JP2004340603A

JP2004340603A - Gas meter

Info

Publication number: JP2004340603A
Application number: JP2003134481A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Nihonmatsu; 茂二本松; Yoshiyuki Haga; 喜之芳賀
Original assignee: Kimmon Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Kimmon Manufacturing Co Ltd
Priority date: 2003-05-13
Filing date: 2003-05-13
Publication date: 2004-12-02
Anticipated expiration: 2023-05-13
Also published as: JP3692357B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To divide and integrate the gas flow rate of a plurality of gas appliances belonging to the same flow rate division, and further to perform integration as the gas flow rate of one gas appliance even if one gas appliance uses a plurality of flow rate sections. <P>SOLUTION: The gas meter comprises a flow rate computing means 12 for computing gas flow rate per unit time; an integration section 13 for integrating the entire gas flow rate by integrating gas flow rate per unit time computed by the flow rate computing means; a flow rate division determining section 14 for judging which flow rate division of the flow rate division being divided into a plurality of portions the gas flow rate per unit time computed by the flow rate computing means 12 belongs to; and a flow rate division table 15, where a counter for integrating the gas flow rate of the flow rate division and the set amount of integration to the counter are set. Further, the gas meter has a counter integration section 17 that does not integrate in the counter for the flow rate division when the gas flow rate flowing in the flow rate division determined by a flow rate division determining section is less than the set amount of integration, and adds the set amount of integration to the counter in the flow rate division when the gas flow rate is equal to or more than the set amount of integration for integration. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス器具別にガス使用量を積算することができるガスメータに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ガスメータで積算されたガスの使用量をセンタに送信して自動検針する自動検針システムが普及されて来ている。このようなシステムに使用されるガスメータには、大型給湯器やガスコンロのようなガス器具別にガス使用量を積算するようにしたものがある（例えば、特許文献１参照）。このようにガス器具別にガス使用量を積算しておくことにより、特定のガス器具に対してガス使用料金を割安にするようにしている。
【０００３】
また、全体のガス使用量を積算する他、特定をガス器具のガス使用量を積算しておき、特定のガス器具のガス使用料金を割安にするようにしたガスメータも知られている（例えば、特許文献２参照）。
【０００４】
さらに、ガス流量が所定流量以上で所定時間以上にわたる場合を計数する長時間積算値カウンタや、ガス流量が所定流量以上の大流量を計数する大流量カウンタや、指定された時間におけるガス流量を計数する指定時間積算値カウンタや、指定された時間におけるガス流量を計数する指定時間積算値カウンタや、指定された温度におけるガス流量を計数する指定温度積算値カウンタを少なくも１つ持ち、多種多様のガスの使用形態に応じて別々にガス使用量を積算するようなマルチガスメータシステムも知られている（例えば、特許文献３参照）。
【０００５】
【特許文献１】
特開平３−２３８５９７号公報
【０００６】
【特許文献２】
特開平６−１２３６４９号公報
【０００７】
【特許文献３】
特開２００１−１１６６０６
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献１では、ガスの単位時間当りの流量を流量測定手段で測定し、この測定されたガスの単位時間当りの流量がどの流量区分に属するかで、ガス器具を推定している。つまり、ガス器具が使用されると器具固有のガスの単位時間当りの流量が消費される。このガス器具固有のガスの単位時間当りの流量をどの流量区分に属するかでガス器具を特定している。この流量区分はある程度の幅を持たせてある。
【０００９】
ところで、ガス器具のよっては、ガスの単位時間当りの流量が同じ流量区分に入るものがある。このように同じ流量区分に入るガス器具が仮に２つあった場合には、２つのガス器具で使用されたガスの流量を別々に積算することはできなかった。
【００１０】
