JP2004310181A - Device and method for and subroutine performance measuring, program - Google Patents

Device and method for and subroutine performance measuring, program Download PDF

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JP2004310181A
JP2004310181A JP2003099114A JP2003099114A JP2004310181A JP 2004310181 A JP2004310181 A JP 2004310181A JP 2003099114 A JP2003099114 A JP 2003099114A JP 2003099114 A JP2003099114 A JP 2003099114A JP 2004310181 A JP2004310181 A JP 2004310181A
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JP
Japan
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performance
shared
subroutine
subroutines
computer
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Takeshi Nakayama
毅 中山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To measure the performance of only a highly important shared subroutine which is frequently called in the operation state, without imposing a burden on a measuring person and without taking time for the selection work, when measuring the performance of the shared subroutine provided for a computer. <P>SOLUTION: A trace collecting means 13 collects the frequency of calling of each of the two or more shared subroutines 121 to 12n provided for the computer from user programs 111 to 11m. A performance measurement means 14 measures the performance of the predetermined number of shared subroutine collected by the trace collecting means 13, from among the two or more shared subroutines 121 to 12n, in the descending order of the frequency of calling. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能測定を行う技術に関し、特に、コンピュータが備えている多数の共有サブルーチンの中から、重要度が高い共有サブルーチンを自動的に選択して性能測定を行う技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
コンピュータは、複数の利用者プログラムによって共有される共有サブルーチンを多数備えており、利用者プログラムは、定型的な処理を行う場合、多数存在する共有サブルーチンの中から該当する共有サブルーチンを呼び出し、その共有サブルーチンに定型的な処理を実行させる。
【０００３】
ところで、コンピュータが備えている共有サブルーチンの性能測定を行う場合、コンピュータが備えている全ての共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うということは、現実的ではない。即ち、コンピュータは、多数の共有サブルーチンを備えているため、その全てを対象にして性能測定を行うと、性能測定に要する時間が長くなってしまう。また、全ての共有サブルーチンを性能測定の対象にすると、性能測定に伴うオーバヘッドの増加により、コンピュータの動作が通常の運用時の動作と大きく異なるものになってしまい、通常の運用状態での共有サブルーチンの性能を測定できなくなってしまう。
【０００４】
そこで、共有サブルーチンの性能測定を実施する際、それに先立って、性能測定の対象にする共有サブルーチンを選択することが必要になる。性能測定の対象とするオブジェクト（共有サブルーチン）を選択する方法としては、選択対象の一覧を画面上に表示し、その中から測定者に選択させる方法が従来から知られている（例えば、特許文献１参照）。
【０００５】
【特許文献１】
特開２０００−２９３４１０号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の技術のように、測定者が人手で性能測定の対象にする共有サブルーチンを選択すると、次のような問題が生じる。
【０００７】
第１の問題点は、測定者にかかる負担が大きくなると共に、測定対象を選択するために多くの時間が費やされるという点である。その理由は、コンピュータが備えている多数の共有サブルーチンそれぞれについて、測定者が性能測定の要・不要を判断することが必要になるからである。
【０００８】
第２の問題点は、適切な共有サブルーチンが選択されない場合があるという点である。つまり、通常の運用状態において頻繁に呼び出される共有サブルーチンが選択されなかったり、反対に通常の運用状態において呼び出されない或いはほとんど呼び出されない共有サブルーチンが選択されてしまう場合があるという点である。その理由は、測定者が性能測定の対象にする共有サブルーチンを手作業で選択しているからである。
【０００９】
そこで、本発明の目的は、測定者に負担をかけたり、選択作業に時間をかけたりすることなく、運用状態において頻繁に呼び出される重要性の高い共有サブルーチンを対象にして性能測定を行えるようにすることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる第１のサブルーチン性能測定装置は、上記目的を達成するため、
複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う手段を備えたことを特徴とする。
【００１１】
より具体的には、本発明にかかる第２のサブルーチン性能測定装置は、
複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を、所定期間において採取するトレース採取手段と、
