JP2004260499A - パケット通信制御方法、キュー制御設定装置、パケット通信制御プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

パケット通信制御方法、キュー制御設定装置、パケット通信制御プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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JP2004260499A
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Hiroshi Rinmoku
博 輪木
Hideki Kasahara
英樹 笠原
Takanori Iwai
隆典 岩井
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Abstract

【課題】本発明は、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するときにあって、品質維持対象のサービスの優先度を直接的に上げることができるようにする新たな技術の提供を目的とする。
【解決手段】キューデータ引き出し時のキュー制御ロジックを変更するための情報として、ボトルネック区間における低位レイヤの帯域情報を使用するのではなくて、サービスを終端するエンドシステムで収集される優先対象クラスに割り当てられているサービスについての受信品質情報を使用するという構成を採る。アプリケーションレベルでのサービス別の通信品質情報を元にして、そのキューのキュー制御ロジックを変更することから、品質維持対象のサービスの優先度を直接的に上げることができるようになるとともに、不必要に他のサービスに影響を及ぼさないことができるようになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるパケット通信制御方法と、そのパケット通信制御方法を実装するキュー制御設定装置と、そのパケット通信制御方法の実現に用いられるパケット通信制御プログラムと、そのパケット通信制御プログラムを記録した記録媒体とに関する。
【0002】
さらに説明するならば、本発明は、インタネットを含むパケット通信網において、パケット転送処理時のキューイング制御に関する技術分野に属し、エンドシステム向けのトラヒックを処理する網装置内キューの制御方法を動的に制御する技術に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
パケット通信網での通信品質を保証するための技術として、キューイングによる優先制御方式が一般的である。
【0004】
このキューイングによる優先制御方式では、パケット通信において情報転送の優先制御を行う場合、パケット送出元が制御対象のパケットに優先度を示すラベルをつけ、これを受けて、パケットキューイング機構は、パケット送信前に、そのラベルの優先度値に応じてキューへの振り分けを行い、パケット転送機構は、パケット送信時に、そのキューからある規則に則ってパケットを引き出して送信する、という処理によって実現されるのが一般的である。
【0005】
このとき用いられるパケット引出しの規則としては、キュー種別ごとに重みをつけるWRR(Weighted Round Robin queuing)方式や、WFQ(Weighted Fair Queuing) 方式などが知られている。
【0006】
保証対象の通信経路上で時間的に帯域の変化するパケット転送方式が適用されている場合には、このキューの重みを動的に変化させる必要がでてくる。
【0007】
この従来技術として、帯域変動区間でのレイヤ2での帯域情報を元に、キューの重みを動的に変化させる方式が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術のように、レイヤ2での帯域情報を元にキューの重みを動的に変化させる方式では、後位回線の帯域の総量を検出して、その検出した総量に応じてキューの重みを動的に変化させることから、帯域低下によって、必要とされる以上に重みの傾斜が強まる場合があるという問題がある。
【0009】
すなわち、レイヤ2での帯域情報を元にキューの重みを動的に変化させる方式では、後位回線の帯域が総量として低下しただけでキュー間の重みの傾斜を増やすというものであることから、帯域低下によって、必要とされる以上に重みの傾斜が強まる場合があるという問題がある。
【0010】
また、従来技術のように、レイヤ2での帯域情報を元にキューの重みを動的に変化させる方式では、後位回線の帯域の総量を検出して、その検出した総量に応じてキューの重みを動的に変化させることから、サービスに応じた重みの制御を実現できないという問題がある。
【0011】
すなわち、優先クラスがサービス種別によって分けられている場合に、後位回線の帯域総量が低下しても、実際にサービス品質が低下するかどうかは優先対象の当該サービスの特性に依存するし、また、一律に他のサービスの品質を落としてまで優先するべきか否かについては、優先対象となっていない他のサービスとのサービス種別の組み合わせにも依存する。
【0012】
しかるに、従来技術では、このようなことを考慮せずに、後位回線の帯域の総量に応じてキューの重みを動的に変化させることから、サービスに応じた重みの制御を実現できないのである。
