JP2004348736A - 商用ネットワークサービスを提供するためのアクティベーションソリューションの作成技法 - Google Patents

商用ネットワークサービスを提供するためのアクティベーションソリューションの作成技法 Download PDF

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Abstract

【課題】 商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成する。
【解決手段】 コンピュータ可読コードは、商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成する。アクティベーションソリューションは、商用ネットワークサービス仕様に応じて特定の商用ネットワークサービスをアクティベートし、複数の構築ブロックアーカイブファイルにアクセスするコードを含む。構築ブロックアーカイブファイルは、プラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネントおよびワークフローコンポーネントなどに関係する情報を含み、商用ネットワークサービスのサブソリューションに関係する。選択された構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスを作成するために組合せ可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、商用ネットワークサービスを提供するためのアクティベーションソリューションの作成技法に関する。
有線・無線双方のネットワーキング技術が、人々の娯楽および仕事のあり方を根本的に変えている。
例えば、ほんの数年の間に、インターネットは多くの会社および組織にとって重要な通信および商用のチャネルとなった。
一部の会社、組織、および個人にとって、商用ネットワークサービス(例えばインターネットホスティング等のホスティングされたネットワーキングサービス)の可用性および信頼性は、それぞれの成功においてますます重要なファクタとなりつつある。
商用ネットワークサービス(CNS)への需要が作り出している市場では、種々のサービスプロバイダ(SP)が、商用ネットワークサービス顧客の商用ネットワークサービスニーズ(例えば共有ウェブホスティングニーズ)を満たすためにハードウェアおよびソフトウェアのインフラストラクチャを提供しようと競合している。
商用ネットワークサービス市場では、SPがハードウェアおよびソフトウェアのリソースのプールを所有または管理している。
所与の商用ネットワークサービス顧客の特定の要求に応じて、SPは、その商用ネットワークサービスニーズを満たすように、SPの利用可能なハードウェアおよびソフトウェアのリソースのサブセットを構成する。
要求されたSPのハードウェアおよびソフトウェアのリソースを構成して要求された商用ネットワークサービスを顧客に提供するプロセスは、サービスアクティベーションと呼ばれる。
したがって、サービスアクティベーションは、顧客の商用ネットワークサービス要求と、SPのインフラストラクチャ構成の間のギャップを橋渡しする。
一般的に、SPはサービスアクティベーションを迅速に、正確に、かつ高い費用効率で実行しようとする。
迅速で正確なサービスアクティベーションは、顧客の満足度を高め、非常に競争の激しい商用ネットワークサービス市場においてそのSPに競争力を与えることになる。
所与のSPがサービスを提供する顧客の数は極めて多数になることがあり、商用ネットワークサービス要求は顧客ごとに異なり得るので、ほとんどのSPは、サービスアクティベーションソリューションとして知られる非常に特殊なソフトウェアおよびプロセスを用いて、できる限り多くのサービスアクティベーションタスクを自動化する傾向がある。
さらに、最近のハードウェアおよびソフトウェアは複雑であるため、多くのSPは、アクティベーションソリューションを自社開発するのに必要な人材が社内にないことや、アクティベーションソリューションを作成するタスクを社外の専門家に外注したほうが経済的かつ効率的であることに気づいている。
そこで、アクティベーションソリューションに対するSPの需要はシステムインテグレータ(SI)の市場を作り出す。
SIは、SPから外注を受けてサービスアクティベーションソリューションを作成し、SPがSPの顧客に対する商用ネットワークサービスを効率的かつ迅速にアクティベートすることができるようにする。
図1は、サービスアクティベーションとの関連におけるシステムインテグレータ(SI)、サービスプロバイダ(SP)およびSPの顧客の間の関係を示している。
図1に示されているように、顧客102は、商用ネットワークサービス要求104をサービスプロバイダ106に提供することによって商用ネットワークサービスを要求することができる。
図1の例では、顧客102は共有ウェブホスティングサービスを要求し、したがって要求104は、基礎となる特定のサーバ(例えばUnix(登録商標))、サービス品質(例えばゴールド品質)、必要なディスクスペースの大きさ(例えば200MB)、ホスティングされるウェブサイトのURL(例えば非特許文献1(www.mycompany.com))、および匿名FTP、ウェブ応答時間監視等の他のサービスを含み得る。
要求104はアクティベーションソリューション110に入力されてもよい。アクティベーションソリューション110はシステムインテグレータ112によってサービスプロバイダ106に提供される。一般的に、アクティベーションソリューション110は、サービスプロバイダ106による使用のために事前にシステムインテグレータ112によって作成される。顧客要求104の詳細に応じて、アクティベーションソリューション110は、SPに利用可能なハードウェアおよびソフトウェアのインフラストラクチャ120の適当なサブセットを使用し、選択されたインフラストラクチャサブセットを適切に構成するためのタスク122を実行する。その結果は、顧客102によって示された要求104を満足する商用ネットワークサービス124である。
従来技術では、SPのためのアクティベーションソリューション(例えばアクティベーションソリューション110)を作成するプロセスは一般に、SIの側の多大な時間と労力を伴う。図2A〜図2Cは、SPのアクティベーションソリューションを作成するためにSIによって実行される、典型的なアクティベーションソリューション作成プロセスを示す第1〜第3のフローチャートである。ブロック202で、SIはSPからサービス定義を受け取る。サービス定義は、アクティベーションソリューションによってアクティベートされるべき商用ネットワークサービス提供物と、顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートするためにSPが使用するプロセスステップとの詳細な記述を含む。
