JP2004310191A

JP2004310191A - Diamond with certificate

Info

Publication number: JP2004310191A
Application number: JP2003099259A
Authority: JP
Inventors: Takuya Matsumoto; 卓也松本
Original assignee: TWINSHIP JAPAN KK
Current assignee: TWINSHIP JAPAN KK
Priority date: 2003-04-02
Filing date: 2003-04-02
Publication date: 2004-11-04

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To diversify the value of a diamond from the standpoint that one keeps a diamond carefully for a long period of time and usually wears it without hiding it in a safe. <P>SOLUTION: A certificate 10 certifying the identity of a crude diamond is attached to each of a plurality of diamonds obtained by dividing the crude diamond, and each diamond 1 is given an ID 2. The diamonds each are identified with the ID in the certificate. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は証明書付きのダイヤモンドに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ダイヤモンドの販売において、その品質を証明する証明書を添付することが広く行われている。この種の証明書としては販売者が単純にダイヤモンドが真正であることを保証した品質保証書の他、第三者機関が一定の鑑別基準に基づいてダイヤモンドが真正であることを鑑別した鑑別書、同じく品質について鑑定した鑑定書等がある。
【０００３】
しかしながら、何れの証明書においても、証明されるのはダイヤモンドの真贋及びカット（形状）、カラット（重量）、カラー（色）、クラリティー（明澄度）等の品質上の等級であり、それ以外の要素は考慮されていなかった。
【０００４】
ところで、原石からダイヤモンドを得るに際しては、一つの原石から可及的に大きなダイヤモンドをカットすることが常識であった。これは、カラットが大きいダイヤモンドの方が希少性があり、高価格で取引されるからである。従って、原石をあえて複数個のダイヤモンドに分割するという発想はなかなか起こり難かった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
前記した証明書が物語るように、従来はダイヤモンドにおいて重視されるのはその品質、即ち宝石としての価値であった。これは、装飾品の本質上、ごく自然のことである。しかしながら、ダイヤモンドにはそれが高価な宝石であることから、売却や譲渡しない限り持ち主が末永くそれを大事に持ち続けるという側面もあった。これは時の経過と共に廃棄されたり無くされたりする一般の消費財や、額面上の価値が重要であり物理的な媒体（紙幣自体）それ自体は転々入れ代わる紙切れに過ぎない現金と大きく異なるところである。一方、ダイヤモンドは装飾品なので、末永くそれを大事に持ち続けるという側面がありながら、常に身につけて鑑賞するという側面もある。
【０００６】
前記のようにダイヤモンドは装飾品としての側面が重視される他、末永く大事に持ち続けられ、しかも金庫の奥でなく日常的に身につけられるという側面も重視されるべきであるが、従来このような側面に目が向けられたことは少なく、それに着目した発明も存しなかった。この発明はダイヤモンドの上記の側面に着目して創作されたものであり、このような側面を掘り起こすことにより、装飾品としての魅力に加えて、それ以外の新たな魅力をダイヤモンドに付加しその需要を高めることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
即ち、この発明は一つの原石を分割して得られた複数のダイヤモンドに対し、それぞれのダイヤモンドの原石の同一性を証する証明書をダイヤモンドごと又はダイヤモンドの組ごとに付すると共に、それぞれのダイヤモンドにＩＤを施し、証明書中においてそれぞれのダイヤモンドを上記ＩＤをもって特定することを特徴とする。
【０００８】
よって、この発明においては、例えば二つに分割したダイヤモンドのそれぞれを夫婦や恋人同士が持つことにより、原石を共通にするダイヤモンドを末永く持ち続けるという意味が生じ、当事者にそれが永遠の愛の証となるという印象を与える作用を生じる。
【０００９】
又、ここでは前記第１発明を前提とした第２発明として、前記の発明において、双方向通信機能を有するネットワークを通じてアクセス可能なサーバにおいて、原石のデータをファイル化してデータベースに蓄積し、各原石のファイルにはそれを分割して得たダイヤモンドのデータと共に書き込み可能なエリアを設け、認証を受けたダイヤモンド保有者に保有するダイヤモンドに付されたＩＤをキーとしてその原石のファイルにアクセスして書き込み及び書き込まれたデータの読み込みを許可する発明も開示する。
【００１０】
よって、この発明によれば例えば分割したダイヤモンドのそれぞれを持った者同士が離ればなれになっても、ダイヤモンドに付されたＩＤを手掛かりにその原石のファイルにアクセスして、書き込み情報からその原石から得られた他のダイヤモンドの保有者の消息を知ることが可能になる作用を生じる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図１はこの発明のダイヤモンドの一例を示す図である。このダイヤモンド１は一つの原石から分割されたものの内の一つであり、典型的な分割数は二つであるが、それ以上であってもよい。例えば、夫婦や恋人同士が分割されたダイヤモンドを持ち合うことを前提とした場合は二つであるが、家族やグループが持ち合う場合はその人数に応じた数に分割する。図中符号２はダイヤモンド１のガードル３箇所に刻印されたＩＤである。ＩＤは文字又は数字又はこれらの組み合わせからなるものが想定できるが、例えば親番号と子番号の結合により構成し、親番号により共通の原石を表し、子番号により各ダイヤモンドを表してもよい。
【００１２】
図２は前記のダイヤモンド１に添付される証明書を原石から二つに分割した場合を例として示す図であり、ここでは鑑別書と一体となったものを想定する。この証明書においては、少なくともそれぞれのダイヤモンドの原石の同一性が証されることが必要であり、ここではそのための手段として証明書の右欄に原石の写真１１を記載すると共に、そこから分割された各ダイヤモンドの欄１２Ａ、１２Ｂを設け、各欄にはダイヤモンドのＩＤ２、寸法図Ｃ、写真Ｐが記載される。又、左欄には原石の情報欄１３、各ダイヤモンドの鑑別結果欄１４Ａ、１４Ｂが設けられる。原石の情報欄には採掘地等の他に、分割したことが真正であることを保証するためにダイヤモンドにカットした責任者の署名等を施しても良い。又、各ダイヤモンドの鑑別結果欄にはＩＤと共に、カット、カラット、カラー、クラリティー等の品質上の等級の鑑別結果が付される。以上の証明書はダイヤモンドごと又はダイヤモンドの組ごとに発行される。
【００１３】
図３は前記第２発明の実施例を示すブロック図である。第２発明においては前記の発明を前提とし、更に原石のデータをファイル化して、双方向通信機能を有するネットワークを通じてアクセス可能なサーバ上に蓄積する。図中符号Ｓはサーバであり、このサーバには原石のデータをファイル化したデータベースＤが設けられる。上記サーバＳはインターネットなどの双方向通信機能を有するネットワークＮに接続され、ダイヤモンドの保有者は端末装置からこのサーバにアクセスする。保有者の端末装置としてはこの発明の出願時点ではインターネットに接続可能なパソコンやモバイル端末Ｔ２、それに携帯電話Ｔ１等が想定でき、ウェブブラウザ上でオンデマンド操作が実行されるが、端末装置の種類や実行手段はこれらに限られないことはいうまでもない。
【００１４】
