JP2004280823A - オンライントランザクション処理用オブジェクトモデルからのビジネス分析用ディメンジョンモデル自動生成 - Google Patents

オンライントランザクション処理用オブジェクトモデルからのビジネス分析用ディメンジョンモデル自動生成 Download PDF

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Abstract

【課題】 オブジェクトモデルからディメンジョンモデルを自動的に生成すること。
【解決手段】 オブジェクトモデル中の関係が使用され、ディメンジョンモデル中の外部キー関係が推論される。タグ付きフォーマットデータスキーマが開示される。スキーマにより、オブジェクトリレーショナルモデルを指定し、メタデータで装飾し、それによってディメンジョンモデルをそれから推論することが可能となる。一実施形態によれば、スキーマで指定される情報に基づいて、処理エンジンがディメンジョンモデルを自律的に生成することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、オブジェクトモデルによってモデル化されたシステム内のデータにアクセスするための報告要件を満たすことに関する。より詳細には、本発明は、オブジェクトモデルからディメンジョンモデルを推論することによってビジネスデータの報告を容易にするシステムに関する。
商取引に関係するソフトウェアアプリケーションを設計するとき、アプリケーション開発者は従来、モデル主導のアーキテクチャを使用し、領域固有の知識に焦点をあわせる。モデル主導のアーキテクチャには、顧客、注文、および製品に対応するビジネスエンティティなど、商取引に関係するビジネスオブジェクト(またはビジネスエンティティ)が含まれることがたびたびある。こうしたエンティティは、オブジェクト指向のパラダイムに従ってオブジェクトとしてモデル化される。
各オブジェクトは、ビジネスエンティティのデータおよび振舞いをカプセル化する。例えば、Customerオブジェクトは、名前、住所、顧客に関するその他の個人情報などのデータを含む。Customerオブジェクトはまた、例えば新しいCustomerを作成し、既存のCustomerのデータを修正し、Customerをデータベースに保存するプログラミングコードも含む。
オブジェクトモデルにより、モデル化するビジネスエンティティ間の関係を記述することも可能となる。例えば、いくつかのOrderオブジェクトを、そうした注文を行う顧客を表すCustomerオブジェクトと関連付けることができる。これは、関連付け関係(association relationship)と呼ばれている。組立などのその他の種類の関係も記述することができる。例えばOrderを、OrderLinesの集合から「組立てる」ことができる。こうしたOrderLinesは、それが属するOrderと独立には存在しない。このようにして、アプリケーション開発者は、アプリケーション開発者のアプリケーションに関連するビジネスロジックを1組のモデルに変換する。しばしばオンライントランザクション処理(OLTP)を使用して、このビジネスロジックを実装するアプリケーションが構築される。
オブジェクトモデル中のオブジェクトは通常、そのデータをリレーショナルデータベースに格納する。従来の報告要件を満たすために、リレーショナルデータベースを介して、抽出、変換、およびロード(ETL)の各プロセスを使用してデータが取り出される。データは、こうしたプロセスを使用して、データマートと呼ばれるステージングエリア内に取り出される。
現在、データマートを扱うユーザと、OLTPアプリケーション開発を実施するユーザとの間には知識のギャップが存在している。データマートを扱うユーザは通常、どのようにオブジェクトモデルを構築するかということについての知識を持っていない。したがって、データをETLプロセスを介して取り出すと、オブジェクトモデル内に構築されたビジネスロジック(関係、クラスなど)が失われる。
したがって従来から、ユーザの報告要件を満足させるのを容易にするために、ディメンジョンモデルと呼ばれる別のモデルが、データマート内のデータから構築される。ディメンジョンモデルは、尺度を有するFactテーブルと、ディメンジョンとして参照される関連テーブルとを含む。ディメンジョンモデルを構築すると、オブジェクトモデル内に構築されたビジネスロジックが失われた場合であっても、ユーザは、ディメンジョンモデルに対するクエリを特定して、幾分論理的にデータを得ることができる。
しかし、このタイプのシステムは、ビジネスロジック(またはビジネスロジックの少なくとも一部)を再構築してディメンジョンモデルを得る際に多大な時間を必要とする。これにより、こうしたシステムを使用する会社は、一方がビジネスロジックを開発してそれをオブジェクトモデルとして実装し、他方が会社の必要とする報告構造をサポートする2つのグループのプログラマを維持しなければならなくなる可能性がある。もちろん、この人員の重複はコストがかかり、かつ非効率である。
本発明は、オブジェクトモデルからディメンジョンモデルを自動的に生成する。ディメンジョンモデル中の外部キー関係を案出する(project)のに、オブジェクトモデル中の関係が使用される。
一実施形態では、ユーザは、報告の分析の焦点を指定する。ユーザはまた、オブジェクトモデルと、オブジェクトモデルによって表されるエンティティから、リレーショナルデータベースなどの永続データ記憶システムへのマッピングも指定する。
別の実施形態では、第2のオブジェクトモデルが、ディメンジョンモデルから自動的に生成される。これにより、ユーザは、オブジェクト指向の表現だけを使用して所望のレポートを生成することが可能となる。オブジェクト指向の表現は、ディメンジョンモデルに対して実行されるディメンジョンモデルクエリ表現に変換される。
別の実施形態はデータスキーマに関する。特定の実施形態は、オブジェクトリレーショナルモデルを指定し、メタデータで装飾し、それによってディメンジョンモデルをそれから推論することを可能にするタグ付きフォーマットデータスキーマに関する。一実施形態によれば、スキーマで指定された情報に基づいて、処理エンジンがディメンジョンモデルを自律的に生成することができる。
本発明の様々な態様は、オブジェクトリレーショナルモデルを指定し、およびメタデータで装飾して、それからディメンジョンモデルを推定することを可能にするデータスキーマに関する。しかし、本発明をより詳細に説明する前に、本発明を使用することのできる例示的な環境の一実施形態を説明する。
図1に、本発明を実施することのできる適切なコンピューティングシステム環境100の一例を示す。コンピューティングシステム環境100は、適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の使用法または機能の範囲に関して何らかの制限を示唆するものではない。例示的な動作環境100に図示する構成要素(component)のうちのいずれか1つ、あるいはそれらの組合せに関係する何らかの依存関係または要件をコンピューティング環境100が有すると解釈すべきでもない。
本発明は、他の多数の汎用/専用コンピューティングシステム環境/構成を用いて動作可能である。本発明と共に使用するのに適した周知のコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例には、限定はしないが、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルド/ラップトップ装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラマブル消費者向け電子機器、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、ならびに上記のシステムまたは装置のいずれかを含む分散コンピューティング環境などが含まれる。
本発明は、コンピュータが実行中の、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的状況で説明することができる。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し、または特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。本発明はまた、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理装置によってタスクが実行される分散コンピューティング環境でも実施することができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリ記憶装置を含む、ローカルコンピュータ記憶媒体とリモートコンピュータ記憶媒体のどちらにも位置することができる。
図1を参照すると、本発明を実装する例示のシステムは、コンピュータ110の形態の汎用コンピューティング装置を含む。コンピュータ110の構成要素には、限定はしないが、処理装置120と、システムメモリ130と、システムメモリを含む様々なシステム構成要素を処理装置120に結合するシステムバス121とを含めることができる。システムバス121は、様々なバスアーキテクチャのうちのいずれかを用いる、メモリバスまたはメモリコントローラと、周辺機器バスと、ローカルバスとを含むいくつかのタイプのバス構造のうちのいずれでもよい。例えば、限定はしないが、このようなアーキテクチャには、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカルバス、およびメザニンバスとも呼ばれるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが含まれる。
