JP2005009196A - Handrail bracket - Google Patents

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JP2005009196A
JP2005009196A JP2003175434A JP2003175434A JP2005009196A JP 2005009196 A JP2005009196 A JP 2005009196A JP 2003175434 A JP2003175434 A JP 2003175434A JP 2003175434 A JP2003175434 A JP 2003175434A JP 2005009196 A JP2005009196 A JP 2005009196A
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JP
Japan
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base
bracket body
bracket
handrail
lock ring
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JP2003175434A
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Japanese (ja)
Inventor
Katsuyuki Shinkawa
勝之 親川
Katsuhiko Taira
克彦 平良
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Enomoto Co Ltd
Original Assignee
Enomoto Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a handrail bracket which can simplify the separation and remounting of a handrail by rapidly fixing/unfixing a bracket body to/from a base without requiring the use of a screw or a fastening tool. <P>SOLUTION: This handrail bracket comprises the base 1 which is fastened and fixed to a wall surface, the bracket body 2 which is separably engaged with and mounted on the base 1, and a lock ring 3 which is mounted on the base 1 so as to unseparably lock and hold the bracket body 2. The base 1 and the bracket body 2 are engaged and connected with a connecting shaft 20 which is provided in the bracket body 2, via a connecting hole 10 which is provided in a boss 7 of the base 1. In the handrail bracket, the connecting shaft 20 is unseparably engaged and fixed by means of a bayonet structure which is provided among the base 1, the bracket body 2 and the lock ring 3. Thus, the bracket body 2 can be attached/detached only by displacing the lock ring 3 between a locking position and an unlocking position in a reciprocating manner. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面などに固定されるベースと、ベースに対して着脱可能に装着固定されるブラケット本体とを備えている手摺ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
ベースと、ベースに対して着脱可能に装着固定されるブラケット本体とを備えている手摺ブラケットは公知である(特許文献1参照)。そこでは、壁面に締結固定したベースにブラケット本体を係合装着し、両者をビスで分離不能に締結固定している。同種の手摺ブラケットにおいて、ブラケット本体とベースとの間に凹凸嵌合構造を設けて、仮組み状態において、両者を相対回動不能に係合する手摺ブラケットも提案されている(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3342473号公報(段落番号0018、図2)
【特許文献2】
特開2003−41736号公報(段落番号0010、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1、2の手摺ブラケットによれば、複数個のブラケット本体が装着された状態のままで手摺棒を壁面から取り外し、あるいはベースに再装着できるので、家具などの搬入や搬出を行う場合や、壁紙を張り替える際に、手摺の着脱の手間を省くことができる。しかし、ブラケット本体がベースに対してビスで締結されているので、手摺を着脱する場合には、1本の手摺棒に固定してあるブラケット本体の個数分だけビスを締緩操作する必要があり、依然として多くの手間を要する。
【0005】
手摺ブラケットには、壁面用、笠木用、コーナー用、棒端支持用などがあるが、それぞれ専用のブラケットとして構成することが多く、これも個々の手摺ブラケットのコストが嵩む一因になっていた。
【0006】
本発明の目的は、ブラケット本体のベースに対する固定や固定解除を、ビスや締結工具を使用する必要もなく迅速に行え、従って手摺の分離や再装着が簡便に行える手摺ブラケットを提供することにある。本発明の目的は、壁面用、笠木用、コーナー用、棒端支持用の手摺ブラケットにおいてベースを共通使用して、手摺の構築に要する全体コストの削減化が図れる手摺ブラケットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の手摺ブラケットは、装着面に締結固定されるベース1と、ベース1に対して分離可能に係合装着されるブラケット本体2と、ベース1に装着されてブラケット本体2を分離不能にロック保持するロックリング3とを備えている。ベース1とブラケット本体2とは、両者1・2の接合面間に設けられて互いに嵌係合する連結軸20、および連結穴10を介して係合連結される。ロックリング3は、ロック位置とアンロック位置とに往復変位操作可能にベース1で支持されている。ベース1に係合連結したブラケット本体2は、ベース1と、ブラケット本体2と、ロックリング3との三者間に設けたバヨネット構造で分離不能に係合固定する(請求項1)。
