JP2005011224A

JP2005011224A - Support system for estimation work, and program and recording medium to let computer perform processing in support system for estimation work

Info

Publication number: JP2005011224A
Application number: JP2003176871A
Authority: JP
Inventors: Toshihiko Takahashi; 俊彦高橋; Michikazu Sakurai; 三千一桜井; Manabu Ogishima; 学荻島; Hiroshi Kaneko; 宏金子; Mitsuo Hara; 光雄原; Shinpei Kitami; 晋平北見; Daiho Sakuragi; 大歩櫻木
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2003-06-20
Filing date: 2003-06-20
Publication date: 2005-01-13

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a support system for an estimation work which can simplify the work concerned with building a cost criterion and improve efficiency in an assessment work for a manufacturing cost. SOLUTION: The support system for supporting the estimation work for the manufacturing cost of a PCB consists of a manufacturing process information DB storing the manufacturing process information indicating manufacturing process types for each of the PCBs, a sub-components information DB storing sub-components information regarding the plurality of sub-components to be mounted on the PCB, an input means for inputting identification information for identifying the PCB, and an estimation procedure for calculating the estimation for the manufacturing cost for the PCB based on the manufacturing process information and the sub-components information obtained by referring to the manufacturing process information DB and the sub-components information DB based on the identification information inputted by the input means. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、見積り業務支援システムに係り、特に、プリント配線基板（ＰＣＢ）や電源装置（ＰＳＵ）の製造にかかるコストの見積り業務を支援するための見積り業務支援システムに関する。また、見積り業務支援システムでの見積処理をコンピュータに行わせるためのプログラム及び記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、プリント配線基板であるＰＣＢは、材料である複数の子部品を用いて製造されている。子部品の多くは、日本国内だけでなく、中国など海外に点在する多数の工場で製造されており、中国のサプライヤーから調達される子部品の価格がＰＣＢのコストに大きく影響する。子部品の価格の比率はＰＣＢコストの全体のおよそ８０％〜９０％である。従って、子部品を用いたＰＣＢの加工費は全体の１０％〜２０％であるが、ＰＣＢ自体のコストが莫大であるためＰＣＢの加工費のコスト基準が求められている。従来、このコスト基準は、過去のＰＣＢの製造過程での加工費に基づいて生成され、このコスト基準からＰＣＢの加工費の見積もりを算出し、ＰＣＢの製造コストの査定業務が行われている。
【０００３】
以下に、ＰＣＢの製造コストにおける査定業務の一例を説明する。図１は、従来の査定業務を説明するための図である。図１において、先ず、ステップＳ１の処理で、ＰＣＢコストの管理者は、ＰＷＢサイズ、面付け案を設計者や技術者に問い合わせをしたり、過去の類似部品の設定から製造するＰＣＢの詳細を確認する。ステップＳ２の処理で、子部品の単価（積上費）を入力して集計する。ステップＳ３の処理で、加工費、管理費、運送マテハン費などそれぞれを部品単価として算出する。ステップＳ４の処理で、各検査方式や時間を製造者、設計者、技術者へ問い合わせて確認する。ステップＳ５の処理で、設計者、技術者へ問い合わせて子部品の種類、レイアウトを設定する。ステップＳ６の処理で、子部品リストと部品情報データベースを照会し、形状別点数・ピン数を確認してコストを算出する。このようにステップＳ１〜Ｓ６の処理を行うことでＰＣＢの外形や品種に応じたコストの査定業務を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図１に示すように従来の査定業務でＰＣＢのコストの査定を行う場合、問い合わせ等を含むステップＳ１〜Ｓ６の全手順が１日〜７日程度かかり、また、査定業務に用いる全ての情報を取得してからコストの査定を行う場合でも、正味時間で２〜３時間はかかり、非常に手間と時間がかかってしまうという問題点があった。
【０００５】
このような査定業務はＰＣＢ実装技術の専門的な知識を必要とし、また、コスト基準を構築するために、子部品情報の分析や子部品に関わる因子などの多くの情報を入力しなければならず、入力負荷が大きくなってしまうという問題点があった。
【０００６】
そこで、本発明の課題は、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、製造コストの査定業務の効率化を図ることができる見積り業務支援システムを提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、請求項１に記載されるように、ＰＣＢの製造コストの見積もり業務を支援する見積り支援システムであって、上記ＰＣＢ毎の製造工程タイプを示す製造工程情報を格納した製造工程情報ＤＢと、上記ＰＣＢに搭載される複数の子部品に関する子部品情報を格納した子部品情報ＤＢと、上記ＰＣＢを識別する識別情報を入力する入力手段と、上記入力手順により入力された上記識別情報に基づいて、上記製造工程情報ＤＢと上記子部品情報ＤＢとを参照して取得した上記製造工程情報と上記子部品情報とに基づいて、上記ＰＣＢの製造コストの見積もりを算出する見積算出手順とを有する構成とされる。
【０００８】
このような見積り業務支援システムでは、ＰＣＢ毎の製造工程タイプを示す製造工程情報を格納した製造工程情報ＤＢと、ＰＣＢに搭載される複数の子部品に関する子部品情報を格納した子部品情報ＤＢと、入力手段により入力されたＰＣＢを識別する識別情報に基づいて、製造工程情報ＤＢと子部品情報ＤＢとを参照して取得した製造工程情報と子部品情報とに基づいて、ＰＣＢの製造コストの見積もりを算出することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢのコストの見積りを算出することができる。従って、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、コストの査定業務の効率化を図ることができる。
【０００９】
製造工程タイプの工程毎の加工情報から効率的に見積りを算出するという観点から、本発明は、請求項２に記載されるように、上記見積算出手段は、上記子部品情報に基づいて上記製造工程タイプの工程毎の加工情報を生成する加工情報生成手段を有する構成としてもよい。
【００１０】
このような見積り業務支援システムでは、子部品情報に基づいて製造工程タイプの工程毎の加工情報を生成することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢのコストの見積りを算出することができる。
【００１１】
子部品の加工所要時間に起因する因子情報に基づいて加工費を算出するという観点から、本発明は、請求項３に記載されるように、上記工程情報ＤＢは、上記子部品情報から上記工程毎の子部品の加工所要時間に起因する因子情報を格納し、上記加工情報生成手段は、上記因子情報に基づいて加工情報を生成し、上記見積算出手段は、上記加工情報に基づいて、上記工程毎の装置による加工時間を示す加工所要時間を算出し、人による加工時間を示す加工費率をかけて上記工程毎の加工費を算出する構成としてもよい。
【００１２】
このような見積り業務支援システムでは、工程情報ＤＢで子部品情報から工程毎の子部品の加工所要時間に起因する因子情報を格納し、因子情報に基づいて加工情報を生成し、加工情報に基づいて工程毎の装置による加工時間を示す加工所要時間を算出し、人による加工時間を示す加工費率をかけて工程毎の加工費を算出することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、工程毎の加工費を算出することができる。
【００１３】
子部品単価を算出するという観点から、本発明は、請求項４に記載されるように、上記工程情報ＤＢは、上記子部品情報の子部品毎の子部品単価情報を格納し、上記見積算出手段は、上記子部品単価情報に基づいて、上記子部品毎の子部品単価を算出する構成としてもよい。
【００１４】
このような見積り業務支援システムでは、工程情報ＤＢに格納された部品単価情報に基づいて子部品毎の子部品単価を算出することにより、実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出することができる。
【００１５】
子部品の因子である品種分類情報、形状分類情報から見積りを算出するという観点から、本発明は、請求項５に記載されるように、上記工程情報ＤＢに格納される上記子部品情報は、上記子部品の品種分類、形状分類情報を有する構成としてもよい。
【００１６】
このような見積り業務支援システムでは、子部品情報が子部品の品種分類、形状分類情報を有することにより、実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出することができる。
【００１７】
実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出するという観点から、本発明は、請求項６に記載されるように、上記子部品情報ＤＢに格納される上記子部品情報は、指定された地域毎に製造される子部品情報であるとしてもよい。
【００１８】
このような見積り業務支援システムでは、子部品情報が指定された地域毎に製造される子部品情報であることにより、実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出することができる。
【００１９】
実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出するという観点から、本発明は、請求項７に記載されるように、上記ＰＣＢを識別する上記識別情報に基づいて設定された上記製造工程タイプを変更する製造工程タイプ更新手段を有する構成としてもよい。
【００２０】
このような見積り業務支援システムでは、ＰＣＢを識別する識別情報に基づいて設定された製造工程タイプを変更することにより、製造工程タイプを利用者が任意で選定することができ、実際のＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出することができる。
【００２１】
算出された見積り結果を出力するという観点から、本発明は、請求項８に記載されるように、上記ＰＣＢに関する上記子部品単価、上記加工費と、上記子部品単価、上記加工費から算出された管理費とを示す見積りと、上記加工情報を示す見積りと、上記子部品単価を示す見積もりを出力する出力手段を有する構成としてもよい。
【００２２】
このような見積り業務支援システムでは、ＰＣＢに関する子部品単価、加工費と、子部品単価、加工費から算出された管理費とを示す見積りと、加工情報を示す見積りと、子部品単価を示す見積もりを出力することにより、ＰＣＢのコストの査定業務の効率化を図ることができる。
【００２３】
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記見積り業務支援システムでの処理をコンピュータに行わせるためのプログラム及びそのプログラムを格納した記録媒体とすることもできる。
【００２４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００２５】
図２は、本発明の実施の一形態に係る見積り業務支援システムにおける構成図である。図２において、見積り業務支援システム１０は、ＰＣＢのコストに関する査定を行うための見積もりを算出する見積処理端末２０と、ＰＣＢを構成する子部品に関する子部品構成情報、子部品詳細情報や、子部品の単価情報等を管理する子部品情報管理サーバー３０とで構成されるシステムである。また、インターネット等の公衆回線網、又は専用回線であるネットワーク１を介して見積処理端末２０と、子部品情報管理サーバー３０とが接続される。尚、見積処理端末２０と、子部品情報管理サーバー３０は、必要に応じて複数設置され、特に、見積処理端末２０は、ＰＣＢを構成する子部品を製造する工場毎に設置することも可能である。
【００２６】
図２において、見積処理端末２０は、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）であって、ＣＰＵ（中央処理装置）によって見積処理端末２０の各構成が制御される。ＣＰＵは、メモリユニット（図示せず）に格納されたプログラムに従って見積り業務支援システム１０での処理を行う。見積処理端末２０は、主に、見積処理を実行するプログラムをインストールするインストーラ２１と、見積処理にかかるデータの入力を制御する入力制御処理部２２と、子部品情報を子部品情報管理サーバー３０から取得する子部品情報取得処理部２３と、ＰＣＢの加工に関する加工情報を生成する加工情報生成処理部２４と、子部品情報及び加工情報からＰＣＢのコストの見積もりを算出する見積算出処理部２５と、ディスプレイへの見積情報の表示を制御する表示制御処理部２６と、データ通信を制御する通信制御処理部２７と、ＰＣＢ毎に応じた製造工程タイプを示す製造工程情報が格納された製造工程情報ＤＢ２８と、見積処理におけるプログラムや見積結果等が格納された見積情報ＤＢ２９とで構成される。上記製造工程タイプについては図３で、製造工程情報ＤＢ２８に格納されるテーブルについては図４で詳細に説明する。
【００２７】
入力制御処理部２２は、マウス、キーボード等の入力ユニットを制御し、データの入力を制御する。表示制御処理部２６は、ディスプレイ等の表示ユニットを制御し、見積処理に関するデータの表示を制御する。通信制御処理部２７は、ネットワーク１によりデータの送受信を制御する処理部であって、ネットワーク網に接続するための通信ユニットを有する。インストーラ２１は、本発明の一実施例に係る見積り業務支援システムでの処理を実現するためのプログラムが記録された記録媒体４０から該プログラムを読み出し、その読み出されたプログラムを、例えば、補助記憶装置等にインストールする。そして、見積処理が起動されると、補助記憶装置にインストールされた当該プログラムに従って、ＣＰＵがその処理を開始する。尚、記録媒体４０は、当該プログラムを格納する媒体としてＣＤ−ＲＯＭ等、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。
【００２８】
子部品情報取得処理部２３は、見積処理端末２０の利用者の入力に応じて子部品詳細情報、単価情報、構成情報等を含む子部品情報を子部品情報管理サーバー３０から取得する。加工情報生成処理部２４は、子部品情報管理サーバー３０から取得した子部品情報、及び製造工程情報ＤＢ２８に格納された製造工程情報に基づいて、製造工程に応じた加工情報を生成する。見積算出処理部２５は、子部品情報及び加工情報に基づいてＰＣＢのコストの見積もりを算出する。表示制御処理部２６は、見積算出処理部２５により算出された見積りである、子部品単価、加工費及び管理費を示す見積値算出リストと、各工程での見積もりを示す加工情報見積値算出リストと、子部品毎の見積もりを示す子部品情報見積値算出リスト等を画面へ表示する。
【００２９】
子部品情報管理サーバー３０は、サーバーコンピュータであって、ＣＰＵにより子部品に関する情報が管理されている。子部品情報管理サーバー３０は、主に、ＰＣＢを構成する子部品の設計変更情報や子部品構成情報が格納された子部品構成情報ＤＢ３１と、子部品毎の単価情報が格納された単価情報ＤＢ３２と、子部品の品種分類、形状分類などの詳細情報が格納された子部品詳細情報ＤＢ３３とで構成される。子部品情報管理サーバー３０は、見積処理端末２０から情報提供の要求を受信すると、要求に応じて所定の子部品情報を見積処理端末２０に提供する。例えば、子部品情報管理サーバー３０は、見積処理端末２０からの要求に応じて、子部品構成情報ＤＢ３１に格納された子部品構成情報を見積処理端末２０に提供する。また、子部品詳細情報ＤＢ３３の子部品詳細情報に単価情報を付加した情報を見積処理端末２０に提供する。尚、上記子部品情報管理サーバー３０から見積処理端末２０へ提供される子部品構成情報、子部品詳細情報に単価情報を付加した情報を子部品情報とする。
【００３０】
このように、製造工程情報ＤＢ２８に格納されたＰＣＢに応じた製造工程タイプを示す製造工程情報と、子部品情報管理サーバー３０から取得した子部品情報とに基づいて、見積算出処理部２５は見積もりを算出し、算出した見積もりを画面に表示させることにより、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、コスト査定業務の効率化を図ることができる。
【００３１】
次に、ＰＣＢの製造工程タイプについて説明する。図３は、製造工程タイプの一例を示す図である。図３（Ａ）は製造工程タイプ「リフロー・フロー」を示し、図３（Ｂ）は製造工程タイプ「リフロー・リフロー」を示し、図３（Ｃ）は製造工程タイプ「フロー」を示し、図３（Ｄ）は製造工程タイプ「フロー」を示している。図３に示す各製造工程タイプは、複数の工程の順番が設定されており、点線で囲った工程５０、５１は連結している設備での工程を示し、網掛けで示す工程は人による作業を示し、その他の工程は設備での工程を示している。見積処理端末２０では、上記に示す４タイプの製造工程タイプのうちからＰＣＢ毎に所定の製造工程タイプが自動設定され、製造工程タイプに基づいて見積処理が実行される。このように、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢの製造工程タイプを判断してコストの見積りを算出することができる。
【００３２】
また、製造工程タイプを自動設定するだけでなく、見積処理端末２０の利用者により、ＰＣＢの部品面、半田面の特性などの実装形態に応じて製造工程タイプを設定変更することも可能である。この製造工程タイプの設定変更について図１１で詳細に説明する。尚、上記図３に示す製造工程タイプに関する情報は製造工程情報ＤＢ２８に格納されているものとする。
【００３３】
次に、上記製造工程タイプを判断するための製造工程情報について説明する。図４は、製造工程情報ＤＢに格納される製造工程テーブルを示す図である。図４に示すテーブル２８０には、ＰＣＢ機能、又はＰＣＢ名称に対応した製造工程タイプが格納されている。テーブル２８０は、ＰＣＢ名称の項目と、ＰＣＢ機能の項目と、ＩＣＴ（ＩｎｔｅｇｒａｔｅｄＣｉｒｃｕｉｔＴｅｓｔｅｒ）基本構成の項目と、ＦＴ（ＦｕｎｃｔｉｏｎＴｅｓｔ）有無の項目と、ＦＴ基本検査時間（単位：秒）の項目と、チップ部品実装比率（部品面：半田面）の項目と、シート短手の項目と、ＰＷＢシート取数の項目と、製造工程タイプの項目とで構成されている。製造工程タイプの項目には、テーブル２８０のＩＣＴ基本構成の項目と、ＦＴ有無の項目と、ＦＴ基本検査時間の項目と、チップ部品実装比率の項目と、シート短手の項目と、ＰＷＢシート取数の項目とにより、ＰＣＢ名称（又はＰＣＢ機能）に適応する製造工程タイプが判断されて格納される。このように、製造工程タイプを判断して製造工程情報ＤＢ２８に格納することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢの製造工程タイプを判断してコストの見積りを算出することができる。
