JP2004514966A - Mpeg−7インスタンス用の二進フォーマット - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記述要素の階層構造を規定するXML型スキーマ(schema)におけるインスタンス(instance)の記述要素を符号化する符号化方法に関するもので、上記階層構造は階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有し、符号化されるべき上記記述要素は内容(content)を有する。
【0002】
また、本発明は内容と識別情報の系列とを有する断片(fragment)を復号する復号方法にも関する。
【0003】
また、本発明は上記符号化方法を実施化することを意図するエンコーダ、上記復号方法を実施化することを意図するデコーダ、及び斯様なエンコーダ及び/又は斯様なデコーダを有する伝送システムにも関する。
【0004】
更に、本発明は上記のような符号化又は復号方法に使用することを意図するテーブル、及び上記のような符号化方法を用いて発生された符号化された記述要素を伝送する信号にも関する。
【0005】
本発明は、XML型スキーマのXML型インスタンスに適用可能である。特に、本発明はMPEG−7文書に適用可能である。
【0006】
【従来の技術】
XMLは、W3Cコンソーシアムの勧告である(2000年10月6日付け拡張可能マークアップ言語1.0)。また、XMLスキーマもW3Cコンソーシアムの勧告である。XMLスキーマは、記述要素(W3C勧告においては、要素又は属性と呼ばれる)の階層構造を定義する。XMLスキーマのインスタンスは、該XMLスキーマに定義されるように構造化された記述要素を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、XML型スキーマのインスタンスであるような、XML型文書の1以上の記述要素を伝送及び記憶するための符号化及び復号方法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、導入部分で述べられたような符号化方法は、
− 前記スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを使用するステップであって、該テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなステップと、
− 前記インスタンスの階層メモリ表現を親記述要素から子記述要素へ前記符号化されるべき記述要素に到達するまで走査すると共に、走査された各記述要素の前記識別情報を取り出すステップと、
− 前記符号化されるべき記述要素を、前記内容と前記取り出された識別情報の系列とを有する断片として符号化するステップと、
を有していることを特徴とする。
【0009】
或る記述要素が前記スキーマにおいて多分多重発生を有するものとして定義されている場合、前記テーブルは前記記述要素に関して該記述要素がインスタンスにおいて多重発生を有し得ることを示すような発生情報を更に有し、所与のランクを有する発生が前記符号化の間において走査された場合、前記取り出された対応する識別情報が該ランクによりインデックス付けされる。
【0010】
また、本発明によれば、導入部に記載したような復号方法が、
− XML型スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを使用するステップであって、前記スキーマが階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有するような記述要素の階層構造を定義し、前記テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなステップと、
− 前記系列を識別情報毎に走査するステップと、
− 各ステップにおいて、現識別情報に関連する記述情報を前記テーブルにおいてサーチすると共に、前記スキーマにおけるインスタンスの階層メモリ表現に未だ含まれていない場合は、該記述要素を該階層メモリ表現に追加するステップと、
前記内容を、前記階層メモリ表現における前記系列の最後の識別情報に関連する記述要素に追加するステップと、
を有していることを特徴とする。
【0011】
或る記述要素が前記スキーマにおいて多分多重発生を有するものとして定義されている場合、前記テーブルは前記記述要素に関して該記述要素がインスタンスにおいて多重発生を有し得ることを示すような発生情報を更に有し、前記系列がインデックス付けされた識別情報を有する場合、該インデックスは当該関連する記述要素に関する発生ランクとして解釈され、前記階層メモリ表現に未だ含まれていない場合、低いランク(又は複数のランク)の同一記述要素(又は複数の記述要素)が該階層メモリ表現に加えられる。
