JP2004306985A

JP2004306985A - Packaging bag

Info

Publication number: JP2004306985A
Application number: JP2003100246A
Authority: JP
Inventors: Kazuyoshi Kameda; 和良亀田
Original assignee: Seisan Nipponsha KK
Current assignee: Seisan Nipponsha KK
Priority date: 2003-04-03
Filing date: 2003-04-03
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2023-04-03
Also published as: JP4426201B2

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a packaging bag capable of smoothly and controllably taking out contents of adequate amount in a short time without being limited by the kind of the contents. SOLUTION: The packaging bag is a bag body formed of plastic having an opening/closing fastener (15) on a part thereof. A measuring unit (16) is provided adjacent to the fastener and a storage part (17) is provided adjacent to and communicated with the measuring unit. The measuring unit and the storage part are demarcated by adhesion parts (21 and 121) by adhering front and back sides of the bag body to each other, and has an amount setting area (20) with the width narrower than that of the storage part from the storage part and the measuring unit. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、包装袋にかかわり、さらに詳しくは、内容物を計量して外部に排出することができる包装袋に関している。
【０００２】
【従来の技術】
内容物を計量して取り出すことができる包装袋は、既に提供されている。このような包装袋として、特許文献１には、プラスチックからなる袋体における開口縁にファスナーを、ファスナーの下方に計量部を、計量部の下に内容物の収納部を形成し、袋体側縁との間に通路を形成して計量部と収納部との間に密着部を設け、連通路を通じて収納部の内容物を計量部に流出させた後、開口部に設けたファスナーを開口し、計量部の内容物を袋体外部に吐出することによって、定量ずつ内容物を取り出せるようにしたものが記載されている。
【０００３】
さらに、特許文献１には、密着部に代えて、収納部と計量部とを区画する袋体内奥に第二のファスナーをもつものが記載されている。内容物の計量は、袋体の外部から第二のファスナーを押し開き、内容物を収納部から計量部に導いた後、第二のファスナーを閉じて収納部を閉塞すると共に、袋体の開口縁にある第一のファスナーを開き、計量部から内容物を吐出することによってなされている。また、特許文献２には、袋体開口縁に注ぎ口を設けたものが記載されている。この包装袋では、注ぎ口を指で押さえたままで袋体を上下逆にして、収納部の内容物を計量部に移動させてから、内奥側のファスナーを閉じ、指を離して注ぎ口を開放することによって、計量部の内容物を外部に取り出している。
【０００４】
【特許文献１】
実開昭５７−１１４６７６号
【特許文献２】
実開平７−３７９４１号
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献１に記載された包装袋のうち、密着部の両端にある通路を通じて収納部の内容物を計量部に流出させている包装袋は、内容物が通路を通じて移動する際に、その勢いが減速される。そのため、内容物の計量にかなりの手間を要する。また、計量部自体の容量は一定であるので、一定量を取り出すのには問題ないが、加減を考えての適量取り出しが難しいという課題があった。
【０００６】
さらに、袋体内奥にファスナーをもつ包装袋は、内部ファスナーの開閉を袋体外部から行なうため、内部ファスナーの開閉がし難く、これを確実に行なうためには、かなりの手間を要する。しかも、内部ファスナーの閉鎖操作の際に、その溝に粉体等の内容物が入り込み、内部ファスナーの閉鎖が円滑になされず、不便を強いられる。また、特許文献２に記載された包装袋は、上記と同様に内部ファスナーの開閉が円滑になされない上に、計量ごとに注ぎ口を手で塞がなければならないため、作業が繁雑であり、さらに加減を考えての適量取り出しも困難である。
【０００７】
そこで、本発明の目的は、内容物の種類に制限されず、内容物量の加減を考えた適量取り出しを円滑に且つ短時間で行なうことができる、改良された包装袋を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項１の包装袋は、袋体の一部に開閉自在のファスナーを備えたプラスチックからなる袋体であって、ファスナーに隣接して計量部を、さらに、計量部に隣接して連通する収納部を備え、計量部及び収納部は、袋体の前後面を接着することで形成された接着部で区画され、収納部から計量部にかけて、収納部と比較して幅が狭くなった量設定区域を有する構成としている。
【０００９】
請求項２の包装袋は、請求項１に記載の包装袋において、量設定区域における収納部側が計量部に向かうほど幅が狭くなる構成としている。
【００１０】
請求項３は、請求項２に記載の包装袋において、量設定区域における計量部側が、ファスナーに向かうほど幅広くなるように傾斜している構成としている。
【００１１】
請求項４の包装袋は、請求項１乃至請求項３のいずれか１つの請求項に記載の包装袋の構成に加えて、量設定区域における計量部と収納部とを連通する連通路が等幅に形成された構成としている。
【００１２】
請求項５の包装袋は、請求項１乃至請求項４のいずれか１つの請求項に記載の包装袋の構成に加えて、袋体が量設定区域にマーキングを備えていることを特徴とする。
【００１３】
請求項６の包装袋は、請求項１乃至請求項５のいずれか１つの請求項に記載の包装袋の構成に加えて、接着部が線状のヒートシールによって構成されていることを特徴とする。
【００１４】
【作用】
請求項１による本発明の包装袋は、袋体の一部に開閉自在のファスナーを備えたプラスチックからなる袋体であって、ファスナーに隣接して計量部を、さらに、計量部に隣接して連通する収納部を備え、計量部及び収納部は、袋体の前後面を接着することで形成された接着部で区画され、収納部から計量部にかけて、収納部と比較して幅が狭くなった量設定区域を有しているため、収納部の内容物を計量部に送り出し、量設定区域の適宜位置で袋体を折り返し、ファスナーを開くだけで、計量部において計量された適量の内容物を袋体外部に取り出せる。
【００１５】
このときに、量設定区域が幅狭いため、袋体の折り返しが容易であり、適量取り出しが簡単に行える。計量に際しても、量設定区域に入り込んだ内容物を収納部に排除しやすく、量の多少も捕え易いため、量設定区域に入り込んだ内容物を排除しつつ適当位置で折り返すことによって、取り出し量の調整が可能である。さらに、ファスナーが袋体内奥に存在しないため、内容物の付着に基づく内部ファスナーの作動不良がなくなり、内容物の取り出しを常に確実に行え、内容物の種類も制限されない。
【００１６】
請求項２に記載されているように、量設定区域における収納部側が計量部に向かうほど幅狭くなるように傾斜していると、収納部の内容物を計量部に円滑に送り出せ、計量を迅速に且つ容易に行なえる。
【００１７】
さらに、請求項３に記載されているように、量設定区域における収納部側が計量部に向かうほど幅狭くなるように傾斜しているだけでなく、量設定区域における計量部側がファスナーに向かうほど幅広くなるように傾斜していると、収納部の内容物を計量部に円滑に送り出せるばかりか、計量部にて計量された内容物を袋体外部に円滑に取り出せる。
【００１８】
また、請求項４に記載されているように、連通路が等幅に形成されていると、ここに入り込んだ内容物が排除しやすく、入り込んだ内容物量の多少もより捕え易くなるため、取り出す量の調整をさらに容易に行える。
【００１９】
さらに、請求項５に記載されているように、袋体は、量設定区域にマーキングを備えることにより、これを目標にして袋体を折り返すことによって、反復して一定量の取り出しを行える。さらに、マーキングを基準にして袋体の折り返し位置を調整することによって、取り出す量の微調整も容易にすることができる。これによって、例えば、汚れの度合いなどで異なる洗剤の量や、犬や猫のそれぞれ異なるペットフードの適正量や、嗜好の違いで異なる珈琲やお茶の適当量、どんぶり若しくは茶碗へのふりかけやお茶漬け一杯分などが得られる。なお、マーキングは、左右いずれであっても、左右双方であってもよく、また、各々に一つだけであっても、複数あってもよい。
【００２０】
さらに、接着部は、線状をなすヒートシールによって形成しても、全面ベタ接着の接着部によって形成しても、一部に空気溜まりを設けた構成としてもよい。請求項６に記載されているように、接着部が線状のヒートシールによって構成されていると、接着部の剛性が小さくなるため、前述の袋体の折り返し作業が簡単になり、加減量の調整が円滑に行える。
