JP2004524755A - VoIPシステム - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、インターネット上での音声をベースとする会話の伝送である「インターネットプロトコル上の音声」(VoIP)に関する。用語VoIPは、純粋な音声通信、またはビデオのような他の要素を伴う音声通信を含むことができる。
【背景技術】
【0002】
インターネットをベースとする技術は公知であり、加入者は予約されたVoIP電話機から、またはVoIPアプリケーションを走らせているPCのようなコンピュータからインターネットを通して音声またはビデオ呼出しを行うことができる。
【0003】
VoIPは、関係者間における通信の魅力的な方法である。しかしながら、既存システムは多くの欠陥を有している。最も重要な1つは、既存システムが、所与のIPアドレスへの呼出しに対してそのアドレスを有するデバイスだけが返答することを要求するという柔軟性の無さである。例えば、ユーザが2つのIP電話機と、1つのPCをベースとするVoIPアプリケーションとを有しているような家庭環境においては、3つのデバイスの各々が別個のIPアドレスを有していよう。従って、これらのデバイスは別々に呼出すことしかできない。これは、ユーザがある呼出しに応答する前にどの電話機が呼鈴されているのかを決定しなければならないから、ユーザにとっては潜在的に極めて煩わしいことである。電話機は家内の異なる場所に配置されていることがあり得るから、これは不快さを増長させる。
【0004】
既存VoIP電話機は、現存するPSTNをベースとする電話送受話器(POTS:“普通の古い電話システム”と称する)と統合されていないという欠陥をも有している。これらは、普通の電話機と称してもよく、この用語にはISDN電話機のような電話機が含まれる。従って、POTSへの呼出しに対してはIP電話機は返答することはできず、その逆も然りである。これは、どの電話機に応答するのかを見極めようとしているユーザにとって、経験する困難さを追加するだけである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した諸欠陥を解消することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
概述すれば、本発明は、VoIPサーバーと複数の通信デバイスとの間にプロキシ端末を使用することを企図するものである。このプロキシ端末は、サーバーには単一の端末として見え、独特な仮想電話機を効果的に実現する。プロキシ端末に取り付けられている全てのデバイスは、IPアドレスを共用することができる。
【0007】
詳述すれば、本発明が提供するVoIP通信システムは、第1のユーザにおける複数の通信デバイスと、これら複数の第1のユーザ通信デバイスに接続されているプロキシ端末と、プロキシ端末に接続されている電気通信ネットワークのサーバーと、ネットワークに接続され、サーバーとプロキシ端末とによって確立された通信チャネルを通して第1のユーザデバイスと通信するための複数のさらなるユーザデバイスとからなる。
【0008】
本発明は、VoIPネットワークを通して、プロキシ端末に取り付けられている第1の通信デバイスと、第2の通信デバイスとの間で通信する方法をも提供する。本方法は、上記プロキシ端末をサービスプロバイダサーバーに登録するステップと、上記第1の通信デバイスを上記プロキシ端末に登録するステップと、呼出し要求を上記第1の通信デバイスから上記プロキシ端末へ送るステップと、上記呼出し要求を上記プロキシ端末から上記サービスプロバイダサーバーへ転送するステップと、第2のデバイスのアドレスのサーバーによって上記プロキシ端末を通知するステップと、メディアを送る上記アドレスの上記第1の通信デバイスを通知するステップと、呼出しセットアップメッセージを上記プロキシ端末及び上記サーバーを介して上記第2の通信デバイスへ送るステップと、上記呼出しセットアップメッセージに上記第2の通信デバイスが返答すると、上記第1の通信デバイスと上記第2の通信デバイスとの間に直接的に、または上記プロキシ端末を介して通信チャネルを確立するステップとを含む。
【0009】
本発明の実施例は、プロキシデバイスに接続されている全てのデバイスが公衆IPアドレスを共有するという長所を有している。これは、そのアドレスに対して行われた呼出しを全ての端末に提示できることを意味している。従って、プロキシ端末に接続されている全ての電話機は、そのIPアドレスへの呼出しが行われると呼鈴される。
【0010】
好ましくは、ゲートウェイをプロキシ端末に接続し、それによってPOTS電話機も接続できるようにする。ゲートウェイは、アナログPOTS信号と、VoIPネットワーク内に使用されているデータパケットとの間の翻訳を行う。