【００３４】
次に、加工情報の生成に使用する工程詳細情報について説明する。図５は、製造工程情報ＤＢに格納される工程詳細判断テーブルを示す図である。図５に示すテーブル２８１には、製造工程タイプ（Ａ）〜（Ｄ）の各工程に対応する子部品の因子を判断する情報、即ち、設定工程で使用される子部品情報と、その子部品を判断するために用いられる分類情報が格納されている。尚、分類情報は、子部品情報管理サーバー３０から取得した子部品情報（図６に示す）に基づいて格納される。テーブル２８１は、設定工程の項目と、製造工程タイプの項目と、因子（判断に使用するＤＢ）を示す項目とで構成されている。例えば、テーブル２８１には、設定工程「高速チップマウント」に対して製造工程タイプ「（Ａ）〜（Ｄ）」と、因子「子部品Ｋ−１〜Ｋ−２（形状分類）」とが格納されている。これは、設定工程「高速チップマウント」が設定されている製造工程タイプと、使用される子部品名、及びその子部品を判断するための子部品の分類情報を因子として示している。
【００３５】
このように、テーブル２８１に示すように各工程に対応する子部品の因子を用いて、加工情報生成処理部２４により査定を行うＰＣＢの加工情報を生成し、図１０に示すように加工情報を表示することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、容易にＰＣＢの加工情報を表示させることができる。従って、容易にコスト基準を構築することができ、査定業務の効率化を図ることができる。
【００３６】
次に、子部品情報管理サーバー３０の子部品詳細情報ＤＢ３３に格納される子部品詳細情報について説明する。図６は、子部品詳細情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。図６に示すテーブル３３０は、ＰＣＢの製造に用いられる複数の子部品の詳細な情報を示している。テーブル３３０には、品種分類を示す項目と、形状分類を示す項目と、名称を示す項目と、型番を示す項目と、ＰＩＮ数を示す項目と、メーカーを示す項目と、認定情報を示す項目とで構成されている。子部品情報管理サーバー３０は、見積処理端末２０からの要求に応じてテーブル３３０の子部品詳細情報に単価情報を付加し、見積処理端末２０に提供する。このように、見積処理端末２０では複数の子部品に関する詳細情報及び単価情報を取得することにより、見積処理端末２０で子部品情報に関するデータを管理する負荷を軽減し、ＰＣＢのコストの見積もりを正確に算出することができる。
【００３７】
次に、見積り業務支援システム１０で見積処理を行う手順を説明する。図７は、見積処理のフローチャートを示す図である。図７において、先ず、ステップＳ２０の処理で、見積処理端末２０の表示制御処理部２６は、見積処理におけるメイン画面を表示する。ステップＳ２１の処理で、見積処理端末２０の利用者からＰＣＢを識別する部番情報が入力される。さらに、ステップＳ２２の処理で、見積処理端末２０の利用者からＰＣＢのロット、取り個数情報が入力される。ステップＳ２３の処理で、子部品情報取得処理部２３は、子部品情報管理サーバー３０から子部品情報を取得する。ステップＳ２４の処理で、表示制御処理部２６は、取得した子部品情報を画面に表示する。尚、子部品情報画面については、図８で詳細に説明する。ステップＳ２５の処理で、見積処理端末２０の利用者からの要求に応じて製造工程タイプが選択される。ステップＳ２６の処理で、加工情報生成処理部２４は、製造工程タイプに応じた加工情報が生成され画面に表示される。尚、加工情報画面については、図１２で詳細に説明する。
【００３８】
ステップＳ２７の処理で、見積処理端末２０の利用者により画面に表示された加工情報が確認される。ステップＳ２８の処理で、見積算出処理部２５は、加工情報に基づいて見積もりを算出する。ステップＳ２９の処理で、見積算出処理部２５は、変更された条件に基づいて見積もりを算出しシミュレーションを行なう。ステップＳ３０の処理で、表示制御処理部２６は、見積算出処理部２５により算出された算出リストを画面に表示する。ステップＳ３１の処理で、見積算出処理部２５は、算出したデータを読み込み、見積情報ＤＢ２９に格納する。このように、子部品情報及び加工情報に基づいて見積もりを算出し、画面に算出リストを表示することにより、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、コスト査定業務の効率化を図ることができる。
【００３９】
次に、図７に示す見積もり処理において表示される画面について説明する。図８は、見積処理において表示される子部品情報画面を示す図である。図８に示す画面２００には、ＰＣＢの部番を入力する入力域２０１と、ＰＣＢの品名を入力する入力域２０２と、製造工程タイプを選択するためにＰＣＢ名称を選択する選択域２０３と、部品単価を表示する表示域２０４と、部品費を表示する表示域２０５と、加工費を表示する表示域２０６と、月ロット数を入力する入力域２０７と、ＰＷＢシート取数を入力する入力域２０８と、ＰＷＢシート短手を入力する入力域２０９と、面実装部品の条件を選択する選択域２１０〜２１２と、製造工程タイプを選択する選択域２１３と、直接金額を入力するための画面を選択する選択域２１５と、比率を算出するための画面を選択する選択域２１６と、算出リストを表示するボタン２１７と、子部品情報を表示する表示域２２０と、ＰＣＢを構成する子部品に関する情報であるコンポ情報を取得するボタン２２１と、子部品の単価情報を取得するボタン２２２と、工程情報を編集するボタン２２３と、入力、選択情報を読み込むボタン２２４と、入力、選択情報を登録するボタン２２５と、部品単価の計算を行うボタン２２６とが表示される。図８に示す画面２００では、コンポ情報を取得するボタン２２１、子部品の単価情報を取得するボタン２２２とを選択した結果、子部品情報及び単価情報が表示域２２０に表示されている状態を示している。
【００４０】
次に、画面２００のコンポ情報を取得するボタン２２１を選択した場合に表示されるコンポ情報取得の条件を入力する画面について説明する。図９は、見積処理において表示されるコンポ情報取得画面を示す図である。図９に示す画面２６０には、条件を入力、選択する入力選択域２６１と、入力、選択した情報を子部品情報管理サーバー３０に送信するボタン２６２と、入力、選択した情報をキャンセルするボタン２６３とが表示される。入力選択域２６１には、ＰＣＢの部番を入力する入力域２６４と、生産コンポを選択する選択域と２６５と、設計コンポを選択する選択域２６６と、ＰＣＢの子部品を製造する工場を選択する選択域２６７とで構成されている。例えば、入力域２６４に部番「１０００１」を入力し、選択域２６５で「生産コンポ」を選択し、選択域２６７で工場「Ａ」を選択し、ＯＫボタン２６２を選択すると、子部品情報管理サーバー３０から入力選択された条件の子部品情報を取得することができる。
【００４１】
次に、画面２００の子部品の単価情報を取得するボタン２２２を選択した場合に表示される単価情報取得の条件を入力する画面について説明する。図１０は、見積処理において表示される部品情報取得画面を示す図である。図１０に示す画面２７０には、条件を選択する選択域２７１と、選択した情報を子部品情報管理サーバー３０に送信するボタン２７２と、選択した情報をキャンセルするボタン２７３とが表示される。選択域２７１には、子部品の単価を取得する地域、即ち、ＪＡ：日本を選択する選択域２７４と、ＨＫ：華南（香港）を選択する選択域２７５と、ＳＨ：華東（上海）を選択する選択域２７６とが表示される。例えば、選択域２７５のＨＫ：華南（香港）を選択し、ＯＫボタン２７２を選択すると、子部品情報管理サーバー３０から選択された条件で単価情報を取得することができ、図８に示す画面２００の表示域２２０に示すように子部品情報及び単価情報が表示される。
【００４２】
次に、図８に示す画面２００から製造工程タイプを選定する方法について説明する。図１１は、基本工程タイプの選定を説明するための図である。図１１において、図８に示す画面２００の面実装部品の条件を選択する選択域２１０〜２１２を選択すると、製造工程タイプが選定され、選択域２１３に表示される手順を示している。先ず、ステップＳ１０の処理で、選択域２１０により部品面に面実装部品があるか否かを選択する。ここで、部品面に面実装部品がないと選択すると、製造工程タイプＣが選定される。また、部品面に面実装部品があると選択し、ステップＳ１１の処理で、選択域２１１により半田面にＱＦＰ（ＰＣＢの形態）があるか否かを選択する。ここで、半田面にＱＦＰがあると選択すると、製造工程タイプＢが選定される。また、半田面にＱＦＰがないと選択し、ステップＳ１２の処理で、選択域２１２により挿入部分が３ヶ所以上あるか否かを選択する。挿入部分が３ヶ所以上あると選択すると、製造工程タイプＡが選定される。挿入部分が３ヶ所以上ないと選択すると、製造工程タイプＢが選定される。尚、上記ステップＳ１０〜１２では、ＰＣＢの実物や図面から見積処理端末２０の利用者が選択する。このように、製造工程タイプを利用者が任意で選定することにより、実際にかかるＰＣＢのコストにより近い見積もりを算出することができる。
【００４３】
次に、図８に示す画面２００で選定された製造工程タイプに基づいて取得される加工情報について説明する。図１２は、見積処理において表示される加工情報画面を示す図である。図１２に示す画面２３０は、図８に示す画面２００の製造工程タイプ２１３を選定し、工程情報編集ボタン２２３を選択すると、子部品情報及び単価情報が表示されると共に、子部品情報管理サーバー３０から取得した子部品構成情報が表示される。画面２３０には、ＰＣＢの部番を表示する表示域２３１と、ＰＣＢの品名を表示する表示域２３２と、子部品構成情報を表示する表示域２３３〜２３５と、ＰＣＢのコストに関する情報を表示する表示域２３７〜２４４と、設定及び見積もり算出を確定するボタン２４５と、加工情報の設定等をキャンセルするボタン２４６と、加工情報から見積もりを計算するボタン２４７と、加工情報を表示する表示域２５０とが表示される。表示域２５０には、製造工程タイプの各工程を表示し、その工程を選択する選択域２５６を有する表示域２５１と、各工程の設備及び因子を示すパラメータの設定を行う表示域２５２とが表示される。尚、表示域２５０は、選択域２５６により工程を選択、又は選択から外すことができる。また、表示域２５２の白く表示された部分は、設定を変更することができるため、因子を追加入力、修正することができる。
【００４４】
以下に、図７に示すステップＳ２７〜Ｓ２９の処理を、画面２３０を参照して説明する。ステップＳ２７のハンド入力部分の確認に関する処理において、例えば、表示域２５１の「ＦＲＯＭ書込」に対する「ＲＯＭ種別」の入力域２５３、「書込容量合計」の入力域２５４には、ハンド入力が必要であるため、所定の情報を入力する。
【００４５】
次に、ステップＳ２８の見積算出処理において、例えば、表示域２５０に所定の情報を設定し、計算ボタン２４７を選択すると、変更後の部品単価及び加工費が表示域２３９、２４０に表示される。ここで、確定ボタン２４５を選択すると、算出された部品単価、加工費を保持し、図８に示す画面２００において部品単価が表示域２０４に、部品費が表示域２０５に、加工費が表示域２０６に表示される。
【００４６】
次に、ステップＳ２９のシミュレーションの処理において、例えば、表示域２５５に所定の情報を設定し、選択域２５６のいずれかの選択を変更し、計算ボタン２４７を選択すると、変更後の部品単価及び加工費が表示域２３９、２４０に表示される。また、前回算出した部品単価、加工費との差額が表示域２４１、２４２に表示され、前回の部品単価、加工費との比率が表示域２４３、２４４に表示される。尚、表示域２３９〜２４４は、価格が増加した場合、赤色で価格を表示し、価格が減少した場合、青色で表示される。このように、条件を変更して加工費の増減を比較することができる。
【００４７】
次に、見積もりを算出した後に表示させる算出リストについて説明する。見積もりを算出して画面２００を表示した場合、計算ボタン２２６を選択し、直接金額を入力するための画面を選択する選択域２１５、又は比率を算出するための画面を選択する選択域２１６を選択し、算出リストを表示するボタン２１７を選択すると、以下に示す３種の算出リストが表示される。図１３は、ＰＣＢの見積値算出リストを示す図である。図１３に示す画面３００は、ＰＣＢの部品単価、加工費、管理費等をまとめて表示される画面である。画面３００には、ＰＣＢに関する情報を表示する表示域３０１と、ＰＣＢのコストに関する情報を表示する表示域３０２とが表示される。表示域３０１には、部番、部品名称、生産拠点、目的、作業ロット等が表示される。表示域３０２には、部品単価、部品費、加工費、部品仕損費、部品管理費、一般管理販売費、利益、運送マテハン費等が表示される。
【００４８】
図１４は、加工情報における見積値算出リストを示す図である。図４に示す画面３１０には、ＰＣＢに関する情報を表示する表示域３１１と、ＰＣＢの加工情報を表示する表示域３１２とが表示される。表示域３１１には、部番、部品名称、生産拠点、目的、作業ロット等が表示される。表示域３１２には、各工程毎の段取時間、段取費、所要時間、設共費、所要工数、労共費、加工費等の加工情報が表示される。
【００４９】
図１５は、部品情報における見積値算出リストを示す図である。図１５に示す画面３２０には、ＰＣＢに関する情報を表示する表示域３２１と、ＰＣＢの部品情報を表示する表示域３２２とが表示される。表示域３２１には、部番、部品名称、生産拠点、目的、作業ロット等が表示される。表示域３２２には、ＰＣＢを構成する子部品毎の部番、個数、単価、金額、品名、メーカー名等の部品情報が表示される。
【００５０】
従って、図１３〜図１５に示す３種の算出リストを表示することにより、効率的にＰＣＢのコストの見積りを算出することができる。尚、上記に示す画面で入力選択する項目は、上記に示す項目に限定されることなく、必要に応じて設定変更することが可能である。
【００５１】
次に、ラベル貼付工程を例にして見積もり算出を説明する。図１６は、ラベル貼付工程の見積の算出を説明するための図である。図１６に示す正味時間値基礎表３３０は、ラベル貼付工程について見積もりを算出するための情報を示している。正味時間値基礎表３３０は、段取時間基礎表３３１と、作業時間基礎表３３２と、正味時間テーブルへの換算公式３３３と、ラベル貼付工程の条件３３４と、換算公式で使用する変数３３５と、ラベル貼付工程に関するコメント３３６とで構成されている。図１７は、工程別の加工費算出シートを示す図である。図１７に示す算出シート３４０は、各工程を示す項目と、工程に対する因子を示す項目と、加工費率を算出する項目（１）と、設共費率を算出する項目（２）と、労共費率を算出する項目（３）と、加工費を算出する項目（（１）＋（２）＋（３））とで構成されている。尚、各工程を示す項目には固定の必須項目（○）、変更有りの必須工程（△）、因子により要・不要を判断（ブランク）が設定されおり、これらの設定に基づいて加工費が算出される。
【００５２】
見積処理端末２０の見積算出処理部２５は、図１６に示す正味時間値基礎表３３０に基づいて加工の所要時間と所要工数を算出し、図１７に示す算出シート３４０へ代入することにより工程の見積もりを算出する。加工の所要時間の算出は、換算公式３３３に示す作業時間（４．００＋（４．００×ｎｌ））に、余裕率等を示す時間値係数の１．４７を掛けて算出する。また、変数ｎｌには、因子が代入される。所要時間は、製品１個当たりの装置の加工時間であり、所要工数は、製品１個当たりの人の加工時間である。算出した所要時間と所要工数を、図１７に示す算出シート３４０のラベル貼付工程の欄に代入して加工費を算出する。即ち、所要時間に加工費率（即ち賃率、設備についての設・共費率と人による労・共費率など）を掛けて加工費を算出する。このように、他の工程での加工費も算出し、各工程での加工費を合計することで見積もりが算出される。
【００５３】
このように、図１６、１７に示す正味時間値基礎表３３０、算出シート３４０に基づいて見積もりを算出することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢのコストの見積りを算出することができる。
【００５４】
従って、上記見積り業務支援システム１０において、ＰＣＢ毎の製造工程タイプを示す製造工程情報を格納した製造工程情報ＤＢと、ＰＣＢに搭載される複数の子部品に関する子部品情報を格納した子部品情報ＤＢと、入力手段により入力されたＰＣＢを識別する識別情報に基づいて、製造工程情報ＤＢと子部品情報ＤＢとを参照して取得した製造工程情報と子部品情報とに基づいて、ＰＣＢの製造コストの見積もりを算出することにより、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、コスト査定業務の効率化を図ることができる。
【００５５】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、ＰＣＢ毎の製造工程タイプを示す製造工程情報を格納した製造工程情報ＤＢと、ＰＣＢに搭載される複数の子部品に関する子部品情報を格納した子部品情報ＤＢと、入力手段により入力されたＰＣＢを識別する識別情報に基づいて、製造工程情報ＤＢと子部品情報ＤＢとを参照して取得した製造工程情報と子部品情報とに基づいて、ＰＣＢの製造コストの見積もりを算出することにより、査定を行うＰＣＢに対して専門的な実装技術を必要とすることなく、効率的にＰＣＢのコストの見積りを算出することができる。従って、コスト基準の構築に係る作業を簡略化し、コストの査定業務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の査定業務を説明するための図である。
【図２】本発明の実施の一形態に係る見積り業務支援システムにおける構成図である。
【図３】製造工程タイプの一例を示す図である。
【図４】製造工程情報ＤＢに格納される製造工程テーブルを示す図である。
【図５】製造工程情報ＤＢに格納される工程詳細判断テーブルを示す図である。
【図６】子部品詳細情報ＤＢに格納されるテーブルを示す図である。
【図７】見積処理のフローチャートを示す図である。
【図８】見積処理において表示される子部品情報画面を示す図である。
【図９】見積処理において表示されるコンポ情報取得画面を示す図である。
【図１０】見積処理において表示される部品情報取得画面を示す図である。
【図１１】製造工程タイプの選定を説明するための図である。
【図１２】見積処理において表示される加工情報画面を示す図である。
【図１３】ＰＣＢの見積値算出リストを示す図である。
【図１４】加工情報における見積値算出リストを示す図である。
【図１５】部品情報における見積値算出リストを示す図である。
【図１６】ラベル貼付工程の見積の算出を説明するための図である。
【図１７】基本工程別の加工費算出シートを示す図である。
【符号の説明】
１ネットワーク
１０見積り業務支援システム
２０見積処理端末
２１インストーラ
２２入力制御処理部
２３子部品情報取得処理部
２４加工情報生成処理部
２５見積算出処理部
２６表示制御生成処理部
２７通信制御処理部
２８製造工程情報ＤＢ
２９見積情報ＤＢ
３０子部品情報管理サーバー
３１子部品構成情報ＤＢ
３２単価情報ＤＢ
３３子部品詳細情報ＤＢ
