JP2004517397A

JP2004517397A - Optical communication disk incorporating arithmetic device and information processing method

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Publication number: JP2004517397A
Application number: JP2002553602A
Authority: JP
Inventors: ローウィットアモス
Original assignee: ドクウィットネスリミテッド
Priority date: 2000-12-26
Filing date: 2001-12-26
Publication date: 2004-06-10
Also published as: EP1346309A2; EP1346309A4; AU2002217396A1; CN1493054A; WO2002052366A3; WO2002052366A2

Abstract

（ａ）（ｉ）演算装置と、（ｉｉ）演算装置と動作可能に接続される光通信要素とを具備するデータカードからなる光学通信装置であって、光通信要素が、データカードと外部装置の間で光学情報を転送することを特徴とする光学通信装置及び方法。(A) An optical communication device including a data card including (i) an arithmetic device and (ii) an optical communication element operably connected to the arithmetic device, wherein the optical communication element includes a data card and an external device. An optical communication device and method for transferring optical information between the devices.

Description

【０００１】
（発明の分野及び背景）
本発明は、内蔵型の演算装置を有する光通信カード、情報処理方法及びカードユーザとＣＤ−ＲＯＭドライブのような外部光学カード読み取り装置との間の通信の方法に関する。
【０００２】
米国特許第５，９３２，８６６号は、光学カード及び外部接触部と一体になったＩＳＯ標準チップを取り入れている。コンパクト・ディスク記録装置は、データをカードの光学領域へ読み取って書き込みを行い、更に積載されたチップは、光学データアクセスを管理するために用いられる。
この発明は、外部装置と通信するためにＩＣチップターミナル接触に依存するため制限を受ける。
【０００３】
米国特許第５，７７７，９０３号は、搭載型ソーラーセル、キーパッド、ディスプレイ及びデータ・インターフェース・ターミナルと一体になったカードを含む。このことは、カードユーザが、外部装置を使用することなくカードに蓄積されたデータにアクセスすることを可能とする。
しかしながら、このタイプのカードは、メモリの容量が小さく、蓄積された財務情報を同調及び更新させるためネットワーク或いはパーソナルコンピューターへの頻繁な書き込みを必要とする。
【０００４】
米国特許第５，９３２，８６５号は、セキュリティ確認データをキャッシュカードの本体に含んだ光学ストライプを有する事により電子キャッシュカードの仮のアドレス指定し、このセキュリティ確認データは、問い合わせが行われた識別データに対し外部装置で読み取り、対照することができる。
この方法は、様々なユーザＩＤの蓄積、様々な公共機関の口座の蓄積を提供せずに、１レベル、１ステップのセキュリティ手順のみを提供する。
【０００５】
カードユーザと受取人の間で転送される、信頼の置ける証明可能なデータを要求するユーザの投資、払い戻し、送金に関する処理が重要視されなければならない。
従って、データ蓄積領域、個人的な演算装置及び独立した信用できる電源装置と一体化した通信方法を組み込んだ、改良されたスマートカードのための必要性が認識されている。
更に既知の方法より実質的により安全な、個人の財務情報及び個人情報の蓄積及び交換のための方法を有することは、非常に好都合である。
１つ以上の情報源からのデータの結合を可能とし、１種類以上の演算装置との相互作用を可能とすることは、更に好都合である。通常のＣＤドライブから機能するようなカードもまた更に好都合である。
【０００６】
（発明の要約）
本発明の１つの側面によれば、（ａ）（ｉ）演算装置と、（ｉｉ）前記演算装置と動作可能に接続される光通信要素とを具備するデータカードからなる光学通信装置であり、光通信要素が、データカードと外部装置の間で光学情報を転送する光学通信装置が提供される。
【０００７】
本発明の他の側面によれば、（ａ）（ｉ）演算装置、（ｉｉ）演算装置に動作可能に接続される光通信要素を有するデータ・ディスクを含む装置を提供する、（ｂ）データ・ディスクと光通信要素を用いる外部装置との間の光学情報を通信する段階を含む、情報を通信するための方法が提供される。
本発明の１つの特徴によると、好適な実施形態に記載されている通りカードの物理的な大きさはクレジット・カードに似ている。
本発明の別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通りカードの第１側面が光学データ領域を含む。
【０００８】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り第１側面の反対側の第２側面が電気接触領域を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通りカードの面の少なくとも１つが少なくとも１つの電流発生領域を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、前記側面は磁気接触領域を含む。
【０００９】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードが更に（ｉｉｉ）前記演算装置に対してエネルギーを供給するためのエネルギー蓄積セルを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、蓄積セルは電池を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、電流発生領域が、光電セル、光起電力セル及びソーラーセルからなる群から選択された少なくとも１種類の電池を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置はセルに動作可能に接続される。
【００１０】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、電池が前記カードの実質的に均等な放射状の重量配分を提供するために配置される。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードは実質的に環状である。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードが更に、（ｉｉｉ）３６０度未満に広がる扇形をした光学データ領域を含む。
【００１１】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードはコンパクト・ディスクである。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、外部装置はコンパクト・ディスク・ドライブである。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、外部装置はコンパクト・ディスク・ドライブ・リーダーである。
【００１２】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードはコンパクト・ディスクであり、該カードは更に、（ｉｉｉ）レーザーからデータを記録するための光学記録可能データ領域を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光通信要素は、少なくとも１つの光吸収装置と少なくとも１つの発光装置を含む。
【００１３】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光吸収装置は、光受容セルを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光放射装置は、発光ダイオード（ＬＥＤ）、光ストリップ、レーザーダイオード（ＬＤ）及び柔軟な経路ＬＥＤからなる群から選択される少なくとも１つの装置を含む。
【００１４】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は、セラミック、反射部、平面部、レンズ、２色、２色反射部、レジスタ及びブリンキング・チップからなる群から選択される少なくとも１つの集積回路チップを含む。
【００１５】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置はランダム・アクセス・メモリ領域を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は読み取り専用メモリ、電気的プログラマブル・メモリ領域からなる群から選択される少なくとも１つのメモリ領域を更に含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、メモリ領域はデータとプログラムを収容する。
【００１６】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、プログラムはメモリ・アクセス・プログラムを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、プログラムはオペレーション・システムを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、プログラムは識別プログラムを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、プログラムはデータ処理プログラムを含む。
【００１７】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、ＣＤドライブ・リーダーは、オン／オフ方法を用いて光学データを送信するために設計、構成される。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、ＣＤドライブ・リーダーは、オン／オフ・ピン上の変調されたビームを用いて光学データを送信するために設計、構成される。
【００１８】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光通信要素は発光ダイオード（ＬＥＤ）を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光通信要素はレーザー・ダイオード（ＬＤ）を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、カードは、（ｉｉｉ）演算装置に動作可能に接続される光検出要素を更に含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光学情報の通信は、光通信要素を用いた外部光源からの光入力の受信を含む。
【００１９】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光情報の通信は、光通信要素を用いた外部装置に対する光出力の転送を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光通信要素は、発光ダイオード（ＬＥＤ）及びレーザー・ダイオード（ＬＤ）からなる群から選択されるダイオードである。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置はデジタル情報を処理する。
【００２０】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、デジタル情報は、装置の操作のためのプログラムを含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は、不変データ、一時データ及び再記不可能データからなる群から選択されたデータの少なくとも１種類を処理する。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は金融、セキュリティ、認識及び個人情報からなる群から選択される情報を含んだデータの処理をする。
【００２１】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、外部光源は、動作可能にＣＤドライブに接続される。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光学入力の受信は集中処理方法を用いて行われる。
【００２２】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光入力の受信は調整されたビームを用いて行われる。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光入力の受信はＯＳ発見処理を用いて行われる。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光入力の受信は「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令を用いて行われる。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光入力の受信は「ＳＥＥＫ」命令を用いて行われる。
【００２３】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光入力の受信はレンズが検出領域の真下を出入りするように、外部光源のレンズの位置を制御することにより行われる。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は、ディスクに配置された光学データ蓄積領域と通信する。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、光学データ蓄積領域は、記録可能領域、読み取り可能領域、不変領域、読み取り専用領域、再記不可能領域を含む。
