JP2004506610A - 炭水化物の計算された経口摂取により血中ブドウ糖を操作する式 - Google Patents

炭水化物の計算された経口摂取により血中ブドウ糖を操作する式 Download PDF

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Abstract

【課題】糖尿病の試験被検者の目標血中ブドウ糖可動域を達成するために、経口摂取する炭水化物の必要量を計算する方法を提供すること。
【解決手段】糖尿病の試験被検者の目標血中ブドウ糖可動域を達成するために必要な炭水化物の量を計算するための式は、ベースライン血中ブドウ糖レベル、達成すべき目標レベルおよび炭水化物に対する被験者の鋭敏度の指標に基づいている。最初、この指標値は、様々な形の糖尿病患者によって表示される典型的な炭水化物鋭敏度に基づく一般的な値である。しかしながら、指標は、実際のブドウ糖可動域に基づいて試験被検者に個々に区別させることができる。糖尿病の被検者の血中ブドウ糖レベルにシフトをもたらす方法には、上述した式が組み込まれている。さらに、最適の血糖プロフィールが、達成されかつ維持される、個々の糖尿病患者の血糖プロフィールの規定食管理のための方法にも、この式が組み込まれている。

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は血中ブドウ糖レベルの計測に関する。特に、本発明は、定量の炭水化物量の経口摂取から、試験被検者の血中ブドウ糖レベルの目標とする応答を達成し、様々な血糖プロフィールが得られる、深刻なリスクを生じないアプローチを可能にするための式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
炭水化物食品の経口摂取により血糖レベルが増加することは、古くから知られている。事実、これは、真性糖尿病の患者にとっては、常に気にかかる問題である。さらに、炭水化物不耐性は、真性糖尿病の診断における主要な基準の一つである。経口ブドウ糖耐性試験は、結果として得られるブドウ糖対抗に対する試験被験者の反応の量を定めるために、予め定められた形式および量で摂取される炭水化物を使用する。経口ブドウ糖耐性試験については、医療診断に対する完全ガイド(Complete Guide to Medical Tests)、http://www.healthgate.com/tests/tests/test240.shtmlを参照されたい。診断される糖尿のタイプに従ってこの応答を評価するために、基準が確立されている。妊娠性糖尿病の場合、180mg/dlを超える血中ブドウ糖レベルは、障害のあるインシュリン応答(したがって、糖尿を示唆する)を示す。妊娠性糖尿病のための経口ブドウ糖耐性試験については、http://www.medstudents.com/ginob/ginob4t1.htm を参照されたい。タイプ1またはタイプ2の糖尿の場合、200mg/dlを超える血中ブドウ糖レベルは、障害のあるインシュリン応答を示す。血中ブドウ糖可動域(excursion)は一定時間で通常状態に戻るが、経口ブドウ糖耐性試験はブドウ糖のピーク血液濃度にしか関係しない。これは、ブドウ糖レベルの変化率、つまり、ブドウ糖レベルが高ポイントから低ポイントまで変動する時間には、関係しない。
【0003】
GLUCOLAのような液体炭水化物飲料が、通常のブドウ糖負荷試験に使用される。残念なことに、このようなブドウ糖飲料は、しばしば、吐き気、場合によっては嘔吐さえもたらすので、患者にはなかなか受け入れられない。
【0004】
上述した炭水化物飲料に加えて、代替炭水化物源(例えば、所定数のジェリービーンまたはSUSTACAL)が、液体食品補助剤として提案されている。ジェリービーンブドウ糖試験については、http://www.childbirth.org/articles/jellybean.htmlを参照されたい。しかしながら、医学界は、診断プロセスで代替炭水化物源の使用を採用することについては、遅れている。
【0005】
