JP2004361182A - Pointer instrument for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に採用するに適した車両用指針計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用指針計器は、車両の運転席前方且つインストルメントパネル直下に配置されるコンビネーションメータ内に形成されて、車両情報、たとえば走行速度等を表示している。
【0003】
近年、ユーザーニーズの多様化により、斬新な見映えのコンビネーションメータの実現に対する要求が強まっている。
【0004】
コンビネーションメータの見映えを斬新なものとするための方策の一つとして、車両用指針計器をコンビネーションメータの外部へコンビネーションメータとは分離独立させて配置することが考えられる。
【0005】
この場合、車両用指針計器を、たとえばインストルメントパネル上に設置することにより、車両用指針計器の存在感を強調する、あるいは、運転者の視認方向において他の表示装置と重ねて配置することにより、立体感を強調した見映えとすることが可能となる。
【0006】
車両用指針計器をコンビネーションメータの外部へ独立させて配置可能とするために、指針を、環状の指針担体に固定し、指針担体の外周側に配置した指針駆動装置により指針担体を回転させることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0007】
上述の構成によれば、車両用指針計器は単独で設置可能になるとともに、目盛盤上の目盛や文字等の内側のスペース(従来の車両用指針計器においては指針を回動させるためのムーブメントが取付けられているスペース)に、各種情報表示手段を設置することが可能となる。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−131099号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の特許文献(特開2000−131099号公報)に開示される車両用指針計器の場合、その全体が遮光性を有する、言い換えると車両用指針計器の背後が透けて見えない構成となっている。
【0010】
このため、上述の車両用指針計器を、たとえばインストルメントパネル上に突出して設けた場合、この車両用指針計器はこの車両用指針計器自体が、運転者の前方視界の障害物になる可能性がある。
【0011】
また、上述の車両用指針計器を、他の表示装置、たとえば液晶パネル等と運転席の間において、運転者の視認方向において重ねて設置する場合、車両用指針計器によって、その背後にある他の表示装置の視認性が低下してしまう可能性がある。
【0012】
なお、上述の特許文献(特開2000−131099号公報)においては、この問題に対する解決策は示されていない。
【0013】
ところで、車両用指針計器を透かして車両用指針計器の背後を視認可能とすることと、車両用指針計器において複数の車両情報を表示することとは、設計的に相反する課題である。言い換えると、車両用指針計器を透かして車両用指針計器の背後を視認可能な構成においては、車両用指針計器上に複数の車両情報を表示する、つまり、車両用指針計器が本来備えている指針計器とは別の指示計器等を追加設置することが困難となる。
【0014】
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、車両用指針計器を透過してその背後を視認可能としつつ他の指示計器等を追加設置して、斬新な見映えの車両用指針計器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
【0016】
本発明の請求項1に記載の車両用指針計器は、目盛、文字等から構成される意匠部を備える目盛盤と、意匠部に対する位置により測定値を指示する指針と、指針を保持する環状の指針担体と、指針担体を回転させる指針駆動装置と、指針担体の外周を回転可能に支持する保持手段とを備える車両用指針計器において、車両用指針計器はフロントガラスと運転席との間、または運転席前方に配置されて車両情報を運転者に対して表示する表示装置と運転席との間に配置され、目盛盤は透明材料により形成され、意匠部は、目盛盤に透光性あるいは非透光性にて形成され且つ指針担体と同心上の円弧状に配列され、目盛盤には意匠部の延長上に指示計器が併設され、指針担体の内周側空間および目盛盤を透過してフロントガラス外方あるいは表示装置を視認可能である構成としている。
【0017】
従来の車両用指針計器においては、指針担体の内周側空間は目盛盤により塞がれるとともに、この部分には各種表示部材、たとえば液晶パネル等が配置されている。したがって、指針担体の内周側空間を透過して車両用指針計器の背後を視認することは不可能であり、車両用指針計器の見映えを斬新なものとすることが困難であった。
【0018】
これに対して、本発明の請求項1に記載の車両用指針計器においては、指針担体の内周側空間を空洞状態とし、透明な目盛盤および指針担体の内周側空間を通して車両用指針計器の背後、すなわち、フロントガラス外方の景色あるいは車両用指針計器と重ねて配置される表示装置を視認することができる。言い換えると、本発明の請求項1に記載の車両用指針計器は、環状の指針担体をその外周側に配置した指針駆動装置により駆動する構造のメリットを最大限に活かした構成となっている。これにより、車両用指針計器をスケルトン構造のように見せて、斬新な見映えの車両用指針計器を実現することができる。
【0019】
一般に、車両に搭載される指針計器では、良好な視認性を確保するために、指針の回動角度はおよそ270度前後かそれ以下である。したがって、目盛盤上において、指針計器に対応して円弧状に形成される意匠部の延長上には円周角度で90度前後かそれ以上のスペースが存在する。
【0020】
このスペースを有効活用することにより、すなわち車両用指針計器が元々備える指針計器とは別の指示計器を追加設置することができるので、透明な目盛盤および指針担体の内周側空間を通して車両用指針計器の背後を視認可能としつつ車両用指針計器が備える指示情報を増やすことができる。したがって、斬新な見映えの車両用指針計器を実現できる。
【0021】
本発明の請求項2に記載の車両用指針計器は、前記指示計器は、目盛盤に形成される複数のセグメントと、各セグメントを独立して発光表示させるためにセグメント毎に配置される光源と、セグメントに入射した光源からの光が他のセグメントへ入射することを抑制する遮光手段とを備え、指示計器が指示する物理量の大小に応じて発光表示されるセグメントの個数が増減される構成としている。
【0022】
これにより、指示計器の指示値を発光表示されるセグメントの個数により容易に認識可能として視認性に優れるとともに、斬新な見映えの車両用指針計器を実現できる。
【0023】
本発明の請求項3に記載の車両用指針計器においては、指示計器は、目盛盤の意匠部の延長上に形成される第2意匠部と、第2意匠部に対する位置により測定値を指示する第2指針と、第2指針を保持し指針担体と同心上に配置される環状の第2指針担体と、第2指針担体の外周側に配置されて第2指針担体を回転させる第2指針駆動装置とを備え、第2指針担体は指針担体とは独立して回転可能に指針担体に嵌合支持される構成としている。
【0024】
これにより、車両用指針計器が元々備える指針計器とは別の指針計器を追加設置することができるので、透明な目盛盤および指針担体の内周側空間を通して車両用指針計器の背後を視認可能としつつ車両用指針計器が備える指示情報を増やすことができる。したがって、斬新な見映えの車両用指針計器を実現できる。
【0025】