【００２１】
また、袋体の素材は内容物の性状に応じて選択される。通常、内容物の品質保存に適する単層若しくは複層の熱可塑性プラスチックフィルムが用いられる。複層の熱可塑性プラスチックフィルムの場合、熱可塑性プラスチックフィルムにアルミ蒸着やシリカ蒸着したフィルム、或いは紙や金属箔をラミネートしたフィルムなどが用いられても良い。
【００２２】
袋体は、このようなプラスチックフィルムを表裏二枚重ねた構造のものであっても、一枚のプラスチックフィルムを折り返し重ね合わせた構造のものであっても良い。表裏二枚のプラスチックフィルムを重ね合わせた袋体は、内容物の充填域を除いた縁部を接着することで、一枚のプラスチックフィルムを折り返した袋体は、折り返し部分と内容物の充填領域を除いた縁部を接着することで製作される。内容物充填領域は、ここから内容物を収納部に充填した後、接着されることが望ましい。
【００２３】
ファスナーは、この種の包装袋に用いられる各種形態のプラスチック製のファスナーであり、雌雄咬合型のものが好ましいが、雌雄が明確に区別されるものに限定されない。必要に応じて、複数のファスナーを並列させる形態をとってもよい。
【００２４】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の包装袋の実施例を説明する。
【００２５】
図１は、本発明の包装袋の第一の実施例を示している。この実施例における袋体１０は、例えば熱可塑性プラスチックフィルムを二枚重ね合わせたもので、トップシール１１及びサイドシール１２，１３が施されている。１４は内容物充填後ヒートシールされるボトムシールであり、袋体１０は内容物の充填後にこのボトムシール１４を施され、四側縁を閉塞された矩形状袋体を構成する。トップシール１１の下方にはファスナー１５を備え、ファスナー１５の下方にはこれに隣接して計量部１６を形成され、計量部１６の下方にはこれに隣接して収納部１７を形成され、そして、計量部１６と収納部１７とにかけて量設定区域２０が設定されている。以下に、細部の構成について詳しく説明する。
【００２６】
ファスナー１５は、雌雄咬合型のプラスチックファスナーで、雄条を形成された雄ファスナー帯及び雌条を形成された雌ファスナー帯からなっている。雄ファスナー帯は袋体１０の前面を形成する熱可塑性プラスチックフィルムの内面に、雌ファスナー帯は背面となるプラスチックフィルムの内面に接着されている。これらの雄ファスナー帯の雄条と雌ファスナー帯の雌条とを外部から嵌め合わせることによって、袋体１０を閉塞することができる。
【００２７】
接着部２１，１２１は全体として横に寝かせた台形状の形態を有している。接着部２１は、第一のシール２２、第二のシール２３及び第三のシール２４からなり、接着部１２１は、第一のシール１２２、第二のシール１２３及び第三のシール１２４からなっている。これらのシール２２〜２４，１２２〜１２４は、トップシール１１、サイドシール１２，１３及びボトムシール１４と共に、袋体１０を熱溶着、高周波溶着、超音波溶着などすることで形成された線状ヒートシールからなっている。
【００２８】
第一のシール２２は、ファスナー１５とスペースを形成して、サイドシール１２からサイドシール１３に向かって延び、第一のシール１２２はファスナー１５とスペースを形成して、サイドシール１３からサイドシール１２に向かって延びている。第二のシール２３は、ボトムシール１４との間にスペースを形成して、サイドシール１２からサイドシール１３に向かって延びており、第二のシール１２３は、ボトムシール１４との間にスペースを形成して、サイドシール１３からサイドシール１２に向かって延びている。第三のシール２４は、第一のシール２２の自由端と第二のシール２３の自由端とを接続している。第三のシール１２４は、第三のシール２４とスペースを形成していると共に、第一のシール１２２の自由端と第二のシール１２３の自由端とを接続している。
【００２９】
計量部１６は、第一のシール２２，１２２とファスナー１５とのスペースに配置され、第一のシール２２，１２２によって接着部２１，１２１に形成された縁部２２Ａ，１２２Ａ、サイドシール１２，１３の縁部の上方部分及びファスナー１５の縁部によって形成されている。収納部１７は、第二のシール２３，１２３とボトムシール１４とのスペースに配置され、第二のシール２３，１２３によって接着部２１，１２１に形成された縁部２３Ａ，１２３Ａ、サイドシール１２，１３の縁部の下方部分及びボトムシール１４の縁部によって形成されている。量設定区域２０は、第一のシール２２，１２２の縁部２２Ａ，１２２Ａとサイドシール１２，１３の縁部の交点と第二のシール２３，１２３の縁部２３Ａ，１２３Ａとサイドシール１２，１３の縁部との交点との間に設定されており、計量部１６の下部及び収納部１７の上部と、第三のシール２４，１２４によって接着部２１，１２１に形成された縁部２４Ａ，１２４Ａの間にある連通路１９とを包含している。
【００３０】
また、第一のシール２２は、サイドシール１２から反対側のサイドシール１３又はボトムシール１４に向かって斜め下方に傾斜している。第一のシール１２２もサイドシール１３から反対側のサイドシール１２又はボトムシール１４に向かって斜め下方に傾斜している。このため、第一のシール２２の縁部２２Ａと第一のシール１２２の縁部１２２Ａとの幅、つまり計量部１６の下部幅は、ファスナー１５に向かうほど次第に広くなっている。さらにまた、第二のシール２３は、サイドシール１２から反対側のサイドシール１３又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜している。第二のシール１２３もサイドシール１３から反対側のサイドシール１２又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜している。このため第二のシール２３の縁部２３Ａと第二のシール１２３の縁部１２３Ａとの幅又は収納部１７の上部幅は、計量部１６に向かうほど次第に狭くなっている。第三のシール２４，１２４の縁部２４Ａ，１２４Ａは、サイドシール１２，１３と平行であるため、連通路１９は等幅となっている。
【００３１】
そして、袋体１０のサイドシール１２，１３には、量設定区域２０内に位置して一対のマーキング２５，１２５が施されている。この実施例において、マーキング２５，１２５は連通路１９に対応して袋体１０に設けられている。マーキング２５，１２５は、これらを結ぶ折り返し線２７が第三のシール２４，１２４に直交するように、サイドシール１２，１３に配置されている。マーキング２５，１２５の形状は、小円からなっており、袋体１０にプリントや熱成形などすることで形成されている。
【００３２】
この包装袋は、前述のように、トップシール１１及びサイドシール１２，１３を施し、ボトムシール１４を形成する前に、袋体１０の底部開口から内容物３０を、例えば、珈琲を挽いて粉にした珈琲粉を収納部１７に充填し、袋体１０の底部をボトムシール１４によって接着して袋体１０を閉塞し、ファスナー１５とトップシール１１との間に位置してサイドシール１２，１３に引き裂き手段としてのノッチ２６，１２６を設けた状態にて需要者に提供される。
【００３３】
袋体１０からの珈琲粉３０の取り出しは、図２に示すように、ノッチ２６を利用してトップシール１１を切り除き、袋体全体を上下逆にして珈琲粉３０を収納部１７から計量部１６に導き、連通路１９に入り込んだ珈琲粉３０を排除しながら、袋体１０をマーキング２５，１２５を結ぶ図１に一点鎖線で示す折り返し線２７に沿って折った後、ファスナー１５を開き、計量部１６にある珈琲粉３０を外部に吐出することでなされる。このときに、マーキング２５，１２５を目標に折り返すことによって、反復して同量の珈琲粉３０の計量及び取り出しを行なうことができる。さらに、マーキング２５，１２５を原点として折り返し位置を上下することによって、珈琲粉３０の吐出量の調整、すなわち好みに応じた珈琲粉量の加減も行なうことができる。
【００３４】
さらに、接着部２１の縁部２３Ａと接着部１２１の縁部１２３Ａとの幅が収納部１７から連通路１９に向かうほど次第に狭くなり、縁部２３Ａ，１２３Ａが連通路１９と収納部１７との間にホッパーを形成しているため、収納部１７の珈琲粉３０を連通路１９に、それから計量部１６に高速で移動させることができる。そして、縁部２２Ａと縁部１２２Ａの幅が、連通路１９からファスナー１５に向かうほど次第に広くなっているため、移動速度を低下させずに、珈琲粉３０を袋体１０の外部に吐出させることができる。
【００３５】
これに対して、第一のシール２２，１２２の間の幅がファスナー１５に向かうほど次第に狭くなっていると、袋体１０からの内容物の適量の取り出しが不円滑になり、押し出しにも力を要する。さらに、第二のシール２２，１２２がファスナー１５と平行に配置されていると、第二のシール２２，１２２とサイドシール１２，１３とが交差する隅はデッドスペースとなり、内容物３０が収納部１７から前記隅部に行き渡り難くなり、また、内容物を計量部１６から取り出すときに、内容物３０が前記隅部に残留するため、正確な計量を反復して行なえず、さらに、計量部１６への内容物の流入に際しても、計量部１６への内容物３０の流れの勢いが殺がれてしまい、円滑さに欠ける。
【００３６】
また、この包装袋では、連通路１９の幅が収納部１７と比較して狭いため、連通路１９に存在する珈琲粉３０は、収納部１７に存在する珈琲粉３０と比較して少量となり排除しやすい。したがって、珈琲粉３０を収納部１７に排除しながら、袋体１０を折り返す作業を簡単に行なうことができる。その際に、連通路１９を形成する縁部２４Ａ，１２４Ａの幅が一定で、量の多少を捕らえ易いため、マーキング２５に対するプラスマイナスを正確に捕えて袋体１０を折り返すことで、適格な計量を反復して行なうことができる。そして、縁部２２Ａ，１２２Ａの幅及び縁部２３Ａ，１２３Ａの幅が縁部２４Ａ，１２４Ａから離れるにつれて徐々に広くなっているため、縁部２４Ａ，１２４Ａの近辺における珈琲粉３０を排除し易い。これらの構成により、真の意味での適量取り出しを確実に行うことができる。
