【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ハードディスクレコーダなどの映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録内容を再生するときには、どのようなコンテンツが録画されているのかを検索できるようにするのが便利であり、このため、各録画コンテンツに名前を付与することでタイトルリストを作成したり、更には、タイトルリストの画面表示用に録画コンテンツから任意のサムネイル画像を生成するものがある(特許文献1参照)。
【0003】
ところで、タイトルリストの検索を行うために、タイトルにジャンル属性を付与しておき、ジャンル検索メニューに移ってジャンル選択後、当該ジャンルを属性として持つタイトルを表示することが考えられる。ジャンル変更は例えばリモコン送信機に設けたNEXTキーを操作することで行い、この操作により、図16に示しているように、タイトル表示が変更されていくことになる。或いは、数字とジャンルを対応付けておき、リモコン送信機の数字キーを押すことで、図17に示しているように、タイトル表示を変更していくことが考えられる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−184844号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、映像記録再生装置の大容量化に伴い、数多くのタイトルが存在することになると予想されるが、テレビ画面に表示できるタイトル数は、フォントサイズの制限であまり多くできない。すなわち、1画面に表示できるタイトル数に制限があるため、タイトル数が増えれば数ページに渡ってタイトル表示を行うことになり、目的のタイトルを探すのにページめくりが多くなってタイトル検索が煩雑になってしまう。また、ジャンル選択を行わせるにしても、タイトル数の増加に伴ってジャンル数も増加すると考えられ、全ジャンルが1画面内に表示できなくなり、タイトルリストと別にジャンル選択画面を設けなければならないことになってしまう。また、ジャンルのツリー構造化が考えられるが、ジャンル選択の操作が手間であり、目的のタイトルに行き着くまでに更なる煩雑化が予想される。また、図17に示したごとく、ジャンル割り当て数字は、数字とジャンルに関連性がないため、容易に判断できず、操作性があまりよくない。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、数多くのタイトルから目的のタイトルを容易に探し出すことができる映像記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の映像記録再生装置は、上記課題を解決するために、ジャンル属性を持たせた録画タイトルを記録映像ファイルに対応付けて記録する記録手段と、受信したリモコンコードに基づいて文字列を生成する文字列生成手段と、前記生成された文字列に対応したジャンル名を検索する検索手段と、検索されたジャンル名のジャンル属性を有する録画タイトルのリストを生成するリスト生成手段と、前記リスト内の録画タイトルを画面表示するための映像信号を生成する映像信号生成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、「旅行」のジャンル属性を有するタイトルを探し出したいときには、ユーザは「り」「よ」「こ」…の文字入力を行い、これにより、当該文字列に対応したジャンル名が検索され、「旅行1」「旅行2」…といったタイトルが抽出されて画面表示されることになり、タイトル検索が容易且つ迅速に行えることになる。
【0009】
前記文字列生成手段は、文字配列テーブルを有し、リモコンコードとして第一の数値キーを示すコードと第二の数値キーを示すコードにて前記文字配列テーブルから一つの文字を特定するように構成されていてもよい。
【0010】
前記文字列生成手段は、50音配列テーブルを有し、リモコンコードとして第一の数値キーを示すコードを受信することにより行を特定し、以降の同数値キーを示すコードを受信するごとに行内文字の異なる段の文字を特定するように構成されていてもよい。かかる構成において、検索手段は、前記行が特定された際に当該行に存在する全ての文字を含む文字列に対応したジャンル名を検索するように構成されていてもよい。また、検索手段は、前記段の文字が特定されるごとに当該段の文字を含む文字列に対応したジャンル名を検索するように構成されていてもよい。また、検索されたジャンル名のジャンル属性を有する録画タイトルが存在しなかった段の文字を判断しておき、当該段の文字が特定されたときには、同行内の次段以降の文字を持つジャンルで録画タイトルが存在するジャンルについての録画タイトルのリストを生成するように構成されていてもよい。
【0011】
これらの構成において、現在生成文字がN番目(Nは1以上の正数)の文字であるとき、リスト内のジャンル名相互のN+1番目の文字の一致判断を行っておき、一致するとの判定下で、現在生成文字がN+1番目の文字で且つ対応するジャンル名が存在しないと判断したとき、ジャンル名のN+2番目の文字が現在生成文字に一致するジャンル名のジャンル属性を有する録画タイトルのリストを生成するように構成されていてもよい。
【0012】
また、これらの構成において、録画タイトルのリストの生成対象とされたジャンルが一つとなったときには、生成された文字列を含む録画タイトルのリストの生成モードに自動的に又はユーザ操作にて切り替わるように構成されていてもよい。
【0013】
また、これらの構成において、画面表示される録画タイトルは、タイトル文字情報及び/又は当該録画タイトルに対応する記録映像の場面縮小映像であることとしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態の映像記録再生装置を図1乃至図15に基づいて説明していく。
【0015】
図1は放送受信機能を備えた映像記録再生装置を示したブロック図である。この図において、地上波アンテナ1は地上放送波を受信し、受信した信号をアナログ地上波チューナ2に与える。
【0016】
前記チューナ2は、アンテナ1からのRF(高周波信号)を選局し中間周波(IF)に変換する。また、このチューナ2は、受信RF信号を増幅する初段増幅器、外部からの制御電圧によってゲインを可変とするAGCアンプ、電圧制御発振器で発生するローカル周波数と受信RF信号との差周波数であるIF信号を生成するミキサ、マイコン(マイクロコンピュータ)3から与えられる選局データにより電圧制御発振器を所定の一定周波数出力状態に制御するPLL回路、及び検波回路等を備えてなる。検波回路は中間周波数の映像信号を検波してNTSC信号を取り出すと共に中間周波数の音声信号を検波する。
【0017】
A/D変換器4は上記NTSC信号を入力し、ディジタルの輝度信号Y及び色信号Cb,Crを生成する。スイッチ5はマイコン3によって制御され、録画時にはA/D変換器4の出力を圧縮/伸長部6に供給し、非録画時にはA/D変換器4の出力を映像メモリ8に供給する。
【0018】
圧縮/伸長部6は、A/D変換器4から供給されたディジタルの輝度信号Y及び色信号Cb,Crを入力してMPEG(Moving Picture Experts Group)のファイルを生成してハードディスクドライブ(HDD)7に供給する。また、圧縮/伸長部6は、ハードディスクドライブ7から読み出されたMPEGファイルを伸長し、ディジタルの輝度信号Y及び色信号Cb,Crを生成して映像メモリ8に供給する。
【0019】
リモコン12は、各種のキーを備えて当該映像記録再生装置に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が発光部から送出される。リモコン受信部11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してマイコン3に与える。なお、リモコン12には、チャンネル選択のための数値キーの他、CATVキー及び入力切換キーが設けられているものとする。
【0020】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、マイコン3から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを図示しない加算器に出力する。加算器は前記映像データを映像メモリ8上の映像データに重畳等する処理を行う。上記OSD回路12により、メニュー画面やタイトルリスト表示などが行えることになる。D/A変換器10は前記映像データをアナログ化してNTSC信号を生成し、このNTSC信号をテレビ13に供給する。
【0021】
ハードディスクドライブ(HDD)7には、録画番組の実体であるMPEGファイル、全ジャンルリスト(予め格納)、ジャンルリスト(検索開始時には全ジャンルリストが転送される)、有効ジャンルリスト(入力文字列を含むジャンルであって且つタイトルが存在するジャンルを格納)、ジャンルリストSV(一時的に退避されるジャンルリスト)、タイトルリスト(全タイトルリスト格納)、抽出タイトルリスト(前記有効ジャンルリストのジャンル属性を有するタイトル格納)などが存在している。ジャンルとしては、図2(a)に示すように、「旅行」「スキー」等が用意されている。具体的ジャンルである「旅行」等は、図2(b)に示すように、シフトJISコードで一文字2バイトのカタカナ文字が検索用として用意され、また、表示用としてシフトJISコードで一文字2バイトの漢字文字が用意されている。
【0022】
マイコン3は当該レコーダ全体の制御を行うものであるが、特に、この発明にかかわる制御として、以下に説明する制御を行う。
【0023】
(録画番組タイトル付与処理)
録画番組ファイルに対してジャンル属性を与えると共にタイトル名を与える。例えば、録画対象番組が特定された後、ジャンルをユーザに選択させるべく、全ジャンルリストの内容をハードディスクの「全ジャンルリスト」から読み出してOSD機能によってモニタ表示する。ジャンルの決定はリモコン12の方向キーや決定キーの操作により行うことができる。更に、タイトル記入枠をモニタ表示し、リモコン12によって入力された文字列をタイトル名とし、このタイトル名の文字列に前記選択されたジャンルの属性を示す文字列を付加し、録画番組ファイルに対応付けてハードディスクの「タイトルリスト」に格納する。リモコン12による文字入力の方法としては、図3(a)に示すように、50音テーブルの各行に数値キーを割り当て、当該数値キーの繰り返し操作にて段が選択される方法(第1文字入力方式という)、或いは、図3(b)に示すように、二つの数値キーの入力にて一つの文字が特定される方法(第2文字入力方式という)が用いられる。なお、タイトル名がユーザ入力されない場合、例えばジャンル属性が「旅行であれば、タイトル名を「旅行1」「旅行2」のごとく、自動的に付与することとしてもよい。
【0024】
(録画番組タイトル検索処理)
ユーザのリモコン操作にて録画番組タイトルを絞り込んでモニタ表示を行う処理である。その概要は、▲1▼所望のジャンルの先頭文字入力(ユーザ操作)、▲2▼入力文字(或いは、当該文字が属する行内の他の文字)を先頭文字に持つジャンル抽出、▲3▼当該ジャンルを属性として持つタイトル名の抽出とモニタ表示、▲4▼第二文字目入力(ユーザ操作)、▲5▼入力文字(或いは、当該文字が属する行内の他の文字)を第二の文字に持つジャンル抽出、▲6▼当該ジャンルを属性として持つタイトル名の抽出とモニタ表示、…のごとくなる。そして、抽出ジャンルが一つとなったときには、当該ジャンルを属性として持つタイトル名群を対象として、上記と同様にユーザの文字入力に対応してタイトルを絞り込んでいく。図4は上記処理を模式的に示している。図の上段側はジャンル検索であり、検索されたジャンルが画面表示されるのではなく、同図の下段側に示しているように、ジャンル検索と共に行われるタイトル抽出で抽出されたタイトルが画面表示されることになる。また、例えば、ジャンル名が「リョカン」と「リョコウ」のごとくあり、「リ」の入力段階でこれらのジャンルが抽出された場合、ユーザが「ョ」の入力を飛ばして第三文字目を入力したときにも対応できるようにしている。
【0025】
(第1文字入力方式による処理概要)
第1文字入力方式とは、先にも述べたが、50音テーブルの各行に数値キーを割り当て、当該数値キーの繰り返し操作にて段が選択される方式である。図6に示すように、例えば、“9”キーの初回押下により「ら行」が特定され、その後“9”キーが押下される度に“ら、り、る、れ、ろ、ら、…”がサイクリックに選択されていくことになる。また、例えば”6”キーは「は行」を表すが、「ば行」「ぱ行」も同時に表すこととする。また、例えば”8”キーは「や行」を表すが、「ゃ行」も表すこととする。そして、例えば、“9”キーが3回押下されたことにより“り”が入力された状態で、“8”キーが押下されると、“りや、りゆ、りよ、りゃ、りゅ、りょ”が特定される。なお、最初の“9”キーの押下後に、例えば“3”キーといった“9”キー以外のキーが押下されると、“9”キーに対応する「ら行」の入力状態は解除され(即ち、“9”キーの入力は無効とされ)、“3”キーに対応する「さ行」の文字入力状態に移行することになる。図6には数値キーの入力と検索文字生成の関係が説明されている。
【0026】
より具体的に述べると、ユーザはタイトルリスト表示中(タイトル表示は文字表示でもよいしサムネイル表示でもよい)において、行入力(数値キー操作)を行う。その行に含まれる5文字とジャンル名第1文字目の比較を行い、一致したもののみを有効ジャンルとし、ジャンル検索を行い、ジャンルに含まれるタイトルを抽出する。行によるタイトル抽出後、次の入力(数値キー)が同じ値の場合、その行のあ段、い段、う段、え段、お段の文字で絞り込んだジャンル検索に移行する。更に、絞り込まれたタイトルリストの表示中において、第2文字目となる1文字を入力する。その文字とジャンル名第2番目の比較を行い、一致したもののみを有効ジャンルとし、有効ジャンルに含まれるタイトルを抽出する。文字によるタイトル抽出後、次の入力が同じ文字の場合、その行の各段の文字として、更に絞り込んだジャンル検索に移行する。もし、その文字に該当するジャンル名が1つもない時はスキップする。「ょ」、「ゃ」等の小文字に対応するため、ジャンル名リストの第N番目が全て同一の場合、さらにN+1番目の全文字が一致しているかを見て一致していたらフラグを立てる。一致フラグがある場合、次の入力文字と比較するジャンル名文字にN+1番目も加える。文字によるタイトル抽出後、次の入力が違う文字の場合、有効ジャンルが確定する。そして、ジャンル名第N番目のNが1つ増えて、比較文字が更新され、またその入力された文字を新しい行文字として、その行内の段文字ジャンル検索に移行する。ジャンル第N番目のNを増やすキーとしてCATVキーを割り当てる。また、全リスト表示に戻すためのキーとして入力切換キーを割り当てる。
【0027】
次に、第1文字入力方式によるタイトルリスト表示処理の詳細を図7乃至図11のフローチャートに基づいて説明していく。図7に示すように、まず、全てのタイトルを読み出して画面に表示すると共に検索文字列のクリア処理を行う(ステップS1)。そして、初期設定として、検索モードを「行検索」とし、ジャンルリストに全ジャンルを書き込み、NS=N=1、LS=L=1、MS=M=1と設定する(ステップS2)。ユーザによるキー入力を受けると(ステップS3)、検索モードを判定する(ステップS4)。段検索モードであるときには(B)へ進み、行検索モードであるときにはステップS3で入力されたキーを判定する(ステップS5)。入力されたキーが入力切換キーであったときにはステップS1に戻り、CATVキーであったときには(A)に進む。入力されたキーがKに設定された数字と同一であるときには、検索モードを「段検索」とし(ステップS6)、NS、LS、KSをそれぞれクリアすると共にLに0を設定し(ステップS7)、(B)に進む。
【0028】
ステップS5において、入力キーが上述のいずれでもないときには、前記入力キーの表す数字をKに設定する(ステップS8)。また、SkipTable[1]から[5]に、それぞれ1をセットし(ステップS9)、50音テーブルより、[K][L](K:行、L:段)により示される文字をAに設定する(ステップS10)。そして、ジャンルリストより一つのジャンルを取得し(ステップS11)、当該ジャンルの第N文字をBにセットして(ステップS12)、A=Bであるかどうかを判断する(ステップS13)。A=BでないときにはステップS19に進み、A=Bであるときには当該ジャンル中のタイトルを検索する(ステップS14)。タイトルが存在しないと判断されたときには(ステップS15で「無し」)、ステップS19に進む。一方、タイトルが存在するときには(ステップS15で「有り」)、検出されたタイトルを抽出タイトルリストに追加し(ステップS16)、ジャンルを有効ジャンルリストに追加して(ステップS17)SkipTable[L]に0をセットする(ステップS18)。