サーバＮのデータベースＤに蓄積される原石のデータのファイルには、それを分割して得たダイヤモンドのデータと共に書き込み可能なエリアが設けられ、アクセスしたダイヤモンドの保有者はダイヤモンドのデータを閲覧する他に、書き込みや、同じ原石の他のダイヤモンドの保有者が書き込んだ内容を閲覧できる。書き込みの内容は例えば結婚式の写真や映像等の記念的な色彩のものの他、ダイヤモンドの他の保有者に知らせたいメッセージ等が想定できる。
【００１５】
ダイヤモンドの保有者がサーバの自己のダイヤモンドの原石のデータファイルにアクセスするには認証を要し、この認証はダイヤモンドに付されたＩＤをキーとすると共に所定のパスワードを要する。後記するようにこの発明のポイントはダイヤモンドを購入した者が長い年月の後であっても同じ原石から得られた他のダイヤモンドの保有者の消息を得られることを可能にする点にある。この場合、恣意的に付したパスワードの場合は年月と共に忘れ去られてしまうおそれがあり、アクセス不能の危険がある。そこで、パスワードに関しここでは例えば他のダイヤモンドの保有者の生年月日や出身校、旧姓等を設定し、これをサーバ側から質問形式で要求することが望ましい。上記のような事項は年月と共に忘れ去られてしまうおそれはなく、一方、アクセスする本人のものではないのでセキュリティ上も危険がない。同様の理由から証明書類も紛失してしまうおそれがあるので、サーバのアドレスは証明書の他に、ダイヤモンド自体の刻印することが望ましい。又、天災や戦災により、ダイヤモンドの保有者同士が離ればなれになる事態も想定した場合、サーバはこれらの影響を受ける日本国内でなく国外に設置することが望ましい。
【００１６】
【発明の効果】
以上の構成からなるこの発明は次の特有の効果を奏する。
（１）第１発明においては、一つの原石を分割したダイヤモンドのそれぞれを夫婦や恋人同士が持つことにより、原石を共通にするダイヤモンドを末永く持ち続けるという意味が生じ、当事者にそれが永遠の絆や愛の証となるという印象を与える作用を生じる。これは、ダイヤモンドの装飾品としての側面のみでなく、末永く大事に持ち続けられ、しかも金庫の奥でなく日常的に身につけられるという側面を利用した作用であり、このようにダイヤモンドに対し新たな価値を与えることによりその需要の増進が図れる。
（２）第２発明においては、分割したダイヤモンドのそれぞれを持った者同士が離ればなれになっても、ダイヤモンドに付されたＩＤを手掛かりにその原石のファイルにアクセスして、書き込み情報からその原石から得られた他のダイヤモンドの保有者の消息を知ることが可能になる作用を生じる。例えば、具体的には次のようなことが可能となる。
（Ａ）夫婦や家族が天災や戦災により離ればなれになった場合に、それぞれが保有するダイヤモンドの共通の原石のファイルにアクセスして状況を書き込みことにより互いの消息を知ることができる。
（Ｂ）学生時代の中のよいグループがそれぞれが保有するダイヤモンドの共通の原石のファイルにアクセスして状況を書き込みことにより互いの消息を知ることができる。
（Ｃ）恋人同士が離別した場合に、それぞれが保有するダイヤモンドの共通の原石のファイルにアクセスして状況を書き込みことにより消息や離別後の互いの気持ちを知ることができ、やり直しの機会が生じる。
【００１７】
前記の（２）の効果は、一見すると電子メールの利用の効果と変わりないようの思えるかもしれない。しかしながら、電子メールを利用して所望の人物に連絡をするにはその相手のメールアドレスを知っていなくてはならず、長い年月の間にはアドレスを記録したものが紛失したり、相手方のアドレスが変更になるおそれもある。この発明の場合は、常に大事に保管しているダイヤモンドに付されたＩＤを手掛かりにアクセスするので、そのようなおそれはなく、一方、ダイヤモンドを身に付けるたびに原石を共通する他のダイヤモンドの保有者のことを思い出すという効果も期待できる。
【００１８】
又、電子メールの場合は１対１の通信なのに対し、この発明の場合は電子掲示板のように利用できるので家族やグループ等が一回のアクセスで全員の消息やメッセージを知ることが可能となる。
【００１９】
又、前記（２）（Ｃ）の場合に電子メールを利用して離別した相手に通信することは場合によってはストーカー的な行為となってしまうが、この発明の場合は自分の気持ちを原石のファイルに書き込むだけなのでそのようなおそれがなく、一方、相手方が同様の気持ちを持っていて言い出せなかった場合に格好の復縁の機会となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明のダイヤモンドの正面図。
【図２】同上、証明書の平面図。
【図３】第２発明のブロック図。
【符号の説明】
１ダイヤモンド
２ＩＤ
１０証明書[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a diamond with a certificate.
[0002]
[Prior art]
It is common practice in diamond sales to attach a certificate proving its quality. This type of certificate includes a quality assurance certificate that the seller simply assures the authenticity of the diamond, an identification document that a third-party organization has identified that the diamond is authentic based on certain identification standards, There is also an appraisal report, etc. that has been appraised for quality.
[0003]
However, in any certificate, the authenticity of diamond and the quality grade such as cut (shape), carat (weight), color (color), clarity (clarity), etc. No other factors were taken into account.
[0004]
By the way, when obtaining diamonds from rough, it was common sense to cut as large a diamond as possible from one rough. This is because diamonds with larger carats are more rare and trade at higher prices. Therefore, the idea of intentionally dividing a rough into a plurality of diamonds was difficult to occur.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As the above-mentioned certificate suggests, what has conventionally been emphasized in diamond is its quality, that is, its value as a gem. This is very natural in the nature of ornaments. However, because diamonds are expensive gems, owners have to keep them cherished for a long time unless sold or transferred. This is a big difference from general consumer goods that are discarded or lost over time, and cash, where the value at face value is important and the physical medium (the bill itself) itself is just a piece of paper that changes over and over. . On the other hand, diamonds are ornaments, so there is the aspect of keeping them cherished for a long time, but also the aspect of always wearing and appreciating them.
