JP2004534585A - Distal anastomosis system - Google Patents
Distal anastomosis system Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004534585A JP2004534585A JP2003511527A JP2003511527A JP2004534585A JP 2004534585 A JP2004534585 A JP 2004534585A JP 2003511527 A JP2003511527 A JP 2003511527A JP 2003511527 A JP2003511527 A JP 2003511527A JP 2004534585 A JP2004534585 A JP 2004534585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- fitting
- segment
- implant
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/064—Surgical staples, i.e. penetrating the tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/11—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/02—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
- A61B17/0206—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors with antagonistic arms as supports for retractor elements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/064—Surgical staples, i.e. penetrating the tissue
- A61B17/0643—Surgical staples, i.e. penetrating the tissue with separate closing member, e.g. for interlocking with staple
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/064—Surgical staples, i.e. penetrating the tissue
- A61B17/0644—Surgical staples, i.e. penetrating the tissue penetrating the tissue, deformable to closed position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/068—Surgical staplers, e.g. containing multiple staples or clamps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/30—Surgical pincettes without pivotal connections
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/00234—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
- A61B2017/00238—Type of minimally invasive operation
- A61B2017/00243—Type of minimally invasive operation cardiac
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/02—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors
- A61B2017/0237—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors for heart surgery
- A61B2017/0243—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for holding wounds open; Tractors for heart surgery for immobilizing local areas of the heart, e.g. while it beats
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/11—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
- A61B2017/1107—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis for blood vessels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/11—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
- A61B2017/1135—End-to-side connections, e.g. T- or Y-connections
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
遠位吻合デバイスおよび関連する方法論が、本明細書中に記載される。コネクタ(2)およびコネクタ要素ならびにこれらに関連するツールが開示される。コネクタ(2)は、好ましくは、移植片/冠状動脈接合部での、端と側面との吻合を生成するように適合される。フィッティング(10)単独またはカラー(12)と組み合わせたフィッティング(10)が、コネクタ(2)として使用され得る。各フィッティング(10)は、その形状を撓ませて、宿主血管中に形成される開口部内にコネクタを嵌合するように、隣接ヒンジセクション(28)の周りで回転する後部セグメント(18)にクリアランスを提供することによって、展開され得る。実質的に弛緩した位置に戻ると、後部セグメント(18)は、宿主血管/冠状動脈と相互作用するためのさらなる側面特徴を備え得る。Distal anastomosis devices and associated methodologies are described herein. Disclosed are a connector (2) and connector elements and tools associated therewith. The connector (2) is preferably adapted to create an end-to-side anastomosis at the graft / coronary artery junction. The fitting (10) alone or in combination with the collar (12) can be used as the connector (2). Each fitting (10) has a clearance in the rear segment (18) that rotates about the adjacent hinge section (28) to deflect its shape and fit the connector into the opening formed in the host vessel. Can be developed by providing Upon returning to the substantially relaxed position, the posterior segment (18) may include additional lateral features for interacting with the host vessel / coronary artery.
Description
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、2002年6月10日出願の米国仮特許出願番号60/387,824;2001年11月14日に出願された米国仮特許出願番号60/333,276に対する優先権の利益を主張する、2002年4月11日出願の米国特許出願番号10/122,075;2001年11月21日に出願された米国特許出願番号09/991,469、および2001年7月5日に出願された米国特許出願番号09/899,346に対する優先権の利益を主張する。これらの出願の各々は、その全体が本明細書中で参考として援用される。
【0002】
(発明の分野)
本願は、特に、冠状動脈、大動脈、鎖骨下動脈、腸管動脈、大腿動脈、膝窩動脈、橈骨動脈、乳房動脈、腸間膜動脈、腎動脈、頚動脈または他の管状構造と連絡した、末端から側面への吻合を作製することに関する。従って、遠位吻合コネクタおよび関連するデバイスが開示される。
【背景技術】
【0003】
(発明の背景)
冠状動脈バイパス移植手順の間に吻合を作製するための現在の技術は、心肺バイパス支持器に患者を配置し、心臓を停止させ、そしてバイパス移植片を冠状動脈および大動脈に固定、クリッピングまたはステープリングするために、血流を中断することを含む。しかし、心肺バイパス支持器は、かなりの罹患率および死亡率を伴う。
【0004】
本発明は、長期にわたる血流の停止も変更も(これは、従来の縫合された吻合の状態である)必要とせずに、宿主血管位置にてバイパス移植片を位置付けおよび固定することを可能にすることによって、バイパス支持器を回避するためのデバイスおよび方法を提供する。さらに、本発明は、バイパス移植片を宿主血管に固定、クリッピングまたはステープリングすることに関連する危険を緩和する。これは、一部、移植片取り付け部位での出血を回避し、そして切開部位の周りの破壊から宿主血管を保護するように適合された構造によって達成され得る。さらに、本発明は、必要に応じて、移植片内の血流を改善し、そして移植片の開放度を増大させる特徴を提供する。
【0005】
心臓バイパス手術の実施において、吻合部位は、代表的に、患者の大動脈に沿った部位で提供され、そして部分的または完全な閉塞を超えて、別の部位が冠状動脈に沿って提供される。あるいは、連続的「ジャンパー」移植片は、主なバイパス移植片から個々の冠状動脈宿主血管に延び得、それによって、複数の冠状吻合に対応するために、単一の大動脈吻合を必要とする。このように、インフロー(in−flow)吻合が、主な「フィーダー(feeder)」移植片に沿って必要とされ、そしてアウトフロー(out−flow)吻合が、宿主血管冠状動脈に必要である。このことは、単一の大動脈吻合から連続吻合を作製する場合、単一の移植片と複数の冠状動脈との間の側面同士の吻合の必要性を排除する。冠状動脈に沿って有効な吻合を作製することが、特に試みられている。遠位吻合が必要とされ得る環状動脈の外径は、約1mm〜約4mmの間のサイズ範囲であり得る。比較として、近位吻合が位置し得る大動脈の外径は、約20mmと約50mmとの間のサイズ範囲である。
【0006】
遠位吻合のための部位のサイズが比較的小さいことは、多数の方法においてより困難であることに言い換えられる。基本的な外科的試みは、より小さい脈管構造を扱うことに遭遇する。さらに、接合面の問題が導入される。しばしば、特に、より小さい冠状動脈との接続について、移植片のコンジットは、宿主血管よりも大きい直径を有する。これは、適切な血流を運ぶために、より大きい直径のコンジットを必要とすることに起因し得るか、または伏在静脈(これは、その弁による調節が近位吻合から遠位吻合へと所望の方向で血液を容易に流すことを可能にするように配向されなければならず、それによって、移植片のより大きい末端が、遠位部位に向かって配向する)を使用することの結果であり得る。どんな理由があっても、移植片を冠状動脈に連結する際のサイズの不一致は、解決されなければならない。本発明のコネクタ実施形態によって作製される角度のついた吻合連結部は、宿主血管と移植片内径との間の比率における不一致に対応する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、これらの問題および当業者に明らかであり得る他の問題を扱うために適合される。正確さおよび速さを有する、本明細書中に記載される遠位型のコネクタが使用され得、以前には不可能であった処置効果を生じる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(発明の要旨)
本発明は、末端から側面への吻合システムにおける種々の改善を含む。特に、遠位吻合を作製するためのコネクタが、記載される。これらは各々、デバイスの配置および固定を可能にするために、ヒンジ領域の周りで撓み得るトレーリングセグメントを有する、後部セクションまたはヒールセクションを含むフィッティングを備える。曲線の側面および前方に面する部分が好ましい。より好ましくは、これらの部分は、宿主血管の形状に合うように、そしてフィッティングによって規定された形状をとるために宿主血管を通る開口部(切開)に向かうように、構成される。このようなフィッティングは、単独で、宿主血管と移植片との間でコネクタとして作用し得る。あるいは、このコネクタは、フィッティングに移植片を固定するように適合されたカラーと組み合わせてフィッティングを備え得、そして必要に応じて移植片および宿主血管を圧迫する。
【0009】
コネクタの配置可能性、宿主血管に対するコネクタの境界面における止血、および吻合を通る血流を改善するための種々の特徴が、本発明によって提供され得る。さらに、末端から側面への吻合を調製および作製する際に使用するための種々のツールは、本発明の一部を構成し得る。最後に、最小に侵襲性の外科的アプローチを可能にするようにコネクタを配置するためのアクセスを低減する、種々の装置および付属物は、本発明の少なくとも一部を構成し得る。
本発明に記載のコネクタデバイスおよびデベロップメントデバイスは好ましくは、特に遠位位置(アウトフロー(out−flow))または近位位置(インフロー(in−flow))において、末梢動脈血管バイパス移植手順または冠状動脈移植手順において使用されるが、本明細書中に記載のシステムは、動脈 対 動脈または静脈 対 動脈の吻合を形成することの他の目的のために使用され得る。このシステムはまた、他の閉塞、血管異常(例えば、狭窄、血栓症、動脈瘤、フィステル、およびバイパス移植片を必要とするほかの兆候)を処置するため、バイパス移植片と宿主の血管との間の吻合を生じるのに使用され得る。本発明のシステムはまた、再狭窄したステントした血管、および血栓症になったかまたは狭窄した伏在静脈バイパス移植片をバイパスする際に、有用である。さらに、本発明は、他の適用(例えば、とりわけ、血液透析のための動脈から静脈へのシャントまたは瘻の作製、不妊を引き起こす、ファローピウス管中に存在する病変および瘢痕組織のバイパス、移植の間の尿管の腎臓への取り付け、ならびに胃腸欠損(例えば、梗塞、潰瘍、閉塞など)の処置)を有し得る。
【0010】
本発明は、開示されるデバイスおよび方法論を様々に含む。さらに、特徴(特に、開示されるコネクタ特徴)の従属的な組み合わせが、本発明の局面を構成することが企図される。
【0011】
(発明の詳細な説明)
本明細書中に議論される本発明のバリエーションは、ロボット手術器具、内視鏡、および他の侵襲性の少ない(すなわち、最小の侵襲性)手術に適用可能である。上記のように、本発明は、遠位吻合を実行するように適合された特徴を有する吻合コネクタのバリエーションを含む。インフロー(in−flow)(近位)吻合およびアウトフロー(out−flow)(遠位)吻合を作製するための吻合コネクタ、ツールおよび関連の方法論は、例えば、米国および外国の特許および特許出願、表題「Percutaneous Bypass Graft and Securing System」、米国特許第5,989,276号;「Percutaneous Bypass Graft and Securing System」、米国特許第6,293,955号;Percutaneous Bypass Graft Securing System」、PCT公開番号WO 98/19625;「Sutureless Anastomosis Systems」、米国特許出願番号第09/329,503;「Sutureless Anastomosis Systems」、PCT公開番号WO 99/65409;「Thermal Securing Anastomosis Systems」米国特許第6,361,559号;「Thermal Securing Anastomosis Systems」、PCT公開番号WO 99/63910;「Aortic Aneurysm Treatment Sytems」、米国特許出願番号第09/329,658;「Aortic Aneurysm Treatment Systems」、PCT公開番号WO 00/15144;「Additional Sutureless Anastomosis Embodiments」、米国特許出願番号第09/654,216;「Anastomosis Systems」、米国特許出願番号第09/730,366;「End−side Anastomosis Systems」、PCT公開番号WO 01/416653;「Advanced Anastomosis Systems」、米国特許出願番号第09/770,560;「Distal Anastomosis System」、米国特許出願番号第09/899,346;「Distal Anastomosis System」、米国特許出願番号第09/991,469;「Anastomosis Sytem」、米国仮特許出願番号60/333,276;および「Sutureless Anastomosis System Deployment Concepts」、米国特許出願番号第09/927,978ならびにこれらに対して利益を主張する特許出願および特許において様々に記載される(これらの全ては、その全体が参考として本明細書中に援用され、そしてこれらの全ては、Converge Medical,Inc.の共有に係る。
【0012】
図1および図2は、本発明に従うコネクタ(4)により形成される遠位吻合(2)を示す。各々のコネクタ(4)は、移植片(6)を宿主血管(8)に結取りつける。宿主血管は、移植片または他の管状構造が固定される、任意の血管または任意の管状構造であり得る。管状動脈バイパス移植(CABG)手術の間、宿主血管は冠状動脈(左前下行動脈、対角動脈(Diagonal)、回旋動脈、鈍縁動脈(obtude marginal)、右冠状動脈、PDAなど)、上行大動脈、鎖骨下動脈または、インフロー吻合連結もしくはアウトフロー吻合連結としての機能することにより、閉塞または狭窄をバイパスする能力のある他の血管である。末梢移植手術の間、宿主血管は、膝窩動脈、大腿動脈、腸骨動脈、大動脈、頚動脈、橈骨動脈、腎動脈、肝動脈、腸間膜動脈、大脳動脈、伏在静脈、大腿静脈またはインフロー吻合連結もしくはアウトフロー吻合連結としての機能することにより、閉塞または狭窄を迂回する能力のある他の血管である。CABGおよび末梢血管手順のために、移植片(6)は、自系の血管(例えば、伏在静脈、橈骨動脈、左内乳動脈、右内乳動脈、管状構造を形成する他の組織(例えば、心膜、粘膜下など)、合成移植片(例えば、拡張したPTFEまたはウレタン誘導体)、遺伝的に生成される管、ドナーの管、またはその他の管状構造を含む。加えて、1つの吻合の移植片は、コネクタがまた、インフロー吻合連結として使用されて、主要な移植片から複数の間隔の空いた標的コンジットへの一連のジャンパー接続を作成する、別の吻合の宿主血管として機能し得る。
【0013】
図1を参照すると、フィッティング(10)の様々な特徴が観察され得る。第1に、好ましくは、フィッティングおよび取りつけられた移植片(6)は、その基部または本体(14)が宿主血管(8)に対して角度αであるように構成されることが示される。コネクタ(2)は、約30°の角度で示される。遠位吻合についての好ましい範囲は約20°〜約70°である。より好ましい範囲は、約25°〜約45°である。より好ましくはこれらは、約28°〜約30°の間である。このコネクタの設計により、一旦吻合が形成され器官およびその部位に関連のある組織を引き込むと、この角度は止血および最適な血流の維持を助ける。コネクタは、移植片が宿主血管と近くに並べられ、宿主血管および隣接する解剖学的構造と実質的に一線上に位置するような鋭い角度で、移植片(6)が延びうることを可能にするので、このような作用により産み出される圧力はコネクタ(4)を取り外さないか、または移植片(6)をねじりも壊しもしない。コネクタの安定性の保証における、コンジットの血液運搬能力の改善に加えて、コネクタ内にいくつかの角度を含むことは、以下に教示される展開および接続の様式を可能とする。
【0014】
フィッティング(10)は、少なくとも正面またはリーディングセグメント(16)、および後部またはトレーリングセグメント(18)を備え得る。吻合を形成するために配置される場合、好ましくは、これらのセグメントは、宿主血管(8)とほぼ一線上に置かれる。そのように配置することで、宿主血管からのコネクタの脱離が防がれる。任意の側方または側方部分(20)もまた、これに関連して補助され得る。これは、特に、非常に小さな直径の管(例えば、1mm〜4mmの直径の冠状動脈)で吻合を形成する場合である。さらに側方部分(20)は、漏れに対する物理的な防壁の提供を補助し得る。このことは、宿主血管(8)のサイズに関係なく当てはまり得る。フィッティング(10)の各々の側面の一つ以上の側方部分(20)の使用はまた、宿主血管(8)の内部に対する外傷を緩和または改善することを補助するために、フィッティング(10)のリーディング部分とトレーリング部分との間の滑らかな移行部を提供する。また、側方部分(20)はまた、好ましくは宿主フィッティング(10)が、血管の(8)の壁と共に曲がることを可能にするように構成される。例えば、心臓が血管系を通して血液をポンプする際、宿主血管(8)は、心臓のポンピング作用により移動し得るか、または波打ち得る;従って、フィッティング(10)もまた、血管(8)の自然な動きと共に、一部、側方部分(20)によって移動し得るか、または曲がり得る。正面またはリーチングセグメント(16)は、丸みのあるトウの様な項増を有して、フィッティング(10)の宿主血管(8)の壁にある開口部への進行入をも容易にし得る。
【0015】
側方部分が、リーディングセグメント(16)の少なくとも一部を提供する形態と一体化して提供され得る。あるいは、またはさらに(図3Aに示されるように)、側方部分(20)が、別個の形態で提供され得る。特にフィッティング(10)の後部に押された場合、そのような部材は、後部セグメント(18)と結合して、コンテナ(4)での止血を維持するように作動する。さらに、側方部分(20)は、フィッティング(10)のリード部分とトレイル部分との間で伸びるなめらかな移動を提供するだけでなく、これらは、宿主血管(8)の内部表面との接触面積を最小化するように構成される。フィッティング(10)が宿主血管(8)の内部表面と係合する接触総面積は、好ましくは、宿主血管(8)に対するフィッティング(10)の内部表面積の5%〜35%以下である。
【0016】
フィッティング(10)の必要に応じたさらなる特徴としては、移植片(6)の確保を支持するためのタブ(22)および/または必要に応じたカラー(12)が挙げられる。そのようなタブは、図1に示されるように移植片(6)をつかむように配置され得る。1つ以上のタブはまた、必要に応じてカラー(12)が含まれる1つ以上の相補的なタブ(24)とのインターフェースの固定を形成するように適合され得る。また、このフィッティングの基部に組み込まれる材料の高さまたは量は、変化し得る。種々のセグメントに結合し得る程度の少ない材料を使用するために、基部(14)は、図3A、14A〜14Cに示されるようにかまたはそれ以外のような材料の狭いバンドにより提供され得る。これらの特徴の適切な相対的な配置を達成するために、基部(14)は、湾曲され得るか、または波型であり得る。
【0017】
図3Bに示されるように、コネクタ開口部(26)は、円状の孔を有し得るか;あるいは、それは、楕円形であり得る。以下にさらに詳しく記載されるように、楕円形の開口部(26)を有するフィッティング(10)を構成することは、より小さい宿主血管でのインターフェースを提供するのに有用であり得る。それらの開口部の間の直径を変化させることによって、その血管と、しばしば移植片のより大きい開口部であるものとの間のサイズの差異を明らかにする様式を提供する。楕円は、このコネクタの側方のサイズを増加させることなく、利用可能な周を増大させて宿主の血管に適合させる。それにもかかわらず、コネクタは、延長され得る。宿主血管において作製される動脈切開のサイズが、適切な位置にコネクタをフィットするように延長される必要があるのみであるので、このことは、通常、コネクタの幾何学における受容可能な変化である。
【0018】
基本的なリーディングセグメントおよびトレーリングセグメントの構成に加えて、フィッティング(10)の好ましい特徴は、図1、図6、図7a、図7b、図8a、図8b、図34a、図34b、図36aおよび図36bに示されるヒンジセクション(28)との接続において見出される。ヒンジセクション(28)は、多くの構成において提供され得る。しかし、これらの構成は、同じ目的の役割を果たす。示されるバリエーションおよび記載されるバリエーションの各々は、後部セグメントまたはトレーリングセグメント(18)を、後部セグメント(18)とフィッティング本体(14)との間の領域の有意なねじれによるたわみ(torsional deflection)により、宿主血管へのコネクタの挿入のために宿主血管壁をきれいにするため十分に外され得る。図1、図3a、図3b、図6、図7a、図7b、図8a、および図8bに示されるフィッティングのバリエーションにおいて、一対のねじれセクション(30)が、後部セグメント(18)の各々の側部上に示される。図14a〜図14cにおけるバリエーションにおいて、ヒンジセクション(28)は、後部セグメント(18)の各々の側部上に1つのねじれセクション(30)をのみ含む。
【0019】
図1の後部セグメント(18)を十分に外すために、ベンド(32)での第一のたわみは、例えば、「Improved Anastomosis Systems」、米国特許出願番号第09/730,366号;「End−Side Anastomosis Systems」、PCT公開番号WO 01/41653;「Advanced Anastomosis Systems(II)」米国特許出願番号第09/770,560号、と題された米国および外国の特許および出願において記載される遠位コネクタでのようには生じない。むしろ、ねじれセクションのまわりでの回転は、後部セグメント(18)の必要とされる取り外しのほとんどまたは実質的に全てでなくとも、少なくとも半分を占める。図14a〜図14cにおけるバリエーションにおいて。図14a〜図14cに示されるフィッティングのバリエーションにおいて、後部セグメント(18)の回転は、一対のねじれ部材(30)のまわりで生じ、一方で、そのバリエーションにおいて(例えば、図1、図3aおよび図3bにおいて)生じる回転は、二対のねじれセクションの間で共有される。
【0020】
そのような二重の動きは、図1、図3a、および図3bに示されるバリエーションにおいて顕著な特定の利点を提供する。すなわち、後部セグメント(18)の前方向のそりの際に、ねじれセクションに接続された側方部分は、内側に引っ張られるかまたは曲げられる。この動きは、そうでなければ進入を妨害する部分を取り出すことによって、宿主血管(8)へのコネクタ(4)の導入を容易にする。
【0021】
図1に示される本発明のバリエーションにおいて、ねじれ領域が、その材料における特徴(例えば、切断、破壊、溝、またはスリット(34))により、比較的狭いセクションに減少されたフィッティングの基部のワイヤセグメントによってかまたはその単純な一部によってかのいずれかで、提供され得ることが観察され得る。図14a〜図14cに示されるバリエーションにおいて、このフィッティング基部の別の部分に対するサイズの顕著な減少は、明らかでない。
【0022】
図14a〜図14cにおけるフィッティングと同様に構成されたフィッティングについて、後部セクションの前方へのたわみにおける部材(30)の回転は、側方部分(20)を、幾分か内側に引っ張ることも言及される。しかし、内側へのたわみの量は、側方部分(20)がねじれセクションに直接接続されている図1および図3Aおよび図3Bに示されるフィッティングのバリエーションに対して少ない。
【0023】
図5および図6は、このフィッティングの別のバリエーションを示す。このバリエーションにおいて、側方部分が、リーディングセグメント(16)およびトレーリングセグメント(18)の少なくとも一部を提供する形態と一体化して提供される。この連続する範囲は、宿主血管の内側のフィッティング(10)と宿主血管の外側のカラー(示さず)との間での完全な組織の捕捉を確保することを補助する。完全な範囲は、移植片インターフェースに対面する血管での止血を確保する。
【0024】
図8aおよび図8bに示されるようなさらなるバリエーションにおいて、側方部分(20)は、トレーリングセグメント(18)の平面を超えて伸び得、そしてリーディングセグメント(16)と互いに接続して、この宿主血管が吻合部の周辺に完全に捕捉されることを通して宿主血管組織をこの開口部のまわりに固定し、これにより漏洩に対する物理的障壁を固定する。また、このバリエーションにおいて、このフィッティング(10)の各々の側部上に1つ以上の側方部分(20)を有することはまた、フィッティング(10)リード部分とトレイル部分との間の滑らかな移動を提供して、宿主血管における開口部を通るコネクタの挿入を容易にし、そしてコネクタを展開しながら、宿主血管(8)の内側への外傷の緩和(moderate or alleviate)を補助する。
【0025】
図5および図6におけるコネクタは、血液が移植片を通り、コネクタを通り、そして、宿主血管へと通過するアウトフロー吻合接合部として使用され得、ここでそれは順方向および逆方向への流れを可能にする。あるいは、図5および図6におけるコネクタは、血液が宿主血管を通り、コネクタを通り、そして移植片へと通過する、インフロー吻合接合部として使用され得る。