【００３７】
さらに、接着部２１，１２１を構成するシール２２〜２４，１２２〜１２４はいずれも線状のヒートシールからなっており、接着部２１，１２１の剛性が小さいため、袋体１０の折り返し作業が簡単であり、内容物３０の加減量の調整も円滑に行える。加えて、袋体１１の折り返しが傾斜した線状のヒートシール２２，１２２あるいはヒートシール２３，１２３、もしくは折り返し線２７に直交する線状のヒートシール２４，１２４を横切ってなされ、しかも、マーキング２５，１２５がこの折り返しを使用者に誘導しているため、折り返し作業が極めて容易である。そして、接着部２１，１２１を構成するシール２２〜２４，１２２〜１２４はいずれも線状のヒートシールからなっており、接着部２１，１２１の剛性が小さいため、袋体１０の折り返し作業が簡単であり、内容物３０の加減量の調整も円滑に行える。
【００３８】
なお、この実施例において、第一のシール２２，１２２と第二のシール２３，１２３は、曲線として形成してもよく、又は直線と曲線の組み合わせとしてもよい。さらに、マーキング２５，１２５は、サイドシール１２，１３の一方だけ設けてもよく、複数づつ、例えばマーキング２５，１２５の上方又は下方にもしくは双方に設けてもよく、形状も円以外でもよく、例えば袋体１０を横断する線としてもよい。
【００３９】
図３は、本発明の包装袋の第二の実施例を示している。第一の実施例と同じ参照符号によって示された部分は第一の実施例と共通しているので、以下第一の実施例との相違点を中心に説明を加える。
【００４０】
この実施例も、袋体１０は、熱可塑性プラスチックフィルムを二枚重ね合わせたものからなり、トップシール１１、サイドシール１２，１３及びボトムシール１４が施されている。ボトムシール１４は、内容物の充填後に施され、内容物としての珈琲粉は、四側縁を閉塞された矩形状袋体に密封されている。
【００４１】
接着部２１は、第一の実施例の接着部と同様に、全体として横に寝かせた台形の形態をなしている。接着部自体は第一のシール２２、第二のシール２３及び第三のシール２４から構成されている。また、接着部１２１は、全体として台形の形態をなしているが、輪郭が接着部２１と異なっており、サイズも大きい。接着部自体は第一のシール１２２、第二のシール１２３及び第三のシール１２４から構成されている。いずれのシール２２〜２４，１２２〜１２４も袋体１０の前後面を接着することで形成された線状のヒートシールによって構成されている。
【００４２】
これらのシールのうち、第一のシール２２は、ファスナー１５とスペースを形成して、サイドシール１２からサイドシール１３又はボトムシール１４に向かって斜め下方に傾斜している。第二のシール２３は、ボトムシール１４との間にスペースを形成して、サイドシール１２からサイドシール１３又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜している。第三のシール２４は、サイドシール１２，１３と平行に配置され、両端が第一のシール２２及び第二のシール２３の傾斜端に接続している。
【００４３】
第一のシール１２２は、ファスナー１５と隣接し、且つこれに平行に袋体１０に配置されている。第二のシール１２３は、ボトムシール１４との間にスペースを形成して、サイドシール１３からサイドシール１２又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜している。第三のシール１２４は、接着部２１の第三のシール２４とスペースを形成して、サイドシール１２，１３と平行に配置され、両端が第一のシール１２２及び第二のシール１２３の傾斜端に接続している。
【００４４】
計量部１６は、ファスナー１５の縁部、第一のシール２２によって接着部２１に形成された縁部２２Ａ、第三のシール１２４によって接着部１２１に形成された縁部１２４Ａの上方部分及びサイドシール１２の縁部の上方部分によって形成されている。収納部１７は、第二のシール２３によって接着部２１に形成された縁部２３Ａ、第二のシール１２３によって接着部１２１に形成された縁部１２３Ａ、サイドシール１２，１３の縁部の下方部分及びボトムシール１４の縁部によって形成されている。量設定区域２０は、第一のシール２２の縁部２２Ａとサイドシール１２との交点と、第二のシール２３の縁部２３Ａとサイドシール１２との交点との間に設定され、計量部１６の下部及び収納部１７の上部と第三のシール２４，１２４によって形成される連通路１９とを包含している。
【００４５】
計量部１６の下部幅は、第一のシール２２の縁部２２Ａがサイドシール１２からサイドシール１３に又はボトムシール１４に向かって斜め下方に傾斜し、第三のシール１２４の縁部１２４Ａがサイドシール１２，１３と平行になっているため、ファスナー１５に向かう程広くなっている。また、収納部１７の上部幅は、第二のシール２３の縁部２３Ａがサイドシール１２からサイドシール１３又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜し、第二のシール１２３の縁部１２３Ａもサイドシール１３からサイドシール１２又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜しているため、計量部１６に向かう程狭くなっている。連通路１９は、第三のシール２４，１２４の縁部２４Ａ，１２４Ａがサイドシール１２，１３と平行であるため、等幅となっている。
【００４６】
マーキング２５，１２５が連通路１９に対応してサイドシール１２，１３の各々に施されている。マーキング２５，１２５を結ぶ折り返し線２７は第三のシール２４，１２４に直交するようにサイドシール１２，１３に配置されている。
【００４７】
この包装袋も、第二のシール２３，１２３が接着部２１，１２１に形成する縁部２３Ａ，１２３Ａの幅が収納部１７から計量部１６に向かうほど次第に狭くなっているため、珈琲粉を収納部１７から計量部１６に円滑に吐出することができる。そして、第一のシール２２が接着部２１に形成する縁部２２Ａと第三のシール１２４が接着部１２１に形成する縁部１２４Ａの幅がファスナー１５に向かうほど広くなっているため、計量部１６から送り出される珈琲粉の移動速度を殺がずに、袋体１０から吐出させることができる。
【００４８】
このときに、袋体１０をマーキング２５，１２５を結ぶ一点鎖線で示す折り返し線２７に沿って折り返すことによって、反復して同量の珈琲粉の計量を行なうことができる。さらに、マーキング２５，１２５前後の適宜位置で袋体１０を折り返すことによって、第一の実施例と同様に内容物の加減を考慮した適量取り出しを行なうことができる。連通路１９は第三のシール２４，１２４を平行に配置することにより等幅に形成されているため、ここからの珈琲粉の排除が行ない易くなり、取り出し量の加減を適格に行なうことができる。そして、シール２２〜２４，１２３，１２４は線状のヒートシールからなり、接着部２１，１２１の剛性が小さく、しかも、折り返しが線状のヒートシール２２，１２４あるいはヒートシール２３，１２３もしくはヒートシール２４，１２４を横切ってなされ、マーキング２５，１２５がこの折り返しを使用者に誘導しているため、袋体１０の折り返し作業が簡単であり、内容物の加減量の調整も円滑に行なうことができる。
【００４９】
なお、この実施例において、接着部１２１を構成する第三のシール１２４を第二のシール１２３との接続部分からサイドシール１３に又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜させ、内容物としての珈琲粉を計量部１６から外部に、より円滑に吐出されるようにしてもよい。
【００５０】
図４は、本発明の包装袋の第三の実施例を示している。この実施例も第一の実施例と同じ参照符号によって示された部分は第一の実施例と共通しているので、以下第一の実施例との相違点を中心に説明を加える。
【００５１】
この実施例において、接着部２１は、一つからなっており、袋体１０のほぼ中央に配置されている。計量部１６は接着部２１とファスナー１５との間に、収納部１７は接着部２１とボトムシール１４との間に、そして、連通路１９，１１９が計量部１６と収納部１７との間に形成されている。
【００５２】
接着部２１は、扇状の形態のもので、第一のシール２２、第二のシール２３及び第三のシール２４，１２４からなっている。
【００５３】
第一のシール２２は、ファスナー１５に向かって突出するように、下向きのＵ字状に湾曲している。第二のシール２３は、Ｖ字状をなしており、一対の直線部が袋体中央からサイドシール１２，１３に向かって斜め上方に延びている。第三のシール２４，１２４は、サイドシール１２，１３とのスペースを形成して、サイドシール１２，１３と平行に延びていると共に、両端が第一のシール２２及び第二のシール２３に接続している。
【００５４】
計量部１６は、第一のシール２２によって接着部２１に形成された縁部２２Ａ、ファスナー１５の縁部及びサイドシール１２，１３の縁部の上方部分によって形成されている。縁部２２Ａはファスナー１５に向かって突出湾曲しているため、計量部１６における連通路１９，１１９の各々に関係する下部幅は、ファスナー１５に向かうほど次第に広くなっている。収納部１７は、第二のシール２３によって接着部２１に形成された縁部２３Ａ，１２３Ａ、ボトムシール１４の縁部及びサイドシール１２，１３の縁部の下方部分によって形成されている。縁部２３Ａ，１２３Ａはサイドシール１２，１３に向かって斜め上方に延びているため、収納部１７における連通路１９，１１９の各々に関係する上部幅は計量部１６に向かうほど次第に狭くなっている。そして、量設定区域２０は、第一のシール２２の縁部の上頂点と第二のシール２３の下頂点との間に設定され、計量部１６の下部、収納部１７の上部及び連通路１９，１１９を包含している。
【００５５】
