JP2004248552A

JP2004248552A - Fertilizer-distributing machine

Info

Publication number: JP2004248552A
Application number: JP2003040858A
Authority: JP
Inventors: Mitsuhiko Tanji; 光彦丹治; Hiroyuki Arai; 弘之新井
Original assignee: Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Current assignee: Yanmar Co Ltd
Priority date: 2003-02-19
Filing date: 2003-02-19
Publication date: 2004-09-09
Anticipated expiration: 2023-02-19
Also published as: JP4054691B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a fertilizer-distributing machine which can prevent that soil, mud or the like is scattered on a scattering plate by the tilling work of a rotary tiller. <P>SOLUTION: In the mulching and fertilizer-distributing machine having a fertilizer-releasing port 52 between a travel wheel 12 and the rotary tiller 4 of a machinery for plant husbandry, a shield plate 54 is disposed under the rear side of the fertilizer-releasing port 52 in the lateral axis direction of the fertilizer-releasing port 52, and the shield plate 54 is formed to close a space between the fertilizer-releasing port 52 and the scattering plate 53 from the rear side. Thereby, it can be prevented that scattered soil, mud or the like is accumulated on the scattering plate 53. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、施肥機に関し、より詳細には、施肥装置の肥料吐出口の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
圃場全面等を施肥する際には、施肥機を用いて肥料を均等に散布する必要があるため、従来から、肥料吐出口下方に拡散板支持部により支持された拡散板を備えた施肥機が公知となっている。このように、従来の施肥機においては、前記肥料吐出口から施肥される肥料を前記拡散板に当てることで、肥料を拡散板に乱反射させて、該肥料を均等に散布するのである。
【０００３】
例えば、特許文献１のような施肥機が提案されている。具体的には、フィーダにより制御することで所定の同一位置に所望の施肥量を施肥することができる施肥機に関するものである。該施肥機においては、該施肥機の肥料吐出口下方には肥料分配板が配置されており、該肥料分配板により落下した肥料を２条に分割反射させて圃場に施肥するようにしている。
【０００４】
【特許文献１】
特開平５−２８４８３１号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、該ロータリ耕耘装置前方に肥料吐出口を配置した場合には、肥料ロータリ耕耘装置の耕耘爪による耕耘作業によって、前記肥料吐出口に土や泥等が飛散する。そうすると、従来の施肥機における肥料吐出口の構造では、該肥料吐出口には土や泥等の飛散を遮蔽する部材が装着されていないため、飛散した土や泥等が肥料吐出口に設けられた拡散板上に堆積してしまう。また、この堆積した飛沫や土に、施肥ホースから落下した散布肥料が付着してこびりついてしまう。従って、このように土や泥等が堆積し、肥料が付着してこびりついている前記拡散板では、肥料がうまく反射しないため肥料を均等に散布することができないという問題があった。
また、特許文献１で提案されている施肥機においても、フィーダによる制御機構により施肥量を調節することは可能となるが、ロータリ前方に配置された肥料吐出口へ土や泥等が飛散して、前記肥料分配板上に堆積するという課題があった。
【０００６】
そこで、本発明においては、施肥機に関し、前記従来の課題を解決するもので、飛散した土や泥等等が拡散板に堆積するのを防ぎ、肥料を均等に散布することができる肥料吐出口の構造を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項１においては、走行機体の後部にロータリ耕耘装置を装着し、該ロータリ耕耘装置の前部に施肥装置から繰り出す肥料をガイドする施肥ホースを配置した構成であって、前記施肥ホース下端に設けた肥料吐出口のロータリ耕耘装置側に遮蔽板を設けたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図１は本発明に係る施肥機の全体側面図、図２は肥料吐出口のＸ−Ｘ断面矢視図、及び、図３は肥料吐出口の後面図である。
【００１０】
図１により、本発明に係るマルチ同時施肥機の全体構成を以下に説明する。まず、管理機１及び管理機１に配置されたロータリ耕耘装置４の構成について説明する。
管理機１には、前部にエンジン２、後部にロータリ耕耘装置４及び中央部にミッションケース３が配置されて、エンジン２からの動力を伝導ケース９内のベルトを介してミッションケース３に動力が伝達される。前記エンジン２はエンジンフレーム５上に固定され、該エンジン２の上部に燃料タンク６が搭載されている。エンジンフレーム５の後部は前記ミッションケース３に固設され、該ミッションケース３下部には車軸１１が軸支されている。該車軸１１により、前記ミッションケース３の入力軸から図示せぬ変速装置、チェーン及びミッションケース３下部に設けたサイドクラッチを介して動力が伝えられ、該車軸１１に固設した走行輪１２が走行駆動できるようにしている。
【００１１】
前記ミッションケース３の後部にはヒッチ１３が設けられ、ロータリ耕耘装置４の前部が該ヒッチ１３に装着されている。該ロータリ耕耘装置４は左右中央にロータリチェーンケース１９を配置してセンタードライブ方式とし、該ロータリチェーンケース１９は、下部に耕耘爪軸１６を軸支している。該耕耘爪軸１６の軸上には複数本の耕耘爪１７・１７・・・が植設されており、該耕耘爪１７・１７・・・先端の回動軌跡上方及び側面は耕耘カバー１８により覆われている。そして、該ロータリチェーンケース１９の上端に横架された図示せぬＰＴＯ入力軸により、前記ミッションケース３から伝動ケース２０を介して該ロータリチェーンケース１９に動力が伝えられ、前記耕耘爪軸１６が回転駆動できるようにしている。
【００１２】
また、前記ミッションケース３の上部には図示せぬハンドル台が設けられ、該ハンドル台上には、ハンドル２２が、前後水平方向に回動することで前後振り替え可能に配置されている。該ハンドル台の左方後部には前後振り替え可能に主変速レバー３１が突出されている。本実施の形態のように、マルチ敷設作業等を行う際には、前記ハンドル２２と主変速レバー３１を前方に回動して作業を行うようにしている。
【００１３】
次に、管理機１に配置した畝立てフィルム被覆装置７の一構成について説明する。
前記ロータリチェーンケース１９の上下途中方向にロータリフレーム３５が固設され、前記畝立てフィルム被覆装置７が、該ロータリフレーム３５の後端部に取り付け固定ボス３６により装着されている。該取り付け固定ボス３６内には上下位置調整自在に支持杆３７が嵌合され、該支持杆３７下部には左右に延出する取り付けフレーム３８が固設されている。該取り付けフレーム３８左右両側には畝形成板３９・３９が固設されているため、前記耕耘爪１７・１７・・・によって耕起した後に該畝形成板３９・３９によって畝立てされる。該畝形成板３９・３９側部には、ゲージ輪４４が上下位置調整可能に装着されている。
【００１４】
また、前記取り付けフレーム３８左右端部には、後方に向けロール支持ステー４１・４１が突設されている。該ロール支持ステー４１・４１後部は、該畝形成板３９・３９の後部上方に位置し、マルチフィルムロール４２を回転自在に枢支している。前記取り付けフレーム３８の左右端部より後方に、サイドフレーム４３・４３が突設されている。
該サイドフレーム４３は、マルチフィルムロール４２を迂回するように形成されている。該サイドフレーム４３は、後下部にスポンジ等によりなる踏圧輪４９を枢支し、中途部より前方に向けてステー４５を突設している。該ステー４５前部には、ガイドローラ４６が枢支されており、該ガイドローラ４６は、マルチフィルムロール４２下方で畝断面形状に合わせて配置されている。
【００１５】
このように、該畝立てフィルム被覆装置７においては、前記マルチフィルムロール４２より送り出されたマルチフィルムが、左右の畝形成板３９・３９で形成された二条の畝を被覆するようにガイドローラ４６で案内されて、該マルチフィルム左右端部を踏圧輪４９・４９で土壌に押し付け、覆土ディスク４７により土をマルチフィルムの両側から被せるのである。また、後述するように、本実施例に係るマルチ同時施肥機においては、施肥装置８が前記管理機１に配置されており、畝形成板３９の前で該施肥装置８により施肥されるため、施肥・耕耘・畝立て及び前記マルチフィルムロール４２によるフィルム被覆作業を連続して行うことができるのである。
【００１６】
なお、本実施例に係るマルチ同時施肥機においては、図１に示したような構成の畝立てフィルム被覆装置に限定されるものではない。従って、例えば、前記畝立てフィルム被覆装置に播種桟を備えた作業機のような構成であっても、いわゆるマルチ作業を行う作業機として管理機１に配置されるものであれば同様の効果を生ずるのである。
【００１７】
次に、管理機１に配置した施肥装置８の構成について以下に説明する。
前記ミッションケース３の両側方に肥料繰出装置５５・５５が配置されて固定され、該肥料繰出装置５５・５５上には施肥ホッパー５０・５０が固着されている。該施肥ホッパー５０・５０は、前記ミッションケース３を中心とした左右軸方向に二個別設され、管理機１による耕耘作業時の作業視界を確保している。
【００１８】
また、前記施肥装置８は、側面視で前記走行輪１２の略垂直上方に位置するように配設されている。このように該施肥装置８を配設することで、前後の重量バランスがよく、管理機１に該施肥装置８を装着することによる前記ハンドル２２と前記ロータリ耕耘装置４・畝立てフィルム被覆装置７の荷重を抑えることができるのである。つまり、走行輪１２の略垂直軸より前方のハンドル２２側に該施肥装置８を配設すると、該ハンドル２２の荷重は減るもののロータリ耕耘装置４・畝立てフィルム被覆装置７の荷重が増すため、前記走行輪１２を支点として該ロータリ耕耘装置４・畝立てフィルム被覆装置７が浮揚してしまう。一方、走行輪１２の略垂直軸より後方のロータリ耕耘装置４・畝立てフィルム被覆装置７側に前記施肥装置８を配設すると、ハンドル２２の荷重が増すため、マルチ同時施肥機の操向操作が困難となるのである。
【００１９】
また、前記施肥ホッパー５０の下端には、肥料繰出装置５５が配置され、その下方に繰り出す肥料をガイドする蛇腹状の施肥ホース５１の一側端（上端）が連設されている。該施肥ホース５１の他端（下端）には肥料吐出口５２が設けられ、該肥料吐出口５２は前記走行輪１２と前記ロータリ耕耘装置４の間に設置され、管理機本体またはロータリ耕耘装置４から下方に延設される支持体５７下部に肥料吐出口５２が固定支持されている。
このように該肥料吐出口５２を配置することで、肥料を散布した後に前記ロータリ耕耘装置４により耕耘し、次いで前記畝形成板３９により畝立て等することになる。従って、畝立てする個所にだけ施肥すればよいため、トラクタ等で圃場全面を施肥する必要が無く、施肥する肥料量を削減することができるのである。
【００２０】
ここで、図１乃至図３に示した、前記施肥装置８における前記肥料吐出口５２の構造について説明する。
該肥料吐出口５２の前面には拡散板支持部５６の上側端が固着され、該拡散板支持部５６の下側他端は拡散板５３の前部を持設している。該拡散板５３は、図３に示すように正面視逆Ｖ字状に構成され、左右中心から左右両側方に下がる傾斜面５３ａを形成している。前記施肥ホース５１を経て該拡散板５３に落下する肥料は、該傾斜面５３ａにより乱反射することで均一方向に散布されるのである。尚、拡散板５３は後下がりに傾斜させて取り付けることで拡散性を向上させることもできる。
【００２１】
そして、前記肥料吐出口５２の後面下部には、遮蔽板５４が固設され、該該遮蔽板５４は、プレートを左右垂直方向に延設し、肥料吐出口５２下端を後方から塞ぐように形成されて、拡散板５３の上面との間には肥料が飛び出せる程度の隙間を開けている。但し、肥料吐出口５２の後面下部への遮蔽板５４の取付は高さ調節可能にネジや長孔等を用いて取り付けるように構成することもできる。また、遮蔽板５４は拡散板５３より下方へ延設し、拡散板５３の後端は遮蔽板５４より前方に位置させて隙間を設ける構成とすることもできる。このように、肥料吐出口５２の後側面下部に該遮蔽板５４が配設されることで、飛散する該土等が前記拡散板５３上に堆積するのを防ぐことができるのである。
【００２２】
つまり、前記肥料吐出口５２が前記走行輪１２と前記ロータリ耕耘装置４の間に配置されているため、該ロータリ耕耘装置４の前記耕耘爪軸１６が回転駆動すると、前記耕耘爪１７・１７・・・による耕耘作業によって、肥料吐出口５２方向に土や泥等が飛散する。しかし、肥料吐出口５２の後側面下部に該遮蔽板５４が配設されているので、前記拡散板５３上にまで土や泥等が飛散するのを防ぐことができる。一方で、該遮蔽板５４は肥料吐出口５２の後側面のみを遮蔽するものであるため、前記施肥ホース５１を経て拡散板５３に落下する肥料の反射による施肥を妨げることがなく、肥料を均等に散布することができるのである。
【００２３】
但し、本実施例では、管理機１の本機上に施肥ホッパーと繰出装置を配置し、ロータリ耕耘装置の前部に施肥ホース下部を延設して肥料吐出口を配置する構成としているが、トラクタに施肥装置８を配置し、該トラクタに装着されるロータリ耕耘装置の前部に施肥ホースを延出構成とすることもできる。
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項１のように、走行機体の後部にロータリ耕耘装置を装着し、該ロータリ耕耘装置の前部に施肥装置から繰り出す肥料をガイドする施肥ホースを配置した構成であって、前記施肥ホース下端に設けた肥料吐出口のロータリ耕耘装置側に遮蔽板を設けたので、肥料ロータリ耕耘装置による耕耘作業によって拡散板上に土や泥等が飛散するのを防ぐことができる。そして、該土や泥等が前記拡散板上に堆積しないので、肥料を均等に散布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る施肥機の全体側面図。
【図２】肥料吐出口のＸ−Ｘ断面矢視図。
【図３】肥料吐出口の後面図。
【符号の説明】
１管理機
４ロータリ耕耘装置
７畝立フィルム被覆装置
８施肥装置
５１施肥ホース
５２肥料吐出口
５３拡散板
５４遮蔽板[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a fertilizer, and more particularly, to a structure of a fertilizer discharge port of a fertilizer.
[0002]
[Prior art]
When fertilizing the entire field, etc., it is necessary to spread the fertilizer evenly using a fertilizer, so conventionally, a fertilizer equipped with a diffusion plate supported by a diffusion plate support below the fertilizer discharge port has been used. It is publicly known. As described above, in the conventional fertilizer, the fertilizer applied from the fertilizer discharge port is applied to the diffusion plate, whereby the fertilizer is diffusely reflected on the diffusion plate, and the fertilizer is evenly applied.
[0003]
For example, a fertilizer applicator as disclosed in Patent Document 1 has been proposed. More specifically, the present invention relates to a fertilizer applicator capable of applying a desired amount of fertilizer to a predetermined same position by controlling with a feeder. In the fertilizer applicator, a fertilizer distribution plate is disposed below the fertilizer discharge port of the fertilizer applicator, and the fertilizer that has fallen by the fertilizer distribution plate is split into two lines and reflected so that fertilizer is applied to the field.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-5-284831
[Problems to be solved by the invention]
However, when a fertilizer discharge port is arranged in front of the rotary tillage device, soil, mud, and the like are scattered at the fertilizer discharge port by the tilling operation using the tilling claws of the fertilizer rotary tillage device. Then, in the structure of the fertilizer discharge port of the conventional fertilizer applicator, since the fertilizer discharge port is not equipped with a member that shields the scattering of soil and mud, the scattered soil and mud are provided at the fertilizer discharge port. Deposited on the diffuser. In addition, the fertilizer that has fallen from the fertilizing hose adheres to the accumulated droplets and soil and sticks. Therefore, in the diffusion plate on which soil and mud are deposited and fertilizer adheres and sticks, there has been a problem that the fertilizer cannot be evenly distributed because the fertilizer does not reflect well.
In the fertilizer applicator proposed in Patent Document 1, it is possible to adjust the amount of fertilizer by a control mechanism using a feeder, but soil and mud scatter to a fertilizer discharge port disposed in front of the rotary. However, there is a problem that the fertilizer is deposited on the fertilizer distribution plate.
[0006]
In view of the above, the present invention relates to a fertilizer applicator that solves the above-mentioned conventional problems. The fertilizer discharge port is capable of preventing scattered soil, mud, and the like from accumulating on a diffusion plate, and evenly spreading fertilizer. The purpose of the present invention is to provide a structure.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
[0008]
The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
That is, in claim 1, a rotary tilling device is attached to a rear portion of the traveling machine body, and a fertilizing hose that guides fertilizer fed from the fertilizer is disposed at a front portion of the rotary tilling device. A shield plate is provided on the rotary tilling device side of the fertilizer discharge port provided in the above.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
1 is an overall side view of the fertilizer applicator according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the fertilizer discharge port taken along the line XX, and FIG. 3 is a rear view of the fertilizer discharge port.
[0010]
Referring to FIG. 1, the overall configuration of the multi-fertilizer applicator according to the present invention will be described below. First, the configuration of the management machine 1 and the rotary plow 4 arranged in the management machine 1 will be described.
In the management machine 1, an engine 2 is arranged at a front part, a rotary tillage device 4 is arranged at a rear part, and a transmission case 3 is arranged at a center part. Power from the engine 2 is transmitted to the transmission case 3 via a belt in a transmission case 9. Is transmitted. The engine 2 is fixed on an engine frame 5, and a fuel tank 6 is mounted on the engine 2. A rear portion of the engine frame 5 is fixed to the transmission case 3, and an axle 11 is supported at a lower portion of the transmission case 3. Power is transmitted from the input shaft of the transmission case 3 via a transmission, a chain, and a side clutch provided below the transmission case 3 from the input shaft of the transmission case 3, and the traveling wheels 12 fixed to the transmission shaft 3 travel. It can be driven.
[0011]
A hitch 13 is provided at a rear portion of the transmission case 3, and a front portion of the rotary tilling device 4 is mounted on the hitch 13. The rotary tilling apparatus 4 is of a center drive type in which a rotary chain case 19 is disposed at the center in the left and right directions, and the rotary chain case 19 supports a tilling claw shaft 16 at a lower portion. A plurality of cultivating claws 17, 17... Are planted on the shaft of the cultivating claw shaft 16, and the rotation locus above and on the side of the tip of the cultivating claws 17, 17,. Covered. Then, power is transmitted from the transmission case 3 to the rotary chain case 19 via the transmission case 20 by a PTO input shaft (not shown) laid on the upper end of the rotary chain case 19, and the tilling claw shaft 16 is moved. It can be driven to rotate.
[0012]
A handlebar (not shown) is provided on the upper part of the transmission case 3, and a handlebar 22 is arranged on the handlebar so as to be able to swing back and forth by rotating in the front and rear horizontal direction. A main speed change lever 31 projects from the left rear portion of the handle base so as to be able to swing back and forth. As in the present embodiment, when performing a multi-laying operation or the like, the handle 22 and the main transmission lever 31 are rotated forward to perform the operation.
[0013]
Next, one configuration of the ridged film covering device 7 arranged in the management machine 1 will be described.
A rotary frame 35 is fixedly provided in the vertical chain direction of the rotary chain case 19, and the ridged film covering device 7 is attached to a rear end of the rotary frame 35 by a fixing boss 36. A support rod 37 is fitted into the mounting and fixing boss 36 so that the vertical position can be adjusted, and a mounting frame 38 extending to the left and right is fixed below the support rod 37. Since the ridge forming plates 39 are fixedly provided on the right and left sides of the mounting frame 38, the ridges are ridged by the ridge forming plates 39 after the plows are plowed by the tilling claws 17. A gauge wheel 44 is mounted on the side of the ridge forming plates 39 so that the vertical position can be adjusted.
[0014]
Roll support stays 41 are provided at the left and right ends of the mounting frame 38 to project rearward. The rear portions of the roll supporting stays 41 are located above the rear portions of the ridge forming plates 39 and rotatably support the multi-film roll 42. Behind the left and right ends of the mounting frame 38, side frames 43 are projected.
The side frame 43 is formed so as to bypass the multi-film roll 42. The side frame 43 pivotally supports a stepping wheel 49 made of a sponge or the like at a lower rear portion thereof, and has a stay 45 projecting forward from an intermediate portion. A guide roller 46 is pivotally supported at a front portion of the stay 45, and the guide roller 46 is arranged below the multi-film roll 42 so as to conform to the ridge cross-sectional shape.
[0015]
As described above, in the ridged film covering apparatus 7, the guide roller 46 is arranged so that the multi-film fed from the multi-film roll 42 covers the two ridges formed by the left and right ridge forming plates 39. Then, the left and right end portions of the multi-film are pressed against the soil by the tread wheels 49, 49, and the soil is covered from both sides of the multi-film by the covering disc 47. In addition, as described later, in the multi-simultaneous fertilizer applicator according to the present embodiment, the fertilizer applicator 8 is disposed in the management machine 1 and fertilizer is applied by the fertilizer applicator 8 in front of the ridge forming plate 39. Fertilization, tillage, furrowing, and film coating work by the multi-film roll 42 can be performed continuously.
[0016]
In addition, in the multi-simultaneous fertilizer applicator according to the present embodiment, the present invention is not limited to the ridged film covering apparatus having the configuration as shown in FIG. Therefore, for example, even if it is a structure like a working machine provided with a seeding bar in the ridged film covering apparatus, the same effect can be obtained as long as it is arranged in the management machine 1 as a working machine for performing so-called multi-work. It will happen.
[0017]
Next, the configuration of the fertilizer application device 8 arranged in the management machine 1 will be described below.
Fertilizer feeding devices 55 and 55 are arranged and fixed on both sides of the transmission case 3, and fertilizer application hoppers 50 and 50 are fixed on the fertilizer feeding devices 55 and 55. The fertilizer application hoppers 50 are provided separately in the left-right axis direction centering on the transmission case 3 to secure a work field of view when the management machine 1 performs the tilling work.
[0018]
The fertilizer application device 8 is disposed so as to be located substantially vertically above the traveling wheel 12 in a side view. By arranging the fertilizer application device 8 in this way, the weight balance between the front and rear is good, and the handle 22 and the rotary tillage device 4 and the ridge film coating device 7 by mounting the fertilizer application device 8 on the management machine 1 are provided. Can be reduced. In other words, when the fertilizer application device 8 is disposed on the handle 22 side in front of the substantially vertical axis of the traveling wheel 12, the load on the handle 22 decreases, but the load on the rotary tillage device 4 and the ridged film coating device 7 increases, The rotary tilling device 4 and the ridged film covering device 7 float on the running wheel 12 as a fulcrum. On the other hand, when the fertilizer application device 8 is disposed on the rotary tilling device 4 and the ridged film covering device 7 side behind the substantially vertical axis of the traveling wheel 12, the load on the handle 22 increases, so that the steering operation of the multi-simultaneous fertilizer is performed. It becomes difficult.
[0019]
At the lower end of the fertilizer hopper 50, a fertilizer feeding device 55 is arranged, and one side end (upper end) of a bellows-like fertilizing hose 51 for guiding the fertilizer to be fed downward is connected to the fertilizer feeding device 55. At the other end (lower end) of the fertilizing hose 51, a fertilizer discharge port 52 is provided. The fertilizer discharge port 52 is provided between the running wheel 12 and the rotary plow 4, and the management machine main body or the rotary plow 4 The fertilizer discharge port 52 is fixedly supported at a lower portion of a support body 57 extending downward from the support.
By arranging the fertilizer discharge port 52 in this way, after the fertilizer is sprayed, the fertilizer is tilled by the rotary tilling apparatus 4 and then ridged by the ridge forming plate 39 or the like. Therefore, since it is only necessary to apply fertilizer to the place where the furrow is to be laid, it is not necessary to apply fertilizer to the entire field using a tractor or the like, and the amount of fertilizer to be applied can be reduced.
[0020]
Here, the structure of the fertilizer discharge port 52 in the fertilizer application device 8 shown in FIGS. 1 to 3 will be described.
An upper end of a diffusion plate support 56 is fixed to the front surface of the fertilizer discharge port 52, and the lower other end of the diffusion plate support 56 has a front portion of the diffusion plate 53. As shown in FIG. 3, the diffuser plate 53 is formed in an inverted V-shape when viewed from the front, and forms an inclined surface 53a that descends from the center to the left and right sides. The fertilizer that falls onto the diffusion plate 53 via the fertilization hose 51 is diffused in the uniform direction by being irregularly reflected by the inclined surface 53a. In addition, the diffusivity can be improved by attaching the diffusing plate 53 so as to be inclined backward.
[0021]
A shielding plate 54 is fixedly provided at a lower portion of the rear surface of the fertilizer discharge port 52. The shielding plate 54 is formed so as to extend the plate in the left-right vertical direction and close the lower end of the fertilizer discharge port 52 from the rear. A gap is provided between the diffusion plate 53 and the upper surface so that the fertilizer can fly out. However, the shield plate 54 can be attached to the lower part of the rear surface of the fertilizer discharge port 52 using a screw or a long hole so that the height can be adjusted. Further, the shielding plate 54 may extend below the diffusion plate 53, and a rear end of the diffusion plate 53 may be located forward of the shielding plate 54 to provide a gap. Thus, by disposing the shielding plate 54 at the lower portion of the rear side surface of the fertilizer discharge port 52, it is possible to prevent the scattered soil and the like from being deposited on the diffusion plate 53.
[0022]
That is, since the fertilizer discharge port 52 is disposed between the running wheel 12 and the rotary tilling device 4, when the cultivating claw shaft 16 of the rotary tilling device 4 is rotationally driven, the cultivating claws 17. The soil and mud scatter in the direction of the fertilizer discharge port 52 due to the tilling work by. However, since the shielding plate 54 is provided at the lower part of the rear side surface of the fertilizer discharge port 52, it is possible to prevent the soil and mud from scattering on the diffusion plate 53. On the other hand, since the shielding plate 54 shields only the rear side of the fertilizer discharge port 52, the fertilizer is not hindered by the reflection of the fertilizer that falls on the diffusion plate 53 via the fertilizing hose 51, and the fertilizer is evenly distributed. Can be sprayed.
[0023]
However, in this embodiment, the fertilizer application hopper and the feeding device are arranged on the main machine of the management machine 1, and the fertilizer discharge port is arranged by extending the lower part of the fertilizer hose in front of the rotary tilling device. It is also possible to arrange the fertilizer application device 8 on the tractor and extend the fertilizer application hose in front of the rotary tilling device mounted on the tractor.
【The invention's effect】
The present invention is configured as described above, and has the following effects.
That is, as in claim 1, a rotary tilling device is attached to a rear portion of the traveling machine body, and a fertilizing hose for guiding fertilizer fed from the fertilizer is disposed at a front portion of the rotary tilling device. Since the shielding plate is provided on the rotary tilling device side of the fertilizer discharge port provided at the lower end, it is possible to prevent the soil and mud from scattering on the diffusion plate due to the tilling operation by the rotary tilling device. Then, since the soil and mud do not accumulate on the diffusion plate, the fertilizer can be evenly applied.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of a fertilizer applicator according to the present invention.
FIG. 2 is a sectional view of the fertilizer discharge port taken along the line XX.
FIG. 3 is a rear view of the fertilizer discharge port.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 management machine 4 rotary tillage device 7 ridged film covering device 8 fertilizer application device 51 fertilizer application hose 52 fertilizer discharge port 53 diffusion plate 54 shielding plate

Claims

A rotary tilling device is mounted at the rear of the traveling machine body, and a fertilizing hose for guiding fertilizer fed from the fertilizer is arranged at a front portion of the rotary tilling device, wherein a rotary of a fertilizer discharge port provided at a lower end of the fertilizing hose is provided. A fertilizer applicator characterized by providing a shielding plate on the tilling device side.