【0026】
図6、図8a、および図8bに示されるフィッティング(10)の必要に応じた特徴はまた、上記のように、移植片(6)および/または必要に応じたカラー(12)の確保を補助するためのタブまたはラッチ(22)を含み得る。さらに、このフィッティングの基部に組み込まれる材料の高さまたは量は、同様に変化し得る。
【0027】
図7bおよび図8bに示されるように、コネクタ開口部(26)は、吻合に対する楕円形または長円形の開口部を有し得るか、またはそれは、円形の孔を有し得る。以下に議論されるように、このコネクタは、好ましくは、所望のパターンにレーザー切断され、そして図7a、図7b、図8aおよび図8bに示されるような所望の休止構成へと熱で形成される生(raw)の管から組立てられる。この固有のプロフィ―ルは、側方部分(20)および/または基部(14)の対向する側部間の幅を狭めることによって変化され得、これにより、このコネクタは、図11aにさらに示されるようなリーディングセグメント(16)からトレーリングセグメント(18)へと伸びる長軸およびこの長軸に垂直な短軸を有する楕円形のプロフィールを確する。楕円形の開口部(26)を有するフィッティング(10)を配置することは、より小さい宿主血管へのインターフェースの提供において有用である。図11aに示されるように、基部(14)のプロフィールを幅(B1)に維持しながら、幅(A1)に対する側方部分(20)でのプロフィールを楕円にすることは、楕円形の吻合接合部断面からより円形の移植片断面への幾何学的変化をさせることによって、より小さい直径の宿主血管と、しばしば移植片のより大きな直径の開口部であるものとの間のサイズの差異における必要に応じた移動を明らかにする様式で提供される。この場合において、A1はB1以下である。例えば、B1=0.117’’およびA1=0.110’’を有する30°、3mmのコネクタは、3mm〜5mmの内径を有する移植片を、2mm〜4mmの内径を有する宿主血管に移動させ得る。B1=0.117’’およびA1=0.080’’を有する30°、3mmのコネクタは、3mm〜5mmの内径を有する移植片を、1.25mm〜2.5mmの内径を有する宿主血管に移動させ得る。楕円形化は、このコネクタの直径を変更することなく利用可能な周を宿主の血管に適合させる。それにもかかわらず、コネクタは、基材および/または移植片の直径を変化させることを必要とせず、より小さい宿主血管に適合させるように楕円形化することによって延長され得る。宿主血管において作製される動脈切開のサイズが、適切な位置にコネクタをフィットするように延長される必要があるのみであるので、楕円形コネクタは、コネクタの幾何学における受容可能な変化である。
【0028】
角度をつけたコネクタ幾何学は、さらなる増加を提供し、その場合、1つのバージョンは、広範囲の移植片の直径に適合する。移植片を、宿主血管に向けることによって、移植片の先端(48)を規定する移植片の切断端部およびその移植片がコネクタから伸びる角度が改変されて、特定のコネクタのサイズに適合する断面を作製する。
【0029】
図11bに示されるように、フィッティング(10)の側方部分(20)の間の分離が、増加され(A2)、その結果、それは、基材(14)の直径(B2)を超えて、より大きな直径の宿主血管のより小さな直径の移植片への移動を可能にする。このことは、大血管(例えば、大動脈、腸骨血管、鎖骨下の血管、頸動脈、大腿動脈または他の供給血管)と、より小さな直径の移植片との間のインフロー吻合接合部として、角度をつけたコネクタを用いる場合、特に関連する。
【0030】
図11cおよび図11dにおいて示されるように、カラーのプロフィールは、フィッティングのプロフィールと適合して、宿主血管と移植片との間のサイズの格差(ある場合)を適合させる。図6cのカラーは、図11aにおけるフィッティングの実施形態のプロフィールと適合し、その結果、この宿主血管の直径が移植片の直径以下である場合、A3は、B3以下であり、この宿主血管および移植片に対して圧力を与える。同様に、図11dのカラーは、図11bにおけるフィッティング実施形態のプロフィールに適合し、その結果、A4は、B4より大きく、移植片と比較してより大きな宿主血管の直径に適合させる。
【0031】
このバリエーションにおいて、後部セグメント(18)の排除は、ねじれセクションのまわりでの回転により生じる、このことは、トレーリングセグメント(18)の必要とされる取り外しの実質的な量を明らかにする。さらなる取り外しは、トレーリングセグメントとねじれセクションとの間の接合部に対するトレーリングセグメント(18)の屈曲から生じ得る。図28、図29a、および図29bに示されるバリエーションにおいて、後部セグメント(18)の回転は、一対のねじれ部材(30)のまわりで生じ、一方で、図6、図7a、および図7bにおけるバリエーションにおいて、生じる回転は、二対のねじれセクションの間で共有される。
【0032】
さらに、図6、7aおよび7bの実施形態の固有の設計は、トレーリング部分の各側面上に一対のねじれ部分を必要とし得、このねじれ部分の一方は、基部(14)と一体型であり、反対側に延びる他方は、リーディング部分(16)と一体型である。図6、7aおよび7bの実施形態は、この基部(14)から切り取られ、そしてその静止構成において約30°反らされたトレーリング部分(18)を有する。これは、図26aおよび26bに示されるレーザーカット製造工程と、図7aおよび7bに示される熱形成構成との間の形状の差異によって強調される。このように、トレーリング部分(18)は、基部およびリーディング部分と一体型であり得、宿主血管の内面に沿った吻合全体にわたる連続した一連の支持を提供し、歪みに対する抵抗力を増大し、一旦、コネクタが展開されると、トレーリング部分(18)と基部(14)との間のウェッジを提供し、このウェッジは、このトレーリング部分(18)および基部(14)が移植片および宿主血管に及ぼす圧縮力を増加して、吻合のヒール部における止血を保証し得る。
【0033】
図29aおよび29bと同様に構成される取付け具について、後ろ部分を前方向に反らす際に部材(30)の回転により、側方部分(20)がある程度内向きに引っ込められ得ることもまた、示され得る。しかし、内向きの変形の量は、側方部分(20)がねじれ部分に直接結合している図6、7aおよび7bに示される取付け具のバリエーションと比較して少なくあり得る。
【0034】
図34a、34b、36aおよび36bの実施形態は、同様に、基部(14)の方向から切り取られたトレーリング部分(18)を有するが、この実施形態における基部は、短くされ、そしてトレーリング部分(18)のすぐ隣からリーディング部分(16)に向かって延びる。従って、このトレーリング部分(18)は、なお、吻合全体にわたって連続した一連の支持を提供するが、この基部は、28〜30°よりも鋭い角度で、移植片を延ばす能力を妨害しない。
【0035】
ここでカラー(12)の特徴を参照すると、図2、4a、4b、5、9a、9b、10a、10b、31aおよび31bは、コネクタ(4)のこの部分の特徴を例示する。カラー(12)の1つの目的は、移植片(6)および宿主血管を取付け具(4)に固定することであり、この移植片が、止血を保証する吻合の周辺部にわたる宿主血管に対するガスケットを生成することを保証する(特に、図5のバリエーション)。上記のように、任意のカラータブまたはラッチ(24)が、この点について、任意の取付けタブまたはラッチ(22)と連動することによって、補助し得る。また、カラー(12)は、移植片(6)および宿主血管に対して弾性的に付勢されて、これを取付け具(10)に保持するように、作製され得る。さらに、インターロッキング部材(36)(例えば、図2および4aに示される部材)が、取付け具(6)の周りにカラー(12)と固定して取り付けることを保証するために、設けられ得る。これらのインターロッキング部材の1つ以上は、図4aに示されるようなフックの形態をとり得る。ラッチメカニズム(36)を備えることはまた、ロッキング部材(例えば、保持クリップ、縫合糸、移植可能クリップ、ステープル、または移植片(6)が取付け具(4)に固定されることを保証することが望まれ得る他のデバイス)を使用する認識されているいずれの必要性も排除する。
【0036】
カラー(12)は、少なくとも近位バンド(38)および遠位バンド(40)を備え得る。1つ以上の中間バンドまたはバンド部分(42)もまた、備えられ得、この上に、任意のタブ(24)が取り付けられ得る。
【0037】
図2、4aおよび4bに示されるコネクタ(12)のバリエーションにおいて、外側部分(44)もまた、設けられる。好ましくは、これらは、相補取付け具(10)の対応する側方のフィーチャ(20)と重なるかまたはこれを干渉して、吻合部位で完全な密閉を形成する。同様に、図4bに示されるようなカラーの穴の形状が、この取付け具の穴と相補的であるべきである。この取付け具が、図3bに示されるような円形の穴(26)を有する場合、カラー(12)の少なくとも接合部分は同様に、実質的に円形でなければならない。取付け具の穴(26)が、卵形である場合、対応する形状が、カラー(12)において使用されるべきである。
【0038】
図42aは、取付け具(10)と組み合わせた別のカラー(12)を示す。このカラーにおいて、バンド部分は、カラー(12)の後面の反対のリブ部分(46)に取り付けられる。上で参照した図面に示されるような外側部分は、このタイプの取付け具には含まれない。このタイプのカラーは、図1に示されるものの様な取付け具と共に良好に機能し、これは、図3aおよび14A〜14Cに示されるような2対のコネクタの代わりに、1対の側方部分(20)のみを備える。
【0039】
移植片(6)を取付け具(4)に固定するのを助けるための構造の部分を形成するカラーバンドに加えて、少なくとも近位バンド(38)および遠位バンド(40)は、図2に示されるように、さらなる有用性を提供し得る。近位バンド(38)は、おそらくカラー(12)の隣接部分と連結して構成されて、移植片/コネクタ移行部を提供し得、この移行部は、より多くの血流および/または移植片、特に伏在静脈移植片の特徴の保存を可能にする。
【0040】
動脈の血圧に曝露された場合、伏状静脈は、膨らみ得、吻合部位に隣接した乱流を生成する。これは、過形成または他の望まない生理学的異常を生じ得る。この傾向は、その長さに沿った堅さにおける任意の急激な移行により悪化される。膨らみの回避は、生理学的危険性を軽減し、そしてまた、移植片(6)内のより良好な流れプロフィールを保証する。
【0041】
伏在静脈移植片が膨らむ傾向を軽減するために、近位バンド(38)は、隣接するバンドよりも堅さが小さくあり得る。この近位バンド(38)が、図2および4aに示されるような曲線形状を有することもまた好ましい。あるいは、これは、図42aに示されるように、側面から見えるような実質的な直線に従い得る。いずれにしても、バンド(38)が、移植片(4)に対して垂直の外周を走らないことが好ましい。バンド(38)を斜めに設定することによってか、または波形の形状を使用することによって、移植片(4)は、これが容易に膨らみ得る領域の周りで、急に支持を失わない。
【0042】
遠位バンド(40)についてと同様に、この遠位バンド(40)は、宿主血管(8)と移植片(6)および/またはコネクタ取付け具(10)との間の止血密閉を形成するのを助けるために使用され得る。好ましくは、バンド(40)は、一旦、宿主血管(8)に挿入されると、上下に移植片(6)の先端部分(48)を押しつけるように設計される。また、これは、移植片(6)と宿主血管(8)との間の任意の間隔を架橋するように設定され得る。いずれにしても、バンド(40)は、移植片(6)を把持して、その適切な位置を保証するべきである。このような相互作用は、遠位バンド(40)に波形または鋸歯状の把持フィーチャ(50)を設けることによって、補助され得る。
【0043】
コネクタ(4)を挿入して吻合を完了するために、遠位バンド(40)は可撓性であることが好ましい。取付け具(10)およびカラー(12)を備える本発明に従うコネクタを挿入する際、これは、好ましくは、図42aに示されるように操作される。従って、バンド(40)を引っ込め、そして遠位部分(18)を前進させ、冠状動脈または他の適切な部位における開口部への挿入のためのコネクタを調製するための、改変されたRongeurクランプ(52)が、示される。器具(52)は、上側フィンガー(54)および下側フィンガー(56)を備え、これらの各々は、それぞれ、バンド(40)および裏部分(18)を収容するための解放された界面部分(58)および(60)を有する。裏部分(18)は、下側フィンガー(56)を越えて延び、宿主血管(8)内への挿入を助けるための可視化を可能にする。
【0044】
カラー(12)のバリエーションは、図5、31a、31b、9a、9b、10aおよび10bに示されるように、展開バネ部材(35)をさらに示し、この展開バネ部材は、取付け具の周りに配置するためのカラーの寸法の拡張を可能にするため、および一旦配置されるとカラーをその予め形成された構成に戻すことを可能にするために設けられ、取付け具(6)の周りのカラー(12)の固定した取付けを保証し得る。図5、31aおよび31bにおける実施形態の展開バネ部材(35)は、カラーがその静止寸法から拡大形状に向かって拡大し推進するように拡大する、垂直方向の波形パターンを組み込み得る。一旦、カラーを拡大する外力が除去されると、拡張しているバネ部材は、カラーをその静止たより小さい寸法の構成に推進する波形のパターンに向かって跳ね返り得る。図33は、水平波形パターンを含む代替の展開バネ部材(35)を示す。この実施形態において、展開バネ部材(35)の拡大により、中央部品は取付け具の基部(14)に向かって反り得、カラーの拡大または他の変形にかかわらず、このカラーが、取付け具との接触を維持することを保証する。このことは、以下で考察されるように、カラーが展開(カラーのわずかな拡大を引き起こし得る)の間に変形する場合、有効になり得、宿主血管への挿入の間に、カラー要素と取付け具との間の分離を保証する。展開バネ部材(35)の設置は、ロッキング部材(例えば、フックインターロッキングメカニズム、保持クリップ、縫合糸、移植可能クリップ、ステープル、または移植片(6)が取付け具(4)に固定されることを保証することが望まれ得る他のデバイス)を使用するいずれの認識されている必要性も排除する。
【0045】
図5、9a、9b、10aおよび10bに示されるような展開バネ部材(35)のバリエーションは、垂直方向波形パターンを組み込み、これは、カラーがその静止寸法から拡大形状に向かって拡大するように拡大する。この展開バネ構成は、中央波形部および2つの外側波形部を有する。この中央波形部の長さは、外側波形部の長さより短く(約、1/2〜約1/4短い)、そしてその幅および壁厚は、同じであり、従って、展開バネを拡大することは、初めに、かつ外側波形部のその後の拡大が中央波形の分離を行った後にのみ、この中央波形部を変更することなく外側波形部を分離する。このことは、取付け具および移植片をカラーに負荷しつつ、展開バネ(35)に対する取付け具(4)のトレーリング部分(18)を配向することを助ける。図9a、9b、10aおよび10bに示される別の整列フィーチャは、外側波形部と中央波形部との間の接合部(これは展開バネ(35)に対してトレーリング部分(18)を配向し、そしてコネクタの操作の間、この配向を維持する)から延びる短い突出部である。
【0046】
この展開バネの実施形態はまた、カラーのタブまたはラッチ(24)、および取付け具のトレーリング部分が接合する展開バネ上の位置からの距離を長くし得る。このことは、タブ(24)を係合する必要も、タブ(24)をタブ(22)の向こう側に劇的に引っ張る必要もなく、取付け具のタブ(22)の向こう側にカラーのタブ(24)を配置することによって、移植片の周りの取付け具にカラーを固定することを容易にする。カラーを変形する外力を解除すると、展開しているバネ部材は、カラーをその静止したより小さい寸法の構成に推進する波形のパターンに向かって跳ね返り、それにより、カラーのタブ(24)を取付け具のタブ(22)に係合し、そしてこの取付け具の基部(14)に対してカラーを押しつける。
【0047】
好ましくは、図5、9a、9b、10a、10b、11c、11d、31a〜33、35aおよび35bに示されるような、カラー(12)の遠位バンド(39)のバリエーションは、ヒール部から先端部まで吻合の周りを完全に延び、相補的取付け具(10)の対応する側方フィーチャ(20)と重なるかまたはこれと干渉して、吻合部位に完全な密閉を形成する。同様に、カラーの穴の形状は、好ましくは、取付け具の形状を補完する。例えば、図11cおよび11dに示されるカラーの穴の形状は、それぞれ、図11aおよび11bに示される取付け具の形状を補完する必要がある。この取付け具が円形の穴(26)を有する場合、好ましくは、カラー(12)の少なくとも係合部分もまた同様に実質的に円形である。取付け具の穴(26)が卵形である場合、対応する形状が、好ましくは、カラー(12)において使用される。取付け具の形状が、移植片における円形プロフィールから吻合接合部における卵形または細長プロフィールまでテーパー付けされる場合、カラーもまた、このようなフィーチャを有さなければならない。遠位バンド(39)は、ヒール部においてカラーの基部に取り付けられ、例えば、図10aに示されるように、展開の間に、遠位バンド(39)の上向きの反りを可能にする。遠位バンド(39)の半円の特徴により、この遠位バンドは、例えば、図10bに示されるように、展開ツールで反らされる場合、外向きに曲げられ得る。これは、遠位バンド(39)と取り付け具の側方部分(20)との間の分離を提供して、宿主血管組織がこの溝部に入り得ることを保証し、その結果、一旦配置されると、この遠位バンドは、解放され得、それにより、移植片および宿主血管を取付け具のリーディング部分および外側部分に対して押しつけ、吻合の周辺部の周りの完全な止血を保証する。
【0048】
図5に示されるような、カラー(12)の実施形態の別の特徴は、31a〜31c、5、9a,9b,10a、および10bが、サイドスプリングループ(33)を含むことである。これらのサイドスプリングループ(33)は、二重の目的に役立ち得:これらは、移植片およびフィッティング上にカラーを充填する間に、タブ(24)が軸方向に延びるのを可能にし、フィッティングおよびカラーの有意な操作を必要とすることなく、カラーのタブ(24)がフィッティングのタブ(22)と係合するように配置され得る。サイドスプリングループ(33)はまた、展開の間のコネクタを安定化させるための展開ツール、あるいは移植片の配置および/またはカラーへのフィッティングのロッキングの間にカラーを操作するための充填ツール、のピンに対する係合点を提供し得る。前者において、サイドスプリングループ(33)は、半径方向外向の構成で熱的に形成されてもされなくてもよく、その結果、この展開ツールのピンは、展開ツール上のピンの配置に依存して、上部、前部、または背部から容易に挿入され得る。図32aおよび32bに示されているように、サイドスプリングループ(33)は、代わりに、ループではなく、水平方向(または垂直方向)に起伏する部材により構築され得、この部材は、このタブ(24)がカラーのベースに対して延びる場合、真直ぐになる。
【0049】
耳部(37)は、図9a、9b、10a、および10bに示されるように、展開の間のコネクタを安定化させるための展開ツール、あるいは移植片の配置および/またはカラーへのフィッティングのロッキングの間にカラーを操作するための充填ツール、のピンに対する係合点を提供する。この耳部は、半径方向外向の構成で熱的に形成されてもされなくてもよく、その結果、この展開ツールおよび/または充填ツールのピンは、展開ツール上のピンの配置に依存して、上部、前部、または背部から容易に挿入され得る。
【0050】
図9a、9b、10a、10b、31a〜31b、および32a〜32bにおけるカラーの実施形態はまた、把持ループまたはリンク(31)を取り込み得、これらは、展開ツールがカラーのベースに対して遠位バンド(39)を係合および偏向し得る、露出端を提供する。これは、カラーに対する展開ツールの係合および除去を容易にする。
【0051】
カラーと接続して調製されるなしにかかわらず、コネクタ(4)は、好ましくは、図1および5に示されるような吻合部位に挿入される。ここで、移植片の先端部(48)が、好ましくは、宿主血管(8)を覆うことが、観察され得る。ヒール部分(62)は、宿主血管(8)に隣接し、覆い得るか、またはわずかなギャップを残し得る。
【0052】
移植片を小径の宿主血管に接続した場合、この宿主血管の断面積を実質的に減少させないように、この移植片の先端部(48)は、好ましくは、宿主血管の外面に沿って位置する。カラー(12)を有するコネクタが提供される場合、目に見える結果は、図2または5に結果と類似している。さらに、移植片(6)の宿主血管(8)に対する一つの好ましい関係は、選択されるフィッティング構成に依存して、図2または5に示される関係と類似している。あるいは、この移植片の先端部(48)は配向され得、その結果、この移植片の先端部は、宿主血管の内面に沿って残り、そしてこの宿主血管は、移植片の先端部を覆う。これは、このコネクタにより移植片をより大きな直径の宿主血管に装着する場合に、特に、適切な代替物である。
【0053】
図12a〜12cは、移植片調製物の構成を例示する。図12aに示される移植片(6)は、図1に示される移植片のように構成される。図12bに示される移植片(6)は、「開口」ヒール部分(64)を備えることだけ異なり;図12cに示される移植片は、「高」ヒール部分(66)を有する。開口ヒール構成は、コネクタの挿入の際に、宿主血管を覆うためにさらなる移植片材料を提供する、移植片サイド伸張部(68)を提供する。高ヒール構成はまた、コネクタの挿入の際に、宿主血管を覆うために、さらなる移植片材料を提供する。増加した角度(β)のヒール(66)を形成するために、ヒール(66)を外側方向に収縮することによって、コネクタ(4)の挿入の際に、少なくとも一部の背部セグメント(18)上で、宿主血管を覆うことが可能である。
【0054】
図13aは、溝(72)を有するダイ(70)を示し、この溝(72)を、小刀または他の切断装置を導入するために使用して、図12a〜12bに示される移植片構成のいずれかを達成するために、部分的なボア(74)内に配置された移植片(6)を切り取り得る。例えば、図12bに示される移植片末端構成を調製する際に、第1切断部が、好ましくは、開口ヒール(64)を規定する角度45°で作製される。次いで、30°の追従切断部が、サイド部分(68)を規定するように作製される。図12aまたは12bのいずれかに示されるように、移植片を調製する際に、背部スリットを作製することがまた、所望され得る。これは、移植片をダイ(70)の外側に取り付け、そしてPottsシザーズを用いて、約4mm〜10mmまでの長さに、移植片を手動で切断することによって実施される。これは、フィッティング(10)上の移植片(6)のさらなる前進を可能にし、増加したカバーを提供する。
【0055】
少なくとも遠位コネクタ(4)を有する移植片/コネクタの組み合わせは、好ましくは、このコネクタが、好ましく配置される動脈切開を提供する前に、調製される。コネクタ(4)の適切な大きさ、および移植片の長さを決定する際に、測定が行われる。このコネクタの大きさは、収集されるか、またはそうでなければ、使用者にとって利用可能となる、移植片の大きさ(特に、その直径)に依存する。
【0056】
移植片(6)が切断されるべき長さは、動脈切開標的部位間の距離を単に測定することによって決定され得る。しかし、好ましい手段は、図13bに示されるように、測定移植片/コネクタ部材(78)の群またはパネル(76)を参照することによって測定することである。光学研究者が患者に対する適切な一致を決定するために使用し得る異なる光学のパネルのように、関連する動脈切開に対してパネル(76)中に提供された異なる部材(78)を比較することにより、医師に、理想の移植片の長さを、迅速かつ容易に視覚化および見積もる能力を提供する。各ユニットの長さは、各測定部材(78)上にプリントすることによるか、または光学的コネクタ(80)と接続することで、有利に同定される。いずれかの方法により、測定部材(78)を利用することにより、宿主血管の適切な長さのより正確なゲージを提供する。なぜならば、各方法が、標的部位間の距離を、より現実的に広げるからである。最も好ましくは、各部材(78)は、解剖学的構造と一致し、そして一つまたは両方の吻合部位における角度に近づく。
【0057】
これらの結果を達成するために、測定部材(78)は、好ましくは、使用される移植片のコンプライアンスをモデル化するために適用された中心部分(82)を備える。各部材はまた、好ましくは、本発明に従うコネクタの特性をモデル化するために適用された末端(84)を備える。各部材の対向末端(86)は、近位の吻合コネクタをモデル化するために適合され得る。このように適合または構成される突出する測定部材を製造する好ましい手段は、正確なコネクタ材または圧縮インサート(88)とともに、約2mm〜約6mmの直径、および約60mmと約150との間の長さの範囲のPTFEチュービングを用いる。このインサートは、単純なプラスチック片から作製され得るか、またはそれ以外であり得る。
【0058】
上述のように、図7a、7b、14a〜14c、26a、26bおよび27は、チュービングから作製された異なる製造段階におけるコネクタのフィッティング(10)の表示を示す。例えば、図27は、フィッティングブランクを得るためのチュービングレーザーカッティングの平坦化プロフィールを示す。図26aおよび26bは、レーザーカットフィッティングブランクを示し、そして図7aおよび7bは、熱的に形成されたフィッティングを示す。遠位接続フィッティングを調製するために使用されたチューブストックは、0.080インチと0.240インチとの間の外径(2〜6mm)を有し、そして0.004インチと0.001インチとの間の壁厚(0.1〜0.25mm)を有する。わずかに大きな直径ストック(または最終製品)は、各整合カラーのために使用される。カラーを形成するために使用したNiTiのストックの厚さは、代表的に、約0.004インチと約0.010インチとの間の厚さの壁であり、そして好ましくは、約0.006インチと約0.010インチとの間である。特に、強力な必要性のために、薄いストックを使用することが可能であるフィッティング(10)について、これは、このフィッティングを通過する血流を最小限に妨害するために好ましい。より大きな接続成分は、代表的に、より小さなストックに関するこのような構成に必要とされる増加した堅さのために、厚いストックから作製される。
【0059】
図14a〜14cに示される断片において、背部セグメント(18)のみが、その最終の形成された位置における設定で示される。他の要素に関して、背部セグメント(18)は、チュービング中で切断され、そして最初に、他の特徴により整列化されるようである。次いで、技術者は、セグメント(18)に関連する矢印に従って、このセグメントをその初期の配置から偏向する。操作前の位置において、各要素を設定するために、この材料は歪められ、そしてその形状に設定するために加熱または熱的に形成される間、所望の位置で保持される。背部セグメントの屈曲の程度は、連続する偏向および熱的形成工程を極度に必要とすることが示される。それに関連する矢印によって示されるような偏向形状で設定されるような他の要素に関して、単一の偏向/熱形成サイクルが、適切である。
【0060】
図15aおよび15bは、本発明に従うフィッティングの隅切り図を示す。これらの図、およびカラーに関してこれらに類似する図を解釈する際に、各平らな形態が、カッティングチューブまたはフラットストックのパターン(144)を示し、フィッティングまたはコネクタに形成されることが、理解されることのみが必要とされる。フィッティングパターン(144)が、チュービング中で切断される場合、このフィッティングパターンは、図14a〜14cにあるシームレス断片と非常に類似したシームレス断片形成するチューブの周りを完全に覆う。フラップストックが使用される場合、別の形成工程を使用して、協働する円形本体または卵形本体を形成する。次いで、この本体の端部が、接続され得る。あるいは、任意の間隙またはスプリットが開口したままであり、フィッティング中の特に圧縮率の測定を提供し得る。その上、間隙またはスプリットが、チューブストックから製造されたフィッティング中に形成されて、コネクタにこのようなコンプライアンスを提供し得ることが、意図される。
【0061】
しかし、図15aのパターン(144)に従うフィッティングが、図14a〜14cのフィッティングと異なる一つの様式は、背部セグメント(18)の解放部分(146)だけである。これは、比較的大きな背部側方部分(20)を可能とする。図15bのフィッティングパターン(144)は、類似の特徴を含む。しかし、これは、より小さい直径のチューブ(またはフラットストック)に切断して、より小さなコネクタ(3.5mmの直径と比較して3.0mmの直径)を形成するために適切なそのより小さなサイズによりさらに区別される。このフィッティングのより小さなサイズに起因して、実質的に規則的な開口部(26)が、提供される。対照的に、図15aのバリエーションは、図14a〜14cに示される形状と類似する、非線形または不規則の開口部の形状を含む。これにより、その部位において、創傷治癒/増殖性応答が有利に減少させることが見出された。図15aおよび15bのフィッティングパターン(144)の各々は、種々のバンド(148)およびランナーを備え、これらは、材料の使用を最小限にしてこのコネクタに物質を提供するために、一種の格子またはワイヤ形態を提供する。
【0062】
図16aおよび16bは、同様に構築されたコネクタのパターンを示す。これらにおいて、開口部(26)は、フィッティングのベースまたは本体(14)の破壊が観測される場合、規則正しくならない。図16aに従って作製されるフィッティングにおいて、これらの破壊は、背部側方部分(20)との接続、およびリードタブ(22)において生じる。図16aのフィッティングパターンはまた、移植片のヒールを把持するためのタング(152)を提供し、移植片の充填および/または配置を補助する。この側方部分(20)の各々を提供するスイッチバックは、増殖性応答の問題を補助するために非円形形状または不規則形状を提供するのを補助するだけでなく、このような特徴を含むフィッティングに対する軸の可撓性の測定も提供する。リードタブ(22)におけるフィッティングのベースの破壊は、フィッティングに対応する半径の測定を提供する。