ブドウ糖可動域は、しばしば、一般に正常血糖の(euglycemic)インシュリンクランプ技術として知られている処置の間に、デキストロース(2つのブドウ糖のサブユニットにより構成される二糖)を静脈に投与することにより、誘起される。このタイプの処置の間、外部性インシュリンを、血漿インシュリンレベルが絶食レベルより上の一定したレベルに維持される率で、外生的に注射することができる。5分間隔で行われる血漿ブドウ糖の計測に基づき、ブドウ糖注射は、留置カテーテルを介してある率で供給される。血漿ブドウ糖レベルが基礎レベル以下に減少する場合には、ブドウ糖の注射速度を増大させて、血漿を基礎レベルに戻す。逆に、血漿ブドウ糖が基礎レベルを超える場合には、ブドウ糖注射を減少させるか、または、インシュリン注射を増大させる。時間を通して注射されるブドウ糖の総量、つまりM値は、ブドウ糖代謝に対するインシュリン作用の指標を含む。Diabetes Care, 第21巻(2) 310ページ(1998)の、インシュリン抵抗性に関するコンセンサス開発コンファレンスを参照されたい。この処置から生じる典型的なプロフィールは、直線のラインに似ている、しかし、血中ブドウ糖の段階的上昇または減少もまた得られる。IDDMを有する患者が2日間低血糖であった後の低血糖に対する生理反応の保持については、Diabetes Care, 第20巻(8) 1293ページ(1997)を参照されたい。特定の血糖パターンを達成するために必要なインシュリンの量を定めるためには、正常血糖のクランプ調査が、実効的であるが、これらは、臨床面の環境において極めて非実用的な問題点を有する。さらに、これらは患者にかなりのリスクを課し、かつそれらが、通常、患者に受け入れられることは少ない。
【0006】
患者による炭水化物の摂取を制御することは、様々な健康条件の食事管理において長い間重要な役割を演じて来ている。このようなアプローチ(炭水化物の計測)は、糖尿の制御において普及して来ている。炭水化物の計測:食事を計画する新規な方法については、http://www.diabetes.com/health_library/articles/l3t103235.htmlを参照されたい。このような方法を使用することにより、炭水化物に対する総食事の要求を、その日の食事および軽食の全てを計算しかつそれを分散させることができる。これにより、多数の人が、かれらの糖尿をより良く制御することが可能となる。
【0007】
血糖指標は、あるタイプの炭水化物のブドウ糖の可動域に対する効果を定量化する方法を提供する。これは、結果的に、糖尿をより良く制御することになる。血糖指標:食事の他の管理オプションについては、 http://www.diabetes.com/health_library/articles/l3t103210.htmlを参照されたい。高血糖指標の炭水化物源は、低血糖指標を有する炭水化物より、血中ブドウ糖レベルを、それに対応してより大きく増加させる。例えば、ベークドポテトは高指標を有し、低脂肪のヨーグルトまたは米ぬかは相対的に低い指標を有する。したがって、ベークドポテトは、ヨーグルトまたは米ぬかより血中ブドウ糖レベルをより大きく増加させる。血糖指標は、ブドウ糖可動域を予測するための有用なツールではあるが、これは、所定の血糖プロフィールの誘起に関係しない、特に、複数のブドウ糖可動域を有するプロフィールには関係しない。
【0008】
食事の炭水化物の総量を計測することは、糖尿病患者が代償性のインシュリンボーラスをより正確に計算することを可能にする。炭水化物の計測については、http://www.minimed.com/files/mmn029.htmを参照されたい。しかしながら、このような食事の制御および式は、所定の血糖プロフィールの目標を達成させるよりは、むしろ、血糖反応を減少させるように機能する。
【0009】
炭水化物摂取の管理は、ウェイト管理プログラムに共通した特徴である。低および高炭水化物ダイエットが減量プログラムに積極的に影響することは、周知である。炭水化物摂取を制御することは、この多変量問題における総カロリー摂取、食欲、水分不足など他の多くのファクタに影響を及ぼす。実際、炭水化物が消化されまたは排泄される率に影響を及ぼすような加工食品ソースも、使用可能である。これらの炭水化物の制御理論は、血中ブドウ糖レベルとカロリー物質代謝への影響を減少させるが、これらは、血糖プロフィールを予測する事は出来ない。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、糖尿病の試験被検者の目標血中ブドウ糖可動域を達成するために、経口摂取する炭水化物の必要量を計算する方法を提供する。本発明の方法は、ベースライン血中ブドウ糖レベルと、達成される目標レベルと、被検者の炭水化物に対する鋭敏度の量を定める新規な指標値とに基づいている。最初、この指標値は、様々なタイプの糖尿病患者によって表示される典型的な炭水化物に対する鋭敏度に基づく一般値である。しかしながら、この指標は、実際のブドウ糖可動域に基づいて試験被検者各々に個別化させることができる。
