JP2004324184A - Floor panel supporting device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、床スラブのような床基面の上に間隔をあけてフロアパネルを敷設して二重床構造とするときに、このフロアパネルを支持するフロアパネル支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のフロアパネル支持装置として、特開2000−87537号公報に示される「支柱の構造」が知られている。この「支柱の構造」は、図8に示す如く、床スラブのような床基面14の上に間隔をあけてフロアパネル4を敷設して二重床構造とするときに、このフロアパネル4を支持するものである。そして、この「支柱の構造」は、ベース部1にボルト部2を立設して形成される支持基体3と、この支持基体3のボルト部2に螺合されてフロアパネル4を高さ位置調整自在に支持する支持受け体5と、同ボルト部2に螺合されてこの支持受け体5をその下側から当止することで保持固定する緩み止め固定体6と、を備えている。
【0003】
この場合、緩み止め固定体6は、図9に示す如く、前記ボルト部2に螺合される螺合基部7と、この螺合基部7から変形部8を介して外側方へ延設される操作片部9と、を有しており、ここでは、二つの操作片部9が同螺合基部7の両側へ対称に延設されている。又、緩み止め固定体6は金属板材で形成され、雌ねじ孔10を設けてなる螺合基部7と、この螺合基部7から同金属板材の長手方向に沿って両外側方へ延設される各操作片部9と、の間に介設される両変形部8が、巾狭となったくびれ状に形成されて、各変形部8の両縁側部分には切り込み状部11が存在しており、両変形部8では塑性変形され易くなっている。
【0004】
そして、フロアパネル4が所定の高さ位置で支持されるように高さ位置調整された後の支持受け体5に対して、その下側から緩み止め固定体6を螺合回動させて締め付け、同支持受け体5に当止させてこれを保持固定するものである。その際、緩み止め固定体6はその操作片部9に外力が加えられて回動操作されるものであり、一定以上の外力を加えると、同操作片部9は変形部8を基点として折れ曲がるように変形するものである。これにより、支持受け体5が既にロックされたものであるか否かを目視によって確認することができ、又、この場合、緩み止め固定体6を水平に回動させてその締め付け作業が行われるので、低床であっても作業し易く、同緩み止め固定体6を緩めて再度調整することも可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−87537号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術にあっては、支持受け体5が既にロックされたものであるか否かを目視によって確認することはできても、緩み止め固定体6の締め付け度合いが適切であるか否かを目視によって判断することはできないものであった。すなわち、緩み止め固定体6を回動させて締め付ける際に、どの程度まで締め付ければ良いかという基準が不明確で、締め付けトルクに差を生じ、支持固定の確実性に関して施工バラツキを発生するものであった。
【0007】
この場合、一定以上の外力によって操作片部9が変形するので、変形するまで同操作片部9に外力を加えて、緩み止め固定体6を回動させ締め付ければ良いものではあるが、変形するまでといってもその変形度合いはまちまちで、どの程度変形すれば所定の締め付けトルクで締め付けられたことになるかを、個々の作業者が判断することは困難で基準という面でも問題があった。
【0008】
そこで、操作片部9の曲げ変形量をゲージで測定して、所定の締め付けトルクで締め付けられたことを確認する作業を行うこともあったが、施工現場で多数の対象についてゲージ測定で確認するという作業は、極めて困難で手間のかかる作業となっていた。又、施工者に対し施工説明書等で、操作片部9が所定の角度に折れ曲がるまで締め付け作業を行う旨の説明を行うこともあったが、この場合には、所定の角度という基準が不明確で目視によっては確認し難く、施工バラツキが依然として発生するものであった。
【0009】
本願発明は、上記従来の技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、フロアパネルを支持する支持受け体が適切に保持固定されていることを、目視によって簡単かつ確実に判断することのできるフロアパネル支持装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願発明のフロアパネル支持装置では、ベース部にボルト部を立設して形成される支持基体と、この支持基体のボルト部に螺合されてフロアパネルを高さ位置調整自在に支持する支持受け体と、同ボルト部に螺合されてこの支持受け体をその下側から当止することで保持固定する緩み止め固定体と、を備え、緩み止め固定体は、ボルト部に螺合される螺合基部と、この螺合基部から変形部を介して外側方へ延設される操作片部と、を有しており、変形部が塑性変形することで螺合基部に対して操作片部が所定角度折曲変形されたことを表示する変形目安手段を、同緩み止め固定体に設けてなる構成としたものである。
【0011】
したがって、この場合、緩み止め固定体をその操作片部に外力を加えて回動操作することにより、フロアパネルを所定高さで支持する支持受け体は、その下側から同緩み止め固定体が当止することで保持固定される。その際、支持受け体が適切に保持固定される程度に緩み止め固定体が螺合回動され締め付けられた段階で、同緩み止め固定体の変形部は塑性変形し、螺合基部に対し前記操作片部が所定角度折曲変形された状態となる。そして、緩み止め固定体に設けられた変形目安手段の表示により、前記変形部が塑性変形して螺合基部に対し操作片部が所定角度折曲変形されたことを目視によって簡単かつ確実に判断することができ、支持固定の確実性に関する施工のバラツキを減少させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1〜4は、本願請求項1〜4、7に対応した第一の実施形態であるフロアパネル支持装置を示している。この実施形態のフロアパネル支持装置は、図1、4に示す如く、ベース部1にボルト部2を立設して形成される支持基体3と、この支持基体3のボルト部2に螺合されてフロアパネル4を高さ位置調整自在に支持する支持受け体5と、同ボルト部2に螺合されてこの支持受け体5をその下側から当止することで保持固定する緩み止め固定体6と、を備えている。