【0063】
図16bに示されるフィッティングのバリエーションにおいて、タブ(22)の破壊がまた、提供される。しかし、ベース(14)は、フィッティングの周りの要素に対するより完全な支持を提供する。背部側方部分(20)が、背部セグメント(18)に装着される手段がまた、注目に値する。上記で様々に議論したように、このような構成は、背部セグメントに接続された側方部分の操作を可能にする。また、これは、ヒンジに対して、その周りの背部セグメント(18)の各側部上にある、一対の捻れ部材(30)を提供する。
【0064】
図17および図18は、さらなる本発明の特徴を有するフィッティングパターン(144)を示す。図17のパターンに従って形成されるコネクタは、後部セグメント(18)を有し、この後部セグメントは、拡大端部(154)を備える。端部(154)の増加した範囲は、宿主脈管(8)に、より確実な接続または比較的外傷性でないインターフェースを提供し得る。しかし、大きさを微調整されない場合、拡大部分(154)は、展開時に間隙チャレンジを提示し得る。同様に、リードセクション(16)から前側セクション(20)への密な遷移(tight transition)または外側バンド(156)は、動脈切開術による導入に対していくらかの妨害を提供し得る。より好ましいアプローチは、図1とともに示され、ここで、より漸進的な遷移が、リーディングセグメント(16)と側方部分(20)との間に作製される。なお、このようなプロフィールは、図19に示されるように、比較的大きな直径のコネクタ(すなわち、6mmのオーダーの直径)で達成するのは困難であり得る。
【0065】
それにもかかわらず、図1、図17、および図18に示されるフィッティングが、本明細書中に示される他のフィッティングと比較して、比較的別個の前セグメント(16)において、共通の特徴を共有することが注目される。これは、挿入の間、コネクタ貫入および動脈切開の拡大を補助し得る。しかし、図15a〜16bに示されるより広い前セクション(16)は、より大きな適用領域に起因する止血の見込みからより有利であり得る。
【0066】
図18に示されるパターンに従うフィッティングは、さらに顕著な特徴を含む。ここで、後部セグメント(18)は、他のフィッティングとともに示される様式とは異なる様式で始まる。この場合において、ねじれセクション(30)は、開口部(26)の近くの基部(14)とともに提供されず、側方部分(20)に隣接して配置される。この様式で提供される場合、その仕事を果たすために適所で後部セグメント端部(154)を配置するために、中間ベンド(32)は必要なく、セグメント(18)の曲げもあまり必要とされない。図18においてアプローチに従って配向された後部セグメント(18)を用いて形成されるフィッティングにおいて、セグメント(18)は、コネクタ本体から外向きに曲げられ得、単一のサイクルによって熱形成することによって形状を固定し得る。フィッティングを使用するために、後部セグメント(18)は、前方よりも後方に曲がる。この様式でのフィッティングの形成は、他のフィッティングとともに示されるように、そのフィッティングを熱形成する際に、後部セグメント(18)にあまり応力が適用されない点で、利点を提供する。これは、より強力なフィッティングを作製し、後部セグメントは、展開のための曲げまたは疲労の間、高い応力に起因する故障を起こしにくい傾向がある。
【0067】
図19のパターンは、移植片が、外側バンド(156)と内側バンド(158)との間に挟まれ得るフィッティングを提供する。この様式において、外側バンドは、カラーバンド(40)のように作用して、宿主脈管(8)に対して移植片(6)を保持する。タブ(22)は、図1とともに示されそして記載されるように、グリップ移植片(6)を助けるために提供される。
【0068】
図20のパターンは、ある程度の軸方向可撓性および半径方向可撓性の両方を提供するように適合された複数の波形を有するフィッティングを提供する。可撓性フィッティングは、カラーとともに特に良好に作用する。特にロッキング部材を有するカラーとともに、フィッティングの周りのカラーをそのロック限界に拡大する際に、移植片が、フィッティングとカラーとの間でぴったりと捕捉されるように、そのフィッティングの周りでカラーをロックする場合、フィッティングを圧縮し得ることが有用である。
【0069】
しかし、図20に示されるフィッティングパターン(144)の別の特徴は、そのように構成されたフィッティングを、カラーなしでの使用のためによく適させる。中間部分(160)にタブがないことによって、フィッティングに移植片(6)を直接取り付けるための生体接着剤を適用する表面が提供される。
【0070】
図21a〜25bは、カラー(12)を作製するためのパターン(162)を示す。カラーは、上記フィッティングと類似の様式で作製され得る。カラーの形状は、一致したセットを形成するために選択されたフィッティングに対する角度に対応するように有利に設定される。
【0071】
図21aおよび図21bは、実質的に上記のようにカラーを作製するための突出部を示す。2つの間の顕著な違いは、後の図面においてロッキング特徴(36)を含むことである。
【0072】
図22aおよび図22bは、さらなるタブ(24)がそれぞれに含まれることを除いて、類似のカラーを示す。側面部分(44)を提供する様式も異なる。図21aおよび図21bにおいて示される別個の部材はもはやない。代わりに、図22aに示される改変において、これらは、カラーの近位セクション(164)とともに提供される。図22bの改変において、これらは、カラーの遠位セクション(166)とともに提供される。図22aにおけるこのアプローチの利点は、より堅い前セクションが、改善された止血のために移植片(6)を押す、より大きな力を提供することを生じることである。図22bのアプローチの利点は、遠位バンド(40)の上方の曲げによって、側方部分(44)が外向きに曲がり、コネクタ挿入のためのさらなる間隙を提供することである。
【0073】
図23は、重なり端部(168)を備えるカラー(12)を提供するために構成された突出部またはパターン(162)を示す。これは、移植片の後部に有意な継ぎ目を作製することを避け、これによって、さらなる支持を提供し、そして移植片の開存性を改善する。図23(図25bも参照のこと)とともに示される別の任意の特徴は、適合するフィッティングの前部分の鏡像または相補物であることが意図される遠位バンド形状である。
【0074】
図24a〜24cは、提供される任意のタブ(24)に加えて、移植片(6)を把持するための種々の保持特徴を含むカラー突出部(162)を示す。図24aの改変は、バーブまたはタング(170)を備える。図24bの改変は、細長タブまたはフィンガー(172)を備える。図24cの改変は、上記のような波形または把持特徴(50)を含む。図24cの改変はまた、図の見られる場所以外で、異なる型のロッキング機構(36)を含む。カラーの側面への力の単純な絞りの適用がカラーをロックするのような、リードイン特徴を提供する。
【0075】
図25aおよび25bは、他の特徴の例を示し、これは、本発明に従うカラーに含まれ得る。これらの突出部のそれぞれに従うフィッティングは、遠位セクション(166)を利用して、フィッティングの周りに移植片を固定する。それぞれの近位セクション(164)は、移植片の歪みを軽減するために役立つ。図42aのカラーとともに示されるカラーの長さに沿って、そして架橋要素(174)によって近位セクション特徴を取り付ける代わりに、一対またはリブセグメント(46)の使用を避けることによって、よりおおくな可撓性が、移植片の後ろを支持する各フィッティングの部分について達成される。図25aに示される改変において、要素の配置はまた、異なる堅さのバンドセクション(176)および(178)を生じる。図25bの改変において、1つのバンドセクションから隣のセクションへの剛性の変化は、材料のサイズの減少を見て明らかであり、同じでオフセットのループ(180)およびカール(182)特徴の形成が、提供される。あるいは、連続的ループまたはカールが使用され得る。これらの特徴のいずれかのみ、または組合せは、移植片上の歪み軽減のための手段を含み得る。本発明に使用されるカラーのなおさらなる任意の特徴としては、上記参考文献に記載される特徴のいずれかが挙げられ得る。
【0076】
コネクタの機能(インフロー吻合接合部またはアウトフロー吻合接合部として)はまた、移植片トウ(48)の位置(例えば、宿主脈管の内側、および/または宿主脈管の外側)に影響する。吻合接合部の他の局面はまた、移植片トウの位置に影響する。例えば、移植片を大きな壁厚を有する宿主脈管(例えば、大動脈)に固定する場合、移植片トウ(48)は、好ましくは、宿主脈管の内面に沿って配置され、その結果、大動脈の切断末端は血流に曝露されない。このように、流れの破壊は、移植片から宿主脈管へのスムーズな遷移を保証することによって避けられる。
【0077】
血液に曝露される金属を最小化するために組織をめくり返す場合、移植片トウは、好ましくは、宿主脈管の内面に沿って配置され、従って、移植片および宿主脈管の切断端部が血流から隔離される。図36dおよび36eに示されるように、移植片トウの切断部/斜めの端部は、フィッティング(10)のトウの周りで容易にめくり返される;切断斜部は、切断組織の反対の自由縁部をとり、そしてそれらをリーディングセグメントの反対側の周りに引き、そしてそれらをピン(55)の使用によって適所に固定し、そして/またはそれらを図36cおよび図36dに示されるように、2つの成分間で圧縮することによって、リーディングセグメント(16)のわずかに湾曲した断面の周りで容易に巻く。対照的に、宿主脈管の側は、めくり返すのは非常に困難である。なぜなら、組織の全ての縁部が、束縛され、その結果、望ましくない損傷を生じる組織を過剰に伸ばすことがめくり返すための唯一の方法である。
【0078】
図34aおよび図34bは、図35aおよび図35bに示されるカラーの実施形態とともに、>>1の移植片内径に対する宿主脈管の比を有するインフロー吻合接合部および/または吻合を作製し得るコネクタを作製する代替のフィッティング実施形態(10)を示す。図34aに示されるように、側方部分(20)間の分離は、より大きな宿主脈管を収容するように増加し、一方、基部(14)の側面間の分離は、より小さな移植片を収容する。上記のように、フィッティング上のラッチまたはタブ(22)は、カラー上の対応するラッチまたはタブ(24)と嵌合する(図34aおよび35aを参照のこと)。この実施形態のトレーリングセグメント(18)は、切開の端部にすぐ近接する移植片のヒール部分に小さな穿刺を通して貫入されるように設計される(以下に記載される)。これは、移植片のヒールをこのフィッティングの実施形態に固定する。なぜなら、このフィッティングのヒール部のステム領域が存在しないからである。
【0079】
ピン(55)は、動脈切開術を介して挿入の間、フィッティングに対して移植片の領域を保持するために使用され得、これは、移植片のトウ領域を、宿主脈管の内面に対して配置することを保証する。このカラーは、ヒールセグメント(57)を組み込み、この実施形態でのくさびの排除の原因となる。ヒール領域のスロットは、トレーリングセグメント(18)の挿入を収容して、カラーをヒール部においてフィッティングにロックする。以前に記載のように、タブ(24)は、タブ(22)にロックされ得る。側面バネ(33)は、装填の間、タブ(22)を越えるタブ(24)の伸長を可能にし、そして、外部の伸長力が除かれる場合、その休止構成に戻り、それによって、タブ(24)をタブ(22)にロックする。遠位バンド(39)は、フィッティングのリーディングセグメント(16)および側方部分(20)に一致して、吻合部の周りに圧縮を提供する。把持ループ(31)は、以下に記載されるように、遠位バンド(39)を反らし得る。この実施形態が、移植片内径より小さいか移植片内径に等しい宿主脈管内径を収容するために、フィッティングの側方部分(20)の熱形成およびカラーの遠位バンド(39)の分離によって、≦1の移植片内径に宿主脈管を収容するために改変され得ることが注目される。
【0080】
図36aおよび36bは、フィッティングおよびカラー機能を単一コネクタに組み込む、オールインワンコネクタの実施形態を提供する。この単一のコネクタ(11)は、トレーリングセグメント(18)に一体化した側方部分(20)を規定するリーディングセグメント(16)を組み込む。上記図34aおよび34bに記載され、図36eに示されるように、トレーリングセグメント(18)は、移植片トウを作製する移植片を通る切開をちょうど越えて移植片のヒールにおいて穿刺(63)を通して配置される。これは、ヒール領域においてコネクタに移植片をロックする。リーディングセグメント(16)は、基部(14、41)に対してヒンジ(61)を作製し、これは、リーディングセグメント、側方部分、およびトレーリングセグメントを曲げることを可能にし、一方、側方部分(20)と基部(14、41)との間で移植片トウを配置する。
【0081】
一旦位置付けられると、横部分を湾曲させる外の力が除かれて、この横部分が、側方分(20)とベース(14、41)との間の移植片トウ(48)を圧縮するその予め形成された形状に戻ることを可能にする。第2のヒンジ(59)が、遠位バンド(39)およびヒールセグメント(57)を、ベース(14、41)に取り付ける。遠位バンド(39)は、以下に記載されるように、展開の間に湾曲されて、宿主血管組織が、コネクタの構成部品の間の移植片および宿主血管を圧縮するために進入し得る、分離を提供する。ヒールセグメント(57)は、トレーリングセグメント(18)に対して宿主血管を圧縮して、宿主血管中のコネクタの位置を維持し、そして吻合のヒールで移植片を安定化する。ピン(55)を用いて、移植片トウ(48)を裏返しにして、所定の位置に移植片をロックし得る。側方部分(20)とヒンジ(61)の周りのベース(14、41)との間の圧縮力が、移植片をコネクタにロックするのに十分ではない場合、またはオペレーターが血流から移植片の切断端を分離することを望む場合、ピン(55)が用いられ得る。図36dおよび36eは、側方部分(20)とベース(14、41)との間でクランプされ、そしてピン(55)を覆って裏返された移植片トウ(48)を有する単一のコネクタ(11)を示す。図36cは、移植片および宿主血管を単一のコネクタにロックするために用いられる圧縮力を示す。力(F1、F2、G1、およびG2)は、移植片および宿主血管が単一のコネクタ(11)に捕捉されそしてこれにロックされることを保証するように、ヒンジ(61および59)の剛性および/またはばね定数を変化させることにより、最適化され得る。
【0082】
本発明の多くのデバイスの特徴が記載されている以上、それらに関係するプロセスは、外科医または外科チームが、冠状バイパス手順、末梢バイパス手順、または外科的アプローチ、最小限の侵襲性のアプローチ、内視鏡アプローチ、自動アプローチ、カテーテルベースのアプローチ、またはこれらにアプローチの組み合わせの間に、管状身体構造の間で、吻合を作製することに関係する他の手順を行うための処置をするのに好ましいの順に示される。この手順のバリエーションも、もちろん、意図される。さらに、本明細書中に記載されるデバイスがこの状況以外で用いられ得ることが理解される。
【0083】
そのような状況下で、患者を切開し、そしてインフロー(近位)吻合のために意図される標的部位とアウトフロー(遠位)吻合のために意図される標的部位との間の測定を行った後、または上で議論される測定部材(78)のパネルを参照して、十分な長さの移植部材(6)が得られ得る。代表的には、これは、伏在静脈である。あるいは、別の収集された血管(例えば、左内胸動脈、右内胸動脈、または橈骨動脈、または他の自己血管)、合成移植片(例えば、ePTFE、ウレタンなど)、非血管自己組織(例えば、心膜、粘膜下組織など)、遺伝子操作された管状構造、またはドナー組織は、移植片として用いられ得る。
【0084】
特に、有機部材が用いられる場合、血管は、好ましくは、適切なコネクタサイズを決定するようなサイズにされる。これは、好ましくは、移植片の内径を参照して、漸増サイズ(例えば、0.25区切り)のピンを挿入することにより、移植片が所定のピンにもはや容易には適合しなくなるまで行われる。移植片が容易に適合する最も大きなピンのサイズは、移植片の内径に設定する。あるいは、「ゴー/ノーゴー(go/no−go)」ゲージが用いられ得、ここで、単一のコネクタが、広範囲の移植片内径をカバーする。この「ゴー/ノーゴー」ゲージは、移植片の内径が、特定のコネクタ構成で用いられるために要する、最小の内径および最大の内径を有する。
【0085】
次いで、適切なサイズを有する所望の角度での吻合を作製するためのコネクタを選択する。フィッティング(10)および任意のカラー(12)のサイズは、移植片の内径の範囲をカバーし、そして、好ましくは、測定した移植片の直径に適応するコネクタサイズのチャートに対して、移植片の内径にわたる第1の増分サイズを一致させることにより選択される。コネクタ構成部品のサイズは、漸増的に約2mm〜約6mm(0.5mm〜2.0mmの増分)の直径の移植片に適合するようなサイズになり得ることが意図される。鋭角のコネクタ実施形態は、広範な移植片サイズに適応するような、特定のコネクタサイズを可能にする。なぜならば、この移植片は、コネクタ径に対して角度を付けて方向付けられ、そしてこの関係は、移植片とコネクタとの間のサイズの一致に基づいて変化され得るからである。例えば、3mmの直径のコネクタは、移植片の腔を圧縮することも、流動障壁または破壊に関して、移植片から宿主血管への移行に他の悪影響を与えることもなく、3mmと5mmとの間の移植片の内径に適応することが実証されている。
【0086】
一旦、適切なサイズのコネクタ構成部品が選択されると、移植片は、遠位の吻合との接続に用いられるように、端部から約10mm離して骨格を剥き出しにされ得る(skeletonized)。このことは、外膜組織を鉗子を用いて移植片から離して保持し、そして選択した部分をポット(Pott)または解剖用のはさみを用いて除去することにより達成され得る。この段階で、移植片(6)は、上で議論されるような様式で切断され得、そして図1、2、6、または42aに示されるような位置へとフィッティング(10)を覆って前進され得る。
【0087】
この段階で、移植片(6)は、カラー(12)を通過され得る。このことを達成するために、移植片(8)を覆ってカラー(12)を前進するためにカラー(12)開口を保持するために、多数の任意の延展機構が使用され得る。図37、39a、39bおよび40は、任意の延展デバイス(92)を示す。図37の延展器(92)が、以下に記載されるようなさらなる有用性を有する一方で、図39aおよび39bおよび40に示されるものは、より特化されている。図39aおよび39bの延展器は、調節可能なロック特徴(94)、およびカラーの対向する側面またはリブセグメント(46)を捕捉するための溝(96)を備える。図40に示される延展器バリエーションは、改良型クランプである。他の一般的実行のためのブラケットエンド(98)は、カラー(12)をフィッティング(10)上に装着された移植片(6)上に配置するためにカラー(12)を開口するための手段を備える。このような器具は、外科医によりよく知らており、従って、好適であり得る。
【0088】
フィッティング(10)を移植片(6)へと配置する際に、フィッティング(10)は、補完的様式で、カラー(12)に対して設置される。任意のタブ(22)および(24)が備わる場合、これらの特徴は、フィッティングとカラーを互いに対して整列することを補助するために容易に用いられ得る。いずれにしても、一旦、カラー(12)およびフィッティング(10)が、適切に整列されると、タブおよび/またはロック特徴(36)は、互いに係合され得、カラー(12)が移植片(6)上に解放され、そして最終チェックが、正確な構成要素の配置および移植片の被覆を保証するためになされる。
【0089】
近位コネクタが、冠状バイパス手順を完了させるために用いられる場合、類似の様式か、または上記の参考文献において様々に記載されるように、近位端コネクタは、移植片(6)に接続され得る。さらに、上記のように、遠位コネクタは、単独で用いられ得、近位吻合は、他のもので達成される。これが必要でない場合、遠位コネクタは、好ましくは、近位接続の作製の前に、展開される。
【0090】
代替の機構は、さらに、カラー(12)に移植片(6)を通過させるために用いられ得る。カラー(12)は、ローディングカートリッジ(図46b、48a〜48dを参照のこと)上に収容され得る。このローディングカートリッジは、ローディングツールベース(図46cおよび49を参照のこと)に装着される場合、カラー(12)の耳部を離して広げることにより展開され得、それによって、延展スプリングでカラー(12)を展開し、そして拡大した管腔を提供し、この管腔を通じて、移植片を通過させる。このローディングカートリッジ(202)は、可撓領域、インターロック、およびピン(204)を含み得る。このピン(204)は、輸送およびローディングツールの延展の間、カラー(12)を安定化するために用いられる。嵌合インサート(206)は、輸送の間、外側のフレームカートリッジ(202)に対してカラー(12)を安定化するために用いられ得;このインサート(206)は、外側のフレームカートリッジを配置する前に、取り出され、そして破棄される。インターロックは、移植片の配置およびフィッティングのラッチの間、ローディングカートリッジをローディングツール(212)に一時的に固定することを可能にする。可撓領域は、内蔵されたヒンジを備え、このヒンジを通じて、ローディングカートリッジ、従って、カラーが、展開され得る。レバー(218)は、図46cに示されるように、カラーを手動で展開するために用いられ得るか;あるいは、図49に示されるように、カラーは、外側のフレームカートリッジがローディングベースにロックされるように、自動で展開する。
【0091】
図49に示されるローディングツールの実施形態はまた、コネクタアセンブリを展開ツールへと配置し、そしてカラー(12)の遠位バンド(39)およびフィッティング(10)のトレーリングセグメント(18)を湾曲しながら、展開ツールを安定化する特徴を備える。
【0092】
移植片(6)をカラー(12)を通して前進させることは、展開したカラーを通して移植片を引っ張るための、細長い低プロフィールのクランプまたは鉗子を用いて達成され得る。一旦、移植片が位置付けられると、移植片の自由端から切り込みが、移植片トウ(48)を規定するために作製される。この切り込みの長さは、コネクタの直径および吻合の角度に依存する。30度、3mmのコネクタについて、9〜10mmの切り込みが、移植片トウ(48)を規定するために作製される。この移植片トウ(48)は、フィッティング(10)のリーディングセグメント(16)を完全に被覆し、そして側方部分(20)の周りに広がらなければならない。この移植片トウ(48)は、宿主血管の切断縁が、クランプされ、それにより、止血が保証されるインターフェースを備える。
【0093】
次いで、フィッティング(10)は、フィッティングのトレーリングセグメント(18)がカラーの展開スプリング(35)に接触するまで、移植片の切断端を通じて挿入される。このことは、移植片が、吻合での止血を保証するために本質的である、フィッティングとカラーとの間で完全に捕捉されることを保証する。一旦、フィッティング(18)の周りの所定の位置に配置されると、移植片(6)は、コネクタ要素(特に、カラー(12)の遠位バンド(39)の形状により密接に適合するように、トリミングされ得る。
【0094】
ローディングツールは、主に、カラーおよびフィッティングの設計を利用し、タブを係合し、そして移植片の周りのフィッティングにカラーをロックするために必要とされる操作の量を最小限にすることによって、これらの工程を容易にする。一旦、外側のフレームカートリッジ(202)が、例えば、ピン(214)で、ローディングツール(212)上に配置されると、このカートリッジは、移植片がカラーの内腔を通じて挿入され得るように展開される。移植片を切開した後、内部フレームカートリッジ(200)は、移植片の切断端へとフィッティングを前進させるために用いられ、その結果、フィッティングのトレーリングセグメント(18)は、カラーの展開スプリング(35)との係合に向けられる。図46a、および47a〜47cに示されるように、内部フレームカートリッジ(200)の様々なバリエーションは、フィッティングの挿入通路を方向付けるための、スナップ(210)およびハンドル(208)を組込んでいる。この経路は、位置決めシャフト(226)の端部に配置され、その結果、フィッティング(10)のベース(14)は、移植片の切断端へと、かつカラーの展開スプリング(35)の下を通過する一方で、フィッティングのトレーリングセグメント(18)は、移植片および展開スプリングの外側に存在する。
【0095】
一旦、トレーリングセグメント(18)が、適切に位置付けられると、内部フレームカートリッジは、スナップされて、ドック(216)でローディングツールと係合する。次いで、内部フレームカートリッジは、シャフトダイヤル(220または318)を用いて前進され、それにより、カラーに対してフィッティングを前進させる。インジケーターゲージ(222)は、フィッティングにより前進された距離を示すために、ローディングツール(212)上に配置され得る。展開スプリングは、カラーのタブとフィッティングとの間の距離を短くするように、横の波状部で伸展する。一旦、内部フレームカートリッジが、完全に前進すると、カラーのタブは、フィッティングのタブを超えて延びる。フィッティングを用いる展開スプリングでの、カラーの0.070in〜0.150inの伸長は、カラーのタブ(24)を、フィッティングのタブ(22)を超えて配置することが実証されている。ローディングツールは、180度回転され、そしてプッシャー(224)(図46dを参照のこと)が、タブまたはフィッティングのラッチに対して下向きの圧力を加えるために用いられる一方、ローディングツールのシャフトダイヤルは、内部フレームカートリッジを縮めて、展開スプリングを、その静止状態の波型形状に戻して、移植片の周りにタブを係合するために用いられる。この時点で、コネクタおよび移植片アセンブリは完成し、そして展開の準備が整う。
【0096】
一旦フィッティングおよび移植片が組み立てられると、いくつかの代替的方法およびツールのうちの1つを介して展開が達成され得る。図41aは、図42aに示される展開デバイスと同様の様式で後方セグメント(18)を前進しつつ、バンド(40)を後ろに引くように同様に適合された展開デバイス(52)を示す。界面セクション(58)は、バンド(40)を捕捉し、同時に、フック(100)は、後方セグメント(18)を前進させる。解剖学的接近位置または経路の差異に順応するために、図41aに示される展開デバイスの末端を、図41bに示されるような別の角度方向に方向付けることもまた、可能である。この場合、その器具のヘッドは、約90°回転して示される。図41aにおける展開デバイスは、必要に応じて、インターロッキング部材(102)およびばねアーム(sprung arm)(104)を備え、これらが、互いにともに作用して、すぐに展開できる状態にコネクタを維持するためのより安定なユーザーフレンドリーなデバイスを提供可能な、よりユーザーフレンドリーなデバイスを提供する。
【0097】
代替的な展開機構が、図43a、43b、44および45に示される。図43aおよび43bにおける展開デバイスは、一次(primary)ハンドル(106)およびアクチュエータハンドル(108)を備える。アクチュエータハンドル(108)が前進すると、界面セクション(58)で界面部材(110)を把持するバンドが、図43bに示されるように前進する。開口部(114)内のピン(112)は、それが前進または引き込まれ得る程度を制限する。バンド界面部材(110)が、図43aに示されるように引き込まれて、リーディングセグメント(16)から後ろにバンド(40)を引いた場合、フィッティングの後方セグメントが、界面セクション(60)と当接して、展開のためのコネクタを用意する。
【0098】
図44は、別の型の展開デバイス(52)を示す。この変化形において、牽引子の開口部(120)中の後方セグメント(18)を引っ掛け、そしてコネクタ(4)がレセプタクルセクション(124)中に設置された場合に、その後方セグメントを凹部(122)中に引き込むことによって、ハンドル部分(116)と、このハンドル部分(116)により滑動可能に受けられるアクチュエータ部分(118)とが使用される。
【0099】
図45は、なお別の形の展開デバイスの末端セクション(126)を示す。この変化形は、コネクタの横向き展開のために適合される。互いと組み合わせて、頂部(128)および底部(130)は、コネクタを保持し、コネクタの展開の準備ができている後方セクション(18)を圧縮する。側方展開末端セクション(126)を組み込んだ展開機構は、宿主脈管への接近が、小さい胸腔または困難な脈管の方向付けに起因してほとんどない隙間により妨げられる状況において、有利に使用され得る。移植片/コネクタの組み合わせの移植片が、ガイドセクション(132)において受けられ、そしてストップ(134)が、その組み合わせが展開デバイス末端セクション(126)中に配置され得る深さの程度を制限する。
【0100】
コネクタ(4)が、例えば、図42a、図42b、図50a、および図50bに示されるように、角度のある吻合のための標的部位にて侵襲性作用を受ける前に、展開デバイス内での展開のために配置および調製されることが、好ましい。とにかく、角度のある吻合部位は、例えば、11番のブレードスカルペル(scalpel)の先端を用いて最初の穿孔を作製することによって、調製される。次いで、この開口部は、好ましくは、コネクタのサイズおよび吻合角に依存して、はさみを用いて約3mm長〜7mm長まで長手軸方向に伸長される。しばしば、約5mmの長手軸方向のスリットが、30°の3mmコネクタのために好ましい。はさみが、器具とともに有利に備えられる。他の方法では、標準的ポットはさみが、使用され得る。動脈切開(または静脈切開)器具の一実施形態において、マーカーペンが、特定の長さのマーキング器具上に生体適合性インクを配置するために使用される。そしてそのマーキング器具は、所望の切開の長さに関する識別子を入れ墨するために使用される。このことは、単回の作動により所望の切開を作製するためにのみ設計された特定のブレード器具を使用することを必要とせずに、術者が切開を適切な長さへと切断することを直接する。
【0101】
