JP2004537194A - 国内から国際へのコレクトコール遮断 - Google Patents
国内から国際へのコレクトコール遮断 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004537194A JP2004537194A JP2002590632A JP2002590632A JP2004537194A JP 2004537194 A JP2004537194 A JP 2004537194A JP 2002590632 A JP2002590632 A JP 2002590632A JP 2002590632 A JP2002590632 A JP 2002590632A JP 2004537194 A JP2004537194 A JP 2004537194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- international
- call
- collect call
- label
- end point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
- H04M15/47—Fraud detection or prevention means
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/38—Graded-service arrangements, i.e. some subscribers prevented from establishing certain connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2203/00—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
- H04M2203/60—Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to security aspects in telephonic communication systems
- H04M2203/6027—Fraud preventions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2215/00—Metering arrangements; Time controlling arrangements; Time indicating arrangements
- H04M2215/01—Details of billing arrangements
- H04M2215/0148—Fraud detection or prevention means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
長距離電気通信システムを介して、国内開始ポイント(120)から国際終了ポイント(160)へのコレクトコールにおける不正を防ぐための方法および装置(100)が記述されている。システムおよび方法において、国際呼び出しデータベース(170)のためのスクリーニングが、呼び出し処理システムプラットフォーム(150)に対して追加される。国際呼び出しデータベース(170)のスクリーニングは国コードによって入力されるレコードを含み、各レコードはコレクトコールの受信から遮断される宛先番号を使用して、遮断されたコレクトコールフィールドを有する。国内から国際へのコレクトコールがなされると、コレクトコールの国際終了ポイントの国コードに対応するレコードは、国際呼び出しデータベース(170)に対するスクリーニングから検索される。このレコードは、コレクトコールの宛先番号が国コードのデータベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに載っている宛先番号のいずれかに合致しているかどうかを判定するために照合される。合致すると、呼び出しは遮断される。
Description
【背景】
【0001】
1.技術分野
この出願は一般に電気通信システムにおける不正制御に関し、特に、長距離電気通信ネットワークにおける国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおける不正を防ぐことに関する。
【0002】
2.関連技術の説明
電気通信産業は、顧客が自分の電話呼び出しに対して請求される方法において、かなりの変化を経験してきている。開始呼び出し者に請求する以前の単純な方法から、電気通信顧客に対してより大きな柔軟性を許可しながら、多くの方法が開発されている。自宅やオフィスから離れて電話呼び出しを行うための顕著な方法は、呼び出しを請求するためにコレクトコール計画を利用することによる。この計画において、接続の終了点の当事者が呼び出しに関する請求を支払う。この方法はこの発明の主題である、国際宛先を含むようにもなっている。
【0003】
コレクトコールの顧客は受信当事者のアカウントに請求されるだろう呼び出しを行うために、公衆の設備を含む、あらゆる電話設備を使用してもよい。国内に呼び出しをするときは、コレクトコールを行うプロセスは「0」あるいは「1−800−COLLECT」のような、アクセス番号をダイアルし、自動音声指示メッセージあるいはオペレータを待ち、そして呼び出し当事者の名前および呼ばれた当事者の番号を入力することを典型的に含む。その後、終了当事者との接続がなされ、呼ばれた当事者からの許可が求められる。許可が与えられると、呼び出しは解放され、当事者は会話を続ける。これらのコレクトコールは「特別のサービス」呼び出しと呼ばれる電話呼び出しの分類の一タイプである。「700」「800/888」および「900」の番号呼び出しを含むこれらの特別のサービス呼び出しは、最新の電気通信ネットワークが直接長距離ダイアルを超えて、多くのサービスを提供することを許可する。無料通話呼び出し、コーリングカード呼び出し、特別料金呼び出し等を許可するこの特別サービス呼び出し処理を提供するのは、長距離通信業者である。
【0004】
国内コレクトコールの例が、図1A、1Bおよび2を参照してここで述べられる。図1Aおよび1Bでは、電話111の呼び出し者は、電話199へコレクトコールをしたいと望んでいる。呼び出し者はコレクトコールを開始するために、アクセスコードあるいは「0」および終了番号を入力してもよい。呼び出しはそれからローカルエクスチェンジキャリア(Local Exchange Carrier,LEC)120を介して経路制御される。ローカルエクスチェンジキャリアはリージョナル・ベル・オペレーティング・カンパニ(RBOCs)のような、顧客に対してローカルの送信サービスを提供するローカルの電話会社に関係する。この説明の目的として、呼び出しは長距離終了ポイントかあるいは長距離通信業者に経路制御されるアクセスコードにダイアルされた電話111の呼び出し者のいずれかに向けられると仮定する。いずれにしても、呼び出しは長距離電気通信会社に経路制御されるだろう。特に、LECのルータは呼び出しを適切な長距離通信業者(あるいは相互交換キャリア,inter-Exchange Carrier,IXC)130に転送する。
【0005】
LECスイッチ122および124を介した切換の後、コレクトコールはPOP(Point-of-Presence)スイッチ125からIXC130へ、そしてIXCスイッチ137および132を介してブリッジスイッチ135へ経路制御される。ブリッジスイッチ135の目的は、IXCネットワークから呼び出しを受信し、それらを自動呼び出し分配器(ACD)140へ、そして最後にはインテリジェントサービスネットワークプラットフォーム(ISN)150へブリッジすることである。特別サービス呼び出しは特別の呼び出し処理を必要とするので、典型的にはISNプラットフォーム150のような呼び出し処理プラットフォームに経路制御される。IXC内にはISNが多くあるが、この発明を理解するには、一つのISNで十分であろう。
【0006】
ISNプラットフォーム150の模範的で単純化された図が、図2を参照してここで述べられる。ACD140はアプリケーションプロセッサAPP156の直接の制御下にあり、APP156はISN150における呼び出しルーティング制御のための中心ポイントとして機能する汎用コンピュータである。コレクトコールがACD140に到着すると、ACD140は呼び出しがどのように処理されるべきかについての指示のために、APP156に要求を行う。そのような要求は、使用されると、アクセスコードとともに、例えば宛先番号、あるいは呼び出しの自動番号識別子(ANI)のような、呼び出しに関係する情報によって伴われるであろう。APP156は呼び出しがコレクトコールであることを認識し、その結果APP156はACD140に呼び出しを適切なキューに伝送するよう指示を出すであろう。この場合、APP156はそれをマニュアル電気通信オペレータコンソール(MTOC)154の活動しているオペレータかあるいは自動応答ユニット(ARU)152のいずれかに送信してもよい。ARU152は二つの要素を含み、一つは呼び出しを処理し、もう一つは呼び出し者を音声応答システムに促がす。呼び出し者に所望の最終宛先番号(最初に入力されていない場合)、呼び出し当事者の名前、およびあらゆる追加情報を求めるのはARU152である。活動しているオペレータが使用されると、オペレータはMTOC154で同様の情報を入力する。呼び出しがARU152あるいはMTOC154へ経路制御されても、同じ情報が入力されるだろう。言い換えると、MTOC154のオペレータあるいはARU152への自分の電話111での呼び出し者によって入力されるかに関係なく、呼び出し当事者の名前のような項目は入力されなければならない。
