JP2004329628A

JP2004329628A - Cosmetic for washing face

Info

Publication number: JP2004329628A
Application number: JP2003130923A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Goto; 正弘後藤; Tomoshi Kimura; 知史木村; Sachiyoshi Mori; 福義森
Original assignee: Pola Chemical Industries Inc
Current assignee: Pola Chemical Industries Inc
Priority date: 2003-05-09
Filing date: 2003-05-09
Publication date: 2004-11-25

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a keratotic plug removing means which provides comfort being superior to a stimulation. <P>SOLUTION: A face washing implement includes: an elastic support body part; and a covering part made of very fine fibers for covering the elastic support body part. It is favorable that the elastic support body part includes a rigid body with animal bristles and/or synthetic fibers planted therein, and also planting is fixedly performed in a wooden, plastic or metallic fixing part. In this case, the whole bristles of the elastic support body can be bound and covered, or several bundles can be obtained by division, so as to be respectively covered. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗顔用具に関し、更に詳細には、エステティックの洗顔時に好適な洗顔用具に関する。
【０００２】
【従来技術】
洗顔に於いて、毛穴に溜まった老廃物を取り除くことは、面皰や吹き出物を防ぐ意味で重要なことである。しかしながら、皮脂などとともに一種のマトリックスを形成して毛穴の奥深くまで詰まっている老廃物、所謂角栓を取り除くのは決して容易なことではなく、油性クレンジングと水性洗顔の併用によってもなかなか取りきれない。この為、水性粘着剤を塗工したシートで粘着させて取り除いたり、スチーム処理をした後に、吸引処置により取り除く方法が考案されている。（例えば、特許文献１、特許文献２、特許文献３、特許文献４を参照）しかしながら、この様な物理的な処置のみでは自ずとその限度が存する。この様なことを背景に、エステティックの分野では、洗浄剤と物理的処置とを組み合わせて、ブラシを用いた洗顔が広く行われている。ブラシを用いた、洗浄剤での洗顔は、力加減が難しいために、エステティックのような、技能者の存在無くしては実施できない欠点がある。それでも、心地よさよりも刺激感の方が先立ちやすい状況であった。即ち、刺激感を勝って心地よさが伴う、角栓の除去手段の開発が望まれていた。この傾向は、エステティックの分野では特に顕著であった。これは、エステティックそのものが心地よさを指向していることにもよる。
【０００３】
一方、化粧用具について、その用具の一部に極細繊維を含む不織布を用いることは既に行われていることであり、例えば、極細繊維のクレンジング作用を利用し、極細繊維に保湿化粧料を含浸させて、保湿料を補いながら、汚れを除去する技術（例えば、特許文献５を参照）、極細繊維を含む不織布からなるワイピング・クロスをパフに装着して、余分な化粧料や皮脂を拭い取りながら化粧料を延展させる技術（例えば、特許文献６を参照）などが存する。又、極細繊維を含む不織布は既に多くの種類のものが市販されており、例えば、クラレ株式会社から販売されている「エルモザ」、トーレ株式会社から販売されている「トレシー」、旭化成株式会社から販売されている「洗剤イヤ子さん」、カネボウ株式会社から販売されている「ベルセイム２１」等のようにその入手は極めて容易である。