【0008】
ベース1とブラケット本体2との間には、互いに嵌係合して、ブラケット本体2を回転不能に固定保持する位置決め構造を設ける(請求項2)。
【0009】
ロックリング3はベース1の外面に突設したボス7で回転自在に支持する。ボス7の筒壁内面には、ブラケット本体2に設けた連結軸20を受け入れる連結穴10を形成する。バヨネット構造は、ボス1の筒壁に形成した周方向のガイド溝12と、ロックリング3の内面に突設されて、ガイド溝12を介して連結穴20の内面に突出するロックピン31と、連結軸10の周面に沿って形成されて、ロックピン31に係合するロック溝24とを含む。ロックリング3をアンロック位置からロック位置へ回転操作した状態において、ロックピン31がロック溝24と係合して、ブラケット本体2を分離不能に固定保持できるようにする(請求項3)。
【0010】
ベース1とブラケット本体2との連結部の外面は、ベース1およびブラケット本体2に対して回転不能に係合固定したキャップ4で覆われており、ベース1に組み込んだロックリング3とキャップ4との間には、ロックリング3の弛み方向の回転を阻止するストッパー機構を設けることができる(請求項4)。
【0011】
壁面用のブラケット本体2に設けた連結軸20と、笠木用のブラケット本体2Aに設けた連結軸20Aと、棒端支持用のブラケット本体2Bに設けた連結軸20Bと、コーナー用のブラケット本体2Cに設けた連結軸20Cとは、同一構造に形成して、ベース1およびロックリング3を各ブラケット本体2・2A・2B・2Cに対して共通使用できるようにする(請求項5)。
【0012】
【発明の作用効果】
本発明では、壁面などに締結固定されるベース1に対して、ブラケット本体2を連結軸20および連結穴10を介して係合連結したうえで、ロックリング3を含むバヨネット構造で、ブラケット本体2を分離不能にロック固定できるようにしたので、ロックリング3をロック位置とアンロック位置とに切り換え操作するだけで、ブラケット本体2のベース1に対する固定と固定解除がワンタッチ操作で行える。従って、ブラケット本体をベースに対してビスで締結固定する必要があった従来の手摺構造に比べて、ブラケット本体2の固定と固定解除とが、ビスや締結工具を使用する必要もなく迅速に行え、手摺の分離や再装着を簡便な手摺ブラケットを提供できる(請求項1)。
【0013】
ベース1とブラケット本体2との間に位置決め構造を設けた手摺ブラケットによれば、ブラケット本体2をベース1に仮組みした状態において、ブラケット本体2が連結軸20と連結穴10とを介して嵌合支持され、さらに位置決め構造で回転不能に固定保持されるので、ロックリング3をロック操作する際に、ブラケット本体2を回転不能に支え保持する必要がなく、軽く支えた状態下でロックリング3をロック操作でき、ブラケット本体2の固定を簡便に行える(請求項2)。
【0014】
ボス1の筒壁に形成したガイド溝12と、ロックリング3の内面に突設したロックピン31と、連結軸20の周面に形成したロック溝24とでバヨネット構造を構成し、ロックリング3をアンロック位置からロック位置へ回転操作することにより、ロックピン31がロック溝24と係合して、ブラケット本体2を分離不能に固定保持できるようにした手摺ブラケットによれば、ベース構造およびバヨネット構造を簡素化でき、その分だけ手摺ブラケットの全体コストを削減できる。例えば、連結軸20をベース1側に設け、連結穴10をブラケット本体2側に設けて、ブラケット本体2をベース1に連結することができるが、その場合には、ベース1にロックリング3を回転操作可能に軸支するための構造が余分に必要になるので、その分だけ手摺ブラケットの全体コストが嵩むことになるが、かかる不利を生じない(請求項3)。
【0015】
ベース1とブラケット本体2との連結部の外面をキャップ4で覆い、ロックリング3とキャップ4との間に、ロックリング3の弛み方向の回転を阻止するストッパー機構を設けた手摺ブラケットによれば、例えば外部振動を受けてロックリング3が弛み方向へ回転するのをストッパー機構で阻止できるので、使用者の明確な意図がない限りは、ロックリング3がアンロック状態に切り換わるのを確実に防止できる。従って、長期使用時にも連結軸20がボス7から脱落するのを確実に防止できる(請求項4)。
【0016】
ベース1が、壁面用のブラケット本体2と、笠木用のブラケット本体2Aと、棒端支持用のブラケット本体2Bと、コーナー用のブラケット本体2Cとに対して共通使用できるようにしてあると、ベース1およびロックリング3を共用する分だけ手摺の構成部品点数を減少できるので、手摺の構築に要する全体コストを削減化できるうえ、手摺を構築する手間も省くことができる(請求項5)。
【0017】
【実施例】
図1ないし図6は本発明に係る手摺ブラケットの実施例を示す。図1ないし図3において、手摺ブラケットは壁面(装着面)に締結固定されるベース1と、ベース1に対して分離可能に係合装着されるブラケット本体2と、ベース1に装着されてブラケット本体2を分離不能にロック保持するロックリング3と、ベース1とブラケット本体2との連結部の外面を覆い隠すキャップ4とで構成する。
【0018】
図2においてベース1は、円盤状のダイキャスト成形品からなり、盤面の中央に円筒状のボス7を突設し、その上部に左右一対の係合片8を突設してなる。ベース1の盤面の周縁3箇所にはビス穴9を形成してある。ボス7の筒壁内面には連結穴10が形成してある。筒壁の対向二個所には、ロックリング3のロックピン31を組み込むためのスリット11が形成され、さらに各スリット11に連続してロックピン31と係合するガイド溝12が周方向に形成されている。ベース1の盤面の周縁4箇所には、キャップ4を抜け止め保持する装着凹部13が形成してある。符号14は位置決め表示であって、複数個のベース1を直線列状に位置決めするために設けてある。
【0019】
両スリット11は、時計の文字盤における1時と7時の位置に形成してあり、両ガイド溝12の溝奥端は3時と9時の位置にある。図3のB−B線矢視図に示すように、ロックピン31を受け止める側のガイド溝12の溝壁12aは、スリット11側から溝奥端側へ向かって下り傾斜している。連結軸20をベース1側へ引き寄せ操作するためであるが、その詳細は後述する。
【0020】
ブラケット本体2は、J字状に湾曲する支持アーム17と、支持アーム17の上端に張り出し形成される棒受座18と、支持アーム15の基端に設けられる連結部とを一体に形成したダイキャスト成形品からなる。手摺棒Rを支持する棒受座18の座面は下凹み状に形成してあり、その左右にビス穴19を形成してある。
【0021】