【0007】
ISNプラットフォーム150内の各種要素はイーサネットあるいはDECNetのようなローカルエリアネットワーク(LAN)158によって接続される。コレクトコールがARU152あるいはMTOC154のいずれで処理されているかに関わらず、最終宛先、支払い当事者の電話199に関係する一定の検証情報は入手される必要がある。例えば、宛先番号が公衆電話であるかどうかは、不正が避けられるために、宛先番号を呼び出す前に判定される必要がある。これおよび他の理由のために、ベル会社は1980年代の始めにライン情報データベース(LIDB)システムを開発した。これはクレジットの検証に関係する情報を提供するすべての電気通信スイッチからアクセス可能な中心データベースである。LECおよびIXCはLIDBにアクセスし、それを呼び出しクレジット検証のために使用する。この関係の簡単な概要が図1および2で示され、LIDB170はISN150へ直接接続され、LEC120および160と情報を共有する。これは、実際のシステムが多重のLIDBから成り、各LECが絶えず情報を共有し、他のLIDBを更新する、集中したLIDBを維持するために、単純化される。LEC160に対する集中したLIDBは、LEC160によって供給されたあらゆる終了ポイント上の情報に対する最初の送信元である。IXCは頻繁にアクセスされる他のLIDBの番号、および、他のシステムが、カード所有者に関する情報を得るための独自のローカルのコピーを保持してもよい。個々のLECあるいはIXC内でさえ、集中したLIDBとLIDB情報を使用する自動スイッチあるいはラインオペレータの間に多重の媒介者が存在する。例えば、ISNプラットフォーム150はより速いアクセスのためにLIDB170のローカルコピーをしばしば維持するであろう。しかしながら、当業者は理解するであろうように、システム全体は一つのLIDBとしてしばしば参照される。
【0008】
我々の例において、MTOC154もしくはARU152のいずれかは、図2に示されているように、LAN158を介してLIDB170にアクセスする。MTOC154あるいはARU152がコレクトコールの許可のために呼ばれた当事者にコンタクトする前に、LIDB170は宛先番号、あるいは呼ばれた当事者のクレジットを検証する。ひとたび呼び出しが認可されたクレジットであると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかが図1Bに示されているように、呼び出しの終了レグに接続する。終了レグはIXCスイッチ132、131および133を介して、LEC160のPOPスイッチ166まで達する。ひとたびLEC160に入ると、呼び出しはLECスイッチ164および162を介して呼ばれた当事者電話199に切り換えられる。もし誰かが電話199で応答すると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかが呼ばれた当事者からの許可を得ようと試みる。許可が得られると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかがIXCネットワーク130の自動スイッチに呼び出しを解放する。これは、呼び出しがブリッジスイッチ135から分裂され、呼び出しの持続のためにIXCスイッチによって維持されることを意味する。呼ばれた当事者が呼び出しの許可を断ると、呼び出しの終了レグは切断される。
【0009】
不正制御コンソール100に位置する不正分析者あるいは自動化プログラムはまた情報を読むかあるいは変えるために、LIDB170にアクセスできる。不正制御100はIXCネットワーク130上のトラフィックをモニタし、疑わしい活動を隔離するよう試みる。トラフィックが不正活動の兆候を示すと、閾値は警告を発するために維持される。不正制御100がある終了電話で不正活動を見つけると、不正制御100は終了ANIがそれ以上コレクトコールを受信しないように、LIDB170に入り、レコードを変更してもよい。
【0010】
しかしながら、LIDB170を使用して不正なコレクトコールを遮断するこの方法は、国内で開始し国際的な場所で終了するコレクトコールに対してはどうしようもない。上で述べたような状況とは異なって、イギリスあるいはチリのような国との国際レベルで維持されるLIDBは存在しない。例えば、図3の電話111の呼び出し者が、電話、この場合ではイギリスの自動車399の携帯電話にコレクトコールをしようと試みると、呼び出しは異なって処理される。コレクトコールは依然LEC120、IXCスイッチ137と132、およびブリッジスイッチ135を介してACD140およびISNプラットフォーム150へと進むが、ISNプラットフォーム150におけるプロセスは異なる。国際的なLIDBが存在しないので、MTOC154あるいはARU152のいずれも、他国の電気通信業者、この場合ブリティッシュテレコム315にコンタクトすることを除いては、クレジットの検証への試みをしないだろう。ブリティッシュテレコム315のオペレータ、MTOC154のオペレータ、あるいはARU152の自動化プログラムのいずれが呼ばれた当事者との最終接続を行うかに関わらず、呼び出しの最終宛先、つまり自動車399の携帯電話を検証するのは、外国電話会社、すなわちブリティッシュテレコム315である。しかし、外国電話会社は自身の動作エリアにおいて全電話についての十分なレコードを維持しないことがしばしばあるので、IXCネットワーク130が誰も支払わないであろう長距離接続を最後には維持するであろう。これは外国の携帯電話において特に真実である。というのは、携帯電話はベースステーション312との無線リンクを介して電話ネットワークと自身の接続を維持するからである。携帯電話は、電話線の切断あるいは呼び出しの遮断を行う固定の位置を有さず、実際にとても有効なローカル検証システムなしでは、簡単に不正に使用され得る。
【0011】
従って、長距離電気通信システムを介して、国内開始ポイントから国際終了ポイントへの不正なコレクトコールを遮断する必要がある。さらに、呼び出しを遮断する方法が、長距離電気通信システム内で維持されなければならない。
【0012】
この発明の一つの目的は、長距離電気通信ネットワークにおける終了宛先を疑う国内から国際へのコレクトコールを遮断するシステムおよび方法を提供することである。
【0013】
この発明の別の目的は、長距離電気通信ネットワークにおける国内から国際へのコレクトコールのためのスクリーニングデータベースを提供するシステムおよび方法を提供することである。
【0014】
上述および他の目的を達成するために、長距離電気通信システムを介して国内開始ポイントから国際終了ポイントへの国際コレクトコールにおける不正を防ぐためのシステムおよび方法が開示されている。システムおよび方法において、「国際呼び出しのためのスクリーニング」データベースがISNプラットフォームに追加される。この国際呼び出しのスクリーニングデータベースは国コードによって入力されるレコードを含み、各レコードは受信したコレクトコールから遮断される宛先番号あるいは宛先番号の一部を載せる遮断されたコレクトコールフィールドを有する。国内から国際へのコレクトコールがなされると、コレクトコールの国際終了ポイントの国コードに対応するレコードは、国際呼び出しのスクリーニングデータベースから検索される。このレコードは、コレクトコールの宛先番号が、国コードのデータベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載の宛先番号に合致するかどうかを判定するために検査される。合致すると、呼び出しは遮断される。
【好ましい実施例の詳細な説明】
【0015】
以下の記述において、「ネットワーク」という単語は電気通信ネットワークを生成するのに必要とされるデータベース、トランクおよび電話線、ルータ、スイッチ、プロトコルおよびコンピュータの凝集の簡略した表現記述である。
【0016】
要するに、このシステムおよび方法の好ましい実施例は、特定の国際終了宛先がコレクトコールの受信を遮断することを許可する。国際的な国は各々関連する国コード(CC)を有し、レコードは各CCに対して維持される。好ましい実施例はCCを使用するが、州や市のようなより小さなユニットを提示するコードが使用され得る。これらCCレコードは国際呼び出しのスクリーニングデータベース(SCREENING INTERNAT’L)460内で維持され、図4に示されているように、ISNプラットフォーム150に追加される。SCREENING INTERNAT’L460は他の実施例においてISNプラットフォーム150の外に位置され得るが、不正制御100とISNプラットフォーム150の両方はそれにある程度アクセスしなければならない。好ましい実施例において、LIDBと同様の方法で、IXCネットワーク130全体に対する集中したSCREENING INTERNAT’Lデータベースが存在し、より小さいローカルコピーが電気通信システム中の適切な所で維持される。LIDBと同様に、SCREENING INTERNAT’Lデータベースはこの出願における単一のユニットとして参照されるだろう。
