JP2004297222A - 経路選択テーブルの自動設定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当該ノード内の経路選択テーブルに変化があった場合に、テーブルに含まれる各エントリのプライオリティの整合性を検証する。整合性を保つためにプライオリティが高くなるエントリについては、高いプライオリティに書き換える。整合性を保つためにプライオリティが低くなるエントリについては、古い情報のまま一定時間保持する。一定時間が経過した後、プライオリティの整合性を取る。
一定時間経過前に、他のノードから当該ノードの経路選択情報の参照があった場合には、プライオリティの整合性が取られた経路選択テーブルを他のノードへ送る。
【選択図】図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、経路選択テーブルの自動設定方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】
発明者は、既に、複数の物理ネットワークにまたがって、経路選択可能アドレスを自動的に割り当てるアルゴリズムを提案した(下記特許文献1)。このアルゴリズムを以下ACRPと称する。ACRPを用いて、多段のサブネットアドレスを使ったアドレス設定を実際に実装した場合、タイミングによっては、実際にアドレスが決まらない現象が発生する。
【0003】
どのような時にアドレスが定まらなくなるかを以下に説明する。ACRPでは、サブネットアドレスが存在するとき、ノードが集まってできた一つのサブネット自体に一つのプライオリティを与える。このプライオリティを与える方法は、ACRPでは、サブネットに属しているノードのプライオリティのうち、一番強いものをサブネットのプライオリティとした。何らかの理由により、そのサブネットから一番強いノードが抜けると、サブネット全体のプライオリティが変化することになる。しかし、その変化がサブネット全体に広がるには時間がかかる。その伝搬時間の間、一時的に、一つのサブネット中にプライオリティの違う部分グループができることになる。
【0004】
ACRPのルールでは、同じアドレスであっても、プライオリティが異なれば、違うサブネットであると認識することになっていた。したがって、同じアドレスで異なるサブネットが存在すれば、プライオリティの比較により、どちらかのサブネットは消滅する。すなわち、一時的にでも、サブネット中に異なるプライオリティの部分ができるということは、この二つの部分の境界線にあるノードは、同じアドレスで、しかも異なるサブネットに接していると誤認識し、アドレス重複を避けるため、プライオリティの高い方のサブネットを消滅させる。
【0005】
ここで、図1のようにネットワークの一部にループが存在していたとする。ノードAからノードDまでの4つが同じサブネットであったとする。ノードAを一番プライオリティが最も高いノードとする。こう仮定したときに、ノードAが何らかの理由によりネットワークから抜けたとする。
【0006】
まず、定期的な周囲からの情報収集により、いずれかのノード(例えばノードC)は、ノードAがなくなったことを認識する。これにより、ノードCにおける、サブネットのプライオリティは弱い方へ修正される。つぎに、ノードBが、同様に周囲から情報収集を行い、ノードBのサブネットが弱いプライオリティへ修正される。このとき、ノードDだけが高いプライオリティのままで残っていたとする。
【0007】
もし、ノードDが有するプライオリティ情報も同様に更新されたとすると、サブネットは全体的にプライオリティが変化するのみで、安定する。しかし、タイミングによっては、ノードDの情報が更新される前に、再びノードCが周囲の情報を収集する。すると、自分のサブネットと、ノードDのサブネットとが同一アドレスでかつ異なるプライオリティであることになる。従って、ノードCは、ACRPのアルゴリズムに従って、もう一度アドレスをつけなおさなければならない。新しいアドレスは、周囲からの情報により、ノードDのサブネットアドレスとなる。すると、ノードCのサブネットのプライオリティが再び強い方へ変化してしまうことになる。
【0008】
弱いプライオリティがノードCからノードBへ伝搬したように、ノードBからノードDへ伝搬し、タイミングによっては、それを追う形で、ノードBが高いプライオリティになることがある。そうすると、プライオリティは、このループを循環することになり、永遠にアドレスが定まらないことになる。
【0009】
【従来技術】
【特許文献1】