このため、同じ流量区分に入るガス器具の一方のガス器具の流量を積算し、そのガス器具で使用されたガス料金を割り引くことはできなかった。
【００１１】
また、ガス器具によっては、火力を切り替えことができるものがある。このようなガス器具を火力を切り替えた場合でもガス流量を１つにして積算することはできなかった。
【００１２】
なぜなら、火力を切り替えることによりガスの流量区分が別の流量区分に変化した場合には、他のガス器具としてガス流量が積算を開始されるからである。
【００１３】
このように、１つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合には、引用文献１だけでなく引用文献２，３でも１つの積算値として計測することはできなかった。
【００１４】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、同じ流量区分に属する複数のガス器具のガス流量を区分して積算することができ、さらに、１つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合であっても１つのガス器具のガス流量として積算することができるガスメータを提供することにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明は、単位時間当りのガス流量を演算する流量演算手段と、この流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量を積算して全体のガス流量を積算する積算部と、前記流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量が複数に区分された流量区分のどの流量区分に属するかを判定する流量区分判定部と、流量区分のガス流量を積算するカウンタ及びこのカウンタに対する設定積算量を設定された流量区分テーブルと、前記流量区分判定部により判定された流量区分を流れるガス流量が前記設定積算量未満では当該流量区分のカウンタに積算せずに、前記設定積算量以上では前記流量区分のカウンタに前記設定積算量を加算してから積算を行うカウンタ積算部とを具備したことを特徴とする。
【００１６】
請求項２記載の発明は、請求項１記載の前記流量区分判定部により判定された流量区分が変化した場合でも前記流量区分テーブルの変化前の流量区分と変化後の流量区分に対して同じカウンタが設定されていれば前記カウンタ積算部はこのカウンタでガス流量の積算を行うことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。本発明の一実施の形態に係るガスメータの構成を示すブロック図である。図において、１１はガスメータにガスが一定量流れる毎に１流量パルスを流量演算部１２に出力する流量検出手段である。
【００１８】
この流量演算部１２は前記流量パルスを積算部１３に出力する。この積算部１３はこの流量パルスを計数することにより全体のガス流量を積分して表示する。
【００１９】
また、流量演算部１２は入力される流量パルスと前記一定流量とに基づいて単位時間当りに流れる流量Ｙ（ｍ^３／ｈ）を演算する。
【００２０】
この流量Ｙは流量区分判定部１４に出力される。この流量区分判定部１４は図３に示す流量区分テーブル１５を参照して、流量Ｙがどの流量区分に属するかを判定する。この判定には、流量区分が変化したり、流量が減少したり、別の流量区分が発生したことを判定する処理を含んでいる。
【００２１】
ここで、図３を参照して流量区分テーブル１５について説明する。流量区分テーブル１５は図４に示すように１５個の流量区分１，２−１，２−２，２−３，３，４，…，１２，１３を有する。
【００２２】
各流量区分にはカウンタ（Ａ，Ｂ、Ｃ）設定の有無及びカウンタ設定がなされた場合の設定積算量Ｓｏが設定されている。流量区分１，２−２，３，４，６，７，１０，１３にはカウンタは設定されていないが、流量区分２−１，２−３，５，８，９，１１，１２には図示のようなカウンタが設定されている。特に、流量区分２−１，１１，１２には同じカウンタＡが設定されている。ガス器具によっては、ガス流量を切り替わるものがある。このようなガス器具のガス料金を割引対象とする場合には、ガス流量が切り替わってもガス流量を同じカウンタＡに積算する必要がある。そこで、流量区分２−１，１１，１２には同じカウンタＡが設定されている。なお、流量区分２−３，５に対して同じカウンタＢ、流量区分８，９に対して同じカウンタＣが設定されている理由もカウンタＡの場合と同じである。
【００２３】
次に、設定積算量Ｓｏについて説明する。図３の流量区分テーブル１５においてカウンタが設定されている流量区分には設定積算量Ｓｏが設定されている。この設定積算量Ｓｏについて説明する。ガス器具によっては、流量区分が同じ流量区分に属するものがある。このようなガス器具のうち一方のガス器具のガス料金を割引対象とする場合には、割引対象となるガス器具のガス流量を特定のカウンタで積算しておく必要がある。
【００２４】
同じ流量区分に属するガス器具であっても使用形態が異なればガス器具を特定することができる。例えば、同じ流量区分にガス給湯器とガスファンヒータがあるとすると、それぞれ１回当りの積算量は異なる。例えば、ガス給湯器の積算量はお湯を皿洗いに使用する程度であるので少なく、ガスファンヒータの１回当りの積算量は空気を暖めるまで使用するため多くなっている。そこで、積算量に設定積算量Ｓｏという閾値を設けて、積算量が設定積算量Ｓｏ未満であればガス給湯器、設定積算以上であればガスファンヒータであると特定している。
【００２５】
図３の流量区分テーブル１５を参照して別の見地から設定積算量Ｓｏについて説明する。流量区分判定部１４で流量Ｙが流量区分２−１が検出された場合には、カウンタＡが設定され、設定積算量Ｓｏとして１ｍ^３が設定されている。つまり、１ｍ^３を閾値とすることにより流量区分２−１に属する２つのガス器具を特定している。そして、１ｍ^３以上のガス器具のガス積算量をカウンタＡで積算している。つまり、ガスの積算量が１ｍ^３未満であればカウンタＡには積算しないで後述する仮カウンタに積算するようにしている。一方、ガスの積算量が１ｍ^３を超えた場合にはカウンタＡに１ｍ^３を加算した後引き続きカウンタＡへの積算を開始するようにしている。このようにして、流量区分２−１に属する２つのガス器具のうちガスの積算量が１ｍ^３を超えるガス器具のガスの積算量をカウンタＡに積算しておくことができる。このカウンタＡに積算された積算量に対して適当な割引乗数を掛けることにより、そのガス器具に対して割引を行うことができる。
【００２６】