連結部には、ベース1の連結穴10に嵌合装着される丸軸状の連結軸20と、ボス7と同じ直径のフランジ21と、フランジ21の上縁中央から上向きに突設される逆L字状の受爪22と、受爪22の内隅に形成される位置決め突起23とを形成してある。連結軸20の対向周面には、ロックピン31に係合するロック溝24と、ロックピン31の出入口25とが形成してある。フランジ21、および受爪22の外面には鍵穴形の化粧壁26が膨出形成されている。
【0022】
ロックリング3はダイキャスト成形品からなり、ボス7に外嵌装着される円形のリング部30を有し、その対向壁の内外面に一対のロックピン31と、操作ノブ32とをそれぞれ突出形成してある。操作ノブ32の厚み寸法は、リング部30の厚み寸法より大きい(図6参照)。
【0023】
キャップ4は、壁面へ向かって開口する椀状のプラスチック成形品からなり、軟質樹脂で形成する。キャップ4の中央には、ブラケット本体の支持アーム17の基端と係合する長円状の装着穴35を形成してあり、この穴35の上端からキャップ壁の周縁上端にわたって装着溝36が形成されている。キャップ壁の内面には、ベース1の装着凹部13に係合する4組の爪37・38と、ベース1の下半周面に接当する3個のリブ39とが形成してある。4組の爪37・38のうち、左右に対向する爪38は、ロックリング3のストッパーを兼ねる。
【0024】
手摺ブラケットは以上の部品で構成するが、この実施例におけるバヨネット構造は、ボス7に形成したガイド溝12と、連結軸20の周面に形成したロック溝24と、ロックリング3、およびその内面に形成したロックピン31とからなり、ロックリング3をアンロック位置からロック位置へ回転操作した状態において、ロックピン31がロック溝24と係合して、ブラケット本体2を分離不能に固定保持する。その詳細は後述する。
【0025】
ブラケット本体2を回転不能に固定保持する位置決め構造は、ベース1に設けた左右一対の係合片8と、ブラケット本体2の受爪22の内隅に設けた突起23とからなる。ロックリング3とキャップ4との間に設けられて、ロックリング3の弛み方向の回転を阻止するストッパー機構は、ロックリング3に設けた左右一対の操作ノブ32と、キャップ4の内面に設けた左右一対の爪38とで構成されている。
【0026】
次に、手摺ブラケットの組み付け手順の一例を説明する。まず、ベース1を壁面にあてがい、その位置決め表示14を指標にして壁面に対する取付姿勢を決め、各ビス穴9を介してビス42を壁面にねじ込んでベース1を固定する。全てのベース1を壁面に固定したのち、ロックリング3とブラケット本体2をベース1に組み込む。詳しくは、ロックピン31をスリット11に差し込み、ブラケット本体2の突起23が一対の係合片8の間に入り込む状態で、連結軸20を連結穴10に内嵌する。このとき、ロックピン31の突端が出入口25からロック溝24内へと入り込む。
【0027】
上記の仮組み状態において、図4に矢印で示すように、操作ノブ32を時計回転方向へ回転操作して、ロックリング3をアンロック位置からロック位置へ回転変位し、ロックピン31をロック溝24の内奥に係合する。このとき、ロックピン31は、ガイド溝12の溝壁12aに案内されて僅かに壁面側へ変位し、連結軸20をベース1側へ引き寄せる。その結果、連結軸20は図5に示すように、軸端が連結穴10の内奥壁に密着する。つまり、連結軸20は連結穴10の内奥壁10aとロックピン31とによって、軸心方向へ遊動不能に挟持固定される。
【0028】
上記のように、ブラケット本体2のベース1に対する固定は、ロックリング3を所定角度に回転操作するだけでよく、締結工具を使用する必要もなくワンタッチでブラケット本体2を固定できる。固定状態を解除する場合には、ロックリング3を逆方向へ所定角度に回転操作するだけでよく、同様にワンタッチでブラケット本体2を固定解除できる。
【0029】
全てのブラケット本体2をベース1に装着してロックリング3でロック固定したのち、手摺棒Rを棒受座18に載置して、ビス43をビス穴19を介して手摺棒Rにねじ込んで、手摺棒Rを各手摺ブラケットに固定する。最後に、キャップ4を各手摺ブラケットに被せ付ける。詳しくは、装着溝36で分断されたキャップ壁を前後逆向きにたわみ変形させて溝開口を拡げ、キャップ4をブラケット本体2の連結部、およびベース1に被せ付け、その爪37・38をベース1の装着凹部13に係合させる。
【0030】
上記のようにキャップ4を装着した状態においては、ベース1やロックリング3の外面がキャップ4で覆われるので、手摺ブラケットの外観がすっきりとしたものになる。装着穴35と装着溝36とは、ブラケット本体2の化粧壁26で塞がれ、これら三者の表面が面一状になるので、手摺ブラケットの外観上の印象をすっきりとしたものにできる。さらに注目すべきは、図4に示すように、ロック操作された操作ノブ32を一対の爪38で挟み込んで、ロックリング3が反時計回転方向へ回転するのを阻止できるので、例えば外部振動を受けたロックリング3が弛んで、連結軸20がボス7から脱落するのを確実に防止できる。
【0031】
壁面用、笠木用、棒端支持用、コーナー用の各手摺ブラケットにおいて、ベース1を共通使用することにより手摺の構築に要する全体コストを削減できる。具体的には、図7ないし図11に示すように、笠木用のブラケット本体2Aに設けた連結軸20Aと、棒端支持用のブラケット本体2Bに設けた連結軸20Bと、コーナー用のブラケット本体2Cに設けた連結軸20Cとを、それぞれ壁面用のブラケット本体2に設けた連結軸20と同一構造に形成して、ベース1を各ブラケット本体2A〜2Cに対して共通使用できるようにする。
【0032】
図7に示す笠木用のブラケット本体2Aは、支持アーム17が垂直に形成してある点が異なるだけで、他は壁面用のブラケット本体2と同じであるから、同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。以下の各ブラケット本体2B・2Cにおいても同様に扱う。キャップ4は壁面用の手摺ブラケットに適用されるキャップと同じである。
【0033】
図8および図9に示す棒端支持用のブラケット本体2Bは、中空枠状の支持アーム17bを有し、その先端に手摺棒Rを受け入れる棒受穴45を有する。符号46はプラスチック成形品からなる断面U字状のカバーである。このカバー46を支持アーム17bの開口周縁に係合装着することにより、支持アーム17bの開口部を覆い隠して、外観を整えることができる。
【0034】
棒端支持用のブラケット本体2Bに適用されるキャップ4bは、図10に示すように断面C字状の筒構造とする点が、壁面用の手摺ブラケットに適用されるキャップ4とは異なる。しかし、その内面に設けた爪38が、操作ノブ32のストッパーを兼ねている点は、壁面用の手摺ブラケットに適用されるキャップ4と同じである。
【0035】
