JP2005016462A - 水中モータポンプ - Google Patents

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Hiroyuki Kato
藤 弘 之 加
Shuichiro Honda
田 修一郎 本
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Abstract

【目的】ポンプが停止中であっても、ポンプ内に存在する高温高圧流体が保有する熱量がモータ室内に伝達されることが防止されるような水中モータポンプの提供。
【解決手段】ケーシング(1)内部にモータを収容するモータフレーム(2)を有し、該モータフレーム(2)に冷却水用流路(5)が形成されていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポンプ駆動用のモータが水中に配置されている水中モータポンプに関する。より詳細には、本発明は、例えば改質中或いは改質された重油の様な高温、高圧の液体を昇圧するための水中モータポンプに関する。
【0002】
例えば改質中或いは改質された重油の様な高温高圧の流体(例:400℃で20MPa)を昇圧するポンプについては、カップリングで2本のシャフトを結合するタイプと、単一のシャフトを用いるタイプとに大別される。
【0003】
図10で示す様に、カップリングC1、C2で2本のシャフトS1、S2を結合する構成を採用した場合、ポンプ駆動用のモータMは空気中(常温雰囲気下)に載置されているので、高温高圧流体が存在するポンプ部P(高温雰囲気)と、常温雰囲気下にあるモータ設置部Eとを隔離する仕切構造が不可欠である。
ここで、係る仕切構造では、シャフトS2が貫通する部分(軸封部D)のシールが困難である。
【0004】
これに対して、図11で示す様に、単一のシャフトを用いる様に構成すれば、ポンプ駆動用のモータは水中モータとなり、上述した様な仕切構造及び軸封部が不要となる。そして、ポンプ駆動用モータが設けられた部分を高圧雰囲気にすることにより、シールは通常のO―リングやガスケットで良くなる、という利点がある。
この様な理由により、図11で示される様なポンプPjが、高温高圧流体の昇圧用ポンプとして用いられる場合が多い。
【0005】
図11で示す従来の高温高圧流体用のポンプPjでは、高温高圧流体(例えば、改質中或いは改質された重油)は吸入口Iからポンプ内に吸入され、羽根車7で昇圧されて、吐出口Oより吐出される。
この際に、高温高圧流体の熱量が、円筒状のモータフレーム2によって区画され、ポンプPj下方の駆動用モータMを収納する部分であるモータ室6へ熱伝導されて、当該モータ室6の温度を上昇させてしまう。
【0006】
電動機(モータM)の巻線の絶縁材は、樹脂製が一般的であり、その樹脂製の絶縁材は、例えば、改質中の重油度の温度(例えば400℃)では、耐熱限度を超えて溶融してしまう。そのため、モータ室6の領域を冷却する必要がある。
【0007】
モータ室6を冷却するため、図11で示す従来技術では、常温の清浄な冷却用油を、冷却油用ポンプ8を含む冷却用油供給系Lcから、ケーシング1の底部11中の供給孔12を介して供給している。供給された冷却用油は、スラストディスク9によりヘッドが付加されて、モータMにおけるロータ20とステータ30との間の隙間23を流れ、モータフレーム2の羽根車7側端面を介して、ケーシング1内の形成された図示しない流路を流れ、底部11の冷却用油排出孔13から排出される。
冷却用油排出孔13から排出された冷却用油は、熱交換器Hで冷却されて、再び供給孔12からモータ室6内部に供給されて、循環する。
【0008】
冷却用油ポンプ8により、常時新しい冷却油が所定量だけ追加されるので、その分だけ、矢印Y1で示す様に、重油(ポンプ室40)側に冷却用油が漏出する。これにより、ポンプ室40側の高温高圧流体(例えば重油等)がモータ室6内に侵入することを防止している。
【0009】
ここで、図11で示す様な水中モータポンプPjを使用する施設(例えば、重油の改質等を行う石油処理プラント)において、何等かの理由により、新しい冷却用油が供給されなくなってしまう、という事態が発生する可能性がある。
その様な事態が発生したとしても、ポンプPjが作動中であれば、スラストディスク9により冷却用油にはヘッドが付加されるので、冷却用油はモータ室6内から熱交換器Hにいたる経路を循環し続け、モータMの冷却は継続されるので、モータMの巻線(コイル)の樹脂製絶縁材は溶融しない。
【0010】
