JP2004535016A - ビジネスプロセスポリシーを発展させるためのシステム及び方法 - Google Patents

ビジネスプロセスポリシーを発展させるためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシーオブジェクトから、汎用的な視点の論理を抽出するためのシステムが提供される。そのシステムは協働するオブジェクトを含んでいる。第1のオブジェクトであるビジネスプロセスポリシーオブジェクトは、汎用的な視点からのビジネスイベントを扱う汎用ビジネス処理能力を実行する。第2のオブジェクトであるポリシー定義オブジェクトは、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトに関連するが、特定の視点からみたビジネスイベントを扱うことに関連した特定の視点からみたビジネス処理能力を実行する。ユーザポリシーオブジェクトは、ポリシー定義オブジェクトに関連し、かつ特定の視点からみたビジネスイベントを扱うために特定視点のビジネス処理能力を容易に実行させる特定視点のデータを格納する。
【選択図】図2

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的なコンピュータプログラミングに関してここで記載されたシステム、及びコンピュータ読み出し可能な媒体に関し、さらに詳しくは、ビジネスプロセスポリシー処理におけるオブジェクトを定義しかつ管理することに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ビジネス情報を動的にリアルタイムで管理することは、ビジネスの効率及び管理の解決法を改善することを容易にする。様々な活動(アクティビティ)がビジネスのイベント及び状況を取り扱うことに関連している。例えば、ユーザはビジネスイベントが発生したときに警告を受けること、ビジネスイベントに関連したデータが可視化ツール(例えば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI))を用いて表されること、自動化プロセスがビジネスイベントに関連したり報告されたりした問題を診断すること、及び自動化プロセスがビジネスイベントに関連した問題点を解決することの試みがある。
【0003】
あるビジネスイベントは、異なる人々に対して異なる時点で異なる視点から、異なる意味、報告、要求、要求の処理などを有することができる。従来は仮に可能であったとしても、このような選択的で顧客対応の見地から、ビジネスプロセスポリシー論理を実行することは困難であった。したがって、異なる要因に従った処理能力及び解決法を用いることを容易にする非常におおまかなサポートを提供するため、ビジネスプロセスポリシーを発展させることを容易にするシステム及び方法が依然として要求されている。
【0004】
(関連出願に対する相互参照)
本出願は、ここで引用によってそっくり組み入れられる、2001年7月5日に出願されたNo.60/303054号で、”ビジネスプロセスポリシーを発展させるためのシステム及び方法”という題目の米国仮出願を優先権主張する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0005】
(発明の概要)
以下は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトに関連した方法、システム、及びコンピュータ読み出し可能な記録媒体の概要を示している。この概要は、全体像を拡張するものでもなく、方法、システム、及び/または記録媒体のキーや重要な要素を識別したり、或いは、方法、システム、及び記録媒体の適用範囲を線引きしたりする意図を有していない。後で示すより詳細な説明の前触れとして簡略化した形式で、方法、システム、及び記録媒体を概念的に示すものである。
【0006】
本出願は、ビジネスプロセスポリシー論理をモデル化し実行する定義及び管理オブジェクトのための方法、システム、アプリケーションプログラミング・インタフェース(API)、及びコンピュータ読み出し可能な記録媒体に関する。ビジネスプロセスポリシー処理においてオブジェクトを用いることは、ユーザ及び/または役割でカスタマイズされた方法でビジネスのプロセス及び効率を管理しかつ最適化することを容易にする。
【0007】
また、本出願は、ビジネスプロセスポリシーの外へ及びポリシー定義オブジェクト内に、ユーザ及び役割レベルの細部を抽出するための開発方法論に関する。さらに、その開発方法論は、ユーザポリシーオブジェクトにおける個々のポリシー定義オブジェクト値を提供することに関する。ビジネスプロセスポリシーオブジェクトをより汎用的にすることを容易にするため、ユーザ、役割、及びビジネスプロセスポリシーに関するプロセスに基づく状況を同時に容易にする一方で、前記方法論は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトにおける実行論理から、ユーザの細部を抽出すること及び役割の細部を抽出することに焦点を合わせている。
【0008】
ここで述べられる方法論を用いるとき、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトは、ユーザの識別、ユーザの役割、情報の扱いがユーザ及び/または役割のためにどのようにカスタマイズされるか、及び前記情報がユーザの識別及び/または役割に基づいてどのように表示されるべきかに最小限の焦点を合わせるべきである。これに代わって、ビジネスプロセスポリシーは、情報管理をより柔軟にさせること及びデータ管理をより柔軟にさせることに焦点を合わせるべきである。コンピュータ構成要素(例えば、ポリシー管理、日程計画)の外部集合により管理されるビジネスプロセスポリシー論理を容易にするため、前記ユーザ及び役割レベルの細部がビジネスプロセスポリシーから抽出される。これにより、ポリシー管理、日程計画などが、これに限定するものではないが、所望の可視化、所望の通告、及びビジネスイベントの扱いに関する所望のデフォルト値を含むユーザ構成の異なる選択を管理することができる。
【0009】
ビジネス情報を動的にリアルタイムで管理することは、ビジネスの効率及び管理の解決法を容易に改善する。様々な状況においてビジネスイベントを処理することは、異なる要因に従った処理能力及び解決法を用いることを容易にする非常におおまかなサポートを要求する。これらの要因は、これに限定するものではないが、ユーザの識別、ユーザの役割、ユーザの経済状態、他のユーザに対するユーザ関係などを含むことができる。様々な”視点”として参照されるこれらの要因は、ユーザ警告に関連した処理、イベントまたは状況の可視化、イベント及び/または状況に関連した問題の診断、イベント及び/または状況に関連にした問題解決に影響を及ぼす。したがって、前記要因は、どの情報がイベントに反応して表れ、その情報をどのように表し、誰がその情報を表し、どの知的解決法がその問題に適用されるかに影響を与える。
【0010】
ビジネスプロセスポリシーにビジネス論理を隔離すること、及びビジネスプロセスポリシーをポリシー定義オブジェクトと1以上のユーザポリシーオブジェクトと対応付けることは、汎用的であることと選択的で個別な方法の視点との両方においてビジネスプロセスポリシー論理を容易に実行させる。したがって、本出願は、ユーザにとってどのビジネスイベントが重要であり、前ビジネスイベントがいつ重要となり、前ビジネスイベントがどの方法のときに重要となるかを特定することを手助けするシステム及び方法が述べられている。ここで述べられた前記システム及び方法は、おおまかなレベルであるが、受信される管理情報、生成される情報、推論される情報、及び/またはビジネスイベントに作用するビジネスプロセスポリシーにより予測される情報を効率的に簡略化することを容易にする。