４０記録媒体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an estimation business support system, and more particularly to an estimation business support system for supporting cost estimation work for manufacturing a printed wiring board (PCB) and a power supply unit (PSU). The present invention also relates to a program and a recording medium for causing a computer to perform estimation processing in the estimation work support system.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a PCB which is a printed wiring board is manufactured by using a plurality of child parts which are materials. Many of the subparts are manufactured not only in Japan but also in many factories scattered overseas such as China, and the price of the subparts procured from Chinese suppliers greatly affects the PCB cost. The price ratio of the child parts is approximately 80% to 90% of the total PCB cost. Accordingly, the processing cost of the PCB using the child parts is 10% to 20% of the whole, but the cost of the PCB processing cost is required because the cost of the PCB itself is enormous. Conventionally, this cost standard is generated based on the processing cost in the past PCB manufacturing process, and an estimate of the PCB processing cost is calculated from this cost standard, and the PCB manufacturing cost is assessed.
[0003]
Below, an example of the assessment work in the PCB manufacturing cost will be described. FIG. 1 is a diagram for explaining a conventional assessment work. In FIG. 1, first, in the process of step S1, the PCB cost manager inquires the designer or engineer about the PWB size and imposition plan, or details the PCB to be manufactured from the setting of similar parts in the past. Check. In the process of step S2, the unit price (shipment cost) of the child parts is input and tabulated. In the process of step S3, each of the processing cost, the management cost, the transportation material handling cost, etc. is calculated as the component unit price. In the process of step S4, the manufacturer, the designer, and the engineer are inspected and confirmed for each inspection method and time. In step S5, the designer and engineer are inquired to set the type and layout of the child parts. In the process of step S6, the child parts list and the parts information database are inquired, and the cost is calculated by checking the number of points and the number of pins by shape. In this way, by performing the processing of steps S1 to S6, cost assessment work according to the outer shape and type of the PCB is performed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, as shown in FIG. 1, when assessing the cost of PCB in the conventional assessment work, the entire procedure of steps S1 to S6 including inquiries etc. takes about 1 to 7 days, and all of the procedures used for the assessment work Even when the cost is assessed after obtaining the information, the net time is 2 to 3 hours, which is very troublesome and time consuming.
[0005]
Such assessment work requires specialized knowledge of PCB mounting technology, and in order to establish cost standards, a lot of information such as analysis of child parts information and factors related to child parts must be entered. However, there is a problem that the input load becomes large.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide an estimation work support system that can simplify the work related to the construction of the cost standard and can improve the efficiency of the production cost assessment work.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides an estimation support system for supporting a PCB manufacturing cost estimation operation as described in claim 1, wherein the manufacturing process indicates a manufacturing process type for each PCB. Manufacturing process information DB storing information, child component information DB storing child component information regarding a plurality of child components mounted on the PCB, input means for inputting identification information for identifying the PCB, and the input procedure Based on the identification information input by the above, the manufacturing cost of the PCB is estimated based on the manufacturing process information and the sub part information acquired with reference to the manufacturing process information DB and the sub part information DB. And an estimate calculation procedure for calculating.
[0008]
In such an estimation work support system, a manufacturing process information DB that stores manufacturing process information indicating a manufacturing process type for each PCB, a child part information DB that stores child part information on a plurality of child parts mounted on the PCB, and Based on the identification information for identifying the PCB input by the input means, based on the manufacturing process information and the sub part information acquired by referring to the manufacturing process information DB and the sub part information DB, the manufacturing cost of the PCB By calculating the estimate, it is possible to efficiently calculate the estimated cost of the PCB without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed. Therefore, it is possible to simplify the work related to the construction of the cost standard and to improve the efficiency of the cost assessment work.
[0009]
From the standpoint of efficiently calculating an estimate from processing information for each process of the manufacturing process type, the present invention is as described in claim 2, wherein the estimate calculating means is configured to perform the manufacturing based on the child component information. It is good also as a structure which has the process information production | generation means which produces | generates the process information for every process of process type.
[0010]
In such an estimation work support system, by generating processing information for each process of the manufacturing process type based on the sub-part information, efficiency is not required for a PCB to be assessed without requiring specialized mounting technology. Thus, an estimate of the PCB cost can be calculated.
[0011]
From the viewpoint of calculating the machining cost based on factor information resulting from the machining time required for the child parts, the present invention is characterized in that, as described in claim 3, the process information DB includes the process information from the child parts information. The factor information resulting from the machining required time of each child part is stored, the machining information generation means generates machining information based on the factor information, and the estimate calculation means uses the machining information to It is also possible to calculate the machining time required for the process by the apparatus for each process and calculate the machining cost for each process by multiplying the machining cost rate indicating the machining time by the person.
[0012]
In such an estimation work support system, factor information resulting from the machining required time of the child part for each process is stored from the child part information in the process information DB, machining information is generated based on the factor information, and based on the machining information By calculating the required processing time indicating the processing time by the equipment for each process and calculating the processing cost for each process by multiplying the processing cost rate indicating the processing time by the person, it is specialized for the PCB to be assessed The processing cost for each process can be calculated without requiring mounting technology.
[0013]
From the standpoint of calculating the child component unit price, as described in claim 4 of the present invention, the process information DB stores child component unit price information for each child component of the child component information, and calculates the estimate. The means may be configured to calculate a child component unit price for each child component based on the child component unit price information.
[0014]
In such an estimate business support system, an estimate closer to the actual PCB cost can be calculated by calculating the child component unit price for each child component based on the component unit price information stored in the process information DB.
[0015]
From the viewpoint of calculating an estimate from the product category information and the shape category information that are factors of the child parts, the present invention describes the child parts information stored in the process information DB as described in claim 5, It is good also as a structure which has the classification | category classification and shape classification | category information of the said child component.
[0016]
In such an estimation work support system, since the child part information includes the kind classification and shape classification information of the child parts, an estimate closer to the actual PCB cost can be calculated.
[0017]
From the viewpoint of calculating an estimate closer to the actual PCB cost, the present invention provides the child component information stored in the child component information DB for each designated region. It is good also as information on the child component manufactured.
[0018]
In such an estimation work support system, it is possible to calculate an estimate closer to the actual PCB cost because the child component information is child component information manufactured for each designated region.
[0019]
