JP2004513115A - 農薬組成物 - Google Patents

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Abstract

さらなる慣用の配合助剤の他に、界面活性化合物および以下の式(I):
【化1】
Figure 2004513115

(ここで、nは2〜6である)により表されるキノリン毒性緩和剤を含む、懸濁濃縮物の形態の農薬組成物。

Description

【0001】
本発明は、キノリン毒性緩和剤を含む、濃縮物の形態の新規な農薬組成物に関する。
キノリンの製造法および毒性緩和剤としての作用は、一連の刊行物、例えばドイツ国特許出願DE−A−2,546,845号、米国特許第3,351,525号、Chem. Abst. 79 (1973) 53154rおよび欧州特許出願EP−A−94,349号から公知である。
【0002】
本発明は、さらなる慣用の処方助剤のほかに界面活性化合物およびキノリン毒性緩和剤を含む、懸濁濃縮物の形態の農薬組成物であって、キノリン毒性緩和剤が、以下の式(I):
【化3】
Figure 2004513115
(ここで、nは2〜6、好ましくは4〜5、特に4である)の中の1である農薬組成物に関する。
【0003】
本発明の組成物は、式(I)の化合物が、水和物の形態下では、非水和物形態と比べて、水中で安定であると判明しているという利点を有する。毒性緩和剤が水性懸濁物中に存在する特定の形態は、さもなければ例えば溶液中で非混和性である他の毒性緩和剤および/または除草剤との安定な混合物を製造することを可能にする。
【0004】
式(I)の毒性緩和剤は、簡単な方法で、例えば水和していない形態(欧州特許出願EP−A−94,349号から公知)(1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテート)を、水中で、適当なら界面活性剤化合物の存在下で、好ましくは室温で撹拌することによって製造できる。
【0005】
式(I)の毒性緩和剤は新規であり、また本発明の主題である。式(I)の毒性緩和剤は好ましくは、表1に示された粉末X−線反射により特徴づけられる。低い水分含量は、例えば水和物、例えば4水和物と例えば水和していない形態の1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテートとの混合物を示唆し得る。
【0006】
本発明の組成物は、追加的に除草剤を含むことができる。これは好ましくは、スルホニル尿素、スルホンアミド、イミダゾリノン、カルバゾン、シクロヘキサンジオン、アリールカルボン酸、アリールオキシカルボン酸、特にアリールオキシフェノキシプロピオネートからなる群より選択される典型例である。
【0007】
式(I)の毒性緩和剤と組合せるのに特に適当な、挙げられるべき除草剤は、特にスルホニル尿素、好ましくはトリアスルフロン(triasulfuron)、トリベヌロン(tribenuron)、メタスルフロン(metasulfuron)、チフェンスルフロン(thifensulfuron)、フルピルスルフロン(flupyrsulfuron)、ヨードスルフロン(iodosulfuron)、リムスルフロン(rimsulfuron)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、チノスルフロン(cinosulfuron)、ベンスルフロン(bensulfuron)、トリフロキシスルフロン(trifloxysulfuron)および同族体、さらにはスルホンアミド、好ましくはフルメツラム(flumetsulam)、メトスラム(metosulam)、クロランスラム(chloransulam)、フロランスラム(floransulam)および同族体、イミダゾリノン、好ましくはイマゼタベンズ(imazethabenz)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマザキン(imazaquin)、イマザモックス(imazamox)および同族体、それから、カルバゾン、好ましくはフルカルバゾン(flucarbazone)、プロポキシカルバジン(propoxycarbazine)、アミカルバゾン(amicarbazone)および同族体、さらにはアリールオキシフェノキシプロピオネート、好ましくはクロジナフォップ(clodinafop)、フェノキサプロップ(fenoxaprop)、ジクロフォップ(diclofop)、プロパキザフォップ(propaquizafop)、キザロフォップ(quizalofop)、フルアジフォップ(fluazifop)、シハロフォップ(cyhalofop)、ハロキシフォップ(haloxyfop)および同族体、ならびにまたシクロヘキサンジオン、好ましくはセトキシジム(sethoxydim)、クレソジム(clethodim)、トラルコキシジム(tralkoxydim)および同族体、例えばWO99/47525から公知のオキソピラゾリン誘導体、およびアリールカルボン酸、好ましくはジカンバ(dicamba)およびクロピラリド(clopyralid)、およびアリールオキシカルボン酸、好ましくは2,4−D、メコプロップ(mecoprop)、フルロキシピル(fluroxypyr)および同族体、さらにはアミカルバゾン(amicarbazone)、アザフェニジン(azafenidin)、ベンフルアミド(benfluamid)、ベンズフェンジゾン(benzfendizone)、ベンゾビシクロン(benzobicyclon)、シニドン−エチル(cinidon−ethyl)、ジクロスラム(diclosulam)、フェントラザミド(fentrazamid)、フルフェンアセト(flufenacet)、フルフェンピル(flufenpyr)、フォラムスルフロン(foramsulphuron)、インダノファン(indanofan)、メソスルフロン(mesosulphuron)、オキサジクロメフォン(oxaziclomefone)、ペノックススラム(penoxsulam)、ペトキサミド(pethoxamid)、ピコリナフェン(picolinafen)、プロフォキシジム(profoxidim)、プロフルアゾール(profluazol)、プロポキシカルバゾン(propoxycarbazone)、ピラフルフェン(pyraflufen)、ピラゾジル(pyrazogyl)、スルホスルフロン(sulphosulphuron)、テプラロキシジム(tepraloxydim)およびトリトスルフロン(tritosulphuron)である。
【0008】
施用のために、式(I)の毒性緩和剤は、適当なら除草剤と一緒に、界面活性化合物および、懸濁濃縮物(EC、SC)の形態で農薬組成物を与えるための処方の技術分野で慣用的に使用されるさらなる助剤と一緒に、適切に加工処理される。本発明の組成物は、公知の方法で、例えば水の存在下で、界面活性化合物の存在下で、活性成分を完全に混合および/または粉砕することによって製造される。
【0009】
適当な界面活性化合物は、良好な乳化特性、分散特性および湿潤特性を有する、非イオン、カチオンおよび/またはアニオン界面活性剤ならびに界面活性剤混合物である。
【0010】
適当なアニオン界面活性剤は、水溶性石鹸、そうでなければ水溶性合成界面活性化合物として公知のものであり得る。
【0011】
挙げることができる石鹸は、高級脂肪酸(C10〜C22)のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換もしくは非置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸もしくはステアリン酸のナトリウム塩もしくはカリウム塩または、例えばココナツ油または獣脂油から得ることができる天然の脂肪酸混合物のナトリウム塩もしくはカリウム塩である。脂肪酸メチルタウライドをまた挙げることができる。
【0012】
しかしながら、頻繁に使用される界面活性剤は合成界面活性剤、特に脂肪族アルコールスルホネート、脂肪族アルコールサルフェート、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネートである。
【0013】
脂肪族アルコールスルホネートまたは脂肪族アルコールサルフェートは一般に、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩または置換もしくは非置換のアンモニウム塩の形態で存在し、8〜22個の炭素原子を有するアルキル基を有し(アルキルはまたアシル基のアルキル部分を含む)、例えばリグノスルホン酸のナトリウム塩もしくはカルシウム塩、ドデシル硫酸エステルのナトリウム塩もしくはカルシウム塩、または天然脂肪酸から製造された脂肪族アルコールサルフェート混合物のナトリウム塩もしくはカルシウム塩である。この群はまた、脂肪族アルコール/エチレンオキシド付加物の、硫酸エステルおよびスルホン酸の塩を包含する。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は好ましくは、2個のスルホ基および、8〜22個の炭素原子を有する1個の脂肪酸基を含む。アルキルアリールスルホネートの例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物の、ナトリウム塩、カルシウム塩もしくはトリエタノールアミン塩である。