【0013】
そして、図2に示す如く、緩み止め固定体6は、前記ボルト部2に螺合される螺合基部7と、この螺合基部7から変形部8を介して外側方へ延設される操作片部9と、を有しており、変形部8が塑性変形することで螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形されたことを表示する変形目安手段Aを、同緩み止め固定体6に設けた構成となっている。この場合には、緩み止め固定体6の両側に変形目安手段Aが配設されている。
【0014】
又、この実施形態のフロアパネル支持装置では、緩み止め固定体6を略長方形状の金属板材で形成し、雌ねじ孔10を設けてなる螺合基部7と、この螺合基部7から同金属板材の長手方向に沿って外側方へ延設される操作片部9と、の間に介設される変形部8を、巾狭となったくびれ状に形成している。なお、操作片部9は、上記従来の技術のものと同様に、螺合基部7の両外側方へ対称に延設されてもよい。
【0015】
この場合に、くびれ状に形成された変形部8の両側縁部分に存在する各切り込み状部11の切り込み開口付近において、同切り込み状部11の相対向する一方の側縁部分に凸片部12を突設し、この凸片部12が他方の側縁部分に重なることで、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形されたことを表示する変形目安手段Aとしている。ここでは、緩み止め固定体6の板厚分程度に凸片部12を上方へ切り起こして形成し、この凸片部12を切り込み状部11の対向する他方の側縁部分の上側で重なるように突設してもいる。
【0016】
そして、この実施形態のフロアパネル支持装置では、緩み止め固定体6を支持受け体5に当止させてこれを保持固定するのに最低限必要となる締め付けトルクに達した段階で、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形された状態となるものである。
【0017】
以下、この実施形態のフロアパネル支持装置を、より具体的に説明する。このフロアパネル支持装置全体では、図1、4に示す如く、支持基体3と支持受け体5と緩み止め固定体6とが主体構成となる。支持基体3はベース部1とその中央に立設されるボルト部2とでなり、このボルト部2の下端が同ベース部1に対して回動自在に装着されている。ベース部1の周縁部分には、コンクリートスラブ等の床下地となる床基面14に固定するための複数の取付用孔15が配置穿設されている。ボルト部2の外周にはその上下略全長にわたって雄ねじ2aが設けられ、支持受け体5の中央部分で上下に貫通する筒状スペースの内周には雌ねじ5aが設けられている。
【0018】
そして、前記支持受け体5の雌ねじ5aがボルト部2の雄ねじ2aに螺合されることで、この支持受け体5は同ボルト部2に対し相対的に螺合回動して上下動高さ位置調整自在に装着されている。支持受け体5の四方上面にはクッションゴム16が装着されており、各クッションゴム16の間で同支持受け体5の四角部分にはパネル固定孔18が配置穿設されている。又、支持受け体5中央の前記筒状スペースの上端開口部分には、その内周の雌ねじ5aに螺合されることでキャップ17が着脱自在に装着されている。
【0019】
この場合、前記支持受け体5の四角部分上にフロアーパネル4の角部分が各々設置され、四方に配置されることになるフロアーパネル4の角部分の上端縁フランジ部分がその両側のクッションゴム16上に載置され、この各角部分は同支持受け体5の前記パネル固定孔18を用いて固定される。この固定状態にあっても、各フロアーパネル4の角部分間の中央では、支持受け体5中央の前記筒状スペースの上端開口部分が上方へ突出しており、前記キャップ17を外して、同上端開口部分からその内部の前記ボルト部2の上端部分(操作され得る形状となっている)をレンチ等の工具で回動操作することにより、同支持受け体5を上下螺合動作させることができる。ここでは、ボルト部2が床基面14上に設置固定されているベース部1に対して回動し、支持受け体5はそれ自体が回動することなくフロアーパネル4を支持したままで上下螺合動作される。
【0020】
緩み止め固定体6は、前記支持受け体5が上下螺合動作することを阻止するものである。すなわち、図2に示す如く、緩み止め固定体6はその全体が略長方形状の金属板材で形成され、この金属板材の一端側に形成されて雌ねじ孔10を有する螺合基部7と、同金属板材の他端側に延設形成される操作片部9と、この螺合基部7と操作片部9との間で同金属板材が巾狭となったくびれ状に形成されることで介設される変形部8と、でその主体は構成されている。変形部8が巾狭となったくびれ状に形成されることで、緩み止め固定体6の中程両側には同変形部8の側縁部分で切り込み状部11が形成されることになる。なお、この場合、緩み止め固定体6の片側のみに切り込み状部11が形成されるだけでも、変形部8は巾狭となったくびれ状となり得るものである。
【0021】
緩み止め固定体6の螺合基部7では、図1(c)、図4に示す如く、同螺合基部7部位の金属板材の下側にナット19をカシメ、溶接等で固着することにより雌ねじ孔10を形成している。この場合、ナット19をレンチ等の工具で回動操作することによっても、緩み止め固定体6を緩めたり締め付けたりすることができ、操作片部9が誤って変形し過ぎたり破損したとき等の通常でない際にも対応可能となり、同ナット19を回動操作して再度調整作業を行うこともできる。なお、螺合基部7部位の金属板材にバーリング加工を施して、このバーリング加工された筒状突出部分の内部を雌ねじ孔10として直接に形成してもよい。
【0022】
そして、図2(a)に示す如く、前記緩み止め固定体6の変形部8両側の切り込み状部11の各切り込み開口部分では、同切り込み状部11の螺合基部7側の側縁部分から凸片部12が一体に突出形成されている。この場合、図2(c)に示す如く、凸片部12は緩み止め固定体6の板厚分程度に上方へ切り起こし形成され、切り込み状部11の対向する操作片部9側の側縁部分の上側で重なるように突設されている。又、図2(b)に示す如く、操作片部9に外力が加えられて螺合基部7が螺合回動され、変形部8が塑性変形して同操作片部9が所定角度α折曲変形された状態において、前記凸片部12の先端は切り込み状部11の対向する操作片部9側の側縁部分の上側に重なり、この段階で、緩み止め固定体6を支持受け体5に対して締め付け固定するために必要な最低限の締め付けトルクが得られる。
