JP2004305430A - Polishing part of handled polishing device and formation method of polishing part - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、柄の先端に研磨部が採り付けられその柄を持って研磨する柄付き研磨用具の研磨部及び該研磨部の形成方法に関し、特には清掃用に用いられて好適な清掃用柄付き研磨用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に柄付き研磨用具において、先端の研磨部はブラシ態様あるいはたわし・スポンジ等の非ブラシ態様の2種の態様がある。
これを清掃用として使用するとき、前者は、水切れ並びに研磨性は良好であるが、個々の研磨ブラシ繊維の剛性により硬い塊体となり、狭い空間部に入り込めず、清掃作業性において問題がある。更に、ブラシ繊維の針状の細かなものの多数の集合体を扱うので、柄への取付けをその製作が容易でない。
後者は、通常には単一の塊体をなすので柄への取付け等の製作は容易であるが、水切れが悪く、かつ研磨・洗浄作用においてブラシほどには作用を発揮できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記実情に鑑み、この種の柄付き研磨用具において、非ブラシ態様の研磨部の改良を図るべくなされたものであり、製作の容易性を保持しつつ、研磨・洗浄作用に優れた新規な構成の柄付き研磨用具の研磨部を提供することを目的とする。
本発明は更に、柄付き研磨用具の研磨部の形成方法を提供することも他の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1番目の発明は、柄部の先端に研磨部が取り付けられてなる柄付き研磨用具であって、
前記研磨部は、前記柄部の延長線と平行をなす中心軸を対称として、少なくとも3枚の所定の厚みを有するとともに実質的に半円状をなし砥粒を含有する研磨性不織布からなる研磨葉が配され、
かつ、前記各研磨葉は一端部より他端部に向けて同位相をもって一定角度に捩じられてなる、
ことを特徴とする。
本発明において、
▲1▼研磨葉は3枚を下限とし、枚数には制限されないが、通常には8枚までとする。
▲2▼研磨葉の捩れをなす手段は問わない。
上記構成において、
▲1▼研磨性不織布の基材は合成樹脂繊維を主体とする不織布であること、
▲2▼捩り角度は90°以上とし、4枚葉における捩り角度は180°前後とすること、
▲3▼研磨葉は4枚であって、中心の撚り線で捩り変形されてなること、
の各事項は適宜選択される事項である。
【0005】
第2番目の発明は、柄部の先端に研磨部を有する柄付き研磨用具の研磨部の形成方法であって、
所定厚さを有するとともに円板状をなし、かつ所定の剛性と弾性を有し砥粒を含有する研磨性不織布を少なくとも2枚重ねとし、それらの径方向に2本の塑性線材により所定の締付け力で挟着保持し、該2本の塑性線材を所定の捩り角度で前記研磨性不織布とともに撚り、前記研磨性不織布を屈曲させてなる、
ことを特徴とする。
上記において、「剛性」とは強度と硬さとを含めた当該研磨性不織布が有する特性を表す。
上記構成において、
▲1▼研磨性不織布の基材は合成樹脂繊維を主体とする不織布であること、
▲2▼捩り角度は90°以上とし、2枚重ねにおける捩り角度は180°前後とすること、
▲3▼柄部は2本の塑性線材の撚り線よりなり、研磨部の塑性線材はこの撚り線に連続すること、
▲4▼塑性線材は金属線(鋼線、銅線、アルミ線など)、合成樹脂製線材のいずれから選択されること、
は適宜選択される事項である。
【0006】
第3番目の発明は、柄部の先端に研磨部を有する柄付き研磨用具において、
所定厚さを有するとともに円板状をなし、かつ所定の剛性と弾性を有し砥粒を含有する研磨性不織布を、少なくとも2枚重ねとし、それらの径方向に2本の塑性線材により所定の締付け力で挟着保持し、該2本の塑性線材を所定の捩り角度で前記研磨性不織布とともに撚り、前記研磨性不織布を屈曲させてなる、
ことを特徴とする柄付き研磨用具の研磨部。
上記において、「剛性」とは強度と硬さとを含めた当該研磨性不織布が有する特性を表す。
上記構成において、
▲1▼研磨性不織布の基材は合成樹脂繊維を主体とする不織布であること、
▲2▼捩り角度は90°以上とし、2枚重ねにおける捩り角度は180°前後とすること、
▲3▼柄部は2本の塑性線材の撚り線よりなり、研磨部の塑性線材はこの撚り線に連続すること、
▲4▼塑性線材は金属線(鋼線、銅線、アルミ線など)、合成樹脂製線材のいずれから選択されること、
は適宜選択される事項である。
【0007】
(作用)