【０００４】
他方、洗顔用具であって、弾性支持体部と該弾性支持体部を被覆する、極細繊維製の被覆部とを有するものは、全く知られていない。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００３−７３２３２号公報
【特許文献２】
特開２００２−２４１２６０号公報
【特許文献３】
特開２００１−１３９４２６号公報
【特許文献４】
特開平０７−３３０５７５号公報
【特許文献５】
特開平０７−２５０７７９号公報
【特許文献６】
特開２０００−２７０９２３号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、刺激感を勝って心地よさが伴う、角栓の除去手段を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、刺激感を勝って心地よさが伴う、角栓の除去手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、洗顔用具であって、弾性支持体部と該弾性支持体部を被覆する、極細繊維製の被覆部とするような用具を用いて洗顔することにより、この様な角栓の除去が可能であることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
（１）洗顔用具であって、弾性支持体部と該弾性支持体部を被覆する、極細繊維製の被覆部とを有することを特徴とする、洗顔用具。
（２）弾性支持体部が、剛体に動物毛及び／又は合成繊維を植毛したもの或いはスポンジであることを特徴とする、（１）に記載の洗顔用具。
（３）植毛された動物毛及び合成繊維を一つにまとめて若しくは複数個にまとめて極細繊維製の被腹部で被覆した形態を取ることを特徴とする、（２）に記載の洗顔用具。
（４）更に、保持部を備えることを特徴とする、請求項１〜３何れか１項に記載の洗顔用具。
（５）上面に丸みを持たせたスポンジを極細繊維製の被覆部で被覆した形態を取ることを特徴とする、（２）に記載の洗顔用具。
（６）エステティックの洗顔用であることを特徴とする、（１）〜（５）何れか１項に記載の洗顔用具。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明の洗顔用具は、洗顔用具であって、弾性支持体部と該弾性支持体部を被覆する、極細繊維製の平面加工体からなる被覆部とを有することを特徴とする。弾性支持体部としては、馬毛、豚毛、穴熊毛、狐毛等の獣毛或いはアクリル樹脂、ナイロン樹脂などの合成繊維の毛束が好ましく例示できる。毛束を構成する毛の形状としては、０．１〜２ｍｍの太さで、長さが１〜１０ｃｍのものが好適に例示できる。かかる毛束は、木製、樹脂製、金属製或いはこれらの複合材料からなる部材に植毛されて固定されていることが好ましい。この様な弾性支持体部とその固定部材の組合せは、例えば、洗顔用のブラシ等を想起することが出来る。又、かかる弾性支持体はスポンジのようなものでも良い。この様なスポンジとしてはファンデーションを塗布する為のパフなどの形状を想起することが出来る。これに擦過の時の支持体としての柄などを取り付ける形態が好ましい。本発明の洗顔用具は、洗顔用のブラシやファンデーション用のパフに、極細繊維製の平面加工体からなる被覆部を被覆させた形態に近似することが出来る。ここで、平面加工体としては、極細繊維を織って加工した布や織らずに加工した不織布などが好適に例示でき、特に好ましいものは、製造が容易である不織布である。又、前記極細繊維としては、１ｄｔｅｘ以下の細さのものであれば、特段の限定無く使用することが出来、その材質は、通常繊維で使用されているものであれば特段の限定をされずに適用でき、例えば、アクリル系繊維、ポリエステル系繊維、ナイロン系繊維などが好適に例示でき、中でもアクリル系繊維とポリエステル系繊維が特に好適に例示できる。かかる極細繊維の平面加工体としては、既に市販されているものも存し、かかる市販品を購入し、縫製など加工して使用することも出来る。本発明で使用する好ましい極細繊維の平面加工体としては、例えば、クラレ株式会社から販売されている「エルモザ」、トーレ株式会社から販売されている「トレシー」、旭化成株式会社から販売されている「洗剤イヤ子さん」、カネボウ株式会社から販売されている「ベルセイム２１」等が好ましく例示できる。