JP2005027356A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピュータを介在させずに、カメラからプリンタに画像データを直接転送できるようにする。
【解決手段】
カメラ10は、プリンタからプリントデータ変換ソフトウエアの受信する。プリントデータ変換ソフトはCPU20上で動作し、フラッシュメモリ26に記憶されている画像データをプリントデータに変換する。プリントデータ変換ソフトウエアは、プリントする際の各種のモード設定に関するプログラムと、そのためのユーザ・インターフェースも具備する。フラッシュ・メモリ26に記憶されたプリントデータ変換ソフトウエアは、起動されると、液晶制御回路36にプリントモード設定用ダイヤログのデータを送り、液晶表示パネル34にプリントモード設定用ダイヤログを表示させる。
【選択図】
図2

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関する。
図15は、ディジタルカメラで撮影した画像データをプリントするシステムの従来例の概略構成ブロック図を示す。110は撮影画像を記憶する記憶媒体を具備するディジタル・カメラ、112はパーソナル・コンピュータ、114はプリンタであり、カメラ110は、パーソナル・コンピュータ114と通信ケーブル116を介して接続し、プリンタ114は通信ケーブル118を介してコンピュータ112と接続する。通信ケーブル116は、RS232C等のケーブル規格などに準拠したものであり、通信ケーブル118はセントロニクスなどのケーブル規格に準拠したものである。
ディジタル・カメラ110により撮影された画像データは、内蔵されるフラッシュメモリなどの記憶媒体に記憶される。このときには、通信ケーブル116はカメラ110に接続している必要は無い。撮影後、カメラ110とコンピュータ112を通信ケーブル116で接続し、コンピュータ112の通信ソフトウエアを起動して、カメラ110の記憶媒体に記憶されている任意の画像データをコンピュータ112に読み込む。コンピュータ114に読み込まれた画像データは内蔵される主メモリ又はハードディスクなどに記憶される。
カメラ110からコンピュータ112に取り込まれた画像データを印刷出力したいときには、通信ケーブル118でコンピュータ112にプリンタ114を接続しておく。勿論、コンピュータ112には、接続するプリンタ114を適切に動作させるためのプリンタ・ドライバ(ソフトウエア)がインストールされているものとする。そのプリンタ・ドライバが印刷出力指定された画像データをプリンタ出力用データに変換して通信ケーブル118を介してプリンタ114に供給する。これにより、カメラ110からの画像データが、プリンタ114からプリントアウトされる。
従来例では、カメラ110の撮影画像データを、コンピュータ112のハードディスクなどに記憶し、コンピュータ112上でプリンタ出力用データに変換してから、プリンタ114に供給するので、以下のような欠点がある。
即ち、プリンタへの出力データを作成するためにコンピュータ112を使用するので、カメラ110から一度、コンピュータ112に画像データを取り込む必要があり、配線と操作の作業が煩雑であった。コンピュータを持っていない人は、コンピュータを購入するか、利用可能なコンピュータのある場所に行かなければならない。
カメラ110とコンピュータ112との間、及びコンピュータ112とプリンタ114との間に通信ケーブル116,118を接続しなければならず、撮影画像の印刷出力のための機材のセッティングが非常に煩雑であった。特に、コンピュータ112とプリンタ114は日常的に接続されているとしても、カメラ110とコンピュータ112は必要時に接続されるものであり、通信ケーブル116をコンピュータ112のどのポートに接続すればよいかを、その都度、マニュアルなどで確認しなければならないこともありうる。コンピュータ112の機種によって、接続するポート位置が異なるのが普通であり、これも、面倒さを倍増する一因となる。