[0006]
As mentioned above, diamonds should be emphasized not only in terms of ornaments, but also in such a way that they can be kept cherished for a long time and worn everyday, not in the back of a safe. Little attention was paid to such aspects, and no inventions focused on it. The present invention has been created with a focus on the above-mentioned aspects of diamond, and by digging such aspects, in addition to the attractiveness as a decorative product, the diamond has been added to the diamond with other new attractiveness, and the demand for diamond has been increased. The purpose is to increase.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
That is, the present invention attaches a certificate certifying the identity of each diamond rough to each of a plurality of diamonds obtained by dividing one rough, for each diamond or each set of diamonds, and for each diamond. An ID is provided, and each diamond is specified by the ID in the certificate.
[0008]
Therefore, in the present invention, for example, when a couple or a lover holds each of the two divided diamonds, it means that the diamonds that share the rough are kept for a long time. The effect of giving the impression that
[0009]
Here, as a second invention on the premise of the first invention, in the above invention, in a server accessible through a network having a two-way communication function, the data of the ore is stored in a database in a file, and each of the ore is stored in a database. In the file, a writable area is provided together with the diamond data obtained by dividing the file, and the ID of the diamond held by the authorized diamond holder is used as a key to access and write the original file Also, an invention which permits reading of written data is disclosed.
[0010]
Therefore, according to the present invention, even if, for example, persons having each of the divided diamonds are separated from each other, the file of the original stone is accessed by using the ID attached to the diamond as a clue, and the information obtained from the original stone is obtained from the written information. This has the effect of making it possible to know the fate of the other diamond holder.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a view showing an example of the diamond of the present invention. The diamond 1 is one of those divided from one rough, and the typical number of divisions is two, but may be more. For example, when it is assumed that a couple or lover has a divided diamond, the number is two, but if a family or a group is present, the number is divided according to the number. In the figure, reference numeral 2 denotes an ID stamped on three girdles of the diamond 1. The ID can be assumed to be composed of letters or numbers or a combination thereof. For example, the ID may be formed by combining a parent number and a child number, and the common number may be represented by the parent number, and each diamond may be represented by the child number.
[0012]
FIG. 2 is a view showing, as an example, a case where the certificate attached to the diamond 1 is divided into two pieces from a rough stone. Here, it is assumed that the certificate is integrated with the identification document. In this certificate, it is necessary to prove at least the identity of each diamond gemstone. In order to do so, a photograph 11 of the gemstone is described in the right column of the certificate and divided from there. In addition, columns 12A and 12B for each diamond are provided. In each column, a diamond ID2, a dimension drawing C, and a photograph P are described. In the left column, there are provided a rough information column 13 and discrimination result columns 14A and 14B for each diamond. In addition to the mining site and the like, a signature of the person responsible for cutting the diamond may be added to the information field of the rough stone in order to guarantee that the division is authentic. In the discrimination result column of each diamond, the discrimination result of the quality grade such as cut, carat, color, clarity, etc. is attached along with the ID. These certificates are issued for each diamond or set of diamonds.
