JP2004268690A - Lighting system for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、発光ダイオードを用いた車両用灯火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両用灯火装置の中には発光ダイオードを光源として用いたものが増えつつある。このような灯火装置では、光量を確保するために一つの灯火器に複数の発光ダイオードを用いているが、各発光ダイオードが省電力でかつ長寿命であり、また灯体の形状自由度も高いため、ウインカ内蔵式ドアミラーや自動二輪車のように灯体の配置スペースが限られたものに特に適している。
ところで、発光ダイオードを点灯させるために必要な順電圧は車両電源電圧に比べて十分低いので、通常は発光ダイオード毎に設けた直列抵抗により車両電源電圧を降圧させることで発光ダイオードへの印加電圧を調整している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭63−222984号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の車両用灯火装置では、直列抵抗が発する熱により発光ダイオードの温度が上昇し易い。発光ダイオードが高温になると順電圧が下がり、その結果、発光ダイオードに多くの順電流が流れて消費電力を増加させると共に発光ダイオードの動作寿命を短縮させてしまう。また、放熱性を高めるために各部品の間隔を広げれば灯体が大型化することとなり、灯体の配置スペースが限られている場合には大きな課題となる。
そこでこの発明は、発光ダイオードを光源として用い、省電力でかつ長寿命とし、かつ灯体の小型化を図ることができる車両用灯火装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、発光ダイオード(例えば実施の形態における発光ダイオード25)を光源として灯体(例えば実施の形態における灯体23,37a,50a,51a)内に有する灯火器(例えば実施の形態におけるフロントウインカ20、テールランプ37、リアウインカ50、ライセンスランプ51)と、前記発光ダイオードへ印加する電圧を調整する電圧調整手段(例えば実施の形態における抵抗回路30,60,61)とを備え、該電圧調整手段を前記灯体の外部に分離して設けたことを特徴とする。
【0006】
この車両用灯火装置によれば、灯体の外部に分離された電圧調整手段により発光ダイオードへ印加する電圧を調整することで、電圧調整手段が熱を発しても灯体内の発光ダイオードの温度を上昇させることがなく、順電圧を安定させ点灯順電流を適正範囲に保つことができる。
また、発熱量が少ないことから灯体内で各部品を密に配置することができると共に、電圧調整手段が灯体の外部に分離されることで灯火器の重量を抑えることができる。
【0007】
請求項2に記載した発明は、前記電圧調整手段が、前記灯火器を支持する支持部材(例えば実施の形態におけるランプブラケット10、ライセンスブラケット40)に取り付けられることを特徴とする。
【0008】
この車両用灯火装置によれば、灯火器を支持する支持部材と電圧調整手段とを一体に構成することが可能となり、電圧調整手段を支持するための部品及びその組み付け作業を削減できる。また、支持部材が金属のように熱伝達性の高い材料で構成されていれば、支持部材をヒートシンクとして利用でき電圧調整手段の放熱性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、2は自動二輪車1の車体フレームを示し、車体フレーム2の前端部にはヘッドパイプ3が設けられる。このヘッドパイプ3にはボトムブリッジ4と一体に固定されるステムパイプ5が軸回りに回動自在に貫通装着され、ステムパイプ5のヘッドパイプ3からの突出部分にはトップブリッジ6がステムナット6Aにより固定される。そして、トップブリッジ6、ステムパイプ5、及びボトムブリッジ4を主として、ヘッドパイプ3に操舵可能に枢支されるステアリングステム7が構成される。なお、トップブリッジ6及びボトムブリッジ4の左右両端部に形成された嵌合孔には不図示のフロントフォークがそれぞれ嵌合固定される。
【0010】
ヘッドパイプ3の前方には円型一灯式のヘッドランプ8が配置される。ヘッドランプ8は左右のランプブラケット10,10に挟み込まれるように保持され、かつ各ランプブラケット10を介してステアリングステム7に取り付けられる。
各ランプブラケット10の前端部には左右方向に平行な軸線上に挿通孔11が設けられ、これら各挿通孔11に挿通された固定ボルト12をヘッドランプ8の左右外側の固定ナット孔9,9にそれぞれ締め込むことで、ヘッドランプ8と各ランプブラケット10とが一体に固定される。なお、各固定ボルト12を緩めることでヘッドランプ8が上下傾動自在となり上下方向で光軸調整可能となる。
【0011】