【００２４】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は、オペレーション・システム命令を処理する。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置は、光学通信要素を用いて、外部装置とディスクの通信を制御する。
【００２５】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、演算装置に配置されたデータは、光源によって光学蓄積領域から受信され、該光学蓄積領域へ送信される。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、方法は、（ｃ）ディスク上のデータをエンクリプト化する段階を更に含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、方法は、（ｃ）データがエンクリプト化され、ディスクに配置された少なくとも１つのアルゴリズムによって前記データがエンクリプト化されることを特徴とする段階を更に含む。
【００２６】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、方法は、（ｃ）データがエンクリプト化され、データのエンクリプト化は書き込み済みのエンクリプト化ルーティンを用いて行われることを特徴とする段階を更に含む。
本発明の別の側面によると、コンパクト・ディスク（ＣＤ）のレーザーの電流を発生するための少なくとも１つの要素を有するデータ・ディスクを含む装置が提供される。
【００２７】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、ディスクは要素に動作可能に接続される演算装置を含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、要素は光電セル及び光起電力セルからなる群から選択された少なくとも１つのセルを含む。
【００２８】
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、装置は電流の追加発電のためにソーラーセルを更に含む。
本発明の更に別の特徴によると、好適な実施形態に記載されている通り、装置は必要に応じて、電流を蓄積し、追加の電流を供給するための電池を更に含む。
【００２９】
（好適な実施形態の詳述）
添付図を参照し、例を挙げながら本発明をここに記述する。詳細な図に関して、ここに示す詳細は一例であり、本発明の好適な実施形態の例を説明するためのものである。この詳細は、本発明の原理及び概念上の特長を最も有益にかつ容易に理解することが可能な記載を提供するためのものである。この観点から、本発明の構造細部を示すのに、本発明の基本的理解に必要とされる以上の詳細な説明は行っておらず、本発明のいくつかの形態がどのように実際に具体化されるのかを当業者に明らかとなるよう図を詳述する。
【００３０】
本発明の一つの特徴は、カード型のコンパクト・ディスク（ＣＤ）或いはデジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶＤ）と集積回路（ＩＣ）を組み合わせて使用していることである。コンビネーション・カードは更に２つ以上の光周波数を含む光とレーザーのビームを用いるコンパクト・ディスク読み取り、書き込み装置による書き込み或いは読み取り可能な光学領域を更に含む。
【００３１】
好適な実施形態において、本発明のコンビネーション・カードはまた磁気ストリップを含み、カードが磁気スワープ・カードとして機能でき、これによりこれらカードに対応する装置において従来の使用が可能となる。磁気ストリップはＩＣチップに接続されており、これにより磁気ストリップはコンビネーション・カードの入力／出力ポートとして役割を果たすことができる。このように、ＩＣチップはカード上の磁気ストリップの機能を完全に制御する。
【００３２】
装置の原理、作用及び本発明による方法は図及び添付の説明を参照すればより理解することが可能である。
本発明の少なくとも１つの実施形態を詳細に説明する前に、本発明の適用は下記の説明或いは図に示す部品の詳細な構成及び配置に限定されない。
本発明は、その他実施形態或いは様々な方法で実施或いは実行することが可能である。また、ここで用いられる表現及び専門用語は説明を目的とするものであり、限定するものではない。
【００３３】
下記の明細書及び請求項において用いられる「コンパクト・ディスク」「ＣＤ」その他の語は、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、ダブルＣＤ、ダブルＣＤライターズ、ＧＤ−ＲＯＭ、ＧＤ−Ｒ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−Ｒ／ＲＷ、ＤＶＤ−ＲＡＭ及び同様の光学媒体を含む光学媒体を指す。
下記明細書及び請求項において用いられる「コンパクト・ディスク・ドライブ」「ＣＤドライブ」その他の語は、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、ＣＤ−Ｒドライブ、ダブルＣＤドライブ、ダブルＣＤライターズ、ＧＤ−ＲＯＭドライブ、ＧＤ−Ｒドライブ、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ、ＤＶＤ−Ｒ／ＲＷドライブ、ＤＶＤ−ＲＡＭドライブ及び同様の光学ドライブを含む。
【００３４】
下記明細書及び請求項において用いられる「コンパクト・ディスク・ドライブ・リーダー」、「ＣＤドライブ・リーダー」その他の語は、（従来技術によれば）ＣＤを読み取る機能を有するが、ＣＤに書き込む機能は持たない光学ドライブを示し、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、ダブルＣＤドライブ、ＧＤ−ＲＯＭドライブ、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ及び同様の光学ドライブを含む。
【００３５】
下記の明細書及び請求項において用いられる「演算装置」の語は、通常チップとして言及されている集積回路装置を指し、コンピューターの機能を果たす。
【００３６】
下記の明細書及び請求項において用いられる「光学データ領域」の語は光学的に記憶可能なデータ蓄積トラックとコヒーレント・ライト・ビームにさらされると２進法データのＯＮビットに相当する電気信号を作り出すことのできる光感受性セルをもつ領域であり、そのセルは電気信号を作り出す、あるいは反対に光ビームから対応する光入力で２進法のデータのＯＦＦビットに対応する信号のない状態をつくることができる。
【００３７】
下記の明細書及び請求項において用いられる「外部装置」の語は、独立型のディスク装置、ＣＤドライブ、ＤＶＤドライブ、磁気カード・リーディング・スロット、電気接触を備えるモジュール、及び前記装置のいずれかを内蔵するコンピューター装置を含む様々な装置を含む。
下記の明細書及び請求項において用いられる「電気接触」の語は各装置にある一致する表面間の接触によって異なる装置の電気或いは電子回路に接続した状態を指す。
【００３８】
下記の明細書及び請求項において用いられる「磁気接触」の語は、磁気場源及び変調された形式が変調された形式を受け取ることができる物体またはそのような物体に近接したために相当する磁気のエネルギーを誘発することができる物体へ近接している状態を指す。
下記の明細書及び請求項において用いられる「光電性」の語は、光にさらされると電気或いは物理的な特徴における測定可能な変化を指す任意の装置によって形成される。
【００３９】
下記の明細書及び請求項において用いられる「マルチチップ・マイクロポッド」の語は、特別に配置したチップの微小な集積の状態を指す。
下記の明細書及び請求項において用いられる「個人情報」の語は、個人のプライベート情報或いは個人のプライベートな活動を指す。このような情報は個人、その家族、その雇用主、会員制機関、金融機関、及び／又は政府機関によって主に著される。
下記の明細書及び請求項において用いられる「安全」の語は、情報が２者間で取り交わされる間及びその後において、許可されていない任意のエンティティからも保護されている状態を指す。
【００４０】
下記の明細書及び請求項において用いられる「エンクリプション」の語は、情報を含む数字及び文字が一連の文字によって表されるところの過程を指し、そこで表示される文字は不変ではなく、定義されたアルゴリズムによって変化する。
下記の明細書及び請求項において用いられる「識別子」の語は、エンティティ、情報或いは一連の文字を表す一連の文字固有の表示である。
【００４１】
下記の明細書及び請求項において用いられる「アルゴリズム」の語は、作業順序、或いは一組の数式を指し、それによりデータのキャラクター・シーケンスがコード化、サイファー化、エンクリプト化され或いは異なるフォーマット或いはキャラクター・シーケンスへ変換される。
下記の明細書及び請求項において用いられる「関係者」の語は、個人、カードを発行する企業体、認証当局、金融機関、或いは前記いずれかのコンピューター装置を指す。
【００４２】
下記の明細書及び請求項において用いられる「エンクリプション・キー」の語は、一組の情報に相当するアルゴリズム或いは文字の個別のシーケンスを指し、情報及びそのようなキーを交換する関係者によって情報を入手する独自の有効化ツールとして機能するよう、時間、大きさ、場所、書き込み或いは入手される情報のシーケンスに特有であると定義される。
下記の明細書及び請求項において使用されている「サイファリング」の語は、数形式で機密情報を表示すること及び各数字を規定の数学公式で計算することに基づく文字の代数的なコード化を指す。
【００４３】
下記の明細書及び請求項において用いられる「コード化」の語は、機密情報の各文字を少なくとも１つの先に決定した別個の文字で置き換える過程を指す。
下記の明細書及び請求項において用いられる「識別」の語は、個人のアイデンティティに固有の一組の文字がアイデンティティをもつ個人に属すると確定される過程を指す。
下記の明細書及び請求項において用いられる「有効化」の語は、データに結びつく個人のアイデンティティを含む情報が起源、出所、信頼性、証明、その他の要素の少なくとも一つに関し有効であると確認される過程を指す。
【００４４】
図を参照し、図１ａは本発明のコンビネーション・カード１００のＡ面の概略図である。カード１００はクレジット・カード等の製造技術に通常用いられるいずれかの方法により合成材料から作られるのが好ましい。カード１００は一般的には縦最大９０ｍｍ横最大６４ｍｍ、好ましくは縦約８６ｍｍ横約５４ｍｍである。
カード１００の中央には、円形の穴が配置されており、その直径は標準的なコンパクト・ディスクの内側の穴の直径１５ｍｍと一致する。
【００４５】
ＩＳＯ７８１６−２標準ターミナル１７０にはその内部にデータ接触部及びパワー接触部のグループが含まれる。ターミナル１７０はＩＣチップ１０２の連続した表面部であり、カード１００に配置され、図２ｃのＡＡ線断面図によく示されている。
また、電気蓄電セル１３０はカード１００内に配置されている。周辺光電流発電セル領域１１０は開口部１０１より上部に配置されている。磁気接触部１５０は開口部１０１より下部に配置されている。磁気接触部１５０はストリップであり、典型的に５０から２００ミクロンの厚さであり、幅は１０から４０ｍｍ、既知の磁気スワップ・カードの磁気ストリップに共通する。
【００４６】
カード所有者の名前および金融機関のアイデンティティはいずれかの表面部に技術的に既知の方法により書き込みされる。それにより蓄電セル１３０は、ＩＳＯ７８１６−２標準ターミナル１７０、開口部１０１以外の領域および磁気接触部１５０間がない領域に配置される。
図１ｂは本発明のコンビネーション・カード１００のＢ面を表す。Ｂ面の表面には、円周カーブ１１の外側に接する高くなった領域がある。高くなった領域は、一般に販売されているコンパクト・ディスク・ドライブのトレイにカード１００がきちんと設置されるように、かつ光学データ領域に構造上収容できるよう少なくとも高さ０．５ｍｍ、直径約８１ｍｍとなるのが好ましい。
環状領域１０３は開口部１０１に関し同軸にかつ外側に配置されている。そしてレーザー・パワー吸収領域１８０、環状領域１６０、光学データ領域１４０がそれぞれその外側に配置されている。光学データ領域１４０の同軸にかつ外側に配置されている領域１２０はカード１００の周辺により外部と接する。
【００４７】
レーザー・パワー吸収領域１８０は外部レーザー・データ・ビームの光エネルギーを電気蓄電セル１３０に蓄積される電流へ変換する光電セルを含む。環状領域１６０にはレーザー記録可能、レーザー読み取り可能ＲＡＭ、一般に市販されているコンパクト・ディスクと共通のＲＯＭ光学データ・トラックを含む。現在、約７３から８２メガバイトのデータをコンビネーション・カード・レーザー記録可能、レーザー読み取り可能ＲＯＭとＲＡＭ領域に記憶させることができる。
【００４８】
光学データ領域１４０はＩＣチップ・データ入力と出力を備えたセルを含む。接触部１７０の下に配置され、接触部１７０に不可欠なチップへの入力は光電セルにより行われる。光電セルは外部装置レーザーのコヒーレント・ビームにさらされると、レーザー・ビームにより伝えられることが可能な２進法の情報を含む信号を表す電気インパルス、或いは電流のバーストを発生する。チップからの出力はコヒーレント２進法信号を発生するためにチップにより変調された電流によって生み出される。それにより、光学データ領域１４０の発光電池に相当する光学２進法情報を放出させる。光学データ領域１４０の発光セルは発光ダイオード（ＬＥＤ）、マルチチップ・マイクロポッド、ＬＥＤ光学ストリップ、フレキシブル・パスＬＥＤなど複数の種類から選択することができる。これらはセラミック、反射部、平板、レンズ、２色、２色反射部、抵抗器、点滅チップを含む２つ以上のチップを含むのが好ましい。
【００４９】
光学データ領域１４０は約８１ｍｍの外形を有するのが好ましい。光学データ領域１４０に図示ように扇形であり、カード１００の表面部は十分に利用される。
領域１２０は複数の光電流発生セルを含む。Ａ面の領域１１０の光電流発生セルと共に、領域１２０の光電流発生セルは太陽光、公共及び住居建物の白熱光及び蛍光により発生した光等の周辺光が電池に当ることで電流を発生させる。
【００５０】
環状領域１０３はレーザー・パワー吸収領域１８０或いは領域１２０の予備の容量として取っておくことが好ましい。
図２ａはコンビネーション・カード１００のＣＣ線断面の概略図である。蓄電セル１３０はカード１００の内部に、カード１００のＡ面の半層１２内に設置されている。周辺光電流発生セル（ＡＬＰＧＣ）１１０はＡ面の表に配置されている。光学データ領域１４０はカード１００のＢ面に面する。
【００５１】
図２ｂはコンビネーション・カード１００のＢＢ線断面の概略図である。開口部１０１はカード１００内の中央に配置されている。周辺光電流発生セル（ＡＬＰＧＣ）１１０と磁気接触部１５０はカード１００の不可欠な部分であり、カードのＡ面に面する。領域１８０のレーザー光光電流発生セル（ＬＬＰＧＣ）と環状領域１６０の部分は開口部１０１と対称に配置され、カード１００のＢ面に面する。
