JP2004252018A - 園芸用表示具 - Google Patents
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Abstract
【課題】花名シールや写真等の表示シートを貼付体と覆い体とで挟み込んだ状態で表示することができ、表示シートは外部に露呈せずに貼付体と覆い体とで覆うことができ、表示シートを覆い体を介して透視することができ、このため、表示シートに対する風雨や日光等の外部環境の影響を抑制することができ、それだけ、表示シートの早期剥離や早期劣化を防ぐことができ、耐久使用を期待することができる。
【解決手段】植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込み可能な差込体1の上部に花名シールや写真等の表示シートを貼付可能な貼付体2を形成すると共に貼付体に貼付された表示シートSを覆う透視可能な覆い体3を該貼付体に折返部4を介して連続形成し、覆い体に該差込体を挿通可能な挿通穴部4を形成し、覆い体を折返部で折り返して差込体を挿通穴部に差し込むことにより覆い体に貼付された表示シートを覆い体により覆い保持するように設けてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込み可能な差込体1の上部に花名シールや写真等の表示シートを貼付可能な貼付体2を形成すると共に貼付体に貼付された表示シートSを覆う透視可能な覆い体3を該貼付体に折返部4を介して連続形成し、覆い体に該差込体を挿通可能な挿通穴部4を形成し、覆い体を折返部で折り返して差込体を挿通穴部に差し込むことにより覆い体に貼付された表示シートを覆い体により覆い保持するように設けてなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば植木鉢等の園芸用容器に用いられる園芸用表示具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開2002−323853号公報
【0004】
従来、この種の園芸用表示具として、植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込み可能な差込体の表面に植物の種類を記入する構造のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこの従来構造の場合、上記差込体の表面に花名シールや写真等の表示シートを貼付したとすると、表示シートが直接外部に露呈することになり、このため、表示シートが直接風雨や日光等の外部環境の影響を受けることになり、表示シートの早期剥離や早期劣化が生じ易いことがあるという不都合を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込み可能な差込体の上部に花名シールや写真等の表示シートを貼付可能な表示体を形成すると共に該表示体に貼付された表示シートを覆う透視可能な覆い体を該表示体に折返部を介して連続形成し、該覆い体に該差込体を挿通可能な挿通穴部を形成し、該覆い体を折返部で折り返して該差込体を該挿通穴部に差し込むことにより該覆い体に貼付された表示シートを覆い体により覆い保持するように設けてなることを特徴とする園芸用表示具にある。
【0007】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記折返部は上記表示体と上記覆い体との境部分の幅を狭めることにより形成されていることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記差込体、表示体及び覆い体は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明の実施の形態例を示し、1は差込体であって、植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込み可能に形成され、この差込体1の上部に花名シールや写真等の表示シートSを貼付可能な表示体2を形成すると共に表示体2に貼付された表示シートSを覆う透視可能な覆い体3を表示体2に折返部4を介して連続形成し、覆い体3に差込体1を挿通可能な挿通穴部5を形成し、覆い体3を折返部4で折り返して差込体1を挿通穴部5に差し込むことにより覆い体3に貼付された表示シートSを覆い体3により覆い保持するように設けて構成している。尚、表示体2を透視可能に形成することもできる。
【0009】
この場合、上記折返部4は上記表示体2と上記覆い体3との境部分に切込部4a・4aを形成して幅を狭めると共に三本の折り返し溝4bを形成してなる。
【0010】
又、この場合、上記差込体1、表示体2及び覆い体3は透明材又は半透明材等の透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されている。
【0011】
この実施の形態例は上記構成であるから、図2、図4の如く、展開状態において、花名シールや写真等の表示シートSを表示体2に貼付し、貼付後に、覆い体3を折返部4で折り返して差込体1を挿通穴部5に挿通し、図1、図3の如く、差込体1を挿通穴部5に完全に挿通すると、覆い体3は表示体2上の表示シールSを覆うことになり、差込体1の挿通穴部5への挿通により覆い状態が保持されることになり、この状態で、図5の如く、差込体1を花木Mの植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込むことになる。尚、表示シートSを覆い体3に貼付してもよい。
【0012】
従って、花名シールや写真等の表示シートSを表示体2と覆い体3とで挟み込んだ状態で表示することができ、表示シートSは外部に露呈せずに表示体2と覆い体3とで覆うことができ、表示シートSを覆い体3を介して透視することができ、このため、表示シートSに対する風雨や日光等の外部環境の影響を抑制することができ、それだけ、表示シートSの早期剥離や早期劣化を防ぐことができ、耐久使用を期待することができる。
【0013】
又、この場合、上記折返部4は上記表示体2と上記覆い体3との境部分の幅を狭めることにより形成されているから、折返部4を容易に形成することができ、又、この場合、上記差込体1、表示体2及び覆い体3並びに折返部4は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されているから製作が容易となり、製作コストを低減することができる。
