JP2004348403A - Corporate activity evaluation method and evaluation device - Google Patents
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一連のステップから構成される業務プロセスを評価する企業活動評価方法及び評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、企業活動を評価する方法として様々な手法や指標が提案されている。その代表的な手法は、財務・会計に関するデータを用いて評価を行う方法である。企業活動は利潤の追求が主な目的であることから、会計データを用いて評価することは最も重要な手法の1つであるが、会計データは、最終損益等の外部報告のための評価に偏しやすく、企業内部の活動を管理する面からみると、不十分である。すなわち、会計データを基に企業活動を評価する場合、人員削減、調達コスト削減といった利潤に直接関連する直接経費に絡むコストに目が向かいやすく、光熱費、賃貸料等のいわゆる間接経費の中に潜んでいる無駄や改善点といったコスト増の要因を把握することは困難である。
【0003】
そこで、企業活動全般について、直接経費及び間接経費を含めた原価計算を行う手法が提案されている(非特許文献1参照)。この手法では、間接経費についても、品質コスト、在庫コスト、設計コスト等の分類を設定して企業活動全般について原価に換算して評価を行っている。こうした原価計算を活動全般について行えば、各企業活動について原価データからみた評価を行うことができるようになり、コスト増の要因を把握しやすくなる。
【0004】
また、企業活動の実績データと計画データとを突き合わせて評価をコンピュータを用いて行うやり方も提案されている。例えば、特許文献1では、売上高や利益等の財務諸表から抽出した財務データ及び新商品化率やマーケットシェア等の非財務データについて、当期実績データ、前年同期実績データ、当期計画データ、次期計画データ及び前年次期実績データを収集し、これらのデータに基づいて評価項目に関するデータを演算処理し、評価項目に関するデータを所定の採点基準でランク分けして採点して業績評価を行う点が記載されている。
【0005】
また、特許文献2では、実システムにおける実績データを動的にロードして生産計画情報を抽出し、抽出した生産計画情報を動的に実システムにフィードバックして、顧客ニーズに対応する生産計画情報の仮説検証を繰り返すことにより、生産管理の精度を高める生産管理方法が記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−350911号公報
【特許文献2】
特開2001−282346号公報
【非特許文献1】
Peter L. Grieco,Jr.外1名著、溝口周二外1名訳、「活動基準原価計算入門」、シグマベイスキャピタル株式会社、2000年6月30日
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上の先行文献では、企業活動全般について原価計算をする場合厳密に行おうとすると、各企業活動について分析し基礎となる項目をリストアップしてその項目ごとに原価を換算処理する必要があり、膨大な量の労力をかけなければならない。また、近年において企業活動は、IT化に伴う業務の見直しや環境問題への対応等質量ともに複雑化する傾向にあり、こうした変化に対応して原価計算を行うこと自体大きな負担になりかねない。
【0008】
また、企業活動のグローバル化及びネットワーク化に伴い、企業組織自体も静的な組織体制ではなく、業務プロセスを基にした動的な組織形態で企業活動を捉えていく必要がある。すなわち、組織体制の各部門を前提に評価するのではなく、業務プロセスの各ステップの企業活動の総体として各部門を評価していくことがより的確な評価を行う上で重要である。また、企業活動のグローバル化及びネットワーク化は、企業活動のスピード化を一層速めていくため、特許文献1及び特許文献2のように全体としての評価を行った後に各部門の評価を行う−というように上から下へのトップダウンの評価を行っていくことは、評価の拙速化を招くようになる。したがって、企業活動のスピード化に対応するためには、各ステップの評価から企業活動全体の評価を行う−というように、下から上へのボトムアップの評価を行っていくことがより迅速な評価を行うことができる。
【0009】
そこで、本発明では、一連のステップから構成される業務プロセスの評価を迅速に行うことができ、その評価を基に各部門及び企業全体の評価を行うことで企業活動の変化に即応できる企業活動評価方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る企業活動評価方法は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出し、算出されたアウトプットデータを業務プロセス毎に集計して業務プロセスに関する評価データを作成することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る別の企業活動評価方法は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出し、企業内の各部門毎の企業活動単位に関するアウトプットデータを集計して各部門の評価データを作成することを特徴とする。
【0012】
本発明に係るさらに別の企業活動評価方法は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出し、企業内のすべての企業活動単位に関するアウトプットデータを集計して企業全体の評価データを作成することを特徴とする。
【0013】
上記の企業活動評価方法において、アウトプット指標は、品質指標、スピード指標及びコスト指標からなることを特徴とする。さらに、品質指標は、入力案件数と目標基準を達成した出力案件数との比率により設定されることを特徴とする。さらに、スピード指標は、企業活動単位において各案件の処理に要する時間に基づいて設定されることを特徴とする。
【0014】
本発明に係る企業活動評価装置は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出する算出手段と、算出されたアウトプットデータを業務プロセス毎に集計して業務プロセスに関する評価データを作成する作成手段とを備えていることを特徴とする。
【0015】
本発明に係る別の企業活動評価装置は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出する算出手段と、企業内の各部門毎の企業活動単位に関するアウトプットデータを集計して各部門の評価データを作成する作成手段を備えていることを特徴とする。
【0016】
本発明に係るさらに別の企業活動評価装置は、一連のステップから構成される業務プロセスの各ステップに対応する企業活動単位毎にアウトプット指標に基づくアウトプットデータを算出する算出手段と、企業内のすべての企業活動単位に関するアウトプットデータを集計して企業全体の評価データを作成する作成手段を備えていることを特徴とする。
【0017】
本発明は上記のような構成を有することで、企業活動について業務プロセスを基に評価することができ、企業内の各部門毎といった静的な組織体制ではなく、企業活動のフローに基づいた動的な評価が可能になる。したがって、企業活動のうち企業を維持していくための定常的な活動以外の、様々な新規開発プロジェクトや改善のための活動等の非定常的な活動についても評価することができる。
【0018】
そして、評価を行う際に、業務プロセスを構成する各ステップに対応する企業活動単位ごとにアウトプット指標に基づいたアウトプットデータを算出して、業務プロセス毎に集計して評価データを作成するので、迅速に評価することが可能となる。すなわち、評価データを見ることで、業務プロセス全体の評価とともにどのステップに課題があるのかが容易に理解できるため、改善するための対策を直ちに講じることができるようになる。このように、特定のアウトプット指標に基づいて評価を行うので、企業活動単位に関して業務分析を行い原価計算を行うといった労力負担はなく、簡便な計算で迅速な評価が可能となる。
【0019】
