JP2004531839A - 別個のメディアコンポーネント格納装置を用いた統一メッセージング - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、統一メッセージングに関する。
【背景技術】
【0002】
種々のメッセージの送受信(「メッセージング」とも呼ばれる)は、種々の環境において益々重要になっている。メッセージングには、自宅、オフィス、および他の場所における益々多くのユーザが実行および依存する。これらのメッセージは、電子メッセージ(「eメール」)、ボイスメッセージ(「ボイスメール」)およびファックスを含む。ユーザは、異なったタイプのメッセージを生成し、かつ取り出すために、eメールクライアント、ファックスクライアントおよび電話クライアント等の異なったタイプのデバイスに益々依存する。通常、オフィスは、eメール、ボイスメールおよびファックスを別個に処理するための別個のサーバ(別個のeメールサーバおよびボイスメールサーバ)を用いる。従って、内勤者は、各自宛てのメッセージのすべてを受取るために、種々のデバイス(コンピュータ、電話およびファックス装置)をチェックする必要がある。これは、時間がかかり、複雑であり、かつ、メッセージが失われるか、または複製されることにつながり得る。
【0003】
統一メッセージングは、メッセージを受信および処理するための中央ロケーションを提供することによって、この問題を解決する。統一メッセージングを用いて、ユーザは、1つのクライアントデバイスを有する1つのロケーションで各自のメッセージのすべてをチェックし得る。
【0004】
統一メッセージングへの1つのアプローチは、すべてのメッセージをeメールサーバに格納することを含む。従って、ユーザは、電話またはコンピュータを介してeメールサーバから各自のメッセージのすべてを受取り得る。しかしながら、この技術は、不利な点を有する。ボイスメール等の大きいメディアコンポーネントを有するメッセージを格納すると、著しい時間および格納リソースが消費される。さらに、メッセージは、多くの場合、MIMEフォーマットでeメールサーバに保存される。これは、大きいメディアコンポーネントを有するメッセージを格納する場合に問題であり得る。MIMEフォーマットファイルは、著しい量のリソースを符号化および復号化することを必要とする。これは、メッセージが格納または取り出される際に遅延またはレイテンツをもたらす。
【0005】
リアルタイムデバイスがメッセージを取り出すために用いられる場合、レイテンツは望ましくない。例えば、ボイスメールメッセージを取り出すために電話が用いられる場合、ほとんどのユーザは、メッセージを取り出す際に遅延を経験することに慣れていない。この理由で、ボイスメールメッセージを取り出す時間は、非常に短いことが必要とされる(約数秒またはそれ以下)。ボイスメールおよびeメールメッセージが統合されてeメールサーバに格納される統一メッセージングシステムは、多くの場合、大きいメディアコンポーネントを含むメッセージを迅速に送達し得ない。コンピュータeメールクライアント等の非リアルタイムデバイスがメッセージを取り出すために用いられた場合に、いくらかのレイテンツが許される。
【0006】
統一メッセージングシステムが多数のリアルタイムアクセスへの適応を必要とする場合、これらの制限は、より深刻である。すべてのメッセージをeメールサーバに格納する統一メッセージングシステムは、電話等のリアルタイムデバイスを介してメディアへのアクセスを要求する多数のユーザに適応するように効果的にスケーリングし得ない。
【0007】
統一メッセージングへの別のアプローチは、eメールサーバおよび大容量格納デバイスへのメッセージの2重格納を含む。この実施形態は、大容量格納デバイスの使用に関するレイテンツの問題の解決に努める。大容量メディアファイルの格納および取り出し時間は、eメールサーバと対照的に、大容量格納デバイスを用いた場合に低減される。従って、2重格納技術を用いて、非リアルタイムデバイスは、eメールサーバからメッセージを取り出し得る一方で、リアルタイムデバイスは、時間を節約するために、大容量格納デバイスからメッセージを取り出し得る。しかしながら、この技術は、すべてのメッセージが2重格納されるために、著しい格納リソースおよび処理リソースを消費するという不利な点を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述のように、必要とされるのは、メッセージをより効率的に処理する統一メッセージングの解決策である。必要とされるのは、メッセージの格納および取り出し時間が最小化される統一メッセージングの解決策である。メディアへの多数のリアルタイムアクセスに対処するようにスケーリングし得る統一メッセージングの解決策が必要とされる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、メディアコンポーネントの別個の格納装置を用いることにより統一メッセージングを提供するシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品に関する。本発明は、メッセージのより効率的な格納および取り出しを可能にする。本発明によるメディアコンポーネントの別個の格納装置を用いる統一メッセージングは、リアルタイムデバイスによる多数のアクセスをサポートするようにスケーリングし得る。
【0010】
ネットワークを介して第2のユーザから第1のユーザに送られたボイスメールまたはファックスメッセージを考慮されたい。本発明において、メッセージは、ボイスメールサーバによって受信される。ボイスメールサーバは、そのメッセージを大容量格納デバイスに格納する。ボイスメールサーバは、さらに、メッセージに関する情報を含むヘッダ、および大容量格納デバイスに格納されたメッセージの対応するメディアコンポーネントに関するリファレンスをeメールサーバに格納する。
【0011】
あるいは、ネットワークを介して第2のユーザから第1のユーザに送信されたメディアコンポーネントを含むeメールメッセージを考慮されたい。本発明において、メッセージは、ボイスメールサーバによって受信される。ボースメールサーバは、メッセージのメディアコンポーネントを大容量格納デバイスに格納する。ボイスメールサーバは、さらに、メッセージの非メディアコンポーネント、および大容量格納デバイスに格納されたメッセージの対応するメディアコンポーネントに関するリファレンスをeメールサーバに格納する。
【0012】
第1のユーザによって格納されたメッセージが取り出されると、メールサーバは、照会される。次に、eメールサーバは、ヘッダ、またはメッセージの非メディアコンポーネント、および大容量格納デバイスに格納されたメッセージの対応するメディアコンポーネントに関するリファレンスを第1のユーザに提供する。リファレンスは、その後、第1のユーザによって、メッセージの対応するメディアコンポーネントを大容量格納デバイスから取り出すために用いられ得る。次に、第1のユーザは、メッセージ全体を閲覧し得る。