【0014】
尚、本発明は上記実施の形態例に限らず、差込体1、表示体2及び覆い体3の形態や構造、折返部4の形態や構造、大きさ等は適宜変更して設計される。
【0015】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、展開状態において、花名シールや写真等の表示シートを表示体に貼付し、貼付後に、覆い体を折返部で折り返して差込体を挿通穴部に挿通し、差込体を挿通穴部に完全に挿通すると、覆い体は表示体上の表示シールを覆うことになり、差込体の挿通穴部への挿通により覆い状態が保持されることになり、この状態で、差込体を植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込むことになり、従って、花名シールや写真等の表示シートを表示体と覆い体とで挟み込んだ状態で表示することができ、表示シートは外部に露呈せずに表示体と覆い体とで覆うことができ、表示シートを覆い体を介して透視することができ、このため、表示シートに対する風雨や日光等の外部環境の影響を抑制することができ、それだけ、表示シートの早期剥離や早期劣化を防ぐことができ、耐久使用を期待することができる。
【0016】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記折返部は上記表示体と上記覆い体との境部分の幅を狭めることにより形成されているから、折返部を容易に形成することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記差込体、表示体及び覆い体は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されているから製作が容易となり、製作コストを低減することができる。
【0017】
以上所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の展開状態の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の折り返し状態の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の使用状態の展開斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態例の使用状態の正面図である。
【符号の説明】
W 園芸用容器
1 差込体
2 表示体
3 覆い体
4 折返部
5 挿通穴部
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば植木鉢等の園芸用容器に用いられる園芸用表示具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開2002−323853号公報
【0004】
従来、この種の園芸用表示具として、植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込み可能な差込体の表面に植物の種類を記入する構造のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこの従来構造の場合、上記差込体の表面に花名シールや写真等の表示シートを貼付したとすると、表示シートが直接外部に露呈することになり、このため、表示シートが直接風雨や日光等の外部環境の影響を受けることになり、表示シートの早期剥離や早期劣化が生じ易いことがあるという不都合を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込み可能な差込体の上部に花名シールや写真等の表示シートを貼付可能な表示体を形成すると共に該表示体に貼付された表示シートを覆う透視可能な覆い体を該表示体に折返部を介して連続形成し、該覆い体に該差込体を挿通可能な挿通穴部を形成し、該覆い体を折返部で折り返して該差込体を該挿通穴部に差し込むことにより該覆い体に貼付された表示シートを覆い体により覆い保持するように設けてなることを特徴とする園芸用表示具にある。
【0007】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記折返部は上記表示体と上記覆い体との境部分の幅を狭めることにより形成されていることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記差込体、表示体及び覆い体は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明の実施の形態例を示し、1は差込体であって、植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込み可能に形成され、この差込体1の上部に花名シールや写真等の表示シートSを貼付可能な表示体2を形成すると共に表示体2に貼付された表示シートSを覆う透視可能な覆い体3を表示体2に折返部4を介して連続形成し、覆い体3に差込体1を挿通可能な挿通穴部5を形成し、覆い体3を折返部4で折り返して差込体1を挿通穴部5に差し込むことにより覆い体3に貼付された表示シートSを覆い体3により覆い保持するように設けて構成している。尚、表示体2を透視可能に形成することもできる。
【0009】
この場合、上記折返部4は上記表示体2と上記覆い体3との境部分に切込部4a・4aを形成して幅を狭めると共に三本の折り返し溝4bを形成してなる。
【0010】
又、この場合、上記差込体1、表示体2及び覆い体3は透明材又は半透明材等の透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されている。
【0011】
この実施の形態例は上記構成であるから、図2、図4の如く、展開状態において、花名シールや写真等の表示シートSを表示体2に貼付し、貼付後に、覆い体3を折返部4で折り返して差込体1を挿通穴部5に挿通し、図1、図3の如く、差込体1を挿通穴部5に完全に挿通すると、覆い体3は表示体2上の表示シールSを覆うことになり、差込体1の挿通穴部5への挿通により覆い状態が保持されることになり、この状態で、図5の如く、差込体1を花木Mの植木鉢等の園芸用容器W内の土に差し込むことになる。尚、表示シートSを覆い体3に貼付してもよい。
【0012】