コンピュータ110は、一般に様々なコンピュータ読取可能な媒体を含む。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ110がアクセス可能である入手可能などんな媒体でもよく、それには揮発性媒体と不揮発性媒体、取外し可能媒体と固定媒体のどちらも含まれる。例えば、限定はしないが、コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を格納するための何らかの方法または技術で実装される、揮発性媒体と不揮発性媒体、取外し可能媒体と固定媒体のどちらも含まれる。コンピュータ記憶媒体には、限定はしないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、または他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、または他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶装置、あるいは、所望の情報を格納するのに使用することができ、コンピュータ110でアクセスすることができる他のどんな媒体も含まれる。通信媒体は一般に、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを、搬送波または他の移送機構などの被変調データ信号で実装するが、その通信媒体にはどんな情報送達媒体も含まれる。「被変調データ信号」という用語は、信号内で情報を符号化するように、その特性の1つまたは複数が設定された、または変化した信号を意味する。例えば、限定はしないが、通信媒体には、有線ネットワークまたは直接配線接続などの有線媒体、ならびに音響媒体、RF媒体、赤外線媒体、他の無線媒体などの無線媒体が含まれる。上記のいずれの組合せも、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
システムメモリ130は、読取り専用メモリ(ROM)131やランダムアクセスメモリ(RAM)132などの揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。起動中などにコンピュータ110内の要素間で情報を転送する助けになる基本ルーチンを含む基本入出力システム(BIOS)133が、一般にROM131内に格納される。RAM132は一般に、処理装置120が即座にアクセス可能であり、および/または処理装置120が現在操作しているデータおよび/またはプログラムモジュールを含む。例えば、限定はしないが、図1にオペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137を示す。
コンピュータ110はまた、他の取外し可能/固定の、揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体も含むことができる。単なる一例であるが、図1に、固定不揮発性磁気媒体を読み書きするハードディスクドライブ141と、取外し可能不揮発性磁気ディスク152を読み書きする磁気ディスクドライブ151と、CD−ROMまたは他の光媒体などの取外し可能不揮発性光ディスク156を読み書きする光ディスクドライブ155とを示す。例示的動作環境で使用することのできる他の取外し可能/固定の揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体には、限定はしないが、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオテープ、固体RAM、固体ROMなどが含まれる。ハードディスクドライブ141は一般に、インターフェース140などの固定メモリインターフェースを介してシステムバス121に接続され、磁気ディスクドライブ151および光ディスクドライブ155は一般に、インターフェース150などの取外し可能メモリインターフェースによってシステムバス121に接続される。
上記で議論し、図1に図示するドライブとその関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ110に対してコンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータの記憶を実現する。例えば図1では、ハードディスクドライブ141がオペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147を格納するものとして図示している。これらのコンポーネントは、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137と同じであっても、異なっていてもよいことに留意されたい。オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147には、少なくともこれらが異なるコピーであることを示すために異なる符号を付けてある。
ユーザは、キーボード162と、マイクロフォン163と、マウス、トラックボール、またはタッチパッドなどのポインティングデバイス161などの入力装置を介して、コマンドおよび情報をコンピュータ110に入力することができる。他の入力装置(図示せず)には、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナなどを含めることができる。これらの入力装置や他の入力装置はしばしば、システムバスに結合されるユーザ入力インターフェース160を介して処理装置120に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(USB)などの他のインターフェースおよびバス構造によって接続することもできる。モニタ191または他のタイプのディスプレイ装置もまた、ビデオインターフェース190などのインターフェースを介してシステムバス121に接続される。モニタに加えて、コンピュータはまた、スピーカ197やプリンタ196などの他の周辺出力装置も含むことができ、それらは、出力周辺インターフェース195を介して接続することができる。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180などの1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワーク環境で動作することができる。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルド装置、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア装置、または他の共通ネットワークノードでよく、一般にコンピュータ110に関して上記で述べた要素のうちの多数またはすべてを含む。図1に示す論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)171および広域ネットワーク(WAN)173を含むが、他のネットワークも含むことができる。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業全体のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットで一般的なものである。
LANネットワーキング環境で使用する際、コンピュータ110は、ネットワークインターフェース/アダプタ170を介してLAN171に接続される。WANネットワーキング環境で使用する際、コンピュータ110は一般に、インターネットなどのWAN173を介して通信を確立するためのモデム172または他の手段を含む。モデム172は内蔵でも外付けでもよく、ユーザ入力インターフェース160、または他の適切な機構を介してシステムバス121に接続することができる。ネットワーク環境では、コンピュータ110に関して示したプログラムモジュールまたはその一部を、リモートメモリ記憶装置内に格納することができる。例えば、限定はしないが、図1に、リモートアプリケーションプログラム185がリモートコンピュータ180上に常駐するものとして示す。図示するネットワーク接続は例示的なものであって、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段も使用できることを理解されたい。
図2は、従来の技術によるデータ処理を示すブロック図である。図2は、アプリケーション開発者が、オブジェクトモデル200を開発することにより、アプリケーションで使用されるビジネスロジックが実装されることを示す。図2に示すように、オブジェクトモデル200は、Customerエンティティ202、Orderエンティティ204、およびOrderLineエンティティ206を含む複数の相異なるビジネスエンティティを含む。オブジェクトモデル200は、一般に統一モデリング言語(UML)と呼ばれる表記法(notation)を使用する。この表記法は、Order204とOrderLine206との間の組立関係を示す。したがって、この表記法は、Orderエンティティ204が1つまたは複数のOrderLineエンティティ206から組み立てられることを示す。オブジェクトモデル200はまた、Order204がCustomer200との関連付け(association)を有することも示す。
従来のシステムでは、所望の報告構造をサポートするために、まず、データが、抽出、変換、およびロード(ETL)の各プロセスを用いて永続データ記憶(リレーショナルデータベースなど)201から取り出され、データを取り出す前にデータ用のステージングエリアとして振る舞うデータマート208に配置されていた。
次いで、ユーザ用の報告構造をサポートする開発者が、モデル210などのディメンジョンモデルを生成した。ディメンジョンモデルは通常、その中に尺度が注記されたFactテーブル211を含む。Factテーブル211はまた、図2のD1〜D5に示す複数のディメンジョンも有する。ディメンジョンモデル210は通常、ユーザが報告および分析を望むデータ中の特定の特徴に基づいて作成された。したがって、オブジェクトモデル200中に実装されたビジネスロジックの一部は、ディメンジョンモデル210内に再作成されたのである。
しかし、オブジェクトモデルを介してビジネスロジックを実装するアプリケーション開発者は、通常、ディメンジョンモデルを開発する開発者とは別であり、有する基礎知識も異なる。したがって従来の方法によると、報告に使用することのできるディメンジョンモデル210を得るために、オブジェクトモデル200を介して実行されるビジネスロジックの少なくとも一部を再構築すると、多大の時間と労力が費やされることになった。
また、一部の従来技術の技法によると、ディメンジョンモデル210からレポートを生成することでさえ、レポートジェネレータがマルチディメンジョン表現(MDX)に通じている必要があるという問題がある。MDXの構文は複雑であって、MDX自身、オブジェクトモデル200を作成し、対話するのに必要なオブジェクト指向表現とは異なることから、学習するのが困難なことがあるのである。したがって、ディメンジョンモデル210を構築した後でも、レポートの生成には、オブジェクト指向プログラミングで使用する知識とは異なる特別の知識を有する人員が必要であった。