【0029】
ジャンルリストより次の一つのジャンルを取得し(ステップS19)、ジャンルが存在するかどうかを判断する(ステップS20)。ジャンルが有る場合にはステップS12に戻り、ジャンルが無い場合には、Lに1を加算する(ステップS21)。そして、L=6であるかどうかを判断し(ステップS22)、6でない場合にはステップS10に戻る。L=6であるときには、有効ジャンルリストにジャンルが存在するかどうかを判断して(ステップS23)、存在する場合には(G)に進むことになる。
【0030】
ステップS23において、有効ジャンルが存在しないと判断されたときには、N=NS+1であるかどうかを判断する(ステップS24)。ステップS24において、NOであると判断されたときには、更にN=NS+2であるかどうかを判断し(ステップS25)、YESであるときにはステップS28に進み、NOであるときには(A)に進む。一方、ステップS24において、YESであると判断されたときには、同2FLGを判定する(ステップS26)。同2FLG=1であるときには、Nに1を加算し(ステップS27)、(D)に進む。ステップS26で同2FLG=0であると判断されると、N=NS、L=LS、K=KSとし、更にジャンルリストSVをジャンルリストに書き込む(ステップS28)。そして、検索モードを「段検索」とし(ステップS29)、(A)に進むことになる。
【0031】
処理が(B)に遷移してくると、ユーザによって入力されたキーを判定する(ステップS30)。入力されたキーが入力切換キーであったときには(H)に進み、CATVキーであったときには(E)に進む。入力されたキーが数字キーであるときには、入力されたキーがKに設定された数字と同一であるかどうかを判断する(ステップS31)。Kと同一でないときには(F)に進み、同一であるときにはLに1を加算し(ステップS32)、L=6であるかどうかを判断する(ステップS33)。L=6であるときには、L=0として(ステップS34)ステップS32に戻り、L=6でないときにはSkipTable[L]を判定し(ステップS35)、SkipTable[L]=1であるときにはステップS32に戻る。
【0032】
ステップS35において、SkipTable[L]=0であるときには、前記入力キーの表す数字をKに設定し(ステップS36)、50音テーブルより、[K][L]により示される文字をAに設定する(ステップS37)。そして、ジャンルリストより1ジャンルを取得し(ステップS38)、当該ジャンルの第N文字をBにセットして(ステップS39)、A=Bであるかどうかを判断する(ステップS40)。A=BでないときにはステップS45に進み、A=Bであるときには当該ジャンル中のタイトルを検索する(ステップS41)。タイトルが存在しないと判断されたときには(ステップS42で「無し」)、ステップS45に進む。一方、タイトルが存在するときには(ステップS42で「有り」)、検出されたタイトルを抽出タイトルリストに追加し(ステップS43)、ジャンルを有効ジャンルリストに追加する(ステップS44)。
【0033】
ジャンルリストより次の1ジャンルを取得し(ステップS45)、ジャンルが存在するかどうかを判断する(ステップS46)。ジャンルが有る場合にはステップS39に戻り、ジャンルが無い場合には、有効ジャンル数を判定する(ステップS47)。有効ジャンル数=1であるときには検索切換FLGを1とし(ステップS48)、有効ジャンル数が1以外であるときには後述する同2FLG処理を実行する(ステップS49)。そして、抽出タイトルリストを画面に表示して(ステップS50)、(A)に進むことになる。
【0034】
処理が(E)に遷移すると、検索切換FLGを判定する(ステップ51)。検索切換FLG=1であるときには、後述する検索切換処理を実行する。一方、検索切換FLG=0であるときには、NS=N、LS=L、KS=Kとし(ステップS52)、Nに1を加算すると共にLに1をセットする(ステップS53)。そして、検索モードを「行検索」とし(ステップS54)、Kを空(99)にする処理を行い(ステップS55)、(A)に進む。
【0035】
処理が(F)に遷移すると、ジャンルリストをジャンルリストSVに書き込み、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込む処理を行う(ステップS56)。また、検索切換FLGを判定し(ステップ57)、検索切換FLG=1であるときには、検索切換処理を実行する。一方、検索切換FLG=0であるときには、NS=N、LS=L、KS=Kとし(ステップS58)、Nに1を加算すると共にLに1をセットし、入力されたキーが示す数字をKに設定する(ステップS59)。そして、検索モードを「行検索」とし(ステップS60)、(D)に進む。
【0036】
処理が(G)に遷移すると、後述する行内1種類チェックを行う(ステップS61)。また、Onlyカウンタを判定し(ステップS62)、Onlyカウンタが1以外のときはステップS66に進む。Onlyカウンタ=1であるときには、検索モードを「段検索」とし(ステップS63)、有効ジャンル数を判定する(ステップS64)。有効ジャンル数が1以外であるときにはステップS66に進み、有効ジャンル数=1であるときには検索切換FLGに1をセットする(ステップS65)。そして、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、抽出タイトルリストを表示する(ステップS67)。
【0037】
図11は、上述した検索処理において呼び出される各サブルーチン処理を説明したフローチャートである。図11(a)は、同2FLG処理を説明している。処理が同2FLG処理に遷移してくると、同2FLGに1をセットし(ステップS71)、有効ジャンルリストより1つのジャンル読み出す(ステップS72)。更に、次の1つのジャンルを読み出し(ステップS73)、読み出した2つのジャンルについて、第N+1番目の文字を比較する(ステップS74)。第N+1番目の文字が不一致であるときには、同2FLGに0をセットし(ステップS75)、メイン処理へ移行する。ステップS74において、第N+1番目の文字が一致したときには、ジャンル読み出しが終了したかどうかを判定する(ステップS76)。読み出しの途中であるときにはステップS73に戻り、読み出しが終了したときには、メイン処理へ移行することになる。
【0038】
図11(b)は、検索切換処理を説明している。処理が検索切換処理に遷移してくると、ジャンル検索処理からタイトル検索処理へ切り換える処理を行う(ステップS81)。そして、同様に入力文字との比較処理でタイトル検索を実行することになる(ステップS82)。
【0039】
図11(c)は、行内1種類チェック処理を説明している。処理が行内1種類チェック処理に遷移してくると、Iに0をセットすると共にOnlyカウンタに0をセットする(ステップS91)。そして、Iに1を加算し(ステップS92)、I=6であるかどうかを判断する(ステップS93)。Iが6であるときにはメイン処理へ移行し、6でないときにはSkipTable[I]を判定する(ステップS94)。SkipTable[I]=1であるときにはステップS92に戻り、SkipTable[I]=0であるときにはOnlyカウンタに1を加算して(ステップS95)ステップS92に戻ることになる。
【0040】
(具体例1)
図12は、第1の文字入力方式を用いてキー入力を行った場合の処理の遷移を例示した説明図である。以下に、“りょこ”のジャンル属性を持つタイトルを表示させる場合を例にとって、前述の図7乃至図11のフローチャートに沿って具体的に説明する。なお、説明の便宜上、図12においてジャンル名は2文字又は3文字で記載している。
【0041】
<初回キー操作処理 “9”>
ユーザがジャンル検索を開始すると、“らあ、らい、らう、らさ、・・・けけ、ここ”の全ジャンルに属するタイトルを画面に表示し(ステップS1)、検索モードを「行検索」とし、全ジャンルをジャンルリストに書き込む(ステップS2)。ユーザが“9”キーを押下すると(ステップS3)、ステップS4では「行検索」であると判定され、入力キーは「それ以外」であると判断される(ステップS5)。
【0042】
そして、Kに“9”がセットされ(ステップS8)、50音テーブルより、[9][1]により表される“ら”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“らあ”が読み出され(ステップS11)、第1文字目の“ら”をBにセットする(ステップS12)。A=Bであるので(ステップS13でYES)、ジャンル中のタイトルが検索され(ステップS14)、例えば検出されたタイトル“らあ1”を抽出タイトルリストに追加し(ステップS16)、ジャンル“らあ”を有効ジャンルリストに追加し(ステップS17)、SkipTable[1]に0をセットする(ステップS18)。また、ジャンルリストより次の1ジャンル“らい”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、“らあ”と同様の処理を繰り返す。ジャンルがなくなった場合には、Lに1を加算する(ステップS21)。Lが6になるまで、即ち頭文字“ら”から“ろ”までステップS10からステップS22を繰り返す。この処理により有効ジャンルリストには“らあ、らい、らう、らさ、りょか、りょこ、るえ、ろお”が書き込まれており、有効ジャンルが存在するので(ステップS23で「有り」)、処理は(G)に進む。
【0043】
(G)では、まず行内1種類チェックが行われる(ステップS61)。現在の有効ジャンルリストには、頭文字“ら、り、る、ろ”が存在するので、行内1種類チェックでは、Onlyカウンタに4がセットされることになる。ステップS62では「それ以外」を経由し、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、“らあ1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。処理はAに戻る。
【0044】
<第2回キー操作処理 “9”>
次に、ユーザがジャンルを絞り込むために、“9”キーを再度押下すると(ステップS3)、検索モードは「行検索」であると判定され(ステップS4)、入力キーは「=K」であると判断され(ステップS5)、検索モードは「段検索」に変更され(ステップS6)、NS、LS、KSがクリアされると共にLには0がセットされ(ステップS7)、処理は(B)へ遷移する。
【0045】
(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字=Kであるので(ステップS31でYES)、Lに1が加算されL=1となる(ステップS32)。そして、SkipTable[1]=0である(即ち、頭文字“ら”の有効ジャンルが存在する)ので(ステップS35)、K=9とされ(ステップS36)、50音テーブル[9][1]により表される“ら”がAにセットされる(ステップS37)。ジャンルリストより、“らあ”が読み出され(ステップS38)、第1文字目の“ら”をBにセットする(ステップS39)。A=Bであるので(ステップS40でYES)、ジャンル中のタイトルが検索され(ステップS41)、例えば検出されたタイトル“らあ1”を抽出タイトルリストに追加し(ステップS43)、ジャンル“らあ”を有効ジャンルリストに追加する(ステップS44)
【0046】
また、ジャンルリストより次の1ジャンル“らい”を取得し(ステップS45)、ステップS39に戻り、“らあ”と同様の処理を繰り返す。ジャンルがなくなるまでステップS39からステップS46を繰り返し、有効ジャンル数を判定する(ステップS47)。ここでは、有効ジャンルリストには“らあ、らい、らう、らさ”が書き込まれており、ジャンルは1以外であるので、同2FLG処理が行われる(ステップS49)。同2FLG処理では、ジャンル名の第N+1文字目が比較される。ここでは、ジャンル名の2文字目は不一致であるので、同2FLG=0とされる。そして、“らあ、らい、らう、らさ”のジャンル属性をもつ“らあ1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS50)。処理はAに戻る。
【0047】
<第3回キー操作処理 “9”>
次に、ユーザが所望の“り”で始まるジャンル属性をもつタイトルを表示するために、“9”キーを再度押下すると(ステップS3)、検索モードは「段検索」であると判定され(ステップS4)、処理は(B)に遷移する。
【0048】
(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字=Kであるので(ステップS31でYES)、Lに1が加算されL=2となる(ステップS32)。そして、SkipTable[2]=0である(即ち、頭文字“り”の有効ジャンルが存在する)ので(ステップS35)、K=9とされ(ステップS36)、50音テーブル[9][2]により表される“り”がAにセットされる(ステップS37)。ジャンルリストより、“らあ”が読み出され(ステップS38)、第1文字目の“ら”をBにセットする(ステップS39)。A=Bではないので(ステップS40でNO)、ジャンルリストより次の1ジャンル“らい”を取得し(ステップS45)、ステップS39に戻り、処理を繰り返す。ジャンルがなくなるまでステップS39からステップS46を繰り返し、有効ジャンル数を判定する(ステップS47)。ここでは、有効ジャンルリストには“りょか、りょこ”が書き込まれており、有効ジャンル数は1以外であるので、同2FLG処理が行われ、ジャンル名の第N+1文字目が比較される。ここでは、ジャンル名の2文字目は一致するので、同2FLG=1とされる(ステップS49)。そして、“りょか、りょこ”のジャンル属性をもつ例えば“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示される(ステップS50)。処理はAに戻る。
【0049】
<第4回キー操作処理 “8”>
ユーザが2文字目の“ょ”を特定するために、“8”キーを押下すると(ステップS3)、検索モードは「段検索」であると判定され(ステップS4)、処理は(B)に遷移する。(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字≠Kであるので(ステップS31でNO)、処理は(F)に遷移する。
【0050】
(F)では、ジャンルリストがジャンルリストSVに、有効ジャンルリストがジャンルリストに書き込まれるので、現在のジャンルリストには“りょか、りょこ”が書き込まれる(ステップS56)。また、検索切換FLG=0であるので(ステップS57)、NS=N、LS=L、KS=Kとされる(ステップS58)。更に、Nには1が加算されてN=2とされると共にLに1がセットされ、Kには“8”がセットされる(ステップS59)。そして、検索モードは「行検索」とされ(ステップS60)、(D)へ移行する。
【0051】
(D)では、[8][1]が表す“や”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“りょか”が読み出され(ステップS11)、第2文字目の“ょ”をBにセットする(ステップS12)。A≠Bであるので(ステップS13でNO)、ジャンルリストより次の1ジャンル“りょこ”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。S20においてジャンルがなくなったので、Lに1を加算し(ステップS21)、“ゆ”をAにセットし(ステップS10)処理を繰り返す。Lが6になるまで、即ち“や”から“よ”までステップS10からステップS22を繰り返す。この処理により有効ジャンルリストには“りょか、りょこ”が書き込まれており、ジャンルが存在するので(ステップS23で「有り」)、処理は(G)に進む。
【0052】