【0017】
国際呼び出しのスクリーニングデータベースにおけるCCレコードは国コードによって入力され、請求製品(コーリングカード、コレクトコール、第三者呼び出しなど)の分類、呼び出しのタイプ、遮断された宛先電話番号(以下「宛先番号」)に関係する情報を含む。特に、遮断されたコレクトコールフィールドはSCREENING INTERNAT’L460データベースにおけるCCレコードに追加され、CCレコードのそのフィールドに記載のあらゆる宛先番号はコレクトコールを受信しないよう遮断される。言い換えると、国内から国際へのコレクトコールがなされると、特定の宛先国あるいは国コードのCCレコードはSCREENING INTERNAT’L460内を調べられ、呼び出しの終了宛先番号がCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに載っているかどうかが判定される。載っていれば、コレクトコールは遮断される。
【0018】
好ましい実施例において、図4の不正制御コンソール100は、特定の国においてどの終了宛先番号がコレクトコールを受信しないよう遮断されるかを判定する。SCREENING INTERNAT’L460データベースにおいて入力される不正な宛先番号を確かめるために、多くの方法が使用されてもよい。例えば、最終的に支払わなかった過去のコレクトコールの宛先番号が、適切なCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに追加される。さらに国際宛先番号に関する顧客のアカウントが、未払いの残高を有していると、宛先番号は適切なCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに追加される。自動化プログラムあるいは不正制御コンソール100における不正分析者のいずれかは、直接あるいは間接にISNプラットフォーム150に接続され、これらの宛先番号をSCREENING INTERNAT’L460データベース内のCCレコードに追加するであろう。さらに、不正制御100は、特定の国際宛先番号が疑いのある行動を示すかどうかを判定するために、ネットワークトラフィックをモニタする。典型的に、不正制御コンソール100はまた、不正な宛先番号あるいは宛先番号のグループを記載し、外国の電話会社からの更新を受信する。
【0019】
不正制御コンソール100は、CCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに置かれた数字を変えることで、より大きいあるいは小さな終了宛先番号を遮断する能力を有する。例えば、電話番号555−5433の一つの携帯電話が、遮断されたコレクトコールフィールドに555−5433を入力することでコレクトコールの受信を遮断され得るが、また555−5***を入力することで、555−5で開始する一連の番号全体を遮断することが可能である。この「*」はあらゆる番号を表し得る「ワイルドカード」の性質である。これは、番号全体が疑いのある携帯電話によって使用されるような場合に役に立つ。また不正制御100が「555」のような宛先交換器における不正と収入の割合分析を使用するときにも役に立つ。ひとたびこの不正と収入の割合がある閾値に到達すると、不正分析者によって配置されるか、あるいは自動化プログラムの制御下の不正制御100は、前記終了宛先交換器に遮断を置くかどうかを判定する。そうするように判定されると、終了宛先交換器は開始国のINTERNAT’L SCREENINGデータベース460CCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに置かれる。
【0020】
好ましい実施例を使用する国内から国際へのコレクトコールの例が、図3を参照して先になされた模範的な呼び出しを検討する。電話111に位置する呼び出し者は、電話111からイギリスの自動車399に位置する携帯電話にコレクトコールをすることを試みる。この例において、携帯電話の電話番号は不正制御100によって不正であると認識され、イギリスのCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに入力されている一連の電話番号の一つである。コレクトコールはLECスイッチ122およびPOPスイッチ125を介してIXCネットワーク130へ経路制御され、そこでIXCスイッチ137および132を介してブリッジスイッチ135へ接続される。ブリッジスイッチ135から、図4に示されているように、この発明の好ましい実施例に従って、コレクトコールはISNプラットフォーム150のACD140に経路制御される。
【0021】
ひとたび図4のISNプラットフォーム150に入ると、国内から国際へのコレクトコールはMTOC154あるいはARU152のいずれかに経路制御される。検証プロセスの一部として、イギリスのCCレコードはARU152あるいはMTOC154のいずれかによってアクセスされる。コレクトコールの宛先番号はCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドにおける一つあるいは複数の番号と比較される。ひとたび宛先携帯電話の番号がコレクトコールの受信を遮断される番号の一つであることが判定されると、採られてもよい行動の進路がいくつかある。コレクトコールは電話111の呼び出し者に状況を説明するために活動しているオペレータに経路制御され得る。自動化メッセージが電話111の呼び出し者に状況を説明することができるだろう。いずれにしても、代わりの請求方法の選択が呼び出し者に提示され得る。コレクトコールはまた突然終了され得る。突然の終了は不親切であるかもしれないが、説明のスクリプト(script)の間の呼び出し者の電話切断の数がある割合に到達するとすれば、それはハッカーのみがその電話番号への到達を試みていることを示唆しており、ISNプラットフォーム150のリソースはハッカーに不正活動の説明をするのに費やすべきではない。
【0022】
SCREENING INTERNAT’Lデータベース460を使用すると、多くの不正な国内から国際へのコレクトコールが、開始前に、すなわちIXCへの出費を省いて、抑えられ得る。CCレコードにおける遮断されたコレクトコールフィールドに対して数字のサイズを設定しないことによって、呼び出しのこれらのタイプの遮断において、非常に細かいあるいは非常に粗いグラニュラリティ(granularity)が可能になる。別の実施例において、終了宛先番号と遮断されたコレクトコールフィールドに記載のものとを比較する前に、遮断されたコレクトコールフィールドに記載の宛先番号があるかどうかを判定するための、追加のステップがある。この方法において、遮断されたコレクトコールフィールドに記載の番号がなければ、リソースと時間は比較を行うのに費やされない。
【0023】
当業者は理解するであろうように、この発明の理解に不必要な詳細において、この発明をあいまいにしないために電気通信ネットワークの多くの要素が省かれている。さらに、上述の実施例は好ましい実施例であるが、多くの修正が当業者には自明であろう。
【0024】
この発明はある好ましい実施例を参照して述べられてきたが、この発明はこの特定の実施例に限定されるのもではなく、逆にこの発明は、添付のクレームと共に定義されるこの発明の精神および範囲内に収まるすべての修正、均等物および代替物をカバーすることを意図することが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
前述および他の目的、局面および利点は、以下の図面に例示されているように、好ましい実施例の以下の詳細な記述からより理解されるであろう。図面において、類似の参照番号は同様あるいは機能的に類似の要素を提示する。
【図1A】長距離電気通信システムを介して模範的な国内コレクトコールの概要を例示する図である。
【図1B】長距離電気通信システムを介して模範的な国内コレクトコールの概要を例示する図である。
【図2】先行技術に従う、不正制御システムに関係する模範的で簡単な呼び出し処理プラットフォームの概要を例示する図である。
【図3】先行技術に従う、長距離電気通信システムを介して模範的な国内から国際へのコレクトコールの概要を例示する図である。
【図4】このシステムおよび方法の好ましい実施例に従う、不正制御システムに関係する模範的で単純化された呼び出し処理プラットフォームの概要を例示する図である。
【0001】
1.技術分野
この出願は一般に電気通信システムにおける不正制御に関し、特に、長距離電気通信ネットワークにおける国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおける不正を防ぐことに関する。
【0002】
2.関連技術の説明
電気通信産業は、顧客が自分の電話呼び出しに対して請求される方法において、かなりの変化を経験してきている。開始呼び出し者に請求する以前の単純な方法から、電気通信顧客に対してより大きな柔軟性を許可しながら、多くの方法が開発されている。自宅やオフィスから離れて電話呼び出しを行うための顕著な方法は、呼び出しを請求するためにコレクトコール計画を利用することによる。この計画において、接続の終了点の当事者が呼び出しに関する請求を支払う。この方法はこの発明の主題である、国際宛先を含むようにもなっている。
【0003】