【0023】
すなわち、図2(a)に示す如く、操作片部9が折曲変形されていない緩み止め固定体6の当初形態で、前記凸片部12の先端とこれに対向する切り込み状部11の側縁部分との間隔寸法Wが、前記最低限必要となる締め付けトルクを確保するための最小限の曲げ巾寸法として設定されている。又、この場合、凸片部12の先端が切り込み状部11の対向する側縁部分の上側に重なった段階で最低限必要な締め付けトルクが得られ、必要に応じてより以上に操作片部9を折曲変形させて更なる締め付けトルクを得ることもでき、その際、最終的には同凸片部12の切り起こし基端部分が対向する側縁部分に当止することで、同操作片部9の不必要で無理な折曲変形は防止される。
【0024】
これにより、所定範囲内の適切な締め付けトルクで緩み止め固定体6による締め付け固定作業は行われ、操作片部9の変形し過ぎや破損も防止されて、この操作片部9を操作して再度調整作業を行うことができる。なお、前記凸片部12の重なりによって表示する変形目安手段Aは緩み止め固定体6の両側に配設されており、この緩み止め固定体6が表裏反対に装着された際にも、他方の変形目安手段Aを用いることで対応可能となっているが、その際には、凸片部12が切り込み状部11の対向する側縁部分の下側に重なることになり、作業者はこれを上方から目視し難いものである。
【0025】
それ故、緩み止め固定体6の螺合基部7の雌ねじ孔10とボルト部2の雄ねじ2aとの螺合関係(右ねじか左ねじかであるが通常は右ねじ)によって締め付け回動方向は決定されることから、この回動方向へと操作片部9が折曲変形される側で対応するように、変形目安手段Aは同緩み止め固定体6の片側にのみ設けられてもよい。この場合、緩み止め固定体6の装着状態における表裏(上下)面が決定され、その螺合回動方向も操作し易い方向に設定されて、この操作に支障を来すことはない。
【0026】
又、この実施形態のフロアパネル支持装置では、図3に示す如く、上操作具20と下操作具21とを用いて締め付け作業を楽に行うことができる。すなわち、上操作具20の先端部分には嵌合部20aが形成されており、この嵌合部20aを支持受け体5にその上側から嵌合し、下操作具21の先端部分を緩み止め固定体6の操作片部9に差し込むように嵌合する。そして、この状態で、上操作具20と下操作具21とを相反する方向へ回動させるように操作することにより、緩み止め固定体6の螺合基部7が支持受け体5に対し締め付けられてその下側に当止され、同支持受け体5を緩み動かないように保持固定する。その後、上記の如く、支持受け体5上にフロアーパネル4が設置されるものであり、その際、図4に示す如く、同フロアーパネル4上にはカーペットのような床仕上げ材22が敷設されてもよい。
【0027】
したがって、この実施形態のフロアパネル支持装置においては、緩み止め固定体6をその操作片部9に外力を加えて回動操作することにより、フロアパネル4を所定高さで支持する支持受け体5は、その下側から同緩み止め固定体6の螺合基部7が当止することで保持固定される。その際、支持受け体5が適切に保持固定される程度に緩み止め固定体6が螺合回動され締め付けられた段階で、すなわち、所定の締め付けトルクに達した段階で、同緩み止め固定体6の変形部8は塑性変形し、螺合基部7に対して前記操作片部9が所定角度α折曲変形された状態となる。
【0028】
そして、緩み止め固定体6に設けられた変形目安手段Aの表示により、前記変形部8が塑性変形して螺合基部7に対し操作片部9が所定角度α折曲変形されたことを、作業者は目視によって簡単かつ確実に判断することができ、支持固定の確実性に関する施工のバラツキは減少される。しかも、外側方に延設される操作片部9を操作することにより、緩み止め固定体6を水平に回動させてその締め付け作業が行われるので、二重床構造が低床であっても作業し易く、同緩み止め固定体6を緩めて同様に再度調整することもできる。
【0029】
又、この実施形態のフロアパネル支持装置においては、緩み止め固定体6が略長方形状の金属板材で形成され、その螺合基部7と操作片部9との間に介設される変形部8は巾狭となったくびれ状に形成されているので、この変形部8が塑性変形し易いのに対して、その両側の螺合基部7及び操作片部9がその各々では塑性変形し難くなり、この両者の相互位置関係で表示することになる変形目安手段Aの表示精度が向上される。
【0030】
又、この実施形態のフロアパネル支持装置においては、前記変形部8の両側縁部分に存在することになる切り込み状部11の切り込み開口付近で、同切り込み状部11の相対向する一方の側縁部分に凸片部12が突設されている。そして、変形目安手段Aは、前記凸片部12が切り込み状部11の対向する他方の側縁部分に重なることにより表示するものであるため、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形されたことを、作業者は同凸片部12の重なった状態を目視確認して容易に判断することができる。
【0031】
しかも、この場合、緩み止め固定体6の板厚分程度に、前記凸片部12は上方へ切り起こして形成され、この凸片部12が切り込み状部11の対向する他方の側縁部分の上側で重なるように突設されているので、同凸片部12は対向する他方の側縁部分に当止しないようスムーズに重なり、この重なった状態を上方から作業者がより目視確認し易くなって、変形目安手段Aの表示精度は更に向上される。
【0032】
そして、この実施形態のフロアパネル支持装置においては、緩み止め固定体6を支持受け体5に当止させてこれを保持固定するのに最低限必要となる締め付けトルクに達した段階で、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形された状態となるので、これを表示する変形目安手段Aの表示に基づいて締め付け作業を行えば、最低限の締め付けトルクによる支持受け体5の保持固定強度は確保され、必要に応じてそれ以上の締め付けトルクで締め付け作業を行うこともできる。
【0033】