これらは何れも、極細繊維の不織布である。本発明の洗顔用具において、弾性支持体を被覆する為の前記極細繊維の平面加工体の形状としては、該平面加工体を片方に底面の存する円筒状に縫製又は接着加工して、非底面側から弾性支持体に被覆し、底面と弾性支持体とが接触するように被覆することが好ましい。この時、弾性支持体の全てを束ねて被覆しても良いし、幾つかの束に分け、束毎に被覆しても良い。この様な円筒形等に加工した極細繊維の平面加工体の好ましい形状は、底面積が０．５〜３０ｃｍ２であり、高さが１〜１０ｃｍのものである。本発明の洗顔用具は、前記弾性支持体に前記極細繊維の平面加工体を円筒状などに加工した、立体加工体をかぶせることにより、製造できる。かくして得られた、本発明の洗顔用具は、洗顔時に極めて細かい泡を生じ、毛穴の中に入り込み、毛穴に存する汚れを落とすと同時に、その極めて大きな表面積故に、表面に存する汚れを、すすぎにより速やかに流し去ることが出来る為、洗浄効果に優れながら、一次刺激の発現が極めて少ない特質を有する。又、その肌に接触するときの滑らかさから、洗顔時に大いなる心地よさを提供することが出来る。この為、エステティック施術に於ける、洗顔時に使用することが好ましい。これは、本発明の洗顔用具での洗浄により、皮膚上の汚れや老廃物を除去するばかりではなく、心地よさを被施術者に与えて、リラックスさせ、続くマッサージなどの施術効果を高めることが出来る為である。又、本発明の洗顔用具に適用できる洗顔用の化粧料としては、脂肪酸ナトリウム石鹸を主成分とする固形石鹸、脂肪酸カリウム石鹸を主成分とするクリーム状洗浄料、脂肪酸トリエタノールアミン石鹸やアルキルベタイン等の両性界面活性剤を主成分とする液状洗浄料など、通常化粧料で洗顔用に使用されているものであれば特段の限定無く適用することが出来る。特に好ましいものは、脂肪酸カリウム石鹸を主成分とする、クリーム状の洗顔料である。これは、かかる洗浄料が、本発明の洗顔用具により、極めて微細な泡を生ずる為である。
【０００９】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【００１０】
＜実施例１＞
豚毛を木製の円盤上に植え込み、弾性支持体を作成し、これに極細繊維を含有する不織布（トーレ株式会社製「トレシー」を使用）を縫製して作成した図１に示す円筒状の被覆体を作成した。これを弾性支持体（豚毛）２０本毎にかぶせて、接着剤で固定して本発明の洗顔用具１を得た。
【００１１】
＜実施例２＞
豚毛を木製の円盤上に植え込み、弾性支持体を作成し、これに極細繊維を含有する不織布（トーレ株式会社製「トレシー」を使用）を縫製して作成した図２に示す円筒状の被覆体を作成した。これを弾性支持体全部を覆うようにかぶせて、本発明の洗顔用具２を得た。
【００１２】
＜試験例１＞
下記に示す、洗浄組成物を用いて、パネラー１群１０名を対象に、実施例１、２の洗顔用具、実施例１の洗顔用具の被覆体を除いた対照例１、実施例１の被覆体の材質を通常の、極細繊維を用いない不織布に変えた比較例１を用いて、洗顔試験を行った。洗顔は、エスティシャンにより、洗浄組成物１ｇをそれぞれの洗顔用具に塗布し、パネラーの顔上で５回の擦過を行い、ぬるま湯の流水下で３分間濯いで行った。洗顔後、市販の角栓取りシートを、湿らせて、頬部に貼付し、角栓を採取し、採取した角栓の２ｍｍ×２ｍｍあたりの個数を計数した。又、洗顔の前後に唾液を採取し、唾液中のプラステロン硫酸の濃度を測定し、洗顔によるプラステロン硫酸の濃度の上昇率を求めた。（（洗顔後の濃度−洗顔前の濃度）／洗顔前の濃度＊１００）プラステロン硫酸は心地よくなるとその分泌濃度が高まることが知られている。結果を表１に示す。これより、本発明の洗顔用具を用いた洗顔により、角栓がより多く除去され、且つ、洗顔による心地よさも上昇することが明白である。又、１括して被覆するよりも、支持体数十本ずつを被覆する実施例１の様な形態の方が好ましいこともわかる。
【００１３】
（洗浄組成物）
イ
ステアリン酸１５重量部
ミリスチン酸１２重量部
ラウリン酸５重量部
セチルアルコール０．３重量部
ベヘニルアルコール０．２重量部
ダイズレシチン０．１重量部
ホホバアルコール０．１重量部
デカグリセリンモノラウレート１重量部
ロ
水３７重量部
水酸化カリウム７重量部
グリセリン１２重量部
ジグリセリン５重量部
カルボキシメチルセルロースナトリウム０．３重量部
ソルビトール１０重量部
（製法）イ、ロの成分を８０℃に加熱し、減圧攪拌下イにロを加え、減圧のまま攪拌冷却し、本発明の洗浄組成物を作成した。
【００１４】
【表１】