【0011】
一例では、ここで述べられた前記システム及び方法は、ビジネスプロセスポリシーを容易に定義する。このビジネスプロセスポリシー定義は、多数のデータ源からの情報を統合することを容易にする。また、ビジネスプロセスポリシーに適用可能な個別化の問題を定義する個別のオブジェクトタイプを定義することによって、前記定義が、ビジネスプロセスポリシー論理から個々の視点の要求及び個別化を取り除くことを容易にする。さらに、別のクラスのオブジェクトが定義され、そこではこのクラスが特定ユーザの個別化問題に関する具体例を容易に実行する。
【0012】
したがって、本出願のある態様は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトから特定の視点からみた論理の視点を抽出するシステムに関する。そのシステムは、汎用的な視点からビジネスイベントを扱うためのビジネス処理能力を実現するビジネスプロセスポリシーオブジェクトを含む。また、前記システムは、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトに関するポリシー定義オブジェクトを含む。ポリシー定義オブジェクトは、特定の視点からみたビジネスイベントを扱うためのビジネス処理能力を実現する。また、前記システムは、ポリシー定義オブジェクトに関連したユーザポリシーオブジェクトを含む。このユーザポリシーオブジェクトは、ポリシー定義オブジェクトにおいてビジネス処理能力を計算することを容易にするデータを格納する。
【0013】
本出願の別の態様は、汎用的な視点の論理から特定の視点からみた論理を分離するためのコンピュータ実行可能な方法に関する。この方法は、ビジネスイベントを扱うためのビジネスプロセスポリシー論理を生成することを含む。また、前記システムは、特定の視点からみた論理及び汎用的な視点の論理を、ビジネスプロセスポリシー論点から抽出することを含む。ひとたび前記2つの論理が抽出されると、前記方法は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトにおける汎用的な視点の論理を実行し、ポリシー定義オブジェクトにおける特定の視点からみた論理を実行し、そして、この特定視点の論理を計算することを容易にするためにユーザポリシーオブジェクトにおける特定の視点からみたデータを格納することを含む。
【0014】
前記方法、システムAPI、GUI、及びコンピュータ読み出し可能な記録媒体に関してある実例となる態様が、以下の記述及び添付図面と合わさってここで説明される。しかしながら、これらの側面は、前記方法、システム、API、GUI、及び記録媒体の原理が用いられる様々なやり方の幾つかのみを示しているに過ぎず、このため、前記例では、このような側面とこれに等価な内容が含まれていることを意図している。他の有利かつ新規な姿は、図面と共に考慮されるとき、後述する詳細な説明から明白となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
(発明の詳細)
図面を参照しながら、方法、システムAPI、GUI、及びコンピュータ読み出し可能な記録媒体の例を説明する。ここでは、同様の要素については一貫して同じ符号が用いられている。以下の記述では、説明のために数値限定した詳細な内容が、前記方法及びシステムなどを完全に理解することを容易にするために述べられている。しかしながら、前記方法及びシステムなどがこれら特定した詳細がなくても実現可能なことは言うまでもない。他の例においては、その説明を簡略化するため、既知の構造体及び装置がブロック図形式で示されている。
【0016】
図1は、プロセッサ102、メモリ104、ディスク106、入力/出力ポート110、及びバス108によって接続されて使用可能なネットワークインタフェース112を含むコンピュータ100を示している。ここで述べられる前記システムの実行可能な構成要素は、コンピュータ100のようなコンピュータ上に配置されている。同様に、ここで述べられるコンピュータ実行可能な方法が、コンピュータ100のようなコンピュータ上で実現される。さらに、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト、ポリシー定義オブジェクト、及びユーザポリシーオブジェクトが、コンピュータ100のようなコンピュータ上に存在し、及び/またはコンピュータ100のようなコンピュータによって処理される。また、他のコンピュータがここで述べられるシステム及び方法に用いられることも理解されたい。
【0017】
プロセッサ102は、二重のマイクロプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャを含む様々な演算装置であることができる。メモリ104は、揮発性メモリ及び/または非揮発性メモリを含むことができる。この非揮発性メモリは、これに限定するものではないが、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)などを含むことができる。揮発性メモリは、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、同期式RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期式DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、及びダイレクトRAMバスRAM(DRRAM)を含むことができる。
【0018】
ディスク106は、これに限定するものではないが、磁気ディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、テープドライブ、Zipドライブ、フラッシュメモリカード、及び/またはメモリスティックのようなデバイスを含むことができる。さらに、ディスク106は、コンパクトディスクROM(CD−ROM)、CDへの書き込み可能なドライブ(CD−Rドライブ)、CDへの書き換え可能なドライブ(CD−RWドライブ)、及び/またはデジタル汎用ROMドライブ(DVD ROM)のような光ドライブを含むことができる。例えば、メモリ104は、プロセッサ114及び/またはデータ116を記憶することができる。ディスク106及び/またはメモリ104は、コンピュータ100の資源を制御しかつ割り当てるオペレーティングシステムを記憶することができる。
【0019】
バス108は、単一の内部バスの相互接続アーキテクチャ及び/または他のバスのアーキテクチャであり得る。バス108は、これに限定するものではないが、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バスまたは外部バス、及び/またはローカルバスを含む様々なタイプのものである。前記ローカルバスは、これに限定するものではないが、産業標準構成(データ)(ISA)バス、マイクロチャンネルアーキテクチャ(MSA)バス、拡張ISA(EISA)バス、周辺部品相互接続規格(PCI)バス、ユニバーサル・シリアル(USB)バス、及び小型コンピューターシステムインターフェイス(SCSI)バスを含む様々なものである。
【0020】