【0011】
好ましくは、ゲートウェイは、PSTNへのサーバーを含む電気通信ネットワークに含まれる。これは、標準電話番号を使用する標準電話機からの呼出しを、標準電話機、またはIP電話機/コンピュータをベースとするIPアプリケーションの何れかが受信できるようにする長所を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【0013】
図1は、家庭設備12内の内部ネットワーク10を示している。ネットワークは、VoIPアプリケーションを走らせているPC14と、2つのIP電話機16、18を含んでいる。この家は、普通のPOTS電話機20をも有している。POTS電話機及びネットワークは、ネットワーク終端装置26を介してアクセスネットワーク24に接続される単一の外部回線22を共用する。ネットワーク終端装置は、サービスプロバイダが所有するネットワークの最終段である。図1に示されている例は、ビジネス環境にも等しく適用される。
【0014】
POTS電話機は、例えば024 76123456のような電話番号を有している。POTS電話機またはIP電話機への呼出しは、インターネット及びPSTN(公衆交換電話回線網)の両者から行われることが望ましい。また、IP電話機またはPOTS電話機の何れかから、POTS電話機及びインターネットの両者へ呼出しができるようにすることも望ましい。これは図1に、PSTN30に接続されているPOTS電話機28、及びインターネットに接続されているIP電話機32によって示されている。アクセスネットワークはPSTN及びインターネットの両者に接続されている。
【0015】
また、POTS電話機及びIP電話機(PCをベースとするIPアプリケーションを含む)の何れかにおいてPOTS電話機番号024 76123456に対して行われた呼出しに返答できるようにすることも望ましい。従って、POTS電話機、またはIP電話機またはVoIPアプリケーションの1つに対して呼出しがなされた時に、全ての電話機が呼鈴されることが望ましい。更に、この機能が単一の回線だけに設けられること(即ち、ユーザは単一の回線だけに加入しており、一時に1呼出しだけしか行うことができない)が望ましい。勿論、加入者は、もし彼が同時呼出しを行うことができることを望むならば、幾つかの回線への加入を選択することができる。
【0016】
図2は、如何にしてこれらの要望が達成されるかを示している。IPアクセスネットワーク24は、1対の集信装置34、36と、1つのルーター38とを含むように示されている。このネットワークの構造は公知である。IPアクセスネットワークとPSTN30及びインターネット34との間に挿入されているのは、複数のルーター42及びVoIPソフトスイッチ44またはゲートウェイ50を含む管理されたIPネットワーク40である。ソフトスイッチ44は、普通は電話サーバーである。ファイアウォール46が、管理されたIPネットワーク40とインターネットとの間に配列されている。
【0017】
ユーザ側のPOTS電話機20は、ネットワーク終端(NT)26に接続されている。NT26はゲートウェイ48を含み、別のゲートウェイ50が管理されたIPネットワーク40に(ネットワークとPSTN30との間に)含まれている。ゲートウェイの目的は、POTS電話機からのアナログ信号をディジタルデータパケットに、即ち、信号フォーマットをIP電話機及びIP電話機アプリケーションが使用するフォーマットに変換することである。
【0018】
NTはプロキシ端末52をも含む。プロキシ端末の目的は、VoIPソフトスイッチ44に端末デバイスであるように見せることである。プロキシ端末に接続されている全てのデバイスは、内部アドレスを有している。プロキシ端末は、これらの私的アドレスとアクセスネットワークとの間のネットワークアドレス翻訳を行う。プロキシ端末の使用は、以下の説明から明らかになるように多くの長所を有している。
【0019】
VoIP呼出しは、ITU−T標準H.323を含む多くの標準によって支配される。図3乃至7は、図2のプロキシ端末を使用してこの標準の種々の要求を如何に実現できるかを示している。
【0020】
VoIPサーバー44及び管理されたIPネットワーク40は、VoIPサービスプロバイダによって提供される。加入者が呼出しを行うことができるようになるためには、先ずサービスに(実際にはサーバー44に)登録する必要がある。従来技術においては、これは個々の電話機、またはサーバーに登録するアプリケーションによって行われてきた。本発明の実施例においては、所与のユーザが所有する全てのデバイスに代わってプロキシ端末が登録し(図3)、次いでこれらのデバイスをプロキシ端末に登録する(図4)。
