JP2004236713A - ウェアブル携帯機器の充電システム - Google Patents

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健男 西田
Kenji Sakiyama
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Abstract

【課題】常に電源配給を必要とする携帯型の電気通信機器が普及しているが、特に、痴呆症老人や知的障害者を対象とした場合、自らの意思で常時、例えば、GPS機能を搭載した腕時計や携帯電話機などを装着したり持参することは極めて難しく、また紛失の可能性も高く、本人が充電や電池交換などの作業を行うことも、極めて難しいという問題がある。
【解決手段】日常生活道具である寝具に装着されたエネルギ発生装置210から、例えば赤外線を太陽電池パネルにエネルギ配給する。光電効果により、バッテリーへ充電が行われ、GPS機能を搭載したウェアブル携帯機器150が使用可能となる。接近距離が近く、毎日一定時間利用する寝具をエネルギ発生、送信装置とすることによって、本人の意思を必要せず、就寝時にもウェアブル携帯機器150の充電ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウェアブル携帯機器の充電システムに関するものである。
【0002】
例えば充電エネルギ供給部を有する日常生活道具(枕、寝具)と充電エネルギ供給部により供給されるエネルギにより充電される携帯電子機器を備え、高齢化社会において、例えば、痴呆症老人や知的障害者を対象に、本人の意思を必要とせずに、身体に装着し、かつ充電を必要とする携帯機器の充電システムを提供する。
【0003】
【従来の技術】
人体などに身に付け、常に電源配給を必要とする携帯型の電気通信機器が普及しているが、これらに用いられる電池は、本人の意思を必要とする外部電源による充電や交換が必要な使い捨て電池であった。
【0004】
さらに、例えば、特開平8−304526号公報にあるように、痴呆症老人等を対象とした携帯型GPSにおいては、第三者に位置情報を発信する必要がない場合は、無線操作により、携帯型GPSへの電源をOFFにでき、電池の消耗を極力抑えられる。
【0005】
また、何らかのエネルギを発生させる寝具には、例えば、実開平7−39850号公報にあるように、身体の血行をよくし、安眠を目的とするベットや枕などといった寝具に赤外線放出機能を備えたものがある。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−304526号公報
【非特許文献1】
実開平7−39850号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の構成では、本人が装着することや、外出時に持参することを忘れた場合は機能しない。特に、痴呆症老人や知的障害者を対象とした場合、自らの意思で常時、例えば、GPS機能を搭載した腕時計や携帯電話機などの装着や持参をすることは極めて難しい。紛失の可能性も高い。
特開平8−304526号公報においても、携帯型GPSの電池の消耗を抑えるものであるため充電が必要である。そのため必要に応じ、本人が充電や電池交換などの作業を意図的に行わなければならないという問題を有していた。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、本人の意思を必要とせずに、身体に装着し、かつ充電を可能とするウェアブル携帯機器の充電システムを提供することを目的とする。
【0009】
さらに、例えば実開平7−39850号公報にあるような何らかのエネルギを発生させる寝具においても、身体の血行をよくするという医療目的だけにとどまらず、そのエネルギを用いて、充電を可能とするウェアブル携帯機器の充電システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のウェアブル携帯機器の充電システムは、日常生活道具に装着されて充電のためのエネルギを発生するエネルギ発生装置と、エネルギ発生装置により充電されるバッテリを有しこのバッテリによりセンタと通信する通信部を有するウェアブル携帯機器とを備えたものである。
【0011】
請求項1記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、日常生活道具である寝具に装着されたエネルギ発生装置から、例えば赤外線を太陽電池パネルにエネルギ配給する。光電効果により、バッテリへ充電が行われ、ウェアブル携帯機器が使用可能となる。接近距離が近く、毎日一定時間利用する寝具をエネルギ発生、送信装置とすることによって、効果的にウェアブル通信機器を充電することができる。
【0012】