本発明の柄付き研磨用具を使用するとき、作業者において、柄部の先端の把持部を握り、研磨部を清掃対象物に押し付け、該研磨部の研磨葉を清掃対象物に擦り付けて清掃をなす。このとき、研磨部の研磨葉は可撓性を有するので2枚の研磨葉間で容易により広がり、該研磨葉の側面部の捩れ面により広い接触面をもって清掃対象物表面に接触する。
この状態で、研磨部を前後動更には円動作させる。清掃対象物表面上に付着する汚れ物は研磨葉の側面部によって研磨作用を受け、清掃対象物の表面から剥離除去される。
研磨部が水中に浸されているとき、研磨部の移動において研磨葉は細身であるので水の抵抗が小さく、かつ、各研磨葉間の溝により水切れがよく、洗浄水の飛沫を生じることなく、清掃作業が円滑になされる。
また、研磨部はその研磨葉が可撓性を有することから、狭隘なすき間に容易に入り込み、清掃作業を実施できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の柄付き研磨用具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3はその一実施形態を示し、捩り柄付き研磨用具への適用例を示す。すなわち、図1はその全体構成を示し、図2〜図3は各部分構成を示す。
【0009】
図1及び図2に示すように、本実施形態の柄付き研磨用具Kは、研磨部1と柄部2と把持部3とを主たる構成要素として含む。なお、本研磨用具Kにおいて、研磨部1側を上方、把持部3側を下方と表記するが、本質的事項ではない。
【0010】
以下、各部の細部の構造に付いて説明する。
研磨部1
研磨部1は、中心軸を対象軸として配され、4枚の所定の厚みを有する半円状の研磨葉5からなる。5aはその周面部、5bは側面部である。6は各研磨葉5間の■状の溝空間である。該研磨葉5は、研磨性の付与された合成樹脂繊維の不織布材よりなり、その性質上一定厚をもって所定の硬さ(剛性)と弾力性を有する。
周面部5a及び側面部5bはともに研磨機能を有するが、周面部5aの研磨性は場合によって有しなくてもよい。
しかして、該研磨葉5はその中心に配された2本の撚り線7,8により、上端部より下端部に向けて同位相をもって一定角度(本実施形態では180°)に捩じられる。各研磨葉5は互いに等間隔をなす。V状溝6も捩れをもって一定角度(90°)を保持する。
【0011】
柄部2
柄部2は、2本の金属線材10,11が互いに密に撚られてなり、実質的に円断面を形成する。この線材10,11は前記した研磨部1の撚り線7,8に連なる。もっと言えば、同一のものである。該柄部2は本態様に限定されず、他の公知のものが採用されうる。
【0012】
把持部3
把持部3は、公知のものであり、柄部2の撚り線10,11の下方部に取り付けられる。
【0013】
その他
研磨部1の上方に突出する撚り線7,8には帽子15が被嵌される。研磨葉5はゴム、合成樹脂、金属を問わない。該研磨葉5は研磨作業の際、研磨対象物に対し傷を付けない作用をなす。
【0014】
本柄付き研磨用具Kの諸元の一例を示す。
研磨部1は長さが8.0cm、差渡し径が6.0cm、研磨葉5の厚さ1.0cmを採る。柄部2は長さが12.0cm、差渡し径が0.5cm、金属線材10,11の径2.0mm、把持部3は長さが10.0cmを採る。
【0015】
研磨部1の形成
本実施形態の柄付き研磨用具Kの研磨部1の形成に付いて述べる。
本実施形態においては、該研磨部1は柄部2を構成する2本の金属線10,11の撚り線加工とともになされることを特徴とする。
図4〜図6はその加工要領を示す。図において、5A,5Bは研磨性不織布、7,8は撚り線である。
【0016】
(研磨性不織布5A,5B)
本実施形態において、所定厚さの円板状をなし、同形の研磨性不織布5A,5Bが使用される。
本研磨性不織布は公知のものであるが、その備える構成並びに特性等は以下のものである。
本研磨性不織布の基材は、合成樹脂繊維の微細径の繊維の交絡よりなる不織布が使用され、一定厚を保持することにより所定の弾性を発揮し、また内部に空隙を確保し、通気性を発揮する。本基材によれば撥水性を基本とするが、格別非撥水性を除外するものではなく、親水性を有してもよい。
この不織布に砥粒をバインダー樹脂としての熱硬化性樹脂により所定の処理法をもって接着処理される。この砥粒の付着は不織布の表層への付着を基本とするが、不織布への内部への付着を除外するものではない。