ブロック204で、SIは、SPによって提供されたサービス定義を分析し、サービスをアクティベートする際に実行されるべきタスクの一部または全部を扱うための、構築済みのプラグイン(例えばコンポーネント)が存在するかどうかを判断する。必要なプラグインが利用可能でない場合、SIは、プラグインを作成するか、または例えばそのようなプラグインを販売もしくは共有しているかもしれない他のサービスアクティベータ専門家からプラグインを取得する(206)。
SIは、すべてのプラグインが利用可能であることを確認した後、サービスアクティベーションまたはサービスアクティベーションの一側面を達成するために、実行されなければならない個別のアトミックタスク、個別のアトミックタスクのデータI/O要件、ならびに、アトミックタスクの順序付けおよびグループ分けを分析する(208)。ブロック210で、SIはさらに、複合タスク、アクティベーションワークフロー、インベントリ構造体、およびインベントリ登録を開発するプロセスに関する教育を受ける。複合タスクとは、規定の順序で一緒に実行されるべきアトミックタスクのグループである。アクティベーションワークフローとは、商用ネットワークサービス(CNS)の一側面のプロビジョニングまたはアクティベーションを実行するためにSPが使用するビジネスプロセスのエンコーディングである。インベントリ構造体とは、所与のアクティベーションサービス要求をアクティベートするために必要なハードウェアおよびソフトウェアのリソースのインベントリスキーマ、またはインベントリマップを指す。インベントリ登録とは、SPに利用可能なハードウェアおよびソフトウェアのリソースのインスタンスがインベントリ構造体に登録されるプロセスを指す。一般的に、SIは、SPに利用可能なリソースに精通している必要があるとともに、アクティベートされるべき特定の商用ネットワークサービスにそれらのリソースのサブセットを充当するプロセスや、選択されたリソースのサブセットを適切に構成するためにSPが使用するプロセスステップにも精通している必要がある。
SIは、複合タスク、アクティベーションワークフロー、インベントリ構造体、およびインベントリ登録に関する必要な知識を得た後、必要な複合タスクを構築することができる(212)。これは、例えば、XML(Extensible Markup Language)ファイルを手で編集して特定のアトミックタスクを組み合わせることにより行われる。次にブロック214で、構築された複合タスクをテストする。複合タスクが期待通りに機能する場合、ブロック216で、SIは、アクティベーションをサポートするためにインベントリ構造体を開発する。その際、SIは、インベントリデータベースへの問合せおよび更新を行うために必要なアクセス機能とともに、インベントリスキーマ(すなわち、必要なハードウェアおよびソフトウェアのリソースのマップ)を開発してもよい。
この時点で、SIは、顧客アクティベーション要求に含まれるデータのタイプ、インベントリ構造体、呼び出されるべき複合タスク、および商用ネットワークサービス(CNS)をアクティベートするためにSPが使用するプロセスステップを確認している。次にブロック220で、SIは、必要なアクティベーションワークフローを構築して、アクティベーションタスク(複合タスク実行、インベントリ操作等)を連結する。ブロック222で、開発されたブロック220のアクティベーションワークフローを、複合タスクおよびSPのインベントリとの関連でテストする。これらのアクティベーションワークフローが期待通り機能しない場合、ブロック224で、SIは、問題がブロック212で作成された複合タスクにあるか、ブロック216で開発されたインベントリにあるか、それともブロック220で開発されたワークフローにあるかを確認する。ブロック224でなされた評価に応じて、複合タスクを(ブロック212で)修正し、インベントリを(ブロック216で)修正し、および/またはワークフローをブロック220で修正することができる。その後、開発されたワークフローがブロック222のテストに合格するまでプロセスを繰り返す。
ブロック226で、SIは、SPに利用可能な実際のハードウェア/ソフトウェアリソースをインベントリデータベースに登録する方法を開発する。このインベントリ登録メカニズムは、SPの現実のリソースを実際にインベントリに登録し、インベントリデータベース内の当該インベントリデータをサービスアクティベーション用に提供するエンティティとなる。ブロック228/230で、インベントリ登録メカニズムをテストする。インベントリ登録メカニズムが期待通りに機能しない場合、SIは、インベントリ登録メカニズムを(ブロック226に戻って)修正する必要があるかもしれない。他方、インベントリ登録メカニズムが期待通りに機能する場合、SIは、アクティベーションソリューションと顧客の既存のオペレーションサポートシステム(OSS)コンポーネントの間で必要な統合があればそれを開発する(232)。この統合は、アクティベーションソリューションが、例えばアクティベーションソリューションの実行中に実際のユーザ要求を受け取ることを可能にするために必要である。この時点で、SIは、SPがその顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートする際に使用するために、開発されたアクティベーションソリューションをSPサイトに配備することができる(ブロック234)。SIはさらに、アクティベーションソリューションを文書化するとともに(ブロック236)、実働サイトで、すなわちSP環境内で、さらに品質管理テストを実行してもよい(ブロック238)。
図2A〜図2Cから理解されるように、SPのためのアクティベーションソリューションを作成する従来のプロセスは極めて複雑かつ面倒である。基本的に、あらゆるアクティベーションソリューションが、アトミックタスクから出発して注文生産されている。したがって、アクティベーションソリューション作成プロセスは、依然として高価で時間のかかる仕事のままである。
www.mycompany.com
それゆえ、SPのためのアクティベーションソリューションを作成する改善されたフレームワーク、構成、および/またはプロセスが所望されている。
改善されたフレームワーク、構成、および/またはプロセスは、SIが、より少ない労力、より短い時間、およびより低いコストで、アクティベーションソリューションを作成してSPに提供することができれば理想的である。
本発明は、一実施形態では、コンピュータ可読コードがその内部に具現化されたプログラム記憶媒体を備える製品に関する。