したがって、例えば枕といった寝具にエネルギ発生装置を備え付けることにより、本人の意思を必要せず、就寝時にもウェアブル携帯機器の充電ができる。とくに日常生活道具である枕などの寝具を用いることにより、接近距離で効果的にウェアブル通信機器を充電できる。また、充電時に身体からの取り外しを必要としないため、紛失の可能性も低くなる。
【0013】
請求項2記載のウェアブル携帯機器の充電システムは、請求項1において、エネルギ発生装置は赤外線を発生し、ウェアブル携帯機器はバッテリを充電する光電変換装置を有するものである。
【0014】
請求項2記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1と同様の効果がある。
【0015】
請求項3記載のウェアブル携帯機器の充電システムは、請求項1または請求項2において、ウェアブル携帯機器が、GPS測位装置および医療機器部の少なくとも一方を備えるものである。
【0016】
請求項3記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1または請求項2と同様の効果のほか、GPS測位装置により使用者の位置情報を得ることができ、医療機器部により使用者の健康状態に関する情報の医療管理が随時できる。
【0017】
請求項4記載のウェアブル携帯機器の充電システムは、請求項1、請求項2または請求項3において、エネルギ発生装置が、人体の健康状態を識別するセンサおよびセンタと通信する通信送受信部とを備えるものである。
【0018】
請求項4記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様の効果のほか、センサからの情報による医療管理が随時でき、使用者の症状に合わせて血行をよくしたりリラックスさせるといった医療効果を施せる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるウェアブル携帯機器の充電システムを示す構成図である。図1において、150はGPSを搭載したウェアブル携帯機器、210は寝具に装着されたエネルギ発生装置、400はGPS衛星、450は基地局、500はウェアブル携帯機器からの情報を受信する管理センタ、S150はウェアブル携帯機器から基地局への無線電波である。
【0020】
以上のように構成された第1の実施の形態であるウェアブル携帯機器の充電システム全体の信号の流れについて説明する。
【0021】
まず、GPS衛星400からの電波によって、GPSを内蔵したウェアブル携帯機器150の位置特定を行う。そのウェアブル携帯機器150の位置情報は、無線電波S150にて基地局450を経由し、管理センタ500へ送信される。
一方、ウェアブル携帯機器150の充電システムは、身体との接近距離が近く、毎日一定時間利用する例えば枕といった寝具に装着されたエネルギ発生装置210から例えば、赤外線などのエネルギを放射することにより、光電効果が発生し、ウェアブル携帯機器の充電が行われる。就寝時でもウェアブル携帯機器の充電を可能とするものである。
【0022】
図2は、第1の実施形態におけるエネルギ発生装置のブロック図と充電の対象となるウェアブル携帯機器のブロック図である。図2において、151は光電変換装置としての太陽電池パネル、152はバッテリー、153はGPS、154は基地局400を経由し管理センタ500と無線通信を行う送受信部、150は太陽電池パネル151、バッテリー152、GPS153と送受信部154を備えた電子通信機器で構成したウェアブル携帯機器である。
【0023】
300はリモコン、211はリモコン300からの入力信号を受信する入力インターフェース、212はマイコン、213はメモリ、214は赤外線を送信する赤外線出力インターフェース、210は入力インターフェース211、マイコン212、メモリ213、赤外線出力インターフェース214を備えたエネルギ発生装置である。E210はエネルギ発生装置210からウェアブル携帯機器150へ送信される例えば赤外線といったエネルギである。
【0024】
以上のように構成された第1の実施の形態であるウェアブル携帯機器の充電システムの詳細について、以下、その動作を説明する。
【0025】
例えば、ウェアブル携帯機器150を、GPS機能を内蔵したピアスとする。使用者は、このGPS機能を内蔵したピアスを耳たぶにさし、図1に示すように、日常生活道具である寝具に装着されたエネルギ発生装置210を使って就寝する。
【0026】
まず、使用者または第三者は、最初にリモコン300にて、これから行う充電の利用状況の設定や、次回の使用時からの設定を省くために使用者の個人情報を入力する。次に、リモコン300からの信号を、入力インターフェース211が信号受信し、マイコン212を経由し、メモリ213へその入力情報(データ)を格納する。そして、マイコン212は、メモリ213にある個人情報や入力情報を参照し、赤外線の放出量や放出時間など目的に応じた赤外線E210をウェアブル携帯機器150へ送信する。