図5は、本願請求項1〜4、7に対応した第二の実施形態であるフロアパネル支持装置を示している。この実施形態のフロアパネル支持装置では、緩み止め固定体6の変形部8の両側縁部分に存在する両切り込み状部11の各切り込み開口部分において、同切り込み状部11の操作片部9側の側縁部分に凸片部12が突設されており、この凸片部12は同切り込み状部11の対向する螺合基部7側の側縁部分の上側に重なるものである。なお、それ以外は、上記第一の実施形態と同様に構成され、上記第一の実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0034】
図6は、本願請求項1、2、5〜7に対応した第三の実施形態であるフロアパネル支持装置を示している。この実施形態のフロアパネル支持装置では、緩み止め固定体6の螺合基部7及び操作片部9の各表面に、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形された状態で、変形部8の略中心を通る一直線L上で並ぶように表示マーク13a、13bを配設し、この両表示マーク13a、13bを変形目安手段Aとして設けている。
【0035】
この場合、変形目安手段Aとなる両表示マーク13a、13bを、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形された状態で、変形部8の略中心を通る一直線L上に沿う線状のマークとしている。又、螺合基部7側に設けられる表示マーク13aが同螺合基部7及び操作片部9に連続する中心線Mの両側に対にして配設されており、操作片部9側に設けられる表示マーク13bは同中心線M上に一つだけ設けられている。
【0036】
そして、図6(a)に示す如く、緩み止め固定体6の無変形状態では、両表示マーク13aと表示マーク13bとがいずれも相互に傾斜した表示形態となり、図6(b)に示す如く、操作片部9が所定角度α折曲変形された緩み止め固定体6の変形状態では、両表示マーク13aのいずれか一方と表示マーク13bとが前記中心線Mに対して角度αだけ傾斜する前記一直線L上で直線的に並んだ表示形態となる。両表示マーク13a、13bが一直線L上で並んだ状態で、最低限必要となる締め付けトルクにより操作片部9は所定角度α折曲変形されているが、必要に応じてそれ以上の締め付けトルクで締め付け作業を行うこともできる。
【0037】
又、この実施形態にあっても、螺合基部7の雌ねじ孔10での螺合形態によって締め付け回動方向は決定されることから、この回動方向へと操作片部9が折曲変形された際に、同操作片部9の表示マーク13bと一直線L上で並ぶ一方の表示マーク13aだけを設けて、変形目安手段Aを単一のものとしてもよい。又、各表示マーク13a、13bは、金属板材でなる緩み止め固定体6に対し刻印を施すことで容易に形成されているが、塗装や印刷或いはテープを貼着することによっても容易に形成されるものである。
【0038】
したがって、この実施形態のフロアパネル支持装置において、変形目安手段Aは緩み止め固定体6の螺合基部7及び操作片部9の各表面に配設される表示マーク13a、13bでなり、この両表示マーク13a、13bが変形部8の略中心を通る一直線L上で並んだ状態を表示するものであるため、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形されたことを、作業者は両表示マーク13a、13bの前記一直線L上に並んだ状態を目視確認して容易に判断することができる。
【0039】
しかも、この場合、変形目安手段Aとなる両表示マーク13a、13bを、螺合基部7に対して操作片部9が所定角度α折曲変形された状態で、変形部8の略中心を通る一直線L上に沿う線状のマークとしているので、同状態では線状の両表示マーク13a、13bが相互に傾斜することなく直線的に配列されて、作業者はこの両線状のマークの直線的な配列状態を表面側からより目視確認し易くなり、変形目安手段Aの表示精度が更に向上される。
【0040】
なお、それ以外は、上記第一の実施形態と同様に構成され、上記第一の実施形態におけると同様の作用効果が奏される。又、この実施形態において変形目安手段Aとなる両表示マーク13a、13bを、上記第一、第二の実施形態のフロアパネル支持装置において同様に配設することもでき、この場合には、二種類の変形目安手段Aが配設されることになって、作業者の目視による判断はより簡単かつ確実なものとなり、支持固定の確実性に関する施工バラツキが更に減少される。
【0041】
図7は、本願請求項1、2、5〜7に対応した第四の実施形態であるフロアパネル支持装置を示している。この実施形態のフロアパネル支持装置では、操作片部9側に設けられる表示マーク13bが螺合基部7及び同操作片部9に連続する中心線Mの両側に対にして配設されており、螺合基部7側に設けられる表示マーク13aは同中心線M上に一つだけ設けられている。なお、それ以外は、上記第三の実施形態と同様に構成され、上記第三の実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【0042】
又、上記各実施形態においては、緩み止め固定体6として板状のものを示したが、本願発明における緩み止め固定体6は、例えば、棒状やブロック状のものであってもよく、このような場合には、変形部8を小径或いは薄肉状とすることで形成することができる。又、本願発明における変形目安手段Aとしては、凸片部12や表示マーク13によるものだけでなく、例えば、ブロック状の螺合基部7から棒状の操作片部9を小径となる変形部8を介し結合突設して緩み止め固定体6を形成し、その際、同操作片部9をその回動操作方向と反対側に予め所定角度だけ傾斜するように突設しておいて、この操作片部9が締め付け作業の外力により変形部8の塑性変形に伴って折曲変形し、同螺合基部7から傾斜なく真っ直ぐ突出する状態となった段階で、同操作片部9は所定角度折曲変形され、変形目安手段Aが前記操作片部9の真っ直ぐ突出した状態を表示するものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】
本願請求項1記載のフロアパネル支持装置においては、緩み止め固定体の変形部が塑性変形して操作片部は螺合基部に対し所定角度折曲変形され、この状態でフロアパネルを支持する支持受け体が適切な強度で保持固定されているものであり、この適切に保持固定されていることを、同緩み止め固定体に設けられた変形目安手段による表示を目視することで簡単かつ確実に判断することができ、支持固定の確実性に関する施工バラツキも減少される。
