JP2004535727A - Ipを介した音声のためのページングのためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】IP能力が無いにもかかわらず、IPを使用するインフラストラクチャ構成要素と通信する無線電話(12)。インフラストラクチャ構成要素(16)は、無線電話に、電話の位置に基づいて一時的IPアドレスを割当て、次に、無線電話から、IS−95 CDMAパケットのような、無線(OTA)音声プロトコルパケットをIPパケットに変換する。IPパケットはインフラストラクチャを介して別の通信装置(34)に送信される。今度は、通信装置からの音声通信を表すIPパケットはインフラストラクチャを介して送信され、OTAパケットに変換され、無線電話に送信される。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
発明の背景
1.発明の分野
この発明は、無線電話インフラストラスチャおよびサポートされているいずれかのVOIPベースインフラストラクチャとの間のIPベース通信を用いて、インターネットプロトコル(VOIP)を介して音声をサポートする必要が無い、またはそれにもかかわらず一般的にIP構造またはIPアーキテクチャを使用する無線電話インフラストラクチャと通信する無線電話を一般的に可能にすることに関する。
【背景技術】
【0002】
2.発明の背景
これに限定されるわけではないが、符号分割多元接続(CDMA)スペクトル拡散変調技術を用いて通信する無線電話のような無線電話は、例えば、IS−95A、IS−95B、およびIS−2000として知られるCDMAプロトコルである、無線通信プロトコルを介した無線電話を用いたシステムインフラストラクチャと、空中を介して通信する。基地局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)および他の構成要素を含むことができるシステムインフラストラクチャは、無線電話を、スルーランドライン(through land line)または他の無線通信システムのような他の通信システムと接続する。
【0003】
CDMAの場合、音声データは、インフラストラクチャにより集められたパケットで、空中を介して送信され、互いに話をしている話者に意識させないで、音声ストリームに組み立てられる。当然のことだが、無線プロトコルは、無線通信を最適化するように調整される。例えば、無線容量を最大にするために、無線プロトコルは、最小のシグナリング情報を含み、音声データパケットのサイズは相対的に小さい。
【0004】
インターネットの発展とともに、インターネット(IP)プロトコルを用いたコンピュータ同士の通信はユビキタスになった。さらに、IPを用いてコンピュータデータ通信を容易にするだけでなく、同様にIPを用いた音声通信を容易にすることが望ましくなった。テレフォニインフラストラクチャにおいて、IPを用いて提供される利点はいろいろあるがその1つとして、スイッチのような多くのハードウエアを除去することができ、その代わりに既存のコンピュータおよびソフトウエアを使用することができ、コストを下げる。この目的のために、いわゆるIPを利用して音声を伝送する装置(VOIP)が導入された。
【0005】
VOIPをサポートするために、数ある要求の中で、通信装置はIP能力を持たなければならない、すなわち、装置は、自分自身がIPを用いて通信することができなければならず、そして、その装置はIPアドレスを持たなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、この発明は、VOIPを用いるために無線電話を必要とすることは無線能力を軽減するということを認めることには批判的である。何故ならVOIPは必ずしもそのような能力を最大にするように設計されていないからである。そのかわり、VOIPは、必ずしも無線テレフォニに関連しない設計の検討の対策を取る。一例として、VOIPのデータパケットサイズは、IS−95のような無線プロトコルを用いた無線電話におけるような無線通信業界全体において使用されるパケットサイズに比べて相対的に大きい。実際、IS−95プロトコルにおける典型的なパケットサイズは、典型的なIPにおいて採用される単一パケットヘッダのサイズ未満である。さらに、IPおよび無線プロトコルを用いた無線電話通信を構成することは、電話の設計を複雑にし、利用可能な資源(例えば、電力、コンピューティングサイクル(computing cycle)、符号化、等)に、悪影響を与えて酷使し、コストを増大させる。
【0007】
それにもかかわらず、この発明は、IP原理に従ってデータを送信するインフラストラクチャを用いた無線電話通信を可能にすることが望ましいであろうと理解する。上述の考察を考慮して、この発明は、以下に開示した解決法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
インターネットプロトコル(IP)内のインフラストラクチャの範囲内で通信するインフラストラクチャにおいて、無線(OTA)プロトコルを用いた無線電話をページングするための方法は、電話を、少なくとも一部分電話のロケーションに基づいて一時的IPアドレスに関連づけることを含む。移動通信装置への通信のための要求は「ページメッセージ」により意味される。
【0009】
好適実施形態において、一時IPアドレスは、インフラストラクチャ内の基地局に割当てられる。基地局は、バーチャルIPエンドポイントを確立し、ページメッセージは、基地局において受信される。バーチャルIPエンドポイントは、索表を引き受け、一時IPアドレスを電話と相関させる。一実施形態において、一時IPアドレスは、ページメッセージがマルチキャストIPアドレスに送信され、そして各IPエンドポイントがそのページメッセージを電話に送信するために受信するように、2以上のバーチャルIPエンドポイントに割当てられたマルチキャストアドレスである。単一IPマルチキャストアドレスは、追跡要件を簡単化するために複数の無線電話に関連づけることができる。
【0010】
「マルチキャスト」アドレスは、例えば、SIPマルチキャストアドレス、またはIPマルチキャストアドレスまたはH.323マルチキャストアドレスであり得る。さらに、「マルチキャスト」アドレスは、個々の基地局アドレスの集合グループまたは一組であり得、無線装置は、そのグループまたは一組のいずれか1つと応答するように構成される。
【0011】
例えば、IPアドレスのプール(pool)は、もっぱらページングのために保存することができる。そのようなシステムにおいて、各基地局は、ページングの目的のために、アイドル状態にある無線装置に割当てるためのIPアドレスを保存する。一例として、形式X.X.X.X.(但し、Xは、それぞれのバイトを表す)からのIPアドレスにおいて、第3バイトに「01」を有するIPアドレスは、ページングのために保存されるかもしれない。この例において、基地局がX.X.01.Xを有する無線装置を登録するなら、以下に記載するSIPサーバーは、その装置に対するいかなる入力呼は、X.X.01.Xアドレスを使用しているすべての基地局にメッセージを送る必要があるであろうことを知るであろう。このようにして、複数のユニキャストメッセージを発行することにより、マルチキャストページが必須的に得られる。
【0012】