この包装袋も、収納部１７の上部幅が収納部１７から計量部１６に向かうほど次第に狭くなっているため、収納部１７の珈琲粉が二方向から移動速度を上げて連通路１９，１１９に、それから計量部１６に導かれる。計量部１６の下部幅がファスナー１５に向かうほど次第に広くなっているため、この移動速度を殺さずに、計量部１６に導かれた珈琲粉を袋体１０から吐出させることができる。収納部１７から計量部１６に珈琲粉を導くときに、単にマーキング２５，１２５に沿って袋体１０を折るだけで、珈琲粉の正確な計量を行なえるため、簡単且つ迅速に珈琲粉の外部取り出しを行なうことができる。そして、袋体１０を折り返すときに、シール２２，２３，２４，１２４のいずれも線状ヒートシールからなり、接着部２１の剛性が小さく、しかも折り返しが第一のシール２２あるいは第二のシール２３もしくは第三のシール２４，１２４のみを横切ってなされ、マーキング２５，１２５がこの折り返しを使用者に誘導しているため、作業が簡単であり、内容物３０の加減量の調整も円滑に行なうことができる。この包装袋も、適量の取り出しが要求される各種の内容物に対して用いることができ、そして、一回限りでなく、繰り返して使用しても、内容物の品質を保護することができ、確実に適量計量を行うことができる。
【００５６】
なお、第三のシール２４，１２４の縁部２４Ａ，１２４Ａは、直線からなっているが、ボトムシール１４に向かって突出するように湾曲していてもよい。
【００５７】
図５は本発明の包装袋の第四の実施例を示している。第一の実施例と同じ参照符号によって示された部分は第一の実施例と共通しているので、以下第一の実施例との相違点を中心に説明を加える。
【００５８】
この実施例において、量設定区域２０は、収納部１７の上部から計量部１６にかけて形成されているが、計量部１６と重なっている。
【００５９】
接着部２１，１２１は、台形状をなすもので、第一のシール２２，１２２、第二のシール２３，１２３及び第三のシール２４，１２４からなっている。いずれのシール２２〜２４，１２２〜１２４も袋体１０の前後面を接着することで形成された線状ヒートシールからなっている。
【００６０】
第一のシール２２，１２２は、直線からなり、ファスナー１５と平行に、且つファスナー１５に隣接している。第二のシール２３はサイドシール１３又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜してサイドシール１２から延びる湾曲線からなり、第二のシール１２３はサイドシール１２又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜してサイドシール１３から延びる湾曲線からなっている。第三のシール２４，１２４は互いに平行に且つサイドシール１２，１３と平行に配置されている。これらのシール２４，１２４の両端は、第一のシール２２，１２２及び第二のシール２３，１２３の延長端に接続している。
【００６１】
計量部１６は、第三のシール２４，１２４によって接着部２１，１２１に形成された縁部２４Ａ，１２４Ａ及びファスナー１５の縁部によって形成されている。収納部１７は第二のシール２３，１２３によって接着部２１，１２１に形成された縁部２３Ａ，１２３Ａ、サイドシール１２，１３の縁部及びボトムシール１４の縁部によって形成されている。計量部１６は、縁部２４Ａ，１２４Ａが互いに平行であるため等幅になっており、収納部１７の上部幅は縁部２３Ａ，１２３Ａが斜め上方に傾斜しているため計量部１６に向かう程狭くなっている。量設定区域２０は、縁部２２Ａ，１２２Ａ及び縁部２３Ａ，１２３Ａとサイドシール１２，１３の縁部との交点の間に設定されており、収納部１７の上部と計量部全体とを包含している。
【００６２】
そして、袋体１０のサイドシール１２，１３には、量設定区域２０内に位置して、マーキング２５，１２５が施されている。さらに、第二のマーキング２８，１２８がマーキング２５，１２５の下方に位置してサイドシール１２，１３に施されている。
【００６３】
この包装袋も、収納部１７の上部幅が、縁部２３Ａ，１２３Ａによって収納部１７から計量部１６に向かうほど次第に狭くなっているため、内容物としての珈琲粉を収納部１７から計量部１６に向かって円滑に送り出すことができる。このとき、袋体１０をマーキング２５，１２５を結ぶ一点鎖線で示す折り返し線２７に沿って折り返すことで、これらのマーキング２５，１２５に対応する量の珈琲粉の計量を反復して行なうことができる。さらに、マーキング２５，１２５とマーキング２８，１２８との間又はマーキング２５，１２５の前後又はマーキング２８，１２８の前後となる適宜位置で袋体１０を折り返すことで、内容物の加減を考慮した適量取り出しを行なうことができる。この計量に際して、計量部１６は縁部２４Ａ，１２４Ａによって等幅となっているため、ここからの珈琲粉の排除を簡単に行なえ、取り出し量の加減を適格に行なうことができる。そして、シール２２，１２２，２３，１２３，２４，１２４は、線状のヒートシールからなり、接着部２１，１２１の剛性を小さくしており、しかも、折り返しがこのような第二のシール２３，１２３もしくは第三のシール２４，１２４を横切ってなされ、しかも、マーキング２５，１２５、２８，１２８がこの折り返しを使用者に誘導しているため、袋体１０の折り返し作業が簡単であり、内容物の加減量の調整も円滑に行える。
【００６４】
なお、この実施例において、第三のシール２４の全て又は一部を第二のシール２３との接続部分からサイドシール１３又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜させると共に、第三のシール１２４の全て又は一部を第二のシール１２３との接続部分からサイドシール１２又はファスナー１５に向かって斜め上方に傾斜させて、内容物が計量部１６から外部に円滑に吐出されるようにしてもよい。
【００６５】
【発明の効果】
請求項１に記載された本発明の包装袋は、袋体の一部に開閉自在のファスナーを備えたプラスチックからなる袋体であって、ファスナーに隣接して計量部を、さらに、計量部に隣接して連通する収納部を備え、計量部及び収納部は、袋体の前後面を接着することで形成された接着部で区画され、収納部から計量部にかけて、収納部と比較して幅が狭くなった量設定区域を有する構成を備え、収納部の内容物を計量部に送り出し、量設定区域の適宜位置で袋体を折り返し、ファスナーを開くだけで、計量部において計量された適量の内容物を袋体外部に取り出せる。このときに、量設定区域が幅狭いため、袋体の折り返しが容易であり、適量取り出しが簡単に行なうことができる。計量に際しても、量設定区域に入り込んだ内容物を収納部に排除しやすく、量の多少も捕え易いため、量設定区域に入り込んだ内容物を排除しつつ適当位置で折り返すことによって、取り出し量の調整を行なうことができる。さらに、袋体の内奥にファスナーを必要としないため、内容物の付着に基づく内部ファスナーの作動不良がなくなり、内容物の取り出しを常に確実に行なうことができ、内容物の種類も制限されない。
【００６６】
請求項２に記載された本発明の包装袋は、量設定区域における収納部側が計量部に向かうほど幅狭くなるように傾斜し、収納部の内容物を計量部に円滑に送り出すことができるようにしているため、内容物の計量を迅速にかつ容易に行なうことができる。
【００６７】
請求項３に記載された本発明の包装袋は、量設定区域における収納部側が計量部に向かうほど幅狭くなるように傾斜しているだけでなく、量設定区域における計量部側がファスナーに向かうほど幅広くなるように傾斜しているため、収納部の内容物を計量部に円滑に送り出し、計量部にて計量された内容物を袋体外部に円滑に吐出させることができる。
【００６８】
請求項４に記載された本発明の包装袋は、連通路が等幅に形成され、ここに入り込んだ内容物が排除しやすく、入り込んだ内容物量の多少もより捕え易くなるため、取り出す量の調整をさらに容易に行なうことができる。
【００６９】
請求項５に記載された本発明の包装袋は、袋体が量設定区域にマーキングを備えているため、これを目標にして袋体を折り返すことによって、反復して一定量の取り出し量を行なことができ、マーキングを基準にして袋体の折り返し位置を調整することによって、取り出す量の微調整も容易に行なうことができる。
【００７０】
請求項６に記載された本発明の包装袋は、接着部が線状のヒートシールによって構成され、接着部の剛性が小さいため、袋体の折り返し作業が簡単になり、加減量の調整を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の包装袋の第一の実施例を示す一部を破断された正面図である。
【図２】図１に示す包装袋の使用状態を示す説明図である。
【図３】本発明の包装袋の第二の実施例を示す正面図である。
【図４】本発明の包装袋の第三の実施例を示す正面図である。
【図５】本発明の包装袋の第四の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
１０・・・袋体
１１・・・トップシール
１２，１３・・・サイドシール
１４・・・ボトムシール
１５・・・ファスナー
１６・・・計量部
１７・・・収納部
１９，１１９・・・連通路
２０・・・量設定区域
２１，１２１・・・接着部
２２，１２２・・・第一のシール
２２Ａ，１２２Ａ・・・第一のシールの縁部
２３，１２３・・・第二のシール
２３Ａ，１２３Ａ・・・第二のシールの縁部
２４，１２４・・・第三のシール
２４Ａ，１２４Ａ・・・第三のシールの縁部
２５，１２５・・・マーキング
２６，１２６・・・ノッチ
２７・・・折り返し線
２８，１２８・・・マーキング
３０・・・内容物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a packaging bag, and more particularly relates to a packaging bag capable of measuring contents and discharging them to the outside.
