【０００１】
（技術分野）
本発明は自動給乳装置に関し、より詳細には幼児に授乳を目的として牛乳瓶に粉乳・栄養剤および温水などを収容するにおいて、給乳装置の駆動により給乳が自動処理されるようにすることにより、授乳を便利・迅速に効果的に行うことができるようにする幼児用牛乳瓶の自動給乳装置に関する。
【０００２】
（背景技術）
一般的に、幼児に授乳するために牛乳を準備するとき、手で粉乳や温水を一々牛乳瓶に混合しなければならない不便と、適切な授乳量を調節するときの正確度が劣る問題があった。
従来の場合、育児に慣れた主婦であっても牛乳混合過程でたとえ長時間とは言えないが幼児が甚だしくむずかる場合もあり、深夜に睡眠中所定時間または急に牛乳を飲まさなければならない場合にはかなりの不便な点があった。
また、幼児に牛乳を供給するためには必ず水が必要であるが、機器内の水タンクの水が満水であるときと水位が漸次低くなるときに水圧が弱くなって流入される牛乳瓶の水量が均一でない短点があった。
【０００３】
このような問題点を解決するために本出願人は、１９９６年１０月１０日出願して特許登録された”幼児用牛乳瓶の自動給乳およびその制御装置”においてマイクロプロセッサー、材料吐出手段、回転円盤、スライド板などを利用した自動給乳装置を提案している。
【０００４】
（発明の開示）
本発明は前記出願したものを更に改良した発明であって、本発明の目的は効果的な粉乳吐出方式と独特な水流出方式を採択した幼児用牛乳瓶の自動給乳装置を提供することにより、短時間内に正確な授乳量で幼児に牛乳を供給し、牛乳瓶の殺菌・消毒構造を備えて授乳の時間浪費を最小化することにある。
【０００５】
前記目的を達成するための本発明の自動給乳装置は、ケース３０１内に収容された粉乳箱２１０、栄養剤箱２３０および水タンク３００と；前記粉乳箱の下に位置して該粉乳箱２１０に内蔵された粉乳を牛乳瓶１００に適正量供給する粉乳吐出手段２２２と；牛乳瓶を往復動させる牛乳瓶移動手段と；前記粉乳吐出手段、冷温水給水、粉乳量／水量などを制御する制御器を含む制御パネルから成る。
【０００６】
前記自動給乳装置中の粉乳吐出手段は、粉乳匙１１０が回転軸１３０を中心として時計方向や反時計方向に一回転すると粉乳匙とは反対方向に回転軸を中心として噛合う移送チップ１２０が往復動しながら粉乳が粉乳箱から牛乳瓶に吐出されるよう粉乳量を調節することを特徴とし、前記粉乳吐出手段の他例としては粉乳箱を振動させる振動器４４０と、該振動器により落ちた粉乳を牛乳瓶に一定量落下するよう調節するソレノイドバルブ４６０から成ることを特徴とする。
【０００７】
また、前記粉乳吐出手段は、粉乳箱から落ちる粉乳を収納するよう回転軸を中心として回転するスプーン４００と、粉乳箱からの粉乳が粉乳箱の下方に落ちないよう遮断する粉乳遮断部４２０と、スプーンが粉乳遮断部４２０の下に位置するときにはスプーンに盛られた粉乳を下方に落ちるようにする吐出部４１０から成ることを特徴とする。
【０００８】
（発明を実施するための最良の形態）
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図１は本発明の自動給乳装置の制御パネルおよび全体的な概略図、図２は本発明の自動給乳装置の側断面図、図３は図２の牛乳瓶移送部の正断面図、図４ａ〜４ｃは自動給乳装置のうち粉乳吐出手段の立面図および側断面図、図５は自動給乳装置のうち水たんく部分の側断面図を示したものである。
【０００９】
本発明の自動給乳装置が図１に概略的に示されているが、その上部には機器の制御パネルが位置する。
自動給乳装置は保母や育児担当者が機器の簡単な操作により暖かい粉乳を所定時間に幼児に飲ませる装置であって、その動作は先ず制御パネルの設定ボタン１５，１６を押して牛乳瓶に水をどのぐらい満たすべきかを決定し、紛乳を幾スプーン入れるべきか粉乳量を決定する。
この際、粉乳量と水量を取消・変更するには取消ボタン８０を押して作動させる。
【００１０】
また、栄養剤６０ボタンを押して栄養剤を供給すべきかを決定し、冷温水選択ボタン７０で冷温水を選択する。冷温水選択ボタンを一度押すと冷水、もう一度押すと温水状態になる。特に、温水選択時には温水ボタン２０が点燈される。牛乳瓶が給水部位置（水を受ける位置）にないときには瓶無しボタン５０が点燈され、殺菌時には殺菌ボタン９０を押すと殺菌中ボタン４０が点燈される。殺菌過程は水タンクの下に位置するヒーターの熱により水を高温に熱して機器を殺菌する。このようにして前記粉乳量と水量、その外の操作を済ますと動作ボタン１７を押して本自動給乳装置を動作させる。このときには勿論動作中ボタン３０が点燈される。
【００１１】