上記において、基材に使用される合成樹脂繊維として、アクリル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維などが適宜採択される。繊度において、15d(デニール)の近傍、1〜50dのものが採択される。また、砥粒としては、公知のものが使用され、例えば、アルミナ、ケイソウ土、シリカ、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、カーボランダム、金剛砂、ガラスビーズ、雲母などが適宜採択される。研磨剤の大きさ、形状は、使用する用途に応じて適宜設定すればよく、大きさとしては、0.5μm以上、100μm以下のものが用いられる。また、バインダー樹脂としては、エチレン− 酢酸ビニル系樹脂、アクリル酸系樹脂、ウレタン系樹脂などの熱硬化性樹脂が適宜採択される。そして、前記砥粒は、バインダー樹脂を用いて、少なくとも不織布表層部に固着される。その固着方法として、砥粒をバインダー樹脂に混合し、含浸法、コーティング法、スプレー法、ドット法などが適宜採択される。
本研磨性不織布5A,5Bはその硬さ及び弾性の特性として、人の手又は指先により容易に折り曲げられ、手を離せば直ちに元の状態に戻る。
【0017】
(捩り加工)
図4、図5に示すように、2枚の所定厚さの円板状の同形の研磨性不織布5A,5Bを重ね、これらを挟んで径方向に2本の鋼製の金属線7,8を当接する。本実施形態において、研磨性不織布5A,5Bの円板体は直径が8.5mm、厚さが1.0cmを採り、鋼製の金属線7,8は径が2.0mmを採る。
鋼製の金属線7,8の各々は柄部2を構成する同じく鋼製で同径の金属線10,11に連なり、鋼製金属線10,11は所定の撚り線加工機(図示せず)をもって所定のピッチで撚られる。そのピッチは例えば1.5cmの小ピッチを採る。
しかる後、柄部2の末端で、換言すれば研磨部1の始まる箇所で、金属線7,8は円板状の研磨性不織布5A,5Bを所定の締付け力をもって挟み付け、緩いピッチで撚られる。本実施形態では金属線7,8は円板状の研磨性不織布5A,5Bの始点から終点に至るまで180°に撚る。このとき、2本の金属線7,8の研磨性不織布5A,5Bに対する締付け力(圧縮力)は研磨性不織布5A,5Bの強度に対応して、該研磨性不織布5A,5Bが破断しない強度に設定される。
図6はこの状態の金属線7,8を取り出して示したものである。αは金属線7,8の間隔を示し、研磨性不織布5A,5Bの始点から終点まで実質的に等距離を保つ。
金属線7,8の撚りに伴い、2枚の研磨性不織布5A,5Bは捩られ、互いに90°間隔に分離し、各研磨葉5が同位相の捩れをもって等間隔に形成される。
なお言えば、該研磨性不織布5A,5Bは撚り線7,8の挟着部分とその直近傍部分においては大きな応力(圧縮応力)が導入され、それ以外の部分においては応力が漸減し、各研磨材5は所定の捩れ状態を保持する。
【0018】
(本形成方法の効果)
本実施形態の研磨部1の形成方法によれば、その研磨性不織布の基材は合成樹脂繊維よりなるので、強靱性を有し、鋼線7,8の締付けに対し容易に破断することなく、迅速な捩り加工を施すことができ、効率的に4枚の研磨葉5からなる研磨部1を製作することができる。
【0019】
(本柄付き研磨用具Kの使用態様及びその作用・効果)
本柄付き研磨用具Kの使用要領とともに、その作用に付いて説明する。本柄付き研磨用具Kは水中での研磨清掃に好適なものとして使用される。
図7はその研磨部1の研磨動作を示す。図において、Hは清掃対象物、Iは該清掃対象物Hに付着する汚れ、Wは水を示す。
作業者において、把持部3を握り、研磨部1を清掃対象物Hの表面にあてがい、該研磨部1の研磨葉5を清掃対象物Hに擦り付けて清掃をなす。このとき、研磨部1の研磨葉5は可撓性を有するので2枚の研磨葉5間で容易により広がり、該研磨葉5の側面部5bが広い接触面Sをもって清掃対象物H表面に接触する。すなわち、研磨葉5はそのねじれにより接触幅が拡大する。
図例は通常の作業者の押し付け力による場合を示し、更に力を付加することにより研磨葉5の弾性に抗して接触面Sは拡大し、すき間空間はなくなる。
この状態で、把持部3を前方に押しかつ後方に引き寄せ(前後動作)、研磨部1を前後動(紙面に直交)させる。清掃対象物H表面上に付着する汚れ■は研磨葉5によって研磨作用を受け、清掃対象物Hの表面から剥離除去される。詳しくは、汚れ■は研磨性不織布により掻き書き取られ、該研磨性不織布内に取り込まれる。把持部3の前後動作に横動作を加え、換言すれば円動作とすることにより、万遍なく研磨部1は清掃対象物Hの表面に接触する。
【0020】
本実施形態の柄付き研磨用具Kによれば、研磨部1が水W中に浸されているとき、研磨部1の移動において研磨葉5は細身であるので水の抵抗が小さく、かつ、V溝により水切れがよく、洗浄水の飛沫を生じることなく、清掃作業が円滑になされる。
また、研磨部1はその研磨葉5が可撓性を有することから、狭隘なすき間に容易に入り込み、清掃作業を実施できることもこの柄付き研磨用具Kの大きな利点である。
更にまた、研磨葉5へ洗剤液を浸し込ませて使用すればより効果的な清掃作業をなすことができる。
【0021】
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である。
【0022】
【発明の効果】