【0014】
適当なホスフェート、例えばp−ノニルフェノール/(4−14)エチレンオキシド付加物のリン酸エステルまたはリン脂質の塩がまたさらに適当である。
【0015】
適当な非イオン界面活性剤は主に、3〜30個のグリコールエーテル基を含み、かつ(脂肪族)炭化水素基に8〜20個の炭素原子およびアルキルフェノールのアルキル基に6〜18個の炭素原子を含むことができる、脂肪族もしくは脂環式アルコール、飽和もしくは不飽和の脂肪酸およびアルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体である。
【0016】
さらに適当な非イオン界面活性剤は、20〜250個のエチレングリコールエーテル基および10〜100個のポリプロピレングリコールエーテル基を含む、アルキル鎖に1〜10個の炭素原子を有するポリプロピレングリコール、エチレンジアミンポリプロピレングリコールおよびアルキルポリプロピレングリコールとの、水溶性ポリエチレンオキシド付加物である。通常、上記した化合物は、プロピレングリコール単位当たり1〜5個のエチレングリコール単位を含む。
【0017】
挙げことができる非イオン界面活性剤の例は、ノニルフェノールポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリコールおよびオクチルフェノキシポリエトキシエタノールである。
【0018】
ポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステル、例えばポリオキシエチレンソルビタントリオレートがさらにまた適当である。
【0019】
カチオン界面活性剤は主に、N−置換基として8〜22個の炭素原子を有する少なくとも1個のアルキル基を有し、さらなる置換基として低級、非ハロゲン化もしくはハロゲン化アルキル、ベンジルまたは低級ヒドロキシアルキル基を有する4級アンモニウム塩である。塩は好ましくはハロゲン化物、メチルサルフェートまたはエチルサルフェートの形態であり、例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチルアンモニウムブロミドである。
【0020】
本発明の組成物のために特に適当な、使用することができる界面活性化合物は、一部アルキル化された、特にブチル化もしくはヘキサデシル化されたポリビニルピロリドン(例えばAGRIMER AL 10(商標)、AGRIMER AL 25(商標))、PO側鎖を有するポリアクリレート(例えばATLOX 4913(商標))、スルホン化ナフタレン/ホルムアルデヒド縮合物(例えばOROTAN SN(商標)、MORWET D 425)、エトキシル化ポリアリールフェノールサルフェート(例えばSOPROPHOR 4D384(商標))、ジグリコールシクロヘキシルジメタノールイソフタレートスルホイソフタレート混合ポリエステル(例えばULTRAPOLYMER AQ 48(商標))、未変性のもしくはポリエーテル変性された、塩基性接着基を有するポリアクリレート(例えばDISPERBYK 191(商標))、界面活性直鎖ポリエステル(例えばDISPERBYK 192(商標))、ジ−およびトリスチリルフェノールエトキシレート、ジ−およびトリスチリルフェノールホスフェート、ジ−およびトリスチリルフェノールサルフェートならびに、上記した界面活性化合物の混合物である。
【0021】
処方の技術分野において慣用的に使用され、本発明の組成物においてまた使用できる界面活性剤は、とりわけ、「マックカチョンの洗剤および乳化剤年報(MacCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual)」、MCパブリッシング社(MC Publishing Corp.)、リッジウッド(Ridgewood)、ニュージャージー(New Jersey)、1981年、スタッチ(Stache)、H.、「Tensid−Tachenbuch[界面活性剤便覧(Surfacactants Guide)]」、カール ハンサー フェルラーグ(Carl Hanser Verlag)、ミュンヘン/ウィーン、1981年ならびに、M.およびJ.アッシュ(Ash)、「界面活性剤辞典(Encyclopedia of Surfactants)」、第I〜III巻、ケミカル パブリッシング社(Chemical Publishing Co.)、ニューヨーク、1980−81年に記載されている。