企業活動単位に関するアウトプット指標に基づき業務プロセスの評価を行うと、前工程のアウトプットが後工程のインプットとなって連続していくため一連の業務フローの中で問題が生じると、それ以降の企業活動単位のアウトプット指標にその影響が現れてくる。したがって、業務プロセス全体の責任を負う主幹部門がその問題をいち早く捉えるとともに必要な措置を採る必要がある。この場合、主幹部門は、問題のあったステップの直接の担当部門としてではなく、業務プロセス全体からみて問題解決に対処するため、各ステップごとのいわゆる「部分最適化」による弊害を避けることができる。
【0020】
また、各ステップのアウトプットデータを各部門ごとに集計することで、企業活動の様々な業務プロセスに対する各部門の貢献度を評価することができ、その企業における業務プロセスからみた各部門の貢献の程度を的確に判断することが可能となる。同様に各ステップのアウトプットデータをすべて集計することで、企業全体の評価を迅速に行うことが可能となる。
【0021】
アウトプット指標として、品質指標、スピード指標及びコスト指標を設定することで、多観点で評価を行うことができ、より的確に各ステップの総合的な評価を得ることが可能となる。ここで、「品質」とは、企業活動により得られた成果物やサービス内容に関する質を意味し、各企業活動に対して設定される評価基準に基づいて評価することができる。品質指標としては、目標基準を達成した出力案件数と入力案件数との比率により設定することで、簡便に算出でき迅速に評価を行うことが可能となる。また、スピード指標として、企業活動単位において各案件の処理に要する時間に基づいて設定することで、同様に簡便に算出することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関する実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
【0023】
図1は、企業活動1を基盤整備、業務支援及びビジネス業務の3つの観点から分類したツリー図を示している。ここでは、一般的な製造業に関する企業活動を例にとり、その分類に該当する業務プロセスについて説明する。
【0024】
基盤整備活動2は、企業の組織管理、労務管理及び会計管理等のインフラを提供する企業活動であり、その業務プロセス5としては、組織管理業務プロセス、財務・会計業務プロセス及び人事・労務管理業務プロセスといったものが挙げられる。組織管理業務プロセスでは、企業活動を行っていく上での目標管理、企業全体の業務に関する管理会計、社内諸制度の改訂といった企業活動が処理される。財務・会計業務プロセスでは、企業の年間予算計画の策定、予算の執行管理、給与計算といった企業活動が処理される。また、人事・労務管理業務プロセスでは、従業員に対する教育や研修の実施、人事考課を含む人材管理、業務を行う上で必要な諸制度・諸規定の維持管理、安全衛生に関する管理といった企業活動が処理される。
【0025】
それぞれの業務プロセスには、主幹部門6が予め決められている。主幹部門は、業務プロセスを構成するステップの企業活動単位を担当するとともに、業務プロセス全体について責任を有している。この例では、組織管理業務プロセスは、経営企画室が主幹部門であり、財務・会計業務プロセス及び人事・労務管理業務プロセスは、それぞれ経理部及び人事労務部が主幹部門となっている。
【0026】
業務支援活動3は、ビジネス業務を円滑に行っていくための企業活動であり、従来より間接業務と称されているものが含まれる。その業務プロセスとしては、情報システム管理業務プロセス、品質システム管理業務プロセス、環境システム管理業務プロセス、固定資産管理業務プロセス及び生産設備・機器管理業務プロセスといったものが挙げられる。情報システム管理業務プロセスでは、社内で作成される文書及びデータ等の電子情報の管理といった企業活動が処理される。品質システム管理業務プロセスでは、ISO9001に関連する管理、品質チェックに伴う改善及び予防措置といった企業活動が処理される。環境システム管理業務プロセスでは、ISO14001に関連する管理、環境問題に対処するための施設管理といった企業活動が処理される。固定資産管理業務プロセスでは、土地、建物及び通信設備等の管理といった企業活動が処理される。また、生産設備・機器管理業務プロセスでは、企業が保有する生産設備や測定機器等の管理といった企業活動が処理される。
【0027】
情報システム管理業務プロセスの主幹部門は情報システム部、品質システム管理業務プロセス及び環境システム管理業務プロセスの主幹部門は品質環境管理部、固定資産管理業務プロセスの主幹部門は総務部、生産設備・機器管理業務プロセスの主幹部門は生産技術部となっている。
【0028】
ビジネス業務活動4は、企業の根幹をなすもので、企業の売上に直接関連する一連の活動であり、従来より直接業務と称されているものである。その業務プロセスとしては、製品・サービス開発業務プロセス、販売促進業務プロセス、製品供給業務プロセス、サービス・パーツ供給業務プロセス、修理・アフターサービス業務プロセス及び苦情・クレーム処理業務プロセスといったものが挙げられる。製品・サービス開発業務プロセスでは、製品企画から販売準備までの企業活動が処理される。販売促進業務プロセスでは、マーケティング、セールスサポート及び引合から受注までの企業活動が処理される。製品供給業務プロセスでは、受注〜出荷〜据付〜検収〜入金といった一連の企業活動が処理される。サービス・パーツ供給業務プロセスでは、受注〜出荷〜入金といった一連の企業活動が処理される。修理・アフターサービス業務プロセスでは、修理等の受付〜実施〜入金といった一連の企業活動が処理される。苦情・クレーム処理業務プロセスでは、苦情受付〜応急措置〜恒久対策といった一連の企業活動が処理される。
【0029】
製品・サービス開発業務プロセスの主幹部門は営業部及び設計部、販売促進業務プロセスの主幹部門は営業部、製品供給業務プロセス及びサービス・パーツ供給業務プロセスの主幹部門は生産管理部及び営業部、修理・アフターサービス業務プロセスの主幹部門はサービス部及び営業部、苦情・クレーム処理業務プロセスの主幹部門はサービス部及び品質環境管理部となっている。
【0030】
評価を行う場合には、後述するように業務プロセスの各ステップごとに評価を行い、各ステップの企業活動単位を担当する部門の業務プロセスへの貢献度に関する評価結果7が算出される。各ステップごとの評価を業務プロセスで集計して主幹部門の評価結果8が算出される。したがって、主幹部門には、各ステップごとの貢献度とともに業務プロセスをサポートする他の部門についてもチェックして業務プロセス全体の評価を向上させることが期待される。そのため、各ステップの評価にのみ各部門が注力してしまうことによる「部分最適化」の弊害を避けることができる。従来のように、企業活動を原価計算して評価を行うようにすると、原価計算されたデータを削減することが改善活動の中心となり、業務プロセス全体からみると必ずしも改善の効果が生じないという「部分最適化」が発生しやすいが、上記のような評価を行うことで業務プロセスの各ステップと全体とを重層的に評価でき、業務プロセスの各ステップを有機的に連係させながら最適な改善活動を進めていくことが可能となる。また、各ステップが業務プロセス全体の中でどの程度の貢献度(影響度)を発揮しているかを客観的に示すことが可能となる。
【0031】
そして、主幹部門の評価を集計することで企業全体の評価結果9を算出すれば、より迅速に企業全体の評価を行うことができる。一連の業務プロセスにおいて、主幹部門が複数存在する場合には、最終のステップを担当する部門がその業務プロセスに対しより大きな責任を負うことから、プロセス全体の主幹部門として位置付けれられる。そして、それ以外の主幹部門については、業務プロセスの中の一部のステップからなるサブプロセスについて責任を負う主幹部門として位置付けられる。
【0032】
図2は、製品供給業務プロセスに関するステップのフローを示している。製品供給業務プロセスは、受注〜出荷、据付〜検収、請求〜回収の3つのサブプロセスからなっている。そして、受注〜出荷サブプロセスは、図示するように、受注内容の確認〜出荷までの10のステップで構成される。受注〜出荷サブプロセスを担当する部門が左欄に列挙されており、各ステップに対応する企業活動単位を担当する部門は、各ステップの下欄に丸印で示す部門が該当する。例えば、受注内容の確認では、顧客からの受注情報が営業部に伝えられ、営業部から設計部に連絡されてその内容が確認される。他の業務プロセスについても、同様に図2に示すようにステップのフローとして示すことができる。この例では、受注〜出荷サブプロセスに関する主幹部門は生産管理部、据付〜検収及び請求〜回収のサブプロセスに関する主幹部門は営業部となり、最終ステップを営業部が担当することから、業務プロセス全体の主幹部門として営業部が位置付けられる。