コンピュータ100は、入力/出力ポート110を経由した入力/出力デバイス118と相互作用する。入力/出力デバイス118は、これに限定するものではないが、キーボード、マイクロフォン、ポインティング及び選択デバイス、カメラ、ビデオカード、ディスプレイなどを含ことができる。入力/出力ポート110は、これに限定するものではないが、シリアルポート、パラレルポート、及びUSBポートを含むことができる。
【0021】
コンピュータ100は、ネットワーク環境で動作することができ、このため、ネットワークインタフェース112によってネットワーク120に接続される。ネットワーク120を通り、コンピュータ100は遠隔コンピュータ122と論理的に接続される。ネットワーク120は、これに限定するものではないが、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、及びその他のネットワークを含む。ネットワークインタフェース112は、これに限定するものではないが、光ファイバ分散データ・インタフェース(FDDI)、銅線配線インタフェース(CDDI)、イーサネット(登録商標)/IEEE802.3、トークンリング/IEEE802.5、無線/IEEE802.11などを含むローカルエリアネットワーク技術に接続することができる。同様に、ネットワークインタフェース112は、これに限定するものではないが、ポイントツーポイントリンク、及び統合ディジタル通信サービス網(ISDN)、パケット交換網、ディジタル加入者線システム(DSL)のような回路交換網を含むワイドエリアネットワーク技術に接続することができる。
【0022】
図2をみると、特定の視点からみたビジネスプロセスポリシー論理を隔離することを容易にするために相互作用するオブジェクトの集合200が示されている。ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210は、ポリシー定義オブジェクト220及びユーザポリシーオブジェクト230とやりとりすることが示されている。
【0023】
ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210は、ビジネスイベントを理解し、解析し、及び/または応答することにおいて用いられる処理能力(例えば、意思決定)をモデル化し且つ実行する。例えば、ビジネスイベントは、情報源と、重要なビジネスアクティビティを記述する企画された目標(例えば、ワークフロー管理、企業監視)との間のメッセージとなり得る。また、ビジネスイベントは、オブジェクト内でモデル化され、例えば、オブジェクト指向メッセージを経由しビジネスプロセスポリシーオブジェクトと通信することができる。ビジネスイベントは、ビジネス論理処理に関連し、例えば、状態を報告すること、状態変化を注意すること、データを提供することなどにおいて呼び出されることができる。
【0024】
図示した方法により、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210は、在庫変化、販売活動の予測、適切な文書の作成、及び配信の日程計画に対する応答のような動作を自動的に実行することを容易にする。これら及び同様の動作は、例えば、ビジネスイベント及び/またはメッセージにより誘因されることができる。様々なエンティティは、それらの視点に基づくイベントに関連して実行されるべき様々な処理を要求する。ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210が論理を実行することができるビジネスイベントのタイプは、これに限定するものではないが、参照イベント、変更イベント、閾値イベント、タスク完了イベント、及びタスク失敗イベントを含む。さらに、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210は、個々のイベント及び/またはイベントの集約を扱う論理をモデル化しかつ実行することができる。ここで述べられているシステム及び方法は、特定の視点からみた論理及び/またはデータを、ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシーオブジェクト210から抽出することを容易にする。その結果、ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシーオブジェクト210は、特定の視点から隔離されるとともに、より汎用的に使用可能となる。さらに他のオブジェクト(例えば、ポリシー定義オブジェクト(PDO)220、ユーザポリシーオブジェクト(PUO)230)は、特定の視点の処理を容易に局所化するために、特定の視点からみた論理及び/またはデータを維持することができる。
【0025】
Figure 2004535016
【0026】
ビジネス論理は、選択的に実行されることができる。ビジネス論理の処理はこれに限定するものではないが、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210に関する1以上の方法を呼び出すこと、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210に関する1以上のデータ項目にアクセスすること、及び/または1以上の前記データ項目を更新することを含むことができる。呼び出すための方法はどれかに関して、及び/またはアクセス、更新、及び/または表示するデータ項目はどれかに関しては、例えばエンティティの視点に依存する。ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210においてモデル化されかつ実行されるビジネス論理は、例えば、IF/THENルール、ルールキャプチャリング(capturing)テーブル、及びニューラルネットワークにおいて表現されることができる。図示した方法によれば、単純な在庫論理が、次のIF/THENルールによりモデル化されかつ実行される。
【0027】
Figure 2004535016
【0028】
同様に、単純な値引き論理が、次のIF/THENルールによりモデル化されかつ実行される。
【0029】
Figure 2004535016
【0030】
ビジネス論理はビジネス表示器と関連されている。この場合、ビジネス識別子は、キー性能表示器でもある。これらの表示器は、人々ごとに異なる重要性を有している。例えば、あるビジネス表示器(例えば、一日を通しての売上)は、単独で個別で唯一の値である。しかし、それは、例えば、企業における彼らの地位、将来の時点、及び人々が有する他の情報に従い、人々ごとに異なる関連性と重要性を有することができる。一日の売上の変化は、CEOに対するあること、現金の流れに責任のある人々に対する別のこと、及びかれらの”視点”(例えば、役割、状況、知識、必要性、関係性)に依存する在庫及び出荷人員に対するさらに別のことを意味する。したがって、現在の一日の売上に関連する汎用のビジネスプロセスポリシー論理は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210に存在するのであるが、個々の動作(例えば、報告、更新、処理)は、ポリシー定義オブジェクト220で定義され、かつユーザポリシーオブジェクト230で実行されるある側面を有している。
【0031】
ビジネスプロセスポリシーはビジネスイベントを扱うことができる。ビジネスプロセスポリシーは、第1の役割(例えば、店で商品を並べる係)のための第1のレベルで、第2の役割(例えば、在庫管理)のための第2のレベルで、及び第3の役割(例えば、製造能力立案)のための第3のレベルで警告を発する。前記異なる役割に対する閾値は、ビジネスプロセスポリシーに格納されず、むしろポリシー定義オブジェクト220及び/またはユーザポリシーオブジェクト230に格納されるだろう。したがって、ビジネスプロセスポリシーは、関連した登録ユーザのために、自由な視点で生じる汎用的な処理で、及びポリシー定義オブジェクト220またはユーザポリシーオブジェクト230で実現される論理及び/またはデータに関連する特定の視点で生じる処理で実行されることができる。