【0022】
通常、本発明の組成物は、除草剤と共に、または除草剤なしで、0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%の式Iの毒性緩和剤、1〜99.9重量%の固体もしくは液体処方助剤および0〜25重量%、特に0.1〜25重量%の界面活性化合物を含む。
【0023】
組成物はまた、さらなる添加剤、例えば安定化剤、例えばエポキシ化されているかまたはエポキシ化されていない植物油(エポキシ化されたココナツ油、菜種油または大豆油)、消泡剤、例えばシリコーンオイル、防腐剤、粘度調節剤、結合剤、接着剤および肥料または他の活性成分を含むことができる。
【0024】
本発明はまた、有用な植物の作物において雑草を選択的に制御する方法に関し、この方法は、有用な植物、その種子もしくは一片またはその耕作領域を、除草に有効な量の除草剤および除草剤に拮抗的に有効な量の式(I)の毒性緩和剤で、同時または別々に処理することにある。
【0025】
耕作領域は、作物植物がすでに維持されている土壌の領域または、それらの作物植物の種子がまかれている土壌の領域をいい、またこれらの作物植物が生育することを意図された土地をいう。
【0026】
上記した除草剤の損傷効果に対して式(I)の毒性緩和剤によって保護することができる適当な作物植物は特に、穀類、メイズ、モロコシ(sorghum)および雑穀種、コメおよびサトウキビ、有用な草および観賞用の草およびまた大豆、綿、テンサイならびに他の広葉の作物である。作物はまた、慣用の品種改良法または組換え法による除草剤または除草剤の種類に対して耐性があるようにされたものを含むと理解すべきである。
【0027】
制御されるべき雑草は、単子葉植物および双子葉植物の形態をとることができ、例えばステラリア(Stellaria)、ナスツルチウム(Nasturtium)、アグロスティス(Agrostis)、ディジタリア(Digitaria)、アベナ(Avena)、セタリア(Setaria)、シナピス(Sinapis)、ロリウム(Lolium)、ソラナム(Solanum)、ファセオルス(Phaseolus)、エチノクロア(Echinochloa)、シルプス(Scirpus)、モノコリア(Monochoria)、サギタリア(Sagittaria)、ブロムス(Bromus)、ポア(Poa)、ファラリス(Phalaris)、アロペクルス(Alopecurus)、ソルガム ハレペンス(Sorghum halepense)、ロットボエリア(Rottboellia)、シペルス(Cyperus)、アブチロン(Abutilon)、シダ(Sida)、キサンチウム(Xanthium)、アマランタス(Amaranthus)、ケノポジウム(Chenopodium)、イポモエア(Ipomoea)、クリサンテマム(Chrysanthemum)、ガリウム(Galium)、ビオラ(Viola)、ラミウム(Lamium)、ベロニカ(Veronica)およびシノドン(Cynodon)のような雑草である。
【0028】
意図される用途に依存して、式(I)の毒性緩和剤は、作物植物の種子を前処理するため(種子または片の準備)に使用することができるか、または播種の前もしくは後に、土に混ぜ込むことができる。しかしながら、植物の発芽後に、単独もしくは除草剤と一緒に施用することがまたできる。したがって植物または種子の毒性緩和剤での処理は、原則として除草剤の施用の時点とは無関係に行うことができる。しかし、植物はまた、除草剤および毒性緩和剤を同時に施用することによって処理されることができる(例えばタンク混合物として)。本発明によれば、毒性緩和剤および除草剤は、別々の濃縮物で、例えば懸濁濃縮物の毒性緩和剤および、乳化性濃縮物またはさもなければ簡単な懸濁濃縮物の除草剤で、存在することができる。
【0029】
