JP2005021333A - Curtain - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカーテンに係り、特に、カーテン生地に丈方向の波形のひだを維持させることができ、立体感や豪華さを持続し得るカーテンに関する。
【0002】
【従来の技術】
カーテンにおいては、外部からの視線や直射日光を遮るだけでなく、立体感及び豪華さを持たせるために、波形のひだを形成して設けている。
【0003】
従来のカーテンには、波形多孔板の表面を繊維シートで被覆した上型及び下型との間にカーテン生地を強く挟み、上型及び下型の一方から過熱蒸気を供給しながら他方から吸引してカーテン生地に所定時間の湿熱処理を施し、その後カーテン生地に冷風を吹き付けて急冷することにより、波形のひだを形成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来のカーテンには、カーテン生地の上部を一部重ねて縫い合わせることにより、波形のひだを形成したものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−13326号公報(特許請求の範囲、図1)
【特許文献2】
特開平9−10094号公報(第2・3頁、図12〜図14)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のカーテンは、カーテン生地を過熱蒸気等による加工処理を施すことにより波形のひだを形成し、また、カーテン生地の上部を一部重ねて縫い合わせることにより波形のひだを形成している。
【0006】
ところが、カーテン生地に過熱蒸気等による加工処理を施して波形のひだを形成した場合には、長時間使用した場合に、ひだが次第に無くなってしまったり、ひだを維持することができなくなったり、立体感及び豪華さを持続させることが困難な不都合がでる可能性があった。
また、カーテン生地の一部重ねて縫い合わせることにより波形のひだを形成した場合には、縫製加工が複雑になるとともに生地幅を大きく取る必要があり、経済的に不利となる問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、柔軟な材質のカーテン生地を平面視において幅方向各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように加工処理を施し、前記カーテン生地を吊持するフックを設け、このフックは平面視において幅方向各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状に形成して設け、前記カーテン生地の上部に左右方向に延びるフック収容部を形成して設け、このフック収容部に前記フックを挿入して前記カーテン生地を平面視において幅方向各側に交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明のカーテンは、平面視において幅方向各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように加工処理を施した柔軟な材質のカーテン生地の上部に左右方向に延びるフック収容部を形成して設け、このフック収容部に波形形状のフックを挿入してカーテン生地を平面視において幅方向各側に交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させたことにより、カーテン生地のフック収容部にフックを挿入することによって、カーテン生地に形成された丈方向の波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0009】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図4は、この発明の第1実施例を示すものである。図1は、本発明を適用したカーテン2を示すものである。カーテン2は、ポリエステル繊維等による幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4により形成され、フック6によりポール8に吊持される。このカーテン生地4は、平面視において、幅方向A各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように、例えば蒸気による加熱パーマネント加工等の処理を施している。
【0011】
このカーテン生地4を吊持するフック6は、図2・図3に示す如く、フック本体10と掛止部12とから構成される。フック本体10は、平面視において幅方向A各側に山部10Pと谷部10Dとが交互に円弧状に膨らんで連続する長手方向に長い波形形状に形成されている。なお、この実施例のフック本体10は、長手方向両側の端部を幅方向A各側に対して互いに逆方向に円弧状に膨らむ山部10P・谷部10Dに形成している。掛止部12は、フック本体10の長手方向両端部位上方に鉤状に形成して設けられ、前記ポール8の吊持部14に掛止される。ポール8には、両端にストッパ16を取付けて設けている。
【0012】
カーテン生地4は、図4に示す如く、上部に上縁4Uに沿って左右方向Bに延びる鞘状のフック収容部18を形成して設けている。フック収容部18には、フック6のフック本体10が挿入される。フック収容部18に挿入されたフック6の掛止部12は、カーテン生地4の上縁4Uから突出される。また、カーテン生地4の両側縁4R・4Lには、可撓性を有するウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。
【0013】
このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4のフック収容部18にフック6を挿入して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0014】
このように波形形状に形成されたカーテン2は、図1に示す如く、フック6の掛止部12をポール8の吊持部14に掛止することにより吊持される。
【0015】
この実施例においては、フック6のフック本体10の長手方向両側の端部を幅方向A各側に対して互いに逆方向に円弧状に膨らむ山部10Pと谷部10Dとに形成し、このフック6をカーテン生地4のフック収容部18に挿入したカーテン2を2枚用意している。
【0016】
この2枚のカーテン2は、図1において右側のカーテン生地4の左右方向B左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4の左右方向B右側の山部4Pとが傾斜して略平行に重なり合うように配設して、フック6の掛止部12をポール8の吊持部14に掛止することにより、のれん風にポール8に吊持している。
【0017】
このように、このカーテン2は、連続する波形形状に形成された柔軟な材質のカーテン生地4の上部に左右方向Bに延びるフック収容部18を形成し、このフック収容部18に波形形状のフック6を挿入して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0018】
これにより、このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4のフック収容部18にフック6を挿入することによって、カーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0019】
このため、このカーテン2は、カーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【0020】
なお、この実施例においては、フック6をカーテン生地4のフック収容部18に挿入したカーテン2を2枚用意してポール8にのれん風に吊持したが、図5・図6に示す如く、1枚のカーテン2をタピストリー風に吊持することもできる。
【0021】
図5に示すカーテン2をポール8に吊持するフック6は、図6に示す如く、波形形状のフック本体10の長手方向両側の端部を幅方向A各側に対して互いに同方向に円弧状に膨らむ山部10P・10Pに形成し、このフック6を連続する波形形状に形成されたカーテン生地4のフック収容部18に挿入して、カーテン生地4の左右方向B両側が対称になるにように山部4Pを配置し、フック6の掛止部12をポール8の吊持部14に掛止することにより、1枚のカーテン2をタピストリー風にポール8に吊持している。
【0022】
また、この実施例のフック6は、フック本体10に掛止部12を一体に設けたが、図7〜図9に示す如く別体に設けることもできる。
【0023】
図7に示すカーテン2をポール8に吊持するフック22は、図8に示す如く、フック本体24と掛止具26とから構成される。フック本体24は、平面視において幅方向A各側に山部24Pと谷部24Dとが交互に円弧状に膨らんで連続する長手方向に長い波形形状に形成され、挿通孔28を形成して設けている。