【0013】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するときにあって、品質維持対象のサービスの優先度を直接的に上げることができるようにするとともに、不必要に他のサービスに影響を及ぼさないことができるようにする新たな技術の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明のパケット通信制御方法は、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるときにあって、▲1▼エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する過程と、▲2▼その収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する過程と、▲3▼その収集した品質情報に基づいて、特定したキューのキュー制御ロジックを決定する過程と、▲4▼その特定したキューが決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する過程とを備えるように構成する。
【0015】
以上の各処理過程はコンピュータプログラムで実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどの記録媒体に記録して提供したり、ネットワークを介して提供することができる。
【0016】
また、この目的を達成するために、本発明のキュー制御設定装置は、本発明のパケット通信制御方法を実装するものであって、▲1▼エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する収集手段と、▲2▼収集手段の収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する特定手段と、▲3▼収集手段の収集した品質情報に基づいて、特定手段の特定したキューのキュー制御ロジックを決定する決定手段と、▲4▼特定手段の特定したキューが決定手段の決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する設定手段とを備えるように構成する。
【0017】
このように構成される本発明では、キューデータ引き出し時のキュー制御ロジックを変更するための情報として、ボトルネック区間における低位レイヤ(レイヤ2など)の帯域情報を使用するのではなくて、サービスを終端するエンドシステムで収集される優先対象クラスに割り当てられているサービス(以下、優先対象サービスと称する)についての受信品質情報を使用するという構成を採る。
【0018】
すなわち、本発明では、エンドシステムでの優先対象サービスの受信品質情報を収集すると、その収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する。続いて、その収集した品質情報に基づいて、優先対象サービスの割り当てられているキュー部分の優先度を上げるようにと、特定したキューのキュー制御ロジックを決定して、特定したキューが決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定を行う。
【0019】
このようにして、本発明では、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するときにあって、アプリケーションレベルでのサービス別の通信品質情報を元にして、そのキューのキュー制御ロジックを変更するようにすることから、品質維持対象のサービスの優先度を直接的に上げることができるようになるとともに、不必要に他のサービスに影響を及ぼさないことができるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0021】
図1に、本発明の一実施形態例を図示する。
【0022】
図中、1は本発明を具備する制御サーバ、2は本発明を具備する制御サーバ1によりパケット優先のキュー制御ロジックが制御されるエッジルータ、3−i(i=1〜n)はエッジルータ2に収納される回線に接続されているサービスを終端するエンドシステムである。
【0023】
この制御サーバ1は、例えば、図2に示すようにコア網内に設けられることになる。ここで、図2では、コア網内に1つの制御サーバ1が設けられることで説明してあるが、複数設けられることであってもよい。
【0024】
エッジルータ2は、コア網のエッジ位置に設けられて、回線毎に、1個の絶対優先クラスのキューと、複数個の相対優先クラスのキューと、1個のベストエフォートクラス(非優先のクラス)のキューとからなるキューシステム20を備える。
【0025】
このキューシステム20は、図3に示すように、相対優先クラスに属する複数のキューからのパケット引き出し論理として、WRR方式やWFQ方式などのような重み付けキュー論理(重みに応じてキューの選択頻度を決定してパケットを引き出す論理)を有している。そして、この論理の下流側に、絶対優先クラスとの合流点として、絶対優先キュー論理(図中のPQ)を有しており、さらに、この絶対優先キュー論理の下流側に、ベストエフォートクラスとの合流点として、絶対優先キュー論理(図中のPQ)を有している。
【0026】
これらの絶対優先キュー論理には、PQ(Priority Queuing)方式などが適用されて、優先度の高い方のキューにキューイングされるパケットがなくなるまで、その優先度の高い方のキューにキューイングされるパケットが優先的に取り出されることになる。
【0027】
なお、重み付けキュー論理の部位には、キュー論理として、PQ等の他の論理を適用する場合や、PQ、WRR、WFQ等のキュー論理を多段に適用する場合もある。
【0028】
そして、これらのキューシステム20から取り出されたパケットは、さらに下流側に公平制御が設けられる場合には、この公平制御に従って、エンドシステム3−iに送出されることになる。
【0029】
エッジルータ2は、これらのキューシステム20に加えて、これらのキューシステム20を制御するキュー制御機能部21を備える。
【0030】
このキュー制御機能部21は、本発明の制御サーバ1からの設定指示に従って、制御対象となるキューシステム20の持つ相対優先クラスの重み(図3に示すAFi−j)を変更したり、図4に例示するように、その相対優先クラスのキュー構成を変更することなどにより、キューシステム20のキュー制御ロジックを変更する処理を行う。