このように動作ボタンを押すと牛乳瓶が給水部位置に移動するが、このような給水部位地への移動は牛乳瓶がロボットの腕のように牛乳瓶移送手段により往復移動する。牛乳瓶の移動が図３に簡略に示されているが、牛乳瓶を運ぶ牛乳瓶移送部１７０が移送レール１６０上に沿って牛乳瓶移送モーター１９０により往復移動する。牛乳瓶移送部の右側には牛乳瓶保管のための保管用牛乳瓶１４０が置かれる座が位置する。
【００１２】
以後、温水設定により図２に示された水タンク３００の下に位置するヒーター２２０が稼動して水が暖かくなり、このように暖められた温水が前記設定された水量（例えば、２００ｍＬ）に従って牛乳瓶１００に投入される。
【００１３】
図２に示された通り、自動給乳装置の最上に蓋３１０が位置し、蓋３１０の下に水タンク３００がヒーター２２０と連結されており、ヒーター２２０の左右に粉乳箱２１０と栄養剤箱２３０が牛乳瓶に粉乳と栄養剤を落とすことができるように置かれており、前記粉乳箱２１０の真下に粉乳吐出手段２２２が装着される。
図示されてはいないが、前記ヒーター、粉乳吐出手段、牛乳瓶移動手段、ランプなどを含み、その外制御を要する諸機器はＰＣＢに内蔵されたコントローラー（制御器）で制御されることを添言する。
【００１４】
前記設定された水が牛乳瓶に投入される過程を考察する前に、前記水タンクの構造は、図５（ａ）に示した通り、蓋３１０がスプリング３６０で支持される下降バルブ３５０と連動して備えられ、水タンク３２０内には乳量を調節する乳量調節バー３３０と給水バルブ３４０があり、給水バルブと連繋して補助水タンク３７０が備えられる。これはシーソー式円錐バルブを利用した水量の自動制御装置であって、水タンク内部にシーソーの原理を応用したものである。即ち、シーソー形態の器具を装着して棒の左側端に水に良く浮かぶ浮遊物を取付け、反対側（右側）には水排水口真上に円錐形態の器具を取付ける。その棒中心にシーソーの原理通り中心部を固定するホルダーを左右が動かれるように装置して水タンクの水の水位に従って左右に傾きが異になる。水タンクの水が満水であるときには左側の浮遊物が上昇するに従って反対右側の円錐が排水口側に下降しながら円筒形の排水口を狭く塞ぐバルブ役割をして相対的に水の排出が少なくなる。
【００１５】
水が排出されながら水位が漸次低まるときには左側が低まった水位程下降し、右側の円錐バルブは上昇しながら排水口の孔は広がり水の排出量も多くなる。即ち、水が多く水圧が高いときには排水口の孔を狭め、水が少なく水圧が低いときには低まった程孔を広げる自然の法則を応用して考案した技術であって、何所でも簡単に設置して使用することができる驚異的な技術である。
【００１６】
このような原理の水タンクの給水方式は、給水バルブ３４０が補助水タンク３７０上端孔を完全に塞ぐよう水が一定量以上に水タンクを満たすと水の水位のため乳量調節バー３３０が上昇して水平を維持し、補助水タンク３７０内の水が下降バルブ３５０を通じて水が牛乳瓶に下降する。水タンクの蓋３１０が覆われると下降バルブ３５０が開かれて水が牛乳瓶に下降し、蓋が開かれるとスプリング３６０の作用により下降バルブ３５０が上昇して補助水タンクからの給水を塞ぐため水が牛乳瓶に下降しなくなる。
このように水タンクを利用する目的は、水量の多少に拘わらず一定の圧力を維持して一定の水を牛乳瓶に下降させるためのものである。
【００１７】
本水タンクの他例としては、図５（ｂ）に示した通り、給水開始と同時に所定大（例えば、５．５ｍｍ）の排水口３９０を通じてＢ点で表示した部分の水が優先的に排水され、このような排水が停止するとＡ側の水は通路（例えば、０．１ｍｍ；３８０）を通じて徐々にＢ側に流入してＢ側の水が満ちるようになる。これは排水が常にＢ部分の圧力にのみ．依存するため水量が一定になる。即ち、Ｂ側で排水を開始するとき、Ａ側の水も少しずつ排水されるが、速度が遅いためＢ側に与える影響が極めて少ない。
【００１８】
結論的に、このような方法は水量の多少に拘わらず一定の圧力を維持して一定の水量を牛乳瓶に送り出すためのものである。
【００１９】
機器作動中に応急状況が発生したとき、水を迅速に排水させるために自動排水バルブが給乳装置の後面下端に排水スイッチと連結されて動作する。そして排水スイッチを押すと自動排水バルブを通じて水タンクとその外の部分に有る水が機器の外に排出されるようになる。
【００２０】
このように前記設定された水が牛乳瓶に投入された後、牛乳瓶が粉乳吐出部に移動して粉乳が牛乳瓶に落ちるが、その過程は次の通りである。
粉乳吐出手段は前述の通り粉乳箱の真下に付着されていて粉乳箱からの粉乳や離乳食を牛乳瓶に送下する役割をする。粉乳吐出手段は、図４ａに示した通り、回転スプーン１１０が回転軸１３０を中心として時計方向や反時計方向に一回転すると移送チップ１２０が往復動しながら移送．チップ内に積もった粉乳を牛乳瓶に落下させる。
即ち、移送チップが回転軸１３０側に移動すると粉乳箱から粉乳が移送チップ内の溝に積もり、移送チップが回転軸の反対方向に移動すると積もった粉乳が溝の下に自由落下して牛乳瓶に落ちる。