動脈切開を達成するのを補助するために、安定器部材(134)を使用することが、好ましくあり得る。図38は、適切なデバイスを示す。このデバイスは、ハンドル(136)およびエンドピース(138)を備える。ブリッジ(140)は、冠状動脈のための隙間を提供し、一方、フット(142)は、患者の心臓に対して配置される。エンドピース(138)中の色の濃淡または他の指標は、適切に長い動脈切開を作製するための視覚的指標を提供するのを補助する。いったん十分な長さの動脈切開が作製されると、図7に示されるようなスプレッダー(92)のアーム(142)によって、その動脈切開は、好ましくは、開口したままに保持される。
【0102】
図50a〜図50d、図51a、および図51bにおける展開ツールは、カラーの耳部(37)と係合し得るピン(270)を組み込まれている。これは、展開ツールに対するコネクタの安定性を提供し、そして基準を提供し、この基準から、カラーの遠位バンド(39)が反らされる。この展開ツールは、カラーまたはフィッティングのいずれの構成要素に貫入することも必要とせずに、カラーおよび/またはフィッティングの基部と係合するようにクランプ機構または他の把持機構を代替的に組み込み得ることが、留意されるべきである。1つのそのような構成要素は、展開ツールに組み込まれ、かつ展開の間にコネクタの位置を維持するようにコネクタの前面および/または側面と係合するように構成された、安定化プラットフォーム(266)である。安定化プラットフォーム(266)とピン(270)との組み合わせが、図50a〜図50d、図51aおよび図51bに示される実施形態において使用される。
【0103】
展開ツールはまた、トウデフレクタ(264)およびヒールデフレクタ(262)も組み込み得、これらのデフレクタは、楕円形ループ(31)と係合して、展開の間にカラーの遠位バンド(39)およびフィッティングのトレーリングセクション(18)を反らして開放させる。図51aは、搭載(loading)状態または開放状態にある、トウデフレクタ(264)およびヒールデフレクタ(262)を示す。図51bは、コネクタの展開の準備ができた、作動状態にあるトウデフレクター(264)およびヒールデフレクター(262)を示す。図51bにおいて、コネクタの構成要素は、反らした状態では示されておらず、動作中、トウデフレクターおよびヒールデフレクターの移動が、コネクタ上の対応物が展開のために対応して反ることを引き起こし得ることが、留意されるべきである。
【0104】
いったん展開されると、ヒールデフレクター(262)およびトウデフレクター(264)は開放され、フィッティングのトレーリングセクション(18)およびカラーの遠位バンド(39)が、その休止配置へと戻るのを可能にし、これにより、フィッティングとカラーとの間に存在する組織(宿主脈管および移植片)がガスケットのように圧縮され、吻合における止血が確実にされる。トウデフレクター(264)およびヒールデフレクター(262)が同時に作動され得;トウデフレクターは、カラーの遠位バンドの完全な解放の前にフィッティングのトレーリングセクションの完全な展開を可能にするようにヒールデフレクターからずらされ(offset)得るか;あるいは、独立して操作され得る。
【0105】
トレーリングセグメントおよび遠位バンドが展開配置へと反らされて、コネクタ(4)が、宿主脈管中に配置される。これは、好ましくは、リーディングセグメント(16)を、動脈切開(または宿主脈管が静脈である場合は静脈切開)を通して挿入し、その後、提供され得るようにフィッティング(10)の側方特徴(20)を前進させることによって、実施される。その後、反ったトレーリングセグメント(18)が、動脈切開のヒール端部を通して宿主脈管(8)中に進められる。その後、コネクタを固定するために、図6に示されるように、展開ツールをその休止配置へと作動させることによって、トレーリングセグメント(18)が開放される。特に、トレーリングセグメントの移動が側方部分(20)をつなぐ(articulate)上記のような本発明の変化形において、宿主脈管係合位置へのトレーリングセグメント(18)の移動はまた、適所にコネクタ(4)を維持するように、影響された側方部分(20)を、宿主脈管(8)の側方と係合させる。
【0106】
カラー(12)がコネクタ(4)において使用される場合、宿主脈管(8)に対して移植片(6)の前方部分(48)を押し付けるように、カラーはまた開放され得る。カラー(12)の開放はまた、特に、側方フィッティング部分がトレーリングセグメントと一体型である場合に、側方フィッティング部分)(20)に向かい合う宿主脈管部分(8)に対する、移植片(6)の押し付けを生じ得る。
【0107】
図50a〜図50dに示される展開ツールの実施形態は、単回作動機構を備えるヒールデフレクター(262)に対するトウデフレクター(264)の移動をずらし得る。このずれにより、術者によるコネクタの開放の制御を提供するための単回ハンドル作動によりカラーの遠位バンド(39)を開放する前に、トレーリングセグメント(18)を完全に開放するのを容易にする。このように、トレーリングセグメント(18)は、完全に開放され得、術者が宿主脈管内のトレーリングセグメントの位置を確認し得、宿主脈管を通る切開の側面がフィッティングの側方部分(20)の周囲に適切に位置付けられるのを確実にし得、そして/またはカラーバンド(39)を解放する前に移植片を脱気し得る。
【0108】
図50a〜図50dにおける実施形態は、近位端にてハンドルブロック(242)に回転可能にピン(256)で直接連結された、2つのハンドルセグメントを備える。このハンドルセグメント(246)は、中央部セクションにてハンドルブロック(242)中のスロットを通るリンク機構(248)に固定されており、そしてルアー端(244)およびフラッシュ経路(240)を含むロッド(252)に固定されている。図50cおよび図50dに示されるように、フラッシュ経路は、展開ツールを清浄にする場合、および/または血液から視野を明確にするために生理食塩水またはCO2のミストを射出する場合に、清浄化溶液、生理食塩水、または他の流体を流すためのコンジットを備える。ロッド(252)は、ハンドルブロック(242)に結合したシェル(250)内を移動する。ロッドおよびシェルの長さおよび方向は、手順の詳細により決定される。侵襲性が低い接近のために、ロッドおよびシェルは、比較的長く(>15cm)、患者中への接近点を妨害するハンドルセグメント(246)用いずにコネクタが宿主脈管に達し得るのを確実にする。ロッドおよびシェルは、コネクタを宿主脈管中に挿入するための角度のある経路を変化可能なように曲がり得る。あるいは、ロッドおよび/またはシェルは、術者が、展開ツールを術者の接近視点へと調整するのを可能にするように、適応され得る。
【0109】
圧縮バネ(254)は、シェル(250)およびハンドルブロック(242)に対してロッド(252)を進めるのに対する抵抗を提供し、そして展開ツールの休止位置が反った状態にあるのを確実にする。圧縮バネ(254)は、フィッティングのトレーリングセグメント(18)およびカラーの遠位バンド(39)が反った状態で、ハンドルを手で離す必要も、ハンドルが偶発的に作動されてコネクタが適切に配置される前に開放され得ることを心配する必要もなく、展開ツールが術者に操作され得るのに十分に剛性である。あるいは、ロッキング機構が、展開ツールに組み込まれて、ハンドルが偶発的に作動しないのを確実にし得る。
【0110】
安定器(266)が、シェル(250)に結合され、そしてコネクタに対する支持を提供し、そしてトウデフレクター(264)およびヒールデフレクター(262)に関する支点を規定する。この安定器はまた、コネクタが展開ツールのロッドおよびシェルに対して設置される角度を決定する。逆挿入のために、安定器(266)は、展開ツールのシェルに対して鋭角(<90°)でコネクタのトウを方向付けるような構成である。垂直挿入のために、この安定器は、シェルに対して約90°でコネクタのトウを方向付けるような構成である。鋭角挿入のために、この安定器は、シェルに対して鋭角(<90°)でコネクタのヒールを方行付けるような構成である。
【0111】
このトウデフレクター(toe deflector)(264)およびヒールデフレクター(heel deflector)(262)は、ピン(256)を備える安定器(266)に回転可能に取り付けられる。中間連結器(intermediate linkage)(258および260)は、ヒールデフレクター(262)およびトウデフレクター(264)の近位端部を、解放された場合に、それらのデフレクターが適切な静止した「撓んだ方向」に向くように、第2の圧縮ばね(254)を備えるロッド(252)に接続する。中間連結器(258および260)および関連づけられた圧縮ばね(254)は、トウデフレクター(264)のヒールデフレクター(262)からのオフセット撓み(offset deflection)を可能にする。ヒールデフレクターが、ハンドル(246)を絞ることにより作動される場合、トレ−リングセグメント(18)が十分に解放され、圧縮ばね(254)が十分に作動されて、その結果、ロッドの動きがトウデフレクター(264)の作動を開始し、カラーの遠位バンド(39)を解放するトウデフレクター連結器(260)を係合するまで、トウデフレクター(264)は、撓んだ、非解放位置のままである。この2段階の解放は、触感シグナル(tactile signal)が、トレ−リングセグメント(18)の完全な解放、および遠位カラーバンド(39)の解放の開始を示すという1つのさらなる利益を提供する。トウデフレクター(264)は、一旦、コネクタを展開ツールから十分に解放するように十分に起動されると、コネクタの耳部(ear)(37)をピン(270)との係合から分離し、このことが角度のついた吻合の完了を示す点において、別の利益を提供する。
【0112】
一旦適切な場所に配置されると、完了した吻合は、漏れについて点検され得る。このことは、移植片の他端での吻合(必要であれば)が、完了する前および/または完了した後に行われ得る。少なくとも、吻合の点検は、好ましくは、血液が移植片(6)を通って流れている場合に行われる。漏れが検出され、移植片またはカラーの調節により修復することができない場合、吻合部位は、出血が止まるまで包み込まれ得る。生体接着剤(bioglue)(例えば、Kennesaw,GAのCryolifeより入手可能なもの)が、吻合に適用され得るか、そして/または縫合材料での縫合が適用され得る。
【0113】
これらの工程が適切であることが示されない非常にまれな場合、コネクタ(4)を再配置または取り外すことが必要であり得る。図52aおよび52bは、カラー遠位バンド(39)の側部を拡げ、組織が、フィッティングの側方部分(20)と、カラーの遠位バンド(39)との間の間隙に入るようにコネクタを操作するように設計された再配置ツールを示す。一旦再配置されると、この再配置ツールは、カラーを解放する。この再配置ツールは、ピボットピン(278)にて、ばね(274)を用いて回転可能に接合された、2つのハンドル(276)を有する。再配置ツールの機能的端部は、遠位バンド(39)の縁部内にはまり、一旦作動された場合に遠位バンドを拡げるように設計された延長部(280)を備える。安定化バー(282)は、延長部(280)と一体化しており、一旦遠位バンドが拡がって開くと、コネクタを進めるための表面を提供する。図53aおよび53bは、摘出/再配置ツールを示し、これらの作動端部は、上記で議論したトウデフレクターおよびヒールデフレクターと類似の係合特徴を有するトウつかみロッド(284)およびヒールプッシャー(286)を備える。トウつかみロッドは、カラーの遠位バンド(39)を撓める一方、ヒールプッシャーは、フィッティングのトレ−リングセグメントを撓める。このツールは、遠位バンドおよびトレ−リングセグメントを部分的に撓めて、コネクタを再配置するか、またはこれらの構成要素を十分に撓めて、宿主脈管からコネクタを外すために使用され得る。図54aおよび54bは、ヒールプッシャー(286)が屈曲され、屈曲した端部が、フィッティングの基部(14)とトレ−リングセグメント(18)との間のくさびに進められるにつれて、ヒールプッシャー(286)が、フィッティングのトレ−リングセグメント(18)を十分に進めるように屈曲される点で、図53aおよび53bにおける実施形態とは異なる取り外しツールを示す。
【0114】
より侵襲性でないアプローチのために、架橋ツールまたは内視鏡静脈採取ツールは、動脈切開が作製され、コネクタが宿主脈管へと配置される場合に、宿主脈管に近づき、宿主脈管を露出し、そして宿主脈管を安定化するために利用され得る。このようなデバイスとしては、伏在静脈採取のために、Genzyme Surgical,Incにより製造されたSaphLITE(登録商標)が挙げられる。これは、そして他のこのような架橋デバイスは、コネクタおよびアクセサリデバイスの特徴に起因して、小さな切開を通して末梢宿主脈管に近づき、膝窩動脈、大腿動脈、回腸動脈などへ角度のついたコネクタを挿入するためのより侵襲性でないアプローチを可能にするために使用され得る。コネクタはまた、Novare Surgical,Incにより製造されたeNclose(登録商標)Anastomosis Assist Deviceのような吻合単離デバイス(anastomosis isolation device)とともに使用され得る。このような単離デバイスは、大動脈の領域をクランプし、吻合が作製される間に出血を防止するための膜を提供する。このようにして、本発明における角度をつけたコネクタの実施形態は、このような単離デバイスを配置する前または配置した後に作製された切開を通して容易に挿入され得、吻合を作製するために使用され得る。
【0115】
ここで、コネクタ(4)の要素に戻ると、任意の発明的特徴および製造様式が記載される。本発明に従ってコネクタ構成要素を作製する好ましい様式は、上記のもののようなコネクタ要素を生成するために、応力が加えられ、成形され得るという特徴を含むようにチュービングを機械加工することによる。このように生成された形状は、ワイヤ形態といわれ得る。
【0116】
機械加工は、放電機械加工(EDM)、機械的切断、レーザー切断またはレーザー穿孔、水ジェット切断または化学的エッチングにより達成され得る。コネクタの部分が、別々の構成要素として製作され得、スポット溶接、レーザー溶接、または他の適切な製造プロセスにより接着されて、完全な構造物を形成し得ることに注意すべきである。代表的には、どのような切断手順または形成手順が使用された後でも、この材料は、所望の最終的な形状に設定され得る。金属が使用される場合、1以上の屈曲工程、続いて加熱工程によりこのことが達成される。コネクタ要素が、プラスチックまたは複合材のような別の材料から作製される場合、当業者に明らかなように、他の形成手順が使用され得る。
【0117】
好ましくは、コネクタ要素は、金属(例えば、チタン)または合金(例えば、ステンレス鋼またはニッケルチタン)から作製される。他の材料(例えば、熱可塑性樹脂(例えば、PTFE)、熱硬化性プラスチック(例えば、ポリエチレンテレフタレート、またはポリエステル)、シリコーンまたは複合構造への前述の材料の組み合わせ)が代わりに使用され得る。また、ニッケルチタンから製作されたコネクタは、発泡(expanded)PTFE、ポリエステル、PET、または織られた表面もしくは多孔性表面を有し得る他の材料で覆われ得る。フィッティングは、生物学的に不活性かつ表面摩擦を低減するパラリン(paralyne)または他の親水性基材のような材料で覆われ得る。
【0118】
表面張力をさらに減少するために、金属フィッティングまたは金属合金フィッティングは、ビーズブラスチング、化学的エッチング、そして/または電解研磨され得る。電解研磨が、滑らかな表面に起因して、血小板接着を減少させるという証拠が示唆されている。あるいは、フィッティングは、バイパス移植片と宿主脈管との間の取り付け点の周りでの、ヘパリン、血栓耐性(thromboresistance)物質(例えば、糖タンパク質IIb/IIIaインヒビター)、抗増殖物質(例えば、ラパマイシン)、または血栓症、過形成、または血小板凝塊を防ぐように設計された他のコーティングで覆われ得る。あるいは、白金、金、タンタル、スズ、スズ−インジウム、ジルコニウム、ジルコニウム合金、酸化ジルコニウム、硝酸ジルコニウム、ホスファチジルコリンのような材料、または他の材料が、電気メッキ、スパッタリング真空蒸着、イオン補助ビーム蒸着(ion assisted beam deposition)、真空蒸着、銀ドーピング、ホウ素化技術(boronation technique)、塩浴、または他のコーティングプロセスを使用してフィッティング表面に沈着され得る。
【0119】
フィッティングのなおさらなる改善は、β照射源またはγ照射源を端部側フィッティングに備えることである。約15日の平均半減期を有するβ源同位体またはγ源同位体(例えば、リン32またはパラジウム103)は、イオン注入プロセス、化学的接着プロセス、または他の適切な方法を使用して、端部側フィッティングの基部および/またはペタル(petal)に配置され得る。本発明に従うコネクタの任意の処理に関するさらなる詳細は、10.00に記載される。当然のことながら、コネクタフィッティング(10)および任意の関連づけられたカラー(12)は、別の仕方で作製され得る。しかし、電解腐食を避けるために、非同類金属は使用されるべきでない。
【0120】
好ましくは、NiTi(ニチノール)チュービングまたはフラットストックは、コネクタ構成要素を作製するために使用され得る。材料型式とは関係なく、好ましい合金は、54.5〜57重量%のNi量を含み、残りはTi(より微量な量のC、O、Al、Co、Cu、Fe、Mn、No、Nb、SiおよびW)が使用される。このような合金は、約−10〜−15℃のAfを有する。結論として、代表的な取り扱いおよび使用については、この材料は、最も所望されるように、超弾性特性を示す。
【0121】
なお、本発明に従うコネクタが、代わりに、熱弾性または形状記憶特徴を利用し得ることが企図される。ここで、フィッティング(10)およびコネクタ(12)のいずれかまたは両方の材料が、吻合部位への導入および十分に暖かい環境への曝露の際に、マルテンサイト状態からオーステナイト状態へと変化する。このような合金のマルテンサイト状態を利用することは、リヤセグメント(18)および遠位バンド(39)の撓み、ならびに配置されるまでの、それらの位置の維持を容易にする。
【0122】
熱弾特性または超弾性特性のいずれかを利用することは、特定の部材に高度に応力を与えられ得、所望の位置からの恒久的な変形を与えることなく戻り得るコネクタに役立つ。しかし、フィッティング(10)およびカラー(12)のいずれかまたは両方が、より代表的な材料(例えば、ステンレス鋼またはプラスチック)から作製され得ることが企図される。フィッティング(10)について、このことは、リヤセグメント(18)が宿主脈管への挿入のために配置される様式に鑑みて実現可能である。ヒンジセクション(28)は、リアペタルまたはセグメントの単純な撓みにおいて、ねじれにより付与される応力が、より小さい設計を可能にし得る。このことは、米国特許および外国特許、ならびに標題「Improved Anastomosis Systems」という特許出願である米国特許出願第09/730,366号;標題「End−Side Anastomosis Systems」であるPCT公開WO01/41653;標題「Advanced Anastomosis Systems(II)」という米国特許出願第09/770,560号に示され、記載される。
【0123】
本発明が記載され、本発明の特定の例または改変が記載されてきた。これらの特定の例の使用は、本発明を如何様にも限定することを意図しない。全体として、種々のコネクタ構成要素とともに記載された特徴の各々およびこの特徴を形成するための客体化が、任意の多くの所望の組み合わせを形成するように混合されそして適合され得ることが理解されるべきである。さらに、本明細書中に記載されるシステムの使用または他の局面に関するさらなる詳細は、要約、発明の分野、発明の背景、発明の要旨、図面の簡単な説明、図面自体、および詳細な説明ならびに本発明の一部を形成することが意図される他の背景(上記の任意の特許出願を含み、これらの各々は、任意の目的のためにその全体が本明細書中に参考として援用される)から引き出され得ることが企図される。また、開示の趣旨内である本発明のバリエーションおよび請求項中に見いだされる特徴と等価なバリエーションが存在する程度まで、請求の範囲は、それらのバリエーションもまた同様に包含することが意図される。
【0124】
全ての等価物は、単に相対的簡潔さのために、本明細書中に示されていないかもしれないが、本発明の範囲内に入るとみなされる。最後に、本明細書に記載される本発明のバリエーションの任意の単一の特徴または任意の特徴の任意の組み合わせが、本願発明から特に排除され得、そしてネガティブな限定としてそのように記載され得ることが、企図される。
【図面の簡単な説明】
【0125】
以下の図面の各々は、本発明の局面を図式的に例示する。これらの例示は、本明細書中に記載される本発明の例を提供する。種々の図面中の同様の要素は、同一の番号によって示される。明確さのために、このような数字のいくつかは、省かれ得る。
【図1】図1は、取り付けられたフィッティングの側面図を示す。
【図2】図2は、別の取り付けられたフィッティングの側面図を示し、このコネクタは、示された移植片をフィッティングに固定するためのカラーを備える。
【図3】図3Aおよび図3Bは、図1および図2において示されたように使用され得るフィッティングの側面図および後方図を示す。
【図4】図4Aおよび図4Bは、図2において示されたように使用され得るカラーの側面図および後方図を示す。
【図5】図5は、移植片をコネクタに固定し、そしてこのコネクタおよび移植片のアセンブリを血管壁に取り付ける、取り付けられたカラーを有するコネクタの側面図を示す。
【図6】図6は、図5の取り付けられたコネクタおよびカラーの側方断面図を示す。
【図7】図7aおよび図7bは、図5および図6において示されたように使用され得る形成されたコネクタの側面図および等尺図を示す。
【図8】図8aおよび図8bは、図5および図6において示されたように使用され得る形成されたフィッティングのバリエーションの側面図および等尺図を示す。
【図9】図9aおよび図9bは、図5および図6において示されたように使用され得る形成されたカラーのバリエーションの側面図および等尺図を示す。
【図10】図10aおよび図10bは、配置の間に外力を使用して撓められた、図9aおよび図9bに示されるカラーの側面図および上面図を示す。
【図11】図11aおよび図11bは、宿主血管内径に対する異なる移植片の比率を適応させるように熱的に形成された2つのフィッティングバリエーション底面図を示す。図11cおよび図11dは、宿主血管内径に対する異なる移植片の比率を適応させる、図11aおよび図11bのフィッティング実施形態に沿った、2つのカラーバリエーションの底面図を示す。
【図12】図12a〜図12cは、調製され得る移植片血管の側面図を示す。
【図13】図13aは、移植片血管を調製するためのガイドツールの斜視図を示す。図13bは、調製されるべき移植片血管についての適切な長さを決定するために有用な、測定移植片のパネルを示す。
【図14】図14a〜図14cは、製造の中間段階でのコネクタフィッティングバリエーションの斜視図、上面図および底面図を示す。
【図15】図15aおよび図15bは、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図16】図16aおよび図16bは、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図17】図17は、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図18】図18は、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図19】図19は、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図20】図20は、任意のフィッティング特徴の投影図を示す。
【図21】図21aおよび図21bは、任意のカラー特徴の投影図を示す。
【図22】図22aおよび図22bは、任意のカラー特徴の投影図を示す。
【図23】図23は、任意のカラー特徴の投影図を示す。
【図24】図24a〜図24cは、任意のカラー特徴の投影図を示す。
【図25】図25aおよび図25bは、任意のカラー特徴の投影図を示す。
【図26】図26aおよび図26bは、形成された場合に図8aおよび図8bのコネクタを示し得る、形成されていないコネクタブランクの側面図および透視図を示す。
【図27】図27は、図26aおよび図26bのコネクタの平面化した図を示す。
【図28】図28は、代替的コネクタ実施形態の平面化した図を示す。
【図29】図29aおよび図29bは、図28の形成されていないコネクタの側面図および透視図を示す。
【図30】図30は、別のコネクタの実施形態の平面図を示す。
【図31】図31aは、カラー実施形態の平面図を示す。図31bおよび図31cは、図31aにおけるカラー実施形態の側面図および透視図を示す。
【図32】図32aおよび図32bは、別のカラー実施形態の側面図および透視図を示す。
【図33】図33は、代替的なカラー実施形態の平面図を示す。
【図34】図34aおよび34bは、宿主の血管の内表面に対して移植片の先端フラップを配置する、代替的な形成されたフィッティング実施形態の上面図および側面図を示す。
【図35】図35aおよび図35bは、宿主の血管へ移植片を固定するための図34aおよび図34bにおけるフィッティング実施形態と共同する、形成されたカラー実施形態の上面図および側面図を示す。
【図36】図36aおよび図36bは、シングル−ピース(single−piece)コネクタの実施形態を示す。図36cは、図36aおよび図36bにおけるコネクタのヒンジ位置を示す。図36dおよび36eは、移植片が固定された、図36aおよび図36bにおけるコネクタの上面図および側面図を示す。
【図37】図37は、スプレッダーのバリエーションの斜視図を示す。
【図38】図38は、安定器のバリエーションの斜視図を示す。
【図39】図39aおよび図39bは、カラーを開くために特に適合されたスプレッダーの側面図および上面図を示す。
【図40】図40は、カラーを開くために適合された別のスプレッダーの斜視図を示す。
【図41】図41aは、コネクタを展開するために適合されたヘッドを備える装置のバリエーションの側面図を示す。図41bは、図41aにおける装置のための代替的なヘッド構成を示す。このヘッド構成は、異なる角度に装置を保持しながらコネクタを展開するために適合されている。図41cは、図41aにおける装置のハンドル部分と共に使用され得る剪刀型ヘッド構成を示す。
【図42】図42aは、特注生産されたRongeurクランプに拘束された、展開のためのコネクタ準備を示す。図42bは、図42aにおける装置の下部セクションの先端部の斜視図を示す。図42cは、図42aにおける装置の上部セクションの裏面の斜視図を示す。
【図43】図43aおよび43bは、コネクタを展開するための別の装置の側面図を示し、この装置は、それぞれ収縮した状態および伸長した状態で配置されている。
【図44】図44は、コネクタを展開するための別の装置を形成する構成要素の側面図を示す。
【図45】図45は、コネクタを展開するための別の装置についての末端部分の斜視図を示す。
【図46】図46aおよび図46bは、フィッティングとカラーとの間で移植片を固定するために使用されるローディングツールの構成要素を示す。図46cは、フィッティングおよびカラーに移植片を固定するために使用されるローディングツール基部の透視図を示す。図46dは、図46cのローディングツール基部と共に用いて使用するための押し出しツールの透視図を示す。
【図47】図47a〜47cは、それぞれ、ローディングツールの実施形態の、代替的な内部フレーム(フィッティング)カートリッジ構成要素の、側面図、端面図、および下面図を示す。
【図48】図48a〜48dは、ローディングツールの実施形態の、外部フレーム(カラー)カートリッジ構成要素を示す。
【図49】図49は、図47a〜図47cにおける内部フレームカートリッジおよび図48a〜図48dにおける外部フレームカートリッジを利用するローディングツールの実施形態の構成要素の分解図を示す。
【図50a】図50aおよび図50bは、展開ツールの実施形態の分解図および詳細な図を示す。
【図50b】図50aおよび図50bは、展開ツールの実施形態の分解図および詳細な図を示す。
【図50c】図50cおよび図50dは、図50aおよび図50bにおける展開ツールの実施形態の側方断面図を示す。
【図50d】図50cおよび図50dは、図50aおよび図50bにおける展開ツールの実施形態の側方断面図を示す。
【図51】図5laおよび図51bは、それぞれ、解放状態および撓んだ状態の、図50a〜図50dにおける展開ツールの実施形態の撓み機構の側面図を示す。
【図52】図52aおよび図52bは、再配置ツールの透視図および端面図を示す。
【図53】図53aおよび図53bは、取り外し(removal)/再配置ツールの透視図および端面図を示す。
【図54】図54aおよび図54bは、取り外しツールの透視図および端面図を示す。【Technical field】
[0001]
(Cross-reference of related applications)
This application claims the benefit of priority to US Provisional Patent Application No. 60 / 387,824, filed June 10, 2002; US Provisional Patent Application No. 60 / 333,276, filed November 14, 2001. U.S. Patent Application No. 10 / 122,075 filed on April 11, 2002; U.S. Patent Application No. 09 / 991,469 filed on November 21, 2001, and filed on July 5, 2001 Claims priority benefit over U.S. patent application Ser. No. 09 / 899,346. Each of these applications is incorporated herein by reference in its entirety.