他の観点において、電話システムは、これらに限定されないが、携帯電話およびIPをサポートするインフラストラクチャのような、少なくとも1つの無縁エンドポイントを含む。インフラストラクチャは、これに限定されるわけではないが、無線エンドポイントと通信する基地局のようなバーチャルIPエンドポイントを含む。バーチャルIPエンドポイントは、バーチャルIPエンドポイントに割当てられたIPアドレスを有し、無線エンドポイントにより受信されるように意図されたページメッセージを受信する。この観点によれば、バーチャルIPエンドポイントは、ページメッセージを無線エンドポイントに供給する。
【0013】
さらに、他の観点において、コンピュータプログラムプロダクトは、少なくとも1つのIPアドレスを、IPベーステレフォニインフラストラクチャにおける少なくとも1つのバーチャルIPエンドポイントに割当てるためのロジック手段を含む。ロジック手段は、少なくとも第1の無線電話を、少なくとも一部分、その電話の地理的位置に基づいたIPアドレスに関連づけるために提供される。この発明を用いて、電話は、そのIPアドレスにアドレスされたインフラストラクチャを介したページメッセージを送信することによりページングすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
この発明の詳細は、その構造および動作の両方に関して、同一部に同符号を付した添付図面を参照することにより最善に理解することができる。
【0015】
最初に図1を参照すると、一般的に10で示される、インターネットプロトコルを介した音声(VOIP)をサポートしない目標無線通信装置12と、IPをサポートするテレフォニインフラストラクチャ14との間の通信を実行するためのシステムが示される。「VOIPをサポートしない」または「IPをサポートしない」ということは、装置12がIPまたはVOIP能力を有していない、または、装置12がそのような能力を有しているが、性能を改良するために、CDMA、またはWCDMA、またはこれらに限定されるわけではないが、TDMA、UMTS、TD−SCDMA等のような他の無線プロトコルのようなスペクトル拡散スキームのような標準無線(OTA)プロトコルを使用する。限定されない一実施形態において、装置12は、符号分割多元接続(CDMA)原理およびCDMA無線(OTA)通信空中インターフェースを使用し、およびこれらに限定されないが、IS−95A、IS−95B、UCDMA、IS−2000および、インフラストラクチャ14と通信するための他のプロトコルにおいて規定されるようなプロトコルを含む、京セラ(Kyocera)、サムソン(Samsung)または他の製造業者により製造された携帯電話である。
【0016】
例えば、上記したものを敷衍していうならば、この発明を適用できる無線通信システムは、パーソナル通信サービス(PCS)およびアナログアドバンスト移動電話システム(Analog Advanced Mobile Phone System)(AMPS)および以下のデジタルシステム、すなわちCDMA、時分割多元接続(TDMA)およびTDMA技術およびCDMA技術を使用するハイブリッドシステムのようなセルラシステムを含む。CDMAセルラシステムは、米電子通信工業会(Telecommunications Industry Association)/米国の電子工業会(Electronic Industries Association)(TIA/EIA)規格IS−95に記載されている。結合されたAMPSおよびCDMAシステムは、TIA/EIA規格IS−98に記載されている。他の通信システムは、ワイドバンドCDMA(WCDMA)、(例えば、cdma20001xまたは3xのような)cdma2000またはTD−SCDMAと呼ばれる、国際移動テレコミュニケーションシステム2000(the International Mobile Telecommunications System 2000)/ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム(Universal Telecommunications Systems)(IMT−2000/UM)に記載されている。
【0017】
この発明は、いかなる無線通信システム1にも適用する;例として、装置12は電話12であると仮定されるであろう。一般に、この発明が適用される無線通信装置は、これらに限定されないが、無線送受話器または電話、携帯電話、データトランシーバ、またはページングおよび位置決定受信器を含めても良く、要望に応じて、ハンドヘルドまたは(車、トラック、ボート、飛行機、列車を含む)乗り物に搭載されるようなポータブルにすることができる。しかしながら、無線通信装置は一般的にモバイルであると見られるけれども、この発明は、いくつかの実施における「固定された」装置に適用することが出来ることが理解される。また、この発明は、デジタル化されたビデオ情報を含む音声および/またはデータ情報を転送するために使用されるデータモジュールまたはモデムに適用され、有線リンクまたは無線リンクを用いた他の装置と通信してもよい。さらに、モデムまたはモジュールに複数の通信チャネル上に情報を転送するために、よく調節されたまたは関連した方法で作動させるためのコマンドを用いてもよい。また、いくつかの通信システムにおいて、無線通信装置は時々、ユーザ端末、移動局、移動装置、加入者装置、移動無線または移動電話、無線装置、あるいは単に「ユーザ」および「モバイル」と呼ばれる。
【0018】
図1に示すように、無線電話12は、1つ以上の上述したシステムを用いて、この発明のロジックを実行するためのロジックモジュール18にアクセスする少なくとも1つの第1のインフラストラクチャ構成要素16と通信する。第1の構成要素16は、望ましくは基地局(BTS)であるが、基地局コントローラ(BSC)、携帯電話システム向け交換機(MSC)、衛星システムへのゲートウエイ、または他のインフラストラクチャ構成要素により実施することもできる。いずれにせよ、第1の構成要素16は、無線装置12と通信するために必要なプロトコルとシステムをサポートするだけでなく、IPおよび局線プロトコル(attendant protocol)、またはIPプロトコルのスタックもサポートし、従って、BSCまたはIPを用いる他のBTSのような調整インフラストラクチャ構成要素(coordinating infrastructure component)20またはIPを用いた他のBTSと通信する。次には、目標の無線電話12が、同じインフラストラクチャ14システムにおいて、第2の無線電話22と通信しようとするとき、調整構成要素20はIPを介して第2のBTSのような第2のインフラストラクチャ構成要素24と通信し、次に、第2のインフラストラクチャ構成要素は、ロジックモジュール26を実行して、OTAプロトコルを用いて、第2の無線電話22と通信する。
【0019】
従って、インフラストラクチャ構成要素16、24は、OTAプロトコルを用いてそれぞれの無線電話12、22と通信するが、内部的にはIPを用いてインフラストラクチャ14と通信する、それにより、無線電話12、22がIPおよびインターネットプロトコルでの音声のアテンダントスイート(attendant suite)をサポートしなければならないことから解放し、またはIPを実施するのに関連した何らかの処理、資源の利用をサポートしなければならないことから解放する。また、電話12、22およびそれぞれの構成要素16,24との間のインフラストラクチャ14およびOTAプロトコルに内部的にIPを使用することにより、インフラストラクチャ14内部でIPを使用する利点は実現され、同様に、電話と無線通信するOTAプロトコルの利点はシステム10の無線能力を最大化するために保存される。従って、インフラストラクチャ構成要素16,24はバーチャルIPエンドポイントとして考えることができる。実際の通信エンドポイントは電話12、22である。