【0024】
掛止具24は、図9に示す如く、フック本体24を両側から挟む平行な2枚の挟持部30と、この2枚の挟持部30の上縁を連結する連結部32とにより断面逆U字形状に形成して設けている。掛止具26は、連結部32に前記ポール8の吊持部14に掛止される鉤状の掛止部34を設け、各挟持部30に挿通孔36を夫々形成して設けている。挿通孔36には、挟持部28の外側からボルト38及び袋状のナット40を挿通して互いに締め付ける。
【0025】
このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部の上縁4Uに沿って左右方向Bに延びる鞘状のフック収容部18を形成し、このフック収容部18にフック22のフック本体24を挿入することにより、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させて設けている。
【0026】
このカーテン2は、図7に示す如く、カーテン生地4の上縁4Uのフック収容部18両側からフック本体24を挟むように掛止具26の2枚の挟持部30を当て、フック収容部18の図示しない挿通孔とフック本体24の挿通孔28と挟持部30の挿通孔36とにボルト38及びナット40を挿通して互いに締め付けて掛止具26を取付け、この係止具26の掛止部34をポール8の吊持部14に掛止することにより吊持される。
【0027】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4の上縁4Uのフック収容部18両側からフック本体24を挟むように掛止具26をボルト38及びナット40で取付けていることにより、カーテン生地4とフック22とを掛止具26によって堅固に一体化することができる。
【0028】
また、フック22と掛止具26とは、1枚のカーテン2をタピストリー風にポール8に吊持している場合にも、図10〜図12に示す如く別体に設けることもできる。
【0029】
即ち、図10に示すカーテン2をタピストリー風にポール8に吊持するフック22は、図11に示す如く、フック本体24と掛止具26とから構成され、波形形状に形成されるフック本体24に挿通孔28を形成して設けている。
【0030】
掛止具26は、図12に示す如く、2枚の挟持部30とこれらを連結する連結部32とにより断面逆U字形状に形成して設け、連結部32に鉤状の掛止部34を設け、挟持部30に挿通孔36を形成して設けている。挟持部30の挿通孔36には、ボルト38及び袋状のナット40を挿通して互いに締め付ける。
【0031】
このカーテン2は、図10に示す如く、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部のフック収容部18にフック22のフック本体24を挿入してカーテン生地4を波形形状に安定化させ、カーテン生地4の上縁4Uのフック収容部18両側からフック本体24を挟むように2枚の挟持部30を当て、ボルト38及びナット40を締め付けて掛止具26を取付け、掛止部34をポール8の吊持部14に掛止することによりタピストリー風に吊持される。
【0032】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4の上縁4U両側からフック本体24を挟むように掛止具26をボルト38及びナット40で取付けていることにより、カーテン生地4とフック22とを掛止具26によって堅固に一体化することができる。
【0033】
また、図10〜図12に示すカーテン2は、図13〜図15に示す如くのれん風に形成することもできる。
【0034】
カーテン2は、図13に示す如く、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部に上縁4Uに沿って左右方向Bに延びる鞘状のフック収容部18を形成して設け、このフック収容部16に四角形状の挿通孔18Aを形成して設け、フック収容部18の下方に複数枚の帯形状の細幅部4Aを垂下して設けるとともに隣接する細幅部4Aの対向する左右方向B各側縁4AL・4ARが重なるように配設している。
【0035】
このカーテン2を吊持するフック22は、フック本体24と掛止具26とから構成される。波形形状に形成されるフック本体24には、図14に示す如く、四角形状の挿通孔28を形成して設けている。掛止具26は、図15に示す如く、2枚の挟持部30とこれらを連結する連結部32とにより断面逆U字形状に形成して設け、連結部32に鉤状の掛止部34を設け、挟持部30に四角形状の挿通孔36を形成して設けている。挟持部30の挿通孔36には、ボルト38及び袋状で四角形状のナット40を挿通して互いに締め付ける。
【0036】
このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部のフック収容部18にフック22のフック本体24を挿入してカーテン生地4を波形形状に安定化させ、カーテン生地4の上縁4Uのフック収容部18両側からフック本体24を挟むように2枚の挟持部30を当て、フック収容部18の挿通孔18Aとフック本体24の挿通孔28と挟持部30の挿通孔36とにボルト38及びナット40を挿通して互いに締め付けて掛止具26を取付け、掛止部34を図示しないポール8の吊持部14に掛止することによりのれん風に吊持される。
【0037】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4の上縁4U両側からフック本体24を挟むように掛止具26をボルト38及びナット40で取付けていることにより、カーテン生地4とフック22とを掛止具26によって堅固に一体化することができる。
【0038】
さらに、図16〜図19は、第1実施例を適用したスクリーン風のカーテン2を示すものである。このカーテン2は、図16に示す如く、ポリエステル繊維等による幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4により形成され、フック6によりレール42に吊持される。このカーテン生地4は、平面視において、幅方向A各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように加工処理を施している。
【0039】
フック6は、図17に示す如く、フック本体10と掛止部12とから構成される。フック本体10は、平面視において幅方向A各側に山部10Pと谷部10Dとが交互に円弧状に膨らんで連続する長手方向に長い波形形状に形成され、また、長手方向両側の端部を幅方向A各側に対して互いに同方向に円弧状に膨らむ山部10P・10Pに形成している。掛止部12は、フック本体10の長手方向両端部位上方に環状に形成して設けられ、図18に示す如く、前記レール42に取付けたブラケット44の吊持部46に取付ねじ48により取付けられる。
【0040】
また、カーテン2には、図19に示す如く、波形ウエイト50を設けている。波形ウエイト50は、平面視において幅方向A各側に山部50Pと谷部50Dとが交互に円弧状に膨らんで連続する長手方向に長い波形形状に形成され、また、長手方向両側の端部を幅方向A各側に対して互いに同方向に円弧状に膨らむ山部50P・50Pに形成している。
【0041】
カーテン生地4は、図16に示す如く、上部に上縁4Uに沿って左右方向Bに延びる鞘状のフック収容部18を形成して設けている。フック収容部18には、フック6のフック本体10が挿入される。フック収容部18に挿入されたフック6の掛止部12は、カーテン生地4の上縁4Uから突出される。また、カーテン生地4の両側縁4R・4Lには、可撓性を有するウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。
【0042】
カーテン生地4は、下部に下縁4Bに沿って左右方向Bに延びる鞘状のウエイト収容部52を形成して設けている。ウエイト収容部52には、波形ウエイト50が挿入される。また、カーテン生地4は、左右方向Bの中間にリングテープ54を上下方向に2列平行に配列して設けている。リングテープ54には、昇降コード56を挿通している。昇降コード56は、下端をカーテン生地4の下縁4Bに固設し、上端をレール42内に収容して補助コード58に連絡している。
【0043】
このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4のフック収容部18にフック6を挿入するとともにウエイト収容部52に波形ウエイト50を挿入して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させるとともに、カーテン生地4の左右方向B両側が対称になるにように山部4Pを配置し、フック6の掛止部12をレール42に取付けたブラケット44の吊持部46に取付ねじ48によって取付けることによりスクリーン風に吊持される。
【0044】
レール42にスクリーン風に吊持されたカーテン2は、補助コード58を操作することにより昇降コード56によって昇降し、開閉することができる。