本発明の請求項4に記載の車両用指針計器においては、目盛盤は、指針担体と略同心上の開口部を備える構成としている。
この場合、目盛盤の透明部分を介さずに、指針担体の内周側空間を通して直接車両前方あるいは車両用指針計器と重ねて配置される表示装置を視認することができる。したがって、斬新な見映えの車両用指針計器を実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による車両用指針計器を自動車に搭載される速度計用に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
【0027】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による車両用指針計器である速度計1の正面図である。
【0028】
図2は、本発明の第1実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。図2においては、右側が運転席側であり、速度計1は運転者により図2の右方から視認される。また、図2において上下方向が自動車の上下方向である。
【0029】
図3は、本発明の第1実施形態による速度計1の自動車内における配置状況を説明するための模式図である。
【0030】
図4は、本発明の第1実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のIV−IV線断面図である。
【0031】
図5は、本発明の第1実施形態による速度計1における、保持手段であるローラの配置を示す平面図である。
【0032】
図6は、本発明の第1実施形態による速度計1の電気回路を説明するための構成図である。
【0033】
速度計1は、図3に示すように、自動車のフロントガラスGと運転席Sとの間においてインストルメントパネルP上に配置され、当該自動車の走行速度を指示している。また、速度計1の目盛盤2上には、当該自動車の燃料タンク(図示せず)内の残存燃料量を指示する燃料計130が形成されている。
【0034】
目盛盤2は、透明材料、たとえば透明なポリカーボネート樹脂により環状に形成されている。つまり、目盛盤2には、図2に示すように開口部2dが形成されている。この開口部2dは、後述する指針担体5と略同心上に形成されている。
【0035】
また、目盛盤2には、意匠部としての目盛21、数字22、文字23および図形24が設けられている。目盛21、数字22、文字23および図形24は、目盛盤2の裏面2bに遮光性塗料を用いて印刷あるいはホットスタンプ等を施すことにより形成されている。目盛21および数字22は、後述する指針4とともに、自動車の走行速度を指示するためのものである。一方、文字23および図形24は、燃料計130としてのものである。
【0036】
また、目盛盤2の外周壁2cには、発光ダイオード3が目盛盤2内に光を入射するように取付けられている。発光ダイオード3からの光により、目盛21、数字22、文字23および図形24が照明されて運転者により視認される。さらに、発光ダイオード3が発する光は目盛盤2の裏面2bから外部へ、すなわち図2の左方へ出射され、この光により、後述する指針4が照明されて運転者により視認される。発光ダイオード3は、全ての目盛21および数字22の明るさが均一となり、且つ指針4の明るさがその回動角度にかかわらず一定となるように、個数および取付け位置が設定されている。
【0037】
目盛盤2には、図1に示すように、複数のセグメント101〜107が形成されている。本発明の第1実施形態による速度計1においては、セグメントの個数は7個である。さらに、目盛盤2の裏面2bには、各セグメント101〜107を個別に発光表示させるための光源である発光ダイオード111〜117が、それぞれセグメント101〜107に対応して配置されている。ここで、発光ダイオード111としては、発光色を緑色または赤色に切替え可能な緑色・赤色発光ダイオードが、発光ダイオード112〜117としては、発光ダイオード色が緑色の緑色発光ダイオードが用いられている。これにより、セグメント101は、緑色または赤色で発光表示され、セグメント102〜107は緑色で発光表示される。これらの発光ダイオード111〜117および発光ダイオード111〜117により、燃料計130が構成されている。本発明の第1実施形態による速度計1に併設される燃料計130においては、指示される物理量としての燃料タンク(図示せず)内残存燃料量は発光表示されるセグメント101〜107の個数、すなわち点灯される発光ダイオード111〜117の個数により表示される。
【0038】
また、各セグメント101〜107は、発光ダイオード111〜117からの光が、対応するセグメント以外のセグメントに入射することを抑制する遮光手段である遮光壁100により仕切られている。遮光壁100は、遮光性を有する材質、たとえば樹脂あるいは金属の薄板から形成され、目盛盤2に溝を形成してその中に嵌めこまれている。なお、遮光壁100に替えて、目盛盤2に溝を形成し、その内壁を遮光性塗料で塗装してもよい。
【0039】
目盛盤2の裏面側(図2において右側)には、目盛21および数字22に対する位置により測定値である自動車の走行速度を指示する指針4、および指針4を保持する環状の指針担体5が配置されている。
【0040】
指針4は、たとえば赤色透明のポリカーボネート樹脂により形成され、目盛盤2とともに走行速度を指示するポインタ41と、ポインタ41を指針担体5に固定するためのステー42とから構成されている。ステー42は、指針担体5に圧入あるいは接着等により固定される。
【0041】
指針担体5は、耐磨耗性に優れ、且つ摩擦係数の小さい樹脂材料から形成されている。指針担体5の外周には、図2に示すように、リングギヤ51が形成されるとともに、リングギヤ51と同軸上に段部52が形成されている。段部52の外径寸法は、本発明の第1実施形態による速度計1においては、リングギヤ51の歯底円直径よりも小さく設定されている。
【0042】
指針担体5は、図5に示すように、指針担体5の外周である段部52を回転可能に支持する保持手段としてのアジャストローラ81およびローラ82により保持されている。本発明の第1実施形態による速度計1においては、アジャストローラ81は1個、ローラ82は2個設けられている。
【0043】
アジャストローラ81およびローラ82は、図5に示すように、指針担体5と同軸円周上においてほぼ等角度間隔、つまり略120度間隔で配置されており、これにより、指針担体5の回転中心が規定される。アジャストローラ81はピン91を中心軸として、ローラ82は、ピン92を中心軸としてそれぞれ自由に回転する。
【0044】
ピン92は、ケース13に固定されており、したがって、2個のローラ82とケース13との位置関係も固定されている。一方、ピン91は、アダプタ10に固定され、このアダプタ10は、ケース13に形成されるガイド溝13aに摺動可能に嵌合している。すなわち、アダプタ10は、ガイド溝13a内を、図5の左右方向(図2の上下方向)に移動可能となっている。また、ガイド溝13a内には、弾性部材11が装着されている。弾性部材11は、その弾性力によりアダプタ10を指針担体5に向けて付勢するように装着されている。つまり、アジャストローラ81は、図5において、常に指針担体5を2個のローラ82に押付けている。
【0045】
このような構成としたことにより、アジャストローラ81、ローラ82、指針担体5の製品寸法ばらつきを吸収してアジャストローラ81およびローラ82と指針担体5とを必ず密着させることができる。したがって、指針担体5の回転中心位置を常に正確に維持されるので、指針4と目盛盤2との位置関係が常に正確に維持される。
【0046】