本発明をより詳細に説明する前に、外部キー関係の概念を説明する。図3は、外部キー関係の概念を示す略図である。図3は、Factテーブル220が「時間」および「顧客」に関連する他のテーブルをディメンジョンとして含むことを示す。したがって、Factテーブル220は、TimeIDフィールド222およびCustomerIDフィールド224を含む。
時間テーブル226は、フィールド228内にTimeIDと呼ばれる主キーを含む。主キーは、時間テーブル226内のレコードを一意に識別する。時間テーブル226はまた、日、週、月などの時間に関するいくつかの追加のフィールドも含む。
Customerテーブル230も、CustomerID232と呼ばれる主キーを含む主キーフィールドを含む。顧客テーブルの主キーは、顧客テーブル内のレコードを一意に識別する。もちろん、顧客テーブルは、顧客名などの顧客に関連する追加の項目も含む。
したがって、テーブル内の主キーは、そのテーブル内のレコードに関する固有識別子である。しかし、Factテーブル220内のTimeIDフィールド222およびCustomerIDフィールド224は、他のテーブル(この場合、それぞれ226および230)を参照する識別子である。したがって、Factテーブル220内のフィールド222および224に含まれるキーは外部キーである。外部キー関係により、問題が複雑になることがある。例えば、テーブルの主キーが別のテーブル内の外部キーである場合、外部キー関係を処理せずにテーブルを削除することはできない。このような処理を行わず削除しなければ、そのようなシステムに通常課される完全性の制約が破られることとなる。
図4Aは、本発明の一実施形態の概略ブロック図である。図4Aは、焦点の指定252、オブジェクト記述254、および1組の永続データ記憶マッピング256を入力として取るモデルサービスシステム250を示す。次いでシステム250は、入力に基づいてディメンジョンモデル258を生成する。図19および20を参照して以下で説明するが、本発明の一態様は、入力252、254、および/または256の標準化記述を可能にするデータスキーマに関する。モデルサービスシステム250は、例示的には、編成スキーマフォーマット内に集められた情報に基づいてディメンジョンモデル258を生成するように構成される。
図4Aにはまた、ディメンジョンモデル258に基づいて、本明細書でビジネスインテリジェンスエンティティ(またはBIエンティティ)262と呼ぶ1組のオブジェクト(またはエンティティ)を生成するエンティティジェネレータ260も示す。
焦点252は、ユーザによって分析の焦点とマークされるオブジェクトモデル中のあるデータを表す。焦点252は、例示的には、XML指定ファイル中で指定することができる。XML指定ファイルの一例を本明細書の付録Aに示す。
オブジェクト記述254は、1組のオブジェクトに対応する1組のメタデータ内のオブジェクト指向関係を記述する入力である。これは、例えばUMLクラスダイアグラムの形を取ることができる。複数のビジネスエンティティ(Customer、Order、およびOrderLine)に関するUMLクラスダイアグラムの一例を図4Bに示す。
永続データ記憶マッピング256は、オブジェクトモデルによって参照されるデータを、永続データ記憶、例示的な一実施形態では図2に示すリレーショナルデータベース201へのマッピングを行う。これらは、例示的には、ユーザによってマップファイルの形で作成される。マップファイルの一例を付録Bに示す。付録Bに示すマップファイルは、Customerエンティティからリレーショナルデータベーステーブルへのマッピングを行う。
モデルサービスシステム250は、入力252、254、および256を受け取り、その入力に基づいてディメンジョンモデル258を自動的に生成する。本発明の一実施形態によれば、ディメンジョンモデル258は、ユーザが供給する入力から推論されるのであって、ビジネスロジックを再作成してモデル258を得る際に第2の組の開発者が関わる必要はない。一実施形態では、以下でより詳細に説明するが、モデルサービスシステム250は、オブジェクトモデル記述254で指定されるオブジェクトモデル内の関連付けおよび組立(composition)を使用して、ディメンジョンモデル258内の外部キー関係を推論する。システム250はまた、ユーザがファイル252で定義する分析の焦点と、永続データ記憶マッピング256とを使用して、ディメンジョンモデル258を作成し、モデル258を介してデータにアクセスする。したがって、本発明の一態様は、単にディメンジョンモデル258の自動生成である。本発明の別の態様によれば、図19〜21を参照して説明するが、システム250に供給されるデータが、標準化タグ付きフォーマットのデータスキーマ(例えばXMLデータスキーマ)などの標準化データスキーマに従って編成される。
しかし、ディメンジョンモデル258を自動的に生成するシステムであっても改良することができる。例えば、ディメンジョンモデル258を介して情報を得るには、依然としてMDXまたは何らかの種類のディメンジョンモデルクエリ言語をユーザが知っている必要がある。したがって、本発明の別の実施形態によれば、エンティティジェネレータ260が提供される。エンティティジェネレータ260は、ディメンジョンモデル258中のキューブおよびディメンジョンから、オブジェクトの形のビジネスインテリジェンスエンティティ262を作成する。このことも以下でより詳細に説明する。
図4Cに、図4Aに示すシステムをより詳細に示す。図4Cに示す例では、オブジェクトモデルがオブジェクト記述254によって表され、マッピング256が、オブジェクトモデル表現254と、リレーショナルデータベース201を表すリレーショナルデータベース表現264との間に示されている。やはり、図19〜21を参照して説明する本発明の一態様によれば、標準化データスキーマに従って情報がモデルサービス250に供給される。
図4Cでは、ディメンジョンモデル258もより詳細に示される。ディメンジョンモデル258は、Factテーブル266と、複数のディメンジョン268および270(CustomerディメンジョンおよびOrderディメンジョン)とを含む。各ディメンジョンは、1つまたは複数のテーブルで形成される。Factテーブル266が外部キー参照としてOrderlineIDおよびCustomerIDを含むことにも留意されたい。
図4Cに、1組のBIエンティティ262の一実施形態もまた示す。図4Cに示す例には、BIエンティティ262は、BIOrderFactエンティティ270、BIOrderエンティティ272、およびBICustomerエンティティ274が含まれる。エンティティ272および274がエンティティ270に関係付けられる。
各エンティティと、オブジェクトモデル記述254内のそれらの関係を見ることにより、ディメンジョンモデルがディメンジョンモデル表現258内に示すようなスノーフレークスキーマを必要とすることがわかる。したがって、2つのディメンジョンOrderおよびCustomerが作成されると推論することができる。Orderディメンジョンは、OrderおよびOrderLineという2つのレベルを有する。Factテーブル266中の尺度(または数値)は、UnitPriceおよびQuantityを含み、OrderLineエンティティに由来する。
図5は、モデルサービスシステム250のより詳細なブロック図である。図6Aは、図5に示すシステム250の動作をより良く示すフローチャートである。図5および6Aを、相互に参照して説明する。図5は、モデルサービスシステム250がモデルサービス構成要素300、マップシステム302、およびディメンジョンモデル構築システム304を含むことを示す。マップシステム302は、エンティティ関係(ER)マッパ306、マップローダ308、およびマップウォーカ310を含む。ディメンジョンモデル構築システム304は、モデルジェネレータ312、モデルマテリアライザ314、およびモデルプロセッサ316を含む。図5にはまた、エンティティジェネレータ260およびBIエンティティ262も示す。
モデルサービス構成要素300は、焦点指定252、オブジェクト記述254、およびERマッピング256を受諾するメインユーザインターフェースを提供する。図19〜21を参照して説明するが、本発明の一態様によれば、情報(例えば情報項目252、254、および256)は、編成データスキーマに従ってモデルサービス300に提供される。このスキーマは、例示的には、ディメンジョンモデルを構築する自動プロセスを容易にするように構成される。
モデルサービス構成要素300はまた、マップシステム302、ディメンジョンモデル構築システム304、およびエンティティジェネレータ260に関連する機能を起動することができる。したがって、変換プロセスの第1ステップとして、モデルサービスシステム250は、構成要素300によって実装されるトップレベルインターフェースを介して、焦点指定252、オブジェクト記述254、および永続データ記憶マッピング256を受け取る。このことを図6Aのブロック320で示す。
この例では、図4Bに示すものよりも詳細なオブジェクト記述が可能となる。したがって、この説明では、モデルサービスシステム250は、オブジェクト記述として図6Bに示すUMLクラスダイアグラムを受け取ると仮定する。幾分複雑ではあるが、より詳細なビットを含むことを除けば、このUMLクラスダイアグラムは図4Bに示すものと類似する。
モデルサービス構成要素300は、これらの入力をマップシステム302に提供し、マップシステム302中のある機能を起動する。ERマッパを使用して、ユーザは、直列化ERマップ256を生成して、どのようにオブジェクトモデルをリレーショナルデータベースへのマッピングを行うかを記述する。次いで、こうした直列化マップ322がマップローダ308によってロードされる。マップローダ308は、こうしたマップを非直列化し、それをエンティティマップ(EM)オブジェクト324に変換する。EMオブジェクト324の厳密な形式は重要ではない。EMオブジェクト324は単に、EMオブジェクト324の構造がマップウォーカ310によって認識されるように事前定義される直列化マップ322から生成されるオブジェクトである。マップ322のロード、およびEMオブジェクト324の作成を、図6Aのブロック323に示す。