図2を参照して説明すると、各ランプブラケット10はアルミダイキャスト製とされ、略三角形状の本体13の上部前側からは取り付けアーム14が上方後側でかつ車幅方向内側に向かって延出され、本体13の上部後側からは連結ステー15が上方後側でかつ車幅方向内側に向かって延出される。また、本体13の下部後側からは支持アーム16が下方でかつ車幅方向内側に向かって延出される。
本体13の前部にはヘッドランプ8を支持するための前記挿通孔11が形成され、略中央部にはフロントウインカ20を取り付けるための挿通孔17が形成される。
【0012】
各連結ステー15の上端部には連結座面15a及び連結孔15bが形成され、これらに対応するボス部6a,6aがトップブリッジ6の前面に各々設けられる。そして、各連結孔15bに連結ボルト15cを前方から挿通し対応するボス部6aに各々締め込むことで、ランプブラケット10の上部がトップブリッジ6に固定される。一方、各支持アーム16の下端には、ボトムブリッジ4の上面と略平行に形成される受け座面16a及びこの受け座面16aから下方に突出する突出軸16bが各々設けられ、これらに対応するボス部4a,4aがボトムブリッジ4の前部両側にそれぞれ設けられる。そして、突出軸16bが対応するボス部4aに嵌合し受け座面16aがボス部4aの上面に当接した状態で、ランプブラケット10がその下方からボトムブリッジ4に支持される。以上により、各ランプブラケット10がステアリングステム7に取り付けられる。なお、各取り付けアーム14の上端部には取り付け座面14aがやや前傾した状態で設けられ、各取り付け座面14aには不図示のメータユニットが取り付けられる。
【0013】
各ランプブラケット10の各挿通孔11,17は本体13の外側面に車幅方向で凹設された座面部の底部に形成される。ここで、各ランプブラケット10の本体13の車幅方向内側は、外側壁18及びその外周壁19、並びに前記各座面部を形成する円筒壁11a,17a等を残して肉抜きが施されている。なお、支持アーム14及び取り付けアーム14の車幅方向内側にも同様の肉抜きが施されている。
【0014】
各フロントウインカ20は、レンズ21及び灯体ケース22により形成された灯体23内に、基板24に実装された複数の発光ダイオード(所謂LED)25を光源として有する。灯体23の車幅方向内側には連結軸部26が設けられ、この連結軸部26の先端から突出するネジ部27がランプブラケット10の挿通孔17に挿通され、かつランプブラケット10の内側からネジ部27にナット28を螺着することで、フロントウインカ20がランプブラケット10に一体に固定される。なお、ネジ部27は中空とされ、各発光ダイオード25に接続されるハーネス29の取り出し口となっている。
そして、各ランプブラケット10の後部であって肉抜きにより形成された空間内には、同側のフロントウインカ20の各発光ダイオード25へ印加される電圧を調整するための抵抗回路(電圧調整手段)30が各々取り付けられる。
【0015】
図3を併せて参照して説明すると、ランプブラケット10の後側の外周壁19から前方に所定の間隔を隔てた部位には、外側壁18から車幅方向内側に突出する立て壁31が設けられており、この立て壁31及び外周壁19とで取り囲まれた範囲が抵抗回路30の収容部32とされる。ここで、抵抗回路30はランプブラケット10と比べて小型であるため、収容部32は後側の外周壁19の内側に沿う略長方形状の範囲のみとなる。そして、抵抗回路30を収容部32内に収容した後に、例えばウレタン系のモールド樹脂M等により収容部32を封止することで、ランプブラケット10と抵抗回路30とが一体に構成される。この状態で、抵抗回路30はランプブラケット10の外側壁48に近接している。また、抵抗回路30から延出されるハーネス33とフロントウインカ20のハーネス29とが電気的に接続されるようになっている。ランプブラケット10の外側壁18には、補強及び外観上のアクセントとなる段差部18aが形成され、この段差部18aを介して外側壁18の一部が車幅方向内側に変位している。なお、図2、図3は左側のランプブラケット10及び抵抗回路30を示し、右側については左右勝手違い対象である。
【0016】
上記実施の形態によれば、左右一対のランプブラケット10,10に複数の発光ダイオード25を光源とする左右のフロントウインカ20,20がそれぞれ支持されると共に、各ランプブラケット10の収容部32内に同側のフロントウインカ20に対応する抵抗回路30が各々収容されるため、フロントウインカ20の各発光ダイオード25と抵抗回路30とが空間的に分離して設けられることとなる。これにより、抵抗回路30の発熱による発光ダイオード25の温度上昇が抑えられ、順電圧を安定させ点灯順電流を適正範囲に保つことができ、発光ダイオード25を省電力かつ長寿命とすることができる。
【0017】
