JP2004274121A - Telephone set - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To rationally prevent such unacceptable manners that a voice can be heard in a scene requiring silence, even if an automatic answering function is turned on. <P>SOLUTION: If a silent mode is set when the automatic answering function is turned on, a muting process is performed in recording an incoming call to prevent a linger and a speaker from sounding. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着信があると自動応答して、通話相手の声を録音する留守録機能を備えた電話機、主として携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機において、着信があった場合、自動的に応答し、通話相手の声を自機内のメモリに録音する、いわゆる留守録機能を備えたものが普及しつつある(特許文献1参照)。
この場合、留守録機能が、有効化されている場合には、通話相手の声が録音されるとともに、受話スピーカから相手の声を流すようにしている。スピーカから音声を流すのは、ユーザが相手の声や用件を確認するために、必要とされる場面が多いからである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−251672号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、携帯電話機を携帯したまま、例えば会議等に出席している場合に、留守録機能を有効化しているので安心していると、急にモニターから通話相手の声が流れ、会議の進行の邪魔になることがある。特に重要な会議に出席しているような場合には、尚更、このような事態を避けることが要請される。
【0005】
なお、上記した問題は、携帯電話機に限らず、親子電話機の子機においても生じることが予想される。
本発明は、会議等の静寂を要求される場面に対応するために利用されているマナーモードに着目し、留守録機能が有効となっていても、静寂を要求される場面において、音声が流れるような、悪マナーを合理的に防止する電話機を提供することを主たる目的としている。
【0006】
【課題を解決する手段】
上記目的を達成するために本発明は、着信があると自動応答して、通話相手の声を録音する留守録機能を備えた電話機であって、マナーモード設定手段と、マナーモードに設定された状態で、留守録機能が有効とされている場合に、着信があると、受話スピーカーを無音化する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
ここで、更に、ユーザにより無音化を解除する操作手段を備え、無音状態で通話相手の声を録音中に、前記操作手段が操作された場合、無音化を解除することができる。
【0008】
【実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。
<全体構造>
図1は、携帯電話機の概略構成を示す側面断面図である。図に示すように、携帯電話機10は折畳型であって、第1筐体11と第2筐体12とが図外の連結体により折畳可能に接続されている。
【0009】
第1筐体11には、レシーバ13、リンガ14、及び表示部15を備え、第2筐体12には、状態検出スイッチ16、振動モータ17、操作部18、及びマイク19を備える。
レシーバ13は、通話音声の出力や、録音メッセージの再生に使用される。リンガ14は、着信報知音を含む報知用の音声を発生する。表示部15は、カラー液晶パネル、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)、有機ELパネル、又はPDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)などで実現され、現在時刻、バッテリ残量、電波強度等を示す状態情報、発信者電話番号、メール内容、各種設定内容等を表示する。
【0010】
状態検出スイッチ16は、携帯電話機10が折畳状態にあるか展開状態にあるかを検出する。振動モータ17は、報知用の振動を発生させる。操作部18は、図2に見られるように、テンキー18a、・・・、OFFフックキー18b、ONフックキー18cの他に、フレキシブルキー18d、メニュー/OKキー18e、4接点キー18f、クリアキー18g、更に留守録キー18h等を含み、電話番号や文字、及び各種設定の入力に使用される。前記留守録キー18hは、第2筐体の側面の一部の凹入された部分に設けられている。留守録キー18hを操作すると、留守録の有効化、解除ができる。
【0011】
前記クリアキー18gは、表示部に表示している内容をリセットする等する機能キーであるが、このキーを長押しすると、マナーモードに設定・解除操作することが出来る。
また、4接点キー18fの、例えば「上」側キーを操作すると、マナーモードで受話スピーカから音が出ない設定になっている状態を解除し、スピーカから音が出るようにすることが出来る。一方、4接点キー18fの「下」側キーを操作すると、スピーカから音が出る状態を解除し、再び無音化に戻すことができる。これら各キーを操作したときの機能・動作の詳細は、後述のフローチャートを用いて説明する。
【0012】
マイク19は、通話音声や音声コマンドの入力に使用される。
ユーザは携帯電話機10を、通話操作、メッセージ録音再生操作、音声コマンド入力操作、及び電子メール操作の際に展開状態にする。特に、通話操作、メッセージ録音再生操作、音声コマンド入力操作では、ユーザは展開状態の携帯電話機を耳に当てて使用する。一方、着信待ち受けとか留守録の際には、折畳状態にしている。
<機能構成>
図3は、携帯電話機10の機能構成を示すブロック図である。
【0013】
携帯電話機10は、レシーバ13、リンガ14、表示部15、状態検出スイッチ16、振動モータ17、操作部18、マイク19、アンテナ20、送受信部21、変復調部22、音声処理部23、制御部30から構成される。
図1に示した各構成部品に対応する機能ブロックについては、図1と同一の符号を付して説明を省略する。
【0014】