【0027】
一方、ウェアブル携帯機器150は、その赤外線E210をエネルギ受信部である太陽電池パネル151にて受信し、光電効果により電力を生成する。バッテリー152へその電力を蓄積し、GPS153と送受信部154へ電力を配給する。さらに、急速に充電を必要とする場合は、メモリ213にある個人情報に基づき、例えば、放射時間10分といった使用者の人体に影響を及ぼさない制限範囲内で使用できる等、個人の体力、症状に合わせたウェアブル携帯機器150の充電をする。
【0028】
そして、このように充電が行われるウェアブル携帯機器150は、使用者が、このGPS機能を内蔵したピアスを耳たぶにさしていることにより、無線電波S150を用いて管理センタ500にて、使用者の位置情報の確認が行われる。第三者が、使用者の位置情報の確認を行いたい場合も、管理センタ500に問い合わせることにより位置情報の確認が行える。
【0029】
以上のように本実施形態によれば、例えば、常に人体に装着するピアスは、特に取り外す必要もないので損失の可能性が極めて低く、寝具に装着されたエネルギ発生装置210を使用し、ウェアブル携帯機器150を装着したまま就寝することにより、本人の意思を必要とせずに充電ができる。特に、本人の意思による電池交換や充電作業を行うことが困難な痴呆症老人や知的障害者に対して効果的である。また、エネルギ受信部である太陽電池パネル151により、就寝時以外においても、野外では太陽光からの充電が行われる。屋内でも、蛍光灯からの充電が行われる。
【0030】
なお、赤外線出力インターフェース214は、マグネトロンや赤外線放出素材も備えるものとしてもよい。特に、赤外線放出素材を使用する場合は、電波生成の電力を必要としないため、消費電力を削減できる。
【0031】
なお、ウェアブル携帯機器150は、ピアスの他、イヤリングや腕輪といった装飾品や、常に電源配給を必要とする携帯電子機器一般を対象としてもよい。
【0032】
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施形態におけるウェアブル携帯機器の充電システムの全体を示す構成図である。図3において、210は寝具に装着されたエネルギ発生装置、400はGPS衛星、450は基地局、500はウェアブル携帯機器からの情報を受信する管理センタ、S150は、ウェアブル携帯機器150から基地局450への無線電波であり、以上は図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるのは、ウェアブル携帯機器150をGPSかつ例えば心電計を搭載した医療携帯機器150Bとし、管理センタ500を、医療管理センタ500Bとした点である。
【0033】
以上のように構成された第2の実施形態であるウェアブル携帯機器の充電システム全体の信号の流れは図1と同様である。
【0034】
図4は、第2の実施形態におけるエネルギ発生装置のブロック図と充電対象となるGPSかつ医療測定機器を搭載したウェアブル携帯機器のブロック図である。図4において、151は太陽電池パネル、152はバッテリー、153はGPS、154は送受信部、211はリモコン300からの入力信号を受信する入力インターフェース、212はマイコン、213はメモリ、214は赤外線を送信する赤外線出力インターフェース、210は入力インターフェース211、マイコン212、メモリ213、赤外線出力インターフェース214を備えたエネルギ発生装置であり、300はリモコン、E210はエネルギ発生装置210からウェアブル携帯機器150へ送信される例えば赤外線といったエネルギであり、以上は図2の構成と同様なものである。
【0035】
図2の構成と異なるのは、医療計測部155を設け、150Bは、太陽電池パネル151、バッテリー152、GPS153、送受信部154、医療計測部155を備えたウェアブル携帯機器である点である。
【0036】
上記のように構成された第2の実施の形態であるウェアブル携帯機器の充電システムの詳細について説明する。図4において、本発明の第1の実施形態と同じ構成要素は同じ符号を付けて説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
【0037】
例えば、ウェアブル携帯機器150Bを、心電計を搭載した携帯機器とする。使用者は、このウェアブル携帯機器150Bを身に付けることにより、医療管理センタ500Bにて、無線電波S150を用いた、使用者の不整脈や狭心症の状態のデータ記録が行われる。そして例えば、データ内容に人命に影響する大きな異常があれば、医療管理センタ500Bが、使用者の位置特定を行い、その場所へ救命員を派遣するといった迅速で的確なサービスが受けられる。また、図3に示すように寝具に装着されたエネルギ発生装置210を使って就寝することにより、本人の意思を必要とせずとも就寝時に心電計の充電も行われる。