[0013]
FIG. 3 is a block diagram showing an embodiment of the second invention. In the second invention, on the premise of the above invention, the data of the ore is further converted into a file and stored on a server accessible through a network having a two-way communication function. In the figure, reference numeral S denotes a server, and this server is provided with a database D in which raw stone data is filed. The server S is connected to a network N having a two-way communication function such as the Internet, and a diamond holder accesses the server from a terminal device. At the time of filing the present invention, a personal computer or mobile terminal T2 that can be connected to the Internet and a mobile phone T1 can be assumed as the terminal device of the holder. On-demand operation is performed on a web browser. Needless to say, the execution means is not limited to these.
[0014]
The gemstone data file stored in the database D of the server N is provided with a writable area along with the diamond data obtained by dividing the gemstone data, and the holder of the accessed diamond browses the diamond data. In addition, you can browse the content and the content written by other diamond holders of the same rough. The content of writing can be, for example, a message of a commemorative color such as a photograph or video of a wedding, or a message or the like to be notified to another holder of the diamond.
[0015]
In order for the diamond holder to access the server's own rough diamond data file, authentication is required, and this authentication requires the ID attached to the diamond as a key and a predetermined password. As will be described later, the point of the present invention is to enable a person who purchases a diamond to obtain the information of other diamond holders obtained from the same rough even after many years. In this case, the password given arbitrarily may be forgotten with the years, and there is a danger of inaccessibility. Therefore, it is desirable to set, for example, the date of birth, home school, maiden name, and the like of the holder of the other diamond with respect to the password, and request this in the form of a question from the server side. There is no danger that the above items will be forgotten over time, and on the other hand, there is no danger in security because it is not the one who accesses it. For the same reason, certificates may be lost, so it is desirable that the server address be engraved on the diamond itself in addition to the certificate. In addition, in a case where it is assumed that diamond holders are separated from each other due to natural disasters or war damage, it is desirable that the server be installed outside of Japan, not in Japan affected by these.
[0016]
【The invention's effect】
The present invention having the above configuration has the following unique effects.
(1) In the first aspect of the invention, a couple or lovers hold each of the diamonds obtained by dividing one gemstone, which means that the diamonds that share the gemstone will be kept for a long time. And the effect of giving the impression that it is a proof of love. This is an effect that utilizes not only the aspect of the diamond as a decorative item, but also the aspect that it can be kept cherished for a long time and that it can be worn daily rather than in the back of a safe. By giving value, the demand can be increased.