使用前に、濃縮物は、慣用の希釈剤、例えば水、油もしくは液体肥料またはこれらの混合物と合わせられる。さらには、補助剤をまた使用でき、例えば非イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤の混合物、アニオン界面活性剤と非イオン界面活性剤の混合物、カチオン界面活性剤、有機ケイ素界面活性剤、界面活性剤と一緒またはそれなしの鉱油誘導体、添加した界面活性剤と一緒またはそれなしの植物油誘導体、界面活性剤と一緒またはそれなしの植物もしくは鉱物由来の油のアルキル化誘導体、界面活性剤と一緒またはそれなしの魚油および動物由来の他の油およびそれらのアルキル誘導体、天然の高級脂肪酸、好ましくは8〜28個の炭素原子を有するものおよびそれらのアルキルエステル誘導体、芳香族環系および1つ以上のカルボニル基を含む有機酸およびそれらのアルキル誘導体、さらには、酢酸ビニルのポリマーまたは酢酸ビニル/アクリル酸エステルのコポリマーの懸濁物である。個々の補助剤の互いの混合物および有機溶媒と組合せた混合物は、さらなる作用の増加をもたらし得る。非イオン界面活性剤の適当な例は、脂肪族もしくは脂環式アルコールのポリグリコールエーテル誘導体、または飽和および不飽和脂肪酸とアルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であり、これは好ましくは、3〜30個のグリコールエーテル基ならびに、(脂肪族)炭化水素基に8〜20個の炭素原子およびアルキルフェノールのアルキル基に6〜18個の炭素原子を含む。適当なさらなる非イオン界面活性剤は、ポリプロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピレングリコールおよび、好ましくはアルキル鎖に1〜10個の炭素原子を有するアルキルポリプロピレングリコールとの、水溶性のポリエチレンオキシド付加物であり、これは、好ましくは20〜250個のエチレングリコールエーテル基および10〜100個のプロピレングリコールエーテル基を含む。通常、上記した化合物は、プロピレングリコール単位当たり1〜5個のエチレングリコール単位を含む。また挙げることができる非イオン界面活性剤のさらなる例は、ノニルフェノールポリエトキシエタノール、ひまし油ポリグリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリコールおよびオクチルフェノキシポリエトキシエタノールである。ポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステル、例えばポリオキシエチレンソルビタントリオレートがまた適当である。アニオン界面活性剤の中で好ましいのは、主として、アルキルサルフェート、アルキルスルホネート、アルキルアリールスルホネート、アルキル化リン酸およびそれらのエトキシル化誘導体である。アルキル基は通常8〜24個の炭素原子を含む。
【0030】
好ましい非イオン界面活性剤は、以下の商品名の下に公知である:ポリオキシエチレンココアルキルアミン(例えばAMIET(商標)105(カオウ社(Kao Co.))、ポリオキシエチレンオレイルアミン(例えばAMIET(商標)415(カオウ社(Kao Co.))、ノニルフェノールポリエトキシエタノール、ポリオキシエチレンステアリルアミン(例えばAMIET(商標)320(カオウ社(Kao Co.))、N−ポリエトキシエチルアミン(例えばGENAMIN(商標)(ヘキスト社(Hoechst AG))、N,N,N’,N’−テトラ(ポリエトキシポリプロポキシエチル)エチレンジアミン(例えばTERRONIL(商標)およびTETRONIC(商標)(BASFウィアンドッテ社(BASF Wyandotte Corp.))、BRIJ(商標)(アトラス ケミカルズ(Atlas Chemicals))、ETHYLAN(商標)CDおよびETHYLAN(商標)D(ダイアモンド シャムロック(Diamond Shamrock))、GENAPOL(商標)C、GENAPOL(商標)O、GENAPOL(商標)SおよびGENAPOL(商標)X080(ヘキスト社(Hoechst AG))、EMULGEN(商標)104P、EMULGEN(商標)109PおよびEMULGEN(商標)408(カオウ社(Kao Co.))、DISTY(商標)125(ジェロナッツォ(Geronazzo))、SOPROPHOR(商標)CY18(ローヌ プーラン(Rhone Poulenc), S.A.)、NONISOL(商標)(チバ−ガイギー(Ciba−Geigy))、MRYJ(商標)(ICI)、TWEEN(商標)(ICI)、EMULSOGEN(商標)(ヘキスト社(Hoechst AG))、AMIDOX(商標)(ステファン ケミカル社(Stephan Chemical Co.))