JP2004528639A - 画像内の特徴的な領域を検出及びセグメント化する方法及びこの方法の使用 - Google Patents
画像内の特徴的な領域を検出及びセグメント化する方法及びこの方法の使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004528639A JP2004528639A JP2002574589A JP2002574589A JP2004528639A JP 2004528639 A JP2004528639 A JP 2004528639A JP 2002574589 A JP2002574589 A JP 2002574589A JP 2002574589 A JP2002574589 A JP 2002574589A JP 2004528639 A JP2004528639 A JP 2004528639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- radius
- image
- characteristic
- circle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/0002—Inspection of images, e.g. flaw detection
- G06T7/0012—Biomedical image inspection
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
- G06T7/10—Segmentation; Edge detection
- G06T7/11—Region-based segmentation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/26—Segmentation of patterns in the image field; Cutting or merging of image elements to establish the pattern region, e.g. clustering-based techniques; Detection of occlusion
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/60—Type of objects
- G06V20/69—Microscopic objects, e.g. biological cells or cellular parts
- G06V20/695—Preprocessing, e.g. image segmentation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/10—Image acquisition modality
- G06T2207/10016—Video; Image sequence
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/20—Special algorithmic details
- G06T2207/20016—Hierarchical, coarse-to-fine, multiscale or multiresolution image processing; Pyramid transform
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
- G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
- G06T2207/30004—Biomedical image processing
- G06T2207/30024—Cell structures in vitro; Tissue sections in vitro
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
例えば、グレートーンにより表される複数の画素値である特徴的領域を有するカラー画像などの画像内の特徴的領域を検出及びセグメント化する方法において、半径rの円が、複数の画素位置について定められ、近似された半径は、特徴的領域の半径として見做される。半径rの最適値は、多数の可能なrの値に対して、半径範囲r1〜qr1(=r2)(ただし1は定数)を有する外側ゾーンの特徴的グレートーン値と、半径範囲0〜r1を有する内側範囲との間の差を計算することにより求められる。次いで、最大の差が得られる半径r1が、対象物の半径として選択される。さらに、特徴的領域の半径は、調整要素により調整され、最後に、特徴的領域は複数のセクタに分割され、各セクタは、再び、前述のようにグレートーン分析にかけられ、次いで、特徴的領域は、円形から非円形に変わる。本発明により、例えば、非常に小さい寸法で細胞核を示す画像などに関する非常に高度な詳細情報が得られる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置(x,y)を有する複数の画素により表される画像内の特徴的暗色領域を検出及びセグメント化する方法に関する。
【0002】
更に、本発明は使用に関する。
【背景技術】
【0003】
各画素が1つの明度(a colour value)を有する複数の画素の値により表される画像は、例えばデンマーク特許出願公告明細書第174419 B1号に記載の色分析システムに関連して知られているように、画像の分析のための色分析にかけられることもある。
【0004】
このシステムは、例えばヒト或は動物の組織細胞のビデオカメラからの画像の表示の分析に適する。ビデオカメラからの画像は、しばしば、非常に複雑な組成(composition)
を有し、自動的に解釈するのは困難であることもある。
【0005】