【0032】
ポリシー定義オブジェクト220は、ポリシーが動的な閾値制御をあらわにするために、かつ共有可能なオブジェクトの形式でカプセル化されたビジネスプロセスポリシーの処理能力を許可するためにいかに記述されるべきであるかを指定する。ポリシー定義オブジェクト220は、ビジネスプロセスポリシーがオブジェクト形式においていかに定義されべきであるかに関する方法論及びアーキテクチャーを指定する。グラフィックユーザインタフェース、アプリケーションプログラミングインタフェース、及びコマンドラインインタフェースのようなコンピュータ構成要素によって、論理及び/またはデータの修正を許可するために、前記オブジェクトは、実行時でのビジネスプロセスポリシー、共有可能なデータ、及びインタフェースにより用いられるデータをカプセル化することを含む。ポリシー定義オブジェクト220は、ポリシーディスパッチャー(発送部)が、異なるユーザの状況においてビジネスプロセスポリシーを実行することを許可する情報をカプセル化する。これは、ここで述べられたシステム及び方法が、パラダイムに基づくユーザ及び/または役割のような要因に依存する、異なるポリシーを用いるためのイベント情報を管理することを容易にしている。
【0033】
ポリシーユーザイベントビジネス230は、ポリシーのためのユーザ特定データが、閾値及びデータを含むオブジェクト形式でいかに定義されるべきかに関する方法論及びアーキテクチャーを指定する。例えば、その閾値は、イベント、アプリケーション、ユーザ状況、及び他のビジネスプロセスポリシーのような外部の要因に依存するビジネスプロセスポリシーの振る舞いを変えることを容易にする、あらわにされた修正可能なパラメータの集合である。そのデータは、実行時でのビジネスプロセスポリシーにより必要とされた特定視点(例えば、ユーザ、役割、関係性)のデータをカプセル化することを容易にする。前記閾値及び/またはデータは、これに限定するものではないが、グラフィックユーザインタフェース、アプリケーションプログラミングインタフェース、及びコマンドラインインタフェースを含むエンティティにより修正されることができる。
【0034】
ポリシー定義オブジェクト220は、ユーザベース及び/または役割ベースでの閾値を具体化することにより、ビジネスプロセスポリシー処理能力をカスタマイズすることを容易にする。ユーザポリシーオブジェクト230は、この方法でビジネスプロセスポリシー処理能力をカスタマイズするポリシー定義オブジェクト220を容易に行うデータを保持する。ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210が実行されるとき、ポリシー定義オブジェクト220は、ビジネスプロセスポリシーにより必要とされるデータをカプセル化する。したがって、ポリシー定義オブジェクト220及びユーザポリシーオブジェクト230は、特定の視点からみたデータ及び/または論理を、汎用のビジネスプロセスポリシー210論理から分離する。ポリシー定義オブジェクト220及び/またはユーザポリシーオブジェクト230は、実行時に動的に定義されることができ、その結果、実際に必要とされるビジネスプロセスポリシー210によって実行時に生成されることができる。
【0035】
したがって、集合200は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210から特定の視点からみた論理を抽出するためのシステムで用いられることができる。そのシステムは、ビジネスイベント(例えば、変更イベント、参照イベント、タスク完了イベント、タスク失敗イベント、閾値イベント)を扱うために、汎用的な視点からビジネス処理能力(例えば、論理、if/thenルール、ニューラルネットワーク、テーブル)を実行するビジネスプロセスポリシーオブジェクト210を含む。また、前記システムは、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210に関連するポリシー定義オブジェクト220を含む。このポリシー定義オブジェクト220は、特定視点からのビジネスイベントを扱う第2のビジネス処理能力を実行する。本特定視点は、例えば、ポリシー定義オブジェクト220に関連したエンティティに関連した役割、状況、知識、必要性、及び/または関係性に依存する。また、前記システムは、ポリシー定義オブジェクト220に関連したユーザポリシーオブジェクト230を含む。ユーザポリシーオブジェクト230は、特定視点における第2のビジネス論理を実行するポリシー定義オブジェクト220を容易に行うデータを格納する。
【0036】
ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210により実行されることができる汎用処理は、これに限定するものではないが、イベントの可視化、イベントの報告、イベントの相互の関連づけ、イベントの処理、及びイベントの予測を含む。同様に、ポリシー定義オブジェクト220により実行される特定視点のビジネス処理能力は、これに限定するものではないが、イベントの可視化、イベントの報告、イベントの相互の関連づけ、イベントの処理、及びイベントの予測を含む。
【0037】
ある例では、ユーザポリシーオブジェクト230に格納されたデータが、これに限定するものではないが、閾値、キー性能表示器、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト210識別子、ポリシー定義オブジェクト220識別子、特定の視点からみた値、及び特定の視点からみた状況ポリシーの値を含む。ユーザポリシーオブジェクト230に格納されたデータは、共有可能であることを理解されたい。例えば、前記データは様々な役割及び/またはユーザ間で共有される。したがって、ビジネスプロセスポリシー210は、汎用的な論理を格納するが、ポリシー定義オブジェクト220及びユーザポリシーオブジェクト230の組合せは、個々の視点の論理及び/またはデータ、及び/または、論理及び/またはデータの集約を格納することができる。
【0038】
ユーザポリシーオブジェクト230に格納されたデータは、例えば、グラフィカルユーザインタフェースと相互作用するユーザ、コマンドラインインタフェースと相互作用するユーザ及び/または処理、アプリケーションプログラミングインタフェースと相互作用するユーザ及び/または処理、及び/または、オブジェクト指向メッセージと相互作用するユーザ、オブジェクト及び/または処理により修正されることができる。
【0039】
ユーザポリシーオブジェクト230に格納されたデータ及び/またはポリシー定義オブジェクト220で実行された論理は、1以上の視点で指定されることができる。これらの視点は、これに限定するものではないが、ユーザの特定視点、役割の特定視点、状況の特定視点、時間に関係した視点、関係性に基づく視点を含むことができる。
【0040】