ここで、上述の弾性部材11としては、ガイド溝13a内に組み付けられた状態で所定の弾性力をアダプタ10に作用することができる弾性体であれば何でもよい。たとえば、金属製のコイルばねや板ばね等、あるいは柔軟なゴムや樹脂等を用いることが可能である。
【0047】
目盛盤2の裏側(図2において右側)には、カラー12が設置されている。カラー12は、樹脂材料等から円環上に形成されるとともに遮光性を有している。カラー12は、指針担体5と同軸上として指針担体5のリングギヤ51を完全に覆うようにしてピン92の先端に固定されている。カラー12は、指針担体5の軸方向位置(図2における左右方向位置)を規制するとともに、リングギヤ51を運転者の視線から遮り速度計1の見栄えの低下を防止している。
【0048】
目盛盤2の裏側(図2において右側)には、指針担体5を回転させる指針駆動装置であるステッピングモータ7が設置されている。ステッピングモータ7のシャフト7aにはギヤ6が固定され、ギヤ6は指針担体5のリングギヤ51と噛合っている。したがって、ステッピングモータ7が駆動されてシャフト7aが回転すると、シャフト7aのトルクはギヤ6を介してリングギヤ51に伝達され、指針担体5が回転する。また、ギヤ6は、耐磨耗性に優れ、且つ摩擦係数の小さい樹脂材料から形成されている。
【0049】
以上説明した、目盛盤2、指針4、指針担体5およびステッピングモータ7は、図2に示すように、樹脂材料から形成されるケース13内に収容固定されている。ケース13には、指針担体5と同軸上、目盛盤2の開口部2dと同軸上且つほぼ同一直径の円筒孔13bが形成されている。
【0050】
次に、以上説明した、本発明の第1実施形態による速度計1の電気回路構成について説明する。
【0051】
本発明の第1実施形態による速度計1においては、コントローラ14により、目盛盤2および指針4照明用の光源である発光ダイオード3の点灯制御、指針4回動用のステッピングモータ7の駆動制御、および燃料計130としての発光ダイオード111〜117の点灯制御を行っている。
【0052】
図6の電気回路構成図に示すように、コントローラ14には、バッテリ16から電力が常時供給されている。また、コントローラ14は、イグニッションスイッチ15が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続され、その検出結果に基づいて、発光ダイオード3の点灯制御を行なっている。また、コントローラ14には速度センサ17が接続され、コントローラ14は、その検出信号に基づいてステッピングモータ7を駆動して指針担体5、つまり指針4がそのときの自動車の走行速度を指示する角度に回動させる。さらに、コントローラ14には燃料液面センサ18が接続され、コントローラ14は、燃料液面センサ18からの検出信号に基づいて各発光ダイオード111〜117の点灯、消灯を制御する。
【0053】
次に、以上説明した、本発明の第1実施形態による速度計1の作動について、特に、その視認状態について説明する。
【0054】
イグニッションスイッチ15がONされると、コントローラ14はそれを検知して、発光ダイオード3を点灯させると同時に、ステッピングモータ7および発光ダイオード111〜117の点灯制御を開始する。
【0055】
発光ダイオード3が点灯されると、目盛盤2上において、目盛21、数字22、文字23および図形24が照明されて視認される。さらに、指針4のポインタ41が発光ダイオード3からの光により照明されて赤色で視認される。
【0056】
また、コントローラ14は、速度センサ17からの検出信号に基づいて、指針担体5をそのときの自動車の走行速度を指示する角度位置となるようにステッピングモータ7を駆動する。これにより、指針4のポインタ41がそのときの自動車の走行速度を指示する。
【0057】
さらに、コントローラ14は、燃料液面センサ18からの検出信号に基づいて各発光ダイオード111〜117を、そのときの残存燃料量に対応する個数だけ点灯させる。残存燃料量がほぼ最大のとき、いわゆる満タン状態においては、各発光ダイオード111〜117全てが点灯される。このとき、発光ダイオード111は緑色で点灯される。したがって、セグメント101〜107すべてが緑色で発光ダイオード表示される。自動車の作動時間の経過により残存燃料量が減少すると、発光ダイオード117が消灯される。つまり、発光表示されるセグメント数は、7個から6個に減少する。さらに、残存燃料量が減少すると、発光ダイオード116が消灯される。そして、残存燃料量が減少するにつれて、発光ダイオード115、114、113、が順次消灯される。発光表示されるセグメント数が2個、すなわちセグメント101および102が発光表示される時点までは、発光ダイオード111は緑色で点灯されている。さらに残存燃料量が減少して発光ダイオード112が消灯されてセグメント102が消灯されると、コントローラ14は、発光ダイオード111の発光色を赤色に切替える。これにより、セグメント101は赤色で発光表示されて、運転者に対して残存燃料量が少なくなっていることを確実に認識させることができる。
【0058】
以上説明した、本発明の第1実施形態による速度計1においては、指針担体5の内周側空間であるケース13の円筒孔13bおよび目盛盤2の開口部2dを透過して速度計1の背後を視認可能である構成としている。さらに、目盛盤2の意匠部である目盛21および数字22は、目盛盤2に透光性あるいは非透光性にて形成され且つ指針担体5と同心上の円弧状に配列され、目盛盤2には目盛21および数字22の延長上に指示計器である指示計器としての燃料計130が併設される構成としている。
【0059】
従来の車両用指針計器においては、指針担体の内周側空間は目盛盤により塞がれるとともに、この部分には各種表示装置、たとえば液晶パネル等が配置されている。したがって、指針担体の内周側空間を透過して車両用指針計器の背後を視認することは不可能であり、車両用指針計器の見映えを斬新なものとすることが困難であった。
【0060】
これに対して、本発明の第1実施形態による速度計1においては、指針担体5の内周側空間を空洞状態とし、ここを通して速度計1の背後を視認することができる。言い換えると、本発明の第1実施形態による速度計1は、環状の指針担体5をその外周側に配置したステッピングモータ7により駆動するという構造のメリットを最大限に活かした構成としている。これにより、速度計1をスケルトン構造のように見せて、斬新な見映えの速度計1を実現することができる。
【0061】
また、運転者は目盛盤2の開口部2dを通して速度計1の背後、つまりフロントガラスG前方の景色を視認できるので、斬新な見映えを実現しつつ、運転者の車外視野を十分確保することができる。
【0062】
また、本発明の第1実施形態による速度計1においては、目盛盤2の意匠部である目盛21および数字22の背景部分は透明状態となっている。これにより、速度計1の背後を視認するための空間、つまり指針担体5の内周側空間を、より広く見せて、斬新な見映えの速度計1を実現することができる。
【0063】
一般に、車両に搭載される指針計器では、良好な視認性を確保するために、指針の回動角度はおよそ270度前後かそれ以下である。したがって、目盛盤上において、指針計器に対応して円弧状に形成される意匠部の延長上には円周角度で90度前後かそれ以上のスペースが存在する。
【0064】
本発明の第1実施形態による速度計1においては、このスペースを有効活用して、速度計1とは別の指示計器として燃料計130を追加設置している。これにより、速度計1をスケルトン構造のように見せて斬新な見映えを実現しつつ、速度計1における表示情報を増やすことができる。
【0065】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による車両用指針計器である速度計1について説明する。
【0066】