送受信部21は、フィルタ、増幅器などからなる回路であって、アンテナ20を介し、外部に対して通信データの送信及び受信を行なう。通信データとしては、音声データの他に電子メールなどに含まれる文字データ及び通信制御に用いられる制御データからなる。
変復調部22は、送信するデータの変調、受信データの復調を行う。そして復調したデータに音声データが含まれる場合には、音声データを抽出し、音声処理部23に出力する。残りのデータは、制御データ、文字データを含み、これらは制御部30に出力する。
【0015】
制御部30は、マイクロプロセッサ31と、ROM32、RAM33などを有し、ROM32に格納された制御プログラムにしたがって、マイクロプロセッサ31が、待ち受け中に制御チャンネルを通じて基地局と行う通信、着信検出、着信があったときの処理、発信処理、各種モード設定、電池の残量検出等々、携帯電話機として必要な処理を行う。
【0016】
これらの処理の内、モード設定処理を図4に、着信処理を図5に示す。
図4のモード設定処理は、マナーモード設定と留守録モード設定の処理を示す。携帯電話機としては、文字入力モード、短縮登録モード等々、その他にも多くのモードが設けられているが、本発明の主題と関係が薄いので、図示省略する。
モード設定においては、マナーモード設定キー(クリアキー18gの長押し)が押下されたか、留守録キー18hが押下されたかが判断される(S1、S2)。マナーモードキーが押下された場合には、その時点における携帯電話の状態がマナーモード中にあるか否かが判断され(S3)、マナーモード中であるならマナーモードが解除される(S4)。一方、そのときの携帯電話機の状態がマナーモード中でなければ、マナーモードに設定される(S5)。この設定、設定解除は、具体的には、マナーモード設定用に割り当てられたフラグをON/OFFする処理である。
【0017】
留守録キー18hが操作された場合には、その時点における携帯電話機の状態が、留守録モードになっているか否かが判断され(S6)、留守録モードに入っていれば、留守録モードの解除がなされ、入っていなければ、留守録モードに入る設定がなされる。この設定、解除もやはり留守録モードに割り当てられたフラグをON/OFFする処理である。
【0018】
上記の各種モード設定がなされた後、待ち受け中に着信があると、図5の処理が開始する。まず、留守録が有効でなく(留守録モードの設定が解除されている)(S11)、マナーモードの設定もされていない場合(S12)、リンガを鳴動させて、ユーザに着信を報知し、ユーザがオフフックボタンを操作して、通常の通話処理を行う(S13)。また、マナーモードだけが設定されている場合には(S14)リンガ14を鳴らさず、振動モータ17を駆動してユーザに着信を知らせ、ユーザ操作を通じて通話に入るというマナーモードでの通話を行う(S14)。
【0019】
一方、留守録が有効になっており、マナーモードに設定されている場合には(S11→S15)、リンガ14及び受話スピーカ13をOFFにする(S16)。したがってこの場合は、着信があっても、リンガ14が鳴動することはない。かつ、留守録モードなので、ユーザのオフフック操作を待つことなく、自動的に回線接続し(S17)、応答メッセージを送出し(S18)、通話相手の音声を録音する(S19)。通話相手が伝言を終え、回線断を行うと(S20)、処理を終了する。
【0020】
他方、録音中に、ユーザが無音化解除キー(4接点キー18fの「上」側キー)を操作すると(S21)、操作されたキーが無音化解除キーであることを確認の上(S24)、受話スピーカをONする(S22)。この結果、通話相手の音声を受話スピーカから聞くことができる。この後、操作者が、やはり無音化を希望し、4接点キー18fの「下」側キーを操作すると(S24)、受話スピーカをOFFする(S25)。この結果、再び、スピーカから音声が流れなくなる。
【0021】
このように留守録時に無音化を解除したり、復帰したりできるようにしているのは、あくまでもそれらの操作権限をユーザに委ね、ユーザの使い勝手を拘束することのないようにするためである。
最後に、留守録のみが有効になっている場合(マナーモードはOFF)は、リンガ並びに受話スピーカをONして(S23)、通常の留守録を行う。
【0022】
なお、実施例では、無音化解除操作、復帰操作を別のキーで行なっているが、同一キーで押されるたびに、無音化解除、復帰を交互に繰り返すように設定することも出来る。
また、上記実施例では、携帯電話機に適用した例を示しているが、本発明はこれに限らず、親子電話の子機に適用して実施することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、着信があると自動応答して、通話相手の声を録音する留守録機能を備えた電話機であって、マナーモード設定手段と、マナーモードに設定された状態で、留守録機能が有効とされている場合に、着信があると、通話相手音出力用スピーカーを無音化する制御手段とを備えたものであるから、会議中等、静寂を要求される場所での着信を留守録する場合において、相手音声がスピーカから発せられることが無く、マナーをわきまえた使用が可能となる。
【0024】
また、無音化制御中に、無音化解除キーを操作すると、無音化が解除され、留守録を行いながら、スピーカから音声が発されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す携帯電話機の概略側面断面図。
【図2】携帯電話機の操作部のキー群を示す図。
【図3】携帯電話機の回路ブロック図。
【図4】モード設定操作の処理を示すフローチャート。
【図5】着信時の処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 携帯電話機
11 第1筐体
12 第2筐体
13 レシーバ
14 リンガ
15 表示部
16 状態検出スイッチ
17 振動モータ
18 操作部
18a テンキー
18b オフフックキー
18c オンフックキー
18d フレキシブルキー
18e メニュー/OKキー
18f 4接点キー
18g クリアキー
18h 留守録キー
19 マイク
20 アンテナ
21 送受信部
23 音声処理部
30 制御部
31 CPU
32 ROM
33 RAM