[0002]
(Field of the Invention)
The present application relates specifically to the coronary, aortic, subclavian, intestinal, femoral, popliteal, radial, mammary, mesenteric, renal, carotid or other tubular structures. Related to making a lateral anastomosis. Accordingly, a distal anastomotic connector and related device are disclosed.
[Background Art]
[0003]
(Background of the Invention)
Current techniques for creating an anastomosis during a coronary artery bypass graft procedure include placing the patient on a cardiopulmonary bypass support, stopping the heart, and securing, clipping or stapling the bypass graft to the coronary arteries and aorta. To interrupt the blood flow to However, cardiopulmonary bypass supports are associated with significant morbidity and mortality.
[0004]
The present invention allows for the positioning and fixation of a bypass graft at a host vessel location without the need for long-term cessation or alteration of blood flow, which is the state of a conventional sutured anastomosis. By doing so, devices and methods for avoiding bypass supports are provided. Further, the present invention mitigates the risks associated with securing, clipping or stapling a bypass graft to a host vessel. This can be achieved, in part, by structures adapted to avoid bleeding at the graft attachment site and to protect host vessels from destruction around the incision site. In addition, the present invention optionally provides features that improve blood flow within the graft and increase graft openness.
[0005]
In performing cardiac bypass surgery, an anastomosis site is typically provided at a site along the patient's aorta and beyond the partial or complete occlusion, another site is provided along the coronary artery. Alternatively, a continuous "jumper" graft can extend from the main bypass graft to individual coronary artery host vessels, thereby requiring a single aortic anastomosis to accommodate multiple coronary anastomoses. Thus, an in-flow anastomosis is required along the main "feeder" graft, and an out-flow anastomosis is required for the host vascular coronary artery. . This eliminates the need for a side-to-side anastomosis between a single graft and multiple coronary arteries when creating a continuous anastomosis from a single aortic anastomosis. It has been particularly attempted to create an effective anastomosis along the coronary arteries. The outer diameter of the annular artery where a distal anastomosis may be required may range in size between about 1 mm to about 4 mm. As a comparison, the outer diameter of the aorta where the proximal anastomosis can be located is in the size range between about 20 mm and about 50 mm.
[0006]
The relatively small size of the site for distal anastomosis translates to being more difficult in many ways. Basic surgical attempts encounter dealing with smaller vasculature. In addition, the problem of joint surfaces is introduced. Often, particularly for connection with smaller coronary arteries, the graft conduit has a larger diameter than the host vessel. This may be due to the need for a larger diameter conduit to carry adequate blood flow, or the saphenous vein, which may be controlled by a valve from proximal to distal anastomosis. Must be oriented to allow the blood to flow easily in the desired direction, so that the larger end of the graft is oriented toward the distal site). possible. For whatever reason, the size mismatch in connecting the graft to the coronary artery must be resolved. The angled anastomotic connection created by the connector embodiment of the present invention corresponds to a mismatch in the ratio between the host vessel and the graft inner diameter.
DISCLOSURE OF THE INVENTION
[Problems to be solved by the invention]
[0007]
The present invention is adapted to address these and other issues that may be apparent to those skilled in the art. Distal connectors as described herein, having accuracy and speed, can be used, producing treatment effects not previously possible.
[Means for Solving the Problems]
[0008]
(Summary of the Invention)
The present invention includes various improvements in end-to-side anastomosis systems. In particular, a connector for making a distal anastomosis is described. These each include a fitting including a rear or heel section with a trailing segment that can flex around the hinge area to allow placement and fixation of the device. The side and forward facing portions of the curve are preferred. More preferably, these portions are configured to conform to the shape of the host vessel and towards the opening (incision) through the host vessel to assume the shape defined by the fitting. Such a fitting alone may act as a connector between the host vessel and the graft. Alternatively, the connector may include a fitting in combination with a collar adapted to secure the graft to the fitting, and compress the graft and host vessels as needed.
[0009]
Various features may be provided by the present invention for improving the positionability of the connector, hemostasis at the interface of the connector to the host vessel, and blood flow through the anastomosis. In addition, various tools for use in preparing and creating the end-to-side anastomosis may form part of the invention. Finally, a variety of devices and accessories that reduce access to place the connector to allow for a minimally invasive surgical approach may form at least part of the present invention.
The connector device and the development device according to the invention are preferably in a peripheral position (out-flow) or in a proximal position (in-flow), particularly in a peripheral arterial vascular bypass grafting procedure or a coronary process. Although used in arterial transplant procedures, the systems described herein can be used for other purposes in forming an arterial-to-arterial or venous-to-arterial anastomosis. The system can also be used to treat other occlusions, vascular abnormalities (eg, stenosis, thrombosis, aneurysms, fistulas, and other indications that require a bypass graft) to reduce the likelihood of the bypass graft and host vessel It can be used to create an anastomosis between. The system of the present invention is also useful in bypassing restenotic stented vessels and sacrificed or stenotic saphenous vein bypass grafts. In addition, the invention may be used in other applications, such as, for example, creating arterial to venous shunts or fistulas for hemodialysis, bypassing lesions and scar tissue present in fallopian tubes, causing infertility, transplantation, etc. Interventional ureters can be attached to the kidney, as well as gastrointestinal defects (eg, treatment of infarcts, ulcers, obstructions, etc.).
[0010]
The invention variously includes the disclosed devices and methodologies. It is further contemplated that sub-combinations of features, particularly the disclosed connector features, constitute aspects of the invention.
[0011]
(Detailed description of the invention)
The variations of the invention discussed herein are applicable to robotic surgical instruments, endoscopes, and other less invasive (ie, minimally invasive) surgeries. As noted above, the present invention includes variations of an anastomotic connector having features adapted to perform a distal anastomosis. Anastomotic connectors, tools and related methodologies for making in-flow (proximal) and out-flow (distal) anastomoses are described, for example, in US and foreign patents and patent applications. US Patent No. 5,989,276; Percutaneous Bypass Graft and Secursing System, US Patent No. 6, 295, Cancer, and US Patent No. 6, 295, US Pat. No. 6, 295, Percutaneous Bypass Graft and Securing System; WO 98/19625; "Sutureless Analysis Systems", U.S. Ser. No. 09 / 329,503; PCT Publication No. WO 99/65409; "Thermal Security Analysis Systems" U.S. Pat. No. 6,361,559; "Thermal Security Anthony's Computer / Analysis System. No. 09 / 329,658; "Aortic Aneurism Treatment Systems", PCT Publication No. WO 00/15144; "Additional Sustainability Analysis Embodiments", U.S. Pat. "Sys Systems", U.S. Patent Application No. 09 / 730,366; "End-side Anatomosis Systems", PCT Publication No. WO 01/416653; "Advanced Anatomys Systems", U.S. Patent Application No. 70/09/09; "Anatomosis System", U.S. Patent Application Serial No. 09 / 899,346; "Distral Anastomosis System", U.S. Patent Application No. 09 / 991,469; "Anatomesis System", U.S. Provisional Patent Application No. 60 / 333,276; "Sutureless Analysis Systems Deployment Concepts," U.S. Patent Application No. 09/927, 78 and all the various described in (these in the patent applications and patents claims the benefit against their entirety are incorporated herein by reference, and all of these, Converge Medical, Inc. Pertaining to sharing.
[0012]
1 and 2 show a distal anastomosis (2) formed by a connector (4) according to the invention. Each connector (4) attaches the graft (6) to the host vessel (8). The host vessel can be any vessel or any tubular structure to which a graft or other tubular structure is secured. During tubular arterial bypass graft (CABG) surgery, host vessels include coronary arteries (left anterior descending artery, Diagonal, circumflex artery, obtude marginal artery, right coronary artery, PDA, etc.), ascending aorta, A subclavian artery or other blood vessel capable of bypassing an occlusion or stenosis by functioning as an inflow or outflow anastomotic connection. During peripheral transplant surgery, the host vessels may include the popliteal, femoral, iliac, aortic, carotid, radial, renal, hepatic, mesenteric, cerebral, saphenous, femoral, or femoral veins. Other blood vessels capable of bypassing an occlusion or stenosis by functioning as a flow or an outflow anastomotic connection. For CABG and peripheral vascular procedures, the graft (6) can be used for autologous blood vessels (eg, saphenous vein, radial artery, left internal mammary artery, right internal mammary artery, other tissues forming tubular structures (eg, , Pericardium, submucosa, etc.), synthetic grafts (eg, expanded PTFE or urethane derivatives), genetically generated tubes, donor tubes, or other tubular structures. The implant may serve as another anastomotic host vessel, where the connector is also used as an inflow anastomotic connection to create a series of jumper connections from the primary implant to multiple spaced target conduits. .
[0013]
Referring to FIG. 1, various features of the fitting (10) can be observed. First, it is indicated that preferably the fitted and mounted implant (6) is configured such that its base or body (14) is at an angle α with respect to the host vessel (8). Connector (2) is shown at an angle of about 30 °. The preferred range for a distal anastomosis is from about 20 ° to about 70 °. A more preferred range is from about 25 ° to about 45 °. More preferably, they are between about 28 ° and about 30 °. Due to the design of this connector, once the anastomosis has been formed and the tissue associated with the organ and its site is retracted, this angle assists in hemostasis and maintaining optimal blood flow. The connector allows the implant (6) to extend at a sharp angle such that the implant is closely aligned with the host vessel and is substantially aligned with the host vessel and adjacent anatomy. As such, the pressure generated by such an action does not remove the connector (4) or twist or break the implant (6). In addition to improving the blood carrying capacity of the conduit in ensuring the stability of the connector, the inclusion of several angles in the connector allows for the style of deployment and connection taught below.
[0014]
The fitting (10) may comprise at least a front or leading segment (16) and a rear or trailing segment (18). When positioned to form an anastomosis, preferably, these segments are approximately aligned with the host vessel (8). Such an arrangement prevents detachment of the connector from the host vessel. Any lateral or lateral part (20) may also be assisted in this regard. This is particularly the case when forming an anastomosis with very small diameter tubes (eg, 1 mm to 4 mm diameter coronary arteries). Further, the side portions (20) may help provide a physical barrier to leakage. This may be true regardless of the size of the host vessel (8). The use of one or more lateral portions (20) on each side of the fitting (10) may also help to mitigate or improve trauma to the interior of the host vessel (8). Provides a smooth transition between the leading and trailing portions. Also, the lateral portion (20) is also preferably configured to allow the host fitting (10) to bend with the wall of the vessel (8). For example, as the heart pumps blood through the vasculature, the host vessel (8) may move or undulate due to the pumping action of the heart; thus, the fitting (10) may also be the natural nature of the vessel (8) With movement, it may move or bend, in part, by the lateral portion (20). The front or leaching segment (16) may also have a rounded toe-like embossment to facilitate the entry of the fitting (10) into the opening in the wall of the host vessel (8).
[0015]
Lateral portions may be provided integral with features that provide at least a portion of the leading segment (16). Alternatively or additionally (as shown in FIG. 3A), the lateral portions (20) may be provided in separate forms. Such a member, in particular when pressed against the rear of the fitting (10), engages the rear segment (18) and operates to maintain hemostasis in the container (4). In addition, the lateral portions (20) not only provide a smooth movement extending between the lead portion and the trail portion of the fitting (10), but they also provide a contact area with the internal surface of the host vessel (8). Is minimized. The total area of contact where the fitting (10) engages the interior surface of the host vessel (8) is preferably no more than 5% to 35% of the interior surface area of the fitting (10) to the host vessel (8).
[0016]
Additional optional features of the fitting (10) include tabs (22) to support the securement of the implant (6) and / or optional collars (12). Such a tab may be positioned to grip the implant (6) as shown in FIG. The one or more tabs may also be adapted to form a secure interface with one or more complementary tabs (24), optionally including a collar (12). Also, the height or amount of material incorporated into the base of the fitting can vary. The base (14) may be provided by a narrow band of material, as shown in FIGS. 3A, 14A-14C, or otherwise, to use less material that can bind to the various segments. To achieve the proper relative placement of these features, base (14) may be curved or corrugated.
[0017]
As shown in FIG. 3B, the connector opening (26) may have a circular hole; or it may be oval. As described in more detail below, configuring the fitting (10) with an elliptical opening (26) may be useful to provide an interface with smaller host vessels. Varying the diameter between the openings provides a way to account for the size differences between the vessel and what is often the larger opening of the graft. The ellipse increases the available perimeter without increasing the lateral size of the connector to fit the host vessel. Nevertheless, the connector can be extended. This is usually an acceptable change in connector geometry, as the size of the arteriotomy made in the host vessel only needs to be extended to fit the connector in place .
[0018]
In addition to the basic reading and trailing segment configuration, preferred features of the fitting (10) are shown in FIGS. 1, 6, 7a, 7b, 8a, 8b, 34a, 34b, 36a. And in connection with the hinge section (28) shown in Figure 36b. The hinge section (28) can be provided in many configurations. However, these configurations serve the same purpose. Each of the variations shown and described is characterized by a posterior or trailing segment (18) due to a significant torsion deflection of the region between the posterior segment (18) and the fitting body (14). Can be removed sufficiently to clean the host vessel wall for insertion of the connector into the host vessel. In the variations of the fitting shown in FIGS. 1, 3a, 3b, 6, 7a, 7b, 8a, and 8b, a pair of torsion sections (30) are provided on each side of the rear segment (18). Shown above. 14a-c, the hinge section (28) includes only one torsion section (30) on each side of the rear segment (18).
[0019]
To sufficiently release the rear segment (18) of FIG. 1, the first deflection at the bend (32) may be, for example, "Improved Anatomosis Systems", U.S. Ser. No. 09 / 730,366; US Patent Application No. 09 / 770,560, entitled "Side Analysis Systems", PCT Pub. No. WO 01/41653; "Advanced Analysis Systems (II)", US Patent Application No. 09 / 770,560, and the distal end described in the application. It does not occur as in connectors. Rather, rotation about the torsion section accounts for at least half, if not most or substantially all, of the required removal of the rear segment (18). 14a to 14c. In the variation of the fitting shown in FIGS. 14a-14c, rotation of the rear segment (18) occurs around a pair of torsion members (30), while in that variation (eg, FIGS. 1, 3a and FIG. The resulting rotation (in 3b) is shared between the two pairs of twisted sections.
[0020]
Such a dual movement offers a particular advantage that is significant in the variations shown in FIGS. 1, 3a and 3b. That is, during forward warping of the rear segment (18), the side portions connected to the torsion section are pulled inward or bent. This movement facilitates the introduction of the connector (4) into the host vessel (8) by removing parts that would otherwise obstruct entry.
[0021]
In the variation of the invention shown in FIG. 1, the torsion region is reduced to a relatively narrow section by a feature in the material (eg, cut, fracture, groove, or slit (34)) of the wire segment at the base of the fitting. It can be observed that it can be provided either by or by a simple part thereof. In the variations shown in FIGS. 14a to 14c, this significant reduction in size relative to another part of the fitting base is not evident.
[0022]
For fittings configured similarly to the fittings in FIGS. 14a to 14c, it is also mentioned that the rotation of the member (30) in the forward deflection of the rear section pulls the side part (20) somewhat inward. You. However, the amount of inward deflection is less for the variations of the fittings shown in FIGS. 1 and 3A and 3B where the side portions (20) are connected directly to the torsional section.
[0023]
5 and 6 show another variation of this fitting. In this variation, a side portion is provided integral with the configuration providing at least a portion of the leading segment (16) and the trailing segment (18). This contiguous area helps to ensure complete tissue capture between the fitting (10) inside the host vessel and the collar (not shown) outside the host vessel. The complete coverage ensures hemostasis in the vessels facing the graft interface.
[0024]
8a and 8b, the lateral portion (20) can extend beyond the plane of the trailing segment (18) and connect with the leading segment (16) to interconnect this host. The host vasculature is secured around this opening through the complete capture of the vessel around the anastomosis, thereby securing the physical barrier to leakage. Also, in this variation, having one or more side portions (20) on each side of the fitting (10) also results in a smooth transition between the fitting (10) lead portion and the trail portion. To facilitate the insertion of the connector through the opening in the host vessel and to assist in moderating or alleviating the interior of the host vessel (8) while deploying the connector.
[0025]
The connector in FIGS. 5 and 6 can be used as an outflow anastomotic junction where blood passes through the graft, through the connector, and into the host vessel, where it directs flow in the forward and reverse directions. enable. Alternatively, the connector in FIGS. 5 and 6 can be used as an in-flow anastomotic junction where blood passes through host vessels, through the connector, and into the implant.
[0026]
The optional features of the fitting (10) shown in FIGS. 6, 8a and 8b also help secure the implant (6) and / or the optional collar (12), as described above. Tabs or latches (22) for mounting. Further, the height or amount of material incorporated into the base of the fitting may vary as well.
[0027]
As shown in FIGS. 7b and 8b, the connector opening (26) may have an oval or oval opening for anastomosis, or it may have a circular hole. As discussed below, the connector is preferably laser cut into the desired pattern and thermally formed into the desired rest configuration as shown in FIGS. 7a, 7b, 8a and 8b. Assembled from raw tubing. This unique profile can be varied by reducing the width between the opposing sides of the side portion (20) and / or the base (14), whereby the connector is further shown in FIG. 11a. An elliptical profile with a major axis extending from the leading segment (16) to the trailing segment (18) and a minor axis perpendicular to the major axis is ascertained. Placing a fitting (10) having an oval opening (26) is useful in providing an interface to smaller host vessels. As shown in FIG. 11a, keeping the profile of the base (14) at the width (B1) while making the profile at the side portion (20) elliptical with respect to the width (A1) comprises an elliptical anastomotic joint. By making a geometric change from a partial cross section to a more round graft cross section, the need for size differences between smaller diameter host vessels and what is often the larger diameter opening of the graft Is provided in a manner that reveals movement in response to In this case, A1 is equal to or less than B1. For example, a 30 °, 3 mm connector with B1 = 0.117 ″ and A1 = 0.110 ″ moves an implant having an inner diameter of 3-5 mm into a host vessel having an inner diameter of 2-4 mm. obtain. A 30 °, 3 mm connector with B1 = 0.117 ″ and A1 = 0.080 ″ will allow a graft having an inner diameter of 3-5 mm to be transferred to a host vessel having an inner diameter of 1.25-2.5 mm. Can be moved. Ovalization adapts the available circumference to the host vessel without changing the diameter of this connector. Nevertheless, the connector does not require changing the diameter of the substrate and / or implant, and can be elongated by elliptical to accommodate smaller host vessels. An elliptical connector is an acceptable change in connector geometry, as the size of the arteriotomy created in the host vessel only needs to be extended to fit the connector in place.
[0028]
Angled connector geometries provide a further increase, where one version fits a wide range of implant diameters. By directing the implant toward the host vessel, the cut end of the implant defining the implant tip (48) and the angle at which the implant extends from the connector is modified to accommodate a cross-section that fits the size of the particular connector Is prepared.
[0029]
As shown in FIG. 11b, the separation between the lateral portions (20) of the fitting (10) is increased (A2) so that it exceeds the diameter (B2) of the substrate (14), Allows migration of larger diameter host vessels to smaller diameter grafts. This is because the inflow anastomotic junction between a large vessel (eg, aorta, iliac, subclavian, carotid, femoral, or other supply vessel) and a smaller diameter graft is This is particularly relevant when using angled connectors.
[0030]
As shown in FIGS. 11c and 11d, the color profile matches the fitting profile to match the size difference (if any) between the host vessel and the graft. The collar of FIG. 6c matches the profile of the embodiment of the fitting in FIG. 11a such that if the diameter of the host vessel is less than or equal to the diameter of the graft, A3 is less than or equal to B3 and the Apply pressure to the piece. Similarly, the collar of FIG. 11d fits the profile of the fitting embodiment in FIG. 11b, so that A4 is larger than B4 and fits a larger host vessel diameter compared to the graft.
[0031]
In this variation, the elimination of the rear segment (18) is caused by rotation about the torsion section, which reveals a substantial amount of required removal of the trailing segment (18). Further removal may result from bending of the trailing segment (18) relative to the junction between the trailing segment and the torsion section. In the variations shown in FIGS. 28, 29a and 29b, the rotation of the rear segment (18) occurs around a pair of torsion members (30), while the variations in FIGS. 6, 7a and 7b In, the resulting rotation is shared between the two pairs of twisted sections.
[0032]
Further, the unique design of the embodiment of FIGS. 6, 7a and 7b may require a pair of twists on each side of the trailing portion, one of which is integral with the base (14). , The other extending oppositely, is integral with the leading portion (16). The embodiments of FIGS. 6, 7a and 7b have a trailing portion (18) cut from this base (14) and deflected about 30 ° in its stationary configuration. This is accentuated by the difference in shape between the laser cut manufacturing process shown in FIGS. 26a and 26b and the thermoformed configuration shown in FIGS. 7a and 7b. Thus, the trailing portion (18) may be integral with the base and leading portions, providing a continuous series of support throughout the anastomosis along the inner surface of the host vessel, increasing resistance to strain, Once the connector has been deployed, it provides a wedge between the trailing portion (18) and the base (14), which allows the trailing portion (18) and the base (14) to be implanted and a host. The compressive force on the blood vessels may be increased to ensure hemostasis at the heel of the anastomosis.
[0033]
It is also shown that for a fixture constructed similarly to FIGS. 29a and 29b, rotation of the member (30) as the back portion is deflected forward may allow the side portion (20) to be retracted inward to some extent. Can be done. However, the amount of inward deformation may be less compared to the variation of the fixture shown in FIGS. 6, 7a and 7b where the side portion (20) is directly connected to the torsion portion.
[0034]
The embodiment of FIGS. 34a, 34b, 36a and 36b also has a trailing portion (18) cut away from the direction of the base (14), but the base in this embodiment has been shortened and the trailing portion It extends from right next to (18) towards the leading portion (16). Thus, while the trailing portion (18) still provides a continuous series of support throughout the anastomosis, the base does not interfere with the ability to extend the implant at angles greater than 28-30 °.
[0035]
Referring now to the features of collar (12), FIGS. 2, 4a, 4b, 5, 9a, 9b, 10a, 10b, 31a and 31b illustrate features of this portion of connector (4). One purpose of the collar (12) is to secure the graft (6) and the host vessel to the fixture (4), which provides a gasket for the host vessel over the periphery of the anastomosis to ensure hemostasis. Generation (particularly a variation of FIG. 5). As described above, any color tab or latch (24) may assist in this regard by interlocking with any mounting tab or latch (22). Also, the collar (12) can be made to be resiliently biased against the implant (6) and the host vessel to hold it in the fixture (10). In addition, an interlocking member (36) (eg, the members shown in FIGS. 2 and 4a) may be provided to ensure a secure attachment with the collar (12) around the fixture (6). One or more of these interlocking members may take the form of hooks as shown in FIG. 4a. Providing a latch mechanism (36) also ensures that a locking member (eg, a retaining clip, suture, implantable clip, staple, or implant (6) is secured to the fixture (4)). It eliminates any recognized need to use other devices (which may be desirable).
[0036]
The collar (12) may include at least a proximal band (38) and a distal band (40). One or more intermediate bands or band portions (42) may also be provided, on which optional tabs (24) may be mounted.
[0037]
In the variation of the connector (12) shown in FIGS. 2, 4a and 4b, an outer part (44) is also provided. Preferably, they overlap or interfere with corresponding lateral features (20) of the complementary fixture (10) to form a complete seal at the anastomosis site. Similarly, the shape of the hole in the collar as shown in FIG. 4b should be complementary to the hole in this fixture. If the fixture has a circular hole (26) as shown in FIG. 3b, at least the joint of the collar (12) must likewise be substantially circular. If the fitting hole (26) is oval, the corresponding shape should be used in the collar (12).