【0044】
本願請求項2記載のフロアパネル支持装置においては、特に、金属板材で形成された緩み止め固定体の螺合基部と操作片部との間に位置する変形部が、巾狭となったくびれ状に形成されて、この変形部は塑性変形し易く、その両側の螺合基部及び操作片部がその各々では塑性変形し難くなり、この両者の相互位置関係で表示することになる変形目安手段の表示精度が向上される。
【0045】
本願請求項3記載のフロアパネル支持装置においては、特に、変形部の側縁部分に存在する切り込み状部の切り込み開口付近で、相対向する一方の側縁部分に凸片部が突設され、この凸片部が他方の側縁部分に重なることによって、変形目安手段は表示するものであり、作業者は同表示を目視確認して操作片部が所定角度折曲変形されたことを容易に判断することができる。
【0046】
本願請求項4記載のフロアパネル支持装置においては、特に、凸片部が緩み止め固定体の板厚分程度に上方へ切り起こし形成されて、切り込み状部の対向する他方の側縁部分の上側にスムーズに重なり、この重なった状態を上方から作業者はより目視確認し易くなって、変形目安手段の表示精度が更に向上される。
【0047】
本願請求項5記載のフロアパネル支持装置においては、特に、緩み止め固定体の螺合基部及び操作片部の各表面に配設される両表示マークが変形目安手段となって、この変形目安手段は両表示マークが変形部の略中心を通る一直線上で並んだ状態を表示するものであり、作業者は同表示を目視確認して操作片部が所定角度折曲変形されたことを容易に判断することができる。
【0048】
本願請求項6記載のフロアパネル支持装置においては、特に、両表示マークが線状のマークであり、操作片部が所定角度折曲変形された状態では線状の両表示マークが直線的に配列され、この両マークの直線的な配列状態を表面側から作業者はより目視確認し易くなって、変形目安手段の表示精度が更に向上される。
【0049】
本願請求項7記載のフロアパネル支持装置においては、特に、支持受け体を保持固定するのに最低限必要となる締め付けトルクに達した段階で、操作片部が所定角度折曲変形された状態となり、これを表示する変形目安手段に基づいて締め付け作業を行えば、最低限の締め付けトルクによる保持固定強度は確保され、必要に応じてより強固な締め付けトルクで保持固定させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施形態であるフロアパネル支持装置を示しており、(a)はその斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面側からみた半断面図。
【図2】同フロアパネル支持装置の緩み止め固定体を示しており、(a)はその無変形状態での平面図、(b)はその変形状態での平面図、(c)は(a)におけるX−X断面図。
【図3】同フロアパネル支持装置の締め付け作業状態を示す斜視図。
【図4】同フロアパネル支持装置の施工状態を示す一部切欠正面図。
【図5】本願発明の第二の実施形態であるフロアパネル支持装置の緩み止め固定体を示しており、(a)はその無変形状態での平面図、(b)はその変形状態での平面図、(c)は(a)におけるY−Y断面図。
【図6】本願発明の第三の実施形態であるフロアパネル支持装置の緩み止め固定体を示しており、(a)はその無変形状態での平面図、(b)はその変形状態での平面図。
【図7】本願発明の第四の実施形態であるフロアパネル支持装置の緩み止め固定体を示しており、(a)はその無変形状態での平面図、(b)はその変形状態での平面図。
【図8】従来の技術である「支柱の構造」の施工状態を示す一部切欠正面図。
【図9】同「支柱の構造」の緩み止め固定体を示すその無変形状態での斜視図。
【図10】同「支柱の構造」の締め付け作業後の状態を示しており、(a)はその全体斜視図、(b)はその緩み止め固定体の変形状態での概略平面図。
【符号の説明】
1 ベース部
2 ボルト部
3 支持基体
4 フロアパネル
5 支持受け体
6 緩み止め固定体
7 螺合基部
8 変形部
9 操作片部
10 雌ねじ孔
11 切り込み状部
12 凸片部
13 表示マーク
13a 表示マーク(螺合基部7側)
13b 表示マーク(操作片部9側)
A 変形目安手段
α 所定角度[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a floor panel support device that supports a floor panel when a floor panel is laid at intervals on a floor base such as a floor slab to form a double floor structure.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art As a floor panel support device of this type, a “post structure” disclosed in JP-A-2000-87537 has been conventionally known. As shown in FIG. 8, this "support structure" is used when the
[0003]
In this case, as shown in FIG. 9, the loosening prevention fixed
[0004]
Then, the
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-87537 A
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional technique, it is possible to visually check whether or not the
[0007]
In this case, since the
[0008]
Therefore, the bending deformation of the