【0012】
本発明によれば、各記述要素はストリーム内の独立した断片(フラグメント)により表され、インクリメンタルな伝送に関する限り、要素及び属性に対するランダムなアクセス並びに高度なレベルの柔軟性を保証する。この断片の方法は、所与の記述要素に関連する識別情報の系列を計算するためにスキーマを使用することにより、MPEG−7の基本的な柔軟性及び拡張性がある性質も考慮している。該断片の方法は、提案された二進フォーマットが下記の特性を満たすのを可能にする:
− インスタンス要素及び属性に対するランダムアクセス、
− インクリメンタルな非整列及びスケール可能な伝送、
− コンパクトさ:基本型式の内容を持つ要素及び属性のみが符号化される、
− インスタンス更新プロトコルとの容易な統合性、
− 二進MPEG―7記述子の容易な解析及び部分的インスタンス生成。
【0013】
本発明の他の利点は、スキーマの中間表現により得られる。確かに、スキーマから直接的に且つ明確に発生される上記テーブルは、可能性のある有効なインスタンスに関する共通の知識を、サーバとクライアントとの間で、これらのインスタンスの二進符号化及び復号専用の形態で共有することを可能にする。要素及び属性の構造、型式及びタグ名等の情報を集める、この共通知識はクライアントへは伝送する必要はなく、これはインスタンスの効率的なスキーマ認識(schema−aware)符号化に繋がる。このことは、当該二進フォーマットが、MPEG−7の内及び外において定義される将来のスキーマに対する完全な拡張性サポートを達成することも可能にする。
【0014】
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好ましい実施例を特定し及び示す下記詳細な説明から一層容易に明らかとなるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をXMLスキーマのXMLインスタンスを参照して説明する。該説明は制限するものではない。本発明は、同様の型式のマークアップ言語で書かれた如何なるインスタンス及びスキーマにも適用可能である。
【0016】
XML型スキーマは、親記述要素及び子記述要素を有する記述要素(XML用語における要素又は属性の何れか)の階層構造を定義する。XML型スキーマのインスタンスは、該XML型スキーマにおいて定義されたように構造化された記述要素を有するXML型文書である。インスタンスの記述要素の幾つかは、内容を有する。他のものは、構造的な入れ物(コンテナ)である。
【0017】
図1に記載したように、本発明による伝送システムは、送信側に配置されたエンコーダBiM−Cと、受信側に配置されたデコーダBiM−Dとを有している。エンコーダBiM−C及びデコーダBiM−Dの両者は、XMLスキーマXML−Sに対するアクセスを有する(XMLスキーマはローカルに又はダウンロードされての何れかで利用可能である)。
【0018】
上記エンコーダ及びデコーダは、XMLスキーマから直接且つ明確に発生された、要素宣言テーブルと呼ばれる、少なくとも1つのテーブルEDTに対するアクセスも有する。該要素宣言テーブルは、所与のスキーマ定義に関して有効な如何なるインスタンスをも符号化及び復号するのに要する全ての情報を含むことを主に意図するものである。該要素宣言テーブルは1回発生され、関連するスキーマを参照するインスタンスを符号化及び復号するのに利用可能である。該テーブルはクライアントへ伝送する必要はない。
【0019】
上記エンコーダは、インスタンスXML−Cの階層的メモリ表現DM−C(W3C仕様《文書オブジェクトモデル、レベル1仕様、バージョン1.0、1998年10月1日》で定義されたDOM表現、又は該インスタンスの何れかの他の階層的メモリ表現)を走査すると共に、上記要素宣言テーブルに含まれる情報を使用して、各々が該インスタンスの記述要素に関連するような1以上の二進断片BiM−Fを発生する。
【0020】
本発明によれば、基本型内容(例えば、組込型、単純型、自身の二進表現を持つ記述子)を有する記述要素は、識別情報(インスタンス構造化キーとも呼ばれる)の系列及び内容値からなる独立した断片として符号化される。当該XML階層内の構造的コンテナに過ぎない記述要素(即ち、内容値を有さない)は送信されず、デコーダ側において上記要素宣言テーブルから推測される。
【0021】
二進断片BiM−Fは伝送ネットワークNET上で送信され、デコーダBiM−Dにより受信される。該デコーダは前記要素宣言テーブルを使用して、