【0033】
図3は、上述したような業務プロセスに関して一般化したフローとして示したもので、ステップS1からSnで構成されているものとする。そして、業務プロセスをフローとしてみた場合、それぞれのステップ毎に、その企業活動単位において処理が必要な要求項目(input)と処理が完了した成果項目(output)が存在し、例えばステップS2では、ステップS1の成果項目(output)が要求項目(input)として受け入れられる。また、ステップS2の成果項目(output)は、次のステップS3の要求項目(input)として受け継がれていき、最終的にステップSnからの成果項目(output)が業務プロセスの成果項目となる。このように、各ステップの要求項目(input)と成果項目(output)とが連鎖して繋がり、1つの業務プロセスのフローが成り立っている。
【0034】
したがって、各ステップの要求項目と成果項目とに着目することで各ステップの活動単位の作業状況を評価することができ、また、成果項目として所定の基準を達成したものをカウントするようにすれば、作業の品質についても評価可能となる。そこで、品質指標(Q)として、
Q=OUTPUT/INPUT
と定義する。ここで、OUTPUTは成果項目に対応するデータで、例えば処理を完了した案件数でもよく、成果を示すデータであればよい。INPUTは受け入れた要求項目に対応するデータで、例えば要処理案件数でもよい。品質指標(Q)をみれば、例えば100/100の場合には問題なく作業が進められていると評価されるが、85/100の場合には処理案件数が滞留しているか不良案件が生じていると評価されて何らかの対策を講じる必要がある。
【0035】
また、各ステップの活動単位の作業状況を処理スピードの観点から評価するために、スピード指標(LT)として、
LT=Tout−Tin
と定義する。ここで、Tinは案件を受け入れた時間、Toutは案件処理を完了した時間であり、したがって、スピード指標(LT)は、案件処理に要した時間を示す。
【0036】
また、各ステップの活動単位の作業状況を、それに要したコストの観点から評価するために、コスト指標(C)として、
C=C1+C2
と定義する。C1は、材料費等の処理に必要な物品に関する経費であり、C2は、労務費で、時間当りの賃金に作業時間を掛けることで求められる。
【0037】
以上の3つの指標を基に評価を行うことで、迅速的確に評価を行うことができ、また、各ステップを連携して有機的に評価を行うことが可能となる。すなわち、品質指標(Q)では、例えば、以下のような作業状況を想定した場合、
ステップ INPUT OUTPUT
S1 100 85
S2 100 100
S3 100 125
品質指標(Q)の作業全体に関するデータは、
Q=85/100×100/100×125/100
として簡単に求めることができる。また、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)の作業全体に関するデータについては、各ステップにおいて算出されたデータの総和として求めればよい。そして、このように求められた業務プロセス全体の評価データが主幹部門の評価データとなる。
【0038】
図4は、業務プロセスAについて評価データを集計する場合を示している。業務プロセスAは、上欄に示すステップS1〜S5により構成されており、担当部門としては、左欄に示すX1〜X7が各ステップを担当し、主幹部門はX1である。各ステップを担当する部門は各ステップ欄に丸印を付して示されている。各ステップでの活動単位の評価は、上述したように品質指標(Q)、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)に基づいて行われる。例えば、ステップSnでは、Qn、LTn、Cnと算出され、それが担当部門の評価xnaとなる。ここで、ステップS3及びS5のように複数の担当部門が関わっているような場合には、図5に示すように、ステップS3を担当部門ごとにS31、S32及びS33に分割して評価を行い、それを集計してステップS3の評価とすればよい。同様にステップS5についてもS51及びS52に分割して評価し、集計すればよい。
【0039】
こうして、業務プロセスAでの各担当部門の評価データを右欄に集計すれば、業務プロセスAにおける各担当部門の貢献度が明示されることになる。また、各ステップの品質指標(Q)、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)に基づき
Qa=Q1×Q2×Q3×Q4×Q5
LTa=LT1+LT2+LT3+LT4+LT5
Ca=C11+C12+C21+C22+C31+C32+C41+C42+C51+C52
として業務プロセスA全体の評価データΣxnaを算出し、主幹部門X1の評価とする。
【0040】
そして、図6に示すように、業務プロセスA以外の業務プロセスB〜Hについても同様に部門ごとの評価(xnb〜h)を集計し、さらに業務プロセス全体の評価データ(Σxnb〜h)を算出する。業務プロセス全体の評価データをさらに集計することで、企業全体の評価データが算出される。
【0041】
以上のように、品質指標(Q)、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)に基づく評価データが、各部門毎、各業務プロセス毎、企業全体に関して重層的に簡単に算出されるため、迅速に評価を行うことができ、さらに課題のあるステップや業務プロセスを容易に把握することが可能となる。そして、評価を行う場合には、企業活動の計画を行う際に設定した数値範囲を基準に評価を行ったり、全体の平均値から評価を行うこともできる。企業活動の計画を策定する際に、企業全体の評価基準を目標として設定し、それに応じて各業務プロセスの評価基準として割り振って、主幹部門が各業務プロセスの評価基準を達成できるように各ステップの目標や担当部門の目標を設定していくことで、企業活動全体として統一した評価基準に基づき明確な目標管理を設定することができる。
【0042】
また、業務プロセスとして図2に示したもの以外にも、非定常的なプロジェクトについても適用することが可能である。図7にその一例を示す。この例では、プロジェクトの工程は、P1〜P11からなり、P1からP3はステップS1、P4からP9はステップS2、P10はステップS3、P11はステップS4としてそれぞれ評価単位とする。ステップS1では、工程P1、P2と工程P3とが並行して処理される。ステップS2では、工程P5、P6、P9と工程P7、P8とが並行して処理される。こうしたプロジェクトの具体例としては、住宅建設のように、基礎工事−上棟・外装工事−内装工事−外構工事、といった一連のステップが挙げられる。
【0043】
品質指標(Q)は、各工程P1からP11において実現すべき項目数を各ステップS1〜S4毎に集計して計画値K1p〜K4pとし、実際にプロジェクトを行ったとき実現された項目数を各ステップS1〜S4毎に集計して実績値K1d〜K4dとすると、ステップSnの品質指標(Qn)は、
Qn=Knd/Knp
で算出される。プロジェクト全体の目標値をQpとすると、全体の実績値Qdは、
Qd=Qp×Q1×Q2×Q3×Q4
で算出される。そして、達成率は、
Qd/Qp=Q1×Q2×Q3×Q4
で算出される。以上のデータから品質に関する評価を行うことができる。
【0044】
スピード指標(LT)は、ステップS1では、工程P1、P2と工程P3とのいずれか長い方のリードタイムをLT1とし、ステップS2では、工程P5、P6、P9と工程P7、P8とのいずれか長い方のリードタイムをLT2とする。ステップS3及びS4では、それぞれ工程P10及びP11のリードタイムをLT3及びLT4とする。そして、プロジェクト全体のスピード指標(LT)は、LT=LT1+LT2+LT3+LT4
で算出される。以上のデータを実現すべき目標値として設定し、実際にプロジェクトを行ったときの実績値と対比することで処理スピードに関する評価を行うことが可能となる。
【0045】
コスト指標(C)は、ステップS1では、工程P1、P2及びP3における投入工数をC1とし、ステップS2では、工程P5、P6、P7、P8及びP9における投入工数をC2とする。ステップS3及びS4では、それぞれ工程P10及びP11の投入工数をC3及びC4とする。そして、プロジェクト全体のコスト指標(C)は、
C=C1+C2+C3+C4
で算出される。以上のデータを実現すべき目標値として設定し、実際にプロジェクトを行ったときの実績値と対比することでコストに関する評価を行うことが可能となる。