図7は、本発明の第2実施形態による車両用指針計器である速度計1の正面図である。
【0067】
図8は、本発明の第2実施形態による速度計1の断面図であり、図7中のVIII−VIII線断面図である。
【0068】
図9は、本発明の第2実施形態による速度計1における電気回路を説明する構成図である。
【0069】
本発明の第2実施形態による車両用指針計器である速度計1は、前に説明した、本発明の第1実施形態による車両用指針計器である速度計1に対して、燃料計130の構成を変更したものである。すなわち、図7に示すように、燃料計130を、指針計器としたものである。したがって、それ以外の構成は、前述の第1実施形態による速度計1と同様であり、以下、第1実施形態による速度計1と異なる部分についてのみ説明する。
【0070】
目盛盤2には、自動車の走行速度を指示するための目盛21および数字22に加えて、第2意匠部である文字23、図形24および目盛25が形成されている。
【0071】
第2指針である指針140は、たとえば赤色透明のポリカーボネート樹脂により形成され、文字23、図形24および目盛25に対する位置により測定値である残存燃料量を指示するためのポインタ141と、ポインタ141を後述する第2指針担体である指針担体150に固定するためのステー142とから構成されている。ステー142は、指針担体150に圧入あるいは接着等により固定される。
【0072】
第2指針担体である指針担体150は、指針担体5と同様に、耐磨耗性に優れ、且つ摩擦係数の小さい樹脂材料から形成されている。指針担体150の外周には、図8に示すように、リングギヤ151が形成され且つリングギヤ51と同軸上に軸部152が形成されている。
【0073】
一方、指針担体5には、図8に示すように、段部52と同軸上の凹部として軸受け部53が形成されている。この軸受け部53には、図8に示すように、第2指針担体150の軸部152が回転可能に嵌合している。
【0074】
すなわち、第2指針担体150は、指針担体5と同軸上に互いに独立して回転可能に支持されている。したがって、指針140は、指針4と同軸上に回転する。また、指針担体150の軸方向位置(図8における左右方向位置)は指針担体5とケース13とにより規制されている。
【0075】
ここで、指針担体5の軸受け部53の直径および第2指針担体150の軸部152の直径は、両者が滑らかに回転可能であるように設定されている。すなわち、両者の隙間が小さいと回転が渋る可能性がある。一方、隙間が大きすぎると指針担体150が指針担体5に対して傾いてやはり回転が渋る可能性がある。また、指針担体150の回転中心が指針担体5の回転中心からずれる、つまり指針140の回転中心が目盛盤2から偏心して、速度計1の見映えが低下する可能性がある。
【0076】
目盛盤2の裏側(図8において右側)には、図8に示すように、指針担体150を回転させる第2指針駆動装置であるステッピングモータ170が設置されている。ステッピングモータ170のシャフト170aにはギヤ160が固定され、ギヤ160は指針担体150のリングギヤ151と噛合っている。したがって、ステッピングモータ170が駆動されてシャフト170aが回転すると、シャフト170aのトルクはギヤ160を介してリングギヤ151に伝達され、指針担体150が回転する。また、ギヤ160は、ギヤ6と同様に、耐磨耗性に優れ且つ摩擦係数の小さい樹脂材料から形成されている。
【0077】
次に、以上説明した、本発明の第2実施形態による速度計1の電気回路構成について説明する。
【0078】
本発明の第1実施形態による速度計1においては、コントローラ14により、目盛盤2および指針4照明用の光源である発光ダイオード3の点灯制御、指針4回動用のステッピングモータ7の駆動制御、および指針140回動用のステッピングモータ170の駆動制御を行っている。
【0079】
図9の電気回路構成図に示すように、コントローラ14には、バッテリ16から電力が常時供給されている。また、コントローラ14は、イグニッションスイッチ15が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続され、その検出結果に基づいて、発光ダイオード3の点灯制御を行なっている。また、コントローラ14には速度センサ17が接続され、コントローラ14は、その検出信号に基づいてステッピングモータ7を駆動して指針担体5、つまり指針4がそのときの自動車の走行速度を指示する角度に回動させる。さらに、コントローラ14には燃料液面センサ18が接続され、コントローラ14は、その検出信号に基づいてステッピングモータ170を駆動して指針担体150、つまり指針140がそのときの自動車の残存燃料量を指示する角度に回動させる。
【0080】
以上説明した、本発明の第2実施形態による速度計1においても、前に説明した本発明の第1実施形態による速度計1の場合と同様の効果が得られる。
【0081】
すなわち、速度計1をスケルトン構造のように見せて、斬新な見映えの速度計1を実現するとともに、速度計1における表示情報を増やすことができる。
【0082】
図10には、本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1の変形例における自動車内配置状況を説明する模式図を示す。
【0083】
この変形例では、自動車内における設置場所を変更している。すなわち、運転席S前方に配置されて車両情報を運転者に対して表示する表示装置であるコンビネーションメータCと運転席Sとの間に配置している。
【0084】
速度計1は、図10に示すように、運転者のコンビネーションメータCの視認方向において、コンビネーションメータCと部分的に重なるように配置されている。すなわち、速度計1とコンビネーションメータCとは、運転者からの視認距離が異なって、言い換えると両者は立体的に配置されている。
【0085】
従来の車両用指針計器においては、指針担体の内周側空間は目盛盤により塞がれるとともに、この部分には各種表示装置、たとえば液晶パネル等が配置されており、指針担体の内周側空間を透過して車両用指針計器の背後を視認することは不可能である。このため、速度計とコンビネーションメータとは運転者の視認方向において重ならないように配置する必要があり、両者の立体感は強調できるものの斬新な見映えを得ることは困難である。
【0086】
これに対して、運転者は、コンビネーションメータ1の大部分を直接視認するとともに、コンビネーションメータCの一部分を、速度計1の指針担体5の内周側空間を透過して視認する。
【0087】
したがって、速度計1の立体的に視認させると同時にコンビネーションメータCの一部を、速度計1を透過して視認させることにより、速度計1とコンビネーションメータCの立体感を強調しつつ、斬新な見映えの速度計1およびコンビネーションメータCを実現することができる。
【0088】
なお、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、目盛盤2に開口部2dを設けているが、これを設けない構成としてもよい。すなわち、透明な目盛盤2と指針担体5の内周側空間とを通して速度計1の背後を視認可能としてもよい。これによっても、上述の本発明の第1実施形態による速度計1と同様の効果を得ることができる。
【0089】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、目盛盤2および指針4照明用の光源として発光ダイオード3を用いているが、発光ダイオード3に限る必要はなく、他の光源、たとえば電球、放電灯、EL等を用いてもよい。