回転スプーン１１０は粉乳が均一に平らに位置するようにする役割をし、牛乳量調節リブ１５０は移送チップ内の溝の中にある粉乳を一定に掻く役割をする。例えば、粉乳量が４スプーンの場合には前記回転スプーンが４度回転し、移送チップが４度往復動して、粉乳を牛乳瓶に送り出す。
【００２１】
図４ｂに前記とはやや異なる方式の粉乳吐出手段を示した。粉乳箱から粉乳が落ちるのは同一であるが、スプーン４００に粉乳が盛られて一定方向に回転し、このスプーンが吐出部 ４１０に到達する瞬間スプーンに盛られた粉乳が牛乳瓶に落ちる。
吐出部４１０を含む一定空間は粉乳遮断壁４２０であって、この壁により粉乳が吐出部４１０を含む空間の下に落ちるのを防止する。即ち、粉乳遮断壁以外の空間は粉乳が粉乳箱から落ちてスプーン４００に盛られる。粉乳箱は粉乳箱連結溝４３０を通じて粉乳吐出手段とジョイントされる。
【００２２】
粉乳が牛乳瓶に吐出される他の方式としては、図４ｃに示した通り、振動器４４０で粉乳箱２１０を振動させて落ちる粉乳が設定した所定量になるとソレノイドバルブ４６０を通じて牛乳瓶に吐出される方式がある。これは粉乳箱を１秒に１度の比率で振動させて粉乳が落ちると、このように落ちる粉乳をソレノイドバルブで調節して牛乳瓶に入れて紛乳量を調節するのである。ここでソレノイドバルブ４６０は当然ソレノイド４５０により作動される。
【００２３】
このように使用者が設定した粉乳量程の粉乳が牛乳瓶に投入されると、それと同時に予め設定した栄養剤が投入される。栄養剤は、例えば、通常牛乳瓶一つに０．５〜０．８ｇを投入する。そして、牛乳瓶に入った粉乳や離乳食・栄養剤を機器使用者は単純に取り出して幼児に飲ませば良いのである。
【００２４】
本発明の安全装置としては、牛乳瓶がないときには牛乳瓶が位置する座の下に設置された近接センサー８８がこれを感知して制御パネルの”牛乳瓶無し”ランプを点燈する。また、水タンクの蓋を開けると前述の通りスプリングと下降バルブの作用により給水が中断される。
そして、本給乳装置を３０時間以上作動させなかったときには細菌感染などのおそれがあるため作動が遮断される。即ち、本自動給乳装置を長い間使用しなかったときには動作をしないのであり、これは使用者に機器を清潔に洗浄して使用させるためのメッセージを伝える意味が篭められている。
【００２５】
本発明は前述の実施例に限定されなく、その形状を変形した構造は本発明の請求の範囲で請求した要旨を脱することなく本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば多様な修正および変形実施が可能であるのは勿論であり、そのような変形は本発明の請求の範囲内にあることになる。
【００２６】
（産業上の利用可能性）
以上で説明した通り、本発明は幼児用牛乳瓶の自動給乳装置を提供することにより、正確に授乳量を盛り短時間内に授乳することができる便利な機器であって、便宜により本装置に陰イオン／オゾン発生装置や空気清浄器などを設置して多機能に使用することができ、延いては幼児が成長して授乳の必要が無いときには牛乳瓶の代わりにコップを置き各種のコーヒー、緑茶、飲料、ジュースなどの供給器として便利に使用することができる。
【００２７】
【図面の簡単な説明】
【図１】
本発明の自動給乳装置の制御パネルおよび全体的な概略図である。
【図２】
本発明の自動給乳装置の側断面図である。
【図３】
図２の牛乳瓶移送部の正断面図である。
【図４】
図４ａ〜４ｃは、自動給乳装置のうち粉乳吐出手段の立面図および側断面図である。
【図５】
自動給乳装置のうち水タンクでシーソー式円錐バルブを適用した水量自動制御装置を示した側断面図である。
【符号の説明】
１５，１６ 設定ボタン
１７ 動作ボタン
２０ 温水ボタン
３０ 動作中ボタン
４０ 殺菌中ボタン
５０ 瓶なしボタン
６０ 栄養剤ボタン
８０ 取消ボタン
８８ 近接センサー
９０ 殺菌ボタン
１００ 牛乳瓶
１１０ 粉乳匙
１２０ 移送チップ
１３０ 回転軸
１４０ 保管用牛乳瓶
１５０ 牛流量調節リブ
１６０ 移送レール
１７０ 牛乳瓶移送部
１９０ 牛乳瓶移送モーター
２１０ 粉乳箱
２２０ ヒーター
２２２ 粉乳吐出手段
２３０ 栄養剤箱
３００ 水タンク
３０１ ケース
３１０ 蓋
３２０ 水タンク
３３０ 乳量調節バー
３４０ 給水バルブ
３５０ 下降バルブ
３６０ スプリング
３７０ 補水タンク
３８０ 通路
３９０ 排水口
４００ スプーン
４１０ 吐出部
４２０ 粉乳遮断壁
４２０ 粉乳連結溝
４４０ 振動器
４５０ ソレノイド
４６０ ソレノイドバルブ[0001]
(Technical field)