【0046】
また、業務プロセスを改善するための改善プロジェクトを評価する場合にも適用できる。その例を図8に示す。この例は、顧客から依頼のあった見積価格に対する回答を行うための業務プロセスに関するものである。業務プロセスのステップとして、
S1;顧客からの依頼受付及び資料作成
S2;依頼案件受理及び内容確認
S3;見積仕様書の作成
S4;原価見積の計算
S5;見積価格の回答作成
S6;依頼案件に関する回答受理及び見積書の送付
と設定する。
【0047】
そして、この業務プロセスに改善プロジェクトを実施した結果、毎週の平均処理件数が以下のように改善されたとする。
改善前 改善後
S1;25件→25件
S2;25件→25件
S3;20件→25件
S4;20件→25件
S5;20件→25件
S6;20件→25件
品質指標(Q)は、図8に示すように、各ステップS1〜S6におけるinput件数及びoutput件数の比率を掛け合わせて算出される。現状では、ステップS3でoutput件数がinput件数に比べ5件少なくなり、以後のステップでも20件の処理件数止まりとなっている。したがって、現状の品質指標(Qp)は、0.8となる。改善後は、ステップS3で処理件数が増加してoutput件数がinput件数を同じになり、以後の処理件数もそれに合わせて増加し、改善後の品質指標(Qi)は、1.0となる。したがって、品質指標に関しては、20%の改善効果が認められる。
【0048】
こうした改善効果を評価するために、1件当りの平均所要工数を見てみると、
S1;1.75時間/件→1.75時間/件
S2;0.25時間/件→0.25時間/件
S3;5.00時間/件→4.00時間/件
S4;1.25時間/件→1.00時間/件
S5;0.75時間/件→0.25時間/件
S6;0.25時間/件→0.25時間/件
となっているとすると、改善により低減された工数は、全体で1.5時間/件となる。したがって、1年でみると低減工数は、
1.5時間/件×25件/週×50週=1,875時間
となる。改善プロジェクトに要した工数が、
3名×8時間×5日×4週×3ヶ月=1,440時間
であるとすると、この改善プロジェクトの評価は、
1,875÷1,440=1.302
となり、30%の投資効果があったと評価することができる。
【0049】
以上のように、改善プロジェクトによりどのステップにおいて効果が発揮されたかが分析できるとともに、こうした評価データを用いて改善プロジェクト自体の投資効果を評価することもできるようになる。
【0050】
図9には、以上のような評価に関する処理を行うための装置のブロック構成図の一例を示している。装置としては、コンピュータ等の公知の情報処理装置を用いることができる。情報処理を行うCPU10には、記憶装置11及び14が接続されており、記憶装置11には、企業組織データ、時間当りの賃金データ等を記憶する基礎データテーブル12、企業活動として日々処理される業務に関するデータが蓄積される業務管理DB13が設けられている。記憶装置14には、評価に関する目標データが蓄積された目標管理DB15、実際の企業活動に対応した品質指標(Q)、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)に基づく評価データが蓄積される評価DB16が設けられている。企業組織データや目標データ等のデータ入力を行う入力装置17及びCPU10で処理された評価結果等を表示する表示装置18がCPU10に接続されている。
【0051】
まず、企業活動の計画が策定され、評価基準が決定されると、入力装置17からそれらのデータが入力され、CPU10は、目標管理DB15にそれらのデータを蓄積する。企業活動の日々処理されて作成されたデータは、図示されない端末よりCPU10に随時送信されるようになっており、それらのデータは業務管理DB13に順次蓄積される。所定期間経過後に評価データを作成する場合には、CPU10は、基礎データテーブル12から企業組織データ等を読み出し、業務管理DB13から評価に必要なデータを抽出して処理を行い、品質指標(Q)、スピード指標(LT)及びコスト指標(C)に基づく評価データを作成する。また、目標管理DB15から評価基準データを読み出して実績データとの対比結果を作成し、評価データとともに評価DB16に蓄積される。そして、CPU10は、評価データ及び対比結果を表示装置18に、一覧表又はグラフ等に適宜加工して表示する。
【0052】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明は、企業活動について業務プロセスを基に評価することができ、企業内の各部門毎といった静的な組織体制ではなく、企業活動のフローに基づいた動的な評価が可能になる。したがって、企業活動のうち企業を維持していくための定常的な活動以外の、様々な新規開発プロジェクトや改善のための活動等の非定常的な活動についても評価することができる。
【0053】
そして、評価を行う際に、業務プロセスを構成する各ステップに対応する企業活動単位ごとにアウトプット指標に基づいたアウトプットデータを算出して、業務プロセス毎に集計して評価データを作成するので、迅速に評価することが可能となる。すなわち、評価データを見ることで、業務プロセス全体の評価とともにどのステップに課題があるのかが容易に理解できるため、改善するための対策を直ちに講じることができるようになる。このように、特定のアウトプット指標に基づいて評価を行うので、企業活動単位に関して業務分析を行い原価計算を行うといった労力負担はなく、簡便な計算で迅速な評価が可能となる。
【0054】
また、各ステップのアウトプットデータを各部門ごとに集計することで、企業活動の様々な業務プロセスに対する各部門の貢献度を評価することができ、その企業における業務プロセスからみた各部門の貢献の程度を的確に判断することが可能となる。同様に各ステップのアウトプットデータをすべて集計することで、企業全体の評価を迅速に行うことが可能となる。
【0055】
アウトプット指標として、品質指標、スピード指標及びコスト指標を設定することで、より的確に各ステップの総合的な評価を行うことができる。品質指標としては、目標基準を達成した出力案件数と入力案件数との比率により設定することで、簡便に算出でき迅速に評価を行うことが可能となる。また、スピード指標として、企業活動単位において各案件の処理に要する時間に基づいて設定することで、同様に簡便に算出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】企業活動に関する業務プロセス及びその主幹部門について説明する図である。
【図2】製品供給プロセスに関するステップを説明する図である。
【図3】業務プロセスに関するフロー図である。
【図4】業務プロセスに関する担当部門とステップの関係図である。
【図5】業務プロセスに関する担当部門とステップの関係図である。
【図6】企業全体の業務プロセスと評価データの関係図である。
【図7】プロジェクトに関するステップとその評価に関する説明図である。
【図8】業務プロセスの改善プロジェクトの評価に関する説明図である。
【図9】本発明の実施形態に関する装置ブロック図である。
【符号の説明】
10 CPU
11 記憶部
12 基礎データテーブル
13 業務管理DB
14 記憶部
15 目標管理DB
16 評価DB
17 入力装置