From the viewpoint of calculating an estimate closer to the actual PCB cost, the present invention changes the manufacturing process type set based on the identification information for identifying the PCB, as described in claim 7. It is good also as a structure which has a manufacturing process type update means.
[0020]
In such an estimation work support system, the manufacturing process type can be arbitrarily selected by the user by changing the manufacturing process type set based on the identification information for identifying the PCB, and the actual PCB cost can be selected. A closer estimate can be calculated.
[0021]
From the viewpoint of outputting the calculated estimation result, as described in claim 8, the present invention is calculated from the child component unit price, the processing cost, the child component unit cost, and the processing cost related to the PCB. It is also possible to have an output means for outputting an estimate indicating the management cost, an estimate indicating the processing information, and an estimate indicating the unit price of the child parts.
[0022]
In such an estimation work support system, an estimate indicating the unit price of the child component, the processing cost, the management cost calculated from the child component unit price and the processing cost, an estimate indicating the processing information, and an estimate indicating the unit cost of the child component Can be used to increase the efficiency of PCB cost assessment.
[0023]
Moreover, in order to solve the said subject, this invention can also be made into the recording medium which stored the program for making a computer perform the process in the said estimate work assistance system, and the program.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0025]
FIG. 2 is a configuration diagram of the estimation work support system according to the embodiment of the present invention. In FIG. 2, the estimation work support system 10 includes an estimation processing terminal 20 that calculates an estimate for making an assessment regarding the cost of the PCB, child part configuration information about the child parts that constitute the PCB, child part detailed information, and child parts. It is a system comprised with the subcomponent information management server 30 which manages unit price information etc. Further, the estimation processing terminal 20 and the child component information management server 30 are connected via a public line network such as the Internet or the network 1 which is a dedicated line. Note that a plurality of estimation processing terminals 20 and child component information management servers 30 are installed as necessary, and in particular, the estimation processing terminal 20 can be installed in each factory that manufactures child components constituting the PCB. is there.
[0026]
In FIG. 2, an estimation processing terminal 20 is a personal computer (PC), and each component of the estimation processing terminal 20 is controlled by a CPU (central processing unit). The CPU performs processing in the estimation work support system 10 according to a program stored in a memory unit (not shown). The estimate processing terminal 20 mainly receives an installer 21 that installs a program for executing an estimate process, an input control processing unit 22 that controls input of data related to the estimate process, and child part information from the child part information management server 30. A child component information acquisition processing unit 23 to be acquired, a processing information generation processing unit 24 that generates processing information related to PCB processing, an estimate calculation processing unit 25 that calculates an estimate of PCB cost from the child component information and processing information, A display control processing unit 26 that controls display of estimate information on the display, a communication control processing unit 27 that controls data communication, and a manufacturing process information DB 28 that stores manufacturing process information indicating manufacturing process types corresponding to each PCB. And an estimate information DB 29 in which programs for estimation processing, estimation results, and the like are stored. The manufacturing process type will be described in detail with reference to FIG. 3, and the table stored in the manufacturing process information DB 28 will be described in detail with reference to FIG.
[0027]
The input control processing unit 22 controls input units such as a mouse and a keyboard, and controls data input. The display control processing unit 26 controls a display unit such as a display, and controls display of data related to the estimation process. The communication control processing unit 27 is a processing unit that controls transmission / reception of data through the network 1 and includes a communication unit for connecting to a network. The installer 21 reads the program from the recording medium 40 on which a program for realizing the processing in the estimation work support system according to an embodiment of the present invention is recorded, and the read program is, for example, an auxiliary storage Install it on the device. When the estimation process is activated, the CPU starts the process according to the program installed in the auxiliary storage device. The recording medium 40 may be a computer-readable medium such as a CD-ROM as a medium for storing the program.
[0028]
The child component information acquisition processing unit 23 acquires child component information including child component detailed information, unit price information, configuration information, and the like from the child component information management server 30 in response to a user input of the estimation processing terminal 20. The processing information generation processing unit 24 generates processing information corresponding to the manufacturing process based on the child part information acquired from the child part information management server 30 and the manufacturing process information stored in the manufacturing process information DB 28. The estimate calculation processing unit 25 calculates an estimate of the PCB cost based on the child component information and the processing information. The display control processing unit 26 is an estimate calculated by the estimate calculation processing unit 25, and is an estimated value calculation list indicating the child component unit price, the processing cost and the management cost, and a processing information estimated value calculation list indicating an estimate in each process Then, a child component information estimated value calculation list showing the estimate for each child component is displayed on the screen.
[0029]
The child component information management server 30 is a server computer, and information related to child components is managed by the CPU. The child part information management server 30 mainly includes a child part configuration information DB 31 in which design change information and child part configuration information of the child parts constituting the PCB are stored, and a unit price information DB 32 in which unit price information for each child part is stored. And a child part detailed information DB 33 in which detailed information such as the kind classification and shape classification of the child parts is stored. When the child component information management server 30 receives a request for providing information from the estimation processing terminal 20, the child component information management server 30 provides predetermined child component information to the estimation processing terminal 20 in response to the request. For example, the child component information management server 30 provides the child component configuration information stored in the child component configuration information DB 31 to the quote processing terminal 20 in response to a request from the quote processing terminal 20. In addition, information obtained by adding unit price information to the child component detailed information in the child component detailed information DB 33 is provided to the estimation processing terminal 20. Note that information obtained by adding unit price information to child component configuration information and child component detailed information provided from the child component information management server 30 to the estimation processing terminal 20 is referred to as child component information.
[0030]
As described above, the estimate calculation processing unit 25 estimates based on the manufacturing process information indicating the manufacturing process type corresponding to the PCB stored in the manufacturing process information DB 28 and the child part information acquired from the child part information management server 30. By calculating and displaying the calculated estimate on the screen, it is possible to simplify the work related to the construction of the cost standard and to improve the efficiency of the cost assessment work.
[0031]
