JP2005016699A

JP2005016699A - Fastener

Info

Publication number: JP2005016699A
Application number: JP2003202691A
Authority: JP
Inventors: Yozo Shinozaki; 要蔵篠崎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-06-23
Filing date: 2003-06-23
Publication date: 2005-01-20
Anticipated expiration: 2023-06-23
Also published as: JP4206001B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a fastener used for fastening a paper piece such as an advertising catalog and a slip to a side face of a cardboard box by piercing a pin. <P>SOLUTION: The pin projected from a main body is bent at its base as the basic shape. The following three constitutions of the pin can be applied. (1) the main body is projected to a bending outer angle of the base of the pin, and has a smooth edge in the lateral direction in a front view of the pin, (2) the main body has the shape corresponding to the pin at a front side of the pin, and (3) the main body has the shape to be pressed at a position slightly at an inner side with respect to a needlepoint of the pin. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
段ボール箱の側面に、チラシや伝票などの紙片を留め付けるために、ピンを刺し込んで留め付ける留め具についてのものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来使われているピンや画鋲は、本体、あるいは取っ手の正面から直角に突き出した針をもつもので、一定の厚みをもつ箇所に突き刺して留め付けることはできるが、段ボール板のようにその内部に中空をもつものに、裏面に突き抜けない形で留め付けることはできない。その他には、刺し込むピンの側と、それを受け込む側とを別々にもって、セットで使用するもので、受け込み側の底部に磁石を付け合わせておき、冷蔵庫の扉などに取り付けて使用するもの（実開平６−６３３６０）などがあるが、段ボール箱の側面に留め付けるピンとして使用できるものはない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
（イ）段ボール箱の側面に、チラシや伝票などの紙片を留め付けるために、ピンを刺し込んで留め付ける留め具を得ること。
（ロ）ピンを刺したとき、刺し込み過ぎて、箱の中の商品を損傷させることがないこと。即ち、箱の内側に針先を突き出さない形で留め付くこと。
（ハ）しっかり安定した状態に留め付くことができること。
（ニ）取り扱いがしやすく、便利に使用できること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
基本的な形状として、本体の端部、あるいは側部から張り出すピンの付け根に、折り曲りをもつものとした。本体から張り出すピンを、段ボール箱の側面からその内部に跨ぎ込むかたちで留め付けるためである。本体は取っ手としても使用する。尚、ピンと係わる本体の形態として次の３通りのものとした。
【０００５】
その１、図１に示すものである。本体が、付け根で折り曲るピンの外角に出っ張り、ピンを正面から縦に見た状態で、横に平らかなエッジ（ｅｄｇｅ）をもつものである。以下、その出っ張りを押え込みエッジ（１ｎ、２ｎ）と云う。留め付けに於いては、針先が段ボール箱の内部に突き出ないように注意が必要であるが、取っ手とする本体を板状のものにして３本指で使用すると、僅かな手加減で留め付けることができる。この留め具の場合は、ピンを適度な長さにもつことが大切である。短かすぎると針先が段ボールの内面で浮いてしまい外れ易いものになる。
【０００６】
