JP2005016246A

JP2005016246A - Apartment

Info

Publication number: JP2005016246A
Application number: JP2003185471A
Authority: JP
Inventors: Junji Ozeki; 潤二尾関
Original assignee: Sekisui House Ltd
Current assignee: Sekisui House Ltd
Priority date: 2003-06-27
Filing date: 2003-06-27
Publication date: 2005-01-20

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an apartment by which dwellers' privacy is secured and a crime prevention performance is improved at a low cost in an apartment of an outside corridor type. <P>SOLUTION: A wall part 22 of a dwelling unit, which wall part 22 has a window 21 facing a common corridor 20, is retreated to be back away from the common corridor 20 so that an isolated space 23 may be obtained between the wall part 22 and the common corridor 20, which isolated space 23 does not have an overhung part like a bay window or a counter between a floor 25 and a ceiling 27. A handrail 30 partitions the isolated space 23 and the common corridor 20. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プライバシーの確保及び防犯面に配慮した外廊下型の集合住宅に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、外廊下型の集合住宅における各住戸と共用廊下との関わりは、例えば以下に示すようになっていた。
【０００３】
すなわち、図４及び図５に示すように、各住戸の窓付きの壁部（１）が、居室（２）と共用廊下（３）とを仕切るように設けられている。なお、共用廊下（３）には、必要に応じて空調機器の室外機（４）が設置される。
【０００４】
また、図６及び図７に示すように、各住戸の窓付きの壁部（１）が、居室（２）と共用廊下（３）とを仕切るように設けられ、その壁部（１）の下端部がカウンター（５）を介して居室（２）側に後退して、カウンター（５）下の空間（７）に室外機（４）が設置される。このような構造は、例えば特許文献１にも開示されている。
【０００５】
さらに、図８及び図９に示すように、各住戸の窓付きの壁部（１）が、共用廊下（３）から遠ざかるように後退して設けられ、その壁部（１）から張り出したカウンター（５）下の空間（７）に室外機（４）が設置される。このような構造は、例えば特許文献１乃至３にも開示されている。
【０００６】
さらにまた、図１０及び図１１に示すように、住戸の窓付きの壁部（１）と共用廊下（３）との間に、吹き抜け空間（８）が設けられたものもある。
【０００７】
【特許文献１】特開平１１−２９３８１８号公報
【特許文献２】特開平８−４３２２号公報
【特許文献３】特開２０００−４５５４９号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図４乃至図７に示す構造では、居室（２）と共用廊下（３）とが壁部（１）を挟んで隣接していることから、共用廊下（３）側から窓（１０）越しに居室（２）内の様子が見え易かったり、居室（２）内での会話が共用廊下（３）側に漏れ易くて、プライバシーの確保が不十分であり、特に居室（２）を寝室として利用するには心理的に抵抗があった。また、壁部（１）の窓（１０）には面格子（１１）を取り付けてはいるが、この面格子（１１）を取り外すことで、共用廊下（３）側から窓（１０）を通して居室（２）内に容易に侵入することができ、防犯面においても不安があった。
【０００９】
一方、図８及び図９に示す構造では、壁部（１）と共用廊下（３）とが離間しているので、上記の図４乃至図７に示す構造に比べて、プライバシーを確保し易くなっているが、壁部（１）から張り出したカウンター（５）が、壁部（１）の窓（１０）と共用廊下（３）との間に橋渡しされた状態となっているので、依然として防犯面において不安が残っていた。
【００１０】
また、図１０及び図１１に示す構造では、壁部（１）と共用廊下（３）とが完全に隔離されているので、プライバシーが確保され、防犯面でも安心であるが、吹き抜け空間（８）を設けるにあたっての構造的負担が大きく、大幅なコスト増となるといった不具合があった。
【００１１】
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、居住者のプライバシーの確保、及び防犯面の改善を低コストで図ることができる集合住宅の提供を目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の集合住宅は、全部若しくは一部の住戸における共用廊下に面する窓付きの壁部を、その共用廊下から遠ざけるように後退させて、前記壁部と共用廊下との間に、橋渡し状若しくは橋渡し状に近い状態の出窓やカウンター等の張り出し部を床から天井までの間に有しない隔離空間を設けるとともに、この隔離空間と共用廊下との間を手摺で仕切るようにしたことを特徴とする。
【００１３】
また、前記隔離空間を、空調機器の室外機置き場として利用したり、前記壁部の窓に、開閉式のブラインド型面格子を設置している。
【００１４】
さらに、前記手摺を床から立ち上げて設置するとともに、その手摺の床からの高さを１２０ｃｍ〜１５０ｃｍに設定している。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る外廊下型の集合住宅では、各住戸と共用廊下（２０）との関わりは、図１及び図２に示すようになっている。
【００１６】
すなわち、各住戸における共用廊下（２０）に面する窓（２１）付きの壁部（２２）を、その共用廊下（２０）から遠ざけるように後退させて、壁部（２２）と共用廊下（２０）との間に隔離空間（２３）を設けている。
【００１７】
この隔離空間（２３）は、共用廊下（２０）側の床（２４）とほぼ面一に連続する床（２５）、共用廊下（２０）側の天井（２６）に対して一段下がった天井（２７）、窓（２１）付き壁部（２２）、及びその壁部（２２）に直交する左右の側壁部（２８）（２８）によって囲まれている。隔離空間（２３）には、床（２５）から天井（２７）までの間において橋渡し状若しくは橋渡し状に近い状態の出窓やカウンター等の張り出し部が存在せず、従って隔離空間（２３）は、いわゆる空疎状となっていて、壁部（２２）と共用廊下（２０）とを完全に隔離している。
【００１８】
これにより、共用廊下（２０）に面する壁部（２２）を備えた居室（５０）において、プライバシーの確保を図ることができる。なお、隔離空間（２３）によって離される壁部（２２）と共用廊下（２）の距離は、例えば６０ｃｍ程度となっているが、これに限定されるものではない。この隔離空間（２３）は、空調機器の室外機（２９）の置き場としても利用可能となっている。