図3を参照すると、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト(例えば、330、332、334)、及びプロセスポリシー定義オブジェクト(例えば、322、324)を用い、汎用的及び特定の視点からみたビジネスイベントの扱いを容易に行うシステム300の一例が示されている。例えば、ビジネスイベントは、重要なビジネスアクティビティを記述する情報源とワークフロー管理の間のメッセージである。ビジネスプロセスポリシーは、ビジネスイベントを処理するために呼び出される。ビジネスプロセスポリシーは、抽出及び専用化(カスタマイズ化)から利益を得ることができる。したがって、システム300は、カスタマイズされたオブジェクト及び/またはデータを、ビジネスプロセスポリシーから除去すること、及びポリシー定義オブジェクト及び/またはユーザポリシーオブジェクトにそれを格納することを容易にする。この結果、ビジネスプロセスポリシーは、ポリシー定義オブジェクトに関係付けられ、かつ1以上のユーザポリシーオブジェクトに関係する1以上のユーザ状況で実行されることができる。
【0041】
前記イベント管理部340は、これに限定するものではないが、参照イベント、変更イベント、閾値イベント、タスク完了イベント、及びタスク失敗イベントを含むイベントを受信することができる。分散イベントである参照イベントは、企業が資産公開する日、または企業がその資産公開を提出したことを通知することのような情報を提供することができる。変更イベントは、先の処理能力を、他のイベントとまだ関連付けされていない他の処理能力と関連付けることができる。例えば、変更イベントは、製品価格ページが変わるとき、または企業の在庫価格が変わるときに関連する情報を提供する。閾値イベントは、現在の知識と先の知識間における相互関係のレベルを容易に単純化させる。例えば、閾値イベントは、企業の株価が先の価格に対して10%以上増減するとき、関連する情報を提供する。タスク完了イベントはビジネス処理知能に関係し、かつその結果、進行中のタスクが完了するとき(例えば、資産公開データのダウンロードが完了したビジネスプロセスポリシーオブジェクトを通知すること)、関係する情報を提供する。様々なエンティティが、それらの固有な要求に基づいて実行されるべき処理を望む。例えば、エンティティは、これに限定するものではないが、データ捕獲、データ表示、データ集約、データ統合、データ予測などを含む領域で固有の要求を有している。
【0042】
ビジネス処理能力を用いることによって包括的な命令及び制御を容易にするため、イベントは、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトにおいてプログラム的に関係しかつ集約されることができる。ビジネス処理能力に関する汎用的な面がある一方で、ビジネス処理能力に関する個別の面もまたある。これら個別の面は、処理能力が配置されるビジネスプロセスポリシーの一般性と譲歩することなく、特定の方法でのユーザ、役割、識別、及び状況において汎用的なビジネス論理を用いることを容易にする。
【0043】
システム300は、ポリシー定義オブジェクトを動的に定義し且つ具体化することを容易にさせるビジネスプロセスポリシー管理部310を含む。ビジネスプロセスポリシー管理部310は、また、これに限定するものではないが、ポリシー定義オブジェクトを生成すること、ポリシー定義オブジェクトを削除すること、ポリシー定義オブジェクトを更新すること、及びポリシー定義オブジェクトへ質問(クエリー)することを含むライフサイクル管理要求を作り出すことにより、ポリシー定義オブジェクトのライフサイクルを管理することを容易に行う。ポリシー定義オブジェクトが質問されるとき、その質問がなされた値が、ビジネスプロセスポリシー管理部310及び/または他に設計された宛先に戻される。
【0044】
また、システム300は、ビジネスプロセスポリシー310と相互作用するビジネスプロセスポリシーエンジン部320を含む。したがって、ビジネスプロセスポリシーエンジン部320は、ポリシー定義オブジェクトを管理し、かつポリシー定義オブジェクトをあらわにする。ある例では、前記ビジネスプロセスポリシーエンジン部320は、様々な共通環境内でポリシー定義オブジェクトをあらわにする。このように、1以上のポリシー定義オブジェクト(例えば、322、324)がビジネスプロセスポリシーエンジン部320内に存在することが示されている。ビジネスプロセスポリシーエンジン部320内部のブロック322及び324が示されているが、ポリシー定義オブジェクトは、ビジネスプロセスポリシーエンジン部320内部に必ずしも存在することなくビジネスプロセスポリシーエンジン部320と関連づけられることを理解されたい。また、ビジネスプロセスポリシーエンジン部320は、1以上のビジネスプロセスポリシーオブジェクト(例えば、330、332、334)と相互作用する。ビジネスプロセスポリシーオブジェクトは、ビジネスプロセスポリシー送信部350及びイベント管理部340を通ってフィルタされるイベントを扱う。
【0045】
この送信部350は、イベントポリシー識別子を登録されたポリシー定義オブジェクトと整合させる。ポリシー定義オブジェクトの実行情報を用いて、送信部350は、適切なビジネスプロセスポリシーを誘因する。次に、前記ビジネスプロセスポリシーは、ポリシー定義オブジェクトで定義され、かつユーザポリシーで実行される様々な値で、1以上の特定視点(例えば、ユーザ状況、ユーザ役割)において実行される。
【0046】
システム300及び/または集合200のコンピュータ実行可能な構成要素が、コンピュータ読み出し可能な記録媒体に記録されることができることを理解されたい。
【0047】
図4を参照すれば、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト、ポリシー定義オブジェクト、及びユーザポリシーオブジェクトが相互作用するシステム400が示されている。このシステム400は、これに限定するものではないが、生成、更新、質問、及び削除の要求を含むライフサイクル管理要求を作り出すことにより、ポリシー定義オブジェクトのライフサイクルを管理することを容易にするビジネスプロセスポリシー管理部410を含んでいる。これらの要求は、ビジネスプロセスポリシー管理部410から、ポリシー管理管理エンジン部420内の要求管理部430へ進む。生成要求が受信されるとき、ポリシー定義オブジェクト(例えば、PDO440)は、動的に生成されることができる。また、ポリシー定義オブジェクトは、ビジネスプロセスポリシー450の働きを通じて動的に生成される。ポリシー定義オブジェクト440が生成されるとき、ポリシー定義オブジェクト内の特定の視点からみた論理を容易に実行するために、ユーザポリシーオブジェクト460が特定視点のデータを格納することを容易にするためにまた生成される。
【0048】
要求管理部により削除要求が受信されるとき、ポリシー定義オブジェクト(例えば、PDO442)が削除されるとともに、ポリシー定義オブジェクトに関連したユーザポリシーオブジェクトも削除される。
【0049】
ユーザポリシーオブジェクトクラス460は、1以上のユーザポリシーオブジェクトをポリシー定義オブジェクトに関係付けることを容易にするために生成される。ユーザポリシーオブジェクトクラス460の具体化(インスタンス)(例えば、ユーザポリシーオブジェクト470、ユーザポリシーオブジェクト472)は、特定エンティティ(例えば、ユーザ、状況、視点)のためのポリシー及び閾値を保持するためにカプセル化される。このように、図4において、ユーザポリシーオブジェクトインスタンス470が示されている。このインスタンス470は、クラス460の具体化であり、ユーザAのポリシー及び閾値を保持する。同様に、ユーザポリシーオブジェクト472は、クラス460からカプセル化され、且つユーザBのポリシー及び閾値を保持する。この方法において、ビジネスプロセスポリシーは、ポリシー定義オブジェクト及びユーザポリシーオブジェクトの相互作用を通じて、ユーザの特定情報をビジネスプロセスポリシーから抽出させることができる。
