JP2004329441A - Dental photopolymerization illuminator, and method for dental photopolymerization - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科治療に使用される歯科用光重合照射器及び歯科用重合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、歯科の治療に使用される歯科用光硬化性樹脂や歯科用接着剤などの歯科材料には、例えば特開昭60−26002号公報で公開されているように、440〜490nmの波長光を吸収して活性化するカンフアーキノンからなる光重合開始剤を添加したものが一般に使用される。
【0003】
一方、新規な光重合開始剤を含む歯科用光硬化性樹脂や歯科用接着剤などの歯科材料も開発されており、前記光重合開始剤として、特開2000−53519号公報及び特開2000−26226号公報では、アシルフォスフィンオキサイド類が開示されており、アメリカ合衆国特許6,204,302にはジケトン類のプロパンディオンが公開されている。これらの化合物はいずれも420nm以下の波長光でないと活性化されないことが公知である。
【0004】
また、上述した新規光重合開始剤は単体で歯科用光硬化性樹脂や歯科用接着剤に添加されるだけではなく、前述のカンフアーキノンと混合させて用いられることもある。例えば特開2000−212015号公報には、2種類の光重合開始剤を含む歯科用接着剤が、光重合開始剤を単体で使用した歯科用接着剤よりも物性的に優れていることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、いずれの光重合開始剤も青色波長領域以下の光を用いないと活性化しないことから、従来においては、光源としてハロゲンランプを有する歯科用光重合照射器が用いられていた。しかしながら、ハロゲンランプは広範な照射波長を有するものの、発熱、光照射エネルギーの安定性、球切れなどの様々な問題があった。
【0006】
このような観点から、上述したハロゲンランプに代わって、発光ダイオード(LED)を光源として用いた歯科用光重合照射器が開発されている。しかしながら、LEDの放射波長は極めて狭い範囲に固定されているため、種々の光重合開始剤を含む歯科材料に対して広範に対処できないという問題があった。
【0007】
例えば、カンフアーキノンからなる光重合開始剤を含む歯科材料に合わせて設計した歯科用光重合照射器は、アシルフォスフィンオキサイド類化合物などの新規な光重合開始剤を含む歯科材料には用いることができなかった。また、カンフアーキノンとアシルフォスフィンオキサイド類化合物などとを含む歯科材料に対しても用いることができなかった。
【0008】
本発明は、種々の光重合開始剤を含む歯科材料に対して用いることができる、新規な歯科用光重合照射器及び歯科用光重合方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明は、
それぞれが複数の発光ダイオードを含む複数の光源部と、前記複数の光源部より発せられた波長光を合波するための光ガイド部とを具えることを特徴とする、歯科用光重合照射器に関する。
【0010】
また、本発明は、
それぞれが複数の発光ダイオードを含む複数の光源部を準備する工程と、
前記複数の光源部より発せられた波長光を、光ガイド部内を通過させることにより合波させ、所定の光重合開始剤を含む歯科材料に照射して光硬化させる工程と、
を具えることを特徴とする、歯科用光重合方法に関する。
【0011】
本発明によれば、照射器内部に予め複数の光源部を設け、各光源部において所定の放射波長を有する複数のLEDを配置するようにしている。したがって、各光源部に配置するLEDの放射波長を予め異なるように設定しておくことにより、すなわち、各光源部に互いに異なる放射波長の複数のLEDを配置することにより、各LEDから放射された波長光は光ガイド部によって合波されるので、単一の照射器から広範囲な波長領域の波長光を取り出すことができる。したがって、種々の光重合開始剤を含む歯科材料に対しても用いることができるようになる。
【0012】
また、本発明によれば、照射器の光源部を従来のハロゲンランプに代えてLEDから構成しているので、発熱、光照射エネルギーの安定性、球切れなどの様々な問題に加えて、消費電力を抑制することができ、近年の省エネルギーの要請にも合致するようになる。
【0013】
なお、本発明においては、複数の光源部を必ずしも異なる放射波長を有するLEDから構成する必要はなく、同一の放射波長を有するLEDから構成することもできる。この場合は、照射器から発せられる波長光の強度を増大させることができ、歯科材料の光硬化を短時間で実行できるようになる。
【0014】
本発明の好ましい態様においては、前記光源部を例えばカートリッジ状に構成し、着脱自在に構成することが好ましい。この場合、互いに異なる放射波長のLEDより構成された複数の光源部を予め準備しておき、照射すべき歯科材料の種類に応じて、カートリッジ状の光源部を適宜最適な放射波長のLEDを有するものに交換するのみで、単一の照射器で広範な種々の歯科材料に対処できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を発明の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の歯科用光重合照射器の一例を示す構成図であり、図2は図1に示す歯科用光重合照射器の側面図であり、図3は、図1及び図2に示す歯科用光重合照射器の光源部を拡大して示す図である。
【0016】
図1及び図2に示す歯科用光重合照射器10は、第1の光源部11及び第2の光源部12を有している。第1の光源部11内には、所定の放射波長を有する第1のLED111が複数配置されており、これらは取り付け板112にハンダなどで支持固定されている。第2の光源部12内には、第1のLED111と異なる放射波長を有する第2のLED121が複数配置されており、これらは取り付け板122にハンダなどで支持固定されている。
【0017】
なお、図3から明らかなように、第1のLED111は合計7個のLEDから構成され、中心のLEDを取り囲むようにして6個のLEDが円周状に配列されている。また、第2のLED121も合計7個のLEDから構成され、中心のLEDを取り囲むようにして6個のLEDが円周状に配列されている。
【0018】