また、各ランプブラケット10がアルミダイキャスト品であると共に車幅方向内側に肉抜きが施されるため、大幅な軽量化を図ることができると共に、ランプブラケット10の内部空間を抵抗回路30の収容部32として有効利用することができる。ここで、抵抗回路30はランプブラケット10と比べて小型であり、ランプブラケット10を大型化させることなく収容部32を確保することができるため、ランプブラケット10の設計自由度を損ねることはない。そして、ランプブラケット10を抵抗回路30のヒートシンクとしても有効利用でき、ランプブラケット10の外側壁18に近接する抵抗回路30が発する熱を良好に放熱することができる。
【0018】
さらに、ランプブラケット10と抵抗回路30とが一体に構成されることで、抵抗回路30を車体に取り付けるための部品や作業を要することなくコストダウンを図ることができる。また、抵抗回路30がランプブラケット10の内部に収容されることで見栄えを損ねず外観上で有利になり、特にランプブラケット10の周辺が露出している自動二輪車1のような車両には好適である。
さらにまた、抵抗回路30が灯体23の外部に分離して設けられることで、灯体23内での発熱量が減少し各部品を密に配置することができる。このため、フロントウインカ20の小型化が可能となって設計自由度を高めることができる。
なお、ランプブラケット10の外側壁18に形成される段差部18aと立て壁31とを互いに適合させることで、立て壁31を形成したことによるランプブラケット10の外側面のヒケを防止することができる。
【0019】
次に、この発明を自動二輪車1の車体後部に適用した例を第二の実施の形態として図4から図6に基づいて説明する。
図4において、35は自動二輪車1のリアカウルを示し、このリアカウル35により前記車体フレーム2の後部に接続されるシートレール(図示略)の周囲が覆われている。リアカウル35の上部にはシート36が配設され、後端にはテールランプ37が設けられる。また、リアカウル35の下部には、下方後側に向かって延出される左右一対のライセンスブラケット40,40が設けられる。
【0020】
図5を参照して説明すると、各ライセンスブラケット40はアルミダイキャスト製であり、延出方向に長くかつ側面視で先細りに形成される。これら各ライセンスブラケット40は互いに左右方向で離間して配置され、その上端部がリアカウル35の下部を貫通してシートレールに固定される。各ライセンスブラケット40の上部には挿通孔41を用いてリアウインカ50が取り付けられると共に、下端部にはライセンスランプ51が左右から挟み込まれるように取り付けられる。なお、ライセンスランプ51の照射位置にはライセンスプレートホルダ52が配設される。そして、テールランプ37、左右のリアウインカ50、及びライセンスランプ51は、各々の灯体37a,50a,51a内に発光ダイオードを光源として有する車両用灯火器として構成される。
【0021】
ここで、各ライセンスブラケット40の車幅方向内側は、外側壁42及びその外周壁43等を残して肉抜きが施されている。なお、後側の各外周壁43間にはカバー44が取り付けられる。そして、各ライセンスブラケット40の肉抜きにより形成された空間内には、同側のリアウインカ50の発光ダイオードへの印加電圧を調整する抵抗回路60が各々取り付けられ、かつ、右側のライセンスブラケット40内にはライセンスランプ51用の抵抗回路61が取り付けられる。
【0022】
図6を併せて参照して説明すると、ライセンスブラケット40の外側壁42には段差部42aが形成され、この段差部42aを介して外側壁42の一部が車幅方向内側に変化してなる二箇所の変位部45,46が設けられる。各変位部45,46はライセンスブラケット40の長手方向で並んで配置され、上側の変位部45の底部には車幅方向内側に突出する立て壁47が設けられる。この立て壁47により取り囲まれる範囲は抵抗回路60の収容部62とされる。また、左側のライセンスブラケット40のみ、下側の変位部46の底部に同じく車幅方向内側に突出する立て壁48が設けられ、この立て壁48により取り囲まれる範囲がライセンスランプ51用の抵抗回路61を収容する収容部63とされる。
【0023】
ここで、抵抗回路60,61はライセンスブラケット40と比べて十分小型とされる。そして、抵抗回路60,61を対応する収容部62,63内に収容した後に前記モールド樹脂M等により各収容部62,63を封止することで、ライセンスブラケット40と各抵抗回路60,61とが一体に構成される。この状態で、各抵抗回路60,61はライセンスブラケット40の外側壁42に近接している。また、各抵抗回路60から延出されるハーネス64はリアウインカ50に、抵抗回路61から延出されるハーネス65はライセンスランプ51に各々電気的に接続される。なお、図5、図6は右側のライセンスブラケット40及び抵抗回路60,61を示し、左側については抵抗回路61及びその収容部63を具備しない点を除き左右勝手違い対象である。
【0024】
上記実施の形態によれば、左右一対のライセンスブラケット40,40に発光ダイオードを光源とする左右のリアウインカ50,50及びライセンスランプ51がそれぞれ支持されると共に、各ライセンスブラケット40の収容部62,63内にリアウインカ50用の抵抗回路60及びライセンスランプ51用の抵抗回路61が各々収容されるため、各灯火器の発光ダイオードと抵抗回路60,61とが空間的に分離して設けられることとなる。これにより、抵抗回路60,61の発熱による発光ダイオードの温度上昇を抑えて省電力かつ長寿命とすることができる。