コレクトコールの顧客は受信当事者のアカウントに請求されるだろう呼び出しを行うために、公衆の設備を含む、あらゆる電話設備を使用してもよい。国内に呼び出しをするときは、コレクトコールを行うプロセスは「0」あるいは「1−800−COLLECT」のような、アクセス番号をダイアルし、自動音声指示メッセージあるいはオペレータを待ち、そして呼び出し当事者の名前および呼ばれた当事者の番号を入力することを典型的に含む。その後、終了当事者との接続がなされ、呼ばれた当事者からの許可が求められる。許可が与えられると、呼び出しは解放され、当事者は会話を続ける。これらのコレクトコールは「特別のサービス」呼び出しと呼ばれる電話呼び出しの分類の一タイプである。「700」「800/888」および「900」の番号呼び出しを含むこれらの特別のサービス呼び出しは、最新の電気通信ネットワークが直接長距離ダイアルを超えて、多くのサービスを提供することを許可する。無料通話呼び出し、コーリングカード呼び出し、特別料金呼び出し等を許可するこの特別サービス呼び出し処理を提供するのは、長距離通信業者である。
【0004】
国内コレクトコールの例が、図1A、1Bおよび2を参照してここで述べられる。図1Aおよび1Bでは、電話111の呼び出し者は、電話199へコレクトコールをしたいと望んでいる。呼び出し者はコレクトコールを開始するために、アクセスコードあるいは「0」および終了番号を入力してもよい。呼び出しはそれからローカルエクスチェンジキャリア(Local Exchange Carrier,LEC)120を介して経路制御される。ローカルエクスチェンジキャリアはリージョナル・ベル・オペレーティング・カンパニ(RBOCs)のような、顧客に対してローカルの送信サービスを提供するローカルの電話会社に関係する。この説明の目的として、呼び出しは長距離終了ポイントかあるいは長距離通信業者に経路制御されるアクセスコードにダイアルされた電話111の呼び出し者のいずれかに向けられると仮定する。いずれにしても、呼び出しは長距離電気通信会社に経路制御されるだろう。特に、LECのルータは呼び出しを適切な長距離通信業者(あるいは相互交換キャリア,inter-Exchange Carrier,IXC)130に転送する。
【0005】
LECスイッチ122および124を介した切換の後、コレクトコールはPOP(Point-of-Presence)スイッチ125からIXC130へ、そしてIXCスイッチ137および132を介してブリッジスイッチ135へ経路制御される。ブリッジスイッチ135の目的は、IXCネットワークから呼び出しを受信し、それらを自動呼び出し分配器(ACD)140へ、そして最後にはインテリジェントサービスネットワークプラットフォーム(ISN)150へブリッジすることである。特別サービス呼び出しは特別の呼び出し処理を必要とするので、典型的にはISNプラットフォーム150のような呼び出し処理プラットフォームに経路制御される。IXC内にはISNが多くあるが、この発明を理解するには、一つのISNで十分であろう。
【0006】
ISNプラットフォーム150の模範的で単純化された図が、図2を参照してここで述べられる。ACD140はアプリケーションプロセッサAPP156の直接の制御下にあり、APP156はISN150における呼び出しルーティング制御のための中心ポイントとして機能する汎用コンピュータである。コレクトコールがACD140に到着すると、ACD140は呼び出しがどのように処理されるべきかについての指示のために、APP156に要求を行う。そのような要求は、使用されると、アクセスコードとともに、例えば宛先番号、あるいは呼び出しの自動番号識別子(ANI)のような、呼び出しに関係する情報によって伴われるであろう。APP156は呼び出しがコレクトコールであることを認識し、その結果APP156はACD140に呼び出しを適切なキューに伝送するよう指示を出すであろう。この場合、APP156はそれをマニュアル電気通信オペレータコンソール(MTOC)154の活動しているオペレータかあるいは自動応答ユニット(ARU)152のいずれかに送信してもよい。ARU152は二つの要素を含み、一つは呼び出しを処理し、もう一つは呼び出し者を音声応答システムに促がす。呼び出し者に所望の最終宛先番号(最初に入力されていない場合)、呼び出し当事者の名前、およびあらゆる追加情報を求めるのはARU152である。活動しているオペレータが使用されると、オペレータはMTOC154で同様の情報を入力する。呼び出しがARU152あるいはMTOC154へ経路制御されても、同じ情報が入力されるだろう。言い換えると、MTOC154のオペレータあるいはARU152への自分の電話111での呼び出し者によって入力されるかに関係なく、呼び出し当事者の名前のような項目は入力されなければならない。
【0007】
ISNプラットフォーム150内の各種要素はイーサネットあるいはDECNetのようなローカルエリアネットワーク(LAN)158によって接続される。コレクトコールがARU152あるいはMTOC154のいずれで処理されているかに関わらず、最終宛先、支払い当事者の電話199に関係する一定の検証情報は入手される必要がある。例えば、宛先番号が公衆電話であるかどうかは、不正が避けられるために、宛先番号を呼び出す前に判定される必要がある。これおよび他の理由のために、ベル会社は1980年代の始めにライン情報データベース(LIDB)システムを開発した。これはクレジットの検証に関係する情報を提供するすべての電気通信スイッチからアクセス可能な中心データベースである。LECおよびIXCはLIDBにアクセスし、それを呼び出しクレジット検証のために使用する。この関係の簡単な概要が図1および2で示され、LIDB170はISN150へ直接接続され、LEC120および160と情報を共有する。これは、実際のシステムが多重のLIDBから成り、各LECが絶えず情報を共有し、他のLIDBを更新する、集中したLIDBを維持するために、単純化される。LEC160に対する集中したLIDBは、LEC160によって供給されたあらゆる終了ポイント上の情報に対する最初の送信元である。IXCは頻繁にアクセスされる他のLIDBの番号、および、他のシステムが、カード所有者に関する情報を得るための独自のローカルのコピーを保持してもよい。個々のLECあるいはIXC内でさえ、集中したLIDBとLIDB情報を使用する自動スイッチあるいはラインオペレータの間に多重の媒介者が存在する。例えば、ISNプラットフォーム150はより速いアクセスのためにLIDB170のローカルコピーをしばしば維持するであろう。しかしながら、当業者は理解するであろうように、システム全体は一つのLIDBとしてしばしば参照される。
【0008】
我々の例において、MTOC154もしくはARU152のいずれかは、図2に示されているように、LAN158を介してLIDB170にアクセスする。MTOC154あるいはARU152がコレクトコールの許可のために呼ばれた当事者にコンタクトする前に、LIDB170は宛先番号、あるいは呼ばれた当事者のクレジットを検証する。ひとたび呼び出しが認可されたクレジットであると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかが図1Bに示されているように、呼び出しの終了レグに接続する。終了レグはIXCスイッチ132、131および133を介して、LEC160のPOPスイッチ166まで達する。ひとたびLEC160に入ると、呼び出しはLECスイッチ164および162を介して呼ばれた当事者電話199に切り換えられる。もし誰かが電話199で応答すると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかが呼ばれた当事者からの許可を得ようと試みる。許可が得られると、ARU152あるいはMTOC154のいずれかがIXCネットワーク130の自動スイッチに呼び出しを解放する。これは、呼び出しがブリッジスイッチ135から分裂され、呼び出しの持続のためにIXCスイッチによって維持されることを意味する。呼ばれた当事者が呼び出しの許可を断ると、呼び出しの終了レグは切断される。
【0009】
不正制御コンソール100に位置する不正分析者あるいは自動化プログラムはまた情報を読むかあるいは変えるために、LIDB170にアクセスできる。不正制御100はIXCネットワーク130上のトラフィックをモニタし、疑わしい活動を隔離するよう試みる。トラフィックが不正活動の兆候を示すと、閾値は警告を発するために維持される。不正制御100がある終了電話で不正活動を見つけると、不正制御100は終了ANIがそれ以上コレクトコールを受信しないように、LIDB170に入り、レコードを変更してもよい。
【0010】