図１に戻って、流量区分判定部１４で判定された流量区分は積算量判定部１６に送られる。この積算量判定部１６は前記判定された流量区分のガス流量を仮カウンタ１６ａに積算する。仮カウンタ１６ａは各流量区分毎にそれぞれ設けられている。そして、この仮カウンタ１６ａの積算量が設定積算量Ｓｏ以上であれば、流量区分テーブル１５で指定されたカウンタ積算部１７内の器具別カウンタＡ〜Ｃのいずれかに設定積算量Ｓｏを加算してから引き続きカウンタＡ〜Ｃへの積算を行う。
【００２７】
このカウンタ積算部１７内のカウンタＡ〜Ｃに特定ガス器具のガス積算量が積算される。
【００２８】
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態について図２のフローチャートを参照して説明する。まず、流量検出手段１１から出力される流量パルスが有るか否か判定される（ステップＳ１）。このステップＳ１において「ＹＥＳ」と判定されると、積算部１３は流量パルスを計数することにより全体のガス流量を積分して表示する（ステップＳ２）。流量演算部１２は入力される流量パルスと一定流量とに基づいて単位時間当りに流れる流量Ｙ（ｍ^３／ｈ）を演算する。
【００２９】
そして、流量区分判定部１４は流量Ｙがどの流量区分に属するかを演算する（ステップＳ３）。
【００３０】
そして、流量区分判定部１４は演算された流量区分が図３の流量区分テーブル１５の設定区分、つまりどの流量区分に属するかを判定する（ステップＳ４）。
【００３１】
次に、流量区分判定部１４は流量区分が変化したかを判定する（ステップＳ５）。流量区分判定部１４は前回ステップＳ４で判定した流量区分を一時保持しておき、今回ステップＳ４で判定した流量区分とを比較することにより流量区分が変化したかを判定している。
【００３２】
このステップＳ５の判定で「ＮＯ」と判定された場合には、流量区分の仮カウンタ１６ａに積算されているガスの積算量が設定積算量Ｓｏ以上であるかが判定される（ステップＳ６）。この設定積算量Ｓｏは図３の流量区分テーブル１５に設定されているものである。
【００３３】
そして、ステップＳ６の判定で「ＮＯ」と判定された場合には、仮カウンタ１６ａの演算が行われて、仮カウンタ１６ａに流量区分のガス流量が積算される（ステップＳ７）。以下、ステップＳ１以降の処理に戻る。
【００３４】
そして、流量区分に変化がなければ、仮カウンタ１６ａに積算されるガスの積算量が設定積算量Ｓｏ未満である限り、ステップＳ６で「ＮＯ」と判定されて、仮カウンタ１６ａにガスの積算量が積算されていく。
【００３５】
ところで、仮カウンタ１６ａに積算されるガスの積算量が設定積算量Ｓｏ以上であれば、ステップＳ６の判定で「ＹＥＳ」と判定され、仮カウンタ１６ａに積算されていたガスの積算量が図３の流量区分テーブル１５で設定したカウンタ、つまり器具別カウンタに移動される（ステップＳ８）。そして、この器具別カウンタの演算が行われて、器具別カウンタにガス流量が積算される（ステップＳ９）。
【００３６】
一方、ステップＳ５の判定で「ＹＥＳ」と判定された場合には、流量が減少したかが判定される（ステップＳ１０）。このステップＳ１０の判定で「ＹＥＳ」、つまり流量が減少したと判定された場合には、仮カウンタ１６ａがクリアされる（ステップＳ１１）。その後、ステップＳ１以降の処理に進む。
【００３７】
一方、ステップＳ１０の判定で「ＮＯ」と判定された場合には、流量区分として別区分が発生したかが判定される（ステップＳ１２）。このステップＳ１２の判定で「ＹＥＳ」と判定された場合には、前述したステップＳ４以降の処理が行なわれる。なお、ステップＳ１２の判定で「ＮＯ」と判定された場合には、前述したステップＳ１以降の処理が行われる。
【００３８】
次に、図５及び図６を参照して、同じ流量区分に属する２つのガス器具があった場合に、どのように片方のガス器具のガス積算量をカウンタに積算していくかについて説明する（一方をガス器具Ａ、他方をガス器具Ｂと呼ぶ）。例えば、流量区分２−１に使用形態の異なる２つのガス器具がある場合を想定する。
【００３９】
ここで、一方のガス器具Ａは、図５に示すように、時刻ｔ１でガス器具の使用が開始されて、時刻ｔ２でそのガス器具の使用が停止されるような使用形態を有する。ここで、Ｓ１は流量区分２−１の仮カウンタ１６ａに積算されている積算量を示す。なお、時刻ｔ３は時刻ｔ１からのガスの積算量が設定積算量Ｓｏとなる時刻を示している。
【００４０】
また、他方のガス器具Ｂは、図６に示すように、時刻ｔ１でガス器具の使用が開始されて、時刻ｔ４でガス器具の使用が停止されるような使用形態を有する。ここで、ハッチングで示した部分の面積Ｓ２はカウンタＡに積算されるガス器具により使用されるガスの積算量である。なお、時刻ｔ３は時刻ｔ１からのガスの積算量が設定積算量Ｓｏとなる時刻を示している。
【００４１】
ここで、Ｓ１＜Ｓｏ＜Ｓ２となるように、設定積算量Ｓｏが設定される。
【００４２】
つまり、流量区分がステップＳ４で判定され、その流量区分に変化がなければ、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａに時刻ｔ１からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻ｔ２において、ガス器具Ａの使用が停止された場合には、流量区分が変化するためステップＳ５で「ＹＥＳ」と判定され、流量が減少されるためステップＳ１０の判定で「ＹＥＳ」と判定されて、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａに積算されていた積算量はリセットされる。
【００４３】
従って、ガス器具Ａを使用する限り、Ｓ１＜Ｓｏとなるように設定積算量Ｓｏが設定されているため、必ず仮カウンタ１６ａに積算された積算量はリセットされる。つまり、ガス器具Ａの積算量はカウンタＡに積算されることはない。
【００４４】
一方、ガス器具Ｂを使用した場合には、設定積算量Ｓｏを超えてガスが使用される。従って、流量区分がステップＳ４で判定され、その流量区分に変化がなければ、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａに時刻ｔ１からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻ｔ３がくると、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａの積算量が設定積算量Ｓｏ（＝１ｍ^３）となるため、ステップＳ６の判定で「ＹＥＳ」と判定される。そして、仮カウンタ１６ａに積算されていた積算量、つまり設定積算量ＳｏがカウンタＡに移動、つまり加算してから、カウンタＡによりガスの流量が積算される。
【００４５】
このようにして、カウンタＡには、ガス器具Ｂの使用が開始される時刻ｔ１から停止される時刻ｔ４までのガスの積算量Ｓ２（図６のハッチング部分）が積算される。
【００４６】