【0038】
以上のように、第1の実施の形態と同様な効果の他に、医療管理センタ500Bにて、心電計といった医療計測部155から使用者の健康状態に関する情報の医療管理が随時できる。使用者の健康状態に関する情報が、医療管理センタ500Bへデータが送信され、記録され、これで、使用者は、頻繁に自身の医療データ記録のために病院へ診察を受けに行く必要がなくなる。
【0039】
さらに、医療管理センタ500Bにて、使用者の位置情報が確認できるため、緊急時には、使用者の所在場所へ、救命員を派遣するといった迅速で的確なサービスが受けられる。
【0040】
なお、医療計測部155は、心電計の他、脳波計やその他医療計測部全般を対象としてもよい。ウェアブル携帯機器150Bにおいて、GPS153を必須としているが、医療管理センタ500Bによる位置特定を必要とせず、医療計測部155の充電のみを目的とするならば、特にGPS153を搭載しなくてもよい。
【0041】
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施形態におけるウェアブル携帯機器の充電システムの全体を示す構成図である。図5において、210は寝具に装着されたエネルギ発生装置、400はGPS衛星、450は基地局、500はウェアブル携帯機器からの情報を受信する管理センタ、S150は、ウェアブル携帯機器150から基地局450への無線電波で構成され、以上は図1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるのは、エネルギ発生装置210Bとし、管理センタ500を、医療管理センタ500Bとし、それらエネルギ発生装置210Bと医療管理センタ500Bの間を通信する無線電波S210を設けた点である。なお、無線電波S210は基地局450を経由し通信する。
【0042】
以上のように構成された第3の実施形態であるウェアブル携帯機器150の充電システム全体の信号の流れについて説明する。図5において、本発明の第1の実施形態と同じ構成要素は同じ符号を付けて、説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
【0043】
第1の実施の形態と同様な動作の他に、例えば枕といった寝具に装着されたエネルギ発生装置210Bからも、医療管理センタ500Bにて、基地局450を経由した無線電波S210により相互に通信を行う。
【0044】
図6は、第3の実施形態における医療効果を備えたエネルギ発生装置のブロック図と充電対象となるウェアブル携帯機器のブロック図である。図6において、151は太陽電池パネル、152はバッテリー、153はGPS、154は送受信部、150は、太陽電池パネル151、バッテリー152、GPS153、送受信部154を備えたウェアブル携帯機器、エネルギ発生装置210であり、以上は図2の構成と同様なものである。図2の構成と異なるのは、使用者の身体から健康状態を読み取る健康状態認識センサ251、医療管理センタ500Bと通信を行う通信制御部252、音声出力部253を備えた追加ブロック800を、エネルギ発生装置210に追加し、新たにエネルギ発生装置210Bとし、通信制御部252と医療管理センタ500Bとを、無線電波S210にて通信可能とした点である。
【0045】
以上のように構成された第3の実施の形態であるウェアブル携帯機器の充電システムの詳細について、以下、その動作を説明する。図6において、本発明の第1の実施形態と同じ構成要素は同じ符号を付けて、説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
【0046】
第1の実施の形態と同様な動作の他に、例えば、エネルギ発生装置210Bの健康状態認識センサ251が体温や心拍といった使用者の健康状態を読み取り、その情報を無線電波S210にて、エネルギ発生装置210Bの通信制御部252から医療管理センタ500Bへデータ送信し、記録をする。そのデータ内容を元に医療管理センタ500Bでは、個人の健康状態における対応処置を判断し、その情報結果を、通信制御部252へ送信する。
【0047】
例えば、その情報結果にて、例えば肩などの体の一部にこりなどがある場合は、再度、健康状態認識センサ251で、その位置を特定し、その特定箇所へピンポイントに赤外線をあて、暖める。
【0048】
また、精神状態にリラックスが必要な場合は、医療管理センタ500Bから適切な楽曲をダウンロードし、音声出力部253で、音声や音楽を出力させ、リラックス効果をもたらす。
【0049】
以上のように、第1の実施の形態と同様な効果の他に、エネルギ発生装置210へ追加ブロック800を追加したエネルギ発生装置210Bを設け、通信制御部252と医療管理センタ500Bとを、無線電波S210にて通信可能とすることにより、体温計や心拍計といった健康状態認識センサ251から使用者の健康状態に関する情報の医療管理が随時でき、さらに、使用者の症状に合わせ、特定の箇所の血行をよくし、リラックスをもたらすといった医療効果がある。
