JP2004321669A - Dacryostenosis treatment tool - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、涙器疾患のうち、涙小管から鼻涙管に至る涙道閉塞の治療に用いられる涙道閉塞治療用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、涙器疾患のうち、外傷を含む種々の原因による涙小管の閉塞では、人工涙道形成用のチューブを用いた、いわゆるチュービングによる手術治療が行われている(例えば特許文献1参照)。
この種の治療に用いられるチューブとしては、結膜嚢の半月隔壁と内眼角の皮膚との境界に形成した貫通孔から挿入され、涙嚢、鼻涙管を経て下鼻道に至らせるものが知られている。そして、この挿入されたチューブにより、結膜嚢から下鼻道に至る人工涙道が形成され、このチューブが配置された部分に新たな涙道が形成されるまでの間、このチューブを留置しておき、涙液を流下させるようになっている。
【0003】
ところで、前記従来の涙道閉塞治療用具(チューブ)によれば、チューブを挿入するに際し予め、結膜嚢の半月隔壁と内眼角の皮膚との境界に貫通孔を形成する必要があるので、手術の大掛かり化を回避することが困難であるという問題があった。
【0004】
このような問題を解決するための手段として、閉塞している涙小管に直接,涙道閉塞治療用具を挿入することが考えられる。
【0005】
しかしながら、この種の涙道閉塞治療用具においては、涙点から涙小管を介して下鼻道に至る経路に沿わせて配置される必要があるとともに、涙小管が治癒するまでの間、患者への負担を最小限に抑制する必要があることから、この治療用具は、可撓性を有する軟弾性材,例えばSi樹脂等により形成されることが好ましい。そして、この軟弾性材により形成された前記治療用具を、微小な内径である涙小管に挿入する手術は困難を極め、涙小管に直接,涙道閉塞治療用具を挿入する手術を実現することは困難であるという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−309292号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、涙小管への挿入を容易に行うことができ、この手術の大掛かり化を確実に回避することが可能な涙道閉塞治療用具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明の涙道閉塞治療用具は、弾性部材により棒状体に形成された、涙小管から鼻涙管に至る涙道閉塞の治療用具であって、両端部に、側面に開口し、かつ、端面に開口しない凹所または切込みが形成されていることを特徴とする。
【0009】
この涙道閉塞治療用具では、棒状体の両端部に、前記凹所または切込みが形成されているので、この治療用具を、涙小管に容易かつ確実に挿入することができるようになる。
すなわち、この治療用具を涙小管に挿入するに際し予め、涙道ブジーの先端を、この治療用具の一方の端部における前記凹所または切込みに配置しておき、この状態で、前記一方の端部を例えば下涙小管の開口部に配置させるとともに、涙道ブジーの後端側を先端側に向かって押し込み、これに伴わせて、この治療用具を涙道ブジーの押し込み方向に移動させることができる。これにより、涙道閉塞治療用具の一方の端部が下涙小管の開口部から挿入され、さらに、前記涙道ブジーを押し込むことにより、この治療用具の一方の端部側が下鼻道に至ることになる。
そして、涙道閉塞治療用具の他方の端部における前記凹所または切込みに、涙道ブジーの先端を配置しておき、この状態で、前記他方の端部を例えば上涙小管の開口部に配置させるとともに、前述と同様にして押し込むことにより、この治療用具の他方の端部が上涙小管の開口部から挿入され、さらに前記涙道ブジーを押し込むことにより、この治療用具の他方の端部側が下鼻道に至ることになる。
以上により、涙小管の内径が微小で、かつ、涙道閉塞治療用具が可撓性を有する軟弾性材であるにも拘わらず、この治療用具を涙小管に容易かつ確実に挿入することができるようになる。
【0010】
また、本発明の涙道閉塞治療用具は、請求項1記載の涙道閉塞治療用具において、前記凹所の表面、または当該涙道閉塞治療用具の外表面における前記切込みの周縁部は、当該涙道閉塞治療用具の他部における外表面と色彩が異なっていることを特徴とする。
【0011】
この涙道閉塞治療用具では、前記凹所の表面または前記切込みの周縁部が、この治療用具の他部における外表面と色彩が異なっているので、この凹所または切込みの位置を容易かつ確実に把握することができ、涙道ブジーの先端をこの治療用具に正確に配置させることを容易に行うことができる。
【0012】
また、本発明の涙道閉塞治療用具は、弾性部材により棒状体に形成された、涙小管から鼻涙管に至る涙道閉塞の治療用具であって、両端部に、涙道ブジーの先端と係合する被係合部が形成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る涙道閉塞治療用具の第一実施形態を、図1,図2を参照しながら説明する。
涙道閉塞治療用具1は、図1に示すように、例えばSi樹脂等の可撓性を有する軟弾性部材により、中実の棒状体とされている。ここで、この治療用具1を前記軟弾性部材で形成することにより、涙道への挿入時における取扱い性向上を図ることができるとともに、この治療用具1を涙小管から下鼻道に至る経路に長期に渡って留置した場合においても、患者の負担を軽減することができるようになっている。
【0014】
また、この治療用具1の寸法は、涙小管への良好な整合性を実現するため、例えば、外径は約0.5mm〜0.9mmに、長さは約200mm〜300mmに成形されている。この寸法設定は、涙道閉塞治療用具1の涙小管へのより良好な整合性を実現するために適宜変更することが可能であり、例えば、小児用としては、外径をやや小さめに設定する。
【0015】
ここで、涙道閉塞治療用具1の両端部における径方向略中央部には、この周面に開口し、かつ、各先端面1a,1bに開口しない構成とされた、後述する涙道ブジー2の先端と係合する被係合部としての凹所1cが形成されている。凹所1cは、深さが約0.45mmとされ、この治療用具1の各先端面1a,1bから2mm〜3mmの位置に、この凹所1cの開口部先端が配置されるように形成されている。
そして、この凹所1cの表面は、この治療用具1の他部における外表面とは色彩が異なっており、従って、この凹所1cの位置を容易かつ確実に把握することができ、図1に示すように、涙道ブジー2の先端を凹所1cに正確かつ容易に配置することができる。
【0016】
次に、以上のように構成された涙道閉塞治療用具1の使用方法について、図2に従い説明する。