、ETHOMID(商標)(アルマク社(Armak Co.))、PLURONIC(商標)(BASFウィアンドッテ社(BASF Wyandotte Corp.))、SOPROPHOR(商標)461P(ローヌ プーラン(Rhone Poulenc), S.A.)、SOPROPHOR(商標)496/P(ローヌ プーラン(Rhone Poulenc), S.A.)、ANTAROX FM−63(ローヌ プーラン(Rhone Poulenc), S.A.)、SLYGARD 309(ダウ コーニング(Dow Corning))、SILWET 408、SILWET L−7607N(オシ−スペシャリティーズ(Osi−Specialities))。カチオン界面活性剤は主として、N−置換基として8〜22個の炭素原子を有する少なくとも1個のアルキル基および、さらなる置換基として、低級の、ハロゲン化もしくは非ハロゲン化アルキル、ベンジル、または低級ヒドロキシアルキル基を含む4級アンモニウム塩である。塩は好ましくは、ハロゲン化物、メチルサルフェートもしくはエチルサルフェートの形態であり、例えばステアリルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチルアンモニウムブロミドである。使用される油は、鉱物由来または天然由来である。さらに、天然油は、動物由来または植物由来であることができる。
【0031】
動物油の中で好ましいのは主として、牛脂(beef tallow)誘導体であるが、魚油(例えばサーディン油)およびその誘導体がまた使用される。植物油は、ほとんどの場合、種々の由来の種子油である。特に使用される植物油の挙げることができる例は、ココナツ油、菜種油またはヒマワリ油およびそれらの誘導体である。界面活性剤、油、特に植物油、その誘導体、例えばアルキル化脂肪酸およびそれらの混合物、例えば好ましくはアニオン界面活性剤、例えばアルキル化リン酸、アルキルスルフェートおよびアルキルアリールスルホネートおよび高級脂肪酸との混合物は、処方および補助剤の技術分野において慣用的に使用され、また本発明において使用することができ、その噴霧混合物は、とりわけ、「マックカチョンの洗剤および乳化剤年報(MacCutcheon’s Detergents and Emulsifiers Annual)」、MCパブリッシング社(MC Publishing Corp.)、リッジウッド(Ridgewood)、ニュージャージー(New Jersey)、1998年、スタッチ(Stache)、H.、「Tensid−Tachenbuch[界面活性剤便覧(Surfacactants Guide)]」、カール ハンサー フェルラーグ(Carl Hanser Verlag)、ミュンヘン/ウィーン、1990年、M.およびJ.アッシュ(Ash)、「界面活性剤辞典(Encyclopedia of Surfactants)」、第I〜IV巻、ケミカル パブリッシング社(Chemical Publishing Co.)、ニューヨーク、1981−89年、G.カプスタ(Kapusta)、「除草剤補助剤の概論(A Compendium of Herbicide Adjuvants)」、南イリノイ大学(Southern Illinois Univ.)、1998年、L.トムソン ハーベイ(Thomson Harvey)、「米国で使用される農業用噴霧補助剤の指針(A Guide to Agricultural Spray Adjuvants Used in the United States)」、トムソン パブリシングズ(Thomson Pubns.)、1992年に記載されている。好ましい補助剤は、マージ(Merge)、スコア(Score)、アクチプロン(Actipron)、アミゴ(Amigo)、エメリー(Emery)、エデノール(Edenor)、パルトナ(Partna)およびハスン(Hasten)の名称の下に市販されていて入手可能である。
【0032】
施用されるべき除草剤に対しての毒性緩和剤の施用割合は、施用のタイプに大きく依存する。田畑処理の場合には、毒性緩和剤と除草剤との組合せを有するタンク混合物を用いるか、または毒性緩和剤と除草剤を別々に施用することによるが、除草剤:毒性緩和剤の比は、通常1:100〜1:1、好ましくは1:50〜5:1である。
【0033】
田畑処理の場合に、ヘクタール当たり通常0.001〜5.0kg、好ましくは0.001〜0.5gの毒性緩和剤が施用される。