【0045】
このように、このカーテン2は、連続する波形形状に形成された柔軟な材質のカーテン生地4の上部のフック収容部18に波形形状のフック6を挿入するとともに下部のウエイト収容部52に波形ウエイト50を挿入して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0046】
これにより、このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4のフック収容部18及びウエイト収容部52にフック6及び波形ウエイト50を挿入することによって、カーテン生地4に形成された丈方向Cの波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0047】
このため、このカーテン2は、カーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【0048】
なお、このスクリーン風のカーテン2は、フック6のフック本体10に掛止部12を一体に設けたが、図20〜図23に示す如く別体に設けることもできる。
【0049】
図20に示すカーテン2をスクリーン風にレール42に吊持するフック22は、図21に示す如く、フック本体24と掛止具26とから構成され、波形形状に形成されるフック本体24に挿通孔28を形成して設けている。
【0050】
掛止具26は、図22に示す如く、2枚の挟持部30とこれらを連結する連結部32とにより断面逆U字形状に形成して設け、連結部32に鉤状の掛止部34を設け、挟持部30に挿通孔36を形成して設けている。挿通孔36には、ボルト38及び袋状のナット40を挿通して互いに締め付ける。
【0051】
このカーテン2は、図20に示す如く、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部のフック収容部18に波形形状のフック22を挿入するとともに下部のウエイト収容部52に波形ウエイト50を挿入してカーテン生地4を波形形状に安定化させ、図23に示す如く、カーテン生地4の上縁4Uのフック収容部18両側からフック本体24を挟むように2枚の挟持部30を当て、ボルト38及びナット40を挿通して締め付けて掛止具26を取付け、掛止部34をレール42に取付けたブラケット44の吊持部46に取付ねじ48で取付けることによりスクリーン風に吊持される。
【0052】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4の上縁4U両側からフック本体24を挟むように掛止具26をボルト38及びナット40で取付けていることにより、カーテン生地4とフック22とを掛止具26によって堅固に一体化することができる。
【0053】
また、このカーテン2においては、カーテン生地4の下部のウエイト収容部52に波形ウエイト50を挿入してスクリーン風のカーテン2を形成したが、図24に示す如く、バルーンスクリーン風のカーテン2に形成することもできる。
【0054】
図24に示すカーテン2は、カーテン生地4の上部のフック収容部18にフック22を挿入する一方で、カーテン生地4の下部に波形ウエイト50を挿入せず、カーテン生地4の両側縁4R・4Lに可撓性を有するウエイトコード20を埋設している。
【0055】
このカーテン2は、左右方向Bの中間にリングテープ54を上下方向に2列平行に配列するとともに両側縁4R・4L近傍にリングテープ54を上下方向に配列して昇降コード56を夫々挿通し、各昇降コード56の下端に紡錘型ウエイト60を取付けるとともに上端をレール42内に収容して補助コード58に連絡することにより、バルーンスクリーン風に形成したものである。
【0056】
このカーテン2は、補助コード58を操作することにより、昇降コード56によってカーテン生地4の下縁4Bをバルーン状に形成して昇降し、開閉することもできる。
【0057】
図25〜図29は、第2実施例を示すものである。図25において、2はカーテンである。カーテン2は、幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4により形成され、フック62により吊持される。このカーテン生地4は、平面視において、幅方向A各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように加工処理を施している。
【0058】
フック62は、図26に示す如く、フック本体64と掛止部66とから構成される。フック本体64は、平面視において長手方向中間部位を挟んで両側部位の山部64Pと谷部64Dとが幅方向A各側に互いに逆方向に円弧状に膨らむ波形形状に形成して設けている。掛止部66は、フック本体64の長手方向中間部位上方に方形枠状に形成して設け、図示しないレールに沿って走行するランナ群の各キャリヤに回転自在に掛止される。なお、方形枠状の掛止部66は、第1実施例と同様に、鉤状あるいは環状に形成することもできる。
【0059】
このフック62は、図25に示す如く、フック本体64を長手方向に複数並べて、隣接するフック62を構成する2つのフック本体64の対向する長手方向一端部の山部64Pと長手方向他端部の谷部64Dとをヒンジ68により回動自在に連結して連続する波形形状のフック連続体70を形成して設けている。ヒンジ68は、隣接する一方のフック62に取付けられる一側取付体72と、他方のフック62に取付けられる他側取付体74と、これら各側取付体72・74を回動自在に連結するピン76とにより、フック62と別体に形成されている。
【0060】
フック連続体70は、図27に示す如く、ヒンジ68により隣接するフック62を構成する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが近接するように重ならせて折りたたむことができるとともに、図25に示す如く、ヒンジ68により隣接するフック62を構成する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが離間するように引き離して延長することができる。
【0061】
前記カーテン生地4は、上縁4Uの両側縁4R・4L間に各フック本体64の長さに相当する間隔で切欠部78を形成して設けるとともに、両側縁4R・4L及び両側縁4R・4L間にフック本体64の長さに相当する間隔で可撓性を有するウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。
【0062】
このカーテン2は、図25に示す如く、連続する波形形状に形成したフック連続体70の各フック本体64をカーテン生地4の上縁4Uに、フック本体64の長さに相当する間隔で形成した切欠部78にフック本体64間のヒンジ68が位置されるように取付けている。これにより、カーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0063】
このように波形形状に形成されたカーテン2は、各フック62の掛止部66を図示しないレールに沿って走行するランナ群の各キャリヤに回転自在に掛止することにより吊持される。吊持されたカーテン2は、図25に示す如く、ヒンジ68により隣接するフック62を構成するフック本体64の各山部64Pと各谷部64Dとが離間するように引き離して延長することによりカーテン生地4が広げられ、閉じられている。
【0064】
閉じられたカーテン2は、図28に示す如く、開き始めると、掛止部66を中心に各フック62が回転されて、ヒンジ68により隣接する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが次第に近接するように折りたたまれる。開き始めたカーテン2は、さらに開くと、図29に示す如く、掛止部66を中心に各フック62がさらに回転されて、ヒンジ68により隣接する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが近接するように重なって折りたたまれることによりカーテン生地4がたたまれ、開かれる。
【0065】
このように、このカーテン2は、連続する波形形状に形成したフック連続体70を連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上縁4Uに取付けて、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0066】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4の上縁4Uにフック連続体70を取付けることによって、カーテン生地4に形成された丈方向Cの波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0067】