Next, PCB manufacturing process types will be described. FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a manufacturing process type. 3A shows the manufacturing process type “reflow / flow”, FIG. 3B shows the manufacturing process type “reflow / reflow”, and FIG. 3C shows the manufacturing process type “flow”. 3 (D) shows the manufacturing process type “flow”. Each manufacturing process type shown in FIG. 3 has an order of a plurality of processes. Processes 50 and 51 surrounded by a dotted line indicate processes in the connected equipment, and processes indicated by shading are work by humans. The other processes indicate processes in equipment. In the estimation processing terminal 20, a predetermined manufacturing process type is automatically set for each PCB from among the four types of manufacturing process types described above, and an estimation process is executed based on the manufacturing process type. In this way, it is possible to efficiently determine the PCB manufacturing process type and calculate the cost estimate without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed.
[0032]
In addition to automatically setting the manufacturing process type, it is also possible for the user of the estimation processing terminal 20 to change the setting of the manufacturing process type according to the mounting form such as the characteristics of the PCB component surface and solder surface. . The setting change of the manufacturing process type will be described in detail with reference to FIG. Note that the information regarding the manufacturing process type shown in FIG. 3 is stored in the manufacturing process information DB 28.
[0033]
Next, manufacturing process information for determining the manufacturing process type will be described. FIG. 4 is a diagram illustrating a manufacturing process table stored in the manufacturing process information DB. The table 280 shown in FIG. 4 stores the manufacturing process type corresponding to the PCB function or the PCB name. The table 280 includes an item of PCB name, an item of PCB function, an item of ICT (Integrated Circuit Tester) basic configuration, an item of presence / absence of FT (Function Test), and an item of FT basic inspection time (unit: second). The chip component mounting ratio (component surface: solder surface) item, the short sheet item, the PWB sheet number item, and the manufacturing process type item are included. The manufacturing process type items include an ICT basic configuration item in the table 280, an FT presence / absence item, an FT basic inspection time item, a chip component mounting ratio item, a sheet short item, and a PWB sheet removal item. Based on the number of items, the manufacturing process type adapted to the PCB name (or PCB function) is determined and stored. Thus, by determining the manufacturing process type and storing it in the manufacturing process information DB 28, the PCB manufacturing process type can be efficiently determined without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed. Thus, the cost estimate can be calculated.
[0034]
Next, detailed process information used for generating machining information will be described. FIG. 5 is a diagram showing a process detail determination table stored in the manufacturing process information DB. The table 281 shown in FIG. 5 includes information for determining factors of the child parts corresponding to the respective processes of the manufacturing process types (A) to (D), that is, child part information used in the setting process and the child parts. The classification information used for the determination is stored. The classification information is stored based on the child component information (shown in FIG. 6) acquired from the child component information management server 30. The table 281 includes items for setting processes, items for manufacturing process types, and items indicating factors (DB used for determination). For example, the table 281 stores the manufacturing process types “(A) to (D)” and the factor “child components K-1 to K-2 (shape classification)” for the setting process “high-speed chip mount”. Has been. This indicates the manufacturing process type in which the setting process “high-speed chip mount” is set, the name of the child part to be used, and the classification information of the child part for determining the child part as factors.
[0035]
In this way, the processing information generation processing unit 24 generates the processing information of the PCB to be evaluated using the factors of the child parts corresponding to each process as shown in the table 281, and the processing information is shown in FIG. 10. By displaying, it is possible to easily display PCB processing information without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed. Therefore, cost standards can be easily established, and the efficiency of assessment work can be improved.
[0036]
Next, the child component detailed information stored in the child component detailed information DB 33 of the child component information management server 30 will be described. FIG. 6 is a diagram showing a table stored in the child component detailed information DB. A table 330 shown in FIG. 6 shows detailed information of a plurality of child parts used for manufacturing a PCB. The table 330 includes an item indicating the type classification, an item indicating the shape classification, an item indicating the name, an item indicating the model number, an item indicating the number of PINs, an item indicating the manufacturer, and an item indicating the certification information. It consists of The child component information management server 30 adds unit price information to the child component detailed information in the table 330 in response to a request from the estimation processing terminal 20 and provides the information to the estimation processing terminal 20. In this way, the estimate processing terminal 20 acquires detailed information and unit price information on a plurality of child parts, thereby reducing the load of managing data on the child parts information on the estimate processing terminal 20 and accurately estimating the cost of the PCB. Can be calculated.
[0037]
Next, a procedure for performing an estimation process in the estimation work support system 10 will be described. FIG. 7 is a flowchart of the estimation process. In FIG. 7, first, in the process of step S 20, the display control processing unit 26 of the estimation processing terminal 20 displays a main screen in the estimation process. In step S21, the part number information for identifying the PCB is input from the user of the estimation processing terminal 20. Further, in the process of step S22, PCB lot and picking number information is input from the user of the estimation processing terminal 20. In the process of step S 23, the child component information acquisition processing unit 23 acquires child component information from the child component information management server 30. In step S24, the display control processing unit 26 displays the acquired child component information on the screen. The child component information screen will be described in detail with reference to FIG. In step S25, a manufacturing process type is selected in response to a request from the user of the estimate processing terminal 20. In the processing of step S26, the processing information generation processing unit 24 generates processing information corresponding to the manufacturing process type and displays it on the screen. The processing information screen will be described in detail with reference to FIG.
[0038]
In the process of step S27, the processing information displayed on the screen is confirmed by the user of the estimation processing terminal 20. In the process of step S28, the estimate calculation processing unit 25 calculates an estimate based on the processing information. In the process of step S29, the estimate calculation processing unit 25 calculates an estimate based on the changed condition and performs a simulation. In the process of step S30, the display control processing unit 26 displays the calculation list calculated by the estimate calculation processing unit 25 on the screen. In the process of step S31, the estimate calculation processing unit 25 reads the calculated data and stores it in the estimate information DB 29. In this way, by calculating the estimate based on the child parts information and the processing information and displaying the calculation list on the screen, it is possible to simplify the work related to the construction of the cost standard and to improve the efficiency of the cost assessment work. .
[0039]