(G)では、まず行内1種類チェックが行われる(ステップS61)。現在の有効ジャンルリストには、“りょか、りょこ”が存在するので、行内1種類チェックでは、Onlyカウンタに1がセットされることになる。ステップS62では「=1」を経由し、検索モードは「段検索」とされる(ステップS63)。有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、“りょか、りょこ”のジャンル属性をもつ“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。処理はAに戻る。即ち、第3回キー操作によって表示された画面からの表示上の変更はない。
【0053】
<第5回キー操作処理 “2”>
ユーザが3文字目の“こ”を特定するために、“2”キーを押下すると(ステップS3)、検索モードは「段検索」であると判定され(ステップS4)、処理は(B)に遷移する。(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字≠Kであるので(ステップS31でNO)、処理は(F)に遷移する。(F)では、ジャンルリストがジャンルリストSVに、有効ジャンルリストがジャンルリストに書き込まれる(ステップS56)。また、検索切換FLG=0であるので(ステップS58)、NS=N、LS=L、KS=Kとされる(ステップS59)。更に、Nには1が加算されてN=3とされると共にLに1がセットされ、Kには“2”がセットされる(ステップS59)。そして、検索モードは「行検索」とされ(ステップS60)、(D)へ移行する。
【0054】
(D)では、[2][1]が表す“か”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“りょか”が読み出され(ステップS11)、第3文字目の“か”をBにセットする(ステップS12)。A=Bであるので(ステップS13でYES)、抽出タイトルリスト及び有効ジャンルリストが更新される。また、ジャンルリストより次の1ジャンル“りょこ”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。ステップS20においてジャンルがなくなると、Lに1を加算し(ステップS21)、“き”をAにセットし(ステップS10)処理を繰り返す。Lが6になるまで、即ち“か”から“こ”までステップS10からステップS22を繰り返す。この処理により有効ジャンルリストには“りょか、りょこ”が書き込まれており、ジャンルが存在するので(ステップS23で「有り」)、処理は(G)に進む。
【0055】
(G)では、まず行内1種類チェックが行われる(ステップS61)。現在の有効ジャンルリストには、“りょか、りょこ”が存在するので、行内1種類チェックでは、Onlyカウンタに2がセットされることになる。ステップS62では「それ以外」を経由し、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。処理はAに戻る。即ち、第3回、第4回キー操作によって表示された画面からの表示上の変更はない。
【0056】
<第6回キー操作処理 “2”>
さらに“2”キーを押下すると(ステップS3)、ステップS4で「行検索」を経由し、ステップS6で「段検索」に変更され、(B)の処理を実行することになる。この“2”キー押下により“りょか”だけが有効ジャンルリストに格納され、“りょか”のジャンル属性をもつタイトルが画面表示される。
【0057】
<第7回キー操作処理 “2”>
さらに“2”キーを押下すると(ステップS3)、ステップS4で「段検索」を経由し、(B)の処理を実行することになる。この“2”キー押下により、“りょき”“りょく”“りょけ”が存在しない(SkipTable[2]〜[4]=1)ため、“りょこ”が有効ジャンルリストに格納され、“りょこ1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。
【0058】
(具体例2)
また、上述の処理において、3回目のキー操作により、ジャンル“りょか、りょこ”の検出が完了し、2文字目である“ょ”が同一の文字であることから、4回キー操作において“8”を入力せず、以下のように“2”を入力して3文字目でジャンルを絞り込みキー操作を減らすこともできる。
【0059】
<第4回キー操作処理 “2”>
ユーザが3文字目の“こ”を特定するために、“2”キーを押下すると(ステップS3)、検索モードは「段検索」であると判定され(ステップS4)、処理は(B)に遷移する。(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字≠Kであるので(ステップS31でNO)、処理は(F)に遷移する。
【0060】
(F)では、ジャンルリストをジャンルリストSVに書き込み、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込む(ステップS56)。検索切換FLG=0であるので(ステップS57)、NS=N、LS=L、KS=Kとされる(ステップS58)。また、Nには1が加算されてN=2とされると共にLに1がセットされ、Kには“2”がセットされる(ステップS59)。そして、検索モードは「行検索」とされ(ステップS60)、(D)へ移行する。
【0061】
(D)では、[2][1]が表す“か”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“りょか”が読み出され(ステップS11)、第2文字目の“ょ”をBにセットする(ステップS12)。A≠Bであるので(ステップS13でNO)、ジャンルリストより次の1ジャンル“りょこ”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。S20においてジャンルがなくなると、Lに1を加算し(ステップS21)、“き”をAにセットし(ステップS10)処理を繰り返す。Lが6になるまで、即ち“か”から“こ”までステップS10からステップS22を繰り返すが、有効ジャンルリストにはジャンルが存在しないので(ステップS23で「無し」)、N=NS+1であるかどうかが判断される(ステップS24)。このとき、N=2、NS=1であるので、ステップS24でYESを経由し、同2FLG=1であるので(ステップS26)、Nに1が加算されN=3となる(ステップS27)。処理は(D)に進む。
【0062】
(D)では、[2][1]が表す“か”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“りょか”が読み出され(ステップS11)、第3文字目の“か”をBにセットする(ステップS12)。A=Bであるので(ステップS13でYES)、抽出タイトルリスト及び有効ジャンルリストが更新される。また、ジャンルリストより次の1ジャンル“りょこ”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。S20においてジャンルがなくなったので、Lに1を加算し(ステップS21)、“き”をAにセットし(ステップS10)処理を繰り返す。Lが6になるまで、即ち“か”から“こ”までステップS10からステップS22を繰り返す。この処理により有効ジャンルリストには「りょか、りょこ」が書き込まれており、ジャンルが存在するので(ステップS23で「有り」)、処理は(G)に進む。
【0063】
(G)では、まず行内1種類チェックが行われる(ステップS61)。現在の有効ジャンルリストには、“りょか、りょこ”が存在するので、行内1種類チェックでは、Onlyカウンタに2がセットされることになる。ステップS62では「それ以外」を経由し、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。処理はAに戻る。即ち、第3回キー操作によって表示された画面からの表示上の変更はない。
【0064】
<第5回キー操作処理 “2”>
さらに“2”キーを押下すると(ステップS3)、ステップS4で「行検索」を経由し、ステップS6で「段検索」に変更され、(B)の処理を実行することになる。この“2”キー押下により“りょか”だけが有効ジャンルリストに格納され、“りょか”のジャンル属性をもつタイトルが画面表示される。
【0065】
<第6回キー操作処理 “2”>
さらに“2”キーを押下すると(ステップS3)、ステップS4で「段検索」を経由し、(B)の処理を実行することになる。この“2”キー押下により、“りょき”“りょく”“りょけ”が存在しない(SkipTable[2]〜[4]=1)ため、“りょこ”が有効ジャンルリストに格納され、“りょこ1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。
【0066】
(具体例3)
また、例えば上述の全ジャンルに加えて“りゃか”といったジャンル名が存在し、“りょこ”の属性をもつタイトルを画面に表示させる場合の処理を以下に説明する。
【0067】
<初回、第2回、第3回キー操作処理 “9”>
上述の処理と同様に“9”キーを3回連続して操作することにより、“り”で始まるジャンル属性をもつタイトルを表示することができる。これにより、有効ジャンルリストには“りゃか、りょか、りょこ”が書き込まれ、例えば“りゃか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS50)。
【0068】
<第4回キー操作処理 “8”>
ユーザが2文字目の“ょ”を特定するために、“8”キーを押下すると(ステップS3)、検索モードは「段検索」であると判定され(ステップS4)、処理は(B)に遷移する。(B)では、入力キーが数字キーであり(ステップS30)、入力数字≠Kであるので(ステップS31でNO)、処理は(F)に遷移する。(F)では、ジャンルリストがジャンルリストSVに、有効ジャンルリストがジャンルリストに書き込まれるので、現在のジャンルリストには“りゃか、りょか、りょこ”が書き込まれる(ステップS56)。また、検索切換FLG=0であるので(ステップS57)、NS=N、LS=L、KS=Kとされる(ステップS58)。更に、Nには1が加算されてN=2とされると共にLに1がセットされ、Kには“8”がセットされる(ステップS59)。そして、検索モードは「行検索」とされ(ステップS60)、(D)へ移行する。
【0069】
(D)では、[8][1]が表す“や”がAにセットされる(ステップS10)。ジャンルリストより、“りゃか”が読み出され(ステップS11)、第2文字目の“ゃ”をBにセットする(ステップS12)。A=Bであるので(ステップS13でYES)、有効ジャンルに追加される(ステップS17)。ジャンルリストより次の1ジャンル“りょか”を取得し(ステップS19)、ステップS12に戻り、処理を繰り返す。S20においてジャンルがなくなると、Lに1を加算し(ステップS21)、“ゆ”をAにセットし(ステップS10)同様の処理を繰り返す。Lが6になるまで、即ち“や”から“ょ”までステップS10からステップS22を繰り返す。この処理により有効ジャンルリストには“りゃか、りょか、りょこ”が書き込まれており、ジャンルが存在するので(ステップS23で「有り」)、処理は(G)に進む。
【0070】
(G)では、まず行内1種類チェックが行われる(ステップS61)。行内1種類チェックでは、Onlyカウンタに2がセットされることになる。ステップS62では「それ以外」を経由し、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS66)、“りゃか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。処理はAに戻る。即ち、第3回キー操作によって表示された画面からの表示上の変更はない。
【0071】
<第5回キー操作処理 “8”>
さらに“8”キーを押下すると(ステップS3)、“りゃか”だけが有効ジャンルリストに格納され、“りゃか”のジャンル属性をもつタイトルが画面表示される。
【0072】
<第6回キー操作処理 “8”>
さらに“8”キーを押下すると(ステップS3)、“りょか、りょこ”が有効ジャンルリストに格納され、“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる(ステップS67)。
【0073】
<第7回キー操作処理 “2”>
ユーザが3文字目の“こ”を特定するために、“2”キーを押下すると(ステップS3)、3文字目が「か行」であるジャンルが抽出されるので、第6回キー操作処理から画面の表示上の変更はない。
【0074】
<第8回キー操作処理 “2”>
ユーザが3文字目の“こ”を特定するために、更に“2”キーを押下すると(ステップS3)、3文字目が“か”であるジャンルが抽出されるので、“りょか”が有効ジャンルリストに格納され、“りょか1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる。
【0075】
<第9回キー操作処理 “2”>
ユーザが3文字目の“こ”を特定するために、更に“2”キーを押下すると(ステップS3)、3文字目が“こ”であるジャンルが抽出されるので、“りょこ”が有効ジャンルリストに格納され、“りょこ1”などの抽出タイトルリストが画面に表示されることになる。
【0076】
(具体例4)
また、例えば上述の全ジャンルに加えて“りょかん”“りょかく”といったジャンル名が存在し、“りょかん”の属性をもつタイトルを画面に表示させるには、前述の同2FLGを利用して、更にキー操作回数を減らすことができる。
【0077】
ユーザは上述のごとく“9”キーの押下により、1文字目“り”のジャンルを絞り込んだ後、“0”キーを押下すればよい。この場合、ジャンルの2文字目の判定においてステップS10からステップS22を繰り返し、ステップS23において有効ジャンル無しと判定される。そして、ステップS24でYESを経由し、同2FLG=1であるのでNに1が加算される。また、ジャンルの3文字目の判定においてステップS10からステップS22を繰り返し、ステップS23において有効ジャンル無しと判定される。そして、ステップS24でNO、ステップS25でYESを経由し、同2FLG=1であるのでNに1が加算される。更に、ジャンルの4文字目の判定においてステップS10からステップS22を繰り返し、ステップS23において有効ジャンル有りと判定され、(G)を経由して“りょかん”のジャンル属性をもつタイトルが表示されることになる。
【0078】
(第2文字入力方式による処理概要)
第2文字入力方式とは、先にも述べたが、二つの数値キーの入力にて一つの文字が特定される方式である。具体的には、50音テーブルの母音と子音に番号を割り当てる。母音(1(あ)、2(い)、3、4、5(お))、子音(1(あ)〜0(わ))。例えば、リモコン送信機の「9」キー及び「2」キーを押下することにより「り」を、また「3」キー及び「1」キーを押下することにより「さ」を入力することができる。また、例えば“6”キーは「は行」を表すが、「ば行」「ぱ行」も同時に表すこととする。また、例えば“8”キーは「や行」を表すが、「ゃ行」も表すこととする。
【0079】
図13には第2文字入力方式によるジャンル検索の様子を示し、図14にはこれに対応してタイトルリストが抽出される様子を示している。
【0080】
次に、第2文字入力方式によるタイトルリスト表示処理の詳細を図15のフローチャートに基づいて説明していく。
【0081】
全てのタイトルを読み出して画面に表示し、検索文字列のクリア処理を行う(ステップS101)。そして、初期設定として、NS=N=1、K=空(99)、L=空(99)と設定し、ジャンルリストに全ジャンルを書き込む(ステップS102)。ユーザによるキー入力を受けると(ステップS103)、Kが空であるかどうかを判断する(ステップS104)。K=空であるときには、入力されたキーが表す数字をKにセットし(ステップS105)、(A)へ進む。Kが空でないときには、入力されたキーが表す数字をLにセットする(ステップS106)。
【0082】
KLを判定し(ステップS107)、KL=00であるときには、(B)に進み、それ以外であるときには、50音テーブルより、[K][L](K:行、L:段)が示す文字をAに設定し(ステップS108)、K=空(99)、L=空(99)とする(ステップS109)。そして、ジャンルリストより1つのジャンルを取得し(ステップS110)、当該ジャンルの第N文字をBにセットして(ステップS111)、A=Bであるかどうかを判断する(ステップS112)。A=BでないときにはステップS117に進み、A=Bであるときには当該ジャンル中のタイトルを検索する(ステップS113)。タイトルが存在しないと判断されたときには(ステップS114で「無し」)、ステップS117に進む。一方、タイトルが存在するときには(ステップS114で「有り」)、検出されたタイトルを抽出タイトルリストに追加し(ステップS115)、ジャンルを有効ジャンルリストに追加する(ステップS116)。