このため、このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【0068】
また、このカーテン2は、フック連続体70の各フック62をヒンジ68により回動自在に連結して折りたたみ延長自在に設けていることにより、カーテン生地4に形成した丈方向Cの波形のひだを維持した状態で、各フック62によって閉じた状態と開いた状態にすることができ、立体感を与えることができる。
【0069】
なお、この実施例においては、1枚のカーテン2を例示したが、2枚のカーテン2を吊持することができる。
【0070】
2枚のカーテン2を吊持する場合には、図30に示す如く、連続する波形形状に形成された2枚のカーテン生地4の上縁4Uに夫々フック連続体70を取付けている。右側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70には、左右方向B左端に臨むフック62のフック本体64に左側案内突起80Lを設けている。左側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70には、左右方向B右端に臨むフック62のフック本体64に右側案内突起80Rを設けている。左側案内突起80Lと右側案内突起80Rとは、互いに逆方向に湾曲するように突出させて設けている。
【0071】
2枚のカーテン2を開閉する際には、右側のカーテン生地4の左右方向B左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4の左右方向B右側の山部4Pとが、傾斜して略平行に重なりあった状態で接離する。このとき、左側案内突起80Lと右側案内突起80Rとは、左側の山部4Pと右側の谷部4Dとが重なり合った状態で円滑に接離するように案内することができる。
【0072】
これにより、この2枚のカーテン2は、開閉をスムーズに行うことができる。
【0073】
なお、この実施例のカーテン2は、幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4により形成したが、図31・図32に示す如く帯形状に形成することができる。
【0074】
図31・図32に示すカーテン2を吊持するフック62は、波形形状に形成したフック本体64とこのフック本体に形成した掛止部66とから構成され、ヒンジ68により回動自在に連結して連続する波形形状のフック連続体70を形成して設けている。
【0075】
前記帯形状のカーテン生地4は、フック本体64の長さよりもわずかに長い幅を有する帯形状に形成して設けるとともに、両側縁4R・4Lにウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。この帯形状のカーテン生地4は、平面視において、左右方向B中間部位を挟んで両側部位が幅方向A各側に互いに逆方向に円弧状に膨らむ波形形状になるように加工処理を施している。
【0076】
このカーテン2は、図31に示す如く、連続する波形形状に形成したフック連続体70の各フック本体64を各カーテン生地4の上縁4Uに、隣接するカーテン生地4の各側縁4L・4Rが重なり合うように取付けている。これにより、カーテン2は、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状に安定化させている。また、このカーテン2は、カーテン生地4の上部の各側縁4L・4Rに各側案内突体82L・82Rを取付けて設けている。各側案内突体82L・82Rは、互いに逆方向に湾曲するように突出させて設けている。
【0077】
このカーテン2は、各フック62の掛止部66を図示しないレールに沿って走行するランナ群の各キャリヤに回転自在に掛止することにより吊持される。吊持されたカーテン2は、図31に示す如く、ヒンジ68により隣接するフック62を構成する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが離間するように引き離して延長することによりカーテン生地4を広げられ、閉じられている。
【0078】
閉じられて吊持されたカーテン2は、開き始めると、掛止部66を中心に各フック62が回転されて、ヒンジ68により隣接する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが次第に近接するように折りたたまれ、さらに開くと、図32に示す如く、ヒンジ68により各フック62がさらに回転されて、隣接する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが近接するように重なって折りたたまれることにより各カーテン生地4がたたまれ、開かれる。
【0079】
このとき、カーテン2は、右側のカーテン生地4の左右方向B左側縁4Lの左側案内突体82Lと左側のカーテン生地4の左右方向B右側縁4Rの右側案内突体82Rとによって、右側のカーテン生地4の左右方向B左側縁4Lと左側のカーテン生地4の左右方向B右側縁4Rとが重なり合った状態で円滑に接離するように案内することができる。
【0080】
これにより、帯形状のカーテン2は、開閉をスムーズに行うことができる。
【0081】
また、この各側案内突体82L・82Rを設けた帯形状のカーテン2は、1枚を例示したが、図33・図34に示す如く2枚のカーテン2を吊持することができる。
【0082】
図33・図34に示す2枚のカーテン2は、波形形状に形成された帯形状の複数のカーテン生地4の上縁4Uに夫々フック連続体70の各フック62を、隣接するカーテン生地4の各側縁4L・4Rが重なり合うように取付けている。
【0083】
各カーテン2は、右側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70の、左右方向B左端に臨むフック62のフック本体64に左側案内突起80Lを設け、左側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70の、左右方向B右側のフック62のフック本体64に右側案内突起80Rを設け、これら左側案内突起80Lと右側案内突起80Rとは互いに逆方向に湾曲するように突出させて設ける。
【0084】
また、2枚のカーテン2には、帯形状の複数のカーテン生地4の上部の各側縁4L・4Rに各側案内突体82L・82Rを取付けて設けている。各側案内突体82L・82Rは、互いに逆方向に湾曲するように突出させて設けている。
【0085】
2枚のカーテン2を開閉する際には、右側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70の左側案内突起80Lと左側のカーテン生地4に取付けたフック連続体70の右側案内突起80Rとによって、右側のカーテン生地4左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4右側の山部4Pとが重なり合った状態で円滑に接離するように案内することができる。
【0086】
また、2枚のカーテン2を開閉する際には、隣接する右側のカーテン生地4の左側案内突体82Lと左側のカーテン生地4の右側案内突体82Rとによって、右側のカーテン生地4の左右方向B左側縁4Lと左側のカーテン生地4の左右方向B右側縁4Rとが重なり合った状態で円滑に接離するように案内することができる。
【0087】
これにより、帯形状の2枚のカーテン2は、開閉をスムーズに行うことができる。
【0088】
なお、この実施例のフック連続体70は、別体のヒンジ68によりフック62を回動自在に連結して連続する波形形状に形成したが、図35〜図37に示す如く一体に設けることもできる。
【0089】
図35〜図37に示すヒンジ84は、フック本体64と鉤状の掛止部66とを備えたフック62の長手方向各端部に設けられている。ヒンジ84は、図36に示す如く、フック本体64の長手方向一端部の山部64Pに形成した上下において平行な一対の一側取付体86と、長手方向他端側の谷部64Dに形成した前記一対の一側取付体86間に挿入位置される他側取付体88と、これら各側取付体86・88に挿通されて回動自在に連結するピン90とから構成される。
【0090】
フック62は、フック本体64を長手方向に複数並べて、隣接するフック62を構成する一方のフック本体64の長手方向一端部の一側取付体86間に他方のフック本体64の長手方向他端部の他側取付体88を挿入してピン90を挿通してヒンジ84を構成し、このヒンジ84により回動自在に連結して連続する波形形状のフック連続体70を形成して設けている。
【0091】
このフック連続体70は、図35に記す如く、ヒンジ84により隣接するフック62を構成する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが離間するように引き離して延長することができるとともに、図37に示す如く、ヒンジ84により隣接するフック62を構成する各フック本体64の山部64Pと谷部64Dとが近接するように重ならせて折りたたむことができる。