[0002]
[Prior art]
A packaging bag from which contents can be measured and taken out has already been provided. As such a packaging bag, Patent Document 1 discloses that a fastener is formed at an opening edge of a bag body made of plastic, a measuring part is formed below the fastener, a storage part for contents is formed under the measuring part, and a bag body side edge is formed. A passage is formed between the weighing part and the storage part, and a close contact part is provided between the measurement part and the storage part.After the contents of the storage part are flowed out to the measurement part through the communication path, the fastener provided in the opening is opened. There is a description that the contents can be taken out quantitatively by discharging the contents of the measuring section to the outside of the bag body.
[0003]
Further, Patent Document 1 describes a device having a second fastener in the back of the bag body that partitions the storage portion and the measuring portion in place of the contact portion. The contents are weighed by pushing the second fastener from the outside of the bag body, guiding the contents from the storage section to the measuring section, closing the second fastener to close the storage section, and opening the bag body. This is done by opening the first fastener at the edge and discharging the contents from the metering section. Patent Document 2 describes a bag body opening edge provided with a spout. In this packaging bag, hold the spout with your finger, turn the bag upside down, move the contents of the storage section to the weighing section, close the inner zipper, release your finger and pull the spout. By opening, the contents of the measuring unit are taken out.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No.57-114676
[Patent Document 2]
Utility Kaihei 7-37941
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, among the packaging bags described in Patent Document 1, the packaging bag in which the contents of the storage portion are allowed to flow out to the measuring portion through the passages at both ends of the close-contact portion, when the contents move through the passage, Momentum is slowed down. Therefore, considerable time is required to weigh the contents. Further, since the capacity of the measuring unit itself is constant, there is no problem in taking out a constant amount, but there is a problem that it is difficult to take out an appropriate amount in consideration of adjustment.
[0006]
Furthermore, since a packaging bag having a fastener at the back of the bag body opens and closes the internal fastener from the outside of the bag body, it is difficult to open and close the internal fastener, and considerable effort is required to perform this reliably. In addition, when the internal fastener is closed, contents such as powder enter the groove, and the internal fastener is not smoothly closed, resulting in inconvenience. In addition, the packaging bag described in Patent Document 2 is not smoothly opened and closed in the same manner as described above, and the spout must be closed by hand for each measurement. Furthermore, it is difficult to take out an appropriate amount in consideration of adjustment.
[0007]
Accordingly, an object of the present invention is to provide an improved packaging bag that is capable of smoothly and quickly taking out an appropriate amount considering the amount of content, without being limited by the type of content.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the packaging bag of claim 1 is a bag body made of plastic provided with a fastener that can be freely opened and closed at a part of the bag body, further comprising a measuring part adjacent to the fastener, A storage unit that communicates adjacent to the weighing unit is provided, and the weighing unit and the storage unit are partitioned by an adhesive unit formed by bonding the front and rear surfaces of the bag body, and compared with the storage unit from the storage unit to the measurement unit. Thus, the configuration has an amount setting area with a narrow width.
[0009]
The packaging bag according to claim 2 is configured such that, in the packaging bag according to claim 1, the width becomes narrower as the storage portion side in the amount setting area moves toward the measuring portion.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the packaging bag according to the second aspect, the measuring portion side in the amount setting area is inclined so as to become wider toward the fastener.
[0011]
In addition to the structure of the packaging bag according to any one of claims 1 to 3, the packaging bag according to claim 4 has a communication path that communicates the measuring section and the storage section in the quantity setting area. It is the structure formed in the width | variety.
[0012]
The packaging bag according to claim 5 is characterized in that, in addition to the configuration of the packaging bag according to any one of claims 1 to 4, the bag body is provided with a marking in the quantity setting area. .
[0013]
The packaging bag according to claim 6 is characterized in that, in addition to the configuration of the packaging bag according to any one of claims 1 to 5, the adhesive portion is configured by a linear heat seal. To do.
[0014]
[Action]
The packaging bag of the present invention according to claim 1 is a bag body made of plastic provided with a fastener that can be opened and closed at a part of the bag body, the measuring portion adjacent to the fastener, and further adjacent to the measuring portion. It has a storage part that communicates, and the weighing part and the storage part are partitioned by an adhesive part formed by adhering the front and back surfaces of the bag body, and the width is narrower than the storage part from the storage part to the measurement part. Since there is a quantity setting area, the contents of the storage section are sent to the weighing section, the bag is folded back at an appropriate position in the quantity setting area, and the fastener is opened. Can be taken out of the bag body.
[0015]
At this time, since the amount setting area is narrow, the bag body can be easily folded and an appropriate amount can be easily taken out. When weighing, it is easy to remove the contents that have entered the volume setting area into the storage unit, and it is easy to catch some of the quantity. Adjustment is possible. Further, since the fastener does not exist in the back of the bag, there is no malfunction of the internal fastener due to the adhesion of the contents, the contents can always be taken out reliably, and the kind of the contents is not limited.
[0016]
As described in claim 2, when the storage section side in the quantity setting area is inclined so as to become narrower toward the measurement section, the contents of the storage section can be smoothly sent to the measurement section, and the measurement can be performed quickly. It can be done easily and easily.
[0017]
Furthermore, as described in claim 3, not only the storage portion side in the amount setting area is inclined so as to become narrower as it goes to the measuring portion, but also as the measuring portion side in the amount setting area becomes closer to the fastener. If it inclines so that the contents of the storage part can be smoothly fed out to the weighing part, the contents measured by the weighing part can be taken out of the bag body smoothly.
[0018]
Further, as described in claim 4, when the communication passage is formed with an equal width, it is easy to exclude the content that has entered here, and it is easier to catch the amount of the content that has entered, so that the content is taken out. The amount can be adjusted more easily.
[0019]
Furthermore, as described in claim 5, the bag body is provided with markings in the amount setting area, and the bag body is folded back with the marking as a target, whereby a predetermined amount can be taken out repeatedly. Furthermore, fine adjustment of the amount to be taken out can be facilitated by adjusting the folding position of the bag body with reference to the marking. This makes it possible, for example, to use different amounts of detergent depending on the degree of dirt, appropriate amounts of different pet food for dogs and cats, appropriate amounts of different types of rice cakes and teas according to different tastes, sprinkles on bowls or teacups, and a cup of tea pickles Minutes are obtained. Note that the marking may be either left or right, both left and right, only one for each, or plural.
[0020]
Furthermore, the adhesive part may be formed by a linear heat seal, or may be formed by a solid adhesive part, or may have a structure in which an air pocket is provided in part. As described in claim 6, when the bonding portion is configured by a linear heat seal, the rigidity of the bonding portion is reduced, so that the above-described folding operation of the bag body is simplified, and the amount of adjustment is reduced. Adjustment can be performed smoothly.
[0021]
The material of the bag is selected according to the properties of the contents. Usually, a single-layer or multilayer thermoplastic film suitable for preserving the quality of the contents is used. In the case of a multilayer thermoplastic film, a film obtained by depositing aluminum or silica on a thermoplastic film, or a film laminated with paper or metal foil may be used.
[0022]
The bag body may have a structure in which two such plastic films are overlapped on the front and back sides, or may have a structure in which a single plastic film is folded and overlapped. A bag with two plastic films on the front and back is bonded to the edge except for the filling area of the contents, so that the bag with one plastic film folded is the folded part and the filling area of the contents. It is manufactured by adhering the edges excluding. It is desirable that the content filling region is bonded after the content is filled into the storage unit from here.