【0050】
図5は、オブジェクトの集合500を示している。集合500は、ポリシー定義オブジェクト520及びユーザポリシーオブジェクト530と相互作用するビジネスプロセスポリシーオブジェクト510を含んでいる。ポリシー定義オブジェクト520は、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト510に関連したキー性能表示器(KPI)の識別子を含む。前記KPI540の状態は、要求ベースのビジネスプロセスポリシー510により変更されることができる。
【0051】
図6は、イベントの扱いを容易にするオブジェクト集合の一例を示している。イベント610は、イベント発信部620に到着する。次に、イベント発信部620は、ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシーオブジェクト630、ユーザポリシーオブジェクト640、及び/またはポリシー定義オブジェクト650の協力を求める。次に、3つのオブジェクトが協働し、特定の視点からみた処理がビジネスプロセスポリシー630から抽出される。このように、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト630は、より汎用的な視点を有するとともに、より汎用的に使用可能である。
【0052】
ここで示され述べられた典型的なシステムにおいて、実行される方法論は、図7及び8のフロー図を参照することでより理解されるであろう。説明を簡単にするため、一連のブロックとしての方法論を図示し説明するが、その方法論は、ブロックの順序に制限されるものではなく、幾つかのブロックは、異なる順序及び/または図示され説明された他のブロックと同時に発生し得ることを理解されたい。さらに、例示した方法論を実行するために要求されるブロックは、図示された全ブロックよりも少ない。さらに加えて、付加的及び/または代替的な方法論が、不図示の付加的ブロックを用いることができる。
【0053】
フロー図において、矩形ブロックが、例えばソフトウェアにおいて実行される”処理ブロック”を表す。同様に、菱形のブロックが、例えばソフトウェアにおいて実行される”決定ブロック”または”フロー制御ブロック”を表す。代替的及び/または付加的に、処理及び決定ブロックは、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)などのような機能的な等価回路で実行されることができる。
【0054】
フロー図は、任意の特定プログラミング言語、方法論、または形式(例えば、手続き型、オブジェクト指向型)のための構文を表現していない。むしろ、フロー図は、当業者がプログラムソフトウェア、設計回路などに用いる機能的情報を示している。幾つかの例では、一時変数、繰り返しループなどのようなプログラム要素は図示されていないことを理解されたい。
【0055】
ある例において、方法論はコンピュータ実行可能な命令及び/または動作として実現され、そして命令及び/または動作は、これに限定するものではないが、特定用途向けIC(ASIC)、コンパクトディスク(CD)、ディジタル汎用ディスク(DVD)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、ディスク、搬送波、及びメモリスティックを含むコンピュータ読み出し可能な記録媒体に格納されることができる。
【0056】
図7を参照すると、ビジネスプロセスポリシー論理を実行するための方法700の一例が示されている。前記方法700は、710で、ビジネスプロセスポリシー論理を生成することを含む。このビジネスプロセスポリシー論理は、1以上のビジネスイベントを扱うことを担当する。720で、特定の視点からみた論理及び汎用的な視点の論理が、ビジネスプロセスポリシー論理から抽出される。730で、前記汎用的な論理は、例えば、ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシーオブジェクトで実行される。同様に、740で、特定の視点からみた論理が、例えば、汎用的な視点の論理が実行されるビジネスプロセスポリシーオブジェクトの識別子及び/または関係性により関係付けられるポリシー定義オブジェクトで実行される。750で、特定の視点からみたデータ(例えば、閾値、ユーザデータ、役割データ)が、ユーザポリシーオブジェクトに格納される。ユーザポリシーオブジェクトにこのデータを格納することは、例えば、ポリシー定義オブジェクトで実装される特定の視点からみた論理を実行することを容易にする。
【0057】
ビジネスプロセスポリシー及び/またはビジネスプロセスポリシー論理、ポリシー定義オブジェクト、及びユーザポリシーオブジェクトが一緒に機能することを容易にするため、ある例では、ポリシー定義オブジェクトがポリシー発送部に登録される。ポリシー定義オブジェクトを登録することは、1以上の汎用的な視点の論理、特定の視点からみた論理、及び/または特定の視点からみたデータをあらわにする。ある例では、これらの項目は様々な共通環境にさらされている。
【0058】
図8は、ビジネスプロセスポリシー論理を実行するための方法800の一例を示している。860で、オブジェクトは、その論理を、例えば共通環境にさらすために前記送信部に登録される。また、オブジェクトを前記送信部に登録することは、オブジェクト(例えば、BPP、PDO、PUO)の集合がビジネスプロセスポリシーから汎用的な論理と特定の視点からみた論理を抽出しやすくするために一緒に機能し易くすることができる。870で、前記方法はビジネスイベントを受信する。例えば、このイベントは、参照イベント、変更イベント、閾値イベント、タスク完了イベント、及びタスク失敗イベントなどである。
【0059】
880で、前記イベントは、ポリシー定義オブジェクトに変換される。890で、イベント及び/またはポリシー定義オブジェクトに関連したビジネスプロセスポリシーは、1以上の視点から実行される。したがって、ビジネスプロセスポリシーは、1以上の状況で実行される。ビジネスイベントが変換されるために、これらの視点及び/または状況は、ユーザポリシーオブジェクトに格納されたデータを介して、及び/またはポリシー定義オブジェクトで実行される論理を介してサポートされることができる。895で、処理される別のイベントがあるか否かに関する決定がなされる。895での決定がnoの場合、そのとき処理は終了する。しかし、895での決定がyesの場合、そのとき処理は870に戻る。
【0060】
一例では、860で登録されたポリシー定義オブジェクトのライフサイクルは、1以上のライフサイクル管理要求を通じて管理されることができる。これらのライフサイクル管理要求は、これに限定するものではないが、生成要求、削除要求、更新要求、及び質問要求を含むことができる。方法700及び/または方法800のコンピュータ実行可能な側面は、コンピュータ読み出し可能な記録媒体でのコンピュータ実行可能な命令の中に格納されることができることを理解されたい。
【0061】
図9は、例えば汎用的な視点の論理930、特定の視点からみた論理940、及び特定の視点からみたデータ950にアクセスすることを容易にするGUI900の一例を示している。図9において、ユーザ910は、グラフィカルユーザインタフェース900を介してビジネスイベントを運用する論理及び/またはデータ920と相互作用する。グラフィカルユーザインタフェース900は、例えば、ディスプレイ、選択装置、及びディスプレイ上のデータ項目の集合から供給し選択する方法を有するコンピュータ構成要素に存在する。ディスプレイが議論される一方で、他の通信技術(例えば、聴覚、触覚)がここで述べられたシステム及び方法に関連したインタフェースに用いられることを理解されたい。
