JP2004352492A

JP2004352492A - ゴミ袋

Info

Publication number: JP2004352492A
Application number: JP2003188667A
Authority: JP
Inventors: Haruki Yana; 東輝梁
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-05-27
Filing date: 2003-05-27
Publication date: 2004-12-16

Abstract

【課題】ゴミを捨てるためのゴミ袋は、現在内容物が確認できるように透明もしくは半透明のゴミ袋が使用されているが、外部から内容物が確認できるため、ゴミ袋の内容物を餌とするカラスの被害に遭いやすく、またプライバシーも守られにくい状況であった。
【解決手段】ゴミ袋の内容物の見える部分と見えない部分を設ける。見えない部分とは例えばゴミ袋の上部４を見えなくなるように印刷したものである。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゴミ等を捨てるのに用いられるゴミ袋の形状に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のゴミ等を捨てるのに用いられるゴミ袋の形状は、図３に示すように、全体が透明か、図４に示すように全体が不透明のものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上の従来技術によれば、全体が不透明の場合、ゴミ袋を縛ってしまうと内容物の確認が不可能なことからゴミの分別・回収には適さず、また全体が透明もしくは半透明の場合は内容物が確認できるが故、カラスの被害にもあいやすく、またプライバシーへの配慮もされにくかった。
そこで、この発明は、ゴミ袋を移動しない限り、外部から内容物が確認できず、かつ移動することで、容易に内容物が確認できるゴミ袋を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項１の発明は、外部から内容物が見えない部分と見える部分を設けたことを特徴とするゴミ袋である。
また、請求項２の発明は、外部から内容物が見えない部分と見える部分を設け、この不透明な部分はゴミ袋に印刷もしくは不透明な素材を重ねたものであることを特徴とする請求項１記載のゴミ袋である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を、図１、図２に示す。
ゴミ袋の上部は不透明になるように印刷がされており、下部は透明になっている。
【０００６】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、上部は不透明であり床に置いた状態では外部からゴミ袋の内容物は確認できないが、持ち上げることによって下部の透明部分から内容物は確認できる。
【０００７】
「他の実施形態」
図１の実施形態では、上部全て不透明にしたものであるが、縛る部分周辺は、透明のゴミ袋であっても中身は見えにくくなるため、そこまで印刷したものでなくてもよい。また、図１の実施形態では、ゴミ袋上部を印刷したものであるが、不透明の素材であれば、ゴミ袋の内側、外側のどちらかに重ね合わせるものでもよい。
【０００８】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ゴミ袋に外部から見える部分と見えない部分を設けたので、ゴミ袋の外から確認できた内容物を突く習性があるカラスは、内容物を確認できず、カラスの被害が減る。
【０００９】
また、ゴミ袋を移動しなければ内容物が見えないので、プライバシーの保護につながる。
【００１０】
なおかつゴミ袋を移動した場合、外部から内容物が容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態を示す底部から見た斜視図である。
【図２】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図３】従来技術を示す斜視図である。
【図４】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ゴミ袋本体２ゴミ袋の口
３外部から見える部分４外部から見えない部分

Claims

外部から内容物が見えない部分と見える部分を設けたことを特徴とするゴミ袋。
外部から内容物が見えない部分と見える部分を設け、この内容物が見えない部分はゴミ袋に印刷もしくは不透明な素材を重ねたものであることを特徴とする請求項１記載のゴミ袋。