しかしながら、LIDB170を使用して不正なコレクトコールを遮断するこの方法は、国内で開始し国際的な場所で終了するコレクトコールに対してはどうしようもない。上で述べたような状況とは異なって、イギリスあるいはチリのような国との国際レベルで維持されるLIDBは存在しない。例えば、図3の電話111の呼び出し者が、電話、この場合ではイギリスの自動車399の携帯電話にコレクトコールをしようと試みると、呼び出しは異なって処理される。コレクトコールは依然LEC120、IXCスイッチ137と132、およびブリッジスイッチ135を介してACD140およびISNプラットフォーム150へと進むが、ISNプラットフォーム150におけるプロセスは異なる。国際的なLIDBが存在しないので、MTOC154あるいはARU152のいずれも、他国の電気通信業者、この場合ブリティッシュテレコム315にコンタクトすることを除いては、クレジットの検証への試みをしないだろう。ブリティッシュテレコム315のオペレータ、MTOC154のオペレータ、あるいはARU152の自動化プログラムのいずれが呼ばれた当事者との最終接続を行うかに関わらず、呼び出しの最終宛先、つまり自動車399の携帯電話を検証するのは、外国電話会社、すなわちブリティッシュテレコム315である。しかし、外国電話会社は自身の動作エリアにおいて全電話についての十分なレコードを維持しないことがしばしばあるので、IXCネットワーク130が誰も支払わないであろう長距離接続を最後には維持するであろう。これは外国の携帯電話において特に真実である。というのは、携帯電話はベースステーション312との無線リンクを介して電話ネットワークと自身の接続を維持するからである。携帯電話は、電話線の切断あるいは呼び出しの遮断を行う固定の位置を有さず、実際にとても有効なローカル検証システムなしでは、簡単に不正に使用され得る。
【0011】
従って、長距離電気通信システムを介して、国内開始ポイントから国際終了ポイントへの不正なコレクトコールを遮断する必要がある。さらに、呼び出しを遮断する方法が、長距離電気通信システム内で維持されなければならない。
【0012】
この発明の一つの目的は、長距離電気通信ネットワークにおける終了宛先を疑う国内から国際へのコレクトコールを遮断するシステムおよび方法を提供することである。
【0013】
この発明の別の目的は、長距離電気通信ネットワークにおける国内から国際へのコレクトコールのためのスクリーニングデータベースを提供するシステムおよび方法を提供することである。
【0014】
上述および他の目的を達成するために、長距離電気通信システムを介して国内開始ポイントから国際終了ポイントへの国際コレクトコールにおける不正を防ぐためのシステムおよび方法が開示されている。システムおよび方法において、「国際呼び出しのためのスクリーニング」データベースがISNプラットフォームに追加される。この国際呼び出しのスクリーニングデータベースは国コードによって入力されるレコードを含み、各レコードは受信したコレクトコールから遮断される宛先番号あるいは宛先番号の一部を載せる遮断されたコレクトコールフィールドを有する。国内から国際へのコレクトコールがなされると、コレクトコールの国際終了ポイントの国コードに対応するレコードは、国際呼び出しのスクリーニングデータベースから検索される。このレコードは、コレクトコールの宛先番号が、国コードのデータベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載の宛先番号に合致するかどうかを判定するために検査される。合致すると、呼び出しは遮断される。
【好ましい実施例の詳細な説明】
【0015】
以下の記述において、「ネットワーク」という単語は電気通信ネットワークを生成するのに必要とされるデータベース、トランクおよび電話線、ルータ、スイッチ、プロトコルおよびコンピュータの凝集の簡略した表現記述である。
【0016】
要するに、このシステムおよび方法の好ましい実施例は、特定の国際終了宛先がコレクトコールの受信を遮断することを許可する。国際的な国は各々関連する国コード(CC)を有し、レコードは各CCに対して維持される。好ましい実施例はCCを使用するが、州や市のようなより小さなユニットを提示するコードが使用され得る。これらCCレコードは国際呼び出しのスクリーニングデータベース(SCREENING INTERNAT’L)460内で維持され、図4に示されているように、ISNプラットフォーム150に追加される。SCREENING INTERNAT’L460は他の実施例においてISNプラットフォーム150の外に位置され得るが、不正制御100とISNプラットフォーム150の両方はそれにある程度アクセスしなければならない。好ましい実施例において、LIDBと同様の方法で、IXCネットワーク130全体に対する集中したSCREENING INTERNAT’Lデータベースが存在し、より小さいローカルコピーが電気通信システム中の適切な所で維持される。LIDBと同様に、SCREENING INTERNAT’Lデータベースはこの出願における単一のユニットとして参照されるだろう。
【0017】
国際呼び出しのスクリーニングデータベースにおけるCCレコードは国コードによって入力され、請求製品(コーリングカード、コレクトコール、第三者呼び出しなど)の分類、呼び出しのタイプ、遮断された宛先電話番号(以下「宛先番号」)に関係する情報を含む。特に、遮断されたコレクトコールフィールドはSCREENING INTERNAT’L460データベースにおけるCCレコードに追加され、CCレコードのそのフィールドに記載のあらゆる宛先番号はコレクトコールを受信しないよう遮断される。言い換えると、国内から国際へのコレクトコールがなされると、特定の宛先国あるいは国コードのCCレコードはSCREENING INTERNAT’L460内を調べられ、呼び出しの終了宛先番号がCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに載っているかどうかが判定される。載っていれば、コレクトコールは遮断される。
【0018】
好ましい実施例において、図4の不正制御コンソール100は、特定の国においてどの終了宛先番号がコレクトコールを受信しないよう遮断されるかを判定する。SCREENING INTERNAT’L460データベースにおいて入力される不正な宛先番号を確かめるために、多くの方法が使用されてもよい。例えば、最終的に支払わなかった過去のコレクトコールの宛先番号が、適切なCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに追加される。さらに国際宛先番号に関する顧客のアカウントが、未払いの残高を有していると、宛先番号は適切なCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに追加される。自動化プログラムあるいは不正制御コンソール100における不正分析者のいずれかは、直接あるいは間接にISNプラットフォーム150に接続され、これらの宛先番号をSCREENING INTERNAT’L460データベース内のCCレコードに追加するであろう。さらに、不正制御100は、特定の国際宛先番号が疑いのある行動を示すかどうかを判定するために、ネットワークトラフィックをモニタする。典型的に、不正制御コンソール100はまた、不正な宛先番号あるいは宛先番号のグループを記載し、外国の電話会社からの更新を受信する。
【0019】
不正制御コンソール100は、CCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに置かれた数字を変えることで、より大きいあるいは小さな終了宛先番号を遮断する能力を有する。例えば、電話番号555−5433の一つの携帯電話が、遮断されたコレクトコールフィールドに555−5433を入力することでコレクトコールの受信を遮断され得るが、また555−5***を入力することで、555−5で開始する一連の番号全体を遮断することが可能である。この「*」はあらゆる番号を表し得る「ワイルドカード」の性質である。これは、番号全体が疑いのある携帯電話によって使用されるような場合に役に立つ。また不正制御100が「555」のような宛先交換器における不正と収入の割合分析を使用するときにも役に立つ。ひとたびこの不正と収入の割合がある閾値に到達すると、不正分析者によって配置されるか、あるいは自動化プログラムの制御下の不正制御100は、前記終了宛先交換器に遮断を置くかどうかを判定する。そうするように判定されると、終了宛先交換器は開始国のINTERNAT’L SCREENINGデータベース460CCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに置かれる。
【0020】
好ましい実施例を使用する国内から国際へのコレクトコールの例が、図3を参照して先になされた模範的な呼び出しを検討する。電話111に位置する呼び出し者は、電話111からイギリスの自動車399に位置する携帯電話にコレクトコールをすることを試みる。この例において、携帯電話の電話番号は不正制御100によって不正であると認識され、イギリスのCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに入力されている一連の電話番号の一つである。コレクトコールはLECスイッチ122およびPOPスイッチ125を介してIXCネットワーク130へ経路制御され、そこでIXCスイッチ137および132を介してブリッジスイッチ135へ接続される。ブリッジスイッチ135から、図4に示されているように、この発明の好ましい実施例に従って、コレクトコールはISNプラットフォーム150のACD140に経路制御される。
【0021】