しかし、ポンプ停止時には冷却用油は循環せず、従って、ポンプ室40内に存在する高温高圧流体(例えば改質された重油)が保有する熱量が熱伝導によりモータ室6内に伝達されても、冷却されないという事態が発生する可能性がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、ポンプが停止中であっても、ポンプ内に存在する高温高圧流体が保有する熱量がモータ室内に伝達されてしまうのを防止出来るような水中モータポンプの提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の水中モータポンプは、ケーシング(1)内部にモータ(M)を収容するモータフレーム(2)を有し、該モータフレーム(2)に冷却水用流路(5)が形成されていることを特徴としている(請求項1)。
【0013】
かかる水中モータポンプは、通常のポンプモータの場合とは異なり、外胴が厚いため、冷却ジャケットを取り付けて冷却することが出来ない。そこで、2重胴の隙間を利用して、上述した様な構成を採用したことにより、ポンプ停止時においても冷却することが可能となったのである。
【0014】
本発明の水中モータポンプにおいて、前記モータフレーム(2)の羽根車(7)側の端面(2a)における内部空間(2b)には、複数のリブ(2c)と、該リブ(2c)により画定された複数の半径方向流路(5a)と円周方向流路(5b)とが形成されているのが好ましい(請求項2)。
【0015】
また、前記モータフレーム(2)には、複数系統の冷却水用流路(5C、5D)が形成されているのが好ましい(請求項3)。
【0016】
ここで、前記冷却水は、前記モータフレーム(2)の羽根車(7)から離隔した側の領域(ロアケーシング11位置)に形成された冷却水入口(52)から流入し、モータフレーム(2)内を回転軸方向に延在する往路(53;5A、5C)を介して、モータフレーム(2)の羽根車(7)側の端面(2a)に形成された複数の前記半径方向流路(5a)及び円周方向流路(5b)を流れ、モータフレーム(2)内を回転軸方向に延在する復路(54;5B、5D)を介して、モータフレーム(2)の羽根車(7)から離隔した側の前記領域(15)に形成された冷却水出口(55)から流出するように、前記冷却水用流路が形成されているのが好ましい(請求項4)。
【0017】
係る構成を具備する本発明によれば、モータフレーム(2)に形成された冷却水流路(53,54,5A,5B,5C,5D)を流れる冷却水により、ポンプ室(40)内の高温高圧流体から伝達された高熱が冷却される。そのため、従来は清浄油(新たに供給される常温の冷却用油)が停止し且つ冷却油の循環が停止するとモータ室(6)の冷却が不可能になったのに対して、本発明では、冷却水が供給とされ続けるので、冷却はそのまま続行される。
従って、冷却用油の供給及び循環に問題が発生しても、モータ(M)のコイルの絶縁材が熱により損傷或いは溶融すると言う事態が防止されるのである。
【0018】
ここで、モータフレーム(2)の羽根車(7)側の端面(2a)における内部空間(2b)は、その内部圧力(例えば0.1MPa)と、ポンプ室40に存在する高温高圧流体及びモータ室6内の高圧(例えば20MPa程度)との圧力差に晒されることとなる。
しかし、上述した構成を有する本発明(請求項2)によれば、モータフレームの羽根車(7)側の端面(2a)における内部空間(2b)に形成されている複数のリブ(2c)が、係る圧力差を支持する補強用リブとして作用する。従って、多大な圧力差に晒される前記内部空間(モータフレームの羽根車側の端面における内部空間2b)が、当該圧力差により、圧縮変形して、潰されてしまうことが防止されるのである。
【0019】
また、モータフレーム(2)に形成された冷却水流路(53,54,5A,5B,5C,5D)は、その入口(52)側で冷却水温度が低く、出口(55)側は冷却水温度が高い。
モータフレーム(2)に形成される冷却水経路が1系統(5A、5B)のみであると、モータフレーム(2)の冷却水入口側流路(5A)が形成されている側の熱膨張が小さく、冷却水出口側流路(5B)が形成されている側の熱膨張が大きなり、モータフレーム(2)全体が冷却水入口側に傾いてしまう恐れがある。
温度差による熱変形の可能性を無くするため、本発明において、冷却水をモータフレーム(2)内に複数系統(53、54;5C、5D)形成することが望ましい(請求項3)。
【0020】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
尚、全図中において、矢印、網掛け矢印、白抜き矢印は、流体の流れの方向を示すものとする。
【0021】
先ず、図1〜図5を参照して、第1実施形態(冷却水1系統)を説明する。図1〜図5の第1実施形態は、冷却水が1系統の場合、即ち、冷却水の往路、復路が各1本のみ形成されている実施形態である。
【0022】
図1において、全体を符号Aで示す本実施形態の水中モータポンプは、前述の従来技術の水中ポンプ(図11)同様、羽根車7を備えポンプケーシング4によってポンプ室40を形成するポンプPと、ケーシング1に嵌装されたモータフレーム2に内装されシャフト10とロータ20とステータ30を有するモータMと、一端が前記ケーシング1の下端に接続され他端をエンドプレート15によって塞がれたロアケーシング11、とによって構成されている。
