JP2004249062A - Rope winder for safety belt - Google Patents

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JP2004249062A JP2003095312A JP2003095312A JP2004249062A JP 2004249062 A JP2004249062 A JP 2004249062A JP 2003095312 A JP2003095312 A JP 2003095312A JP 2003095312 A JP2003095312 A JP 2003095312A JP 2004249062 A JP2004249062 A JP 2004249062A
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safety belt
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Mitsuya Uchida
光也 内田
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a rope winder for a safety belt which does not take up a space for mounting other devices or the like to the safety belt which is even equipped with a total of two ropes. <P>SOLUTION: As a rope winder body 11 is integrally equipped with a total of two reels each capable of winding ropes 3 and 4 respectively, a mounting space can be drastically reduced compared to that with two rope winders mounted on a body belt 2 of a safety belt 1, allowing an enough space for mounting other devices such as tools or the like on the body belt 2. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設工事現場等の高所作業において作業者が使用する安全帯のロープ巻取器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、工事現場等の高所で作業を行う場合、作業者には転落防止のための安全帯の着用が義務づけられている。この安全帯は所定長さのロープを有し、ロープの先端に取付けられた繋止用フックを作業現場の親綱等に掛けることにより、万一の転落の際に作業者をロープで支えるようにしている。
【０００３】
ところで、工事現場等では、作業者が作業場所を移動する際、安全帯のロープのフックを一旦親綱から外し、移動先の作業場所で再度フックを親綱に掛けなければならないが、フックの掛け替え中は一時的であってもフックが親綱から外されるため、墜落防止に対する安全性が万全とはいえない。そこで、例えば特許文献１に記載されているように、先端にそれぞれフックを有する計２本のロープを備えた安全帯を使用すれば、フックを掛け替える場合でも、一方のロープのフックを親綱に繋止したまま他方のロープのフックを親綱に掛けた後、一方のロープのフックを親綱から外すことにより、常に何れか一方のロープを親綱に繋止させておくことができる。
【０００４】
【特許文献１】
実開平７−３３３６０号公報
【特許文献２】
特開平８−８９５９２号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例では、所定長さの各ロープをそれぞれ安全帯のベルトに連結しているため、使用していない方のロープがループ状に垂れ下がり、垂れ下がったロープが周囲の突起物等に接触して作業や移動の妨げになったり、或いはロープが床面等との接触によって摩耗し、ロープの強度が低下するという問題点があった。
【０００６】
そこで、例えば特許文献２に記載されているようにロープ巻取器を計２つ用いることにより、使用していない方のロープを巻き取るようにすれば、ロープの垂れ下がりを防止することができる。しかしながら、この場合は安全帯のベルトに計２つのロープ巻取器を取付けなければならず、その分だけ工具等の他の装備品をベルトに装着するためのスペースが少なくなり、作業性を損なうという問題点があった。