前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段とを備えたことを特徴とする。
【００１２】
更に、本発明にかかる第３のサブルーチン性能測定装置は、特定の利用者プログラムから頻繁に呼び出される共有サブルーチンを、選択的に性能測定対象とするため、
複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、１或いは複数の特定利用者プログラムを前記コンピュータで実行したときの前記特定利用者プログラムからの呼び出し回数を採取するトレース採取手段と、
前記特定利用者プログラムを起動させると共に、前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段とを備えたことを特徴とする。
【００１３】
また、本発明にかかる第４のサブルーチン性能測定装置は、第３のサブルーチン性能測定装置において、
前記特定利用者プログラムは、測定者によって指定された利用者プログラムであることを特徴とする。
【００１４】
また、本発明にかかる第５のサブルーチン性能測定装置は、第１、第２、第３または第４のサブルーチン性能測定装置において、
前記性能測定では、共有サブルーチンの実行時間及び入出力回数を測定することを特徴とする。
【００１５】
【作用】
各共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うようにしているので、測定者に負担をかけたり、選択作業に時間をかけたりすることなく、運用状態において頻繁に呼び出される重要性の高い共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うことが可能になる。
【００１６】
また、特定利用者プログラムから頻繁に呼び出される共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うので、コンピュータが運用状態にない場合であっても、特定利用者プログラムとして運用状態で頻繁に使用される利用者プログラムを指定しておくことにより、運用状態に近い状態で性能測定を行うことが可能になる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【００１８】
【実施例の構成】
図１を参照すると、本発明の一実施例にかかるコンピュータ１は、利用者プログラム１１１〜１１ｍと、オペレーティングシステム１２と、トレース採取手段１３と、性能測定手段１４と、記録媒体Ｋ１とを含む。なお、コンピュータ１は、運用状態にあり、利用者プログラム１１１〜１１ｍは、コンピュータ１が運用状態において業務を実行する際に使用するプログラムであるとする。
【００１９】
オペレーティングシステム１２は、複数の共有サブルーチン１２１〜１２ｎを備えている。
【００２０】
性能測定手段１４は、性能測定開始前に、トレース採取手段１３に対してトレース採取開始指示および測定対象サブルーチン数を通知する機能や、性能測定開始時に、トレース採取手段１３に対して性能測定開始指示を通知する機能や、性能測定開始指示に応答してトレース採取手段１３から通知された測定対象リストに含まれているサブルーチン名の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う機能を有する。ここで、測定対象サブルーチン数は、性能測定の対象にする共有サブルーチンの個数を示し、オペレーティングシステム１２が備えている共有サブルーチン１２１〜１２ｎの個数や、性能測定に費やすことができる時間に応じて決まる値である。
【００２１】
トレース採取手段１３は、共有サブルーチン１２１〜１２ｎ毎のトレース採取領域１３１〜１３ｎを備えている。トレース採取領域１３ｋ（ｋ＝１〜ｎ）には、対応する共有サブルーチン１２ｋが利用者プログラムから呼び出された回数が記録される。また、トレース採取手段１３は、性能測定手段１４からトレース採取開始指示が通知されたとき、トレース採取領域１３１〜１３ｎをクリアし、トレース採取処理を有効にする機能や、性能測定手段１４から性能測定開始指示が通知されたとき、トレース採取処理を無効にすると共に、トレース採取領域１３１〜１３ｎに格納されている呼び出し回数に基づいて、利用者プログラムからの呼び出し回数が多い方から測定対象サブルーチン数分の共有サブルーチンを選択し、選択した共有サブルーチンのサブルーチン名を含んだ測定対象リストを性能測定手段１４に通知する機能を有する。なお、トレース採取処理では、利用者プログラム１１ｊ（ｊ＝１〜ｍ）から共有サブルーチン１２ｋが呼び出されたとき、トレース採取領域１３ｋに格納されている呼び出し回数をインクリメントする処理を行う。
【００２２】
記録媒体Ｋ１は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータ１上にトレース採取手段１３、性能測定手段１４を実現するためのプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータ１によって読み取られ、その動作を制御することで、コンピュータ１上にトレース採取手段１３、性能測定手段１４を実現する。
【００２３】
【実施例の動作の説明】
次に、本実施例の全体の動作について詳細に説明する。
【００２４】
コンピュータ１が運用状態にあるときに、共有サブルーチンの性能測定を行う場合、先ず、測定者が性能測定手段１４を起動する。その際、測定者は、測定対象サブルーチン数を性能測定手段１４に入力する。
【００２５】
性能測定手段１４は、起動されると、図２の流れ図に示すように、トレース採取手段１３に対して、トレース採取開始指示および測定者によって指定された測定対象サブルーチン数を通知する（ステップＡ１）。その後、性能測定手段１４は、測定者から性能測定開始指示が投入されるか、或いは一定時間が経過するまで待ち状態となる（ステップＡ２、Ａ３）。
【００２６】
トレース採取手段１３は、性能測定手段１４からトレース採取開始指示および測定対象サブルーチン数が通知されると（図３のステップＢ１）、トレース採取領域１３１〜１３ｎを全てクリアする（ステップＢ２）。その後、トレース採取手段１３は、トレース採取中フラグをＯＮとすることによりトレース採取処理を有効にし（ステップＢ３）、更に、性能測定手段１４から通知された測定対象サブルーチン数を保存する（ステップＢ４）。
【００２７】
トレース採取中フラグがＯＮとなっている間（トレース採取処理が有効になっている間）、トレース採取手段１３は、サブルーチン呼び出し命令を検知する毎に以下のトレース採取処理を行う。
【００２８】
図４の流れ図に示すように、トレース採取手段１３は、トレース採取中フラグがＯＮになっているときに利用者プログラムが発行するサブルーチン呼び出し命令を検知すると（ステップＣ１がＹ）、サブルーチン呼び出し命令の内容に基づいて、呼び出し先の共有サブルーチンを特定する（ステップＣ２）。その後、呼び出し先の共有サブルーチンに対応するトレース採取領域から現在の値を読み込み（ステップＣ３）、値を１増やしてトレース採取領域に書き戻す（ステップＣ４）。例えば、呼び出し先の共有サブルーチンが１２１であるとすると、トレース採取領域１３１に格納されている値を＋１することになる。なお、トレース採取中フラグがＯＦＦになっており、トレース採取処理が無効にされている場合（ステップＣ１がＮ）は、トレース採取手段１３は、サブルーチン呼び出し命令を検知しても、上記したようなトレース採取処理は行わず、直ちに処理終了となる。。