本発明の柄付き研磨用具によれば、研磨部の研磨葉は柔軟性を持ち、かつ捩られてなるので研磨対象物への当接に伴い広い接触面を形成し、研磨作用が向上する。
研磨部が水中に浸されているとき、研磨部の移動において研磨葉は細身であるので水の抵抗が小さく、かつ、各研磨葉間の溝により水切れがよく、洗浄水の飛沫の跳ね返りを受けることなく、清掃作業が円滑になされる。
また、研磨部はその研磨葉が可撓性を有することから、狭隘なすき間に容易に入り込み、清掃作業を実施できる。
本発明の柄付き研磨用具の研磨部の形成方法によれば、塑性線材の撚り加工をもって迅速な加工ができ、多量生産に適す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の柄付き研磨用具の一実施形態の全体構成を示す平面図である。
【図2】図1の2方向矢視図。
【図3】図1の3−3線断面図。
【図4】本柄付き研磨用具の構成要素の研磨葉の形成要領を示す平面図。
【図5】図4の側面図。
【図6】(a) 図は研磨部の撚り線の捩れ状態を示す図。(b) 図は(a) 図の6−6線断面図。
【図7】本柄付き研磨用具の研磨動作を示す模式図。
【符号の説明】
K…柄付き研磨用具、1…研磨部、2…柄部、3…把持部、5…研磨葉、5a…周面部、5b…側面部、7,8…撚り線、10,11…金属線材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a polishing portion of a polishing tool with a handle having a polishing portion attached to the tip of a handle and polishing the handle, and a method of forming the polishing portion, and particularly a cleaning handle suitable for use for cleaning. The present invention relates to a polishing tool provided with.
[0002]
[Prior art]
Generally, in a patterned polishing tool, the polishing portion at the tip has two types of modes, such as a brush mode or a non-brush mode such as a scourer or a sponge.
When this is used for cleaning, the former has good drainage and abrasion, but has a hard lump due to the rigidity of the individual polishing brush fibers and cannot enter a narrow space, causing a problem in cleaning workability. . Further, since a large number of needle-like fine brush fiber aggregates are handled, it is not easy to fabricate the attachment to the handle.
Since the latter usually forms a single mass, it can be easily mounted on a handle or the like, but the drainage is poor and the polishing and cleaning action is not as effective as a brush.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-mentioned circumstances, the present invention has been made to improve a non-brush mode polishing portion in this type of patterned polishing tool, and has excellent polishing and cleaning functions while maintaining ease of production. An object of the present invention is to provide a polishing part of a polishing tool with a handle having a novel configuration.