− 全ての親構造的記述要素、
− 記述要素の性質(要素又は属性)、
− 記述要素の名前、
− 内容値を復号するための記述要素型式、
を取り出す。
【0022】
デコーダBiM−Dは、それに応じて、階層的メモリ表現DM−Dを更新する。次いで、XMLインスタンスXML−Dが、上記の更新された階層的メモリ表現から発生される。
【0023】
上記要素宣言テーブルは、要素及び属性宣言構造を展開することにより上記スキーマから固有且つ明確に発生される、可能性のある有効なインスタンスの全数定義(exhaustive definition)として見ることができる。確かに、XMLスキーマは主に2種類の情報を与える。即ち、一方では、XMLインスタンス階層内の全ての可能性のある要素及び属性の位置が、複合型の定義(名付けられた又は匿名の何れか)及び要素宣言により特定される。他方、それらの値の型式は、組込データ型式及び単純型定義の使用による与えられる。当該スキーマ内で特定され、且つ、当該インスタンス内で見付けることができる各要素及び属性に関しては、上記要素宣言テーブルが、その名前(例えば、要素のタグ名)、その型式、その性質(要素又は属性)、及びその階層XML構造内での位置を明確に特定するキー(テーブル構造化キーと呼ばれる)を集める。スキーマはインスタンスがバリデーション及び相互運用性の目的でどの様であるべきかを定義するのに対し、上記要素宣言テーブルはインスタンスが符号化の目的での構造的見方からどの様であるかを述べる。
【0024】
上記要素宣言テーブル及び符号化及び復号処理における該テーブルの使用の基本は、
− 送信される記述要素の型式及び名前、
− XMLインスタンス階層における該要素の位置、
を固有に識別することを意図する、テーブル構造化キーにある。
【0025】
この構造化キーの構文はドット表記であり、ここで、ドットは階層レベルを表す一方、各レベルにおける番号付けが、当該スキーマから全ての要素及び属性宣言を拡張することにより実行される。上記表記の最後の桁は、当該階層レベルにおける記述要素のみを識別する識別情報である。前の桁は、親記述要素から子記述要素を取り出すために使用されるポインティング情報である。
【0026】
記述要素が当該スキーマ内で多重に発生する又は多分多重に発生するとして定義された場合、ドット表記の最後に発生情報が追加される(以下の説明においては、該発生情報は括弧により表される)。
【0027】
上記要素宣言テーブルを発生する処理は、当該スキーマにおける全ての要素宣言をブラウズして、所与のスキーマに対応する最大のインスタンス(全ての可能性のある要素及び属性をインスタンス化するもの)の階層メモリ表現に到達することに匹敵する。それにも拘わらず、この“最大の”インスタンスは当該スキーマがMPEG−7で通常使用される自己埋込構造を定義するやいなや、無限となる。従って、上記要素宣言テーブルにおける該自己包含(self−containment)を捕捉する必要がある。これは、自己包含記述要素の場合、同じ複合型を有する当該ツリー構造内の該要素の先祖のテーブル構造化キーを特定することにより実行される。このようして、斯様な要素は当該要素宣言テーブルにおいて、それ以上拡張されることはない。上記先祖のテーブル構造化キーは、自己包含キーと呼ばれる。該キーは、子記述要素を該要素の親記述要素から取り出すためにも使用される。
【0028】
上記ポインティング情報は、上記自己包含キーと共に、全ての子記述要素を当該要素の親記述要素から取り出すために使用される構造的情報である。親記述要素が自己包含記述要素である場合は、該要素の子は、該親記述要素の自己包含キーと同じポインティング情報の記述要素である。親記述要素が自己包含記述要素でない場合は、該要素の子記述要素は該親のテーブル構造化キーと同じポインティング情報の記述要素である。
【0029】
当該要素宣言テーブルは、当該スキーマの全ての可能性のあるインスタンスの固有且つ明確な番号付けを述べるのを可能にする。以下、スキーマ及び対応する要素宣言テーブルを例示する。
例1
スキーマ1:
【0030】
全スキーマ要素宣言の展開と見られる該要素宣言テーブルは、なかでも、以下の要素名を対応するテーブル構造化キーと共に含む:
テーブル1:
【0031】
例2
スキーマ2:
当該要素宣言テーブルは、各要素の名前及びキー等の他の情報のなかでも、関連する場合は自己包含フィールドを含んでいる。
表2:
【0032】
上記テーブル構造化キーの下線の桁は、識別情報である。該テーブル構造化キーの下線無しの桁及び自己包含キーは、全ての子記述要素を当該要素の親記述要素から取り出すために使用される構造的情報である。