この留め具は、段ボール箱の側面から斜め下に向けて突き込んだとき、押え込みエッジ（２ｎ）が段ボール箱の側面にあたり、ピンを突き込んだ刺し込み孔を支点にして突き込んだピンに、仰け反る力が働き、その力がピンの先端部に伝播して、ピンの先端側部が段ボール内面の奥側表紙の内側に突っ張るものとなる。ピンの頭部が後に仰け反る力（２ｊ）と、ピンの先端側部が前に突っ張る力（２ｋ）とが、ピンを支える刺し込み孔（２ｉ）を支点にして、バランスして留め付くものとした留め具である。
【０００７】
ピンは段ボール箱の側面斜め上から下に向けて刺し込み、更に段ボール内面の中空の穴筋に沿って突き込ことから、ピンの付け根は、段ボール側面からその内部に跨ぎ込む、即ち、付け根部分に跨ぎ込みの形として折り曲りをもつものとしている。ピンを取り外すとき斜め下に向けて刺し込んだピンは、斜め上に向けて抜き取るものになるが、このとき斜め下に向けて、跨ぎ込んでピンがその付け根までしっかり入ってしまっていると、ピン自体の付け根上面が引っ掛かって抜き取りしにくくなるので、ピンは斜め上から突っ掛け状態で留め付くものにすると良い。押え込みエッジ（１ｎ）はその枕として働くものである。
【０００８】
尚、ピンは付け根に曲りをもたせることから、そこを支点にしてピンの頭部が左右に振れ動くものになる。これを抑えるのも押え込みエッジの役割である。そのために押え込みエッジは横幅をもつものとした。この留め具は押え込みエッジが段ボール箱の側面にピッタリ押え付いた状態で安定した留め付きを得ることができるものである。
【０００９】
その２、図３、４、５、６、７、８、９に示すものである。本体がピンの手前側にピンと添い合う形状（３ａ、４ａ、５ａ、６ａ、７ａ、８ａ、９ａ）をもつものである。以下、その形状を抑えと云う。抑えはピンを刺し込むとき針先が段ボール箱の内側に突き抜けることのないよう抑える役目をする。抑えはピンが段ボール内面の中空の穴筋に沿って突き込まれるよう抑えの役目をする。抑えは段ボール内面に突き込まれたピンとともに段ボールの表紙に裏と表から抑え合う役目をする。この留め具は２つの使い道のものとした。１つは図３、４、５、６に示すもので、紙片を段ボール箱の側面に直に刺し留めるもの。もう１つは図７、８、９に示すもので、抑えの手前側に挟み留めをもち、ピン側は留め具自体が留め付くためのものとし、紙片は挟み留めをもって挟持するものである。
【００１０】
その３、図１０、１１、１２、１３に示すものである。本体が湾曲し、ピンの針先からやや内に入った位置に押え付く形状（１０ａ、１１ａ、１２ａ、１３ａ）をもつものである。以下、その形状を押えと云う。押えはピンを突き込む際に針先が段ボール箱の内部に突き出ないよう抑える役目をする。押えは湾曲して折り曲り、押え付くためのバネを生むとともに、その折り曲りを耳状（図１０、１１、１２、１３）にするなどして、取っ手ともする。押えは段ボールの内面に突き込まれたピンとともに、段ボールの表側の表紙に裏と表から挟み合う押えの役目をする。
【００１１】
この留め具は２通りの使い方ができる。１つは紙片を段ボール箱の側面に直に刺し留める使い方である。もう１つは、ピン側は留め具自体が取り付くためのものとして使用し、留め付けた留め具の手前側に紙片を挟み込んで挟持する使い方である。
【００１２】
【発明の実施の形態】
この発明は、段ボール箱の側面に紙片を留め付けるために、ピンを突き込んで留め付ける留め具である。段ボール箱を形成する段ボール板は、一般的には内面の空洞が縦穴になる形で使用される。その縦穴にピンを側面の斜め上から突き込み、その内面を用いて留め付くものである。発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。
【００１３】
図１は、本体から斜めにピンが突き出しているものである。図２は、図１の留め具を段ボール箱の側面に留め付けた状態を示すものである。ピンを斜め下向きにして突き込み、突き止まった状態が留め付いた状態になる。この留め具を使用するに於いて注意することは、突き込みに於いて、針先が段ボール奥側の表紙を突き出さないように手加減することである。
【００１４】
留め具を作る上では、図２に見るように、留め付けた状態でピンの付け根に僅かな空間が残る程度のゆとりを残して、本体の角に出っ張る押え込みエッジ（２ｎ）が、段ボール箱の表面に押え付いた状態になるようにすると良い。このことはピンの付け根の折り曲り具合、ピンの長さの程度、押え込みエッジの出っ張りの程度など総合的な絡み合いで定まることである。更には対象とする段ボール箱の段ボール板の厚みとも係わってくる。因みに、ピンの長さは余り短くしないことである。短いと針先の尖りが災いして段ボール奥側の表紙を突き破ってしまったり、またピンが段ボール内部の空間で遊んでしまったりする。先端が針の如く尖ったピンでなければならないのは、留め付ける最初の手順に於いて、針先を段ボール表面に刺し込む時だけのことである。留め付けた段階ではピンの先端側部が内面に当て付いている状態が良い。そのために一定の長さをもつものが良い。
【００１５】