コンピュータ可読コードは、商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成するように構成される。
アクティベーションソリューションは、商用ネットワークサービス仕様に応じて特定の商用ネットワークサービスをアクティベートするように構成される。
複数の構築ブロックアーカイブファイルにアクセスするためのコンピュータ可読コードが含まれる。
複数の構築ブロックアーカイブファイルの少なくとも1つは、プラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネント、ワークフローコンポーネント、リソース定義ファイルコンポーネント、および自動発見コンポーネントの少なくとも2つに関係する情報を含む。
複数の構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスのサブソリューションに関係する。
複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスを作成するために組合せ可能である。
さらに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを組み合わせるロジックを実装するコンピュータ可読コードが含まれる。
このロジックは、コンポーネントタイプごとに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイル内のコンポーネントを組み合わせる。
さらに、人間のオペレータが、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちから、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを選択することを可能にするユーザインタフェースを実装するコンピュータ可読コードが含まれる。
もう1つの実施形態では、本発明は、商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成する方法に関する。
アクティベーションソリューションは、商用ネットワークサービス仕様に応じて特定の商用ネットワークサービスをアクティベートするように構成される。
複数の構築ブロックアーカイブファイルを提供することが含まれる。
複数の構築ブロックアーカイブファイルの少なくとも1つは、プラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネント、ワークフローコンポーネント、リソース定義ファイルコンポーネント、および自動発見コンポーネントの少なくとも2つに関係する情報を含む。
複数の構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスのサブソリューションに関係する。
複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスを作成するために組合せ可能である。
本方法はさらに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを組み合わせるロジックを提供することを含む。
このロジックは、コンポーネントタイプごとに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイル内のコンポーネントを組み合わせる。
本方法はさらに、上記ロジックを用いて複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを組み合わせるために、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちから、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを選択するユーザインタフェースを提供することを含む。
さらにもう1つの実施形態では、本発明は、商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成する方法に関する。
アクティベーションソリューションは、サービスプロバイダのために配備される時に、サービスプロバイダの顧客から受け取られた商用ネットワークサービス仕様のセットを満足する所与の商用ネットワークサービスをアクティベートするように構成される。
本方法は、複数の構築ブロックアーカイブファイルを提供することを含む。
複数の構築ブロックアーカイブファイルのそれぞれは、アトミックタスクレベルより高い抽象化レベルを表す。
複数の構築ブロックアーカイブファイルのそれぞれは、プラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネント、ワークフローコンポーネント、リソース定義ファイルコンポーネント、および自動発見コンポーネントの少なくとも1つに関係する情報を含む。
複数の構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスのサブソリューションに関係する。
複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルは、商用ネットワークサービスを作成するために組合せ可能である。
本方法はさらに、人間のオペレータが、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちから、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを選択することを可能にするユーザインタフェースを提供することを含む。
本方法はさらに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイルを組み合わせるロジックを提供することを含む。
このロジックは、コンポーネントタイプごとに、複数の構築ブロックアーカイブファイルのうちの選択された構築ブロックアーカイブファイル内のコンポーネントを組み合わせる。
本発明の以上およびその他の特徴は、以下の本発明の詳細な説明において、添付図面とともにさらに詳細に説明される。
本発明は、限定としてではなく例として、添付図面の図中に示される。
同一参照番号は類似の要素を指す。
以下、本発明について、添付図面に示されるそのいくつかの好ましい実施形態を参照して、詳細に説明する。
以下の説明では、本発明の十分な理解を提供するために数多くの具体的詳細が記載される。
しかし、当業者には明らかなように、本発明はこれらの具体的詳細の一部または全部なしに実施されてもよい。
他の場合、周知のプロセスステップおよび/または構造は、本発明を不必要に分かりにくくすることがないように、詳細には記載されていない。