【0033】
上記要素2のテーブル構造化キーにおける括弧は、多重発生要素の存在を示していることに注意されたい。更に、要素2及び要素4は、任意選択的な要素であっても、番号付けにおいて考慮される。また、要素1は、当該ツリー構造内で異なる位置においてインスタンス化することができるので、該テーブルでは2回現れることにも注意されたい。
例3
スキーマ3:
表3:
上記テーブル構造化キーの下線の桁は、識別情報である。該テーブル構造化キーの下線無しの桁及び自己包含キーは、全ての子記述要素を当該要素の親記述要素から取り出すために使用される構造的情報である。
【0034】
スキーマにおけるインスタンスの記述要素を符号化する方法を図2を参照して説明する。図2によれば、スキーマXML−SにおけるインスタンスXML−Cの記述要素DEを符号化するために、該インスタンスXML−Cの階層メモリ表現DM−Cが、符号化されるべき上記記述要素DEに到達するまで親記述要素から子記述要素へと走査される(ステップ2−1)。各階層レベルにおいては、走査された記述要素Diに関連する識別情報IDiが、スキーマXML−Sに関連するテーブルEDTから取り出される(ステップ2−2)。記述要素DEのインスタンス構造化キーK(DE)は、取り出された識別情報IDiの系列として構築される(ステップ2−3)。断片BiM−F(DE)が、最終的に、記述要素DEの内容C(DE)を上記取り出された識別情報の系列に付加することにより構築される(ステップ2−4)。該断片は、送信のために二進フォーマットに変換される。
【0035】
斯様な符号化処理の一例を、前述した例3を参照して説明する。
【0036】
下記アレイ1は例3に記載したスキーマにおけるインスタンスの一例を示している。左側には、該アレイの対応するラインで定義された要素のインスタンス構造化キーが示される。右側には、該アレイの対応するラインにおいて定義された属性のインスタンス構造化キーが示されている。これらのインスタンス構造化キーは、上述した符号化方法を用いることにより得られたものである。
【0037】
アレイ1において太字文字で現れている記述要素<Media Time timeunit=”PT1N30F”>の符号化を解説目的でステップ毎に説明する。
【0038】
ステップ1−1:当該インスタンスの階層メモリ表現が、符号化されるべき記述要素(ここでは、要素“媒体時間(Media Time)”の属性“時間単位(timeUnit)”)に到達するまで親記述要素から子記述要素まで走査される。走査される記述要素は:
である。
ステップ1−2:対応する識別情報(もし当てはまるなら、インデックスを含む)がテーブル3から取り出される:
ステップ2:上記の取り出された識別情報の系列:0.3[0].3[1].2.2.が構築される。この系列は、当該符号化された記述要素に関連するインスタンス構造化キーである。
【0039】
アレイ1に示される他のインスタンス構造化キーも同様にして導出することができる。
【0040】
インスタンス構造化キーは、テーブル構造化キーのインスタンス化としても見ることができる。確かに、多重発生要素は実際にインデックス付けされており(0.3[0].0.3[1],…のようなインスタンス構造化キーとなる)、自己包含ループが発生される(当該表には現れないが、該表から計算することが可能な0.3[0].3[1].2.2のようなインスタンス構造化キーとなる)。インスタンス構造化キーは、インスタンス二進断片において記述要素識別子として符号化される。
【0041】
断片を復号する方法を、図3を参照して説明する。図3によれば、本発明による復号方法は:
− ステップ3−1:当該テーブルにおいて、前記取り出された識別情報の系列に関連する記述要素を見付ける、
− ステップ3−2:受信された内容を上記記述要素(該表において見付かった)の基本型式に基づいて復号する、
− ステップ3−3:上記要素をその内容と一緒に加えることにより階層メモリ表現を更新し;喪失しているなら、その親記述要素を加え;多重発生の場合は、喪失しているなら、低いランクの同一の記述要素を加える、
ことにある。
【0042】
【表1】
【0043】
実際には、受信された系列が識別情報毎に走査され、当該インスタンスの階層メモリ表現を更新するために下記アルゴリズムが適用される:
アルゴリズム(1):
− ステップ4−1:
現トークン=当該系列の第1識別情報
現ノード=階層メモリ表現のルート
− ステップ4−2:
前の記述要素=現ノードに対応する記述要素
現記述要素=現トークンを識別情報として持つ前の記述要素の子
− ステップ4−3:現ノードは現記述要素に対応する子ノードを有するか?