図11に示すコーナー用のブラケット本体2Cは、中心軸線が直交する一対の棒受穴47と、支持ボス48とで支持アーム17cを構成し、支持ボス48の取付端に、ベース1に対する連結構造を設けられている。支持アーム17cの上面開口は、L字状のカバー49で覆い隠す。コーナー用のブラケット本体2Cに適用されるキャップ4cは、棒端支持用のブラケット本体2Bに適用されるキャップ4bと同じ構造である。なお、上記以外の構造のブラケット本体であっても、ベース1を共通使用することができる。
【0036】
上記の実施例以外に、連結軸20をベース1側に設け、連結穴10をブラケット本体2側に設けてもよい。ベース1とブラケット本体2との間に設けるべき位置決め構造は、互いに嵌係合する軸と凹部とで構成してもよく、要はブラケット本体2をベース1に組み付けた状態において、ブラケット本体が2回転できない構造であれば足りる。同様に、ロックリング3の弛み方向の回転を阻止するストッパー機構は、ロックリング3とキャップ4との間に設けられて、互いに接当する一対の部材で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手摺ブラケットの縦断側面図である。
【図2】手摺ブラケットの分解斜視図である。
【図3】手摺ブラケットの分解正面図である。
【図4】図1におけるA−A線断面図である。
【図5】ブラケット本体とベースの連結構造を示す縦断側面図である。
【図6】図4におけるC−C線断面図である。
【図7】笠木用手摺ブラケットの一部破断正面図である。
【図8】手摺の斜視図である。
【図9】棒端支持用の手摺ブラケットの一部破断側面図である。
【図10】図9におけるD−D線断面図である。
【図11】コーナー用の手摺ブラケットの一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 ブラケット本体
3 ロックリング
4 キャップ
7 ボス
10 連結穴
12 ガイド溝
20 連結軸
24 ロック溝
31 ロックピン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a handrail bracket including a base fixed to a wall surface and the like, and a bracket body that is detachably attached to the base.
[0002]
[Prior art]
A handrail bracket including a base and a bracket body that is detachably attached to the base is known (see Patent Document 1). There, the bracket body is engaged and mounted on a base fastened and fixed to a wall surface, and both are fastened and fixed so as not to be separated by screws. In a handrail bracket of the same type, a handrail bracket is also proposed in which an uneven fitting structure is provided between the bracket main body and the base, and in a temporarily assembled state, the two are engaged so as not to be relatively rotatable (see Patent Document 2). .
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3342473 (paragraph number 0018, FIG. 2)
[Patent Document 2]
JP 2003-41736 A (paragraph number 0010, FIG. 4)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
According to the handrail brackets of Patent Documents 1 and 2, the handrail bar can be removed from the wall surface or attached to the base while a plurality of bracket bodies are mounted, so that furniture can be carried in and out, When replacing the wallpaper, it is possible to save the trouble of attaching and detaching the handrail. However, since the bracket body is fastened to the base with screws, when attaching or detaching the handrail, it is necessary to tighten and tighten the screws by the number of bracket bodies fixed to one handrail bar. It still takes a lot of work.
[0005]
There are handrail brackets for wall surfaces, headboards, corners, rod end support, etc., but each is often configured as a dedicated bracket, which also contributed to the increased cost of each handrail bracket .
[0006]
An object of the present invention is to provide a handrail bracket that can quickly fix and release the bracket body from the base without using screws or fastening tools, and thus can easily separate and reattach the handrail. . An object of the present invention is to provide a handrail bracket that can reduce the overall cost required to construct a handrail by using a base in common for handrail brackets for wall surfaces, headboards, corners, and rod ends. .