【0011】
糖尿病の被検者の血中ブドウ糖レベルのシフトに影響を与える方法には、上述した式が組み込まれている。さらに、最適の血糖プロフィールが、達成されかつ維持される、個々の糖尿病患者の血糖プロフィールの規定食管理の方法にも、この式が組み込まれる。
【0012】
【発明を実施するための形態】
非観血的な血中ブドウ糖モニターを個体に対し較正することは、血中ブドウ糖にしか相関しない較正を必要とする。このような較正を生成するためには、皮膚温、環境温度、時刻および他の血液検体のようなサンプリングファクタに相関しない参照血中ブドウ糖値を必要とする。図1は、一方のプロフィールが他方のプロフィールと逆である、一対の、目標となる、反相関している血糖プロフィール10、11を示す。本発明は、前に言及したサンプリングファクタに対する相関性が、大きく減少しかつ除去されている、血中ブドウ糖参照値を使用した、非観血的な血中ブドウ糖モニターを調整する方法を提供する。図1の目標とされた血糖プロフィールのパターンが、連続する較正訪問の間、被検者自身の血糖プロフィールによって再生されように、試験被検者の血中ブドウ糖レベルは、速効性インシュリンの投与および炭水化物食品経口摂取により、積極的に制御されまたは操作される。このようにして、被検者の血中ブドウ糖レベルが、積極的に制御されるので、他のサンプリングファクタの参照値についての影響は、非常に減少しているかまたは除去されている。分離した較正訪問において反相関しているプロフィールを使用することにより、訪問全体に相関するファクタの影響は、減少する。
【0013】
一般に、本発明の方法は、次のステップを有する。
* プロフィールのパターンが被検者自身の血糖プロフィールによって再生されるように、被検者の血中ブドウ糖レベルを操作するステップ、
* 所定間隔で基準血中ブドウ糖測定を実行するステップ、
* 無侵襲ブドウ糖測定機器により当該所定間隔で無侵襲スペクトルの測定を収集するステップ、および
* アルゴリズムが新規なスペクトルのサンプルから血中ブドウ糖レベルを予測するように、参照測定値とスペクトルの測定値とを相関させる較正を生成するステップ。
【0014】
好ましい一実施例の場合、本発明は、単一のブドウ糖可動域を含む図1の目標プロフィールを利用する。被検者は、各々、約8時間続く2つの較正訪問を行う。第一プロフィールは、第一訪問に関して生成され、かつ第二プロフィールは、第二訪問に関して生成される。これに代わる、同様に好ましい一実施例の場合、本発明は、図2に示されるプロフィールを利用する。このプロフィール20、21は、多数のブドウ糖可動域を含む。本発明の前述の実施例と同様に、2つの較正訪問が、必要である。第三の、同様に好ましい一実施例の場合、較正方法に、図1および図2の両方のプロフィールが、使用される。この場合、4つの較正訪問が、必要となる。
【0015】
各較正訪問の持続期間の全体にわたって、被検者の血中ブドウ糖レベルが、通常の侵襲性の方法を使用して規則的な間隔で測定される。同時に、非侵襲性のスペクトルも測定される。
【0016】
被検者には、ブドウ糖可動域を生成する炭水化物が豊富な食事、または血中砂糖レベルの降下を促進させる炭水化物が低い食事の何れかが、与えられる。摂取すべき炭水化物の量は、以下に詳細に記述されている本発明の式によって計算される。現在のブドウ糖レベル、目標ブドウ糖レベルおよび被験者の炭水化物に対する鋭敏度に基づくこの式は、炭水化物鋭敏度を定量化する新規な数値指標を利用する。食事は、慎重に選択された、通常の食品および飲料から成る。通常の食品および飲料の形態で炭水化物を経口摂取することは、いくつかの重要な利点を提供する。これは、ブドウ糖可動域を誘起する従来法よりも、被検者の毎日の日常生活により近い。加えて、しばしば、行われているように、炭水化物を静脈内注入で投与するよりも炭水化物を経口的に摂取することの方が、被検者に対するIVからのいかなるリスクも大きく減少させる。この結果、ブドウ糖可動域も減少する。試験被検者により、通常の食品および飲料の方が、ブドウ糖可動域を誘起するのにしばしば使用される液体ブドウ糖飲料よりもずっと口に合うことが発見された。甘すぎる飲料は、しばしば、吐き気およびさらには嘔吐さえ誘起する。炭水化物の必要量の経口摂取は、必要なブドウ糖可動域を容易に生成するが、必要時間間隔内で血糖を対応させて降下させるためには、インシュリンの投与が必要となる。インディアナ州、インディアナポリスのEli Lilly & Co.によって製造されているHUMALOGのような、即効性のインシュリンが、血糖レベルの必要な降下を発生させるために使用される。