マップウォーカ310はEMオブジェクト324をナビゲーションし、リレーショナルデータベース内に、エンティティのマッピングが行われるテーブルおよび列を表し、かつそれらの間の関係を表すデータセットスキーマを生成する。EMオブジェクトのナビゲーションを行ってデータセットスキーマ326を作成する様子を図6Aのブロック325に示す。マップウォーカ340によって生成されたデータセットスキーマ326は、ディメンジョンモデル内にディメンジョンモデルキューブを構築する基礎を形成する。マップウォーカ310はまた、ディメンジョンモデルが必要とする任意の追加の情報をデータセットスキーマ326内に満たすことができる。加えて、マップウォーカ310は、ディメンジョンモデル中のFactテーブルを定義するのに使用されるリレーショナルデータベース中のテーブルに対するクエリ328を生成する。次いで、スキーマ326をディメンジョンモデル構築システム304に提供する。具体的には、モデルジェネレータ312が、スキーマ326に基づいてディメンジョンモデルキューブを構築する。データセットスキーマ326からディメンジョンモデルキューブを構築することを、図6Aのブロック330に示し、図7を参照して以下でさらに詳細に説明する。
モデルマテリアライザ314は、モデルジェネレータ312で生成されたディメンジョンモデルを具体化するインターフェースを提供する。ディメンジョンモデルの具体化を、図6Aのブロック332で示す。モデルプロセッサ316は、モデルマテリアライザ314で具体化されたモデルを処理するインターフェースを提供する。この点で、MDXまたはマルチディメンジョンモデルにクエリを発するのに使用するその他の任意の言語を使用して、ディメンジョンモデルにクエリできることに留意されたい。しかし、本発明の別の実施形態によれば、エンティティジェネレータ260がシステム250によって起動され、作成されたディメンジョンモデルからBIエンティティ262が生成される。ディメンジョンモデルオブジェクトからBIエンティティを作成することを図6Aのブロック334に示し、図11A〜11Bを参照して以下でより詳細に説明する。
図7は、図5に示すマップウォーカ310およびディメンジョンモデル構築システム304を使用してオブジェクトモデルからディメンジョンモデルを作成することをより良く示すフローチャートである。記述されるオブジェクトモデル中の各エンティティに関連するERマッピングから、こうしたエンティティに関係するリレーショナルデータベーステーブルを取り出す。このことは図7のブロック400において示される。取り出した各テーブルについて、テーブルオブジェクトを作成する。テーブルオブジェクトは、そのテーブルに関連する列のすべてを含むフィールドを有する。これは図7のブロック402に示される。
作成したテーブルオブジェクトと列オブジェクトとの間の外部キー関係は、処理するオブジェクトモデル記述(UMLクラスダイアグラムなど)で記述されるオブジェクト間の関連付けおよび組立に基づいて案出される。次いでマップウォーカ310が、分析のための焦点とマークされた対応するエンティティを求めて、作成した各テーブルオブジェクトからの外部キー関係を走査する。焦点もまた、ユーザが入力した焦点指定ファイルで指定されることを想起されたい。名前付きクエリを生成するために、分析のための焦点とマークされた対応するエンティティを含むテーブルオブジェクトに向かって、外部キー関係を多数から1への方向に走査する。名前付きクエリは、適切な永続データ記憶クエリステートメント(構造化照会言語(SQL)ステートメントなど)を使用して識別したテーブルを組み合わせることによって合成することができる。したがって、名前付きクエリは、ユーザの指定した焦点に基づいて、各テーブルオブジェクトに関連する他のディメンジョンに達するように設計される。
次いで、名前付きクエリを使用して、ディメンジョンモデルに関する論理ビューオブジェクトを作成する。これをブロック408に示す。次いで、各論理テーブルオブジェクトについて、他のテーブルオブジェクトがディメンジョンとしてリンクされたディメンジョンモデルキューブを構築する。これをブロック410で示す。図8に、ディメンジョンモデル中のマルチディメンジョンオブジェクトの一般化形式に対する1つの例示的なクラスダイアグラムを示す。図9に、具体化された1つの例示的なディメンジョンモデルを示す。この図は、Factテーブルと、それに関連する様々なディメンジョンとの間の外部キー関係を示す。
説明する機能を実装するためにどのようにモデルサービスシステム250がその様々な構成要素を呼び出すかを示す擬似コードの別の実施形態を付録Cに示す。
ここで、その一例を図9に示すディメンジョンモデルは、オブジェクトモデル中の構造(組立および関連付け)から外部キー関係を推論することによって自動的に生成されることに留意されたい。ユーザは、その目的で設計されたツールを使用して、自動的に生成されたディメンジョンモデルにクエリを発することができる。上記で説明したように、MDXは、ディメンジョンデータベースのクエリを発するように設計された言語である。
図9で示すディメンジョンモデルのクエリを発するための例示的なクエリを図10に示す。図10は、MDXクエリ表現を含むクエリフィールド430を有するスクリーンショットを示す。図10はまた、クエリが返した結果を含む結果フィールド432も含む。
上記でやはり示したように、MDXおよび他のディメンジョンモデルクエリ言語は、かなり複雑な構文を有することがあり、または学習するのが困難であることがある。したがって、本発明の別の実施形態は、自動的に作成されたディメンジョンモデルを、本明細書でBIエンティティ262と呼ぶ別の1組のオブジェクトに変換し、その結果ユーザは、ディメンジョンモデルクエリ言語で必要な複雑な構文表現ではなく、オブジェクト指向表現を使用してそれにクエリを発することができる。クライアントの報告要件を満たすためには、ディメンジョンモデルがオブジェクトモデル中の2つの異なるエンティティからの属性をそのディメンジョンとして有する可能性があるので、元のオブジェクトモデルのクエリを発するだけでは不十分である。したがって、ディメンジョンモデルにアクセスするのを容易にするために、本発明の一実施形態によれば、BIエンティティ262が作成される。
BIエンティティ262は、基礎となるディメンジョンモデル258の従来型オブジェクト指向ビューを提供する。したがってユーザは、効率的なクエリの基準を作成することができ、実際のディメンジョンモデルのクエリがユーザにとって透過的に実施されるような形でディメンジョンデータを使用することができる。BIエンティティ262は、キューブ、ディメンジョン、階層、ネイティブクエリ言語などのディメンジョンモデルの詳細を隠し、ユーザが使用しなければならないのはオブジェクトおよび属性だけである。
図11Aに、エンティティジェネレータ260と、BIサービス構成要素502、BI基準(criteria)構成要素504、およびBIメタデータ発見(discovery)構成要素506をそれ自体含むデータアクセスシステム500とを示す。図11Bは、どのようにエンティティジェネレータ260がBIエンティティを生成するかをより良く示すフローチャートである。
BIエンティティ262を生成するために、エンティティジェネレータ260が基礎となるディメンジョンモデル258にアクセスしたことを想起されたい。エンティティジェネレータ260はまず、ディメンジョンモデル258からFactテーブルを取り出す。これは図11Bのブロック510で示される。次いでエンティティジェネレータ260は、取り出したFactテーブルに関する主BIエンティティを生成する。Factテーブル中の数値(または尺度)が、新しく作成したBIエンティティのプロパティとなる。取り出したFactテーブルに関する主BIエンティティの生成することを図11Bのブロック512で示す。
次いでエンティティジェネレータ260は、Factテーブルの各ディメンジョンについて主ではないBIエンティティを生成する。ディメンジョンモデルの元の構造、階層、およびレベルを維持するのに、入れ子になったクラスが使用できることに留意されたい。主ではないBIエンティティの生成することを図11Bのブロック514で示す。ブロック516に示すように、エンティティジェネレータ260は、ディメンジョンモデル258中のFactテーブルごとにこれらの操作を実施する。
図12に、作成したディメンジョンモデルにアクセスするコードを生成するためにモデルサービスによって実装される1つの例示的なインターフェースを示す。このインターフェースにより、モデルサービスがディメンジョンモデルの構造に関する情報をコードジェネレータに搬送することが可能となる。ディメンジョンモデルは、尺度を有するキューブと、階層および属性を有するいくつかのディメンジョンとからなる。図12は、ディメンジョンモデルの3つの構成要素間の関係を示す。エンティティジェネレータ260を起動するインターフェースを図13に示す。付録Dに、システム250の様々な構成要素と、エンティティジェネレータ260とによってサポートされるインターフェースを示す。
図14は、データアクセスシステム500を使用して、BIエンティティ262によって表されるデータにどのようにアクセスするかをより良く示すフローチャートである。まず、ユーザ入力クエリ520をデータアクセスシステム500に与える。ユーザ入力クエリの受領を、図14のブロック522で示す。BI基準構成要素504は、例示のようにインターフェースを提供し、これを介してユーザはユーザ入力クエリ520を入力することができる。BI基準インターフェースを図15に示し、BI構成要素504に関する例示的なクラスダイアグラムを図16で示す。
BIサービス構成要素502は、ディメンジョンモデル258に対して実行することのできるMDX表現などのディメンジョンモデルクエリ表現に、BI基準504を介して入力されたユーザ入力クエリ520を変換する。BIサービス構成要素502に関する1つの例示的なクラスダイアグラムを図17に示す。ユーザ入力クエリ520をディメンジョンモデルに変換し、ディメンジョンモデルに対してディメンジョンモデルクエリを実行することを図14のブロック524および526に示す。もちろん、MDXは一例として使用するに過ぎず、BI基準構成要素504によって様々なディメンジョンモデルクエリ表現をサポートすることができる。以下は、BIサービス構成要素502およびBI基準構成要素504によってサポートされるMDX表現の1つの例示的なリストであるが、他の表現、異なる表現、または追加の表現もサポートできることを強調しておく。
サポートされるMDXセット関数
Cross join、children、descendants、ancestors、all members、membersなど
サポートされるMDXメンバ関数