【００１５】
＜実施例３＞
弾性支持体として、スポンジを用いて、図３に示すような洗顔用具を作成した。これを試験例１に準じて、パネラー１０名を用いた洗顔テストにて評価を行った。結果を表２に示す。これより、スポンジを支持体にすることにより、プラステロン硫酸上昇率が高く、心地よさに優れることがわかる。但し、角栓除去については、獣毛を弾性支持体にした方が好ましいこともわかる。
【００１６】
【表２】

【００１７】
＜実施例４＞
図４に示す如く、スポンジを弾性支持体とした、部分洗顔用の洗顔用具を作成した。このものも洗顔時に心地よさを提供し、角栓除去に優れるものであった。
【００１８】
【発明の効果】
本発明によれば、刺激感を勝って心地よさが伴う、角栓の除去手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例１の洗顔用具を示す図である。
【図２】実施例２の洗顔用具を示す図である。
【図３】実施例３の洗顔用具を示す図である。
【図４】実施例４の洗顔用具を示す図である。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a facial cleansing device, and more particularly, to a facial cleansing device suitable for aesthetic facial cleansing.
[0002]
[Prior art]
In face-washing, removing waste products accumulated in pores is important in preventing comedones and breakouts. However, it is not easy to remove waste products, so-called horn plugs, which form a kind of matrix together with sebum and the like, and are clogged deep into pores, and cannot be easily removed by using both oil-based cleansing and aqueous face-washing. For this reason, a method has been devised in which a water-based pressure-sensitive adhesive is adhered and removed with a coated sheet, or after a steam treatment, followed by a suction treatment. (For example, see Patent Literature 1, Patent Literature 2, Patent Literature 3, and Patent Literature 4) However, such physical treatment alone has its own limitations. Against this background, in the field of aesthetics, face washing using a brush by combining a cleaning agent and a physical treatment is widely performed. Face washing with a cleaning agent using a brush has a disadvantage that it cannot be performed without the presence of a technician, such as an aesthetic, because it is difficult to adjust the power. Still, it was a situation where the stimulus was easier to precede than the comfort. That is, there has been a demand for the development of a means for removing a keratotic plug, which is more comfortable than a stimulating feeling. This tendency was particularly remarkable in the field of aesthetics. This is due to the fact that the aesthetic itself is oriented toward comfort.
[0003]
On the other hand, for a cosmetic tool, it is already performed to use a nonwoven fabric containing microfibers as a part of the tool, for example, using the cleansing action of microfibers, impregnating the microfibers with a moisturizing cosmetic. A technique for removing dirt while supplementing the moisturizer (see, for example, Patent Document 5), and attaching a wiping cloth made of a nonwoven fabric containing ultrafine fibers to a puff to wipe off excess cosmetics and sebum. There are techniques for spreading cosmetics (for example, see Patent Document 6). In addition, many types of nonwoven fabrics containing ultrafine fibers are already commercially available, for example, "Elmosa" sold by Kuraray Co., Ltd., "Toraysee" sold by Toray Co., Ltd., and Asahi Kasei Co., Ltd. It is extremely easy to obtain such as "detergent Iyako" sold by Kanebo Co., Ltd. and "Bersame 21".
[0004]
On the other hand, there has been no known face-washing device having an elastic support portion and a coating portion made of ultrafine fibers for covering the elastic support portion.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2003-73232 A [Patent Document 2]
JP 2002-241260 A [Patent Document 3]
JP 2001-139426 A [Patent Document 4]
JP 07-330575 A [Patent Document 5]
JP 07-250779 A [Patent Document 6]
JP 2000-270923 A
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in such a situation, and an object of the present invention is to provide a means for removing a keratotic plug that overcomes a stimulating feeling and is accompanied by comfort.
[0007]
[Means for solving the problem]
In view of such a situation, the present inventors have pursued intensive research efforts in search of a means for removing a keratotic plug, which is more comfortable than the stimulating sensation. It is found that such a square plug can be removed by washing the face using a tool that covers the portion and the elastic support portion, and that is used as an ultrafine fiber covering portion. Reached. That is, the present invention relates to the following technology.
(1) A face-washing device, comprising: an elastic support portion and a coating portion made of ultrafine fibers for covering the elastic support portion.
(2) The facial cleansing device according to (1), wherein the elastic support portion is a sponge or a rigid body in which animal hair and / or synthetic fibers are planted.
(3) The facial cleansing device according to (2), wherein the planted animal hair and the synthetic fiber are combined into one or a plurality and are covered with an abdominal part made of ultrafine fibers.
(4) The face washing tool according to any one of claims 1 to 3, further comprising a holding unit.
(5) The facial cleansing device according to (2), wherein the sponge having a rounded upper surface is covered with a coating portion made of ultrafine fibers.
(6) The facial cleansing device according to any one of (1) to (5), which is used for aesthetic facial cleansing.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The face-washing tool of the present invention is a face-washing tool, characterized in that it has an elastic support portion and a covering portion made of a microfabricated flat processed body for covering the elastic support portion. Preferred examples of the elastic support portion include animal hair such as horse hair, pig hair, pitted bear hair, and fox hair, or a hair bundle of synthetic fibers such as acrylic resin and nylon resin. Preferable examples of the shape of the hair constituting the hair bundle include a hair having a thickness of 0.1 to 2 mm and a length of 1 to 10 cm. It is preferable that such a hair bundle is planted and fixed to a member made of wood, resin, metal, or a composite material thereof. Such a combination of the elastic support member and the fixing member can be, for example, a face-washing brush or the like. The elastic support may be a sponge. As such a sponge, a shape such as a puff for applying a foundation can be recalled. A form in which a handle or the like as a support at the time of rubbing is attached thereto is preferable. The face-washing tool of the present invention can be approximated to a form in which a face-washing brush or a foundation puff is covered with a covering portion made of a plane processed body made of an ultrafine fiber. Here, as the planar processed body, a cloth woven with ultrafine fibers or a nonwoven cloth processed without weaving can be suitably exemplified, and a particularly preferable one is a nonwoven cloth which is easy to manufacture. In addition, as the ultrafine fibers, those having a fineness of 1 dtex or less can be used without any particular limitation, and the material thereof is not particularly limited as long as it is usually used as a fiber. For