【0031】
一方、本発明の制御サーバ1は、情報収集機能部10と、制御ノード特定機能部11と、情報分析機能部12とを備える。
【0032】
情報収集機能部10は、エンドシステム3−iでのサービス品質情報(パケット損失率などの情報)を、エンドシステム3−iから収集する処理を行う。
【0033】
例えば、エンドシステム3−iに対して、図5に示すような相対優先クラスについての映像(音声を含むこともある)を表示しているときに、その全ての相対優先クラスの映像についてのサービス品質情報を収集したり、その一部の相対優先クラスの映像についてのサービス品質情報を収集するのである。
【0034】
制御ノード特定機能部11は、情報収集機能部10の収集したサービス品質情報に基づいて、帯域変動区間と、その帯域変動区間の上流側に位置するノードとを特定する処理を行う。
【0035】
例えば、エンドシステム3−iとそのエンドシステム3−iに最も近いエッジルータ2(ユーザの設置するルータはキュー制御機能部21を備えないので、エッジルータ2がエンドシステム3−iに最も近くなる)との間を帯域変動区間として想定する場合には、情報収集機能部10の収集したサービス品質情報に基づいて、そのサービスのパケットを転送する回線を収納するエッジルータ2との間を帯域変動区間として特定するとともに、そのエッジルータ2を帯域変動区間の上流側に位置するノードとして特定することになる。
【0036】
また、エンドシステム3−iに転送される相対優先クラスのパケットについては、コア網内を別々のパスで転送されてくるので、それらのパスの違いを評価することで帯域変動区間を特定することも可能であり、そのような評価処理を実行することで、帯域変動区間と、その帯域変動区間の上流側に位置するノードとを特定することもある。
【0037】
情報分析機能部12は、情報収集機能部10の収集したサービス品質情報に基づいて、制御ノード特定機能部11の特定したノードの持つ制御対象のキューシステム20についての設定パラメータ(キュー制御ロジックを変更するためのパラメータ)を決定して、そのノードのキュー制御機能部21に対して、その設定パラメータの設定を指示することで、制御対象のキューシステム20のキュー制御ロジックを変更する処理を行う。
【0038】
この情報分析機能部12は、キューシステム20の持つ相対優先クラスの重みを変更することによりキューシステム20のキュー制御ロジックを変更する場合には、制御ノード特定機能部11の特定したノードに対して、回線を識別するための情報と、その回線に接続されるキューシステム20の持つ相対優先クラスの内の制御対象となるキューを識別するための情報と、そのキューに対する重みの情報とを通知することで、設定パラメータの設定を指示することになる。
【0039】
ここで、図1では、本発明の制御サーバ1が情報収集機能部10/制御ノード特定機能部11/情報分析機能部12を備えるという構成を採ったが、これらの機能の全てあるいはその一部をエッジルータ2に備えるようにしてもよい。
【0040】
次に、図1中に示す▲1▼〜▲6▼の順番に従って、このように構成される本発明の処理について詳細に説明する。
【0041】
情報収集機能部10は、ある回線におけるエンドシステム3−iでのサービスの品質の低下を検出すると(図中の▲1▼)、制御ノード特定機能部11に対して、帯域変動区間と、その帯域変動区間の上流側のノードとの特定を要求することで(図中の▲2▼)、帯域変動区間の情報と、その帯域変動区間の上流側のノードの情報とを取得する(図中の▲3▼)。
【0042】
この取得結果を受けて、情報収集機能部10は、サービス品質の低下した回線のIDと、サービス品質低下情報と、帯域変動区間の上流側のノードの情報とを情報分析機能部12に通知する(図中の▲4▼)。
【0043】
この通知を受けて、情報分析機能部12は、サービス品質の低下した回線のIDと、サービス品質低下情報と、帯域変動区間の上流側のノードの情報とに基づいて、制御対象となるキュー(キューシステム20の持つ相対優先クラスの内の制御対象となるキュー)を特定するとともに、相対優先クラスの重みを変更することによりキューシステム20のキュー制御ロジックを変更する場合には、その特定したキューに対する重み値を計算する。
【0044】
続いて、情報分析機能部12は、制御ノード特定機能部11の特定したノード(この例の場合にはエッジルータ2)に対して、回線を識別するための情報と、その回線に接続されるキューシステム20の持つ相対優先クラスの内の制御対象となるキューを識別するための情報と、そのキューに対する重みの情報とを通知することで、設定パラメータの設定を指示する(図中の▲5▼)。
【0045】
この設定指示を受けて、エッジルータ2のキュー制御機能部21は、制御サーバ1からの設定指示に従って、制御対象となるキューシステム20の持つ相対優先クラスの重みを変更することで、そのキューシステム20のキュー制御ロジックを変更する(図中の▲6▼)。
【0046】
この処理を行うときにあって、帯域変動区間をエンドシステム3−iとエッジルータ2との間の区間であると想定する場合には、帯域変動区間の上流側のノードがエッジルータ2となることから、以上に説明した処理は簡単となって、本発明の制御サーバ1は、図6の処理フローに示す処理を実行することで、エッジルータ2に対して、回線を識別するための情報と、その回線に接続されるキューシステム20の持つ相対優先クラスの内の制御対象となるキューを識別するための情報と、そのキューに対する重みの情報とを通知することで、設定パラメータの設定を指示することになる。
【0047】
次に、情報分析機能部12により計算される重み値の計算例について説明する。
【0048】