【0083】
また、ジャンルリストより次の1つのジャンルを取得し(ステップS117)、ジャンルが存在するかどうかを判断する(ステップS118)。ジャンルが有る場合にはステップS111に戻り、ジャンルが無い場合には、有効ジャンルリストにジャンルが存在するかどうかを判断して(ステップS119)、存在する場合には有効ジャンル数を判定する(ステップS120)。有効ジャンル数が1以外であるときには前述の同2FLG処理を行い(ステップS121)、有効ジャンル数=1であるときには検索切換FLGに1をセットする(ステップS122)。また、有効ジャンルリストをジャンルリストに書き込み(ステップS123)、抽出タイトルリストを画面に表示する(ステップS124)。そして、NS=Nとし、Nに1を加算し(ステップS125)、(A)に進む。
【0084】
ステップS119において、有効ジャンルが存在しないと判断されたときには、N=NS+1であるかどうかを判断する(ステップS126)。ステップS126において、NOであると判断されたときには、更にN=NS+2であるかどうかを判断し(ステップS127)、YESであるときにはステップS130に進み、NOであるときには(A)に進む。一方、ステップS126において、YESであると判断されたときには、同2FLGを判定する(ステップS128)。同2FLG=1であるときには、Nに1を加算して(ステップS129)(D)に進む。ステップS128で同2FLG=0であると判断されると、N=NSとし(ステップS130)、(A)に進むことになる。
【0085】
(具体例5)
第2文字入力方式を用いて“りょこ”のジャンル属性を持つタイトルを表示させる場合の処理を図15のフローチャートに沿って以下に説明する。なお、説明の便宜上、ジャンル名は第1文字入力方式で用いたもの(図12)と同一としている。
【0086】
ユーザがジャンル検索モードを指示すると、“らあ、らい、らう、らさ、・・・けけ、ここ”の全ジャンルに属するタイトルを画面に表示し(ステップS101)、NS=N=1、K=空、L=空と設定し、全ジャンルをジャンルリストに書き込む(ステップS102)。ユーザが“9”キーを押下すると(ステップS103)、ステップS4においてK=空であると判定され、Kに“9”がセットされる(ステップS105)。また、ユーザが“2”キーを押下すると(ステップS103)、Lに“2”がセットされる(ステップS106)。KL=00ではないので(ステップS107)、50音テーブルより、[9][2]が表す“り”がAにセットされる(ステップS108)。ジャンルリストより、“らあ”が読み出され(ステップS110)、第1文字目の“ら”をBにセットする(ステップS111)。A=Bではないので、ジャンルリストより次のジャンルが読み出され(ステップS117)ステップS111に戻る。全ジャンルについてステップS111からステップS118が繰り返される。これにより、有効ジャンルリストには、“りょか、りょこ”が書き込まれ、更に、有効ジャンルの2文字目が一致するため、同2FLGには1がセットされ(ステップS121)、タイトルが表示される(ステップS124)。そして、Nに1が加算される(ステップS125)。
【0087】
例えば、ユーザが3文字目を特定するために、“2”キー及び“5”キーを押下すると、Aには“こ”がセットされる(ステップS108)。上記処理と同様に、ステップS111からステップS118を繰り返すと、ジャンルの第2文字目と“こ”が比較されるため有効ジャンルはない(ステップS119)。更に、N=NS+1が判定され(ステップS126)、N=2、NS=1であるので、ステップS126ではYESを経由し、同2FLG=1であるのでNに1が加算されN=3となる。処理は(D)に戻り、ジャンルの第3文字目と“こ”が比較され、“りょこ”のジャンル属性をもつタイトルだけが抽出されて画面に表示されることになる。
【0088】
なお、本願の検索手法と従来の検索手法と併合するようにしてもよいものである。すなわち、タイトル数やジャンル数が所定数以下のときは、従来の「次ジャンル」などの手法を用い、タイトル数やジャンル数が多くなった時に、自動的に或いはユーザの切換操作により、上述した本願の検索処理を行うというようにしてもよいものである。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、数多くのタイトルから目的のタイトルを容易に探し出すことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の映像記録再生装置を示したブロック図である。
【図2】同図(a)はジャンルリストテーブルを示した説明図であり、同図(b)は当該テーブルのコード内容を示した説明図である。
【図3】同図(a)(b)はそれぞれ文字入力方式における50音テーブルと数値との関係を示した説明図である。
【図4】文字入力によるジャンル検索とこれに伴うタイトルリスト抽出の対応関係を示した説明図である。
【図5】第1文字入力方式によるジャンル検索処理の概要を示した説明図である。
【図6】第1文字入力方式における数値入力と文字選択との関係を示した説明図である。
【図7】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図8】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図9】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図10】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図11】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図12】具体的文字列を示して第1文字入力方式によりジャンルが検索されていく様子を示した説明図である。
【図13】第2文字入力方式によるジャンル検索処理の概要を示した説明図である。
【図14】図13のジャンル検索に伴ってタイトルが抽出される様子を示した説明図である。
【図15】第1文字入力方式における処理内容を示したフローチャートである。
【図16】従来例を示した説明図である。
【図17】従来例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 マイコン(マイクロコンピュータ)
7 ハードディスクドライブ
12 リモコン送信機[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a video recording / reproducing apparatus such as a hard disk recorder.
[0002]
[Prior art]
When playing back recorded content, it is convenient to be able to search what content is recorded. For this reason, a title list can be created by assigning a name to each recorded content. In some cases, an arbitrary thumbnail image is generated from recorded content for title list screen display (see Patent Document 1).
[0003]
By the way, in order to search the title list, it is conceivable that a genre attribute is given to the title, and after moving to the genre search menu and selecting a genre, a title having the genre as an attribute is displayed. The genre is changed by, for example, operating a NEXT key provided on the remote control transmitter, and the title display is changed as shown in FIG. 16 by this operation. Alternatively, it is conceivable to change the title display as shown in FIG. 17 by associating numbers and genres and pressing the number keys of the remote control transmitter.
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2001-184844 A
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, it is expected that there will be a large number of titles as the capacity of the video recording / reproducing apparatus increases, but the number of titles that can be displayed on a television screen cannot be increased due to the font size limitation. In other words, there is a limit to the number of titles that can be displayed on one screen, so if the number of titles increases, titles will be displayed over several pages, and searching for the target title requires many page turns, making the title search complicated. Become. In addition, even if genre selection is performed, the number of genres is considered to increase as the number of titles increases, so that all genres cannot be displayed on one screen, and a genre selection screen must be provided separately from the title list. Become. Further, although a tree structure of genres can be considered, the operation of selecting a genre is troublesome and further complication is expected until the target title is reached. Also, as shown in FIG. 17, the genre assigned numbers are not easily determined because the numbers and the genres are not related, and the operability is not so good.
[0006]
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a video recording / reproducing apparatus that can easily find a target title from a number of titles.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a video recording / playback apparatus according to the present invention generates a character string based on a recording means for recording a recording title having a genre attribute in association with a recording video file and a received remote control code A character string generating means, a search means for searching for a genre name corresponding to the generated character string, a list generating means for generating a list of recording titles having a genre attribute of the searched genre name, Video signal generating means for generating a video signal for displaying the recorded title on the screen.
[0008]
With the above configuration, when searching for a title having the genre attribute of “travel”, the user inputs the characters “ri”, “yo”, “ko”, and so on, and thereby the genre name corresponding to the character string Are retrieved and titles such as “Travel 1”, “Travel 2”... Are extracted and displayed on the screen, and the title search can be performed easily and quickly.
[0009]
The character string generating means has a character arrangement table, and is configured to specify one character from the character arrangement table by a code indicating a first numerical key and a code indicating a second numerical key as a remote control code. May be.
[0010]