以上のように、流量区分が同じであるガス器具Ａ，Ｂであっても、使用形態が異なっていれば、設定積算量Ｓｏを閾値として設けることにより、ガス器具Ｂのガスの積算量のみをカウンタＡに積算することができる。そして、このカウンタＡの積算量を適当な定数を乗算することによりガス料金をこのガス器具Ｂの使用に対してのみ設定することができる。
【００４７】
次に、図７に示すように、流量区分が２−１と１１というように異なった流量区分に発生するようなガス器具Ｂにおいても、流量区分２−１と１１に跨った全積算量をカウンタＡに積算する例について説明する。
【００４８】
ガス器具Ｂを使用した場合には、設定積算量Ｓｏを超えてガスが使用される。従って、流量区分がステップＳ４で判定され、その流量区分に変化がなければ、仮カウンタ１６ａに時刻ｔ１からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻ｔ３がくると、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａの積算量が設定積算量Ｓｏ（＝１ｍ^３）となるため、ステップＳ６の判定で「ＹＥＳ」と判定される。そして、流量区分２−１の仮カウンタ１６ａに積算されていた積算量、つまり設定積算量ＳｏがカウンタＡに移動、つまり加算してから、カウンタＡによりガスの流量が積算される。
【００４９】
その後、時刻ｔ５でガス器具Ｂの火力が切り替えられることにより、流量区分が１１に変化する。このように流量区分が変化すると、ステップＳ５で「ＹＥＳ」と判定され、流量は減少していないからステップＳ１０で「ＮＯ」と判定され、別区分が発生したからステップＳ１２で「ＹＥＳ」と判定されたステップＳ４に戻る。
【００５０】
そして、流量区分が１１に切り替わった後は、流量区分は変化していないため、ステップＳ５において「ＮＯ」と判定される。そして、ステップＳ６において、流量区分１１の仮カウンタ１６ａに積算された積算量が設定積算量Ｓｏ以上であるかが判定される。ここで、この設定積算量Ｓｏは流量区分１１の設定積算量Ｓｏ´に切り替わっている。そして、流量区分１１の仮カウンタ１６ａに積算される積算量が流量区分１１の設定積算量Ｓｏ´未満である場合には、流量区分１１の仮カウンタ１６ａに積算量が積算される（ステップＳ７）。そして、流量区分１１の仮カウンタ１６ａに積算される積算量が流量区分１１の設定積算量Ｓｏ´となる時刻ｔ６となると、ステップＳ６で「ＹＥＳ」と判定されて器具別カウンタＡに流量区分１１の仮カウンタ１６ａに積算されていた積算量が加算されてから、カウンタＡが積算量を積算する演算が行われる（ステップＳ９）。
【００５１】
以降、時刻ｔ７において、ガス器具Ｂの使用が停止されると、カウンタＡには、図７のハッチングで示したように、流量区分２−１と１１に切り替わった場合でも全体の積算量が積算される。
【００５２】
このように、１つのガス器具が異なる流量区分に亘って使用される場合でも、全体の積算量を積算することができる。
【００５３】
次に、図８に示すように時刻ｔ１で流量区分２−３が検出されてから時刻ｔ１０で流量区分８が検出される場合について説明する。図３に示すように、流量区分２−３はカウンタＢが設定され、流量区分８はカウンタＣが設定されている。従って、流量区分２−３が検出されている状態では、流量区分２−３の仮カウンタ１６ａ積算量が流量区分２−３の設定積算量Ｓｏである５ｍ^３を超えた場合にはステップＳ６で「ＹＥＳ」と判定されるため、カウンタＢに図８のＳ１０で示す積算量が積算される。
【００５４】
一方、流量区分８が検出される時刻ｔ１０以降は、流量区分８の仮カウンタ１６ａの積算量が１０ｍ^３を超えた場合に、カウンタＣに図８のＳ１１に示すように積算量が積算される。
【００５５】
なお、図３の流量区分テーブル１５では、流量区分に対して１つの設定積算量Ｓｏを設定しておくようにしてが、設定積算量を複数設けることにより同じ流量区分でも使用形態の異なる３つ以上のガス器具の積算量を分別して積算することもできる。
【００５６】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、同じ流量区分に属する複数のガス器具のガス流量を区分して積算することができ、さらに、１つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合であっても１つのガス器具のガス流量として積算することができるガスメータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るガスメータの構成を示すブロック図。
【図２】同実施の形態に係るガスメータの動作を説明するためのフローチャート。
【図３】同実施の形態に係る流量区分テーブルを示す図。
【図４】同実施の形態に係る流量区分を説明するための図。
【図５】同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図６】同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図７】同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図８】同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【符号の説明】
１１…流量検出手段、１２…流量演算部、１３…積算部、１４…流量区分判定部、１５…流量区分テーブル、１６…積算量判定部、１７…カウンタ積算部。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a gas meter that can accumulate gas usage for each gas appliance.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art An automatic meter reading system, which transmits a gas usage amount accumulated by a gas meter to a center and performs automatic meter reading, has been widely used. As a gas meter used in such a system, there is a gas meter that accumulates a gas usage amount for each gas appliance such as a large water heater or a gas stove (for example, see Patent Document 1). By accumulating the gas usage amount for each gas appliance in this manner, the gas usage fee is reduced for a specific gas appliance.