【００２９】
一方、待ち状態にある性能測定手段１４は、測定者から性能測定開始指示が投入されるか（図２のステップＡ２がＹ）、或いは一定時間が経過すると（ステップＡ３がＹ）、トレース採取手段１３に対して性能測定開始指示を通知する（ステップＡ４）。
【００３０】
トレース採取手段１３は、性能測定開始指示が通知されると（図３のステップＢ１）、直ちにトレース採取中フラグをＯＦＦとし、トレース採取処理を無効にする（ステップＢ５）。その後、トレース採取手段１３は、トレース採取領域１３１〜１３ｎに格納されている各共有サブルーチン１２１〜１２ｎの呼び出し回数とステップＢ４で保存した測定対象サブルーチン数とに基づいて、性能測定の対象にする共有サブルーチンを決定し（ステップＢ６）、決定した共有サブルーチンのサブルーチン名を含んだ測定対象リストを性能測定手段１４に通知する（ステップＢ７）。ステップＢ６では、呼び出し回数が多い方から測定対象サブルーチン数分の共有サブルーチンを選択し、選択した共有サブルーチンを性能測定の対象にする共有サブルーチンとする。
【００３１】
性能測定手段１４は、トレース採取手段１３から測定対象リストが通知されると（図２のステップＡ５）、測定対象リスト中のサブルーチン名によって特定される共有サブルーチンを対象にした性能測定を実行可能な状態にし、その後、性能測定を開始する（ステップＡ６、Ａ７）。性能測定では、例えば、性能測定の対象にした共有サブルーチンの実行時間や、入出力回数等を測定する。
【００３２】
なお、上述した実施例では、性能測定手段１４の起動時に、測定者が測定対象サブルーチン数を性能測定手段１４に入力するようにしたが、オペレーティングシステム１２が備えている共有サブルーチン数および性能測定に費やすことができる時間を性能測定手段１４に入力し、性能測定手段１４が入力された情報から測定対象サブルーチン数を算出するようにしても良い。また、上述した実施例では、トレース採取処理と性能測定処理とを連続的に実施する場合を例に挙げて説明したが、性能測定の開始タイミングは、トレース採取処理終了直後でなくとも良い。
【００３３】
続いて、図５を参照し、具体例を用いて本実施例の動作を説明する。
【００３４】
先ず、測定者が性能測定手段１４を起動する。その際、測定者は、測定対象サブルーチン数として「４個」を指定する。
【００３５】
これにより、性能測定手段１４は、トレース採取手段１３に対してトレース採取開始指示および測定対象サブルーチン数「４個」を通知する（図２のステップＡ１）。
【００３６】
トレース採取手段１３は、トレース採取開始指示を受信すると、トレース採取領域１３１〜１３ｎを全てクリアする（図３のステップＢ１、Ｂ２）。性能測定手段１４は、性能測定開始指示が投入されるか、一定時間が経過するのを待つ（図２のステップＡ２、Ａ３）。この間に、利用者プログラム１１１〜１１ｍが動作する。利用者プログラム１１１〜１１ｍは、オペレーティングシステム１２の提供する共有サブルーチン１２１〜１２ｎを、任意の回数呼び出す。
【００３７】
トレース採取手段１３は、サブルーチン呼び出し命令の発行を検知し、各サブルーチンの呼び出し回数を積算する（図４のステップＣ２〜Ｃ４）。
【００３８】
性能測定手段１４は、性能測定開始指示を投入されるか、一定時間が経過した場合（図２のステップＡ２がＹ或いはステップＡ３がＹ）、トレース採取手段１３に対して、性能測定開始指示を通知する（ステップＡ４）。
【００３９】
トレース採取手段１３は、性能測定開始指示が通知されると、トレース採取処理を無効にする（図３のステップＢ１、Ｂ５）。その後、トレース採取手段１３は、トレース採取領域１３１〜１３ｎに記録された各共有サブルーチン１２１〜１２ｎの呼び出し回数に基づいて、呼び出し回数が上位の４個の共有サブルーチンを選択し、選択した共有サブルーチンのサブルーチン名を含む測定対象リストを性能測定手段１４に通知する（ステップＢ６、Ｂ７）。
【００４０】
性能測定手段１４は、測定対象リストによって指定されている４個の共有サブルーチンを対象にした性能測定を開始する（図２のステップＡ５〜Ａ７）。
【００４１】
【発明の他の実施例】
次に本発明の他の実施例について説明する。
【００４２】
図６は本発明の他の実施例にかかるコンピュータ１ａの構成例を示すブロック図である。本実施例と図１に示した実施例との相違点は、性能測定手段１４の代わりに性能測定手段１４ａを備えている点、記録媒体Ｋ１の代わりに記録媒体Ｋ２を備えている点および利用者プログラム１１１〜１１ｍの代わりに利用者プログラム１２１〜１２ｘ，１３１〜１３ｙを備えている点である。
【００４３】
なお、コンピュータ１ａは、運用開始前のテスト段階のコンピュータであるとする。また、コンピュータ１ａが備えている利用者プログラム１２１〜１２ｘ，１３１〜１３ｙの内、利用者プログラム１２１〜１２ｘは、運用状態において業務を遂行する際に頻繁に利用される利用者プログラムであり、利用者プログラム１３１〜１３ｙは、ほとんど利用されない利用者プログラムであるとする。
【００４４】
性能測定手段１４ａは、測定者によって指定された利用者プログラム（特定利用者プログラム）を順次起動する機能を有している点、および性能測定開始指示の通知タイミングを特定利用者プログラムの実行終了後としている点が図１に示した性能測定手段１４と相違している。
【００４５】
記録媒体Ｋ２は、ディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体であり、コンピュータ１ａ上にトレース採取手段１３、性能測定手段１４ａを実現するプログラムが記録されている。このプログラムは、コンピュータ１ａによって読み取られ、その動作を制御することで、コンピュータ１ａ上にトレース採取手段１３、性能測定手段１４ａを実現する。
【００４６】
【他の実施例の動作の説明】
次に本実施例の動作を説明する。
【００４７】
テスト段階において共有サブルーチンの性能測定を行う場合、測定者は、先ず、性能測定手段１４ａを起動する。その際、測定者は、業務遂行に頻繁に使用する利用者プログラム１２１〜１２ｘのプログラム名および測定対象サブルーチン数を性能測定手段１４ａに入力する。
【００４８】
性能測定手段１４ａは、起動されると、図７の流れ図に示すように、トレース採取手段１３に対してトレース採取開始指示および測定対象サブルーチン数を通知する（ステップＡ１）。
【００４９】
これにより、トレース採取手段１３は、前述した実施例と同様に、トレース採取領域１３１〜１３ｎをクリアする処理、トレース採取中フラグをＯＮにする処理、測定対象サブルーチン数を保存する処理を実行する（図３のステップＢ１〜Ｂ４）。
【００５０】
一方、性能測定手段１４ａは、ステップＡ１の処理が終了すると、測定者によって指定されている特定利用者プログラム１２１〜１２ｘを順次起動する（図７のステップＡ２１〜Ａ２ｘ）。性能測定手段１４ａによって起動され、実行状態となった利用者プログラム１２１〜１２ｘが、サブルーチン呼び出し命令を発行すると、トレース採取手段１３は、前述した実施例と同様に、呼び出し先の共有サブルーチン１２ｋに対応するトレース採取領域１３ｋに格納されている呼び出し回数を＋１する（図４のステップＣ１〜Ｃ４）。