【0020】
図1は、インフラストラクチャ14外部の通信装置とも通信することができる目標無線電話12とも通信することができる。特に、インフラストラクチャ14は、技術的に知られた原理に従って、配位インフラストラクチャ構成要素20および公衆交換電話網(PSTN)32と通信するためのロジックモジュール30を有したVOIPゲートウエイ28を含むことができる。調整構成要素20とVOIPゲートウエイ28との間の通信はIPを介することができる。同様に、VOIPゲートウエイ28とPSTN32との間の通信は、SS7として知られるシステムのような物理システムを用いたISUPのようなシグナリングプロトコルを介することができる。次に、PSTNは、電話またはモデムのような1つ以上のランドライン装置34を含み、目標無線電話12とランドライン装置34との間の通信経路を完了する。
【0021】
さらに、目標無線電話12は、パーソナルコンピュータ(PC)、データサーバ、イントラネットポータル、または他のコンピュータのようなインターネットベース通信装置36と通信することができる。インターネットベース装置36はIPを用いた調整インフラストラクチャ構成要素20と通信する。
【0022】
さらに、インフラストラクチャ14は、インフラストラクチャ14内の調整構成要素20と、インフラストラクチャの外部にある無線通信システム42と通信するためのロジックモジュール40を有したインターフェース構成要素38を含むことができる。例えば、インターフェース構成要素38は、携帯電話システム向け交換機(MSC)またはゲートウエイであり得る。インターフェース構成要素38と調整構成要素20との間の通信はIPを使用することができ、同様に、インターフェース構成要素38と他の無線/セルラシステム42との間の通信はIS−41プロトコルまたはIPを使用することができる。このアーキテクチャの上述の概要を考慮して、このロジックは、以下に議論するフローチャートに従って、図1に示すアーキテクチャ上で実行される。この中のフローチャートは、コンピュータプログラムソフトウエアにおいて具現化されるこの発明のロジックの構造を図解する。当業者は、フローチャートが、この発明に従って機能するコンピュータプログラムコードエレメントまたは電子ロジック回路のようなロジックエレメントの構造を図解することを理解するであろう。明らかに、この発明は、デジタル処理装置(すなわち、コンピュータ、コントローラ、プロセッサ、等)に、図示する機能ステップに対応するこれらのシーケンスを実行させることを命令する形式に、ロジックエレメントをさせる機械構成要素によりその必須の実施形態において実施される。
【0023】
言い換えれば、このロジックは、一連のコンピュータ、または制御エレメント実行可能な命令群として、例えばインフラストラクチャ構成要素16内のプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムにより具現化してもよい。これらの命令群は、例えばRAM、またはハードドライブ上または光学ドライブ上、または、動的に変更または更新可能である他の適当なデータ記憶装置に存在してもよい。
【0024】
次に、図2を参照すると、目標の無線電話が電話するときに実行されるロジックが示される。ステップ44において、開始し、適切な無線プロトコルを用いた通信が、電話12と第1の構成要素との間、すなわち、電話12とこの発明のバーチャネルエンドポイントとの間で確立される。典型的な、非限定実施形態において、ステップ44におけるプロセスは、例えば、IS−95プロトコルにおいて、電話12からCDMAプロトコル生起メッセージを受信することを含み、次に、それに応答して必須的に、技術的に知られた原理に従ってインフラストラクチャ14内の第1の構成要素16から他の適当なサーバー構成要素に送信することにより、生起メッセージをIPに変換することを含むことができる。これらのSIPメッセージは、電話12の位置を突き止めることができ、そして、意図した受信者のエンドポイントとの通信を確立することができる。受取人が第2の無線電話22である場合に、IP通信は、構成要素16、24により確立されるバーチャルエンドポイント間で確立される。ステップ46に進むと、インフラストラクチャ14は、インフラストラクチャ14内の上述したIPメッセ−ジングを用いて受信者装置に接続される。第2の無線電話22が受信者である場合に、第2の構成要素は、OTAプロトコルメッセージを用いて電話22との通信を確立する。それにひきかえ、受信者がインターネットベース通信装置36、IP通信は、装置36とインフラストラクチャ14との間の技術的に知られた原理に従って確立される。他方、受信者がセルラシステム42であるとき、インフラストラクチャ14とIPまたは他の技術的に知られたプロトコル、例えばIS−41を用いたシステム42との間で通信が確立される。さらに、ランドライン34が交信すると、インフラストラクチャ14と、ISUPのような技術的に知られたプロトコルを用いてPSTN32との間で通信が確立される。また、図2に示すように、IPアドレスは電話12に割当てられる。どのようにして、IPアドレスが割当てられるかの詳細は図4および図5を参照して以下に詳細に議論される。
【0025】
一度、通信が確立されると、処理は、並列タスクステップ48および52を実行することができる。ステップ48において、無線電話12からのOTA音声パケットのようなOTAパケットは変形されるか、そうでなければバーチャルIPエンドポイント、すなわち最初の構成要素16において、IPに変換される。この変換を行なうために、OTA音声パケットの内容はIPパケット要件に一致するように、必要に応じて再配列される。典型的にOTA音声パケットはIPパケットより小さく、周波数はIPパケットのヘッダよりも小さいので、いくつかのOTAパケットを単一のIPパケットに結合してもよい、但し、特に呼び出し時間が強調されるアプリケーションに対しては必ずしもそうではない。ステップ52において、音声、デジタルデータ、デジタル画像データ、または他のタイプのデータを表すことができるIP内の情報はインフラストラクチャ14を介して受信者に送信される。
【0026】
同様に、ステップ52において、受信者装置により発生された情報を表すIPパケットはインフラストラクチャ14を介して移動し、第1の構成要素、すなわち、バーチャルIPエンドポイントによりOTAパケットに変換される。OTAパケットはステップ54において、電話12に送信される。IPからOTAプロトコルへの情報は、OTAパケットをIPパケットに変換するためのプロセスの逆である。すなわち、各IPパケットは、電話12により使用されるOTAプロトコルに一致するように、必要に応じてより小さなOTAパケットのセットに分離してもよい。
【0027】
図3は、電話12が交信されるとき、呼び出されるロジックを示す。ステップ56において、開始すると、インフラストラクチャは、電話12のための発呼要求を受信する。ステップ58において、電話12の位置は技術的に知られる位置決め原理、例えば、グローバルポジショニング衛星または周知のネットワーク技術に従って決定される。発呼要求は、ステップ60において、IPを介してバーチャルエンドポイント(すなわち、第1の構成要素16)に送られる。
【0028】