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional technology, and an object of the present invention is to visually and simply determine that a support receiver that supports a floor panel is appropriately held and fixed. It is to provide a floor panel support device that can be used.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a floor panel support device of the present invention has a support base formed by erecting a bolt portion on a base portion, and a floor panel which is screwed to the bolt portion of the support base to raise the height of the floor panel. A support receiving body that supports the position thereof freely adjustable, and a locking stopper fixed by being screwed to the bolt portion and holding and fixing the supporting receiver from below the locking receiver. A screw base that is screwed into the bolt part, and an operation piece that extends outward from the screw base through the deformation part, and the screw is formed by plastic deformation of the deformation part. Deformation guide means for indicating that the operation piece has been bent at a predetermined angle with respect to the joint base is provided on the loosening prevention fixed body.
[0011]
Therefore, in this case, the support member for supporting the floor panel at a predetermined height by rotating the locking member by applying an external force to the operation piece portion of the locking member has the locking member fixed from below. It is held and fixed by stopping. At this time, at the stage where the locking stopper is screwed and rotated and tightened to such an extent that the support receiver is appropriately held and fixed, the deformed portion of the locking stopper is plastically deformed, and the above-described locking base is deformed relative to the screw base. The operation piece is bent at a predetermined angle. Then, the indication of the deformation guide means provided on the anti-loosening fixing body makes it possible to visually and easily judge that the deformed portion is plastically deformed and the operation piece is bent at a predetermined angle with respect to the screw base. It is possible to reduce the variation in the construction relating to the reliability of the support fixing.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 to 4 show a floor panel support device according to a first embodiment corresponding to
[0013]
Then, as shown in FIG. 2, the loosening prevention fixed
[0014]
Further, in the floor panel support device of this embodiment, the locking
[0015]
In this case, in the vicinity of the notch opening of each
[0016]
In the floor panel support device of this embodiment, when the tightening torque required to stop the
[0017]
Hereinafter, the floor panel support device of this embodiment will be described more specifically. As shown in FIGS. 1 and 4, the entire floor panel support device mainly includes a
[0018]