Next, a screen displayed in the estimation process shown in FIG. 7 will be described. FIG. 8 is a diagram showing a child component information screen displayed in the estimation process. The screen 200 shown in FIG. 8 includes an input area 201 for inputting a PCB part number, an input area 202 for inputting a product name of the PCB, a selection area 203 for selecting a PCB name for selecting a manufacturing process type, A display area 204 for displaying the unit price, a display area 205 for displaying the part cost, a display area 206 for displaying the processing cost, an input area 207 for inputting the number of monthly lots, and an input area for inputting the number of PWB sheets. 208, an input area 209 for inputting a short PWB sheet, a selection area 210-212 for selecting a surface mounting component condition, a selection area 213 for selecting a manufacturing process type, and a screen for directly inputting an amount. A selection area 215 to be selected, a selection area 216 for selecting a screen for calculating a ratio, a button 217 for displaying a calculation list, a display area 220 for displaying child component information, and a PCB are configured. A button 221 for acquiring component information, which is information relating to a child component, a button 222 for acquiring unit price information of a child component, a button 223 for editing process information, a button 224 for reading input / selection information, and an input / selection information Are displayed, and a button 226 for calculating the component unit price is displayed. The screen 200 shown in FIG. 8 shows a state in which the child part information and the unit price information are displayed in the display area 220 as a result of selecting the button 221 for acquiring component information and the button 222 for acquiring the unit price information of the child parts. ing.
[0040]
Next, a screen for inputting component information acquisition conditions displayed when the button 221 for acquiring component information on the screen 200 is selected will be described. FIG. 9 is a diagram showing a component information acquisition screen displayed in the estimation process. The screen 260 shown in FIG. 9 includes an input selection area 261 for inputting and selecting a condition, a button 262 for transmitting the input and selected information to the child component information management server 30, and a button 263 for canceling the input and selected information. Is displayed. In the input selection area 261, an input area 264 for inputting a PCB part number, a selection area 265 for selecting a production component, a selection area 266 for selecting a design component, and a factory for manufacturing a child component of the PCB are selected. And a selection area 267 to be selected. For example, when the part number “10001” is input in the input area 264, “Production component” is selected in the selection area 265, the factory “A” is selected in the selection area 267, and the OK button 262 is selected, the child part information management is performed. Child component information of the condition selected and input from the server 30 can be acquired.
[0041]
Next, a screen for inputting the unit price information acquisition condition displayed when the button 222 for acquiring the unit price information of the child parts on the screen 200 is selected will be described. FIG. 10 is a diagram showing a component information acquisition screen displayed in the estimation process. A screen 270 shown in FIG. 10 displays a selection area 271 for selecting a condition, a button 272 for transmitting the selected information to the child component information management server 30, and a button 273 for canceling the selected information. In the selection area 271, the area for acquiring the unit price of the child parts, that is, the selection area 274 for selecting JA: Japan, the selection area 275 for selecting HK: South China (Hong Kong), and SH: East China (Shanghai) are selected. A selection area 276 to be displayed is displayed. For example, when HK: South China (Hong Kong) in the selection area 275 is selected and the OK button 272 is selected, the unit price information can be acquired under the selected condition from the child parts information management server 30, and the screen 200 shown in FIG. As shown in the display area 220, child component information and unit price information are displayed.
[0042]
Next, a method for selecting a manufacturing process type from the screen 200 shown in FIG. 8 will be described. FIG. 11 is a diagram for explaining selection of a basic process type. 11 shows a procedure in which a manufacturing process type is selected and displayed in the selection area 213 when the selection area 210 to 212 for selecting the condition of the surface-mounted component on the screen 200 shown in FIG. 8 is selected. First, in step S10, the selection area 210 selects whether or not there is a surface-mounted component on the component surface. Here, if there is no surface mounting component on the component surface, the manufacturing process type C is selected. Further, it is selected that there is a surface-mounted component on the component surface, and in the process of step S11, it is selected whether or not QFP (PCB form) is present on the solder surface by the selection area 211. Here, if QFP is selected on the solder surface, the manufacturing process type B is selected. In addition, it is selected that there is no QFP on the solder surface, and in the process of step S12, it is selected whether or not there are three or more insertion portions by the selection area 212. If it is selected that there are three or more insertion portions, manufacturing process type A is selected. If it is selected that there are not three or more insertion portions, manufacturing process type B is selected. In steps S10 to S12 described above, the user of the estimation processing terminal 20 selects from the actual PCB or drawing. As described above, the user can arbitrarily select the manufacturing process type, thereby calculating an estimate closer to the actual cost of the PCB.
[0043]
Next, processing information acquired based on the manufacturing process type selected on the screen 200 shown in FIG. 8 will be described. FIG. 12 is a diagram showing a processing information screen displayed in the estimation process. 12 selects the manufacturing process type 213 of the screen 200 shown in FIG. 8 and selects the process information edit button 223, the child part information and the unit price information are displayed, and the child part information management server 30 is displayed. The child component configuration information acquired from is displayed. The screen 230 displays a display area 231 for displaying the PCB part number, a display area 232 for displaying the product name of the PCB, display areas 233 to 235 for displaying the sub-part configuration information, and information on the cost of the PCB. Display areas 237 to 244, a button 245 for confirming setting and estimate calculation, a button 246 for canceling setting of machining information, a button 247 for calculating an estimate from the machining information, and a display area 250 for displaying machining information Is displayed. The display area 250 displays each process of the manufacturing process type, and displays a display area 251 having a selection area 256 for selecting the process, and a display area 252 for setting parameters indicating facilities and factors of each process. Is done. In the display area 250, a process can be selected or removed from the selection area 256. In addition, since the setting of the part displayed in white in the display area 252 can be changed, factors can be additionally input and corrected.
[0044]
Below, the process of step S27 to S29 shown in FIG. 7 is demonstrated with reference to the screen 230. FIG. In the processing related to the confirmation of the hand input portion in step S27, for example, hand input is required in the input area 253 of “ROM type” and the input area 254 of “total writing capacity” for “FROM writing” in the display area 251. Therefore, predetermined information is input.
[0045]
Next, in the estimate calculation process in step S28, for example, when predetermined information is set in the display area 250 and the calculation button 247 is selected, the changed part unit price and processing cost are displayed in the display areas 239 and 240. Here, when the confirm button 245 is selected, the calculated part unit price and processing cost are held, and the part unit price is displayed in the display area 204, the part cost is displayed in the display area 205, and the processing cost is displayed in the display area 200 shown in FIG. 206 is displayed.
[0046]
Next, in the simulation process of step S29, for example, when predetermined information is set in the display area 255, any selection in the selection area 256 is changed, and the calculation button 247 is selected, the changed part unit price and processing Expenses are displayed in display areas 239 and 240. Also, the difference between the previously calculated component unit price and machining cost is displayed in the display areas 241 and 242, and the ratio between the previous part unit price and processing cost is displayed in the display areas 243 and 244. The display areas 239 to 244 display the price in red when the price increases, and display in blue when the price decreases. In this way, it is possible to compare changes in processing costs by changing the conditions.
[0047]