The present invention relates to an automatic breast feeding apparatus, and more particularly, to automatically feed milk by driving a breast feeding apparatus when milk powder, nutrients, warm water, and the like are stored in a milk bottle for feeding a baby. Accordingly, the present invention relates to an automatic milking apparatus for milk bottles for infants, which enables breastfeeding to be performed conveniently, quickly and effectively.
[0002]
(Background technology)
In general, when preparing milk for feeding infants, there is the inconvenience of manually mixing milk powder and hot water into milk bottles one by one, and the inaccuracy in adjusting the appropriate amount of feeding is problematic. Was.
Conventionally, even if a housewife who is accustomed to childcare does not have a long time in the milk mixing process, the infant may be extremely difficult, and if it is necessary to drink milk for a predetermined time during sleep at midnight or suddenly Had considerable inconveniences.
In addition, water is always required to supply milk to infants, but when the water tank in the equipment is full and when the water level gradually decreases, the water pressure decreases and the milk bottle that flows in There was a disadvantage that the amount of water was not uniform.
[0003]
In order to solve such a problem, the present applicant has filed a patent and filed on October 10, 1996, entitled "Automatic Feeding of Milk Bottle for Infant and its Control Apparatus," We have proposed an automatic breastfeeding device that uses a rotating disk and slide plate.
[0004]
(Disclosure of the Invention)
The present invention is a further improved invention of the above-mentioned application, and an object of the present invention is to provide an automatic milking apparatus for an infant milk bottle adopting an effective milk powder discharge system and a unique water outflow system. Another object of the present invention is to provide milk to infants in a short time with an accurate feeding amount, and to provide a milk bottle sterilizing and disinfecting structure to minimize waste of feeding time.