【0013】
本発明の1つの有利な点は、メッセージを保存および取り出す時の、格納および取り出し時間の低減である。メッセージのメディアコンポーネントを格納するための大容量格納デバイスの使用は、格納および取り出しプロセスを簡素化する。
【0014】
本発明の特徴および有利な点は、図面と関連付けられた以下における詳細な説明からより明らかになる。図面における同じ参照符号は、同一か、または機能的に同様の要素を示す。さらに、参照符号の最も左の桁は、参照符号が最初に現れる図面を識別する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
(I.概要)
本発明は、メディアコンポーネントの別個の格納装置を用いて統一メッセージングを提供するためのシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品に関する。本発明は、メッセージのより効率的な格納および取り出しを可能にする。
【0016】
本発明は、本明細書中に含まれる実施例により記載される。これは、便宜的にすぎず、本発明の用途を制限することを意図しない。実際、以下の記載を読んだ後、以下の発明を代替的実施形態で実現する方法が当業者に明らかになる。
【0017】
「メッセージ」という用語は、電子メッセージ(「eメール」)、ボイスメッセージ(「ボイスメール」およびファックスを含むが、これらに限定されない任意のタイプのメッセージのことである。
【0018】
「メディアコンポーネント」という用語は、ボイスデータおよびファックスデータを含むが、これらに限定されない。「オーディオデータ」は、ボイス、スピーチ、音楽および/またはサウンド等の任意のタイプのオーディオを表すデジタルデータを含み得る。
【0019】
「クライアント」という用語は、メディアコンポーネントを有するメッセージを処理し得る任意のネットワークデバイスに関する。クライアントは、電話クライアントまたはeメールクライアントを含み得る。クライアントは、電話、コンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、パームデバイス、セットトップボックス、テレビ、プロセッサまたは他のタイプのネットワークデバイス上に実現され得る。
【0020】
(II.システムアーキテクチャ)
図1は、本発明の実施形態による、統一メッセージングシステムのシステムアーキテクチャ100を示すブロック図を示す。システム100は、eメールサーバ105、プロキシサーバ112、大容量格納デバイス110およびボイスメールサーバ103を含む。さらに、プロキシサーバ112は、メッセージハンドラ113を含み、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104を含む。システム100のユーザは、eメールクライアント102および電話クライアント106を含む。システム100の2つのクライアントのみが示されるが(eメールクライアント102および電話クライアント106)、システム100は、多数のeメールクライアントおよび電話クライアントをサポートし得る。
【0021】
「サーバ」という用語は、特定のネットワークリソースの管理専用であるコンピュータおよびその対応するソフトウェアに対して広く用いられる。例えば、ファイルサーバは、ファイルの格納専用であり、eメールサーバは、eメール機能の管理専用である。
【0022】
eメールサーバ105は、当該技術において公知である任意の標準的eメールサーバであり得る。このような標準的eメールサーバの1例は、Redmond、WashingtonのMicrosoft Corp.から市販されているMicrosoft Exchange Serverソフトウェアを含むコンピュータである。eメールサーバ105は、データを格納するための手段を有する。例えば、eメールサーバ105は、後述される大容量格納デバイス110と類似の格納デバイスを含み得る。
【0023】
プロキシサーバ112は、当該技術において公知の標準的プロキシサーバの機能の多くを実行する。このような標準的プロキシサーバの1例は、Redmond、WashingtonのMicrosoft Corp.から市販されるMicrosoft Proxy Serverソフトウェアを含むコンピュータである。しかしながら、プロキシサーバ112は、さらに、メッセージを取り出すためのさらなるロジックを含むメッセージハンドラ113を含む。メッセージハンドラ113は、ソフトウェアまたはハードウェアの形態で実現され得る。メッセージハンドラ113によって実行される機能は、かなり詳細に後述される。
【0024】
ボイスメールサーバ103は、当該業者において公知のボイスメールサーバの機能の多くを実行する。ボイスメールサーバは、ボイスメール機能の処理専用のサーバである。本発明のある実施形態によると、ボイスメールサーバ103は、ボイスメールおよびファックスメッセージの管理専用である。
【0025】
大容量格納デバイス110は、メディアコンポーネントを高速で格納および取り出し得る任意のタイプの格納デバイスであり得る。1例において、大容量格納デバイス110は、かなりの量のデータの格納および取り出しができる標準的ハードドライブである。このようなデバイスの1例は、カリフォルニア州SunnyvaleのNetwork Appliance Corp.から市販されるF820c Enterprise Filter 12TB格納アプライアンスである。
【0026】
eメールクライアント102は、eメールサーバ105およびプロキシサーバ112のクライアントである人およびコンピュータであり得る。eメールクライアント102は、プロキシサーバ112を介してeメールサーバ105のeメール機能に加入する。eメールクライアント102は、任意の数の通信プロトコルを利用し得る。例えば、以下の特定の通信プロトコル、IMAP、POPおよびHTTPがサポートされ得る。IMAP、POPおよびHTTPプロトコルは、プロキシサーバ112に接続するためにホームコンピュータを用いるクライアントによって利用され得る。種々の通信プロトコルのサポートは、かなり詳細に以下において説明される。
【0027】
電話クライアント106は、人および電話であり得る。電話クライアント106は、ボイスメール機能を電話クライアント106にサービスするボイスメールサーバ103と双方向通信する。
【0028】