When the
[0019]
In this case, the corner portions of the
[0020]
The locking
[0021]
As shown in FIGS. 1C and 4, the
[0022]
Then, as shown in FIG. 2A, at each of the notch opening portions of the
[0023]
In other words, as shown in FIG. 2 (a), in the initial form of the locking
[0024]
As a result, the tightening and fixing operation by the locking
[0025]
Therefore, the tightening rotation direction is determined by the screwing relationship between the
[0026]
Further, in the floor panel support device of this embodiment, as shown in FIG. 3, the tightening operation can be easily performed using the
[0027]
Therefore, in the floor panel support device of this embodiment, the
[0028]
The indication of the deformation guide means A provided on the loosening prevention fixed
[0029]
Further, in the floor panel support device of this embodiment, the locking
[0030]
Further, in the floor panel support device of this embodiment, one of the opposing side edges of the cut-shaped
[0031]
Moreover, in this case, the
[0032]
In the floor panel support device of this embodiment, when the tightening torque which is the minimum required to cause the
[0033]
FIG. 5 shows a floor panel support device according to a second embodiment corresponding to
[0034]
FIG. 6 shows a floor panel support device according to a third embodiment corresponding to
[0035]
In this case, the two
[0036]
Then, as shown in FIG. 6 (a), in the non-deformed state of the locking
[0037]
Also in this embodiment, since the tightening and rotating direction is determined by the form of screwing of the screwing
[0038]
Therefore, in the floor panel support device of this embodiment, the deformation guide means A is composed of the display marks 13a and 13b provided on the surfaces of the
[0039]
In addition, in this case, the two
[0040]
In other respects, the configuration is the same as that of the first embodiment, and the same operation and effect as those of the first embodiment are exerted. In addition, the two
[0041]
FIG. 7 shows a floor panel support device according to a fourth embodiment corresponding to
[0042]
Further, in each of the above embodiments, the plate-shaped fixing
[0043]
【The invention's effect】
In the floor panel supporting device according to the first aspect of the present invention, the deformable portion of the locking member is plastically deformed, and the operation piece is bent at a predetermined angle with respect to the screw base. The receiving body is held and fixed with appropriate strength, and this proper holding and fixing can be easily and reliably confirmed by visually observing the indication by the deformation guide means provided on the loosening fixing body. The judgment can be made, and the work variation concerning the reliability of the support fixing can be reduced.