本発明は、コンピュータを介在させずに、カメラからプリンタに画像データを直接転送できる撮像装置を提示することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、画像表示部を有する撮像装置であって、ズーム表示を指示する操作部と、画像データを記憶する記憶手段と、前記操作部への操作に応じて、前記記憶手段に記憶された画像データを前記表示装置に拡大表示制御する表示制御部と、前記表示装置にズーム状態で表示されている画像を、プリントするように外部プリンタに出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置の制御方法は、画像表示部を有する撮像装置の制御方法であって、ズーム表示を指示する操作工程と、画像データを記憶する記憶工程と、前記操作工程での操作に応じて、前記記憶工程で記憶された画像データを前記表示装置に拡大表示制御する表示制御工程と、前記表示装置にズーム状態で表示されている画像を、プリントするように外部プリンタに出力する出力工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果がある。撮像装置にプリンタを直接、接続して、ズーム状態の画像を印刷出力させることができる。即ち、コンピュータへの転送と、コンピュータ上でのプリントしたい範囲の選択とズームを必要としない。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の基本構成のブロック図を示す。ディジタル・カメラ10とプリンタ12はそれぞれ、赤外線14による相互通信を可能にする赤外線インターフェース16,18を具備する。カメラ10は、赤外線インターフェース16からプリンタ12に向けて、プリントアウトすべき画像データの赤外線信号を送信する。プリンタ12は、その赤外線信号を赤外線インターフェース18で受信し、印刷出力する。
図2は、ディジタル・カメラ10の内部の概略構成ブロック図を示す。20はディジタル・カメラ10の全体を制御するCPU、22はCPU20の動作プログラム及び固定データを記憶するROM、24はRAM、26は、撮影画像データを記憶するフラッシュメモリである。28は、被写体光学像を光電変換し、そのディジタル映像信号を出力する撮像回路、30は、CPU20の制御下に、撮像回路28からのディジタル映像信号を色処理変換し、その画像データを画像メモリ32に送出する色処理変換回路、34はファインダ、フラッシュ・メモリ26に記憶される画像の再生表示手段、及び現状を示すデータなどを表示する手段として機能する液晶表示パネル、36は、CPU20の制御下で液晶表示パネル34を制御する液晶制御回路、38は、ユーザがカメラ10に種々の指示を入力する操作スイッチ(例えば、シャッタ・スイッチ、モード変換スイッチ、電源スイッチ、画像データ選択スイッチ等の操作スイッチ)、40は操作スイッチ38の状況を取り込む入力ポートである。
42は、赤外線通信方式のひとつであるIrDA(Infrared Data Association)通信方式の変復調及びシリアル通信制御を行ない、赤外線トランシーバ44との間で電気信号を送受信するIrDA通信制御回路である。赤外線トランシーバ44は、IrDA通信制御回路42からの信号を赤外線に変換して送出し、プリンタ12からの赤外線信号を電気信号に変換してIrDA通信制御回路42に出力する。IrDA通信制御回路42と赤外線トランシーバ44が、赤外線インターフェース16を構成する。
46は、CPU20、ROM、RAM、フラッシュメモリ26、色処理変換回路30、画像メモリ32、液晶制御回路36、入力ポート38及びIrDA通信制御回路44を相互に接続する内部バスである。
図3は、プリンタ12の内部の概略構成ブロック図を示す。50は、プリンタ12全体を制御するCPU、52は、CPU50の動作プログラム及び固定データを記憶するROM、54はRAMである。56は、IrDA通信制御回路44と同様の機能のIrDA通信制御回路、58はIrDA通信制御回路56からの信号を赤外線信号に変換して送出し、また、外部からの赤外線信号を電気信号に変換してIrDA通信制御回路56に出力する赤外線トランシーバである。IrDA通信制御回路56及び赤外線トランシーバ58は、赤外線インターフェース18を構成する。60は電源スイッチ及び排紙スイッチなどの各種の操作スイッチ、62は、操作スイッチ60の操作状況を入力する入力ポート、64は、CPU50からのプリンタ・データに従いプリンタ・エンジン66を制御するプリンタエンジン制御回路である。
CPU50、ROM52、RAM54、IrDA通信制御回路56、入力ポート62及びプリンタエンジン制御回路64は、内部バス68を介して相互に接続する。