【0092】
これにより、このフック連続体70は、カーテン2の開閉をスムーズに行うことができ、ヒンジ84をフック62に一体に形成して設けていることにより、フック62どうしの連結剛性を高めることができる。
【0093】
図38は、第3実施例を示すものである。図38において、2はタピストリー風のカーテンである。カーテン2は、幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4により形成され、両側縁4R・4Lに可撓性を有するウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。このカーテン生地4は、平面視において、幅方向A各側に交互に円弧状に膨らんで連続する波形形状になるように加工処理を施している。カーテン生地4の上部には、複数の永久磁石からなるハト目92を上縁4に沿って左右方向Bに等間隔に配列して取付けて設けている。
【0094】
カーテン2は、複数のハト目92に対してカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール94を挿通して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に形成して設けている。また、このカーテン2は、複数のハト目92に対してカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール94を挿通した場合に、カーテン生地4の各側縁4L・4Rに夫々山部4Pが形成されるように、カーテン生地4に複数のハト目92に取付けて設けている。ポール94には、両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けている。
【0095】
この第3実施例のカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の上部に複数のハト目92を左右方向Bに等間隔に配列して取付け、これら複数のハト目92に対してカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール94を挿通し、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させるとともに、カーテン生地4の左右方向B両側が対称になるように夫々山部4Pを配置することにより、タピストリー風にポール94に吊持している。
【0096】
これにより、このカーテン2は、カーテン生地4のハト目92にポール94を挿通することによって、カーテン生地4に形成された丈方向Cの波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0097】
このため、このカーテン2は、連続する波形形状に形成されたカーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【0098】
また、このカーテン2は、カーテン生地4の上部に永久磁石からなるハト目92を取付けて設けるとともに、ポール94の両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けていることにより、カーテン生地4の各側縁4L・4R側のハト目92をストッパ96に吸着させて、たたまれることを防止することができ、開いた状態に維持することができる。
【0099】
なお、この実施例においては、1枚のカーテン2を例示したが、図39〜43に示す如く2枚のカーテン2を吊持することができる。
【0100】
図39〜図43に示す連続する波形形状に形成された2枚のカーテン2は、図39に示す如く、幅広形状の柔軟な材質のカーテン生地4の両側縁4R・4Lに可撓性を有するウエイトコード20を上縁4Uから下縁4Bまで埋設し、カーテン生地4の上部に複数の永久磁石からなるハト目92を上縁4に沿って左右方向Bに等間隔に配列して取付けて設けている。
【0101】
2枚のカーテン2は、図39において、複数のハト目92に対してカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール94を挿通して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に形成して設けるとともに、右側のカーテン生地4の左右方向B左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4の左右方向B右側の山部4Pとが傾斜して略平行に重なり合うように配設して、ポール94に吊持している。ポール94は、両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けている。
【0102】
また、このカーテン2は、図40・図41に示す如く、右側のカーテン生地4の上部の左側縁4Lに左側案内突体82Lを取付けて設けるとともに、左側のカーテン生地4の上部の右側縁4Rに右側案内突体82Rを取付けて設けている。
各側案内突体82L・82Rは、図42・図43に示す如く、互いに逆方向に湾曲するように突出させて対向させ、カーテン生地4の上部の各側縁4L・4Rに取付けて設けている。
【0103】
2枚のカーテン2を開閉する際には、右側のカーテン生地4の左右方向B左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4の左右方向B右側の山部4Pとが、傾斜して略平行に重なりあった状態で接離する。このとき、左側案内突体82Lと右側案内突体82Rとは、左側の山部4Pと右側の谷部4Dとが重なり合った状態で円滑に接離するように案内することができる。
【0104】
これにより、2枚のカーテン2は、開閉をスムーズに行うことができる。
【0105】
また、この実施例においては、1本のポール94によりカーテン2を吊持したが、図44・図45に示す如く2本のポール94に各々カーテン2を吊持することができる。
【0106】
図44に示す2枚のカーテン2は、幅広形状の柔軟な材質の連続する波形形状に形成されたカーテン生地4の両側縁4R・4Lに可撓性を有するウエイトコード18を上縁4Uから下縁4Bまで埋設し、カーテン生地4の上部に複数の永久磁石からなるハト目92を上縁4に沿って左右方向Bに等間隔に配列して取付けて設けている。
【0107】
2本のポール94は、図45に示す如く、両端に永久磁石からなるストッパ96を夫々取付けて設け、平面視において右側のポール94と左側のポール94とが平行し且つ正面視において右側のポール94の左端部分と左側のポールの右端部分とが重なるように、連結具98により右側のポール94の左端部分と左側のポールの右端部分とを連結してポール連結体100を形成して設けている。連結具98には、板状の取付金具102を設けている。
【0108】
2枚のカーテン2は、複数のハト目92に対してカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール連結体100のポール94を夫々挿通して、カーテン生地4を平面視において幅方向A各側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に形成して設けている。
【0109】
2枚のカーテン2は、閉じた状態において、右側のカーテン生地4の左右方向B左側の谷部4Dと左側のカーテン生地4の左右方向B右側の山部4Pとが正面視において重なりあった状態になる。
【0110】
これにより、2枚のカーテン2は、閉じた状態において、右側のカーテン生地4と左側のカーテン生地4とを正面視において重なりあった状態にすることができ、遮光性や隠蔽性を高めることができる。
【0111】
なお、ポール連結体100は、連結具98に取付金具102を設けたが、図46に示す如く、連結具98に取付穴104を形成することができ、また、図47に示す如く、連結具98に鉤状の取付具106を設けるとともに2本のポール94の各一側端に夫々板状の取付金具108を設けることができる。
【0112】
さらに、ポール連結体100は、図48に示す如く、各ポール94に夫々複数のハト目92を摺動自在に装着し、このハト目92の環状の吊持具110にカーテン生地4の掛止具(図示せず)を掛止することにより、カーテン生地4に波形のひだ形成してポール94に吊持することができる。
【0113】
図49・図50は、第4実施例を示すものである。カーテン2は、図49に示す如く、柔軟な材質で帯形状のカーテン生地4により形成され、両側縁4R・4Lに可撓性を有するウエイトコード18を上縁4Uから下縁4Bまで埋設している。柔軟な材質の帯形状のカーテン生地4は、平面視において幅方向一側に円弧状に膨らんだ形状になるように加工処理を施している。このカーテン2は、カーテン生地4の上部で且つ左右方向B各側縁4L・4R近傍に永久磁石からなる長円形状のハト目92を取付けて設けている。ポール94は、図50に示す如く、断面長円形状に形成され、両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けている。