【００１９】
そして、隔離空間（２３）と共用廊下（２０）との間の境界部分には、手摺（３０）が設けられており、この手摺（３０）によって隔離空間（２３）と共用廊下（２０）とが仕切られている。
【００２０】
手摺（３０）は、例えばアルミニウム製で、図３に示すように、床（２５）に立設された左右一対の支柱（３１）（３１）と、これら支柱（３１）（３１）の上端間を連結する笠木（３２）と、支柱（３１）（３１）間に差し渡された上下一対の横桟（３３）（３３）と、これら横桟（３３）（３３）間に差し渡された複数の縦桟（３４）（３４）…とからなり、床（２５）から立ち上がって、側壁部（２８）（２８）間に跨るように設置されている。
【００２１】
この手摺（３０）の床（２５）からの高さ（Ｈ）は、人が乗り越えることが困難な高さに設定するのが望ましく、例えば１２０ｃｍ〜１５０ｃｍに設定されている。これにより、共用廊下（２０）から隔離空間（２３）へ人が侵入し難くなり、防犯面をさらに向上させることができる。なお、手摺（３０）の床（２５）からの高さは、このような高さだけに限らず、例えば１２０ｃｍよりも低くしたり、また１５０ｃｍよりも高くなるように設定しても良い。
【００２２】
一方、壁部（２２）の窓（２１）には、引き違い式のサッシ（４０）が取り付けられ、さらにサッシ（４０）の外側には開閉式のブラインド型面格子（４１）が設置されている。
【００２３】
ブラインド型面格子（４１）は、方形枠状のフレーム（４２）に複数のルーバ（４３）（４３）…を取り付けた構造となっている。そして、ルーバ（４３）（４３）…の角度を調整することで、従来型の面格子のような開放状態、雨戸シャッターのような閉鎖状態が可能であり、またルーバ（４３）（４３）…同士を上方又は下方に寄せて重ね合わせることで、フルオープン状態にすることもできるようになっている。
【００２４】
従って、このようなブラインド型面格子（４１）を窓（２１）に設置することで、窓（２１）付きの壁部（２２）を備えた共用廊下（２０）側の居室（５０）において、より一層のプライバシーの確保及び防犯面の向上を図ることができる。なお、サッシ（４０）の外側に設置する面格子は、このようなブラインド型のものに限らず、従来型のものであっても良い。
【００２５】
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明では、共用廊下に面する窓付きの壁部と共用廊下との間に、張り出し部が床から天井までの間に存在しない隔離空間を設けるとともに、隔離空間と共用廊下との間を手摺で仕切るようにしているので、居住者のプライバシーの確保及び防犯面の向上を図ることができ、窓付きの壁部を備えた共用廊下側の居室でも抵抗感なく寝室として利用することができるようになる。
【００２６】
しかも、従来のような吹き抜け空間によって隔離させる大掛かりな構造のものと比べて、コストを大幅に削減することができる。
【００２７】
また、隔離空間を空調機器の室外機置き場とすることで、隔離空間を有効に利用することができる。さらに、壁部の窓に、開閉式のブラインド型面格子を設置したり、手摺の高さを、人が乗り越えることが困難な高さに設定することで、より一層のプライバシーの確保、防犯面の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態に係る集合住宅における共用廊下部分を示す縦断面図である。
【図２】同じくその横断面図である。
【図３】同じくその正面図である。
【図４】従来の集合住宅における共用廊下部分を示す縦断面図である。
【図５】同じくその横断面図である。
【図６】他の従来の集合住宅における共用廊下部分を示す縦断面図である。
【図７】同じくその横断面図である。
【図８】別の従来の集合住宅における共用廊下部分を示す縦断面図である。
【図９】同じくその横断面図である。
【図１０】さらに別の従来の集合住宅における共用廊下部分を示す縦断面図である。
【図１１】同じくその横断面図である。
【符号の説明】
（２０）共用廊下
（２１）窓
（２２）壁部
（２３）隔離空間
（２５）床
（２７）天井
（２９）室外機
（３０）手摺
（４１）ブラインド型面格子[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an outer corridor type apartment house in consideration of ensuring privacy and security.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the relationship between each dwelling unit and a shared corridor in an outer corridor type apartment house has been as follows, for example.
[0003]
That is, as shown in FIG.4 and FIG.5, the wall part (1) with a window of each dwelling unit is provided so that a living room (2) and a common hallway (3) may be partitioned off. In the common hallway (3), an outdoor unit (4) for air conditioning equipment is installed as necessary.
[0004]
Moreover, as shown in FIG.6 and FIG.7, the wall part (1) with a window of each dwelling unit is provided so that a living room (2) and a common hallway (3) may be partitioned off, and the wall part (1) A lower end part recedes to the living room (2) side via the counter (5), and the outdoor unit (4) is installed in the space (7) below the counter (5). Such a structure is also disclosed in Patent Document 1, for example.
[0005]
Furthermore, as shown in FIG.8 and FIG.9, the wall part (1) with a window of each dwelling unit is set back so that it may move away from the common hallway (3), and the counter protruded from the wall part (1) (5) The outdoor unit (4) is installed in the lower space (7). Such a structure is also disclosed in Patent Documents 1 to 3, for example.
[0006]