ひとたび図4のISNプラットフォーム150に入ると、国内から国際へのコレクトコールはMTOC154あるいはARU152のいずれかに経路制御される。検証プロセスの一部として、イギリスのCCレコードはARU152あるいはMTOC154のいずれかによってアクセスされる。コレクトコールの宛先番号はCCレコードの遮断されたコレクトコールフィールドにおける一つあるいは複数の番号と比較される。ひとたび宛先携帯電話の番号がコレクトコールの受信を遮断される番号の一つであることが判定されると、採られてもよい行動の進路がいくつかある。コレクトコールは電話111の呼び出し者に状況を説明するために活動しているオペレータに経路制御され得る。自動化メッセージが電話111の呼び出し者に状況を説明することができるだろう。いずれにしても、代わりの請求方法の選択が呼び出し者に提示され得る。コレクトコールはまた突然終了され得る。突然の終了は不親切であるかもしれないが、説明のスクリプト(script)の間の呼び出し者の電話切断の数がある割合に到達するとすれば、それはハッカーのみがその電話番号への到達を試みていることを示唆しており、ISNプラットフォーム150のリソースはハッカーに不正活動の説明をするのに費やすべきではない。
【0022】
SCREENING INTERNAT’Lデータベース460を使用すると、多くの不正な国内から国際へのコレクトコールが、開始前に、すなわちIXCへの出費を省いて、抑えられ得る。CCレコードにおける遮断されたコレクトコールフィールドに対して数字のサイズを設定しないことによって、呼び出しのこれらのタイプの遮断において、非常に細かいあるいは非常に粗いグラニュラリティ(granularity)が可能になる。別の実施例において、終了宛先番号と遮断されたコレクトコールフィールドに記載のものとを比較する前に、遮断されたコレクトコールフィールドに記載の宛先番号があるかどうかを判定するための、追加のステップがある。この方法において、遮断されたコレクトコールフィールドに記載の番号がなければ、リソースと時間は比較を行うのに費やされない。
【0023】
当業者は理解するであろうように、この発明の理解に不必要な詳細において、この発明をあいまいにしないために電気通信ネットワークの多くの要素が省かれている。さらに、上述の実施例は好ましい実施例であるが、多くの修正が当業者には自明であろう。
【0024】
この発明はある好ましい実施例を参照して述べられてきたが、この発明はこの特定の実施例に限定されるのもではなく、逆にこの発明は、添付のクレームと共に定義されるこの発明の精神および範囲内に収まるすべての修正、均等物および代替物をカバーすることを意図することが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
前述および他の目的、局面および利点は、以下の図面に例示されているように、好ましい実施例の以下の詳細な記述からより理解されるであろう。図面において、類似の参照番号は同様あるいは機能的に類似の要素を提示する。
【図1A】長距離電気通信システムを介して模範的な国内コレクトコールの概要を例示する図である。
【図1B】長距離電気通信システムを介して模範的な国内コレクトコールの概要を例示する図である。
【図2】先行技術に従う、不正制御システムに関係する模範的で簡単な呼び出し処理プラットフォームの概要を例示する図である。
【図3】先行技術に従う、長距離電気通信システムを介して模範的な国内から国際へのコレクトコールの概要を例示する図である。
【図4】このシステムおよび方法の好ましい実施例に従う、不正制御システムに関係する模範的で単純化された呼び出し処理プラットフォームの概要を例示する図である。
Claims (21)
- 長距離電気通信システムを介して、国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおける不正を防ぐための方法であって、
a)国際データベースにおいて少なくとも一つのレコードを維持するステップを含み、各レコードは国際地域に関し、各レコードはラベルを貼るためのラベルフィールドを有し、
b)コレクトコールの呼び出し処理の間に国際データベースレコードにアクセスするステップを含み、前記コレクトコールの国際終了ポイントは前記国際データベースレコードに関する国際地域内に位置し、
c)前記国際終了ポイントに関するラベルは前記国際データベースレコードのラベルフィールドにおける一以上のラベルに合致するかを判定するステップと、
d)ステップ(c)において合致すると判定されると呼び出しを遮断するステップを含む、方法。 - 各国際終了ポイントは位置番号と、位置番号の一部あるいは完全な位置番号のいずれか一つに対応する各ラベル有する、請求項1に記載の方法。
- ステップ(c)のコレクトコールに関するラベルは、コレクトコールの国際終了ポイントの完全な位置番号であり、ラベルフィールドに貼られたラベルは完全な位置番号の最も左部分の数字を表す一部かあるいは完全な位置番号であり、判定するステップ(c)はさらに、
国際終了ポイントの完全な位置番号の数字の最も左部分あるいは数字全体が、前記国際データベースレコードのラベルフィールドにおけるラベルに合致するかを判定するステップを含む、請求項2に記載の方法。 - コレクトコールは特別のサービス呼び出しであり、ステップ(b)、(c)および(d)は呼び出し処理プラットフォームで実行される、請求項1に記載の方法。
- 一以上のラベルによって表される国際終了ポイントへのコレクトコールが高い不正と収入割合あるいは疑いのある行動を示すとき、不正制御システムによって少なくとも一つの国際データベースレコードのラベルフィールドに一以上のラベルを貼るステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
- 一以上のラベルによって表される国際終了ポイントへのコレクトコールが前記国際終了ポイントに関する顧客アカウント上で未払いの残高を有するとき、不正制御システムによって少なくとも一つの国際データベースレコードのラベルフィールドに一以上のラベルを貼るステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
- 国際データベースレコードに関する国際地域は国である、請求項1に記載の方法。
- 長距離電気通信システムを介して国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおける不正を防ぐためのシステムであって、
少なくとも一つのレコードを維持するための国際データベースを含み、各レコードは国際地域に関し、各レコードはラベルフィールドを有し、
前記呼び出しの呼び出し処理の間に、前記国際データベースレコードがアクセスされるとき、コレクトコールに関するラベルが、国際データベースレコードのラベルフィールドにおける一以上のラベルに合致するかを判定するための手段を含み、国際終了ポイントは前記国際データベースレコードに関する国際地域内に存在する前記呼び出しであり、
前記コレクトコールに関するラベルが国際データベースレコードのラベルフィールドにおける一以上のラベルに合致すると判定されると、呼び出しを遮断するための手段を含む、システム。 - 各国際終了ポイントは位置番号を有し、各ラベルは、位置番号の一部あるいは完全な位置番号のいずれか一つに対応する各ラベルを有する、請求項8に記載のシステム。
- コレクトコールに関するラベルはコレクトコールの国際終了ポイントの完全な位置番号であり、ラベルフィールドに貼られたラベルは完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは完全な位置番号のいずれかであり、判定手段は、国際終了ポイントの完全な位置番号の最も左部分の数字あるいは数字全体が、前記国際データベースレコードのラベルフィールドのラベルに合致するかをさらに判定する、請求項9に記載のシステム。
- 呼び出し処理プラットフォームは判定する手段と遮断する手段をさらに含む、請求項8に記載のシステム。
- 一以上のラベルによって表される国際終了ポイントへのコレクトコールが高い不正と収入割合あるいは疑いのある行動を示すとき、少なくとも一つの国際データベースレコードのラベルフィールドに一以上のラベルを貼るための不正制御システムをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
- 一以上のラベルによって表される国際終了ポイントへのコレクトコールが、前記国際終了ポイントに関する顧客アカウント上で未払いの残高を有しているとき、不正制御システムは少なくとも一つの国際データベースレコードのラベルフィールドに一以上のラベルをさらに貼る、請求項12に記載のシステム。
- 国際データベースレコードに関する国際地域は国である、請求項8に記載のシステム。
- 長距離電気通信システムを介して国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおいて不正を防ぐための方法であって、前記コレクトコールは国際終了ポイントに対応する国コードおよび位置番号を有し、
a)国際データベースから国コードへ入力されたレコードを検索するステップを含み、前記国際データベースレコードは遮断されたコレクトコールに対するフィールドを有し、前記遮断されたコレクトコールフィールドは完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは完全な位置番号の一以上を記載するために使用され、
b)検索された国コードレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載の完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは完全な位置番号の少なくとも一つが、前記呼び出しの国際終了ポイントに対応する位置番号の最初の数字に合致するかを判定するステップと、