図2は、本発明の実施形態による、プロキシサーバ112のアーキテクチャ200を示すブロック図を示す。プロキシサーバ112は、複数の通信プロトコルモジュール205、210および215を含む。この実施例において、3つの特定の通信プロトコルがサポートされる。従って、プロキシサーバ112は、IMAPハンドラ205、POPハンドラ210およびHTTPハンドラ215の3つのサポートモジュールを含む。この態様で、プロキシサーバ112は一般化され、複数の通信プロトコルを処理し得る。従って、実施例において、IMAPハンドラ205は、eメールクライアント102からIMAPリクエストをアクセプトする。同様に、POPハンドラ210は、eメールクライアント102からPOPリクエストをアクセプトし、HTTPハンドラ215は、eメールクライアント102からHTTP通信リクエストをアクセプトする。この態様で、各eメールクライアント102は、それぞれのネイティブプロトコルでプロキシサーバ112と通信する。これは、わずかな改変または改変することなく、従来のソフトウェアが各クライアント内で用いられることを可能にするという利点を有する。換言すると、本発明のプロキシサーバ112は、クライアントにトランスペアレントである。
【0029】
(III.メッセージングプロセス)
図4は、本発明の実施形態による、要素間の接続性を示すボイスメールサーバ103のアーキテクチャ400を示すブロック図を示す。ボイスメールサーバ103は、種々のタイプの入来するメッセージを処理する。本発明のある実施形態によると、ボイスメールサーバ103は、入来するボイスメールメッセージ402および入来するファックスメッセージ404を処理する。本発明の別の実施形態によると、ボイスメールサーバ103は、当業者に公知の他のメッセージを処理し得る。
【0030】
(A.ボイスメールおよびファックスメッセージの格納)
図3は、本発明のボイスメールおよびファックスメッセージの格納プロセスの動作および制御の流れ300の実施形態を示すフローチャートを示す。フロー300は、ボイスメールまたはファックスメッセージが本発明のシステムおよび方法を用いて格納され得る態様の1例である。制御の流れ300は、ステップ302で開始し、直ちにステップ304に進む。
【0031】
ステップ304において、第2のユーザは、第1のユーザ、すなわち、eメールクライアント102または電話クライアント106にボイスメールまたはファックスメッセージを残す。第2のユーザがボイスメールメッセージを残す場合、第2のユーザは、電話クライアント106と同様であり得る。ステップ304において、通常、第2のユーザは、第1のユーザと通信するために電話またはファックス機器等のデバイスを利用する。次に、第2のユーザは、ボイスメールサーバ103に方向付けられる。ボイスメールサーバ103およびメッセージハンドラ104の機能を用いて、第2のユーザは、第1のユーザにボイスメールまたはファックスメッセージを残す。
【0032】
ステップ306において、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、第2のユーザによって残されたメッセージを大容量格納デバイス110に格納する。格納されたファイルは、オーディオメッセージの意図される受信側、すなわち第1のユーザがこれを取り出し得るように索引付けされる。本発明のある実施形態によると、ボイスメールサーバ103は、WAVオーディオファイルフォーマットを用いてボイスメールメッセージを格納する。本発明の別の実施形態によると、ボイスメールサーバ103は、当該技術において公知の任意の標準的オーディオファイルフォーマットを用いてボイスメールメッセージを格納する。大容量格納デバイス110に格納されたファイルは、メッセージのメディア部分と呼ばれる。
【0033】
ステップ308において、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、メッセージヘッダをeメールサーバ105に格納する。メッセージヘッダは、第2のユーザによって残されたメッセージに関する基本的情報を含む。ヘッダに含まれる基本的情報は、メッセージが残された時間、残されたメッセージのタイプ、およびメッセージのサイズを含み得る。ヘッダに含まれる基本的情報は、さらに、ボイスメールサーバ103によってメッセージから獲得され得る任意の他の情報を含み得る。ヘッダと共に、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、上記のステップ306において大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディア部分に関するリファレンスもまた格納する。このリファレンスは、メッセージのメディア部分が大容量格納デバイス110に位置する場所に関する情報を提供し、これにより、第1のユーザは、これを取り出すことができる。
【0034】
ステップ310において、流れ300は終了する。
【0035】
(B.eメールメッセージの格納)
図5は、本発明のeメールメッセージの格納プロセスの動作および制御の流れ500の実施形態を示すフローチャートを示す。流れ500は、メディアコンポーネントを含むeメールメッセージが本発明のシステムおよび方法を用いて格納され得る態様の1例である。制御の流れ500は、ステップ502で開始し、直ちにステップ504に進む。
【0036】
ステップ504において、第2のユーザは、eメールクライアント102と同様に、メディアコンポーネントを含むeメールを第1のユーザ、すなわち、eメールクライアント102または電話クライアント106に送信する。eメールメッセージのメディアコンポーネントは、ボイスメールメッセージまたはファックスメッセージであり得る。第2のユーザは、インターネット等のネットワーク、またはネットワークの組み合わせを介して第1のユーザにeメールメッセージを送信し得る。あるいは、第2のユーザが第1のユーザと同じローカルエリアネットワーク(LAN)内に位置する場合、第2のユーザは、LANを介して第1のユーザにeメールメッセージを送信し得る。
【0037】
ステップ506において、ボイスメールサーバ103は、eメールを受信する。本発明の1実施形態において、eメールメッセージは、ファイアウォールを介してボイスメールサーバ103によって受信された。
【0038】
ステップ508において、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、eメールメッセージのメディアコンポーネントを大容量格納デバイス110に格納する。格納されたファイルは、eメールメッセージの意図される受信側、すなわち第1のユーザがこれを取り出し得るように索引付けされる。本発明のある実施形態において、ボイスメールサーバ103は、WAVオーディオファイルフォーマットを用いてオーディオメディアコンポーネントを格納する。本発明の別の実施形態において、ボイスメールサーバ103は、当該技術において公知の任意の標準的オーディオファイルフォーマットを用いてオーディオメディアコンポーネントを格納する。
【0039】