本発明の一態様によれば、発明者は本明細書において、ほとんどのアクティベーションソリューションが、ある一定のタスクおよび/またはタスクのグループのパフォーマンスを要求する傾向があることを認識している。
従来技術の手法では、これらのタスクは低レベルで統合される(例えばアトミックタスクレベルから出発して、アトミックタスクを他のアクティベーションソリューションコンポーネントと組み合わせる)ことにより、アクティベーションソリューションを作成するにはSIの側の多大な時間と労力を要求する。
したがって、アクティベーションソリューションにおいて必要とされる傾向のある一定のタスクおよび/またはタスクのグループを、モジュール化された再利用可能な構築ブロックを事前に作成するようにうまくグループ化することができれば、これらの高レベルの構築ブロックをうまく組み合わせて再利用し、必要な時にアクティベーションソリューションをより迅速に作成することができると推論される。
本発明の一実施形態によれば、低レベルタスクをより高レベルの構築ブロックにグループ化および抽象化するための革新的なモジュール化された構造が提供される。
高レベルの構築ブロックは、構築ブロックアーカイブ(BAR)ファイルと呼ばれ、アクティベーションソリューションのサブソリューションに関係する異なるタスクおよび/またはタスクのグループを表現することができる。
構築ブロック構造は、異なるBARファイルをうまく組み合わせて特定のアクティベーションソリューションのニーズに合わせることができるように設計される。
すべてのBARファイルは既定の構造に従うことが期待され、それぞれの個別のBARファイル自体は、ガイドラインまたは最良事例のセットを用いて作成することができる。
本発明の一実施形態によれば、複数のBARファイルを組み合わせて所望のアクティベーションソリューションを作成する革新的な組合せアルゴリズムが提供される。
組合せアルゴリズムは、所与のアクティベーションソリューションのために選択されたBARファイルのうちから重複タスクを削除し、非重複タスクを組み合わせてワークフロー、複合タスク、インベントリ登録およびインベントリのためのサブソリューションを作成する。
その後、これらの自動作成されたサブソリューションをテストし、SPサイトに配備すれば、SPは、その顧客に対する商用ネットワークサービスをより迅速かつ効率的にアクティベートすることができる。
本発明の特徴および利点は、図面および以下の説明を参照してさらに良く理解されるであろう。
図3は、本発明の一実施形態による、アクティベーションソリューションを構築することに関わる主要コンポーネントの高レベルブロック図を示している。
ブロック302で、SIがSPからサービス定義を受け取る。
サービス定義は、例えば、アクティベーションソリューションによってアクティベートされるべき商用ネットワークサービス提供物と、顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートするためにSPが使用するプロセスステップとの詳細な記述を含む。
ステップ304で、SIは、例えばライブラリから、アクティベーションソリューションの種々のサブソリューションを扱うためのBARファイルを選択する。
例えば、共有ウェブホスティングサービスのためのアクティベーションソリューションは、1つまたは複数のウェブサーバを設定すること、DNSを設定すること、ローカルUnixユーザを追加すること、FTPサーバを設定すること等のさまざまなサブソリューションを含み得る。
要求されたBARファイルがない場合、BARファイルは、外部ソースから(例えばアクティベーションソリューションを提供することに関わっている他の専門家から)取得してもよいし、SIがその所与のサブソリューションを遂行するための新たなBARファイルを作成することを選択してもよい。
BARファイルを作成するための最良事例のセットの一例は、本明細書において後で図5A〜図5Eに関して説明する。
SPによって提供されるサービス定義に従ってアクティベーションソリューションを作成するために必要な例示的BARファイルが、参照番号310、312、および314で示されている。
次に、種々のBARファイルが組合せアルゴリズム316によって組み合わされ、または併合される。
組合せアルゴリズム316は、要求されるアクティベーションソリューションのために必要なワークフロー、複合タスク、インベントリ登録およびインベントリを自動生成する。
その後、SIは、アクティベーションソリューション(318)をSPサイトに配備し、SPがその顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートすることを可能にする。
図4は、本発明の一実施形態による、例示的な構築ブロックアーカイブ(bar)ファイルの構造を示している。
一般的に、BARファイルは、アクティベーションソリューションの1つのサブソリューションに関係するコンポーネントを含むファイルである。
図4を参照すると、DNSサービスを管理するための例示的なBARファイルが示されている。
BARファイル400は、以下の5個のコンポーネントタイプのうちの1つまたは複数に関係する情報を格納するためのデータ構造を含み得る。
BARファイルは類似の構造を有することが好ましい。
しかし、以下のことは指摘しておかなければならない。
すなわち、BARファイルに作用する他のロジックによって、以下の5個のコンポーネントタイプのうちの1つまたは複数をBARファイルから容易に確認することができるような明確な組織をBARファイルが有することは重要であるが、すべてのBARファイルが厳密に同じ構造を有する必要はない。
例えば、あるサブソリューションを実装するBARファイルは2個または3個のコンポーネントタイプに関係する情報を格納するためのデータ構造を有し得る一方、別のサブソリューションを実装するBARファイルは4個または5個全部のコンポーネントタイプに関係する情報を格納するためのデータ構造を有してもよい。
別法として、または追加的に、所与のBARファイル内のすべてのデータ構造にデータおよび/またはコードが登録されるとは限らないこともあり得る。
BARファイルと相互作用する組合せロジック(後述)および/または他のロジックがその中のコンポーネントタイプを確認することができ、種々のコンポーネントタイプに関連するデータ/コードを扱うことができる限り、BARファイルはいかなる方式で柔軟に組織されてもよい。
プラグインコンポーネント404は、BARファイル400に関連するサブソリューションに関係するアトミックタスクを扱うことを担当するコードまたはメカニズムを表す。
この図4の例では、プラグインコンポーネント404は、インクルードされたプラグインのライブラリ内の選択されたプラグインへの参照を表してもよい。