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a telephone having an answering machine function for automatically answering a call and recording the voice of the other party, and particularly to a mobile telephone.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, mobile phones having a so-called answering machine function, which automatically responds to an incoming call and records the voice of the other party in a memory inside the mobile phone, are becoming widespread (see Patent Document 1). .
In this case, when the answering machine function is activated, the voice of the other party is recorded and the voice of the other party is played from the receiving speaker. The reason why sound is output from the speaker is that there are many situations in which the user needs to confirm the voices and requirements of the other party.
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2001-251672 A
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when you are attending a meeting, etc. while carrying your mobile phone, if you are reassured that the answering machine function has been activated, the voice of the other party suddenly flows from the monitor and hinders the progress of the meeting. It may be. If you are attending a particularly important meeting, it is even more demanding to avoid such a situation.
[0005]
In addition, it is expected that the above-described problem occurs not only in the mobile phone but also in the child device of the parent and child telephone.
The present invention focuses on a manner mode that is used to cope with a scene where silence is required, such as a conference, and a sound is played in a scene where silence is required even if the answering machine function is enabled. The main purpose is to provide a telephone that can reasonably prevent such bad manners.
[0006]
[Means to solve the problem]
In order to achieve the above object, the present invention is a telephone having an answering machine function for automatically answering an incoming call and recording the voice of the other party, wherein the manner mode setting means and the manner mode are set. In this state, when the answering machine function is enabled, there is provided control means for silencing the receiving speaker when there is an incoming call.
[0007]
Here, an operation means for canceling the silence by the user is further provided, and when the operation means is operated while recording the voice of the other party in the silent state, the silence can be canceled.
[0008]
Embodiment
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
<Overall structure>
FIG. 1 is a side sectional view showing a schematic configuration of a mobile phone. As shown in the figure, the mobile phone 10 is a foldable type, and a first housing 11 and a second housing 12 are foldably connected by a connecting body (not shown).
[0009]
The first housing 11 includes a receiver 13, a ringer 14, and a display unit 15, and the second housing 12 includes a state detection switch 16, a vibration motor 17, an operation unit 18, and a microphone 19.