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The handrail bracket of the present invention includes a base 1 that is fastened and fixed to a mounting surface, a bracket body 2 that is detachably engaged with the base 1, and a bracket 1 that is mounted on the base 1 so that the bracket body 2 cannot be separated. And a lock ring 3 to be held. The base 1 and the bracket body 2 are engaged and connected via a connecting shaft 20 and a connecting hole 10 which are provided between the joint surfaces of the two 1 and 2 and engage with each other. The lock ring 3 is supported by the base 1 so as to be reciprocally movable between a lock position and an unlock position. The bracket body 2 engaged and connected to the base 1 is engaged and fixed inseparably with a bayonet structure provided between the base 1, the bracket body 2, and the lock ring 3 (Claim 1).
[0008]
A positioning structure is provided between the base 1 and the bracket body 2 so as to be fitted and engaged with each other so as to fix and hold the bracket body 2 in a non-rotatable manner.
[0009]
The lock ring 3 is rotatably supported by a boss 7 projecting from the outer surface of the base 1. A connecting hole 10 for receiving a connecting shaft 20 provided in the bracket body 2 is formed on the inner surface of the cylindrical wall of the boss 7. The bayonet structure includes a circumferential guide groove 12 formed on the cylindrical wall of the boss 1, a lock pin 31 that protrudes from the inner surface of the lock ring 3 and protrudes from the guide groove 12 to the inner surface of the connection hole 20, A lock groove 24 formed along the peripheral surface of the connecting shaft 10 and engaged with the lock pin 31 is included. In a state in which the lock ring 3 is rotated from the unlock position to the lock position, the lock pin 31 engages with the lock groove 24 so that the bracket body 2 can be fixedly held in a non-separable manner (claim 3).
[0010]
The outer surface of the connecting portion between the base 1 and the bracket body 2 is covered with a cap 4 that is non-rotatably engaged and fixed to the base 1 and the bracket body 2, and the lock ring 3 and the cap 4 incorporated in the base 1 A stopper mechanism that prevents rotation of the lock ring 3 in the slack direction can be provided between the two.
[0011]
A connecting shaft 20 provided on the bracket body 2 for wall surface, a connecting shaft 20A provided on the bracket body 2A for caps, a connecting shaft 20B provided on the bracket body 2B for supporting rod ends, and a bracket body 2C for corners. The base shaft 1 and the lock ring 3 can be used in common with the bracket bodies 2, 2 A, 2 B, and 2 C (Claim 5).
[0012]
[Effects of the invention]
In the present invention, the bracket body 2 has a bayonet structure including the lock ring 3 after the bracket body 2 is engaged and connected to the base 1 that is fastened and fixed to the wall surface or the like via the connection shaft 20 and the connection hole 10. Since the bracket can be locked and fixed so as not to be separable, the bracket body 2 can be fixed to and released from the base 1 by one-touch operation only by switching the lock ring 3 between the lock position and the unlock position. Therefore, compared to the conventional handrail structure in which the bracket body needs to be fastened and fixed to the base with a screw, the bracket body 2 can be fastened and unfastened quickly without using screws or fastening tools. A handrail bracket that can be easily separated and reattached can be provided.
[0013]
According to the handrail bracket provided with the positioning structure between the base 1 and the bracket main body 2, the bracket main body 2 is fitted via the connecting shaft 20 and the connecting hole 10 in a state where the bracket main body 2 is temporarily assembled to the base 1. Further, since it is supported and fixed and held in a non-rotatable manner by the positioning structure, it is not necessary to support and hold the bracket body 2 in a non-rotatable manner when the lock ring 3 is locked. The bracket body 2 can be easily fixed (Claim 2).
[0014]
The guide groove 12 formed on the cylindrical wall of the boss 1, the lock pin 31 protruding from the inner surface of the lock ring 3, and the lock groove 24 formed on the peripheral surface of the connecting shaft 20 constitute a bayonet structure, and the lock ring 3 According to the handrail bracket in which the lock pin 31 is engaged with the lock groove 24 so that the bracket body 2 can be fixedly held in a non-separable manner by rotating the lever from the unlock position to the lock position. The structure can be simplified and the overall cost of the handrail bracket can be reduced accordingly. For example, the connecting shaft 20 can be provided on the base 1 side, the connecting hole 10 can be provided on the bracket body 2 side, and the bracket body 2 can be connected to the base 1. In this case, the lock ring 3 is attached to the base 1. Since an extra structure for supporting the shaft so that it can be rotated is required, the total cost of the handrail bracket increases accordingly, but this disadvantage does not occur.
[0015]
According to the handrail bracket, the outer surface of the connecting portion between the base 1 and the bracket body 2 is covered with the cap 4, and a stopper mechanism is provided between the lock ring 3 and the cap 4 to prevent the lock ring 3 from rotating in the slack direction. For example, since the stopper mechanism can prevent the lock ring 3 from rotating in the slack direction due to external vibration, it is ensured that the lock ring 3 switches to the unlocked state unless there is a clear intention of the user. Can be prevented. Therefore, it is possible to reliably prevent the connecting shaft 20 from falling off the boss 7 even during long-term use.
[0016]
When the base 1 can be used in common for the bracket body 2 for wall surface, the bracket body 2A for headboard, the bracket body 2B for rod end support, and the bracket body 2C for corner, Since the number of components of the handrail can be reduced by the amount of sharing of 1 and the lock ring 3, the overall cost required for the construction of the handrail can be reduced, and the labor for constructing the handrail can be saved.