[0023]
The fastener is a plastic fastener of various forms used for this type of packaging bag, and is preferably a male and female bite type, but is not limited to one in which the male and female are clearly distinguished. If necessary, a plurality of fasteners may be arranged in parallel.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the packaging bag of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0025]
FIG. 1 shows a first embodiment of the packaging bag of the present invention. The bag body 10 in this embodiment is, for example, a laminate of two thermoplastic plastic films, and is provided with a top seal 11 and side seals 12 and 13. Reference numeral 14 denotes a bottom seal which is heat-sealed after filling the contents, and the bag body 10 is provided with the bottom seal 14 after filling the contents to constitute a rectangular bag body whose four side edges are closed. A fastener 15 is provided below the top seal 11, a measuring part 16 is formed adjacent to the lower part of the fastener 15, a storage part 17 is formed adjacent to the measuring part 16, and An amount setting area 20 is set between the weighing unit 16 and the storage unit 17. The detailed configuration will be described in detail below.
[0026]
The fastener 15 is a male and female biting type plastic fastener, and is composed of a male fastener band formed with male stripes and a female fastener band formed with female stripes. The male fastener band is bonded to the inner surface of the thermoplastic film forming the front surface of the bag body 10, and the female fastener band is bonded to the inner surface of the plastic film serving as the back surface. The bag body 10 can be closed by fitting the male strip of the male fastener band and the female strip of the female fastener band from the outside.
[0027]
The bonding portions 21 and 121 as a whole have a trapezoidal shape laid sideways. The bonding portion 21 includes a first seal 22, a second seal 23, and a third seal 24, and the bonding portion 121 includes a first seal 122, a second seal 123, and a third seal 124. Yes. These seals 22 to 24 and 122 to 124 are linear heat formed by heat-welding, high-frequency welding, ultrasonic welding, etc. of the bag body 10 together with the top seal 11, the side seals 12 and 13, and the bottom seal 14. It consists of a seal.
[0028]
The first seal 22 forms a space with the fastener 15 and extends from the side seal 12 toward the side seal 13, and the first seal 122 forms a space with the fastener 15 and extends from the side seal 13 to the side seal 12. It extends toward. The second seal 23 forms a space with the bottom seal 14 and extends from the side seal 12 toward the side seal 13, and the second seal 123 has a space with the bottom seal 14. It is formed and extends from the side seal 13 toward the side seal 12. The third seal 24 connects the free end of the first seal 22 and the free end of the second seal 23. The third seal 124 forms a space with the third seal 24 and connects the free end of the first seal 122 and the free end of the second seal 123.
[0029]
The measuring portion 16 is disposed in the space between the first seals 22 and 122 and the fastener 15, and the edge portions 22 A and 122 A formed on the adhesive portions 21 and 121 by the first seals 22 and 122 and the side seals 12 and 13. It is formed by the upper part of the edge part and the edge part of the fastener 15. The storage portion 17 is disposed in the space between the second seals 23 and 123 and the bottom seal 14, and the edge portions 23 A and 123 A formed on the adhesive portions 21 and 121 by the second seals 23 and 123, the side seals 12, It is formed by the lower part of 13 edges and the edge of the bottom seal 14. The amount setting area 20 includes the intersection of the edge portions 22A and 122A of the first seals 22 and 122 and the edge portions of the side seals 12 and 13 and the edge portions 23A and 123A of the second seals 23 and 123 and the side seals 12 and 13. 24A and 124A formed on the adhesive portions 21 and 121 by the third seals 24 and 124 and the lower portion of the measuring portion 16 and the upper portion of the storage portion 17, respectively. And a communication passage 19 between them.
[0030]
The first seal 22 is inclined obliquely downward from the side seal 12 toward the opposite side seal 13 or bottom seal 14. The first seal 122 is also inclined obliquely downward from the side seal 13 toward the opposite side seal 12 or bottom seal 14. For this reason, the width between the edge 22 A of the first seal 22 and the edge 122 A of the first seal 122, that is, the lower width of the measuring unit 16 gradually increases toward the fastener 15. Furthermore, the second seal 23 is inclined obliquely upward from the side seal 12 toward the opposite side seal 13 or the fastener 15. The second seal 123 is also inclined obliquely upward from the side seal 13 toward the opposite side seal 12 or the fastener 15. Therefore, the width between the edge 23 A of the second seal 23 and the edge 123 A of the second seal 123 or the upper width of the storage portion 17 gradually decreases toward the measuring portion 16. Since the edge portions 24A and 124A of the third seals 24 and 124 are parallel to the side seals 12 and 13, the communication path 19 has the same width.
[0031]
The side seals 12 and 13 of the bag body 10 are provided with a pair of markings 25 and 125 located in the amount setting area 20. In this embodiment, the markings 25 and 125 are provided on the bag body 10 corresponding to the communication path 19. The markings 25 and 125 are arranged on the side seals 12 and 13 so that a fold line 27 connecting them is perpendicular to the third seals 24 and 124. The shapes of the markings 25 and 125 are small circles, and are formed by printing or thermoforming the bag body 10.
[0032]
As described above, the packaging bag is subjected to the top seal 11 and the side seals 12 and 13 and before the bottom seal 14 is formed, the contents 30 are ground from the bottom opening of the bag body 10, for example, ground and powdered. The storage portion 17 is filled with the powdered rice cake, the bottom portion of the bag body 10 is adhered by the bottom seal 14 to close the bag body 10, and the side seals 12 and 13 are positioned between the fastener 15 and the top seal 11. Provided with notches 26 and 126 as tearing means.
[0033]
As shown in FIG. 2, the soot powder 30 is taken out from the bag body 10 by removing the top seal 11 using the notch 26 and turning the entire bag body upside down to remove the soot powder 30 from the storage unit 17. 16, the bag body 10 is folded along the fold line 27 shown by a one-dot chain line in FIG. This is done by discharging the powder 30 in the measuring unit 16 to the outside. At this time, by wrapping the markings 25 and 125 to the target, it is possible to repeatedly measure and take out the same amount of the flour 30. Furthermore, by adjusting the folding position up and down with the markings 25 and 125 as the origin, the discharge amount of the powder 30 can be adjusted, that is, the amount of powder can be adjusted according to preference.
[0034]
Further, the width of the edge 23A of the bonding portion 21 and the edge 123A of the bonding portion 121 gradually decreases from the storage portion 17 toward the communication path 19, and the edge portions 23A and 123A are formed between the communication path 19 and the storage portion 17. Since the hopper is formed between them, the powder 30 of the storage part 17 can be moved to the communication path 19 and then to the weighing part 16 at high speed. And since the width | variety of edge part 22A and edge part 122A is gradually widened toward the fastener 15 from the communicating path 19, it is made to discharge the powder 30 to the exterior of the bag body 10 without reducing a moving speed. Can do.
[0035]
On the other hand, when the width between the first seals 22 and 122 becomes gradually narrower toward the fastener 15, an appropriate amount of the content from the bag body 10 is not smoothly taken out, and the pushing is also difficult. Cost. Further, when the second seals 22 and 122 are arranged in parallel with the fastener 15, the corner where the second seals 22 and 122 and the side seals 12 and 13 intersect becomes a dead space, and the content 30 is stored in the storage portion. 17, the content 30 remains in the corner when the contents are taken out from the weighing section 16, and therefore accurate weighing cannot be repeated. Further, the weighing section 16 Even when the contents flow into the meter, the momentum of the flow of the contents 30 to the measuring unit 16 is killed, and smoothness is lacking.
[0036]
Moreover, in this packaging bag, since the width of the communication path 19 is narrower than that of the storage part 17, the soot flour 30 present in the communication path 19 is reduced in amount compared to the starch powder 30 present in the storage part 17. It's easy to do. Therefore, it is possible to easily perform the work of folding the bag body 10 while removing the flour 30 in the storage portion 17. At that time, the widths of the edge portions 24A and 124A forming the communication passage 19 are constant, and it is easy to catch a certain amount. Can be repeated. Since the widths of the edge portions 22A and 122A and the widths of the edge portions 23A and 123A gradually increase as the distance from the edge portions 24A and 124A increases, it is easy to eliminate the dust 30 in the vicinity of the edge portions 24A and 124A. With these configurations, an appropriate amount can be reliably taken out in a true sense.
[0037]
Furthermore, since the seals 22 to 24 and 122 to 124 constituting the bonding portions 21 and 121 are all linear heat seals, and the rigidity of the bonding portions 21 and 121 is small, the bag body 10 can be easily folded back. Thus, the adjustment of the amount of content 30 can be smoothly performed. In addition, the folding of the bag 11 is performed across the linear heat seals 22, 122 or the heat seals 23, 123, or the linear heat seals 24, 124 orthogonal to the folding line 27, and the marking 25 , 125 guides this folding to the user, and the folding operation is extremely easy. The seals 22 to 24 and 122 to 124 that constitute the bonding parts 21 and 121 are all linear heat seals, and the rigidity of the bonding parts 21 and 121 is small, so that the bag body 10 can be easily folded back. Thus, the adjustment of the amount of content 30 can be smoothly performed.