【0021】
即ち、図3において、プロキシ端末はシステムを通してゲートキーパー発見メッセージGRQを送る。用語“ゲートキーパー”はVoIPソフトスイッチと同義であり、このメッセージの目的はVoIPサーバー44を探知することである。送られるメッセージは‘私のゲートキーパーは何処ですか’という同報メッセージである。サーバー44は、それ自体を識別するゲートキーパー確認メッセージGCFを送ることによってこのメッセージに応答し、そのアドレス‘私が貴方のゲートキーパーです、これが私のアドレスです’を与える。次いで、プロキシ端末は、登録要求RRQをサーバー44へ送る(サーバー44へは呼出しエージェントではなく、端末であるように見える)。送られるメッセージは、‘私が端末です、これが私の信号用アドレスです’である。サーバー44は、このメッセージの受信を、登録確認メッセージRRQ‘OK、これが私のゲートキーパー信号用アドレスです’で確認する。
【0022】
今、サーバーは、プロキシ端末が単一の端末であると考えていることが理解されよう。従って、その端末アドレスへの呼出しを、呼出しエージェントに接続されている全てのデバイスへ送ることができる。これらのデバイスは、先ず呼出しエージェントに登録しなければならない。これを図4に示す。端末は、プロキシ端末登録プロセス中にプロキシ端末がサーバー44へ送ったものと類似のメッセージセットをプロキシ端末へ送る。従って、端末は、GRQゲートキーパー発見メッセージをプロキシ端末へ送り、‘私のゲートキーパーは何処ですか’と尋ねる。これは、同報メッセージとして送られる。プロキシ端末は、‘私が貴方のゲートキーパーです、これが私の登録アドレスです’を信号するGCFゲートキーパー確認メッセージで応答する。次いで端末は端末登録要求メッセージRRQ‘私が端末です、これが私の信号用アドレスです’を送る。それに応答して、プロキシ端末は、RCF登録確認メッセージ‘OK、これが私のゲートキーパー信号用アドレスです’を送る。
【0023】
各端末は、同じ登録プロセスを遂行する。各々が登録されると、その端末から呼出しを行うことができる。呼出しを行い得るようになる前に、端末は、承認要求を行い、認可を得なければならない。このプロセスを図5に示す。承認要求ARQは、呼出しを行うための要求であり、端末から呼出しエージェントへ送られる。プロキシ端末は、この要求をVoIPサーバー44へ転送する。ARQは、ユーザが呼出したい宛先の識別(例えば、その電話番号)を含んでいよう。サーバーは、ACF承認確認を戻す。これは、‘OK、これが宛先のアドレスです’というものである。戻されるアドレスはIPアドレスであり、サーバーは電話番号とIPアドレスとの間を変換する。次いでプロキシ端末はACFメッセージをIP電話機または他のデバイスへ送り、その電話機にそれ自体のアドレスと、ゲートキーパー信号を使用することとを告げる。これは、サーバー44を含む信号経路である。これは、端末がサーバーのアドレスを有しているので可能になったのである。
【0024】
呼出しを行う許可を取得した後に、呼出しをセットアップしなければならない。これを図6に示す。電話機は、セットアップメッセージを呼出しエージェントへ送る。プロキシ端末はこのメッセージをサーバー44へ転送し、サーバー44はそのメッセージを宛先(例えば、PSTN電話機)へ転送する。宛先電話機が呼鈴され、警告メッセージが宛先からサーバーへ送られ、次いでプロキシ端末を介して発信電話機へ戻されて他方の端の電話機が呼鈴されていることを端末に知らせる。この警告メッセージはH.323メッセージシーケンスの一部であり、普通の呼鈴トーンまたは他のある形状であることができる。最後に、遠隔電話機が返答すると呼出しを接続することができる。これを図7に示す。返答はサーバー44に通信され、接続メッセージがサーバー44からプロキシ端末52へ送られる。プロキシ端末は、この接続メッセージをIP電話機へ転送する。次いで、呼出しのためのチャネルがセットアップされる。これらのチャネルは、端末機能セット交換及びオープン論理チャネルを使用してメディアのためにセットアップされる。2つのチャネルが、即ち、端末とプロキシ端末との間と、プロキシ端末と管理されたIPゲートウェイ50との間にセットアップされる。図7から、サーバー44がメディアチャネル内に含まれていないことが理解されよう。
【0025】