【0114】
カーテン2は、帯形状のカーテン生地4を左右方向Bに複数並べて、隣接するカーテン生地4を交互に幅方向A両側に円弧状に膨らんだ状態で配列して、隣接するカーテン生地4の対向する左右方向B側縁4L・4Rを重ねて、ハト目92どうしを一致させて設けている。
【0115】
カーテン2は、隣接するカーテン生地4の対向する左右方向B側縁4L・4Rを重ねた状態で、一致されたハト目92に対して帯形状のカーテン生地4の幅方向A各側から交互にポール94を挿通して、帯形状のカーテン生地4を平面視において幅方向A両側に山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させている。
【0116】
第4実施例のカーテン2は、左右方向Bに並列した複数の帯形状のカーテン生地4の対向する左右方向B側縁4L・4Rを重ね、一致されたハト目92に対してポール94を挿通して、カーテン生地4を平面視において山部4Pと谷部4Dとが交互に円弧状に膨らむ波形形状に安定化させてポール94に吊持している。
【0117】
これにより、このカーテン2は、帯形状のカーテン生地4のハト目92にポール94を挿通することによって、カーテン生地4に形成された丈方向Cの波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
【0118】
このため、このカーテン2は、カーテン生地4に丈方向Cの波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【0119】
また、このカーテン2は、複数の帯形状のカーテン生地4の対向する左右方向B各側縁4L・4Rを重ねた状態で、一致されたハト目92にポール94を挿通してカーテン生地4を波形形状に安定化させていることにより、遮光性や隠蔽性を高めることができる。
【0120】
さらに、このカーテン2は、カーテン生地4に永久磁石からなるハト目92を取付けて設けるとともにポール94の両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けていることにより、隣接するカーテン生地4のハト目92どうしを吸着させるとともに左右方向B両端のカーテン生地4のハト目92をポール94のストッパ96に吸着させることができ、隣接する各カーテン生地4を広げて左右方向B各側縁4L・4Rを重ねた状態に維持することができる。
【0121】
さらにまた、このカーテン2は、長円形状のハト目92に断面長円形状のポール94を挿通していることにより、カーテン2の縦方向の姿勢を安定させることができる。
【0122】
なお、この実施例においては、カーテン生地4に永久磁石からなる長円形状のハト目92を取付けて設け、ポール94を断面長円形状に形成して両端に永久磁石からなるストッパ96を取付けて設けたが、図51・図52に示す如くハト目92やポール94の形状を変更することができる。
【0123】
図51・図52に示すカーテン2は、図50に示す如く、帯形状の平面視において円弧状に膨らんだ形状のカーテン生地4にハト目92を取付けるとともにハト目92に挿通されるポール94を設け、ポール94の両端にストッパ96を取付けている。カーテン生地4に取付けられるハト目92は、図52に示す如く、環状に形成して設けるとともに内周の径方向対称位置に溝部112を形成して設けている。ハト目92に挿通されるポール94は、断面円形状に形成するとともに外周の径方向対称位置に前記溝部112に摺動可能に係合される突部114を形成して設けている。
【0124】
これにより、このカーテン2は、ハト目92の溝部112にポール94の突部114を係合させていることにより、カーテン2の縦方向の姿勢をさらに安定させることができる。
【0125】
【発明の効果】
このように、この発明のカーテンは、連続する波形形状に形成されたカーテン生地のフック収容部にフックを挿入することによって、カーテン生地に形成された丈方向の波形のひだを保持させることができる。また、カーテン生地4の上部を一部重ねて縫い合わせることによりひだを形成していないので、生地幅を大きく取る必要がない。
このため、このカーテンは、カーテン生地に丈方向の波形のひだを維持させることができ、縫製加工を簡素化して少ない生地で立体感や豪華さを出させることができ、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すカーテンの斜視図である。
【図2】第1実施例のフックの平面図である。
【図3】第1実施例のフックの斜視図である。
【図4】第1実施例のカーテン生地の斜視図である。
【図5】第1の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図6】第1の変形例のフックの斜視図である。
【図7】第2の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図8】第2の変形例のフックの斜視図である。
【図9】第2の変形例の掛止具の斜視図である。
【図10】第3の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図11】第3の変形例のフックの斜視図である。
【図12】第3の変形例の掛止具の斜視図である。
【図13】第4の変形例を示すカーテン生地の斜視図である。
【図14】第4の変形例のフックの斜視図である。
【図15】第4の変形例の掛止具の斜視図である。
【図16】第5の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図17】第5の変形例のフックの斜視図である。
【図18】第5の変形例のブラケット及び掛止部の斜視図である。
【図19】第5の変形例の波形ウエイトの斜視図である。
【図20】第6の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図21】第6の変形例のフックの斜視図である。
【図22】第6の変形例の掛止具の斜視図である。
【図23】第6の変形例のブラケット及び掛止部の斜視図である。
【図24】第7の変形例を示すカーテンの斜視図である。
【図25】第2実施例を示すカーテンの斜視図である。
【図26】第2実施例のフックの平面図である。
【図27】第2実施例のフック連続体の平面図である。
【図28】第2実施例の開き始めた状態のカーテンの斜視図である。
【図29】第2実施例の完全に開いた状態のカーテンの斜視図である。
【図30】第1の変形例のカーテンの斜視図である。
【図31】第2の変形例のカーテンの斜視図である。
【図32】第2の変形例の完全に開いた状態のカーテンの斜視図である。
【図33】第3の変形例の開き始めた状態のカーテンの斜視図である。
【図34】第3の変形例のカーテンの斜視図である。
【図35】第4の変形例の延長した状態のフック連続体の斜視図である。
【図36】第4の変形例のたたみ始めた状態のフック連続体の斜視図である。
【図37】第4の変形例の完全にたたんだ状態のフック連続体の斜視図である。
【図38】第3実施例を示すカーテンの斜視図である。
【図39】第1の変形例のカーテンの斜視図である。
【図40】第1の変形例の左側のカーテン生地の右側縁の要部斜視図である。
【図41】第1の変形例の右側のカーテン生地の左側縁の要部斜視図である。
【図42】第1の変形例の右側案内突体の斜視図である。
【図43】第1の変形例の左側案内突体の斜視図である。
【図44】第2の変形例のカーテンの斜視図である。
【図45】第2の変形例のポール連結体の斜視図である。
【図46】第3の変形例のポール連結体の斜視図である。
【図47】第4の変形例のポール連結体の斜視図である。
【図48】第5の変形例のポール連結体の斜視図である。
【図49】第4実施例を示すカーテンの斜視図である。
【図50】第4実施例のポールの部分斜視図である。
【図51】第1の変形例のカーテンの斜視図である。
【図52】第1の変形例のポールの部分斜視図である。
【符号の説明】
2 カーテン
4 カーテン生地
6 フック
8 ポール
10 フック本体
12 掛止部
14 吊持部
16 ストッパ
18 フック収容部
20 ウエイトコード[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a curtain, and more particularly, to a curtain that can maintain a corrugated fold in the length direction in a curtain fabric and can maintain a three-dimensional feeling and luxury.