【０００７】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、計２本のロープを備えた安全帯に用いる場合でも、他の装備品等を安全帯に装着するためのスペースを損なうことのない安全帯のロープ巻取器を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項１では、先端に繋止用フックを有する計２本のロープを備えた安全帯のロープ巻取器において、前記各ロープをそれぞれ巻き取り可能な計２つのリールを巻取器本体に備えている。これにより、計２つのリールが巻取器本体に備わることから、安全帯に計２つのロープ巻取器を取付けた場合に比べて取付スペースが少なくなる。
【０００９】
また、請求項２では、請求項１記載の安全帯のロープ巻取器において、前記各リールを互いに同軸状に配置している。これにより、請求項１の作用に加え、各リールが互いに同軸状に配置されることから、巻取器本体が幅方向に大型化することがない。
【００１０】
また、請求項３では、請求項１記載の安全帯のロープ巻取器において、前記各リールを互いに上下方向に配置している。これにより、請求項１の作用に加え、各リールが互いに上下方向に配置されることから、巻取器本体が幅方向に大型化することがない。
【００１１】
ことを特徴とする請求項１記載の安全帯のロープ巻取器。
【００１２】
また、請求項４では、請求項１、２または３記載の安全帯のロープ巻取器において、前記各リールのロープをそれぞれ巻取器本体の左右方向に引き出し可能に構成している。これにより、請求項１、２または３の作用に加え、作業者が各ロープのフックをそれぞれ両手で操作することが可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
図１乃至図３は本発明の一実施形態を示すもので、図１は本発明のロープ巻取器を備えた安全帯の全体図、図２はロープ巻取器の斜視図、図３はその平面断面図である。
【００１４】
同図に示す安全帯１は工事現場等の高所作業において用いられるもので、本発明のロープ巻取器１０を備えたものである。
【００１５】
安全帯１は、作業者に装着される胴ベルト２を有し、胴ベルト２の一端にはバックル２ａが取付られている。胴ベルト２には後述するロープ巻取器１０が取付けられ、ロープ巻取器１０には計２本の第１及び第２のロープ３，４が巻き取られるようになっている。
【００１６】
各ロープ３，４は所定長さ（例えば、１．７ｍ）の平帯状に形成され、例えばポリアリレート繊維からなる。各ロープ３，４の先端にはそれぞれ繋止用のフック５，６が取付けられ、各フック５，６は作業現場の親綱等に連結可能な周知の構成からなる。即ち、フック５，６は、略Ｕ字状に湾曲したフック本体５ａ，６ａと、フック本体５ａ，６ａの開放部分を開閉する可動部５ｂ，６ｂとを有し、可動部５ｂ，６ｂは図示しないロック機構によってロックされ、可動部５ｂ，６ｂの操作部５ｃ，６ｃを操作すると、可動部５ｂ，６ｂのロックが解除されるようになっている。また、胴ベルト２には各フック５，６を収納可能な計２つの収納袋２ｂが設けられ、フック５，６を親綱から外しているときは収納袋２ｂに収納するようになっている。
【００１７】
ロープ巻取器１０は、巻取器本体１１内に計２つの第１及び第２のリール１２，１３を備え、第１のリール１２には第１のロープ３が巻き取られ、第２のリール１３には第２のロープ４が巻き取られるようになっている。各リール１２，１３は互いに巻取器本体１１の前後方向に配置され、共通の回転軸１４に同軸状に取付けられている。巻取器本体１１には各ロープ３，４を挿通する孔１１ａが幅方向一方の側面及び他方の側面にそれぞれ設けられ、第１のロープ３は巻取器本体１１の左側に引き出され、第２のロープ４は巻取器本体１１の右側に引き出されるようになっている。各リール１２，１３は図示しないスプリングによってそれぞれ巻き取り方向に付勢され、第１のロープ３または第２のロープ４を巻取器本体１１から引き出すと、図示しないストッパ機構によってロープ３，４が任意の引き出し位置で保持されるようになっている。巻取器本体１１の下面には計２つの操作部１１ｂ，１１ｃが設けられ、一方の操作部１１ｂを押圧操作すると、前記ストッパ機構が解除されて第１のリール１２が前記スプリングによって巻き取り方向に回転し、第１のロープ３が第１のリール１２に巻き取られるようになっている。また、他方の操作部１１ｃを押圧操作すると、前述と同様に第２のロープ４が第２のリール１３に巻き取られるようになっている。
【００１８】
前記安全帯１は、第１のロープ３のフック５または第２のロープ４のフック６を作業現場の親綱等に掛けることによって使用され、作業者が作業場所を移動する際、例えば第１のロープ３が親綱に連結されている場合は、第１のロープ３のフック５を親綱に繋止させたまま第２のロープ４のフック６を親綱に掛けた後、第１のロープ３のフック５を親綱から外すことにより、常に何れか一方のロープ３，４を親綱に繋止させておくことができる。また、例えば第１のロープ３を親綱に連結している際、使用していない方の第２のロープ４をロープ巻取器１０に巻き取っておくことにより、第２のロープ４が安全帯１からループ状に垂れ下がることがなく、垂れ下がったロープが周囲の突起物等に接触して作業や移動の妨げになったり、或いはロープが床面等との接触によって摩耗してロープの強度が低下するといった不具合を生ずることがない。
【００１９】
本実施形態のロープ巻取器１０では、各ロープ３，４をそれぞれ巻き取り可能な計２つのリール１２，１３を巻取器本体１１に一体に備えているので、安全帯１の胴ベルト２に計２個のロープ巻取器を取付けた場合に比べ、幅方向の取付スペースを大幅に少なくすることができる。従って、工具等の他の装備品を胴ベルト２に装着するためのスペースを十分に確保することができる。
【００２０】
この場合、各リール１２，１３を巻取器本体１１の前後方向に配置して互いに同軸状に設けたので、巻取器本体１１が幅方向に大型化することがなく、幅方向の取付スペースをより一層小さくすることができる。
【００２１】
また、各リール１２，１３のロープ３，４をそれぞれ巻取器本体１１の左右方向に引き出し可能に構成したので、作業者が各ロープ３，４のフック５，６をそれぞれ両手で操作することができ、例えば左手で第１のロープ３のフック５を親綱に掛けて、右手で第２のロープ４のフック６を外すなど、ロープの掛け替え作業を極めて容易に行うことができる。
【００２２】
尚、前記実施形態では、各ロープ３，４をそれぞれ巻取器本体１１の左右方向に引き出し可能に構成したものを示したが、同一方向に引き出すように構成したものであってもよい。
【００２３】
図４及び図５は本発明の他の実施形態を示すもので、図４はロープ巻取器の斜視図、図５はその正面断面図である。尚、前記実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
【００２４】
本実施形態のロープ巻取器２０は、巻取器本体２１内に計２つの第１及び第２のリール２２，２３を備え、第１のリール２２には第１のロープ３が巻き取られ、第２のリール２３には第２のロープ４が巻き取られるようになっている。各リール２２，２３は互いに巻取器本体２１の上下方向に配置され、計２つの回転軸２４，２５にそれぞれ取付けられている。巻取器本体２１には各ロープ３，４を挿通する孔２１ａが幅方向一方の側面及び他方の側面にそれぞれ設けられ、第１のロープ３は巻取器本体２１の左側に引き出され、第２のロープ４は巻取器本体２１の右側に引き出されるようになっている。また、各リール２２，２３は図示しないスプリングによってそれぞれ巻き取り方向に付勢されている。
【００２５】
本実施形態のロープ巻取器２０では、前記実施形態と同様、各ロープ３，４をそれぞれ巻き取り可能な計２つのリール２２，２３を巻取器本体２１に一体に備えているので、安全帯１の胴ベルト２に計２個のロープ巻取器を取付けた場合に比べ、幅方向の取付スペースを大幅に少なくすることができる。
【００２６】
この場合、各リール２２，２３を巻取器本体２１の上下方向に配置したので、巻取器本体２１が幅方向に大型化することがなく、幅方向の取付スペースをより一層小さくすることができる。
【００２７】
尚、前記実施形態では、各リール２２，２３を互いに巻取器本体２１の上下方向に配置したものを示したが、巻取器本体２１の左右方向に配置するようにしてもよい。
【００２８】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１の安全帯のロープ巻取器によれば、計２本のロープを備えた安全帯に用いる場合でも、他の装備品等を安全帯のベルトに装着するためのスペースを十分に確保することができるので、作業性を損なうことがないという利点がある。
【００２９】
また、請求項２または３の安全帯のロープ巻取器によれば、請求項１の効果に加え、巻取器本体が幅方向に大型化することがないので、幅方向の取付スペースをより一層小さくすることができる。
【００３０】
また、請求項４の安全帯のロープ巻取器によれば、請求項１、２または３の効果に加え、作業者が各ロープのフックをそれぞれ両手で操作することができるので、ロープの掛け替え作業を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示すロープ巻取器を備えた安全帯の全体図
【図２】ロープ巻取器の斜視図
【図３】ロープ巻取器の平面断面図
【図４】本発明の他の実施形態を示すロープ巻取器の斜視図
【図５】ロープ巻取器の正面断面図
【符号の説明】
１…安全帯、３…第１のロープ、４…第２のロープ、５，６…フック、１０…ロープ巻取器、１１…巻取器本体、１２…第１のリール、１３…第２のリール、１２…ロープ巻取器、２１…巻取器本体、２２…第１のリール、２３…第２のリール。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a safety band rope winder used by an operator in high-place work such as a construction site.
[0002]
[Prior art]
Generally, when working at a high place such as a construction site, workers are required to wear a safety belt to prevent falls. This safety belt has a rope of a predetermined length, and a hanging hook attached to the tip of the rope is hung on a master rope or the like at the work site so that the worker can be supported by the rope in case of a fall. I have to.
[0003]
By the way, at a construction site, when an operator moves from one work place to another, the safety belt rope hook must be temporarily removed from the main rope, and the hook must be hooked on the main rope again at the destination work place. Even during the changeover, the hook is detached from the parent rope even temporarily, so the safety against fall prevention is not perfect. Therefore, for example, as described in Patent Literature 1, if a safety belt provided with a total of two ropes each having a hook at the tip is used, even when the hook is replaced, the hook of one of the ropes can be used as a master rope. After the hook of the other rope is hung on the master rope while the rope is being locked, one of the ropes can always be fastened to the master rope by removing the hook of one rope from the master rope.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 7-33360 [Patent Document 2]
JP-A-8-89592 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned conventional example, since each rope of a predetermined length is connected to the belt of the safety belt, the unused rope hangs down in a loop, and the hanging rope comes into contact with surrounding protrusions and the like. In addition, there is a problem in that work or movement is hindered, or the rope is worn by contact with a floor surface or the like, and the strength of the rope is reduced.
[0006]
Thus, for example, by using a total of two rope winders as described in Patent Literature 2, the rope that is not used is wound up, thereby preventing the rope from hanging down. However, in this case, a total of two rope winders must be attached to the belt of the safety belt, which reduces the space for attaching other equipment such as tools to the belt, thereby impairing workability. There was a problem.
[0007]
The present invention has been made in view of the above problems, and a purpose thereof is to attach other equipments and the like to a safety belt even when the safety belt is used with a total of two ropes. An object of the present invention is to provide a safety belt rope winder that does not impair space.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, in the rope retractor for a safety belt provided with a total of two ropes each having a locking hook at a tip thereof, each of the ropes can be wound. The reel unit is provided with a total of two reels. Thereby, since a total of two reels are provided in the winder main body, the mounting space is reduced as compared with a case where a total of two rope winders are mounted on the safety belt.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the rope take-up device for a safety belt according to the first aspect, the respective reels are arranged coaxially with each other. Thus, in addition to the function of the first aspect, since the reels are arranged coaxially with each other, the winder main body does not become large in the width direction.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the rope take-up device for a safety belt according to the first aspect, the respective reels are vertically arranged with respect to each other. Thus, in addition to the function of the first aspect, since the reels are arranged vertically with respect to each other, the winder main body does not become large in the width direction.
[0011]
The rope retractor for a safety belt according to claim 1, wherein:
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the rope take-up device of the safety belt according to the first, second, or third aspect, the rope of each of the reels is configured to be able to be pulled out in the left-right direction of the take-up device body. This allows the operator to operate the hooks of each rope with both hands in addition to the effects of the first, second, or third aspect.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 to 3 show an embodiment of the present invention. FIG. 1 is an overall view of a safety belt provided with a rope winder of the present invention, FIG. 2 is a perspective view of the rope winder, and FIG. It is the plane sectional view.
[0014]
The safety belt 1 shown in FIG. 1 is used in high-place work such as a construction site, and includes a rope winder 10 of the present invention.
[0015]
The safety belt 1 has a torso belt 2 worn by an operator, and a buckle 2 a is attached to one end of the torso belt 2. A rope winder 10 described later is attached to the trunk belt 2, and the rope winder 10 is configured to wind a total of two first and second ropes 3 and 4.
[0016]
Each of the ropes 3 and 4 is formed in a flat band shape having a predetermined length (for example, 1.7 m), and is made of, for example, polyarylate fiber. Locking hooks 5 and 6 are attached to the ends of the ropes 3 and 4, respectively, and the hooks 5 and 6 have a well-known configuration that can be connected to a master rope or the like at a work site. That is, the hooks 5 and 6 have hook bodies 5a and 6a curved in a substantially U-shape, and movable parts 5b and 6b for opening and closing the open portions of the hook bodies 5a and 6a, and the movable parts 5b and 6b are shown in the figure. When the operating parts 5c, 6c of the movable parts 5b, 6b are locked by the lock mechanism which is not operated, the locks of the movable parts 5b, 6b are released. The trunk belt 2 is provided with a total of two storage bags 2b capable of storing the hooks 5 and 6, and the hooks 5 and 6 are stored in the storage bags 2b when the hooks 5 and 6 are removed from the parent rope. .
[0017]
The rope winder 10 includes a total of two first and second reels 12 and 13 in a winder main body 11, and the first rope 12 is wound around the first reel 12, The second rope 4 is wound around the reel 13. The reels 12 and 13 are arranged in the front-rear direction of the winder main body 11 and are coaxially mounted on a common rotating shaft 14. Holes 11a for inserting the ropes 3 and 4 are provided in the winder main body 11 on one side surface and the other side surface in the width direction, respectively. The first rope 3 is pulled out to the left side of the winder main body 11, and The second rope 4 is pulled out to the right side of the winder main body 11. Each of the reels 12, 13 is urged in the winding direction by a spring (not shown), and when the first rope 3 or the second rope 4 is pulled out from the winder main body 11, the ropes 3, 4 are moved by a stopper mechanism (not shown). It is designed to be held at any drawer position. On the lower surface of the winder main body 11, a total of two operation parts 11b and 11c are provided. When one of the operation parts 11b is pressed, the stopper mechanism is released and the first reel 12 is wound in the winding direction by the spring. And the first rope 3 is wound around the first reel 12. When the other operation portion 11c is pressed, the second rope 4 is wound around the second reel 13 as described above.
[0018]
The safety belt 1 is used by hanging the hook 5 of the first rope 3 or the hook 6 of the second rope 4 on a master rope or the like at a work site. When the rope 3 of the first rope 3 is connected to the parent rope, the hook 6 of the second rope 4 is hung on the parent rope while the hook 5 of the first rope 3 is fixed to the parent rope. By removing the hook 5 of the rope 3 from the master rope, one of the ropes 3 and 4 can always be fixed to the master rope. Further, for example, when the first rope 3 is connected to the parent rope, the second rope 4 which is not used is wound up on the rope winder 10 so that the second rope 4 is secured. The rope does not hang from the belt 1 in a loop, and the hanging rope comes into contact with surrounding protrusions and the like, hindering work or movement, or the rope is worn due to contact with the floor or the like, and the strength of the rope is reduced. There is no problem such as lowering.
[0019]
In the rope winder 10 of the present embodiment, the reel belt body 2 of the safety belt 1 is integrally provided with the reel body 11 having two reels 12 and 13 capable of winding the ropes 3 and 4 respectively. The mounting space in the width direction can be greatly reduced as compared with the case where a total of two rope winders are mounted on the vehicle. Therefore, it is possible to secure a sufficient space for attaching other accessories such as tools to the trunk belt 2.
[0020]
In this case, since the reels 12 and 13 are arranged in the front-rear direction of the winder main body 11 and provided coaxially with each other, the winder main body 11 does not become large in the width direction, and the mounting space in the width direction. Can be further reduced.
[0021]
In addition, since the ropes 3 and 4 of the reels 12 and 13 can be pulled out in the left-right direction of the winder body 11, respectively, the operator can operate the hooks 5 and 6 of the ropes 3 and 4 with both hands. For example, the rope changing operation can be performed extremely easily, for example, by hanging the hook 5 of the first rope 3 on the parent rope with the left hand and removing the hook 6 of the second rope 4 with the right hand.
[0022]
In the above-described embodiment, the ropes 3 and 4 are configured to be able to be pulled out in the left-right direction of the winder main body 11, but may be configured to be drawn out in the same direction.
[0023]
4 and 5 show another embodiment of the present invention. FIG. 4 is a perspective view of a rope winder, and FIG. 5 is a front sectional view thereof. The same components as those in the above embodiment are denoted by the same reference numerals.
[0024]
The rope winder 20 of the present embodiment includes a total of two first and second reels 22 and 23 in a winder main body 21, and the first rope 3 is wound around the first reel 22. The second rope 4 is wound around the second reel 23. The reels 22 and 23 are arranged vertically with respect to the winder main body 21 and attached to a total of two rotating shafts 24 and 25, respectively. Holes 21a for inserting the ropes 3 and 4 are provided in the winder main body 21 on one side surface and the other side surface in the width direction, respectively. The first rope 3 is pulled out to the left side of the winder main body 21, and The second rope 4 is pulled out to the right side of the winder main body 21. The reels 22 and 23 are urged in the winding direction by springs (not shown).
[0025]
In the rope winder 20 of the present embodiment, similarly to the above-described embodiment, a total of two reels 22 and 23 capable of respectively winding the ropes 3 and 4 are integrally provided on the winder main body 21. Compared to a case where a total of two rope winders are attached to the trunk belt 2 of the belt 1, the installation space in the width direction can be significantly reduced.
[0026]
In this case, since the reels 22 and 23 are arranged in the vertical direction of the winder main body 21, the winder main body 21 does not become large in the width direction, and the mounting space in the width direction can be further reduced. it can.
[0027]
In the above-described embodiment, the reels 22 and 23 are arranged in the up-down direction of the winder main body 21. However, they may be arranged in the left-right direction of the winder main body 21.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the rope retractor of the safety belt according to the first aspect, even when used in a safety belt having a total of two ropes, other equipment and the like can be mounted on the belt of the safety belt. Is sufficient, and there is an advantage that workability is not impaired.
[0029]
Further, according to the rope retractor of the safety belt of the second or third aspect, in addition to the effect of the first aspect, the main body of the retractor does not become large in the width direction. It can be even smaller.
[0030]
According to the safety belt rope winder of claim 4, in addition to the effect of claim 1, 2, or 3, the operator can operate the hook of each rope with both hands, so that the rope can be changed. The work can be performed very easily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view of a safety belt provided with a rope winder according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of the rope winder. FIG. 3 is a plan sectional view of the rope winder. FIG. 5 is a perspective view of a rope winder showing another embodiment of the present invention. FIG. 5 is a front sectional view of the rope winder.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Safety belt, 3 ... 1st rope, 4 ... 2nd rope, 5, 6 ... Hook, 10 ... Rope winder, 11 ... Winder main body, 12 ... 1st reel, 13 ... 2nd Reel 12; rope winder 21; winder main body 22; first reel 23; second reel.

Claims (4)

先端に繋止用フックを有する計２本のロープを備えた安全帯のロープ巻取器において、
前記各ロープをそれぞれ巻き取り可能な計２つのリールを巻取器本体に備えたことを特徴とする安全帯のロープ巻取器。In a rope retractor of a safety belt provided with a total of two ropes having a locking hook at a tip thereof,
A rope take-up device for a safety belt, wherein a total of two reels capable of taking up each of the ropes are provided in a take-up device main body. 前記各リールを互いに同軸状に配置したことを特徴とする請求項１記載の安全帯のロープ巻取器。2. The rope retractor according to claim 1, wherein the reels are arranged coaxially with each other. 前記各リールを互いに上下方向に配置したことを特徴とする請求項１記載の安全帯のロープ巻取器。The rope winder according to claim 1, wherein the reels are arranged vertically with respect to each other. 前記各リールのロープをそれぞれ巻取器本体の左右方向に引き出し可能に構成したことを特徴とする請求項１、２または３記載の安全帯のロープ巻取器。The rope retractor for a safety belt according to claim 1, 2 or 3, wherein the rope of each of the reels is configured to be able to be pulled out in the left-right direction of the reeler body.
JP2003095312A 2002-12-27 2003-03-31 Rope winder for safety belt Pending JP2004249062A (en)

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