【００５１】
特定利用者プログラム１２１〜１２ｘの実行が終了すると、性能測定手段１４ａは、トレース採取手段１３に対して性能測定開始指示を通知する（図７ステップＡ４）。これ以後、前述した実施例と同様の処理が行われ、呼び出し回数が多い方から測定対象サブルーチン数分の共有サブルーチンを対象にした性能測定が行われる（ステップＡ５〜Ａ７）。
【００５２】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、各共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うようにしているので、測定者に負担をかけたり、選択作業に時間をかけたりすることなく、運用状態において頻繁に呼び出される重要性の高い共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うことが可能になる。
【００５３】
また、性能測定の対象とする共有サブルーチン数が制限されるので、性能測定に伴うオーバヘッドを低減することもできる。
【００５４】
更に、特定利用者プログラムから頻繁に呼び出される共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うので、コンピュータが運用状態にない場合であっても、特定利用者プログラムとして運用状態で頻繁に使用される利用者プログラムを指定しておくことにより、運用状態に近い状態で性能測定を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】性能測定手段１４の処理例を示す流れ図である。
【図３】性能測定手段１４から起動されたときのトレース採取手段１３の処理例を示す流れ図である。
【図４】サブルーチン呼び出し命令を検知したときのトレース採取手段１３の処理例を示す流れ図である。
【図５】図１に示した実施例の動作を具体例を挙げて説明するための図である。
【図６】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図７】性能測定手段１４ａの処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
１、１ａ…コンピュータ
１１１〜１１ｍ、１２１〜１２ｘ、１３１〜１３ｙ…利用者プログラム
１２…オペレーティングシステム
１２１〜１２ｎ…共有サブルーチン
１３…トレース採取手段
１３１〜１３ｎ…トレース採取領域
１４、１４ａ…性能測定手段
Ｋ１、Ｋ２…記録媒体[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs, and in particular, automatically selects a highly important shared subroutine from a large number of shared subroutines provided in a computer. The present invention relates to a technique for measuring performance.
[0002]
[Prior art]
The computer has a large number of shared subroutines shared by a plurality of user programs, and the user program calls a corresponding shared subroutine from among a large number of shared subroutines when performing routine processing. Causes subroutines to perform routine processing.
[0003]
By the way, when measuring the performance of the shared subroutine provided in the computer, it is not realistic to measure the performance for all the shared subroutines provided in the computer. That is, since the computer has a large number of shared subroutines, if the performance is measured for all of them, the time required for the performance measurement becomes long. Also, if all shared subroutines are targeted for performance measurement, the operation of the computer will be significantly different from the operation during normal operation due to the increase in overhead accompanying the performance measurement, and the shared subroutine in normal operation state Performance cannot be measured.
[0004]
Therefore, when performing the performance measurement of the shared subroutine, it is necessary to select a shared subroutine to be subjected to the performance measurement prior to the performance measurement. As a method of selecting an object (shared subroutine) as a performance measurement target, a method of displaying a list of selection targets on a screen and allowing a measurer to select from the list has been conventionally known (for example, see Patent Document 1). 1).
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-293410 A
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when the measurer manually selects a shared subroutine to be measured for performance as in the above-described conventional technique, the following problem occurs.