【0090】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態およびその変形例による速度計1においては、各セグメント101〜107の発光表示用光源として発光ダイオード111〜117を用いているが、これらの少なくとも一つを他の光源、たとえば電球、放電灯、EL等に置換えてもよい。
【0091】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、指針担体5を回転させる指針駆動装置としてステッピングモータ7を、また、指針担体150を回転させる第2指針駆動装置としてステッピングモータ170を、それぞれ用いているが、ステッピングモータ7およびステッピングモータ170の少なくとも一方を他の回転式駆動装置、たとえば直流電動機等に置換えてもよい。
【0092】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、ステッピングモータ7のシャフト7aに固定されたギヤ6を指針担体5のリングギヤ51に直接噛合わせ、また、ステッピングモータ170のシャフト170aに固定されたギヤ160を指針担体150のリングギヤ151に直接噛合わせているが、ギヤ6とリングギヤ51の間およびギヤ160とリングギヤ151との間の少なくとも一方にアイドラギヤを介在させてもよい。
【0093】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、ステッピングモータ7のシャフト7aから指針担体5へのトルク伝達手段としてギヤ6およびリングギヤ51を、また、ステッピングモータ170のシャフト170aから指針担体150へのトルク伝達手段としてギヤ160およびリングギヤ151を、つまり歯車機構を採用しているが、他のトルク伝達手段、たとえば摩擦伝導機構を用いてもよい。
【0094】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、車両用指針計器として速度計1を例に挙げて説明したが、他の種類の車両用指針計器に適用してもよい。たとえば、エンジン回転速度を指示するタコメータ、あるいは時計等であってもよい。
【0095】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態、第2実施形態およびそれらの変形例による速度計1においては、車両用指針計器に併設される指示計器として燃料計130を例に挙げて説明したが、これを。燃料計130以外の指示計器に置換えてもよい。たとえば、エンジン冷却水温度を指示する水温計、バッテリ電圧を指示する電圧計、エンジン回転速度を指示するタコメータ、あるいは時計等に置換えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による車両用指針計器である速度計1の正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態による速度計1の自動車内における配置状況を説明する模式図である。
【図4】本発明の第1実施形態による速度計1の断面図であり、図1中のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態による速度計1の断面図であり、図2中のV−V線断面図である。
【図6】本発明の第1実施形態による速度計1における電気回路を説明する構成図である。
【図7】本発明の第2実施形態による車両用指針計器である速度計1の正面図である。
【図8】本発明の第2実施形態による速度計1の断面図であり、図7中のVIII−VIII線断面図である。
【図9】本発明の第2実施形態による速度計1における電気回路を説明する構成図である。
【図10】本発明の第1実施形態および第2実施形態による速度計1の変形例における自動車内の配置状況を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 速度計(車両用指針計器)
2 目盛盤
2a 表面
2b 裏面
2c 外周壁
2d 開口部
21 目盛(意匠部)
22 数字(意匠部)
23 文字(意匠部)
24 図形(意匠部)
3 発光ダイオード
4 指針
41 ポインタ
42 ステー
5 指針担体
51 リングギヤ
52 段部
53 軸受け部
6 ギヤ
7 ステッピングモータ(指針駆動装置)
7a シャフト
81 アジャストローラ(保持手段)
82 ローラ(保持手段)
91 ピン
92 ピン
10 アダプタ
11 弾性部材
12 カラー
13 ケース
13a ガイド溝
14 コントローラ
15 イグニッションスイッチ
16 バッテリ
17 速度センサ
18 燃料液面センサ
100 遮光壁(遮光手段)
101〜107 セグメント
111 緑色・赤色発光ダイオード(光源)
112〜117 緑色発光ダイオード(光源)
130 燃料計(指示計器)
140 指針(第2指針)
141 ポインタ
142 ステー
150 指針担体(第2指針担体)
151 リングギヤ
152 軸部
160 ギヤ
170 ステッピングモータ(第2指針駆動装置)
170a シャフト
C コンビネーションメータ(表示装置)
G フロントガラス
P インストルメントパネル
S 運転席[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicular pointer instrument suitable for use in automobiles and the like.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a vehicle pointer instrument is formed in a combination meter disposed in front of a driver's seat of a vehicle and directly below an instrument panel, and displays vehicle information, for example, traveling speed.
[0003]
In recent years, with the diversification of user needs, a demand for realizing a novel-looking combination meter has increased.
[0004]
As one of measures for making the appearance of the combination meter novel, it is conceivable to dispose a vehicle pointer instrument outside the combination meter separately from the combination meter.
[0005]
In this case, by installing the vehicle pointer instrument on the instrument panel, for example, to emphasize the presence of the vehicle pointer instrument, or by arranging the pointer instrument on another display device in the driver's viewing direction. Thus, it is possible to enhance the appearance with a three-dimensional effect.
[0006]