特開2001−53806号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、経路選択テーブルのプライオリティを制御する方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る経路選択テーブルの自動設定方法は、以下のステップを備えている:
(1)当該ノード内の経路選択テーブルに変化があった場合に、前記テーブルに含まれる各エントリのプライオリティの整合性を検証するステップ;
(2)前記整合性を保つためにプライオリティが高くなるエントリについては、前記高いプライオリティに書き換えるステップ;
(3)前記整合性を保つためにプライオリティが低くなるエントリについては古い情報のまま一定時間保持するステップ;
(4)前記一定時間が経過した後、前記プライオリティの整合性を取るステップ。
【0011】
前記の自動設定方法は、さらに以下のステップを備えることができる:
(5)前記一定時間経過前に、他のノードから当該ノードの経路選択情報の参照があった場合には、前記プライオリティの整合性が取られた経路選択テーブルを前記他のノードへ送るステップ。このステップは、前記ステップ(3)の処理とは別に実行される。
【0012】
本発明に係る経路選択テーブルの自動設定方法は、以下のステップを備える構成であっても良い:
(1)ノードの安定を待つステップ;
(2)前記ノードが安定した後、周囲のノードにおけるアドレスのばらつきの偏りを判断するステップ;
(3)前記ステップ(2)において、アドレスのばらつきが偏っていると判断された場合には、前記ノードにおいて既に割り振られているアドレスを無効とし、再度アドレスを割り振るステップ。
【0013】
本発明に係るコンピュータプログラムは、前記のいずれかの設定方法をコンピュータに実行させるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態…請求項1に対応)
本発明の第1実施形態に係る自動設定方法を以下に説明する。まず、この方法に用いるノードの構成について説明する。このノードは、図2に示されるように、送信部1と受信部2と制御部3と経路選択テーブル4とを機能要素として備えている。送信部1および受信部2は、ネットワーク1に接続されている。制御部3は、経路選択テーブル4の情報に従って経路情報を他のノードに送信したり、他のノードからの情報に従って経路選択テーブル4を書き換える。詳しい動作は後述する。経路選択テーブル4は、経路選択情報を格納するテーブルである。ノードの構成は、通常のノードと同様である。また、この実施形態におけるノードのトポロジーは、図1と同様とする。
【0015】
つぎに、第1実施形態における自動設定方法を、図1、図3および図4を参照して説明する。まず、初期状態を次のように仮定する。ノードCにおけるテーブルが初期状態において図4(a)の状態であったとする。この例では、エントリのリスト10におけるエントリは4、その下位におけるサブネットのエントリリスト11におけるエントリは1,2,3,4である。したがって、ここに示されたアドレスは4.1,4.2,4.3,4.4の4つである。これらのアドレスを4.Xのように示す。リスト10のエントリ4におけるプライオリティは、その下位におけるサブネット4.Xに属するノードの最高のプライオリティ「1」となる。
【0016】
上記プライオリティの考え方に基づき、すべてのレベルの、当ノードのアドレスに該当するエントリのプライオリティが、一つ下のサブネットのプライオリティのうちもっとも高いプライオリティと一致した場合、整合性がとれていると定義し、また、一致していない場合整合性がとれていないと定義する。
【0017】
ノードは、何らかの理由により、経路選択テーブルの内容が書き変わった(つまり変化があった)場合、この検証方法により、整合性を検証する(ステップ3−1)。
【0018】
ついで、ノードは、自身の経路選択テーブルの整合性がとれていないことを確認した場合、「整合性を保つために、エントリのプライオリティが高くなるかどうか」を判断する(ステップ3−2)。そうであれば、直ちにエントリのプライオリティを書き換えて、整合性を保つ。ステップ3−2の判断がNoであれば、整合性を保つためにプライオリティを低くする必要があるかどうかを判断する(ステップ3−4)。そうであれば、各エントリについて、即座に整合性を取らず、古い情報をそのまま保持する(ステップ3−5)。保持する時間の長さは、例えば5分程度というように、適宜の数値に設定される。ステップ3−4の判断がNoであれば、プライオリティに変更がないことになるので、何もしなくて良い(ステップ3−6)。ステップ3−5の後、一定時間が経過すると、各エントリのプライオリティを、整合性が保てるように書き換える。
【0019】
プライオリティを保持している間に、何らかの理由により、他のノードから当該ノードの経路選択テーブルの参照があった場合、ノードは、一旦経路選択テーブルをコピーする。ついで、このコピーされた経路選択テーブルについては、すべてのエントリの整合性を取る。ついで、この経路選択テーブルを、参照要求を出したノードへ送る。
【0020】
通常の実施形態では、サブネットの中の最高プライオリティを持ったノードが何らかの理由でネットワークから離脱した場合に、このノードを含むサブネットのプライオリティが低下することになるが、この実施形態では、プライオリティを古いまま保存する間、経路選択テーブルの情報がサブネット全体に広がり、しかも、問題のプライオリティは高いまま保たれたままなので、サブネット内部に異なるプライオリティの情報が複数存在することもない。経路選択テーブルの情報がサブネット全体に広がったところで、保持時間が切れ、各ノードの経路選択テーブルは整合性が取られる。
【0021】
参照される経路選択テーブルはコピーしたのち、整合性を取って、参照側に渡されるので、サブネットの外へは、プライオリティの変化はただちに通知されることになり、この実施形態においても、サブネットの外側ではアドレス割り当ての時間的効率は保たれることになる。
【0022】
(第2実施形態…請求項2に対応)
つぎに、本発明の第2実施形態に係る自動設定方法を説明する。この方法に用いるノードの構成は、第1実施形態と同様である。また、この実施形態は、図6(a)に示されるように、ノードがツリー構造に接続されている時に特に有効に働く。ノードをH,I,Jにグループ分けして説明する。
【0023】
まず、初期状態では、アドレス0.0の下に、アドレス0.1〜0.127までのノードが存在すると仮定する。ついで、ノード0.3の下に、3つのノードができたとする。これらの3つのノードに対するアドレスは、1.0,2.0,3.0のようになる。なお、このように、アドレスの最下位を揃えて上位のアドレスを付加する方式をbignum整数のアドレス方式と称する。この方式自体は周知である。さらに、ノード2.0の下にノードが増えると、それらのノードに対しては、1.0.0,2.0.0,3.0.0のようにアドレスが振られる。これでは、アドレスにおける下位の値が浪費されてしまい、アドレスの桁数が増大してしまう。このとき、図6(b)のように、下位アドレスを変えながら追加ノードにアドレスを割り当てることも考えられるが、bignum方式の場合は、アドレスは下位から詰まっていくので、このような割り当ては困難である。
【0024】
そこで、この実施形態におけるノードは、経路選択テーブルの整合性がとれていない状態であったりアドレスが割り当てられていない状態でないことを確認する(ステップ5−1)。アドレスが割り当てられ、経路選択テーブルの整合性が保たれていて、すでにある一定の時間が経過している状態を、「ノードが安定した状態」と呼ぶ。ノードが安定状態になったら、次の条件を用いて、アドレスのばらつきを判定する(ステップ5−2)。
【0025】
(条件)
2ホップ以上離れており、当該ノードとアドレス最下位から2桁目のサブネットアドレスが同じノードの数:A個
1ホップ、つまり隣にあり、当該ノードとアドレス最下位から2桁目のサブネットアドレスが異なり、しかも、そのサブネットに属するノードが非常に少ない(たとえば1個しかない)ノードの数:B個
アドレス数:M(IPアドレスであれば、M=256となる)
このとき、
A≒MかつA+B>>M
を満たせば、アドレスのばらつきが偏っていると判定する。
【0026】
前記条件において、「Mに近い(≒)」、「Mより十分大きい(>>)」とはどの程度かは、システムの性能によって決めればよい。例えば、AがMの90%以上であったばあい、Mに近いと判断する。また、例えば、A+BがMの150%であった場合、Mより十分大きいと判断する。実際にどの程度が良いかは、システムのバランスに基づいて決定する。
【0027】
前記条件を満たしたノードは、アドレス再割り当てを次のように行う(ステップ5−3)。このノードを注目ノードと呼ぶことにする。まず、注目ノード0.3の下位に位置するサブネットI中のノードにおいて、さらに下位のサブネットJにおけるノード数が最小のノードを検索する。例えば、図6(a)の例では、ノード1.0がそれに該当する。この検索されたノードと同じサブネットアドレスを持ったアドレスを注目ノードに割り当てる。これにより、注目ノードのアドレスを1.0とすることができる。この状態を図7に示す。
【0028】
このように注目ノードのアドレスが変わると、その周辺のノードもアドレスを変えなければ、これらノード間での経路選択は行えない。従って、ACRPが実装されていれば、自動的に周囲のノードもアドレスが再割り当てされることになる。このとき、ACRPの原理として、新しいアドレスをノードに割り当てようとした場合、できるだけ、ノード数の少ないサブネットに属するようにアドレスを割り振るため、結局注目ノードと同じサブネットを持ったノードが増えることになる。つまり、図7に示されるように、その下位にあるノードに対して、1.1,1.2,1.3というアドレスを割り当てることができる。これによって、下位アドレスの値の浪費を防ぐことができ、アドレス桁数の増大を抑えることができるという利点がある。
【0029】
なお、前記実施形態および実施例の記載は単なる一例に過ぎず、本発明に必須の構成を示したものではない。各部の構成は、本発明の趣旨を達成できるものであれば、上記に限らない。
【0030】
また、前記した各実施形態における構成要素は、機能要素として存在していればよい。一つの機能要素は、他の要素と統合されていてもよく、また、複数の部品やソフトによって一つの要素が実現されていてもよい。さらに機能要素の実現方法としては、ハードウエアを用いても、コンピュータソフトウエアを用いてもよい。さらに機能要素相互の接続形態は、ネットワークを介したものであってもよい。つまり、複数の機能要素が互いに離間した位置に存在していても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、経路選択テーブルのプライオリティを制御する方法を提供することが可能となる。また、本発明によれば、アドレス桁数の増大を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る経路選択テーブルの自動設定方法を説明するための説明図であって、ネットワークの構成を説明する図である。
【図2】ノードの構成を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る経路選択テーブルの自動設定方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施形態における経路選択テーブルの自動設定方法を説明するための図であって、図(a)〜(c)はエントリの図である。
【図5】第2実施形態における経路選択テーブルの自動設定方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】第2実施形態における経路選択テーブルの自動設定方法を説明するための説明図であって、図(a)および図(b)はノードの図である。
【図7】第2実施形態における経路選択テーブルの自動設定方法を説明するための説明図であって、ノードの図である。
【符号の説明】
A 第2ノード
C 第1ノード
1 ネットワーク
Claims (4)
- 以下のステップを備える、経路選択テーブルの自動設定方法:
(1)当該ノード内の経路選択テーブルに変化があった場合に、前記テーブルに含まれる各エントリのプライオリティの整合性を検証するステップ;
(2)前記整合性を保つためにプライオリティが高くなるエントリについては、前記高いプライオリティに書き換えるステップ;
(3)前記整合性を保つためにプライオリティが低くなるエントリについては古い情報のまま一定時間保持するステップ;
(4)前記一定時間が経過した後、前記プライオリティの整合性を取るステップ。 - さらに以下のステップを備える、請求項1記載の経路選択テーブルの自動設定方法:
(5)前記一定時間経過前に、他のノードから当該ノードの経路選択情報の参照があった場合には、プライオリティの整合性が取られた経路選択テーブルを前記他のノードへ送るステップ。 - 以下のステップを備える、経路選択テーブルの自動設定方法:
(1)ノードの安定を待つステップ;
(2)前記ノードが安定した後、周囲のノードにおけるアドレスのばらつきの偏りを判断するステップ;
(3)前記ステップ(2)において、アドレスのばらつきが偏っていると判断された場合には、前記ノードにおいて既に割り振られているアドレスを無効とし、再度アドレスを割り振るステップ。 - 請求項1〜3のいずれかの設定方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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