18 表示装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a company activity evaluation method and an evaluation device for evaluating a business process composed of a series of steps.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various methods and indices have been proposed as methods for evaluating corporate activities. A typical method is to perform evaluation using data on finance and accounting. Since the main purpose of corporate activities is to pursue profits, valuation using accounting data is one of the most important methods, but accounting data is used for valuation for external reporting such as terminal profit or loss. It tends to be biased and is inadequate when it comes to managing internal corporate activities. In other words, when evaluating corporate activities based on accounting data, it is easy to focus on costs directly related to profits, such as reductions in personnel and procurement costs. It is difficult to understand factors that increase costs, such as hidden waste and points to be improved.
[0003]
Therefore, a method of performing cost calculation including direct costs and indirect costs for all corporate activities has been proposed (see Non-Patent Document 1). In this method, indirect costs are also set by classifying quality costs, inventory costs, design costs, and the like, and all business activities are converted into costs for evaluation. If such cost accounting is performed for all activities, it becomes possible to evaluate each company activity from the viewpoint of cost data, and it becomes easy to grasp the factors of the cost increase.
[0004]
In addition, a method has been proposed in which actual data and plan data of corporate activities are compared with each other and evaluated using a computer. For example, in
[0005]
Also, in
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2001-350911 A
[Patent Document 2]
JP 2001-282346 A
[Non-patent document 1]
Peter L. Grieco, Jr. One author, translated by Shuji Mizoguchi and one other, "Introduction to Activity-Based Costing", Sigma Bay Capital, June 30, 2000
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the preceding literature, if cost calculations are to be performed strictly for corporate activities in general, it is necessary to analyze each corporate activity, list the basic items, and convert the cost for each item. You have to put a lot of effort. In recent years, corporate activities have tended to become more complex in terms of mass, such as reviewing operations associated with IT and responding to environmental issues, and cost accounting itself in response to such changes could be a heavy burden.
[0008]
In addition, with the globalization and networking of corporate activities, it is necessary for the corporate organization itself to capture corporate activities in a dynamic organizational form based on business processes, rather than a static organizational system. In other words, it is important to evaluate each section as a whole of the corporate activities in each step of the business process, rather than making an evaluation based on each section of the organizational system, in order to perform a more accurate evaluation. In addition, the globalization and networking of corporate activities, in order to further accelerate the speed of corporate activities, evaluate each section after performing an overall evaluation as in
[0009]
Therefore, according to the present invention, it is possible to quickly evaluate a business process composed of a series of steps, and to evaluate each department and the entire company based on the evaluation, thereby enabling a company activity to respond immediately to changes in the company activity. It is an object of the present invention to provide an evaluation method and an apparatus therefor.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
A business activity evaluation method according to the present invention calculates output data based on an output index for each business activity unit corresponding to each step of a business process composed of a series of steps, and applies the calculated output data to a business process. It is characterized in that evaluation data on a business process is created by totaling for each process.
