JP2004354620A - 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム及びこのソフトウェアプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】健常者が国際感覚及び障害者を思いやる情操を育む、また、言語障害者が国際感覚を身に付けるため、英語と手話の双方を同時に教習できるソフトウェアプログラム及びこのプログラムを格納した記憶媒体を得る。
【解決手段】英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1の制御プログラム7は、原画像データ群6Aを順次にディスプレイ手段3で再生させる原画像再生モジュール10と、各原画像データ6a,6a′をディスプレイ手段3で再生させる間に、この画像データに対応する英語音声データ6bをスピーカ手段4によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュール12と、英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データ6cをディスプレイ手段3における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュール13とにより構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1の制御プログラム7は、原画像データ群6Aを順次にディスプレイ手段3で再生させる原画像再生モジュール10と、各原画像データ6a,6a′をディスプレイ手段3で再生させる間に、この画像データに対応する英語音声データ6bをスピーカ手段4によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュール12と、英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データ6cをディスプレイ手段3における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュール13とにより構成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、英語及び手話教習ソフトウェアプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、英会話教習用のソフトウェアプログラムは無数に存在し、コンピュータシステムに使用するものは、インタラクティブに学習ステップを進めていくのが一般的である。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平4‐348382号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような教習用ソフトウェアプログラムは英会話の他にも種々存在するが、手話教習用ソフトウェアプログラムは存在しておらず、また日本語を母国語とする日本で、外国語の教習と手話との教習を同時に行うものは存在しなかった。
【0005】
二つの外国語の会話教習を一つの教習ソフトウェアで済ますには無理があり、学習者のスケジュールを調整して別の時間割でそれぞれ個別の対応外国語会話用ソフトウェアを学習することになる。
【0006】
一方、日本国民が、国際感覚を持ちかつバリアフリーの福祉国家を目指すのであれば、健常の国民一人一人が外国人とのコミュニケーションを図るための努力だけでなく、言語障害を有する人達に対して思いやりを持ってコミュニケーションを心掛ける必要がある。また言語障害を持つ人も、自己の殻に閉じこもることなく国際感覚を養って世界を広げる必要がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、健常者が国際感覚及び障害者を思いやる情操を育むため、更に、言語障害者が国際感覚を身に付けるため、英語と手話の双方を同時に教習できるソフトウェアプログラム及びこのプログラムを格納した記憶媒体を得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、入力手段、ディスプレイ手段、スピーカ手段を有するコンピュータシステムに適用する英語及び手話教習ソフトウェアプログラムであって、
少なくとも、複数個の原画像データ群、各原画像データに対応する少なくとも英語音声に関する音声データ群、前記原画像データに対応する手話画像データ群を含むデータ群と、
これらデータ群を処理する制御プログラムと
を具え、この制御プログラムは、
入力手段からの画像指定入力信号に応答して前記複数個の原画像データ群のうちの指定された原画像データ群を順次に画像処理手段に転送してディスプレイ手段で再生させる原画像再生モジュールと、
各原画像データをディスプレイ手段で再生させる間に、この画像データに対応する英語音声データを音声処理手段に転送してスピーカ手段によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュールと、
英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データを画像処理手段に転送して前記ディスプレイ手段における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュールと
により構成し、少なくとも前記英語音声再生及び手話画像再生よりなる再生を所定回数繰り返した後、次の原画像データの処理に移行し、前記入力手段による再生中断信号を受けない限り、順次の原画像データに関して同一サイクルの再生処理を行わせる構成とした