[0017]
【Example】
1 to 6 show an embodiment of a handrail bracket according to the present invention. 1 to 3, the handrail bracket includes a base 1 fastened and fixed to a wall surface (mounting surface), a bracket body 2 that is detachably engaged with the base 1, and a bracket body that is mounted on the base 1. A lock ring 3 that locks and holds 2 in an inseparable manner, and a cap 4 that covers the outer surface of the connecting portion between the base 1 and the bracket body 2.
[0018]
In FIG. 2, the base 1 is formed of a disk-shaped die-cast product, and a cylindrical boss 7 is projected from the center of the disk surface, and a pair of left and right engagement pieces 8 are projected from the upper part. Screw holes 9 are formed at three positions on the peripheral edge of the base 1. A connecting hole 10 is formed on the inner surface of the cylindrical wall of the boss 7. Slits 11 for incorporating the lock pins 31 of the lock ring 3 are formed at two opposite positions of the cylinder wall, and guide grooves 12 that are continuously engaged with the lock pins 31 are formed in the circumferential direction. ing. Mounting recesses 13 that hold the cap 4 in place are formed at four positions on the peripheral edge of the board surface of the base 1. Reference numeral 14 denotes a positioning display, which is provided for positioning a plurality of bases 1 in a straight line.
[0019]
Both slits 11 are formed at the 1 o'clock and 7 o'clock positions on the dial of the watch, and the groove rear ends of both guide grooves 12 are at the 3 o'clock and 9 o'clock positions. 3, the groove wall 12a of the guide groove 12 on the side receiving the lock pin 31 is inclined downward from the slit 11 side toward the groove inner end side. This is for pulling the connecting shaft 20 toward the base 1, and details thereof will be described later.
[0020]
The bracket body 2 is a die in which a support arm 17 that curves in a J-shape, a bar seat 18 that projects from the upper end of the support arm 17, and a connecting portion that is provided at the base end of the support arm 15 are integrally formed. Consists of cast products. The seat surface of the bar seat 18 that supports the handrail bar R is formed in a lower concave shape, and screw holes 19 are formed on the left and right sides thereof.
[0021]
The connecting portion has a round shaft-like connecting shaft 20 fitted and mounted in the connecting hole 10 of the base 1, a flange 21 having the same diameter as the boss 7, and a reverse projecting upward from the center of the upper edge of the flange 21. An L-shaped receiving claw 22 and a positioning projection 23 formed at the inner corner of the receiving claw 22 are formed. A locking groove 24 that engages with the lock pin 31 and an entrance / exit 25 of the lock pin 31 are formed on the opposing peripheral surface of the connecting shaft 20. A keyhole-shaped decorative wall 26 bulges out on the outer surfaces of the flange 21 and the receiving claw 22.
[0022]
The lock ring 3 is made of a die-cast product and has a circular ring portion 30 that is externally fitted to the boss 7. A pair of lock pins 31 and an operation knob 32 are formed on the inner and outer surfaces of the opposing wall. It is. The thickness dimension of the operation knob 32 is larger than the thickness dimension of the ring portion 30 (see FIG. 6).
[0023]
The cap 4 is formed of a bowl-shaped plastic molded product that opens toward the wall surface, and is formed of a soft resin. In the center of the cap 4, an oval mounting hole 35 that engages with the base end of the support arm 17 of the bracket body is formed, and a mounting groove 36 is formed from the upper end of the hole 35 to the upper end of the peripheral edge of the cap wall. Has been. On the inner surface of the cap wall, four sets of claws 37 and 38 that engage with the mounting recess 13 of the base 1 and three ribs 39 that contact the lower half peripheral surface of the base 1 are formed. Of the four sets of claws 37 and 38, the claw 38 facing left and right also serves as a stopper of the lock ring 3.
[0024]
Although the handrail bracket is composed of the above components, the bayonet structure in this embodiment has a guide groove 12 formed on the boss 7, a lock groove 24 formed on the peripheral surface of the connecting shaft 20, the lock ring 3, and an inner surface thereof. The lock pin 31 engages with the lock groove 24 in a state in which the lock ring 3 is rotated from the unlock position to the lock position, and the bracket body 2 is fixedly held so as not to be separated. . Details thereof will be described later.
[0025]
The positioning structure for fixing and holding the bracket body 2 in a non-rotatable manner includes a pair of left and right engaging pieces 8 provided on the base 1 and a projection 23 provided at the inner corner of the receiving claw 22 of the bracket body 2. A stopper mechanism that is provided between the lock ring 3 and the cap 4 and prevents rotation of the lock ring 3 in the slack direction is provided on a pair of left and right operation knobs 32 provided on the lock ring 3 and an inner surface of the cap 4. It consists of a pair of left and right claws 38.
[0026]
Next, an example of an assembly procedure of the handrail bracket will be described. First, the base 1 is applied to the wall surface, the mounting indication with respect to the wall surface is determined using the positioning display 14 as an index, and the screw 1 is screwed into the wall surface through the screw holes 9 to fix the base 1. After all the bases 1 are fixed to the wall surface, the lock ring 3 and the bracket body 2 are assembled into the base 1. Specifically, the connecting shaft 20 is fitted into the connecting hole 10 in a state where the lock pin 31 is inserted into the slit 11 and the projection 23 of the bracket body 2 enters between the pair of engaging pieces 8. At this time, the protruding end of the lock pin 31 enters the lock groove 24 from the doorway 25.