example, acrylic fibers, polyester fibers, nylon fibers and the like can be preferably exemplified, and among them, acrylic fibers and polyester fibers can be particularly preferably exemplified. As such a plane processed body of ultrafine fibers, there are already commercially available ones, and such a commercially available product can be purchased and processed after sewing or the like. Examples of the preferred microfabric processed surface used in the present invention include, for example, “Elmosa” sold by Kuraray Co., Ltd., “Tresee” sold by Toray Co., Ltd., and “Sold by Asahi Kasei Corporation” Detergent Iyako "and" Bersame 21 "sold by Kanebo Co., Ltd. can be preferably exemplified. These are all nonwoven fabrics made of ultrafine fibers. In the facial cleansing device of the present invention, as the shape of the planar processed body of the ultrafine fibers for covering the elastic support, the planar processed body is sewn or adhered into a cylindrical shape having a bottom surface on one side, and the non-bottom side It is preferable that the elastic support is covered with the support so that the bottom surface and the elastic support come into contact with each other. At this time, all the elastic supports may be bundled and covered, or may be divided into several bundles and covered for each bundle. The preferred shape of the plane processed body of the ultrafine fibers processed into such a cylindrical shape or the like has a bottom area of 0.5 to 30 cm 2 and a height of 1 to 10 cm. The facial cleansing device of the present invention can be manufactured by covering the elastic support with a three-dimensionally processed body obtained by processing the plane processed body of the ultrafine fibers into a cylindrical shape or the like. The thus obtained facial cleansing device of the present invention produces extremely fine bubbles at the time of facial cleansing, penetrates into pores and removes dirt present in pores, and at the same time, rapidly rinses dirt present on the surface due to its extremely large surface area. Since it can be washed away, it has the characteristic of exhibiting very little primary stimulus while having an excellent washing effect. In addition, it is possible to provide great comfort at the time of washing the face because of its smoothness when it comes into contact with the skin. For this reason, it is preferable to use it at the time of face washing in esthetic treatment. This not only removes dirt and waste products on the skin, but also provides comfort to the subject by relaxing with the facial cleansing device of the present invention, thereby relaxing the subject and enhancing the treatment effect such as subsequent massage. Because we can. Examples of the facial cleansing cosmetics applicable to the facial cleansing device of the present invention include solid soaps mainly containing fatty acid sodium soap, creamy detergents mainly containing fatty acid potassium soap, fatty acid triethanolamine soap and alkyl betaine. A liquid washing agent containing an amphoteric surfactant as a main component, such as a liquid washing agent, can be applied without any particular limitation as long as it is a cosmetic that is usually used for face washing. Particularly preferred is a cream-like face wash containing a fatty acid potassium soap as a main component. This is because such a cleansing agent produces extremely fine bubbles by the facial cleansing device of the present invention.
[0009]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples, but it goes without saying that the present invention is not limited to only these Examples.
[0010]
<Example 1>
Pig hair is implanted on a wooden disk to form an elastic support, and a non-woven fabric containing ultrafine fibers ("Toraysee" manufactured by Toray Co., Ltd.) is sewn onto the cylindrical support to create a cylindrical coating as shown in FIG. Created body. This was covered with every 20 elastic supports (pig hair) and fixed with an adhesive to obtain the face washing tool 1 of the present invention.
[0011]
<Example 2>
Pig hair is implanted on a wooden disk to form an elastic support, and a nonwoven fabric containing ultrafine fibers ("Toraysee" manufactured by Toray Co., Ltd.) is sewn on the cover to form a cylindrical coating as shown in FIG. Created body. This was covered so as to cover the entire elastic support to obtain the face-washing tool 2 of the present invention.
[0012]
<Test Example 1>
Using the cleaning composition shown below, the face washing tool of Examples 1 and 2 and the coating of Control Example 1 and the coating of Example 1 were removed from the face washing tool of Examples 1 and 2 and the face wash tool of Example 1 for 10 persons per group. A face washing test was performed using Comparative Example 1 in which the material of the body was changed to a nonwoven fabric using no ordinary ultrafine fibers. The facial cleansing was performed by applying 1 g of the cleaning composition to each facial cleansing tool by an esthetician, rubbing the face five times with a panelist, and rinsing for 3 minutes under running lukewarm water. After washing the face, a commercially available sheet for removing square plugs was moistened and attached to the cheek, and the square plugs were collected. The number of the collected square plugs per 2 mm x 2 mm was counted. In addition, saliva was collected before and after face washing, the concentration of plasterone sulfate in saliva was measured, and the rate of increase in the concentration of plasterone sulfate due to face washing was determined. ((Concentration after washing face-concentration before washing face) / Concentration before washing face * 100) It is known that the secretion concentration of plasterone sulfate increases when it becomes comfortable. Table 1 shows the results. From this, it is clear that the face washing using the face washing tool of the present invention removes more keratotic plugs and increases the comfort of the face washing. It can also be seen that a form like Example 1 in which dozens of supports are coated is more preferable than coating in a lump.
[0013]
(Cleaning composition)
Istearic acid 15 parts by weight Myristic acid 12 parts by weight Lauric acid 5 parts by weight Cetyl alcohol 0.3 parts by weight Behenyl alcohol 0.2 parts by weight Soy lecithin 0.1 parts by weight Jojoba alcohol 0.1 parts by weight Decaglycerin monolaurate 1 part by weight Part b water 37 parts by weight Potassium hydroxide 7 parts by weight Glycerin 12 parts by weight Diglycerin 5 parts by weight Sodium carboxymethylcellulose 0.3 part by weight Sorbitol 10 parts by weight (production method) Components I and B are heated to 80 ° C. and stirred under reduced pressure. The washing composition of the present invention was prepared by adding the solution (b) to the solution (1) and stirring and cooling under reduced pressure.
[0014]
[Table 1]

[0015]
<Example 3>
Using a sponge as an elastic support, a facial cleansing tool as shown in FIG. 3 was prepared. This was evaluated according to Test Example 1 by a face washing test using 10 panelists. Table 2 shows the results. From this, it can be seen that by using a sponge as a support, the rise rate of plasterone sulfate is high and the comfort is excellent. However, it is understood that it is preferable to use animal hair as the elastic support for removing the keratotic plug.
[0016]
[Table 2]

[0017]
<Example 4>
As shown in FIG. 4, a facial cleansing tool for partial facial cleansing using a sponge as an elastic support was prepared. This also provided comfort during face washing and was excellent in removing keratotic plugs.
[0018]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to provide a means for removing a horn plug, which is more comfortable than a stimulating feeling.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing a face-washing tool of Example 1.
FIG. 2 is a view showing a face-washing tool of Example 2.
FIG. 3 is a view showing a face-washing tool according to a third embodiment.
FIG. 4 is a view showing a face-washing tool of Example 4.

Claims

What is claimed is: 1. A face-washing tool comprising: an elastic support portion; and a microfiber covering portion for covering the elastic support portion.

The face washing device according to claim 1, wherein the elastic support portion is a sponge or a sponge in which animal hair and / or synthetic fibers are planted on a rigid body.

3. The facial cleansing device according to claim 2, wherein the planted animal hair and the synthetic fiber are combined into one or a plurality and are covered with an abdominal portion made of ultrafine fibers.

The facial cleansing device according to any one of claims 1 to 3, further comprising a holding portion.

The face-washing device according to claim 2, wherein the sponge has a rounded upper surface and is covered with a coating portion made of ultrafine fibers.

The facial cleansing device according to any one of claims 1 to 5, wherein the facial cleanser is used for aesthetic facial cleansing.