但し、第1のLED111及び第2のLED121の数は、これらのLEDから得るべき波長光の強度や、実際に使用するLEDの大きさなどに応じて適宜に設定することができる。しかしながら、その数が増大すると、光源部すなわち照射器自体の大きさが増大し、歯科用として適用するのが困難になるので、具体的には、数個〜数十個の範囲に設定する。
【0019】
第1の光源部11及び第2の光源部12の後方には、これらの光源部を駆動させるための回路部13及び14がそれぞれ設けられている。また、回路部13及び14の後方には、これらに電力を供給するための、例えばリチウムイオン電池などのバッテリ16が設けられている。第1の光源部11及び第2の光源部12の先端部はY字型の光ガイド部15に連結されている。
【0020】
なお、光ガイド部15は、複数のガラスファイバや透明樹脂製のファイバなどを束ねることによって構成することができる。また、光ガイド部15の入射端の直径は約15mmとすることができ、出射端の直径は約8mmとすることができる。
【0021】
第1の光源部11、第2の光源部12、並びに回路部13及び14はケース19内に収納されている。ケース19の上側及び下側には、押圧によってオン状態となるスイッチ17及び18が設けられている。照射器10は、実際には口腔内で使用するものであるため、ケース19の上下方向にスイッチを設けることにより、操作者が照射器10をどのように把持していても、簡易にスイッチを押圧することができる。
【0022】
図1及び2に示す照射器10においては、スイッチ17又は18が押圧されることによってオン状態になると、回路部13及び14を介して第1の光源部11における第1のLED111及び第2の光源部12における第2のLED121に、バッテリ16より所定の電力が供給される。その結果、第1のLED111及び第2のLED121は励起され、それぞれ固有の波長光を発するようになる。これらの波長光はそれぞれ光ガイド部15内を伝播し、次いで合波するようになる。
【0023】
したがって、照射器10からは第1のLED111の放射波長と第2のLED121の放射波長との合計の波長領域を有する波長光は出射されることになる。結果として、第1のLED111及び第2のLED121を適宜に選択すれば、単一の照射器10のみで歯科材料に含有される種々の光重合開始剤に対処することができるようになる。
【0024】
例えば、第1のLED111を青色発光ダイオード(放射波長:470±10nm)から構成し、第2のLED121を紫色発光ダイオード(放射波長:405nm±10nm)から構成すれば、カンフアーキノン(活性化波長:440〜490nm)及びアシルフォスフィンオキサイド類化合物(活性化波長:420nm以下)などの光重合開始剤を含む歯科用光硬化性樹脂や歯科用接着剤などの歯科材料に適用することができるようになる。
【0025】
なお、図1及び図2に示す照射器10において、第1の光源部11及び第2の光源部12は必ずしも異なる放射波長のLEDから構成する必要はなく、同一の放射波長のLEDから構成することもできる。この場合、照射器10から発せられる波長光の強度を増大させることができ、歯科材料の光硬化を短時間で実行できるようになる。
【0026】
図4は、図1及び図2に示す歯科用光重合照射器の変形例を示す構成図である。なお、図4において、図1及び図2に示す照射器と類似の構成要素については同一の参照数字を用いて表している。
【0027】
図4に示す照射器20においては、第1の光源部21及び第2の光源部22がカートリッジ状に構成され、着脱自在となっている。したがって、互いに異なる放射波長のLEDより構成された、カートリッジ状の複数の光源部を予め準備しておき、照射すべき歯科材料の種類に応じて、前記複数の光源部より最適な2つを選択し、ケース19に組み込むようにすれば、単一の照射器で広範な種々の歯科材料に対処できるようになる。
【0028】
なお、図4においては、第1の光源部21及び第2の光源部22の双方を着脱自在に設定しているが、いずれか一方を固定して他方を着脱自在とすることもできる。
【0029】
また、図4に示す照射器20のその他の構成要素は図1及び図2に示す照射器10と同一であるため説明を省略する。
【0030】
以上、具体例を挙げながら発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明してきたが、本発明は上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。例えば、上述した具体例においては、光源部を第1の光源部及び第2の光源部から構成したが、3以上の光源部から構成することもできる。また、青色発光ダイオードや紫色発光ダイオードに代えて、任意の放射波長の発光ダイオードを使用することもできる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、種々の光重合開始剤を含む歯科材料に対して用いることができる、LEDを光源として含む新規な歯科用光重合照射器及び歯科用光重合方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科用光重合照射器の一例を示す構成図である。
【図2】図1に示す歯科用光重合照射器の側面図である。
【図3】図1及び図2に示す歯科用光重合照射器の光源部を拡大して示す図である。
【図4】図1及び図2に示す歯科用光重合照射器の変形例を示す図である。
【符号の説明】
10、20 歯科用光重合照射器
11 第1の光源部
12 第2の光源部
13、14 回路部
15 Y字型光ガイド部
16 バッテリ
17、18 スイッチ
19 ケース
21 カートリッジ状の第1の光源部
22 カートリッジ状の第2の光源部
111 第1の発光ダイオード(LED)
121 第2の発光ダイオード(LED)
112、122 取り付け板[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dental photopolymerization irradiator used for dental treatment and a dental polymerization method.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, dental materials such as a dental photocurable resin and a dental adhesive used for dental treatment have a wavelength of 440 to 490 nm as disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 60-26002. What added the photoinitiator which consists of camphorquinone which absorbs and activates light is generally used.