Furthermore, as shown in FIG.10 and FIG.11, there exists a thing provided with the atrium space (8) between the wall part (1) with a window of a dwelling unit, and a common hallway (3).
[0007]
[Patent Document 1] JP-A-11-293818 [Patent Document 2] JP-A-8-4322 [Patent Document 3] JP-A 2000-45549
[Problems to be solved by the invention]
However, in the structure shown in FIGS. 4 to 7, since the living room (2) and the shared hallway (3) are adjacent to each other with the wall (1) in between, the window (10) is opened from the shared hallway (3) side. It is easy to see the state of the room (2) over the room, and the conversation in the room (2) is easy to leak to the shared corridor (3) side, and the privacy is insufficient, especially in the room (2) in the bedroom. There was psychological resistance to use as. Moreover, although the face grid (11) is attached to the window (10) of the wall (1), by removing the face grid (11), the living room is passed through the window (10) from the shared hallway (3) side. (2) It was easy to enter inside and there was anxiety in terms of crime prevention.
[0009]
On the other hand, in the structure shown in FIGS. 8 and 9, since the wall (1) and the common hallway (3) are separated from each other, it is easier to ensure privacy than the structures shown in FIGS. However, the counter (5) overhanging from the wall (1) is in a state of being bridged between the window (10) of the wall (1) and the common hallway (3). I was still worried about crime prevention.
[0010]
Moreover, in the structure shown in FIG.10 and FIG.11., Since a wall part (1) and a common hallway (3) are completely isolated, privacy is ensured and it is safe also in a crime prevention surface, but it is an atrium space (8 ) Has a large structural burden, resulting in a significant increase in cost.
[0011]
Therefore, an object of the present invention is to provide an apartment house that can solve the above-described problems and can ensure the privacy of residents and improve the crime prevention surface at low cost.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, an apartment house of the present invention is configured to retreat a wall portion with a window facing a common hallway in all or some of the dwelling units so as to be away from the common hallway, and to share the wall portion. Provide an isolation space between the corridor and a bridge-like or bridge-like bay window or counter, etc. between the floor and the ceiling, and handrail between this isolation space and the common corridor. It is characterized by partitioning.
[0013]
Moreover, the said isolation space is utilized as an outdoor unit storage place of an air-conditioning apparatus, or the opening-and-closing type blind type | mold grating | lattice is installed in the window of the said wall part.
[0014]
Furthermore, while raising the said handrail from a floor, the height from the floor of the handrail is set to 120 cm-150 cm.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the outer corridor type apartment house according to one embodiment of the present invention, the relationship between each dwelling unit and the common corridor (20) is as shown in FIGS.
[0016]
That is, the wall part (22) with the window (21) facing the common hallway (20) in each dwelling unit is retracted so as to be away from the common hallway (20), and the wall part (22) and the common hallway (20 ) Is provided with an isolation space (23).