ことを特徴とする。
【0009】
本発明による原画像及び手話画像の画像データは、静止画、動画、アニメ画像のうちのいずれか任意のものとすることができる。
【0010】
更に、本発明記憶媒体は、このような英語及び手話教習ソフトウェアプログラムを格納したことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、英単語や英語のフレーズと同時に、手話をマスターすることができる。英語と手話とは、それぞれ脳の別の領域(英語は言語中枢領域、手話は運動中枢領域)を使うことになるので、異なる二つの外国語を同時にマスターしようとするときに見られる同一言語中枢領域での相互干渉を生ずることなく、無理なくかつ効率的に双方を同時にマスターさせることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0013】
図1に示す本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、入力手段2、ディスプレイ手段3、スピーカ手段4を有するコンピュータシステム5に適用する。
【0014】
本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、少なくとも、複数個の原画像データ群6A、各原画像データに対応する少なくとも英語音声に関する音声データ群6B、原画像データに対応する手話画像データ群6Cを含むデータ群6と、これらデータ群6を処理する制御プログラム7とよりなる。
【0015】
この制御プログラム7は、入力手段2からの画像指定入力信号8に応答して複数個の原画像データ群6Aのうちの指定された原画像データ群の原画像データ6aを順次に画像処理手段9に転送してディスプレイ手段3で再生させる原画像再生モジュール10を有する。
【0016】
また、制御プログラム7は、各原画像データ6aをディスプレイ手段で再生させる間に、この原画像データ6aに対応する英語音声データ6bを音声処理手段11に転送してスピーカ手段4によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュール12を有する。
【0017】
更に、制御プログラム7は、英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データ6cを画像処理手段9に転送してディスプレイ手段3における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュール13を有する。
【0018】
この制御プログラム7は、少なくとも英語音声再生及び手話画像再生よりなる再生を所定回数繰り返した後、次の原画像データの処理に移行し、入力手段2による再生中断信号を受けない限り、順次の原画像データ6aに関して同一サイクルの再生処理を行わせる構成とする。
【0019】
制御プログラム7の好適な実施の形態においては、音声データ群6Bとして、各原画像データに対応する日本語音声データ群6B′を含むものとし、英語音声再生とオーバーラップしない時点で手話画像再生に同期して日本語音声データ6b′を音声処理手段に転送して日本語音声をスピーカ手段によって再生させる日本語音声再生モジュール12′を設ける。
【0020】
また好適な実施の形態においては、制御プログラム7は、英語音声再生と、手話画像再生及び/又は日本語音声再生とよりなる再生を、入力手段からの繰り返し回数指定信号に応答して指定回数だけ繰り返しさせるよう構成とする。
【0021】
更に、コンピュータシステムにマイク手段14/カメラ手段15が付属している実施例の場合、ユーザーの英語音声/手話表現をマイク手段14/カメラ手段15で録音/録画したデータを所定領域にユーザーデータ登録群6Dとしてユーザー登録し、これらユーザー登録データ6dをスピーカ手段4/ディスプレイ手段3で再生させることができるユーザー登録制御モジュール16を制御プログラム7に設ける。
【0022】
好適な実施の形態においては、ユーザー登録制御モジュール16は、更に、ユーザーが作成した原画像データ6a′を原画像データ群6A′としてユーザー登録し、ディスプレイ手段3で再生させることができるものとする。
【0023】
本発明は、このような英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1を例えば、CD‐ROM又はDVD‐ROMのような可搬式の記憶媒体17に格納する。可搬式の記憶媒体17に格納した本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、個人が自習のためにパーソナルコンピュータの記憶媒体ドライブを介して動作させたり、インターネット又はLAN等のネットワークを介して小学校等の教育機関のコンピュータシステムで使用し、児童又は生徒の英語及び手話教習に役立てる。
【0024】
【発明の効果】
本発明英語及び手話教習ソフトウェアプログラムによれば、コンピュータシステムにおいて、入力手段からの入力信号に基づいて原画像データに対応する英語音声データ及び手話画像データを繰り返し再生させることにより、効率的に英語及び手話の双方を学習させることができる。
【0025】
本発明英語及び手話教習ソフトウェアプログラムによれば、脳の異なる領域、即ち、言語中枢領域及び運動中枢領域に働きかけることができるため、学習における干渉作用を引き起こすことなく、英語と手話の双方を同時に効率的に学習させることができ、日本国民において欠如しがちな国際感覚及び障害者を思いやる情緒を同時にはぐくむことができる。特に、幼児や低年齢の児童(小学生)の頃からこの教習ソフトウェアプログラムで英語及び手話に慣れ親しむことにより、豊かな情操を身に付けることができるようになる。