[0027]
In the temporarily assembled state, as indicated by an arrow in FIG. 4, the operation knob 32 is rotated in the clockwise direction, the lock ring 3 is rotationally displaced from the unlock position to the lock position, and the lock pin 31 is moved into the lock groove. The inner part of 24 is engaged. At this time, the lock pin 31 is guided by the groove wall 12a of the guide groove 12 and slightly displaced toward the wall surface side, and draws the connecting shaft 20 toward the base 1 side. As a result, as shown in FIG. 5, the shaft end of the connecting shaft 20 is in close contact with the inner back wall of the connecting hole 10. In other words, the connecting shaft 20 is clamped and fixed in the axial direction by the inner back wall 10a of the connecting hole 10 and the lock pin 31 so as not to be freely movable.
[0028]
As described above, the bracket body 2 can be fixed to the base 1 only by rotating the lock ring 3 to a predetermined angle, and the bracket body 2 can be fixed with one touch without using a fastening tool. In order to release the fixed state, it is only necessary to rotate the lock ring 3 in a reverse direction at a predetermined angle. Similarly, the bracket body 2 can be fixed and released with one touch.
[0029]
After mounting all the bracket bodies 2 on the base 1 and locking them with the lock ring 3, the handrail rod R is placed on the rod seat 18, and the screw 43 is screwed into the handrail rod R through the screw hole 19. The handrail rod R is fixed to each handrail bracket. Finally, the cap 4 is put on each handrail bracket. Specifically, the cap wall divided by the mounting groove 36 is bent and deformed in the front-rear direction to widen the groove opening, and the cap 4 is put on the connecting portion of the bracket body 2 and the base 1, and the claws 37 and 38 are used as the base. 1 is engaged with the mounting recess 13.
[0030]
In the state where the cap 4 is mounted as described above, the outer surface of the base 1 and the lock ring 3 is covered with the cap 4, so that the appearance of the handrail bracket is clean. Since the mounting hole 35 and the mounting groove 36 are closed by the decorative wall 26 of the bracket body 2 and the surfaces of these three members are flush with each other, the appearance of the handrail bracket can be made clear. It should be further noted that, as shown in FIG. 4, the locked operation knob 32 can be sandwiched between a pair of claws 38 to prevent the lock ring 3 from rotating counterclockwise. The received lock ring 3 is loosened, and the connecting shaft 20 can be reliably prevented from falling off the boss 7.
[0031]
By using the base 1 in common for each handrail bracket for wall surface, headboard, rod end support, and corner, the overall cost required for construction of the handrail can be reduced. Specifically, as shown in FIGS. 7 to 11, a connecting shaft 20A provided on the bracket main body 2A for headboard, a connecting shaft 20B provided on a bracket main body 2B for supporting rod ends, and a bracket main body for corners. The connecting shaft 20C provided on 2C is formed in the same structure as the connecting shaft 20 provided on the wall surface bracket body 2 so that the base 1 can be commonly used for the bracket bodies 2A to 2C.
[0032]
The bracket main body 2A shown in FIG. 7 is the same as the bracket main body 2 for wall surfaces except that the support arm 17 is formed perpendicularly. Therefore, the description is omitted. The following bracket main bodies 2B and 2C are similarly handled. The cap 4 is the same as the cap applied to the handrail bracket for the wall surface.
[0033]
The bracket end supporting bracket body 2B shown in FIGS. 8 and 9 has a hollow frame-shaped support arm 17b, and has a rod receiving hole 45 for receiving the handrail rod R at its tip. Reference numeral 46 denotes a cover having a U-shaped cross section made of a plastic molded product. By engaging and attaching the cover 46 to the opening periphery of the support arm 17b, the opening of the support arm 17b can be covered and the appearance can be adjusted.
[0034]
The cap 4b applied to the bracket end supporting bracket body 2B is different from the cap 4 applied to the handrail bracket for the wall surface in that it has a cylindrical structure with a C-shaped cross section as shown in FIG. However, the point that the claw 38 provided on the inner surface also serves as a stopper of the operation knob 32 is the same as the cap 4 applied to the handrail bracket for the wall surface.
[0035]
A corner bracket main body 2C shown in FIG. 11 includes a pair of rod receiving holes 47 whose central axes are orthogonal to each other and a support boss 48 to form a support arm 17c. Is provided. The upper surface opening of the support arm 17 c is covered with an L-shaped cover 49. The cap 4c applied to the corner bracket main body 2C has the same structure as the cap 4b applied to the rod end supporting bracket main body 2B. Note that the base 1 can be commonly used even in a bracket body having a structure other than the above.
[0036]
In addition to the above embodiment, the connecting shaft 20 may be provided on the base 1 side, and the connecting hole 10 may be provided on the bracket body 2 side. The positioning structure to be provided between the base 1 and the bracket body 2 may be constituted by a shaft and a recess that are fitted and engaged with each other. In short, in a state where the bracket body 2 is assembled to the base 1, the bracket body 2 Any structure that cannot rotate is sufficient. Similarly, the stopper mechanism that prevents the lock ring 3 from rotating in the slack direction can be configured by a pair of members that are provided between the lock ring 3 and the cap 4 and come into contact with each other.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a vertical side view of a handrail bracket.
FIG. 2 is an exploded perspective view of a handrail bracket.
FIG. 3 is an exploded front view of a handrail bracket.
4 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 5 is a longitudinal side view showing a connection structure between a bracket body and a base.
6 is a cross-sectional view taken along line CC in FIG.
FIG. 7 is a partially cutaway front view of a handrail bracket for headboards.
FIG. 8 is a perspective view of a handrail.