【0017】
血中ブドウ糖の参照値とスペクトルの測定値とにより、較正の基となるデータのセットが与えられる。このデータは、まず、較正データのセットと、試験のセットに分割される。参照値とスペクトルの測定値は、広く知られている多変量技術を使用して相関化される。アルゴリズムが、通常の分析法も使用して、新規なスペクトルの測定値から血中ブドウ糖レベルを予測する較正データのセットに基づいて、生成される。種々の本発明の態様、特に、被検者の血中ブドウ糖レベルの目標とされた変動を生成する方法を、以下に詳細に説明する。
【0018】
実験:
タイプ1およびタイプ2の両方の糖尿病の被検者の炭水化物の計算された量の経口摂取から、血中ブドウ糖レベルの目標とする応答を達成させることが出来るか否かを決定するために、調査が、実行された。炭水化物の必要量を計算するために炭水化物の式を使用することは、リスクの低いアプローチ様々な所定の血糖プロフィールを得ることを可能にする。そして、これは、続いて、非侵襲性の計測のための単一被検者ブドウ糖較正を作成するために使用することができる。
【0019】
広い範囲の基準ブドウ糖値を提供するために、各較正訪問に対する目標ブドウ糖プロフィールが、5mg/dl/minuteより小さい変化率で、各較正訪問に対し90mg/dl未満から300mg/dLを超える目標の高さまでのブドウ糖レベルの範囲として規定された。上述したように、血中ブドウ糖参照値から得られるパターンが較正訪問全体に渡って相関化されていない、言い換えれば、それらが、相互に、非常に異なるように、データセットを得ることが必要であった。したがって、血糖プロフィールは、反相関している対であること、すなわち、一対の内の一方のプロフィールが、その対の他方のプロフィールの逆である必要がある。第一較正訪問の間、一対の第一プロフィールを模倣したブドウ糖可動域が、達成される。第二訪問の目的は、一対の第二プロフィールを模倣したブドウ糖可動域を達成することであった。両方の較正訪問は、持続期間で8時間であった。
【0020】
まる一日の較正訪問の間、被検者には、推奨されたブドウ糖プロフィールを達成するために、全て炭水化物または非消化炭水化物を有するタンパクから交互に成る食事が与えられた。炭水化物の形態には、制限は無いが、脂肪の含有量が相対的に低い液体および固体食品の両方の形態で供給された。加えて、インディアナ州、インディアナポリスのEli Lilly and Co.社によって製造されているHUMALOGのような速効性のインシュリンが、血中ブドウ糖レベルを下げるために使用された。これにより、目標プロフィールを、割り当てられた較正時間間隔において達成することが可能になった。
【0021】
各訪問の間に、無侵襲前腕スキャンが、近赤外スペクトロメータ機器を使用して15分間隔で集められた。血中ブドウ糖の基準測定は、同時に、行われた。侵襲性のブドウ糖決定のために、毛細管血が、指を突き刺すことにより集められ、かつ、スウェーデンのAngleholmのHemocue ABによって製造されたHemocue 血中ブドウ糖分析機によって分析された。
【0022】
調査参加者は、良好に管理されていた、7.5%未満のレベルのHbA1C(総グリコシル化ヘモグロビン)を有する糖尿(タイプIまたはII)を有すると診断された個体であった。次の表1は、被検者プールについての人口統計学的情報を提供する。
【0023】
表1:被検者実態的人口統計学
Figure 2004506610
所望のブドウ糖可動域を生成するために必要な炭水化物の量を計算するために使用される式は、
【式1】
Figure 2004506610
ここで、CHOは、グラム単位での炭水化物の量で、TARGETは、達成されるべきブドウ糖レベルで、STARTINGは現在のブドウ糖レベルで、かつXは、炭水化物対抗(以下に詳細に記述される)に対する被験者の鋭敏度の数値的指標である。
【0024】