【0023】
前記シャフト10は上端10a側が前記羽根車7に接続され、下端10b側は冷却油循環用の羽根車を兼ねるスラストディスク9に係合し、前記モータフレーム2の下端2gは前記スラストディスク9の支持部材13によってポンプP側に押圧されている。
【0024】
次に、図2〜図5を参照して、前記モータMを冷却する冷却水の循環ラインについて説明する。
【0025】
図2及び図3に示すように、前記モータフレーム2の円筒部2rには、複数の冷却水流路5が形成されている。その複数の流路5は後述する往路と復路に分けられている。尚、図2の符号52は冷却水入口を示している。従って、図2において冷却水流路5は往路を示している。
尚、図3においては、その冷却水流路5を往路53と、復路54とに識別して示している。即ち、流体温度の異なる往路53・復路54を交互に配して、熱による変形を阻止している。
【0026】
図2及び図4に示すように、モータフレーム2の羽根車7(図1参照)側の端面2aにおける円環状の内部空間2bには、複数のリブ2cと、該リブ2cにより画定された複数の半径方向流路5aと円周方向流路5bとが形成されている。
尚、図4において符号2fはシャフト10の挿通孔を示す。
【0027】
モータフレーム2の羽根車側の端面2aにおける内部空間2bは、その内部圧力と、ポンプ室40(図1参照)に存在する高温高圧流体及びモータ室6(図1参照)内の高圧との圧力差に晒されるが、当該内部空間2bに形成されている複数のリブ2cが、係る圧力差を支持する補強用リブとして作用するので、多大な圧力差に晒される当該内部空間が、圧力差により、圧縮変形して、潰されてしまうことがない。
【0028】
図5は、モータフレーム2に形成された冷却水流路で、一方は往路5Aを、他方は復路5Bを示している。往路5Aは、連通孔52aを経由して、図1の冷却水入口52に連通し、復路5Bは、連通孔55bを経由して図1の冷却水出口55に連通している。
【0029】
再び図1を参照して、冷却用及び潤滑用の油は、従来のポンプ(図11)と同様に、スラストディスク13からロータ20とステータ30との境界23へ(矢印Y1)、ロータ20とステータ30との境界からモータフレーム2のポンプ側端面2aへ(矢印Y2、矢印Y3)、モータフレーム2のポンプP側の端面2aからモータフレーム2とケーシング1との境界へ(矢印Y4)と流れる。
【0030】
ここで、モータフレーム2内を流れる冷却水によりモータ室6内の昇温が防止出来、油の昇温も抑制出来る。従って、油を冷却する必要は無い。そこで、油をケーシング1外に排出せずにそのまま循環することが可能となる。
【0031】
すなわち、図示の第1実施形態では、モータ室6側からポンプP側に徐々に供給される油(ポンプ室の作動流体がモータ室内に流入するのを防止するためのもの)だけを、油供給系統により、モータ室6内に供給すればよい。
【0032】
次に、図6を参照して、第2実施形態を説明する。
【0033】
図1〜図5の第1実施形態が、冷却水が1系統の場合、即ち、冷却水の往路、復路が各1本のみ形成されている実施形態であった。それに対して、図6の第2実施形態は、モータフレーム2の円筒部に往路5C、復路5Dが共に2本づつ形成された実施形態である。
【0034】
2本の往路5Cは、夫々の連通孔52cを経由して、図示はしていないが、最終的には1本にまとめられ、図1の冷却水入口52に連通し、2本の復路5Dは、夫々の連通孔55dを経由して、最終的には1本にまとめられ、図1の冷却水出口55に連通している。
尚、冷却水入口側流路(往路)5C、5C同士及び冷却水出口側流路(5D、5D)同士はモータフレーム2の円筒部の中心点に対して反対側に配置することが好ましい。
【0035】
そのように冷却水流路をモータフレーム2内に複数系統形成し、冷却水入口側流路(往路)5C、5C同士及び冷却水出口側流路(5D、5D)同士をモータフレーム2の円筒部の中心点に対して反対側に配置することにより、流路を流れる流体温度の相違に起因する熱膨張量の差を解消して、モータフレームが部分的に変形することが防止出来る。
【0036】
次に、図7を参照して、第3実施形態を説明する。
【0037】
モータフレームの表面や冷却水流路に、ポンプ側から伝達された熱量が冷却水に投入される効率を向上するためのフィン、凹凸等を形成することが好ましい。
図7の第3実施形態では、モータフレーム2の円筒部2rに設けた冷却水流路5Eに冷却用のフィン5Efを図示の例では1つの流路当たり14箇所形成している。
冷却水流路5Eにフィン5Efを形成したこと以外は、図1〜図5の第1実施形態及び/又は図6の第2実施形態と実質的には同様である。
【0038】
但し、フィンの大きさ、及びフィンの数は、冷却水の供給に悪影響を与える程度の圧損を生じない範囲内に留めておくのが好ましい。
【0039】
