JP2004239355A - 衝撃ダンパ - Google Patents

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JP2004239355A
JP2004239355A JP2003029408A JP2003029408A JP2004239355A JP 2004239355 A JP2004239355 A JP 2004239355A JP 2003029408 A JP2003029408 A JP 2003029408A JP 2003029408 A JP2003029408 A JP 2003029408A JP 2004239355 A JP2004239355 A JP 2004239355A
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英輝 柳田
Fusashi Kanayama
維史 金山
Takashi Takeda
尚 武田
Yoshiyuki Nakajima
喜之 中島
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Abstract

【課題】従来と全く異なる構成を有し、安定な周期運動を示す周波数範囲が広く、大型であっても加工が容易でコストが低減でき、衝突効果の低下がほとんどない衝撃ダンパを提供する。
【解決手段】水平に往復運動する主振動体1の水平振動を減衰させる衝撃ダンパ。この衝撃ダンパ10は、衝撃支持部材12と揺動おもり14を備える。衝撃支持部材12は、主振動体1に固定され、その往復運動方向に直交する水平方向に延びるV字型上面11を有する。揺動おもり14は、V字型上面11にすきまをもって嵌合するV字型下面13を有し、V字型上面11に往復運動方向に揺動可能に載せられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衝突によるエネルギ損失を利用した衝撃ダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
衝突を利用したダンパ(以下、「衝撃ダンパ」と呼ぶ)は、主振動系に取り付けられた容器と、その中で振動方向に自由に運動する衝突体で構成されている。衝撃ダンパは、主振動系の振動によって容器内の質量が運動し、容器壁すなわち主振動体と衝突を繰返し、衝突による運動量の交換と運動エネルギーの熱エネルギーへの変換によって吸振作用を行うものである。なお、衝撃ダンパに関しては、[非特許文献1]、[非特許文献2]、等に開示されている。
【0003】
【非特許文献1】
ダイナミクスハンドブック、362−364、朝倉書店
【非特許文献2】
荒木、横道、陣内、「粉粒体衝撃ダンパの特性(第4報 水平振動系、強制振動特性、機論C、50−458、2106−2112.
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
【非特許文献1】に開示された従来の衝撃ダンパは、図6(A)に模式的に示すように、主振動体1に取付けられた容器2に、振動方向に自由に移動できる単一の固体マス3(球状もしくは円柱状のおもり3)を入れ、これを容器壁面に衝突させて振動を減衰させるものである。なお、この図で、kはばね、cはダンパ、dは容器すきま、Xは主振動体1の振動変位を示している。
【0005】
しかし、おもりが容器壁面に衝突する際に跳ね返りが生じるため、その挙動は反発係数に大きく依存しており、安定な周期運動を示す周波数範囲が限定される問題点がある。また多くの場合、非周期運動となり制振効果が半減する。さらに、特に大型の片持はり(例えばVLCC等大型船舶のドジャー)に適用するような場合、大型となるおもりを球状もしくは円柱状に加工する必要があるためにコストがかかる。
【0006】
一方、
【非特許文献2】に開示された図6(B)に示す粒体による衝撃ダンパは、粒体層4と壁との衝突は完全塑性衝突の挙動を示し、広い周波数範囲で周期運動となり安定した制振効果が得られることが報告されている。なお、この図で、kはばね、cはダンパ、d*は代表容器すきま、x1,x2は主振動体1と粒体層4の振動変位を示している。
しかし、粒体による衝撃ダンパは、運動によって生じる粒体層のほぐれによる衝突質量が減少し、衝突効果が低下する問題点がある。
【0007】
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、従来と全く異なる構成を有し、安定な周期運動を示す周波数範囲が広く、大型であっても加工が容易でコストが低減でき、衝突効果の低下がほとんどない衝撃ダンパを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、水平に往復運動する主振動体の水平振動を減衰させる衝撃ダンパであって、前記主振動体に固定され、その往復運動方向に直交する水平方向に延びるV字型上面を有する衝撃支持部材と、前記V字型上面にすきまをもって嵌合するV字型下面を有し、V字型上面に往復運動方向に揺動可能に載せられた揺動おもりと、を備えたことを特徴とする衝撃ダンパが提供される。
【0009】