Next, a calculation list to be displayed after calculating an estimate will be described. When calculating the estimate and displaying the screen 200, the calculation button 226 is selected, and the selection area 215 for selecting the screen for directly inputting the amount of money or the selection area 216 for selecting the screen for calculating the ratio is selected. Then, when the button 217 for displaying the calculation list is selected, the following three types of calculation lists are displayed. FIG. 13 is a diagram illustrating a PCB estimated value calculation list. A screen 300 shown in FIG. 13 is a screen on which PCB component unit prices, processing costs, management costs, and the like are collectively displayed. The screen 300 displays a display area 301 that displays information related to the PCB and a display area 302 that displays information related to the cost of the PCB. In the display area 301, a part number, a part name, a production base, a purpose, a work lot, and the like are displayed. In the display area 302, a part unit price, a part cost, a processing cost, a part loss cost, a part management cost, a general management selling cost, a profit, a transportation material handling cost, and the like are displayed.
[0048]
FIG. 14 is a diagram illustrating an estimated value calculation list in the processing information. A screen 310 shown in FIG. 4 displays a display area 311 for displaying information about the PCB and a display area 312 for displaying processing information for the PCB. The display area 311 displays a part number, part name, production base, purpose, work lot, and the like. The display area 312 displays processing information such as setup time, setup cost, required time, installation cost, required man-hours, labor cost, and processing cost for each process.
[0049]
FIG. 15 is a diagram illustrating an estimated value calculation list in the component information. A screen 320 shown in FIG. 15 displays a display area 321 for displaying information on the PCB and a display area 322 for displaying component information of the PCB. The display area 321 displays a part number, part name, production base, purpose, work lot, and the like. The display area 322 displays part information such as a part number, the number, the unit price, the amount of money, the product name, and the manufacturer name for each child part constituting the PCB.
[0050]
Therefore, by displaying the three types of calculation lists shown in FIGS. 13 to 15, it is possible to efficiently estimate the cost of the PCB. Note that the items to be input and selected on the screen shown above are not limited to the items shown above, but can be changed as needed.
[0051]
Next, estimation calculation will be described by taking the label attaching process as an example. FIG. 16 is a diagram for explaining calculation of an estimate of the label attaching process. A net time value basic table 330 shown in FIG. 16 shows information for calculating an estimate for the labeling process. The net time value basic table 330 includes a setup time basic table 331, a work time basic table 332, a conversion formula 333 to the net time table, a labeling process condition 334, a variable 335 used in the conversion formula, And a comment 336 related to the labeling process. FIG. 17 is a diagram illustrating a processing cost calculation sheet for each process. The calculation sheet 340 shown in FIG. 17 includes an item indicating each process, an item indicating a factor for the process, an item (1) for calculating a processing cost rate, an item (2) for calculating an installation cost rate, It consists of an item (3) for calculating the joint cost rate and an item ((1) + (2) + (3)) for calculating the machining cost. In addition, the items indicating each process are set as fixed essential items (○), required essential steps with change (△), and necessary / unnecessary judgment (blank) based on factors. Calculated.
[0052]
The estimate calculation processing unit 25 of the estimate processing terminal 20 calculates the required processing time and required man-hour based on the net time value basic table 330 shown in FIG. 16, and substitutes it in the calculation sheet 340 shown in FIG. Calculate an estimate. The time required for machining is calculated by multiplying the work time (4.00+ (4.00 × nl)) shown in the conversion formula 333 by a time value coefficient 1.47 indicating a margin rate or the like. In addition, a factor is substituted into the variable nl. The required time is the processing time of the apparatus per product, and the required man-hour is the human processing time per product. The calculated required time and the required number of man-hours are substituted into the label application process column of the calculation sheet 340 shown in FIG. That is, the processing cost is calculated by multiplying the required time by the processing cost rate (that is, the rent rate, the installation / co-cost rate for the equipment and the labor / co-cost rate by the person). In this way, the processing cost in other processes is also calculated, and the processing cost in each process is totaled to calculate an estimate.
[0053]
Thus, by calculating an estimate based on the net time value basic table 330 and the calculation sheet 340 shown in FIGS. 16 and 17, efficiency can be obtained without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed. Thus, an estimate of the PCB cost can be calculated.
[0054]
Therefore, in the estimation work support system 10, the manufacturing process information DB storing the manufacturing process information indicating the manufacturing process type for each PCB, and the sub part information DB storing the sub part information regarding the plurality of sub parts mounted on the PCB. And the manufacturing cost of the PCB based on the manufacturing process information and the sub part information acquired by referring to the manufacturing process information DB and the sub part information DB based on the identification information for identifying the PCB input by the input means. By calculating the estimate, it is possible to simplify the work related to the construction of the cost standard and to improve the efficiency of the cost assessment work.
[0055]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the manufacturing process information DB that stores manufacturing process information indicating the manufacturing process type for each PCB, and the sub part information DB that stores sub part information regarding a plurality of sub parts mounted on the PCB, Based on the identification information for identifying the PCB input by the input means, based on the manufacturing process information and the sub part information acquired by referring to the manufacturing process information DB and the sub part information DB, the manufacturing cost of the PCB By calculating the estimate, it is possible to efficiently calculate the estimated cost of the PCB without requiring specialized mounting technology for the PCB to be assessed. Therefore, it is possible to simplify the work related to the construction of the cost standard and to improve the efficiency of the cost assessment work.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining conventional assessment work.
FIG. 2 is a configuration diagram of an estimation work support system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a manufacturing process type.
FIG. 4 is a diagram showing a manufacturing process table stored in a manufacturing process information DB.
FIG. 5 is a diagram illustrating a process detail determination table stored in a manufacturing process information DB.
FIG. 6 is a diagram illustrating a table stored in a child component detailed information DB.
FIG. 7 is a diagram illustrating a flowchart of an estimation process.
FIG. 8 is a diagram showing a child component information screen displayed in the estimation process.
FIG. 9 is a diagram showing a component information acquisition screen displayed in the estimation process.
FIG. 10 is a diagram showing a component information acquisition screen displayed in the estimation process.
FIG. 11 is a diagram for explaining selection of a manufacturing process type.
FIG. 12 is a diagram showing a processing information screen displayed in the estimation process.
FIG. 13 is a diagram showing an estimated value calculation list of PCB.
FIG. 14 is a diagram showing an estimated value calculation list in processing information.
FIG. 15 is a diagram illustrating an estimated value calculation list in the component information.
FIG. 16 is a diagram for explaining calculation of an estimate of a label attaching process.
FIG. 17 is a diagram showing a processing cost calculation sheet for each basic process.
[Explanation of symbols]
1 network
10 Estimating business support system
20 Estimate processing terminal
21 Installer
22 Input control processor
23 Child Parts Information Acquisition Processing Unit
24 Machining information generation processing unit
25 Estimate calculation processing part
26 Display control generation processing unit
27 Communication control processing unit
28 Manufacturing process information DB
29 Estimate information DB
30 Child parts information management server
31 Child component configuration information DB
32 Unit price information DB
33 Child parts detailed information DB
40 recording media