ステップ62に移動すると、OTAプロトコル通信は電話12を用いて確立される。次に、電話12からのOTAプロトコルパケットは、上述した原理に従って、ステップ64および66において、IPに変換され、インフラストラクチャ14を介して送信される。また、電話12向けへの情報を表すIPパケットはOTAプロトコルパケットに変換され、上述した原理に従って、ステップ68および70において、空中を介して、電話12に送信される。
【0029】
図4は、一時IPアドレスを電話12に割当てることにより、電話12をページングするための1つの方法を示す。一般的に、「ページング」は「交信する」または「周期的に接続を確立する」ことを意味する。ステップ72において接続すると、電話の位置は技術的に知られた原理に従って決定される。ステップ74に移動すると、受信バーチャルIPエンドポイント(例えば、電話12に最も近いBTS)に割当てられたIPアドレスは電話と関連する。このアドレスは、電話12のアドレスとして、例えばテーブルルックアップフォームで、インフラストラクチャに記録される。「IPアドレス」は、IPパケットの対象とする受信者を識別するのに有効なアドレスを意味する。これは一般的なIPアドレス数字ストリングおよび/またはそのストリングに関連する英数字アドレスを含むことができる。一つの限定されない例において、英数字アドレスは、添付されたIP識別子を有する電話の電話番号であり得る。例えば、5551212@qualcomm.com.である。特に、IPアドレスは、電子シリアル番号のような無線装置識別子を含むことができる。
【0030】
次に、ステップ76において、電話12が他のBTSの領域に移動したとすると、処理はステップ78に進み、新しいBTSに割当てられたIPアドレスを電話12と関連づける。いずれにせよ、発呼がその電話12に対して受信されたとき、処理はステップ80に進み、電話12をページングする。既存のセルラインフラストラクチャプロトコルを用いてセルラ装置をページングするとき、ページメッセージは一般的に、MSCによりBTSに供給される内容を含めても良い。これらの内容は、宛先無線電話12識別装置を含んでも良く所望の通信に関して詳述する。BTSは、その次に、OTAページメッセージを電話12に送信してもよい。
【0031】
電話がページに応答すると、上述したように通信が確立され、電話12の一時的IPアドレスを用いて、インフラストラクチャ14を介してIP情報を送る。すなわち、電話12に向けられた情報は電話12のIPアドレスに関連づけられ、次に、OTAへの変換および電話12への送信のためにバーチャルIPエンドポイントに送信される。
【0032】
図4のロジックは高度に効率的なページングプロセスを供給するけれども、図5は、システム10内の無線電話への一時的IPアドレスの割当てを最小にし、それゆえ、無線電話にアドレスを割当てるために使用されなければならないメッセージの数を最小にするための方法である。ステップ82において始まり、無線電話12の位置が決定される。ステップ84に進み、電話12は、1つ以上のバーチャルIPエンドポイント、に割当てられたマルチキャストアドレス、例えば、BTSのグループに割当てられたアドレスまたは他のそのような構成要素、または個々のBTSアドレスの集合であるIPアドレスに関連する。この実施形態において、ページメッセージは電話12に関連するマルチキャストアドレスに送信される、すなわちマルチキャストグループ内の各BTSに送信される。次に、マルチキャストグループ内バーチャルエンドポイントは、OTAページを無線電話12に送信し、インフラストラクチャ14と無線電話12との間で通信が確立される。
【0033】
マルチキャストアドレスに送信されたページメッセージの内容は目標無線電話12を特定するので、単一IPマルチキャストアドレスは複数の無線電話に関連づけることができる、それにより、システム10上での追跡要件を簡単化することができる。
【0034】
上述したように、「マルチキャストアドレス」は、所望であれば、個々の基地局アドレスのグループであることができる。ページングが成功した後、電話12には、データパケットが送られる、第2の固有のIPアドレスが割当てられる。IPアドレスは発呼を処理するBTSから割当てられる。
【0035】
ここに示し、詳細に記載した特定の、IPを介した音声のためのページングのためのシステムおよび方法は上述したこの発明の目的を完全に達成することができるけれども、これは、現在好適なこの発明の実施形態であり、従って、この発明により広範囲に意図される主題を表す。この発明の範囲は、当業者に明白である他の実施形態を含み、従って、この発明の範囲は、添付されたクレーム以外の何者によっても限定されない。1つだけのエレメントへの参照は、明示的にそのように述べた場合を除き、「一つおよび唯一」を意味することを意図するものではない。当業者に知られているまたは後に知られるようになる上述した好適実施形態のエレメントに等価なすべての構造および機能は参照することによりここに明示的に組み込まれ、現在のクレームにより含まれる。さらに、この発明により解決しようとするありとあらゆる問題を装置と方法が処理する必要はない、なぜならば現在のクレームにより保護されるからである。構成要件が明示的にフレーズ「ための手段」、または方法クレームの場合には、構成要件が「行為」の代わりに「ステップ」として記載されない限り、35U.S.C.§112、第6パラグラフの定めるところに従って、解釈されない。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】図1は、現在好適な発明の才のある無線通信システムのブロック図である。
【図2】図2は、無線装置が呼を確立し維持するとき、IPイネーブルインフラストラクチャを用いて非IPベース無線装置と通信するためのロジックのフローチャートである。
【図3】図3は、無線電話がかけられたとき、IPイネーブルインフラストラクチャを用いて非IPベース無線電話と通信するためのロジックのフローチャートである。
【図4】図4は、IPアドレスを無線電話に割当てるための第1の方法のフローチャートである。
【図5】図5は、IPアドレスを無線電話に割当てるための第2の方法のフローチャートである。
【0001】
発明の背景
1.発明の分野
この発明は、無線電話インフラストラスチャおよびサポートされているいずれかのVOIPベースインフラストラクチャとの間のIPベース通信を用いて、インターネットプロトコル(VOIP)を介して音声をサポートする必要が無い、またはそれにもかかわらず一般的にIP構造またはIPアーキテクチャを使用する無線電話インフラストラクチャと通信する無線電話を一般的に可能にすることに関する。
【背景技術】
【0002】
2.発明の背景
これに限定されるわけではないが、符号分割多元接続(CDMA)スペクトル拡散変調技術を用いて通信する無線電話のような無線電話は、例えば、IS−95A、IS−95B、およびIS−2000として知られるCDMAプロトコルである、無線通信プロトコルを介した無線電話を用いたシステムインフラストラクチャと、空中を介して通信する。基地局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)および他の構成要素を含むことができるシステムインフラストラクチャは、無線電話を、スルーランドライン(through land line)または他の無線通信システムのような他の通信システムと接続する。
【0003】
CDMAの場合、音声データは、インフラストラクチャにより集められたパケットで、空中を介して送信され、互いに話をしている話者に意識させないで、音声ストリームに組み立てられる。当然のことだが、無線プロトコルは、無線通信を最適化するように調整される。例えば、無線容量を最大にするために、無線プロトコルは、最小のシグナリング情報を含み、音声データパケットのサイズは相対的に小さい。