前記デンマーク特許による画像分析システムを使用する場合、複雑な画像が、多数の色を含む画像から、例えば4つの記号色(symbolic colour)を含む画像に変換され、これにより、更に非常に複雑な画像の情報が、元の画像から導出される。
【0006】
実際上、細胞核を有する組織の画像は、デンマーク特許による色分析により変換され、これにより、細胞核であろうと思われるものを有する領域は、例えば黄色等の特定の色として示され、画像内のその他の領域はその他の色により示される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の1つの目的は、例えば画像処理システムで変換された画像として形成されている画像の特別の領域を分析することにある。換言すれば、画像の黄色領域として現れる細胞核を含むかもしれない前述の領域であることもある、画像内の1つの変換された領域内のいくつかの特別の領域を分析することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の前記目的は、
a) それぞれr1及びr2と、それぞれ周縁(perimeter)P1及びP2とを有する各円形領域として所与の画素位置(x,y)を定義するステップ(ただし、r1及びr2は多数の値をとり、r2>r1>0である)と、
b) 0〜r1の範囲内のすべての円の周縁P1におけるグレートーン番号の平均値としてr1の各値におけるV1を計算するステップと、
c) r1〜r2の範囲内のすべての円の周縁P2におけるグレートーン番号の平均値としてV2を計算するステップと、
d) 対象物の半径としてV2−V1の最大値が得られるr1の値を選択するステップと、
e) 前記画像内の画素位置に対してステップa)〜d)を繰返すステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の上位概念に記載のタイプの方法により達成される。
【0009】
この場合、画像内の特定の暗色領域は、画像の特徴的領域内に存在するグレートーン値分布に基づいて円形領域として定められ、個々の円形領域のサイズは、例えば色分析にかけられたが、色分析のみから導出することは可能でない画像内の領域に関する情報を与える。
【0010】
請求項2に記載のように、r2とr1と間の関係r2=qr1(ただし、qは0より大きい数である)を使用すると計算上便宜が良い。
【0011】
しかしながら、所与の画素位置が、分析すべき関心のある(interesting)円形領域の中心として引き続き許容される場合は、請求項3に記載のようである。即ち、円形領域の中心として所与の画素位置を許容するのは、前記円形領域内のすべての位置における前記V2−V1の値が請求項1に記載のステップa)〜e)に従って計算された場合に、この位置におけるV2−V1の値が、前記各V2−V1の値を越える場合のみであり、そうでない場合には、この方法が新位置(another position)で実行される。
【0012】
所与の円形周縁におけるグレートーン値の単一の表現を提供するには、請求項4に記載のように、所与の円の周縁P1、P2のグレートーン番号を、前記周縁内のすべてのグレートーン値の特定の百分位数として定める。これに関連して、百分位数は、周縁のすべての画素のグレートーン値のP%より大きいグレートーン値を意味するものとする。
【0013】
計算の数を減じるために、請求項5に記載のように、周縁の長さに対して個々の円の周縁の百分位数値を重み付けすることが好ましい。この重み付けは、例えば、それぞれの周縁上に存在する画素の数に対して行うことも可能である。
【0014】
請求項6に記載のように、特徴的領域の中心として、予め選択された値以上のV2−V1の値のみを使用し、請求項7に記載のように、所定の閾値以上のV2値を有する円形領域を選択しない場合、計算の数が減少する。
【0015】
画像内の特徴的領域の分解能をさらに高めるために、請求項8に記載のように、ステップa)〜e)により決められた画素位置を、円のグレートーン重心の重心へ変え、これにより、各円内のグレートーン値が完全には均一でない場合、円形領域の1番目に計算された中心が円のグレートーン重心へ移動されることを保証する。
【0016】
さらに、請求項9に記載のように、各特徴的領域の外側境界を複数のセクタに分割するとともに、各セクタの画素値に対してステップa)〜d)を実行し、次いで、これらの特徴的領域の外側部分を決めるために個々のセクタの最大値を使用することが好ましい。この場合、円は、それぞれの半径を有するセクタに分割され、個々のセクタ内の結果として得られる最大値は、個々のセクタの範囲(extent)、即ち有効径(pitch diameter)を決める。
【0017】
前述のように、本発明は使用にも関する。この使用は請求項10に記載されている。
【0018】
次に本発明を、図面に示されている実施形態を参照してより詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1は、画像内のいくつかの画素位置を概略的に示す。図中、それらのうち4つの画素がR(x,y)により示され、1つがC(x,y)により示されている。半径r1、r2及び周縁(perimeter)P1及びP2を有する2つの円の中心は、x,yにより示されている。
【0020】
本発明では、グレートーン番号V1は、r1より小さい半径を有する円上に位置し、それぞれの円の周縁上に位置するすべての画素の平均値として定められている。同様に、グレートーン番号V2は、r1より大きいがr2より小さい半径上に位置するすべての画素において定められている。
【0021】
換言すれば、V1及びV2は、グレートーン番号G1及びG2がそれぞれ各円の周縁に対して定められるように計算された後、
【数1】
(ただし、nは複数の周縁)により定められる。
【0022】
グレートーン番号G1及びG2は、例えば、周縁におけるすべてのグレートーン値の百分位数として定めることが可能である。ここで、グレートーン値は0と255と間にあり、0は完全に黒の値を表し、255は完全に白の値を表す。