以上の説明から、プロキシ端末を使用すると多くの長所が得られることが理解されたであろう。入電(到来する呼出し)には呼出しエージェントに接続されているどのデバイスからも返答することができる(但し、そのデバイスがその呼出し型に対する機能を有していることが条件である)。これは、POTS電話機、並びにIP電話機及びVoIPアプリケーションのようなユーザのネットワークに取り付けられているデバイスを含む。プロキシ端末は、その型の呼出しを取り扱う能力を有している全てのデバイスへの呼出しを行うことができる。従って、例えばもし入電がビデオ呼出しであれば、その呼出しはビデオ呼出しを処理することができる何等かのデバイスだけに提供される。
【0026】
出電(出て行く呼出し)は、その機能を有する何等かのデバイス(これも普通の非VoIP電話機を含む)から行うことができる。プロキシ端末は、全ての呼出しをネットワーク内へ転送する。
【0027】
ユーザが利用可能な帯域幅は、サービスプロバイダとの予約期間に依存する。プロキシ端末52は、全ての呼出しによって占有される帯域幅を管理下におき、利用可能な帯域幅に合致しないどの呼出し(入電または出電)も拒絶することができる。その代わりに、プロキシ端末は低めの帯域幅を上手く処理することができる。またプロキシ端末は割当てられた帯域幅を、必要に応じてアナログ電話機とVoIP電話機との間に分配することもできる。
【0028】
プロキシ端末は、統一QoS(サービス品質管理)を提供することもできる。データパケットは保証されたサービス品質でネットワークを通して転送することが不可欠であり、そのようにしなければ実時間会話が不可能になるので、QoSはVoIPにとっては極めて重要である。QoS経路は、プロキシ端末とゲートウェイ50乃至PSTNとの間と、プロキシ端末とファイアウォールとの間の両方を維持しなければならない。
【0029】
ユーザは、呼出しエージェントに接続されている全ての端末に対して単一の公衆IPアドレスを要求するだけでよいことが理解されよう。しかしながら、容量を増加させるために、プロキシ端末は2回(屡々、それより多くの回数)サーバー44に登録することができる。これは、2またはそれ以上の電話回線を有していることと等価である。各登録は、別個のIPアドレス及び‘別個’の電話番号を有している。プロキシ端末に接続されている各デバイスは、別個の内部私的アドレスを有している。従って、接続できるデバイスの数には真の制限はなく、家庭LANの容量を超える。
【0030】
以上に説明した実施例は、説明を容易にするために簡易化されていることを理解されたい。一人のユーザだけに関して説明したが、実際には各々が呼出しエージェントを有している多くのユーザが接続されている。プロキシ端末の位置は重要ではない。プロキシ端末は、ネットワーク終端の一部として説明した。若干の国においては、離散したネットワーク終端は使用されていない。プロキシ端末は単純に、全てのユーザのデバイスを呼出しエージェントに接続することができるように、ユーザとIPアクセスネットワークとの間に位置決めしなければならないことは理解されよう。
【0031】
以上の説明は、アクセスネットワークに関連してなされている。しかしながら、本発明はプロキシ端末機能がネットワーク要素内に組み入れられているどのような電気通信ネットワークまたはビジネスLANにも適用可能である。
【0032】
当業者ならば、特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲から逸脱することなく、多くの他の変更が可能であることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明を実施するシステムの機能を示す概要図である。
【図2】本発明の実施例を示す概要図である。
【図3】図2と類似の図であって、図2のプロキシ端末が如何にしてシステムプロバイダに登録されるかを示している。
【図4】図2及び3と類似の図であって、如何にして個々の端末が登録されるを示している。
【図5】図2乃至4と類似の図であって、端末が呼出しを行うための許可を得ようとしている時のメッセージを示している。
【図6】図2乃至5と類似の図であって、呼出しのセットアップ中のメッセージの流れを示している。
【図7】図2乃至6と類似の図であって、呼出し接続を示している。
Claims (16)
- VoIP通信システムであって、
第1のユーザに位置している複数の通信デバイスと、
上記複数の第1のユーザ通信デバイスに接続されているプロキシ端末と、
電気通信ネットワーク内にあって、上記プロキシ端末に接続されているサーバーと、
あるネットワークに接続され、上記サーバーと上記プロキシ端末とによって確立された通信チャネルを通して上記第1のユーザデバイスと通信する複数のさらなるユーザデバイスと、