[0038]
FIG. 42a shows another collar (12) in combination with a fitting (10). In this collar, the band portion is attached to the opposite rib portion (46) on the rear surface of the collar (12). Outer parts as shown in the drawings referred to above are not included in this type of fixture. This type of collar works well with a fixture such as that shown in FIG. 1, which replaces two pairs of connectors as shown in FIGS. 3a and 14A-14C with a pair of side portions. Only (20) is provided.
[0039]
At least the proximal band (38) and the distal band (40), in addition to the collar band forming part of the structure to help secure the implant (6) to the fixture (4), are shown in FIG. As indicated, it may provide additional utility. Proximal band (38) may be configured, possibly in conjunction with adjacent portions of collar (12), to provide a graft / connector transition that provides more blood flow and / or graft In particular, it allows the preservation of the characteristics of saphenous vein grafts.
[0040]
When exposed to arterial blood pressure, the saphenous vein can bulge, creating turbulence adjacent to the anastomosis site. This can result in hyperplasia or other unwanted physiological abnormalities. This tendency is exacerbated by any sharp transition in stiffness along its length. Avoidance of bulges reduces the physiological risks and also ensures a better flow profile within the implant (6).
[0041]
The proximal band (38) may be less stiff than the adjacent band to reduce the tendency of the saphenous vein graft to bulge. It is also preferred that this proximal band (38) have a curved shape as shown in FIGS. 2 and 4a. Alternatively, this may follow a substantially straight line as seen from the side, as shown in FIG. 42a. In any case, it is preferred that the band (38) does not run around the outer periphery perpendicular to the implant (4). By setting the band (38) at an angle or using a corrugated shape, the implant (4) does not suddenly lose support around the area where it can easily bulge.
[0042]
As with the distal band (40), the distal band (40) forms a hemostatic seal between the host vessel (8) and the graft (6) and / or the connector fitting (10). Can be used to help. Preferably, the band (40) is designed to press the tip (48) of the graft (6) up and down once inserted into the host vessel (8). It can also be set to bridge any spacing between the graft (6) and the host vessel (8). In any case, the band (40) should grip the implant (6) to ensure its proper position. Such interaction may be assisted by providing a corrugated or serrated gripping feature (50) on the distal band (40).
[0043]
The distal band (40) is preferably flexible for inserting the connector (4) to complete the anastomosis. When inserting a connector according to the invention with a fitting (10) and a collar (12), this is preferably operated as shown in FIG. 42a. Thus, a modified Rongeur clamp (for retracting the band (40) and advancing the distal portion (18) to prepare a connector for insertion into the opening in the coronary artery or other suitable site) 52) is shown. The instrument (52) comprises an upper finger (54) and a lower finger (56), each of which is a free interface portion (58) for receiving a band (40) and a back portion (18), respectively. ) And (60). The back portion (18) extends beyond the lower finger (56) and allows visualization to aid insertion into the host vessel (8).
[0044]
Variations of the collar (12) further show a deployment spring member (35), as shown in FIGS. 5, 31a, 31b, 9a, 9b, 10a, and 10b, which deployment spring member is disposed about the fixture. The collar (6) provided around the fitting (6) is provided to allow for an increase in the size of the collar to fit and to allow the collar to return to its pre-formed configuration once deployed. 12) The fixed mounting can be guaranteed. The deployment spring member (35) of the embodiment in FIGS. 5, 31a and 31b may incorporate a vertical corrugation pattern in which the collar expands from its resting dimension and expands toward the expanded shape. Once the external force that expands the collar is removed, the expanding spring member may bounce toward a corrugated pattern that drives the collar to its stationary, smaller size configuration. FIG. 33 shows an alternative deployment spring member (35) that includes a horizontal corrugated pattern. In this embodiment, due to the expansion of the deployment spring member (35), the center piece may warp toward the base (14) of the fixture, and despite the enlargement or other deformation of the collar, the collar may be in contact with the fixture. Ensure that contact is maintained. This can be effective if the collar deforms during deployment (which can cause a slight enlargement of the collar), as discussed below, and can be attached to the collar element during insertion into the host vessel. Guarantees separation from the tool. The deployment of the deployment spring member (35) may be such that the locking member (eg, hook interlocking mechanism, retaining clip, suture, implantable clip, staple, or implant (6) is secured to the fixture (4). Eliminates any perceived need to use other devices (which may be desirable to guarantee).
[0045]
A variation of the deployment spring member (35) as shown in FIGS. 5, 9a, 9b, 10a and 10b incorporates a vertical corrugation pattern, such that the collar expands from its resting dimension toward an enlarged shape. Expanding. This deployment spring configuration has a central corrugation and two outer corrugations. The length of this central corrugation is shorter than the length of the outer corrugation (about, 1/2 to about 1/4 shorter), and its width and wall thickness are the same, thus expanding the deployment spring. Separates the outer corrugations at first and only after a subsequent enlargement of the outer corrugations has performed the separation of the central corrugations, without altering the central corrugations. This helps to orient the trailing portion (18) of the fixture (4) relative to the deployment spring (35) while loading the fixture and implant on the collar. Another alignment feature, shown in FIGS. 9a, 9b, 10a and 10b, is the junction between the outer and central corrugations, which orients the trailing portion (18) relative to the deployment spring (35). And maintain this orientation during operation of the connector).
[0046]
This deployment spring embodiment may also increase the distance from the location on the deployment spring where the tabs or latches (24) of the collar and the trailing portion of the fixture join. This means that there is no need to engage the tabs (24) nor to pull the tabs (24) dramatically across the tabs (22), but rather the collar tabs across the fixture tabs (22). Placing (24) facilitates securing the collar to the fixture around the implant. Upon release of the external force that deforms the collar, the deploying spring member bounces toward a corrugated pattern that drives the collar to its stationary, smaller size configuration, thereby attaching the collar tabs (24) to the fixture. And press the collar against the base (14) of the fixture.
[0047]
Preferably, the variation of the distal band (39) of the collar (12), as shown in FIGS. 5, 9a, 9b, 10a, 10b, 11c, 11d, 31a-33, 35a and 35b, is a heel to tip Extend completely around the anastomosis to the point and overlap or interfere with the corresponding lateral features (20) of the complementary fixture (10) to form a complete seal at the anastomotic site. Similarly, the shape of the collar holes preferably complements the shape of the fixture. For example, the shape of the holes in the collar shown in FIGS. 11c and 11d need to complement the shape of the fixture shown in FIGS. 11a and 11b, respectively. If the fixture has a circular hole (26), preferably at least the engaging portion of the collar (12) is also substantially circular as well. If the mounting hole (26) is oval, a corresponding shape is preferably used in the collar (12). If the shape of the fixture tapers from a circular profile at the implant to an oval or elongated profile at the anastomotic junction, the collar must also have such features. The distal band (39) is attached to the base of the collar at the heel to allow for upward bowing of the distal band (39) during deployment, for example, as shown in FIG. 10a. Due to the semi-circular nature of the distal band (39), the distal band can be bent outward when bent with a deployment tool, for example, as shown in FIG. 10b. This provides a separation between the distal band (39) and the lateral part (20) of the fitting, ensuring that host vascular tissue can enter this groove, so that once deployed This distal band can then be released, thereby pressing the graft and host vessel against the leading and outer portions of the fixture, ensuring complete hemostasis around the perimeter of the anastomosis.
[0048]
Another feature of the embodiment of the collar (12), as shown in FIG. 5, is that 31a-31c, 5, 9a, 9b, 10a, and 10b include side spring loops (33). These side-spring loops (33) can serve a dual purpose: they allow the tab (24) to extend axially while filling the collar on the implant and fitting, and The collar tabs (24) can be arranged to engage the fitting tabs (22) without requiring significant manipulation of the collar. The side-spring loop (33) may also include a deployment tool to stabilize the connector during deployment or a filling tool to manipulate the collar during placement of the implant and / or locking of the fitting to the collar. An engagement point for the pin may be provided. In the former, the side spring loop (33) may or may not be formed thermally in a radially outward configuration, so that the pins of this deployment tool depend on the placement of the pins on the deployment tool. And can be easily inserted from the top, front, or back. As shown in FIGS. 32a and 32b, the side-spring loop (33) may instead be constructed of a horizontal (or vertical) undulating member, rather than a loop, which is formed by the tab ( If 24) extends against the base of the collar, it will be straight.
[0049]
The ear (37) may be a deployment tool to stabilize the connector during deployment, or locking of the implant placement and / or fitting to the collar, as shown in FIGS. 9a, 9b, 10a and 10b. To provide a point of engagement for the pin of the filling tool for manipulating the collar. The ears may or may not be thermally formed in a radially outward configuration, so that the pins of the deployment and / or filling tools may depend on the placement of the pins on the deployment tool. It can be easily inserted from the top, front, or back.
[0050]
The embodiments of the collar in FIGS. 9a, 9b, 10a, 10b, 31a-31b, and 32a-32b may also incorporate gripping loops or links (31), where the deployment tool is distal to the base of the collar. An exposed end is provided that can engage and deflect the band (39). This facilitates engagement and removal of the deployment tool from the collar.
[0051]
The connector (4), whether or not prepared in connection with the collar, is preferably inserted into the anastomosis site as shown in FIGS. Here, it can be observed that the graft tip (48) preferably covers the host vessel (8). The heel portion (62) may be adjacent to and cover the host vessel (8) or may leave a slight gap.
[0052]
When the graft is connected to a small diameter host vessel, the tip (48) of the graft is preferably located along the outer surface of the host vessel so as not to substantially reduce the cross-sectional area of the host vessel. . If a connector with a collar (12) is provided, the visible result is similar to the result in FIG. 2 or 5. Further, one preferred relationship of the graft (6) to the host vessel (8) is similar to that shown in FIG. 2 or 5, depending on the fitting configuration chosen. Alternatively, the graft tip (48) can be oriented so that the graft tip remains along the inside surface of the host vessel, and the host vessel covers the graft tip. This is a particularly suitable alternative when the connector is used to attach the graft to a larger diameter host vessel.
[0053]
12a-12c illustrate the composition of the implant preparation. The implant (6) shown in FIG. 12a is configured like the implant shown in FIG. The implant (6) shown in FIG. 12b differs only in having an "open" heel portion (64); the implant shown in FIG. 12c has a "high" heel portion (66). The open heel configuration provides a graft side extension (68) that provides additional graft material to cover the host vessel upon insertion of the connector. The high heel configuration also provides additional graft material to cover the host vessel upon insertion of the connector. By contracting the heel (66) outwardly to form an increased angle (β) of the heel (66), at least some of the back segments (18) upon insertion of the connector (4). Thus, it is possible to cover the host blood vessels.
[0054]
FIG. 13a shows a die (70) having a groove (72), which groove (72) is used to introduce a scalpel or other cutting device to the implant configuration shown in FIGS. 12a-12b. To accomplish either, the implant (6) placed in the partial bore (74) may be cut. For example, in preparing the graft end configuration shown in FIG. 12b, a first cut is preferably made at an angle of 45 ° defining an open heel (64). A 30 ° follow-up cut is then made to define the side portion (68). In preparing the implant, as shown in either FIG. 12a or 12b, it may also be desirable to create a dorsal slit. This is performed by attaching the implant to the outside of the die (70) and manually cutting the implant using Potts scissors to a length of about 4-10 mm. This allows for further advancement of the implant (6) on the fitting (10) and provides increased coverage.
[0055]
A graft / connector combination having at least a distal connector (4) is preferably prepared before the connector provides a preferably deployed arteriotomy. Measurements are taken in determining the appropriate size of the connector (4) and the length of the implant. The size of this connector depends on the size of the implant, especially its diameter, which will be collected or otherwise available to the user.
[0056]
The length at which the graft (6) is to be cut can be determined by simply measuring the distance between the arteriotomy target sites. However, the preferred means is to measure by reference to a group or panel (76) of measurement implant / connector members (78), as shown in FIG. 13b. Comparing different members (78) provided in the panel (76) against the relevant arteriotomy, such as different optical panels that an optical investigator can use to determine the appropriate match for the patient Provides the physician with the ability to quickly and easily visualize and estimate the ideal implant length. The length of each unit is advantageously identified by printing on each measuring member (78) or by connecting with an optical connector (80). Either way, utilizing the measurement member (78) provides a more accurate gauge of the appropriate length of the host vessel. This is because each method increases the distance between target sites more realistically. Most preferably, each member (78) conforms to the anatomy and approaches an angle at one or both anastomosis sites.
[0057]
To achieve these results, the measurement member (78) preferably comprises a central portion (82) adapted to model the compliance of the implant used. Each member also preferably has an end (84) adapted to model the properties of the connector according to the invention. The opposing ends (86) of each member may be adapted to model a proximal anastomotic connector. A preferred means of manufacturing a protruding measuring member so adapted or configured is a diameter of about 2 mm to about 6 mm, with a precision connector material or compression insert (88), and a length between about 60 mm and about 150. A range of PTFE tubing is used. The insert may be made from a simple piece of plastic or otherwise.
[0058]
As mentioned above, FIGS. 7a, 7b, 14a-14c, 26a, 26b and 27 show representations of the connector fitting (10) at different stages of manufacture made from tubing. For example, FIG. 27 shows the flattening profile of tubing laser cutting to obtain a fitting blank. 26a and 26b show a laser cut fitting blank, and FIGS. 7a and 7b show a thermally formed fitting. The tube stock used to prepare the distal connection fittings had an outer diameter (2-6 mm) between 0.080 and 0.240 inches, and 0.004 and 0.001 inches With a wall thickness between 0.1 and 0.25 mm. A slightly larger diameter stock (or end product) is used for each matching collar. The thickness of the NiTi stock used to form the collar is typically between about 0.004 inches and about 0.010 inches thick wall, and preferably about 0.006 inches. Between inches and about 0.010 inches. In particular, for the fitting (10) where it is possible to use a thin stock due to the strong need, this is preferred to minimize obstruction of blood flow through this fitting. Larger connecting components are typically made from thicker stocks due to the increased stiffness required for such configurations for smaller stocks.
[0059]
In the fragment shown in FIGS. 14a to 14c, only the back segment (18) is shown in its setting in its final formed position. With respect to other elements, the back segment (18) seems to be cut in the tubing and first aligned with other features. The technician then deflects the segment from its initial configuration according to the arrow associated with segment (18). In the pre-operation position, the material is distorted to set each element and held in the desired position while being heated or thermally formed to set its shape. The degree of flexion of the back segment is shown to require excessive deflection and thermal forming steps. For other factors, such as those set in a deflection configuration as indicated by the associated arrow, a single deflection / thermoforming cycle is appropriate.
[0060]
Figures 15a and 15b show a corner cutaway view of a fitting according to the invention. In interpreting these and similar figures with respect to collar, it will be understood that each flat feature represents a cutting tube or flatstock pattern (144) and is formed in a fitting or connector. Only that is needed. When the fitting pattern (144) is cut in the tubing, the fitting pattern completely covers around the tube forming a seamless fragment, very similar to the seamless fragment in FIGS. 14a-14c. If flap stock is used, another forming step is used to form a cooperating circular or oval body. The ends of the body can then be connected. Alternatively, any gaps or splits may remain open, providing a measure of, inter alia, compressibility during fitting. Moreover, it is contemplated that gaps or splits may be formed in the fitting made from the tube stock to provide such compliance to the connector.
[0061]
However, one way in which the fitting according to the pattern (144) of FIG. 15a differs from the fitting of FIGS. 14a-14c is only the open portion (146) of the back segment (18). This allows for a relatively large back lateral portion (20). The fitting pattern (144) in FIG. 15b includes similar features. However, this is because its smaller size is suitable for cutting into smaller diameter tubes (or flat stock) to form smaller connectors (3.0 mm diameter compared to 3.5 mm diameter). Are further distinguished by Due to the smaller size of this fitting, a substantially regular opening (26) is provided. In contrast, the variation of FIG. 15a includes a non-linear or irregular opening shape, similar to the shape shown in FIGS. 14a-14c. This was found to advantageously reduce the wound healing / proliferative response at that site. Each of the fitting patterns (144) of FIGS. 15a and 15b includes various bands (148) and runners, which are used to provide a material to this connector with a minimum of material, such as a grid or grid. Provide wire form.
[0062]
Figures 16a and 16b show a pattern of similarly constructed connectors. In these, the openings (26) are not regular if breakage of the base or body (14) of the fitting is observed. In the fitting made according to FIG. 16a, these breaks occur at the connection with the back lateral part (20) and at the lead tab (22). The fitting pattern of FIG. 16a also provides a tongue (152) for gripping the heel of the implant to assist in filling and / or placement of the implant. The switchback providing each of the lateral portions (20) includes such features as well as assists in providing a non-circular or irregular shape to assist in the problem of a proliferative response. It also provides a measure of shaft flexibility relative to the fitting. Breaking the base of the fitting in the lead tab (22) provides a measurement of the radius corresponding to the fitting.
[0063]
In the variation of the fitting shown in FIG. 16b, destruction of the tab (22) is also provided. However, the base (14) provides more complete support for the elements around the fitting. The means by which the back lateral part (20) is attached to the back segment (18) is also notable. As discussed variously above, such an arrangement allows for manipulation of the side portions connected to the back segment. This also provides the hinge with a pair of torsion members (30) on each side of the back segment (18) around it.
[0064]
17 and 18 show a fitting pattern (144) having further features of the present invention. The connector formed according to the pattern of FIG. 17 has a rear segment (18), which has an enlarged end (154). The increased extent of the end (154) may provide a more secure connection or a relatively non-traumatic interface to the host vessel (8). However, if not sized, the enlarged portion (154) may present a gap challenge upon deployment. Similarly, a tight transition or outer band (156) from the lead section (16) to the anterior section (20) may provide some obstruction to introduction by arteriotomy. A more preferred approach is shown in conjunction with FIG. 1, where a more gradual transition is created between the leading segment (16) and the lateral portion (20). It should be noted that such a profile can be difficult to achieve with relatively large diameter connectors (ie, on the order of 6 mm diameter), as shown in FIG.
[0065]
Nevertheless, the fittings shown in FIGS. 1, 17, and 18 have common features in a relatively separate front segment (16) as compared to the other fittings shown herein. It is noted that sharing. This may aid in connector penetration and expansion of the arteriotomy during insertion. However, the wider front section (16) shown in FIGS. 15a-16b may be more advantageous from the perspective of hemostasis due to the larger application area.
[0066]
Fitting according to the pattern shown in FIG. 18 includes more salient features. Here, the posterior segment (18) starts in a different manner than that shown with other fittings. In this case, the torsion section (30) is not provided with the base (14) near the opening (26) and is located adjacent to the side portion (20). When provided in this manner, no intermediate bend (32) is required and less bending of the segment (18) is required to position the rear segment end (154) in place to perform its task. In the fitting formed with the rear segment (18) oriented according to the approach in FIG. 18, the segment (18) can be bent outward from the connector body and reshaped by thermoforming in a single cycle. Can be fixed. To use the fitting, the rear segment (18) bends more backwards than forwards. Forming a fitting in this manner provides an advantage in that less stress is applied to the rear segment (18) when thermoforming the fitting, as shown with other fittings. This creates a stronger fitting and the rear segment is less prone to failure due to high stresses during bending or fatigue for deployment.
[0067]
The pattern of FIG. 19 provides a fitting where the implant can be sandwiched between the outer band (156) and the inner band (158). In this manner, the outer band acts like a color band (40) to hold the implant (6) against the host vessel (8). Tabs (22) are provided to aid grip implant (6), as shown and described with FIG.
[0068]
The pattern of FIG. 20 provides a fitting having a plurality of corrugations adapted to provide both a degree of axial flexibility and radial flexibility. Flexible fittings work particularly well with collars. Locking the collar around its fitting so that the implant is snugly trapped between the fitting and the collar when expanding the collar around the fitting to its locking limit, especially with collars with locking members If so, it is useful to be able to compress the fitting.
[0069]
However, another feature of the fitting pattern (144) shown in FIG. 20 makes the fitting so configured well suited for use without a collar. The lack of a tab in the middle portion (160) provides a surface for applying a bioadhesive for attaching the implant (6) directly to the fitting.
[0070]
21a-25b show a pattern (162) for making a collar (12). The collar can be made in a manner similar to the fitting described above. The shape of the collar is advantageously set to correspond to the angle to the fitting selected to form a matched set.
[0071]
Figures 21a and 21b show protrusions for making a collar substantially as described above. The notable difference between the two is that it includes a locking feature (36) in later figures.
[0072]
Figures 22a and 22b show similar colors, except that an additional tab (24) is included in each. The manner in which the side portions (44) are provided is also different. There is no longer a separate member shown in FIGS. 21a and 21b. Instead, in the variant shown in FIG. 22a, they are provided with the proximal section (164) of the collar. In a modification of FIG. 22b, they are provided with the distal section (166) of the collar. The advantage of this approach in FIG. 22a is that the stiffer front section provides more force to push the implant (6) for improved hemostasis. An advantage of the approach of FIG. 22b is that the bending up of the distal band (40) causes the side portions (44) to bend outwards, providing additional clearance for connector insertion.
[0073]
FIG. 23 shows a protrusion or pattern (162) configured to provide a collar (12) with overlapping ends (168). This avoids creating a significant seam at the back of the implant, thereby providing additional support and improving the patency of the implant. Another optional feature shown in conjunction with FIG. 23 (see also FIG. 25b) is the distal band shape, which is intended to be a mirror image or complement of the front portion of the fitting.
[0074]
Figures 24a to 24c show, in addition to any provided tabs (24), a collar projection (162) that includes various retaining features for gripping the implant (6). The modification of FIG. 24a comprises a barb or tongue (170). The modification of FIG. 24b comprises an elongated tab or finger (172). The modification of FIG. 24c includes a wave or grip feature (50) as described above. The modification of FIG. 24c also includes a different type of locking mechanism (36) except where it is seen in the figure. The application of a simple aperture on the side of the collar provides a lead-in feature, such as locking the collar.
[0075]
Figures 25a and 25b show examples of other features, which may be included in a color according to the invention. Fittings following each of these protrusions utilize the distal section (166) to secure the implant around the fitting. Each proximal section (164) helps to reduce implant distortion. More flexibility along the length of the collar shown with the collar of FIG. 42a and by avoiding the use of a pair or rib segments (46) instead of attaching the proximal section features by bridging elements (174). Sex is achieved for each fitting section that supports the back of the implant. In the modification shown in FIG. 25a, the arrangement of the elements also results in band sections (176) and (178) of different stiffness. In the modification of FIG. 25b, the change in stiffness from one band section to the next section is evident in view of the reduction in material size, where the formation of the same offset loop (180) and curl (182) features is apparent. , Provided. Alternatively, a continuous loop or curl can be used. Either alone or in combination of these features may include means for strain reduction on the implant. Still further optional features of the collar used in the present invention may include any of the features described in the above references.
[0076]
The function of the connector (as an inflow or outflow anastomotic joint) also affects the location of the graft tow (48) (eg, inside the host vessel and / or outside the host vessel). Other aspects of the anastomotic junction also affect the location of the graft tow. For example, if the graft is to be anchored in a host vessel having a large wall thickness (eg, the aorta), the graft tow (48) is preferably positioned along the interior surface of the host vessel, thereby resulting in the aorta. The cut ends are not exposed to the bloodstream. In this way, disruption of flow is avoided by ensuring a smooth transition from the implant to the host vessel.
[0077]
When turning over tissue to minimize metal exposure to blood, the graft tow is preferably positioned along the interior surface of the host vessel, so that the cut end of the graft and host vessel is Isolated from the bloodstream. As shown in FIGS. 36d and 36e, the cut / oblique end of the graft tow is easily flipped around the tow of the fitting (10); the cut bevel is the opposite free edge of the cut tissue. And pull them around the opposite side of the leading segment and secure them in place by use of pins (55) and / or fix them in two, as shown in FIGS. 36c and 36d. By compacting between the components, it wraps easily around the slightly curved cross section of the leading segment (16). In contrast, the side of the host vasculature is very difficult to flip. Because all edges of the tissue are constrained, overstretching the tissue that results in undesirable damage is the only way to turn over.
[0078]
FIGS. 34a and 34b, together with the embodiment of the collar shown in FIGS. 35a and 35b, can be used to create an inflow anastomotic junction and / or anastomosis having a host vascular to graft inner diameter ratio of >> 1. 5 shows an alternative fitting embodiment (10) for making As shown in FIG. 34a, the separation between the lateral portions (20) is increased to accommodate larger host vessels, while the separation between the sides of the base (14) reduces the size of the smaller implant. To accommodate. As described above, a latch or tab (22) on the fitting mates with a corresponding latch or tab (24) on the collar (see FIGS. 34a and 35a). The trailing segment (18) of this embodiment is designed to penetrate through a small puncture into the heel portion of the implant immediately adjacent the end of the incision (described below). This secures the implant heel to this fitting embodiment. This is because there is no stem region at the heel of this fitting.
[0079]
A pin (55) may be used to hold the area of the graft against the fitting during insertion via an arteriotomy, which will move the toe area of the graft against the inner surface of the host vessel. To ensure that This collar incorporates the heel segment (57) and causes the elimination of the wedge in this embodiment. Slots in the heel area accommodate the insertion of the trailing segment (18) and lock the collar to the fitting at the heel. As previously described, tab (24) may be locked to tab (22). The side spring (33) allows for extension of the tab (24) beyond the tab (22) during loading, and returns to its rest configuration when the external extension force is removed, thereby providing the tab (24). ) Is locked to the tab (22). The distal band (39) conforms to the leading segment (16) and side portion (20) of the fitting to provide compression around the anastomosis. The grasping loop (31) may deflect the distal band (39), as described below. This embodiment allows the host vessel inner diameter to be less than or equal to the graft inner diameter to be accommodated by thermoforming the side portion (20) of the fitting and separating the distal band (39) of the collar. It is noted that <1 graft diameter can be modified to accommodate host vessels.
[0080]
Figures 36a and 36b provide an all-in-one connector embodiment that incorporates fitting and collar functionality into a single connector. This single connector (11) incorporates a leading segment (16) that defines a lateral portion (20) integral to the trailing segment (18). As described above in FIGS. 34a and 34b and shown in FIG. 36e, the trailing segment (18) is passed through a puncture (63) in the heel of the graft just beyond the incision through the graft making the graft tow. Be placed. This locks the implant to the connector in the heel area. The leading segment (16) creates a hinge (61) with respect to the base (14, 41), which allows the leading segment, the lateral part and the trailing segment to be bent, while the lateral part Place graft tow between (20) and base (14, 41).