【0004】
インターネットの発展とともに、インターネット(IP)プロトコルを用いたコンピュータ同士の通信はユビキタスになった。さらに、IPを用いてコンピュータデータ通信を容易にするだけでなく、同様にIPを用いた音声通信を容易にすることが望ましくなった。テレフォニインフラストラクチャにおいて、IPを用いて提供される利点はいろいろあるがその1つとして、スイッチのような多くのハードウエアを除去することができ、その代わりに既存のコンピュータおよびソフトウエアを使用することができ、コストを下げる。この目的のために、いわゆるIPを利用して音声を伝送する装置(VOIP)が導入された。
【0005】
VOIPをサポートするために、数ある要求の中で、通信装置はIP能力を持たなければならない、すなわち、装置は、自分自身がIPを用いて通信することができなければならず、そして、その装置はIPアドレスを持たなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、この発明は、VOIPを用いるために無線電話を必要とすることは無線能力を軽減するということを認めることには批判的である。何故ならVOIPは必ずしもそのような能力を最大にするように設計されていないからである。そのかわり、VOIPは、必ずしも無線テレフォニに関連しない設計の検討の対策を取る。一例として、VOIPのデータパケットサイズは、IS−95のような無線プロトコルを用いた無線電話におけるような無線通信業界全体において使用されるパケットサイズに比べて相対的に大きい。実際、IS−95プロトコルにおける典型的なパケットサイズは、典型的なIPにおいて採用される単一パケットヘッダのサイズ未満である。さらに、IPおよび無線プロトコルを用いた無線電話通信を構成することは、電話の設計を複雑にし、利用可能な資源(例えば、電力、コンピューティングサイクル(computing cycle)、符号化、等)に、悪影響を与えて酷使し、コストを増大させる。
【0007】
それにもかかわらず、この発明は、IP原理に従ってデータを送信するインフラストラクチャを用いた無線電話通信を可能にすることが望ましいであろうと理解する。上述の考察を考慮して、この発明は、以下に開示した解決法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
インターネットプロトコル(IP)内のインフラストラクチャの範囲内で通信するインフラストラクチャにおいて、無線(OTA)プロトコルを用いた無線電話をページングするための方法は、電話を、少なくとも一部分電話のロケーションに基づいて一時的IPアドレスに関連づけることを含む。移動通信装置への通信のための要求は「ページメッセージ」により意味される。
【0009】
好適実施形態において、一時IPアドレスは、インフラストラクチャ内の基地局に割当てられる。基地局は、バーチャルIPエンドポイントを確立し、ページメッセージは、基地局において受信される。バーチャルIPエンドポイントは、索表を引き受け、一時IPアドレスを電話と相関させる。一実施形態において、一時IPアドレスは、ページメッセージがマルチキャストIPアドレスに送信され、そして各IPエンドポイントがそのページメッセージを電話に送信するために受信するように、2以上のバーチャルIPエンドポイントに割当てられたマルチキャストアドレスである。単一IPマルチキャストアドレスは、追跡要件を簡単化するために複数の無線電話に関連づけることができる。
【0010】
「マルチキャスト」アドレスは、例えば、SIPマルチキャストアドレス、またはIPマルチキャストアドレスまたはH.323マルチキャストアドレスであり得る。さらに、「マルチキャスト」アドレスは、個々の基地局アドレスの集合グループまたは一組であり得、無線装置は、そのグループまたは一組のいずれか1つと応答するように構成される。
【0011】
例えば、IPアドレスのプール(pool)は、もっぱらページングのために保存することができる。そのようなシステムにおいて、各基地局は、ページングの目的のために、アイドル状態にある無線装置に割当てるためのIPアドレスを保存する。一例として、形式X.X.X.X.(但し、Xは、それぞれのバイトを表す)からのIPアドレスにおいて、第3バイトに「01」を有するIPアドレスは、ページングのために保存されるかもしれない。この例において、基地局がX.X.01.Xを有する無線装置を登録するなら、以下に記載するSIPサーバーは、その装置に対するいかなる入力呼は、X.X.01.Xアドレスを使用しているすべての基地局にメッセージを送る必要があるであろうことを知るであろう。このようにして、複数のユニキャストメッセージを発行することにより、マルチキャストページが必須的に得られる。
【0012】
他の観点において、電話システムは、これらに限定されないが、携帯電話およびIPをサポートするインフラストラクチャのような、少なくとも1つの無縁エンドポイントを含む。インフラストラクチャは、これに限定されるわけではないが、無線エンドポイントと通信する基地局のようなバーチャルIPエンドポイントを含む。バーチャルIPエンドポイントは、バーチャルIPエンドポイントに割当てられたIPアドレスを有し、無線エンドポイントにより受信されるように意図されたページメッセージを受信する。この観点によれば、バーチャルIPエンドポイントは、ページメッセージを無線エンドポイントに供給する。
【0013】
さらに、他の観点において、コンピュータプログラムプロダクトは、少なくとも1つのIPアドレスを、IPベーステレフォニインフラストラクチャにおける少なくとも1つのバーチャルIPエンドポイントに割当てるためのロジック手段を含む。ロジック手段は、少なくとも第1の無線電話を、少なくとも一部分、その電話の地理的位置に基づいたIPアドレスに関連づけるために提供される。この発明を用いて、電話は、そのIPアドレスにアドレスされたインフラストラクチャを介したページメッセージを送信することによりページングすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
この発明の詳細は、その構造および動作の両方に関して、同一部に同符号を付した添付図面を参照することにより最善に理解することができる。
【0015】
最初に図1を参照すると、一般的に10で示される、インターネットプロトコルを介した音声(VOIP)をサポートしない目標無線通信装置12と、IPをサポートするテレフォニインフラストラクチャ14との間の通信を実行するためのシステムが示される。「VOIPをサポートしない」または「IPをサポートしない」ということは、装置12がIPまたはVOIP能力を有していない、または、装置12がそのような能力を有しているが、性能を改良するために、CDMA、またはWCDMA、またはこれらに限定されるわけではないが、TDMA、UMTS、TD−SCDMA等のような他の無線プロトコルのようなスペクトル拡散スキームのような標準無線(OTA)プロトコルを使用する。限定されない一実施形態において、装置12は、符号分割多元接続(CDMA)原理およびCDMA無線(OTA)通信空中インターフェースを使用し、およびこれらに限定されないが、IS−95A、IS−95B、UCDMA、IS−2000および、インフラストラクチャ14と通信するための他のプロトコルにおいて規定されるようなプロトコルを含む、京セラ(Kyocera)、サムソン(Samsung)または他の製造業者により製造された携帯電話である。