【0062】
ユーザ910がビジネスイベント運用920と容易に相互作用することができるようにするため、グラフィカルユーザインタフェース900は、そのメンバーが1またはそれ以上の汎用的な視点の論理機能、特定の視点からみた論理機能、及び/または特定の視点からみたデータ機能を表すデータ項目の集合を取得する。前記データ項目の集合を検索後、グラフィカルユーザインタフェース900は、前記項目の集合をディスプレイ上に表示する。この結果、1以上の汎用的な視点の論理項目930、特定の視点からみた論理項目940、及び/または特定の視点からみたデータ項目950が、グラフィカルユーザインタフェース900上に表示されることができる。表示後、グラフィカルユーザインタフェース900は、ユーザ910が、汎用的な視点の論理項目930、特定の視点からみた論理項目940、及び特定の視点からみたデータ項目950の1つに関わる選択を行ったことを表示するデータ項目選択信号を受信する。このデータ項目選択信号に対する応答において、グラフィカルユーザインタフェース900は、ユーザ910がビジネスイベント運用920と相互作用することを容易にする前記選択されたデータ項目に関係した動作を開始する。
【0063】
図10は、例えば、汎用的な視点の論理1040、特定の視点からみた論理1050、及び特定の視点からみたデータ1060にアクセスすることを容易にするAPI1000の一例を示している。ビジネスイベント運用1030へのアクセスを提供するアプリケーションプログラミングインタフェース(API)1000が示されている。前記API1000は、例えば、プログラマー1010及び/またはプロセス1020によって用いられ、ビジネスイベント運用1030に関連して実行される処理へのアクセスを得る。例えば、プログラマー1010は、これに限定するものではないが、汎用的な視点のプロセス及び特定の視点からみたプロセスを含む選択されたビジネスイベント運用1030を実行するためのプログラムを書くことができる。前記汎用プロセスを実行することは、API1000における汎用的な視点の論理1040の構成要素を用いることにより容易に行われることができる。同様に、前記特定の視点からみたプロセスを実行することは、API1000における特定の視点からみた論理1050の構成要素、及びAPI1000における特定の視点からみたデータアクセス構成要素1060を用いることにより容易に行われることができる。
【0064】
また、プロセス1020は、前記API1000を介したビジネスイベント運用1030と相互作用する。プロセス1020は、汎用的な視点の論理構成要素1040を用い、汎用的な視点からのビジネスイベント運用1030の実行を容易に行う。例えば、エンティティの役割、状況、関係性、時点(例えば、視点)に関係なく、実行されるであろうビジネスイベント運用論理がある。この結果、プロセス1020は、このタイプの汎用プロセスを容易に行う汎用的な視点の論理構成要素1040を用いる。しかしながら、エンティティの視点に依存して、ある論理が、状況、役割、時間、関係性、依存方法で実行される。このため、プロセス1020は、このタイプの処理を容易に行うために、特定の視点からみた論理構成要素1050及び/または汎用的な視点のデータ構成要素1060を用いる。
【0065】
API1000の一例では、第1のインタフェース1040が、汎用的な視点の論理に関係したデータ及び/または制御を通過させる。第2のインタフェース1050が、特定の視点からみた論理に関係したデータ及び/または制御を通過させる。同様に、第3のインタフェース1060が、特定の視点からみたデータに関連したデータ及び/または制御を通過させる。
【0066】
前述したことには、幾つかの例を含んでいる。もちろんそれは、ビジネスプロセスポリシーオブジェクトに関連したシステム、方法、及びコンピュータ読み出し可能な記録媒体を記述する目的としての構成要素または方法論のすべて考えられる組合せを述べることは不可能である。しかしながら、当業者であればさらなる組合せ及び置換が可能であることを理解できるであろう。したがって、本出願は、添付した特許請求の範囲においてこのような変更、修正、及び変形を包含することを意図している。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲における”包含する(includes)”という用語を拡張するために、その用語は、特許請求の範囲において伝統的な語として用いられるときに”含む(comprising)”として解釈されるのと同様の方法で包括されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【0067】
【図1】例示のシステム及び方法が相互作用することができるコンピュータ環境の一例を示す図である。
【図2】特定の視点からみたビジネスプロセスポリシー論理を隔離することを容易に行うために相互作用する3つのオブジェクトを示す図である。
【図3】ビジネスプロセスポリシーオブジェクト及びポリシー定義オブジェクトが機能するシステムの一例を示す図である。
【図4】ビジネスプロセスポリシーオブジェクト、ポリシー定義オブジェクト、及びユーザポリシーオブジェクトが相互作用するシステムの一例を示す図である。
【図5】キー性能表示器(KPI)と相互作用するオブジェクトの集合例を示す図である。
【図6】イベントの扱いを容易にするオブジェクトの集合例を示す図である。
【図7】オブジェクトにおけるビジネスプロセスポリシー論理を実行する例示的方法の関するフローチャートである。
【図8】ビジネスプロセスポリシー論理を実行する例示的方法の一部に関するフローチャートである。
【図9】オブジェクト指向のビジネスイベントの扱いにおいて用いられるGUIの一例を示す図である。
【図10】オブジェクト指向のビジネスイベントの扱いにおいて用いられるAPIの一例を示す図である。

Claims (25)

  1. ビジネスプロセスポリシーオブジェクトより、特定の視点からみた論理を抽出するシステムであって、
    ビジネスイベントを扱うための第1のビジネス処理能力を汎用的な視点から実現するビジネスプロセスポリシーオブジェクトと、
    前記ビジネスポリシーオブジェクトに関連し、前記ビジネスイベントを扱うための第2のビジネス処理能力を特定の視点から実現するポリシー定義オブジェクトと、