[0005]
To achieve the above object, the automatic milk feeding apparatus of the present invention includes a milk powder box 210, a nutrient solution box 230 and a water tank 300 housed in a case 301; Milk powder discharging means 222 for supplying an appropriate amount of milk powder contained in the milk bottle 100; milk bottle moving means for reciprocating the milk bottle; control for controlling the milk powder discharging means, cold / hot water supply, milk powder amount / water amount, etc. Consists of a control panel containing a vessel.
[0006]
The powdered milk discharge means in the automatic milking apparatus is such that when the powdered milk spoon 110 makes one rotation in the clockwise or counterclockwise direction about the rotation axis 130, the transfer tip 120 meshing about the rotation axis in the opposite direction to the powdered milk spoon is provided. The milk powder amount is adjusted so that the milk powder is discharged from the milk box to the milk bottle while reciprocating. Another example of the milk powder discharging means is a vibrator 440 for vibrating the milk box, And a solenoid valve 460 for adjusting a certain amount of the milk powder to fall into the milk bottle.
[0007]
Further, the milk powder discharge means, a spoon 400 that rotates about a rotation axis to store the milk powder falling from the milk powder box, and a milk powder blocking unit 420 that blocks milk powder from the milk powder box from falling below the milk powder box, When the spoon is located below the milk powder blocking part 420, the spoon comprises a discharge part 410 for dropping the milk powder put on the spoon downward.
[0008]
(Best Mode for Carrying Out the Invention)
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a control panel and overall schematic view of the automatic milking apparatus of the present invention, FIG. 2 is a side sectional view of the automatic milking apparatus of the present invention, FIG. 3 is a front sectional view of the milk bottle transfer unit of FIG. 4a to 4c are an elevational view and a side sectional view of the milk powder discharging means of the automatic milking apparatus, and FIG. 5 is a side sectional view of a water bottle portion of the automatic milking apparatus.
[0009]
The automatic breastfeeding device of the present invention is shown schematically in FIG. 1, on which the control panel of the device is located.
An automatic breast feeding device is a device that allows a nursing mother or a childcare person to drink warm milk powder to a baby at a predetermined time by a simple operation of the device. The operation is as follows. First, the setting buttons 15 and 16 of the control panel are pressed to fill the milk bottle with water. And how much milk powder to spoon.
At this time, to cancel or change the amount of milk powder and the amount of water, the user presses the cancel button 80 to operate.
[0010]
Further, the user presses the nutrient 60 button to determine whether to supply the nutrient, and selects the cold / hot water with the cold / hot water selection button 70. Press the cold / hot water selection button once to enter cold water, and press it again to enter hot water. In particular, when hot water is selected, the hot water button 20 is turned on. When the milk bottle is not at the position of the water supply unit (position for receiving water), the bottle-less button 50 is lit, and during sterilization, the sterilization button 90 is lit when the sterilization button 90 is pressed. In the sterilization process, the equipment is sterilized by heating water to a high temperature by the heat of a heater located below the water tank. When the operations of the milk powder amount, the water amount, and other operations are completed in this manner, the operation button 17 is pressed to operate the automatic milking apparatus. At this time, the button 30 is turned on during the operation.
[0011]
When the operation button is pressed in this manner, the milk bottle moves to the position of the water supply portion. In such a movement to the water supply site, the milk bottle is reciprocated by the milk bottle transfer means like an arm of a robot. The movement of the milk bottle is schematically shown in FIG. 3, and the milk bottle transfer unit 170 that carries the milk bottle is reciprocated by the milk bottle transfer motor 190 along the transfer rail 160. On the right side of the milk bottle transfer unit, there is a seat on which a storage milk bottle 140 for storing the milk bottle is placed.
[0012]
Thereafter, the heater 220 located below the water tank 300 shown in FIG. 2 is operated according to the setting of the warm water to warm the water, and the warm water thus warmed is milked according to the set water amount (for example, 200 mL). It is put into the bottle 100.
[0013]
As shown in FIG. 2, a lid 310 is located at the top of the automatic milking apparatus, and a water tank 300 is connected to the heater 220 below the lid 310. A milk bottle 230 is placed in the milk bottle so that milk powder and nutrients can be dropped, and a milk powder discharge means 222 is mounted directly below the milk powder box 210.