選択されたプラグインは、例えば、DNSを実装してもよい。
DNSプラグインは、ゾーンの追加、ゾーンの削除、リロード等のアトミックタスクを提供してもよい。
複合タスク406は、プラグインコンポーネント404のプラグインによって実装されるアトミックタスクの組合せを表す。
アトミックタスクは、BARファイル400に関連するサブソリューションを遂行するために特定の順序(シーケンス)で組み合わされる。
複合タスク406は、呼び出すべき既存のアトミックタスクまたは複合タスクのシーケンスである。
図4のDNS BARファイル例に対する複合タスクは、顧客のDNSゾーンをDNSに追加する等を行い得る。
ワークフロー408は、BARファイル400に関連するサブソリューションのアクティベーションを実行するためにSPが使用するビジネスプロセスまたはステップのコーディングを表す。
図4のDNS BARファイル例に対するワークフローは、カスタマ情報を取得し、情報をインベントリに登録し、複合タスクを呼び出してDNSゾーンを追加する等を行い得る。
リソース定義ファイル410は、BARファイル400に関連するサブソリューションを遂行するために必要なハードウェアおよび/またはソフトウェアのリソースを定義する。
一般的に、リソース定義ファイル410は、BARファイルによって必要とされるリソース(例えば、DNS BARファイル例の場合、ウェブサーバ、UNIXボックス、ファイアウォール、および/またはロードバランサの数およびタイプ)のスキーマまたはマップである。
このため、リソース定義ファイルをスキーマフラグメントと呼んでもよい。
アクティベーションソリューションの配備中に、SPのリソースインベントリからの実際のハードウェアおよび/またはソフトウェアのリソースの特定のインスタンシエーションが、リソース定義ファイル410に従って、BARファイル400に関連するサブソリューションタスクを遂行する用途に割り当てられる。
リソース定義ファイルすなわちスキーマフラグメントの一例として、例えば、DNSサーバリソース定義があり得る。
自動発見ハンドラコンポーネント412は、SPのネットワーク内のネットワーク要素(例えばハードウェアおよびソフトウェアのリソース)を自動的に発見するために使用されるコードまたはメカニズムを表す。
当技術分野には、ネットワーク内のネットワーク要素を自動的にインベントリに登録するための多種多様なプロトコルおよびメカニズムが存在する。
自動発見ハンドラがなければ、SPのハードウェアおよび/またはソフトウェアのリソースインベントリに関係する情報は他の方法で(例えばSPから取得されるインベントリファイルを参照することによって)取得することが必要であろう。
自動発見ハンドラコンポーネントの使用は、SPのネットワークにおいて利用可能なハードウェアおよび/またはソフトウェアのリソースに関係する正確で最新の情報を取得するプロセスを自動化する。
その情報はその後、配備中に、SPのハードウェアおよび/またはソフトウェアのリソースの特定のインスタンシエーションをBARファイル400に割り当てるために使用され得る。
自動発見ハンドラ412の一例として、例えば、SPネットワーク内のDNSサーバを発見するコードがあり得る。
BARファイルの上記の構造は非常に柔軟であり、アクティベーションソリューションのために要求される実質的にすべてのサブソリューションに対応するように有利に適応可能である。
再利用可能であり、組み合わせてアクティベーションソリューションを作成することができるBARファイルを作成するには、その中の再利用可能な設計アイデアを文書化し、好ましくは一貫性のある広く普及した事例を用いて作成することにより、異なるアクティベーションニーズに適合するための再利用可能な設計アイデアへの修正が最小限になるようにすべきである。
一例として、アクティベーションソリューションを1軒の家にたとえることができるとすれば、BARファイルはその家の部屋にたとえることができる。
従来技術では、家を建築するのに材木(アトミックタスク)から出発し、他のすべてのコンポーネントおよびプロセスを開発し、コンポーネントを組み立てて1軒の家にする。
本発明の一実施形態によれば、今のたとえにおける家は、建築済みの部屋(BARファイル)を用いて建築することができる。
それぞれの部屋(BARファイル)は、完成した家(アクティベーションソリューション)における特定の機能(サブソリューション)を遂行するように作られる。
各部屋内で、電気配線、床支持材等は、異なる電気配線仕様を有する家を造るため、またはより重いもしくは軽い床荷重を支持するためにこれらのコンポーネントを容易に変更することができるように、一貫性のある事例のセットに従って作られるべきである。
同様に、BARファイル内の設計パターン、すなわち再利用可能な設計アイデアの文書化されたセットは、好ましくは、異なるアクティベーションソリューションのニーズに合わせるために設計パターンを容易に適応させることができるように、一貫性のある設計事例に従うべきである。
以下の例示的な設計事例は、BARファイル内の設計パターンを実装するために使用され得る。
留意されるべきであるが、以下で論じる設計事例は単なる例示であり、他の設計事例を使用してもよい。
まず、SIは、SPが操業する垂直市場を、SPが提供したいすべての種類の商用ネットワークサービスとともに十分に理解しなければならない。
また、SIは、SPの顧客による異なる要求を満足させるために異なる構成に組み合わされ得る構築ブロックへと、商用ネットワークサービスをどのようにして分解することができるかも十分に理解しなければならない。
構築ブロックは、さらにアトミックタスクおよび複合タスクに分解する必要がある。
アトミックタスクは、実行される必要のある原始的アクティベーションタスクの実装を提供する。
対応して、複合タスクは、高レベルのアクティベーションタスクを実装するためにアトミックタスク、および多くの場合に複合タスクを順序付けるメカニズムを提供する。
BARファイルの他のコンポーネントによって必要とされる情報を表現するインベントリスキーマフラグメントが含められてもよい。
このスキーマフラグメントは、他のコンポーネントによって要求されるがSPオペレータまたは顧客の初期サービス要求からは得ることができない全インベントリ情報のサブセットをモデル化する。
さらに、各BARファイル内のスキーマフラグメントは、異なるサブソリューションを実施する複数のBARファイルが組み合わされ、または併合される時に、結果として得られる併合スキーマが、結果として得られるアクティベーションソリューションのインベントリニーズを扱うためにまとまりのある完全なものになるように、情報をモデル化しなければならない。