(2) In the second invention, even if persons having each of the divided diamonds are separated from each other, the file of the rough is accessed by using the ID attached to the diamond as a clue, and from the written information, the file of the rough is obtained. This has the effect of making it possible to know the fate of the holder of the other obtained diamond. For example, the following can be specifically performed.
(A) When a couple or family is separated due to a natural disaster or war, they can access each other's common diamond files and write down the situation to know each other's fate.
(B) A good group in school can access each other's common diamond files and write down the situation to know each other's fate.
(C) When lovers are separated from each other, they can access each other's common diamond files and write down the situation so that they can know each other's feelings after fate or separation, giving them an opportunity to start over .
[0017]
At first glance, the effect of the above (2) may seem to be the same as the effect of using e-mail. However, in order to contact a desired person by e-mail, the person must know the e-mail address of the person, and over a long period of time, the recorded address is lost, The address may change. In the case of the present invention, since the ID assigned to the diamond that is kept in a great care is always accessed by using the clue, there is no such danger. You can also expect the effect of remembering people.
[0018]
Also, in the case of electronic mail, one-to-one communication is used, whereas in the case of the present invention, the electronic mail can be used like an electronic bulletin board, so that a family or a group or the like can know all the information and messages with one access. .
[0019]
Also, in the case of the above (2) and (C), communication with the separated party using the e-mail may be a stalking act in some cases. There is no such danger because it is only written to the file, but on the other hand, if the other party has the same feeling and can not speak out, it will be a good opportunity to recover.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a diamond of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the certificate.
FIG. 3 is a block diagram of the second invention.
[Explanation of symbols]
1 Diamond 2 ID
10 Certificate

Claims

For a plurality of diamonds obtained by dividing one rough, a certificate proving the identity of the rough of each diamond is attached to each diamond or each set of diamonds, and ID is given to each diamond, A diamond with a certificate, wherein each diamond is specified by the above ID in the certificate.

2. The diamond with a certificate according to claim 1, wherein the certificate is added to a diamond quality assurance certificate, an identification document, or a certificate.

In a server accessible through a network having a two-way communication function, rough stone data is filed and stored in a database. 3. The diamond with a certificate according to claim 1, wherein the diamond holder with the diamond who has been authenticated accesses the file of the rough stone using the ID attached to the diamond as a key to permit writing and reading of the written data.

The diamond with a certificate according to claim 3, wherein the network is the Internet.

The diamond with a certificate according to claim 3 or 4, wherein a server address is applied to the diamond.

The diamond with a certificate according to any one of claims 3 to 5, wherein the server is provided outside Japan.