カメラ10での基本的な動作を説明する。撮像回路28により取り込まれた画像は、色処理変換回路30により所定形式の画像データに変換され、画像メモリ32に一時記憶される。シャッタが押されていない状態では、画像メモリ32に記憶される画像データは、液晶制御回路36により液晶表示パネル34の画面上に画像表示される。即ち、このとき、液晶表示パネル34はファインダの機能を果たすことになる。操作スイッチ38のシャッタが押されると、その操作が入力ポート40及び内部バス46を介してCPU20に伝達され、これに応じて、CPU20は、画像メモリ32の記憶内容をフラッシュ・メモリ26に転送する。このようにして、撮影が行なわれ、撮影画像データが、フラッシュ・メモリ26に蓄積される。
図4は、ディジタルカメラ10の外観斜視図を示す。図2と同じ構成要素には同じ符号を付してある。44aは赤外線を透過する赤外線フィルタであり、赤外線トランシーバ44の発光面及び受光面を覆うように配置されている。38aは操作スイッチ38に含まれるシャッタ・ボタン、38b,38c,38dは液晶表示モードの指定及び表示画像の選択設定などに使用される、操作スイッチ38に含まれるスイッチである。
ディジタルカメラ10からプリンタ12に赤外線通信により画像データを送信し、プリントアウトする動作を説明する。
図5は、カメラ10における動作のフローチャートを示す。カメラ10のCPU20はまず、赤外線I/F16(のIrDA通信制御回路42)にプリンタ12の赤外線I/F18と通信を開始するように指示する。この通信は、IrDAで定められている通信プロトコルに基づいて行なわれる。IrDAの赤外線通信は赤外線を利用した半二重通信であり、データを双方向で通信できる。カメラ10の赤外線I/F16とプリンタ12の赤外線I/F18との間で通信コネクションを設定する(S1)。この後は、設定された通信コネクションを利用して、ディジタルカメラ10とプリンタ12との間で双方向の通信が可能となる。
カメラ10は、プリンタ12に対して、プリントデータ変換ソフトウエアの送信を要求し(S2)、そのプリントデータ変換ソフトウエアの受信開始を待つ(S3)。プリントデータ変換ソフトは、ディジタルカメラ10のCPU20上で動作し、ディジタルカメラ10のフラッシュメモリ26に記憶されている画像データを、プリンタ12がプリント出力可能な形式のデータ(即ち、プリントデータ)に変換するソフトウエアである。プリントデータ変換ソフトウエアは、プリントする際の各種のモード設定に関するプログラムを具備し、また、そのためのユーザ・インターフェースも具備する。
プリントデータ変換ソフトウエアの受信を開始して(S3)、受信を完了すると(S4)、受信したプリントデータ変換ソフトウエアをフラッシュ・メモリ26に記憶する(S5)。そして、フラッシュ・メモリに記憶したプリントデータ変換ソフトウエアを起動する(S6)。いうまでもないが、プリントデータ変換ソフトウエアは、カメラ10のCPU20上で動作可能な形式で記述されている。
起動されたプリントデータ変換ソフトウエアは、液晶制御回路36にプリントモード設定用ダイヤログのデータを送り、液晶表示パネル34にプリントモード設定用ダイヤログを表示させる(S7)。プリントモード設定用ダイヤログの一表示例を図7に示す。図7では、HQモードとHSモードの何れか一方を選択するダイヤログになっている。HQモードは高品位(低速)印刷を指示するモードであり、HSモードは高速(定品位)印刷を指示するモードである。
この状態で、CPU20は、操作スイッチ38b,38c,38dの操作状況を監視し(S8)、入力を待つ(S9)。操作スイッチ38b,38c,38dの操作が、HQモードの選択を示す場合(S10)、フラッシュ・メモリ26に記憶されるプリントすべき像データをHQモードのプリントデータに変換し(S11)、HQモードが選択されなかった場合には、HSモードが選択されたことになるので、フラッシュ・メモリ26に記憶されるプリントすべき画像データをHSモードのプリントデータに変換する(S12)。どちらの場合も、得られたプリントデータは、一時的にフラッシュ・メモリ26又はRAM24に記憶される。
S11又はS12で得られたプリントデータを、通信コネクションが設定されているプリンタ12に向け、赤外線I/F16から送出する(S13)。具体的には、フラッシュ・メモリ26又はRAM24に一時記憶されているプリントデータを内部バス46を介してIrDA通信制御回路42に転送する。IrDA通信制御回路42は、入力したプリントデータを通信用に変調して赤外線トランシーバ44に供給し、赤外線トランシーバ44は赤外線信号として外部に出力する。
