JP2004236258A

JP2004236258A - Dedicated line service system, dedicated line setting method, and its program

Info

Publication number: JP2004236258A
Application number: JP2003025524A
Authority: JP
Inventors: Takashi Utahara; 崇歌原
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 2003-02-03
Filing date: 2003-02-03
Publication date: 2004-08-19

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a connecting service in which a band is fixed in the same way as a dedicated line, even in a communication having an unspecified large number of connecting parties such as P2P communication. <P>SOLUTION: In a system providing a dedicated line having a fixed utility band on a layer 1 between a contractor's own ground and an opposite party's ground via an IP communication network 3, an NW-OpS device 8 specifies, e.g, the opposite party's ground (E information communication terminal 2a) designated as a P2P communication destination from the A information communication terminal 1 of the contractor starting at the contractor's own ground, and the device 8 controls a gateway 4 and routers 5-7 provided between the specified opposite party's ground and the contractor's own ground to set a dedicated line of a fixed band for P2P communication. In this way, the contractor can freely change the opposite party's ground to be connected to the own ground via the dedicated line. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、専用線による通信サービス技術に係わり、特に、インターネットでのＰ２Ｐ通信等、不特定多数の相手対地との通信を効率化するのに好適な専用線設定技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
複数のコンピュータ間を接続してコンピュータ・ネットワークを構成する技術には、例えば、非引用文献１，２に記載のように、電話回線などの公共的な回線を用いて必要なときだけ接続する技術と、専用回線を用いて常時接続する技術とがある。
【０００３】
専用回線は、通信業者からリースして専用に使用するものであり、例えば、各事業所相互間に専用回線を敷設して各事業所内のコンピュータを接続することで、契約者は、トラヒック量に関係なく毎月一定の料金で通信サービスを利用できる。
【０００４】
専用回線には、一般専用サービス、高速デイジタル伝送サービス、超高速デイジタル伝送サービス、ＡＴＭ（非同期転送モード）専用線などがある。しかし、各専用回線サービスでは、契約した特定の対地間での特定の帯域での通信サービスが受けられるだけであり、利用者の要望に合った柔軟なサービスは提供できない。
【０００５】
このような専用回線サービスにおいて、利用者の要望に柔軟に対処するための技術として、例えば、特許文献１に記載のように、専用回線サービスの利用者からの依頼に基づいて、回線の帯域変更処理を自動的に短時間に行う技術が開発されている。
【０００６】
一方、インターネット技術においては、ＡＤＳＬ（ＡｓｙｍｍｅｔｒｉｃＤｉｇｉｔａｌＳｕｂｓｃｒｉｂｅｒＬｉｎｅ）等、ＰＰＰｏＥ（ＰＰＰｏｖｅｒＥｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標））技術に基づき、各家庭のコンピュータとＩＳＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＳｅｒｖｉｃｅｓＰｒｏｖｉｄｅｒ）のサーバ間を広帯域で常時接続するサービスが普及し、現在のインターネット上では、膨大な数のコンピュータが高速に常時接続された状態となっている。