− ステップ4−4:現ノードが現記述要素に対応する子ノードを有しているなら、ステップ4−8に進む
− ステップ4−5:現ノードが現記述要素に対応する子ノードを有していないなら、斯様な子ノードを生成する
− ステップ4−6:多重発生の場合、既存でないなら、低いランクの兄弟ノード(又は複数の兄弟ノード)を生成する
− ステップ4−7:もし現トークン=受信された系列の最後の識別情報なら、当該内容をステップ4−5において生成されたノードに加え、ステップ4−8に進む
− ステップ4−8:
現トークン=次の識別情報
現ノード=子ノード
ステップ4−2に進む。
【0044】
例えば、ステップ4−2において、現記述要素はCのようなコードにおける下記のアルゴリズムを使用することにより取り出すことができる:
アルゴリズム(2):
アルゴリズム(2)をステップ毎に前述した例2の系列0.0.1.1.0に適用すると:
が得られる。
【0045】
これは、最終的に:
edt_key = 0.0.0
となり、現記述要素が要素4であることを意味する。
【0046】
非自己包含型の階層の場合は、テーブル構造化キーとインスタンス構造化キーとの間のマッピングは素直なものとなる。確かに、対応するテーブル構造化キーを取り出すには、インスタンス構造化キーで見付かったインデックスを単純に削除するだけでよい。前述した例1において、インスタンス構造化キー0.1[5]により表される記述要素は、包括的要素内に存在する5番目の要素2である。
【0047】
本発明の有利な実施例においては、上記テーブル構造化キー及びインスタンス構造化キーは、以下に説明するように圧縮される。実験によれば、斯様な構造化キーの圧縮はキーのサイズに関して大きな利得に繋がる一方、正確に同一の機能を提供することが分かった。
【0048】
結果としてのキーは圧縮キー(短くはCSK)と呼ばれる。単純な(非自己包含の)場合は、CSKは構造化キー要素宣言テーブルのレコード番号である。
【0049】
先ず、要素宣言テーブルのレコードを番号付けすることにより、EDTフィールドの現リストにキーを加える必要がある。前述した例2に適用すると、これは、
テーブル2の2:
となる。
【0050】
通常の場合(自己包含構造を伴う)においてインスタンス構造化キーからCSKを計算するには、アルゴリズム(3)が使用される:
アルゴリズム(3):
例:キー:0.0.1.1.0に対応するCSKを計算したい。
【0051】
上述したアルゴリズムをステップ毎に適用すると:
となり、これは最終的に:
となる。上記例において、当該要素は表現を簡単にするために多重発生要素ではない。それにも拘わらず、インスタンス構造化キー(各々、インスタンスCSK)の各トークンはインデックス付けされる(各々、幾つかのインデックスを含む)ことに注意すべきである。
【0052】
上記圧縮キーの唯一の目的は、ストリームの大きさを低減することである。従って、上述した復号フェーズの前に、当該インスタンス圧縮構造化キーはデコーダにより先ず伸張された形態に復号される。下記のアルゴリズム4はインスタンス圧縮キーに対応するインスタンス構造化キーを戻す:
アルゴリズム(4):
例:下記のCSK3.3.2に対応するインスタンス構造化キーを発生したい。
【0053】
上述したアルゴリズムをステップ毎に適用すると:
が得られる。かくして、3.3.2はインスタンス構造化キー0.0.1.1.0の圧縮形態となる。
【0054】
次に二進構文の例を説明する。断片(フラグメント)はヘッダを有するファイルの一部である。ファイルのヘッダは、当該スキーマの少なくとも一つの識別子(MPEGで定義されたID又はM6142で提案されたURLの何れか)を有している。
【0055】
各フラグメントは、図4に示すように、インスタンス圧縮構造化キーK(DEi)(又はインスタンス構造化キー)と、記述要素値C(DEi)(内容とも呼ばれる)とからなっている。インスタンス構造化キーの一般形態は次のようになり:
Key[ind][ind](…)[ind].Key[ind][ind](…)[ind].(…),