The character string generating means has a 50 sound arrangement table, specifies a line by receiving a code indicating the first numerical key as a remote control code, and stores the code in the line every time a code indicating the same numerical key is received thereafter. You may be comprised so that the character of the stage from which a character differs may be specified. In such a configuration, the search means may be configured to search for a genre name corresponding to a character string including all characters existing in the line when the line is specified. Further, the search means may be configured to search for a genre name corresponding to a character string including the character of the row every time the character of the row is specified. In addition, the character of the stage where the recorded title having the genre attribute of the searched genre name does not exist is determined, and when the character of the stage is specified, the genre having the characters after the next stage in the same line is used. It may be configured to generate a list of recording titles for a genre in which the recording title exists.
[0011]
In these configurations, when the currently generated character is the Nth character (N is a positive number equal to or greater than 1), the N + 1th character of the genre names in the list is determined to match, and it is determined that they match. When it is determined that the currently generated character is the (N + 1) th character and the corresponding genre name does not exist, the recorded title list having the genre attribute of the genre name in which the (N + 2) th character of the genre name matches the currently generated character is displayed. It may be configured to generate.
[0012]
In addition, in these configurations, when there is only one genre for which a recording title list is to be generated, the recording title list generation mode including the generated character string is switched automatically or by a user operation. It may be configured.
[0013]
In these configurations, the recorded title displayed on the screen may be title text information and / or scene reduced video of a recorded video corresponding to the recorded title.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A video recording / reproducing apparatus according to an embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
[0015]
FIG. 1 is a block diagram showing a video recording / reproducing apparatus having a broadcast receiving function. In this figure, a terrestrial antenna 1 receives a terrestrial broadcast wave and applies the received signal to an analog terrestrial tuner 2.
[0016]
The tuner 2 selects an RF (high frequency signal) from the antenna 1 and converts it into an intermediate frequency (IF). The tuner 2 also includes a first-stage amplifier that amplifies the received RF signal, an AGC amplifier that makes the gain variable by an external control voltage, and an IF signal that is a difference frequency between the local frequency generated by the voltage-controlled oscillator and the received RF signal. Are provided with a mixer, a PLL circuit for controlling the voltage controlled oscillator to a predetermined constant frequency output state by channel selection data supplied from a microcomputer (microcomputer) 3, a detection circuit, and the like. The detection circuit detects an intermediate frequency video signal to extract an NTSC signal and detect an intermediate frequency audio signal.
[0017]
The A / D converter 4 receives the NTSC signal and generates a digital luminance signal Y and color signals Cb and Cr. The switch 5 is controlled by the microcomputer 3 and supplies the output of the A / D converter 4 to the compression / expansion unit 6 during recording, and supplies the output of the A / D converter 4 to the video memory 8 during non-recording.
[0018]
The compression / decompression unit 6 inputs the digital luminance signal Y and the color signals Cb and Cr supplied from the A / D converter 4 to generate an MPEG (Moving Picture Experts Group) file to generate a hard disk drive (HDD). 7 is supplied. The compression / decompression unit 6 decompresses the MPEG file read from the hard disk drive 7, generates digital luminance signals Y and color signals Cb and Cr, and supplies them to the video memory 8.
[0019]
The remote controller 12 has various keys and sends various commands to the video recording / playback apparatus. When the key is operated, a signal light (remote control signal) indicating a command corresponding to the key is transmitted from the light emitting unit. Sent out. The remote control receiver 11 receives the signal light, converts it into an electrical signal, and gives it to the microcomputer 3. It is assumed that the remote controller 12 is provided with a CATV key and an input switching key in addition to numeric keys for channel selection.
[0020]
An OSD (On Screen Display) circuit 12 outputs video data based on character information and color information instructed to be output from the microcomputer 3 to an adder (not shown). The adder performs a process of superimposing the video data on the video data on the video memory 8. The OSD circuit 12 can perform menu screen display, title list display, and the like. The D / A converter 10 analogizes the video data to generate an NTSC signal, and supplies the NTSC signal to the television 13.
[0021]
The hard disk drive (HDD) 7 includes an MPEG file that is the substance of a recorded program, all genre lists (stored in advance), a genre list (all genre lists are transferred at the start of search), and an effective genre list (including input character strings). A genre and a genre in which a title exists), a genre list SV (a temporarily saved genre list), a title list (all title list stores), and an extracted title list (having genre attributes of the effective genre list) Title storage) exists. As the genre, as shown in FIG. 2A, “travel”, “ski”, and the like are prepared. As shown in FIG. 2B, a specific genre such as “travel” is prepared by using a shift JIS code for 2 characters of katakana characters for search, and for display by using a shift JIS code of 2 characters for one character. Kanji characters are available.
[0022]
The microcomputer 3 controls the entire recorder. In particular, the control described below is performed as control according to the present invention.
[0023]
(Recorded program title assignment process)
A genre attribute is given to the recorded program file and a title name is given. For example, after the program to be recorded is specified, the contents of the all genre list are read from the “all genre list” on the hard disk and displayed on the monitor by the OSD function so that the user can select the genre. The genre can be determined by operating a direction key or a determination key of the remote controller 12. Furthermore, the title entry frame is displayed on the monitor, the character string input by the remote controller 12 is used as the title name, and the character string indicating the attribute of the selected genre is added to the character string of the title name, and the recorded program file is supported. And store it in the “Title List” on the hard disk. As a method of inputting characters by the remote controller 12, as shown in FIG. 3A, a numerical key is assigned to each row of the 50-sound table, and a stage is selected by repeating the numerical key (first character input). 3), or a method (referred to as a second character input method) in which one character is specified by inputting two numerical keys as shown in FIG. When the title name is not input by the user, for example, if the genre attribute is “travel,” the title name may be automatically given as “travel 1” or “travel 2”.