まず、涙道ブジー2の先端を、この治療用具1の一方の端部における凹所1cに配置しておき、この状態で、前記一方の端部を下涙小管16の開口部16aに配置させる。そして、涙道ブジー2の後端側を先端側に向かって押し込むことにより、この治療用具1は、凹所1cを介して、涙道ブジー2の押し込み方向に押し込まれることになる。これにより、涙道閉塞治療用具1の一方の端部が下涙小管16の開口部16aから挿入され、さらに、涙道ブジー2を押し込むことにより、この治療用具1の一方の端部側が、涙嚢13,及び鼻涙菅14を経て下鼻道15に至ることになる。
【0017】
次に、この治療用具1の他方の端部における凹所1cに、涙道ブジー2の先端を配置しておき、この状態で、前記他方の端部を上涙小管17の開口部17aに配置させる。そして、涙道ブジー2を前述と同様にして押し込むことにより、この治療用具1は、凹所1cを介して、涙道ブジー2の押し込み方向に押し込まれることになる。これにより、涙道閉塞治療用具1の他方の端部が上涙小管17の開口部17aから挿入され、さらに、涙道ブジー2を押し込むことにより、この治療用具1の他方の端部側が、涙嚢13,及び鼻涙菅14を経て下鼻道15に至ることになる。
【0018】
以上により、涙道閉塞治療用具1は、下涙小管16及び上涙小管17内に配置されるとともに、涙嚢13,鼻涙菅14及び下鼻道15に至って配置されることになる。
そして、下鼻道15に至った涙道閉塞治療用具1の両端部は、縛止されるとともに、この結び目から各両端部に渡った部分は適切な位置で切断され、涙道閉塞治療用具1は固定される。
【0019】
以上説明したように、本実施形態による涙道閉塞治療用具1によれば、凹所1cが形成されているので、この治療用具1を、涙小管16,17に挿入する際、涙道ブジー2の先端を凹所1cに係合し、この状態で、涙道ブジー2を押し込むことにより、この治療用具1を凹所1cを介して、涙道ブジー2の押し込み方向に押し込む構成を実現することができる。従って、涙小管16,17が微小で、かつ、この治療用具1が可撓性を有する軟弾性材であるにも拘わらず、この治療用具1を容易かつ確実に涙小管16,17に挿入することができる。
【0020】
また、凹所1cの表面が、涙道閉塞治療用具1の他部における外表面と色彩が異なっているので、この凹所1cの位置を容易かつ確実に把握することができ、涙道ブジー2の先端をこの治療用具1に正確に配置することを容易に行うことができる。
【0021】
次に、本発明の第二実施形態について説明するが、前述の第一実施形態と同様の部位には、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】
本第二実施形態による涙道閉塞治療用具20は、図3に示すように、この両端部における径方向略中央部に、各端面20a,20bに向かい、かつ、これらの端面20a,20bに開口しない構成とされた、涙道ブジー2の先端と係合する被係合部としての切込み20cが形成されている。この切込み20cは、涙道閉塞治療用具20の外表面に対して、各端面20a,20bに向かって約45°の傾斜角を有し、この傾斜方向の深さは約0.45mmとされ、各端面20a,20bから約2mm〜3mmの位置に開口している。そして、涙道閉塞治療用具20の外表面のうち、切込み20cが開口している周縁部は、この治療用具1の他部における外表面とは色彩が異なっている。従って、前記第一実施形態と同様に、この切込み20cの位置を容易かつ確実に把握することができ、図3に示すように、涙道ブジー2の先端を切込み20cに正確かつ容易に配置することができ、前記第一実施形態による涙道閉塞治療用具と同様の作用効果を有することになる。
【0023】
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る涙道閉塞治療用具によれば、涙小管が狭く、かつ、涙道閉塞治療用具が可撓性を有する軟弾性材であるにも拘わらず、この治療用具を容易に涙小管に挿入することができるようになる。
【0025】
さらに、前記凹所の表面または前記切込みの周縁部が、この治療用具の他部における外表面と色彩が異なっているので、この凹所または切込みの位置を容易かつ確実に把握することができ、涙道ブジーの先端をこの治療用具に正確に配置させることを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一実施形態において、涙道閉塞治療用具の使用状態を示す拡大図である。
【図2】本発明に係る一実施形態において、涙道閉塞治療用具の使用状態の例を示す概略図である。
【図3】本発明に係る第二実施形態において、涙道閉塞治療用具の使用状態を示す拡大図である。
【符号の説明】
1,20 涙道閉塞治療用具
1c 凹所
20c 切込み[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a device for treating lacrimal canal obstruction used for treating lacrimal canal obstruction from the lacrimal canaliculus to the nasolacrimal duct, among lacrimal disorders.
[0002]
[Prior art]
In general, among the lacrimal diseases, for obstruction of the lacrimal canaliculus due to various causes including trauma, surgical treatment using so-called tubing using a tube for forming an artificial lacrimal passage is performed (for example, see Patent Document 1).
Tubes used for this type of treatment are known to be inserted through a through-hole formed at the border between the meniscal septum of the conjunctival sac and the skin of the inner canthus and reach the inferior nasal passage through the lacrimal sac and nasolacrimal duct. Have been. An artificial lacrimal passage from the conjunctival sac to the inferior nasal passage is formed by the inserted tube, and the tube is kept in place until a new lacrimal passage is formed in the portion where the tube is disposed. It is designed to let tears flow down.