を備えていることを特徴とするVoIP通信システム。 - 上記プロキシ端末は、上記サーバーから通信端末として見えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末に接続されている上記第1のユーザデバイスは、共通の公衆IPアドレスを有していることを特徴とする請求項1または2に記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末に接続されている上記通信デバイスは、IP電話機、及び/またはIP電話機アプリケーションを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末に接続されている上記通信デバイスは、普通の電話機を含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記普通の電話機と上記プロキシ端末との間に接続され、上記普通の電話機からのデータをIPネットワークを通して伝送するのに適するフォーマットに変換するゲートウェイを備えていることを特徴とする請求項5に記載のVoIP通信システム。
- 上記さらなるユーザデバイスは、PSTNによって上記電気通信ネットワークに接続されている普通の電話機端末を含み、上記VoIP通信システムは、上記電気通信ネットワークと上記PSTNとの間に配列されていて上記IPネットワークからのデータを普通の電話機を通して伝送するのに適するフォーマットに変換するゲートウェイを備えていることを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末は、上記第1のユーザ端末と上記プロキシ端末との間、及び上記プロキシ端末と上記サーバーとの間のQoS経路を提供することを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記ユーザデバイスと上記電気通信ネットワークとの間にアクセスネットワークを備え、上記プロキシ端末は上記アクセスネットワークの一部であることを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末は、上記第1のユーザへのネットワーク終端の一部であることを特徴とする請求項9に記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末は、上記ユーザ通信デバイスの内部ネットワークと、上記第1のユーザデバイスの全てに共通の公衆IPアドレスとの間を翻訳するアドレス翻訳機を含むことを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 上記プロキシ端末は、利用可能な帯域幅を監視してもし利用可能な帯域幅が不十分であれば入電及び出電を拒絶する呼出し許容制御機能を備えていることを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- 複数のユーザデバイスは各々に接続されている複数のプロキシ端末を備えていることを特徴とする先行請求項の何れかに記載のVoIP通信システム。
- VoIPネットワークを通して第1の通信デバイスと第2の通信デバイスとの間で通信する方法であって、上記第1の通信デバイスはプロキシ端末に接続されており、上記方法は、
上記プロキシ端末をサービスプロバイダサーバーに登録するステップと、
上記第1の通信デバイスを上記プロキシ端末に登録するステップと、
呼出し要求を、上記第1の通信デバイスから上記プロキシ端末へ送るステップと、
上記呼出し要求を、上記プロキシ端末から上記サービスプロバイダサーバーへ転送するステップと、
上記プロキシ端末を、上記第2のデバイスのアドレスのサーバーによって通知するステップと、
メディアを送るアドレスの上記第1の通信デバイスを通知するステップと、
呼出しセットアップメッセージを、上記プロキシ端末及び上記サーバーを介して上記第2の通信デバイスへ送るステップと、
上記呼出しセットアップメッセージに返答する上記第2の通信デバイスにおいて、上記第1の通信デバイスと上記プロキシ端末との間、及び上記プロキシ端末と上記第2の通信デバイスとの間に通信チャネルを確立するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 上記プロキシ端末を上記サービスプロバイダサーバーに登録するステップは、ゲートキーパー発見メッセージを上記プロキシ端末から同報することを含む請求項14に記載の方法。
- 上記第1の通信デバイスを上記プロキシ端末に登録するステップは、ゲートキーパー発見メッセージを上記第1の通信デバイスから同報することを含む請求項14または15に記載の方法。
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