[0038]
In this embodiment, the first seals 22 and 122 and the second seals 23 and 123 may be formed as curves, or may be a combination of straight lines and curves. Further, only one of the side seals 12 and 13 may be provided for the markings 25 and 125, or a plurality of markings 25 and 125 may be provided, for example, above or below the markings 25 and 125, or both. A line traversing the bag body 10 may be used.
[0039]
FIG. 3 shows a second embodiment of the packaging bag of the present invention. Since the parts indicated by the same reference numerals as in the first embodiment are common to the first embodiment, the description below will focus on the differences from the first embodiment.
[0040]
Also in this embodiment, the bag body 10 is made of a laminate of two thermoplastic plastic films, and is provided with a top seal 11, side seals 12, 13 and a bottom seal 14. The bottom seal 14 is applied after the contents are filled, and the flour as the contents is sealed in a rectangular bag whose four side edges are closed.
[0041]
The adhesive part 21 has a trapezoidal shape that is laid down horizontally as a whole, like the adhesive part of the first embodiment. The bonding part itself is composed of a first seal 22, a second seal 23 and a third seal 24. Moreover, although the adhesion part 121 has comprised the trapezoid form as a whole, an outline differs from the adhesion part 21, and its size is also large. The bonding portion itself is composed of a first seal 122, a second seal 123, and a third seal 124. Any of the seals 22 to 24 and 122 to 124 is constituted by a linear heat seal formed by bonding the front and rear surfaces of the bag body 10.
[0042]
Among these seals, the first seal 22 forms a space with the fastener 15 and is inclined obliquely downward from the side seal 12 toward the side seal 13 or the bottom seal 14. The second seal 23 forms a space between the bottom seal 14 and is inclined obliquely upward from the side seal 12 toward the side seal 13 or the fastener 15. The third seal 24 is disposed in parallel with the side seals 12 and 13, and both ends thereof are connected to the inclined ends of the first seal 22 and the second seal 23.
[0043]
The first seal 122 is disposed on the bag body 10 adjacent to and parallel to the fastener 15. The second seal 123 forms a space between the bottom seal 14 and is inclined obliquely upward from the side seal 13 toward the side seal 12 or the fastener 15. The third seal 124 forms a space with the third seal 24 of the bonding portion 21 and is disposed in parallel with the side seals 12 and 13, and both ends are inclined ends of the first seal 122 and the second seal 123. Connected to.
[0044]
The measuring portion 16 includes an edge portion of the fastener 15, an edge portion 22 A formed on the bonding portion 21 by the first seal 22, an upper portion of the edge portion 124 A formed on the bonding portion 121 by the third seal 124, and a side seal. It is formed by the upper part of 12 edges. The storage portion 17 includes an edge portion 23A formed on the adhesive portion 21 by the second seal 23, an edge portion 123A formed on the adhesive portion 121 by the second seal 123, and a lower portion of the edge portions of the side seals 12 and 13. And the edge of the bottom seal 14. The amount setting area 20 is set between the intersection of the edge 22A of the first seal 22 and the side seal 12 and the intersection of the edge 23A of the second seal 23 and the side seal 12. And a communication passage 19 formed by the third seals 24 and 124.
[0045]
The lower width of the measuring portion 16 is such that the edge 22A of the first seal 22 is inclined obliquely downward from the side seal 12 to the side seal 13 or toward the bottom seal 14, and the edge 124A of the third seal 124 is the side. Since it is parallel to the seals 12, 13, it becomes wider toward the fastener 15. The upper width of the storage portion 17 is such that the edge portion 23A of the second seal 23 is inclined obliquely upward from the side seal 12 toward the side seal 13 or the fastener 15, and the edge portion 123A of the second seal 123 is also a side. Since it is inclined obliquely upward from the seal 13 toward the side seal 12 or the fastener 15, it becomes narrower toward the measuring unit 16. The communication path 19 has the same width because the edge portions 24 A and 124 A of the third seals 24 and 124 are parallel to the side seals 12 and 13.
[0046]
Markings 25 and 125 are provided on each of the side seals 12 and 13 corresponding to the communication path 19. A folding line 27 connecting the markings 25 and 125 is arranged on the side seals 12 and 13 so as to be orthogonal to the third seals 24 and 124.
[0047]
The packaging bag also stores the flour because the widths of the edge portions 23A and 123A formed by the second seals 23 and 123 on the bonding portions 21 and 121 are gradually reduced from the storage portion 17 toward the measuring portion 16. The liquid can be smoothly discharged from the portion 17 to the measuring portion 16. Since the width of the edge portion 22A formed by the first seal 22 on the bonding portion 21 and the width of the edge portion 124A formed by the third seal 124 on the bonding portion 121 become wider toward the fastener 15, the measuring portion 16 It can be made to discharge from the bag body 10 without killing the moving speed of the soot sent out from.
[0048]
At this time, the bag body 10 is folded back along a folding line 27 indicated by a one-dot chain line connecting the markings 25 and 125, whereby the same amount of soot can be repeatedly measured. Further, by folding the bag body 10 at appropriate positions before and after the markings 25 and 125, it is possible to take out an appropriate amount in consideration of the amount of contents as in the first embodiment. Since the communication passage 19 is formed to have the same width by arranging the third seals 24 and 124 in parallel, it becomes easy to eliminate the soot from here, and the amount of extraction can be appropriately adjusted. . The seals 22 to 24, 123, and 124 are formed of linear heat seals, and the rigidity of the bonding portions 21 and 121 is small, and the folded back is linear heat seals 22 and 124, or the heat seals 23 and 123, or heat seals. Since the markings 25 and 125 guide the folding to the user, the folding operation of the bag body 10 is simple, and the adjustment of the contents can be adjusted smoothly. .
[0049]
In this embodiment, the third seal 124 constituting the adhesive portion 121 is inclined obliquely upward from the connecting portion with the second seal 123 toward the side seal 13 or toward the fastener 15 to thereby serve as the contents. You may make it discharge | emit powder more smoothly from the measurement part 16 to the exterior.
[0050]
FIG. 4 shows a third embodiment of the packaging bag of the present invention. In this embodiment, since the same reference numerals as those in the first embodiment are the same as those in the first embodiment, the following description will be made with a focus on differences from the first embodiment.
[0051]
In this embodiment, the adhesive portion 21 is composed of one piece, and is disposed at the approximate center of the bag body 10. The measuring part 16 is between the adhesive part 21 and the fastener 15, the storage part 17 is between the adhesive part 21 and the bottom seal 14, and the communication paths 19 and 119 are between the measuring part 16 and the storage part 17. Is formed.
[0052]
The bonding portion 21 has a fan-like shape and includes a first seal 22, a second seal 23, and third seals 24 and 124.
[0053]
The first seal 22 is curved in a downward U-shape so as to protrude toward the fastener 15. The second seal 23 has a V shape, and a pair of straight portions extend obliquely upward from the center of the bag body toward the side seals 12 and 13. The third seals 24 and 124 form a space with the side seals 12 and 13, extend in parallel with the side seals 12 and 13, and both ends are connected to the first seal 22 and the second seal 23. doing.
[0054]
The measuring portion 16 is formed by an edge 22 A formed on the adhesive portion 21 by the first seal 22, an edge of the fastener 15, and an upper portion of the edges of the side seals 12 and 13. Since the edge portion 22 A protrudes and curves toward the fastener 15, the lower width related to each of the communication paths 19 and 119 in the measuring portion 16 gradually increases toward the fastener 15. The storage portion 17 is formed by edge portions 23 A and 123 A formed on the bonding portion 21 by the second seal 23, an edge portion of the bottom seal 14, and a lower portion of the edge portions of the side seals 12 and 13. Since the edge portions 23 A and 123 A extend obliquely upward toward the side seals 12 and 13, the upper width related to each of the communication passages 19 and 119 in the storage portion 17 becomes gradually narrower toward the measuring portion 16. . The amount setting area 20 is set between the upper vertex of the edge of the first seal 22 and the lower vertex of the second seal 23, and the lower part of the measuring part 16, the upper part of the storage part 17, and the communication path 19. , 119.
[0055]
Also in this packaging bag, since the upper width of the storage part 17 gradually becomes narrower as it goes from the storage part 17 to the measuring part 16, the soot in the storage part 17 increases the moving speed from two directions to the communication passages 19, 119. , And then led to the weighing unit 16. Since the lower width of the measuring unit 16 gradually becomes wider toward the fastener 15, the soot introduced to the measuring unit 16 can be discharged from the bag body 10 without killing the moving speed. When the soot is introduced from the storage unit 17 to the measuring unit 16, it is possible to accurately measure the soot by simply folding the bag body 10 along the markings 25 and 125. It can be taken out. When the bag body 10 is folded, all of the seals 22, 23, 24, and 124 are linear heat seals, the rigidity of the bonding portion 21 is small, and the folding is the first seal 22 or the second seal 23. Or since it is made only across the third seals 24 and 124 and the markings 25 and 125 guide the return to the user, the operation is simple and the adjustment of the contents 30 can be adjusted smoothly. Can do. This packaging bag can also be used for various contents that require an appropriate amount to be taken out, and the quality of the contents can be protected even when used repeatedly, not only once. An appropriate amount can be reliably measured.