CurrentMember、DefaultMember、FirstChild、LastChild、Lead、Lagなど
サポートされるMDX数値関数
Average、Aggregate、count、sum、max、min、median、IIFなど
表1に、サポートされる例示的な1組のMDX演算子を列挙する。
Figure 2004280823
以下に、Cシャーププログラミング言語でユーザ入力クエリ520を形成する1つの例示的な基準定義を示す。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
ディメンジョンモデルクエリを実行した後、図14のブロック528で示すように、BIサービス構成要素502が結果セットを返す。
最後に、BIメタデータ発見構成要素506も提供される。全システム的BIエンティティ検索を実施し、1つまたは複数のBIエンティティに関して取り出した詳細なメタデータを返すために、BIメタデータ発見構成要素506が例示的に提供される。もちろん、これはユーザにとって有用である。
どのようにデータにアクセスするかについての一例は役立つであろう。例えば、ディメンジョンモデル258中のSalesキューブが、2つの尺度SalesUnitsおよびSalesDollarsと、1つのディメンジョン「製品」を有し、このディメンジョンが1つの階層「猫」だけを有し、この階層が1つのレベル「カテゴリ」を有すると仮定する。生成されるBIクラスコードは、例示的には以下のようになる。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
BI基準構成要素504を介して入力されるユーザ入力クエリの一例は以下の通りである。
Figure 2004280823
ユーザ入力クエリに基づいて返される例示的な結果を図18に示す。
以上により、本発明が従来のシステムに勝るいくつかの利点を提供することが理解される。本発明の一態様においては、オブジェクトモデルからディメンジョンモデルが自動的に生成される。自動生成は、オブジェクトモデル内で指定される関係およびユーザが設計した焦点からディメンジョンモデルを推論し、リレーショナルデータベースへのマッピングを行うことによって実行される。一実施形態によれば、ディメンジョンモデルの推論の基となる情報が、編成データスキーマ、例示的にはタグ付きフォーマットデータスキーマ(例えばXMLデータスキーマ)に従ってジェネレータ(例えばモデルサービスジェネレータ)に供給される。
本発明の別の実施形態では、ディメンジョンモデルの詳細を抽象化するようにオブジェクトが提供される。したがって、ユーザは、何らかのディメンジョンモデルクエリ言語の特定の知識を必要とすることなく、オブジェクト指向表現だけを使用してディメンジョンモデルにアクセスすることができる。
もちろん、本発明の別の実施形態では、ユーザ指定オブジェクトモデルからディメンジョンモデルを自動的に作成し、ディメンジョンモデルを抽象化するエンティティも自動的に作成するように両者のシステムは一緒に使用される。したがって、ユーザが行わなければならないことは、焦点、オブジェクトモデルの記述、およびその永続データ記憶マッピングを与えることだけであり、本発明のこの実施形態においては、ディメンジョンモデルを手動で作成し、次いでディメンジョンモデルに対してディメンジョンモデル特有のクエリを生成するという手間のかかる作業を行うことなく、オブジェクト指向表現だけを使用して所望の報告構造に従ってデータにユーザがアクセスするために必要な構成要素が自動的に生成される。
図4Aを参照して、モデルサービスシステム250は、入力として焦点252の指定、オブジェクト記述254、および1組の永続データ記憶マッピング256を取ると説明した。次いでシステム250は、その入力に基づいてディメンジョンモデル258を生成する。本発明の一態様によれば、ディメンジョンモデルの自律的生成をサポートするように、限定はしないがタグ付きフォーマットデータスキーマなどの標準化モデル定義スキーマが提供され、システム250の入力がフォーマットされる。
一実施形態によれば、標準化モデル定義スキーマは、オブジェクトリレーショナルモデルを指定し、余分なメタデータで装飾し、これによってディメンジョンモデルを推論することを可能にするXMLスキーマである。一実施形態によれば、スキーマは、以下のデータ要素のいずれかまたはすべての記述をサポートする。
1.オブジェクト指向パラダイムでのクラス(スキーマ中のエンティティと例示される)およびそのデータメンバ(スキーマ中のフィールドと例示される)
2.どのようにクラスのデータメンバを、リレーショナルデータベース中のテーブルの列値から取り出したデータで満たすかを指定するオブジェクトリレーショナルマッピング
3.クラスのインスタンスを一意に識別する(クラスからの)キーフィールド
4.クラスのインスタンスを一意に識別し、キーフィールドよりも理解しやすい、クラス中の名前フィールド
5.データメンバのリンケージによってどのように表されるかを含む、クラス間の関連付けおよび組立の関係
6.ディメンジョンモデルの生成のために使用される注目の数値を表す尺度
例示的には、与えられる標準化スキーマ内で編成される情報に基づいて処理エンジン(例えばモデルサービスシステム250)が、ディメンジョンモデルを開発する(例えば、自律的に生成する)ように構成される。スキーマは、予測可能データフォーマットを処理エンジンに提供する。
一実施形態によれば、記述の目的で設計されたモデル定義スキーマの概観は、XSDを使用して以下のように表現される。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
上記で定義されたスキーマ実施形態に関して、ルートXMLタグは<Entities>タグである。このルートタグは、スキーマのタグの大部分と同様に、「name」と呼ばれる属性を有する。<Entities>タグのname属性は、定義されるモデルに関する名前を与える。
<Entities>タグの下では、1つまたは複数の<Entity>要素が定義される。先に述べたように、エンティティは、例示するようにプログラミングのオブジェクト指向パラダイムでのクラスと同等である。エンティティは、名前、(継承階層内の)そのベースへの参照、および(組立階層内の)その親への参照を有する。<Entity>要素は、5つの潜在的子要素(テーブル、フィールド、関連付け、組立、および階層)を含む。
<Table>要素は、含まれる<Entity>のマッピングが行われる主データベーステーブルフィールドを指定する。これは、例示的には、物理データベーステーブル、またはSQLステートメントの結果によって定義される論理テーブルでよい。
<Fields>要素は、エンティティを構成する複数の<Field>要素を宣言するのに使用される。各<Field>要素は、例示されるように、どのようにフィールドをデータベーステーブル列へのマッピングを行うかに関する情報を含む。
<Associations>要素および<Compositions>要素は、それぞれ複数の<Association>要素および<Composition>要素を宣言する。各<Association>要素は、例示されるように、そのエンティティの1組のフィールドをどのように別のエンティティ中の1組のフィールドに多数から1への関係として関係付けるかを宣言する。各<Composition>要素は、1対多の関係ではあるが同様の目的を果たす。
<Hierarchies>下の<Hierarchy>要素は、レベルとして編成されたフィールドのサブセット(例えば、Country、State、County、およびZip Code)間の意味的階層関係を宣言する。
こうしたタグ全体とその記述の一般的機能を念頭に置いて、上記およびその他のタグについての例示される詳細ならびに関係する属性に関する実施形態をこれから説明する。
Entities
(説明)
<Entities>要素は、スキーマのルート要素(例えば、XML文書のルート要素)である。<Entities>要素は、定義されるモデルを表す。
属性
name:nameはモデルを一意に識別する。nameは、ディメンジョンモデルで生成されるキューブの名前に対する基礎として使用される。
namespace:これは、推論したディメンジョンモデルからのデータアクセスを容易にするように生成されたコードに対して使用される任意選択の名前空間である。
子要素
Entity:<Entities>要素は複数の<Entity>要素からなり、各<Entity>要素は、モデルに対して定義されるエンティティを指定する。
Entity
(説明)
<Entity>要素は、モデルのエンティティを指定する。<Entity>要素は、オブジェクト指向プログラミングパラダイムにおけるクラスの概念を表す。
属性
name:nameは、モデル内の1組のエンティティ中のエンティティを一意に識別する。nameは、ディメンジョンモデル内のエンティティに対して生成されるディメンジョンの名前に対する基礎として使用される。
base:このタグは、継承階層内のこのエンティティに関するベースエンティティの名前を与える。
parent:このタグは、組立階層内のこのエンティティの親エンティティの名前を与える。親エンティティは、このエンティティに対して組立関係を有することになる。
子要素
Table:<Fields>要素の下で宣言されたエンティティのフィールドがそこから値を取り出すことになる主データベーステーブルである。要素の使用を制御する規則に関しては、<Table>要素に関するセクションを参照されたい。
Fields:これは、エンティティに対して定義された<Field>要素のリストである。エンティティはまた、そのベースエンティティから追加のフィールドを継承する。継承したフィールドの定義およびデータベースマッピングを制御する規則に関しては、<Field>要素に関するセクションを参照されたい。
Association:これは、エンティティに対して定義された<Association>要素の任意選択のリストである。エンティティはまた、そのベースエンティティから追加の関連付けを継承することもできる。詳しくは<Association>要素に関するセクションを参照されたい。
Compositions:これは、エンティティに対して定義された<Composition>要素の任意選択のリストである。エンティティはまた、そのベースエンティティから追加の組立を継承することもできる。詳しくは<Composition>要素に関するセクションを参照されたい。