また、ピンはその付け根に折り曲りをもつことから、折り曲り部分が軸となり、刺し込み孔が軸受けとなって、本体（１ａ、２ａ）が左右に振れて安定することができない。それを抑えるのも押え込みエッジである。押え込みエッジが段ボール箱の側面に押え付いたとき、横振れがしないものとなる。実施例ではピンの太さ１ミリ。ピンの長さ２５ミリ、本体の横幅１３ミリ、即ち、押え込みエッジの横幅１３ミリ、厚み５ミリその中間をピンの付け根とし、その折り曲りは図２に示した如くなだらかな曲りをもつものとした。
【００１６】
図３、４、５、６、７、８、９は、本体がピンと添い合う形状をもつものである。以下、その形状を抑えと云う。図３はピンの先端が抑えの先端よりやや突き出したものである。突き出る長さは３〜４ミリ程度が良い。段ボール箱への留め付けは、まず留め付ける紙片を当て付け、その上から画鋲を刺すようにピンを横にして、真っ正面から突き刺す。ピンは抑えの先端から突き出ている部分だけが突き刺さるので、針先が段ボール箱の内側に突き抜けることはない。次にピンを立てて押し下げる形で突き込み、留め付けが完了する。
【００１７】
図４は、ピンの先端を抑えの先端に近い位置で、やや外側に向けて反りをもたせたものである。段ボール箱へ留め付けるとき、段ボール箱の側面に針先を押し当て、まず擦り押し下げ加減に押し下げて留め付ける。針先は反りを大きくすると刺し込みやすいが、針先が段ボール内面に突っ掛ってしまうので、斜め上から押し下げ気味にして、刺さり得る最少の反りにとどめておくのが良い。尚、擦り押し、あるいは押し下げに際し、押し付ける力が効果的に働くよう、ピンの反り返り際が、抑えの面にしっかりと押え付いている状態のものにしておくと良い。
【００１８】
以下、図５、６、７、８、９のピンと抑え、そしてその関係は図３、４の場合と同様である。図５、６は同じものを裏と表から見たものである。尚、抑えとピンとの関係は基本的なことであるが、その関係に支障のない限り、本体を変形してもつことは任意である。図３は取っ手を抑えの上方にもつものとした例である。図６は取っ手を抑えの手前側にもつものとした例である。これにより図３ではピンが本体の側部から張り出したものに、そして図６ではピンが本体の端部から張り出したものになる。基本的なことは何ら変わるものでないが、構成の仕方で大きくイメージの異なったものにすることができる。
【００１９】
図７、８は同じものを裏と表から見たものである。図８は抑えの手前側に湾曲する筋バネを挟み留め（８ｎ）としてもつものである。図９はバネクリップを挟み留めとしてもつものである。このように抑えとピンとの関係は、基本的なこととして、その関係に支障のない限り異なった形態の挟み留めをもつことができる。そして、図８では、ピンが本体の端部から張り出したものに、図９では、ピンが本体の側部から張り出したものになる。図３、４、５、６の場合は紙片を段ボールの側面に直接に留め付ける留め具であるのに対し、図７、８、９の場合はピンは留め具自身が据え付くためのもので、紙片は挟み留めをもって挟持されるものとした留め具である。
【００２０】
図９は発明の趣旨からすれば図８と同じくピンの手前に抑えをもつ。更にその手前に挟み留めをもつということであるが、実態を平たく云うなら、バネクリップの片方の外側の平らかな面を抑え（９ｎ）として使用し、その側面にピンをもつものとしたものである。そしてバネクリップ全体を本体とし、取っ手とするものである。因みに図７、８の挟み留めは挟み入れ口が上に向き、紙片の下端を挟持するもの。図９の挟み留めは挟み入れ口が下に向き、紙片の上端を挟み留めるものである。尚、この発明では挟み留めの形状や形態を特定するものではなく、挟み留めを構成として加えた実施例である。
【００２１】
図１０、１１、１２、１３は、本体が湾曲し、ピンの先端からやや内に入った位置に押え付く形状をもつものである。以下、その形状を押さえと云う。押さえは、段ボール箱の表側の表紙に突き込んだピンとともに、表と裏から、あるいは外と内から挟み付くものである。図１０、１１は板を折り曲げた形状の押えをもつものである。図１２は棒を折り曲げた形状の押えをもつものである。図１３はワイヤーを折り曲げて作るものとした留め具で、本体とピンの境目に、ピンが留め針であるための頭（１３ｒ）を付けたものである。実施例ではそれぞれピンの太さを１ミリ、長さを２０ミリのものとした。図１０、１１、１２、１３で示す本体は、耳状の折り曲りをもつ取っ手であるとともに、その折り曲りをバネとして押え付く押えでもある。尚、図１０、１１、１２、１３は、基本的な形状を同じくした上で、本体を変形してもつこともできる例として示したものである。
【００２２】
尚、図１０、１２は内に曲り込む曲りで押え付く押えをもつものである。内に曲り込む曲りは、湾曲を大きくもつことになるのでバネの許容を大きくもつことができる。図１１、１３は外に反り曲る曲りで押え付く押えをもつものである。外に反り曲る曲りは、取っ手とする形状をつくる任意性を大きくもつ。尚、図１１は針先をやや内側に向けて反りをもたせたものである。その作り方、使い方の要領は図４の場合と同様である。図１０、１１、１２、１３はそれぞれピンと本体との境目がはっきりしており、ピンが必要以上に突き込まれることがないので、段ボール箱の内側に針先が突き出ることもなく、また、押えによって段ボール内部の穴洞に沿ってピンを突き込むことができる。