ここで、各群Key[ind][ind](…)[ind]はトークンと呼ばれる。インスタンス構造化キーのトークンは最大で1つのインデックスを有する。インスタンス圧縮構造化キーのトークンは数個のインデックスを有することができる。全てのキー及びインデックスは、可変数のバイトを用いて符号化された整数値である。このように、全体の構造化キーは可変組のバイトを用いて符号化され、これらの各々は下記の意味で最上位2ビットにより制御される:
【0056】
【表2】
【0057】
図4は、記述要素値を符号化するための一般フォーマットも示している。図4によれば、データ値D(DEi)を当該二進ファイル又はストリームに追加する前に、当該データブロックのバイトサイズS(DEi)が符号化される。これは、デコーダに復号されるべきデータのサイズに関して通知することを狙いとし、データに対する容易なランダムアクセス及び高速なストリーム解析を保証する。或る基本データ型式は大量のバイトを含む可能性があるので(例えば、自由なテキスト注釈又は映画のスクリプト)、データサイズを可変数のバイトを使用して符号化することを提案する。
【0058】
このように、長さはデフォルトにより1バイトを用いて符号化され、最上位ビットは次のように解釈される:
【0059】
【表3】
【0060】
図5は、圧縮キー《0.1[70][1]》に関する二進符号化の例を示す。該圧縮キー《0.1[70][1]》を符号化するには5バイトを要する。各バイトは2つの制御ビットで開始する。6個の下位ビットは当該値を符号化するために使用される。最初のバイトの制御ビットは‘00’(新レベル)である。その値ビットは‘000000’であり、これは系列(‘0’)の最初の識別情報の二進表現である。第2バイトの制御ビットは‘10’(インデックス付)である。その値ビットは‘000001’であり、これは系列(‘1’)の第2識別情報の二進表現である。最初のインデックス‘70’の二進表現は‘1000110’であり、これは6ビットより多くのビットを含む。従って、符号化は2バイト、即ち第3及び第4バイト上でなされる。第3バイトの制御ビットは‘01’(継続)である。その値ビットは‘000110’(符号化されるべきインデックスの下位ビット)である。第4バイトの制御ビットは‘10’(インデックス付)である。その値ビットは、‘000001’(符号化されるべきインデックスの上位ビット)である。最後に、第5バイトの制御ビットは‘11’(終了)である。そして、その値ビットは‘000001’(符号化されるべきインデックスの二進値)である。
【0061】
図6は、データサイズ575(二進:1000111111)の二進符号化の例を示す。最初のバイトは、長さ値の7つの下位ビットに、他のバイトを要することを指定する制御ビットを加えたものからなっている。第2バイトは、“終了”制御ビット伴う残りのビットを含んでいる。
【0062】
既述したように、提案された符号化方法の主たる利点は、基本型の値を含む属性及び要素のみを符号化し、構造的コンテナ(例えば、複合型の)に過ぎない要素はスキップする点である。これは、当該構造が上記要素宣言テーブルを用いてデコーダ側で推定することができる場合に可能である。
【0063】
例:
下記のインスタンス断片(コア実験的試験組において見付かる)を考察する:
この場合、MediaURLのみが構造化キーを用いて(ストリングとして)符号化され、該構造化キーは、全体の構造をデコーダが要素宣言テーブルから再現するのを可能にする。他のコンテナ要素は、送信されない。
【0064】
通常の場合、型式が基本的であるような(即ち、二進表現が、相互運用性を保証するような標準的な方法で利用可能な)全ての要素が符号化されるべきである。
【0065】
斯様な基本型式の例は、XMLスキーマ組込型式(例えば、ストリング、フロート、…)及びMPEG−7固有の基本型(例えば、unsignedInt1、unsignedInt2、…、MediaTime、Matrix、…)である。
【0066】
基本型式は、以下の場合において複合型式を含み得るような拡張形式も含む:
− 複合型式構造内で埋込要素にランダムにアクセスする必要がない。
− 効率的な二進表現が既に存在する。
【0067】
これらの規準は、MPEG−7のビデオ及びオーディオグループにより定義された記述子の場合に、間違いなく満足される。確かに、コンパクトな二進表現が既に定義されており、使用されるべきである。更に、(殆どの場合)記述子の個々の部分にアクセスする必要はない(全体として意味がある)。