[0002]
[Prior art]
The curtain is provided with corrugated pleats in order to not only block the line of sight from the outside and direct sunlight, but also give a three-dimensional effect and luxury.
[0003]
In a conventional curtain, the curtain fabric is strongly sandwiched between an upper mold and a lower mold whose surface is covered with a fiber sheet, and superheated steam is supplied from one of the upper mold and the lower mold and sucked from the other. Some curtain fabrics are subjected to wet heat treatment for a predetermined time, and then cold curtains are blown onto the curtain fabrics for rapid cooling to form corrugated pleats (see, for example, Patent Document 1).
Further, some conventional curtains have a corrugated pleat formed by overlapping and sewing a part of the upper part of the curtain fabric (see, for example, Patent Document 2).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-8-13326 (Claims, FIG. 1)
[Patent Document 2]
JP-A-9-10094 (
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the conventional curtain forms a corrugated pleat by subjecting the curtain fabric to processing with superheated steam or the like, and forms a corrugated pleat by sewing a part of the upper portion of the curtain fabric.
[0006]
However, when the corrugated pleats are formed by processing the curtain fabric with superheated steam, etc., the creases gradually disappear when used for a long time, or the folds cannot be maintained. There was a possibility that it would be difficult to maintain the feeling and luxury.
In addition, when corrugated pleats are formed by sewing a part of curtain fabrics, the sewing process becomes complicated and the fabric width needs to be increased, which is disadvantageous economically.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to eliminate the above-mentioned inconvenience, the present invention performs processing so that the curtain material made of a flexible material alternately swells in an arc shape on each side in the width direction in a plan view and has a continuous waveform shape, A hook for suspending the curtain fabric is provided, and the hook is formed in a continuous corrugated shape alternately inflating in an arc shape on each side in the width direction in a plan view, and a hook extending in the left-right direction on the upper portion of the curtain fabric. An accommodation part is formed, and the hook is inserted into the hook accommodation part to stabilize the curtain fabric into a corrugated shape that alternately swells in an arc shape on each side in the width direction in plan view.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The curtain according to the present invention has a hook housing portion that extends in the left-right direction on the upper part of a curtain material made of a flexible material that has been processed so as to have a continuous corrugated shape that alternately swells in an arc shape on each side in the width direction in plan view. The hook of the curtain fabric is stabilized by inserting a corrugated hook into the hook receiving portion and stabilizing the curtain fabric into a corrugated shape that alternately swells in an arc shape on each side in the width direction in plan view. By inserting the hook into the housing portion, the corrugated folds in the length direction formed on the curtain fabric can be held. Moreover, since the pleats are not formed by stitching the upper part of the curtain fabric partly, it is not necessary to increase the fabric width.