【００２３】
【発明の効果】
糊を用いて貼り付ける、セロハンテープで留め付けるなどと比べ、段ボール箱の張り付け面を汚すことがないし、張り付け箇所の表面を破き剥がすこともない。チラシなど広告紙片の留め付け、配送時の整理伝票の留め付けなど、広く利用できるものである。張り付け、張り替えが任意に行える。手軽で簡単な作業で付け外しができるなど格段の良さと便利さがある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図２】図１の留め具が留め付いた状態を説明する図である。
【図３】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図４】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図５】本発明の１つである留め具を裏側から見た斜視図である。
【図６】図５の留め具を表側から見た斜視図である。
【図７】本発明の１つである留め具を裏側から見た斜視図である。
【図８】図７の留め具を表側から見た斜視図である。
【図９】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図１０】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図１１】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図１２】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【図１３】本発明の１つである留め具の斜視図である。
【符号の説明】
１ａ、２ａ本体
１ｂ、２ｂピン
１ｎ、２ｎエッジ（押え込みエッジ）
２ｉ支点（刺し込み孔）
２ｊ仰け反る力
２ｋ突っ張る力
３ａ、４ａ、５ａ、６ａ、７ａ、８ａ、９ａ本体（抑え）
３ｂ、４ｂ、５ｂ、６ｂ、７ｂ、８ｂ、９ｂピン
３ｃ、４ｃ、５ｃ、６ｃ取っ手
８ｎ、９ｎ挟み留め
１０ａ、１１ａ、１２ａ、１３ａ本体（押え）
１０ｂ、１１ｂ、１２ｂ、１３ｂピン
１３ｒピンの頭[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In order to fasten a piece of paper such as a flyer or a slip on the side of the cardboard box, the pin is inserted and fastened.
[0002]
[Prior art]
A pin or thumbtack that has been used in the past has a needle protruding perpendicularly from the main body or the front of the handle, and can be stabbed and fixed at a certain thickness, but it can be fixed inside like a cardboard board. It cannot be fastened in a form that does not penetrate through the back surface of a hollow object. In addition, the pin side to be inserted and the side to receive it are used separately and used as a set. A magnet is attached to the bottom of the receiving side and attached to the refrigerator door, etc. There is no one that can be used as a pin to be fastened to the side surface of the cardboard box.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
(A) To obtain a fastener for inserting and fastening a pin in order to fasten a piece of paper such as a flyer or a slip on the side of the cardboard box.
(B) When a pin is stabbed, it must not be stabbed too much and damage the product in the box. In other words, fasten the needle tip so that it does not protrude inside the box.
(C) It must be able to be securely fastened.