[0056]
The edge portions 24A and 124A of the third seals 24 and 124 are straight lines, but may be curved so as to protrude toward the bottom seal 14.
[0057]
FIG. 5 shows a fourth embodiment of the packaging bag of the present invention. Since the parts indicated by the same reference numerals as in the first embodiment are common to the first embodiment, the description below will focus on the differences from the first embodiment.
[0058]
In this embodiment, the quantity setting area 20 is formed from the upper part of the storage part 17 to the weighing part 16, but overlaps with the weighing part 16.
[0059]
The bonding portions 21 and 121 have a trapezoidal shape, and include first seals 22 and 122, second seals 23 and 123, and third seals 24 and 124. Each of the seals 22 to 24 and 122 to 124 is a linear heat seal formed by bonding the front and rear surfaces of the bag body 10.
[0060]
The first seals 22 and 122 are straight, parallel to the fastener 15 and adjacent to the fastener 15. The second seal 23 has a curved line extending obliquely upward from the side seal 12 toward the side seal 13 or the fastener 15, and the second seal 123 is inclined obliquely upward toward the side seal 12 or the fastener 15. The curved line extends from the side seal 13. The third seals 24 and 124 are arranged in parallel to each other and in parallel to the side seals 12 and 13. Both ends of these seals 24 and 124 are connected to the extended ends of the first seals 22 and 122 and the second seals 23 and 123.
[0061]
The measuring portion 16 is formed by the edge portions 24 A and 124 A formed on the bonding portions 21 and 121 by the third seals 24 and 124 and the edge portion of the fastener 15. The storage portion 17 is formed by the edge portions 23A and 123A formed on the bonding portions 21 and 121 by the second seals 23 and 123, the edge portions of the side seals 12 and 13, and the edge portion of the bottom seal 14. The weighing unit 16 has an equal width because the edges 24A and 124A are parallel to each other, and the upper width of the storage unit 17 increases toward the weighing unit 16 because the edges 23A and 123A are inclined obliquely upward. It is narrower. The amount setting area 20 is set between the intersections of the edge portions 22A and 122A and the edge portions 23A and 123A and the edge portions of the side seals 12 and 13, and includes the upper portion of the storage portion 17 and the entire measuring portion. ing.
[0062]
And the markings 25 and 125 are given to the side seals 12 and 13 of the bag body 10 in the amount setting area 20. Further, the second markings 28 and 128 are provided on the side seals 12 and 13 below the markings 25 and 125.
[0063]
Also in this packaging bag, since the upper width of the storage portion 17 is gradually narrowed toward the measuring portion 16 from the storage portion 17 by the edge portions 23A and 123A, the soot as the contents is transferred from the storage portion 17 to the measuring portion 16. It can be sent out smoothly toward. At this time, the bag body 10 is folded back along a fold line 27 indicated by a one-dot chain line connecting the markings 25 and 125, whereby the measurement of the amount of soot corresponding to the markings 25 and 125 can be repeated. . Furthermore, the bag 10 is folded at an appropriate position between the markings 25 and 125 and the markings 28 and 128, or before and after the markings 25 and 125, or before and after the markings 28 and 128, thereby taking out an appropriate amount in consideration of the contents. Can be performed. At the time of this measurement, since the measurement part 16 is equal in width by the edge parts 24A and 124A, it is possible to easily remove the soot from here and appropriately adjust the take-out amount. The seals 22, 122, 23, 123, 24, and 124 are made of linear heat seals to reduce the rigidity of the adhesive portions 21 and 121, and the second seals 23 and 121 are folded back. 123 or the third seal 24, 124, and the markings 25, 125, 28, 128 guide this folding to the user. The amount of adjustment can be adjusted smoothly.
[0064]
In this embodiment, all or a part of the third seal 24 is inclined obliquely upward from the connecting portion with the second seal 23 toward the side seal 13 or the fastener 15, and the third seal 124. All or part of the contents may be inclined obliquely upward from the connecting portion with the second seal 123 toward the side seal 12 or the fastener 15 so that the contents are smoothly discharged from the measuring unit 16 to the outside. .
[0065]
【The invention's effect】
The packaging bag of the present invention described in claim 1 is a bag body made of plastic provided with a fastener that can be freely opened and closed at a part of the bag body. It has a storage part that communicates adjacently, and the weighing part and the storage part are partitioned by an adhesive part formed by adhering the front and back surfaces of the bag body, and the width from the storage part to the measurement part is larger than the storage part. It has a configuration with an amount setting area that is narrowed, sends out the contents of the storage section to the weighing section, folds the bag at an appropriate position in the quantity setting area, opens the fastener, and opens an appropriate amount measured in the measuring section. The contents can be taken out of the bag. At this time, since the amount setting area is narrow, the bag body can be easily folded and an appropriate amount can be easily taken out. When weighing, it is easy to remove the contents that have entered the volume setting area into the storage unit, and it is easy to catch some of the quantity. Adjustments can be made. Further, since no fastener is required in the interior of the bag body, there is no malfunction of the internal fastener due to the adhesion of the contents, the contents can always be taken out reliably, and the type of contents is not limited.
[0066]
The packaging bag of the present invention described in claim 2 is inclined so that the storage portion side in the amount setting area becomes narrower toward the measuring portion so that the contents of the storage portion can be smoothly fed to the measuring portion. Therefore, the contents can be measured quickly and easily.
[0067]
The packaging bag of the present invention described in claim 3 is not only inclined so that the storage portion side in the amount setting area becomes narrower toward the measuring portion, but also as the measuring portion side in the amount setting area becomes closer to the fastener. Since it inclines so that it may become wide, the content of a storage part can be smoothly sent out to a measurement part, and the content measured in the measurement part can be smoothly discharged to the exterior of a bag body.
[0068]
In the packaging bag of the present invention described in claim 4, since the communication passage is formed to have an equal width, the contents entering here can be easily excluded, and it becomes easier to catch some of the contents that have entered. Adjustment can be made more easily.
[0069]
In the packaging bag of the present invention described in claim 5, since the bag body is provided with a marking in the amount setting area, the bag body is folded back with the marking as a target, and a predetermined amount of removal is repeatedly performed. By adjusting the folding position of the bag body with reference to the marking, fine adjustment of the amount to be taken out can be easily performed.
[0070]
In the packaging bag of the present invention described in claim 6, since the bonding portion is constituted by a linear heat seal and the rigidity of the bonding portion is small, the folding operation of the bag body is simplified, and the adjustment amount is smoothly adjusted. Can be done.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway front view showing a first embodiment of a packaging bag of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing a usage state of the packaging bag shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a front view showing a second embodiment of the packaging bag of the present invention.
FIG. 4 is a front view showing a third embodiment of the packaging bag of the present invention.
FIG. 5 is a front view showing a fourth embodiment of the packaging bag of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 ・・・ Bag body
11 ... Top seal
12, 13 ... side seal
14 ... Bottom seal
15 ... Fastener
16 ・・・ Weighing section
17 ・・・ Storage part
19,119 ... communication path
20 ... Quantity setting area
21, 121 ... Bonding part
22, 122 ... first seal
22A, 122A ... Edge of first seal
23, 123 ... second seal
23A, 123A ... Edge of second seal
24, 124 ... third seal
24A, 124A ... Edge of third seal
25, 125 ... Marking
26, 126 ... notches
27 ... wrapping line
28,128 ... marking
30 ... Contents

Claims

A bag made of plastic with a zipper that can be freely opened and closed at a part of the bag,
A measuring portion adjacent to the fastener, and further comprising a storage portion communicating adjacent to the measuring portion;
The weighing part and the storage part are partitioned by an adhesive part formed by adhering front and rear surfaces of the bag body, and the width is narrower than the storage part from the storage part to the measurement part. Having a quantity setting area,
A packaging bag that features.

The packaging bag according to claim 1, wherein the storage portion side in the amount setting area is inclined so that the width becomes narrower toward the measuring portion.

The packaging bag according to claim 2, wherein the weighing unit side in the amount setting area is inclined so as to become wider toward the fastener.

The packaging bag according to any one of claims 1 to 3, wherein a communication path that communicates the measuring section and the storage section in the quantity setting area is formed with a uniform width. .

The packaging bag according to any one of claims 1 to 4, wherein the bag body includes a marking in the amount setting area.

The packaging bag according to any one of claims 1 to 5, wherein the adhesive portion is configured by linear heat sealing.