次に、図8及び図9を参照して、第4実施形態を説明する。
【0040】
第1〜第3実施形態では、冷却水流路はモータフレーム2内部に形成している。
これに対して第4実施形態では、モータフレーム2の半径方向内方(図8)或いは半径方向外方(図9)にフィン或いはビード(軸方向へ連続する突起)9(図8)、9A(図9)を設け、フィン或いはビード9(図8)、9A(図9)内に(例えば、キリ孔で形成された)冷却水流路57(図8)、57A(図9)を構成する。
【0041】
冷却水流路にフィン或いはビード(軸方向へ連続する突起)9(図8)、9A(図9)を設けることにより、流路の表面積が増加し、冷却効率の向上が図られる。
【0042】
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
【0043】
【発明の効果】
本発明の作用効果を以下に列挙する。
(1) モータフレームに形成された冷却水流路を流れる冷却水により、ポンプ室内の高温高圧流体から伝達された高熱が冷却され、冷却水が供給され続けるので、冷却はそのまま続行される。従って、冷却用油の供給及び循環に対する問題の発生如何に関わらず、モータコイルの絶縁材の熱による損傷或いは溶融が回避出来る。
(2) モータフレームの羽根車側の端面における内部空間は、その内部圧力と、ポンプ室に存在する高温高圧流体及びモータ室内の高圧との圧力差に晒されるが、当該内部空間に形成されている複数のリブが、係る圧力差を支持する補強用リブとして作用するので、多大な圧力差に晒される当該内部空間が、圧力差により、圧縮変形して、潰されてしまうことがない。
(3) 冷却水流路をモータフレーム内に複数系統形成し、冷却水入口側流路同士及び冷却水出口側流路同士をモータフレームの円筒部の中心点に対して反対側に配置することにより、流路を流れる流体温度の相違によって、モータフレームの部分的変形を防止出来る。
(4) 冷却水流路にフィン或いはビード(軸方向へ連続する突起)を設けることにより、流路の表面積が増加し、冷却効率の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体構成を示す縦断面図。
【図2】本発明の第1実施形態のモータフレームの構造を説明する部分断面図。
【図3】図2のX1−X1断面の一実施例を示した図。
【図4】図2のX2−X2断面図。
【図5】図2のX1−X1断面の他の実施例を示した図。
【図6】本発明の第2実施形態における(第1実施形態の図3に対応する)図2のX1−X1断面図。
【図7】本発明の第3実施形態のモータフレームの断面構造を説明する部分断面図。
【図8】本発明の第4実施形態のモータフレームの断面構造の一例を説明する部分断面図。
【図9】本発明の第4実施形態のモータフレームの断面構造の他の例を説明する部分断面図。
【図10】従来技術における2本シャフト式水中モータポンプの構成を説明する模式図。
【図11】従来技術における1本シャフト式水中モータポンプの構成を説明する断面図。
【符号の説明】
A・・・水中モータポンプ
M・・・モータ
P・・・ポンプ
1・・・ケーシング
2・・・モータフレーム
4・・・ポンプケーシング
5・・・冷却水流路
6・・・モータ室
7・・・羽根車
9・・・スラストディスク
10・・・シャフト
11・・・ロアケーシング
15・・・エンドプレート
20・・・ステータ
30・・・ロータ
40・・・ポンプ室
52・・・冷却水入口
55・・・冷却水出口

Claims (4)

  1. ケーシング内部にモータを収容するモータフレームを有し、該モータフレームに冷却水用流路が形成されていることを特徴とする水中モータポンプ。
  2. 前記モータフレームの羽根車側の端面における内部空間には、複数のリブと、該リブにより画定された複数の半径方向流路と円周方向流路とが形成されている請求項1の水中モータポンプ。
  3. 前記モータフレームには、複数系統の冷却水用流路が形成されている請求項1、2の何れかの水中モータポンプ。
  4. 冷却水は、前記モータフレームの羽根車から離隔した側の領域に形成された冷却水入口から流入し、モータフレーム内を回転軸方向に延在する往路を介して、モータフレームの羽根車側の端面に形成された複数の前記半径方向流路及び円周方向流路を流れ、モータフレーム内を回転軸方向に延在する復路を介して、モータフレームの羽根車から離隔した側の前記領域に形成された冷却水出口から流出するように、前記冷却水用流路が形成されている請求項1〜3の何れか1項の水中モータポンプ。
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JP2009174491A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Ihi Corp 電動圧縮機

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