[0011]
Another business activity evaluation method according to the present invention calculates output data based on an output index for each business activity unit corresponding to each step of a business process composed of a series of steps, and The evaluation data of each section is created by summing up the output data related to the corporate activity units.
[0012]
Yet another business activity evaluation method according to the present invention calculates output data based on an output index for each business activity unit corresponding to each step of a business process composed of a series of steps, and calculates all output data within a company. It is characterized in that output data relating to a company activity unit is totaled to create evaluation data for the entire company.
[0013]
In the above-mentioned method for evaluating corporate activities, the output index is composed of a quality index, a speed index, and a cost index. Further, the quality index is set by a ratio between the number of input cases and the number of output cases that have achieved the target standard. Further, the speed index is set based on the time required for processing each case in the unit of corporate activity.
[0014]
A business activity evaluation device according to the present invention includes: a calculation unit configured to calculate output data based on an output index for each business activity unit corresponding to each step of a business process including a series of steps; and the calculated output. Generating means for totalizing data for each business process and generating evaluation data relating to the business process.
[0015]
Another corporate activity evaluation device according to the present invention is a calculating means for calculating output data based on an output index for each corporate activity unit corresponding to each step of a business process composed of a series of steps, It is characterized in that it is provided with a creating means for creating output data of each section by totalizing output data on the unit of business activity for each section.
[0016]
Still another business activity evaluation device according to the present invention includes: a calculation unit configured to calculate output data based on an output index for each business activity unit corresponding to each step of a business process including a series of steps; A means for totalizing the output data of all the company activity units and creating evaluation data of the entire company.
[0017]
Since the present invention has the above-described configuration, it is possible to evaluate corporate activities based on business processes, and not based on a static organizational structure such as each department in the company, but based on a flow of corporate activities. Evaluation becomes possible. Therefore, it is possible to evaluate non-stationary activities, such as various new development projects and activities for improvement, other than the steady activities for maintaining the company among the company activities.
[0018]
Then, when performing the evaluation, the output data based on the output index is calculated for each business activity unit corresponding to each step constituting the business process, and the evaluation data is created by totaling for each business process. , It is possible to evaluate quickly. In other words, by looking at the evaluation data, it is possible to easily understand which step has a problem together with the evaluation of the entire business process, so that it is possible to immediately take measures for improvement. As described above, since the evaluation is performed based on the specific output index, there is no labor burden such as performing the business analysis and the cost calculation with respect to the company activity unit, and the quick evaluation can be performed with simple calculation.
[0019]
When business processes are evaluated based on output indicators related to corporate activity units, if a problem occurs in a series of business flows because the output of the previous process continues as the input of the subsequent process, The effect appears on the output index of the corporate activity unit. Therefore, the key department responsible for the entire business process needs to catch the problem as soon as possible and take necessary measures. In this case, the main department handles the problem resolution not from the department directly in charge of the problematic step but from the overall business process, so that it is possible to avoid the harm caused by so-called "partial optimization" for each step. .
[0020]
Also, by summarizing the output data of each step for each department, the contribution of each department to various business processes of corporate activities can be evaluated, and the contribution of each department from the viewpoint of the business process in the company can be evaluated. The degree can be accurately determined. Similarly, by totaling the output data of each step, it is possible to quickly evaluate the entire company.
[0021]
By setting a quality index, a speed index, and a cost index as output indexes, evaluation can be performed from multiple viewpoints, and a comprehensive evaluation of each step can be obtained more accurately. Here, “quality” refers to the quality of the product or service content obtained by the business activity, and can be evaluated based on the evaluation criteria set for each business activity. By setting the quality index based on the ratio between the number of output cases and the number of input cases that have achieved the target criterion, it is possible to easily calculate and quickly evaluate. In addition, by setting the speed index based on the time required for processing each case in the unit of corporate activity, it is possible to similarly easily calculate.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail. Note that the embodiments described below are preferred specific examples for carrying out the present invention, and therefore, various technical limitations are made. However, the present invention is particularly limited in the following description. It is not limited to these forms unless otherwise specified.
[0023]
FIG. 1 shows a tree diagram in which the
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
The main department of the information system management business process is the information system department, the main department of the quality system management business process and the environmental system management business process is the quality and environment management department, the main department of the fixed asset management business process is the general affairs department, production equipment and equipment management. The main department of the business process is the Production Engineering Department.
[0028]
The
[0029]
The main department of the product / service development business process is the sales department and the design department, the main department of the sales promotion business process is the sales department, the main department of the product supply business process and the service / parts supply business process is the production management department and the sales department, and repair. -The main department of the after-sales service business process is the service department and the sales department, and the main department of the complaint / complaint processing business process is the service department and the quality and environmental management department.
[0030]
When the evaluation is performed, the evaluation is performed for each step of the business process as described later, and the
[0031]
Then, if the
[0032]
FIG. 2 shows a flow of steps related to the product supply business process. The product supply business process is composed of three sub-processes: ordering-shipping, installation-inspection, and billing-collection. The order-shipping sub-process includes ten steps from confirmation of order contents to shipping, as shown in the figure. The departments responsible for the order-to-shipment sub-process are listed in the left column, and the departments responsible for the corporate activity units corresponding to each step correspond to the departments indicated by the circles in the lower column of each step. For example, in order content confirmation, order information from a customer is transmitted to the sales department, and the sales department contacts the design department to confirm the content. Other business processes can be similarly shown as a flow of steps as shown in FIG. In this example, the main department related to the order-delivery sub-process is the production management department, and the main department related to the installation-inspection and billing-collection sub-processes is the sales department, and the sales department handles the final step. The sales department is positioned as the main department.
