JP2004339851A - Crime-preventing thumb-turn lock cover device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、戸(開閉戸、引戸など)の錠前のサムターン用防犯カバー具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内側の引戸に取り付けられる錠前の操作具は、例えばケース状の取り付け枠と、この取り付け枠に上下方向にスライド自在に装着され、かつ、取り付け枠の垂直案内長孔から突出する摘み部を有する摘み操作板(「サムターン操作板」)とから成り、前記摘み操作板には、内側の引戸に設けられた引戸錠の施錠片(例えば鎌片)を施錠又は解錠方向へ作動させるための駆動軸等が設けられていた。
【0003】
上記構成に於いて、内外の引戸が鎌片を介して施錠されている場合、泥棒が引戸錠の鎌片を後退させようと不正解錠をする場合には、ドリルを用いて戸に孔を開ける例もあるが、例えば重なり合った内側と外側の框の接合面に硬いバーを差込み、無理やりに隙間を作る。
【0004】
そして、先端部が鉤状の針金部材(泥棒の道具の一つ)を隙間から差込み、引戸錠を構成する摘み操作板の摘み部に引っ掛けようとする。このような場合、針金部材の先端部が摘み部に引っ掛かると、泥棒は摘み部を介して上手に摘み操作板を上方に持ち上げる。そうすると、鎌片が摘み操作板のスライド、連動部材の移動を介して後退する。
【0005】
したがって、摘み操作板を単純に持ち上げる又は押し下げるという操作により鎌片が解錠する引戸錠は、不正解錠される確立が高いという問題点がある。このような問題点を解決する先行技術文献として、特開2003−56218号公報がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、泥棒が戸に孔を開け、又は戸の隙間から針金部材などを利用して摘み操作板を操作し、錠前の鎌片を解錠状態にすることを防止する防犯カバー具を提供することである。第2の目的は、防犯カバー具のサムターンカバーを2本以上の指で押さえながら開けようとしない限り、簡単に上方へ移動しないことである。第3の目的は、防犯カバー具のサムターンカバーを所要の位置まで持ち上げた場合に於いて、サムターンカバーから指を離しても、サムターンカバーはそのまま開いた状態に停止していることである。第4の目的はサムターンカバーを案内支持部材に簡単に取り付けることができる反面、一旦、案内支持部材にサムターンカバーを取り付けた場合に、該カバーを簡単に取り外すことができないことである。第5の目的は、摘み部が上下方向へと移動する縦長のサムターンもカバーすることができることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のサムターン用防犯カバー具は、サムターンを囲むように戸の内壁面に固定され、かつ、左右の側枠部に第1被係合部を有する案内支持部材と、この案内支持部材の前記第1被係合部に係合する係合部を有し、かつ、指で持ち上げて上方へスライドさせると、前記サムターンの摘み操作板の摘み部が現れるサムターンカバーとから成ることを特長とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1乃至図13は、本発明の一実施例を示す各説明図である。1は戸(開閉戸、引戸など)の錠前のサムターン用防犯カバー具(以下、単に「防犯カバー具」という。)である。
【0009】
防犯カバー具1は、図1で示すように内側の引戸2の内壁面(例えば縦框)2aに、サムターン3全体をカバー状態で囲むように固定的に取り付けられる。錠前の一例としての引戸錠の構成は特に図示しないが、一般に内側引戸2の縦框内に設けられ、かつ、連動部材に軸支された施錠片(鎌片)を有する。施錠片は相手方の外側引戸に設けた受け金具に掛合する。本実施例では引戸錠そのものは発明の特定要件ではないので、詳細な説明は割愛する。
【0010】
3は錠前の施錠片を施錠又は解錠方向へ動かすためのサムターンで、このサムターン3も引戸2の内壁面(例えば縦框)2aに固着具4を介して取り付けられている。サムターン3の構成部材を大まかに区分けすると、任意形状のケース本体5と、このケース本体5内にスライド自在に内装され、かつ、ケース本体5の案内窓5aから突出する摘み部6aを有する摘み操作板6と、この摘み操作板6に連動する施錠片とから構成されている。
【0011】
そこで、本発明の防犯カバー具1の構成について説明する。防犯カバー具1は、図2で示すように、サムターン3の一部又は全体(本実施例ではケース本体5の全体)を囲むように戸2の内壁面2aに固定され、かつ、左右の側枠部に第1被係合部8,8を有する案内支持部材7と、この案内支持部材7の前記第1被係合部8,8に係合する小突起状の係合部9a,9bを有し、かつ、指で持ち上げて上方へスライドさせると、前記サムターン3の摘み操作板6の摘み部6aが現れる透明或いは半透明のサムターンカバー10とから成る。
【0012】
まず、案内支持部材7について説明する。案内支持部材7は、縦長のサムターン3の下端部3aをカバーするケース状支持部11と、この支持部11の左右の側壁11a,11aに、左右の側枠部12a,12aがそれぞれ連設する枠状の案内支持部12とから成る。
【0013】
案内支持部12は、端面L型の上枠部12bを有する必要はないが、本実施例では、案内支持部12を強靭にする、上枠部12bを介して引戸2の内壁面2aに強固に固定する等の理由から、上枠部12bを端面L型或いは断面L型状に形成している。したがって、案内支持部12の左右の側枠部12a,12aの上部には、前記上枠部12bと平行な補強リブを設けても良い。