ここでは、制御対象となるキューシステム20に4つの相対優先クラス(サービス1〜4)が存在することを想定するとともに、そのキューシステム20の持つ複数の相対優先キューの内の1番目の相対優先クラス(サービス1)の優先度をある一定率にまで高めるという分析結果が出ているものとすることで説明する。
【0049】
この重みの増加分を他のどの相対優先キューの重みから差し引くかについては、各相対優先キューに割り当てられている通信サービスのサービス特性や、エンドシステム3−iの利用者との契約による。
【0050】
以下では、2つのパターンについて計算例を示す。
【0051】
(1)パターン1
サービス特性としてサービス2の帯域減少特性が強い場合や、契約によってサービス1をサービス2よりも優先することになっている場合には、図7(a)に示すように、サービス2を含めた残りの全てのサービス2,3,4の重み(S2,S3,S4)を切り下げることでサービス1の重み(S1)を大きくすることにより、サービス1の優先度を上げるようにする。
【0052】
(2)パターン2
サービス特性としてサービス2もサービス1と同様に帯域減少の影響を受けることが予め分かっている場合や、契約によってサービス2をサービス1と一定比率で連動させることになっている場合には、図7(b)に示すように、サービス3,4の重み(S2,S3)を切り下げることでサービス1,2の重み(S1,S2)を大きくすることにより、サービス1,2の優先度を上げるようにする。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するときにあって、アプリケーションレベルでのサービス別の通信品質情報を元にして、そのキューのキュー制御ロジックを変更するようにすることから、品質維持対象のサービスの優先度を直接的に上げることができるようになるとともに、不必要に他のサービスに影響を及ぼさないことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例である。
【図2】制御サーバの配置例を示す図である。
【図3】キューシステムの一例を示す図である。
【図4】キュー制御ロジックの変更処理の一例を示す図である。
【図5】相対優先クラスについての映像の一例を示す図である。
【図6】制御サーバの実行する処理フローの一例である。
【図7】キューの重みの計算例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御サーバ
2 エッジルータ
3 エンドシステム
10 情報収集機能部
11 制御ノード特定機能部
12 情報分析機能部
20 キューシステム
21 キュー制御機能部

Claims (4)

  1. 優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるパケット通信制御方法であって、
    エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する過程と、
    上記収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する過程と、
    上記収集した品質情報に基づいて、上記特定したキューのキュー制御ロジックを決定する過程と、
    上記特定したキューが上記決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する過程とを備えることを、
    特徴とするパケット通信制御方法。
  2. 優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるキュー制御設定装置であって、
    エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する収集手段と、
    上記収集手段の収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する特定手段と、
    上記収集手段の収集した品質情報に基づいて、上記特定手段の特定したキューのキュー制御ロジックを決定する決定手段と、
    上記特定手段の特定したキューが上記決定手段の決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する設定手段とを備えることを、
    特徴とするキュー制御設定装置。
  3. 優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるパケット通信制御プログラムであって、
    エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する処理と、
    上記収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する処理と、
    上記収集した品質情報に基づいて、上記特定したキューのキュー制御ロジックを決定する処理と、
    上記特定したキューが上記決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する処理とをコンピュータに実行させるためのパケット通信制御プログラム。
  4. 優先度に応じて用意されるキューからパケットを読み出して送出するパケット通信システムで用いられるパケット通信制御プログラムを記録した記録媒体であって、
    エンドシステムにおけるサービスの受信品質情報を収集する処理と、
    上記収集した品質情報に基づいて制御されることになるキューを特定する処理と、
    上記収集した品質情報に基づいて、上記特定したキューのキュー制御ロジックを決定する処理と、
    上記特定したキューが上記決定したキュー制御ロジックで動作することになるようにと設定する処理とをコンピュータに実行させるためのパケット通信制御プログラムを記録した記録媒体。
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