[0007]
The first problem is that the burden on the measurer increases and a lot of time is spent to select a measurement target. The reason is that it is necessary for the measurer to determine whether performance measurement is necessary or not for each of the many shared subroutines provided in the computer.
[0008]
A second problem is that an appropriate shared subroutine may not be selected. That is, a shared subroutine that is frequently called in the normal operation state may not be selected, or a shared subroutine that is not called or hardly called in the normal operation state may be selected. The reason is that the measurer manually selects a shared subroutine to be subjected to performance measurement.
[0009]
Therefore, an object of the present invention is to perform performance measurement on a highly important shared subroutine that is frequently called in an operation state without putting a burden on a measurer or taking time for a selection operation. Is to do.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
A first subroutine performance measuring device according to the present invention achieves the above object,
In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
For each of the plurality of shared subroutines provided in the computer, the number of calls from the user program is collected, and a means for performing performance measurement for a predetermined number of shared subroutines from the one with the largest number of calls is provided. I do.
[0011]
More specifically, the second subroutine performance measuring device according to the present invention comprises:
In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
For each of a plurality of shared subroutines provided in the computer, trace collection means for collecting the number of calls from the user program in a predetermined period,
And a performance measuring unit for measuring a performance of a predetermined number of shared subroutines from a plurality of shared subroutines, which are collected more frequently by the trace collecting unit, among the plurality of shared subroutines.
[0012]
Further, the third subroutine performance measuring apparatus according to the present invention selectively sets shared subroutines frequently called from a specific user program as performance measurement targets.
In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
Trace collecting means for collecting the number of calls from the specific user program when one or more specific user programs are executed on the computer for each of the plurality of shared subroutines provided in the computer;
A performance measuring unit that activates the specific user program and performs performance measurement on a predetermined number of shared subroutines from among the plurality of shared subroutines, from the one with the highest number of calls collected by the trace collecting unit. And characterized in that:
[0013]
A fourth subroutine performance measuring device according to the present invention is the third subroutine performance measuring device,
The specific user program is a user program specified by a measurer.
[0014]
Further, a fifth subroutine performance measuring device according to the present invention is the first, second, third or fourth subroutine performance measuring device,
In the performance measurement, the execution time and the number of input / output times of the shared subroutine are measured.
[0015]
[Action]
For each shared subroutine, the number of calls from the user program is collected, and the performance is measured for a predetermined number of shared subroutines starting from the one with the largest number of calls. The performance measurement can be performed on a highly important shared subroutine that is frequently called in the operation state without spending time on the selection operation.
[0016]
In addition, since performance is measured for shared subroutines that are frequently called from specific user programs, even if the computer is not in operation, users who are frequently used in operation as specific user programs By specifying a program, performance measurement can be performed in a state close to the operation state.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0018]
[Configuration of the embodiment]
Referring to FIG. 1, a computer 1 according to an embodiment of the present invention includes user programs 111 to 11m, an operating system 12, a trace collection unit 13, a performance measurement unit 14, and a recording medium K1. It is assumed that the computer 1 is in an operating state, and the user programs 111 to 11m are programs used when the computer 1 executes a task in the operating state.
[0019]
The operating system 12 includes a plurality of shared subroutines 121 to 12n.
[0020]
The performance measurement unit 14 has a function of notifying the trace collection unit 13 of a trace collection start instruction and the number of subroutines to be measured before starting the performance measurement, and a performance measurement start instruction to the trace collection unit 13 at the start of performance measurement. And a function for performing performance measurement on a shared subroutine having a subroutine name included in the measurement target list notified from the trace collection unit 13 in response to the performance measurement start instruction. Here, the number of subroutines to be measured indicates the number of shared subroutines to be measured for performance, and is determined according to the number of shared subroutines 121 to 12n provided in the operating system 12 and the time that can be spent for performance measurement. Value.
[0021]
The trace collection means 13 includes trace collection areas 131 to 13n for each of the shared subroutines 121 to 12n. In the trace collection area 13k (k = 1 to n), the number of times the corresponding shared subroutine 12k is called from the user program is recorded. Further, the trace collection unit 13 clears the trace collection areas 131 to 13n when the trace measurement start instruction is notified from the performance measurement unit 14 and enables the trace collection processing. When the start instruction is notified, the trace collection process is invalidated, and based on the number of calls stored in the trace collection areas 131 to 13n, the number of subroutines to be measured from the one with the largest number of calls from the user program is determined. Has a function of selecting the shared subroutine and notifying the performance measuring means 14 of a measurement target list including the subroutine name of the selected shared subroutine. In the trace collection process, when the shared subroutine 12k is called from the user program 11j (j = 1 to m), a process of incrementing the number of calls stored in the trace collection area 13k is performed.
[0022]
The recording medium K1 is a disk, a semiconductor memory, or another recording medium, in which a program for realizing the trace collection unit 13 and the performance measurement unit 14 is recorded on the computer 1. This program is read by the computer 1 and controls its operation to realize the trace collection unit 13 and the performance measurement unit 14 on the computer 1.
[0023]
Description of operation of the embodiment
Next, the overall operation of the present embodiment will be described in detail.
[0024]
When performing the performance measurement of the shared subroutine while the computer 1 is in the operating state, first, the measurer activates the performance measurement unit 14. At this time, the measurer inputs the number of subroutines to be measured to the performance measuring means 14.