[0003]
In addition, other than integrating the total gas usage, there is also known a gas meter in which the gas usage of a specific gas appliance is integrated and the gas usage fee of a specific gas appliance is reduced (for example, Patent Document 2).
[0004]
In addition, a long-time integrated value counter that counts when the gas flow rate is equal to or greater than a predetermined flow rate for a predetermined time or more, a large flow rate counter that counts a large flow rate when the gas flow rate is equal to or greater than a predetermined flow rate, and counts a gas flow rate during a specified time It has at least one designated time counter that counts gas flow at a designated time, a designated time counter that counts gas flow at a designated time, and a designated temperature counter that counts gas flow at a designated temperature. There is also known a multi-gas meter system in which the gas usage is separately integrated according to the gas usage mode (for example, see Patent Document 3).
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-3-238597
[Patent Document 2]
JP-A-6-123649
[Patent Document 3]
JP 2001-116606A
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
In Patent Literature 1, a gas flow rate per unit time is measured by a flow rate measuring means, and a gas appliance is estimated based on which flow rate category the measured flow rate per unit time of the gas belongs to. That is, when a gas appliance is used, a gas flow rate per unit time of the appliance-specific gas is consumed. The gas appliance is specified by identifying the flow rate per unit time of the gas inherent to the gas appliance to which flow rate category. This flow section has a certain width.
[0009]
By the way, some gas appliances have the same gas flow rate per unit time in the same flow rate category. If there are two gas appliances in the same flow category as described above, it is not possible to separately add up the flow rates of the gases used in the two gas appliances.
[0010]
For this reason, it has not been possible to add up the flow rates of one of the gas appliances in the same flow category and to discount the gas charges used by that gas appliance.
[0011]
Further, some gas appliances can switch the heating power. Even if such a gas appliance is switched in heat, it is not possible to integrate the gas flow rate into one.
[0012]
This is because, when the heat power is switched, when the gas flow rate category changes to another flow rate category, accumulation of the gas flow rate is started as another gas appliance.
[0013]
As described above, when one gas appliance uses a plurality of flow rate sections, not only the cited document 1 but also the cited documents 2 and 3 cannot measure as one integrated value.
[0014]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to be able to classify and integrate the gas flow rates of a plurality of gas appliances belonging to the same flow rate segment, and furthermore, one gas appliance is capable of integrating a plurality of flow rates. It is an object of the present invention to provide a gas meter which can be integrated as a gas flow rate of one gas appliance even when a section is used.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a flow rate calculating means for calculating a gas flow rate per unit time, and an integrating section for integrating the gas flow rate per unit time calculated by the flow rate calculating means and integrating the total gas flow rate. A flow rate determining unit that determines to which of the flow rates the gas flow rate per unit time calculated by the flow rate calculating means belongs, and a counter that integrates the gas flow rate of the flow rate; The flow rate division table in which the set integration amount for the counter is set, and if the gas flow rate flowing through the flow rate section determined by the flow rate classification determination section is less than the set integration amount, the gas is not integrated in the counter of the flow rate section, When the amount is equal to or more than the amount, a counter integrating unit that adds the set integration amount to the counter of the flow rate section and performs integration is provided.
[0016]
According to a second aspect of the present invention, the same counter is used for the flow section before the change and the flow section after the change in the flow section table even when the flow section determined by the flow section determination section of the first embodiment changes. Is set, the counter integrating section integrates the gas flow rate with this counter.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a gas meter according to one embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 11 denotes a flow rate detecting means for outputting one flow rate pulse to the flow rate calculation unit 12 every time a certain amount of gas flows through the gas meter.
[0018]
The flow rate calculating section 12 outputs the flow rate pulse to the integrating section 13. The integrating unit 13 integrates and displays the total gas flow rate by counting the flow rate pulses.
[0019]
The flow rate calculating unit 12 calculates a flow rate Y (m ³ / h) flowing per unit time based on the input flow rate pulse and the constant flow rate.