【0023】
便宜上、r2はr1qに設定されている。ただし、qは例えば値1.2をとることもある。
【0024】
本発明では、差V2−V1が求められ、最大値が得られると、中心X,Yを有する特徴的領域である半径r1が使用される。
【0025】
前述の手順は、画像内の複数の画素に対して繰返される。この手順が、画像内の複数の画素に対して完了すると、画像は、図2に示すように、異なる半径を有する複数の円に分割される。この場合、参照番号1、2及び3は、前述の方法により得られたいくつかの円を示す。
【0026】
2つの領域が互いに密接していることに起因して、図2で円を求める際に重畳する円が生じた場合、重畳する円のうち、最大のV2−V1を有すると識別された一方の円が選択され、他方の円は削除される。
【0027】
図2から分かるように、本発明の方法では、画像は、異なる半径を有する重畳しない円形領域に分割される。
【0028】
各円内のグレートーン値が完全には均一でない場合にも処理することが可能なように、円形領域の元の中心は、円のグレートーン重心へ移動される。図3に示すように、これにより半径は全く変化しないが、中心の調整が行われることがある。
【0029】
補正方法の効果が、図3に拡大図として示されている。この図では、破線Ppkorにより示されている新位置にPpcが移動されたのが分かる。
【0030】
前述の補正の後に生じた個々の円の半径を制御及び調整するために、図4に示すように、各円は、(図では、分かりやすいように若干大きい値で示されている)例えば値360/32=11.25を有することもある角度qの円セクタ(circular sector)に分割される。
【0031】
次いで、各円セクタは、前記ステップa〜dで完全な円について前述したように同一の方法により互いに無関係に処理され、これにより、各円セクタは、図1に関連して前述したのと極めて類似の仕方で得られる、当該セクタにおけるV2−V1の最大値をもたらす半径が与えられる。
【0032】
このようにして、この方法により、元の円は、異なる半径を有する円セクタに分割される。これは、図5に拡大図で示されている。
【0033】
図5において、Ppkorは、前述の画像処理ステップにより得られた円を示す。円セクタはCxnであり、この円の半径rxnは、その周縁としてPpkorを有する円セクタの半径内の各画素値が、図1及び図2に関連して説明したように計算にかけられることにより得られる。この場合、円Ppkorの外側境界は、本発明により検出された特徴的原点に適応される。
【0034】
図6Aは、4、5、6、7及び8により示されているいくつかの暗色領域を含む組織の通常の画像を示す。これらの暗色領域は、これらの領域がいくつかの共通の特徴的性質を有するかどうかを見つけるために分析するに足る興味深いものであることもある。
【0035】
この分析で使用するために、図6Bの画像は、デンマーク特許出願公告明細書174419B1号に記載の色処理システムにより画像分析にかけられる。図6Bから分かるように、この時点で、暗色領域4、5、6、7及び8は、図6Bにおいて4A、5B、6B、7B及び8Bにより示されている明色領域に変換された(色分析において、これらの領域は黄色であるが、彩色されていない図6Bでは分からない)。この場合、色分析は、元の画像から導出されることもある情報以外の情報は提供しなかった。特に、領域6Aが、その他の領域と同一の性質を有するかは疑わしい。
【0036】
従って図6Bの画像は、本発明による方法により分析された。これによる結果は、図6Cに示され、この図から、この時点で領域4B、5B、7B及び8Bは非常に暗色の外観を有し、領域6Bは、本発明による方法により特徴的領域として検出されなかったことが分かる。
【0037】
このようにして、本発明の方法により、画像内の、ある特定の特徴的暗色領域を有し円形に良好に近似している特徴的領域の検出及びセグメント化が可能となる。
【0038】
図6Bに示す分析結果のみが利用可能である場合、領域6Aは、不確かな領域である。何故ならばこの領域内に小さい円形領域が存在する可能性を除外できないからである。一方、この領域内に小さい円形領域が存在する可能性は、本発明による分析により否定された。
【0039】
本発明は、特に、明色領域から暗色領域を検出することに関連して説明されたが、クレームにより定義される範囲内で、暗色領域から明色領域を分析して分離することも勿論可能であり、これは、暗色領域が明色領域により正確に置換される及びその逆が行われる、画像の陰画を分析する場合に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明による画像分析に取込まれているパラメータを象徴的に示す拡大図である。
【図2】本発明による分析の第1の部分の後の画像を概略的に示す。
【図3】本発明による分析における第1の補正ステップを概略的に示す。
【図4】本発明による第2の補正ステップを概略的に示す。
【図5】第3の補正ステップを概略的に示す。
【図6A】顕微鏡内のディジタルカメラにより記録されることも可能である組織細胞の画像を示す。
【図6B】色処理分析後の図6Aの画像を示す。
【図6C】図6Bの画像を示すが、本発明による画像分析にかけられた後のものである。
【0001】
本発明は、位置(x,y)を有する複数の画素により表される画像内の特徴的暗色領域を検出及びセグメント化する方法に関する。
【0002】
更に、本発明は使用に関する。
【背景技術】
【0003】
各画素が1つの明度(a colour value)を有する複数の画素の値により表される画像は、例えばデンマーク特許出願公告明細書第174419 B1号に記載の色分析システムに関連して知られているように、画像の分析のための色分析にかけられることもある。
【0004】
このシステムは、例えばヒト或は動物の組織細胞のビデオカメラからの画像の表示の分析に適する。ビデオカメラからの画像は、しばしば、非常に複雑な組成(composition)