また、BARファイルは、SPネットワーク環境から得られる情報をインベントリデータベースに登録するためのコードまたはメカニズムを含んでもよい。
SPネットワーク環境に関する情報は、さまざまなソースから取得してもよい。
例えば、ネットワーク情報をあるソースから取得する一方で、システム情報は異なるソースから取得してもよい。
前述のように、情報は、適当な自動発見メカニズムを用いて発見されてもよく、または必要に応じてインポートされてもよい。
低レベルワークフローは、必要な情報を収集し複合タスクを呼び出すように、定義され実装されてもよい。
低レベルワークフローは、以下のソースから必要な情報を取得してもよい:1)BARファイルに含まれるスキーマセグメントによって規定されるインベントリデータベース;2)顧客の初期サービス要求から;または3)直接にSP環境内のオペレータから。
また、ワークフローが、上記の3つの方法のうちの1つで取得される他の値からいくつかの複合タスクパラメータをアルゴリズム的に導出することもまれではない。
構築済みのBARファイルのライブラリが与えられると、SIは、特定のアクティベーションソリューションに必要なBARファイルを選択し、組合せアルゴリズムを実行してBARファイルを組み合わせ、または併合し、BARファイルによって提供される低レベルワークフローの呼出しをまとめて高レベルワークフローを構成することができる。
その後、SIは、SPから要求される付随的サービス(例えば課金)があればそれを設定して、SPのためのアクティベーションソリューションを完成させることができる。
図5A〜図5Eは、本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせる第1〜第5のアルゴリズムを示している。
高レベルで、アルゴリズムは、アクティベーションソリューションに対するソリューションサブセットを作り出すために、重複コンポーネントを削除し他のコンポーネントを併合するように提供されたBARファイルのライブラリまたはリストを分析する。
各BARファイルは、それが実施する特定のサブソリューションに関わらず、アルゴリズムに既知の一貫性のある構造を有するので、アルゴリズムは、各コンポーネントを別個に扱う。
すなわち、アルゴリズムは、コンポーネントタイプごとにコンポーネントを組み合わせる。
すべてのコンポーネントが処理されると、組合せアルゴリズムは完了する。
ここで図5A〜図5Eを参照すると、プラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネント、ワークフローコンポーネント、スキーマフラグメントコンポーネント、および自動発見コンポーネントがそれぞれブロック502、504、506、508、および510によって組み合わされる。
ブロック502で、種々の構築ブロック、すなわちBARファイルからのプラグインを組み合わせる。
そこで、ブロック502aで、種々の構築ブロックからのすべてのプラグインのリストを取得する。
ブロック502bで、プラグインの名前を解析して、重複する名前があるかどうかを判断する。
重複する名前はプラグインの重複を示すので、重複する名前がない場合、ブロック502aで取得されたプラグインは一意であると仮定され、アルゴリズムはブロック504に進み、複合タスクを組み合わせることを開始する。
他方、プラグインリスト内に重複する名前がある場合、アルゴリズムは潜在的な重複を解決することに移る。
そこで、ブロック502cで、同じ名前のプラグインを比較する。
それらが同じ内容、すなわちコードを含む場合、すべての重複するプラグインをソリューションサブセットから削除する(ブロック502dおよび502f)。
すべての重複するプラグインが削除されたので、その後にソリューションサブセットに残るプラグインはすべて一意であり、アルゴリズムはブロック504に進み、複合タスクを組み合わせることを開始する。
他方、同じ名前を有するプラグインの内容、すなわちコードが(ブロック502dにおける判断で)異なる場合には、エラーが存在するので、当該エラーに、SIによる解決のためにフラグを立てる(ブロック502e)。
ブロック504、506、および508で、複合タスク、ワークフロー、およびスキーマフラグメントが同様に処理される。
ブロック510で、種々の構築ブロックからの自動発見コンポーネントを組み合わせる。
自動発見コンポーネントは個別のBARファイル内では自己完結的でないかもしれず、例えば異なるBARファイルからの異なる自動発見コンポーネントが同一ネットワークノード上で異なる自動発見関連機能を実行し得るので、自動発見コンポーネントの除去は、組み合わされたソリューションサブセットを不完全なままにするかもしれない。
本発明の一実施形態によれば、自動発見コンポーネントはタイプによりソートされ、同じタイプの自動発見コンポーネントがタイプ別併合ツールによって組み合わされる。
そこで、ブロック510aで、種々の構築ブロックからのすべての自動発見コンポーネントのリストを取得する。
ブロック510bで、同じタイプの自動発見コンポーネントを確認する。
一般的に、2つ以上の自動発見コンポーネントが同一ネットワークコンポーネントに関係している場合、それらは同じタイプを有するとみなされる。
例えば、複数の自動発見コンポーネントは、SPネットワーク内のネットワークノードマネージャコンポーネントに関係している場合、同じタイプを有するとみなされる。
ブロック510では、組合せアルゴリズムに利用可能なタイプ別併合ツールのいずれかが、同じ所与のタイプの自動発見コンポーネントを併合することができるかどうかを確認する。
タイプ別併合ツールは、ある特定のタイプの自動発見コンポーネントを併合する方法に関する組込み情報を有してもよい。
別法として、または追加的に、併合ツールは、異なるタイプの自動発見コンポーネントに対する併合タスクを扱うために異なるタイプ別併合モジュールをインストールすることができるようなフレームワークを実装してもよい。
同じタイプに関係する自動発見コンポーネントのグループに対する併合タスクを扱うことができるタイプ別併合ツールがない場合、ブロック510dで、必要な併合の手作業による解決がSIに警告されてもよい。
他方、このようなタイプ別併合ツールが存在する場合、そのタイプの併合された自動発見コンポーネントを作り出すために、タイプ別併合ツールを用いて同じタイプに関係する自動発見コンポーネントのグループを併合する。
すべてのグループが併合された後、その結果は自動発見コンポーネントのリストであり、そのリストのメンバはタイプごとに一意である。
なお、ブロック502、504、506、508、および510におけるプラグインコンポーネント、複合タスクコンポーネント、ワークフローコンポーネント、スキーマフラグメントコンポーネント、および自動発見コンポーネントに対して実行される組合せは、いかなる順序で実行されてもよく、並列に実行されてもよいことに留意されたい。