Hierarchies:これは、エンティティに対して定義された<Hierarchy>要素の任意選択のリストである。階層は、エンティティからのフィールドによって定義される。詳しくは<Hierarchy>要素に関するセクションを参照されたい。
Table
(説明)
これは、<Fields>要素の下で宣言されたエンティティのフィールドがそこから値を取り出すことになる論理データベーステーブルである。テーブルは、実データベーステーブル、または与えたSQLクエリから返るデータからなる仮想テーブルでよい。
エンティティが、そのベースエンティティから、このエンティティの<Fields>要素下ではなく、ベースエンティティ<Fields>要素下で宣言される追加のフィールドを継承できることに留意されたい。その場合、そうしたフィールドは、テーブル名が空文字列でない場合、ベースエンティティの<Table>要素から値を取り出すことになる。そうでない場合、そうしたフィールドは、このエンティティの<Table>要素から値を取り出すことになる。
このエンティティとそのベースエンティティの両方の<Fields>要素下で同一のフィールドが宣言される場合、このエンティティ下の定義が、例示的にはベースエンティティ下の定義を上書きすることになる。さらに、これにより、2つのエンティティ下で定義されたテーブル間の暗黙的リンクがフィールドに作成される。リンクを用いた2つのテーブルに対するデータベース結合操作が使用され、そのベースから継承されたものを含む、導出されたエンティティ内のフィールドの全セットについての値が取り出される。
属性
name:これは、<Fields>要素下で宣言されたエンティティのフィールドがそこから値を取り出している論理データベーステーブルの名前である。エンティティが抽象である場合、そのフィールドが、その導出されたエンティティによってマッピングされているだけであり、テーブルの名前が空文字列である可能性があることを意味する。
sql:これは、物理データベーステーブルが命名されていない場合、エンティティに関するデータを定義するSQLクエリである。
子要素
なし
Field
(説明)
これは、エンティティに関するフィールドを宣言し、さらに任意選択で、エンティティに関して宣言したテーブル下のデータベース列にフィールドをマッピングする。
属性
name:これはフィールドの名前である。フィールドがベースエンティティ下で宣言したフィールドのうち1つと同一の名前を有する場合、このエンティティ下の定義は、例示的には、データベーステーブルマッピングにより、ベースエンティティでの定義を上書きする。「column」属性を参照されたい。
type:これは、フィールドのデータタイプである。可能なデータタイプの組は少なくとも、モデルを設計する対象のソフトウェアプラットフォームに依存する。限定はしないが、1つの例示的プラットフォームは、ワシントン州レドモンドのMicrosoft(登録商標) Corporationが提供するMicrosoft .NETプラットフォームである。
column:これは、フィールドのマッピングが行われるテーブル中の列の名前である。同一のフィールドがベースエンティティでも宣言されている場合、この列マッピングが、例示的されるように、ベースエンティティでの列マッピングより優先される。しかし、この2つの列は、2つのエンティティ下の2つのテーブルに対するリンクも提供する。リンクは、結合クエリを構築して、導出したエンティティに関するフィールド値の全セット(ベースエンティティから継承したものを含む)を得るのに使用される。このエンティティに関するテーブル要素がその名前として空文字列を有する場合、列属性は、例示のように、その導出したエンティティのすべてにおいてこのフィールドのマッピングのためにデフォルト列名を与える。上記で説明したように、マッピングは上書きすることができる。
sqltype:これは列についてのSQLデータタイプを指定する。例えば、char(20)int、moneyなどである。
keycol:これは、フィールドがエンティティの主キーの一部であるか否かを示すのに使用される任意選択のブール値である。このように宣言されたキー列は、ディメンジョンモデルで構築されるディメンジョンのキー列となる。keycolプロパティは、任意の導出されたエンティティによってフィールドと共に継承される。
namecol:これは、フィールドがエンティティの名前列であるか否かを示すのに使用される任意選択のブール値である。名前列は、ディメンジョンモデルに対するクエリの結果のセットの軸(axes)で使用される。namecolが宣言されない場合、キー列のうち1つが名前列として使用される。
measure:これは、ディメンジョンモデルにおいてキューブを構築する際にフィールドが焦点として使用されるか否かを示すのに使用される任意選択のブール値である。デフォルト値は「false」である。そのように宣言されたフィールドは、数値型であるべきである。
timedim:これは、同一のエンティティで宣言される尺度に関する時間ディメンジョンを構築するのにフィールドが使用されるか否かを示すのに使用される任意選択のブール値である。デフォルト値は「false」である。このように宣言されたフィールドは、datetime型とすべきである。
子要素
なし
Association
(説明)
関連付け(association)は、含まれるエンティティを、多数から1への関係で別のエンティティとリンクする。関連付けは、含まれるエンティティ中のフィールドを他のエンティティ中のフィールドとそれぞれリンクするFieldRefPairの集合とによって定義される。
属性
name:これは、関連付けを一意に識別する名前である。
otherentity:これは、含まれるエンティティが関係付けられる(related)他のエンティティへの名前参照である。このエンティティは、同一のモデルで宣言されるべきである。
hierarchical:これは、このエンティティが他のエンティティと階層的に、意味的に関係付けられるか否かを示すのに使用される任意選択のブール値である。デフォルト値は「False」である。例えば、「County」エンティティは、そのようにして「State」エンティティに関係付けられる。これは、ディメンジョンモデル内に階層を構築する基礎を形成する。
子要素
FieldRefPairs:これは、このエンティティのフィールドを、関係付けるエンティティのフィールドとそれぞれ関係付けるFieldRefPairの集合である。詳しくは、FieldRefPairのセクションを参照されたい。
FieldRefPair
(説明)
これは、関連付け関係または組立関係の定義で有用な1対のフィールドへの参照である。フィールドのうち1つは、定義をホストするエンティティに属し、他のフィールドは、関係下で定義された他のエンティティに属する。この参照は実際には、関係するエンティティのベースエンティティの下で定義されたフィールドでよいことに留意されたい。
属性
thisfield:これは、このエンティティ(またはそのベースエンティティのいずれか)中のフィールドへの名前参照である。
otherfield:これは、含まれる関連付け関係または組立関係の他のエンティティ(またはそのベースエンティティのいずれか)中のフィールドへの名前参照である。
子要素
なし
Composition
(説明)
組立(composition)は、エンティティを別のエンティティと1対多関係でリンクする。組立は、含まれるエンティティ中のフィールドを他のエンティティ中のフィールドとそれぞれリンクするFieldRefPairの集合によって定義される。
属性
name:これは、組立を一意に識別する名前である。
otherentity:これは、含まれるエンティティが関連付けられる他のエンティティへの名前参照である。このエンティティは、同一のモデルで宣言されるべきである。
子要素
なし
Hierarchy
(説明)
階層は、このエンティティで定義されるフィールドのサブセット間の意味的階層関係を定義する。
属性
name:これは、エンティティのコンテキスト内の階層を一意に識別する名前である。これは、エンティティに対して構築されたディメンジョン下で構築された階層を命名する基礎として使用される。
子要素
Levels:これは、含まれるエンティティ中のフィールドをそれぞれ参照する<Level>要素のリストである。詳しくは、<Level>要素に関するセクションを参照されたい。
Level
(説明)
これは、含まれるエンティティ中のフィールドを参照する階層内のレベルである。
属性
number:これは、その含まれる階層中の要素のレベル番号である。低いレベル番号フィールドは、粒度(granularithy)が低い。例えば、Stateフィールドは、Countyフィールドと同じ低いレベル番号を有する。
fieldref:これは、レベルを定義する含まれるエンティティのフィールドへの名前参照である。
子要素
なし
上述の標準化データスキーマ実施形態に関して、上述のスキーマタグ、ならびにその関連する属性および子要素の性質をさらに説明するため、例示のオブジェクトリレーショナルデータモデルをこれから与える。この例示のモデルは、いくつかの別個のエンティティ、すなわちSalesDoc、Customer、Order、OrderLine、Product、Supplier、およびCategoryから構成される。このモデルは、基本的継承シナリオ、階層および階層関連付けの使用、ならびに時間ディメンジョンの宣言を含む。SalesDocエンティティは、Orderエンティティに対する抽象ベースエンティティであり、Orderエンティティは、OrderLineとの組立関係を有し、Customerとの関連付け関係を有する。Categoryエンティティは、Productエンティティとの階層関連付け関係を有する。Order.OrderDateのフィールドは、「timedim」属性でタグ付けされており、その結果時間ディメンジョンとして使用される。さらに、CustomerエンティティおよびSupplierエンティティ中のフィールドの集合が、階層の一部であると宣言される。Orderエンティティ下のFreightフィールドおよびOrderLineエンティティ下のOrderQuantityフィールドが、尺度としてマークされる。
図19に、記載の例示のオブジェクトリレーショナルデータモデルを表すUMLダイアグラムを示す。
上述の標準化データスキーマ実施形態に整合する形で編成されて、例示のオブジェクトリレーショナルデータモデルは以下のように特徴付けられ、フォーマットされる。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