ステップ510において、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、eメールメッセージのテキストコンポーネントをeメールサーバ105に格納する。eメールメッセージのテキストコンポーネントがない場合、eメールメッセージに関する基本的情報を含むヘッダがeメールサーバ105に格納される。
【0040】
ステップ512において、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、ステップ510において格納されたテキストコンポーネントまたはヘッダと共に、eメールメッセージの格納されたメディアコンポーネントに関するリファレンスをeメールサーバ105に格納する。このリファレンスは、eメールメッセージのメディア部分が大容量格納デバイス110に位置する場所に関する情報を提供し、これにより、第1のユーザは、これを取り出すことができる。リファレンスは、eメールメッセージがeメールサーバ105から取り出された場合、メディアコンポーネントそれ自体ではなく、メディアコンポーネントに関するリファレンスが表示されるように、eメールの格納されたテキストコンポーネントまたはヘッダと関連付けられる。
【0041】
本発明のある実施形態において、リファレンスは、標準的HTTPリンクであり得る。他の実施形態において、リファレンスは、任意の識別子、名称、記述子またはタグであり得る。
【0042】
ステップ514において、流れ500は終了する。
【0043】
本発明の実施形態において、流れ500において規定されたプロセスは、eメールメッセージを送信する事物、すなわち第2のユーザが統一メッセージングシステム100のクライアントである場合にのみ生じることに留意されたい。すなわち、eメールメッセージのメディアコンポーネントを別個に格納するプロセスは、第2のユーザが統一メッセージングシステム100に加入する場合にのみ生じる。したがって、流れ500に記載されたプロセスは、第2のユーザが統一メッセージングシステム100(例えば、ホットメール(http://www.hotmail.comで利用可能)等の普及しているインターネットeメールクライアント)のサービスに加入していないeメールクライアントを利用した場合には生じない。
【0044】
第2のユーザは、統一メッセージングシステム100とインターフェース接続するクライアントを用いることによって、統一メッセージングシステム100のサービスに加入し得る。このようなクライアントの1実施例は、ウェブクライアントを含む。統一メッセージングシステム100とインターフェース接続するウェブクライアントは、ユーザがeメールとして送信するための情報を入力することを可能にするウェブサイトまたはウェブページを含む。このようなクライアントの別の実施例は、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)インターフェースである。統一メッセージングシステム100とインターフェース接続するWAPインターフェースは、ユーザがeメールとして送信するための情報を入力することを可能にするワイヤレスデバイスを介して利用可能なインターフェースを含む。
【0045】
(C.非リアルタイムデバイスを用いるメッセージの取り出し)
図6Aは、本発明の実施形態による、非リアルタイムデバイスを用いるメッセージの取り出しプロセスの動作および制御の流れ600の実施形態を示すフローチャートを示す。流れ600は、本発明のシステムおよび方法を用いて非リアルタイムデバイスでメッセージが取り出され得る態様の1例である。制御の流れ600は、ステップ602で開始し、直ちにステップ604に進む。
【0046】
ステップ604において、第1のユーザは、プロキシサーバ112を介してeメールサーバ105にアクセスする。この例示的制御の流れの目的で、第1のユーザは、eメールクライアント102である。従って、この実施例において、第1のユーザは、標準的コンピュータeメールクライアントを利用して各自のメッセージにアクセスする。しかしながら、流れ600Aは、メッセージにアクセスするためにPDA等の当業者に公知の任意の非リアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスを表す。メッセージを取り出すために、eメールクライアント102は、新規のメッセージの受信を求めるリクエストをプロキシサーバ112に送信し、このサーバは、その後、このリクエストをeメールサーバ105に中継する。
【0047】
ステップ606において、プロキシサーバ112からのリクエストに応答して、eメールサーバ105は、格納されたメッセージの非メディア部分を、大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディアコンポーネントに関するリファレンスと共にプロキシサーバ112に提供する。プロキシサーバ112は、その後、eメールクライアント102に情報を中継する。eメールクライアント102に提供された情報は、リファレンスに加えて、メッセージのテキスト部分またはヘッダのみであることに留意されたい。この時点で、eメールクライアント102に提供されるメッセージのメディアコンポーネントはない。
【0048】
ステップ608において、eメールクライアント102は、大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディアコンポーネントに関するリファレンスと共に、メッセージの非メディア部分を閲覧する。このリファレンスは、例えば、それをクリックすることによって活性化され得るリンクまたはいくらかの他のアイテムとして閲覧され得る。
【0049】
ステップ610において、eメールクライアント102は、提供されたリファレンスを活性化することによってメッセージのメディアコンポーネントをリクエストする。eメールクライアント102は、リファレンスが検出された場合、またはユーザによる選択に応答して、このリクエストを自動的に発し得る。このようにして、eメールクライアント102は、メッセージのメディアコンポーネントを求めるリクエストをプロキシサーバ112に送信する。
【0050】
ステップ612において、eメールクライアント102からのリクエストに応答して、プロキシサーバ112は、メッセージハンドラ113のロジックを用いて、大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディアコンポーネントを取り出す。大容量格納デバイス110からのメッセージのメディアコンポーネントの取り出しは、比較的高速であり、約数秒以下である。プロキシサーバ112は、その後、eメールクライアント102にメディアコンポーネントを中継する。
【0051】