【００５２】
図２ｃは、コンビネーション・カード１００のＡＡライン断面の概略図である。磁気接触部１５０、表面にターミナル１７０を有するＩＣチップ１０２、（ＡＬＰＧＣ）１１０は、カード１００のＡ面を向いている。光学データ領域１４０はＢ面に面する。
【００５３】
本発明のコンビネーション・カードの電源管理は、本発明の実施形態のエネルギー管理を説明した図３ａのブロック図を参考にすればよりよく理解できる。１８０領域にあるレーザー光光電流発生セル（ＬＬＰＧＣ）及び／又は、Ａ面の１１０領域及びＢ面の１２０領域にある周辺光光電流発生セル（ＡＬＰＧＣ）が生み出す電流は、蓄電セル１３０を絶え間なく充電する。蓄電セル１３０は、ＩＣチップ１０２に絶え間なく電源を供給し、その電源は、ＩＣチップ１０２が、光学データ領域１４０のデータ・入力／出力領域に配列された発光ダイオード１０５のうちの１つからの光データ信号出力を発生する（図１ｂ、図２ａ、図２ｃを参照）。ＩＣチップ１０２のオペレーティング・システムは、カード１００がＣＤドライブ又はＤＶＤドライブ内に存在する間、カード１００を認識し、外部装置のレーザー・アイドル時間を決定することによって電源管理を行う。外部装置には、ＩＣチップ１０２から、図１ｂの領域１８０にあるレーザー光光電流発生セルにレーザー・ビームを向けるように、命令が出されている。
【００５４】
本発明のコンビネーション・カードのデータ管理全般は、本発明の実施形態のデータ管理を説明した図３ｂのブロック図を参考にすればよりよく理解できる。ブロック２００、３００及び４００は外部装置を表している。上記詳述されたブロック１４０、１５０、１６０及び１７０はチップ１０２と外部装置２００、３００及び４００が通信するためのインターフェース・ポートとして機能する。境界線１９０で囲まれたブロックは、以下で詳述される本発明の実施形態であるインターネット認識装置の「パッシブ・カード」を構成する。
【００５５】
外部装置は、チップ１０２に絶対不可欠であるＲＡＭ、ＲＯＭ及びＥＰＲＯＭ領域とデータを通信する能力を備えており、外部装置２００とカード１００のターミナル１７０が接触することによって可能となる。外部装置２００のターミナルとカードのターミナル１７０が接触する時、それらは接続され、カードチップ１０２と直接関係のある全てのデータを、チップ１０２内のＲＡＭ、ＲＯＭ及びＥＰＲＯＭと、双方向で通信を行うことが可能となる。外部装置２００の典型的な例としては、クレジット・カード業者、電話装置及び自動処理機のコンピューター装置が挙げられる。
外部装置の別のタイプとしては、コンパクト・ディスク・ドライブ（ＣＤＤ）やデジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶＤ）３００が挙げられ、好ましくはコンピューター装置に接続されている。コンパクト・ディスク・ドライブ（ＣＤＤ）３００は、本発明のコンビネーション・カード１００が、光学データ通信によって通信する事を可能にする。レーザー・ライティング・コンパクト・ディスク・ドライブは、これらの方法の中の１つである。そのような装置のコヒーレント・ビーム・レーザーは、カード１００のレーザー読み取り／書き込みＲＯＭ及びＲＡＭ領域１６０に対して読み取り／書き込みができる。
カードチップ１０２に対するオペレーション・システムの命令は、ＣＤＤ又はＤＶＤ３００との更なるデータ通信が、カードチップ１０２とデータ交換することを可能にする。外部装置のレンズに、チップ１０２と接続されている光学データ領域１４０の入力／出力領域を読み取り及び書き込みするよう指示することによって可能となる。
【００５６】
光学データ領域１４０によるデータ放射に必要とされるエネルギーは、蓄電セル１３０によって提供される。同様に、データがチップ１０２と通信されるべき時、チップ１０２上のオペレーション・システムの命令は、ＣＤＤ又はＤＶＤ３００に、その書き込みレーザーを領域１４０の上に持っていくよう指示する。それによって、光学データ領域１４０のデータ・入力（光吸収）セルに、データを送り、その後、チップ１０２は要求されたように受け取ったデータを処理する。
外部装置は、また磁気読み取り／書き込み装置４００を含むこともできる。このタイプの装置は、銀行の自動処理機、クレジット・カード・リーダー及びセキュリティ・アクセス装置でよく見られる。
本発明の１つの側面によると、カード１００は磁気読み取り／書き込み機４００に挿入され、磁気読み取り／書き込み機４００と接続されている装置又はシステム・ネットワークと通信する。
カード１００がセキュリティ・パス、カード１００ポートフォリオの中のクレジット・カードの１つ、又は、自動処理機のカードとして使われた場合、磁気読み取り／書き込み領域１５０を介してカード１００に対して通信された全てのデータは、カードチップ１０２によって利用され、更に処理される。そして、直接関係のある情報は、磁気読み取り／書き込み領域１５０を介して外部装置の磁気読み取り／書き込み装置４００に逆方向にデータ通信される。
【００５７】
チップ１０２は、集積回路構成を含み、その回路はさらに、中央演算処理装置（ＣＰＵ）、ＥＰＲＯＭ、ＲＯＭ及びＲＡＭに対応する領域を含む。ＥＰＲＯＭ及びＲＡＭ領域は、ＣＤ又はＤＶＤ光学データ交換、光放射と吸収を介する交換及び磁気読み込み領域のような、Ｉ／Ｏ（入力／出力）処理を司るオペレーション・システムの指令を蓄積することができる。これらの領域は、また、セキュリティ・プロトコルを支配、エンクリプト化、認証、スケジュール及び照合データのようなセキュリティ・データを蓄積することができる。チップ１０２のこれらの領域は、また、レーザー記録が可能な領域の光学データの配置を記憶することができる。チップ１０２は、国際標準化団体の標準７８１６−２と同じであることが好ましい。
ＩＣチップ１０２は、ＩＳＯ−７８１６−２と同じ種類の、電気接触面を有する。カード１００が、そのような接触領域を受け入れ、接続するよう設計された外部装置に挿入されたとき、接触領域は、コンビネーション・カードに、データ・入力／出力の接続同様、電力の接続を供給する。その接続を介して、ＩＣチップ１０２、ランダム・アクセス・メモリ（ＲＡＭ）、リード・オンリー・メモリ（ＲＯＭ）、電気的にプログラマブル・リード・オンリー・メモリ（ＥＰＲＯＭ）のデータは、外部装置と通信する。
【００５８】
カード１００のＩＣチップ１０２は、また、光学データ領域１４０内の光放射装置と接続されている。その光放射装置は、チップ１０２のための、代替的なデータ出力ポートとして機能する。ＩＣチップ１０２へのデータ入力は、データ入力ポートとして機能するセンサーを含む光吸収領域によって達成される。
【００５９】
カード１００を外部装置内で使用している間、ＩＣチップ１０２に蓄積されているデータが、外部装置によってアクセスされることが必要である。この状況では、ＩＣチップ１０２の操作指示は、要求された操作に応じて、外部装置の光学読み取り又は書き込みレンズに、ＬＥＤの真上に位置するよう命令を与える。そして、本発明のカード・コンビネーションとデータを交換する。本発明のこの特徴は、外部装置の相互作用の能力をさらに高める。
【００６０】
本発明のカード１００は、多種の電力供給源の少なくとも１つから電力供給される。カード１００のＢ面の４つの角の表面と光学データ領域１４０は、ＩＣチップ１０２に直接電力を供給する蓄電セル１３０に接続されているソーラーセルを含む。コンビネーション・カードは、また、光学データ領域に、光学データ領域に対して同心円状に位置している帯状の光電セルによって電力供給される。本発明のコンビネーション・カードがコンパクト・ディスク・リーダー内で使用されている間、コンビネーション・カードの光学データ領域内に含まれる命令の１つが、コンパクト・ディスク・ドライブ・レーザーに、光電流発生セルの帯の上に位置するよう指示する。この命令は、レーザーが休止状態の時はいつでも（例えば、レーザーが読み取り、書き込みの命令を受けていない時）行われる。それにより、レーザー・ビームのエネルギーを、電気エネルギーに変換する。好ましい実施の形態としては、エネルギー蓄電セル１３０は、電池であり、チップ１０２に電力を提供し、通常の使用で少なくとも１年間はチップ１０２に電力を供給することができる。
【００６１】
上記したように、周辺光電流発生セル領域１１０はカード１００のＡ面に位置し、Ｂ面の領域１２０は付加的な光電流発生セルを含む。好ましい実施形態としては、これら光電子領域はカード１００内の厚さの薄い蓄電セルに接続されている。本発明のこの発電と蓄電の有利な点は、コンパクト・ディスク・ドライブ内で、コンビネーション・カードが利用されており、光源が利用できない場合、周辺光が存在するのであれば、いかなる状況でもコンビネーション・カードの電源要求が、実質上、いつでも満たされる事である。
このように、搭載ＩＣチップを有する上記発明のコンビネーション・カードは、次の特徴を可能にする。・拡張可能なオーナー・セキュリティ・パス・カード；・拡張可能なオーナー・クレジット・カード；・拡張可能なオーナー銀行口座、投資口座、保険口座、デビット口座、買い物口座及び厳しい制限があるメンバーシップ；・拡張可能なオーナー・セキュリティ・コード、パスワード、セキュリティ・キーやその他の認証を必要とするポートフォリオ及び金融情報や他のコンビネーション・カードのオーナーの私的なデータを守っている情報セキュリティ・プログラム；・上記特徴が、個別にアクセスされ、管理され、構築され、改変される、外部コンピューター装置のためのアプリケーションとして言及される一連のプログラム；・コンパクト・ディスクと光学的に読み取り可能なＲＯＭ及びＲＡＭ情報を組み合わせた特徴。
本発明のカードに蓄えられたデータが、オーナーに、情報と処理セキュリティ、パスワード、セキュリティ・キー、エンクリプト及びその他のセキュリティ・オペレーション・データのコントロールを提供する。これらは、オーナーとその他の機関や人間との間の、めざましく改善された通信と処理安全のために求められ、上記のコンパクト・ディスクとＲＯＭ及びＲＡＭ領域の組み合わせは、同じコンパクト・ディスクに含まれる音楽情報のあらゆるコピーも防止する。
【００６２】
本発明の付加的な側面は、インターネット認証装置である。この装置は、「アクティブ・カード」と「パッシブ・カード」の側面を有する。「パッシブ・カード」は、コンビネーション・カードの光学的に読み取り可能なＲＯＭ及びＲＡＭ領域に、以下のものを含む。１．エンクリプション管理プログラム；２．カード所有者のための、個人的なエンコーディング・アルゴリズム；３．暗号受け取り手のためのデーコーディング・アルゴリズム；アルゴリズムとエンクリプション・キーは、商業的に利用可能なタイプから選ばれるか、カード発行機関により顧客別に作成される。
【００６３】
本発明の別の実施の形態として、ＣＤのような光学カードであり、ＣＤドライブから操作されるものがある。光学カードの形は特に限定されない。図４は、光学カード５００のデザインの１つの概略図を例として示したものである。それは普通の反射層５２２を持っているＣＤ−Ｒである低層５２０とカバー・プレート５２４を含む。カバー・プレート５２４に位置しているのは回路基板５２６、チップ５２８及び電池５３０である。ダイオード（ＬＤ又はＬＥＤ）５３２は、低層５２０と接続されている。光学カード５００は従来通りの中心が円状の開口部５３３を有する。
【００６４】
必須のデータは、低層５２０に焼き込まれている。このデータは、発明のピット・フォーマットであり、光がＣＤ媒体を通じて伝達された時得られる分極効果を克服するのに必要とされるものだ。データがＣＤ媒体（低層５２０）に焼き込まれた後、反射層５２２は取り除かれ、光学要素の下に窓を作りながら、完全に透明な媒体が得られる。結果として、ダイオード５３２は、低層５２０に接着され、反射層５２２は元通りになる。接着手順は従来の方法であると強調されるに違いなく、結果として、ＤＶＤ接着ステーションにおいて満たされる接着手順と同じものである。同様の手順は、シリコン検出器５３４を低層５２０につける際に使われている。
本発明の別の実施の形態として、ダイオード５３２及び／又は検出器５３４は、反射層５２２が元通りにされる必要がないように反射材として機能するよう設計される。
カバー・プレート５２４は、ＣＤと同じフォーマット（直径１２０ｍｍ、プレートの真ん中が１５ｍｍ円状に開口している等）を有する円状のプラスティック・プレートである。カバー・プレート５２４の厚さは、約０．９ｍｍである。カバー・プレート５２４には、回路基板５２６、チップ５２８及び電池５３０を収納するよう、複数の穴と窪みが施される。最後に、カバー・プレート５２４は、反射層５２２に接着、加圧され、厚さ約０．９〜２．１ｍｍの光学カード５００が出来上がる。
ピット５３６の設計は、ピットの長さや隣り合うピット間の距離の観点から言えば、標準的なピットの設計とは異なる。
【００６５】
このシステムの特徴は、以下を含むことである。
ａ）ＣＤやＣＤ−Ｒの電子部品や回路の含有、
ｂ）ダイオード５３２と検出器５３４の下に配置されたウィンドウの下のピットの配列。
好ましくは、低層５２０はＤＶＤ又はＤＶＤ−Ｒ層であり、ＣＤマスターリング・フォーマット又は、ＤＶＤマスターリング・フォーマットで作られる。このＣＤ技術とＤＶＤプラットフォームの融合において、実質的により薄い装置が得られる。全体の厚さは、１．２５ｍｍ未満であり、０．１ｍｍにまで薄くすることが可能である。
【００６６】
好ましい実施の形態としては、図５に示されるように、電池５３０は実質上、ディスク５００の真ん中の円状の開口に対して、環状で同心円状にあり、ディスク５００の重さは、良く分散されており、ディスク５００が回転したときのバランスは改善されている。回路基板５４０は電池５３０に接続されている。
【００６７】
（ドライブから媒体への情報転送）
ドライブから媒体への情報の転送には本発明に係る２つの基本的な方法がある。
ａ）「オン／オフ」法
ｂ）「集中処理」法。
変調ビームが使われる第三の方法もまた可能であることは強調されるべきである。この方法は、主として、本来変調ビームが備わっているＣＤ書き込み装置に適している。しかしながら、変調ビームがオン／オフ・ピンを照射することができるＩＣを備えている一般のＣＤドライブを作ることも可能である。
【００６８】
「オン／オフ」法
「オフ」命令を使わなければ、ドライブを毎回「０」位置に持っていく問題を避けることができる。発明の方法では、「ＡｃｔｉｖａｔｅＲｅａｄｉｎｇ」及び「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」という指令をすることによって、オン／オフ効果が得られる、例えば、「ＡＴＡＰＩ」プロトコルの「ＡｃｔｉｖａｔｅＲｅａｄｉｎｇ」及び「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」という指令である。
ＡＴＡＰＩ命令の「ＡｃｔｉｖａｔｅＲｅａｄｉｎｇ」という記述は次の通りである。