【0014】
しかして、前記下方のケース状支持部11は、上壁と後壁(背面の壁)を有していない。支持部11の左右側壁11a,11aの上端部には、第2被係合部(小孔、小溝など)13,13が形成されている。また左右側壁11a,11aは、上端部を除き、強靭にするために肉厚に形成されている。
【0015】
一方、案内支持部12の左右側枠部12a,12aは、柱状に形成された左右一対の側壁部に相当する。本実施例では、これら左右側枠部12a,12aの外壁面に、前述した第1被係合部としての縦溝8が形成されている。
【0016】
14は左右の側枠部12a,12aの上端部にそれぞれ形成された左右一対の切欠部で、これらの切欠部14,14は前記縦溝8,8にそれぞれ連通する。これらの切欠部14,14は、サムターンカバー10の左右の小突起状係合部9,9をそれぞれ通す幅を有している。
【0017】
ところで、前記縦溝8,8内の上部位置には、外方向に飛び出た断面山形或いは半円弧状(本実施例では断面山形)支持突起15がそれぞれ形成されている。これらの支持突起15は、図11で示すように、下方の傾斜面15aと、上方の支持傾斜面15bとを有している。
【0018】
次にサムターンカバー10について説明する。サムターンカバー10は、図1で示すようにケース状に形成されているものの、図10の概略縦断面で明らかなように後壁(背面の壁)と下壁とを有しない。そこで、各壁に符号を付すると、10aは前壁、10b,10bは左右の側壁、10cは上壁である。
【0019】
しかして、前記左右側壁10b,10bの下端部は、案内支持部材7の支持部11の上端部が段差状に形成されていることから、その段差状の上端支持面16にぴったりと乗っかる(適合する)ように段差状に形成されている。
【0020】
また、左右側壁10b,10bの下端縁には、前述した案内支持部材7の第2被係合部13,13とそれぞれ同時に係脱する左右一対の係合爪片20,20が舌片状に突出している。これらの係合爪片20,20又は左右の側壁10b,10bの下端部は、材質自体により、弾性復帰変形機能を有している。
【0021】
さらに、本実施例では、左右側壁10b,10bの下端部の内壁面に、案内支持部材7の第1被係合部(縦溝)8,8にそれぞれスライド係合する複数個(例えば合計4個)の係合部9a,9bが小突起状に形成されている。これらの小突起状係合部9a,9bは、上下方向に所要間隔離間して位置していると共に、案内支持部材7の切欠部14,14から縦溝8,8内へと入り込むことが可能である。
【0022】
上記構成に於いて、図2〜図5はサムターンカバー10を閉じた状態の概略説明図である。この時サムターンカバー10の係合爪片20,20は、案内支持部材7の第2被係合部13,13に係合し、またサムターンカバー10の下端面が案内部材7の支持部11の上端支持面16にぴったりと合っていることから、泥棒が、例えば戸2の隙間から針金部材を入れてサムターンカバー10を開けようとしても、針金部材の鉤状先端部はサムターンカバー10の下端面等に引っ掛からない。
【0023】
したがって、サムターンカバー10を開けることができない。泥棒がサムターンカバー10を開けようと戸の外から道具を操作しても、案内支持部材7の支持部11の側壁11a、底壁11b、前壁11c等に当たるだけである。
【0024】
これに対して、居住者がサムターンカバー10を開けようとする場合には、図9で示すようにサムターンカバー10の左右の側壁10b,10bを、2本以上の指で摘み押圧する。
【0025】
そうすると、左右側壁10b,10bの下端部は、図9で示すように弾性復帰変形機能を有していることから内側に多少変位し、左右の係合爪片20,20は、第2被係合部13,13から外れる。そこで、そのままサムターンカバー10を持ち上げると、サムターンカバー10は複数個の係合部9を介して案内支持部材7の縦溝8をスライドする。
【0026】
図9で示すように指で摘んでサムターンカバーを持ち上げ、図10で示すようにサムターン3の摘み部6aが完全に現れた所あるいはその後に、サムターンカバー10の上位の係合部9aは案内支持部材7の支持突起15の下方傾斜面15aを乗り越える。
【0027】
そうすると、図11で示すように、サムターンカバー10の上位の係合部9aは前記支持突起15の上方傾斜支持面15bに乗っかるので、該サムターンカバーは自然落下しない。
【0028】
サムターンカバー10を閉じる時は、サムターンカバー10の上壁10cを押し下げると、図11の態様と逆になるから、ストレートにスライド落下し、サムターンカバー10の係合爪片20,20は、案内支持部材7の第2被係合部13に同時に係合する。この場合係合爪片20,20は、内側に変位した後に第2被係合部13に係合する。
【0029】
図12及び図13は、サムターンカバー10を案内支持部材7に嵌め込む場合の説明図である。本実施例では、案内支持部材7の上端部に左右一対の切欠部14,14が形成されているので、そこから、まずサムターンカバー10の下位の係合部9bを縦溝8,8へと嵌め込み(図12)、次に上位の係合部9aを縦溝8,8へと嵌め込む。そうすると、サムターンカバー10と案内支持部材7は、一つの防犯カバー具1となる。
【0030】
防犯カバー具1を戸2の内壁面2aに固定すると、そのサムターンカバー10は、図12で示すように内壁面2a側に傾倒させることができないから、一旦、防犯カバー具1を戸2の内壁面2aに固定すると、サムターンカバー10を案内支持部材7からそう簡単には取り外すことができない。