プリントデータの送出が完了すると、カメラ10は、カメラ10とプリンタ12との間の赤外線通信コネクションの通信切断要求をプリンタ12に送出し(S14)、プリンタ12との通信コネクションを赤外線I/F16により切断する(S15)。
図6は、プリンタ12の動作フローチャートを示す。図6を参照して、プリンタ12の動作を説明する。赤外線I/F18のIrDA通信制御回路56により、カメラ10との間の通信コネクションを設定する(S21)。カメラ10からのプリントデータ変換ソフトウエア要求を待ち(S22)、その要求を受信すると、プリントデータ変換ソフトウエアをカメラ10に向け送信する(S23)。即ち、ROM52などに記憶するプリントデータ変換ソフトウエアを読み出して内部バス68を介してIrDA通信制御回路56に転送する。IrDA通信制御回路56は、入力したプリントデータ変換ソフトウエアを赤外線送信用に変調し、赤外線トランシーバ58に供給する。赤外線トランシーバ58はIrDA通信制御回路56からの信号を赤外線に変換してカメラ10に向け送信する。
プリントデータ変換ソフトウエアの送信を完了すると、プリントデータの受信を待つ(S24)。プリントデータの受信を開始すると(S24)、まずそのプリントデータがHQモードのプリントデータかどうかを判断する(S25)。
HQモードのプリントデータの場合(S25)、CPU50は、受信したプリントデータをHQモードでプリント処理するようにプリンタ・エンジン制御回路64に指令し、プリンタ・エンジン66から高品位出力させる(S26、S27、S28)。
また、HQモードでないの場合(S25)、CPU50は、受信したプリントデータをHSモードでプリント処理するようにプリンタ・エンジン制御回路64に指令し、プリンタ・エンジン66から高速出力させる(S29、S30、S31)。
プリントデータの受信を終了すると(S28、S31)、プリンタ12は、カメラ10からの、赤外線通信コネクションの通信切断要求の受信を待つ(S32)。通信切断要求を受信すると(S32)、プリンタ12は、カメラ10との間の赤外線通信コネクションを赤外線I/F18により切断する(S33)。
このように、ディジタル・カメラ10とプリンタ12との間で赤外線通信することにより、ディジタル・カメラ10から直接、プリンタ12にデータを送り、プリントアウトさせることができる。
上記実施例では、プリント・モードとしてHQモードとHSモードを選択できるようにしたが、本発明は、このような2つのモードに限定されないことは明らかである。例えば、インク・ジェット・プリンタでは、画像データをプリントするときには擬似中間調処理を行なう必要がある。この擬似中間調処理には、ED法(誤差拡散法)及びディザ法など、いくつかの種類がある。HQモードとHSモードの選択ダイヤログと同様のダイヤログにより擬似中間処理を選択できるようにすればよい。図8は、ED法又はディザ法を設定するダイヤログの一例を示す。
更には、カラーマッチングを設定できるようにしてもよく、種々の条件を設定するのに、液晶表示パネル34にそれら条件を設定するダイヤログを表示し、スイッチ38b,38c,38dによりユーザに所望の条件を設定させればよい。
次に、液晶表示パネル34にズーム表示した画像を、そのズームした大きさでプリントアウトする動作を説明する。図9は、カメラ10の液晶表示パネル34上に表示する画像とプリントアウトとの対応関係を示す。図9(a)がカメラ10の液晶表示パネル34に通常サイズで表示される画像であるとすると、そのプリントアウトは、通常の場合には図9(b)のようになる。本実施例では、図9(a)に示す画像を液晶表示パネル34に図9(c)に示すようにズーム表示した場合、そのプリントアウトとして、図9(d)に示すようにズーム状態での画像の出力とすることができる。
図10は、カメラ10の動作フローチャートを示す。S41−S46は、図5のS1−S6までと同じであるので、細かい説明を省略する。プリントデータ変換ソフトウエアを起動した後(S46)、フラッシュ・メモリ26から指定の画像データを画像メモリ32に読み出し、液晶制御回路36により液晶表示パネル34に表示させる(S47)。