本発明の実施形態において、ステップ606および612は、同時に生じるが、ステップ608および610は生じない。この実施形態において、プロキシサーバ112は、eメールサーバ105からメッセージを取り出す(この機能は、ステップ606において記載される)。その後、プロキシサーバ112は、メッセージハンドラ113のロジックを用いて、メッセージが大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディア部分に関するリファレンスを含むことを自動的に決定し、大容量格納デバイス110からメッセージのメディア部分を自動的に取り出し、かつこれをeメールクライアント102に転送する(この機能は、ステップ612に記載される)。従って、メッセージのメディア部分の取り出しは、eメールクライアント102に継ぎ目なく行われる。
【0052】
ステップ614において、eメールクライアント102は、メッセージ全体を閲覧する(非メディアコンポーネントおよびメディアコンポーネント)。例えば、ユーザは、完全なメッセージ、すなわち、メディアコンポーネントを有するeメールメッセージ、およびファックスファイルの実際のボイスを含むeメールメッセージを閲覧する。本明細書中で用いられる「閲覧(view)」は、広義に、ユーザへのメディアコンポーネントの出力のことである。この出力は、ユーザによって他の方法で見られ、聞かれまたは経験され得る。
【0053】
ステップ616において、流れ600は終了する。
【0054】
図7Aは、本発明の実施形態による、流れ600に示される本発明のメッセージ取り出しプロセスの間のイベントのシーケンスを表す図を示す。流れ600は、メディアコンポーネントを含むメッセージが、本発明のシステムおよび方法を用いて非リアルタイムデバイスで取り出され得る態様の1例である。
【0055】
イベント1(ステップ604を参照、図6A)は、eメールクライアント102がプロキシサーバ112を介してeメールサーバ105からメッセージをリクエストすることを表す。
【0056】
イベント2(ステップ606を参照)は、プロキシサーバ112がeメールサーバ105からメッセージをリクエストすることを表す。
【0057】
イベント3は、eメールサーバ105がメッセージの非メディア部分をプロキシサーバ112に提供することを表す。
【0058】
イベント4(ステップ612を参照)は、プロキシサーバ112が大容量格納デバイス110からメッセージのメディアコンポーネントをリクエストすることを表す。
【0059】
イベント5は、大容量格納デバイス110がメッセージのメディアコンポーネントをプロキシサーバ112に提供することを表す。
【0060】
イベント6は、プロキシサーバ112がメッセージ全体(非メディアコンポーネントおよびメディアコンポーネント)をeメールクライアント102に提供することを表す。この時点で(ステップ614を参照)、eメールクライアント102は、メッセージ全体を閲覧し得る。
【0061】
(D.リアルタイムデバイスを用いるメッセージの取り出し)
図6Bは、本発明の実施形態による、リアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスの動作および制御の流れ650の実施形態を示すフローチャートを示す。流れ650は、本発明のシステムおよび方法を用いるリアルタイムデバイスを用いてメッセージが取り出され得る態様の1例である。制御の流れ650は、ステップ622で開始し、直ちにステップ624に進む。
【0062】
ステップ624において、第1のユーザは、ボイスメールサーバ103を介してeメールサーバ105にアクセスする。この例示的制御の流れの目的で、第1のユーザは、電話クライアント106である。従って、この例において、第1のユーザは、メッセージにアクセスするために標準的電話を利用する。しかしながら、流れ650は、メッセージにアクセスするために、当業者に公知の任意のリアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスを表す。メッセージを取り出すために、電話クライアント106は、新規のメッセージの受信を求めるリクエストをボイスメールサーバ103に送信し、このサーバは、その後、このリクエストをeメールサーバ105に中継する。
【0063】
ステップ626において、ボイスメールサーバ103からのリクエストに応答して、eメールサーバ105は、メッセージの格納された非メディア部分を、大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディアコンポーネントに関するリファレンスと共にボイスメールサーバ103に提供する。ボイスメールサーバ103に提供された情報は、リファレンスに加えて、メッセージのテキスト部分またはヘッダのみであることに留意されたい。
【0064】
ステップ628において、ボイスメールサーバ103は、eメールサーバ105から取り出されたメッセージが大容量格納デバイス110に格納されたメディア部分に関するリファレンスを含むことを決定する。次に、ボイスメールサーバ103は、メッセージハンドラ104のロジックを用いて、大容量格納デバイス110に格納されたメッセージのメディアコンポーネントを取り出す。大容量格納デバイス110からのメッセージのメディアコンポーネントの取り出しは、リアルタイムレートで行われる。ボイスメールサーバ103は、その後、メッセージ全体(メディアコンポーネントおよび非メディアコンポーネント)を電話クライアント106にリアルタイムで中継する。このようにして、本発明の大容量格納装置を有する統一メッセージングシステムは、大きいメディアコンポーネントをほぼメガバイト以上でリアルタイムデバイスにリアルタイムで送達することを可能にする。
【0065】
ステップ630において、電話クライアント106は、メッセージ全体(非メディアコンポーネントおよびメディアコンポーネント)を閲覧する。本明細書中で用いられる「閲覧(view)」は、広義に、ユーザへのメディアコンポーネントの出力のことである。この出力は、ユーザによって他の方法で見られ、聞かれ、または経験され得る。
【0066】
ステップ632において、流れ650は終了する。
【0067】
図7Bは、流れ650に示されるように、本発明の実施形態による、本発明のメッセージ取り出しプロセスの間のイベントのシーケンスを表す図を示す。流れ650は、メディアコンポーネントを含むメッセージが本発明のシステムおよび方法を用いてリアルタイムデバイスで取り出され得る態様の1例である。
【0068】
イベント1(ステップ624を参照、図6B)は、電話クライアント106がボイスメールサーバ103を介して、eメールサーバ105から新しいメッセージをリクエストすることを表す。
【0069】
イベント2(ステップ626を参照)は、ボイスメールサーバ103がeメールサーバ105から新しいメッセージをリクエストすることを表す。
【0070】
イベント3は、eメールサーバ105が新しいメッセージの非メディア部分をボイスメールサーバ103に提供することを表す。
【0071】