【0016】
例えば、上記したものを敷衍していうならば、この発明を適用できる無線通信システムは、パーソナル通信サービス(PCS)およびアナログアドバンスト移動電話システム(Analog Advanced Mobile Phone System)(AMPS)および以下のデジタルシステム、すなわちCDMA、時分割多元接続(TDMA)およびTDMA技術およびCDMA技術を使用するハイブリッドシステムのようなセルラシステムを含む。CDMAセルラシステムは、米電子通信工業会(Telecommunications Industry Association)/米国の電子工業会(Electronic Industries Association)(TIA/EIA)規格IS−95に記載されている。結合されたAMPSおよびCDMAシステムは、TIA/EIA規格IS−98に記載されている。他の通信システムは、ワイドバンドCDMA(WCDMA)、(例えば、cdma20001xまたは3xのような)cdma2000またはTD−SCDMAと呼ばれる、国際移動テレコミュニケーションシステム2000(the International Mobile Telecommunications System 2000)/ユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム(Universal Telecommunications Systems)(IMT−2000/UM)に記載されている。
【0017】
この発明は、いかなる無線通信システム1にも適用する;例として、装置12は電話12であると仮定されるであろう。一般に、この発明が適用される無線通信装置は、これらに限定されないが、無線送受話器または電話、携帯電話、データトランシーバ、またはページングおよび位置決定受信器を含めても良く、要望に応じて、ハンドヘルドまたは(車、トラック、ボート、飛行機、列車を含む)乗り物に搭載されるようなポータブルにすることができる。しかしながら、無線通信装置は一般的にモバイルであると見られるけれども、この発明は、いくつかの実施における「固定された」装置に適用することが出来ることが理解される。また、この発明は、デジタル化されたビデオ情報を含む音声および/またはデータ情報を転送するために使用されるデータモジュールまたはモデムに適用され、有線リンクまたは無線リンクを用いた他の装置と通信してもよい。さらに、モデムまたはモジュールに複数の通信チャネル上に情報を転送するために、よく調節されたまたは関連した方法で作動させるためのコマンドを用いてもよい。また、いくつかの通信システムにおいて、無線通信装置は時々、ユーザ端末、移動局、移動装置、加入者装置、移動無線または移動電話、無線装置、あるいは単に「ユーザ」および「モバイル」と呼ばれる。
【0018】
図1に示すように、無線電話12は、1つ以上の上述したシステムを用いて、この発明のロジックを実行するためのロジックモジュール18にアクセスする少なくとも1つの第1のインフラストラクチャ構成要素16と通信する。第1の構成要素16は、望ましくは基地局(BTS)であるが、基地局コントローラ(BSC)、携帯電話システム向け交換機(MSC)、衛星システムへのゲートウエイ、または他のインフラストラクチャ構成要素により実施することもできる。いずれにせよ、第1の構成要素16は、無線装置12と通信するために必要なプロトコルとシステムをサポートするだけでなく、IPおよび局線プロトコル(attendant protocol)、またはIPプロトコルのスタックもサポートし、従って、BSCまたはIPを用いる他のBTSのような調整インフラストラクチャ構成要素(coordinating infrastructure component)20またはIPを用いた他のBTSと通信する。次には、目標の無線電話12が、同じインフラストラクチャ14システムにおいて、第2の無線電話22と通信しようとするとき、調整構成要素20はIPを介して第2のBTSのような第2のインフラストラクチャ構成要素24と通信し、次に、第2のインフラストラクチャ構成要素は、ロジックモジュール26を実行して、OTAプロトコルを用いて、第2の無線電話22と通信する。
【0019】
従って、インフラストラクチャ構成要素16、24は、OTAプロトコルを用いてそれぞれの無線電話12、22と通信するが、内部的にはIPを用いてインフラストラクチャ14と通信する、それにより、無線電話12、22がIPおよびインターネットプロトコルでの音声のアテンダントスイート(attendant suite)をサポートしなければならないことから解放し、またはIPを実施するのに関連した何らかの処理、資源の利用をサポートしなければならないことから解放する。また、電話12、22およびそれぞれの構成要素16,24との間のインフラストラクチャ14およびOTAプロトコルに内部的にIPを使用することにより、インフラストラクチャ14内部でIPを使用する利点は実現され、同様に、電話と無線通信するOTAプロトコルの利点はシステム10の無線能力を最大化するために保存される。従って、インフラストラクチャ構成要素16,24はバーチャルIPエンドポイントとして考えることができる。実際の通信エンドポイントは電話12、22である。
【0020】
図1は、インフラストラクチャ14外部の通信装置とも通信することができる目標無線電話12とも通信することができる。特に、インフラストラクチャ14は、技術的に知られた原理に従って、配位インフラストラクチャ構成要素20および公衆交換電話網(PSTN)32と通信するためのロジックモジュール30を有したVOIPゲートウエイ28を含むことができる。調整構成要素20とVOIPゲートウエイ28との間の通信はIPを介することができる。同様に、VOIPゲートウエイ28とPSTN32との間の通信は、SS7として知られるシステムのような物理システムを用いたISUPのようなシグナリングプロトコルを介することができる。次に、PSTNは、電話またはモデムのような1つ以上のランドライン装置34を含み、目標無線電話12とランドライン装置34との間の通信経路を完了する。
【0021】
さらに、目標無線電話12は、パーソナルコンピュータ(PC)、データサーバ、イントラネットポータル、または他のコンピュータのようなインターネットベース通信装置36と通信することができる。インターネットベース装置36はIPを用いた調整インフラストラクチャ構成要素20と通信する。
【0022】
さらに、インフラストラクチャ14は、インフラストラクチャ14内の調整構成要素20と、インフラストラクチャの外部にある無線通信システム42と通信するためのロジックモジュール40を有したインターフェース構成要素38を含むことができる。例えば、インターフェース構成要素38は、携帯電話システム向け交換機(MSC)またはゲートウエイであり得る。インターフェース構成要素38と調整構成要素20との間の通信はIPを使用することができ、同様に、インターフェース構成要素38と他の無線/セルラシステム42との間の通信はIS−41プロトコルまたはIPを使用することができる。このアーキテクチャの上述の概要を考慮して、このロジックは、以下に議論するフローチャートに従って、図1に示すアーキテクチャ上で実行される。この中のフローチャートは、コンピュータプログラムソフトウエアにおいて具現化されるこの発明のロジックの構造を図解する。当業者は、フローチャートが、この発明に従って機能するコンピュータプログラムコードエレメントまたは電子ロジック回路のようなロジックエレメントの構造を図解することを理解するであろう。明らかに、この発明は、デジタル処理装置(すなわち、コンピュータ、コントローラ、プロセッサ、等)に、図示する機能ステップに対応するこれらのシーケンスを実行させることを命令する形式に、ロジックエレメントをさせる機械構成要素によりその必須の実施形態において実施される。