例えば、ブロック502のプラグイン組合せを実行する前にブロック506のワークフロー組合せを実行することも、これらの組合せを並列に実行することも可能である。
選択されたBARファイル内のコンポーネントが組み合わされた後、その結果は、組み合わされた構築ブロック、すなわちBARファイルのセットであり、冗長なコンポーネントは除去され、同じタイプのコンポーネントが組み合わされている。
図6A,図6Bは、本発明の一実施形態による、SPのためのアクティベーションソリューションを作成するステップを示す第1,第2のフローチャートである。
ブロック602で、SIはSPからサービス定義を受け取る。
サービス定義は、アクティベーションソリューションによってアクティベートされるべき商用ネットワークサービス提供物と、顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートするためにSPが使用するプロセスステップとの詳細な記述を含む。
ブロック604で、SIは、SPによって提供されたサービス定義を分析し、サービスをアクティベートする際に実行されるべきタスクの一部または全部を扱うための、統合コンポーネント(すなわち、構築済みのBARファイルおよび/またはプラグイン)が存在するかどうかを判断する。
この選択は、例えば、適当なユーザインタフェースを用いて実行されてもよい。
必要なBARファイルおよび/またはプラグインがない場合、SIは、必要なBARファイルおよび/またはプラグインを作成してもよく、または例えばそのようなプラグインを販売もしくは共有しているかもしれない他のサービスアクティベータ専門家からBARファイルおよび/またはプラグインを取得してもよい(606)。
例えばSIが、BARファイルによって実装されるサブソリューションが他のアクティベーションソリューションで再利用可能となり得ることを予想している場合、ステップ606で1つまたは複数のプラグインを作成するのではなくBARファイルを作成することを選択してもよい。
SIは、すべての統合コンポーネント(すなわち、構築済みのBARファイルおよび/またはプラグイン)が利用可能であることを確認した後、統合コンポーネント(すなわち、構築済みのBARファイルおよび/またはプラグイン)がどのように組み合わされ得るかについての理解を得るために分析を行う(608)。
ブロック612で、選択されたBARファイルが、好ましくは、工場出荷時に提供された組合せアルゴリズムを用いて組み合わされる。
組合せアルゴリズムは、ワークフロー、プラグイン、複合タスク、インベントリ、および自動発見コンポーネントを自動的に組み合わせる。
ブロック614で、結果として得られたアクティベーションソリューションを、機能および/または他の品質管理パラメータについてテストする。
テストが不合格である場合、アクティベーションソリューションの問題点をブロック616で解決し、結果として得られたアクティベーションソリューションをブロック614で再テストする。
他方、ブロック614のテストが合格である場合、SIは、アクティベーションソリューションと顧客の既存のオペレーションサポートシステム(OSS)コンポーネントの間で必要な統合があればそれを開発する(618)。
この統合は、アクティベーションソリューションが、例えばアクティベーションソリューションの実行中に実際のユーザ要求を受け取ることを可能にするために必要である。
この時点で、SIは、SPがその顧客に対する商用ネットワークサービスをアクティベートする際に使用するために、開発されたアクティベーションソリューションをSPサイトに配備することができる(ブロック620)。
SIはさらに、アクティベーションソリューションを文書化するとともに(ブロック622)、実働サイトで、すなわちSP環境内で、さらに品質管理テストを実行してもよい(ブロック624)。
図6から理解されるように、SPのためのアクティベーションソリューションを作成する本発明のプロセスは、例えば図2A〜図2Cに関連して説明した従来技術のプロセスよりも大幅に複雑さが少ない。
BARファイルは、サブソリューションを実装するのに必要なスキーマフラグメント、プラグイン、複合タスク、ワークフローおよび任意に自動発見メカニズムをカプセル化しているため、アクティベーションソリューションにより要求されるタスクのセットを実装するために比較的少数のBARファイルしか必要としない。
統合すべきBARファイルが少数であるため、統合を高いレベルで実行することができ、必要な統合ステップが大幅に少なくなる。
これに対して、SIは、アクティベーションソリューションに関連する種々のタスクのために、はるかに多数のスキーマ、プラグイン、複合タスクおよびワークフローを取得し統合しなければならない。
さらに、BARファイルは、統合および再利用を促進するように作成される。
BARファイルが、一貫性のある既知の構造を有するため、複数のBARファイルを統合するタスクは大幅に簡単化される。
所与のアクティベーションソリューションのニーズに合うように既存のBARファイルを修正する必要がある場合、BARファイルが一貫性のある構造を有し、一貫性のある実例に従って作成されたという事実が、修正タスクを大幅に簡単化する。
これらのファクタは、SIがBARファイルを再利用し、BARファイルを高いレベルで統合して、必要なアクティベーションソリューションをより迅速に作成することを可能にする。
以上、本発明をいくつかの好ましい実施形態に関連して説明したが、本発明の範囲内に入る変更形態、置換形態、および等価形態がある。
例えば、本発明のいくつかの部分はステップとして説明されているが、これらのステップの一部または全部は、コンピュータ可読媒体に格納された、適当なコンピュータを用いて実行されるべきデータおよび/またはコードとして実施されてもよい。
もう1つの例として、本明細書の例の商用ネットワークサービスはウェブホスティングサービスに関するものであるが、本発明は、電気通信サービスプロバイダの顧客に対する電気通信サービス(有線か無線かを問わない)のような、他のタイプの商用ネットワークサービスのアクティベーションソリューションを作成するために使用されてもよい。
さらに、本発明は、コンピュータマシン領域内でのいかなるタイプのプロビジョニングのためのアクティベーションソリューションを作成するために使用されてもよい。
このようなトランザクションとしては、例えば、新規従業員/退職従業員のプロビジョニング(電子メールアカウント、アカウントログオンの作成/削除等)がある。
なお、本発明の方法および装置を実施する多くの別法があることに留意すべきである。
したがって、添付の請求項は、本発明の真の精神および範囲内に入るすべてのこのような変更形態、置換形態、および等価形態を含むものと解釈されることが意図される。