【0031】
【実施例】
サムターンカバー10の左右側壁10b,10bの下端部は、弾性変形機能及び弾性復帰機能を有する方がベターであるから、サムターンカバー10は合成樹脂材で形成されている。案内支持部材7の第2被係合部13,13とそれぞれ同時に係脱する左右一対の係合爪片20,20は、一個でも良い。また前記係合爪片20の形状や設ける箇所に関しては、任意に設計変更することができる。サムターンカバー10の形態についは特に限定するものではない。
【0032】
さらに、図14で示すように、サムターンカバー10Aの左右の側壁10a,10aの下端部を指で摘んで押圧した時に於いて、該下端部(特に縁部)が容易に内側に変位するように合計2のスリット(細隙)25,25を適宜に形成しても良い。このサムターンカバー10Aでは、サムターンカバー10Aの前壁10aと左右の側壁10b,10bとの境界部分に相当する、或いは境界付近の下端部に縦方向の短いスリット25,25を形成してある。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙するような効果がある。
(1)防犯カバー具のサムターンカバーを2本以上の指で押さえながら開けようとしない限り、簡単に上方へ移動しない。したがって、発明の第1の目的を十分に達成することができる。
(2)摘み部が上下方向へと移動する縦長のサムターンもカバーすることができる。
(3)防犯カバー具のサムターンカバーを所要の位置まで持ち上げた場合に於いて、サムターンカバーから指を離しても、サムターンカバーはそのまま開いた状態に停止している。
(4)サムターンカバーを案内支持部材に簡単に取り付けることができるができる反面、一旦、案内支持部材にサムターンカバーを取り付けた場合に、該カバーを簡単に取り外すことができない。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図13は本発明の一実施例を示す各説明図。図14はサムターンカバーの他の実施例を示す斜視図。
【図1】実施形態の一例を示した分解斜視図。
【図2】斜視図(サムターンカバーは仮想線)。
【図3】戸の内壁面に固定した場合の正面図。
【図4】図3を基準にした右側面からの説明図(サムターンカバーは仮想線)。
【図5】図3の5−5線に基づく概略断面説明図(一部を切欠している)。
【図6】図3の6−6線に基づく概略断面説明図。
【図7】図3の7−7線に基づく概略断面説明図。
【図8】要部(切欠部)の説明図。
【図9】サムターンカバーを指で摘んで開ける時の説明図。
【図10】サムターンカバーをそのまま持ち上げた場合の説明図。
【図11】サムターンカバーが落下しないように支持される時の概略説明図。
【図12】サムターンカバーの下位の係合部を案内支持部材に嵌め込む時の説明図。
【図13】サムターンカバーの上位の係合部を案内支持部材に嵌め込む時の説明図。
【図14】サムターンカバーの他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…防犯カバー具、2…戸、2a…内壁面、3…サムターン、3a…下端部、5…ケース本体、6…摘み操作板、6a…摘み部、7…案内支持部材、8…第1被係合部、9a,9b…係合部、10,10A…サムターンカバー、10a…カバーの前壁、10b…カバーの左右側壁、11…ケース状支持部、11a…支持部の左右側壁、12…枠状案内支持部、12a…案内支持部の左右側枠部、12b…上枠部、13…第2被係合部、14…切欠部、15…支持突起、15a…下方の傾斜面、15b…上方の支持傾斜面、16…支持部の上端支持面、20…係合爪片、25…スリット。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a security cover for a thumb turn of a lock of a door (opening door, sliding door, etc.).
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a lock operating tool attached to an inner sliding door has, for example, a case-like mounting frame and a knob that is slidably mounted in the mounting frame so as to be vertically slidable and protrudes from a vertical guide slot of the mounting frame. And a knob operating plate ("thumb turn operating plate") for operating a locking piece (for example, a sickle piece) of a sliding door lock provided on an inner sliding door in a locking or unlocking direction. A drive shaft and the like were provided.
[0003]