【0050】
なお、無線電波S210に代えて、電話回線などの有線通信でもよい。
【0051】
また、さらなる医療効果をもたらすべく、第2の実施形態にあるウェアブル携帯機器150Bと第3の本実施形態にあるエネルギ発生装置210Bを組み合わせたものもよいとする。
【0052】
【発明の効果】
請求項1記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、日常生活道具である寝具に装着されたエネルギ発生装置から、例えば赤外線を太陽電池パネルにエネルギ配給する。光電効果により、バッテリへ充電が行われ、ウェアブル携帯機器が使用可能となる。接近距離が近く、毎日一定時間利用する寝具をエネルギ発生、送信装置とすることによって、効果的にウェアブル通信機器を充電することができる。
【0053】
したがって、例えば枕といった寝具にエネルギ発生装置を備え付けることにより、本人の意思を必要せず、就寝時にもウェアブル携帯機器の充電ができる。とくに日常生活道具である枕などの寝具を用いることにより、接近距離で効果的にウェアブル通信機器を充電できる。また、充電時に身体からの取り外しを必要としないため、紛失の可能性も低くなる。
【0054】
請求項2記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1と同様の効果がある。
【0055】
請求項3記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1または請求項2と同様の効果のほか、GPS測位装置により使用者の位置情報を得ることができ、医療機器部により使用者の健康状態に関する情報の医療管理が随時できる。
【0056】
請求項4記載のウェアブル携帯機器の充電システムによれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様の効果のほか、センサからの情報による医療管理が随時でき、使用者の症状に合わせて血行をよくしたりリラックスさせるといった医療効果を施せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における充電システムの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるエネルギ発生装置とウェアブル携帯機器のブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における充電システムの構成図である。
【図4】本発明の第2の実施形態におけるエネルギ発生装置とGPS機能および医療機器搭載のウェアブル携帯機器のブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態における充電システムの構成図である。
【図6】本発明の第3の実施形態における医療効果を備えたエネルギ発生装置とウェアブル携帯機器のブロック図である。
【符号の説明】
150 ウェアブル携帯機器
150B ウェアブル携帯機器
151 太陽電池パネル
152 バッテリー
153 GPS
154 送受信部
155 医療計測器
210 エネルギ発生装置
210B エネルギ発生装置
211 入力インターフェース
212 マイコン
213 メモリ
214 赤外線出力インターフェース
251 健康状態認識センサ
252 通信制御部
253 音声出力部
300 リモコン
400 GPS衛星
450 基地局
500 管理センタ
500B 医療管理センタ
800 追加ブロック
E210 赤外線
S150 無線電波(信号)
S210 無線電波(信号)

Claims (4)

  1. 日常生活道具に装着されて充電のためのエネルギを発生するエネルギ発生装置と、前記エネルギ発生装置により充電されるバッテリを有しこのバッテリによりセンタと通信する通信部を有するウェアブル携帯機器とを備えたウェアブル携帯機器の充電システム。
  2. エネルギ発生装置は赤外線を発生し、ウェアブル携帯機器はバッテリを充電する光電変換装置を有する請求項1記載のウェアブル携帯機器の充電システム。
  3. ウェアブル携帯機器は、GPS測位装置および医療機器部の少なくとも一方を備える請求項1または請求項2記載のウェアブル携帯機器の充電システム。
  4. エネルギ発生装置は、人体の健康状態を識別するセンサおよびセンタと通信する通信送受信部とを備える請求項1、請求項2または請求項3記載のウェアブル携帯機器の充電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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