イベント4(ステップ628を参照)は、ボイスメールサーバ103が大容量格納デバイス110から新しいメッセージのメディアコンポーネントをリクエストすることを表す。
【0072】
イベント5は、大容量格納デバイス110新しいメッセージのメディアコンポーネントをボイスメールサーバ103に提供することを表す。
【0073】
イベント6は、ボイスメールサーバ103がメッセージ全体(非メディアコンポーネントおよびメディアコンポーネント)を電話クライアント106に提供することを表す。この時点で(ステップ630を参照)、電話クライアント106は、メッセージ全体を閲覧し得る。
【0074】
流れ600および流れ650の1つの有利な点は、大容量格納デバイス110からメッセージのメディア部分の取り出し時間が高速で行われることである。この有利な点は、任意のデバイスがメッセージおよびそのメディアコンポーネントにアクセスするために用いられる場合に実現される。しかしながら、この有利な点は、電話等のリアルタイムデバイスがメッセージを取り出すために用いられた場合にとくに有益である。通常、リアルタイムデバイスを用いてメッセージを取り出すユーザは、メッセージを高速で取り出すことに慣れており、取り出しの際のレイテンツまたは遅延を許容しない。対照的に、コンピュータ等の非リアルタイムデバイスを用いてメッセージを取り出すユーザは、取り出す際のいくらかのレイテンツまたは遅延に慣れている。
【0075】
流れ600および流れ650の別の有利な点は、WAVフォーマットファイルのユーザである。大容量格納デバイス110からのWAVフォーマットファイルの取り出し時間は、MIMEフォーマットファイルの取り出しと比較して、大幅に低減される。従って、取り出しの際のレイテンツおよび遅延は低減される。
【0076】
(IV.システム制御)
eメールサーバ105、プロキシサーバ112、メッセージハンドラ113、大容量格納デバイス110、ボイスメールサーバ103およびメッセージハンドラ104によって実行されるこの機能は、好適には、ソフトウェアで実現される。あるいは、これは、ファームウェアまたはハードウェア、あるいはファームウェア、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの組み合わせを用いて実現され得る。
【0077】
本発明の実施形態によると、eメールサーバ105、eメールクライアント102、プロキシサーバ112(メッセージハンドラ113と共に)、大容量格納デバイス110、およびボイスメールサーバ103(メッセージハンドラ104と共に)は、各々、ネットワークに接続され得るコンピュータシステムを含み得る。このようなコンピュータシステム800の1例は、図8に示される。コンピュータシステム800は、任意の単一またはマルチプロセッサコンピュータを表す。単一スレッドおよびマルチスレッドコンピュータが用いられ得る。統一または分散メモリシステムが用いられ得る。
【0078】
コンピュータシステム800は、プロセッサ804等の1つ以上のプロセッサを含む。1つ以上のプロセッサ804は、流れ300、流れ500、流れ600および流れ650に記載されるコンピュータベースの動作を実現するソフトウェアを実行し得る。各プロセッサ804は、通信バス802(例えば、クロスバーまたはネットワーク)に接続される。種々のソフトウェアの実施形態がこの例示的コンピュータシステムに関して記載される。この説明を読んだ後、他のコンピュータシステムおよび/またはコンピュータアーキテクチャを用いる本発明の実現の態様が当業者に明らかになる。
【0079】
コンピュータシステム800は、さらに、メインメモリ806、好適には、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含み、さらに、セカンダリメモリ808を含み得る。セカンダリメモリ808は、例えば、ハードディスクドライブ810および/またはフロッピー(R)ディスクドライブ、磁気テープドライブ、光学ディスクドライブ等を表す取り外し可能格納ドライブ812を含み得る。取り外し可能格納ドライブ812は、周知の態様で取り外し可能な格納ユニット814から読み出しおよび/またはここに書き込みする。取り外し可能格納ユニット814は、フロッピー(R)ディスク、磁気テープ、光学ディスク等を表し、これは、取り外し可能格納ドライブ812によって読み出しおよび書き込みされる。理解されるように、取り外し可能格納ユニット814は、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータが格納されたコンピュータによって使用可能な格納媒体を含む。
【0080】
代替的実施形態において、セカンダリメモリ808は、コンピュータプログラムまたは他の命令がコンピュータシステム800にロードされることを可能にする他の手段を含み得る。このような手段は、例えば、取り外し可能格納ユニット822およびインターフェース820を含み得る。実施例は、プログラムカートリッジおよびカートリッジインターフェース(ビデオゲームデバイスに見出されるような)、取り外し可能メモリチップ(EPROMまたはPROM等)および関連するソケット、ならびに他の取り外し可能格納ユニット822およびソフトウェアとデータとが取り外し可能格納ユニット822からコンピュータシステム800に転送されることを可能にするインターフェース820を含み得る。
【0081】
コンピュータシステム800は、さらに、通信インターフェース824を含み得る。通信インターフェース824は、ソフトウェアおよびデータが通信経路826を介してコンピュータシステム800と外部デバイスとの間に転送されることを可能にする。通信インターフェース820の実施例は、モデム、ネットワークインターフェース(イーサネット(R)カード等)、通信ポート等を含み得る。通信インターフェース824を介して転送されるソフトウェアおよびデータは、通信経路826を介して通信インターフェース824によって受信可能な電気、電磁、光学または他の信号であり得る信号の形態である。通信インターフェース824は、コンピュータシステム800がインターネット等のネットワークとインターフェース接続し得る手段を提供する。
【0082】
本発明は、図8に関する上述の環境と同様の環境で動作する(すなわち、実行する)ソフトウェアを用いて実現され得る。この明細書において、「コンピュータプログラム製品」という用語は、一般に、取り外し可能格納ユニット814、ハードディスクドライブ810にインストールされたハードディスク、または通信経路826(無線リンクまたはケーブル)を介してソフトウェアを通信インターフェース824に搬送する搬送波に対して用いられる。コンピュータによって使用可能な媒体は、磁気メディア、光学メディア、または他の記録可能なメディア、または搬送波を伝送するメディアを含み得る。これらのコンピュータプログラム製品は、ソフトウェアをコンピュータシステム800に提供する手段である。