[0033]
FIG. 3 shows a generalized flow of the business process as described above, and is assumed to be composed of steps S1 to Sn. When the business process is viewed as a flow, there is a request item (input) that needs to be processed and a result item (output) that has been processed in each company activity unit for each step. For example, in step S2, The result item (output) of S1 is accepted as a request item (input). Further, the result item (output) of step S2 is inherited as the request item (input) of the next step S3, and finally the result item (output) from step Sn becomes the result item of the business process. As described above, the request item (input) and the result item (output) of each step are linked and connected, and one business process flow is established.
[0034]
Therefore, by focusing on the required items and the result items of each step, it is possible to evaluate the work status of each step in the activity unit, and if the achievement items that meet the predetermined criteria are counted. In addition, the quality of work can be evaluated. Therefore, as a quality index (Q),
Q = OUTPUT / INPUT
Is defined. Here, OUTPUT is data corresponding to the outcome item, and may be, for example, the number of cases for which processing has been completed, or any data indicating the outcome. INPUT is data corresponding to the received request item, and may be, for example, the number of cases requiring processing. Looking at the quality index (Q), for example, in the case of 100/100, it is evaluated that the work is proceeding without any problem, but in the case of 85/100, the number of processed cases is stagnant or defective cases occur. And it is necessary to take some measures.
[0035]
In order to evaluate the work status of each step in the activity unit from the viewpoint of processing speed, as a speed index (LT),
LT = Tout−Tin
Is defined. Here, Tin is the time at which the case is accepted, and Tout is the time at which the case processing is completed. Therefore, the speed index (LT) indicates the time required for the case processing.
[0036]
In addition, in order to evaluate the work status of each step in the activity unit from the viewpoint of the cost required, the cost index (C) is
C = C1 + C2
Is defined. C1 is an expense related to an article necessary for processing material costs and the like, and C2 is a labor cost, which is obtained by multiplying a wage per hour by a working time.
[0037]
By performing the evaluation based on the above three indices, the evaluation can be performed quickly and accurately, and the evaluation can be performed organically by linking the steps. That is, in the quality index (Q), for example, assuming the following work situation,
STEP INPUT OUTPUT
S1 100 85
S2 100 100
S3 100 125
Data on the overall operation of the quality index (Q)
Q = 85/100 × 100/100 × 125/100
Can be easily obtained. In addition, the data relating to the entire operation of the speed index (LT) and the cost index (C) may be obtained as the sum total of the data calculated in each step. Then, the evaluation data of the entire business process obtained as described above becomes the evaluation data of the main department.
[0038]
FIG. 4 shows a case where the evaluation data for the business process A is totaled. The business process A is composed of steps S1 to S5 shown in the upper column. As the department in charge, X1 to X7 shown in the left column are in charge of each step, and the main department is X1. The department in charge of each step is shown with a circle in each step column. The evaluation of the activity unit in each step is performed based on the quality index (Q), the speed index (LT), and the cost index (C) as described above. For example, in step Sn, Qn, LTn, and Cn are calculated, which becomes the evaluation xna of the department in charge. Here, when a plurality of departments in charge are involved as in steps S3 and S5, as shown in FIG. 5, step S3 is divided into S31, S32 and S33 for each department in charge and the evaluation is performed. , May be summed up and evaluated in step S3. Similarly, step S5 may be divided into S51 and S52, evaluated, and totaled.
[0039]
When the evaluation data of each department in charge in the business process A is totaled in the right column, the contribution of each department in the business process A is clearly shown. Also, based on the quality index (Q), speed index (LT) and cost index (C) of each step
Qa = Q1 × Q2 × Q3 × Q4 × Q5
LTa = LT1 + LT2 + LT3 + LT4 + LT5
Ca = C11 + C12 + C21 + C22 + C31 + C32 + C41 + C42 + C51 + C52
The evaluation data Σxna of the entire business process A is calculated, and is used as the evaluation of the main department X1.
[0040]
Then, as shown in FIG. 6, the evaluations (xnb to h) for each department are similarly tabulated for the business processes B to H other than the business process A, and the evaluation data (@xnb to h) for the entire business process is calculated. I do. By further summarizing the evaluation data of the entire business process, the evaluation data of the entire company is calculated.
[0041]
As described above, the evaluation data based on the quality index (Q), the speed index (LT), and the cost index (C) are easily calculated in a multilayered manner for each department, each business process, and the entire company. The evaluation can be performed quickly, and the step or the business process having the problem can be easily grasped. When the evaluation is performed, the evaluation can be performed based on the numerical range set when the business activity is planned, or the evaluation can be performed based on the average value of the whole. When formulating a plan for corporate activities, set evaluation criteria for the entire company as goals and assign them as evaluation criteria for each business process accordingly, so that the key departments can achieve the evaluation standards for each business process. By setting the goals of the department in charge and the goals of the department in charge, it is possible to set clear goal management based on unified evaluation standards for the entire corporate activities.
[0042]
Further, in addition to the business process shown in FIG. 2, the present invention can be applied to an irregular project. FIG. 7 shows an example. In this example, the process of the project includes P1 to P11, and P1 to P3 are step S1, P4 to P9 are step S2, P10 is step S3, and P11 is step S4. In step S1, processes P1, P2 and process P3 are processed in parallel. In step S2, processes P5, P6, and P9 and processes P7 and P8 are processed in parallel. Specific examples of such a project include a series of steps such as foundation construction, upper building / exterior construction, interior construction, and exterior construction, such as housing construction.
[0043]
For the quality index (Q), the number of items to be realized in each of the processes P1 to P11 is tabulated for each of the steps S1 to S4 to be plan values K1p to K4p. Assuming that the actual values K1d to K4d are totaled for each of steps S1 to S4, the quality index (Qn) of step Sn is
Qn = Knd / Knp
Is calculated. Assuming that the target value of the entire project is Qp, the overall actual value Qd is
Qd = Qp × Q1 × Q2 × Q3 × Q4
Is calculated. And the achievement rate is
Qd / Qp = Q1 × Q2 × Q3 × Q4
Is calculated. From the above data, the quality can be evaluated.
[0044]
The speed index (LT) is such that in step S1, the longer lead time of the processes P1, P2 and P3 is set to LT1, and in step S2, any of the processes P5, P6 and P9 and the processes P7 and P8 The longer lead time is referred to as LT2. In steps S3 and S4, the lead times of steps P10 and P11 are set to LT3 and LT4, respectively. Then, the speed index (LT) of the entire project is LT = LT1 + LT2 + LT3 + LT4
Is calculated. It is possible to evaluate the processing speed by setting the above data as target values to be realized and comparing them with the actual values when the project is actually performed.