[0020]
This flow rate Y is output to the flow rate classification determination unit 14. The flow rate classification determining unit 14 refers to the flow rate classification table 15 shown in FIG. 3 to determine to which flow rate the flow rate Y belongs. This determination includes a process of determining that the flow rate section has changed, the flow rate has decreased, or that another flow rate section has occurred.
[0021]
Here, the flow rate classification table 15 will be described with reference to FIG. The flow rate division table 15 has fifteen flow rate divisions 1, 2-1, 2-2, 2-3, 3, 4,..., 12, 13 as shown in FIG.
[0022]
In each flow rate section, the presence / absence of setting of counters (A, B, C) and the set integrated amount So when the counter setting is performed are set. No counter is set for the flow rate sections 1, 2-2, 3, 4, 6, 7, 10, and 13, but for the flow rate sections 2-1 to 2-3, 5, 8, 9, 11, and 12. A counter as shown is set. In particular, the same counter A is set for the flow rate sections 2-1, 11, and 12. Some gas appliances switch the gas flow rate. When the gas rate of such a gas appliance is to be discounted, it is necessary to accumulate the gas flow rate on the same counter A even when the gas flow rate is switched. Therefore, the same counter A is set for the flow rate sections 2-1, 11, and 12. The same counter B is set for the flow rate sections 2-3 and 5 and the same counter C is set for the flow rate sections 8 and 9 for the same reason as the counter A.
[0023]
Next, the set integrated amount So will be described. The set integrated amount So is set in the flow rate section for which the counter is set in the flow rate section table 15 of FIG. The set integration amount So will be described. In some gas appliances, the flow sections belong to the same flow section. When the gas rate of one of the gas appliances is to be discounted, the gas flow rate of the gas appliance to be discounted needs to be accumulated by a specific counter.
[0024]
Even gas appliances belonging to the same flow rate section can be identified if their usage forms are different. For example, assuming that a gas water heater and a gas fan heater are in the same flow rate section, the integrated amounts per operation are different. For example, the integrated amount of the gas water heater is small because hot water is used for washing dishes, and the integrated amount of the gas fan heater per use is large until the air is warmed. Therefore, a threshold value of the set integrated amount So is provided for the integrated amount, and if the integrated amount is less than the set integrated amount So, it is specified that the gas water heater is used, and if the integrated amount is equal to or more than the set integrated amount, the gas fan heater is specified.
[0025]
The set integrated amount So will be described from another viewpoint with reference to the flow rate classification table 15 in FIG. When the flow rate classification unit 14 detects the flow rate Y as the flow rate classification 2-1, the counter A is set, and 1 m ³ is set as the set integrated amount So. That is, to identify the two gas appliances belonging to the flow rate classification 2-1 by a threshold 1 m ^3. Then, a counter A accumulates the accumulated gas amount of the gas appliance of 1 m ³ or more. That is, if the integrated amount of gas is less than 1 m ³ , the integrated value is not integrated in the counter A but is integrated in a temporary counter described later. On the other hand, so that to begin accumulating to continue counter A after adding the 1 m ³ in the counter A in the case where the integrated amount of gas exceeds 1 m ^3. In this manner, the counter A can accumulate the integrated amount of gas of the gas appliances whose integrated amount of gas exceeds 1 m ³ among the two gas appliances belonging to the flow rate section 2-1. By multiplying the integrated amount accumulated on the counter A by an appropriate discount multiplier, the gas appliance can be discounted.
[0026]
Returning to FIG. 1, the flow rate category determined by the flow rate category determining unit 14 is sent to the integrated amount determining unit 16. The integrated amount determination unit 16 integrates the gas flow rate of the determined flow rate category into the temporary counter 16a. The temporary counter 16a is provided for each flow rate section. If the integrated amount of the temporary counter 16a is equal to or greater than the set integrated amount So, the set integrated amount So is added to one of the appliance-specific counters A to C in the counter integrating unit 17 specified in the flow rate classification table 15. After that, the counters A to C are continuously integrated.
[0027]
The gas accumulation amounts of the specific gas appliances are accumulated in the counters A to C in the counter accumulation unit 17.
[0028]
Next, an embodiment of the present invention configured as described above will be described with reference to the flowchart of FIG. First, it is determined whether or not there is a flow pulse output from the flow detecting means 11 (step S1). If "YES" is determined in step S1, the integrating unit 13 integrates and displays the entire gas flow by counting the flow pulses (step S2). The flow rate calculator 12 calculates a flow rate Y (m ³ / h) flowing per unit time based on the input flow rate pulse and the constant flow rate.
[0029]
Then, the flow rate division determination unit 14 calculates which flow rate category the flow rate Y belongs to (Step S3).
[0030]
Then, the flow rate classification determination unit 14 determines which of the calculated flow rate classifications belongs to the set classification of the flow rate classification table 15 of FIG. 3, that is, to which flow classification (step S4).
[0031]
Next, the flow rate classification determination unit 14 determines whether the flow rate classification has changed (step S5). The flow rate classifying unit 14 temporarily holds the flow rate class determined in the previous step S4, and determines whether the flow rate class has changed by comparing with the flow rate class determined in the current step S4.