[0024]
(Recorded program title search process)
In this process, the recorded program titles are narrowed down and displayed on the monitor by the user's remote control operation. The outline is as follows: (1) First character input of desired genre (user operation), (2) Genre extraction having input character (or other character in the line to which the character belongs) as the first character, and (3) Current genre Title name extraction and monitor display with the attribute of (4) Second character input (user operation), (5) Input character (or other character in the line to which the character belongs) as the second character Genre extraction, (6) Extraction of title name having the genre as an attribute and monitor display, and so on. When the number of extracted genres is one, the titles are narrowed down corresponding to the user's character input in the same manner as described above for the title name group having the genre as an attribute. FIG. 4 schematically shows the above processing. The upper side of the figure is a genre search, and the searched genre is not displayed on the screen, but the title extracted by the title extraction performed together with the genre search is displayed on the screen as shown in the lower side of the figure. Will be. Also, for example, if the genre names are “Ryokan” and “Ryoko” and these genres are extracted at the input stage of “Re”, the user skips the input of “yo” and inputs the third character. So that it can respond to any occasion.
[0025]
(Outline of processing by the first character input method)
As described above, the first character input method is a method in which a numerical key is assigned to each row of the 50-sound table and a stage is selected by repeating the numerical key. As shown in FIG. 6, for example, “Ra” is specified by first pressing the “9” key, and then “R, R, R, R, R,... Each time the“ 9 ”key is pressed. "" Will be selected cyclically. Further, for example, the “6” key represents “ha line”, but also represents “ba line” and “pa line”. Further, for example, the “8” key represents “ya row” but also represents “ya row”. For example, when the “9” key is pressed three times and “RI” is input and the “8” key is pressed, “RIYA, RIYU, RIYO, RYA, RYU, RI "" Is specified. If a key other than the “9” key, such as the “3” key, is pressed after the first “9” key is pressed, the input state of “Ra” corresponding to the “9” key is canceled (ie, The input of the “9” key is invalidated), and the state shifts to the character input state of “sa line” corresponding to the “3” key. FIG. 6 illustrates the relationship between numeric key input and search character generation.
[0026]
More specifically, the user performs line input (numerical key operation) while the title list is displayed (the title display may be a character display or a thumbnail display). The five characters included in the line are compared with the first character of the genre name, and only those that match are set as effective genres, a genre search is performed, and titles included in the genre are extracted. After title extraction by line, if the next input (numeric key) has the same value, the process proceeds to genre search narrowed down by the characters in the line, stage, stage, stage, and stage. Further, while the narrowed-down title list is being displayed, one character that is the second character is input. The character and the genre name are compared for the second time, and only those that match are set as effective genres, and titles included in the effective genre are extracted. After title extraction by characters, if the next input is the same character, the genre search is further narrowed down as characters at each stage of the line. If there is no genre name corresponding to the character, it is skipped. In order to correspond to lowercase letters such as “ょ” and “nya”, if all the Nth characters in the genre name list are the same, a flag is set if all the N + 1th characters match and if they match. If there is a match flag, the N + 1th character is added to the genre name character to be compared with the next input character. After the title extraction by characters, the effective genre is determined if the next input is a different character. Then, the Nth genre name is incremented by one, the comparison character is updated, and the input character is set as a new line character, and the column character genre search in that line is started. A CATV key is assigned as a key for increasing the genre Nth N. An input switching key is assigned as a key for returning to the full list display.
[0027]
Next, details of the title list display processing by the first character input method will be described based on the flowcharts of FIGS. As shown in FIG. 7, first, all titles are read out and displayed on the screen, and the search character string is cleared (step S1). Then, as an initial setting, the search mode is set to “line search”, all genres are written in the genre list, and NS = N = 1, LS = L = 1, and MS = M = 1 are set (step S2). When a key input by the user is received (step S3), the search mode is determined (step S4). If it is in the column search mode, the process proceeds to (B). If it is in the line search mode, the key input in step S3 is determined (step S5). When the input key is an input switching key, the process returns to step S1, and when it is a CATV key, the process proceeds to (A). When the input key is the same as the number set for K, the search mode is set to “step search” (step S6), NS, LS and KS are cleared and L is set to 0 (step S7). Go to (B).
[0028]
In step S5, when the input key is none of the above, the number represented by the input key is set to K (step S8). Also, 1 is set for each of the SkipTable [1] to [5] (step S9), and the character indicated by [K] [L] (K: line, L: stage) is set to A from the 50 sound table. (Step S10). Then, one genre is acquired from the genre list (step S11), the Nth character of the genre is set to B (step S12), and it is determined whether A = B (step S13). When A = B is not the case, the process proceeds to step S19, and when A = B, a title in the genre is searched (step S14). When it is determined that the title does not exist (“NO” in step S15), the process proceeds to step S19. On the other hand, when the title exists (“Yes” in step S15), the detected title is added to the extracted title list (step S16), the genre is added to the valid genre list (step S17), and SkipTable [L] is set. 0 is set (step S18).
[0029]
The next genre is acquired from the genre list (step S19), and it is determined whether or not the genre exists (step S20). If there is a genre, the process returns to step S12. If there is no genre, 1 is added to L (step S21). Then, it is determined whether or not L = 6 (step S22). If not 6, the process returns to step S10. When L = 6, it is determined whether or not a genre exists in the valid genre list (step S23), and if it exists, the process proceeds to (G).
[0030]
If it is determined in step S23 that there is no valid genre, it is determined whether N = NS + 1 (step S24). If it is determined NO in step S24, it is further determined whether or not N = NS + 2 (step S25). If YES, the process proceeds to step S28, and if NO, the process proceeds to (A). On the other hand, if it is determined as YES in step S24, the 2FLG is determined (step S26). When 2FLG = 1, 1 is added to N (step S27), and the process proceeds to (D). If it is determined in step S26 that 2FLG = 0, N = NS, L = LS, K = KS, and the genre list SV is written into the genre list (step S28). Then, the search mode is set to “column search” (step S29), and the process proceeds to (A).
[0031]
When the process transitions to (B), the key input by the user is determined (step S30). When the input key is an input switching key, the process proceeds to (H), and when the input key is a CATV key, the process proceeds to (E). If the input key is a numeric key, it is determined whether or not the input key is the same as the number set for K (step S31). If it is not the same as K, the process proceeds to (F). If it is the same, 1 is added to L (step S32), and it is determined whether L = 6 (step S33). When L = 6, L = 0 is set (step S34), and the process returns to step S32. When L = 6 is not set, SkipTable [L] is determined (step S35), and when SkipTable [L] = 1, the process returns to step S32. .
[0032]
In Step S35, when SkipTable [L] = 0, the number represented by the input key is set to K (Step S36), and the character indicated by [K] [L] is set to A from the 50 sound table. (Step S37). Then, one genre is acquired from the genre list (step S38), the Nth character of the genre is set to B (step S39), and it is determined whether A = B (step S40). When A = B is not the case, the process proceeds to step S45, and when A = B, the title in the genre is searched (step S41). When it is determined that the title does not exist (“NO” in step S42), the process proceeds to step S45. On the other hand, when the title exists (“Yes” in step S42), the detected title is added to the extracted title list (step S43), and the genre is added to the valid genre list (step S44).
[0033]
The next genre is acquired from the genre list (step S45), and it is determined whether or not the genre exists (step S46). If there is a genre, the process returns to step S39. If there is no genre, the number of valid genres is determined (step S47). When the number of valid genres = 1, the search switching FLG is set to 1 (step S48), and when the number of valid genres is other than 1, the second FLG process described later is executed (step S49). Then, the extracted title list is displayed on the screen (step S50), and the process proceeds to (A).
[0034]
When the process transitions to (E), search switching FLG is determined (step 51). When search switching FLG = 1, search switching processing described later is executed. On the other hand, when the search switch FLG = 0, NS = N, LS = L, and KS = K (step S52), 1 is added to N and 1 is set to L (step S53). Then, the search mode is set to “line search” (step S54), a process of making K empty (99) is performed (step S55), and the process proceeds to (A).
[0035]
When the process transitions to (F), the genre list is written into the genre list SV, and the effective genre list is written into the genre list (step S56). Further, the search switching FLG is determined (step 57), and when the search switching FLG = 1, the search switching process is executed. On the other hand, when the search switch FLG = 0, NS = N, LS = L, and KS = K (step S58), 1 is added to N and 1 is set to L, and the number indicated by the input key is changed. K is set (step S59). Then, the search mode is set to “line search” (step S60), and the process proceeds to (D).
[0036]
When the process transitions to (G), an in-line one type check described later is performed (step S61). Also, the Only counter is determined (Step S62), and when the Only counter is other than 1, the process proceeds to Step S66. When Only counter = 1, the search mode is set to “stage search” (step S63), and the number of valid genres is determined (step S64). When the number of valid genres is other than 1, the process proceeds to step S66, and when the number of valid genres = 1, 1 is set in the search switching FLG (step S65). Then, the effective genre list is written into the genre list (step S66), and the extracted title list is displayed (step S67).
[0037]
FIG. 11 is a flowchart illustrating each subroutine process called in the search process described above. FIG. 11A illustrates the 2FLG process. When the process transitions to the 2FLG process, 1 is set in the 2FLG (step S71), and one genre is read from the effective genre list (step S72). Further, the next one genre is read (step S73), and the (N + 1) th character is compared for the two read genres (step S74). When the (N + 1) th character does not match, 0 is set in 2FLG (step S75), and the process proceeds to the main process. In step S74, when the (N + 1) th character matches, it is determined whether or not the genre reading is completed (step S76). When reading is in progress, the process returns to step S73, and when reading is completed, the process proceeds to main processing.
[0038]
FIG. 11B illustrates the search switching process. When the process transitions to the search switching process, a process for switching from the genre search process to the title search process is performed (step S81). Similarly, the title search is executed by the comparison process with the input character (step S82).
[0039]
FIG. 11C illustrates an in-line one type check process. When the process transitions to the in-row one-type check process, 0 is set to I and 0 is set to the Only counter (step S91). Then, 1 is added to I (step S92), and it is determined whether I = 6 (step S93). When I is 6, the process proceeds to the main process, and when it is not 6, SkipTable [I] is determined (step S94). When SkipTable [I] = 1, the process returns to step S92. When SkipTable [I] = 0, 1 is added to the Only counter (step S95), and the process returns to step S92.
[0040]
(Specific example 1)
FIG. 12 is an explanatory diagram exemplifying transition of processing when key input is performed using the first character input method. Hereinafter, a case where a title having a genre attribute of “Ryoko” is displayed will be described in detail with reference to the flowcharts of FIGS. 7 to 11 described above. For convenience of explanation, the genre name is described with two or three characters in FIG.