を有し、自動的に解釈するのは困難であることもある。
【0005】
前記デンマーク特許による画像分析システムを使用する場合、複雑な画像が、多数の色を含む画像から、例えば4つの記号色(symbolic colour)を含む画像に変換され、これにより、更に非常に複雑な画像の情報が、元の画像から導出される。
【0006】
実際上、細胞核を有する組織の画像は、デンマーク特許による色分析により変換され、これにより、細胞核であろうと思われるものを有する領域は、例えば黄色等の特定の色として示され、画像内のその他の領域はその他の色により示される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の1つの目的は、例えば画像処理システムで変換された画像として形成されている画像の特別の領域を分析することにある。換言すれば、画像の黄色領域として現れる細胞核を含むかもしれない前述の領域であることもある、画像内の1つの変換された領域内のいくつかの特別の領域を分析することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の前記目的は、
a) それぞれr1及びr2と、それぞれ周縁(perimeter)P1及びP2とを有する各円形領域として所与の画素位置(x,y)を定義するステップ(ただし、r1及びr2は多数の値をとり、r2>r1>0である)と、
b) 0〜r1の範囲内のすべての円の周縁P1におけるグレートーン番号の平均値としてr1の各値におけるV1を計算するステップと、
c) r1〜r2の範囲内のすべての円の周縁P2におけるグレートーン番号の平均値としてV2を計算するステップと、
d) 対象物の半径としてV2−V1の最大値が得られるr1の値を選択するステップと、
e) 前記画像内の画素位置に対してステップa)〜d)を繰返すステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の上位概念に記載のタイプの方法により達成される。
【0009】
この場合、画像内の特定の暗色領域は、画像の特徴的領域内に存在するグレートーン値分布に基づいて円形領域として定められ、個々の円形領域のサイズは、例えば色分析にかけられたが、色分析のみから導出することは可能でない画像内の領域に関する情報を与える。
【0010】
請求項2に記載のように、r2とr1と間の関係r2=qr1(ただし、qは0より大きい数である)を使用すると計算上便宜が良い。
【0011】
しかしながら、所与の画素位置が、分析すべき関心のある(interesting)円形領域の中心として引き続き許容される場合は、請求項3に記載のようである。即ち、円形領域の中心として所与の画素位置を許容するのは、前記円形領域内のすべての位置における前記V2−V1の値が請求項1に記載のステップa)〜e)に従って計算された場合に、この位置におけるV2−V1の値が、前記各V2−V1の値を越える場合のみであり、そうでない場合には、この方法が新位置(another position)で実行される。
【0012】
所与の円形周縁におけるグレートーン値の単一の表現を提供するには、請求項4に記載のように、所与の円の周縁P1、P2のグレートーン番号を、前記周縁内のすべてのグレートーン値の特定の百分位数として定める。これに関連して、百分位数は、周縁のすべての画素のグレートーン値のP%より大きいグレートーン値を意味するものとする。
【0013】
計算の数を減じるために、請求項5に記載のように、周縁の長さに対して個々の円の周縁の百分位数値を重み付けすることが好ましい。この重み付けは、例えば、それぞれの周縁上に存在する画素の数に対して行うことも可能である。
【0014】
請求項6に記載のように、特徴的領域の中心として、予め選択された値以上のV2−V1の値のみを使用し、請求項7に記載のように、所定の閾値以上のV2値を有する円形領域を選択しない場合、計算の数が減少する。
【0015】
画像内の特徴的領域の分解能をさらに高めるために、請求項8に記載のように、ステップa)〜e)により決められた画素位置を、円のグレートーン重心の重心へ変え、これにより、各円内のグレートーン値が完全には均一でない場合、円形領域の1番目に計算された中心が円のグレートーン重心へ移動されることを保証する。
【0016】
さらに、請求項9に記載のように、各特徴的領域の外側境界を複数のセクタに分割するとともに、各セクタの画素値に対してステップa)〜d)を実行し、次いで、これらの特徴的領域の外側部分を決めるために個々のセクタの最大値を使用することが好ましい。この場合、円は、それぞれの半径を有するセクタに分割され、個々のセクタ内の結果として得られる最大値は、個々のセクタの範囲(extent)、即ち有効径(pitch diameter)を決める。
【0017】
前述のように、本発明は使用にも関する。この使用は請求項10に記載されている。
【0018】
次に本発明を、図面に示されている実施形態を参照してより詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1は、画像内のいくつかの画素位置を概略的に示す。図中、それらのうち4つの画素がR(x,y)により示され、1つがC(x,y)により示されている。半径r1、r2及び周縁(perimeter)P1及びP2を有する2つの円の中心は、x,yにより示されている。
【0020】
本発明では、グレートーン番号V1は、r1より小さい半径を有する円上に位置し、それぞれの円の周縁上に位置するすべての画素の平均値として定められている。同様に、グレートーン番号V2は、r1より大きいがr2より小さい半径上に位置するすべての画素において定められている。
【0021】
換言すれば、V1及びV2は、グレートーン番号G1及びG2がそれぞれ各円の周縁に対して定められるように計算された後、
【数1】
(ただし、nは複数の周縁)により定められる。
【0022】