次の表2は、全てのクライアントの較正訪問のためのブドウ糖値の範囲および標準偏差の最大値と最小値を示す。最大値は、ブドウ糖可動域の間に達成される最高値である。最小値は最高値に先行または続くことができる低い値で、かつ範囲は、最大値と最小値の間のスパンである。これらの結果が示すように、目標の最大値と最小値は、23の訪問の内10において達成された。10人の内の3人の被検者は、訪問1と2に対し目標範囲を達成した。
【0025】
表2 訪問1、2および3に対するブドウ糖統計値
【表2】
Figure 2004506610
【0026】
図3および4は、それぞれ、各被験者の較正訪問1および2に対するブドウ糖プロフィールを表示する。太線の曲線は、その訪問に対する、目標とされたブドウ糖プロフィール10、11を表す。被検者のブドウ糖レベルが、両方の較正訪問上の上方への揺れをモデル化することが可能であったことが示されている。この増加は、適切な炭水化物摂取によって容易に達成された。較正訪問1の午後および較正2の朝の下向き傾向は、上方への傾向より少ない頻度で達成された。図5〜8は、4つの単一被検者のプロフィールを示す。各被検者に対して、訪問1のプロフィール 50、60、70、80それぞれおよび訪問2のプロフィール 51、61、71、81が、相互に課される。
【0027】
前述したように、下向き傾向の変化率は、しばしば、外部性インシュリンを投与しても、最大に向かう上方への傾向に対する変化率よりもより小さかった。図9−12は、同じ4人の被検者に対する訪問3のプロフィール90、100、110、120を示す。訪問3のプロフィールのために、より積極的なインシュリン投薬処方計画が、血糖レベルを下げるために使用された。より積極的なインシュリン投薬処方計画が、訪問1および2の変化よりもより密接に近似させる上方および下方への変化率を生成することは、プロフィールから明らかである。
【0028】
最大ブドウ糖レベルと最小ブドウ糖レベルの間の変化率が、第一較正訪問(表2)に対して計算された。これは、次の式によって計算された。
【式2】
Figure 2004506610
【0029】
変化率は、分についてデシリットル当たりのミリグラム(mg/dI)として表される。変化率は、目標とされたブドウ糖プロフィールを達成するために必要な血中ブドウ糖の変動に対する被験者の容量の指標である。目標とされたブドウ糖プロフィールの変化率は、+/− 1.33(mg/dl)/minuteである。較正訪問1に対しては、それが下向き傾向を記述するので、その率は負の値である。以下の表3は、3人の被検者(4、5および6)が、目標とされたプロフィールの率と同様の率を有したことを示す。
【0030】
表3も、訪問1の場合における最大から最小値への変動または訪問2の場合における最小値から最大への変動を達成するために、それが用いた訪問のパーセンテージを示す。これは、次の式によって計算される。
【式3】
Figure 2004506610
【0031】
表3:訪問の最大ブドウ糖値から最小ブドウ糖値への変化率、および較正訪問1および2の間、最大ブドウ糖レベルと最小ブドウ糖レベルの間を変動することを費やした訪問の%。
【表3】
Figure 2004506610
訪問パーセンテージは、被検者がかれらのブドウ糖プロフィールの最大と最小の間を変動するための訪問についての時間の量の指標を提供する。目標によれば、被検者は、第一較正訪問の間に所望のブドウ糖プロフィールを達成するために、最大および最小の間を進行する訪問の43.8%しか必要とすべきでない。クライアント5および7を除いて、全てが、第一較正訪問終了後上方への傾向を始めるのに十分な時間を与えずに、最大ブドウ糖値から最小ブドウ糖値まで移動するのにより多くの時間を用いた。
【0032】
これらの結果は、炭水化物の計算された量を管理することを、反相関化されたブドウ糖パターンを達成するために使用することが出来ることを示す。タイプ2の個体は、炭水化物可動域に対する敏感性が劣り、タイプIの個体のそれの炭水化物の量の2〜3倍を必要とする。
【0033】
式1として表される本発明の式は、また、糖尿病の被検者の所望の血中ブドウ糖可動域を達成するのに必要な炭水化物の量を定量化する方法も臨床医に提供する。この式は、達成するために必要なブドウ糖レベル、または目標、現在の血中ブドウ糖レベル、または開始値、および炭水化物に対する個体の鋭敏度を考慮する。
【0034】