【0026】
更に、障害者自身も、ハンディキャップにめげず、国際感覚と周囲に対するコミュニケーションのための手段を同時に身に付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラムの好適な実施の形態を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム
2 入力手段
3 ディスプレイ手段
4 スピーカ手段
5 コンピュータシステム
6 データ群
6A,6A′ 原画像データ群
6a,6a′ 原画像データ
6B 音声データ群
6b 英語音声データ
6B′日本語音声データ群
6b′日本語音声データ
6C 手話画像データ群
6c 手話画像データ
6D ユーザー登録データ群
6d ユーザー登録データ
7 制御プログラム
8 画像指定入力信号
9 画像処理手段
10 原画像再生モジュール
11 音声処理手段
12 英語音声再生モジュール
12′日本語音声再生モジュール
13 手話画像再生モジュール
14 マイク手段
15 カメラ手段
16 ユーザー登録制御モジュール
17 記憶媒体
【発明の属する技術分野】
本発明は、英語及び手話教習ソフトウェアプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、英会話教習用のソフトウェアプログラムは無数に存在し、コンピュータシステムに使用するものは、インタラクティブに学習ステップを進めていくのが一般的である。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平4‐348382号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような教習用ソフトウェアプログラムは英会話の他にも種々存在するが、手話教習用ソフトウェアプログラムは存在しておらず、また日本語を母国語とする日本で、外国語の教習と手話との教習を同時に行うものは存在しなかった。
【0005】
二つの外国語の会話教習を一つの教習ソフトウェアで済ますには無理があり、学習者のスケジュールを調整して別の時間割でそれぞれ個別の対応外国語会話用ソフトウェアを学習することになる。
【0006】
一方、日本国民が、国際感覚を持ちかつバリアフリーの福祉国家を目指すのであれば、健常の国民一人一人が外国人とのコミュニケーションを図るための努力だけでなく、言語障害を有する人達に対して思いやりを持ってコミュニケーションを心掛ける必要がある。また言語障害を持つ人も、自己の殻に閉じこもることなく国際感覚を養って世界を広げる必要がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、健常者が国際感覚及び障害者を思いやる情操を育むため、更に、言語障害者が国際感覚を身に付けるため、英語と手話の双方を同時に教習できるソフトウェアプログラム及びこのプログラムを格納した記憶媒体を得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、入力手段、ディスプレイ手段、スピーカ手段を有するコンピュータシステムに適用する英語及び手話教習ソフトウェアプログラムであって、
少なくとも、複数個の原画像データ群、各原画像データに対応する少なくとも英語音声に関する音声データ群、前記原画像データに対応する手話画像データ群を含むデータ群と、
これらデータ群を処理する制御プログラムと
を具え、この制御プログラムは、
入力手段からの画像指定入力信号に応答して前記複数個の原画像データ群のうちの指定された原画像データ群を順次に画像処理手段に転送してディスプレイ手段で再生させる原画像再生モジュールと、
各原画像データをディスプレイ手段で再生させる間に、この画像データに対応する英語音声データを音声処理手段に転送してスピーカ手段によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュールと、
英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データを画像処理手段に転送して前記ディスプレイ手段における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュールと
により構成し、少なくとも前記英語音声再生及び手話画像再生よりなる再生を所定回数繰り返した後、次の原画像データの処理に移行し、前記入力手段による再生中断信号を受けない限り、順次の原画像データに関して同一サイクルの再生処理を行わせる構成とした
ことを特徴とする。
【0009】
本発明による原画像及び手話画像の画像データは、静止画、動画、アニメ画像のうちのいずれか任意のものとすることができる。
【0010】
更に、本発明記憶媒体は、このような英語及び手話教習ソフトウェアプログラムを格納したことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、英単語や英語のフレーズと同時に、手話をマスターすることができる。英語と手話とは、それぞれ脳の別の領域(英語は言語中枢領域、手話は運動中枢領域)を使うことになるので、異なる二つの外国語を同時にマスターしようとするときに見られる同一言語中枢領域での相互干渉を生ずることなく、無理なくかつ効率的に双方を同時にマスターさせることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0013】
図1に示す本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、入力手段2、ディスプレイ手段3、スピーカ手段4を有するコンピュータシステム5に適用する。