ＡＴＡＰＩ命令の「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」という記述は次の通りである。

ＳＣＳＩプロトコルを使えば、同じアプローチが用いられる、しかし、関連した対応する一連の命令を用いることによってである。
【００６９】
ここで用いられるように、「ＯＳ発見」の用語は、トレイが閉じる時、ドライブが行う一連の自動化された段階に言及するものである。この連続した段階は特に以下のものを含む。
１．媒体が存在するかどうか確認する、
２．媒体のデータ・フォーマットがサポートされているものかどうか確認する、
３．媒体がオートランするようになっているかどうか確認する、
４．媒体がオートランする場合、規定の時間（例えば、５秒）が経過すると、ドライブのスイッチをオフにする。
【００７０】
オン／オフ方法の手順は以下の通りである。
１媒体を挿入した状態で、ＬＤ（レーザー・ダイオード）の通常状態はオフである。
２ＯＳ発見後、ドライブは自由となり、目的である制御は可能となる。
３「ＡｃｔｉｖｅＲｅａｄｉｎｇ」命令はＬＤをオンにする。
４「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令により、ＬＤはオン／オフ状態が切り替わる。
【００７１】
本願発明の典型的な例において、３ビットシーケンス「１０１」は「０」に等しく、「０１０」は「１」に等しい。
【００７２】
図６に示すように、「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令は、任意のパルス若しくは特定の時間に従って、ＬＤのオン／オフを切り換える。従来技術において、「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令は他のもう一つの命令に追従し、切り換え動作を繰り返す。しかしながら、本発明において、「０」の信号を伴う「１」の信号を発信するためには、単独の「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令で十分である。「ＡｃｔｉｖｅＲｅａｄｉｎｇ」命令はダイオードを「オン」の状態にし、「１」の信号を提供する。
【００７３】
図７ａには、例として、バイナリー信号「００００１１１１」に対する命令群が示されている。図７ａにおいて、以下の略字若しくは記号が用いられている。
ＲＬ？「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」
ＡＲ？「ＡｃｔｉｖｅＲｅａｄｉｎｇ」
Ｔ？ビット間の時間
ｔ？命令間の時間
【００７４】
以下に続く明細書、請求の範囲で用いられているように、「オン／オフ方法」という用語は、「１」と「０」の信号を得るための様々な方法やその方法の組み合せに属する。そして、光学情報が送信され、またドライブ・ヘッドを「０」点に持っていくことなしに、少なくともいくつかの、好ましくは全ての「０」信号が得られる。
【００７５】
（「集中処理」方法）
第２の革新的方法は、「同調変換」の方法である。この方法において、レンズソレノイドは検出領域の真下を出入りするように命令を受ける。レーザー・ヘッドのレンズが検出器の下方にあるとき、「１」の信号を伴う強い信号が得られる。レーザー・ヘッドが検出領域の外側に移動するとき、信号は、ある閾値以下に落ち、「０」信号を得る。
以下に用いられるように、「必要な集中領域」とは、検出領域のアドレスの領域に属するものである。
以下に続く明細書や請求の範囲で用いられるように、「媒体」という用語は、ディスクやマイクロプロセッサーを含む光学スマート・カードやコンビネーション・カードを指す。
【００７６】
「集中処理」方法の手順は以下の通りである。
１媒体が挿入されるとすぐに、ＬＤの通常状態は「オフ」である。
２「ＯＳ発見」の後、ドライブは自由になり、制御可能となる。
３ドライブにアクセスし、ドライブを起動させる（ここで、ＬＤは「オン」状態である）。
４現状のヘッドの同調を変更し（「ＳＥＥＫ」命令を用いて）、ソレノイドはレンズを「必要な集中領域」の下に移動させ、「１」の値を得る。
５現状のヘッドの同調を変更し（「ＳＥＥＫ」命令を用いて）、ソレノイドはレンズを「必要な集中領域」の境界の外に移動させ、「０」の値を得る。
【００７７】
「ＳＥＥＫ」のためのＡＴＡＰＩ命令の記述は以下の通りである。