(D) Easy to handle and convenient to use.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a basic shape, the end of the main body or the base of the pin protruding from the side has a bend. This is because the pin protruding from the main body is fastened in such a way as to straddle the cardboard box from the side. The main body is also used as a handle. It should be noted that the following three types of main bodies related to the pins were used.
[0005]
Part 1 is shown in FIG. The main body protrudes from the outer corner of the pin that is bent at the base, and has a flat edge on the side when the pin is viewed vertically from the front. Hereinafter, the protrusion is referred to as a pressing edge (1n, 2n). When fastening, it is necessary to be careful that the needle tip does not protrude into the interior of the cardboard box. be able to. In the case of this fastener, it is important to have the pins in an appropriate length. If the length is too short, the needle tip will float on the inner surface of the cardboard and become easy to come off.
[0006]
When this fastener is pushed obliquely downward from the side surface of the cardboard box, the pressing edge (2n) hits the side surface of the cardboard box, and the pin that is pushed in with the insertion hole into which the pin is pushed as a fulcrum, A counter-reverse force acts, the force propagates to the tip of the pin, and the tip side of the pin stretches to the inside of the back cover of the inner surface of the cardboard. The force (2j) at which the head of the pin turns back and the force (2k) at which the tip side of the pin stretches forward is fixed in balance with the insertion hole (2i) supporting the pin as a fulcrum. It was a fastener.
[0007]
Since the pin is inserted from the side of the cardboard box diagonally from the top to the bottom, and further pushed along the hollow hole of the inner surface of the cardboard, the base of the pin straddles the inside from the side of the cardboard, that is, the base portion It is assumed to have a bend as a form of straddle. When removing the pin, the pin inserted diagonally downward will be extracted diagonally upward, but at this time it will straddle diagonally downward and if the pin is firmly inserted to the base, Since the top surface of the base of the pin itself is caught, it is difficult to remove the pin. The pressing edge (1n) serves as the pillow.
[0008]
Since the pin has a bend at the base, the head of the pin swings from side to side with the fulcrum as a fulcrum. It is also the role of the pressing edge to suppress this. Therefore, the pressing edge has a lateral width. This fastener can obtain a stable fastening in a state where the pressing edge is perfectly pressed against the side surface of the cardboard box.
[0009]
Part 2, FIGS. 3, 4, 5, 6, 7, 8, and 9. The main body has a shape (3a, 4a, 5a, 6a, 7a, 8a, 9a) that is attached to the front side of the pin. Hereinafter, the shape is called suppression. Suppression serves to prevent the needle tip from penetrating inside the cardboard box when the pin is inserted. The restraint serves to restrain the pin from being pushed along the hollow hole in the inner surface of the cardboard. The restraint plays a role of restraining the cardboard cover from the back and the front together with the pins inserted into the inner surface of the cardboard. This fastener was intended for two uses. One is shown in FIGS. 3, 4, 5, and 6, and a piece of paper is stuck directly to the side of the cardboard box. The other is shown in FIGS. 7, 8 and 9, and has a pinch on the front side of the restraint, the pin side is for the fastener itself to fasten, and the paper piece is pinched with pinch.
[0010]
Part 3, FIG. 10, 11, 12, and 13. The main body is curved and has a shape (10a, 11a, 12a, 13a) that is pressed down at a position slightly inside the pin needle tip. Hereinafter, the shape is referred to as a presser. The presser foot serves to prevent the needle tip from protruding into the cardboard box when the pin is inserted. The presser is bent and bent, and a spring for holding the presser is produced, and the bent is made into an ear shape (FIGS. 10, 11, 12, and 13) and is also used as a handle. The presser serves as a presser that is sandwiched from the front and back to the front cover of the cardboard together with a pin that is pushed into the inner surface of the cardboard.
[0011]
This fastener can be used in two ways. One is a method of sticking a piece of paper directly to the side of the cardboard box. The other is a method in which the pin side is used for attaching the fastener itself, and a paper piece is sandwiched between the front side of the attached fastener.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
This invention is a fastener which pushes a pin and fastens it in order to fasten a piece of paper to the side of a cardboard box. The corrugated board forming the corrugated box is generally used in a form in which the inner cavity is a vertical hole. A pin is inserted into the vertical hole from the upper side of the side and is fastened using the inner surface. An embodiment of the invention will be described based on an example with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 shows a pin protruding obliquely from the main body. FIG. 2 shows a state in which the fastener of FIG. 1 is fastened to the side surface of the cardboard box. The pin is pushed diagonally downward, and the pinned state is fixed. When using this fastener, care should be taken so that the tip of the needle does not stick out the cover on the back side of the cardboard.