【0023】
言い換えれば、このロジックは、一連のコンピュータ、または制御エレメント実行可能な命令群として、例えばインフラストラクチャ構成要素16内のプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムにより具現化してもよい。これらの命令群は、例えばRAM、またはハードドライブ上または光学ドライブ上、または、動的に変更または更新可能である他の適当なデータ記憶装置に存在してもよい。
【0024】
次に、図2を参照すると、目標の無線電話が電話するときに実行されるロジックが示される。ステップ44において、開始し、適切な無線プロトコルを用いた通信が、電話12と第1の構成要素との間、すなわち、電話12とこの発明のバーチャネルエンドポイントとの間で確立される。典型的な、非限定実施形態において、ステップ44におけるプロセスは、例えば、IS−95プロトコルにおいて、電話12からCDMAプロトコル生起メッセージを受信することを含み、次に、それに応答して必須的に、技術的に知られた原理に従ってインフラストラクチャ14内の第1の構成要素16から他の適当なサーバー構成要素に送信することにより、生起メッセージをIPに変換することを含むことができる。これらのSIPメッセージは、電話12の位置を突き止めることができ、そして、意図した受信者のエンドポイントとの通信を確立することができる。受取人が第2の無線電話22である場合に、IP通信は、構成要素16、24により確立されるバーチャルエンドポイント間で確立される。ステップ46に進むと、インフラストラクチャ14は、インフラストラクチャ14内の上述したIPメッセ−ジングを用いて受信者装置に接続される。第2の無線電話22が受信者である場合に、第2の構成要素は、OTAプロトコルメッセージを用いて電話22との通信を確立する。それにひきかえ、受信者がインターネットベース通信装置36、IP通信は、装置36とインフラストラクチャ14との間の技術的に知られた原理に従って確立される。他方、受信者がセルラシステム42であるとき、インフラストラクチャ14とIPまたは他の技術的に知られたプロトコル、例えばIS−41を用いたシステム42との間で通信が確立される。さらに、ランドライン34が交信すると、インフラストラクチャ14と、ISUPのような技術的に知られたプロトコルを用いてPSTN32との間で通信が確立される。また、図2に示すように、IPアドレスは電話12に割当てられる。どのようにして、IPアドレスが割当てられるかの詳細は図4および図5を参照して以下に詳細に議論される。
【0025】
一度、通信が確立されると、処理は、並列タスクステップ48および52を実行することができる。ステップ48において、無線電話12からのOTA音声パケットのようなOTAパケットは変形されるか、そうでなければバーチャルIPエンドポイント、すなわち最初の構成要素16において、IPに変換される。この変換を行なうために、OTA音声パケットの内容はIPパケット要件に一致するように、必要に応じて再配列される。典型的にOTA音声パケットはIPパケットより小さく、周波数はIPパケットのヘッダよりも小さいので、いくつかのOTAパケットを単一のIPパケットに結合してもよい、但し、特に呼び出し時間が強調されるアプリケーションに対しては必ずしもそうではない。ステップ52において、音声、デジタルデータ、デジタル画像データ、または他のタイプのデータを表すことができるIP内の情報はインフラストラクチャ14を介して受信者に送信される。
【0026】
同様に、ステップ52において、受信者装置により発生された情報を表すIPパケットはインフラストラクチャ14を介して移動し、第1の構成要素、すなわち、バーチャルIPエンドポイントによりOTAパケットに変換される。OTAパケットはステップ54において、電話12に送信される。IPからOTAプロトコルへの情報は、OTAパケットをIPパケットに変換するためのプロセスの逆である。すなわち、各IPパケットは、電話12により使用されるOTAプロトコルに一致するように、必要に応じてより小さなOTAパケットのセットに分離してもよい。
【0027】
図3は、電話12が交信されるとき、呼び出されるロジックを示す。ステップ56において、開始すると、インフラストラクチャは、電話12のための発呼要求を受信する。ステップ58において、電話12の位置は技術的に知られる位置決め原理、例えば、グローバルポジショニング衛星または周知のネットワーク技術に従って決定される。発呼要求は、ステップ60において、IPを介してバーチャルエンドポイント(すなわち、第1の構成要素16)に送られる。
【0028】
ステップ62に移動すると、OTAプロトコル通信は電話12を用いて確立される。次に、電話12からのOTAプロトコルパケットは、上述した原理に従って、ステップ64および66において、IPに変換され、インフラストラクチャ14を介して送信される。また、電話12向けへの情報を表すIPパケットはOTAプロトコルパケットに変換され、上述した原理に従って、ステップ68および70において、空中を介して、電話12に送信される。
【0029】
図4は、一時IPアドレスを電話12に割当てることにより、電話12をページングするための1つの方法を示す。一般的に、「ページング」は「交信する」または「周期的に接続を確立する」ことを意味する。ステップ72において接続すると、電話の位置は技術的に知られた原理に従って決定される。ステップ74に移動すると、受信バーチャルIPエンドポイント(例えば、電話12に最も近いBTS)に割当てられたIPアドレスは電話と関連する。このアドレスは、電話12のアドレスとして、例えばテーブルルックアップフォームで、インフラストラクチャに記録される。「IPアドレス」は、IPパケットの対象とする受信者を識別するのに有効なアドレスを意味する。これは一般的なIPアドレス数字ストリングおよび/またはそのストリングに関連する英数字アドレスを含むことができる。一つの限定されない例において、英数字アドレスは、添付されたIP識別子を有する電話の電話番号であり得る。例えば、5551212@qualcomm.com.である。特に、IPアドレスは、電子シリアル番号のような無線装置識別子を含むことができる。
【0030】
次に、ステップ76において、電話12が他のBTSの領域に移動したとすると、処理はステップ78に進み、新しいBTSに割当てられたIPアドレスを電話12と関連づける。いずれにせよ、発呼がその電話12に対して受信されたとき、処理はステップ80に進み、電話12をページングする。既存のセルラインフラストラクチャプロトコルを用いてセルラ装置をページングするとき、ページメッセージは一般的に、MSCによりBTSに供給される内容を含めても良い。これらの内容は、宛先無線電話12識別装置を含んでも良く所望の通信に関して詳述する。BTSは、その次に、OTAページメッセージを電話12に送信してもよい。
【0031】
電話がページに応答すると、上述したように通信が確立され、電話12の一時的IPアドレスを用いて、インフラストラクチャ14を介してIP情報を送る。すなわち、電話12に向けられた情報は電話12のIPアドレスに関連づけられ、次に、OTAへの変換および電話12への送信のためにバーチャルIPエンドポイントに送信される。
【0032】