【００７８】
図７ｂには、例として、バイナリー信号「００００１１１１」に対する命令群が示されている。図７ｂにおいて、以下の略字若しくは記号が用いられている。
ＩＦ？「ＩｎＦｏｃｕｓ」（「１」）、全ての必要なドライブに対する命令を含む。
ＯＦ？「ＯｕｔｏｆＦｏｃｕｓ」（「０」）、全ての必要なドライブに対する命令を含む。
Ｔ？ビット間の時間
ｔ？命令間の時間
【００７９】
（ラディアル・トラッキングと検出器の下での信号）
好ましくは、下層５２０は透明若しくは半透明である。他のもう一つの好ましい例では、下層５２０は、用いられる波長によって変化する透明度を有するものである。いずれにしても、透明度は以下に記載の手順を可能にするのに十分な光を透過させるようなものである。
【００８０】
光検索領域下で信号を得るための装置や方法は図８ａで図式的に示されている。半透明層５２０は送信されたレーザー・ビーム（Ｔｘ）の一部（Ｒｘ１）を透過させ、その送信されたレーザー・ビーム（Ｒｘ１）は媒体上の検出器５３４に至る。送信されたレーザー・ビームのその他の部分（Ｒｘ２）は反射され、ＣＤドライブの通常動作を可能にする。
【００８１】
図８ｂに図式的に示されるように、同様にして、情報は、ＬＥＤの下にある媒体から戻される。しかし、ピットの同期中においては、送信機はオフ状態でなければならない。
【００８２】
ピットの同期の正確な時間は、オン／オフの切り替えの特定の時間を記憶し、「ｔ」のような様々な命令に対する数式に、該計測された時間を組み込む適応可能なアルゴリズムによって表現される。
【００８３】
上記のことについての実験的検証は、以下のようにして行われた。
ＩＲ−ＬＥＤ（ＩｎｆｒａＲｅｄＬｉｇｈｔＥｍｉｔｔｉｎｇＤｉｏｄｅ）が半透明の媒体上に設置された。このＬＥＤは、６００〜１１００ｎｍの波長を有し、発信機として動作する。「ＰＩＣ‘ｓ１６Ｆ８４」型のチップ（ＭｉｃｒｏｃｈｉｐＬｔｄ製）が媒体上に設置された。媒体上に設置される第３の部品はＰＮシリコン発光ダイオード（ＵＤＴ製）であった。設置された他の部品は回路基盤と電池であった。
【００８４】
媒体からドライブへの情報の送信を検証するために、媒体はＬＥＤへの信号を提供する信号発生器に繋がれた。ＬＥＤは信号受信に伴って、点滅した。ＣＤ−ＲＯＭドライブ上のレーザー・ヘッドはオシロスコープに繋がれ、オシロスコープは受信した信号を表すグラフを示した。オシロスコープ上に現れた信号は、信号発生器により正確に提供された信号を示した。
【００８５】
媒体からドライブへの情報の送信は以下のように証明された。
信号発生器に繋がれたＣＤ−ＲＯＭドライブとともに、ドライバー・ヘッドのレーザー・ダイオードは受信した信号に伴って点滅した。媒体上に設置されたＰＮシリコン発光ダイオードは、オシロスコープに繋がれた。該ＰＮシリコン発光ダイオードは、ドライバー・ヘッドのレーザー・ダイオードからの信号を受信し、オシロスコープ上に現れた信号は、レー
ザー・ダイオードからの信号を現していた。
【００８６】
（アプリケーション）
この技術と両立可能なようにプログラムされたソフトウェアの必要な手続は、ソフトウェアＣＤ上に挿入されたプロセッサーとの通信を照合することである。
ユーザがソフトウェアを使用するとき、ソフトウェア・クライアントはＣＤ上の光学カード・プロセッサーに検索要求をし、ユーザ識別を要求する。プロセッサーはソフトウェアを識別し、それからのみソフトウェアを起動させる。この手続きがうまくいった場合、このような手続きが行われていることを知らないユーザであったとしても、その手続は順調に行われる。ユーザが不正複製によって得たソフトウェアを動かそうとすると、クライアントの検索要求は応答されず（不正複製品は光学カード・プロセッサーを有さないので）、ソフトウェア識別手続は、ユーザに正規のソフトウェアの複製品をインストールすることを要求するとともに、終了する。上記記載の手続は、予め指定した手続であるか、不規則に指定した手続であるかによって、ユーザの使用開始時に行うことも出来るし、ソフトウェア使用中いつでも行うことも出来る。この識別は、擬似乱数や当業者が知る他の方法で処理されてもよい。
【００８７】
上記全ての記載から、ここに記載される革新的技術が、ゲーム、ソフトウェア、文学、音楽などの知的財産を含むアプリケーションの中央管理に適していることは明らかである。
【００８８】
加えて、ここで示す該革新的技術の典型的な応用例は、Ｃｏｏｋｉｅ技術に関するものである。Ｃｏｏｋｉｅ技術は、アプリケーションがユーザのコンピューターに情報をインストールすることを可能にする技術である。例えば、一人のユーザが、ウェブサイトを訪れたとき、そのサイトは特定の情報を持つＣｏｏｋｉｅをインストールするかもしれない。そして、そのコンピューターは、その後の複数回の訪問の間に、そのサイトによって識別されるはずである。ＣｏｏｋｉｅがＰＣ上にある場合、もし同一のユーザが、２つの異なるコンピューターからＣｏｏｋｉｅベースのサービスに接続しようとするならば、これは許容されないだろう。
本発明によれば、Ｃｏｏｋｉｅ情報は光学カードにダウンロードされ、そして／または、アップロードされる。この技術は、個人履歴が蓄積されているいくつかのＰＣから同一の人物が操作するときに、個人のオンライン・データベースへの自在なアクセスを含むアプリケーションを可能にする。
【００８９】
（実施例）
以下に実施例を記載する。該実施例は、本発明の限定的ではない実施形態を示すものである。
【００９０】
本発明による典型的な処理において、一般的なデスクトップコンピュータを用いて、カード所有者が自己の銀行の預金残高を確認しようとしたり、クレジット会社の請求書に支払いをしたり、投資先の一つに予定外の送金をすることを望んでいるとする。
カード所有者は、所有する本発明に係るコンビネーション・カード１００を職場にある個人のコンピューター（ＰＣ）のコンパクト・ディスク・ドライブに挿入する。全ての記録可能なＣＤやＤＶＤＲＯＭ領域と共通する、カード１００のレーザー記録可能領域１６０は、通常の起動情報と、通常の全ての記録可能なＣＤやＤＶＤＲＯＭの必要な起動データを含み、領域１６０からの該データは、ＣＤ若しくはＤＶＤドライブ・レンズによって、その後読み取られる。このデータは、音楽のＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤやＣＤ−ＲＯＭディスクによるソフトウェアインストールのようなものではなく、スクリーン画面上で、コンピュータドライブＤの「ＪｏｈｎＳｍｉｔｈ’ｓＰｅｒｓｏｎａｌＧｅｎｉｕｓＭａｎａｇｅｒ」として、所有者のカードを明確に識別する。
【００９１】
更に、ドライブＤディスプレイ・アイコンを押すと、ＣＤ−ＲＯＭの領域１６０からのデータが表示され、識別処理が開始される。コンピューター・ダイアログ・ボックスが開き、カード所有者にパスワードを入力させるようにする。Ｅｎｔｅｒキーを押すと、ＰＣのＣＰＵにアップロードされたカードのＣＤ若しくはＤＶＤ−ＲＯＭデータは、ＰＣからカードに向けて、必要な識別情報（カード所有者のパスワード、カード所有者コード、他のセキュリティツールを含む）を備えるように命令する。カードのアクセス制御情報はＣＤやＤＶＤ−ＲＯＭ及びチップ１０２のＲＯＭ、ＲＡＭ、ＥＰＲＯＭ領域にも蓄積される。しかしながら、カードがコンピューターのＣＤ或いはＤＶＤドライブ内にあるとき、チップ１０２はターミナル１７０の電気接触にアクセスしない。チップ１０２のＲＯＭ、ＲＡＭ及びＥＰＲＯＭ領域への代わりのアクセスは、光学データ領域１４０の入力・出力領域を通じて、可能とされる。領域１６０から読み込まれた起動操作命令の結果として、レンズ・ビームを読み取るコンピューターのＣＤ若しくはＤＶＤドライブは、カード１００上の特定の領域を読み取るように命令する。該領域は、実際には、光学データ領域１４０である。この領域に配置されたデータの放射・吸収セルは、チップ１０２の入力・出力光学インターフェースとなる。コンピューターからいずれかの光学データ領域１４０を通じて、検索要求データを受信すると、チップ１０２はアクセスの照合手続の開始を必要としていることを認識する。ユーザにより入力されたパスワードは、チップ１０２のＥＰＲＯＭ領域及びレーザー記録可能領域１６０に蓄積されたカードの接続パスワードの内容と比較される。カードユーザが更にコード入力、最新のカード接続日を入力、或いはユーザによる任意の事前に設定された追加の照合基準を入力し、ユーザからの入力データを受信したときにも、同じ比較手続が繰り返される。
【００９２】
該照合作業が済むと、ＰＣ作業ソフトウェアの全一式がチップ１０２によって選択され、領域１６０からコンピューターにアップロードされる。その後、コンピューター画面は選択メニューを表示する。メニューは、銀行口座の確認、投資の確認、Ｅ−ｍａｉｌに接続、インターネットに接続、オンラインショッピング及びセキュリティ管理を含むものであってもよい。ここで、ＪｏｈｎＳｍｉｔｈ、即ちカード所有者兼使用者は、銀行と投資取引を希望しているので、銀行口座の確認をクリック若しくは押す。この選択により、使用者の銀行機関の一覧に移る。特定の機関を選択すると、ホストコンピューターはインターネット接続アプリケーションを起動し、指定された機関のウェブサイトに接続し、或いはダイレクト・オンライン接続チャンネルに接続する。また、ホストコンピューターは、該機関のセキュリティ検索要求システムに、ユーザの口座に対する正確なアクセス照合データを提供し、必要な承認ボックスを表示し、銀行機関との通信を設定する。更に、ホストコンピューターは、ユーザの金融情報の典型的なメニューを表示する。
【００９３】
ユーザがオンライン上での作業をしている間、及びカード１００から何もデータがアクセスされていない間、チップ１０２は更に、停止時間を認識する。またチップ１０２は、カード１００からの次のデータ要求があるまで、更なる読み取りに対する命令無しに、光学データ領域１４０にある任意のチップデータの光学アウトプット・セルを通じて、コンピューターのＣＤ或いはＤＶＤドライブ・レンズが領域１８０の上に位置するように命令を送る。レーザー・ビームが領域１８０の上に位置すると、領域１８０上の光電発生セルにレーザーが照射され、その後、蓄電セル１３０に電力が生ずる。
カードユーザが各照合を済まし、カードユーザの給与振込口座からの電子送金を行い、口座の残高とカードに記録された残高とが一致した後、ユーザは個人投資プルダウンメニューバーをクリックし、彼の投資のポートフォリオリストから投資機関の特定の相互口座を選択する。該コンピューターでの作業の裏側では、チップ１０２からの適切な命令により、任意の必要なアプリケーションが開かれる。それゆえ、ウェブアクセスとデータとのセキュリティ手続きは、領域１４０、１６０及びチップ１０２のＲＡＭ、ＲＯＭおよびＥＰＲＯＭ領域からもたらされる。その後、ユーザは一連の投資先を特定し、ゴールド・トラスト・ミディアム・リスクを選択し、更には、金額或いは株数を指定する。そして、ユーザはその取引を承認する。金融取引が終了すると、ユーザは表示されたメニューから作業終了を選択し、該作業を終了させる。ソフトウェアは全てのアプリケーションの終了を承認し、ユーザにカード１００をコンピューターのＣＤ或いはＤＶＤドライブから引き抜くようにさせる。
【００９４】
本発明は特定の実施例とともに示されたけれども、当業者にとって多くの代替、改良そして変更形態があることは明らかである。ここに記載される革新的技術は、ゲーム、ソフトウェア、文学や音楽などの知的財産を含むアプリケーションの中央管理に適しているということを強調しなければならない。したがって、本発明は、添付の請求項の本質及びそれを拡大した部分に包含される全ての代替例、改良例および変更例を包括するものである。あたかも、個々の文献、特許、特許出願のそれぞれが、記載事項と同程度に、個々別々に参照によって、この明細書中に組み込まれ、開示されているかのように、この明細書に記載された全ての文献、特許、特許出願はこの明細書での参照により全体が組み込まれている。加えて、本願出願書類中で参照された引用文献やそれと同一のものは、本願発明以前にそのような引用が利用可能であることの証拠と解釈すべきでない。
【図面の簡単な説明】
【図１ａ】
本発明のコンビネーション・カードのＡ面を表す概略図である。
【図１ｂ】
本発明のコンビネーション・カードのＢ面を表す概略図である。
【図２Ａ】
本発明のカードのＡＡ−ＡＡ線断面図を表す概略図である。
【図２Ｂ】
本発明のカードのＢＢ−ＢＢ線断面図を表す概略図である。
【図２Ｃ】
本発明のカードのＣＣ−ＣＣ線断面図を表す概略図である。
【図３Ａ】
本発明の１つの実施形態の電源管理を説明するブロック図である。
【図３Ｂ】
本発明の１つの実施形態のデータ管理を説明するブロック図である。
【図４】
本発明のＣＤに似た光学カードの概略図である。
【図５】
搭載型電池が環状となりカード中央開口部と同心である本発明のＣＤに似た光学カードの概略図である。
【図６】
「ＲｅｌｏａｄＴｒａｃｋ」命令を使用した、時間に対する光の波動を示すグラフである。
【図７ａ】
ＣＤドライブから媒体へ情報を転送する「オン／オフ」方法を使用した、「００００１１１１」の２進法シグナルの典型的な一連の命令を示す。
【図７ｂ】
ＣＤドライブから媒体へ情報を転送する「集中処理」方法を使用した、「００００１１１１」の２進法シグナルの典型的な一連の命令を示す。
【図８ａ】
発信されたレーザー・ビームの一部を通すための半透明のアルミ箔を持つ光媒体の概略図である。
【図８ｂ】
図８ａの光媒体の概略図であり、それにより情報を光学的にＣＤドライブへ再転送する。[0001]
(Field and Background of the Invention)
The present invention relates to an optical communication card having a built-in arithmetic device, an information processing method, and a method of communication between a card user and an external optical card reader such as a CD-ROM drive.
[0002]
U.S. Pat. No. 5,932,866 incorporates an ISO standard chip integrated with an optical card and external contacts. Compact disc recorders read and write data to the optical area of the card, and the loaded chips are used to manage optical data access.
The present invention is limited because it relies on IC chip terminal contacts to communicate with external devices.
[0003]
U.S. Pat. No. 5,777,903 includes a card integrated with an on-board solar cell, keypad, display and data interface terminal. This allows a card user to access data stored on the card without using an external device.
However, this type of card has a small memory capacity and requires frequent writing to a network or personal computer to tune and update the stored financial information.
[0004]
U.S. Pat. No. 5,932,865 assigns a temporary address to an electronic cash card by having an optical stripe containing security verification data in the body of the cash card, the security verification data identifying the queried identification. The data can be read by an external device and compared.
This method provides only one level, one step security procedure without providing the accumulation of various user IDs and the accounts of various public institutions.
[0005]
The investment, reimbursement, and remittance transactions of users who require reliable and verifiable data to be transferred between the card user and the recipient must be emphasized.
Accordingly, a need has been recognized for an improved smart card that incorporates a communication method that is integrated with a data storage area, a personal computing device, and an independent trusted power supply.
It would also be highly advantageous to have a method for storing and exchanging personal financial and personal information that is substantially more secure than known methods.
It is further advantageous to allow for the combination of data from one or more information sources and for the interaction with one or more computing devices. Cards that work from a regular CD drive are also more convenient.
[0006]
(Summary of the Invention)
According to one aspect of the present invention, there is provided an optical communication device including a data card including (a) (i) an arithmetic device, and (ii) an optical communication element operably connected to the arithmetic device. An optical communication device is provided wherein an optical communication element transfers optical information between a data card and an external device.
[0007]
According to another aspect of the present invention, there is provided an apparatus comprising: (a) (i) a computing device; (ii) a data disc having an optical communication element operably connected to the computing device; -A method is provided for communicating information, including communicating optical information between a disc and an external device using an optical communication element.
According to one aspect of the invention, the physical size of the card is similar to a credit card as described in the preferred embodiment.
According to another feature of the invention, the first side of the card includes an optical data area as described in the preferred embodiment.
[0008]
According to yet another feature of the invention, the second side opposite the first side includes an electrical contact area as described in the preferred embodiment.
According to yet another feature of the invention, at least one of the faces of the card includes at least one current generating region as described in the preferred embodiment.
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the side surfaces include a magnetic contact area.
[0009]
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the card further comprises (iii) an energy storage cell for supplying energy to the computing device.
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the storage cell comprises a battery.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the current generating region includes at least one battery selected from the group consisting of a photoelectric cell, a photovoltaic cell, and a solar cell. .
According to yet another aspect of the invention, a computing device is operably connected to the cell as described in the preferred embodiment.
[0010]
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, a battery is arranged to provide a substantially uniform radial weight distribution of the card.
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the card is substantially annular.
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the card further comprises (iii) a fan-shaped optical data area extending less than 360 degrees.
[0011]
According to yet another feature of the invention, the card is a compact disc, as described in the preferred embodiment.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the external device is a compact disk drive.
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, the external device is a compact disk drive reader.
[0012]
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the card is a compact disc, the card further comprising: (iii) an optically recordable data area for recording data from a laser. including.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the optical communication element includes at least one light absorbing device and at least one light emitting device.
[0013]
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the light absorbing device includes a light receiving cell.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the light emitting device is selected from the group consisting of a light emitting diode (LED), a light strip, a laser diode (LD) and a flexible path LED. At least one device.
[0014]
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, the computing device comprises a ceramic, a reflector, a plane, a lens, a two-color, a two-color reflector, a register and a blinking chip. And at least one integrated circuit chip selected from the group consisting of:
[0015]
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the computing device includes a random access memory area.
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the computing device further comprises at least one memory area selected from the group consisting of a read-only memory, an electrically programmable memory area.
According to yet another aspect of the invention, the memory area contains data and programs as described in the preferred embodiment.
[0016]
According to yet another feature of the invention, the program includes a memory access program, as described in the preferred embodiment.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the program includes an operating system.
According to still another feature of the present invention, the program includes an identification program as described in the preferred embodiment.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the program comprises a data processing program.
[0017]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, a CD drive reader is designed and configured to transmit optical data using an on / off method.
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, a CD drive reader is designed to transmit optical data using a modulated beam on on / off pins, Be composed.
[0018]
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the optical communication element comprises a light emitting diode (LED).
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, the optical communication element includes a laser diode (LD).
According to still another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the card further comprises (iii) a light detection element operably connected to the computing device.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the communication of optical information includes receiving an optical input from an external light source using an optical communication element.
[0019]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the communication of optical information includes the transfer of optical output to an external device using an optical communication element.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the optical communication element is a diode selected from the group consisting of a light emitting diode (LED) and a laser diode (LD).
According to yet another aspect of the invention, the computing device processes digital information as described in the preferred embodiment.
[0020]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the digital information includes a program for operating the device.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the computing device processes at least one type of data selected from the group consisting of immutable data, temporary data, and non-rewriteable data. I do.
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, the computing device processes data containing information selected from the group consisting of financial, security, identity, and personal information.
[0021]
According to yet another aspect of the invention, an external light source is operatively connected to the CD drive, as described in the preferred embodiment.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, receiving the optical input is performed using a centralized processing method.
[0022]
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, the reception of the optical input is performed using a conditioned beam.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, receiving optical input is performed using an OS discovery process.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, receiving optical input is performed using a "Reload Track" command.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, receiving optical input is performed using a "SEEK" command.
[0023]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, light input is received by controlling the position of the lens of the external light source such that the lens enters and exits directly below the detection area. Is
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the computing device communicates with an optical data storage area located on the disk.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the optical data storage area includes a recordable area, a readable area, a permanent area, a read-only area, and a non-rewritable area.
[0024]
According to yet another aspect of the invention, a computing device processes operation system instructions as described in the preferred embodiment.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the computing device controls communication between the external device and the disk using an optical communication element.