【0014】
本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、少なくとも、複数個の原画像データ群6A、各原画像データに対応する少なくとも英語音声に関する音声データ群6B、原画像データに対応する手話画像データ群6Cを含むデータ群6と、これらデータ群6を処理する制御プログラム7とよりなる。
【0015】
この制御プログラム7は、入力手段2からの画像指定入力信号8に応答して複数個の原画像データ群6Aのうちの指定された原画像データ群の原画像データ6aを順次に画像処理手段9に転送してディスプレイ手段3で再生させる原画像再生モジュール10を有する。
【0016】
また、制御プログラム7は、各原画像データ6aをディスプレイ手段で再生させる間に、この原画像データ6aに対応する英語音声データ6bを音声処理手段11に転送してスピーカ手段4によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュール12を有する。
【0017】
更に、制御プログラム7は、英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データ6cを画像処理手段9に転送してディスプレイ手段3における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュール13を有する。
【0018】
この制御プログラム7は、少なくとも英語音声再生及び手話画像再生よりなる再生を所定回数繰り返した後、次の原画像データの処理に移行し、入力手段2による再生中断信号を受けない限り、順次の原画像データ6aに関して同一サイクルの再生処理を行わせる構成とする。
【0019】
制御プログラム7の好適な実施の形態においては、音声データ群6Bとして、各原画像データに対応する日本語音声データ群6B′を含むものとし、英語音声再生とオーバーラップしない時点で手話画像再生に同期して日本語音声データ6b′を音声処理手段に転送して日本語音声をスピーカ手段によって再生させる日本語音声再生モジュール12′を設ける。
【0020】
また好適な実施の形態においては、制御プログラム7は、英語音声再生と、手話画像再生及び/又は日本語音声再生とよりなる再生を、入力手段からの繰り返し回数指定信号に応答して指定回数だけ繰り返しさせるよう構成とする。
【0021】
更に、コンピュータシステムにマイク手段14/カメラ手段15が付属している実施例の場合、ユーザーの英語音声/手話表現をマイク手段14/カメラ手段15で録音/録画したデータを所定領域にユーザーデータ登録群6Dとしてユーザー登録し、これらユーザー登録データ6dをスピーカ手段4/ディスプレイ手段3で再生させることができるユーザー登録制御モジュール16を制御プログラム7に設ける。
【0022】
好適な実施の形態においては、ユーザー登録制御モジュール16は、更に、ユーザーが作成した原画像データ6a′を原画像データ群6A′としてユーザー登録し、ディスプレイ手段3で再生させることができるものとする。
【0023】
本発明は、このような英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1を例えば、CD‐ROM又はDVD‐ROMのような可搬式の記憶媒体17に格納する。可搬式の記憶媒体17に格納した本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラム1は、個人が自習のためにパーソナルコンピュータの記憶媒体ドライブを介して動作させたり、インターネット又はLAN等のネットワークを介して小学校等の教育機関のコンピュータシステムで使用し、児童又は生徒の英語及び手話教習に役立てる。
【0024】
【発明の効果】
本発明英語及び手話教習ソフトウェアプログラムによれば、コンピュータシステムにおいて、入力手段からの入力信号に基づいて原画像データに対応する英語音声データ及び手話画像データを繰り返し再生させることにより、効率的に英語及び手話の双方を学習させることができる。
【0025】
本発明英語及び手話教習ソフトウェアプログラムによれば、脳の異なる領域、即ち、言語中枢領域及び運動中枢領域に働きかけることができるため、学習における干渉作用を引き起こすことなく、英語と手話の双方を同時に効率的に学習させることができ、日本国民において欠如しがちな国際感覚及び障害者を思いやる情緒を同時にはぐくむことができる。特に、幼児や低年齢の児童(小学生)の頃からこの教習ソフトウェアプログラムで英語及び手話に慣れ親しむことにより、豊かな情操を身に付けることができるようになる。
【0026】
更に、障害者自身も、ハンディキャップにめげず、国際感覚と周囲に対するコミュニケーションのための手段を同時に身に付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による英語及び手話教習ソフトウェアプログラムの好適な実施の形態を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム
2 入力手段
3 ディスプレイ手段
4 スピーカ手段
5 コンピュータシステム
6 データ群
6A,6A′ 原画像データ群
6a,6a′ 原画像データ
6B 音声データ群
6b 英語音声データ
6B′日本語音声データ群
6b′日本語音声データ
6C 手話画像データ群
6c 手話画像データ
6D ユーザー登録データ群
6d ユーザー登録データ
7 制御プログラム
8 画像指定入力信号
9 画像処理手段
10 原画像再生モジュール
11 音声処理手段
12 英語音声再生モジュール
12′日本語音声再生モジュール