’X’は、炭水化物鋭敏度の指標として機能するファクタである。この初期値は、糖尿のタイプおよび糖尿制御のレベルによって、臨床医によって約1〜3の範囲から割り当てられ、次いで、被検者に個別化される。目標ブドウ糖可動域を生成するために必要な炭水化物の量は、前述したように、開始値、臨床医によって割り当てられるXの一般的な値を使用して計算される。糖尿病の被検者は、炭水化物のこの計算された量を摂取する。被検者の血中ブドウ糖値が最大に達するまで、血中ブドウ糖値は、規則的な間隔で測定される。実際の最大値および目標最大値が比較され、かつXの個体化された値、Xiが、次の式により計算される。
【式4】
Figure 2004506610
ここで、’OBSERVED’は、目標最大値と比較して、観測された最大値を表す。このようにして、350mg/dlの最大値を生成するために計算された炭水化物の量の摂取に続いて297mg/dlの最大値を達成した、2の初期X値が割り当てられている個体に対しては、Xの個別化された値Xiは、1.7と計算されるであろう。この計算された値は、彼らの糖尿管理を更に向上させるために被検者に使用させることができる。タイプIのクライアント(4および8)は炭水化物に対し他のクライアントよりもはるかに高い鋭敏度(それぞれ、2.10および3.09)を有していたことを、理解することが出来る。以下の表4は、訪問1プロフィールに使用された鋭敏度ファクタと炭水化物量を提供する。
【0035】
表4:訪問1プロフィールにおいて使用されたCHO摂取および鋭敏度ファクタ。
【0036】
【表4】
Figure 2004506610
較正訪問は、糖尿病の被検者のための教育的経験も提供する。試験被検者は、炭水化物食品の彼らの血中ブドウ糖レベルに対する影響をより大きく自覚する。朝により高い鋭敏度を経験する被検者は、彼らの薬物投与処方計画がより低い鋭敏度を生成する場合、彼らの炭水化物食品のより多くを午後または夕方に移す選択をすることができる。さらに、被検者は、炭水化物の彼らの摂取が一般に減少し、彼らは、炭水化物食品のより小さい部分を典型的には用い、かつ食品ラベルからの栄養の情報が、より意味を持つことを報告する。これらは、全て、糖尿病状態の管理において非常に望ましい結果である。
【0037】
さらに、本発明の式および個別化された「X」値は、最適の血糖プロフィールを達成しかつ維持する、いかなる健康状態の食事の管理にも使用することが出来る。当業者は、一般に、一般的でかつ個別化されたX値の応用と共に、本発明の式のほかの応用を理解するであろう。
【0038】
吸収、したがって、速効性インシュリンの活性度が、非常に個体に依存することは知られている。本発明の方法のさらなる利点は、食事時間と関連してインシュリン注射を最適化することが出来ることである。較正訪問の間に生成される血液試験データのレビューは、個体のインシュリン応答を容易に正確に指摘することを可能にする。注射の時刻が記録され、かつブドウ糖値が減少し始めるポイントが、間隔全体の変化率に対してチェックされる。一貫したパターンが観測されると、ピークアクションの開始期を検証することができる。
【0039】
本発明は、ここでは、好ましい実施例を参照して説明されたが、当業者は、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、ここで開示したものを他の応用例により置換することができることを、容易に理解するであろう。したがって、本発明は、添付の請求項によってしか制限されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、反相関している血糖プロフィールの第一対を示す。
【図2】本発明による、反相関している血糖プロフィールの第二対を示す。
【図3】本発明によって、被検者プールから実際に測定された血糖プロフィールに重畳される第一較正訪問に対する目標血糖プロフィールを示す。
【図4】本発明によって、被検者プールから実際に測定された血糖プロフィールに重畳される第二較正訪問に対する目標血糖プロフィールを示す
【図5】本発明によって、第一被検者に対して、互いに課される第一および第二較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図6】本発明によって、第二被検者に対して、互いに課される第一および第二較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図7】本発明によって、第三被検者に対して、互いに課される第一および第二較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図8】本発明によって、第四被検者に対して、互いに課される第一および第二較