サービスアクティベーションとの関連におけるシステムインテグレータ(SI)、サービスプロバイダ(SP)およびSPの顧客の間の関係を示す図である。 SPのアクティベーションソリューションを作成するためにSIによって実行される、典型的なアクティベーションソリューション作成プロセスを示す第1のフローチャートである。 SPのアクティベーションソリューションを作成するためにSIによって実行される、典型的なアクティベーションソリューション作成プロセスを示す第2のフローチャートである。 SPのアクティベーションソリューションを作成するためにSIによって実行される、典型的なアクティベーションソリューション作成プロセスを示す第3のフローチャートである。 本発明の一実施形態による、アクティベーションソリューションを構築することに関わる主要コンポーネントの高レベルブロック図である。 本発明の一実施形態による、例示的な構築ブロックアーカイブ(BAR)ファイルの構造を示す図である。 本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせるアルゴリズムを示す第1の図である。 本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせるアルゴリズムを示す第2の図である。 本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせるアルゴリズムを示す第3の図である。 本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせるアルゴリズムを示す第4の図である。 本発明の一実施形態による、BARファイルを組み合わせるアルゴリズムを示す第5の図である。 本発明の一実施形態による、SPのためのアクティベーションソリューションを作成するステップを示す第1のフローチャートである。 本発明の一実施形態による、SPのためのアクティベーションソリューションを作成するステップを示す第2のフローチャートである。
符号の説明
302・・・アクティベーション要求の仕様、
310〜314・・・BARファイル、
316・・・組合せアルゴリズム、
318・・・アクティベーションソリューション、
400・・・DNSサービスBARファイル、
404・・・プラグイン、
406・・・複合タスク、
408・・・ワークフロー、
410・・・リソース定義ファイル、
412・・・自動発見ハンドラ、

Claims (7)

  1. 商用ネットワークサービスのためのアクティベーションソリューションを作成する方法であって、
    複数の構築ブロックアーカイブ(BAR)ファイルを提供すること(304)であって、該複数のBARファイルの少なくとも1つは、プラグインコンポーネント(404)、複合タスクコンポーネント(406)、ワークフローコンポーネント(408)、リソース定義ファイルコンポーネント(410)および自動発見コンポーネント(412)のうちの少なくとも2つに関係する情報を含み、前記複数のBARファイルは、前記商用ネットワークサービスのサブソリューションに関係し、前記複数のBARファイルのうちの選択されたBARファイルは、商用ネットワークサービスを作成することを容易にするために組合せ可能である複数のBARファイルを提供することと、
    前記複数のBARファイルのうちの前記選択されたBARファイルを組み合わせる(316)ロジックを提供することであって、該ロジックは、コンポーネントタイプごとに、前記複数のBARファイルのうちの前記選択されたBARファイル内のコンポーネントを組み合わせるロジックを提供することと、
    前記複数のBARファイルのうちから、前記複数のBARファイルのうちの前記選択されたBARファイルを選択すること(604/606)により、前記組み合わせることを容易にするユーザインタフェースを提供することと
    を含むアクティベーションソリューションを作成する方法。
  2. 前記複数のBARファイルの前記少なくとも1つは、
    前記プラグインコンポーネント(404)、前記複合タスクコンポーネント(406)、前記ワークフローコンポーネント(408)、前記リソース定義ファイルコンポーネント(410)および前記自動発見コンポーネント(412)の少なくとも3つに関係する情報
    を含む
    請求項1に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
  3. 前記複数のBARファイルの前記少なくとも1つは、
    前記プラグインコンポーネント(404)、前記複合タスクコンポーネント(406)、前記ワークフローコンポーネント(408)、前記リソース定義ファイルコンポーネント(410)および前記自動発見コンポーネント(412)の少なくとも4つに関係する情報
    を含む
    請求項1に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
  4. 前記複数のBARファイルの前記少なくとも1つは、
    前記プラグインコンポーネント(404)、前記複合タスクコンポーネント(406)、前記ワークフローコンポーネント(408)、前記リソース定義ファイルコンポーネント(410)および前記自動発見コンポーネント(412)に関係する情報
    を含む
    請求項1に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
  5. 前記ロジックは、
    同一タイプの重複コンポーネントを削除する(502f/504f/506f/508f)コード
    を含み、
    該同一タイプの重複コンポーネントは、同一の情報
    を有する
    請求項1に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
  6. 前記削除することは、
    前記同一タイプのコンポーネントが同一の名前を有するかどうかを確認すること(502c/504c/506c/508c)
    を含む
    請求項1に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
  7. 前記削除することは、
    同一タイプのコンポーネントが同一の名前を有するが人間のオペレータにより解決すべき異なる情報を有することのフラグを立てること(502e/504e/506e/508e)
    を含む
    請求項6に記載のアクティベーションソリューションを作成する方法。
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