Although not shown, it should be noted that various devices that need to be controlled, including the heater, the milk powder discharging means, the milk bottle moving means, and the lamp, are controlled by a controller (controller) built in the PCB. I do.
[0014]
Before considering the process of putting the set water into the milk bottle, the structure of the water tank is interlocked with the lowering valve 350 in which the lid 310 is supported by the spring 360 as shown in FIG. The water tank 320 includes a milk amount adjusting bar 330 for adjusting milk amount and a water supply valve 340, and an auxiliary water tank 370 is provided in communication with the water supply valve. This is an automatic water amount control device using a seesaw type conical valve, which applies the seesaw principle inside a water tank. That is, a seesaw-shaped device is attached and a floating substance that floats well in water is attached to the left end of the rod, and a conical-shaped device is attached to the opposite side (right side) immediately above the water drainage port. In accordance with the seesaw principle, a holder for fixing the center part to the center of the rod is provided so that the left and right sides can be moved, and the inclination differs from side to side according to the water level of the water tank. When the water in the water tank is full, as the floating material on the left rises, the cone on the opposite right descends to the drain port side and acts as a valve to close the cylindrical drain port narrowly, and relatively low water discharge Become.
[0015]
When the water level gradually decreases while water is being discharged, the water level on the left side decreases as the water level decreases, and the conical valve on the right side rises, the hole of the drain outlet widens, and the amount of discharged water increases. In other words, it is a technology devised by applying the law of nature that narrows the hole of the drain when there is a lot of water and the water pressure is high, and widens as the water pressure is low and the water pressure is low, and it can be easily installed at any place Amazing technology that can be used as.
[0016]
The water supply method of the water tank according to this principle is such that when the water fills the water tank to a certain amount or more so that the water supply valve 340 completely covers the upper end hole of the auxiliary water tank 370, the milk amount adjusting bar 330 rises due to the water level. Then, the water in the auxiliary water tank 370 is lowered to the milk bottle through the lowering valve 350. When the lid 310 of the water tank is covered, the descending valve 350 is opened and the water descends to the milk bottle, and when the lid is opened, the descending valve 350 is elevated by the action of the spring 360 to block the water supply from the auxiliary water tank. Water does not fall into the milk bottle.
The purpose of using the water tank in this way is to maintain a constant pressure regardless of the amount of water and to lower a certain amount of water into the milk bottle.
[0017]
As another example of the main water tank, as shown in FIG. 5B, the water indicated by the point B is preferentially drained through the drain port 390 of a predetermined size (for example, 5.5 mm) simultaneously with the start of water supply. When such drainage stops, the water on the A side gradually flows into the B side through a passage (for example, 0.1 mm; 380), and the water on the B side becomes full. This is because the drainage is always at the pressure of the B part. Depends on the amount of water. That is, when the drainage is started on the B side, the water on the A side is also drained little by little. However, since the speed is low, the influence on the B side is extremely small.
[0018]
Consequently, such a method is intended to maintain a constant pressure regardless of the amount of water and to deliver a constant amount of water to the milk bottle.
[0019]
When an emergency situation occurs during operation of the device, an automatic drain valve is connected to a drain switch at a lower end of a rear surface of the breast feeding device to quickly drain the water. Then, when the drain switch is pressed, the water in the water tank and the outside thereof is discharged to the outside of the device through the automatic drain valve.
[0020]
After the set water is poured into the milk bottle, the milk bottle moves to the milk powder discharge unit and the milk powder falls into the milk bottle. The process is as follows.
The milk powder discharge means is attached directly below the milk powder box as described above, and serves to send milk powder or baby food from the milk powder box to the milk bottle. As shown in FIG. 4A, when the rotating spoon 110 makes one rotation clockwise or counterclockwise about the rotating shaft 130 as shown in FIG. The milk powder accumulated in the chips is dropped into a milk bottle.
That is, when the transfer chip moves toward the rotating shaft 130, the milk powder is piled up in the groove in the transfer chip from the milk powder box, and when the transfer chip moves in the opposite direction to the rotating shaft, the accumulated milk powder falls freely below the groove and the milk bottle fall into.
The rotating spoon 110 serves to evenly position the milk powder, and the milk amount adjusting rib 150 serves to scrape the milk powder in the groove in the transfer chip. For example, when the amount of milk powder is four spoons, the rotating spoon rotates four times, and the transfer tip reciprocates four times to send milk powder to the milk bottle.