除草剤の施用割合は通常0.001〜2kg/haであるが、好ましくは0.005〜1kg/haである。
【0034】
本発明の組成物は、農業で慣用的に使用されるすべての施用方法、例えば発芽前の施用、発芽後の施用および種子処理(seed dressing)に適当である。
種々の方法および技術、例えば以下に与えられるものが、除草剤の損傷効果に対して作物植物を保護するための式(I)の毒性緩和剤またはそれを含む組成物に使用するのに適当である。
【0035】
i)  種子処理
a) 種子表面が均質に覆われるまで容器中で振とうすることによって、種子が、懸濁濃縮物として処方された毒性緩和剤で処理される(乾燥種子処理)。種子100kg当たり約1〜500gの毒性緩和剤(4g〜2kgのぬれやすい粉末)が使用される。
【0036】
b) 100〜1000ppmの式Iの毒性緩和剤を有する液体中に、好ましくは1〜72時間種子を浸漬し、適当ならその後種子を乾燥することによる種子処理(浸漬処理(immersion dressing))。適当なら、短い種子の浸漬でまた十分である。
【0037】
本来、発芽し始めた種子処理または播種処理は好ましい施用の方法である。というのは、毒性緩和剤処理が、目標とされる作物に完全に向けられるからである。種子100kg当たり通常1〜1000gの毒性緩和剤、好ましくは5〜250gの毒性緩和剤が使用され、方法に依存して、いずれの指示に記載された限界濃度からもはずれることが可能であり、これはまた、他の活性成分または微量元素の添加を可能にする(繰り返しの種子処理)。
【0038】
ii)  タンク混合物としての施用
毒性緩和剤と除草剤との混合物の液体調製物(相互の量比は5:1〜1:100)を使用し、除草剤の施用割合は、ヘクタール当たり0.001〜2.0kgに達する。そのようなタンク混合物が、播種の前または後に施用される。
【0039】
iii)  播種床 (seed farrow) への施用
毒性緩和剤は、種子が播かれている開いた播種床に、濃縮もしくは希釈された形の懸濁濃縮物の形態で導入される。播種床に覆いをかぶせた後、除草剤が、通常のやり方で発芽前施用される。
【0040】
本発明の組成物は好ましくは以下を含む:
活性成分混合物: 3〜75%、好ましくは10〜50%
水: 94〜24%、好ましくは88〜30%
界面活性化合物: 1〜40%、好ましくは2〜30%。
【0041】
(活性成分混合物=毒性緩和剤+除草剤;%=重量パーセント)
特に好ましい組成物は以下を含む:
【0042】
【表1】
Figure 2004513115
【0043】
(活性成分混合物=毒性緩和剤+除草剤;%=重量パーセント)
組成物a)、b)およびc)はまた、エチレングリコールを含まないことがあり得る。
【0044】
上記実施例において適当であり得るポリマーの界面活性化合物は:一部アルキル化された、特にブチル化もしくはヘキサデシル化されたポリビニルピロリドン(例えばAGRIMER AL 10(商標)、AGRIMER AL 25(商標))、EO側鎖を有するポリアクリレート(例えばATLOX 4913(商標))、スルホン化ナフタレン/ホルムアルデヒド縮合物(例えばOROTAN SN(商標)、MORWET D 425(商標))、エトキシル化ポリアリールフェノールサルフェート(例えばSOPROPHOR 4D384(商標))、ジグリコールシクロヘキシルジメタノールイソフタレートスルホイソフタレート混合ポリエステル(例えばULTRAPOLYMER AQ 48(商標))、未変性およびポリエーテル変性された、塩基性接着基を有するポリアクリレート(例えばDISPERBYK 191(商標))および界面活性線状ポリエステル(例えばDISPERBYK 192(商標))ならびにそれらの混合物である。
【0045】
しばしば、式(I)の活性成分および除草剤を個々に処方することが実際的であり、よって、それらを、施用の直前に、例えばタンク混合物として、所望の混合比にて、アプリケータ中で水中で合わせることが実際的である。
除草剤の植物に有毒な効果に対して作物植物を保護するものとしての式Iの毒性緩和剤の製造および能力を、以下の実施例において説明する。
【0046】
実施例1
99.0%まで精製された、500mgの1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテートを水に懸濁させ、懸濁物を室温で48時間撹拌する。そこで懸濁物をろ過し、得られた生成物1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテート4水和物を、湿らせながら粉末X−線回折法によって調べる。90%大気湿度での粉末X−線回折は、表1に示した反射を有するX−線図を示す。