In order to enable the vehicle pointer instrument to be arranged independently of the outside of the combination meter, the pointer may be fixed to an annular pointer carrier, and the pointer carrier may be rotated by a pointer driving device arranged on the outer peripheral side of the pointer carrier. It has been proposed (for example, see Patent Document 1).
[0007]
According to the above-described configuration, the vehicle pointer instrument can be installed independently, and the space inside the scales and characters on the dial plate (the movement for rotating the hands in the conventional vehicle pointer instrument is not provided). Various information display means can be installed in the installed space).
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-2000-131099
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the case of the vehicle pointer instrument disclosed in the above-mentioned patent document (Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-131099), the whole of the pointer instrument has a light shielding property, in other words, the rear of the vehicle pointer instrument is invisible. ing.
[0010]
For this reason, when the above-mentioned vehicle pointer instrument is provided so as to protrude above the instrument panel, for example, the vehicle pointer instrument itself may be an obstacle to the driver's front view. is there.
[0011]
In addition, when the above-mentioned vehicle pointer instrument is installed in another display device, for example, between a liquid crystal panel or the like and a driver's seat, in a driver's visual recognition direction, the vehicle pointer instrument may be used for another display device behind it. The visibility of the display device may be reduced.
[0012]
The above-mentioned patent document (Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-131099) does not show any solution to this problem.
[0013]
By the way, it is a design problem to make the rear of the vehicle pointer instrument visible through the vehicle pointer instrument and to display a plurality of vehicle information on the vehicle pointer instrument. In other words, in a configuration in which the back of the vehicle pointer instrument is visible through the vehicle pointer instrument, a plurality of vehicle information is displayed on the vehicle pointer instrument, that is, the pointer originally provided in the vehicle pointer instrument. It becomes difficult to additionally install an indicating instrument other than the instrument.
[0014]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and additionally provides another indicating instrument and the like while allowing the vehicle pointer instrument to be visible behind the pointer instrument to provide a novel looking vehicle indicator instrument. The purpose is to provide.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The present invention employs the following technical means to achieve the above object.
[0016]
A vehicle pointer instrument according to
[0017]
In a conventional vehicle pointer instrument, the inner peripheral side space of the pointer carrier is closed by a scale plate, and various display members, for example, a liquid crystal panel and the like are arranged in this portion. Therefore, it is impossible to pass through the inner peripheral space of the pointer carrier and visually check the rear of the vehicle pointer instrument, and it is difficult to make the appearance of the vehicle pointer instrument novel.