[0003]
On the other hand, dental materials such as a dental photocurable resin and a dental adhesive containing a novel photopolymerization initiator have also been developed, and as the photopolymerization initiator, JP-A-2000-53519 and JP-A-2000-53569 have been developed. No. 26226 discloses acylphosphine oxides, and US Pat. No. 6,204,302 discloses propandiones of diketones. It is known that none of these compounds can be activated unless the wavelength is 420 nm or less.
[0004]
Further, the above-mentioned novel photopolymerization initiator is not only added alone to a dental photocurable resin or a dental adhesive, but may be used by being mixed with the above-mentioned camphorquinone. For example, JP-A-2000-212015 shows that a dental adhesive containing two types of photopolymerization initiators is superior in physical properties to a dental adhesive using a photopolymerization initiator alone. Have been.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, since any photopolymerization initiator is not activated unless light in the blue wavelength region or less is used, a dental photopolymerization irradiator having a halogen lamp as a light source has been conventionally used. However, although the halogen lamp has a wide range of irradiation wavelengths, it has various problems such as heat generation, stability of light irradiation energy, and breaking of a bulb.
[0006]
From such a viewpoint, a dental photopolymerization irradiator using a light emitting diode (LED) as a light source instead of the above-described halogen lamp has been developed. However, since the emission wavelength of the LED is fixed in an extremely narrow range, there is a problem that dental materials containing various photopolymerization initiators cannot be widely dealt with.
[0007]
For example, a dental photopolymerization irradiator designed for a dental material containing a photopolymerization initiator composed of camphorquinone should be used for a dental material containing a novel photopolymerization initiator such as an acylphosphine oxide compound. Could not. Further, it cannot be used for dental materials containing camphorquinone and acylphosphine oxide compounds.
[0008]
An object of the present invention is to provide a novel dental photopolymerization irradiator and a dental photopolymerization method that can be used for dental materials containing various photopolymerization initiators.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides:
A plurality of light source units each including a plurality of light emitting diodes, and a light guide unit for multiplexing wavelength light emitted from the plurality of light source units, a dental photopolymerization irradiator, About.