[0017]
This isolation space (23) has a floor (25) that is substantially flush with the floor (24) on the shared hallway (20) side, and a ceiling that is one step lower than the ceiling (26) on the shared hallway (20) side ( 27), a wall portion (22) with a window (21), and left and right side wall portions (28) (28) orthogonal to the wall portion (22). In the isolation space (23), there is no overhanging portion such as a bay window or a counter in a bridge-like or bridge-like state between the floor (25) and the ceiling (27). Therefore, the isolation space (23) It is so-called airless and completely separates the wall (22) and the common hallway (20).
[0018]
Thereby, privacy can be aimed at in the living room (50) provided with the wall part (22) which faces a shared hallway (20). In addition, although the distance of the wall part (22) separated by the isolation space (23) and a common hallway (2) is about 60 cm, for example, it is not limited to this. This isolation space (23) can also be used as a place for the outdoor unit (29) of the air conditioner.
[0019]
And the handrail (30) is provided in the boundary part between the isolation space (23) and the common hallway (20), The isolation space (23) and the common hallway (20) are provided by this handrail (30). Is partitioned.
[0020]
The handrail (30) is made of, for example, aluminum, and as shown in FIG. 3, between a pair of left and right columns (31) and (31) erected on the floor (25) and the upper ends of these columns (31) and (31) And the pair of upper and lower horizontal rails (33) and (33) passed between the support posts (31) and (31) and the horizontal rails (33) and (33). It consists of a plurality of vertical bars (34), (34), and stands up from the floor (25) so as to straddle between the side wall portions (28) (28).
[0021]
The height (H) of the handrail (30) from the floor (25) is desirably set to a height that is difficult for a person to get over. For example, the height (H) is set to 120 cm to 150 cm. Thereby, it becomes difficult for a person to enter the isolation space (23) from the shared hallway (20), and the crime prevention surface can be further improved. Note that the height of the handrail (30) from the floor (25) is not limited to such a height, and may be set to be lower than 120 cm or higher than 150 cm, for example.
[0022]
On the other hand, a sliding sash (40) is attached to the window (21) of the wall (22), and an openable blind surface lattice (41) is installed outside the sash (40). Yes.
[0023]
The blind surface lattice (41) has a structure in which a plurality of louvers (43), (43),... Are attached to a rectangular frame-shaped frame (42). By adjusting the angle of the louvers (43), (43), an open state such as a conventional surface lattice and a closed state such as a shutter shutter are possible, and the louvers (43), (43),. A full open state can be achieved by bringing them together upward or downward and overlapping them.
[0024]
Therefore, by installing such a blind surface lattice (41) in the window (21), in the living room (50) on the side of the shared hallway (20) provided with the wall (22) with the window (21), It is possible to further secure privacy and improve the crime prevention surface. In addition, the surface lattice installed outside the sash (40) is not limited to such a blind type, and may be a conventional type.