グレートーン番号G1及びG2は、例えば、周縁におけるすべてのグレートーン値の百分位数として定めることが可能である。ここで、グレートーン値は0と255と間にあり、0は完全に黒の値を表し、255は完全に白の値を表す。
【0023】
便宜上、r2はr1qに設定されている。ただし、qは例えば値1.2をとることもある。
【0024】
本発明では、差V2−V1が求められ、最大値が得られると、中心X,Yを有する特徴的領域である半径r1が使用される。
【0025】
前述の手順は、画像内の複数の画素に対して繰返される。この手順が、画像内の複数の画素に対して完了すると、画像は、図2に示すように、異なる半径を有する複数の円に分割される。この場合、参照番号1、2及び3は、前述の方法により得られたいくつかの円を示す。
【0026】
2つの領域が互いに密接していることに起因して、図2で円を求める際に重畳する円が生じた場合、重畳する円のうち、最大のV2−V1を有すると識別された一方の円が選択され、他方の円は削除される。
【0027】
図2から分かるように、本発明の方法では、画像は、異なる半径を有する重畳しない円形領域に分割される。
【0028】
各円内のグレートーン値が完全には均一でない場合にも処理することが可能なように、円形領域の元の中心は、円のグレートーン重心へ移動される。図3に示すように、これにより半径は全く変化しないが、中心の調整が行われることがある。
【0029】
補正方法の効果が、図3に拡大図として示されている。この図では、破線Ppkorにより示されている新位置にPpcが移動されたのが分かる。
【0030】
前述の補正の後に生じた個々の円の半径を制御及び調整するために、図4に示すように、各円は、(図では、分かりやすいように若干大きい値で示されている)例えば値360/32=11.25を有することもある角度qの円セクタ(circular sector)に分割される。
【0031】
次いで、各円セクタは、前記ステップa〜dで完全な円について前述したように同一の方法により互いに無関係に処理され、これにより、各円セクタは、図1に関連して前述したのと極めて類似の仕方で得られる、当該セクタにおけるV2−V1の最大値をもたらす半径が与えられる。
【0032】
このようにして、この方法により、元の円は、異なる半径を有する円セクタに分割される。これは、図5に拡大図で示されている。
【0033】
図5において、Ppkorは、前述の画像処理ステップにより得られた円を示す。円セクタはCxnであり、この円の半径rxnは、その周縁としてPpkorを有する円セクタの半径内の各画素値が、図1及び図2に関連して説明したように計算にかけられることにより得られる。この場合、円Ppkorの外側境界は、本発明により検出された特徴的原点に適応される。
【0034】
図6Aは、4、5、6、7及び8により示されているいくつかの暗色領域を含む組織の通常の画像を示す。これらの暗色領域は、これらの領域がいくつかの共通の特徴的性質を有するかどうかを見つけるために分析するに足る興味深いものであることもある。
【0035】
この分析で使用するために、図6Bの画像は、デンマーク特許出願公告明細書174419B1号に記載の色処理システムにより画像分析にかけられる。図6Bから分かるように、この時点で、暗色領域4、5、6、7及び8は、図6Bにおいて4A、5B、6B、7B及び8Bにより示されている明色領域に変換された(色分析において、これらの領域は黄色であるが、彩色されていない図6Bでは分からない)。この場合、色分析は、元の画像から導出されることもある情報以外の情報は提供しなかった。特に、領域6Aが、その他の領域と同一の性質を有するかは疑わしい。
【0036】
従って図6Bの画像は、本発明による方法により分析された。これによる結果は、図6Cに示され、この図から、この時点で領域4B、5B、7B及び8Bは非常に暗色の外観を有し、領域6Bは、本発明による方法により特徴的領域として検出されなかったことが分かる。
【0037】
このようにして、本発明の方法により、画像内の、ある特定の特徴的暗色領域を有し円形に良好に近似している特徴的領域の検出及びセグメント化が可能となる。
【0038】
図6Bに示す分析結果のみが利用可能である場合、領域6Aは、不確かな領域である。何故ならばこの領域内に小さい円形領域が存在する可能性を除外できないからである。一方、この領域内に小さい円形領域が存在する可能性は、本発明による分析により否定された。
【0039】
本発明は、特に、明色領域から暗色領域を検出することに関連して説明されたが、クレームにより定義される範囲内で、暗色領域から明色領域を分析して分離することも勿論可能であり、これは、暗色領域が明色領域により正確に置換される及びその逆が行われる、画像の陰画を分析する場合に有用である。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明による画像分析に取込まれているパラメータを象徴的に示す拡大図である。
【図2】本発明による分析の第1の部分の後の画像を概略的に示す。
【図3】本発明による分析における第1の補正ステップを概略的に示す。
【図4】本発明による第2の補正ステップを概略的に示す。
【図5】第3の補正ステップを概略的に示す。
【図6A】顕微鏡内のディジタルカメラにより記録されることも可能である組織細胞の画像を示す。
【図6B】色処理分析後の図6Aの画像を示す。
【図6C】図6Bの画像を示すが、本発明による画像分析にかけられた後のものである。
Claims (10)
- 位置(x,y)を有する複数の画素により表される画像内の特徴的な暗色領域を検出及びセグメント化する方法であって、
a) それぞれr1及びr2と、それぞれ周縁P1及びP2とを有する各円形領域として所与の画素位置(x,y)を定義するステップ(ただし、r1及びr2は多数の値をとり、r2>r1>0である)と、
b) 0〜r1の範囲内のすべての円の周縁P1におけるグレートーン番号の平均値として、r1の各値に対してV1を計算するステップと、