【0047】
【表2】
Figure 2004513115
【0048】
実施例2
500mgの精製した1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテートを、1%のMowiol 1888(商標)を含む5.0mlの界面活性剤水性溶液に懸濁させ、懸濁物を室温で撹拌する。懸濁物を約16時間撹拌した後、ろ別し、ろ紙上の湿ったケーキを約10〜20mlの水ですすぐ。得られた生成物の90%大気湿度での粉末X−線回折は、表1に示した反射を有するX−線図を示す。
【0049】
実施例3
500mgの1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテートを、2.0mlのアセトニトリルに溶かす。5.0mlの水をこの溶液に、室温にて徐々にピペットで加える。形成された沈殿をろ別し、得られた生成物を、湿度制御された条件下で、粉末X−線回折法によって調べる。90%大気湿度での粉末X−線回折は、表1に示した反射を有するX−線図を示す。
【0050】
実施例4
500mgの1−メチルヘキシル(5−クロロキノリン−8−イルオキシ)アセテートを、室温にて2.0mlのイソプロパノールに溶かす。次に、5.0mlの水をゆっくりと、激しく撹拌しながら加える。水和物形態の結晶が直ちに生じる。ろ過した生成物の90%大気湿度での粉末X−線回折は、表1に示した反射を有するX−線図を示す。
【0051】
実施例5
小麦の種子を、0.5リットルの園芸用土壌を含むプラスチックポット中の温室に播く。植物が2〜3葉の段階まで出現した後、実施例4に従って製造した式Iの毒性緩和剤を、除草剤プロピニル(R)−2[4−[(5−クロロ−3−フルオロ−2−ピリジニル)オキシ]フェノキシ]プロパノエートと一緒に、タンク混合物として施用する。施用の20日後に、毒性緩和剤の保護作用を、除草剤のみで処理した植物と比較して決定する。使用された毒性緩和剤は非常に有効である。
先に列挙したものからの別の除草剤を用いたときに、同様の結果がまた得られる。

Claims (10)

  1. さらなる慣用の配合助剤の他に界面活性化合物およびキノリン毒性緩和剤を含む、懸濁濃縮物の形態の農薬組成物であって、キノリン毒性緩和剤が、以下の式(I):
    Figure 2004513115
    (ここで、nは2〜6である)の中の1である前記農薬組成物。
  2. キノリン毒性緩和剤として、表1に示された粉末X−線反射によって特徴づけられる式(I)の化合物を含む、請求項1記載の組成物。
  3. 界面活性化合物として、アニオン、カチオンおよび/または非イオン界面活性剤を含む、請求項1記載の組成物。
  4. 界面活性化合物として、一部アルキル化されたポリビニルピロリドン、PO側鎖を有するポリアクリレート、スルホン化ナフタレン/ホルムアルデヒド縮合物、エトキシル化ポリアリールフェノールサルフェート、ジグリコールシクロヘキシルジメタノールイソフタレートスルホイソフタレート混合ポリエステル、未変性のもしくはポリエーテル変性された、塩基性接着基を有するポリアクリレート、界面活性直鎖ポリエステル、ジ−およびトリスチリルフェノールエトキシレート、ジ−およびトリスチリルフェノールホスフェート、ジ−およびトリスチリルフェノールサルフェートならびにそれらの混合物を含む、請求項3記載の組成物。
  5. 除草剤を含む、請求項1記載の組成物。
  6. 不所望の植物の成長を制御する方法であって、請求項1記載の組成物を、除草剤の施用の時点とは無関係に、慣用の希釈剤で希釈後、作物植物に施用するか、またはそれらの環境に施用する方法。
  7. 希釈剤が補助剤を含む、請求項6記載の方法。
  8. 不所望の植物の成長を制御する方法であって、除草に活性な量の請求項5記載の組成物を、慣用の希釈剤で希釈後、作物植物に施用するか、またはそれらの環境に施用する方法。
  9. 希釈剤が補助剤を含む、請求項8記載の方法。
  10. 以下の式:
    Figure 2004513115
    (ここで、nは2〜6である)により表される化合物。
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