[0018]
On the other hand, in the vehicle pointer instrument according to the first aspect of the present invention, the inner peripheral space of the pointer carrier is made hollow, and the vehicle pointer instrument is passed through the transparent dial and the inner peripheral space of the pointer carrier. , That is, a view outside the windshield or a display device arranged so as to overlap with the vehicle pointer instrument. In other words, the vehicle pointer meter according to the first aspect of the present invention has a configuration in which the advantage of the structure in which the annular pointer carrier is driven by the pointer driving device arranged on the outer peripheral side thereof is utilized to the utmost. As a result, the vehicle pointer instrument can be made to look like a skeleton structure, and a novel-looking vehicle pointer instrument can be realized.
[0019]
Generally, in a pointer instrument mounted on a vehicle, the rotation angle of the pointer is about 270 degrees or less to secure good visibility. Therefore, on the scale board, there is a space of about 90 degrees or more in circumferential angle on the extension of the design part formed in an arc shape corresponding to the pointer instrument.
[0020]
By effectively utilizing this space, that is, it is possible to additionally install an indicator instrument different from the indicator instrument originally provided in the vehicle indicator instrument, so that the vehicle pointer can be passed through the transparent dial and the inner peripheral space of the indicator carrier. It is possible to increase the instruction information provided in the pointer instrument for a vehicle while making the rear of the instrument visible. Accordingly, a novel-looking vehicle pointer instrument can be realized.
[0021]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a pointer instrument for a vehicle, wherein the indicating instrument includes a plurality of segments formed on a dial, and a light source arranged for each segment in order to display each segment independently. A light-blocking unit that suppresses light from a light source incident on a segment from being incident on another segment, and the number of segments to be illuminated and displayed according to the magnitude of the physical quantity indicated by the indicating instrument is increased or decreased. I have.
[0022]
This makes it possible to easily recognize the indicated value of the indicating instrument based on the number of segments to be illuminated and displayed, thereby achieving excellent visibility and realizing a novel-looking vehicle pointer instrument.
[0023]
In the vehicle pointer instrument according to
[0024]
As a result, it is possible to additionally install a pointer instrument different from the pointer instrument originally provided in the vehicle pointer instrument, so that the rear of the vehicle pointer instrument can be visually recognized through the transparent dial and the inner peripheral side space of the pointer carrier. Further, it is possible to increase the instruction information provided in the vehicle pointer instrument. Accordingly, a novel-looking vehicle pointer instrument can be realized.
[0025]
In a vehicle pointer instrument according to a fourth aspect of the present invention, the dial has an opening substantially concentric with the pointer carrier.
In this case, the display device disposed directly in front of the vehicle or superposed on the vehicle pointer instrument can be visually recognized through the inner peripheral side space of the pointer carrier without passing through the transparent portion of the dial. Accordingly, a novel-looking vehicle pointer instrument can be realized.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a case where the vehicle pointer instrument according to the present invention is applied to a speedometer mounted on an automobile will be described with reference to the drawings.
[0027]
(1st Embodiment)
FIG. 1 is a front view of a
[0028]
FIG. 2 is a sectional view of the
[0029]
FIG. 3 is a schematic diagram for explaining an arrangement state of the
[0030]
FIG. 4 is a sectional view of the
[0031]
FIG. 5 is a plan view showing an arrangement of rollers as holding means in the
[0032]
FIG. 6 is a configuration diagram for explaining an electric circuit of the
[0033]
As shown in FIG. 3, the
[0034]
The
[0035]
In addition, the
[0036]
A
[0037]
A plurality of
[0038]
Each of the
[0039]
On the back side (right side in FIG. 2) of the
[0040]
The
[0041]
The
[0042]
As shown in FIG. 5, the
[0043]
As shown in FIG. 5, the adjusting
[0044]
The
[0045]
With such a configuration, it is possible to absorb variations in product dimensions of the adjusting
[0046]
Here, as the above-mentioned
[0047]
A
[0048]
A stepping
[0049]
The
[0050]
Next, an electric circuit configuration of the
[0051]
In the
[0052]
As shown in the electric circuit configuration diagram of FIG. 6, the
[0053]
Next, the operation of the
[0054]
When the
[0055]
When the light-emitting
[0056]
Further, the
[0057]
Further, the
[0058]
In the
[0059]
In a conventional vehicular pointer instrument, an inner peripheral side space of the pointer carrier is closed by a scale plate, and various display devices, for example, a liquid crystal panel and the like are arranged in this portion. Therefore, it is impossible to pass through the inner peripheral space of the pointer carrier and visually check the rear of the vehicle pointer instrument, and it is difficult to make the appearance of the vehicle pointer instrument novel.
[0060]
On the other hand, in the
[0061]
In addition, since the driver can visually recognize the scene behind the
[0062]
Further, in the
[0063]
Generally, in a pointer instrument mounted on a vehicle, the rotation angle of the pointer is about 270 degrees or less to secure good visibility. Therefore, on the scale board, there is a space of about 90 degrees or more in circumferential angle on the extension of the design part formed in an arc shape corresponding to the pointer instrument.
[0064]
In the
[0065]
(2nd Embodiment)
Next, a
[0066]
FIG. 7 is a front view of a
[0067]
FIG. 8 is a sectional view of the
[0068]
FIG. 9 is a configuration diagram illustrating an electric circuit in the
[0069]
The
[0070]
In addition to the
[0071]
The
[0072]
The
[0073]
On the other hand, a
[0074]
That is, the
[0075]
Here, the diameter of the bearing 53 of the
[0076]
As shown in FIG. 8, a stepping
[0077]
Next, an electric circuit configuration of the
[0078]
In the
[0079]
As shown in the electric circuit configuration diagram of FIG. 9, the
[0080]
The
[0081]
That is, the
[0082]
FIG. 10 is a schematic diagram illustrating an arrangement state in a vehicle in a modification of the
[0083]
In this modification, the installation location in the automobile is changed. That is, it is disposed between the combination meter C, which is a display device disposed in front of the driver seat S and displays vehicle information to the driver, and the driver seat S.