c) r1〜r2の範囲内のすべての円の周縁P2におけるグレートーン番号の平均値としてV2を計算するステップと、
d) 対象物の半径としてV2−V1の最大値が得られるr1の値を選択するステップと、
e) 前記画像内の画素位置に対してステップa)〜d)を繰返すステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - r2とr1と間の関係r2=qr1(ただし、qは0より大きい数である)を使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 円形領域の中心として所与の画素位置を許容するのは、前記円形領域内のすべての位置における前記V2−V1の値が請求項1に記載のステップa)〜e)に従って計算された場合に、この位置におけるV2−V1の値が、前記各V2−V1の値を越える場合のみであり、そうでない場合には、この方法が新位置で実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 所与の円の周縁P1、P2のグレートーン番号を、該周縁内のすべてのグレートーン値の百分位数として定めることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 前記周縁の長さに対して、前記個々の円の周縁の百分位数を重み付けすることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の方法。
- 特徴的領域の中心として、予め選択された値以上のV2−V1の値のみを使用することを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の方法。
- 所定の閾値以上のV2値を有する円形領域を選択しないことを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の方法。
- ステップa)〜e)により決められた画素位置を、円のグレートーン重心の重心へ変えることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の方法。
- 前記各特徴的領域の外側境界を複数のセクタに分割するとともに、各セクタの画素値に対してステップa)〜d)を実行し、次いで、これらの特徴的領域の外側部分を決めるために前記個々のセクタの最大値を使用することを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の方法。
- 特徴的彩色領域を有するカラー画像内の詳細を分析するために請求項1から9のうちのいずれか1項に記載の方法を使用する。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DKPA200100316 | 2001-02-26 | ||
PCT/DK2002/000126 WO2002075655A2 (en) | 2001-02-26 | 2002-02-25 | Method of detecting and segmenting characteristics areas in a picture, and use of the method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004528639A true JP2004528639A (ja) | 2004-09-16 |
Family
ID=8160306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002574589A Pending JP2004528639A (ja) | 2001-02-26 | 2002-02-25 | 画像内の特徴的な領域を検出及びセグメント化する方法及びこの方法の使用 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040071342A1 (ja) |
EP (1) | EP1364340A2 (ja) |
JP (1) | JP2004528639A (ja) |
AU (1) | AU2002233178A1 (ja) |
CA (1) | CA2436405A1 (ja) |
NO (1) | NO20033577L (ja) |
WO (1) | WO2002075655A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008015714A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Nikon Corp | 画像処理方法および画像処理装置、並びに光学装置 |
JP2009545488A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 照明装置 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7351574B2 (en) * | 2002-11-27 | 2008-04-01 | 3M Innovative Properties Company | Loading and ejection systems for biological growth plate scanner |
US20040101954A1 (en) | 2002-11-27 | 2004-05-27 | Graessle Josef A. | Back side plate illumination for biological growth plate scanner |
US20040102903A1 (en) * | 2002-11-27 | 2004-05-27 | Graessle Josef A. | Biological growth plate scanner |