[0025]
When started, the performance measuring means 14 notifies the trace collecting means 13 of a trace collection start instruction and the number of subroutines to be measured specified by the measurer, as shown in the flow chart of FIG. 2 (step A1). . Thereafter, the performance measuring means 14 is in a waiting state until a performance measurement start instruction is input from the measurer or a predetermined time has elapsed (steps A2 and A3).
[0026]
When the trace measurement unit 14 receives the trace collection start instruction and the number of subroutines to be measured from the performance measurement unit 14 (Step B1 in FIG. 3), the trace collection unit 13 clears all the trace collection areas 131 to 13n (Step B2). Thereafter, the trace collection unit 13 turns on the trace collection flag to turn on the trace collection process (step B3), and further stores the number of measurement target subroutines notified from the performance measurement unit 14 (step B4). .
[0027]
While the trace collection flag is ON (while the trace collection process is enabled), the trace collection unit 13 performs the following trace collection process each time a subroutine call instruction is detected.
[0028]
As shown in the flow chart of FIG. 4, when the trace collection unit 13 detects a subroutine call instruction issued by the user program while the trace collection flag is ON (Y in step C1), the trace collection unit 13 detects the subroutine call instruction. Based on the content, the shared subroutine of the call destination is specified (step C2). Thereafter, the current value is read from the trace collection area corresponding to the shared subroutine of the call destination (step C3), and the value is incremented by 1 and written back to the trace collection area (step C4). For example, if the calling subroutine is 121, the value stored in the trace collection area 131 is incremented by one. When the trace collection flag is OFF and the trace collection process is invalidated (N in step C1), the trace collection unit 13 detects the subroutine call instruction even if the subroutine call instruction is detected. The process ends immediately without performing the trace collection process. .
[0029]
On the other hand, the performance measurement unit 14 in the waiting state receives the trace measurement start instruction from the measurer when a performance measurement start instruction is input (Y in step A2 in FIG. 2) or after a certain period of time (Y in step A3). 13 is notified of a performance measurement start instruction (step A4).
[0030]
Upon receiving the performance measurement start instruction (step B1 in FIG. 3), the trace collection unit 13 immediately turns off the trace collection flag and invalidates the trace collection processing (step B5). After that, the trace collection unit 13 sets the shared target to be subjected to the performance measurement based on the number of calls of each of the shared subroutines 121 to 12n stored in the trace collection areas 131 to 13n and the number of measurement target subroutines stored in step B4. A subroutine is determined (step B6), and a measurement target list including the determined subroutine name of the shared subroutine is notified to the performance measuring means 14 (step B7). In step B6, shared subroutines for the number of subroutines to be measured are selected in descending order of the number of calls, and the selected shared subroutines are set as shared subroutines for performance measurement.
[0031]
When notified of the measurement target list from the trace collection unit 13 (Step A5 in FIG. 2), the performance measurement unit 14 can execute the performance measurement for the shared subroutine specified by the subroutine name in the measurement target list. Then, performance measurement is started (steps A6 and A7). In the performance measurement, for example, the execution time of the shared subroutine targeted for the performance measurement, the number of input / output times, and the like are measured.
[0032]
In the above-described embodiment, the measurer inputs the number of subroutines to be measured into the performance measuring unit 14 when the performance measuring unit 14 is activated. The time that can be spent may be input to the performance measuring means 14, and the performance measuring means 14 may calculate the number of subroutines to be measured from the input information. Further, in the above-described embodiment, the case where the trace collection process and the performance measurement process are continuously performed has been described as an example. However, the start timing of the performance measurement need not be immediately after the end of the trace collection process.
[0033]
Subsequently, the operation of this embodiment will be described using a specific example with reference to FIG.
[0034]
First, the measurer activates the performance measuring means 14. At this time, the measurer specifies “4” as the number of subroutines to be measured.
[0035]
As a result, the performance measurement unit 14 notifies the trace collection unit 13 of a trace collection start instruction and the number of subroutines to be measured "4" (step A1 in FIG. 2).
[0036]
Upon receiving the trace collection start instruction, the trace collection unit 13 clears all the trace collection areas 131 to 13n (Steps B1 and B2 in FIG. 3). The performance measuring means 14 waits for a performance measurement start instruction to be input or for a predetermined time to elapse (steps A2 and A3 in FIG. 2). During this time, the user programs 111 to 11m operate. The user programs 111 to 11m call the shared subroutines 121 to 12n provided by the operating system 12 an arbitrary number of times.
[0037]
The trace collection unit 13 detects the issuance of the subroutine call instruction and accumulates the number of calls of each subroutine (steps C2 to C4 in FIG. 4).
[0038]
The performance measuring means 14 sends a performance measurement start instruction to the trace collection means 13 when a performance measurement start instruction is input or when a predetermined time has elapsed (Y in step A2 or Y in step A3 in FIG. 2). Notify (step A4).
[0039]
When notified of the performance measurement start instruction, the trace collection unit 13 invalidates the trace collection processing (Steps B1 and B5 in FIG. 3). Thereafter, the trace collection unit 13 selects four common subroutines having the highest number of calls based on the number of calls of each of the shared subroutines 121 to 12n recorded in the trace collection areas 131 to 13n. The performance measurement unit 14 is notified of the measurement target list including the subroutine name (steps B6 and B7).
[0040]
The performance measurement unit 14 starts performance measurement for the four shared subroutines specified by the measurement target list (Steps A5 to A7 in FIG. 2).