[0041]
<Initial key operation processing “9”>
When the user starts a genre search, titles belonging to all genres of “Rai, Rai, Lau, Rasa,..., And here” are displayed on the screen (step S1), and the search mode is “line search”. All genres are written in the genre list (step S2). When the user presses the “9” key (step S3), it is determined in step S4 that “row search” is performed, and the input key is determined to be “other than that” (step S5).
[0042]
Then, “9” is set to K (step S8), and “ra” represented by [9] [1] is set to A from the 50-sound table (step S10). “La” is read from the genre list (step S11), and the first character “ra” is set to B (step S12). Since A = B (YES in step S13), the titles in the genre are searched (step S14), and for example, the detected title “RAA 1” is added to the extracted title list (step S16). "" Is added to the valid genre list (step S17), and 0 is set to SkipTable [1] (step S18). Further, the next genre “rai” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the same processing as “raa” is repeated. If there is no genre, 1 is added to L (step S21). Steps S10 to S22 are repeated until L reaches 6, that is, from the initials “ra” to “ro”. As a result of this processing, “La, Rai, Lau, Rasa, Ryoka, Ryoko, Rue, Roo” is written in the valid genre list, and there is a valid genre (in step S23). The process proceeds to (G).
[0043]
In (G), first, one type of in-line check is performed (step S61). In the current valid genre list, the initial characters “R, R, R, R” are present, so that “4” is set in the “Only” counter for the one-type check in the line. In step S62, the valid genre list is written in the genre list via “others” (step S66), and the extracted title list such as “Rah 1” is displayed on the screen (step S67). The process returns to A.
[0044]
<Second key operation process “9”>
Next, when the user presses the “9” key again to narrow down the genre (step S3), it is determined that the search mode is “line search” (step S4), and the input key is “= K”. (Step S5), the search mode is changed to "stage search" (step S6), NS, LS, and KS are cleared and L is set to 0 (step S7), and the process is (B). Transition to.
[0045]
In (B), since the input key is a number key (step S30) and the input number = K (YES in step S31), 1 is added to L and L = 1 is set (step S32). Since SkipTable [1] = 0 (that is, there is a valid genre with the initial letter “ra”) (step S35), K = 9 is set (step S36), and the sound table [9] [1] Is set to A (step S37). “La” is read from the genre list (step S38), and the first character “ra” is set to B (step S39). Since A = B (YES in step S40), the titles in the genre are searched (step S41), and for example, the detected title “Raa 1” is added to the extracted title list (step S43). “A” is added to the valid genre list (step S44).
[0046]
Further, the next genre “rai” is acquired from the genre list (step S45), and the process returns to step S39 to repeat the same processing as “raa”. Steps S39 to S46 are repeated until there are no genres, and the number of valid genres is determined (step S47). Here, “Rai, Rai, Lau, Rasa” is written in the effective genre list, and the genre is other than 1, so the 2FLG process is performed (step S49). In the 2FLG process, the (N + 1) th character of the genre name is compared. Here, since the second character of the genre name does not match, 2FLG = 0. Then, an extracted title list such as “Raa 1” having a genre attribute of “Laa, Rai, Lau, Rasa” is displayed on the screen (Step S50). The process returns to A.
[0047]
<3rd key operation process “9”>
Next, when the user presses the “9” key again in order to display a title having a genre attribute that starts with “RI” (step S3), it is determined that the search mode is “column search” (step S3). In S4), the process transitions to (B).
[0048]
In (B), since the input key is a number key (step S30) and the input number = K (YES in step S31), 1 is added to L and L = 2 is set (step S32). Since SkipTable [2] = 0 (that is, there is a valid genre with the initial “RI”) (step S35), K = 9 is set (step S36), and the 50-sound table [9] [2] Is set to A (step S37). “La” is read from the genre list (step S38), and the first character “ra” is set to B (step S39). Since A = B is not satisfied (NO in step S40), the next one genre “rai” is acquired from the genre list (step S45), the process returns to step S39, and the process is repeated. Steps S39 to S46 are repeated until there are no genres, and the number of valid genres is determined (step S47). Here, “Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and since the number of valid genres is other than 1, the same 2FLG processing is performed and the N + 1th character of the genre name is compared. The Here, since the second character of the genre name matches, 2FLG = 1 is set (step S49). Then, an extracted title list such as “Ryoka 1” having a genre attribute of “Ryoka, Ryoko” is displayed on the screen (step S50). The process returns to A.
[0049]
<4th key operation processing “8”>
When the user presses the “8” key to specify the second character “文字” (step S3), it is determined that the search mode is “column search” (step S4), and the process proceeds to (B). Transition. In (B), since the input key is a numeric key (step S30) and the input number is not K (NO in step S31), the process transitions to (F).
[0050]
In (F), since the genre list is written in the genre list SV and the effective genre list is written in the genre list, “Ryoka, Ryoko” is written in the current genre list (step S56). Since search switching FLG = 0 (step S57), NS = N, LS = L, and KS = K are set (step S58). Further, 1 is added to N, N = 2, L is set to 1, and K is set to “8” (step S59). The search mode is set to “line search” (step S60), and the process proceeds to (D).
[0051]
In (D), “Y” represented by [8] [1] is set to A (step S10). “Ryoka” is read from the genre list (step S11), and the second character “ょ” is set to B (step S12). Since A ≠ B (NO in step S13), the next genre “Ryoko” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the process is repeated. Since there is no genre in S20, 1 is added to L (step S21), "yu" is set to A (step S10), and the process is repeated. Steps S10 to S22 are repeated until L becomes 6, that is, from “Y” to “Y”. With this process, “Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and the genre exists (“Yes” in step S23), so the process proceeds to (G).
[0052]
In (G), first, one type of in-line check is performed (step S61). Since there is “Ryoka, Ryoko” in the current valid genre list, 1 is set in the Only counter in the one-type check in the line. In step S62, the search mode is set to “stage search” via “= 1” (step S63). The effective genre list is written in the genre list (step S66), and the extracted title list such as “Ryoka 1” having the genre attribute “Ryoka, Ryoko” is displayed on the screen (step S67). ). The process returns to A. That is, there is no change in display from the screen displayed by the third key operation.
[0053]
<5th key operation processing “2”>
When the user presses the “2” key to specify the third character “ko” (step S 3), the search mode is determined to be “column search” (step S 4), and the process proceeds to (B). Transition. In (B), since the input key is a numeric key (step S30) and the input number is not K (NO in step S31), the process transitions to (F). In (F), the genre list is written in the genre list SV and the valid genre list is written in the genre list (step S56). Since search switching FLG = 0 (step S58), NS = N, LS = L, and KS = K are set (step S59). Further, 1 is added to N, N = 3, L is set to 1, and K is set to “2” (step S59). The search mode is set to “line search” (step S60), and the process proceeds to (D).
[0054]
In (D), “ka” represented by [2] [1] is set to A (step S10). “Ryoka” is read from the genre list (step S11), and the third character “ka” is set to B (step S12). Since A = B (YES in step S13), the extracted title list and the valid genre list are updated. Further, the next genre “Ryoko” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the process is repeated. When there is no genre in step S20, 1 is added to L (step S21), "ki" is set to A (step S10), and the process is repeated. Steps S10 to S22 are repeated until L becomes 6, that is, from “ka” to “ko”. With this process, “Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and the genre exists (“Yes” in step S23), so the process proceeds to (G).
[0055]
In (G), first, one type of in-line check is performed (step S61). Since there is “Ryoka, Ryoko” in the current valid genre list, 2 is set in the Only counter in the one-type check in the line. In step S62, the valid genre list is written in the genre list via “others” (step S66), and an extracted title list such as “Rokuka 1” is displayed on the screen (step S67). The process returns to A. That is, there is no change in display from the screen displayed by the third and fourth key operations.
[0056]
<6th key operation process “2”>
When the "2" key is further pressed (step S3), the process goes to "column search" in step S4 via "row search", and the process of (B) is executed. By pressing the “2” key, only “Ryoka” is stored in the valid genre list, and a title having a genre attribute of “Ryoka” is displayed on the screen.
[0057]
<7th key operation processing “2”>
When the “2” key is further pressed (step S3), the process of (B) is executed via “step search” in step S4. By pressing the “2” key, “Ryoki”, “Ryoku”, and “Ryoke” do not exist (SkipTable [2] to [4] = 1), so “Ryoko” is included in the valid genre list. The extracted title list such as “Roko 1” is stored and displayed on the screen (step S67).
[0058]
(Specific example 2)
In the above-described processing, the detection of the genre “Ryoka, Ryoko” is completed by the third key operation, and the second character “同一” is the same character. In operation, “8” is not input, but “2” can be input as shown below to narrow down the genre at the third character and reduce key operations.
[0059]
<4th key operation process “2”>
When the user presses the “2” key to specify the third character “ko” (step S 3), the search mode is determined to be “column search” (step S 4), and the process proceeds to (B). Transition. In (B), since the input key is a numeric key (step S30) and the input number is not K (NO in step S31), the process transitions to (F).
[0060]
In (F), the genre list is written in the genre list SV, and the effective genre list is written in the genre list (step S56). Since search switching FLG = 0 (step S57), NS = N, LS = L, and KS = K are set (step S58). Further, 1 is added to N, N = 2, L is set to 1, and K is set to “2” (step S59). The search mode is set to “line search” (step S60), and the process proceeds to (D).
[0061]
In (D), “ka” represented by [2] [1] is set to A (step S10). “Ryoka” is read from the genre list (step S11), and the second character “ょ” is set to B (step S12). Since A ≠ B (NO in step S13), the next genre “Ryoko” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the process is repeated. When there is no genre in S20, 1 is added to L (step S21), "ki" is set to A (step S10), and the process is repeated. Steps S10 to S22 are repeated until L becomes 6, that is, from “ka” to “ko”, but since there is no genre in the valid genre list (“none” in step S23), is N = NS + 1? Whether or not is determined (step S24). At this time, since N = 2 and NS = 1, the result of step S24 is YES, and since 2FLG = 1 (step S26), 1 is added to N and N = 3 (step S27). The process proceeds to (D).
[0062]
In (D), “ka” represented by [2] [1] is set to A (step S10). “Ryoka” is read from the genre list (step S11), and the third character “ka” is set to B (step S12). Since A = B (YES in step S13), the extracted title list and the valid genre list are updated. Further, the next genre “Ryoko” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the process is repeated. Since there is no genre in S20, 1 is added to L (step S21), "ki" is set to A (step S10), and the process is repeated. Steps S10 to S22 are repeated until L becomes 6, that is, from “ka” to “ko”. By this process, “Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and there is a genre (“Yes” in step S23), the process proceeds to (G).
[0063]
In (G), first, one type of in-line check is performed (step S61). Since there is “Ryoka, Ryoko” in the current valid genre list, 2 is set in the Only counter in the one-type check in the line. In step S62, the valid genre list is written in the genre list via “others” (step S66), and an extracted title list such as “Rokuka 1” is displayed on the screen (step S67). The process returns to A. That is, there is no change in display from the screen displayed by the third key operation.
[0064]
<5th key operation processing “2”>
When the "2" key is further pressed (step S3), the process goes to "column search" in step S4 via "row search", and the process of (B) is executed. By pressing the “2” key, only “Ryoka” is stored in the valid genre list, and a title having a genre attribute of “Ryoka” is displayed on the screen.