US7298886B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-11-20 | 3M Innovative Properties Company | Counting biological agents on biological growth plates |
US7822846B1 (en) * | 2006-01-26 | 2010-10-26 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system for brokering media files |
US8417013B2 (en) * | 2008-03-04 | 2013-04-09 | 3M Innovative Properties Company | Information management in automated processing of biological growth media |
US9933446B2 (en) * | 2008-03-04 | 2018-04-03 | 3M Innovative Properties Company | Processing of biological growth media based on measured manufacturing characteristics |
DE102014019584A1 (de) * | 2014-12-30 | 2016-06-30 | Schölly Fiberoptic GmbH | Bildverarbeitungsverfahren, korrespondierende Bildverarbeitungsvorrichtung und Endoskopanordnung |
CN109410268B (zh) * | 2018-11-06 | 2020-06-23 | 温州高视雷蒙光电科技有限公司 | 一种角膜地形图的同心圆环圆心的确定方法及系统 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62125481A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | パタ−ン認識装置 |
US5457754A (en) * | 1990-08-02 | 1995-10-10 | University Of Cincinnati | Method for automatic contour extraction of a cardiac image |
US5539838A (en) * | 1990-09-14 | 1996-07-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abnormal pattern detecting apparatus pattern finding aparatus and liner pattern width calculating apparatus |
US5282254A (en) * | 1992-06-29 | 1994-01-25 | Siemens Corporate Research, Inc. | Method for locating an edge portion of an aperture in a filter member in X-ray fluoroscopy apparatus |
WO1996016534A2 (en) * | 1994-11-25 | 1996-06-06 | Sophisview Technologies, Ltd. | System and method for diagnosis of living tissue diseases |
US6084986A (en) * | 1995-02-13 | 2000-07-04 | Eastman Kodak Company | System and method for finding the center of approximately circular patterns in images |
EP0840252B1 (fr) * | 1996-10-16 | 2003-09-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Procédé de traitement d'image numérique pour l'extraction automatique d'objets en forme de rubans |
EP1018708B1 (en) * | 1999-01-06 | 2015-03-11 | National Instruments Corporation | System and method for sampling and/or placing objects using low discrepancy sequences |
JP4221534B2 (ja) * | 1999-02-19 | 2009-02-12 | 日本ケミコン株式会社 | 2値画像の特徴量抽出方法 |
US6694047B1 (en) * | 1999-07-15 | 2004-02-17 | General Electric Company | Method and apparatus for automated image quality evaluation of X-ray systems using any of multiple phantoms |
-
2002
- 2002-02-25 WO PCT/DK2002/000126 patent/WO2002075655A2/en not_active Application Discontinuation
- 2002-02-25 US US10/470,370 patent/US20040071342A1/en not_active Abandoned