In the above configuration, if the inside and outside sliding doors are locked via scythes, and if a thief tries to unlock the sliding doors' scythes illegally, unlock the holes using a drill. There is an example of opening, but for example, a hard bar is inserted into the joint surface of the overlapped inner and outer frames, forcing a gap.
[0004]
Then, a hook-shaped wire member (one of the tools of a thief) having a tip portion is inserted through a gap, and is attempted to be hooked on a knob portion of a knob operation plate constituting a sliding door lock. In such a case, when the tip of the wire member is caught on the knob, the thief lifts the knob operation plate well through the knob. Then, the scythe retreats through the sliding of the picking operation plate and the movement of the interlocking member.
[0005]
Therefore, the sliding door lock in which the sickle piece is unlocked by simply lifting or pushing down the knob operating plate has a problem that the probability of unauthorized unlocking is high. As a prior art document that solves such a problem, there is JP-A-2003-56218.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
A first object of the present invention is to prevent a burglar from opening a hole in a door or operating a picking operation plate using a wire member or the like from a gap in the door to put a sickle in a lock in an unlocked state. It is to provide a security cover device. A second object is that the thumb-turn cover of the security cover device does not easily move upward unless the thumb-turn cover is opened with two or more fingers. A third object is that, when the thumb-turn cover of the security cover is lifted to a required position, the thumb-turn cover remains open even if the finger is released from the thumb-turn cover. A fourth object is that while the thumb-turn cover can be easily attached to the guide support member, once the thumb-turn cover has been attached to the guide support member, the cover cannot be easily removed. A fifth object is to be able to cover a vertically long thumb turn in which the knob moves vertically.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The security cover device for a thumb-turn according to the present invention is fixed to an inner wall surface of a door so as to surround the thumb-turn, and has a first engaged portion on left and right side frame portions; A thumb-turn cover that has an engaging portion that engages with the first engaged portion, and that, when lifted up with a finger and slid upward, a knob portion of the thumb-operating knob operating plate appears. .