【0025】
また、アルミダイキャスト品である各ライセンスブラケット40は肉抜きにより大幅な軽量化が図られ、かつ内部空間が各抵抗回路60,61の収容部62,63として有効利用される。ここで、各抵抗回路60,61はライセンスブラケット40に対して小型であり、ライセンスブラケット40の設計自由度を損ねることはない。そして、ライセンスブラケット40がヒートシンクとなって各抵抗回路60,61が発する熱を良好に放熱できる。
さらに、ライセンスブラケット40と各抵抗回路60,61とが一体に構成されることで部品点数及び作業工数を削減してコストダウンを図ることができる。また、各抵抗回路60,61がライセンスブラケット40内に収容されることで外観を損ねることはない。
さらにまた、灯体内に部品を密に配置することで各灯火器の小型化を図って設計自由度を高めることができる。なお、ライセンスブラケット40の段差部42aと立て壁47,48とを適合させてライセンスブラケット40の外側面のヒケを防止することが可能である。
【0026】
なお、この発明は上記各実施の形態に限られるものではなく、例えば図7に示すように、前記抵抗回路30に代わり別体式の抵抗回路30’とすると共に、これを取り付け可能なランプブラケット10’として、これらを別工程で予め組み付けておくような構成としてもよい。これは、抵抗回路60,61及びライセンスブラケット40についても同様である。また、ランプブラケット10及びライセンスブラケット40を、アルミダイキャスト品ではなく鋼板製としたりプレス成形品としてもよい。
【0027】
また、テールランプ37用の抵抗回路を、他の抵抗回路60,61と同様にライセンスブラケット40に収容することも可能である。
さらに、各抵抗回路30,60,61を例えば車体フレーム2等に取り付けるようにしてもよい。また、発光ダイオードの電圧調整手段として、抵抗回路に代わり単体の抵抗体や既存のレギュレータを用いてもよい。
そして、上記各実施の形態における構成は一例であり、自動二輪車に限らず三輪又は四輪の車両においても適用できることはもちろん、この発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、灯体の外部に分離された電圧調整手段により発光ダイオードへの印加電圧を調整することで、発光ダイオードの温度上昇を防止して省電力かつ長寿命とすることができる。
また、灯体内で部品を密に配置でるため灯火器の小型化が可能となると共に、電圧調整手段が灯体の外部に分離されることで灯火器の重量を抑えて軽量化を図ることができる。したがって、灯火器の設計自由度が高まり、自動二輪車やウインカ内蔵ドアミラー等のように灯火器の小型軽量化が要求される場合に特に好適である。
【0029】
請求項2に記載した発明によれば、灯体を支持する支持部材と電圧調整手段とを一体に構成することができ、電圧調整手段を支持するための部品及びその組み付け作業を削減してコストダウンを図ることができる。また、支持部材が金属製であればこれを電圧調整手段のヒートシンクとして有効利用できる。特に、支持部材の材質がアルミ材であれば軽量化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における自動二輪車のヘッドパイプ及びヘッドランプ周辺の分解斜視図である。
【図2】ランプブラケットの側面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】自動二輪車のリアカウル周辺の斜視図である。
【図5】ライセンスブラケットの側面図である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】この発明の実施の形態の変形例を示す図3に相当する断面図である。
【符号の説明】
25 発光ダイオード
23,37a,50a,51a 灯体
30、60,61 抵抗回路(電圧調整手段)
37 テールランプ(灯火器)
10 ランプブラケット(支持部材)
50 リアウインカ(灯火器)
51 ライセンスランプ(灯火器)
40 ライセンスブラケット(支持部材)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle lighting device using a light emitting diode.
[0002]
[Prior art]