- 2002-02-25 AU AU2002233178A patent/AU2002233178A1/en not_active Abandoned
- 2002-02-25 JP JP2002574589A patent/JP2004528639A/ja active Pending
- 2002-02-25 EP EP02700186A patent/EP1364340A2/en not_active Withdrawn
- 2002-02-25 CA CA002436405A patent/CA2436405A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-08-13 NO NO20033577A patent/NO20033577L/no not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008015714A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Nikon Corp | 画像処理方法および画像処理装置、並びに光学装置 |
JP2009545488A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 照明装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2436405A1 (en) | 2002-09-26 |
EP1364340A2 (en) | 2003-11-26 |
WO2002075655A3 (en) | 2002-12-12 |
US20040071342A1 (en) | 2004-04-15 |
NO20033577L (no) | 2003-10-13 |
NO20033577D0 (no) | 2003-08-13 |
AU2002233178A1 (en) | 2002-10-03 |
WO2002075655A2 (en) | 2002-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5458905B2 (ja) | 画像におけるシャドーの検知装置および検知方法 | |
US6980691B2 (en) | Correction of “red-eye” effects in images | |
JP5397059B2 (ja) | 画像処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 | |
JP4685864B2 (ja) | 画像処理方法、表示画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム、およびその画像処理装置を含む集積回路 | |
JP3810776B2 (ja) | ディジタル画像中の赤目を検出し補正する方法 | |
JP4428737B2 (ja) | 赤目検出方法 | |
CN102017608B (zh) | 用于曝光控制的系统、方法和设备 | |
US9256928B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium capable of determining a region corresponding to local light from an image | |
WO2007074844A1 (ja) | 顔パーツの位置の検出方法及び検出システム | |
JP2014515128A (ja) | 明細書微生物増殖を分析する方法およびソフトウェア | |
WO2015070723A1 (zh) | 眼部图像处理方法和装置 | |
US9361669B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and program for performing a blurring process on an image | |
CN110378885B (zh) | 一种基于机器学习的wsi病灶区域自动标注方法及系统 | |
JP2004528639A (ja) | 画像内の特徴的な領域を検出及びセグメント化する方法及びこの方法の使用 | |
CN110691226B (zh) | 图像处理方法、装置、终端及计算机可读存储介质 | |
JP2013101615A (ja) | 色ヒストグラムに基づき画像領域を記述する方法およびシステム | |
CN113344958B (zh) | 一种显微成像扫描方法及扫描系统 | |
CN113012188A (zh) | 图像融合方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
Yu et al. | Adaptive inverse hyperbolic tangent algorithm for dynamic contrast adjustment in displaying scenes | |
US8885971B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
WO2018203514A1 (ja) | 画像解析評価方法、コンピュータプログラム、画像解析評価装置 | |
Hsu et al. | A novel automatic white balance method for color constancy under different color temperatures | |
Nair et al. | Benchmarking single image dehazing methods | |
WO2020075793A1 (ja) | 鑑別装置、情報処理装置、プログラム、教師データおよび鑑別方法 | |
Lecca et al. | T-Rex: a Milano Retinex implementation based on intensity thresholding |