操作スイッチ38の操作状況を監視し(S48、S49)、入力された操作がズーム表示を指示するものかどうかを確認する(S50)。ズーム表示の場合には(S50)、液晶制御回路36に指令して、液晶表示パネル34に画像メモリ32に記憶される画像を拡大表示させる(S51)、表示中の画像データをズーム比率に応じたサイズの画像データに変換し(S52)、得られた画像データをフラッシュ・メモリ26に記憶する(S53)。ズーム表示が選択されない場合には(S50)、画像メモリ32の画像データをフラッシュ・メモリ26に記憶する(S54)。そして、どちらの場合も、フラッシュ・メモリ26に記憶された画像データをプリントデータに変換する(S55)。
その後の処理(S56−S58)は、図5のS13−S15と同じであるので、詳細な説明を省略する。
このようにして、ズーム表示画像の、いわばハードコピーを得ることができる。
本実施例ではまた、プリンタ12にセットされている用紙の大きさに合わせて画像を変バしてプリントアウトすることもできる。図11及び図12は、そのカメラ10側の動作フローチャートを示す。
S61−S66は図5のS1−S6と同じであるので、詳細な説明を省略する。
プリントデータ変換ソフトウエアを起動した後(S66)、液晶表示パネル34にプリント・モード設定用ダイヤログを表示する(S67)。
ここのでプリント・モード設定用ダイヤログの一例を図13に示す。用紙サイズを無視して規定のサイズで画像を印刷する等倍印刷モード又は用紙サイズに合わせて自動変倍して印刷する自動変倍モードを選択でき、用紙サイズに関しても、セットされている用紙サイズ(複数ある場合には、通常利用するとして設定されている用紙サイズ)に設定する用紙自動設定、手動設定の場合に複数の用紙サイズ(図13では、A4、B5及びA5)を選択できる。
スイッチ入力を待ち(S69)、入力があると、それが自動変倍モードか否かを判定する(S70)。自動変倍モードが選択されなかった場合(S70)、等倍印刷モードが選択されたことになるので、画像データを通常印刷サイズのプリントデータに変換する(S76)。
自動変倍モードが選択された場合(S70)、自動用紙設定かどうかも判定する(S71)。A4、B5又はA5の用紙サイズが選択された場合には、自動用紙設定でないことになる。A4、B5又はA5の用紙サイズが選択された場合(S71)、選択された用紙サイズを設定し(S75)、印刷すべき画像データを、設定された用紙サイズに応じたサイズに変倍したプリントデータに変換する(S74)。
自動用紙設定の場合(S71)、プリンタ12にセットされている用紙サイズの情報をプリンタ12に要求する(S72)。プリンタ12は、この要求に従い、設定されている用紙のサイズの情報をカメラ10に送信する。プリンタ12から通知された用紙サイズを設定し(S73)、印刷すべき画像データを、設定された用紙サイズに応じたサイズに変倍したプリントデータに変換する(S74)。
S74又はS76の後、S77−S79は、図5のS13−S15と同じであるので、詳細な説明を省略する。
このような動作により、プリンタ12にセットされている用紙サイズに合わせた画像サイズで画像データをプリントアウトできる。
以上の実施例では、プリンタ12からカメラ10にプリントデータ変換ソフトウエアを転送するので、種々のプリンタ12に幅広く対応でき、プリンタ12が新たな機能を具備する場合には、その新たな機能を即座に享受できるという利点がある。勿論、プリントデータ変換ソフトウエアを予めカメラ10に装備するようにしてもよい。その際、プリントデータ変換ソフトウエアをフラッシュ・メモリ26でなく、ROM22に格納してもよい。
更には、プリントデータ変換ソフトウエアは、プリンタ12からでなく、図14に示すように、他の装置、例えば、コンピュータ70から転送するようにしてもよい。コンピュータ70には、プリンタ12の赤外線インターフェース18と同様の赤外線インターフェース72を設ける。
カメラ10は、プリンタ12に対してしたのと同様に、コンピュータ70に対して、プリントデータ変換ソフトウエアの送信を要求する。コンピュータ70は、この要求に基づいて、カメラ10にプリントデータ変換ソフトウエアを送信し、カメラ10は、受信したプリントデータ変換ソフトウエアをフラッシュ・メモリ26などに記憶する。逆に、コンピュータ70からカメラ10に、プリントデータ変換ソフトウエアの受信を要求し、その承諾を待って、カメラ10にプリントデータ変換ソフトウエアを送信してもよい。