[0025]
According to yet another feature of the invention, as described in the preferred embodiment, data located in the computing device is received from the optical storage area by the light source and transmitted to the optical storage area.
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the method further comprises (c) encrypting the data on the disk.
According to yet another aspect of the invention, as described in the preferred embodiment, the method comprises: (c) encrypting the data and encrypting the data by at least one algorithm located on a disk. The method further includes the step of being performed.
[0026]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the method comprises the steps of: (c) encrypting the data, wherein the encrypting of the data is performed using a pre-written encrypted encryption routine. The method further includes the step of being performed.
According to another aspect of the invention, there is provided an apparatus including a data disc having at least one element for generating a laser current for a compact disc (CD).
[0027]
According to yet another aspect of the present invention, as described in the preferred embodiment, the disk includes a computing device operably connected to the element.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the element comprises at least one cell selected from the group consisting of a photocell and a photovoltaic cell.
[0028]
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the device further comprises a solar cell for additional generation of current.
According to yet another feature of the present invention, as described in the preferred embodiment, the device optionally further includes a battery for storing current and providing additional current.
[0029]
(Detailed description of preferred embodiments)
The present invention will now be described, by way of example, with reference to the accompanying figures. With respect to the detailed figures, the details set forth herein are by way of example and are intended to illustrate examples of preferred embodiments of the present invention. The details are set forth in order to provide a most informative and easy-to-understand description of the principles and conceptual features of the present invention. In this regard, no detailed description is provided to show the structural details of the present invention that is necessary for a basic understanding of the present invention, and some forms of the present invention may The drawings will be described in detail so that those skilled in the art can understand whether or not they are formed.
[0030]
One feature of the present invention is that a card-type compact disk (CD) or digital video disk (DVD) is used in combination with an integrated circuit (IC). The combination card further includes an optical area that can be written or read by a compact disc reader, writer using light and laser beams containing two or more optical frequencies.
[0031]
In a preferred embodiment, the combination cards of the present invention also include magnetic strips, allowing the cards to function as magnetic swipe cards, thereby enabling conventional use in devices that support these cards. The magnetic strip is connected to an IC chip so that the magnetic strip can serve as an input / output port for a combination card. Thus, the IC chip completely controls the function of the magnetic strip on the card.
[0032]
The principle, operation and method according to the invention can be better understood with reference to the drawings and the accompanying description.
Before describing at least one embodiment of the present invention in detail, the application of the present invention is not limited to the detailed arrangements and arrangements of the components described below or shown in the figures.
The invention can be implemented or carried out in other embodiments or various methods. The expressions and terminology used herein are for the purpose of explanation, and are not limiting.
[0033]
The terms "compact disc", "CD" and other terms used in the following description and claims are CD-ROM, CD-R, double CD, double CD writer, GD-ROM, GD-R, DVD-ROM. , DVD-R / RW, DVD-RAM and similar optical media.
The terms "compact disk drive", "CD drive", and the like used in the following description and claims are CD-ROM drive, CD-R drive, double CD drive, double CD writer, GD-ROM drive, GD -R drive, DVD-ROM drive, DVD-R / RW drive, DVD-RAM drive and similar optical drives.
[0034]
The terms "compact disk drive reader", "CD drive reader" and the like as used in the following description and in the claims have the function of reading a CD (according to the prior art), but the function of writing to a CD Shows optical drives without, including CD-ROM drives, double CD drives, GD-ROM drives, DVD-ROM drives and similar optical drives.
[0035]
The term "arithmetic device" as used in the following description and claims refers to integrated circuit devices, commonly referred to as chips, which perform the functions of a computer.
[0036]
The term "optical data area" as used in the following specification and claims refers to an optically storable data storage track and an electrical signal corresponding to the ON bit of binary data when exposed to a coherent light beam. An area with light-sensitive cells that can be created that produce electrical signals or, conversely, create a signal-free state corresponding to the binary data OFF bit at the corresponding optical input from the light beam. Can be.
[0037]
The term "external device" as used in the following description and claims refers to any one of a stand-alone disk drive, a CD drive, a DVD drive, a magnetic card reading slot, a module with electrical contacts, and said device. Includes a variety of devices, including built-in computing devices.
The term "electrical contact" as used in the following description and claims refers to the state of being connected to the electrical or electronic circuitry of different devices by contact between corresponding surfaces on each device.
[0038]
The term "magnetic contact" as used in the following description and claims refers to a magnetic field source and an object capable of receiving a modulated form or a magnetic field corresponding to the proximity of such an object. Refers to proximity to an object that can induce energy.
The term "photosensitive" as used in the following specification and claims is formed by any device that refers to a measurable change in an electrical or physical characteristic when exposed to light.
[0039]
The term "multi-chip micropod" as used in the following description and claims refers to the state of micro-integration of specially arranged chips.
The term "personal information" as used in the following specification and claims refers to personal private information or personal private activities. Such information is primarily authored by individuals, their families, their employers, membership organizations, financial institutions, and / or government agencies.
As used in the following specification and claims, the term "secure" refers to a condition in which information is protected from any unauthorized entities during and after the exchange of information between the two parties.
[0040]
The term "encryption" as used in the following description and claims refers to the process by which numbers and letters containing information are represented by a series of letters, wherein the letters displayed are not invariant, but defined. Varies depending on the algorithm used.
As used in the following specification and claims, the term "identifier" is a series of character-specific designations representing entities, information, or series of characters.
[0041]
The term "algorithm" as used in the following specification and claims refers to a working order, or set of equations, whereby a character sequence of data may be encoded, ciphered, encrypted, or in a different format or format. Converted to a character sequence.
The term "participant" as used in the following specification and claims refers to an individual, a card-issuing business entity, a certification authority, a financial institution, or any of the foregoing computing devices.
[0042]
As used in the following specification and claims, the term "encryption key" refers to an algorithm or a discrete sequence of characters that corresponds to a set of information, and information by the parties exchanging information and such keys. Are defined as being specific to time, size, location, sequence of information written or obtained, to serve as a unique enabling tool for obtaining the information.
The term "ciphering" as used in the following specification and claims refers to the algebraic coding of characters based on displaying sensitive information in numerical form and calculating each number with prescribed mathematical formulas Point to.
[0043]
As used in the following specification and claims, the term "coding" refers to the process of replacing each character of confidential information with at least one previously determined distinct character.
The term "identification" as used in the following specification and claims refers to the process by which a set of characters specific to an individual's identity is determined to belong to the individual having the identity.
The term "validation" as used in the following description and claims confirms that information, including the identity of the individual tied to the data, is valid for at least one of its origin, origin, credibility, proof, and other factors Refers to the process.
[0044]
Referring to the drawings, FIG. 1a is a schematic view of the A side of the combination card 100 of the present invention. Card 100 is preferably made from a synthetic material by any of the methods commonly used in the art of manufacturing credit cards and the like. The card 100 is typically up to 90 mm long and up to 64 mm wide, preferably about 86 mm long and about 54 mm wide.
In the center of the card 100 is located a circular hole, the diameter of which corresponds to the inner hole diameter of a standard compact disc of 15 mm.
[0045]
The ISO 7816-2 standard terminal 170 contains within it a group of data contacts and power contacts. Terminal 170 is a continuous surface portion of IC chip 102, located on card 100, and is best illustrated in FIG.
The electric storage cell 130 is arranged in the card 100. The peripheral photocurrent power generation cell region 110 is disposed above the opening 101. The magnetic contact part 150 is arranged below the opening 101. The magnetic contacts 150 are strips, typically 50 to 200 microns thick and 10 to 40 mm wide, common to the magnetic strips of known magnetic swap cards.
[0046]
The cardholder's name and the identity of the financial institution are written on any surface in a manner known in the art. Thereby, the storage cell 130 is arranged in a region other than the ISO 7816-2 standard terminal 170 and the opening 101 and in a region where there is no space between the magnetic contact portions 150.
FIG. 1b shows side B of the combination card 100 of the present invention. On the surface of the surface B, there is a raised region in contact with the outside of the circumferential curve 11. The raised area has a height of at least 0.5 mm and a diameter of about 81 mm so that the card 100 can be properly installed in the tray of a generally sold compact disk drive and can be structurally accommodated in the optical data area. Is preferred.
The annular area 103 is arranged coaxially and outward with respect to the opening 101. Then, the laser power absorption area 180, the annular area 160, and the optical data area 140 are respectively disposed outside thereof. An area 120 disposed coaxially and outside the optical data area 140 is more in contact with the outside around the card 100.
[0047]
Laser power absorption region 180 includes a photocell that converts the optical energy of the external laser data beam into a current stored in electrical storage cell 130. Annular area 160 contains laser recordable, laser readable RAM, ROM optical data tracks common with commercially available compact discs. Currently, about 73 to 82 megabytes of data can be stored in a combination card laser recordable, laser readable ROM and RAM area.
[0048]
Optical data area 140 includes cells with IC chip data inputs and outputs. The input to the chip, located below the contact 170 and integral to the contact 170, is provided by a photocell. When exposed to the coherent beam of an external device laser, the photocell generates an electrical impulse, or burst of current, representing a signal containing binary information that can be conveyed by the laser beam. The output from the chip is produced by the current modulated by the chip to generate a coherent binary signal. As a result, optical binary information corresponding to the light emitting cell in the optical data area 140 is emitted. The light emitting cells of the optical data area 140 can be selected from a plurality of types, such as a light emitting diode (LED), a multi-chip micropod, an LED optical strip, and a flexible path LED. These preferably include two or more chips including ceramics, reflectors, plates, lenses, two-color and two-color reflectors, resistors, and flashing chips.
[0049]
Optical data area 140 preferably has an outer shape of about 81 mm. The optical data area 140 has a fan shape as shown, and the surface of the card 100 is fully utilized.
Region 120 includes a plurality of photocurrent generating cells. Along with the photocurrent generating cell in the area 110 on the A side, the photocurrent generating cell in the area 120 generates an electric current when ambient light such as sunlight, light generated by incandescent light and fluorescent light of public and residential buildings hits the battery. .
[0050]
Preferably, the annular region 103 is reserved as a spare capacity for the laser power absorption region 180 or region 120.
FIG. 2A is a schematic view of a cross section of the combination card 100 taken along line CC. The storage cell 130 is provided inside the card 100 and in the half layer 12 on the A side of the card 100. The peripheral photocurrent generation cell (ALPGC) 110 is arranged in the front of the A-plane. The optical data area 140 faces the B side of the card 100.
[0051]
FIG. 2B is a schematic view of a cross section of the combination card 100 taken along line BB. The opening 101 is arranged in the center of the card 100. The ambient photocurrent generation cell (ALPGC) 110 and the magnetic contact 150 are integral parts of the card 100 and face the A side of the card. The portion of the laser light photocurrent generation cell (LLPGC) in the region 180 and the annular region 160 are arranged symmetrically with the opening 101 and face the B side of the card 100.
[0052]
FIG. 2C is a schematic view of a cross section taken along the line AA of the combination card 100. The magnetic contact portion 150, the IC chip 102 having the terminal 170 on the surface, and the (ALPGC) 110 face the A side of the card 100. Optical data area 140 faces side B.
[0053]
The power management of the combination card of the present invention can be better understood with reference to the block diagram of FIG. 3a illustrating the energy management of the embodiment of the present invention. The currents generated by the laser photovoltaic cell (LLPGC) in the 180 region and / or the peripheral photovoltaic cell (ALPGC) in the 110 region on the A-side and the 120 region on the B-side can constantly cause the storage cell 130 to Charge. The storage cell 130 continually supplies power to the IC chip 102, which is powered by the IC chip 102 from one of the light emitting diodes 105 arranged in the data / input / output area of the optical data area 140. Generate an optical data signal output (see FIGS. 1b, 2a and 2c). The operating system of the IC chip 102 performs power management by recognizing the card 100 and determining the laser idle time of the external device while the card 100 is in the CD drive or DVD drive. The external device has been instructed to direct the laser beam from the IC chip 102 to the laser photocurrent generating cell located in the area 180 of FIG. 1b.
[0054]
The overall data management of the combination card of the present invention can be better understood with reference to the block diagram of FIG. 3b which describes the data management of the embodiment of the present invention. Blocks 200, 300 and 400 represent external devices. The above-described