【0083】
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックとも呼ばれる)は、メインメモリ806および/またはセカンダリメモリ808に格納される。コンピュータプログラムは、さらに、通信インターフェース824を介して受信され得る。このようなコンピュータプログラムは、実行時に、コンピュータシステム800が明細書中に記載された本発明の特徴を実行できるようにする。特に、コンピュータプログラムは、実行時に、プロセッサ804が本発明の特徴を実行できるようにする。従って、このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム800のコントローラを表す。
【0084】
本発明がソフトウェアを用いて実現される実施形態において、ソフトウェアは、取り外し可能格納ドライブ812、ハードドライブ810、または通信インターフェース824を用いて、コンピュータプログラム製品に格納され、かつコンピュータシステム800にロードされ得る。あるいは、コンピュータプログラム製品は、通信経路824を介してコンピュータシステム800にダウンロードされ得る。制御ロジック(ソフトウェア)は、1つ以上のプロセッサ804によって実行時に、プロセッサ(単数または複数)804に、本明細書中に記載される本発明の機能を実行させる。
【0085】
別の実施形態によると、本発明は、例えば、アプリケーション専用集積回路(ASIC)等のハードウェアコンポーネントを用いるファームウェアおよび/またはハードウェアで主に実現される。本明細書中で記載される機能を実行するためのハードウェア状態マシンの実現は、当業者に明らかである。
【0086】
(V.結論)
本発明の種々の実施形態が記載されてきたが、これらは例示的に提供されたのであり、限定することを意図しないことを理解されたい。形態および詳細の種々の変更は、本発明の主旨および範囲から逸脱することなくなされ得ることが当業者に明らかである。従って、本発明は、上述の例示的実施形態のいずれかによって限定されるのではなく、上記の請求項およびそれらの均等物によってのみ定義されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0087】
【図1】図1は、本発明の実施形態による、統一メッセージングシステムのシステムアーキテクチャを示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態による、プロキシサーバのアーキテクチャを示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施形態による、ボイスメールまたはファックスメッセージの格納プロセスの動作および制御の流れの実施形態を示すフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の実施形態による、要素間の接続性を示す、ボイスメールサーバのアーキテクチャを示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の実施形態による、eメールメッセージの格納プロセスの動作および制御の流れの実施形態を示すフローチャートである。
【図6A】図6Aは、本発明の実施形態による、非リアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスの動作および制御の流れの実施形態を示すフローチャートである。
【図6B】図6Bは、本発明の実施形態による、リアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスの動作および制御の流れの実施形態を示すフローチャートである。
【図7A】図7Aは、本発明の実施形態による、図6に示される非リアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスの間のイベントのシーケンスを示す図である。
【図7B】図7Bは、本発明の実施形態による、図6に示されるリアルタイムデバイスを用いるメッセージ取り出しプロセスの間のイベントのシーケンスを示す図である。
【図8】図8は、本発明を実現するために用いられ得る例示的コンピュータシステムおよびコンピュータプログラム製品である。
Claims (17)
- 第1のユーザに統一メッセージングを提供する方法であって、
(1)第2のユーザから該第1のユーザへのメッセージを受信するステップであって、該メッセージは、メディアコンポーネントおよび非メディアコンポーネントを含む、ステップと、
(2)該メッセージの該メディアコンポーネントを大容量格納デバイスに格納するステップと、
(3)該メッセージの該非メディアコンポーネント、および該メッセージの該格納されたメディアコンポーネントに関する対応するリファレンスをeメールサーバに格納するステップと
を包含する、方法。 - (4)前記メッセージのリクエストを前記第1のユーザから受信するステップと、
(5)該メッセージの前記非メディアコンポーネントおよび前記対応するリファレンスを前記eメールサーバから取り出すステップと、
(6)該メッセージの該非メディアコンポーネントおよび該対応するリファレンスを該第1のユーザに提供するステップと
をさらに包含する、請求項1に記載の方法。 - (7)前記メッセージの前記格納されたメディアコンポーネントのリクエストを前記第1のユーザから受信するステップであって、該リクエストは、前記対応するリファレンスを介して受信される、ステップと、
(8)該格納されたメディアコンポーネントを前記大容量格納デバイスから取り出すステップと、
(9)該格納されたメディアコンポーネントを該第1のユーザに提供するステップと
をさらに包含する、請求項2に記載の方法。 - 前記メッセージは、ボイスメールメッセージ、ファックスメッセージ、およびeメールメッセージの任意の1つである、請求項3に記載の方法。
- (4)前記メッセージのリクエストを前記第1のユーザから受信するステップと、
(5)該メッセージの前記非メディアコンポーネントおよび前記対応するリファレンスを前記eメールから取り出すステップと、
(6)前記格納されたメディアコンポーネントを前記大容量格納デバイスから取り出すステップであって、該取り出すステップは、該対応するリファレンスを用いて実行される、ステップと、
(7)該メッセージの該格納されたメディアコンポーネントおよび該メッセージの該非メディアコンポーネントを該第1のユーザに提供するステップと
をさらに包含する、請求項1に記載の方法。 - 前記メッセージは、ボイスメールメッセージ、ファクスメッセージ、およびeメールメッセージの任意の1つである、請求項5に記載の方法。
- 第1のユーザに統一メッセージングを提供するシステムであって、
メッセージのメディアコンポーネントを格納するための大容量格納デバイスと、