[0003]
By the way, according to the conventional instrument for treating lacrimal canal obstruction (tube), it is necessary to form a through-hole at the boundary between the meniscal septum of the conjunctival sac and the skin of the internal canthus before inserting the tube. There is a problem that it is difficult to avoid a large scale.
[0004]
As a means for solving such a problem, it is conceivable to insert a therapeutic device for lacrimal canal obstruction directly into the occluded lacrimal canaliculus.
[0005]
However, this type of lacrimal canal obstruction treatment device needs to be placed along the path from the punctum to the inferior nasal passage through the lacrimal canaliculus, and it is necessary for the patient to wait for the lacrimal canal to heal. This treatment device is preferably formed of a soft elastic material having flexibility, for example, Si resin or the like, since it is necessary to minimize the burden of the treatment. It is extremely difficult to insert the treatment tool formed of the soft elastic material into the lacrimal canaliculus having a small inner diameter, and it is difficult to realize an operation for inserting the lacrimal canal obstruction treatment tool directly into the lacrimal canaliculus. There was a problem that it was difficult.
[0006]
[Patent Document 1]
JP 10-309292 A
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such circumstances, and provides a therapeutic device for lacrimal canal obstruction, which can be easily inserted into the lacrimal canaliculus and can reliably avoid a large-scale operation. The purpose is to do.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems and achieve such an object, the present invention proposes the following means.
The treatment device for lacrimal obstruction of the present invention is a treatment device for lacrimal obstruction formed from a rod-shaped body by an elastic member and extending from the lacrimal canaliculus to the nasolacrimal duct. A notch or a notch is formed in the opening.
[0009]
In this device for treating lacrimal canal obstruction, the recess or cut is formed at both ends of the rod-shaped body, so that the therapeutic device can be easily and reliably inserted into the lacrimal canaliculus.
That is, before inserting the treatment tool into the lacrimal canaliculus, the tip of the lacrimal bougie is placed in the recess or cut at one end of the treatment tool in advance, and in this state, the one end Can be arranged at the opening of the lower lacrimal canaliculus, for example, and the rear end of the lacrimal canal can be pushed in toward the distal end, so that the treatment tool can be moved in the pushing direction of the lacrimal canal. . Thereby, one end of the lacrimal canal obstruction treatment tool is inserted through the opening of the inferior lacrimal canaliculus, and further, by pushing in the lacrimal canaliculus, one end of the therapeutic implement reaches the inferior nasal passage. become.