    前記ポリシー定義オブジェクトと協働し、前記ポリシー定義オブジェクトの前記第2のビジネス処理能力を実行することを容易にする第1のデータを格納するユーザポリシーオブジェクトとを含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記ビジネスイベントは、参照イベント、変更イベント、閾値イベント、タスク完了イベント、タスク失敗イベントの1つであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1のビジネス処理能力は、イベントを可視化すること、イベントを報告すること、1またはそれ以上のイベントを互いに関連付けること、イベントを処理すること、及び1以上のイベントを予測することの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記第2のビジネス処理能力は、イベントを可視化すること、イベントを報告すること、1またはそれ以上のイベントを互いに関連付けること、イベントを処理すること、及び1またはそれ以上のイベントを予測することの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第1のデータは、閾値、キー性能表示器識別子、ビジネスプロセスポリシーオブジェクト識別子、ポリシー定義オブジェクト識別子、特定の視点からみたポリシー値、及び特定の状況からのポリシー値の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記第1のデータは、1またはそれ以上の役割に基づくベース及びユーザに基づくベースを共有可能であることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記第1のデータは、1またはそれ以上のグラフィカルユーザインタフェース、コマンドラインインタフェース、アプリケーションプログラミングインタフェース、プロセスポリシーオブジェクト指向メッセージにより修正可能であることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  8. 前記特定の視点は、1またはそれ以上のユーザの特定視点、役割の特定視点、状況の特定視点、時間に関係した視点、及び関係性に基づく視点であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. ポリシー定義オブジェクトを動的に定義しかつ例示するためのポリシー管理部を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記ポリシー管理部は、1またはそれ以上の前記第1のビジネス処理能力及び前記第2のビジネス処理能力を実行する間に用いる閾値を置き換えるユーザ状況を管理することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. ライフサイクル管理要求を経由したポリシー定義オブジェクトのライフサイクルを管理するためのビジネスポリシー管理部を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 前記ライフサイクル管理要求は、1またはそれ以上のポリシー定義オブジェクト生成要求、ポリシー定義オブジェクト削除要求、ポリシー定義オブジェクト更新要求、及びポリシー定義オブジェクト質問要求であることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 請求項1に記載のシステムのコンピュータ実行可能な構成要素を格納したことを特徴とするコンピュータ読み出し可能な記録媒体。
  14. 特定の視点からみた論理を汎用的な視点の論理から分離する方法であって、
    1またはそれ以上のビジネスイベントを扱うビジネスポリシー論理を生成する処理と、
    汎用的な視点からみた論理及び汎用的な視点の論理を、前記ビジネスポリシー論理から抽出する処理と、
    ビジネスプロセスポリシーオブジェクトで前記汎用的な視点の論理を実行する処理と、
    ポリシー定義オブジェクトで前記特定の視点からみた論理を実行する処理と、
    前記特定の視点からみた論理を実行することを容易にするために、ユーザポリシーオブジェクトの第1のデータを格納する処理とを含むことを特徴とする方法。
  15. 前記汎用的な視点の論理、及び前記特定の視点からみた論理の少なくとも1つをあらわにするため、前記ポリシー定義オブジェクトをポリシー発送部に登録する処理を含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. ビジネスイベントを受信する処理と、
    前記ビジネスイベントをポリシー定義オブジェクトに変換する処理と、
    前記ビジネスイベントが変換された前記ポリシー定義オブジェクトに関連する1またはそれ以上のユーザポリシーオブジェクトの状況におけるビジネスプロセスポリシーオブジェクトを実行する処理とを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. ライフサイクル管理要求により、ポリシー定義オブジェクトの前記ライフサイクルを管理することを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記ライフサイクル管理要求は、1またはそれ以上のポリシー定義オブジェクト生成要求、ポリシー定義オブジェクト削除要求、ポリシー定義オブジェクト更新要求、及びポリシー定義オブジェクト質問要求であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 請求項14に記載の方法のコンピュータ実行可能な側面を実行するため、コンピュータ実行可能な命令を格納したことを特徴とするコンピュータ読み出し可能な記録媒体。
  20. ビジネスイベント運用論理に関連したコンピュータ構成要素により実行されるコンピュータ読み出し可能な記録媒体に組み入れられたアプリケーションプログラミングインタフェースの集合であって、
    ビジネスプロセスポリシーオブジェクトにおける汎用的な視点の論理を管理する第1のインタフェースと、
    ポリシー定義オブジェクトにおける特定の視点からみた論理を管理する第2のインタフェースと、
    ユーザポリシーオブジェクトにおける特定の視点からみたデータを操作する第3のインタフェースとを含むことを特徴とするアプリケーションプログラミングインタフェース。
  21. 汎用的な視点の論理を管理することは、論理に関する1またはそれ以上の確立すること、呼び出すこと、及び除去することを含む請求項20に記載のアプリケーションプログラミングインタフェース。
  22. 特定の視点からみた論理を管理することは、論理に関する1またはそれ以上の確立すること、呼び出すこと、及び除去することを含む請求項20に記載のアプリケーションプログラミングインタフェース。
  23. 特定の視点からみたデータを操作することは、1またはそれ以上のデータ値を挿入すること、データ値を削除すること、データ値を質問すること、及びデータ値を更新することを含む請求項20に記載のアプリケーションプログラミングインタフェース
  24. ディスプレイ及び選択装置を含むグラフィカルユーザインタフェースを有するコンピュータシステムにおいて、前記ディスプレイ上のデータ項目の集合から供給及び選択する方法であって、
    それぞれが汎用的な視点の論理機能、特定の視点からみた論理機能、及び特定の視点からみたデータ機能の1つを表すデータ項目の集合を検索する処理と、
    前記ディスプレイ上の項目の集合を表示する処理と、
    選択されたデータ項目を選択する前記選択装置を表すデータ項目選択信号を受信する処理と、
    前記データ項目選択信号に応答して、前記選択されたデータ項目に関連した動作を開始する処理とを含むことを特徴とする方法。
  25. 単一のビジネスイベントの1またはそれ以上の異なる状況に関する特定状況のビジネスプロセスポリシーを実行するシステムであって、
    汎用のビジネスプロセスポリシー処理能力を実現する手段と、
    特定の視点からみたビジネスプロセスポリシー処理能力を実現する手段と、
    1またはそれ以上の特定の視点からみたビジネスプロセスポリシー処理能力に関連した前記汎用のビジネスプロセスポリシー処理能力を実行することを容易にするため、前記汎用のビジネスプロセスポリシー処理能力、及び前記特定の視点からみたビジネスプロセスポリシー処理能力に対して、状況を関係付ける処理とを含むことを特徴とするシステム。
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