[0081]
Once positioned, the external forces that bend the transverse portion are removed, and the transverse portion compresses the graft tow (48) between the lateral portion (20) and the base (14, 41). Allows to return to the pre-formed shape. A second hinge (59) attaches the distal band (39) and heel segment (57) to the base (14, 41). The distal band (39) may be curved during deployment, as described below, to allow host vasculature to enter to compress the graft between the components of the connector and the host vessel. Provides isolation. The heel segment (57) compresses the host vessel against the trailing segment (18), maintains the position of the connector in the host vessel, and stabilizes the implant with the anastomotic heel. Using the pin (55), the graft tow (48) can be turned over to lock the graft in place. If the compressive force between the side part (20) and the base (14, 41) around the hinge (61) is not sufficient to lock the implant to the connector, or If it is desired to separate the cut ends of the pins, pins (55) can be used. Figures 36d and 36e show a single connector (48) clamped between the side portion (20) and the base (14, 41) and having the graft tow (48) turned over over the pin (55). 11) is shown. FIG. 36c shows the compression force used to lock the implant and host vessel into a single connector. The forces (F1, F2, G1, and G2) are applied to the hinges (61 and 59) to ensure that the graft and host vessels are captured and locked to a single connector (11). And / or by changing the spring constant.
[0082]
Having described the features of many of the devices of the present invention, the processes associated therewith can be performed by a surgeon or surgical team in a coronary bypass procedure, a peripheral bypass procedure, or a surgical approach, a minimally invasive approach, Preferred for performing procedures to perform other procedures related to creating an anastomosis between tubular body structures during an endoscopic approach, an automated approach, a catheter-based approach, or a combination of these approaches Are shown in order. Variations on this procedure are, of course, also contemplated. It is further understood that the devices described herein can be used outside of this context.
[0083]
Under such circumstances, the patient is dissected and the measurement between the target site intended for inflow (proximal) anastomosis and the target site intended for outflow (distal) anastomosis is made After performing, or with reference to the panel of measurement members (78) discussed above, a sufficiently long implant (6) may be obtained. Typically, this is a saphenous vein. Alternatively, another collected vessel (eg, left internal thoracic artery, right internal thoracic artery, or radial artery, or other autologous vessel), a synthetic graft (eg, ePTFE, urethane, etc.), a non-vascular autologous tissue (eg, , Pericardium, submucosa, etc.), engineered tubular structures, or donor tissue can be used as a graft.
[0084]
In particular, where organic components are used, the blood vessels are preferably sized to determine the appropriate connector size. This is preferably done with reference to the inner diameter of the implant, by inserting pins of increasing size (eg, 0.25 breaks) until the implant no longer fits easily into a given pin. . The size of the largest pin to which the implant fits easily is set to the inner diameter of the implant. Alternatively, a "go / no-go" gauge can be used, where a single connector covers a wide range of implant bore diameters. This "go / no-go" gauge has the minimum and maximum internal diameter required for the implant inner diameter to be used in a particular connector configuration.
[0085]
A connector is then selected to create an anastomosis at the desired angle with the appropriate size. The size of the fitting (10) and optional collar (12) cover the range of the inner diameter of the implant, and preferably the size of the implant relative to a chart of the connector size adapted to the measured implant diameter. It is selected by matching the first increment size over the inner diameter. It is contemplated that the size of the connector component can be sized to accommodate implants of increasing diameter from about 2 mm to about 6 mm (0.5 mm to 2.0 mm increments). Sharp connector embodiments allow for specific connector sizes to accommodate a wide range of implant sizes. This is because the implant is oriented at an angle to the connector diameter, and the relationship can be changed based on the size match between the implant and the connector. For example, a 3 mm diameter connector can compress between 3 mm and 5 mm without compressing the implant cavity or otherwise affecting the transfer from the implant to the host vessel with respect to flow barriers or disruption. It has been demonstrated to adapt to the inner diameter of the implant.
[0086]
Once an appropriately sized connector component is selected, the implant can be skeletonized about 10 mm from the end to be used for connection with the distal anastomosis. This can be accomplished by holding the adventitia tissue away from the graft using forceps and removing selected portions using Potts or dissecting scissors. At this stage, the implant (6) can be cut in a manner as discussed above and advanced over the fitting (10) to a position as shown in FIG. 1, 2, 6, or 42a. Can be done.
[0087]
At this stage, the implant (6) can be passed through the collar (12). To accomplish this, a number of optional extension mechanisms may be used to hold the collar (12) opening to advance the collar (12) over the implant (8). Figures 37, 39a, 39b and 40 show an optional spreading device (92). While the spreader (92) of FIG. 37 has additional utility as described below, those shown in FIGS. 39a and 39b and 40 are more specialized. The spreader of FIGS. 39a and 39b includes an adjustable locking feature (94) and a groove (96) for capturing opposing sides or rib segments (46) of the collar. The spreader variation shown in FIG. 40 is an improved clamp. A bracket end (98) for other common implementations is a means for opening the collar (12) to place the collar (12) on the implant (6) mounted on the fitting (10). Is provided. Such instruments are better known to surgeons and may therefore be preferred.
[0088]
Upon placing the fitting (10) into the implant (6), the fitting (10) is placed against the collar (12) in a complementary manner. If provided with optional tabs (22) and (24), these features can be easily used to help align the fitting and collar with respect to each other. In any event, once the collar (12) and the fitting (10) are properly aligned, the tabs and / or locking features (36) can be engaged with each other and the collar (12) can be inserted into the implant ( 6) Released on top and a final check is made to ensure correct component placement and implant coverage.
[0089]
If a proximal connector is used to complete the coronary bypass procedure, the proximal connector is connected to the implant (6) in a similar manner or as variously described in the above references. obtain. Further, as described above, the distal connector can be used alone, and the proximal anastomosis is accomplished with another. If this is not required, the distal connector is preferably deployed before making the proximal connection.
[0090]
Alternative mechanisms can also be used to pass the implant (6) through the collar (12). The collar (12) may be housed on a loading cartridge (see FIGS. 46b, 48a-48d). This loading cartridge, when mounted on a loading tool base (see FIGS. 46c and 49), can be deployed by spreading the ears of the collar (12) apart, thereby allowing the spreading spring to expand the collar (12). ) To deploy and provide an enlarged lumen through which the implant is passed. The loading cartridge (202) may include a flexible region, an interlock, and a pin (204). This pin (204) is used to stabilize the collar (12) during transport and loading tool extension. A mating insert (206) may be used to stabilize the collar (12) against the outer frame cartridge (202) during shipping; this insert (206) positions the outer frame cartridge. Before being removed and discarded. The interlock allows the loading cartridge to be temporarily secured to the loading tool (212) during graft placement and latching of the fitting. The flexible area comprises a built-in hinge through which the loading cartridge and thus the collar can be deployed. The lever (218) can be used to manually deploy the collar, as shown in FIG. 46c; or, as shown in FIG. 49, the collar can be locked with the outer frame cartridge locked to the loading base. So that it unfolds automatically.
[0091]
The embodiment of the loading tool shown in FIG. 49 also places the connector assembly on the deployment tool and curves the distal band (39) of the collar (12) and the trailing segment (18) of the fitting (10). However, it has features to stabilize the deployment tool.
[0092]
Advancement of the implant (6) through the collar (12) can be accomplished using an elongated low profile clamp or forceps to pull the implant through the deployed collar. Once the implant is positioned, a cut is made from the free end of the implant to define the implant tow (48). The length of this cut depends on the diameter of the connector and the angle of the anastomosis. For a 30 degree, 3 mm connector, a 9-10 mm cut is made to define the graft tow (48). This graft tow (48) must completely cover the leading segment (16) of the fitting (10) and extend around the lateral portion (20). The graft tow (48) includes an interface where the cutting edge of the host vessel is clamped, thereby ensuring hemostasis.
[0093]
The fitting (10) is then inserted through the cut end of the implant until the trailing segment (18) of the fitting contacts the deployment spring (35) of the collar. This ensures that the implant is completely captured between the fitting and the collar, which is essential to ensure hemostasis at the anastomosis. Once in place around the fitting (18), the implant (6) is adapted to more closely conform to the shape of the connector element (particularly the distal band (39) of the collar (12)). , Can be trimmed.
[0094]
Loading tools primarily utilize a collar and fitting design, by minimizing the amount of manipulation required to engage the tabs and lock the collar to the fitting around the implant. Facilitate these steps. Once the outer frame cartridge (202) is placed on the loading tool (212), for example, with pins (214), the cartridge is deployed so that the implant can be inserted through the lumen of the collar. You. After dissecting the implant, the inner frame cartridge (200) is used to advance the fitting to the cut end of the implant, such that the trailing segment (18) of the fitting removes the deployment spring (35) of the collar. ). As shown in FIGS. 46a and 47a-47c, various variations of the inner frame cartridge (200) incorporate a snap (210) and a handle (208) to direct the insertion passage of the fitting. This path is located at the end of the positioning shaft (226) so that the base (14) of the fitting (10) passes to the cut end of the implant and under the collar deployment spring (35). Meanwhile, the trailing segment (18) of the fitting is outside the implant and the deployment spring.
[0095]
Once the trailing segment (18) is properly positioned, the inner frame cartridge snaps into engagement with the loading tool at the dock (216). The inner frame cartridge is then advanced using the shaft dial (220 or 318), thereby advancing the fitting to the collar. An indicator gauge (222) may be placed on the loading tool (212) to indicate the distance advanced by the fitting. The deployment spring extends in a lateral undulation to reduce the distance between the collar tab and the fitting. Once the inner frame cartridge is fully advanced, the collar tabs extend beyond the fitting tabs. Extension of the collar from 0.070 in to 0.150 in with the deployment spring using the fitting has been demonstrated to place the collar tab (24) beyond the fitting tab (22). The loading tool is rotated 180 degrees and a pusher (224) (see FIG. 46d) is used to apply downward pressure to the tab or fitting latch, while the loading tool shaft dial is It is used to retract the inner frame cartridge and return the deployment spring to its resting, corrugated shape to engage the tab around the implant. At this point, the connector and implant assembly is complete and ready for deployment.
[0096]
Once the fittings and implants have been assembled, deployment can be achieved via one of several alternative methods and tools. FIG. 41a shows a deployment device (52) also adapted to pull the band (40) back while advancing the posterior segment (18) in a manner similar to the deployment device shown in FIG. 42a. The interface section (58) captures the band (40), while the hook (100) advances the posterior segment (18). It is also possible to orient the distal end of the deployment device shown in FIG. 41a in another angular direction as shown in FIG. 41b to accommodate differences in the anatomical approach position or path. In this case, the instrument head is shown rotated about 90 °. The deployment device in FIG. 41a optionally includes an interlocking member (102) and a spring arm (104) that work together to keep the connector ready for deployment. Provide a more user-friendly device that can provide a more stable user-friendly device for.
[0097]
An alternative deployment mechanism is shown in FIGS. 43a, 43b, 44 and 45. The deployment device in FIGS. 43a and 43b includes a primary handle (106) and an actuator handle (108). As the actuator handle (108) advances, the band gripping the interface member (110) at the interface section (58) advances as shown in FIG. 43b. The pin (112) in the opening (114) limits the extent to which it can be advanced or retracted. If the band interface member (110) is retracted as shown in FIG. 43a and pulls the band (40) back from the leading segment (16), the rear segment of the fitting abuts the interface section (60). And prepare a connector for deployment.
[0098]
FIG. 44 shows another type of deployment device (52). In this variation, the aft segment (18) in the retractor opening (120) is hooked, and the aft segment is recessed (122) when the connector (4) is installed in the receptacle section (124). By retracting, a handle portion (116) and an actuator portion (118) slidably received by the handle portion (116) are used.
[0099]
FIG. 45 shows the distal section (126) of yet another form of deployment device. This variation is adapted for lateral deployment of the connector. In combination with each other, the top (128) and the bottom (130) hold the connector and compress the rear section (18) ready for deployment of the connector. The deployment mechanism incorporating the lateral deployment end section (126) is advantageously used in situations where access to the host vessel is impeded by a small thoracic cavity or little gap due to difficult vessel orientation. obtain. An implant of the implant / connector combination is received in the guide section (132), and the stops (134) limit the degree to which depth the combination can be placed in the deployment device end section (126).
[0100]
Before the connector (4) undergoes an invasive action at the target site for the angled anastomosis, as shown in FIGS. 42a, 42b, 50a and 50b, for example, Preferably, it is arranged and prepared for deployment. Regardless, the angled anastomosis site is prepared, for example, by making an initial perforation using the tip of a number 11 blade scalpel. This opening is then preferably longitudinally extended to about 3 mm to 7 mm long using scissors, depending on the size of the connector and the anastomotic angle. Often, a longitudinal slit of about 5 mm is preferred for a 30 ° 3 mm connector. Scissors are advantageously provided with the instrument. In another method, standard pot scissors may be used. In one embodiment of an arteriotomy (or phlebotomy) device, a marker pen is used to place biocompatible ink on a particular length of marking device. The marking device is then used to tattoo an identifier for the desired incision length. This allows the surgeon to cut the incision to the appropriate length without the need for using a specific blade instrument designed only to make the desired incision in a single actuation. Do it directly.
[0101]
It may be preferable to use a stabilizer member (134) to assist in achieving an arteriotomy. FIG. 38 shows a suitable device. The device comprises a handle (136) and an endpiece (138). Bridge (140) provides clearance for the coronary arteries, while foot (142) is positioned relative to the patient's heart. Color shading or other indicators in the endpiece (138) help provide a visual indicator for making a suitably long arteriotomy. Once a full length arteriotomy is created, the arteriotomy is preferably kept open by the arms (142) of the spreader (92) as shown in FIG.
[0102]
The deployment tool in FIGS. 50a-d, 51a, and 51b incorporates a pin (270) that can engage the collar ear (37). This provides stability of the connector to the deployment tool and provides a reference from which the collar distal band (39) is deflected. The deployment tool may alternatively incorporate a clamping mechanism or other gripping mechanism to engage the base of the collar and / or fitting without having to penetrate any components of the collar or fitting. However, it should be noted. One such component is a stabilization platform (266) that is incorporated into the deployment tool and configured to engage the front and / or sides of the connector to maintain the position of the connector during deployment. ). A combination of a stabilizing platform (266) and a pin (270) is used in the embodiment shown in FIGS. 50a-50d, 51a and 51b.
[0103]
The deployment tool may also incorporate a toe deflector (264) and a heel deflector (262) that engage the elliptical loop (31) to deploy the collar distal band (39) and the collar during deployment. Warp and open the trailing section (18) of the fitting. FIG. 51a shows the toe deflector (264) and heel deflector (262) in a loading or open state. FIG. 51b shows the toe deflector (264) and heel deflector (262) in an activated state, ready for deployment of the connector. In FIG. 51b, the components of the connector are not shown in a deflected state, and during operation, movement of the toe deflector and the heel deflector causes the counterpart on the connector to be deflected correspondingly for deployment. It should be noted that gaining.
[0104]
Once deployed, the heel deflector (262) and toe deflector (264) are released, allowing the trailing section (18) of the fitting and the distal band (39) of the collar to return to their resting configuration. This, in turn, compresses the tissue (host vessels and implants) between the fitting and the collar, like a gasket, ensuring hemostasis in the anastomosis. The toe deflector (264) and the heel deflector (262) may be activated simultaneously; the toe deflector may be heel deflector so as to allow full deployment of the trailing section of the fitting prior to full release of the distal band of the collar. Can be offset; or can be operated independently.
[0105]
With the trailing segment and the distal band deflected into the deployed configuration, the connector (4) is deployed in the host vessel. This preferably involves inserting the leading segment (16) through an arteriotomy (or phlebotomy if the host vessel is a vein) and then providing lateral features (20) of the fitting (10) so that it can be provided. ) Is advanced by moving forward. Thereafter, the warped trailing segment (18) is advanced into the host vessel (8) through the heel end of the arteriotomy. Thereafter, to secure the connector, the trailing segment (18) is released by actuating the deployment tool to its rest position, as shown in FIG. In particular, in variations of the invention as described above in which the movement of the trailing segment articulates the lateral portions (20), the movement of the trailing segment (18) to the host vessel engagement position may also be in place. The affected side portion (20) is engaged with the side of the host vessel (8) so as to maintain the connector (4).
[0106]
If a collar (12) is used in the connector (4), the collar can also be opened so as to press the anterior portion (48) of the implant (6) against the host vessel (8). The opening of the collar (12) also results in the graft (6) against the host vascular part (8) facing the lateral fitting part) (20), especially when the lateral fitting part is integral with the trailing segment. ).
[0107]
The embodiment of the deployment tool shown in FIGS. 50a-50d may stagger the movement of the toe deflector (264) relative to the heel deflector (262) with a single actuation mechanism. This displacement facilitates the full opening of the trailing segment (18) before opening the distal band (39) of the collar with a single handle actuation to provide operator control of opening the connector. To In this way, the trailing segment (18) may be completely open, allowing the operator to locate the trailing segment within the host vessel, and the side of the incision through the host vessel may be the side portion of the fitting ( 20) may be ensured to be properly positioned around and / or the graft may be degassed before releasing the color band (39).
[0108]
The embodiment in FIGS. 50a-50d comprises two handle segments rotatably connected by a pin (256) at the proximal end to a handle block (242). The handle segment (246) is secured at a central section to a linkage (248) through a slot in the handle block (242) and includes a rod (Luer end (244) and a flush path (240)). 252). As shown in FIGS. 50c and 50d, the flush pathway may be saline or CO2 to clean the deployment tool and / or to clarify the view from the blood. 2 A conduit for flowing a cleaning solution, saline, or other fluid when ejecting the mist. The rod (252) moves within a shell (250) coupled to the handle block (242). The length and direction of the rod and shell are determined by the details of the procedure. Due to the less invasive access, the rods and shells are relatively long (> 15 cm), ensuring that the connector can reach the host vessel without the handle segment (246) obstructing the point of access into the patient. To The rods and shells can be flexed to change the angular path for inserting the connector into the host vessel. Alternatively, the rod and / or shell may be adapted to allow the surgeon to adjust the deployment tool to the surgeon's close view.
[0109]
The compression spring (254) provides resistance to advancing the rod (252) against the shell (250) and handle block (242), and ensures that the rest position of the deployment tool is in a warped state. . The compression spring (254) allows the handle to be manually released when the trailing segment (18) of the fitting and the distal band (39) of the collar are warped, or the handle may be accidentally actuated to properly connect the connector. The deployment tool is rigid enough so that the deployment tool can be manipulated by the surgeon without having to worry that it can be opened before being deployed. Alternatively, a locking mechanism may be incorporated into the deployment tool to ensure that the handle is not accidentally activated.
[0110]
A ballast (266) is coupled to the shell (250) and provides support for the connector and defines a fulcrum for the toe deflector (264) and the heel deflector (262). This ballast also determines the angle at which the connector is installed relative to the deployment tool rod and shell. For reverse insertion, the ballast (266) is configured to orient the connector toe at an acute angle (<90 °) to the deployment tool shell. For vertical insertion, the ballast is configured to orient the connector toe at about 90 ° to the shell. For sharp insertion, the ballast is configured to drive the heel of the connector at an acute angle (<90 °) to the shell.
[0111]
The toe deflector (264) and the heel deflector (262) are rotatably mounted on a ballast (266) with pins (256). The intermediate linkages (258 and 260) allow the heel deflector (262) and the toe deflector (264) to release the proximal ends of the proper deflectors when released, when the proximal ends of the deflectors are released. Orientation "to the rod (252) with the second compression spring (254). The intermediate couplers (258 and 260) and associated compression springs (254) allow for offset deflection of the toe deflector (264) from the heel deflector (262). When the heel deflector is actuated by squeezing the handle (246), the trailing segment (18) is fully released and the compression spring (254) is fully actuated so that movement of the rod is toe. Toe deflector (264) remains in a flexed, unreleased position until actuation of deflector (264) and engagement of toe deflector coupler (260) releasing collar distal band (39). It is. This two-stage release offers one further benefit that the tactile signal indicates complete release of the trailing segment (18) and the onset of release of the distal collar band (39). Once activated sufficiently to release the connector from the deployment tool, the toe deflector (264) separates the connector ear (37) from engagement with the pin (270), This offers another benefit in that it indicates the completion of the angled anastomosis.
[0112]
Once in place, the completed anastomosis can be checked for leaks. This can be done before and / or after the anastomosis (if necessary) at the other end of the implant is completed. At least a check of the anastomosis is preferably performed when blood is flowing through the graft (6). If a leak is detected and cannot be repaired by adjustment of the implant or collar, the anastomotic site may become wrapped until bleeding stops. Bioglue (eg, available from Cryolife of Kennesaw, GA) may be applied to the anastomosis and / or suture with suture material.
[0113]
In very rare cases where these steps have not been shown to be appropriate, it may be necessary to relocate or remove the connector (4). FIGS. 52a and 52b illustrate the expansion of the side of the collar distal band (39) such that the tissue enters the gap between the side portion (20) of the fitting and the distal band (39) of the collar. 2 shows a relocation tool designed to operate on. Once relocated, the relocation tool releases the collar. The repositioning tool has two handles (276) rotatably joined with springs (274) at pivot pins (278). The functional end of the repositioning tool fits within the edge of the distal band (39) and includes an extension (280) designed to expand the distal band once activated. The stabilizing bar (282) is integral with the extension (280) and provides a surface for advancing the connector once the distal band is spread open. FIGS. 53a and 53b show extraction / reposition tools, the working ends of which have tow-grab rods (284) and heel pushers (286) with similar engagement features as the tow and heel deflectors discussed above. Is provided. The toe gripper flexes the distal band (39) of the collar, while the heel pusher flexes the trailing segment of the fitting. This tool is used to partially flex the distal band and trailing segment to reposition the connector or to flex these components sufficiently to disconnect the connector from the host vessel. obtain. FIGS. 54a and 54b show a heel pusher (286) as the heel pusher (286) is bent and the bent end is advanced to the wedge between the base (14) of the fitting and the trailing segment (18). Shows a removal tool that differs from the embodiment in FIGS. 53a and 53b in that it is bent to advance the trailing segment (18) of the fitting sufficiently.
[0114]
For a less invasive approach, bridging or endoscopic vein harvesting tools can approach and expose host vessels when an arteriotomy is made and a connector is placed into the host vessel. And can be utilized to stabilize host vessels. Such devices include SaphLITE® manufactured by Genzyme Surgical, Inc. for saphenous vein harvesting. This and other such bridging devices approach the peripheral host vasculature through small incisions due to the features of the connector and accessory devices, and provide angled connectors to the popliteal, femoral, ileal, etc. Can be used to allow for a less invasive approach to inserting a. The connector may also be used with an anastomosis isolation device such as the eNclose® Anatomosis Assist Device manufactured by Novare Surgical, Inc. Such an isolation device provides a membrane to clamp the area of the aorta and prevent bleeding during the creation of the anastomosis. In this way, embodiments of the angled connector of the present invention can be easily inserted through an incision made before or after placement of such an isolation device and used to create an anastomosis. Can be done.
[0115]
Turning now to the elements of the connector (4), any inventive features and modes of manufacture will be described. The preferred manner of making a connector component according to the present invention is by machining the tubing to include features that can be stressed and molded to produce a connector element such as those described above. The shape thus generated can be referred to as a wire form.
[0116]
Machining can be achieved by electrical discharge machining (EDM), mechanical cutting, laser cutting or laser drilling, water jet cutting or chemical etching. It should be noted that portions of the connector may be fabricated as separate components and bonded together by spot welding, laser welding, or other suitable manufacturing processes to form a complete structure. Typically, after any cutting or forming procedure has been used, the material can be set to the desired final shape. If metal is used, this is achieved by one or more bending steps, followed by a heating step. If the connector element is made from another material such as plastic or composite, other forming procedures may be used, as will be apparent to those skilled in the art.
[0117]
Preferably, the connector element is made from a metal (eg, titanium) or an alloy (eg, stainless steel or nickel titanium). Other materials, such as thermoplastics (eg, PTFE), thermosetting plastics (eg, polyethylene terephthalate, or polyester), silicones, or combinations of the foregoing materials into a composite structure may be used instead. Also, connectors made from nickel titanium can be covered with expanded PTFE, polyester, PET, or other materials that can have a woven or porous surface. The fitting may be covered with a material such as paralyne or other hydrophilic substrate that is biologically inert and reduces surface friction.
[0118]
To further reduce surface tension, metal or metal alloy fittings can be bead blasted, chemically etched, and / or electropolished. Evidence suggests that electropolishing reduces platelet adhesion due to smooth surfaces. Alternatively, the fitting may include heparin, a thromboresistant substance (eg, a glycoprotein IIb / IIIa inhibitor), an antiproliferative substance (eg, rapamycin) around the attachment point between the bypass graft and the host vessel. Or other coatings designed to prevent thrombosis, hyperplasia, or platelet clots. Alternatively, materials such as platinum, gold, tantalum, tin, tin-indium, zirconium, zirconium alloys, zirconium oxide, zirconium nitrate, phosphatidylcholine, or other materials may be used for electroplating, sputtering vacuum deposition, ion-assisted beam deposition (ion). It can be deposited on the fitting surface using an assisted beam deposition, vacuum evaporation, silver doping, boration technique, salt bath, or other coating processes.
[0119]
A still further improvement of the fitting is to provide a beta or gamma radiation source at the end fitting. Β- or γ-source isotopes having an average half-life of about 15 days (eg, phosphorus 32 or palladium 103) can be terminated using ion implantation processes, chemical adhesion processes, or other suitable methods. It may be located at the base of the headside fitting and / or at the petal. Further details regarding optional processing of the connector according to the invention are described in 10.00. Of course, the connector fitting (10) and any associated collars (12) may be made in other ways. However, to avoid galvanic corrosion, non-like metals should not be used.
[0120]
Preferably, NiTi (Nitinol) tubing or flat stock may be used to make the connector component. Regardless of the material type, a preferred alloy contains 54.5-57% by weight of Ni, with the balance being Ti (a trace amount of C, O, Al, Co, Cu, Fe, Mn, No, Nb , Si and W) are used. Such alloys have an A of about −10 to −15 ° C. f Having. In conclusion, for typical handling and use, this material exhibits superelastic properties, as most desired.