図4のロジックは高度に効率的なページングプロセスを供給するけれども、図5は、システム10内の無線電話への一時的IPアドレスの割当てを最小にし、それゆえ、無線電話にアドレスを割当てるために使用されなければならないメッセージの数を最小にするための方法である。ステップ82において始まり、無線電話12の位置が決定される。ステップ84に進み、電話12は、1つ以上のバーチャルIPエンドポイント、に割当てられたマルチキャストアドレス、例えば、BTSのグループに割当てられたアドレスまたは他のそのような構成要素、または個々のBTSアドレスの集合であるIPアドレスに関連する。この実施形態において、ページメッセージは電話12に関連するマルチキャストアドレスに送信される、すなわちマルチキャストグループ内の各BTSに送信される。次に、マルチキャストグループ内バーチャルエンドポイントは、OTAページを無線電話12に送信し、インフラストラクチャ14と無線電話12との間で通信が確立される。
【0033】
マルチキャストアドレスに送信されたページメッセージの内容は目標無線電話12を特定するので、単一IPマルチキャストアドレスは複数の無線電話に関連づけることができる、それにより、システム10上での追跡要件を簡単化することができる。
【0034】
上述したように、「マルチキャストアドレス」は、所望であれば、個々の基地局アドレスのグループであることができる。ページングが成功した後、電話12には、データパケットが送られる、第2の固有のIPアドレスが割当てられる。IPアドレスは発呼を処理するBTSから割当てられる。
【0035】
ここに示し、詳細に記載した特定の、IPを介した音声のためのページングのためのシステムおよび方法は上述したこの発明の目的を完全に達成することができるけれども、これは、現在好適なこの発明の実施形態であり、従って、この発明により広範囲に意図される主題を表す。この発明の範囲は、当業者に明白である他の実施形態を含み、従って、この発明の範囲は、添付されたクレーム以外の何者によっても限定されない。1つだけのエレメントへの参照は、明示的にそのように述べた場合を除き、「一つおよび唯一」を意味することを意図するものではない。当業者に知られているまたは後に知られるようになる上述した好適実施形態のエレメントに等価なすべての構造および機能は参照することによりここに明示的に組み込まれ、現在のクレームにより含まれる。さらに、この発明により解決しようとするありとあらゆる問題を装置と方法が処理する必要はない、なぜならば現在のクレームにより保護されるからである。構成要件が明示的にフレーズ「ための手段」、または方法クレームの場合には、構成要件が「行為」の代わりに「ステップ」として記載されない限り、35U.S.C.§112、第6パラグラフの定めるところに従って、解釈されない。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】図1は、現在好適な発明の才のある無線通信システムのブロック図である。
【図2】図2は、無線装置が呼を確立し維持するとき、IPイネーブルインフラストラクチャを用いて非IPベース無線装置と通信するためのロジックのフローチャートである。
【図3】図3は、無線電話がかけられたとき、IPイネーブルインフラストラクチャを用いて非IPベース無線電話と通信するためのロジックのフローチャートである。
【図4】図4は、IPアドレスを無線電話に割当てるための第1の方法のフローチャートである。
【図5】図5は、IPアドレスを無線電話に割当てるための第2の方法のフローチャートである。
Claims (18)
- 下記を具備する、インターネットプロトコル(IP)においてインフラストラクチャ内で通信するインフラストラクチャ内の無線通信(OTA)プロトコルを用いた無線通信装置をページングするための方法:
前記通信装置を、少なくとも一部分前記通信装置のロケーションに基づいて、一時IPアドレスと関連づける;および
ページメッセージを前記一時IPアドレスに送ることにより、前記通信装置をページングする。 - 前記一時IPアドレスは前記インフラストラクチャの基地局に割当てられる、請求項1の方法。
- 前記基地局はバーチャネルIPエンドポイントを確立し、前記ページメッセージは前記基地局において受信される、請求項2の方法。
- 前記バーチャネルIPエンドポイントは、索表を引き受け、前記一時IPアドレスを前記通信装置と相関させる、請求項3の方法。
- 前記一時IPアドレスは2以上のバーチャネルIPエンドポイントに割当てられたマルチキャストアドレスである、請求項3の方法。
- 前記ページメッセージを前記通信装置に送信するために、各IPエンドポイントが前記ページメッセージを受信するように前記ページメッセージが前記マルチキャストアドレスに送信される、請求項5の方法。
- 単一マルチキャストアドレスは、複数の通信装置と関連づけられている、請求項6の方法。
- 前記OTAプロトコルは、符号分割多元接続(CDMA)プロトコルである、請求項1の方法。
- 下記を具備する、通信システム:
前記システム内の少なくとも1つの無線エンドポイント;
インフラストラクチャサポートIP、前記インフラストラクチャは、前記無線エンドポイントと通信するバーチャルIPエンドポイントを含み、前記バーチャルIPエンドポイントは、前記バーチャルIPエンドポイントに割当てられ,前記無線エンドポイントにより受信されるように意図されたIPアドレスを有するページメッセージを受信し、前記バーチャルIPエンドポイントは前記ページメッセージを前記無線エンドポイントに供給する。 - 前記ページメッセージが前記バーチャルIPエンドポイントにアドレスすることができ、前記無線エンドポイントに送信されるように、前記インフラストラクチャはIPアドレスを前記バーチャルIPエンドポイントに割当て、前記IPアドレスを前記無線エンドポイントに相関させる、請求項9のシステム。
- 前記バーチャルIPエンドポイントは、索表を引き受け、前記IPアドレスを前記無線エンドポイントに相関させる、請求項9のシステム。
- 前記IPアドレスは、2以上のバーチャルIPエンドポイントに割当てられたマルチキャストアドレスである、請求項9のシステム。
- 各IPエンドポイントは、前記無線エンドポイントに送信するために前記ページメッセージを受信するように、前記ページメッセージが前記マルチキャストアドレスに送信される、請求項12のシステム。
- 単一マルチキャストアドレスは、複数の無線エンドポイントと関連づけられ、追跡要件を簡単化する、請求項13のシステム。
- 下記を具備するコンピュータプログラムプロダクト:
少なくとも1つのIPアドレスを、IPベーステレフォニインフラストラクチャ内の少なくとも1つのバーチャルIPエンドポイントに割当てる手段;
少なくとも一部分、前記通信装置の地理的位置に基づいて、少なくとも第1の無線通信装置を前記IPアドレスと関連づけ、それにより、前記通信装置は、前記IPアドレスにアドレスされた前記インフラストラクチャを介してページメッセージを送信することにより、ページングできる手段。 - 前記IPエンドポイントにアクセス可能であり、IPアドレスに基づいて電話ページメッセージの受信を確実にするのに有効な少なくとも1つの表をさらに具備する、請求項15のプロダクト。
- 前記割当てる手段は、前記IPアドレスを唯一のIPエンドポイントに割当てる、請求項15のプロダクト。
- 前記割当てる手段は、前記IPアドレスを2以上のIPエンドポイントに割当てる、請求項15のプロダクト。
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