【0068】
効率(内容の圧縮に関して)は基本型式(最適な方法で符号化される)の数の増加に伴い増加するであろうが、全ての標準基本型式に対する複合方法を含まなければならないデコーダの複雑さも増加する。
【0069】
下記のアレイ2は、アレイ1において既に使用されたインスタンスに関する圧縮インスタンス構造化キーの一例である。既述要素<MediaTime timeUnit=‘PT1N30F’>に関連する圧縮インスタンス構造化キーは7[0].7[1].6である。この圧縮インスタンス構造化キーの二進表現は、’10−000111 00−000000 10−000111 00−000001 11−000110’である。内容の長さは1バイトで符号化される:0−0000111。そして、PT1N30Fは通常の文字符号化を用いてストリング文字からバイトへと変換される。
【0070】
【表4】
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明による伝送システムの概念図である。
【図2】
図2は、本発明による符号化方法のステップを記載した説明図である。
【図3】
図3は、本発明による復号方法のステップを記載した説明図である。
【図4】
図4は、本発明による信号において具現化される断片である。
【図5】
図5は、インスタンス圧縮キーの二進符号化の一例である。
【図6】
図6は、記述要素の値の二進符号化の一例である。
Claims (10)
- 記述要素の階層的構造を定義するXML型スキーマにおけるインスタンスの記述要素を符号化する符号化方法であって、前記階層的構造が階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有し、前記符号化されるべき記述要素が内容を有するような符号化方法において、
− 前記スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを使用するステップであって、該テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなステップと、
− 前記インスタンスの階層メモリ表現を親記述要素から子記述要素へと前記符号化されるべき記述要素に到達するまで走査すると共に、走査された各記述要素の前記識別情報を取り出すステップと、
− 前記符号化されるべき記述要素を、前記内容と前記取り出された識別情報の系列とを有する断片として符号化するステップと、
を有していることを特徴とする符号化方法。 - 請求項1に記載の符号化方法において、或る記述要素が前記スキーマにおいて多分多重発生を有するものとして定義されている場合、前記テーブルは前記記述要素に関して該記述要素がインスタンスにおいて多重発生を有し得ることを示すような発生情報を更に有し、所与のランクを有する発生が前記符号化の間において走査された場合、前記取り出された対応する識別情報が該ランクによりインデックス付けされることを特徴とする符号化方法。
- 内容と、識別情報の系列とを有する断片を復号する復号方法において、
− XML型スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを使用するステップであって、前記スキーマが階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有するような記述要素の階層構造を定義し、前記テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなステップと、
− 前記系列を識別情報毎に走査するステップと、
− 各ステップにおいて、現識別情報に関連する記述情報を前記テーブルにおいてサーチすると共に、前記スキーマにおけるインスタンスの階層メモリ表現に未だ含まれていない場合は、該記述要素を該階層メモリ表現に追加するステップと、
前記内容を、前記階層メモリ表現における前記系列の最後の識別情報に関連する記述要素に追加するステップと、