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 to 13 are explanatory diagrams showing an embodiment of the present invention.
[0009]
The
[0010]
[0011]
Therefore, the configuration of the
[0012]
First, the
[0013]
The
[0014]
However, the lower case-
[0015]
On the other hand, the left and right
[0016]
[0017]
By the way,
[0018]
Next, the thumb turn cover 10 will be described. The thumb-
[0019]
The lower end portions of the left and
[0020]
Further, a pair of left and right engaging
[0021]
Further, in the present embodiment, a plurality of (for example, a total of four) slidingly engaging the first engaged portions (vertical grooves) 8 of the
[0022]
In the above configuration, FIGS. 2 to 5 are schematic explanatory views showing a state in which the thumb turn cover 10 is closed. At this time, the engaging
[0023]
Therefore, the thumb turn cover 10 cannot be opened. Even if a thief operates the tool from outside the door to open the thumb-
[0024]
On the other hand, when the resident attempts to open the thumb-
[0025]
Then, the lower end portions of the left and
[0026]
As shown in FIG. 9, the thumb-turn cover is lifted by fingers, and as shown in FIG. 10, the upper engaging
[0027]
Then, as shown in FIG. 11, the upper engaging
[0028]
When the thumb turn cover 10 is closed, when the
[0029]
FIGS. 12 and 13 are explanatory diagrams of a case where the thumb turn cover 10 is fitted into the
[0030]
When the
[0031]
【Example】
Since the lower ends of the left and
[0032]
Further, as shown in FIG. 14, when the lower ends of the left and
[0033]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention has the following effects.
(1) It does not easily move upward unless the thumb-turn cover of the security cover is opened with two or more fingers. Therefore, the first object of the invention can be sufficiently achieved.
(2) A vertically long thumb turn in which the knob moves in the vertical direction can also be covered.
(3) When the thumb-turn cover of the security cover is lifted to a required position, the thumb-turn cover remains open even if the finger is released from the thumb-turn cover.
(4) Although the thumb turn cover can be easily attached to the guide support member, once the thumb turn cover is attached to the guide support member, the cover cannot be easily removed.
[Brief description of the drawings]
1 to 13 are explanatory views showing one embodiment of the present invention. FIG. 14 is a perspective view showing another embodiment of the thumb turn cover.
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an example of an embodiment.
FIG. 2 is a perspective view (thumb turn covers are imaginary lines).
FIG. 3 is a front view when fixed to the inner wall surface of the door.
FIG. 4 is an explanatory view from the right side based on FIG. 3 (thumb turn covers are imaginary lines).
FIG. 5 is a schematic sectional view (partially cut away) taken along line 5-5 in FIG. 3;
FIG. 6 is a schematic sectional explanatory view based on line 6-6 in FIG. 3;
FIG. 7 is a schematic sectional explanatory view based on the line 7-7 in FIG. 3;
FIG. 8 is an explanatory diagram of a main part (a cutout part).
FIG. 9 is an explanatory diagram when the thumb turn cover is picked up with a finger and opened.
FIG. 10 is an explanatory diagram when the thumb turn cover is lifted as it is.
FIG. 11 is a schematic explanatory view when the thumb turn cover is supported so as not to fall.
FIG. 12 is an explanatory diagram when a lower engaging portion of a thumb turn cover is fitted into a guide support member.
FIG. 13 is an explanatory diagram when the upper engaging portion of the thumb turn cover is fitted into the guide support member.
FIG. 14 is a perspective view showing another embodiment of the thumb turn cover.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (8)
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Cited By (2)
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JP2012144893A (en) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Nitto Kogyo Co Ltd | Cover for handle of electric equipment storage box |
-
2003
- 2003-05-19 JP JP2003139778A patent/JP2004339851A/en active Pending
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