Another object of the present invention is to provide a method for forming a polishing portion of a polishing tool with a handle.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The first invention is a polishing tool with a handle in which a polishing portion is attached to the tip of the handle,
The polishing unit is a polishing machine made of an abrasive nonwoven fabric having at least three predetermined thicknesses, a substantially semicircular shape, and containing abrasive grains, with a central axis parallel to an extension of the handle portion being symmetrical. Leaves are arranged,
And each of the polishing leaves is twisted at a constant angle with the same phase from one end toward the other end,
It is characterized by the following.
In the present invention,
{Circle around (1)} The number of polished leaves is set to a lower limit of three, and is not limited to the number, but is usually set to eight.
{Circle around (2)} Means for twisting the polished leaves is not limited.
In the above configuration,
(1) The base material of the abrasive nonwoven fabric is a nonwoven fabric mainly composed of synthetic resin fibers;
(2) The torsional angle is 90 ° or more, and the torsional angle for four leaves is about 180 °;
(3) There are four polished leaves, which are twisted and deformed at the center stranded wire,
Are items that are appropriately selected.
[0005]
A second invention is a method for forming a polishing portion of a polishing tool with a handle having a polishing portion at the tip of the handle portion,
At least two abrasive non-woven fabrics having a predetermined thickness and a disk shape, having predetermined rigidity and elasticity, and containing abrasive grains are laminated, and predetermined tightening is performed by using two plastic wires in the radial direction. Holding by force, twisting the two plastic wires together with the abrasive nonwoven at a predetermined torsion angle, and bending the abrasive nonwoven,
It is characterized by the following.
In the above, “rigidity” refers to characteristics of the abrasive nonwoven fabric, including strength and hardness.
In the above configuration,
(1) The base material of the abrasive nonwoven fabric is a nonwoven fabric mainly composed of synthetic resin fibers;
(2) The torsional angle is 90 ° or more, and the torsional angle in the case of two sheets is about 180 °,
(3) The handle is composed of two stranded wires of a plastic wire, and the plastic wire of the polished portion is continuous with the stranded wire;
(4) The plastic wire is selected from metal wire (steel wire, copper wire, aluminum wire, etc.) and synthetic resin wire.
Is a matter selected as appropriate.
[0006]
A third invention is a polishing tool with a handle having a polishing portion at the tip of the handle,
Abrasive nonwoven fabric having a predetermined thickness and a disc shape, and having a predetermined rigidity and elasticity and containing abrasive grains, is formed by stacking at least two sheets, and a predetermined number of plastic wires in a radial direction thereof are used. Clamping and holding with a clamping force, twisting the two plastic wires together with the abrasive nonwoven at a predetermined twist angle, and bending the abrasive nonwoven,
A polishing section of a polishing tool with a handle, characterized in that:
In the above, “rigidity” refers to characteristics of the abrasive nonwoven fabric, including strength and hardness.
In the above configuration,
(1) The base material of the abrasive nonwoven fabric is a nonwoven fabric mainly composed of synthetic resin fibers;
(2) The torsional angle is 90 ° or more, and the torsional angle in the case of two sheets is about 180 °,
(3) The handle is composed of two stranded wires of a plastic wire, and the plastic wire of the polished portion is continuous with the stranded wire;
(4) The plastic wire is selected from metal wire (steel wire, copper wire, aluminum wire, etc.) and synthetic resin wire.
Is a matter selected as appropriate.
[0007]
(Action)
When using the polishing tool with a handle of the present invention, the operator grasps the grip at the tip of the handle, presses the polishing portion against the object to be cleaned, and rubs the polishing leaves of the polishing portion against the object to be cleaned to perform cleaning. Eggplant At this time, since the polishing leaves of the polishing portion have flexibility, they spread more easily between the two polishing leaves, and come into contact with the surface of the object to be cleaned with a wider contact surface due to the twisted surface of the side portion of the polishing leaves.
In this state, the polishing section is moved back and forth and further circularly. Dirt adhering to the surface of the object to be cleaned is polished by the side surface of the polishing leaf, and is separated and removed from the surface of the object to be cleaned.