従って、花名シールや写真等の表示シートSを表示体2と覆い体3とで挟み込んだ状態で表示することができ、表示シートSは外部に露呈せずに表示体2と覆い体3とで覆うことができ、表示シートSを覆い体3を介して透視することができ、このため、表示シートSに対する風雨や日光等の外部環境の影響を抑制することができ、それだけ、表示シートSの早期剥離や早期劣化を防ぐことができ、耐久使用を期待することができる。
【0013】
又、この場合、上記折返部4は上記表示体2と上記覆い体3との境部分の幅を狭めることにより形成されているから、折返部4を容易に形成することができ、又、この場合、上記差込体1、表示体2及び覆い体3並びに折返部4は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されているから製作が容易となり、製作コストを低減することができる。
【0014】
尚、本発明は上記実施の形態例に限らず、差込体1、表示体2及び覆い体3の形態や構造、折返部4の形態や構造、大きさ等は適宜変更して設計される。
【0015】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、展開状態において、花名シールや写真等の表示シートを表示体に貼付し、貼付後に、覆い体を折返部で折り返して差込体を挿通穴部に挿通し、差込体を挿通穴部に完全に挿通すると、覆い体は表示体上の表示シールを覆うことになり、差込体の挿通穴部への挿通により覆い状態が保持されることになり、この状態で、差込体を植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込むことになり、従って、花名シールや写真等の表示シートを表示体と覆い体とで挟み込んだ状態で表示することができ、表示シートは外部に露呈せずに表示体と覆い体とで覆うことができ、表示シートを覆い体を介して透視することができ、このため、表示シートに対する風雨や日光等の外部環境の影響を抑制することができ、それだけ、表示シートの早期剥離や早期劣化を防ぐことができ、耐久使用を期待することができる。
【0016】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記折返部は上記表示体と上記覆い体との境部分の幅を狭めることにより形成されているから、折返部を容易に形成することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記差込体、表示体及び覆い体は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されているから製作が容易となり、製作コストを低減することができる。
【0017】
以上所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の展開状態の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の折り返し状態の正面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の使用状態の展開斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態例の使用状態の正面図である。
【符号の説明】
W 園芸用容器
1 差込体
2 表示体
3 覆い体
4 折返部
5 挿通穴部
Claims (3)
- 植木鉢等の園芸用容器内の土に差し込み可能な差込体の上部に花名シールや写真等の表示シートを貼付可能な表示体を形成すると共に該表示体に貼付された表示シートを覆う透視可能な覆い体を該表示体に折返部を介して連続形成し、該覆い体に該差込体を挿通可能な挿通穴部を形成し、該覆い体を折返部で折り返して該差込体を該挿通穴部に差し込むことにより該覆い体に貼付された表示シートを覆い体により覆い保持するように設けてなることを特徴とする園芸用表示具。
- 上記折返部は上記表示体と上記覆い体との境部分の幅を狭めることにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の園芸用表示具。
- 上記差込体、表示体及び覆い体は透視可能な合成樹脂製シート材により一体形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の園芸用表示具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003040528A JP2004252018A (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 園芸用表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003040528A JP2004252018A (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 園芸用表示具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004252018A true JP2004252018A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33024362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003040528A Pending JP2004252018A (ja) | 2003-02-19 | 2003-02-19 | 園芸用表示具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004252018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213586A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Midori No Market:Kk | 園芸用タグ |
-
2003
- 2003-02-19 JP JP2003040528A patent/JP2004252018A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213586A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Midori No Market:Kk | 園芸用タグ |
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