c)ステップ(b)で合致が発見された場合、前記呼び出しを遮断するステップを含む、方法。 - 国コードレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに、完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは、完全な位置番号を置くのは、完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは完全な位置番号のいずれかの前記一以上に対応する国際終了エリアへの呼び出しが、疑いのある活動パターンを示すかあるいは、前記一以上の遮断された番号に対応する前記国際終了エリアへのコレクトコールが高い不正と収入割合を示すときであるステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
- 遮断するステップ(c)はさらに、
呼び出し者を活動しているオペレータに接続するステップと、
呼び出し者を国際終了番号の遮断された状態を呼び出し者に知らせる自動化メッセージに接続するステップと、
呼び出し者を切断するステップの一つを含む、請求項15に記載の方法。 - 判定するステップはさらに、
少なくとも一つのエントリが検索された国際データベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載されているかを判定するステップと、
エントリが検索された国際データベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載されていると判定されたとき、検索された国際データベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載されている完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分か、あるいは完全な位置番号が、前記コレクトコールの国際終了ポイントに対応する位置番号の最初の数字に合致するかを判定するステップとを含む、請求項15に記載の方法。 - 長距離電気通信システムを介して、国内開始ポイントから国際終了ポイントへのコレクトコールにおける不正を防ぐためのシステムであって、前記コレクトコールは国際終了ポイントに対応する国コードと位置番号を有し、
レコードを維持するための国際データベースを含み、各レコードは国コードに入力され、各レコードは遮断されたコレクトコールフィールドを有し、前記遮断されたコレクトコールフィールドは完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分かあるいは、完全な位置番号の一以上を記載するために使用され、
前記呼び出しの呼び出し処理の間、国コードの国際データベースレコードを検索するための手段を含み、前記国コードは国際終了ポイントに対応した国コードであり、
検索された国際データベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに記載の完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分か、あるいは完全な位置番号の少なくとも一つが、前記呼び出しの国際終了ポイントに対応した位置番号の最初の数字に合致するかを判定するための手段と、
判定手段が合致があると判定すると、前記呼び出しを遮断するための手段とを含む、システム。 - 検索手段、判定手段、および遮断手段を有する呼び出し処理プラットフォームと、
呼び出し処理プラットフォームと国際データベース間で通信するための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。 - 完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分か、あるいは完全な位置番号のいずれかの一以上に対応した、国際終了エリアへの呼び出しが活動の疑わしいパターンかあるいは高い不正と収入の割合を示すとき、国際データベースレコードの遮断されたコレクトコールフィールドに前記完全な位置番号の最も左部分の数字を表す部分か、あるいは完全な位置番号のいずれかの一以上を置くための不正制御システムをさらに含む、請求項19に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US85933701A | 2001-05-17 | 2001-05-17 | |
PCT/US2002/015441 WO2002093885A1 (en) | 2001-05-17 | 2002-05-15 | Domestic to international collect call blocking |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004537194A true JP2004537194A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=25330659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002590632A Withdrawn JP2004537194A (ja) | 2001-05-17 | 2002-05-15 | 国内から国際へのコレクトコール遮断 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7760862B2 (ja) |
EP (1) | EP1393536A4 (ja) |
JP (1) | JP2004537194A (ja) |
CA (1) | CA2447717A1 (ja) |
WO (1) | WO2002093885A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108933867A (zh) * | 2017-05-27 | 2018-12-04 | 中国移动通信集团公司 | 一种防控信息诈骗的方法及其装置、设备、存储介质 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8090648B2 (en) * | 2009-03-04 | 2012-01-03 | Fair Isaac Corporation | Fraud detection based on efficient frequent-behavior sorted lists |
US8654948B2 (en) * | 2011-12-22 | 2014-02-18 | Cox Communications, Inc. | Systems and methods of detecting communications fraud |
US10552911B1 (en) * | 2014-01-10 | 2020-02-04 | United Services Automobile Association (Usaa) | Determining status of building modifications using informatics sensor data |
US10582043B1 (en) * | 2019-02-05 | 2020-03-03 | Syniverse Technologies, Llc | Method of identifying instances of international call interconnect bypass telecommunications fraud |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US596325A (en) * | 1897-12-28 | Machine for stretching uppers | ||
US4756020A (en) * | 1985-08-30 | 1988-07-05 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for disallowing the extension of a call through a network |
US5113430A (en) * | 1990-10-01 | 1992-05-12 | United States Advanced Network, Inc. | Enhanced wide area audio response network |
US5602906A (en) * | 1993-04-30 | 1997-02-11 | Sprint Communications Company L.P. | Toll fraud detection system |
US5566234A (en) * | 1993-08-16 | 1996-10-15 | Mci Communications Corporation | Method for controlling fraudulent telephone calls |
US5590181A (en) * | 1993-10-15 | 1996-12-31 | Link Usa Corporation | Call-processing system and method |
US5495521A (en) * | 1993-11-12 | 1996-02-27 | At&T Corp. | Method and means for preventing fraudulent use of telephone network |