In recent years, among vehicle lighting devices, those using light emitting diodes as light sources are increasing. In such a lighting device, a plurality of light emitting diodes are used in one lighting device in order to secure an amount of light, but each light emitting diode is power saving and has a long life, and the degree of freedom of the shape of the lamp body is high. Therefore, it is particularly suitable for those having limited space for arranging lamps, such as door mirrors with built-in turn signals and motorcycles.
By the way, since the forward voltage required to light the light emitting diode is sufficiently lower than the vehicle power supply voltage, the voltage applied to the light emitting diode is usually reduced by decreasing the vehicle power supply voltage by a series resistor provided for each light emitting diode. It is adjusted (for example, refer to Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-63-222984
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional vehicle lighting device, the temperature of the light-emitting diode tends to increase due to the heat generated by the series resistance. When the temperature of the light emitting diode increases, the forward voltage decreases, and as a result, a large amount of forward current flows through the light emitting diode, thereby increasing power consumption and shortening the operating life of the light emitting diode. In addition, if the interval between the components is increased in order to enhance the heat radiation, the size of the lamp increases, and this is a major problem when the space for disposing the lamp is limited.
Therefore, the present invention provides a vehicular lighting device that uses a light emitting diode as a light source, saves power, has a long life, and can reduce the size of a lamp body.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As a means for solving the above-mentioned problems, the invention described in
[0006]
According to this vehicle lighting device, by adjusting the voltage applied to the light emitting diode by the voltage adjusting means separated outside the lamp body, the temperature of the light emitting diode in the lamp body can be controlled even if the voltage adjusting means generates heat. Without increasing, the forward voltage can be stabilized and the lighting forward current can be kept in an appropriate range.