[0025]
The present invention is not limited to the above embodiment, and it is needless to say that many modifications and changes can be made to the above embodiment within the scope of the present invention.
As is apparent from the above description, in the present invention, an isolation space in which no overhanging portion exists between the floor and the ceiling is provided between the wall portion with the window facing the common hallway and the common hallway, and the separation is performed. The space between the hallway and the common corridor is separated by a handrail, so that the privacy of residents can be ensured and the crime prevention surface can be improved, and there is resistance even in the common corridor side rooms with walls with windows. It can be used as a bedroom without.
[0026]
In addition, the cost can be greatly reduced as compared with a conventional structure having a large structure that is separated by a blow-off space.
[0027]
Moreover, the isolation space can be used effectively by using the isolation space as an outdoor unit storage place for the air conditioner. In addition, by installing an openable blind surface lattice on the window of the wall and setting the height of the handrail to a height that makes it difficult for people to get over, ensuring even more privacy and security Can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a shared corridor portion in an apartment house according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the same.
FIG. 3 is a front view of the same.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a common hallway portion in a conventional apartment house.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the same.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing a shared corridor portion in another conventional apartment house.
FIG. 7 is a cross-sectional view of the same.
FIG. 8 is a longitudinal sectional view showing a shared corridor portion in another conventional apartment house.
FIG. 9 is a cross-sectional view of the same.
FIG. 10 is a longitudinal sectional view showing a shared corridor portion in still another conventional apartment house.
FIG. 11 is a cross-sectional view of the same.
[Explanation of symbols]
(20) Common corridor (21) Window (22) Wall (23) Isolation space (25) Floor (27) Ceiling (29) Outdoor unit (30) Handrail (41) Blind type lattice

Claims

The wall part with windows facing the common hallway in all or some of the dwelling units is retracted so as to be away from the common hallway, and a bridge-like or bridge-like state between the wall part and the common hallway An apartment house characterized by providing an isolation space that does not have a protruding part such as a bay window or a counter between the floor and the ceiling, and that the isolation space is separated from the common corridor by handrails.

The apartment house according to claim 1, wherein the isolation space is used as an outdoor unit storage place for an air conditioner.

The apartment house of Claim 1 or 2 which installed the opening-and-closing type blind type | mold lattice in the window of the said wall part.

The apartment house according to any one of claims 1 to 3, wherein the handrail is set up from the floor and the height of the handrail from the floor is set to 120 cm to 150 cm.