を有していることを特徴とする復号方法。 - 請求項3に記載の復号方法において、或る記述要素が前記スキーマにおいて多分多重発生を有するものとして定義されている場合、前記テーブルは前記記述要素に関して該記述要素がインスタンスにおいて多重発生を有し得ることを示すような発生情報を更に有し、前記系列がインデックス付けされた識別情報を有する場合、該インデックスは当該関連する記述要素に関する発生ランクとして解釈され、前記階層メモリ表現に未だ含まれていない場合、低いランク(又は複数のランク)の同一記述要素(又は複数の記述要素)が該階層メモリ表現に加えられることを特徴とする復号方法。
- 記述要素の階層的構造を定義するXML型スキーマにおけるインスタンスの記述要素を符号化するエンコーダであって、前記階層的構造が階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有し、前記符号化されるべき記述要素が内容を有するようなエンコーダにおいて、
− 前記スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを記憶するメモリであって、該テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなメモリと、
− 前記インスタンスを親記述要素から子記述要素へと前記符号化されるべき記述要素に到達するまで走査すると共に、走査された各記述要素の前記識別情報を取り出し、且つ、前記符号化されるべき記述要素を、前記内容と前記取り出された識別情報の系列とを有する断片として符号化する計算手段と、
を有していることを特徴とするエンコーダ。 - 内容と、識別情報の系列とを有する断片を復号するデコーダにおいて、
− XML型スキーマから導出された少なくとも1つのテーブルを記憶するメモリであって、前記スキーマが階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有するような記述要素の階層構造を定義し、前記テーブルが或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含むようなメモリと、
− 前記系列を識別情報毎に走査する一方、各ステップにおいて、現識別情報に関連する記述情報を前記テーブルにおいてサーチすると共に前記スキーマにおけるインスタンスの階層メモリ表現に未だ含まれていない場合に該記述要素を該階層メモリ表現に追加し、且つ、前記内容を前記階層メモリ表現における前記系列の最後の識別情報に関連する記述要素に追加する計算手段と、
を有していることを特徴とするデコーダ。 - 請求項5に記載のエンコーダを有する伝送システム。
- 請求項6に記載のデコーダを有する伝送システム。
- 伝送ネットワーク上で伝送する信号であって、該伝送ネットワークはXML型スキーマから導出される少なくとも1つのテーブルを記憶するメモリを有するようなエンコーダ及び/又はデコーダを有し、前記XML型スキーマは記述要素の階層的構造を定義し、該階層的構造は階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有し、前記テーブルは或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含み、前記信号は符号化記述要素と呼ぶ、記述要素の内容を表す少なくとも1つの断片を具現化し、前記テーブルにおいては識別情報の系列が前記符号化記述要素及び該要素の親記述要素(又は複数の要素)に関連付けられていることを特徴とする信号。
- エンコーダにおいてXML型スキーマにおけるインスタンスの記述要素を符号化するために及び/又はデコーダにおいてXML型スキーマにおけるインスタンスの階層メモリ表現を更新するために使用されるテーブルであって、前記XML型スキーマは記述要素の階層的構造を定義し、該階層的構造が階層レベル、親記述要素及び子記述要素を有するようなテーブルにおいて、該テーブルは、前記XML型スキーマから導出されると共に、或る階層レベルにおける各記述要素のみを識別する識別情報と、何れかの子記述要素を当該子記述要素の親記述要素から取り出すための構造情報とを含んでいることを特徴とするテーブル。
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