[0014]
When making the fastener, as shown in FIG. 2, the press-in edge (2n) protruding from the corner of the main body is left on the corner of the main body, leaving a space that leaves a slight space at the base of the pin when fastened. It is better to keep it pressed against the surface. This is determined by comprehensive entanglement such as the degree of bending of the pin base, the length of the pin, and the degree of protrusion of the pressing edge. Further, it is also related to the thickness of the corrugated board of the target corrugated box. Incidentally, the length of the pin should not be too short. If it is too short, the sharpness of the tip of the needle will be damaged, and the cover on the back side of the cardboard will be broken, and the pins will play in the space inside the cardboard. The only point that the tip must be sharp like a needle is only when the needle tip is pierced into the cardboard surface in the first step of fastening. At the stage of fastening, the tip side of the pin is in contact with the inner surface. For this purpose, a certain length is preferable.
[0015]
Further, since the pin has a bend at the base, the bent portion serves as a shaft, the insertion hole serves as a bearing, and the main body (1a, 2a) cannot be stabilized by swinging left and right. It is the pressing edge that suppresses this. When the pressing edge is pressed against the side surface of the cardboard box, there will be no lateral deflection. In the embodiment, the thickness of the pin is 1 mm. The length of the pin is 25 mm, the width of the main body is 13 mm, that is, the width of the pressing edge is 13 mm and the thickness is 5 mm. The middle of the pin is the root of the pin, and the bend has a gentle bend as shown in FIG. did.
[0016]
3, 4, 5, 6, 7, 8, and 9 have a shape in which the main body is attached to the pin. Hereinafter, the shape is called suppression. In FIG. 3, the tip of the pin protrudes slightly from the tip of the restraint. The protruding length should be about 3-4 mm. To fasten it to the cardboard box, first apply a piece of paper to be fastened, and then stab from the front with the pin lying sideways like a thumbtack. Since only the portion of the pin that protrudes from the tip of the restraint is pierced, the needle tip does not penetrate inside the cardboard box. Next, the pin is pushed up and pushed down to complete the fastening.
[0017]
In FIG. 4, the tip of the pin is warped toward the outside at a position close to the tip of the restraint. When fastening to the cardboard box, press the needle tip against the side of the cardboard box, and then first rub down and press down to fasten. The needle tip is easy to stab if the warp is large, but the needle tip sticks to the inner surface of the cardboard, so it is better to push it down diagonally and keep it to the minimum warp that can be stuck. It should be noted that when the pin is warped or pushed down, it is preferable that the pin is warped and firmly pressed against the restraining surface so that the pressing force works effectively.
[0018]
Hereinafter, the pins shown in FIGS. 5, 6, 7, 8, and 9 are restrained, and the relationship is the same as in FIGS. 5 and 6 are the same as seen from the back and front. The relationship between the restraint and the pin is fundamental, but it is optional to have the main body deformed as long as the relationship is not hindered. FIG. 3 shows an example in which the handle is held upward. FIG. 6 shows an example in which the handle is held on the front side of the restraint. Thus, in FIG. 3, the pin projects from the side of the main body, and in FIG. 6, the pin projects from the end of the main body. The basics do not change at all, but they can be greatly different depending on the configuration.
[0019]
7 and 8 are the same as seen from the back and front. FIG. 8 has a muscle spring that is curved toward the front side of the restraint as a pinch (8n). FIG. 9 has a spring clip as a clip. In this way, the relationship between the restraint and the pin can basically have different forms of pinching as long as the relationship is not hindered. In FIG. 8, the pin projects from the end of the main body, and in FIG. 9, the pin projects from the side of the main body. 3, 4, 5, and 6 are fasteners that fasten a piece of paper directly to the side of the cardboard, whereas in FIGS. 7, 8, and 9, the pins are for the fasteners themselves to be installed. The paper piece is a fastener that is clamped with pinching.