[0041]
Another Embodiment of the Invention
Next, another embodiment of the present invention will be described.
[0042]
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration example of a computer 1a according to another embodiment of the present invention. The difference between the present embodiment and the embodiment shown in FIG. 1 is that a performance measuring unit 14a is provided instead of the performance measuring unit 14, a recording medium K2 is provided instead of the recording medium K1, and usage. User programs 121 to 12x and 131 to 13y in place of the user programs 111 to 11m.
[0043]
It is assumed that the computer 1a is a computer in a test stage before the start of operation. Further, among the user programs 121 to 12x and 131 to 13y provided in the computer 1a, the user programs 121 to 12x are user programs that are frequently used when performing tasks in the operation state. User programs 131 to 13y are user programs that are hardly used.
[0044]
The performance measuring means 14a has a function of sequentially starting a user program (specified user program) designated by the measurer, and sets a notification timing of a performance measurement start instruction after the execution of the specified user program. This is different from the performance measuring means 14 shown in FIG.
[0045]
The recording medium K2 is a disk, a semiconductor memory, or another recording medium, and a program for realizing the trace collection unit 13 and the performance measurement unit 14a is recorded on the computer 1a. This program is read by the computer 1a, and controls its operation to realize the trace collection unit 13 and the performance measurement unit 14a on the computer 1a.
[0046]
[Description of Operation of Another Embodiment]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0047]
When performing the performance measurement of the shared subroutine in the test stage, the measurer first activates the performance measurement unit 14a. At this time, the measurer inputs the program names of the user programs 121 to 12x and the number of subroutines to be measured, which are frequently used for business execution, to the performance measuring means 14a.
[0048]
When activated, the performance measurement unit 14a notifies the trace collection unit 13 of a trace collection start instruction and the number of subroutines to be measured, as shown in the flowchart of FIG. 7 (step A1).
[0049]
As a result, the trace collection unit 13 executes the processing of clearing the trace collection areas 131 to 13n, the processing of turning on the trace collection flag, and the processing of saving the number of subroutines to be measured, as in the above-described embodiment (see FIG. 4). Steps B1 to B4 in FIG. 3).
[0050]
On the other hand, when the processing of step A1 ends, the performance measuring means 14a sequentially starts the specific user programs 121 to 12x designated by the measurer (steps A21 to A2x in FIG. 7). When the user programs 121 to 12x, which have been activated by the performance measurement unit 14a and are in the execution state, issue a subroutine call instruction, the trace collection unit 13 responds to the call destination shared subroutine 12k as in the above-described embodiment. The number of calls stored in the trace collection area 13k is incremented by 1 (steps C1 to C4 in FIG. 4).
[0051]
When the execution of the specific user programs 121 to 12x is completed, the performance measurement unit 14a notifies the trace collection unit 13 of a performance measurement start instruction (Step A4 in FIG. 7). Thereafter, the same processing as in the above-described embodiment is performed, and performance measurement is performed on shared subroutines for the number of subroutines to be measured from the one with the largest number of calls (steps A5 to A7).
[0052]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, for each shared subroutine, the number of calls from the user program is collected, and the performance is measured for a predetermined number of shared subroutines in descending order of the number of calls. Therefore, it is possible to measure the performance of a highly important shared subroutine that is frequently called in the operation state without putting a burden on the measurer or taking much time for the selection operation.
[0053]
Further, since the number of shared subroutines to be measured for performance is limited, overhead associated with performance measurement can be reduced.
[0054]
Furthermore, since the performance is measured for a shared subroutine frequently called from a specific user program, even when the computer is not in an operation state, a user who is frequently used in an operation state as a specific user program is used. By specifying a program, performance measurement can be performed in a state close to the operation state.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a processing example of a performance measuring unit 14;
FIG. 3 is a flowchart illustrating a processing example of a trace collection unit when activated by a performance measurement unit;
FIG. 4 is a flowchart showing a processing example of a trace collection unit 13 when a subroutine call instruction is detected.
FIG. 5 is a diagram for explaining the operation of the embodiment shown in FIG. 1 with a specific example.
FIG. 6 is a block diagram of another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing a processing example of a performance measuring unit 14a.