記載のタグ付きフォーマットデータスキーマ内に編成されたこのデータにより、その基礎となるオブジェクトリレーショナルモデルを指定し、メタデータで装飾し、それによってディメンジョンモデルをそれから推定することが可能となる。一実施形態によれば、データスキーマをサポートするように構成された処理エンジンは、対応するディメンジョンモデルを自律的に生成する。
図20に、例示的オブジェクトリレーショナルデータモデルに対応し、記載の標準化データ表現内に編成されたデータに基づいて例示的に推論されたディメンジョンモデルを示す。
本明細書で説明したように、モデルサービスエンジンは、対応するディメンジョンモデルを生成するために、モデル定義スキーマの形の情報を処理する。本発明の一態様によれば、記載のモデル定義スキーマ実施形態は少なくとも、モデルサービスエンジンが様々なソースモデルおよびターゲットモデルをサポートすることが可能となるよう十分拡張可能であるという点で有益であることを強調しておく。
図21は、記載のモデル定義スキーマの一実施形態に整合するフォーマットでデータ入力を提供するという拡張可能な特性を実証するアーキテクチャを示すブロック図である。
オブジェクトリレーショナルモデルを指定する標準としてモデル定義スキーマ(MDS)を採用することにより、ディメンジョンモデルを生成する問題を2つの別々の作業に分割することが可能となる。まず、図21に示すように、一実施形態によれば、「ドライバ」(例えばドライバ1、ドライバ2、ドライバnなど)と識別される構成要素が、一定のタイプのオブジェクトリレーショナルモデルをMDSフォーマットに予備変換するように実装される。次に、「変換エンジン」と識別される別の構成要素が、MDS情報からディメンジョンモデルを生成するように実装される。このアーキテクチャを使用して、同一のMDSの周りに様々なドライバおよび変換エンジンを構築し、必要ならば混合および整合することにより、様々なソースモデルおよびターゲットモデルもサポートすることができる。
MDSシステムの拡張可能性が、図21で、それぞれソースモデル1、2、およびMに基づくモデル1、2、およびNの生成によって例示されている。この一般化は、モデル変換の複雑さをN((ソース)×M(ターゲット)からN+Mに低減できることを暗示している。MDSシステムの記載の拡張可能性が与えられたとすれば、任意のパーティ(例えばサードパーティベンダ)が、それ自身のドライバおよび変換エンジンを実装して、MDSを介して1つのモデルを他のモデルに変換することができる。したがって、例示的には、所与のオブジェクトモデルをOracle OLAP実装に変換し、またはSiebelをSQL分析サービススキーマに変換することを計画することができる。
特定の実施形態を参照しながら本発明を説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細に変更を加えることを当業者は理解されよう。
(付録A)XML焦点指定ファイルの一例である。
Figure 2004280823
(付録B)マッピングファイルの一例である。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
(付録C)モデルサービスシステムの動作を示す擬似コードの一例である。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
Figure 2004280823
(付録D)モデルサービスシステムの構成要素と、ビジネスインテリジェンスエンティティジェネレータとによってサポートされるインターフェースを示すコードである。
Figure 2004280823
Figure 2004280823
本発明を使用することのできる環境の1つの例示の実施形態である。 ビジネスロジックおよび報告構造を実装する従来技術のシステムを示す図である。 外部キー関係を示すディメンジョンモデルの一例である。 本発明の一実施形態のブロック図である。 本発明の一実施形態によるUMLクラスダイアグラムの形のオブジェクトモデル記述の一例である。 図4Aに示すシステムのより詳細なブロック図である。 本発明の一実施形態によるモデルサービス構成要素のより詳細なブロック図である。 図5に示すモデルサービス構成要素の動作をより良く示すフローチャートである。 UMLクラスダイアグラムの形のオブジェクトモデル記述のより複雑な例である。 本発明の一実施形態によるディメンジョンモデルの作成を示すフローチャートである。 マルチディメンジョンモデルの一般化形に対するクラスダイアグラムの一実施形態である。 本発明の一実施形態によるディメンジョンモデルの特定の例である。 ディメンジョンモデルに対する例示的クエリ、および対応する結果セットの一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態に従ってビジネスエンティティを作成し、レポートを生成するシステムのブロック図である。 本発明の一実施形態によるビジネスインテリジェンスエンティティの作成を示すフローチャートである。 作成したディメンジョンモデルにアクセスするコードを生成するためにモデルサービスによって実装される1つの例示的インターフェースを示す図である。 ビジネスインテリジェンスエンティティジェネレータの機能を起動する例示される1つのインターフェースを示す図である。 本発明の一実施形態に従って、どのようにビジネスエンティティからデータを取り出すかを示すフローチャートである。 BI基準構成要素に対するインターフェースの1つの例示の実施形態を示す図である。 BI基準構成要素に対するクラスダイアグラムの一実施形態を示す図である。 BIサービス構成要素の例示のクラスダイアグラムである。 1つの例示の結果セットを示す図である。 特定のオブジェクトリレーショナルデータモデルを示すUMLダイアグラムを示す図である。 図19のUMLダイアグラムに基づいて生成される特定のディメンジョンモデルを示す図である。 アーキテクチャシステムを示すブロック図である。
符号の説明
100 コンピューティングシステム環境
110 コンピュータ
120 処理装置
121 システムバス
130 システムメモリ
131 読取り専用メモリ(ROM)
132 ランダムアクセスメモリ(RAM)
133 基本入出力システム(BIOS)
134 オペレーティングシステム
135 アプリケーションプログラム
136 他のプログラムモジュール
137 プログラムデータ
140 インターフェース
141 ハードディスクドライブ
144 オペレーティングシステム
145 アプリケーションプログラム
146 他のプログラムモジュール
147 プログラムデータ
150 インターフェース
151 磁気ディスクドライブ
152 取外し可能不揮発性磁気ディスク
155 光ディスクドライブ
156 取外し可能不揮発性光ディスク
160 ユーザ入力インターフェース
170 ネットワークインターフェース/アダプタ
171 ローカルエリアネットワーク(LAN)
172 モデム
173 広域ネットワーク(WAN)
180 リモートコンピュータ
185 リモートアプリケーションプログラム
190 ビデオインターフェース
191 モニタ
195 出力周辺インターフェース
196 プリンタ
197 スピーカ
201 リレーショナルデータベース
202 Customerエンティティ
204 Orderエンティティ
206 OrderLineエンティティ
208 データマート
210 モデル
220 Factテーブル
222 TimeIDフィールド
224 CustomerIDフィールド
226 Timeテーブル
228 フィールド
230 Customerテーブル
232 CustomerID
250 モデルサービスシステム
252 焦点
254 オブジェクト記述
256 永続データ記憶マッピング
258 ディメンジョンモデル
260 エンティティジェネレータ
262 ビジネスインテリジェンスエンティティ
264 リレーショナルデータベース表現
270 BIOrderFactエンティティ
272 BIOrderエンティティ
274 BICustomerエンティティ
300 モデルサービス構成要素
302 マップシステム
304 ディメンジョンモデル構築システム
306 エンティティ関係(ER)マッパ
308 マップローダ
310 マップウォーカ
312 モデルジェネレータ
314 モデルマテリアライザ
316 モデルプロセッサ
322 直列化マップ
324 エンティティマップ(EM)オブジェクト
326 データセットスキーマ
328 クエリ
500 データアクセスシステム
502 BIサービス構成要素
504 BI基準構成要素
506 BIメタデータ発見構成要素
520 ユーザ入力クエリ

Claims (31)

  1. 入力として、
    オブジェクトモデル内のエンティティ間の関係を記述するオブジェクトモデル記述情報と、
    前記オブジェクトモデル内の情報を焦点として識別する焦点識別子と、
    前記オブジェクトモデル内のエンティティと永続データ記憶との間のマッピングを示すマッピング情報と
    を受け取るように構成されたディメンジョンモデル生成構成要素を備え、
    前記入力に基づいてディメンジョンモデルを自動的に生成するように構成されることを特徴とするコンピュータ実装ディメンジョンモデル生成システム。
  2. 前記ディメンジョンモデル生成構成要素は、
    前記マッピング情報に基づいてデータセットスキーマを生成するマップシステムと、
    前記マップシステムに結合され、前記データセットスキーマに基づいて前記ディメンジョンモデルを構築するモデル構築システムと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  3. 前記マップシステムは、
    ユーザ提供のマッピング情報に基づいてマップオブジェクトを生成するマップオブジェクトジェネレータと、
    前記マップオブジェクトを走査し、前記マップオブジェクトの走査に基づいて前記データセットスキーマを作成するマップウォーカと