[0032]
If "NO" is determined in the determination in step S5, it is determined whether the integrated amount of gas accumulated in the temporary counter 16a of the flow rate section is equal to or greater than the set integrated amount So (step S6). This set integrated amount So is set in the flow rate classification table 15 of FIG.
[0033]
If the determination in step S6 is "NO", the temporary counter 16a is operated, and the gas flow rate in the flow rate category is integrated in the temporary counter 16a (step S7). Hereinafter, the process returns to the process after step S1.
[0034]
If there is no change in the flow rate division, as long as the integrated amount of gas integrated in the temporary counter 16a is less than the set integrated amount So, "NO" is determined in step S6, and the integrated amount of gas is stored in the temporary counter 16a. Are accumulated.
[0035]
If the integrated amount of gas integrated in the temporary counter 16a is equal to or greater than the set integrated amount So, "YES" is determined in the determination in step S6, and the integrated amount of gas integrated in the temporary counter 16a is determined as shown in FIG. Is moved to the counter set in the flow rate classification table 15, ie, the appliance-specific counter (step S8). Then, the appliance-specific counter is operated, and the gas flow rate is integrated in the appliance-specific counter (step S9).
[0036]
On the other hand, if “YES” is determined in the determination in step S5, it is determined whether the flow rate has decreased (step S10). If the determination in step S10 is "YES", that is, if it is determined that the flow rate has decreased, the temporary counter 16a is cleared (step S11). After that, the process proceeds to step S1 and subsequent steps.
[0037]
On the other hand, if the determination in step S10 is “NO”, it is determined whether another section has occurred as the flow rate section (step S12). If the determination in step S12 is "YES", the processing from step S4 described above is performed. If the determination in step S12 is “NO”, the processing in step S1 and subsequent steps is performed.
[0038]
Next, with reference to FIG. 5 and FIG. 6, when two gas appliances belonging to the same flow rate section are present, how to integrate the gas accumulation amount of one gas appliance into the counter will be described. (One is called gas appliance A and the other is called gas appliance B). For example, it is assumed that there are two gas appliances having different usage forms in the flow rate section 2-1.
[0039]
Here, as shown in FIG. 5, one gas appliance A has a use mode in which the use of the gas appliance is started at time t1 and the use of the gas appliance is stopped at time t2. Here, S1 indicates the accumulated amount accumulated in the temporary counter 16a of the flow rate section 2-1. Time t3 indicates a time when the integrated amount of gas from time t1 becomes the set integrated amount So.
[0040]
As shown in FIG. 6, the other gas appliance B has a use mode in which the use of the gas appliance is started at time t1 and the use of the gas appliance is stopped at time t4. Here, the area S2 of the hatched portion is the integrated amount of gas used by the gas appliance integrated in the counter A. Time t3 indicates a time when the integrated amount of gas from time t1 becomes the set integrated amount So.
[0041]
Here, the set integrated amount So is set so that S1 <So <S2.
[0042]
That is, the flow rate division is determined in step S4, and if there is no change in the flow rate division, the integrated amount of gas is accumulated in the temporary counter 16a of the flow rate division 2-1 from time t1. Then, at time t2, when the use of the gas appliance A is stopped, the flow rate classification changes, so that “YES” is determined in step S5, and the flow rate is reduced, and thus “YES” in the determination in step S10. It is determined, and the integrated amount accumulated in the temporary counter 16a of the flow rate section 2-1 is reset.
[0043]
Therefore, as long as the gas appliance A is used, the set integration amount So is set so that S1 <So, so that the integration amount integrated in the temporary counter 16a is always reset. That is, the integrated amount of the gas appliance A is not integrated in the counter A.
[0044]
On the other hand, when the gas appliance B is used, the gas is used in excess of the set integration amount So. Accordingly, the flow rate division is determined in step S4, and if there is no change in the flow rate division, the integrated amount of gas is accumulated in the temporary counter 16a of the flow rate division 2-1 from time t1. Then, when the time t3 comes, since the integrated amount of the temporary counter 16a of the flow rate section 2-1 becomes the set integrated amount So (= 1 m ³ ), “YES” is determined in the determination in step S6. Then, after the accumulated amount accumulated in the temporary counter 16a, that is, the set accumulated amount So is moved to the counter A, that is, added, the gas flow rate is accumulated by the counter A.
[0045]
In this way, the integrated amount S2 of gas from the time t1 when the use of the gas appliance B is started to the time t4 when the use of the gas appliance B is started (the hatched portion in FIG. 6) is integrated in the counter A.
[0046]
As described above, even if the gas appliances A and B have the same flow rate division, if the usage mode is different, the set integrated amount So is provided as a threshold so that only the integrated amount of gas in the gas appliance B can be obtained. It can be accumulated on the counter A. The gas charge can be set only for the use of the gas appliance B by multiplying the integrated amount of the counter A by an appropriate constant.
[0047]
Next, as shown in FIG. 7, even in the gas appliance B in which the flow rate divisions are generated in different flow rate divisions such as 2-1 and 11, the total integrated amount over the flow rate divisions 2-1 and 11 is calculated. An example of integration on the counter A will be described.