[0121]
It is contemplated that connectors according to the present invention may instead utilize thermoelastic or shape memory features. Here, the material of either or both the fitting (10) and the connector (12) changes from a martensitic state to an austenitic state upon introduction into the anastomosis site and exposure to a sufficiently warm environment. Utilizing the martensitic state of such an alloy facilitates flexing of the rear segment (18) and distal band (39), and maintaining their position until deployed.
[0122]
Utilizing either the thermal elastic properties or the superelastic properties helps connectors that can be highly stressed on certain components and return without permanent deformation from the desired location. However, it is contemplated that either or both the fitting (10) and the collar (12) may be made from more typical materials (eg, stainless steel or plastic). For the fitting (10), this is feasible in view of the manner in which the rear segment (18) is positioned for insertion into a host vessel. The hinge section (28) may allow a design with less stress applied by torsion in a simple deflection of the rear petal or segment. This includes US patents and foreign patents, and US patent application Ser. No. 09 / 730,366, a patent application entitled “Improved Anatomosis Systems”; PCT Publication WO 01/41653, entitled “End-Side Anatomosis Systems”. It is shown and described in US Patent Application Serial No. 09 / 770,560 entitled "Advanced Analysis Systems (II)".
[0123]
The invention has been described and specific examples or modifications of the invention have been described. The use of these specific examples is not intended to limit the invention in any way. Overall, it is understood that each of the features described with the various connector components and the objectifications to form this feature can be mixed and adapted to form any of many desired combinations. Should. Furthermore, further details regarding the use or other aspects of the systems described herein can be found in the abstract, the field of the invention, background of the invention, gist of the invention, brief description of the drawings, drawings themselves, and detailed description Other backgrounds intended to form part of this invention (including any of the patent applications mentioned above, each of which is incorporated herein by reference in its entirety for any purpose. It is contemplated that it can be derived from Also, to the extent that there are variations within the spirit of the disclosure and equivalents to the features found in the claims, the claims are intended to cover those variations as well.
[0124]
All equivalents, which may not be shown herein merely for relative brevity, are considered to be within the scope of the present invention. Finally, any single feature or any combination of features of the variations of the invention described herein may be specifically excluded from the present invention and may be so described as a negative limitation It is contemplated.
[Brief description of the drawings]
[0125]
Each of the following figures schematically illustrates an aspect of the present invention. These illustrations provide examples of the invention described herein. Similar elements in the various figures are indicated by the same numbers. For clarity, some of such numbers may be omitted.
FIG. 1 shows a side view of an installed fitting.
FIG. 2 shows a side view of another attached fitting, the connector including a collar for securing the illustrated implant to the fitting.
FIGS. 3A and 3B show side and rear views of a fitting that may be used as shown in FIGS. 1 and 2. FIG.
FIGS. 4A and 4B show side and rear views of a collar that may be used as shown in FIG.
FIG. 5 shows a side view of a connector with an attached collar securing the implant to the connector and attaching the connector and implant assembly to the vessel wall.
FIG. 6 shows a side cross-sectional view of the attached connector and collar of FIG.
FIGS. 7a and 7b show side and isometric views of a formed connector that can be used as shown in FIGS. 5 and 6. FIG.
FIGS. 8a and 8b show side and isometric views of a variation of a formed fitting that can be used as shown in FIGS. 5 and 6. FIG.
FIGS. 9a and 9b show side and isometric views of a variation of a formed collar that can be used as shown in FIGS. 5 and 6. FIG.
10a and 10b show side and top views of the collar shown in FIGS. 9a and 9b, which have been deflected using external force during placement.
FIGS. 11a and 11b show bottom views of two fitting variations that are thermally formed to accommodate the ratio of different grafts to host vessel inner diameter. FIGS. 11c and 11d show bottom views of two color variations along the fitting embodiment of FIGS. 11a and 11b, adapting the ratio of different grafts to host vessel inner diameter.
12a to 12c show side views of graft vessels that can be prepared.
FIG. 13a shows a perspective view of a guide tool for preparing a graft vessel. FIG. 13b shows a panel of measurement grafts useful for determining the appropriate length for a graft vessel to be prepared.
FIGS. 14a to 14c show perspective, top and bottom views of a connector fitting variation at an intermediate stage of manufacture.
FIGS. 15a and 15b show projections of optional fitting features.
FIG. 16a and FIG. 16b show projections of optional fitting features.
FIG. 17 shows a projection of an optional fitting feature.
FIG. 18 shows a projection of an optional fitting feature.
FIG. 19 shows a projection of an optional fitting feature.
FIG. 20 shows a projection of an optional fitting feature.
FIGS. 21a and 21b show projections of arbitrary color features.
FIGS. 22a and 22b show projections of arbitrary color features.
FIG. 23 shows a projected view of an arbitrary color feature.
FIGS. 24a to 24c show projections of arbitrary color features.
FIGS. 25a and 25b show projections of arbitrary color features.
FIGS. 26a and 26b show side and perspective views of an unformed connector blank, which may show the connector of FIGS. 8a and 8b when formed.
FIG. 27 shows a planarized view of the connector of FIGS. 26a and 26b.
FIG. 28 shows a planarized view of an alternative connector embodiment.
FIGS. 29a and 29b show a side view and a perspective view of the unformed connector of FIG. 28.
FIG. 30 shows a plan view of another connector embodiment.
FIG. 31a shows a top view of a color embodiment. Figures 31b and 31c show side and perspective views of the color embodiment in Figure 31a.
FIGS. 32a and 32b show side and perspective views of another color embodiment.
FIG. 33 shows a top view of an alternative color embodiment.
FIGS. 34a and 34b show top and side views of an alternative shaped fitting embodiment that positions the tip flap of the graft against the inner surface of the host vessel.
35a and 35b show top and side views of a formed collar embodiment in conjunction with the fitting embodiment in FIGS. 34a and 34b for securing a graft to a host vessel.
Figures 36a and 36b show an embodiment of a single-piece connector. FIG. 36c shows the hinge position of the connector in FIGS. 36a and 36b. Figures 36d and 36e show top and side views of the connector in Figures 36a and 36b with the implant secured.
FIG. 37 shows a perspective view of a variation of the spreader.
FIG. 38 shows a perspective view of a variation of the ballast.
FIGS. 39a and 39b show side and top views of a spreader specifically adapted to open a collar.
FIG. 40 shows a perspective view of another spreader adapted to open a collar.
FIG. 41a shows a side view of a variation of the device with a head adapted to deploy the connector. FIG. 41b shows an alternative head configuration for the device in FIG. 41a. This head configuration is adapted to deploy the connector while holding the device at different angles. FIG. 41c shows a scissor-type head configuration that can be used with the handle portion of the device in FIG. 41a.
FIG. 42a shows the connector preparation for deployment restrained by a custom made Rongeur clamp. FIG. 42b shows a perspective view of the tip of the lower section of the device in FIG. 42a. FIG. 42c shows a perspective view of the underside of the upper section of the device in FIG. 42a.
FIGS. 43a and 43b show side views of another apparatus for deploying a connector, the apparatus being arranged in a contracted and an extended state, respectively.
FIG. 44 shows a side view of components forming another device for deploying a connector.
FIG. 45 shows a perspective view of a distal portion of another device for deploying a connector.
FIGS. 46a and 46b show components of a loading tool used to secure an implant between a fitting and a collar. FIG. 46c shows a perspective view of the loading tool base used to secure the implant to the fitting and collar. FIG. 46d shows a perspective view of an extrusion tool for use with the loading tool base of FIG. 46c.
FIGS. 47a-47c show side, end, and bottom views, respectively, of an alternative internal frame (fitting) cartridge component of an embodiment of a loading tool.
FIGS. 48a-48d show external frame (color) cartridge components of a loading tool embodiment.
FIG. 49 shows an exploded view of components of an embodiment of a loading tool utilizing the inner frame cartridge in FIGS. 47a-47c and the outer frame cartridge in FIGS. 48a-48d.
50a and 50b show exploded and detailed views of an embodiment of the deployment tool.
50a and 50b show an exploded view and a detailed view of an embodiment of the deployment tool.
FIGS. 50c and 50d show side cross-sectional views of the embodiment of the deployment tool in FIGS. 50a and 50b.
FIGS. 50c and 50d show side cross-sectional views of the embodiment of the deployment tool in FIGS. 50a and 50b.
FIGS. 5la and 51b show side views of the flexure mechanism of the embodiment of the deployment tool in FIGS. 50a-50d in a released state and a flexed state, respectively.
FIGS. 52a and 52b show perspective and end views of a relocation tool.
FIGS. 53a and 53b show perspective and end views of a removal / reposition tool.
FIGS. 54a and 54b show perspective and end views of a removal tool.
Claims (139)
移植片への装着のために適合された基部、
宿主血管への導入のために適合されたリーディングセグメント、ならびに
後部セグメントおよびヒンジ領域を含む後部部分であって、該後部セグメントは、近位末端、遠位末端、第一側方部分および第二側方部分を有する細長形態を含み、該ヒンジ領域は、該後部セグメントの各側方部分を該基部に接続する少なくとも1つのセグメントを含む、後部部分、
を備え、ここで、
該後部部分は、該ヒンジ領域の周りで弛緩可能であり、その結果、該フィッティングは、宿主血管中へと進入され得、そして実質的に撓んでいない位置に戻る際に、少なくとも該リーディングセグメントと共に該後部セグメントが、該宿主血管についての該フィッティングの収縮を防止し、そして該基部は、該移植片の遠位末端と、吻合の形成の際に該フィッティングに隣接する該宿主血管の一部との間で、約20°と約70°との間の角度を設定する、
吻合コネクタシステム。An anastomotic connector system, the system comprising a fitting, wherein the fitting comprises:
A base adapted for attachment to the implant,
A leading segment adapted for introduction into a host vessel, and a posterior portion including a posterior segment and a hinge region, the posterior segment comprising a proximal end, a distal end, a first lateral portion, and a second lateral portion. A rear portion comprising an elongated configuration having a side portion, the hinge region including at least one segment connecting each side portion of the rear segment to the base.
Where:
The posterior portion is relaxable about the hinge region so that the fitting can penetrate into the host vessel and return with at least the leading segment when returning to a substantially unflexed position. The posterior segment prevents contraction of the fitting for the host vessel, and the base communicates with the distal end of the implant and a portion of the host vessel adjacent to the fitting during formation of an anastomosis. Setting an angle between about 20 ° and about 70 °,
Anastomotic connector system.
フィッティングのリーディング部分を、宿主血管壁中の開口部に進める工程、
フィッティングの後部部分を撓んだ位置で該開口部中に進める工程であって、該撓んだ位置は、該フィッティングの少なくとも2つのセクションの周りでの、該後部部分のねじり置換によって生じる、工程、ならびに
該遠位部分のその撓んだ位置から該宿主血管の壁に接触した位置への戻りの際に、該宿主血管と移植片との間の接続を形成する工程、
を包含する、方法。A method of making an anastomosis, comprising:
Advancing the leading portion of the fitting to an opening in the host vessel wall,
Advancing a rear portion of the fitting into the opening in a flexed position, wherein the flexed position is caused by a torsional displacement of the rear portion around at least two sections of the fitting. And forming a connection between the host vessel and the graft upon return of the distal portion from its flexed position to a position in contact with the wall of the host vessel.
A method comprising:
移植片への装着のために適合された基部、宿主血管への導入のために適合されたリーディングセグメント、ならびに近位末端および遠位末端を有する少なくとも1つの側方部分を含むトレーリングセグメントを備える、フィッティングであって、該側方部分の該近位末端は、該基部と該リーディングセグメントとの間に延びるねじれ領域に沿って一体的に装着される、フィッティングを備え、
ここで、該トレーリングセグメントは、第一位置から第二位置まで該ねじれ領域の周りで撓むことができ、その結果、少なくとも該リーディングセグメントおよびトレーリングセグメントは、該宿主血管内に進められ得、そして該トレーリングセグメントは、第一位置に戻るように適合されており、その結果、該宿主血管からの収縮が阻害される、システム。An anastomotic connector system, comprising:
A trailing segment including a base adapted for attachment to an implant, a leading segment adapted for introduction into a host vessel, and at least one lateral portion having a proximal end and a distal end A fitting, wherein the proximal end of the side portion is fitted integrally along a torsion region extending between the base and the leading segment;
Here, the trailing segment can flex around the torsion region from a first position to a second position, so that at least the leading segment and the trailing segment can be advanced into the host vessel. And the trailing segment is adapted to return to a first position, such that contraction from the host vessel is inhibited.
移植片への装着のために適合された基部、宿主血管への導入のために適合されたリーディングセグメント、ならびに近位末端および遠位末端を有する少なくとも1つの側方部分を含むトレーリングセグメントを備える、フィッティングであって、該側方部分の該近位末端は、該基部と該リーディングセグメントとの間に延びるねじれ領域に沿って一体的に装着される、フィッティング;ならびに
カラーであって、該フィッティングと該カラーとの間で該宿主血管に該移植片を固定するように適合された、カラー、を備え、ここで、該トレーリングセグメントは、第一位置から第二位置まで該ねじれ領域の周りで撓むことができ、その結果、少なくとも該リーディングセグメントおよびトレーリングセグメントは、該宿主血管内に進められ得、そして該トレーリングセグメントは、第一位置に戻るように適合されており、その結果、該宿主血管からの収縮が阻害され、
そして該ねじれ領域が、少なくとも近位のねじれ部材および遠位のねじれ部材を備え、該近位のねじれ部材が、該側方部分と該基部との間に延び、そして該遠位のねじれ部分が、該側方部分と該リーディングセグメントとの間に延びる、システム。An anastomotic connector system, comprising:
A trailing segment including a base adapted for attachment to an implant, a leading segment adapted for introduction into a host vessel, and at least one lateral portion having a proximal end and a distal end A fitting, wherein the proximal end of the side portion is integrally mounted along a torsional region extending between the base and the leading segment; and a collar, the fitting comprising: And a collar adapted to secure the graft to the host vessel between the collar and the collar, wherein the trailing segment extends around the torsion region from a first position to a second position. At least the leading and trailing segments can be advanced into the host vessel; The trailing segment and is adapted to return to the first position, as a result, shrinkage of the host blood vessel is inhibited,
And the torsion region comprises at least a proximal torsion member and a distal torsion member, the proximal torsion member extending between the side portion and the base, and wherein the distal torsion portion is Extending between the side portions and the leading segment.
該トレーリングセグメントの該近位端は、ねじれ領域に沿って一体となって取り付けられており、該ねじれ領域は、該基部と該リーディングセグメントとの間に延び、ここで、
該トレーリングセグメントの該遠位端は、該移植片の第一の領域を通って延びるように適合され、その結果、該移植片は、該フィッティングに少なくとも部分的に固定され、該トレーリングセグメントは、第一の位置から第二の位置まで該ねじれ領域の周りで撓むことができ、その結果、少なくとも該リーディングセグメントおよび該トレーリングセグメントは、該宿主血管内に前進され得る、
吻合コネクタシステム。An anastomotic connector system, the system comprising a fitting, the fitting comprising a base, a leading segment, and a trailing segment, wherein the base is adapted for attachment to an implant, wherein the leading segment comprises a host. Adapted for introduction into a blood vessel, and the trailing segment has a proximal end and a distal end, wherein:
The proximal end of the trailing segment is integrally mounted along a torsion region, the torsion region extending between the base and the leading segment, wherein:
The distal end of the trailing segment is adapted to extend through a first region of the implant such that the implant is at least partially secured to the fitting and the trailing segment Can flex around the torsional region from a first position to a second position, so that at least the leading segment and the trailing segment can be advanced into the host vessel.
Anastomotic connector system.
フィッティングであって、該フィッティングは、基部、リーディングセグメント、およびトレーリングセグメントを備え、該基部は、移植片に取り付けるために適合され、該リーディングセグメントは、宿主血管に導入するために適合され、そして該トレーリングセグメントは、近位端および遠位端を有する、フィッティング;
カラーであって、該カラーは、遠位バンド部材を備え、該遠位バンド部材は、細長ヒールセグメントから該移植片の周囲に展開可能であり、そして該遠位バンド部材は、該フィッティングに対して該移植片を推し進めるように適合される、カラー;
該リーディングセグメントと該基部との間で規定される第一のヒンジであって、ここで、該第一のヒンジは、該移植片を該フィッティングに固定する際に、該基部に対して該リーディングセグメントを撓ませるように適合される、第一のヒンジ;ならびに、
該カラーと該基部との間で規定される、第二のヒンジ、
を備える、一体型吻合コネクタシステム。An integrated anastomotic connector system, comprising:
A fitting comprising a base, a leading segment, and a trailing segment, the base adapted for attachment to an implant, the leading segment adapted for introduction into a host vessel, and A fitting wherein the trailing segment has a proximal end and a distal end;
A collar, the collar comprising a distal band member, the distal band member being deployable from the elongate heel segment around the implant, and the distal band member being adapted for the fitting. A collar adapted to drive the implant with the collar;
A first hinge defined between the leading segment and the base, wherein the first hinge comprises a leading hinge relative to the base when securing the implant to the fitting. A first hinge adapted to deflect the segment; and
A second hinge defined between the collar and the base;
An integrated anastomotic connector system comprising:
ローディングツール基部;
外側フレームカートリッジであって、該外側カートリッジは、曲げ領域、ピン、およびインターロックを備え、該曲げ領域は、複数のピンが周りに取り付けられる一体型ヒンジを有し、該ピンは、展開可能な吻合コネクタカラーに係合するように適合され、そして該インターロックは、該外側フレームカートリッジを該ローディングツール基部に固定するように適合される、外側フレームカートリッジ;ならびに、
内側フレームカートリッジであって、該内側カートリッジは、ハンドルを有し、該ハンドル上で、滑動可能な取り付け具に係合するためにスナップが規定され、該取り付け具は、該外側フレームカートリッジと同格で、該ローディングツール基部上に位置付けられ、該内側フレームカートリッジは、吻合フィッティングに係合するように適合され、該吻合フィッティングは、該展開可能なコネクタカラーを受容して係合するように構成される、内側フレームカートリッジ、
を備え、ここで、
該ローディングツール基部は、該展開可能なコネクタカラーが該フィッティングと係合するまで、該外側フレームカートリッジの方へ該内側フレームカートリッジを前進させるように構成される、
コネクタローディングツールシステム。A connector loading tool system for preparing an anastomotic connector assembly, the system comprising:
Loading tool base;
An outer frame cartridge, wherein the outer cartridge comprises a bend area, a pin, and an interlock, the bend area having an integral hinge around which a plurality of pins are mounted, wherein the pin is deployable. An outer frame cartridge adapted to engage an anastomotic connector collar, and wherein the interlock is adapted to secure the outer frame cartridge to the loading tool base;
An inner frame cartridge, the inner cartridge having a handle, on which a snap is defined for engaging a slidable mount, the mount being co-located with the outer frame cartridge. Positioned on the loading tool base, the inner frame cartridge is adapted to engage an anastomotic fitting, wherein the anastomotic fitting is configured to receive and engage the deployable connector collar. , Inner frame cartridge,
Where:
The loading tool base is configured to advance the inner frame cartridge toward the outer frame cartridge until the deployable connector collar engages the fitting.
Connector loading tool system.
その中に位置付けられた少なくとも1つのアクチュエータを有する、ハンドルブロック;
該ハンドルブロックの遠位端にて取り付けられた細長シェルであって、該シェルは、該シェルを通る管腔を規定する、細長シェル;
近位端、遠位端、およびそれらの間の長さを有する細長ロッドであって、該近位端は、該ハンドルブロック内に位置付けられ、かつ少なくとも1つのアクチュエータに、旋回するように接続されており、その結果、該アクチュエータの移動が、対応して該シェル管腔内で該ロッドを前進させる、細長ロッド;
該ハンドルブロック内に配置された偏向機構であって、該偏向機構は、該シェルに対して前進していない位置において該ロッドを偏向するように適合される、偏向機構;
該シェルの遠位端に取り付けられた安定器であって、ここで、該安定器は、第一の回転軸および第二の回転軸を規定する、安定器;ならびに、
該安定器の該第一の回転軸に回転可能に取り付けられた第一のデフレクタ、および該安定器の該第二の回転軸に回転可能に取り付けられた第二のデフレクタ、
を備え、ここで、
該シェルを通して遠位方向への該ロッドの前進が、該第一のデフレクタおよび該第二のデフレクタの動きを作動させる、
吻合展開ツールアセンブリ。An anastomotic deployment tool assembly, comprising:
A handle block having at least one actuator positioned therein;
An elongate shell mounted at a distal end of the handle block, the shell defining a lumen therethrough;
An elongated rod having a proximal end, a distal end, and a length therebetween, wherein the proximal end is positioned within the handle block and pivotally connected to at least one actuator. An elongated rod, such that movement of the actuator correspondingly advances the rod within the shell lumen;
A deflecting mechanism disposed within the handle block, the deflecting mechanism adapted to deflect the rod in a position that is not advanced relative to the shell;
A ballast mounted to the distal end of the shell, wherein the ballast defines a first axis of rotation and a second axis of rotation;
A first deflector rotatably mounted on the first axis of rotation of the ballast, and a second deflector rotatably mounted on the second axis of rotation of the ballast;
Where:
Advancement of the rod in a distal direction through the shell activates movement of the first deflector and the second deflector.
Anastomotic deployment tool assembly.
ハンドル部分;および
該ハンドル部分から延びる、少なくとも第一の展開部および第二の展開部を有する、作動部分、
を備え、ここで、
該第一の展開部は、吻合コネクタのトレーリングセグメントに係合するように適合され、該第二の展開部は、該コネクタの展開可能なカラーに係合して、該ハンドル部分の作動を介して該カラーを操作するように適合される、
吻合コネクタ配置ツール。An anastomotic connector placement tool, comprising:
A handle portion; and an actuation portion having at least a first deployment portion and a second deployment portion extending from the handle portion;
Where:
The first deployment is adapted to engage a trailing segment of an anastomotic connector, and the second deployment engages a deployable collar of the connector to activate actuation of the handle portion. Adapted to manipulate the collar via
Anastomotic connector placement tool.
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/899,346 US6626920B2 (en) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | Distal anastomosis system |
US33327601P | 2001-11-14 | 2001-11-14 | |
US09/991,469 US6858035B2 (en) | 2001-07-05 | 2001-11-21 | Distal anastomosis system |
US10/122,075 US6972023B2 (en) | 2001-07-05 | 2002-04-11 | Distal anastomosis system |
US38782402P | 2002-06-10 | 2002-06-10 | |
PCT/US2002/020846 WO2003005698A2 (en) | 2001-07-05 | 2002-07-01 | Distal anastomosis system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004534585A true JP2004534585A (en) | 2004-11-18 |
JP2004534585A5 JP2004534585A5 (en) | 2006-01-05 |
Family
ID=27537631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003511527A Pending JP2004534585A (en) | 2001-07-05 | 2002-07-01 | Distal anastomosis system |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1408851A2 (en) |
JP (1) | JP2004534585A (en) |
AU (1) | AU2002320230A1 (en) |
CA (1) | CA2450407A1 (en) |
WO (1) | WO2003005698A2 (en) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7182771B1 (en) | 2001-12-20 | 2007-02-27 | Russell A. Houser | Vascular couplers, techniques, methods, and accessories |
ITBO20050120A1 (en) * | 2005-03-04 | 2006-09-05 | I & S Idee & Sviluppo S R L | LATERAL TERMINAL ANASTOMOSIS DEVICE |
US8573462B2 (en) | 2006-05-19 | 2013-11-05 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Electrical surgical instrument with optimized power supply and drive |
US8579176B2 (en) | 2005-07-26 | 2013-11-12 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Surgical stapling and cutting device and method for using the device |
US10314583B2 (en) | 2005-07-26 | 2019-06-11 | Ethicon Llc | Electrically self-powered surgical instrument with manual release |
US9662116B2 (en) | 2006-05-19 | 2017-05-30 | Ethicon, Llc | Electrically self-powered surgical instrument with cryptographic identification of interchangeable part |
US8627995B2 (en) | 2006-05-19 | 2014-01-14 | Ethicon Endo-Sugery, Inc. | Electrically self-powered surgical instrument with cryptographic identification of interchangeable part |
US9554803B2 (en) | 2005-07-26 | 2017-01-31 | Ethicon Endo-Surgery, Llc | Electrically self-powered surgical instrument with manual release |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6152937A (en) * | 1998-11-06 | 2000-11-28 | St. Jude Medical Cardiovascular Group, Inc. | Medical graft connector and methods of making and installing same |
-
2002
- 2002-07-01 AU AU2002320230A patent/AU2002320230A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-01 EP EP02749734A patent/EP1408851A2/en not_active Withdrawn
- 2002-07-01 CA CA002450407A patent/CA2450407A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-01 JP JP2003511527A patent/JP2004534585A/en active Pending
- 2002-07-01 WO PCT/US2002/020846 patent/WO2003005698A2/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2003005698A3 (en) | 2003-10-02 |
AU2002320230A1 (en) | 2003-01-21 |
EP1408851A2 (en) | 2004-04-21 |
CA2450407A1 (en) | 2003-01-16 |
WO2003005698A2 (en) | 2003-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6626920B2 (en) | Distal anastomosis system | |
US6972023B2 (en) | Distal anastomosis system | |
US6858035B2 (en) | Distal anastomosis system | |
EP3886724B1 (en) | Device for heart repair | |
JP4328093B2 (en) | Percutaneous aortic valve | |
US20170112499A1 (en) | Cardiovascular valve and valve housing apparatuses and systems | |
AU773817B2 (en) | Anastomotic device and methods for placement | |
US8029519B2 (en) | Eversion apparatus and methods | |
JP4063989B2 (en) | Surgical equipment | |
US6916327B2 (en) | Device for creating an anastomosis, including penetration structure and eversion structure | |
AU772615B2 (en) | Methods and devices for placing a conduit in fluid communication with a target vessel | |
EP2165651B1 (en) | Surgical tool for vascular exposure and access | |
WO2020109582A1 (en) | Device for heart repair | |
JP2005528952A (en) | Inclined vascular anastomosis system | |
US20050251163A1 (en) | Vascular anastomosis systems | |
JP5774427B2 (en) | Device and method for performing multiple anastomoses | |
JP2004534585A (en) | Distal anastomosis system | |
GB2581863A (en) | Device for heart repair |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050701 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080903 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090216 |