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図9】本発明によって、第一被検者に対する、第三較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図10】本発明によって、第二被検者に対する、第三較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図11】本発明によって、第三被検者に対する、第三較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【図12】本発明によって、第四被検者に対する、第三較正訪問に対して測定された血糖プロフィールを示す。
【符号の説明】
10 目標とされたブドウ糖プロフィール
11 目標とされたブドウ糖プロフィール
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Claims (34)

  1. 個体の血中ブドウ糖レベルを開始値から目標値までシフトさせるための方法であって、
    当該方法が、
    【式5】
    Figure 2004506610
    (ここで、CHOは、炭水化物の当該必要量を表し、かつXが、炭水化物に対する当該個体の鋭敏度を表す指標を有する)を含む式に従って当該シフトを生成するために摂取する炭水化物の必要量を計算するステップと、
    当該個体によって炭水化物の当該第一必要量を摂取するステップと、
    炭水化物の当該必要量を摂取することによって生じる血中ブドウ糖値の実際のシフトを観察するステップとを、
    有する方法。
  2. 当該個体が、人間被験者である請求項2の方法。
  3. 摂取する当該炭水化物が、
    液体食品、
    固体食品、および
    流動食品、の何れかである請求項2の方法。
  4. Xが、一般的な値を有する請求項2の方法。
  5. 当該一般的な値が、約1〜3の範囲にある請求項4の方法。
  6. 当該血中ブドウ糖シフトが、ブドウ糖可動域を有する請求項4の方法。
  7. 所定ブドウ糖可動域を生成するための炭水化物の当該必要量が、Xの当該一般的な値に基づいて計算される請求項6の方法。
  8. 当該個体が、
    【式6】
    Figure 2004506610
    (ここで、’OBSERVED’が、炭水化物の当該第一計算された量の当該経口摂取の後に達成された実際の血中ブドウ糖値を表し、かつXiが、Xの当該個別化された値を表す)に従って炭水化物の当該必要量を摂取する結果得られる実際のブドウ糖可動域に基づいて、当該個体に対するXの当該値を個別化するステップを、更に有する請求項7の方法。
  9. Xの当該個別化された値を使用して、炭水化物の第二必要量を計算するステップであって、当該第二必要量が、当該目標ブドウ糖可動域をもたらすために当該個体が摂取する必要がある炭水化物の量を有する、ステップを更に有する請求項8の方法。
  10. 当該個体が、炭水化物の当該第二必要量を摂取するステップを更に含む請求項9の方法。
  11. 当該式およびXの当該個別化された値に基づいて最適の血糖プロフィールを達成しかつ維持するステップを更に有する請求項9の方法。
  12. 当該式を使用して、形成される理想とされた反相関化された血糖プロフィールに基づいて、分光学的計測を用いる血中ブドウ糖の決定の非侵襲性の方法における使用に対し、当該個体のためのモデルに対して個別化された較正を生成するステップを更に有する請求項10の方法。
  13. 血中ブドウ糖レベル間のシフトを促進するために外部性インシュリンを使用するステップをさらに有する請求項2の方法。
  14. 最適の血糖プロフィールが、達成されかつ維持される、個体の血糖側面の食事の管理方法であって、
    当該方法が、
    【式5】
    Figure 2004506610
    (ここで、’TARGET’が、当該目標値を表し、’STARTING’が、当該第一値を表し、かつCHOが炭水化物の当該必要量を表し、
    かつXが、当該個体の炭水化物に対する鋭敏度を表す全身性指標値を表す)を有する式に従って前記個体の血中ブドウ糖レベルをシフトするために摂取する炭水化物の必要量を計算するステップと、
    当該個体によって炭水化物の当該必要量を摂取するステップと、
    炭水化物の必要量を摂取することによって生じる血中ブドウ糖値の実際のシフトを観測するステップと、