blocks

140, 150, 160, and 170 function as interface ports for communication between the chip 102 and the external devices 200, 300, and 400. The block surrounded by the boundary 190 constitutes a "passive card" of the Internet recognition device which is an embodiment of the present invention described in detail below.
[0055]
The external device has the ability to communicate data with the RAM, ROM, and EPROM areas that are absolutely essential to the chip 102, and is enabled by contact between the external device 200 and the terminal 170 of the card 100. When the terminal of the external device 200 and the terminal 170 of the card make contact, they are connected and communicate all data directly related to the card chip 102 with the RAM, ROM and EPROM in the chip 102 in two directions. It becomes possible. Typical examples of the external device 200 include a credit card company, a telephone device, and a computer device of an automatic processor.
Other types of external devices include a compact disk drive (CDD) and a digital video disk (DVD) 300, preferably connected to a computer device. A compact disk drive (CDD) 300 enables the combination card 100 of the present invention to communicate by optical data communication. Laser writing compact disc drives are one of these methods. The coherent beam laser of such a device can read / write to the laser read / write ROM and RAM area 160 of the card 100.
The operation system instructions for the card chip 102 allow further data communication with the CDD or DVD 300 to exchange data with the card chip 102. This is possible by instructing the lens of the external device to read and write the input / output area of the optical data area 140 connected to the chip 102.
[0056]
The energy required for data emission by the optical data area 140 is provided by the storage cell 130. Similarly, when data is to be communicated with chip 102, the operating system instructions on chip 102 instruct CDD or DVD 300 to bring its writing laser over area 140. Thereby, data is sent to the data-input (light-absorbing) cells of the optical data area 140, after which the chip 102 processes the received data as required.
The external device may also include a magnetic read / write device 400. Devices of this type are commonly found in bank automated processors, credit card readers and security access devices.
According to one aspect of the invention, the card 100 is inserted into a magnetic reader / writer 400 and communicates with a device or system network connected to the magnetic reader / writer 400.
If the card 100 was used as a security pass, one of the credit cards in the card 100 portfolio, or as a card in an automatic processor, it was communicated to the card 100 via the magnetic read / write area 150 All data is used by the card chip 102 for further processing. Then, the directly relevant information is transmitted in the reverse direction to the magnetic read / write device 400 of the external device via the magnetic read / write area 150.
[0057]
Chip 102 includes an integrated circuit configuration, which further includes areas corresponding to a central processing unit (CPU), EPROM, ROM, and RAM. The EPROM and RAM areas can store operating system commands that handle I / O (input / output) processing, such as CD or DVD optical data exchange, exchange via light emission and absorption, and magnetic read areas. . These domains can also govern security protocols, store security data such as encryption, authentication, schedule and verification data. These areas of the chip 102 can also store the location of the optical data in the laser recordable area. The chip 102 is preferably the same as the International Standards Organization Standard 7816-2.
IC chip 102 has the same type of electrical contact surface as ISO-7816-2. When the card 100 is inserted into an external device designed to accept and connect such contact areas, the contact areas provide the combination card with a power connection as well as a data input / output connection. . Via that connection, data in the IC chip 102, random access memory (RAM), read only memory (ROM), and electrically programmable read only memory (EPROM) communicate with external devices. .
[0058]
The IC chip 102 of the card 100 is also connected to a light emitting device in the optical data area 140. The light emitting device functions as an alternative data output port for the chip 102. Data input to the IC chip 102 is achieved by a light absorbing area that includes a sensor that functions as a data input port.
[0059]
While the card 100 is being used in an external device, the data stored in the IC chip 102 needs to be accessed by the external device. In this situation, the operation instruction of the IC chip 102 gives an instruction to the optical reading or writing lens of the external device to be located directly above the LED according to the requested operation. Then, data is exchanged with the card combination of the present invention. This feature of the invention further enhances the ability of the external device to interact.
[0060]
The card 100 of the present invention is powered from at least one of a variety of power sources. The four corner surfaces of the B side of the card 100 and the optical data area 140 include solar cells connected to power storage cells 130 that supply power directly to the IC chip 102. The combination card is also powered in the optical data area by strip-shaped photocells located concentrically to the optical data area. While the combination card of the present invention is being used in a compact disk reader, one of the instructions contained in the optical data area of the combination card is to provide the compact disk drive laser with a photocurrent generating cell. Instruct them to be above the belt. This command is issued whenever the laser is inactive (eg, when the laser has not received a read or write command). Thereby, the energy of the laser beam is converted into electrical energy. In a preferred embodiment, the energy storage cell 130 is a battery and provides power to the chip 102 and can power the chip 102 for at least one year in normal use.
[0061]
As described above, the peripheral photocurrent generation cell region 110 is located on the A side of the card 100, and the B side region 120 includes additional photocurrent generation cells. In a preferred embodiment, these optoelectronic areas are connected to thin storage cells in card 100. An advantage of this power generation and storage of the present invention is that in a compact disk drive, a combination card is utilized, and if no light source is available, the ambient light may be present in any combination. The power requirements of the card are effectively met at any time.
As described above, the combination card of the present invention having the mounted IC chip enables the following features. An extendable owner security pass card; an extendable owner credit card; an extendable owner bank account, investment account, insurance account, debit account, shopping account and membership with severe restrictions; An information security program that protects the private data of portfolio and financial information and other combination card owners requiring extensible owner security codes, passwords, security keys and other authentication; A set of programs whose features are individually accessed, managed, constructed and modified, referred to as applications for external computing devices; combining a compact disc with optically readable ROM and RAM information Features.
The data stored on the card of the present invention provides the owner with control of information and processing security, passwords, security keys, encryption and other security operation data. These are required for remarkably improved communication and processing security between the owner and other agencies and human beings, and the above combination of compact disc and ROM and RAM areas is included on the same compact disc. Prevent any copying of music information.
[0062]
An additional aspect of the present invention is an Internet authentication device. The device has "active card" and "passive card" aspects. The "passive card" includes the following in the optically readable ROM and RAM areas of the combination card. 1. 1. an encryption management program; 2. A personal encoding algorithm for the cardholder; A decoding algorithm for the crypto recipient; the algorithm and the encryption key are selected from commercially available types or are created by the card issuer for each customer.
[0063]
Another embodiment of the present invention is an optical card, such as a CD, operated from a CD drive. The shape of the optical card is not particularly limited. FIG. 4 shows one schematic diagram of the design of the optical card 500 as an example. It includes a lower layer 520, which is a CD-R having a common reflective layer 522, and a cover plate 524. Located on the cover plate 524 are a circuit board 526, a chip 528, and a battery 530. The diode (LD or LED) 532 is connected to the lower layer 520. The optical card 500 has a conventional circular opening 533 at the center.
[0064]
Essential data is burned into the lower layer 520. This data is in the pit format of the invention and is needed to overcome the polarization effects obtained when light is transmitted through CD media. After the data has been burned into the CD medium (lower layer 520), the reflective layer 522 is removed, leaving a completely transparent medium, creating a window under the optical element. As a result, the diode 532 is adhered to the lower layer 520 and the reflective layer 522 is restored. The bonding procedure must be emphasized to be a conventional method, and consequently is the same as the bonding procedure that is filled in the DVD bonding station. A similar procedure has been used to attach the silicon detector 534 to the lower layer 520.
In another embodiment of the invention, diode 532 and / or detector 534 are designed to function as a reflector so that reflective layer 522 need not be restored.
The cover plate 524 is a circular plastic plate having the same format as a CD (120 mm in diameter, the center of the plate has a 15 mm circular opening, etc.). The thickness of the cover plate 524 is about 0.9 mm. The cover plate 524 is provided with a plurality of holes and depressions to accommodate the circuit board 526, the chip 528, and the battery 530. Finally, the cover plate 524 is adhered and pressed to the reflective layer 522 to complete the optical card 500 having a thickness of about 0.9 to 2.1 mm.
The design of the pit 536 is different from a standard pit design in terms of the pit length and the distance between adjacent pits.
[0065]
Features of this system include:
a) inclusion of electronic components and circuits of CD and CD-R,
b) Array of pits below the window located below diode 532 and detector 534.
Preferably, the lower layer 520 is a DVD or DVD-R layer and is made in a CD mastering format or a DVD mastering format. In the convergence of this CD technology and DVD platform, a substantially thinner device is obtained. The overall thickness is less than 1.25 mm and can be reduced to 0.1 mm.
[0066]
In a preferred embodiment, as shown in FIG. 5, the battery 530 is substantially annular and concentric with the circular opening in the middle of the disk 500, and the weight of the disk 500 is well distributed. Thus, the balance when the disk 500 rotates is improved. The circuit board 540 is connected to the battery 530.
[0067]
(Information transfer from drive to media)
There are two basic methods according to the invention for transferring information from a drive to a medium.
a) "On / off" method
b) "Centralized processing" method.
It should be emphasized that a third method in which a modulated beam is used is also possible. This method is mainly suitable for CD writer which originally has a modulated beam. However, it is also possible to make a common CD drive with an IC that allows the modulated beam to illuminate the on / off pin.
[0068]
"On / off" method
Without the "off" command, the problem of bringing the drive to the "0" position each time can be avoided. In the method of the present invention, an ON / OFF effect can be obtained by instructing “Activate Reading” and “Reload Track”, for example, “Activate Reading” and “Reload Track” in the “ATAPI” protocol.
The description of the ATAPI instruction "Activate Reading" is as follows.

The description of the ATAPI instruction “Reload Track” is as follows.

With the SCSI protocol, the same approach is used, but by using a corresponding sequence of related instructions.
[0069]
As used herein, the term "OS discovery" refers to a series of automated steps that the drive performs when the tray closes. This sequence of steps includes in particular:
1. Check if the medium is present,
2. Check if the media data format is supported,
3. Check if the media is set to autorun,
4. When the medium auto-runs, the drive is switched off after a predetermined time (for example, 5 seconds) has elapsed.
[0070]
The procedure of the on / off method is as follows.
1 With the medium inserted, the normal state of the LD (laser diode) is off.
2. After the OS is discovered, the drive is free, and the desired control can be performed.
3. An "Active Reading" instruction turns on the LD.
4 The LD is switched on / off by the “Reload Track” instruction.
[0071]
In a typical example of the present invention, the 3-bit sequence "101" is equal to "0" and "010" is equal to "1".
[0072]
As shown in FIG. 6, the “Reload Track” command switches the LD on / off according to an arbitrary pulse or a specific time. In the related art, the “Reload Track” instruction follows another instruction and repeats the switching operation. However, in the present invention, a single "Reload Track" command is sufficient to emit a "1" signal with a "0" signal. The "Active Reading" command puts the diode in the "on" state and provides a "1" signal.
[0073]
FIG. 7A shows, as an example, an instruction group for the binary signal “000011111”. In FIG. 7a, the following abbreviations or symbols are used.
RL? "Reload Track"
AR? "Active Reading"
T? Time between bits
t? Time between orders
[0074]
As used in the following specification and claims, the term "on / off method" refers to various methods and combinations of methods for obtaining "1" and "0" signals. . The optical information is then transmitted and at least some, and preferably all, of the "0" signals are obtained without having to bring the drive head to the "0" point.
[0075]
("Centralized processing" method)
The second innovative method is the "tune conversion" method. In this method, the lens solenoid is instructed to enter and exit just below the detection area. When the lens of the laser head is below the detector, a strong signal with a "1" signal is obtained. As the laser head moves outside the detection area, the signal drops below a certain threshold and gets a "0" signal.
As used below, the "necessary concentration area" belongs to the area of the address of the detection area.
As used in the specification and claims that follow, the term "media" refers to optical smart cards and combination cards, including disks and microprocessors.
[0076]
The procedure of the “centralized processing” method is as follows.
1 As soon as the media is inserted, the normal state of the LD is "off".
2. After "OS discovery", the drive is free and controllable.
3 Access the drive and start the drive (where the LD is in the “on” state).
4 Change the tuning of the current head (using the "SEEK" command) and the solenoid moves the lens below the "needed focus area" to get a value of "1".
5 Change the tuning of the current head (using the "SEEK" command) and the solenoid moves the lens out of the boundary of the "needed concentration area" to get a value of "0".
[0077]
The description of the ATAPI instruction for "SEEK" is as follows.