eメールサーバに接続された格納デバイスであって、該メッセージの非メディアコンポーネント、および該メッセージの該メディアコンポーネントに関する対応するリファレンスを格納する、格納デバイスと、
第2のユーザから該第1のユーザへの該メッセージを受信するボイスメールサーバであって、該メッセージは、メディアコンポーネントおよび非メディアコンポーネントを含む、ボイスメールサーバと、
該ボイスメールサーバに接続されたメッセージハンドラであって、格納するための該メッセージの該メディアコンポーネントを該大容量格納デバイスに送信し、かつ、格納するための該メッセージの該非メディアコンポーネントを該格納デバイスに送信する、メッセージハンドラと
を備える、システム。 - 前記メッセージは、ボイスメールメッセージ、ファックスメッセージ、およびeメールメッセージの任意の1つである、請求項7に記載のシステム。
- コンピュータに第1のユーザに統一メッセージングを提供させるために、制御ロジックが格納されたコンピュータによって使用可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、該コンピュータ制御ロジックは、
該コンピュータに第2のユーザから該第1のユーザへのメッセージを受信させる第1のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段であって、該メッセージは、メディアコンポーネントおよび非メディアコンポーネントを備える、第1のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの該メディアコンポーネントを大容量格納デバイスに格納させる第2のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの該非メディアコンポーネント、および該メッセージの該格納されたメディアコンポーネントに関する対応するリファレンスをeメールサーバに格納させる、第3のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と
を備える、コンピュータプログラム製品。 - 前記コンピュータ制御ロジックは、
前記コンピュータに前記メッセージのリクエストを前記第1のユーザから受信させる、第4のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの前記非メディアコンポーネントおよび前記対応するリファレンスを前記eメールから取り出させる、第5のコンピュータ読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの該非メディアコンポーネント、および該対応するリファレンスを該第1のユーザに提供させる、第6のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と
をさらに備える、請求項9に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記コンピュータ制御ロジックは、
前記コンピュータに前記メッセージの前記格納されたメディアコンポーネントのリクエストを前記第1のユーザから受信させる、第7のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段であって、該リクエストは、前記対応するリファレンスを介して受信される、第7のコンピュータによって読み出し可能なコード手段と、
該コンピュータに該格納されたメディアコンポーネントを前記大容量格納デバイスから取り出させる、第8のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該格納されたメディアコンポーネントを該第1のユーザに提供させる、第9のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と
をさらに備える、請求項10に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記メッセージは、ボイスメールメッセージ、ファックスメッセージ、およびeメールメッセージの任意の1つである、請求項11に記載の方法。
- 前記コンピュータ制御ロジックは、
前記コンピュータに前記メッセージのリクエストを前記第1のユーザから受信させる、第4のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの前記非メディアコンポーネントおよび前記対応するリファレンスを前記eメールサーバから取り出させる、第5のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに前記格納されたメディアコンポーネントを前記大容量格納デバイスから取り出させる、第6のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段であって、該取り出しは、該対応するリファレンスを用いて実行される、第6のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と、
該コンピュータに該メッセージの該格納されたメディアコンポーネント、および該メッセージの該非メディアコンポーネントを該第1のユーザに提供させる、第7のコンピュータによって読み出し可能なプログラムコード手段と
をさらに包含する、請求項9に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記メッセージは、ボイスメールメッセージ、ファックスメッセージ、およびeメールメッセージの任意の1つである、請求項13に記載のコンピュータプログラム製品。
- メッセージの統一メッセージングを提供する方法であって、
該メッセージのメディアコンポーネントを第1の位置に格納するステップと、
該メディアコンポーネントではなく該メッセージの格納されたメディアコンポーネントに関するリファレンス、および該メッセージの残りの部分を、第2の位置に格納するステップであって、これにより、該格納されたメディアコンポーネントは、リアルタイムデバイスにリアルタイムで送達され得る、ステップと
を包含する、方法。 - 統一メッセージングシステムであって、
メッセージのメディアコンポーネントを格納する第1の格納デバイスと、
該メディアコンポーネントではなく、該メッセージの該格納されたメディアコンポーネントに関するリファレンス、および該メッセージの残りの部分を格納する第2の格納デバイスと
をさらに備える、統一メッセージングシステム。 - 前記第1の格納デバイスは、大容量格納デバイスを備え、前記第2の格納デバイスは、eメールサーバを備える、請求項16に記載の統一メッセージングシステム。
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