[0020]
FIG. 9 has a restraint in front of the pin as in FIG. Furthermore, it has a pinch in front of it, but if it says flatly, it uses a flat surface on one outer side of the spring clip as a restraint (9n) and has a pin on its side. is there. The entire spring clip is used as a main body and a handle. Incidentally, the pinch clamps in FIGS. 7 and 8 are those in which the pinch opening faces upward and the lower end of the paper piece is pinched. In the pinching of FIG. 9, the pinch opening is directed downward and the upper end of the paper piece is pinched. In the present invention, the shape and form of the pinch are not specified, but the pinch is added as a configuration.
[0021]
10, 11, 12, and 13 have a shape in which the main body is curved and pressed down to a position slightly inside from the tip of the pin. Hereinafter, the shape is referred to as holding down. The presser is sandwiched from the front and back, or from the outside and the inside, with a pin protruding into the front cover of the cardboard box. 10 and 11 have a presser having a shape obtained by bending a plate. FIG. 12 shows a presser having a bent shape. FIG. 13 shows a fastener made by bending a wire, and a head (13r) for attaching a pin to a pin is provided at the boundary between the main body and the pin. In the examples, the thickness of each pin was 1 mm and the length was 20 mm. The main body shown in FIGS. 10, 11, 12, and 13 is a handle having an ear-shaped bend, and is also a presser that holds the bend as a spring. 10, 11, 12, and 13 are shown as examples in which the main body can be modified with the same basic shape.
[0022]
10 and 12 have a presser that is pressed by bending into the inside. Since the bending into the inside has a large curvature, the tolerance of the spring can be increased. 11 and 13 have a presser foot that is bent by bending outward. Bending that curves outwardly has a great deal of arbitraryness in creating a handle shape. FIG. 11 shows a warp with the needle tip slightly inward. The method of making and using is the same as in the case of FIG. 10, 11, 12, and 13, the boundary between the pin and the main body is clear, and the pin does not protrude more than necessary, so that the needle tip does not protrude inside the cardboard box, and the presser foot By this, the pin can be pushed along the hole in the corrugated board.
[0023]
【The invention's effect】
Compared to pasting with glue or fastening with cellophane tape, the sticking surface of the cardboard box is not soiled and the surface of the sticking part is not torn off. It can be used widely, such as fastening advertising paper pieces such as flyers, and organizing slips during delivery. Can be pasted and replaced arbitrarily. It is extremely good and convenient, such as being easy and easy to remove.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a fastener according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a state in which the fastener of FIG. 1 is fastened.
FIG. 3 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of a fastener according to the present invention as seen from the back side.
6 is a perspective view of the fastener of FIG. 5 as viewed from the front side.
FIG. 7 is a perspective view of a fastener that is one of the present invention as seen from the back side.
8 is a perspective view of the fastener of FIG. 7 as viewed from the front side.
FIG. 9 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 11 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 12 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
FIG. 13 is a perspective view of a fastener which is one of the present invention.
[Explanation of symbols]
1a, 2a body 1b, 2b pin 1n, 2n edge (pressing edge)
2i fulcrum (piercing hole)
2j Reversing force 2k Stretching force 3a, 4a, 5a, 6a, 7a, 8a, 9a
3b, 4b, 5b, 6b, 7b, 8b, 9b Pins 3c, 4c, 5c, 6c Handles 8n, 9n Pins 10a, 11a, 12a, 13a Body (presser)
10b, 11b, 12b, 13b Pin 13r Pin head

Claims

A fastener with a bend at the base of the pin protruding from the body.

The fastener according to claim 1, wherein the main body protrudes from an outer corner of the pin that is bent at the base, and has a flat edge in the horizontal direction when the pin is viewed vertically from the front.

The fastener (FIGS. 3-9) according to claim 1, wherein the body has a shape that conforms to the pin.

The fastener (FIGS. 7-9) of Claim 3 which has pinching | pinching (8n, 9n) in the near side of a main body.

The fastener (FIGS. 10 to 13) according to claim 1, wherein the main body is curved and has a shape that is pressed down to a position slightly inside the tip of the pin.