[Explanation of symbols]
1, 1a Computers 111 to 11m, 121 to 12x, 131 to 13y User program 12 Operating systems 121 to 12n Shared subroutine 13 Trace collecting means 131 to 13n Trace collecting areas 14, 14a Performance measuring means K1 , K2 ... recording medium

Claims (11)

複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う手段を備えたことを特徴とするサブルーチン性能測定装置。In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
Means for collecting the number of calls from the user program for each of a plurality of shared subroutines provided in the computer, and performing a performance measurement for a predetermined number of shared subroutines in descending order of the number of calls Subroutine performance measurement device. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を、所定期間において採取するトレース採取手段と、
前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段とを備えたことを特徴とするサブルーチン性能測定装置。In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
For each of a plurality of shared subroutines provided in the computer, trace collection means for collecting the number of calls from the user program in a predetermined period,
A subroutine characterized by comprising: performance measuring means for measuring performance of a predetermined number of shared subroutines from the one with the highest number of calls collected by the trace collecting means among the plurality of shared subroutines Performance measurement device. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定装置において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、１或いは複数の特定利用者プログラムを前記コンピュータで実行したときの前記特定利用者プログラムからの呼び出し回数を採取するトレース採取手段と、
前記特定利用者プログラムを起動させると共に、前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段とを備えたことを特徴とするサブルーチン性能測定装置。In a subroutine performance measuring device for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
Trace collecting means for collecting the number of calls from the specific user program when one or more specific user programs are executed on the computer for each of the plurality of shared subroutines provided in the computer;
A performance measuring unit that activates the specific user program and performs performance measurement on a predetermined number of shared subroutines from among the plurality of shared subroutines, from the one with the highest number of calls collected by the trace collecting unit. A subroutine performance measuring device comprising: 請求項３記載のサブルーチン性能測定装置において、
前記特定利用者プログラムは、測定者によって指定された利用者プログラムであることを特徴とするサブルーチン性能測定装置。The subroutine performance measuring device according to claim 3,
The subroutine performance measuring device, wherein the specific user program is a user program specified by a measurer. 請求項１乃至４の何れか１項に記載のサブルーチン性能測定装置において、
前記性能測定では、共有サブルーチンの実行時間及び入出力回数を測定することを特徴とするサブルーチン性能測定装置。The subroutine performance measuring device according to any one of claims 1 to 4,
In the performance measurement, a subroutine performance measuring apparatus is characterized in that an execution time and a number of input / output times of a shared subroutine are measured. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定方法において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行うことを特徴とするサブルーチン性能測定方法。In a subroutine performance measuring method for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
A subroutine performance measuring method characterized in that the number of calls from a user program is collected for each of a plurality of shared subroutines provided in a computer, and the performance is measured for a predetermined number of shared subroutines in descending order of the number of calls. . 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定方法において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を、所定期間において採取するトレース採取ステップと、
前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取ステップによって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定ステップとを含むことを特徴とするサブルーチン性能測定方法。In a subroutine performance measuring method for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
For each of a plurality of shared subroutines provided in the computer, a trace collection step of collecting the number of calls from the user program in a predetermined period,
A performance measurement step of performing performance measurement on a predetermined number of shared subroutines from the one with the highest number of calls collected by the trace collection step among the plurality of shared subroutines. Measuring method. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンの性能を測定するサブルーチン性能測定方法において、
コンピュータが備えている複数の共有サブルーチンそれぞれについて、１或いは複数の特定利用者プログラムを前記コンピュータで実行したときの前記特定利用者プログラムからの呼び出し回数を採取するトレース採取ステップと、
前記特定利用者プログラムを起動させると共に、前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取ステップによって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定ステップとを含むことを特徴とするサブルーチン性能測定方法。In a subroutine performance measuring method for measuring the performance of a shared subroutine called from a plurality of user programs,
For each of a plurality of shared subroutines provided in the computer, a trace collection step of collecting the number of calls from the specific user program when executing one or more specific user programs on the computer,
A performance measurement step of activating the specific user program and performing a performance measurement on a predetermined number of shared subroutines from among the plurality of shared subroutines, of which the number of calls collected by the trace collection step is large. And a subroutine performance measurement method. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンを複数備えたコンピュータを、サブルーチン性能測定装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、前記複数の共有サブルーチンそれぞれについて利用者プログラムからの呼び出し回数を採取し、呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う手段として機能させるためのプログラム。A program for causing a computer having a plurality of shared subroutines called from a plurality of user programs to function as a subroutine performance measuring device,
A program for causing the computer to function as a unit that collects the number of calls from a user program for each of the plurality of shared subroutines and performs performance measurement on a predetermined number of shared subroutines with the largest number of calls. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンを複数備えたコンピュータを、サブルーチン性能測定装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記複数の共有サブルーチンそれぞれについて、利用者プログラムからの呼び出し回数を、所定期間において採取するトレース採取手段、
前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段として機能させるためのプログラム。A program for causing a computer having a plurality of shared subroutines called from a plurality of user programs to function as a subroutine performance measuring device,
Said computer,
Trace collecting means for collecting the number of calls from the user program for a predetermined period for each of the plurality of shared subroutines;
A program for functioning as a performance measuring means for measuring performance of a predetermined number of shared subroutines from a plurality of shared subroutines, which are collected more frequently by the trace collecting means. 複数の利用者プログラムから呼び出される共有サブルーチンを複数備えたコンピュータを、サブルーチン性能測定装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記複数の共有サブルーチンそれぞれについて、１或いは複数の特定利用者プログラムを前記コンピュータで実行したときの前記特定利用者プログラムからの呼び出し回数を採取するトレース採取手段、
前記特定利用者プログラムを起動させると共に、前記複数の共有サブルーチンの内の、前記トレース採取手段によって採取されている呼び出し回数が多い方から所定個数の共有サブルーチンを対象にして性能測定を行う性能測定手段として機能させるためのプログラム。A program for causing a computer having a plurality of shared subroutines called from a plurality of user programs to function as a subroutine performance measuring device,
Said computer,
Trace collecting means for collecting, for each of the plurality of shared subroutines, the number of calls from the specific user program when one or more specific user programs are executed on the computer;
A performance measuring unit that activates the specific user program and performs performance measurement on a predetermined number of shared subroutines from among the plurality of shared subroutines, from the one with the highest number of calls collected by the trace collecting unit. Program to function as.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012084150A (en) * 2010-10-12 2012-04-26 Computer Associates Think Inc Two-pass automated application instrumentation

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