    当該個体に対する個々に区別されるXの値を生成するステップと、
    当該式に基づいて最適の血糖プロフィールおよびXの当該個別化された値を達成しかつ維持するステップとを、
    有する食事の管理方法。
  15. 当該個体が、人間被験者である請求項14の方法。
  16. 摂取する当該炭水化物が、
    液体食品、
    固体食品、および
    流動食品、の何れかである請求項14の方法。
  17. 当該一般的な値が、約1〜3の範囲にある請求項14の方法。
  18. 当該血中ブドウ糖シフトが、ブドウ糖可動域を有する請求項17の方法。
  19. 所定ブドウ糖可動域を生成するための炭水化物の当該必要量が、Xの当該一般的な値に基づいて計算される請求項18の方法。
  20. 当該個体が、
    【式6】
    Figure 2004506610
    (ここで、’OBSERVED’が、炭水化物の当該第一計算された量の当該経口摂取の後に達成された実際の血中ブドウ糖値を表し、かつXiが、Xの当該個別化された値を表す)に従って炭水化物の当該必要量を摂取する結果得られる実際のブドウ糖可動域に基づいて、当該個体に対するXの当該値を個別化するステップを、更に有する請求項19の方法。
  21. Xの当該個別化された値を使用して、炭水化物の第二必要量を計算するステップであって、当該第二必要量が、当該目標ブドウ糖可動域をもたらすために当該個体が摂取する必要がある炭水化物の量を有する、ステップを更に有する請求項20の方法。
  22. 当該式およびXの当該個別化された値に基づいて最適の血糖プロフィールを達成しかつ維持するステップを更に含む、請求項14の方法。
  23. 当該式を使用して、形成される理想とされた反相関化された血糖プロフィールに基づいて、分光学的計測を用いる血中ブドウ糖の決定の非侵襲性の方法における使用に対し、当該個体のためのモデルに対して個別化された較正を生成するステップを更に有する請求項14の方法。
  24. 個体における血中血糖レベルを初期値から目標値にシフトさせるために摂取する炭水化物の必要量を予測する方法であって、
    当該方法が、
    当該目標値と当該初期値を与えるステップと、
    当該値の間の差を計算するステップと、
    【式5】
    Figure 2004506610
    (ここで、CHOが必要量を表し、かつXが、数値指標値を表す)に従って当該個体の炭水化物に対する鋭敏度を示す数値指標により、当該差を除算することにより炭水化物の当該必要量を計算するステップとを、
    有する食事の管理方法。
  25. 当該個体が、人間被験者である請求項24の方法。
  26. 摂取する当該炭水化物が、
    液体食品、
    固体食品、および
    流動食品、の何れかである請求項24の方法。
  27. Xが、一般的な値を有する請求項2の方法。
  28. 当該一般的な値が、約1〜3の範囲にある請求項27の方法。
  29. 当該血中ブドウ糖シフトが、ブドウ糖可動域を有する請求項27の方法。
  30. 所定ブドウ糖可動域を生成するための炭水化物の当該必要量が、Xの当該一般的な値に基づいて計算される請求項29の方法。
  31. 当該個体が、
    【式6】
    Figure 2004506610
    (ここで、’OBSERVED’が、炭水化物の当該第一計算された量の当該経口摂取の後に達成された実際の血中ブドウ糖値を表し、かつXiが、Xの当該個別化された値を表す)に従って炭水化物の当該必要量を摂取する結果得られる実際のブドウ糖可動域に基づいて、当該個体に対するXの当該値を個別化するステップを、更に有する請求項30の方法。
  32. 当該式およびXの当該個別化された値に基づいて最適の血糖プロフィールを達成しかつ維持するステップを更に有する請求項31の方法。
  33. 当該式を使用して、形成される理想とされた反相関化された血糖プロフィールに基づいて、分光学的計測を用いる血中ブドウ糖の決定の非侵襲性の方法における使用に対し、当該個体のためのモデルに対して個別化された較正を生成するステップを更に有する請求項31の方法。
  34. 血中ブドウ糖レベル間のシフトを促進するために外部性インシュリンを使用するステップをさらに有する請求項24の方法。
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