[0021]
FIG. 4b shows a slightly different type of milk powder discharging means. The milk powder falls from the milk powder box in the same manner, but the milk powder is put on the spoon 400 and rotates in a certain direction. When the spoon reaches the discharge part 410, the milk powder put on the spoon falls into the milk bottle.
The fixed space including the discharge unit 410 is a milk powder blocking wall 420, which prevents the milk powder from dropping below the space including the discharge unit 410. That is, in the space other than the milk powder blocking wall, the milk powder falls from the milk powder box and is put on the spoon 400. The milk powder box is jointed with the milk powder discharge means through the milk box connection groove 430.
[0022]
As another method of discharging the milk powder into the milk bottle, as shown in FIG. 4c, when the milk powder box 210 is vibrated by the vibrator 440 and the falling milk powder reaches a predetermined amount, the milk powder is discharged to the milk bottle through the solenoid valve 460. There is a method. In this method, when the milk powder box is vibrated at a rate of once a second and the milk powder falls, the falling milk powder is adjusted by a solenoid valve and put into a milk bottle to adjust the amount of powdered milk. Here, the solenoid valve 460 is naturally operated by the solenoid 450.
[0023]
When the milk powder having the amount set by the user as described above is poured into the milk bottle, a nutrient set in advance is simultaneously poured. As a nutritional supplement, for example, 0.5 to 0.8 g is usually put into one milk bottle. Then, the device user can simply take out the milk powder, baby food and nutrients contained in the milk bottle and give it to the infant.
[0024]
As a safety device of the present invention, when there is no milk bottle, the proximity sensor 88 installed under the seat where the milk bottle is located detects this and turns on the "no milk bottle" lamp on the control panel. When the lid of the water tank is opened, the water supply is interrupted by the action of the spring and the descending valve as described above.
If the milking apparatus is not operated for 30 hours or more, the operation is shut off because of the possibility of bacterial infection or the like. That is, when the automatic milking apparatus is not used for a long time, the automatic milking apparatus does not operate, which means that a message for instructing a user to clean and use the apparatus is used.
[0025]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and a structure whose shape has been modified may be modified by a person having ordinary knowledge in the technical field to which the present invention pertains without departing from the spirit of the present invention. Of course, various modifications and changes may be made, and such changes are within the scope of the present invention.
[0026]
(Industrial applicability)
As described above, the present invention provides a device for automatically feeding a baby's milk bottle, which is a convenient device capable of accurately feeding the amount of breastfeeding and feeding within a short time. An anion / ozone generator and an air purifier can be installed in the room to be used for multiple functions. In addition, when a baby grows up and does not need to breastfeed, a cup can be placed instead of a milk bottle and various types of coffee , Can be conveniently used as a supplier of green tea, beverages, juices, etc.
[0027]
[Brief description of the drawings]
FIG.
FIG. 3 is a control panel and an overall schematic view of the automatic milking apparatus of the present invention.
FIG. 2
It is a sectional side view of the automatic breastfeeding device of the present invention.
FIG. 3
FIG. 3 is a front sectional view of the milk bottle transfer unit of FIG. 2.
FIG. 4
4a to 4c are an elevation view and a side sectional view of the milk powder discharging means of the automatic milking apparatus.
FIG. 5
It is a sectional side view which showed the water automatic control apparatus which applied the seesaw type conical valve in the water tank among automatic milking apparatuses.
[Explanation of symbols]
15, 16 setting button 17 operation button 20 hot water button 30 operating button 40 sterilizing button 50 bottleless button 60 nutrient button 80 cancel button 88 proximity sensor 90 sterilizing button 100 milk bottle 110 milk spoon 120 transfer tip 130 rotating shaft 140 storage Milk bottle 150 Cow flow control rib 160 Transfer rail 170 Milk bottle transfer unit 190 Milk bottle transfer motor 210 Milk powder box 220 Heater 222 Powder milk discharge means 230 Nutrient box 300 Water tank 301 Case 310 Lid 320 Water tank 330 Milk amount adjustment bar 340 Water supply valve 350 Lowering valve 360 Spring 370 Water refill tank 380 Passage 390 Drain outlet 400 Spoon 410 Discharge section 420 Powder milk blocking wall 420 Powder milk connection groove 440 Vibrator 450 Solenoid 460 Solenoid valve