13 手話画像再生モジュール
14 マイク手段
15 カメラ手段
16 ユーザー登録制御モジュール
17 記憶媒体
Claims (6)
- 入力手段、ディスプレイ手段、スピーカ手段を有するコンピュータシステムに適用する英語及び手話教習ソフトウェアプログラムであって、
少なくとも、複数個の原画像データ群、各原画像データに対応する少なくとも英語音声に関する音声データ群、前記原画像データに対応する手話画像データ群を含むデータ群と、
これらデータ群を処理する制御プログラムと
を具え、この制御プログラムは、
入力手段からの画像指定入力信号に応答して前記複数個の原画像データ群のうちの指定された原画像データ群を順次に画像処理手段に転送してディスプレイ手段で再生させる原画像再生モジュールと、
各原画像データをディスプレイ手段で再生させる間に、この画像データに対応する英語音声データを音声処理手段に転送してスピーカ手段によって英語音声を再生させる英語音声再生モジュールと、
英語音声再生中又はその終了後に、対応する手話画像データを画像処理手段に転送して前記ディスプレイ手段における原画像表示位置とは別の所定表示位置に同時に手話画像を再生する手話画像再生モジュールと
により構成し、少なくとも前記英語音声再生及び手話画像再生よりなる再生を所定回数繰り返した後、次の原画像データの処理に移行し、前記入力手段による再生中断信号を受けない限り、順次の原画像データに関して同一サイクルの再生処理を行わせる構成とした
ことを特徴とする英語及び手話教習ソフトウェアプログラム。 - 前記音声データ群は、各原画像データに対応する日本語音声データ群を含むものとし、前記英語音声再生とオーバーラップしない時点で前記手話画像再生に同期して前記日本語音声データを音声処理手段に転送して日本語音声をスピーカ手段によって再生させる日本語音声再生モジュールを前記制御プログラムに設けた請求項1記載の英語及び手話教習ソフトウェアプログラム。
- 前記制御プログラムは、前記英語音声再生と、手話画像再生及び日本語音声再生とよりなる再生を、入力手段からの繰り返し回数指定信号に応答して指定回数だけ繰り返しさせるよう構成とした請求項1又は2記載の英語及び手話教習ソフトウェアプログラム。
- 更に、前記コンピュータシステムにマイク手段/カメラ手段が付属している場合、ユーザーの英語音声/手話表現を前記マイク手段/カメラ手段で録音/録画したデータを所定領域にユーザー登録し、これらユーザー登録データをスピーカ手段/ディスプレイ手段で再生させることができるユーザー登録制御モジュールを設けた請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の英語及び手話教習ソフトウェアプログラム。
- 前記ユーザー登録データ制御モジュールは、更に、ユーザーが作成した原画像データをユーザー登録し、ディスプレイ手段で再生させることができるものとした請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の英語及び手話教習ソフトウェアプログラム。
- 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の英語及び手話教習ソフトウェアプログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003151168A JP2004354620A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム及びこのソフトウェアプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003151168A JP2004354620A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム及びこのソフトウェアプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004354620A true JP2004354620A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34046776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003151168A Pending JP2004354620A (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 英語及び手話教習ソフトウェアプログラム及びこのソフトウェアプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004354620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006108236A1 (en) * | 2005-04-14 | 2006-10-19 | Bryson Investments Pty Ltd | Animation apparatus and method |
-
2003
- 2003-05-28 JP JP2003151168A patent/JP2004354620A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006108236A1 (en) * | 2005-04-14 | 2006-10-19 | Bryson Investments Pty Ltd | Animation apparatus and method |
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