[0048]
When the gas appliance B is used, the gas is used in excess of the set integration amount So. Therefore, the flow rate division is determined in step S4, and if there is no change in the flow rate division, the cumulative amount of gas is accumulated in the temporary counter 16a from time t1. Then, when the time t3 comes, since the integrated amount of the temporary counter 16a of the flow rate section 2-1 becomes the set integrated amount So (= 1 m ³ ), “YES” is determined in the determination in step S6. Then, after the accumulated amount accumulated in the provisional counter 16a of the flow rate section 2-1, that is, the set accumulated amount So is moved to the counter A, that is, added, the gas flow of the gas is accumulated by the counter A.
[0049]
After that, at time t5, the heating power of the gas appliance B is switched, so that the flow rate category changes to 11. When the flow rate category changes in this way, "YES" is determined in step S5, "NO" is determined in step S10 because the flow rate has not decreased, and "YES" is determined in step S12 because another category has occurred. The process returns to step S4.
[0050]
Then, after the flow rate section is switched to 11, the flow rate section has not changed, so that “NO” is determined in step S5. Then, in step S6, it is determined whether the integrated amount integrated in the temporary counter 16a of the flow rate section 11 is equal to or greater than the set integrated amount So. Here, the set integrated amount So has been switched to the set integrated amount So ′ of the flow rate section 11. If the integrated amount to be added to the temporary counter 16a of the flow rate section 11 is smaller than the set integrated amount So 'of the flow rate section 11, the integrated amount is added to the temporary counter 16a of the flow rate section 11 (step S7). . Then, at time t6 when the integrated amount integrated in the provisional counter 16a of the flow rate section 11 becomes the set integrated amount So 'of the flow rate section 11, it is determined to be "YES" in step S6, and the flow rate section 11 is stored in the appliance-specific counter A. After the integration amount that has been integrated in the temporary counter 16a is added, the counter A performs an operation of integrating the integration amount (step S9).
[0051]
Thereafter, when the use of the gas appliance B is stopped at the time t7, the counter A stores the total integrated amount even when the flow is switched to the flow rate categories 2-1 and 11, as shown by hatching in FIG. Is done.
[0052]
In this way, even when one gas appliance is used over different flow rate sections, the total integrated amount can be integrated.
[0053]
Next, a case where the flow rate section 8 is detected at time t10 after the flow rate section 2-3 is detected at time t1 as shown in FIG. 8 will be described. As shown in FIG. 3, a counter B is set for the flow rate section 2-3, and a counter C is set for the flow rate section 8. Accordingly, in a state in which the flow rate class 2-3 is detected, when the temporary counter 16a integrated amount of flow rate class 2-3 exceeds 5 m ³ is set integrated amount So of flow rate class 2-3 in step S6 Since the determination is “YES”, the integration amount shown in S10 of FIG.
[0054]
On the other hand, after time t10 when the flow rate section 8 is detected, when the integrated amount of the temporary counter 16a of the flow rate section 8 exceeds 10 m ³ , the integrated amount is added to the counter C as shown in S11 of FIG. .
[0055]
In the flow rate division table 15 shown in FIG. 3, one set integrated amount So is set for each flow rate section. It is also possible to separate and integrate the integrated amounts of the above gas appliances.
[0056]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the present invention, it is possible to classify and integrate the gas flow rates of a plurality of gas appliances belonging to the same flow rate segment, and further, when one gas appliance uses a plurality of flow rate segments. It is possible to provide a gas meter which can be integrated as a gas flow rate of one gas appliance.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a gas meter according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining the operation of the gas meter according to the embodiment.
FIG. 3 is a diagram showing a flow rate classification table according to the embodiment;
FIG. 4 is a view for explaining a flow rate section according to the embodiment;
FIG. 5 is an exemplary view for explaining one use state of the gas appliance according to the embodiment.
FIG. 6 is an exemplary view for explaining one use state of the gas appliance according to the embodiment;
FIG. 7 is an exemplary view for explaining one use state of the gas appliance according to the embodiment;
FIG. 8 is a view for explaining one use state of the gas appliance according to the embodiment.
[Explanation of symbols]
11: flow rate detecting means, 12: flow rate calculating section, 13: integrating section, 14: flow rate determining section, 15: flow rate determining table, 16: integrated amount determining section, 17: counter integrating section.

Claims

Flow rate calculating means for calculating a gas flow rate per unit time,
An integrating unit that integrates the gas flow per unit time calculated by the flow calculating means and integrates the entire gas flow;
A flow rate determining unit that determines which of the plurality of divided flow rates the gas flow rate per unit time calculated by the flow rate calculating means belongs to,
A counter for integrating the gas flow rate of the flow rate section and a flow rate section table in which a set integrated amount for the counter is set;
If the gas flow rate flowing through the flow rate section determined by the flow rate section determination section is less than the set integration amount, the gas flow rate is not integrated into the counter of the flow rate section. A gas meter, comprising: a counter integrating unit that performs integration after adding.

If the same counter is set for the flow section before the change and the flow section after the change in the flow section table even if the flow section determined by the flow section determination section changes, the counter integration section will perform this counter. The gas meter according to claim 1, wherein the gas flow rate is integrated by: