JP2004293110A

JP2004293110A - Quality control method for dry spray coating method

Info

Publication number: JP2004293110A
Application number: JP2003085854A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Tanaka; 田中　　勉
Original assignee: Towa Refractory Engineering Co Ltd
Current assignee: Towa Refractory Engineering Co Ltd
Priority date: 2003-03-26
Filing date: 2003-03-26
Publication date: 2004-10-21

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a quality control method for a dry spray coating method which ensures a predetermined level of quality of a spray mixture even if powder and water are instantaneously kneaded, and can carry out instantaneous quality control. <P>SOLUTION: Lines 2, 12 are extended from a compressed air feeding source 1 to a spray work site, and a powder metering feeder 3 for stably feeding a predetermined quantity of the powder 4 is inserted into the lines 2, 12, to thereby constitute a line A. Next, lines 14, 15 are extended from a water feeding source 6 to the spray work site, and a pump 7 and water quantity adjusting means 20, 21, and 22 are inserted into the lines 14, 15, to thereby constitute a line B. Then the lines A, B are connected to each other at the spray work site by a spray nozzle 8, and a mixture 9 of the powder 4 and the water 5 instantaneously kneaded by the spray nozzle 8 is sprayed to a target 19 by using air pressure from the compressed air feeding source 1. Further the total moisture content contained in the mixture 9 is instantaneously measured by a moisture meter 10, and then recorded and stored. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木・建築分野、あるいは製鉄・精錬・石油精製関連・塵芥焼却炉などの築炉や煙突などの分野において、コンクリート、モルタル、耐火材、耐火被覆材などの乾式吹付け工法に使用される材料の品質管理の方法に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】吹付け工法には、予め水と混練した材料をモルタルポンプ等で目的の場所まで圧送して吹付ける湿式吹付け工法（例えば、特許文献１参照。）と、乾燥した粉末状の材料（予め水湿しをする場合もある。）を圧縮空気により目的の所まで空気輸送し、ノズル操作者の手元で瞬時に水と混練して施工対象物に吹付ける乾式吹付け工法（例えば、特許文献２参照。）の２種類に大別される。
【０００３】
湿式吹付け工法では、材料を予めミキサー等で充分に水と混練してポンプ圧送するため、材料の品質管理（添加水量、含水率、水セメント比等の管理）が容易である。
他方、乾式吹付け工法では、乾燥した粉末状の材料を空気輸送し、ノズル操作者の手元で瞬時に水と混練するため、前記した材料の品質管理が困難である。
【０００４】
【特許文献１】特許第２８８５９５６号公報
【特許文献２】特開平８−９３２２６号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粉体材料と水の瞬時の混練であっても吹付け混合物は一定の品質を保ち、また瞬時に品質管理ができる乾式吹付け工法における品質管理方法を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の品質管理方法では、コンプレッサー等の圧縮空気供給源１から吹付け施工現場エリアに引かれたライン２，１２に、安定した一定量の乾燥した粉体材料４を供給する粉体材料定量供給機３を挿入してラインＡとする。
給水タンク等の水供給源６から吹付け施工現場エリアに引かれたライン１４，１５に、水（薬剤等を予め水に混ぜ込んだ薬液を含む。）の送給用ポンプ７と、水を安定した一定量に調整する流量調整手段２０，２１，２２とを挿入してラインＢとする。
前記ラインＡとラインＢを吹付け現場の吹付けノズル８で合体し、吹付けノズル８で瞬時に混練された粉体材料４と水５の混合物９を、圧縮空気供給源１からの空気圧力によって目的物１９に吹付け、該混合物９の水分量を水分計１０により瞬時に測定し記録保存する。
【０００７】
【発明の実施の態様】
（１）ラインＡについて
圧縮空気供給源１に接続された空気供給ライン２は、ゴム、硬質プラスチックあるいは金属製配管で構成され、粉体材料定量供給機３が接続されている。
圧縮空気中の水分を除去する方法の１つとして、圧縮空気供給源１と粉体材料定量供給機３の間に除湿器１１を接続するのが望ましいが、ドライエアータイプの圧縮機の場合には、除湿器１１は不要である。
【０００８】
空気供給ライン２の配管内径は、２０ｍｍ〜１００ｍｍ程度とするが、粉体材料定量供給機３以降のマテリアルホース１２とほぼ同径が望ましい。
圧縮空気供給源１の能力は粉体材料の比重や粒度、配管径や長さにより異なるが、通常の必要圧力は０．５〜１．００Ｍｐａであり、必要空気量は３．５ｍ^３／ｍｉｎ以上が要求される。
除湿器１１は圧縮空気中に含まれる余剰水分を除去できるミストセパレーター程度でよく、完全な乾燥した空気を要求するものでなくて良い。
【０００９】
粉体材料定量供給機３は一定の量が排出される構造のものであり、施工条件等により排出量がコントロールできる構造の供給機が望ましい。実施例ではＴＯＷＡ式ロータリーガンを使用したが、アリーバ、リードガン、バッチ式のロテクター等であっても、排出量が一定の供給機であれば良い。
粉体材料定量供給機３の入口側には吐出空気圧力調整バルブ１７と吐出空気圧力計１８が接続されている。
【００１０】
圧縮空気供給源１より送られて来た圧縮空気中に粉体材料定量供給機３から排出された粉体材料４は、マテリアルホース１２中を圧縮空気と共に勢い良く流れ、吹付け施工現場へ空気搬送される。
マテリアルホース１２は、ゴム、硬質プラスチックあるいは金属製配管によって構成されるが、ゴム製配管が取り扱いや磨耗抵抗性に優れて使用し易い。
【００１１】
マテリアルホース１２の配管内径としては、２０ｍｍ〜１００ｍｍ程度が使用上簡易であるが、人が持って作業しないのであれば、更に大きい内径のホースでも対応可能である。
その場合、圧縮空気供給源１より粉体材料定量供給機３までの空気供給ライン２の配管内径を大きくするべきである。
【００１２】
空気搬送される粉体材料４の排出量の調整は、粉体材料定量供給機３のローターの回転速度により調整され、インバーター１３や可変速機により調整される。
【００１３】
（２）ラインＢについて
給水タンクまたは給水管末端の蛇口等の水供給源６に接続されたライン１４は、ポンプ７の吸込み用ホース１４である。水又は薬液（水に所要の薬剤等を予め混ぜ込んだもの）を送給するポンプ７としては、高圧のポンプが望ましく、１．０Ｍｐａ以上の吐出圧力と１．０Ｌ／ｍｉｎ以上の吐出量が必要であるが、この値は最小値であり粉体材料４の量により大きく変動するものである。
【００１４】
すなわち粉体材料４の送り量が多くなれば、水５の量も多く必要になるため、予め必要水量を想定してポンプを選定すべきである。
ポンプ７の吐出方式としては、定めた吐出圧力と吐出量に変動が無いものであれば、ピストン式、プランジャー式、スネーク式等その方式は問わない。
【００１５】
水又は薬液の吸込み用ホース１４としては、特に耐圧ホースを使用する必要はない。ポンプ７から吹き付け施工現場に送られるライン１５としては、吐出圧力以上に充分耐えられる耐圧ホースを使用すべきである。実施例では７Ｍｐａ以上の圧力に耐える内径２０ｍｍのゴム製ホースを使用したが、その材質は問わない。
【００１６】
ポンプ７の吐出側に水量計１６を設け、ポンプ稼動時の水量が常時確認できるように構成してある。水量計１６は高圧の水圧に充分耐える構造のものが使用され、渦式、回転式、フロー式、超音波式など機種は問わないが、圧力に充分耐えて常時流量測定できるものであれば良い。
【００１７】
耐圧ホース１５のポンプ７との接続部や耐圧ホース同士の接続部には特に注意を払い、送水中に外れたり水漏れを起したりしないように充分に配慮することが、品質管理上重要なポイントとなる。
【００１８】
（３）吹付けノズル８について
前記ラインＡとラインＢを経由して送られて来た一定量の粉体材料４と水５は、吹付け施工現場の吹付けノズル８で合体し、目的物１９に対して吹付けられる。この吹付けノズル８は、粉体材料４と水５が瞬時に均一に混ざり合う構造でなければならず、これに適するものとしては、本出願人の特願２００１−３４２７８０に係る乾式吹付け工法用ノズルがある。
この吹付けノズルは、材料供給ホースの末端部に水供給部を接続し、水供給部とノズルチップとの間に混練移送管を接続し、材料供給ホース内を空気輸送されて来た粉体材料と、水ホースから水供給部に供給されて来た水との接触距離を長い構造としたものである。
望ましくは、粉体材料を輸送して来た空気が通される吹流し状の混練助勢装置が、混練移送管内に管軸に沿って装着され、該混練助勢装置とこれに流れる前記空気との協働作用によって、粉体材料と水を強制混練させる。
【００１９】
この吹流し状混練助勢装置は、入口端部を水供給部に隣接して混練移送管と同軸に配置される誘導筒部と、該誘導筒部の出口端部に環状に連設された複数枚の帯状片とによって構成され、前記混練移送管の管軸に沿った縦断面において、各帯状片を混練移送管の管軸に対して外向きに凸曲面となったカーブ形状に形成して、前記帯状片が混練移送管の内面に張り付かずに管軸方向に集束するように設定する。
また、混練移送管の管軸と直角な横断面において、各帯状片を混練移送管の管軸に対して内向きに凸曲面となったカーブ形状に形成することが望ましい。
さらにまた、吹流し状混練助勢装置の前記誘導筒部の内面に狭窄部を形成し、粉体材料と水の混在物の流れを該狭窄部において絞り込み、誘導筒部から各帯状片で包囲形成された空間に出るとき、前記絞り込みの反発力によって粉体材料と水の混在物の流れを拡散噴射させ、粉体材料と水を充分に接触させるのが望ましい。
【００２０】
適性を有する他の吹付けノズルとしては、本出願人の特願２００３−０２５３９８に係る乾式吹付け工法用ノズルがある。
この吹付けノズル装置は、粉体材料が空気搬送される材料供給ホースの末端部に、水ホースより水が送り込まれる水供給部を接続し、該粉体材料と水が相接触する移送管を水供給部とノズルチップとの間に接続してあり、粉体材料と水の混在流体が管軸に沿って上流側に向うとき、混在流体に収束と拡散による乱流を生起させて混練させる乱流混練装置を移送管の末端区域に設けたものである。
前記乱流混練装置は、大径開口部が下流側にあり小径開口部が上流側にあり管軸が中心軸線となっている円錐台形部と、大径開口部が上流側にあり小径開口部が下流側にあり管軸が中心軸線となっている逆円錐台形部とで構成されており、前記円錐台形部の小径開口部と逆円錐台形部の小径開口部が相連通し、円錐台形部の大径開口部と逆円錐台形部の大径開口部が相連通している。
この吹付けノズルには、望ましくは前記した吹流し状の混練助勢装置が併用される。
【００２１】
乾式吹付け工法用ノズル８において粉体材料４と水５が瞬時に均一に混ざり合ってなる混合物９は、は圧縮空気供給源１から送られて来た空気圧力により目的物１９に吹付けられる。
吹付けられた混合物９の水分量は、水分計１０により速やかに測定される。
水分計１０としては重量式、赤外線式、近赤外線反射式、電気抵抗式等、コンクリートやモルタル、土壌等の水分を測定するためのものであって、迅速に測定結果が出るものであれば良い。実施例では誘電率測定式水分計を用いた。
【００２２】
（４）品質調整バルブについて
ラインＡにおいて粉体材料４の定量供給量は、粉体材料定量供給機３の供給モーターの回転数により調整する。回転数の調整はインバーターや可変速機により行う。
実施例ではインバーター１３を使用し、周波数変換により変化する供給量を予め検量し、検量表にて粉体材料の供給量を確認する。
ラインＢにおいては、安定した一定量を送給できる能力を備えたポンプ７の出口側に水量計１６が設けられ、ポンプ７から吹付け現場の吹付けノズル８に送られる水量を測定する。
ポンプ７から吹付けノズル８に送られる水量の調整は、水量計１６の前後に設けた水量調整バルブ２０、２１あるいは２２により調整する。この調整範囲は、粉体材料固有の必要水分量により変化するが、前記水量計１６で常時監視し、水量計１６の測定データに基づき調整する。
【００２３】
（５）具体的な管理方法について
〈準備作業〉
ラインＡがそれぞれの機器にしっかり接続されていること、及び、コンプレッサー等の圧縮空気供給源１から吹付け現場の吹付けノズル８に充分な空気が通過することを確認し、また、粉体材料４が定量供給できるようにするため、予め検量を済ませた粉体材料定量供給機３とインバーター１３が正常に作動することを確認する。
ラインＢがそれぞれの機器にしっかり接続されていること、及び、ポンプ７の送水量を測定する水量計１６が正常に作動し、水５が吹付け現場の吹付けノズル８に充分送られることを確認する。
また、予め検量を済ませた水分計１０が正常に作動することを確認する。
【００２４】
〈品質管理作業〉
ラインＢのポンプ７を作動し、送水を開始する。
ラインＡのコンプレッサー１を作動し、吐出空気調整バルブ１７で規定の圧力設定を行い、吹付けノズル８に圧縮空気を送り、粉体材料定量供給機３の材料ホッパーに粉体材料４を投入し、粉体材料定量供給機３を作動させ、インバーター１３で供給量を決定する。
吹付け現場の吹付けノズル８にラインＡからの粉体材料４とラインＢからの水５が送られて来たら、水量調整バルブ２０，２１又は２２で粉体材料４に固有の適した必要水量に調整する。
粉体材料４と水５が安定して吹付けノズル８に送られるまでの間は、ノズル操作者が吹付けノズル８からの粉体材料４と水５の吐出状況を観察しながら水量調整できる手元の水量調整バルブ２０を使用する方法が管理し易い。
【００２５】
粉体材料定量供給機３やポンプ７等を操作する機械オペレーターは、吹付けノズル８のノズル操作者に粉体材料４の供給量と水５の瞬時流量を伝え、適正な添加水量か否かを伝える。
粉体材料４と水５が安定して吹付けノズル８から出ていることを排出量調整用インバーター１３と水量計１６のゲージで確認し、目的物１９に混合物９を吹付ける。
目的物１９に吹付けられた混合物９の水分を水分計１０により速やかに測定し、添加水量、含水率、水セメント比等が適切な状況で吹付けられているかを確認する。
【００２６】
（６）品質管理記録の保存について
品質管理者は、常時又は定時に排出量調整用インバーター１３と水量計１６及び水分計１０の数値をチェックし記録する。
吹付け現場と吹付け機械の操作場所は通常離れているため、前記インバーター１３と水量計１６の値は電気的に自動記録装置に記録し、定期的に水分計１０で測定した混合物９の水分量を別途記入する方式が推奨される。
【００２７】
【実施例】ＴＯＷＡ式ロータリーガンを使用し、内径３８ｍｍのマテリアルホース、内径２０ｍｍの耐圧水ホースを使用し、二種類の粉体材料４Ａ，４Ｂを前記乾式吹付け工法用ノズルで吹付け施工し、品質管理状況を確認した。
一方の粉体材料４Ａの原料構成と品質管理基準は表１に示す通りであり、他方の粉体材料４Ａの原料構成と品質管理基準は表２に示す通りである。
【表１】

【表２】

【００２８】
この吹付け施工の品質管理の効果確認は、表３と表４に示した現場チェック項目と品質管理項目について行われた。表３は粉体材料４Ａに係るものであり、表４は粉体材料４Ｂに係るものであり、乾式工法による吹付け施工は所要の許容範囲内で適正になされた。
【表３】

【表４】

【００２９】
【発明の効果】以上のように構成された本発明によれば、粉体材料と水が瞬時に混練される乾式吹付け工法であっても、吹付け混合物の含水率や水セメント比といった品質管理項目を適時に適正に管理調整できるため、吹付け施工を品質良く進めることができ、また、吹き付け時の水分量の測定記録によって施工品質について信頼性の高い保証を施工発注者に対し行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の品質管理方法の一実施例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
１圧縮空気供給源
２空気の供給ライン
３粉体材料定量供給機
４粉体材料
５水又は薬液
６水供給源
７ポンプ
８吹付けノズル
９混合物
１０水分計
１１除湿機
１２マテリアルホース
１３インバーター
１４吸込み用ホース
１５吐出用耐圧ホース
１６水量計
１７吐出空気圧力調整バルブ
１８吐出空気圧力計
１９目的物
２０水量調整バルブ
２１水量調整バルブ
２２水量調整バルブ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to concrete, mortar, refractory materials, refractory coating materials, etc., in the fields of civil engineering and construction, or in the fields of iron making, refining, petroleum refining, refuse incinerators, etc. and chimneys. The present invention relates to a method for quality control of materials used in the dry spraying method.
[0002]
2. Description of the Related Art A spraying method includes a wet spraying method in which a material previously kneaded with water is pressure-fed to a target place by a mortar pump or the like and sprayed (for example, refer to Patent Document 1). The dry spraying method (pneumatically transporting the material (which may be pre-moistened in advance) to the destination by compressed air, instantly kneading it with water at the hand of the nozzle operator, and spraying it on the construction object ( For example, see Patent Literature 2).
[0003]
In the wet spraying method, since the material is sufficiently kneaded with water in advance by a mixer or the like and pumped, the quality control of the material (control of the amount of added water, water content, water cement ratio, etc.) is easy.
On the other hand, in the dry spraying method, the dry powdery material is pneumatically transported and instantaneously kneaded with water at the nozzle operator's hand, so that it is difficult to control the quality of the material described above.
[0004]
[Patent Document 1] Japanese Patent No. 2885956 [Patent Document 2] Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-93226 [0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a dry spraying method in which a sprayed mixture maintains a constant quality even when powder material and water are instantaneously kneaded and quality can be controlled instantaneously. To provide a quality control method.
[0006]
According to the quality control method of the present invention, a stable and fixed amount of dry powder is supplied to

lines

2 and 12 drawn from a compressed air supply source 1 such as a compressor to a spraying construction site area. The line A is inserted by inserting the powder material metering device 3 for supplying the material 4.

Lines

14 and 15 drawn from a water supply source 6 such as a water supply tank to the spraying construction site area include a water (including a chemical solution in which a chemical or the like is previously mixed into water) pump 7 and a water supply pump 7. A line B is formed by inserting flow rate adjusting means 20, 21, 22 for adjusting to a stable constant amount.
The line A and the line B are combined by a spray nozzle 8 at the spraying site, and the mixture 9 of the powder material 4 and the water 5 kneaded instantaneously by the spray nozzle 8 is compressed by the air pressure from the compressed air supply source 1. Thus, the water content of the mixture 9 is instantaneously measured by the moisture meter 10 and recorded and stored.
[0007]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS
(1) Line A The air supply line 2 connected to the compressed air supply source 1 is made of rubber, hard plastic or metal piping, and is connected to the powder material metering device 3.
As one of the methods for removing moisture in the compressed air, it is desirable to connect a dehumidifier 11 between the compressed air supply source 1 and the powder material constant supply device 3, but in the case of a dry air type compressor, Does not require the dehumidifier 11.
[0008]
The inner diameter of the pipe of the air supply line 2 is about 20 mm to 100 mm, but it is desirable that the diameter is substantially the same as that of the material hose 12 after the powder material fixed supply machine 3.
The capacity of the compressed air supply source 1 varies depending on the specific gravity and particle size of the powder material, the pipe diameter and the length, but the required pressure is usually 0.5 to 1.00 Mpa and the required air amount is 3.5 m ³ / min. The above is required.
The dehumidifier 11 may be a mist separator capable of removing excess moisture contained in compressed air, and does not need to require completely dry air.
[0009]
The powder material metering device 3 has a structure in which a constant amount is discharged, and a feeding device having a structure in which the discharge amount can be controlled depending on construction conditions and the like is desirable. In the embodiment, the TOWA type rotary gun is used, but an arbor, a lead gun, a batch type rotator, etc. may be used as long as the feeder has a constant discharge amount.
A discharge air pressure adjusting valve 17 and a discharge air pressure gauge 18 are connected to the inlet side of the powder material fixed supply machine 3.
[0010]
The powder material 4 discharged from the powder material metering device 3 into the compressed air sent from the compressed air supply source 1 flows vigorously along with the compressed air through the material hose 12, and the air flows to the spraying construction site. Conveyed.
The material hose 12 is made of rubber, hard plastic or metal piping, but rubber piping is excellent in handling and abrasion resistance and easy to use.
[0011]
The inner diameter of the pipe of the material hose 12 is about 20 mm to 100 mm, which is easy to use, but a hose having a larger inner diameter can be used if the work is not carried by a person.
In such a case, the inside diameter of the piping of the air supply line 2 from the compressed air supply source 1 to the powder material constant supply device 3 should be increased.
[0012]
Adjustment of the discharge amount of the powder material 4 conveyed by air is adjusted by the rotation speed of the rotor of the powder material fixed-quantity feeder 3, and is adjusted by the inverter 13 and the variable speed machine.
[0013]
(2) Line B A line 14 connected to the water supply source 6 such as a water supply tank or a faucet at the end of a water supply pipe is a suction hose 14 of the pump 7. A high-pressure pump is desirable as the pump 7 for supplying water or a chemical solution (a mixture of water and a required drug in advance). The pump 7 has a discharge pressure of 1.0 Mpa or more and a discharge amount of 1.0 L / min or more. Although necessary, this value is a minimum value and greatly varies depending on the amount of the powder material 4.
[0014]
That is, if the feed amount of the powder material 4 increases, the amount of the water 5 also increases, so the pump should be selected in advance by assuming the necessary water amount.
As a discharge method of the pump 7, any method such as a piston type, a plunger type, and a snake type may be used as long as the determined discharge pressure and discharge amount do not fluctuate.
[0015]
It is not necessary to use a pressure-resistant hose as the hose 14 for sucking water or chemicals. As the line 15 sent from the pump 7 to the spraying construction site, a pressure-resistant hose that can withstand the discharge pressure or more should be used. In the embodiment, a rubber hose having an inner diameter of 20 mm that can withstand a pressure of 7 Mpa or more is used, but the material is not limited.
[0016]
A water meter 16 is provided on the discharge side of the pump 7 so that the amount of water during operation of the pump can be constantly checked. The water meter 16 has a structure capable of sufficiently withstanding high-pressure water pressure, and may be of any type such as a vortex type, a rotary type, a flow type, and an ultrasonic type. .
[0017]
It is important for quality control to pay particular attention to the connection between the pressure-resistant hose 15 and the pump 7 and to the connection between the pressure-resistant hoses, and to take sufficient care not to disengage or cause water leakage during water supply. Points.
[0018]
(3) Spray nozzle 8 A fixed amount of the powder material 4 and water 5 sent via the lines A and B are united by the spray nozzle 8 at the spraying construction site, and It is sprayed against 19. The spray nozzle 8 must have a structure in which the powder material 4 and the water 5 are instantaneously and uniformly mixed, and suitable for this is a dry spray method according to Japanese Patent Application No. 2001-342780 of the present applicant. There is a nozzle for
This spray nozzle connects the water supply section to the end of the material supply hose, connects the kneading transfer pipe between the water supply section and the nozzle tip, and pneumatically transports the powder inside the material supply hose. The contact distance between the material and the water supplied from the water hose to the water supply section is long.
Desirably, a streamer-shaped kneading assisting device through which air that has conveyed the powder material is passed is mounted along the pipe axis in the kneading transfer pipe, and the cooperation between the kneading assisting device and the air flowing therethrough is provided. By the action, the powder material and water are forcibly kneaded.
[0019]
This streamer-shaped kneading assisting device has a guide tube portion whose inlet end is arranged coaxially with the kneading transfer pipe adjacent to the water supply portion, and a plurality of annularly connected to the outlet end of the guide tube portion. In the longitudinal section along the pipe axis of the kneading transfer pipe, each strip is formed into a curved shape having a convexly outwardly curved surface with respect to the pipe axis of the kneading transfer pipe, The band is set so as to be focused in the tube axis direction without sticking to the inner surface of the kneading transfer tube.
Further, in a cross section perpendicular to the tube axis of the kneading transfer tube, it is desirable that each strip is formed into a curved shape having a curved surface inwardly convex with respect to the tube axis of the kneading transfer tube.
Furthermore, a constricted portion is formed on the inner surface of the guide cylinder portion of the streamer-shaped kneading assisting device, and the flow of the mixture of the powder material and water is narrowed in the constricted portion. It is desirable that, when the powder material comes out of the space, the flow of the mixture of the powder material and water is diffused and jetted by the repulsive force of the narrowing, so that the powder material and the water are brought into sufficient contact.
[0020]
As another spray nozzle having suitability, there is a nozzle for a dry spray method according to Japanese Patent Application No. 2003-025398 of the present applicant.
In this spray nozzle device, a water supply unit into which water is fed from a water hose is connected to an end of a material supply hose through which the powder material is conveyed by air, and a transfer pipe in which the powder material and water come into contact with each other is provided. It is connected between the water supply unit and the nozzle tip, and when the mixed fluid of the powder material and the water is directed to the upstream side along the pipe axis, the mixed fluid causes turbulence due to convergence and diffusion to be kneaded. A turbulent kneading device is provided in the end section of the transfer tube.
The turbulent kneading device has a large-diameter opening on the downstream side, a small-diameter opening on the upstream side, and a truncated cone having a pipe axis as the central axis, and a large-diameter opening on the upstream side and a small-diameter opening. Is located on the downstream side and has an inverted frustoconical portion whose pipe axis is the central axis, and the small-diameter opening of the truncated conical portion and the small-diameter opening of the inverted truncated conical portion communicate with each other. The large-diameter opening and the large-diameter opening of the inverted frustoconical portion communicate with each other.
This blowing nozzle is desirably used in combination with the above-mentioned kneading assisting device in the form of a streamer.
[0021]
The mixture 9 in which the powder material 4 and the water 5 are instantaneously and uniformly mixed in the nozzle 8 for the dry spraying method is sprayed on the target 19 by the air pressure sent from the compressed air supply source 1. .
The water content of the sprayed mixture 9 is quickly measured by the moisture meter 10.
The moisture meter 10 may be of a weight type, an infrared type, a near-infrared reflection type, an electric resistance type, or the like for measuring the moisture of concrete, mortar, soil, etc., and may be any as long as the measurement result can be obtained quickly. . In the examples, a permittivity measurement type moisture meter was used.
[0022]
(4) Quality control valve In line A, the quantitative supply amount of powder material 4 is adjusted by the number of rotations of the supply motor of powder material quantitative supply machine 3. The rotation speed is adjusted by an inverter or a variable speed machine.
In the embodiment, an inverter 13 is used, the supply amount that changes by frequency conversion is calibrated in advance, and the supply amount of the powder material is confirmed in a calibration table.
In the line B, a water meter 16 is provided at the outlet side of the pump 7 having the ability to supply a stable constant amount, and measures the amount of water sent from the pump 7 to the spray nozzle 8 at the spraying site.
The amount of water sent from the pump 7 to the spray nozzle 8 is adjusted by the water amount adjusting valves 20, 21 or 22 provided before and after the water meter 16. This adjustment range varies depending on the required moisture amount unique to the powder material, but is constantly monitored by the water meter 16 and adjusted based on the measurement data of the water meter 16.
[0023]
(5) Specific management method <Preparation work>
Check that the line A is firmly connected to each device and that sufficient air passes from the compressed air supply source 1 such as a compressor to the blowing nozzle 8 at the spraying site. In order to enable the constant supply of the powder material 4, it is confirmed that the powder material constant supply device 3 and the inverter 13 which have been calibrated in advance operate normally.
It is confirmed that the line B is firmly connected to each device and that the water meter 16 for measuring the amount of water supplied from the pump 7 operates normally and that the water 5 is sufficiently supplied to the spray nozzle 8 at the spraying site. Confirm.
Also, it is confirmed that the moisture meter 10 which has been calibrated in advance operates normally.
[0024]
<Quality control work>
The pump 7 in the line B is operated to start water supply.
The compressor 1 of the line A is operated, the specified pressure is set by the discharge air adjusting valve 17, the compressed air is sent to the spray nozzle 8, and the powder material 4 is put into the material hopper of the powder material metering device 3. Then, the powder material fixed supply machine 3 is operated, and the supply amount is determined by the inverter 13.
When the powder material 4 from the line A and the water 5 from the line B are sent to the spray nozzle 8 at the spraying site, the water amount adjusting valve 20, 21 or 22 is used to make a proper and proper use of the powder material 4. Adjust to the amount of water.
Until the powder material 4 and the water 5 are sent to the spray nozzle 8 stably, the nozzle operator can adjust the amount of water while observing the discharge state of the powder material 4 and the water 5 from the spray nozzle 8. The method of using the water amount adjustment valve 20 at hand is easy to manage.
[0025]
The machine operator operating the powder material metering device 3 and the pump 7 etc. informs the nozzle operator of the spraying nozzle 8 of the supply amount of the powder material 4 and the instantaneous flow rate of the water 5 to determine whether the added water amount is appropriate. Tell
It is confirmed that the powder material 4 and the water 5 are stably coming out of the spray nozzle 8 by the discharge adjusting inverter 13 and the gauge of the water meter 16, and the mixture 9 is sprayed on the object 19.
The water content of the mixture 9 sprayed on the object 19 is promptly measured by the moisture meter 10 to check whether the added water amount, the water content, the water-cement ratio, etc. are sprayed in an appropriate condition.
[0026]
(6) Storage of quality control record The quality manager checks and records the numerical values of the discharge adjustment inverter 13, the water meter 16 and the moisture meter 10 constantly or at regular intervals.
Since the spraying site and the operating place of the spraying machine are usually separated, the values of the inverter 13 and the water meter 16 are electrically recorded in an automatic recording device, and the water content of the mixture 9 measured periodically by the moisture meter 10 is measured. Entering the amount separately is recommended.
[0027]
EXAMPLE Using a TOWA type rotary gun, using a material hose having an inner diameter of 38 mm and a pressure-resistant water hose having an inner diameter of 20 mm, two kinds of powder materials 4A and 4B were sprayed with the nozzle for the dry spraying method. , I checked the quality control situation.
The raw material composition and quality control standard of one powder material 4A are as shown in Table 1, and the raw material composition and quality control standard of the other powder material 4A are as shown in Table 2.
[Table 1]

[Table 2]

[0028]
The effect of the quality control of this spraying construction was confirmed for the on-site check items and the quality control items shown in Tables 3 and 4. Table 3 relates to the powder material 4A, and Table 4 relates to the powder material 4B, and the spraying by the dry method was properly performed within a required allowable range.
[Table 3]

[Table 4]

[0029]
According to the present invention constructed as described above, even in the dry spraying method in which the powder material and water are kneaded instantaneously, the quality such as the water content and the water cement ratio of the sprayed mixture can be improved. Since the management items can be managed and adjusted in a timely and appropriate manner, spraying construction can be advanced with good quality, and a reliable assurance of the construction quality should be given to the work orderer by measuring and recording the moisture content at the time of spraying. You can also.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system configuration diagram showing one embodiment of a quality management method of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Compressed air supply source 2 Air supply line 3 Powder material quantitative supply machine 4 Powder material 5 Water or chemical solution 6 Water supply source 7 Pump 8 Spray nozzle 9 Mixture 10 Moisture meter 11 Dehumidifier 12 Material hose 13 Inverter 14 Suction Hose 15 discharge pressure-resistant hose 16 water meter 17 discharge air pressure control valve 18 discharge air pressure gauge 19 target 20 water flow control valve 21 water flow control valve 22 water flow control valve

Claims

Lines 2 and 12 drawn from a compressed air supply source 1 such as a compressor to a spraying construction site area are connected to a powder material quantitative supply machine 3 for supplying a stable and constant amount of dry powder material 4. A and
Lines 14 and 15 drawn from a water supply source 6 such as a water supply tank to the spraying construction site area include a water (including a chemical solution in which a chemical or the like is previously mixed into water) pump 7 and a water supply pump 7. Line B is inserted by inserting flow rate adjusting means 20, 21, 22 for adjusting to a stable constant amount,
The line A and the line B are united by the spray nozzle 8 at the spraying site, and the mixture 9 of the powder material 4 and the water 5 kneaded instantaneously by the spray nozzle 8 is compressed by the air pressure from the compressed air supply source 1. A quality control method of a dry spraying method in which the target 19 is sprayed, and the water content of the mixture 9 is instantaneously measured by a moisture meter 10 and recorded and stored.