The receiver 13 is used for outputting a call voice and reproducing a recorded message. The ringer 14 generates a notification sound including an incoming notification sound. The display unit 15 is realized by a color liquid crystal panel, a DMD (digital mirror device), an organic EL panel, a PDP (plasma display panel), or the like, and displays state information indicating a current time, a remaining battery level, a radio field intensity, and the like. , The caller's telephone number, e-mail contents, and various setting contents are displayed.
[0010]
The state detection switch 16 detects whether the mobile phone 10 is in a folded state or an expanded state. The vibration motor 17 generates vibration for notification. As shown in FIG. 2, the operation unit 18 includes a ten key 18a,..., An OFF hook key 18b, an ON hook key 18c, a flexible key 18d, a menu / OK key 18e, a four contact key 18f, a clear key 18g, Further, it includes an answering key 18h and the like, and is used for inputting telephone numbers, characters, and various settings. The answering machine key 18h is provided in a part of the side surface of the second housing that is recessed. By operating the answering machine key 18h, the answering machine can be activated and released.
[0011]
The clear key 18g is a function key for resetting the content displayed on the display unit, and the like. When this key is pressed for a long time, the manner mode can be set and released.
By operating, for example, the "up" side key of the four-contact key 18f, the state in which no sound is output from the receiving speaker in the manner mode is released, and the sound can be output from the speaker. On the other hand, when the "down" key of the four-contact key 18f is operated, the state in which sound is output from the speaker is released, and it is possible to return to silence again. The details of functions and operations when these keys are operated will be described with reference to a flowchart described later.
[0012]
The microphone 19 is used for inputting a call voice or a voice command.
The user puts the mobile phone 10 in the expanded state at the time of a call operation, a message recording / playback operation, a voice command input operation, and an e-mail operation. In particular, in a call operation, a message recording / reproduction operation, and a voice command input operation, the user touches and uses the mobile phone in an expanded state. On the other hand, when waiting for an incoming call or answering message, it is folded.
<Functional configuration>
FIG. 3 is a block diagram illustrating a functional configuration of the mobile phone 10.
[0013]
The mobile phone 10 includes a receiver 13, a ringer 14, a display unit 15, a state detection switch 16, a vibration motor 17, an operation unit 18, a microphone 19, an antenna 20, a transmission / reception unit 21, a modulation / demodulation unit 22, an audio processing unit 23, and a control unit 30. Consists of
Functional blocks corresponding to each component shown in FIG. 1 are assigned the same reference numerals as those in FIG. 1 and description thereof is omitted.
[0014]
The transmission / reception unit 21 is a circuit including a filter, an amplifier, and the like, and transmits and receives communication data to and from the outside via the antenna 20. The communication data includes, in addition to voice data, character data included in e-mail and the like and control data used for communication control.
The modulation and demodulation unit 22 modulates data to be transmitted and demodulates received data. If audio data is included in the demodulated data, the audio data is extracted and output to the audio processing unit 23. The remaining data includes control data and character data, which are output to the control unit 30.
[0015]
The control unit 30 includes a microprocessor 31, a ROM 32, a RAM 33, and the like. According to a control program stored in the ROM 32, the microprocessor 31 performs communication with the base station through a control channel during standby, incoming call detection, and incoming call. It performs processing necessary for the mobile phone, such as processing when it occurs, transmission processing, various mode settings, and detection of the remaining battery level.
[0016]
Of these processes, the mode setting process is shown in FIG. 4, and the incoming call process is shown in FIG.
The mode setting process in FIG. 4 indicates a manner mode setting and an answering machine mode setting process. As the mobile phone, there are provided many other modes such as a character input mode, a short registration mode, and the like. However, the mode is not shown because it has little relation with the subject of the present invention.
In the mode setting, it is determined whether the manner mode setting key (the long press of the clear key 18g) is pressed or the answering machine key 18h is pressed (S1, S2). When the manner mode key is pressed, it is determined whether or not the state of the mobile phone at that time is in the manner mode (S3). If the manner is in the manner mode, the manner mode is canceled (S4). On the other hand, if the state of the mobile phone at that time is not the manner mode, the manner mode is set (S5). The setting and the canceling of the setting are, specifically, a process of turning on / off a flag assigned for manner mode setting.
[0017]
When the answering machine key 18h is operated, it is determined whether or not the state of the mobile phone at that time is in the answering machine mode (S6). If it has been released and it has not been entered, a setting to enter the answering machine mode is made. This setting and cancellation is also processing for turning on / off the flag assigned to the answering machine mode.