[0010]
Also, the present invention
Preparing a plurality of light source sections each including a plurality of light emitting diodes,
The wavelength light emitted from the plurality of light source units, combined by passing through the light guide unit, and light curing by irradiating a dental material containing a predetermined photopolymerization initiator,
The present invention relates to a dental photopolymerization method, comprising:
[0011]
According to the present invention, a plurality of light source units are provided in advance inside the irradiator, and a plurality of LEDs having a predetermined emission wavelength are arranged in each light source unit. Therefore, by setting in advance the emission wavelengths of the LEDs arranged in each light source unit differently, that is, by arranging a plurality of LEDs having different emission wavelengths in each light source unit, the light emitted from each LED is emitted. Since the wavelength lights are multiplexed by the light guide section, the wavelength light in a wide wavelength range can be extracted from a single irradiator. Therefore, it can be used for dental materials containing various photopolymerization initiators.
[0012]
Further, according to the present invention, since the light source unit of the irradiator is constituted by an LED instead of the conventional halogen lamp, in addition to various problems such as heat generation, stability of light irradiation energy, out of bulb, etc., Electric power can be suppressed, and it meets the recent demand for energy saving.
[0013]
Note that, in the present invention, the plurality of light source units need not necessarily be constituted by LEDs having different radiation wavelengths, but may be constituted by LEDs having the same radiation wavelength. In this case, the intensity of the wavelength light emitted from the irradiator can be increased, and the photocuring of the dental material can be performed in a short time.
[0014]
In a preferred aspect of the present invention, it is preferable that the light source unit is configured in a cartridge shape, for example, and is configured to be detachable. In this case, a plurality of light source sections composed of LEDs having different emission wavelengths are prepared in advance, and the cartridge-shaped light source section has an LED with an optimum emission wavelength as appropriate according to the type of dental material to be irradiated. By simply replacing one, a single irradiator can handle a wide variety of dental materials.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on embodiments of the invention.
FIG. 1 is a configuration diagram showing an example of a dental photopolymerization irradiator of the present invention, FIG. 2 is a side view of the dental photopolymerization irradiator shown in FIG. 1, and FIG. FIG. 3 is an enlarged view showing a light source section of the dental photopolymerization irradiation device shown in FIG.
[0016]
The
[0017]
As is apparent from FIG. 3, the
[0018]
However, the numbers of the
[0019]
Behind the first
[0020]
The
[0021]
The first
[0022]
In the
[0023]
Accordingly, the
[0024]
For example, if the
[0025]
In the
[0026]
FIG. 4 is a configuration diagram showing a modification of the dental photopolymerization irradiator shown in FIGS. 1 and 2. In FIG. 4, components similar to those of the irradiator shown in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals.
[0027]
In the
[0028]
In FIG. 4, both the first
[0029]
The other components of the
[0030]
As described above, the present invention has been described in detail based on the embodiments of the present invention with specific examples. However, the present invention is not limited to the above description, and any modifications or changes may be made without departing from the scope of the present invention. Changes are possible. For example, in the above-described specific example, the light source unit is configured by the first light source unit and the second light source unit, but may be configured by three or more light source units. Further, instead of the blue light emitting diode and the purple light emitting diode, a light emitting diode having an arbitrary emission wavelength can be used.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a novel dental photopolymerization irradiator and a dental photopolymerization method including an LED as a light source, which can be used for a dental material containing various photopolymerization initiators, are provided. Can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an example of a dental photopolymerization irradiator of the present invention.
FIG. 2 is a side view of the dental photopolymerization irradiator shown in FIG.
FIG. 3 is an enlarged view showing a light source unit of the dental photopolymerization irradiator shown in FIGS. 1 and 2;
FIG. 4 is a view showing a modified example of the dental photopolymerization irradiator shown in FIGS. 1 and 2;
[Explanation of symbols]
10, 20
121 second light emitting diode (LED)
112, 122 Mounting plate
Claims (16)
前記複数の光源部より発せられた波長光を、光ガイド部内を通過させることにより合波させ、所定の光重合開始剤を含む歯科材料に照射して光硬化させる工程と、
を具えることを特徴とする、歯科用光重合方法。Preparing a plurality of light source sections each including a plurality of light emitting diodes,
The wavelength light emitted from the plurality of light source units, combined by passing through the light guide unit, and light curing by irradiating a dental material containing a predetermined photopolymerization initiator,
A dental photopolymerization method, comprising:
Priority Applications (1)
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JP2003127330A JP2004329441A (en) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | Dental photopolymerization illuminator, and method for dental photopolymerization |
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