[0044]
In the floor panel supporting device according to the second aspect of the present invention, in particular, the deformed portion located between the screwing base portion and the operation piece portion of the loosening prevention fixed body formed of a metal plate material has a narrow constricted shape. The deformed portion is easily deformed plastically, and the screwing base and the operation piece on both sides of the deformed portion are hardly plastically deformed respectively. The display accuracy is improved.
[0045]
In the floor panel supporting device according to
[0046]
In the floor panel supporting device according to
[0047]
In the floor panel supporting apparatus according to the fifth aspect of the present invention, in particular, the two display marks provided on each surface of the screwing base and the operation piece of the loosening fixing body serve as deformation guide means. Indicates that both display marks are aligned on a straight line passing substantially through the center of the deformed portion, and the operator can visually check the display and easily confirm that the operation piece portion has been bent and deformed by a predetermined angle. You can judge.
[0048]
In the floor panel supporting device according to the sixth aspect of the present invention, in particular, both display marks are linear marks, and both linear display marks are linearly arranged in a state where the operation piece is bent at a predetermined angle. This makes it easier for the operator to visually confirm the linear arrangement of the two marks from the front side, and the display accuracy of the deformation guide means is further improved.
[0049]
In the floor panel supporting device according to the seventh aspect of the present invention, particularly, when the tightening torque required to hold and fix the support receiving member is reached, the operation piece portion is bent and deformed by a predetermined angle. If the tightening operation is performed based on the deformation guideline indicating this, the holding and fixing strength with the minimum tightening torque is secured, and the holding and fixing can be performed with a stronger tightening torque if necessary.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B show a floor panel support device according to a first embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is a perspective view, FIG. 1B is a plan view thereof, and FIG. FIG.
2 (a) is a plan view of the floor panel supporting device in a non-deformed state, FIG. 2 (b) is a plan view of the same in a deformed state, and FIG. FIG.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which the floor panel support device is tightened.
FIG. 4 is a partially cutaway front view showing a construction state of the floor panel support device.
FIGS. 5A and 5B show a fixing device for preventing loosening of a floor panel supporting device according to a second embodiment of the present invention, wherein FIG. 5A is a plan view of the floor panel supporting device in an undeformed state, and FIG. FIG. 2C is a plan view, and FIG.
6A and 6B show a locking device for a floor panel supporting device according to a third embodiment of the present invention, wherein FIG. 6A is a plan view of the floor panel supporting device in an undeformed state, and FIG. Plan view.
FIGS. 7A and 7B show a fixing member for preventing loosening of a floor panel supporting device according to a fourth embodiment of the present invention, wherein FIG. 7A is a plan view of the floor panel supporting device in an undeformed state, and FIG. Plan view.
FIG. 8 is a partially cutaway front view showing a construction state of a conventional “strut structure”.
FIG. 9 is a perspective view of the locking structure of the “post structure” in an undeformed state.
10A and 10B show a state after the tightening operation of the “strut structure”, wherein FIG. 10A is an overall perspective view, and FIG. 10B is a schematic plan view of the loosening prevention fixed body in a deformed state.
[Explanation of symbols]
1 Base part
2 bolt part
3 Support base
4 floor panels
5 Support receiver
6 Fixing body
7 Screw base
8 Deformation part
9 Operation piece
10 Female thread hole
11 Notch
12 convex part
13 Display mark
13a Display mark (screw
13b Display mark (
A deformation guide
α predetermined angle
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JPH06173924A (en) * | 1992-12-07 | 1994-06-21 | Ishida Takeshi | Nut |
JP2000087537A (en) * | 1998-09-14 | 2000-03-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Construction of pillar |
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