[0009]
【Example】
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
1 to 4 show a first embodiment of the present invention. FIG. 1 shows a
[0011]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0012]
As shown in FIG. 4, the
[0013]
In this
[0014]
As shown in FIG. 1, the
[0015]
In this embodiment, the ends of both sides of the
[0016]
In the two
[0017]
In this way, the
[0018]
Thereby, this
[0019]
For this reason, the
[0020]
In this embodiment, two
[0021]
As shown in FIG. 6, the
[0022]
Further, the
[0023]
The
[0024]
As shown in FIG. 9, the
[0025]
This
[0026]
As shown in FIG. 7, the
[0027]
As a result, the
[0028]
Further, the
[0029]
That is, the
[0030]
As shown in FIG. 12, the latching
[0031]
As shown in FIG. 10, the
[0032]
As a result, the
[0033]
Moreover, the
[0034]
As shown in FIG. 13, the
[0035]
The
[0036]
In this
[0037]
As a result, the
[0038]
Further, FIGS. 16 to 19 show a screen-
[0039]
As shown in FIG. 17, the
[0040]
Further, the
[0041]
As shown in FIG. 16, the
[0042]
The
[0043]
In this
[0044]
The
[0045]
As described above, the
[0046]
As a result, the
[0047]
For this reason, the
[0048]
The screen-
[0049]
A
[0050]
As shown in FIG. 22, the latching
[0051]
As shown in FIG. 20, the
[0052]
As a result, the
[0053]
Further, in this
[0054]
The
[0055]
The
[0056]
The
[0057]
25 to 29 show a second embodiment. In FIG. 25, 2 is a curtain. The
[0058]
As shown in FIG. 26, the
[0059]
As shown in FIG. 25, the
[0060]
As shown in FIG. 27, the hook
[0061]
The
[0062]
In this
[0063]
The
[0064]
When the
[0065]
In this way, the
[0066]
Accordingly, the
[0067]
For this reason, the
[0068]
In addition, the
[0069]
In this embodiment, one
[0070]
When two
[0071]
When the two
[0072]
Thus, the two
[0073]
Although the
[0074]
The
[0075]
The belt-shaped
[0076]
In this
[0077]
The
[0078]
When the
[0079]
At this time, the
[0080]
Thereby, the strip-shaped
[0081]
In addition, although the strip-shaped
[0082]
The two
[0083]
Each
[0084]
The two
[0085]
When the two
[0086]
Further, when the two
[0087]
Thereby, the two strip-shaped
[0088]
The hook
[0089]
The
[0090]
The
[0091]
As shown in FIG. 35, the hook
[0092]
As a result, the hook
[0093]
FIG. 38 shows a third embodiment. In FIG. 38, 2 is a tapestry-like curtain. The
[0094]
The
[0095]
In the
[0096]
Thus, the
[0097]
For this reason, the
[0098]
In addition, the
[0099]
In addition, in this Example, although the one
[0100]
As shown in FIG. 39, the two
[0101]
In FIG. 39, the two
[0102]
40 and 41, the
As shown in FIGS. 42 and 43, the
[0103]
When the two
[0104]
Thereby, the two
[0105]
In this embodiment, the
[0106]
The two
[0107]
As shown in FIG. 45, the two
[0108]
The two
[0109]
In the closed state, the two
[0110]
Thereby, when the two
[0111]
In the
[0112]
Further, as shown in FIG. 48, in the
[0113]
49 and 50 show a fourth embodiment. As shown in FIG. 49, the
[0114]
The
[0115]
The
[0116]
In the
[0117]
Thereby, this
[0118]
For this reason, the
[0119]
In addition, the
[0120]
Further, the
[0121]
Furthermore, the
[0122]
In this embodiment, the
[0123]
As shown in FIG. 50, the
[0124]
Thereby, this
[0125]
【The invention's effect】
Thus, the curtain of the present invention can hold the corrugated folds in the length direction formed on the curtain fabric by inserting the hook into the hook receiving portion of the curtain fabric formed in a continuous corrugated shape. . Moreover, since the pleats are not formed by overlapping the upper part of the
For this reason, this curtain is economical because the curtain fabric can maintain corrugated folds in the length direction, simplifies the sewing process, and gives a three-dimensional feeling and luxury with less fabric.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a curtain showing a first embodiment.
FIG. 2 is a plan view of a hook according to the first embodiment.
FIG. 3 is a perspective view of a hook according to the first embodiment.
FIG. 4 is a perspective view of the curtain fabric of the first embodiment.
FIG. 5 is a perspective view of a curtain showing a first modification.
FIG. 6 is a perspective view of a hook according to a first modification.
FIG. 7 is a perspective view of a curtain showing a second modification.
FIG. 8 is a perspective view of a hook according to a second modification.
FIG. 9 is a perspective view of a latch according to a second modified example.
FIG. 10 is a perspective view of a curtain showing a third modification.
FIG. 11 is a perspective view of a hook according to a third modification.
FIG. 12 is a perspective view of a latch according to a third modification.
FIG. 13 is a perspective view of a curtain fabric showing a fourth modification.
FIG. 14 is a perspective view of a hook according to a fourth modified example.
FIG. 15 is a perspective view of a latch according to a fourth modified example.
FIG. 16 is a perspective view of a curtain showing a fifth modification.
FIG. 17 is a perspective view of a hook according to a fifth modification.
FIG. 18 is a perspective view of a bracket and a latching portion of a fifth modified example.
FIG. 19 is a perspective view of a waveform weight of a fifth modified example.
FIG. 20 is a perspective view of a curtain showing a sixth modification.
FIG. 21 is a perspective view of a hook according to a sixth modified example.
FIG. 22 is a perspective view of a latch according to a sixth modified example.
FIG. 23 is a perspective view of a bracket and a latching portion of a sixth modified example.
FIG. 24 is a perspective view of a curtain showing a seventh modification.
FIG. 25 is a perspective view of a curtain showing a second embodiment.
FIG. 26 is a plan view of a hook according to a second embodiment.
FIG. 27 is a plan view of a hook continuum of the second embodiment.
FIG. 28 is a perspective view of the curtain in a state in which the second embodiment starts to open.
FIG. 29 is a perspective view of the curtain in a fully opened state according to the second embodiment.
FIG. 30 is a perspective view of a curtain according to a first modification.
FIG. 31 is a perspective view of a curtain according to a second modified example.
FIG. 32 is a perspective view of a curtain in a fully opened state according to a second modified example.
FIG. 33 is a perspective view of the curtain in a state in which the third modified example starts to open.
FIG. 34 is a perspective view of a curtain according to a third modification.
FIG. 35 is a perspective view of a hook continuum in an extended state according to a fourth modification.
FIG. 36 is a perspective view of a hook continuum in a state where folding according to a fourth modification is started;
FIG. 37 is a perspective view of a hook continuum in a fully folded state according to a fourth modification.
FIG. 38 is a perspective view of a curtain showing a third embodiment.
FIG. 39 is a perspective view of a curtain according to a first modification.
FIG. 40 is a perspective view of a main part of a right edge of a left curtain fabric according to a first modification.
FIG. 41 is a perspective view of essential parts of the left edge of the right curtain fabric of the first modification.
42 is a perspective view of a right guide protrusion of the first modification. FIG.
FIG. 43 is a perspective view of the left guide protrusion of the first modification.
FIG. 44 is a perspective view of a curtain according to a second modified example.
FIG. 45 is a perspective view of a pole connector of a second modification.
FIG. 46 is a perspective view of a pole connector of a third modification.
FIG. 47 is a perspective view of a pole connector of a fourth modified example.
FIG. 48 is a perspective view of a pole connector of a fifth modification example.
FIG. 49 is a perspective view of a curtain showing a fourth embodiment.
FIG. 50 is a partial perspective view of a pole according to a fourth embodiment.
FIG. 51 is a perspective view of a curtain according to a first modification.
52 is a partial perspective view of a pole according to a first modified example. FIG.
[Explanation of symbols]
2 Curtain
4 Curtain fabric
6 Hook
8 Paul
10 Hook body
12 Hook
14 Suspension part
16 Stopper
18 Hook receiving part
20 Weight code
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CN103607930A (en) * | 2011-06-09 | 2014-02-26 | 朴钟元 | Hanging device for curtain hanger |
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