When the polishing section is immersed in water, the polishing leaves are slender in the movement of the polishing section, so the water resistance is small, and the grooves between the polishing leaves are well drained, so that the washing water does not splash. In addition, the cleaning operation is performed smoothly.
In addition, since the polishing leaves have flexibility, the polishing section can easily enter a narrow gap and perform a cleaning operation.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of a patterned polishing tool of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 3 show one embodiment of the present invention, and show an example of application to a polishing tool with a twisted handle. That is, FIG. 1 shows the entire configuration, and FIGS. 2 to 3 show each partial configuration.
[0009]
As shown in FIGS. 1 and 2, the patterned polishing tool K of the present embodiment includes a
[0010]
Hereinafter, the detailed structure of each part will be described.
The
Although both the
Thus, the polishing
[0011]
Handle
The
[0012]
The
[0013]
[0014]
An example of the specifications of the polishing tool with main pattern K is shown.
The
[0015]
Formation of polishing
In this embodiment, the
4 to 6 show the processing procedure. In the figure, 5A and 5B are abrasive nonwoven fabrics, and 7 and 8 are stranded wires.
[0016]
(Abrasive
In the present embodiment, the abrasive
Although the present abrasive nonwoven fabric is known, the configuration, characteristics, and the like of the nonwoven fabric are as follows.
As the base material of the abrasive nonwoven fabric, a nonwoven fabric made of entangled fibers of synthetic resin fibers having a fine diameter is used, and exhibits a predetermined elasticity by maintaining a constant thickness. Demonstrate. According to the present substrate, water repellency is basically used. However, exceptional non-water repellency is not excluded, and the substrate may have hydrophilicity.
Abrasive grains are bonded to the non-woven fabric by a predetermined processing method using a thermosetting resin as a binder resin. The attachment of the abrasive grains is based on the attachment to the surface layer of the nonwoven fabric, but does not exclude the attachment to the interior of the nonwoven fabric.
In the above, acrylic fibers, polyamide fibers, polyester fibers, polyolefin fibers, and the like are appropriately adopted as synthetic resin fibers used for the base material. In terms of fineness, a fineness near 15d (denier) and 1 to 50d is adopted. Known abrasive grains are used, and for example, alumina, diatomaceous earth, silica, calcium carbonate, calcium phosphate, carborundum, gold sand, glass beads, mica and the like are appropriately adopted. The size and shape of the abrasive may be appropriately set according to the intended use, and the size is 0.5 μm or more and 100 μm or less. As the binder resin, a thermosetting resin such as an ethylene-vinyl acetate resin, an acrylic resin, or a urethane resin is appropriately adopted. The abrasive grains are fixed to at least the surface layer of the nonwoven fabric using a binder resin. As the fixing method, an abrasive method is mixed with a binder resin, and an impregnation method, a coating method, a spray method, a dot method and the like are appropriately adopted.
The abrasive
[0017]
(Twist processing)
As shown in FIG. 4 and FIG. 5, two disc-shaped, non-abrasive
Each of the
Thereafter, at the end of the
FIG. 6 shows the
As the
In other words, in the abrasive
[0018]
(Effect of the present forming method)
According to the method of forming the polishing
[0019]
(Usage of Polishing Tool K with Real Handle and Its Functions and Effects)
A description will be given of the operation of the polishing tool K with the handle and the operation thereof. The polishing tool K with a handle is used as a polishing tool suitable for polishing and cleaning in water.
FIG. 7 shows the polishing operation of the
An operator grips the
The illustrated example shows a case in which the pressing force of a normal worker is used. By further applying the force, the contact surface S is expanded against the elasticity of the polishing
In this state, the
[0020]
According to the patterned polishing tool K of the present embodiment, when the
In addition, since the polishing leaves 5 of the
Furthermore, if the
[0021]
The present invention is not limited to the above embodiment, and various design changes can be made within the scope of the basic technical concept of the present invention.
[0022]
【The invention's effect】
According to the patterned polishing tool of the present invention, the polishing leaf of the polishing portion has flexibility and is twisted, so that a wide contact surface is formed as the polishing leaf comes into contact with the polishing object, and the polishing action is improved.
When the polishing section is immersed in water, the polishing leaves are slender in the movement of the polishing section, so the water resistance is small, and the grooves between the polishing leaves are well drained, so that the washing water is splashed back. The cleaning work is performed smoothly without any trouble.
In addition, since the polishing leaves have flexibility, the polishing section can easily enter a narrow gap and perform a cleaning operation.
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the formation method of the grinding | polishing part of the polishing tool with a handle of this invention, quick processing can be performed by twisting a plastic wire, and it is suitable for mass production.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing an entire configuration of an embodiment of a handle-equipped polishing tool of the present invention.
FIG. 2 is a view in the direction of arrows in FIG. 1;
FIG. 3 is a sectional view taken along line 3-3 in FIG. 1;
FIG. 4 is a plan view showing how to form polishing leaves as components of the polishing tool with a handle.
FIG. 5 is a side view of FIG. 4;
FIG. 6A is a diagram showing a twisted state of a stranded wire of a polishing unit. (B) The figure is a sectional view taken along line 6-6 of (a).
FIG. 7 is a schematic view showing a polishing operation of the polishing tool with a handle.
[Explanation of symbols]
K: polishing tool with handle, 1: polishing portion, 2 ... handle portion, 3 ... gripping portion, 5 ... polishing leaves, 5a ... peripheral surface portion, 5b ... side surface portion, 7, 8 ... stranded wire, 10, 11 ... metal wire material
Claims (6)
前記研磨部は、前記柄部の延長線と平行をなす中心軸を対称として、少なくとも3枚の所定の厚みを有するとともに実質的に半円状をなし砥粒を含有する研磨性不織布からなる研磨葉が配され、
かつ、前記各研磨葉は一端部より他端部に向けて同位相をもって一定角度に捩じられてなる、
ことを特徴とする柄付き研磨用具の研磨部。In a polishing tool with a handle in which a polishing part is attached to the tip of the handle,
The polishing unit is a polishing machine made of an abrasive nonwoven fabric having at least three predetermined thicknesses, a substantially semicircular shape, and containing abrasive grains, with a central axis parallel to an extension of the handle portion being symmetrical. Leaves are arranged,
And each of the polishing leaves is twisted at a constant angle with the same phase from one end toward the other end,
A polishing section of a polishing tool with a handle, characterized in that:
所定厚さを有するとともに円板状をなし、かつ所定の剛性と弾性を有し砥粒を含有する研磨性不織布を少なくとも2枚重ねとし、それらの径方向に2本の塑性線材により所定の締付け力で挟着保持し、該2本の塑性線材を所定の捩り角度で前記研磨性不織布とともに撚り、前記研磨性不織布を屈曲させてなる、
ことを特徴とする柄付き研磨用具の研磨部の形成方法。A method for forming a polishing portion of a polishing tool with a handle having a polishing portion at the tip of the handle portion,
At least two abrasive non-woven fabrics having a predetermined thickness and a disk shape, having predetermined rigidity and elasticity, and containing abrasive grains are laminated, and predetermined tightening is performed by using two plastic wires in the radial direction. Holding by force, twisting the two plastic wires together with the abrasive nonwoven at a predetermined torsion angle, and bending the abrasive nonwoven,
A method for forming a polishing portion of a polishing tool with a handle, characterized in that:
所定厚さを有するとともに円板状をなし、かつ所定の剛性と弾性を有し砥粒を含有する研磨性不織布を少なくとも2枚重ねとし、それらの径方向に2本の塑性線材により所定の締付け力で挟着保持し、該2本の塑性線材を所定の捩り角度で前記研磨性不織布とともに撚り、前記研磨性不織布を屈曲させてなる、
ことを特徴とする柄付き研磨用具の研磨部。In a polishing tool with a handle having a polishing portion at the tip of the handle,
At least two abrasive non-woven fabrics having a predetermined thickness and a disk shape, having predetermined rigidity and elasticity, and containing abrasive grains are laminated, and predetermined tightening is performed by using two plastic wires in the radial direction. Holding by force, twisting the two plastic wires together with the abrasive nonwoven at a predetermined torsion angle, and bending the abrasive nonwoven,
A polishing section of a polishing tool with a handle, characterized in that:
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JP2008212430A (en) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Cleaning tool |
JP2013184050A (en) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Towa Sangyo Kk | Cleaner removing dirt by use of glass bead |
-
2003
- 2003-04-07 JP JP2003103110A patent/JP2004305430A/en active Pending
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