[0018]
After the above-described various mode settings are made, if there is an incoming call during standby, the processing in FIG. 5 starts. First, when the answering machine is not valid (the answering machine mode is cancelled) (S11) and the manner mode is not set (S12), the ringer is sounded to notify the user of the incoming call, The user operates the off-hook button to perform normal call processing (S13). If only the manner mode is set (S14), the ringer 14 is not sounded, the vibration motor 17 is driven to notify the user of the incoming call, and the call is made in the manner mode in which the user enters a call through the operation (step S14). S14).
[0019]
On the other hand, when the answering machine is valid and the manner mode is set (S11 → S15), the ringer 14 and the receiving speaker 13 are turned off (S16). Therefore, in this case, even if there is an incoming call, the ringer 14 does not ring. In the answering mode, the line is automatically connected without waiting for the user's off-hook operation (S17), a response message is sent (S18), and the voice of the other party is recorded (S19). When the other party finishes the message and disconnects the line (S20), the process ends.
[0020]
On the other hand, if the user operates the silence release key (the "up" key of the four-contact key 18f) during recording (S21), it is confirmed that the operated key is the silence release key (S24). Then, the receiving speaker is turned on (S22). As a result, the voice of the other party can be heard from the receiving speaker. Thereafter, when the operator also desires silence and operates the "down" key of the four-contact key 18f (S24), the receiving speaker is turned off (S25). As a result, the sound stops flowing from the speaker again.
[0021]
The reason why the silence can be canceled or restored during the absence / absence recording is to leave the operation authority of the operation to the user and not restrict the usability of the user.
Finally, when only the answering machine is valid (the manner mode is OFF), the ringer and the receiving speaker are turned on (S23), and normal answering machine is performed.
[0022]
In the embodiment, the silence canceling operation and the restoring operation are performed by different keys. However, it is possible to set so that the silence canceling and the restoring are alternately repeated each time the same key is pressed.
Further, in the above-described embodiment, an example in which the present invention is applied to a mobile phone is shown.
[0023]
【The invention's effect】
As described above, the present invention is directed to a telephone having an answering machine function for automatically answering an incoming call and recording the voice of the other party, wherein the manner mode setting means and the manner mode are set. If the answering machine function is enabled and there is an incoming call, it has control means for silencing the speaker of the other party's sound output, so it can be used in places where silence is required, such as during a meeting. When an incoming call is recorded, the other party's voice is not emitted from the speaker, and usage with proper manners is possible.
[0024]
Further, when the silence cancel key is operated during the silence control, the silence is cancelled, and the voice is emitted from the speaker while performing the answering machine.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side sectional view of a mobile phone showing one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing a key group of an operation unit of the mobile phone.
FIG. 3 is a circuit block diagram of a mobile phone.
FIG. 4 is a flowchart illustrating processing of a mode setting operation.
FIG. 5 is a flowchart showing processing at the time of an incoming call;
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 mobile phone 11 first housing 12 second housing 13 receiver 14 ringer 15 display unit 16 state detection switch 17 vibration motor 18 operation unit 18a numeric keypad 18b off-hook key 18c on-hook key 18d flexible key 18e menu / OK key 18f 4-contact key 18g Clear key 18h Answering key 19 Microphone 20 Antenna 21 Transmitter / receiver 23 Audio processor 30 Controller 31 CPU
32 ROM
33 RAM

Claims (2)

着信があると自動応答して、通話相手の声を録音する留守録機能を備えた電話機であって、
マナーモード設定手段と、
マナーモードに設定された状態で、留守録機能が有効とされている場合に、着信があると、通話相手音出力用スピーカーを無音化する制御手段と
を備えたことを特徴とする電話機。
A telephone with an answering machine function that automatically answers an incoming call and records the voice of the other party,
Manner mode setting means,
A telephone set comprising: control means for silencing a speaker's sound output speaker when there is an incoming call when the answering machine function is enabled in a manner mode set.
更に、ユーザにより無音化を解除する操作手段を備え、
無音状態で通話相手の声を録音中に、前記操作手段が操作された場合、無音化を解除することを特徴とする請求項1記載の電話機。
Further, an operation means for canceling silence by the user is provided,
2. The telephone according to claim 1, wherein the silence is released when the operation means is operated while recording the voice of the other party in a silent state.
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