    を有することを特徴とする請求項2に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  4. 前記マップオブジェクトジェネレータは、前記マッピング情報に基づいて、列を有するリレーショナルデータベーステーブルを取り出すように構成されることを特徴とする請求項3に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  5. 前記マップオブジェクトジェネレータは、取り出したテーブルおよび列に関するテーブルオブジェクトおよび列オブジェクトを生成するように構成されることを特徴とする請求項4に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  6. 前記マップウォーカは、前記オブジェクトモデル記述情報で記述される関係に基づいて作成された外部キー関係を前記テーブルオブジェクトおよび列オブジェクトに適用するように構成されることを特徴とする請求項5に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  7. 前記マップウォーカは、前記焦点識別子に基づいて焦点とマークされたエンティティを識別するように構成されることを特徴とする請求項6に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  8. 前記マップウォーカは、前記識別したエンティティに対応するテーブルオブジェクトに関する前記外部キー関係を走査することによって、名前付きクエリを生成するように構成されることを特徴とする請求項7に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  9. 前記マップウォーカは、前記名前付きクエリを使用して前記データセットスキーマ中の論理ビューを構築するように構成されることを特徴とする請求項8に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  10. 前記モデル構築システムは、
    前記データセットスキーマから前記ディメンジョンモデルを生成するモデルジェネレータを有することを特徴とする請求項8に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  11. 前記モデル構築システムは、
    起動時に指定されたディメンジョンモデルを具体化するインターフェースをサポートするモデルマテリアライザを有することを特徴とする請求項8に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  12. 前記マップオブジェクトジェネレータは、
    前記マッピング情報を受け取り、前記ユーザ提供のマッピング情報の直列化表現を生成するように構成されたマッパ構成要素と、
    前記マッパ構成要素に結合され、前記マッピング情報の直列化表現に基づいて前記マップオブジェクトを生成するように構成されたマップローダと
    を有することを特徴とする請求項3に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  13. 前記マップウォーカは、前記オブジェクトモデル記述情報によって記述される前記エンティティのマッピングが行われる前記永続データ記憶内にテーブルおよび列を表す前記データセットスキーマを生成するように構成されることを特徴とする請求項3に記載のディメンジョンモデル生成システム。
  14. 永続データ記憶にマッピングが行われるオブジェクトモデルからディメンジョンモデルを生成する方法であって、
    前記オブジェクトモデル中のオブジェクト間の関係を示すオブジェクト記述情報、前記オブジェクトモデル中の焦点を示す焦点情報、および前記オブジェクトモデル中のオブジェクトと前記永続データ記憶との間のマッピングを示すマッピング情報を含む入力に基づいて、前記ディメンジョンモデルを自動的に生成するステップを備えたことを特徴とする方法。
  15. オブジェクトリレーショナルデータモデルの標準化データ表現であって、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルに対応するディメンジョンデータモデルの自動導出をサポートするように構成されることを特徴とする標準化データ表現。
  16. 前記標準化データ表現により、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルを指定し、メタデータで装飾して、前記ディメンジョンモデルの前記導出をサポートすることを可能とすることを特徴とする請求項15に記載の標準化データ表現。
  17. 前記標準化データ表現は、前記ディメンジョンモデルを自律的に導出するように適合された処理エンジンによって処理されるように構成されることを特徴とする請求項15に記載の前記標準化データ表現。
  18. 前記標準化データ表現は、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルで反映されるオブジェクトおよびオブジェクト関係の記述を含むことを特徴とする請求項15に記載の標準化データ表現。
  19. 前記標準化データ表現は、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルに関連する永続データ記憶マッピングの記述を含むことを特徴とする請求項15に記載の標準化データ表現。
  20. 前記標準化データ表現は、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル内のオブジェクトおよびオブジェクト関係の記述と、
    前記オブジェクトリレーショナルデータモデルに関連する永続データ記憶マッピングの記述と
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の標準化データ表現。
  21. 前記標準化データ表現は、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のデータに関連して示される分析点を表す少なくとも1つの焦点の記述をさらに含むことを特徴とする請求項15ないし20のいずれかに記載の標準化データ表現。
  22. 前記標準化表現は、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラス、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラスに関連するデータメンバ、リレーショナルデータベースからのデータの取り出し方を指定するオブジェクトリレーショナルマッピングの集合、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラスを一意に識別するフィールド、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のクラス間の関係を識別する関連付け関係インジケータ、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のクラス間の関係を識別する組立関係インジケータ、および前記ディメンジョンモデルの生成のために使用される注目の数値を識別する尺度からなるデータ要素のグループから選択された少なくとも1つのデータ要素の記述を含むことを特徴とする請求項15に記載の標準化データ表現。
  23. 前記標準化データ表現は、オブジェクトリレーショナルデータモデルを表すタグ付きフォーマットデータスキーマであることを特徴とする請求項15に記載の表現。
  24. 前記標準化データ表現は、オブジェクトリレーショナルデータモデルを表すXMLデータスキーマであることを特徴とする請求項15に記載の表現。
  25. 前記スキーマは、前記ディメンジョンモデルを自律的に導出するように適合された処理エンジンによって処理されるように構成されることを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
  26. 前記スキーマは、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルで反映されるオブジェクトおよびオブジェクト関係の記述を含むことを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
  27. 前記スキーマは、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルに関連する永続データ記憶マッピングの記述を含むことを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
  28. 前記スキーマは、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のデータに関連して示される分析点を表す少なくとも1つの焦点の記述を含むことを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
  29. 前記オブジェクトリレーショナルデータモデルで反映されるオブジェクトおよびオブジェクト関係の記述と、
    前記オブジェクトリレーショナルデータモデルに関連する永続データ記憶マッピングの記述と
    を含むことを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
  30. 前記スキーマは、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のデータに関連して示される分析点を表す少なくとも1つの焦点の記述をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の表現。
  31. 前記スキーマは、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラス、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラスに関連するデータメンバ、リレーショナルデータベースからのデータの取り出し方を指定するオブジェクトリレーショナルマッピングの集合、前記オブジェクトリレーショナルデータモデルからのクラスを一意に識別するフィールド、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のクラス間の関係を識別する関連付け関係インジケータ、前記オブジェクトリレーショナルデータモデル中のクラス間の関係を識別する組立関係インジケータ、および前記ディメンジョンモデルの生成のために使用される注目の数値を識別する尺度からなるデータ要素のグループから選択された少なくとも1つのデータ要素の記述を含むことを特徴とする請求項23または24に記載の表現。
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