FIG. 9 is a partially cutaway side view of a handrail bracket for supporting a rod end.
10 is a cross-sectional view taken along line DD in FIG. 9. FIG.
FIG. 11 is a partially cutaway side view of a handrail bracket for a corner.
[Explanation of symbols]
1 Base 2 Bracket body 3 Lock ring 4 Cap 7 Boss 10 Connection hole 12 Guide groove 20 Connection shaft 24 Lock groove 31 Lock pin

Claims (5)

装着面に締結固定されるベース1と、ベース1に対して分離可能に係合装着されるブラケット本体2と、ベース1に装着されてブラケット本体2を分離不能にロック保持するロックリング3とを備えており、
ベース1とブラケット本体2とは、両者1・2の接合面間に設けられて互いに嵌係合する連結軸20、および連結穴10を介して係合連結されており、
ロックリング3は、ロック位置とアンロック位置とに往復変位操作可能にベース1で支持されており、
ベース1に係合連結したブラケット本体2が、ベース1と、ブラケット本体2と、ロックリング3との三者間に設けたバヨネット構造で分離不能に係合固定されていることを特徴とする手摺ブラケット。
A base 1 fastened and fixed to the mounting surface, a bracket body 2 that is detachably engaged with the base 1, and a lock ring 3 that is attached to the base 1 and locks the bracket body 2 so that it cannot be separated. Has
The base 1 and the bracket body 2 are engaged and connected via a connecting shaft 20 and a connecting hole 10 which are provided between the joint surfaces of the two 1 and 2 and engage with each other.
The lock ring 3 is supported by the base 1 so as to be reciprocally movable between a lock position and an unlock position.
A handrail, wherein a bracket body 2 engaged and connected to a base 1 is non-separably engaged and fixed by a bayonet structure provided between the base 1, the bracket body 2 and the lock ring 3. bracket.
ベース1とブラケット本体2との間に、互いに嵌係合して、ブラケット本体2を回転不能に固定保持する位置決め構造が設けてある請求項1記載の手摺ブラケット。The handrail bracket according to claim 1, wherein a positioning structure is provided between the base 1 and the bracket body 2 so as to be fitted and engaged with each other so as to fix and hold the bracket body 2 in a non-rotatable manner. ロックリング3がベース1の外面に突設したボス7で回転自在に支持されており、
ボス7の筒壁内面に、ブラケット本体2に設けた連結軸20を受け入れる連結穴10が形成されており、
バヨネット構造が、ボス1の筒壁に形成した周方向のガイド溝12と、ロックリング3の内面に突設されて、ガイド溝12を介して連結穴20の内面に突出するロックピン31と、連結軸10の周面に沿って形成されて、ロックピン31に係合するロック溝24とを含み、
ロックリング3をアンロック位置からロック位置へ回転操作した状態において、ロックピン31がロック溝24と係合して、ブラケット本体2を分離不能に固定保持している請求項1または2記載の手摺ブラケット。
The lock ring 3 is rotatably supported by a boss 7 protruding from the outer surface of the base 1.
A connecting hole 10 for receiving a connecting shaft 20 provided in the bracket body 2 is formed on the inner surface of the cylindrical wall of the boss 7.
A bayonet structure having a circumferential guide groove 12 formed on the cylindrical wall of the boss 1; a lock pin 31 protruding from the inner surface of the lock ring 3 and protruding from the inner surface of the connecting hole 20 through the guide groove 12; A locking groove 24 formed along the peripheral surface of the connecting shaft 10 and engaging with the locking pin 31;
The handrail according to claim 1 or 2, wherein the lock pin (31) engages with the lock groove (24) to hold the bracket body (2) in a non-separable manner when the lock ring (3) is rotated from the unlock position to the lock position. bracket.
ベース1とブラケット本体2との連結部の外面が、ベース1およびブラケット本体2に対して回転不能に係合固定したキャップ4で覆われており、
ベース1に組み込んだロックリング3とキャップ4との間に、ロックリング3の弛み方向の回転を阻止するストッパー機構が設けてある請求項1または2または3記載の手摺ブラケット。
The outer surface of the connecting portion between the base 1 and the bracket body 2 is covered with a cap 4 that is non-rotatably engaged and fixed to the base 1 and the bracket body 2;
The handrail bracket according to claim 1, 2 or 3, wherein a stopper mechanism for preventing the lock ring 3 from rotating in the slack direction is provided between the lock ring 3 incorporated in the base 1 and the cap 4.
壁面用のブラケット本体2に設けた連結軸20と、笠木用のブラケット本体2Aに設けた連結軸20Aと、棒端支持用のブラケット本体2Bに設けた連結軸20Bと、コーナー用のブラケット本体2Cに設けた連結軸20Cとが同一構造に形成されており、
ベース1およびロックリング3が各ブラケット本体2・2A・2B・2Cに対して共通使用できる請求項1記載の手摺ブラケット。
A connecting shaft 20 provided on the bracket body 2 for wall surface, a connecting shaft 20A provided on the bracket body 2A for caps, a connecting shaft 20B provided on the bracket body 2B for supporting rod ends, and a bracket body 2C for corners. Is formed in the same structure as the connecting shaft 20C provided in
The handrail bracket according to claim 1, wherein the base 1 and the lock ring 3 can be used in common for the bracket bodies 2, 2A, 2B and 2C.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20220186501A1 (en) * 2020-12-11 2022-06-16 Bruce Ferguson Handrail Bracket

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