[0078]
FIG. 7B shows, as an example, an instruction group for the binary signal “000011111”. In FIG. 7b, the following abbreviations or symbols are used.
IF? "In Focus"("1"), including instructions for all necessary drives.
OF? "Out of Focus"("0"), including instructions for all necessary drives.
T? Time between bits
t? Time between orders
[0079]
(Radial tracking and signal under detector)
Preferably, the lower layer 520 is transparent or translucent. In another preferred embodiment, the underlayer 520 has a transparency that varies with the wavelength used. In any case, the clarity is such that it transmits enough light to enable the procedure described below.
[0080]
An apparatus and method for obtaining a signal under the light search area is schematically illustrated in FIG. 8a. The translucent layer 520 transmits a portion (Rx1) of the transmitted laser beam (Tx), and the transmitted laser beam (Rx1) reaches a detector 534 on the medium. The other part of the transmitted laser beam (Rx2) is reflected, allowing normal operation of the CD drive.
[0081]
Similarly, information is returned from the media under the LED, as shown schematically in FIG. 8b. However, during pit synchronization, the transmitter must be off.
[0082]
The exact time of pit synchronization is expressed by an adaptive algorithm that stores the specific time of the on / off switch and incorporates the measured time into formulas for various commands such as "t". .
[0083]
Experimental verification of the above was performed as follows.
An IR-LED (Infra Red Light Emitting Diode) was placed on a translucent medium. This LED has a wavelength of 600-1100 nm and operates as a transmitter. A “PIC's 16F84” type chip (manufactured by Microchip Ltd) was placed on the medium. The third component placed on the media was a PN silicon light emitting diode (made by UDT). Other components installed were circuit boards and batteries.
[0084]
To verify the transmission of information from the media to the drive, the media was connected to a signal generator that provided signals to the LEDs. The LED flickered with the reception of the signal. The laser head on the CD-ROM drive was connected to an oscilloscope, and the oscilloscope showed a graph representing the received signal. The signal that appeared on the oscilloscope showed the signal exactly provided by the signal generator.
[0085]
Transmission of information from the media to the drive has been proven as follows.
With the CD-ROM drive connected to the signal generator, the laser diode in the driver head flashed with the received signal. The PN silicon light emitting diode mounted on the medium was connected to an oscilloscope. The PN silicon light emitting diode receives the signal from the laser diode in the driver head and the signal appearing on the oscilloscope is
Signal from the diode.
[0086]
(application)
A necessary procedure in software programmed to be compatible with this technique is to verify communication with a processor inserted on a software CD.
When a user uses the software, the software client makes a search request to the optical card processor on the CD and requests user identification. The processor identifies the software and only launches the software from it. If this procedure is successful, the procedure will proceed smoothly even if the user does not know that such a procedure is being performed. If the user attempts to run the software obtained by piracy, the client's search request is not answered (because the pirated product does not have an optical card processor) and the software identification procedure requires the user to copy the genuine software. Request to install product and exit. The procedure described above can be performed when the user starts using the software, or can be performed at any time during use of the software, depending on whether the procedure is a procedure designated in advance or a procedure designated irregularly. This identification may be processed in a pseudorandom or other manner known to those skilled in the art.
[0087]
From all of the above, it is clear that the innovative technology described here is suitable for central management of applications including intellectual property such as games, software, literature, music and the like.
[0088]
In addition, a typical application of the innovative technology presented here relates to Cookie technology. Cookie technology is a technology that allows an application to install information on a user's computer. For example, when one user visits a website, the site may install a cookie with specific information. The computer should then be identified by the site during subsequent multiple visits. If the Cookie is on a PC, this would not be acceptable if the same user attempts to connect to a Cookie based service from two different computers.
According to the present invention, the Cookie information is downloaded and / or uploaded to an optical card. This technology enables applications that include universal access to an individual's online database when operated by the same person from several PCs whose personal history is stored.
[0089]
(Example)
Examples will be described below. The example illustrates a non-limiting embodiment of the present invention.
[0090]
In a typical process according to the present invention, using a typical desktop computer, a cardholder may attempt to check his bank's account balance, pay a credit company bill, You want to make an unscheduled remittance to.
The cardholder inserts his own combination card 100 according to the invention into the compact disc drive of his personal computer (PC) at work. The laser recordable area 160 of the card 100, which is common to all recordable CD and DVDROM areas, contains normal start-up information and necessary start-up data for all normal recordable CDs and DVDROMs. Is subsequently read by a CD or DVD drive lens. This data is not a piece of software installed on a CD-ROM, DVD, or CD-ROM disc of music, but is displayed on the screen as “John Smith's Personal Genius Manager” in the computer drive D and the card of the owner. Clearly identified.
[0091]
Further, when the drive D display icon is pressed, the data from the area 160 of the CD-ROM is displayed, and the identification processing is started. A computer dialog box opens, prompting the cardholder to enter a password. When the Enter key is pressed, the CD or DVD-ROM data of the card uploaded to the CPU of the PC is transmitted from the PC to the card, and the necessary identification information (the password of the card owner, the card owner code, other security tools, etc.) ). The access control information of the card is also stored in the CD, DVD-ROM, ROM, RAM, and EPROM areas of the chip 102. However, when the card is in the computer's CD or DVD drive, chip 102 does not access the electrical contacts of terminal 170. Alternative access to the ROM, RAM and EPROM areas of the chip 102 is made possible through the input / output area of the optical data area 140. As a result of the start-up operation command read from the area 160, the CD or DVD drive of the computer reading the lens beam commands the specific area on the card 100 to be read. This area is actually the optical data area 140. The data emission / absorption cells arranged in this area serve as input / output optical interfaces of the chip 102. Upon receiving the search request data from the computer via any of the optical data areas 140, the chip 102 recognizes that the access verification procedure needs to be started. The password input by the user is compared with the contents of the card connection password stored in the EPROM area and the laser recordable area 160 of the chip 102. The same comparison procedure is repeated when the card user further enters a code, enters the latest card connection date, or enters any additional preset matching criteria by the user and receives input data from the user. It is.
[0092]
When the collation operation is completed, the entire set of PC operation software is selected by the chip 102 and uploaded from the area 160 to the computer. Thereafter, the computer screen displays a selection menu. The menu may include bank account verification, investment verification, e-mail connection, Internet connection, online shopping and security management. Here, John Smith, the cardholder / user, wants to make an investment transaction with the bank, so clicks or presses the confirm bank account. This selection will take you to a list of your banking institutions. Upon selecting a particular institution, the host computer launches an internet connection application and connects to the designated institution's website or to a direct online connection channel. The host computer also provides the institution's security search request system with the correct access verification data for the user's account, displays the required approval boxes, and sets up communication with the banking institution. In addition, the host computer displays a typical menu of the user's financial information.
[0093]
The chip 102 further recognizes the downtime while the user is working online and while no data is being accessed from the card 100. Also, the chip 102 can be connected to the computer's CD or DVD drive via any chip data optical output cell in the optical data area 140 without further reading instructions until the next data request from the card 100. The command is sent so that the lens is located above the area 180. When the laser beam is positioned over region 180, the photovoltaic cells on region 180 are illuminated with a laser, after which power is generated in storage cell 130.
After the card user completes each check, makes an electronic remittance from the card user's salary transfer account, and the account balance matches the balance recorded on the card, the user clicks on the personal investment pull-down menu bar and Select a specific mutual account of an investment institution from a portfolio list of investments. Behind the scenes at the computer, any necessary applications are opened by appropriate instructions from chip 102. Therefore, web access and data security procedures come from the

areas

140, 160 and the RAM, ROM and EPROM areas of the chip 102. After that, the user specifies a series of investment destinations, selects a gold trust medium risk, and further specifies the amount or the number of shares. Then, the user approves the transaction. When the financial transaction is completed, the user selects the work end from the displayed menu to end the work. The software acknowledges termination of all applications and causes the user to remove card 100 from the computer's CD or DVD drive.
[0094]
Although the present invention has been shown with particular embodiments, it is evident that those skilled in the art will have many alternatives, modifications and variations. It must be emphasized that the innovative technology described here is suitable for central management of applications including intellectual property such as games, software, literature and music. Accordingly, the present invention is intended to embrace all such alternatives, modifications and variances that fall within the spirit and scope of the appended claims. Each document, patent, or patent application is described in this specification as if incorporated by reference and individually disclosed by reference as if individually set forth. All documents, patents, and patent applications are incorporated by reference herein in their entirety. In addition, citations or equivalents referenced in the present application are not to be construed as evidence that such citations were available prior to the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1a
It is the schematic showing the A side of the combination card of this invention.
FIG. 1b
It is the schematic which represents the B side of the combination card of this invention.
FIG. 2A
It is the schematic showing the AA-AA sectional view taken on the card of this invention.
FIG. 2B
It is the schematic showing the BB-BB sectional view taken on the card of this invention.
FIG. 2C
It is the schematic showing the CC-CC sectional view taken on the line of the card of this invention.
FIG. 3A
FIG. 2 is a block diagram illustrating power management according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3B
FIG. 2 is a block diagram illustrating data management according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4
1 is a schematic diagram of an optical card similar to a CD of the present invention.
FIG. 5
FIG. 2 is a schematic diagram of a CD-like optical card of the present invention in which the mounted battery is annular and concentric with the card center opening.
FIG. 6
FIG. 6 is a graph showing the wave of light over time using a “Reload Track” instruction. FIG.
FIG. 7a
FIG. 4 illustrates a typical sequence of instructions for a binary signal of “000011111” using an “on / off” method of transferring information from a CD drive to a medium.
FIG. 7b
FIG. 4 shows a typical sequence of instructions for a binary signal of “000011111” using a “central processing” method of transferring information from a CD drive to a medium.
FIG. 8a
FIG. 2 is a schematic diagram of an optical medium having a translucent aluminum foil for passing a portion of the emitted laser beam.
FIG. 8b.
FIG. 8b is a schematic diagram of the optical medium of FIG. 8a, whereby information is optically re-transferred to a CD drive.

Claims

(A) An optical communication device comprising a data card comprising: (i) an arithmetic device; and (ii) an optical communication element operably connected to the arithmetic device, wherein the optical communication element comprises: An optical communication device for transferring optical information between external devices.

The apparatus of claim 1, wherein the physical size of the card is similar to a credit card.

The apparatus of claim 1, wherein the first side of the card includes an optical data area.

The apparatus of claim 1, wherein a second side opposite the first side includes an electrical contact area.

The apparatus of claim 1, wherein at least one of said sides of said card includes at least one current generating region.

The apparatus of claim 1 wherein said two surfaces include magnetic contact areas.

The card further comprises:
(Iii) The apparatus of claim 1, including an energy storage cell for supplying energy to said computing device.

The apparatus of claim 7, wherein said storage cell comprises a battery.

The device of claim 5, wherein the current generation region includes at least one cell selected from the group consisting of a photovoltaic cell, a photovoltaic cell, and a solar cell.

The apparatus of claim 9, wherein the computing device is operably connected to the cell.

9. The apparatus of claim 8, wherein said batteries are arranged to provide a substantially uniform radial weight distribution of said card.

The apparatus of claim 8, wherein said card is substantially annular.

The card further comprises:
(Iii) The apparatus of claim 1 including a fan-shaped optical data area extending less than 360 degrees.

The apparatus of claim 1, wherein said card is a compact disc.

The apparatus of claim 1 wherein said external device is a compact disk drive.

The apparatus of claim 1, wherein said external device is a compact disk drive reader.

The card is a compact disc, and the card further comprises:
2. The apparatus of claim 1, further comprising: (iii) an optically recordable data area for recording data from a laser.

The apparatus of claim 1, wherein said optical communication element includes at least one light absorbing device and at least one light emitting device.

19. The device of claim 18, wherein said light absorbing device comprises a photosensitive cell.

The light emitting device includes at least one device selected from the group consisting of a light emitting diode (LED), a multi-chip micropod, an LED optical strip, a laser diode (LD), and a flexible path LED. Item 18. The device according to Item 18.

2. The arithmetic unit according to claim 1, wherein the arithmetic unit includes at least one integrated circuit chip selected from the group consisting of a ceramic, a reflector, a flat plate, a lens, a two-color and two-color reflector, a resistor, and a blinking chip. apparatus.

The apparatus of claim 1 wherein said computing device includes a random access memory area.

23. The apparatus of claim 22, wherein the computing device further comprises a memory area selected from the group consisting of a read-only memory area and an electrically programmable memory area.

The apparatus of claim 23, wherein said memory area contains data and programs.

The apparatus of claim 24, wherein said program comprises a memory access program.

The apparatus of claim 24, wherein said program comprises an operating system.

27. The apparatus according to claim 25, wherein the program includes an identification program.

27. The apparatus of claim 25, wherein said program comprises a data processing program.

The apparatus of claim 16, wherein said CD drive reader is designed and configured to emit optical data using an on / off method.

17. The apparatus of claim 16, wherein said CD drive reader is designed and configured to transmit optical data using a centralized processing method.

The apparatus of claim 15, wherein the CD drive reader is designed and configured to emit optical data using a modulated beam for on / off pins.

The device of claim 1, wherein the optical communication element comprises a light emitting diode (LED).

The apparatus of claim 1, wherein said optical communication element comprises a laser diode (LD).

The apparatus of claim 1, wherein the card includes (iii) a light detection element connected to the computing device.

A device comprising a data disk having at least one element for generating current from a laser of a compact disk (CD) drive.

The apparatus of claim 35, wherein the disk includes a computing device connected to the element.

36. The apparatus of claim 35, wherein said elements include at least one cell selected from the group consisting of a photovoltaic cell and a photovoltaic cell.

36. The device of claim 35, comprising a solar cell for additional generation of current.

36. The device of claim 35, comprising a battery for storing the current and providing the required additional current.

(A) providing an apparatus comprising a data disk, the disk comprising: (i) an arithmetic unit;
(Ii) having an optical communication element connected to the arithmetic unit, and (b) communicating optical information between the data disk using the element of the optical communication and an external device;
A method for communicating information characterized by comprising steps.

41. The method of claim 40, wherein communicating the optical information comprises receiving an optical input from an external light source using the optical communication element.

41. The method of claim 40, wherein communicating the optical information comprises radiating an optical output to an external device using the optical communication element.

41. The method of claim 40, wherein the element of optical communication is a diode selected from the group consisting of a light emitting diode (LED) and a laser diode (LD).

41. The method of claim 40, wherein said computing device processes digital information.

The method of claim 44, wherein the digital information comprises an operation program of the device.

41. The method of claim 40, wherein the computing device processes at least a type of data selected from the group consisting of invariant, temporary, and non-rewriteable data.

The method of claim 40, wherein the computing device processes data including information selected from the group consisting of financial, security, authentication, and personal information.

The method of claim 40, wherein the external light source is connected to a CD drive.

42. The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed using an on / off method.

42. The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed using a centralized processing method.

The method of claim 41, wherein the receiving of the optics is performed using a conditioned beam.

The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed using an OS discovery process.

42. The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed using a "Reload Track" command.

42. The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed using a "SEEK" command.

42. The method of claim 41, wherein receiving the optical input is performed by controlling a position of a lens of the external light source, the lens entering and exiting beneath a detection area.

41. The method of claim 40, wherein the computing device communicates with an optical data storage area located on the disk.

41. The method of claim 40, wherein the optical data storage area has a recordable, readable, immutable, read-only, and non-rewritable area.

41. The method of claim 40, wherein said processing unit processes operation system instructions.

41. The method of claim 40, wherein the computing device controls communication of the disk with an external device by the optical communication element.

41. The method of claim 40, wherein the light source receives data arranged in the computing device from a light storage area and communicates the data to the light storage area.

41. The method of claim 40, comprising the step of: (c) encrypting the data on the disk.

41. The method of claim 40, further comprising the step of: (c) encrypting the data by at least one algorithm arranged on the disk.

41. The method of claim 40, wherein (c) encrypting the data comprises a step performed by a written encryption routine.