US5465293A (en) * | 1993-12-30 | 1995-11-07 | At&T Corp. | Apparatus and method for screening foreign incollect calls to domestic non-collect call telephone numbers to reduce fraud |
US7106843B1 (en) * | 1994-04-19 | 2006-09-12 | T-Netix, Inc. | Computer-based method and apparatus for controlling, monitoring, recording and reporting telephone access |
US5627886A (en) * | 1994-09-22 | 1997-05-06 | Electronic Data Systems Corporation | System and method for detecting fraudulent network usage patterns using real-time network monitoring |
US5768354A (en) * | 1995-02-02 | 1998-06-16 | Mci Communications Corporation | Fraud evaluation and reporting system and method thereof |
WO1996031043A1 (en) * | 1995-03-30 | 1996-10-03 | British Telecommunications Public Limited Company | Detecting possible fraudulent communications usage |
US5875236A (en) * | 1995-11-21 | 1999-02-23 | At&T Corp | Call handling method for credit and fraud management |
US5963625A (en) | 1996-09-30 | 1999-10-05 | At&T Corp | Method for providing called service provider control of caller access to pay services |
US5937043A (en) * | 1996-11-27 | 1999-08-10 | Mciworldcom, Inc. | Mechanism for a system and method for detecting fraudulent use of collect calls |
US6779030B1 (en) * | 1997-10-06 | 2004-08-17 | Worldcom, Inc. | Intelligent network |
AU768096B2 (en) * | 1998-11-18 | 2003-12-04 | Lightbridge, Inc. | Event manager for use in fraud detection |
US6404871B1 (en) * | 1999-12-16 | 2002-06-11 | Mci Worldcom, Inc. | Termination number screening |
US6668045B1 (en) * | 2000-10-30 | 2003-12-23 | T-Netix, Inc. | Message screening, delivery and billing system |
US6567514B2 (en) * | 2001-01-17 | 2003-05-20 | Sbc Technology Resources, Inc. | Method and system for processing telephone calls via a remote tie-line |
US6556669B2 (en) * | 2001-05-17 | 2003-04-29 | Worldcom, Inc. | International origination to domestic termination call blocking |
-
2002
- 2002-05-15 JP JP2002590632A patent/JP2004537194A/ja not_active Withdrawn
- 2002-05-15 WO PCT/US2002/015441 patent/WO2002093885A1/en not_active Application Discontinuation
- 2002-05-15 EP EP02726006A patent/EP1393536A4/en not_active Withdrawn
- 2002-05-15 CA CA002447717A patent/CA2447717A1/en not_active Abandoned
-
2006
- 2006-09-14 US US11/520,999 patent/US7760862B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2010
- 2010-02-12 US US12/704,627 patent/US8442193B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108933867A (zh) * | 2017-05-27 | 2018-12-04 | 中国移动通信集团公司 | 一种防控信息诈骗的方法及其装置、设备、存储介质 |
CN108933867B (zh) * | 2017-05-27 | 2021-04-13 | 中国移动通信集团公司 | 一种防控信息诈骗的方法及其装置、设备、存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070121886A1 (en) | 2007-05-31 |
US20100142690A1 (en) | 2010-06-10 |
WO2002093885A1 (en) | 2002-11-21 |
CA2447717A1 (en) | 2002-11-21 |
EP1393536A1 (en) | 2004-03-03 |
EP1393536A4 (en) | 2005-09-21 |
US8442193B2 (en) | 2013-05-14 |
US7760862B2 (en) | 2010-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6310943B1 (en) | Method and apparatus for forwarding a caller identification for a credit card or calling card call to an automatic number identification system of a telephone network | |
US6064972A (en) | Risk management technique for network access | |
US6556669B2 (en) | International origination to domestic termination call blocking | |
US8442193B2 (en) | Domestic to international collect call blocking | |
US7366289B2 (en) | Domestic origination to international termination country set logic | |
CA2401159A1 (en) | Termination number screening | |
MXPA02005701A (es) | Interfase de programacion de aplicacion de servidor de protocolo de iniciacion de sesion. | |
US5822413A (en) | Fraud control system for processing calls with an automatic number identification failure | |
US20020186825A1 (en) | Service management system blocking | |
US20080130851A1 (en) | Casual usage alternate billing | |
US6782083B2 (en) | ISN call interrupt | |
US7903799B1 (en) | Method and apparatus for providing a communications service feature for a communication through a network |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |