【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上まつげ、すなわち、まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具および該補助具を用いたまつげパーマ方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、目元を美しく見せるための化粧方法として、上まつげ、すなわち、まつげにカールを施す方法が用いられ、そのための道具や方法が提案され、まつげにパーマをかけることもその一つである。
【０００３】
そのための道具として、まつげに沿って形状を自由自在に変形できるロッドの提案があり、また、まつげに沿った薄幅のまつげカール部材に持ち手をつけた補助具の提案がある（たとえば、特許文献１参照）。
【０００４】
それゆえ、この提案によれば、まつげのすぐ上の瞼に接着したり、持ち手を抑えつつまつげをカールしてパーマをかけたりすることが可能になる。
【０００５】
【特許文献１】
実用新案登録第３０８８６９０号公報（図４，図６，図７，図８，段落０００７）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した補助具を用いた方法は、瞼に直接補助具を貼り付ける作業がやり難く、狭い部分に正確に貼り付けるには熟練を要するだけでなく、瞼に接着材を直接塗布するので顧客がかゆみを感じたり、しみたり、ただれを起こし、さらに瞼に接着した補助具を取り外すために顧客に苦痛を与えたり、パーマ液が瞼に付着すると顧客が肌荒れを起こしたりするという多くの課題がある。
【０００７】
本発明は、まつげをカールしてパーマをかける際に、作業がやり易く熟練を要することがなく、また、瞼に接着した補助具を取り外すために顧客に苦痛を与えることがなく、さらには、パーマ液が瞼に付着して顧客が肌荒れを起こすようなこともないようにしたまつげパーマ用の補助具および該補助具を用いたまつげパーマ方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項１の発明は、まつげパーマ用補助具が、まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具において、上瞼から眉毛付近まで顔面の一部を覆うような面積を有する幅広のカバーと、当該カバーの下縁部分に設けられたロッドとからなり、上記ロッドはまつげのラインに沿う曲率をもって形成され、ロッドの曲面に添わせてまつげを接着した後、まつげにパーマ液を塗布してまつげにパーマかけること可能にするとする。
【０００９】
そして、請求項２の発明は、上まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具において、上まつげに沿って丸みを帯びた部分を形成するとともに、上瞼の上方に向けて伸びる曲面を形成するとする。
【００１０】
また、請求項３の発明は、上まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具において、上まつげに沿って丸みを帯びた部分を形成するとともに、上瞼の上方に向かって眉毛の上まで伸びる曲面を形成するとする。
【００１１】
さらに、請求項４の発明は、上まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具において、上まつげに沿って丸みを帯びた部分を形成するとともに、上瞼の上方に向けて伸びる曲面に額への接合部を形成するとする。
【００１２】
そしてまた、請求項５の発明は、上まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法において、まつげ接着材を塗布したまつげパーマ用の補助具を上まつげに沿って固定し、補助具の曲面に添わせてまつげを接着した後、まつげにパーマ液を塗布してまつげにパーマをかけるとする。
【００１３】
そしてさらに、請求項６の発明は、上まつげにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法において、まつげ接着材を塗布したまつげパーマ用の補助具を上まつげに沿って固定し、補助具の曲面に添わせてまつげを接着した後、まつげの先端側をカバーで覆ってからまつげにパーマ液を塗布してまつげにパーマをかけるとする。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明するが、図１に示すように、本発明は、上まつげたるまつげＭにパーマをかけてカールさせるためのまつげパーマ用の補助具Ａであって、上瞼から眉毛付近まで顔面の一部を覆うような面積を有する幅広のカバー１と、当該カバー１の下縁部分１ａに設けられたロッド２とからなり、上記ロッド２はまつげＭのラインに沿う曲率をもって形成され、ロッド２の曲面に添わせてまつげＭを接着した後、まつげＭにパーマ液Ｙを塗布してまつげＭにパーマかけることを特徴とするものである。
【００１５】
即ち、眉毛の上までの全体を覆うような面積を有するカバー１の下縁部分１ａには、まつげＭのラインに沿う曲率を持った丸棒状のロッド２が接合されて、まつげパーマ用の補助具Ａを構成している。
【００１６】
図２は、接合前の各部品の状態を示すものであり、カバー１にロッド２が接着される様子を示している。カバー１とロッド２とは一体に成形しても良い。
【００１７】
つぎに、このようなまつげパーマ用の補助具Ａを用いた、まつげパーマ方法について、以下図面を参照して詳細に説明する。
【００１８】
図３において、まつげパーマ用の補助具Ａのロッド２を顧客の目が閉じられた状態で、まつげＭのラインに合わせて眉毛の上の部分に、接着テープＴによって取り付ける。
【００１９】
この場合にロッド２の上部には、まつげＭを一時的に接着しておくための接着材Ｓが予め塗布されているが、接着テープＴによって補助具Ａを取り付けた後に、接着材Ｓを塗布するようにしても良く、この状態が図４に示されている。
【００２０】
つぎに、この接着材ＳにまつげＭを貼り付けて、一時的にロッド２の曲面に倣って、カール状態に保持する作業が行われ、この状態が図５に示されている。
【００２１】
続いて、まつげＭの先端部分をパーマ液Ｙの薬品から保護するために、保護部材Ｐ、例えば、ティッシュペーパーやラップ用紙等によって、まつげＭの先端部分（図６において上端部分）をカバーする作業が行われ、この状態が図６に示される。
【００２２】
つぎに、まつげＭがロッド２に巻き付いている部分に、パーマ液Ｙを塗布する作業が行われ、この状態が図７に示される。
【００２３】
この状態でパーマ液Ｙによって、まつげＭがカール状態にパーマがかかるまで保持される。
【００２４】
そして、その時間が経過すれば顧客が目を閉じたままの状態で、パーマ液Ｙおよびまつげ接着材Ｓを水で洗い流すことができる。
【００２５】
パーマ液Ｙおよびまつげ接着材Ｓが水できれいに洗い流されるとまつげＭは、ロッド２の曲面に倣ってカール状態のままに固定され、まつげＭにパーマがかけられたことになる。
【００２６】
そして、顧客の額に取り付けられているテープＴを剥がして、まつげパーマ用の補助具Ａを取り外した状態、つまりパーマの仕上がり状態が図８に示されている。
【００２７】
図１および図２のロッド２には、丸棒状のものを示しているが、図９に示すように、正方形，長方形等の母材２ａと母材２ａに上方に連なるガイド２ｂからなるロッド２で構成しても同様に実施可能であり、図９（Ａ）は、その斜視図であって、図９（Ｂ）は、図９（Ａ）のＡ―Ａ断面を示すが、母材２ａの角部分を曲面に形成しておくのが、まつげＭを美しくカールさせる上で好ましい。
【００２８】
また、図９（Ｃ）のように、ロッド２をカバー１の下縁１ａから、さらに下方向にずらして取り付けるようにしても実施可能である。
【００２９】
さらに、図１０（Ａ）に示すように、断面半月状の母材２ａを備えたロッド２をカバー１の下縁１ａに合わせて、あるいは、図１０（Ｂ）のようにさらに下方向にずらして取り付けるようにしても実施可能である。
【００３０】
図１１（Ａ）は、図１の断面を示すものであるが、図１１（Ｂ）のようにカバー１の下縁１ａから、さらに下方向にずらして取り付けるようにしても実施可能である。
【００３１】
なお、上記実施形態において、上瞼から眉毛の上までの全体を覆うような面積を有するカバー１の下縁部分１ａには、曲率を持った棒状の部材２が接合されている具体例を示したが、これらをプラスチック材料などで一体成形されるようにすることもでき、アクリルなどの透明な材料で成形すれば、美容作業が効率よく行えるようになる。
【００３２】
また、まつげＭのラインに合わせて曲率を変えられるように形状記憶合金のような材料を使用すると、各顧客個人のまつげＭの特徴にあわせて微細な美容作業が可能になる。
【００３３】
さらに、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、適宜変更して実施することができるものである。
【００３４】
【発明の効果】
以上のように、請求項１および請求項２の発明によれば、まつげに沿ってロッド等の丸みを帯びた部分を形成するとともに、上瞼の上方に向けて伸びるカバー等の曲面を形成して、まつげパーマ用の補助具が構成されるから、上方に向けて伸びるカバー等の部分を手に持って作業が行え、まつげのラインに合わせ易く、作業がやり易くなり熟練を必要としないで、補助具を取り付けることが出来るようになるとともに、まつげ接着材やパーマ液が上まぶたに付着しないため、顧客にかゆみ、かぶれなどの不都合を生じさせることがない。
【００３５】
そして、請求項３の発明によれば、まつげパーマ用の補助具が上瞼の上方に向かって、眉毛の上まで伸びる曲面を形成して構成されるから、補助具を手に持ってまつげのラインに合わせて取り付けるのが容易になり、仕事がやり易くなり能率を向上させることが可能になる。
【００３６】
また、請求項４の発明によれば、まつげパーマ用の補助具が上瞼の上方に向けて伸びる曲面に額への接合部を形成して構成しているから、テープを使って額に容易に貼り付けることができ、仕事の能率を向上させることが可能になる。
【００３７】
さらに、請求項５の発明によれば、まつげ接着材を塗布したまつげパーマ用の補助具を上まつげに沿って固定し、補助具の曲面に添わせてまつげを接着した後、まつげにパーマ液を塗布してまつげにパーマをかけるようにしたから、上方に向けて伸びる部分を手に持って作業が行え、まつげのラインに合わせ易く、作業がやり易くなり熟練を必要としないで、補助具を取り付けることが出来るようになるとともに、まつげ接着材やパーマ液が上まぶたに付着しないため、顧客にかゆみ、かぶれなどの不都合を生じさせることがない。
【００３８】
そしてまた、請求項６の発明によれば、まつげ接着材を塗布したまつげパーマ用の補助具を上まつげに沿って固定し、補助具の曲面に添わせてまつげを接着した後、まつげの先端側をカバーで覆ってからまつげにパーマ液を塗布してまつげにパーマをかけるようにしたから、まつげの先端部分を保護出来て綺麗なパーマの仕上がり状態に出来るようになる。
【００３９】
その結果、この発明によれば、まつげをカールしてパーマをかける際に、作業がやり易く熟練を要することがなく、また、瞼に接着した補助具を取り外すために顧客に苦痛を与えることがなく、パーマ液が瞼に付着して顧客が肌荒れを起こさないようにすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態を示すまつげパーマ用の補助具の鳥瞰図である。
【図２】本発明によるまつげパーマ用の補助具を示す分解構成図である。
【図３】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法の説明図である。
【図４】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法におけるまつげ接着材の塗布の説明図である。
【図５】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法におけるまつげ接着の説明図である。
【図６】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法におけるまつげカバーの取り付けの説明図である。
【図７】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法におけるパーマ液の塗布の説明図である。
【図８】本発明によるまつげパーマ用の補助具を用いたまつげパーマ方法によってまつげにパーマがかけられた状態の説明図である。
【図９】本発明の第二の実施形態によるまつげパーマ用の補助具を示す斜視図である。
【図１０】本発明の第三の実施形態によるまつげパーマ用の補助具を示す断面図である。
【図１１】本発明の第一の実施形態によるまつげパーマ用の補助具を示す断面図である。
【符号の説明】
１ カバー
１ａ 下縁部分
２ ロッド
Ａ 補助具
Ｍ まつげ
Ｐ 保護部材
Ｓ 接着材
Ｔ テープ
Ｙ パーマ液[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an upper eyelash, that is, an eyelash perm auxiliary tool for perming and curling the eyelash, and a method of perming the eyelash using the auxiliary tool.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a makeup method for making an eye look beautiful, a method of curling the upper eyelash, that is, a method of curling the eyelash has been used, and tools and methods for that purpose have been proposed, and perming the eyelash is one of them.
[0003]
As a tool therefor, there is a proposal of a rod capable of freely deforming the shape along the eyelash, and a proposal of an auxiliary tool having a handle attached to a thin eyelash curl member along the eyelash (for example, see Patent Reference 1).
[0004]
Therefore, according to this proposal, it becomes possible to adhere to the eyelid immediately above the eyelashes, or to curl and apply a permanent to the eyelashes while suppressing the handle.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Registration No. 3088690 (FIG. 4, FIG. 6, FIG. 7, FIG. 8, paragraph 0007)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the method using the above-mentioned auxiliary tool, it is difficult to apply the auxiliary tool directly to the eyelid, and it is not only necessary to be skilled to accurately apply the auxiliary tool to a narrow part, but also to apply the adhesive directly to the eyelid. Many challenges that cause itching, bleeding, and soreness of the customer, as well as distressing the customer to remove the aids attached to the eyelids, and rough skin if the perm solution adheres to the eyelids There is.
[0007]
The present invention does not require any skill when performing a perm by curling the eyelashes, does not require skill, and does not cause pain to the customer to remove the auxiliary tool adhered to the eyelid, It is an object of the present invention to provide an eyelash perm auxiliary tool and a method of perming the eyelash using the auxiliary tool, so that the perm solution does not adhere to the eyelids and cause a rough skin to the customer.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention of claim 1 is an auxiliary tool for eyelash perm, wherein a part of the face from the upper eyelid to the vicinity of the eyebrows is provided in the auxiliary tool for eyelash perm for perming and curling the eyelash. It consists of a wide cover having an area to cover and a rod provided at the lower edge of the cover, the rod having a curvature along the line of the eyelash, and the eyelash adhered along the curved surface of the rod. Later, a perm solution is applied to the eyelashes so that the eyelashes can be permed.
[0009]
The invention of claim 2 is an eyelash perm assisting tool for perming and curling the upper eyelashes, wherein a rounded portion is formed along the upper eyelash and the upper eyelid is directed upward. It is assumed that a curved surface is formed.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an eyelash perm assisting tool for applying a perm to an upper eyelash and curling the upper eyelash, wherein a rounded portion is formed along the upper eyelash and the upper eyelid is directed upward. Suppose that it forms a curved surface that extends over the eyebrows.
[0011]
Further, the invention according to claim 4 is an eyelash perm assisting tool for curling the upper eyelashes by applying a perm to the upper eyelashes, forming a rounded portion along the upper eyelashes, and extending the upper eyelids upward. Assume that a joint to the forehead is formed on a curved surface that extends.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided an eyelash perm method using an eyelash perm auxiliary tool for applying a perm to an upper eyelash and curling the upper eyelash, wherein the eyelash perm auxiliary tool coated with an eyelash adhesive is applied to the upper eyelash. After fixing the eyelashes along the curved surface of the aid and attaching the eyelashes, apply a perming liquid to the eyelashes and apply a permanent to the eyelashes.
[0013]
Further, the invention according to claim 6 is a method for perming an upper eyelash, and using an auxiliary tool for a eyelash permanent for curling the upper eyelash, wherein the auxiliary tool for the eyelash permanent applied with an eyelash adhesive is applied to the upper eyelash. After fixing the eyelashes along the curved surface of the assisting tool and bonding the eyelashes, covering the tip side of the eyelashes with a cover, applying a perming liquid to the eyelashes and applying a permanent to the eyelashes.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. As shown in FIG. 1, the present invention relates to an eyelash perm for applying a perm to an upper eyelash M to curl. And a wide cover 1 having an area that covers a part of the face from the upper eyelid to the vicinity of the eyebrows, and a rod 2 provided on a lower edge portion 1a of the cover 1, The rod 2 is formed with a curvature along the line of the eyelash M, and after attaching the eyelash M along the curved surface of the rod 2, applying a permanent liquid Y to the eyelash M and perming the eyelash M. It is.
[0015]
That is, a round rod-shaped rod 2 having a curvature along the line of the eyelash M is joined to the lower edge portion 1a of the cover 1 having an area covering the entire area up to the upper part of the eyebrows. The tool A is constituted.
[0016]
FIG. 2 shows a state of each component before joining, and shows a state where the rod 2 is adhered to the cover 1. The cover 1 and the rod 2 may be formed integrally.
[0017]
Next, an eyelash permanent method using such an eyelash permanent aid A will be described in detail with reference to the drawings.
[0018]
In FIG. 3, the rod 2 of the auxiliary tool A for eyelash perm is attached to the upper part of the eyebrows with the adhesive tape T in line with the line of the eyelash M with the eyes of the customer closed.
[0019]
In this case, an adhesive S for temporarily attaching the eyelashes M is applied in advance to the upper part of the rod 2, but after the auxiliary tool A is attached with the adhesive tape T, the adhesive S is applied. This state is shown in FIG.
[0020]
Next, an operation of attaching the eyelashes M to the adhesive material S and temporarily holding the curl state following the curved surface of the rod 2 is performed, and this state is shown in FIG.
[0021]
Subsequently, in order to protect the tip portion of the eyelash M from the chemical of the perm solution Y, an operation of covering the tip portion (upper end portion in FIG. 6) of the eyelash M with a protective member P, for example, tissue paper or wrapping paper. Is performed, and this state is shown in FIG.
[0022]
Next, an operation of applying the permanent liquid Y to the portion where the eyelash M is wound around the rod 2 is performed, and this state is shown in FIG.
[0023]
In this state, the eyelash M is held by the permanent liquid Y until the curl state is permed.
[0024]
Then, after the elapse of the time, the perm solution Y and the eyelash adhesive S can be washed away with water while the customer keeps their eyes closed.
[0025]
When the perm liquid Y and the eyelash adhesive S are thoroughly washed away with water, the eyelashes M are fixed in a curled state following the curved surface of the rod 2, and the eyelashes M are permed.
[0026]
FIG. 8 shows a state in which the tape T attached to the customer's forehead is peeled off, and the auxiliary tool A for eyelash permanent is removed, that is, a finished state of the permanent.
[0027]
The rod 2 shown in FIGS. 1 and 2 has a round bar shape. As shown in FIG. 9, the rod 2 includes a square or rectangular base material 2a and a guide 2b connected to the base material 2a. 9A is a perspective view thereof, and FIG. 9B is a cross-sectional view taken along line AA of FIG. 9A. Is preferably formed in a curved surface in order to curl the eyelashes M beautifully.
[0028]
Further, as shown in FIG. 9C, the rod 2 can be mounted so as to be shifted further downward from the lower edge 1a of the cover 1.
[0029]
Further, as shown in FIG. 10 (A), the rod 2 provided with the base material 2a having a half-moon shape in cross section is shifted to the lower edge 1a of the cover 1 or further downward as shown in FIG. 10 (B). It can also be implemented by attaching it.
[0030]
FIG. 11 (A) shows a cross section of FIG. 1. However, as shown in FIG. 11 (B), the cover 1 can be mounted further shifted downward from the lower edge 1a.
[0031]
In the above-described embodiment, a specific example is shown in which a bar-shaped member 2 having a curvature is joined to a lower edge portion 1a of the cover 1 having an area covering the entire area from the upper eyelid to the upper part of the eyebrows. However, they can be integrally molded with a plastic material or the like, and if they are molded with a transparent material such as acrylic, beauty work can be performed efficiently.
[0032]
In addition, if a material such as a shape memory alloy is used so that the curvature can be changed according to the line of the eyelashes M, fine beauty work can be performed according to the characteristics of the eyelashes M of each customer.
[0033]
Furthermore, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified and implemented within the technical idea of the present invention.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the first and second aspects of the present invention, a rounded portion such as a rod is formed along the eyelash, and a curved surface such as a cover extending upward from the upper eyelid is formed. Since the auxiliary tool for the eyelash perm is configured, you can work by holding the part such as the cover that extends upward in your hand, it is easy to match the eyelash line, it is easy to do the work, and you do not need skill In addition, it becomes possible to attach an auxiliary tool, and since the eyelash adhesive and the perm solution do not adhere to the upper eyelid, the customer does not have any inconvenience such as itching and rash.
[0035]
According to the third aspect of the present invention, the auxiliary tool for the eyelash perm is formed by forming a curved surface extending to the upper part of the upper eyelid and up to the eyebrows. This makes it easy to mount it in line with the line, making it easier to work and improving efficiency.
[0036]
According to the fourth aspect of the present invention, since the eyelash perm auxiliary tool is formed by forming a joint to the forehead on a curved surface extending upwardly of the upper eyelid, it can be easily attached to the forehead using a tape. Can be attached to the work, and the work efficiency can be improved.
[0037]
Further, according to the fifth aspect of the present invention, the auxiliary tool for eyelash permanent applied with the eyelash adhesive is fixed along the upper eyelash, the eyelash is adhered along the curved surface of the auxiliary tool, and then the perm solution is applied to the eyelash. Is applied to the eyelashes so that you can work by holding the part that extends upward in your hand, it is easy to match the eyelash line, it is easy to do the work, it does not require skill, Can be attached, and since the eyelash adhesive and the perm solution do not adhere to the upper eyelid, it does not cause inconveniences such as itching and rash for customers.
[0038]
Further, according to the invention of claim 6, after fixing the auxiliary tool for the eyelash permanent applied with the eyelash adhesive along the upper eyelash and attaching the eyelash along the curved surface of the auxiliary tool, the tip of the eyelash The perm is applied to the eyelashes by covering the side with a cover and then applying a perm solution to the eyelashes, so that the tip of the eyelashes can be protected and a beautiful perm can be obtained.
[0039]
As a result, according to the present invention, when curling and perming the eyelashes, the operation is easy and does not require skill, and it is painful for the customer to remove the auxiliary tool adhered to the eyelid. In addition, it is possible to prevent the perm solution from adhering to the eyelids and causing the customer to have rough skin.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a bird's-eye view of an eyelash perm auxiliary tool according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded configuration view showing an auxiliary tool for eyelash perm according to the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a method of perming the eyelashes using the eyelash perming aid according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view of the application of the eyelash adhesive in the eyelash permanent method using the eyelash permanent aid according to the present invention.
FIG. 5 is an explanatory diagram of eyelash bonding in the eyelash permanent method using the eyelash permanent aid according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view of attaching an eyelash cover in the eyelash permanent method using the eyelash permanent aid according to the present invention.
FIG. 7 is an explanatory view of application of a perming liquid in the eyelash perming method using the eyelash perming aid according to the present invention.
FIG. 8 is an explanatory view of a state in which the eyelashes are permed by the eyelash perming method using the eyelash perming aid according to the present invention.
FIG. 9 is a perspective view showing an auxiliary tool for eyelash perm according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing an eyelash perm assistant according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing an eyelash perm assistant according to the first embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cover 1a Lower edge part 2 Rod A Auxiliary tool M Eyelash P Protective member S Adhesive material T Tape Y Perm liquid