Then, the tip of the lacrimal bougie is placed in the recess or cut at the other end of the lacrimal obstruction treatment device, and in this state, the other end is placed, for example, in the opening of the upper lacrimal canaliculus. And by pressing in the same manner as described above, the other end of the therapeutic device is inserted from the opening of the upper canaliculus, and by further pressing the lacrimal bougie, the other end side of the therapeutic device is It will lead to the lower nasal passage.
As described above, although the inner diameter of the lacrimal canalicula is minute, and the lacrimal canal obstruction treatment tool is a soft elastic material having flexibility, it can be easily and reliably inserted into the lacrimal canaliculus. Become like
[0010]
In addition, the lacrimal obstruction treatment device of the present invention is the lacrimal obstruction treatment device according to
[0011]
In the device for treating lacrimal canal obstruction, the surface of the recess or the periphery of the cut is different in color from the outer surface of the other portion of the treatment device, so that the position of the recess or cut can be easily and reliably determined. The treatment device can be grasped, and the tip of the lacrimal passage bougie can be easily placed on the treatment tool accurately.
[0012]
Further, the therapeutic device for lacrimal obstruction of the present invention is a therapeutic device for lacrimal obstruction formed from a rod-shaped body by an elastic member and extending from the lacrimal canaliculus to the nasolacrimal duct. An engaged portion to be engaged is formed.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of a device for treating lacrimal canal obstruction according to the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, the lacrimal canal
[0014]
In addition, the dimensions of the
[0015]
Here, the
The surface of the
[0016]
Next, a method of using the lacrimal canal
First, the tip of the
[0017]
Next, the tip of the
[0018]
As described above, the lacrimal canal
Then, both ends of the lacrimal canal
[0019]
As described above, according to the lacrimal
[0020]
Further, since the surface of the
[0021]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted.
[0022]
As shown in FIG. 3, the lacrimal canal
[0023]
The technical scope of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various changes can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0024]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the lacrimal canal obstruction treatment device of the present invention, the lacrimal canaliculus is narrow, and in spite of the fact that the lacrimal canal obstruction treatment device is a soft elastic material having flexibility. This treatment device can be easily inserted into the canaliculus.
[0025]
Further, since the surface of the recess or the periphery of the cut is different in color from the outer surface of the other part of the treatment tool, the position of the recess or cut can be easily and reliably grasped, Accurately placing the tip of the lacrimal bougie on the treatment device can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged view showing a use state of a lacrimal canal obstruction treatment device in a first embodiment according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing an example of a use state of the lacrimal canal obstruction treatment device in one embodiment according to the present invention.
FIG. 3 is an enlarged view showing a use state of the lacrimal canal obstruction treatment device in the second embodiment according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1,20 Lacrimal canal
Claims (3)
両端部に、側面に開口し、かつ、端面に開口しない凹所または切込みが形成されていることを特徴とする涙道閉塞治療用具。An instrument for treating lacrimal canal obstruction from a lacrimal canaliculus to a nasolacrimal duct, formed in a rod-like body by an elastic member,
A device for treating lacrimal canal obstruction, characterized in that a concave portion or a notch is formed at both ends, which is open at the side surface but not at the end surface.
前記凹所の表面、または当該涙道閉塞治療用具の外表面における前記切込みの周縁部は、当該涙道閉塞治療用具の他部における外表面と色彩が異なっていることを特徴とする涙道閉塞治療用具。The device for treating lacrimal canal obstruction according to claim 1,
A lacrimal obstruction characterized in that the peripheral portion of the cut on the surface of the recess or the outer surface of the lacrimal obstruction treatment device is different in color from the outer surface of the other portion of the lacrimal obstruction treatment device. Therapeutic tools.
両端部に、涙道ブジーの先端と係合する被係合部が形成されていることを特徴とする涙道閉塞治療用具。An instrument for treating lacrimal canal obstruction from a lacrimal canaliculus to a nasolacrimal duct, formed in a rod-like body by an elastic member,
A device for treating lacrimal canal obstruction, wherein an engaged portion that engages with a tip of a lacrimal canal is formed at both ends.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003123616A JP2004321669A (en) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | Dacryostenosis treatment tool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003123616A JP2004321669A (en) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | Dacryostenosis treatment tool |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004321669A true JP2004321669A (en) | 2004-11-18 |
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ID=33501452
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JP (1) | JP2004321669A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014530645A (en) * | 2011-08-29 | 2014-11-20 | キューエルティー インコーポレイテッド | Slow broadcast of active agents to treat glaucoma and ocular hypertension |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003123616A patent/JP2004321669A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014530645A (en) * | 2011-08-29 | 2014-11-20 | キューエルティー インコーポレイテッド | Slow broadcast of active agents to treat glaucoma and ocular hypertension |
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