[0065]
<6th key operation process “2”>
When the “2” key is further pressed (step S3), the process of (B) is executed via “step search” in step S4. By pressing the “2” key, “Ryoki”, “Ryoku”, and “Ryoke” do not exist (SkipTable [2] to [4] = 1), so “Ryoko” is included in the valid genre list. The extracted title list such as “Roko 1” is stored and displayed on the screen (step S67).
[0066]
(Specific example 3)
Further, for example, a process in the case where a genre name such as “Ryaka” exists in addition to the above-described genres and a title having the attribute “Ryoko” is displayed on the screen will be described below.
[0067]
<First, second and third key operation processing “9”>
By operating the “9” key three times in a manner similar to the above-described processing, a title having a genre attribute starting with “ri” can be displayed. As a result, “Ryaka, Ryoka, Ryoko” is written in the effective genre list, and an extracted title list such as “Ryaka 1” is displayed on the screen (step S50).
[0068]
<4th key operation processing “8”>
When the user presses the “8” key to specify the second character “文字” (step S3), it is determined that the search mode is “column search” (step S4), and the process proceeds to (B). Transition. In (B), since the input key is a numeric key (step S30) and the input number is not K (NO in step S31), the process transitions to (F). In (F), since the genre list is written in the genre list SV and the effective genre list is written in the genre list, “Ryaka, Ryoka, Ryoko” is written in the current genre list (step S56). Since search switching FLG = 0 (step S57), NS = N, LS = L, and KS = K are set (step S58). Further, 1 is added to N, N = 2, L is set to 1, and K is set to “8” (step S59). The search mode is set to “line search” (step S60), and the process proceeds to (D).
[0069]
In (D), “Y” represented by [8] [1] is set to A (step S10). “Ryaka” is read from the genre list (Step S11), and the second character “A” is set to B (Step S12). Since A = B (YES in step S13), it is added to the valid genre (step S17). The next genre “Ryoka” is acquired from the genre list (step S19), the process returns to step S12, and the process is repeated. When there is no genre in S20, 1 is added to L (step S21), "yu" is set to A (step S10), and the same processing is repeated. Steps S10 to S22 are repeated until L becomes 6, that is, from “Y” to “X”. With this process, “Ryaka, Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and the genre exists (“Yes” in step S23), so the process proceeds to (G).
[0070]
In (G), first, one type of in-line check is performed (step S61). In the one-type check in the row, 2 is set in the Only counter. In step S62, the valid genre list is written in the genre list via “others” (step S66), and an extracted title list such as “Ryaka 1” is displayed on the screen (step S67). The process returns to A. That is, there is no change in display from the screen displayed by the third key operation.
[0071]
<5th key operation processing “8”>
When the "8" key is further pressed (step S3), only "Ryaka" is stored in the valid genre list, and a title having a genre attribute of "Ryaka" is displayed on the screen.
[0072]
<6th key operation processing “8”>
When the “8” key is further pressed (step S3), “Ryoka, Ryoko” is stored in the effective genre list, and an extracted title list such as “Ryoka 1” is displayed on the screen. (Step S67).
[0073]
<7th key operation processing “2”>
When the user depresses the “2” key to specify the third character “ko” (step S3), the genre whose third character is “ka line” is extracted, so the sixth key operation process There is no change in the screen display.
[0074]
<Eighth key operation process “2”>
When the user further presses the “2” key in order to specify the third character “ko” (step S3), the genre whose third character is “ka” is extracted. The extracted title list such as “Roka 1” is stored on the effective genre list and displayed on the screen.
[0075]
<9th key operation processing “2”>
When the user further presses the “2” key in order to specify the third character “ko” (step S3), the genre whose third character is “ko” is extracted. The extracted title list such as “Ryoko 1” is stored on the effective genre list and displayed on the screen.
[0076]
(Specific example 4)
Also, for example, in addition to all the above-mentioned genres, there are genre names such as “Ryokan” and “Ryokan”, and in order to display a title having the attribute of “Ryokan” on the screen, the above-mentioned 2FLG is used. By using this, the number of key operations can be further reduced.
[0077]
As described above, the user can narrow down the genre of the first character “Ri” by pressing the “9” key, and then press the “0” key. In this case, steps S10 to S22 are repeated in the determination of the second character of the genre, and it is determined that there is no effective genre in step S23. Then, in step S24, YES is passed, and since 2FLG = 1, 1 is added to N. In the determination of the third character of the genre, steps S10 to S22 are repeated, and it is determined in step S23 that there is no effective genre. Then, NO is passed in step S24, and YES is passed in step S25. Since 2FLG = 1, 1 is added to N. Further, in the determination of the fourth character of the genre, steps S10 to S22 are repeated. In step S23, it is determined that there is an effective genre, and a title having a genre attribute of “Ryokan” is displayed via (G). It will be.
[0078]
(Outline of processing using the second character input method)
As described above, the second character input method is a method in which one character is specified by inputting two numerical keys. Specifically, numbers are assigned to the vowels and consonants of the 50 sound table. Vowels (1 (a), 2 (i), 3, 4, 5 (o)), consonants (1 (a) to 0 (wa)). For example, “RI” can be input by pressing the “9” key and “2” key of the remote control transmitter, and “SA” can be input by pressing the “3” key and “1” key. Further, for example, the “6” key represents “ha line”, but also represents “ba line” and “pa line”. Further, for example, the “8” key represents “ya row”, but also represents “ya row”.
[0079]
FIG. 13 shows a state of genre search by the second character input method, and FIG. 14 shows a state in which a title list is extracted correspondingly.
[0080]
Next, details of the title list display processing by the second character input method will be described based on the flowchart of FIG.
[0081]
All titles are read out and displayed on the screen, and the search character string is cleared (step S101). Then, NS = N = 1, K = empty (99), and L = empty (99) are set as initial settings, and all genres are written in the genre list (step S102). When receiving a key input by the user (step S103), it is determined whether or not K is empty (step S104). When K = empty, the number represented by the input key is set to K (step S105), and the process proceeds to (A). If K is not empty, the number represented by the input key is set to L (step S106).
[0082]
KL is judged (step S107). When KL = 00, the process proceeds to (B), and otherwise, [K] [L] (K: row, L: stage) is indicated from the 50-sound table. The character is set to A (step S108), and K = empty (99) and L = empty (99) (step S109). Then, one genre is acquired from the genre list (step S110), the Nth character of the genre is set to B (step S111), and it is determined whether A = B (step S112). When A = B is not the case, the process proceeds to step S117, and when A = B, the title in the genre is searched (step S113). When it is determined that the title does not exist (“NO” in step S114), the process proceeds to step S117. On the other hand, when the title exists (“Yes” in step S114), the detected title is added to the extracted title list (step S115), and the genre is added to the valid genre list (step S116).
[0083]
Further, the next genre is acquired from the genre list (step S117), and it is determined whether or not the genre exists (step S118). If there is a genre, the process returns to step S111. If there is no genre, it is determined whether there is a genre in the valid genre list (step S119), and if it exists, the number of valid genres is determined (step S119). S120). When the number of valid genres is other than 1, the above-described 2FLG process is performed (step S121), and when the number of valid genres = 1, 1 is set in the search switching FLG (step S122). The effective genre list is written in the genre list (step S123), and the extracted title list is displayed on the screen (step S124). Then, NS = N, 1 is added to N (step S125), and the process proceeds to (A).
[0084]
If it is determined in step S119 that there is no valid genre, it is determined whether N = NS + 1 (step S126). If NO is determined in step S126, it is further determined whether N = NS + 2 (step S127). If YES, the process proceeds to step S130, and if NO, the process proceeds to (A). On the other hand, if it is determined as YES in step S126, the 2FLG is determined (step S128). When 2FLG = 1, 1 is added to N (step S129) and the process proceeds to (D). If it is determined in step S128 that 2FLG = 0, N = NS is set (step S130), and the process proceeds to (A).
[0085]
(Specific example 5)
A process for displaying a title having the genre attribute “Ryoko” using the second character input method will be described below with reference to the flowchart of FIG. 15. For convenience of explanation, the genre name is the same as that used in the first character input method (FIG. 12).
[0086]
When the user designates the genre search mode, titles belonging to all genres of “Rai, Rai, Lau, Rasa, ... Keke, here” are displayed on the screen (step S101), NS = N = 1, K = empty and L = empty are set, and all genres are written in the genre list (step S102). When the user presses the “9” key (step S103), it is determined that K = empty in step S4, and “9” is set in K (step S105). When the user presses the “2” key (step S103), “2” is set to L (step S106). Since KL = 00 is not satisfied (step S107), “ri” represented by [9] [2] is set to A from the 50-sound table (step S108). “La” is read from the genre list (step S110), and the first character “ra” is set to B (step S111). Since A = B is not true, the next genre is read from the genre list (step S117), and the process returns to step S111. Steps S111 to S118 are repeated for all genres. As a result, “Ryoka, Ryoko” is written in the valid genre list, and since the second character of the valid genre matches, 1 is set in the 2FLG (step S121), and the title is It is displayed (step S124). Then, 1 is added to N (step S125).
[0087]
For example, when the user presses the “2” key and the “5” key to specify the third character, “ko” is set in A (step S108). Similar to the above processing, when step S111 to step S118 are repeated, there is no valid genre because the second character of the genre is compared with “ko” (step S119). Further, N = NS + 1 is determined (step S126), and N = 2 and NS = 1. Therefore, in step S126, the process passes through YES, and since 2FLG = 1, 1 is added to N and N = 3. . The process returns to (D), the third character of the genre is compared with “ko”, and only the title having the genre attribute of “ryoko” is extracted and displayed on the screen.
[0088]
The search method of the present application may be merged with the conventional search method. That is, when the number of titles and genres is less than a predetermined number, the conventional “next genre” or the like is used, and when the number of titles or genres increases, either automatically or by a user switching operation as described above. The search process of the present application may be performed.
[0089]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, there is an effect that a target title can be easily searched from a large number of titles.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a video recording / reproducing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2A is an explanatory diagram showing a genre list table, and FIG. 2B is an explanatory diagram showing code contents of the table.
FIGS. 3A and 3B are explanatory diagrams showing the relationship between a 50-sound table and a numerical value in the character input method, respectively.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a correspondence relationship between a genre search by character input and title list extraction associated therewith.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an outline of a genre search process by a first character input method.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a relationship between numeric input and character selection in the first character input method.
FIG. 7 is a flowchart showing processing contents in a first character input method.
FIG. 8 is a flowchart showing processing contents in a first character input method.
FIG. 9 is a flowchart showing processing contents in a first character input method.
FIG. 10 is a flowchart showing processing contents in a first character input method.
FIG. 11 is a flowchart showing processing contents in a first character input method.
FIG. 12 is an explanatory diagram showing a state in which a genre is searched by a first character input method, showing a specific character string.
FIG. 13 is an explanatory diagram showing an outline of genre search processing by a second character input method.
14 is an explanatory diagram showing a state in which titles are extracted in accordance with the genre search shown in FIG.
FIG. 15 is a flowchart showing the processing contents in the first character input method.
FIG. 16 is an explanatory view showing a conventional example.
FIG. 17 is an explanatory view showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
1 Antenna
2 Tuner
3 Microcomputer (microcomputer)
7 Hard disk drive
12 Remote control transmitter