上記本発明の構成によれば、揺動おもりのV字型下面が主振動体に固定された衝撃支持部材のV字型上面にすきま(ギャップ)をもって嵌合するので、主振動体が水平に振動すると、このギャップによりおもりが往復運動方向に揺動運動する。この際、揺動おもりと主振動体に固定された衝撃支持部材が衝突し、この衝突によりエネルギ損失が生じるため主振動体の振動を減衰することができる。
【0010】
上記本発明の構成は、従来と全く異なる構成であり、安定な周期運動を示す周波数範囲が広く、加工し難い球状や円柱状のおもりを必要としないので、大型であっても加工が容易でコストが低減できる。また、V字型上面とV字型下面が面で当たるので衝突面の劣化が少なく、衝突効果の低下がほとんど生じない。
【0011】
この構成により、主振動体の水平往復運動により、揺動おもりを効率よく揺動運動させ、かつV字型上面とV字型下面の衝突時のエネルギ損失により主振動体の振動を効果的に減衰できることが、後述する試験により確認された。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0013】
図1は、本発明の衝撃ダンパの構成図である。本発明の衝撃ダンパ10は、水平に往復運動する主振動体1の水平振動を減衰させるための衝撃ダンパである。主振動体1は、例えばVLCC等大型船舶のドジャーのような大型の片持はりであり、衝撃ダンパ10は例えばその自由端に取り付けられる。
【0014】
この図に示すように、本発明の衝撃ダンパ10は、衝撃支持部材12と揺動おもり14を備える。
【0015】
衝撃支持部材12は、水平に往復運動する主振動体1に固定され、その往復運動方向に直交する水平方向に延びるV字型上面11を有する。衝撃支持部材12の固定位置は、この例では主振動体1の上面であるが、本発明はこれに限定されず、主振動体1と共に水平に往復運動する限りで、下面でも同一高さでもよい。
【0016】
揺動おもり14は、衝撃支持部材12のV字型上面11にすきま(ギャップΔθ)をもって嵌合するV字型下面13を有し、V字型上面11に往復運動方向に揺動可能に載せられている。この図に示すように、揺動おもり14の重心Gは、V字型下面13の下端頂点より必ず上方に位置する。従って、揺動おもり14は、支点より重心が高く、静的に不安定である。そのため静止状態では、揺動おもり14は、衝撃支持部材12のV字型上面11の振動方向(この図で左右)のいずれか一方に接した状態で停止しており、主振動体1の往復運動により振動方向に振り子のように揺動し、揺動角度が大きくなるとV字型上面11の一方に衝突するようになっている。
【0017】
後述する実施例において、V字型上面11のV字角度θ1は、約172度であり、往復運動方向に対称に形成される。またV字型下面13のV字角度θ2は、約164度から170度であり、この角度も往復運動方向に対称に形成される。従って、V字型上面11とV字型下面13の間に形成される往復運動方向のすきまΔθは、両側合わせて最小2度、最大8度である。
【0018】
この構成により、主振動体1の水平往復運動により、揺動おもり14を揺動運動させ、かつV字型上面11とV字型下面13の衝突時のエネルギ損失により主振動体の振動を効果的に減衰できることが、後述する試験により確認された。
【0019】
【実施例】
本発明の衝撃ダンパの効果を確認するため、以下の試験を実施した。
【0020】
図2は、本発明の実施例における試験装置の構成図である。この図において1は水平に往復運動する主振動体であり、2は衝撃ダンパを収容するための容器である。主振動体1は、その下端を振動台6に設置した固定台5を固定端とする水平な片持ちはりであり、その自由端に容器2を設置した。
【0021】
試験は、片持ちはりの1次固有振動数が10Hz(caseA)と5Hz(caseB)の場合について行った。また加振は、容器の中が空の状態での固有振動数fnに対し、加振振動数f/fn=0.8〜1.2程度の範囲でスイープ試験(スイープ速度は、0.01Hz/sec)を行った。
【0022】
おもりの質量は、はり等価質量と容器質量の和に対して10%とした。
【0023】
本発明の衝撃ダンパ10は、V字型上面11のV字角度θ1を、172度とし、往復運動方向に対称に形成した。またV字型下面13のV字角度θ2を、164度、166度、168度、170度の4種に変えて試験した。この角度も往復運動方向に対称に形成した。従って、V字型上面11とV字型下面13の間に形成される往復運動方向のすきまΔθは、両側合わせて最小2度、最大8度である。
【0024】
評価方法として、はり先端の応答加速度および振動台の入力加速度より得られる伝達関数から、等価減衰比を求め、制振効果を比較した。
【0025】
図3は、caseAにおいて、容器2内におもりがない場合の特性図である。この図において、(A)ははり端部加速度の時間変化、(B)ははり端部変位の時間変化、(C)ははり端部加速度の伝達関数である。
【0026】
この図から、衝撃ダンパがない場合(容器2内におもりがない場合)には、9.5Hzと10Hzの間に共振点があり、この共振点において応答倍率Pxy/Pxxは約600に達し、はり端部変位も最大片振幅約5mmに達することがわかる。
【0027】
図4は、caseAにおいて、容器2内に本発明の衝撃ダンパ10を取付けた場合の特性図である。なお、この例はV字型下面13のV字角度θ2が、170度の場合である。また(A)〜(C)は、図3と同様である。
この図から、本発明の衝撃ダンパ10を取付けた場合、明確な共振点はなくなり、応答倍率Pxy/Pxxの最大値も約90まで(衝撃ダンパがない場合の約1/7)に低減され、はり端部変位も最大片振幅約1mm(衝撃ダンパがない場合の約1/5)に低減された。
【0028】
図5は、本発明の試験結果を示す特性比較図である。この図において、(A)はcaseA(10Hz)、(B)はcaseB(5Hz)の場合である。
【0029】
caseAでは、図5(A)からわかるように、本発明の衝撃ダンパ10のV字型下面13のV字角度θ2により、制振効果が異なり、V字角度θ2が170°の場合に最も大きな制振効果が得られた。170°の場合、おもり無しの場合と比較してはり先端の最大振幅が17%(約1/5)に減少し、共振点での付加減衰が1.1%増加した。
【0030】
caseBでは、図5(B)からわかるように、本発明の衝撃ダンパ10のV字型下面13のV字角度θ2が168°の場合に最も大きな制振効果が得られた。168°の場合、おもり無しの場合と比較してはり先端の最大振幅が12%(約1/8)に減少し、共振点での付加減衰が3.3%増加した。
【0031】
caseAとcaseBの比較では、caseBの方がcaseAより等価減衰比が大きい傾向にある。これは相対的にcaseBのスイープ速度が速いこと、はりの等価バネ定数が小さいためであると思われる。
【0032】
上述したように、本発明の構成によれば、揺動おもり14のV字型下面13が主振動体1に固定された衝撃支持部材12のV字型上面11にすきま(ギャップ)をもって嵌合するので、主振動体が水平に振動すると、このギャップによりおもりが往復運動方向に揺動運動する。この際、揺動おもり14と主振動体に固定された衝撃支持部材12が衝突し、この衝突によりエネルギ損失が生じるため主振動体の振動を減衰することができる。
また本発明の構成は、従来と全く異なる構成であり、安定な周期運動を示す周波数範囲が広く、加工し難い球状や円柱状のおもりを必要としないので、大型であっても加工が容易でコストが低減できる。さらに、V字型上面11とV字型下面13が面で当たるので衝突面の劣化が少なく、衝突効果の低下がほとんど生じない。
【0033】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
上述したように、本発明の衝撃ダンパでは、おもり下面をV字型に加工することにより、主振動体との間にギャップを設ける。主振動体が振動すると、このギャップによりおもりが揺動運動する。この際、おもりと主振動体が衝突しエネルギ損失が生じるため主振動体の振動が減衰するものである。また、おもりを主振動体の上に接合されたV字型上面を有する衝撃支持部材に載せることで、おもりが主振動体の振動方向に移動することを防止する。
【0035】
従って、本発明の衝撃ダンパは、従来と全く異なる構成を有し、安定な周期運動を示す周波数範囲が広く、大型であっても加工が容易でコストが低減でき、衝突効果の低下がほとんどない、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衝撃ダンパの構成図である。
【図2】本発明の実施例における試験装置の構成図である。
【図3】本発明の試験結果の参考例を示す特性図である。
【図4】本発明の試験結果の一例を示す特性図である。
【図5】本発明の試験結果を示す特性比較図である。
【図6】従来の衝撃ダンパの模式図である。
【符号の説明】
1 主振動体、2 容器、
3 固体マス(球状もしくは円柱状のおもり)、
4 粒体層、5 固定台、6 振動台、
10 衝撃ダンパ、
11 V字型上面、12 衝撃支持部材、
13 V字型下面、14 揺動おもり

Claims (1)

  1. 水平に往復運動する主振動体の水平振動を減衰させる衝撃ダンパであって、
    前記主振動体に固定され、その往復運動方向に直交する水平方向に延びるV字型上面を有する衝撃支持部材と、
    前記V字型上面にすきまをもって嵌合するV字型下面を有し、V字型上面に往復運動方向に揺動可能に載せられた揺動おもりと、を備えたことを特徴とする衝撃ダンパ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008000896A1 (en) * 2006-06-28 2008-01-03 Metso Paper, Inc. Arrangement for damping oscillations in an oscillating mass in a paper/board machine environment
JP2008064129A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Tokai Rubber Ind Ltd 制振装置
JP2009030653A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Kochi Univ Of Technology ロッキングを利用した動吸振器

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