Claims

An estimation support system for supporting a PCB manufacturing cost estimation operation,
Manufacturing process information DB storing manufacturing process information indicating the manufacturing process type for each PCB,
A child component information DB storing child component information related to a plurality of child components mounted on the PCB;
Input means for inputting identification information for identifying the PCB;
Based on the identification information input by the input means, the manufacturing process information and the sub part information are acquired with reference to the manufacturing process information DB and the sub part information DB, and the manufacturing process information and the above An estimation work support system comprising: an estimate calculation means for calculating an estimate of the manufacturing cost of the PCB based on the child part information.

The estimation work support system according to claim 1, wherein the estimate calculation means includes processing information generation means for generating processing information for each process of the manufacturing process type based on the sub-part information.

The process information DB stores factor information resulting from the time required for machining the child parts for each process from the child parts information,
The processing information generating means generates processing information based on the factor information,
Based on the machining information, the estimate calculation means calculates a machining time required to indicate a machining time by the apparatus for each process, and calculates a machining cost for each process by multiplying a machining cost rate indicating a machining time by a person. The estimation work support system according to claim 2, wherein:

The process information DB stores child component unit price information for each child component of the child component information,
4. The estimation work support system according to claim 1, wherein the estimate calculation means calculates a child component unit price for each child component based on the child component unit price information. 5.

5. The estimation work support system according to claim 1, wherein the child component information stored in the process information DB includes type classification and shape classification information of the child parts.

6. The estimation work support system according to claim 1, wherein the child component information stored in the child component information DB is child component information manufactured for each designated region.

The estimation work support system according to any one of claims 1 to 6, further comprising a manufacturing process type update means for changing the manufacturing process type set based on the identification information for identifying the PCB.

An estimate indicating the child component unit price, the processing cost, the child component unit price, the management cost calculated from the processing cost, an estimate indicating the processing information, and an estimate indicating the child component unit cost for the PCB are output. An estimation work support system according to claim 3, further comprising an output unit configured to perform output.

Manufacturing of the PCB having a manufacturing process information DB storing manufacturing process information indicating a manufacturing process type for each PCB and a sub part information DB storing sub part information on a plurality of sub parts mounted on the PCB A program for causing a computer to perform estimation processing in an estimation support system that supports cost estimation work,
An input procedure for inputting identification information for identifying the PCB;
Based on the identification information input by the input procedure, the PCB is manufactured based on the manufacturing process information and the sub part information acquired by referring to the manufacturing process information DB and the sub part information DB. An estimate calculation procedure for calculating an estimate of cost.

Manufacturing of the PCB having a manufacturing process information DB storing manufacturing process information indicating a manufacturing process type for each PCB and a sub part information DB storing sub part information on a plurality of sub parts mounted on the PCB A recording medium storing a program for causing a computer to perform estimation processing in an estimation support system that supports cost estimation work,
An input procedure for inputting identification information for identifying the PCB;
Based on the identification information input by the input procedure, the PCB is manufactured based on the manufacturing process information and the sub part information acquired by referring to the manufacturing process information DB and the sub part information DB. A recording medium storing a program, comprising: an estimate calculation procedure for calculating an estimate of cost.