Further, since the amount of heat generation is small, each component can be densely arranged in the lamp body, and the weight of the lamp can be reduced by separating the voltage adjusting means outside the lamp body.
[0007]
The invention described in claim 2 is characterized in that the voltage adjusting means is attached to a support member (for example, the
[0008]
According to this lighting device for a vehicle, the supporting member for supporting the lighting device and the voltage adjusting means can be integrally formed, and the components for supporting the voltage adjusting means and the assembling work thereof can be reduced. Further, if the support member is made of a material having a high heat transfer property such as a metal, the support member can be used as a heat sink, and the heat radiation of the voltage adjusting means can be improved.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1, reference numeral 2 denotes a body frame of the
[0010]
A circular single-lamp headlamp 8 is arranged in front of the headpipe 3. The headlamp 8 is held so as to be sandwiched between the left and
At the front end of each
[0011]
Referring to FIG. 2, each
The
[0012]
A
[0013]
Each of the insertion holes 11 and 17 of each of the
[0014]
Each
A resistance circuit (voltage adjusting means) for adjusting a voltage applied to each
[0015]
Referring also to FIG. 3, a standing
[0016]
According to the above embodiment, the left and right front blinkers 20, 20 each having a plurality of
[0017]
Further, since each
[0018]
Further, since the
Furthermore, since the
It should be noted that the stepped
[0019]
Next, an example in which the present invention is applied to the rear portion of the
4,
[0020]
Referring to FIG. 5, each
[0021]
Here, the inside of each
[0022]
Referring also to FIG. 6, a
[0023]
Here, the
[0024]
According to the above embodiment, the left and right
[0025]
In addition, each
Furthermore, since the
Furthermore, by arranging the components densely in the lamp body, it is possible to reduce the size of each lamp and increase the design flexibility. It is possible to prevent the sink on the outer surface of the
[0026]
The present invention is not limited to the above embodiments. For example, as shown in FIG. 7, a separate resistor circuit 30 'is used in place of the
[0027]
Further, the resistance circuit for the
Further, each of the
The configuration in each of the above embodiments is merely an example, and it is needless to say that the present invention can be applied not only to a motorcycle but also to a three-wheel or four-wheel vehicle, and can be appropriately changed without departing from the gist of the present invention. Nor.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the invention, the voltage applied to the light emitting diode is adjusted by the voltage adjusting means separated outside the lamp body, thereby preventing the temperature of the light emitting diode from rising. Power saving and long life.
In addition, since the components can be densely arranged in the lamp body, the size of the lamp can be reduced, and the voltage regulator can be separated outside the lamp to reduce the weight of the lamp and reduce the weight. it can. Therefore, the degree of freedom in designing the lighting device is increased, and it is particularly suitable for a case where a small and lightweight lighting device is required, such as a motorcycle or a door mirror with a built-in turn signal.
[0029]
According to the second aspect of the present invention, the support member for supporting the lamp body and the voltage adjusting means can be integrally formed, and the parts for supporting the voltage adjusting means and the assembling work thereof are reduced to reduce the cost. Down can be planned. If the supporting member is made of metal, it can be effectively used as a heat sink of the voltage adjusting means. In particular, if the material of the support member is an aluminum material, the weight can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view around a head pipe and a headlamp of a motorcycle according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of a lamp bracket.
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 4 is a perspective view around a rear cowl of the motorcycle.
FIG. 5 is a side view of the license bracket.
FIG. 6 is a sectional view taken along the line BB of FIG. 5;
FIG. 7 is a sectional view corresponding to FIG. 3 and showing a modification of the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
25 Light-emitting
37 Tail lamps (lights)
10 Lamp bracket (supporting member)
50 Riau Inca (lights)
51 License lamp (lights)
40 License bracket (support member)
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