[0045]
In the cost index (C), in step S1, the input man-hours in the processes P1, P2, and P3 are C1, and in step S2, the input man-hours in the processes P5, P6, P7, P8, and P9 are C2. In steps S3 and S4, the input man-hours in steps P10 and P11 are set to C3 and C4, respectively. And the cost index (C) of the whole project is
C = C1 + C2 + C3 + C4
Is calculated. It is possible to evaluate the cost by setting the above data as target values to be realized and comparing them with the actual values when the project is actually performed.
[0046]
Further, the present invention can be applied to a case where an improvement project for improving a business process is evaluated. An example is shown in FIG. This example relates to a business process for responding to an estimated price requested by a customer. As a step in the business process,
S1: Receiving requests from customers and creating materials
S2: Accepted request case and confirmed contents
S3: Creation of quote specification
S4: Calculation of cost estimate
S5: Create answer of estimated price
S6: Receiving the answer for the request and sending the quotation
And set.
[0047]
Then, as a result of implementing an improvement project in this business process, it is assumed that the average number of cases processed each week has been improved as follows.
Before improvement After improvement
S1: 25 cases → 25 cases
S2: 25 cases → 25 cases
S3: 20 cases → 25 cases
S4: 20 → 25
S5: 20 cases → 25 cases
S6: 20 cases → 25 cases
As shown in FIG. 8, the quality index (Q) is calculated by multiplying the ratio between the number of inputs and the number of outputs in each of steps S1 to S6. At present, the number of outputs is five less than the number of inputs in step S3, and the number of processed cases is limited to 20 in subsequent steps. Therefore, the current quality index (Qp) is 0.8. After the improvement, the number of processes increases in step S3, and the number of outputs becomes the same as the number of inputs. The number of subsequent processes also increases accordingly, and the quality index (Qi) after the improvement becomes 1.0. Therefore, an improvement effect of 20% is recognized for the quality index.
[0048]
Looking at the average required man-hours per project to evaluate these improvements,
S1: 1.75 hours / item → 1.75 hours / item
S2: 0.25 hours / item → 0.25 hours / item
S3: 5.00 hours / item → 4.00 hours / item
S4: 1.25 hours / item → 1.00 hours / item
S5: 0.75 hours / item → 0.25 hours / item
S6: 0.25 hours / item → 0.25 hours / item
As a result, the man-hour reduced by the improvement is 1.5 hours / item in total. Therefore, in one year, reduction man-hours are
1.5 hours / case x 25 cases / week x 50 weeks = 1,875 hours
It becomes. The man-hours required for the improvement project
3 people x 8 hours x 5 days x 4 weeks x 3 months = 1,440 hours
, The rating for this improvement project is:
1,875 / 1,440 = 1.302
It can be evaluated that there was a 30% investment effect.
[0049]
As described above, it is possible to analyze at which step the effect was achieved by the improvement project, and to evaluate the investment effect of the improvement project itself using such evaluation data.
[0050]
FIG. 9 shows an example of a block configuration diagram of an apparatus for performing the above-described processing related to evaluation. As the device, a known information processing device such as a computer can be used.
[0051]
First, when a business activity plan is formulated and evaluation criteria are determined, those data are input from the
[0052]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a company activity can be evaluated based on a business process, and a dynamic evaluation based on a flow of the company activity, not a static organizational system such as each department in the company. Becomes possible. Therefore, it is possible to evaluate non-stationary activities, such as various new development projects and activities for improvement, other than the steady activities for maintaining the company among the company activities.
[0053]
Then, when performing the evaluation, the output data based on the output index is calculated for each business activity unit corresponding to each step constituting the business process, and the evaluation data is created by totaling for each business process. , It is possible to evaluate quickly. In other words, by looking at the evaluation data, it is possible to easily understand which step has a problem together with the evaluation of the entire business process, so that it is possible to immediately take measures for improvement. As described above, since the evaluation is performed based on the specific output index, there is no labor burden such as performing the business analysis and the cost calculation with respect to the company activity unit, and the quick evaluation can be performed with simple calculation.
[0054]
Also, by summarizing the output data of each step for each department, the contribution of each department to various business processes of corporate activities can be evaluated, and the contribution of each department from the viewpoint of the business process in the company can be evaluated. The degree can be accurately determined. Similarly, by totaling the output data of each step, it is possible to quickly evaluate the entire company.
[0055]
By setting a quality index, a speed index, and a cost index as output indexes, comprehensive evaluation of each step can be performed more accurately. By setting the quality index based on the ratio between the number of output cases and the number of input cases that have achieved the target criterion, it is possible to easily calculate and quickly evaluate. In addition, by setting the speed index based on the time required for processing each case in the unit of corporate activity, it is possible to similarly easily calculate.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a business process relating to a corporate activity and a main department thereof.
FIG. 2 is a diagram illustrating steps related to a product supply process.
FIG. 3 is a flowchart regarding a business process.
FIG. 4 is a diagram showing a relationship between a department in charge and a step relating to a business process.
FIG. 5 is a diagram showing a relationship between a department in charge and a step relating to a business process.
FIG. 6 is a diagram showing a relationship between business processes of the entire company and evaluation data.
FIG. 7 is an explanatory diagram of steps related to a project and evaluation thereof.
FIG. 8 is an explanatory diagram relating to evaluation of a business process improvement project.
FIG. 9 is a device block diagram according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 CPU
11 Storage unit
12 Basic data table
13 Business management DB
14 Storage unit
15 Goal Management DB
16 Evaluation DB
17 Input device
18 Display device
Claims (9)
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JP2003144394A JP2004348403A (en) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | Corporate activity evaluation method and evaluation device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004348403A true JP2004348403A (en) | 2004-12-09 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100827304B1 (en) * | 2007-12-27 | 2008-05-06 | 대한민국 | Method improving problem based on 6 sigma method |
KR100958969B1 (en) * | 2006-03-09 | 2010-05-20 | 이시우 | Estimation Method and Corporation Support by using Module |
CN104680335A (en) * | 2015-03-24 | 2015-06-03 | 北京闪信鼎中技术有限公司 | Evaluation method for new energy source automobile |
-
2003
- 2003-05-22 JP JP2003144394A patent/JP2004348403A/en active Pending
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