ディジタル・カメラ10とプリンタ12又はコンピュータ70との間の赤外線通信方式としてIrDA方式で説明したが、その他の方式、例えばASK方式でもよいことは明らかである。更には、赤外線通信方式の代わりに、無線通信方式でもよい。無線通信方式には、時分割ディジタル通信方式又はスペクトラム拡散方式などがあり、何れでも良い。
また、有線通信手段には、例えば、USB(Universal Serial Bus)及び1EEE1394等がある。
ディジタル・カメラ10は、ディジタル・スチル・カメラでも、スチル・モードを具備するディジタル・ビデオ・カメラでもよい。撮影画像をリアルタイムでプリントアウトすることを必須とする訳ではないので、記録媒体に記録される画像を再生してディジタル出力できる画像再生装置であっても良い。
本発明の一実施例の全体的な概略構成ブロック図である。 ディジタル・カメラ10の概略構成ブロック図である。 プリンタ12の概略構成ブロック図である。 カメラ10の外観斜視図である。 カメラ10の基本的な動作のフローチャートである。 図5に対応するプリンタ12の動作のフローチャート図である。 プリント・モード選択画面の一例である。 プリント・モード選択画面の別の例である。 ズーム表示とプリントアウトの対応関係の説明図である。 ズーム表示画像をズーム状態でプリントアウトする動作のフローチャートである。 プリンタにセットされた用紙に合わせてプリントする動作のフローチャートの一部である。 プリンタにセットされた用紙に合わせてプリントする動作のフローチャートの残りである。 印刷サイズ選択画面の一例である。 カメラとコンピュータを赤外線通信接続する構成の概略構成ブロック図である。 従来例の概略構成ブロック図である。
符号の説明
10:ディジタル・カメラ
12:プリンタ
14:赤外線
16,18:赤外線インターフェース
20:CPU
22:ROM
24:RAM
26:フラッシュメモリ
28:撮像回路
30:色処理変換回路
32:画像メモリ
34:液晶表示パネル
36:液晶制御回路
38:操作スイッチ
38a:シャッタ・ボタン
38b,38c,38d:操作スイッチ
40:入力ポート
42:IrDA通信制御回路
44:赤外線トランシーバ
44a:赤外線フィルタ
46:内部バス
50:CPU
52:ROM
54:RAM
56:IrDA通信制御回路
58:赤外線トランシーバ
60:操作スイッチ
62:入力ポート
64:プリンタエンジン制御回路
66:プリンタ・エンジン
68:内部バス
70:コンピュータ
72:赤外線インターフェース
110:ディジタル・カメラ
112:パーソナル・コンピュータ
114:プリンタ
116:通信ケーブル
118:通信ケーブル

Claims (4)

  1. 画像表示部を有する撮像装置であって、
    ズーム表示を指示する操作部と、
    画像データを記憶する記憶手段と、
    前記操作部への操作に応じて、前記記憶手段に記憶された画像データを前記表示装置に拡大表示制御する表示制御部と、
    前記表示装置にズーム状態で表示されている画像を、プリントするように外部プリンタに出力する出力手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. さらにズーム比率に応じて、前記画像データをプリントデータに変換する変換手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 画像表示部を有する撮像装置の制御方法であって、
    ズーム表示を指示する操作工程と、
    画像データを記憶する記憶工程と、
    前記操作工程での操作に応じて、前記記憶工程で記憶された画像データを前記表示装置に拡大表示制御する表示制御工程と、
    前記表示装置にズーム状態で表示されている画像を、プリントするように外部プリンタに出力する出力工程
    とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  4. さらにズーム比率に応じて、前記画像データをプリントデータに変換する変換手段とを有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置の制御方法。
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