[0084]
As shown in FIG. 10, the
[0085]
In the conventional vehicle pointer instrument, the inner peripheral space of the pointer carrier is closed by a scale plate, and various display devices, for example, a liquid crystal panel or the like are arranged in this portion. It is impossible to see behind a pointer instrument for a vehicle through light. For this reason, it is necessary to arrange the speedometer and the combination meter so as not to overlap in the driver's visual recognition direction, and it is difficult to obtain a novel appearance although the three-dimensional effect of both can be emphasized.
[0086]
On the other hand, the driver visually recognizes most of the
[0087]
Accordingly, the
[0088]
In the above-described
[0089]
Further, in the
[0090]
Further, in the
[0091]
In the
[0092]
In the
[0093]
In the
[0094]
In the
[0095]
Further, in the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a
FIG. 2 is a sectional view of the
FIG. 3 is a schematic diagram illustrating an arrangement state of the
FIG. 4 is a sectional view of the
5 is a sectional view of the
FIG. 6 is a configuration diagram illustrating an electric circuit in the
FIG. 7 is a front view of a
8 is a sectional view of the
FIG. 9 is a configuration diagram illustrating an electric circuit in a
FIG. 10 is a schematic diagram illustrating an arrangement state in an automobile in a modified example of the
[Explanation of symbols]
1 speedometer (vehicle pointer instrument)
2 Dial
2a surface
2b back side
2c Outer wall
2d opening
21 scales (Design Department)
22 Numbers (Design Department)
23 characters (Design Department)
24 figures (design department)
3 Light emitting diode
4 guidelines
41 pointer
42 Stay
5 pointer carrier
51 Ring gear
52 steps
53 Bearing
6 gears
7 Stepping motor (pointer driving device)
7a shaft
81 Adjust roller (holding means)
82 roller (holding means)
91 pin
92 pins
10 Adapter
11 Elastic member
12 colors
13 cases
13a Guide groove
14 Controller
15 Ignition switch
16 Battery
17 Speed sensor
18 Fuel level sensor
100 shading wall (shading means)
101-107 segment
111 green / red light emitting diode (light source)
112-117 Green light emitting diode (light source)
130 Fuel gauge (indicating instrument)
140 guideline (second guideline)
141 pointer
142 Stay
150 pointer carrier (second pointer carrier)
151 ring gear
152 Shaft
160 gears
170 Stepping motor (second pointer driving device)
170a shaft
C Combination meter (display device)
G windshield
P Instrument panel
S Driver's seat
Claims (4)
前記意匠部に対する位置により測定値を指示する指針と、
前記指針を保持する環状の指針担体と、
前記指針担体を回転させる指針駆動装置と、
前記指針担体の外周を回転可能に支持する保持手段とを備える車両用指針計器において、
前記車両用指針計器はフロントガラスと運転席との間、または運転席前方に配置されて車両情報を運転者に対して表示する表示装置と運転席との間に配置され、
前記目盛盤は透明材料により形成され、
前記意匠部は、前記目盛盤に透光性あるいは非透光性にて形成され且つ前記指針担体と同心上の円弧状に配列され、
前記目盛盤には前記意匠部の延長上に指示計器が併設され、
前記指針担体の内周側空間および前記目盛盤を透過して前記フロントガラス外方あるいは前記表示装置を視認可能であることを特徴とする車両用指針計器。A scale plate having a design part composed of scales, characters, etc.,
A pointer for indicating a measurement value by a position with respect to the design part,
An annular pointer carrier for holding the pointer,
A pointer driving device for rotating the pointer carrier,
A holding device for rotatably supporting the outer periphery of the pointer carrier,
The vehicle pointer instrument is disposed between the windshield and the driver's seat, or between the display device and the driver's seat, which is disposed in front of the driver's seat and displays vehicle information to the driver,
The dial is made of a transparent material,
The design portion is formed in the scale plate in a translucent or non-translucent and is arranged in an arc concentric with the pointer carrier,
An indicating instrument is provided on the scale plate on an extension of the design part,
A pointer instrument for a vehicle, wherein the indicator instrument for a vehicle is capable of visually recognizing the outside of the windshield or the display device through an inner peripheral space of the pointer carrier and the scale plate.
前記目盛盤に形成される複数のセグメントと、
前記各セグメントを独立して発光表示させるために前記セグメント毎に配置される光源と、
前記セグメントに入射した前記光源からの光が他のセグメントへ入射することを抑制する遮光手段とを備え、
前記指示計器が指示する物理量の大小に応じて発光表示される前記セグメントの個数が増減されることを特徴とする請求項1に記載の車両用指針計器。The indicating instrument is
A plurality of segments formed on the dial,
A light source arranged for each of the segments to cause each of the segments to independently emit light,
Light-shielding means for suppressing light from the light source incident on the segment from being incident on another segment,
2. The vehicle pointer instrument according to claim 1, wherein the number of the segments that are illuminated and displayed is increased or decreased according to the magnitude of the physical quantity indicated by the indicator instrument. 3.
前記第2意匠部に対する位置により測定値を指示する第2指針と、
前記第2指針を保持し前記指針担体と同心上に配置される環状の第2指針担体と、
前記第2指針担体の外周側に配置されて前記第2指針担体を回転させる第2指針駆動装置とを備え、
前記第2指針担体は前記指針担体とは独立して回転可能に前記指針担体に嵌合支持されることを特徴とする請求項1に記載の車両用指針計器。The indicating instrument, a second design portion formed on an extension of the instrument portion of the scale,
A second indicator for indicating a measured value by a position with respect to the second design part,
An annular second pointer carrier that holds the second pointer and is arranged concentrically with the pointer carrier;
A second pointer driving device that is arranged on the outer peripheral side of the second pointer carrier and rotates the second pointer carrier.
The vehicle pointer instrument according to claim 1, wherein the second pointer carrier is rotatably fitted to and supported by the pointer carrier independently of the pointer carrier.
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