【０００７】
このようにインターネット上で常時高速接続されたコンピュータが増えるのに合わせて、いわゆるＰ２Ｐ（ＰｅｅｒｔｏＰｅｅｒ）通信が注目されている。このＰ２Ｐ技術によれば、インターネット上で、不特定多数の個人間でコンピュータを介して直接情報のやり取りを行うことができる。
【０００８】
このＰ２Ｐ通信においては、接続する相手は専用線サービスと同様に固定されるが、帯域に関しては一定の帯域に固定して利用できるわけではなく、通信速度、品質等が通信回線の混雑状態に左右される。そのため、動画コンテンツ等のストリーム情報などを安定して伝送することができない。
【０００９】
上記特許文献１の技術のよれば、専用線サービスで固定される帯域を契約者が動的に変更することができるが、Ｐ２Ｐ通信における帯域を固定・変更することはできない。
【００１０】
また、このＰ２Ｐ通信においては、接続する相手は不特定多数であり、上記特許文献１のように、契約者に対して回線の契約ＩＤと共に、契約者自対地および相手対地の両側の対地が定められる従来の専用回線技術はＰ２Ｐ通信に適用できない。
【００１１】
【特許文献１】
特開２００２−１３５２４９号公報
【非特許文献１】
谷口功著、「通信プロトコルのしくみ」（１９９８年、株式会社日本電信電話株式会社実業出版社発行）第１６〜１７，第２６〜２７頁
【非特許文献２】
丸山修孝著、「通信プロトコルの技術」（１９９７年、株式会社オーム社発行）第７３〜７４頁
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の技術では、専用線サービスの契約者に対して、回線の契約ＩＤと共に、契約者自対地および相手対地の両側の対地が定められており、契約者が自在に対地を変更することができない点である。
【００１３】
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、Ｐ２Ｐ等、接続する相手が不特定多数となる通信においても、専用回線と同様に、帯域を固定した接続サービスを可能とすることである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、パケット通信網を介して契約者自対地と相手対地との間に、レイヤ１上の使用帯域を固定した専用回線を提供するシステムにおいて、契約者自対地を起点とする契約者の情報通信端末から指定された相手対地を特定し、特定した相手対地と契約者自対地間に、専用回線を設定する設定手段（ＮＷ−ＯｐＳ装置８、ゲートウェイ４、ルータ５〜７）を設け、契約者自対地と専用回線で接続する相手対地を動的に変更することを特徴とする。例えば、契約者自対地を起点とする契約者の情報通信端末がＰ２Ｐ通信の相手先として指定した相手対地を特定し、特定した相手対地と契約者自対地間に専用回線を設定することで、契約者自対地によるＰ２Ｐによる不特定多数の端末との通信を専用回線を介して行うことを特徴とする。尚、専用回線でのＰ２Ｐによる不特定多数の端末との通信を、レイヤ１の契約範囲内で最大の帯域を使ったベストエフォート型で行うことを特徴とする。また、相手対地との専用回線での通信において、レイヤ１の契約範囲内でレイヤ２およびレイヤ３の帯域を固定し、レイヤ２以上の利用を自在とすることを特徴とする。また、契約者自対地を起点とする専用回線を、複数の相手対地のそれぞれに対して複数設定することを特徴とする。そして、複数設定した各専用回線のそれぞれに、レイヤ１上の契約範囲の帯域を振り分けて設定することを特徴とする。さらに、契約者の情報通信端末とのＷｅｂページを介しての指定操作に基づき、相手対地との専用回線の設定および開放を行うことを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【００１６】
図１は、本発明に係わる専用回線サービスシステムの構成例を示すブロック図であり、図２は、図１における専用回線サービスシステムの処理動作例を示すフローチャート、図３は、図１における専用回線サービスシステムでのＰ２Ｐ通信に係わる処理動作例を示す説明図、図４は、図１における専用回線サービスシステムを構成する各装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【００１７】
図４において、４１はＣＲＴ（ＣａｔｈｏｄｅＲａｙＴｕｂｅ）やＬＣＤ（ＬｉｑｕｉｄＣｒｙｓｔａｌＤｉｓｐｌａｙ）等からなる表示装置、４２はキーボードやマウス等からなる入力装置、４３はＨＤＤ（ＨａｒｄＤｉｓｋＤｒｉｖｅ）等からなる外部記憶装置、４４はＣＰＵ（ＣｅｎｔｒａｌＰｒｏｃｅｓｓｉｎｇＵｎｉｔ）４４ａや主メモリ（主記憶装置）４４ｂおよび入出力インタフェース４４ｃ等を具備してコンピュータ処理を行う情報処理装置、４５は本発明に係わるプログラムやデータを記録したＣＤ−ＲＯＭ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｃ−ＲｅａｄＯｎｌｙＭｅｍｏｒｙ）もしくはＤＶＤ（ＤｉｇｉｔａｌＶｉｄｅｏＤｉｓｃ／ＤｉｇｉｔａｌＶｅｒｓａｔｉｌｅＤｉｓｃ）等からなる光ディスク、４６は光ディスク４５に記録されたプログラムおよびデータを読み出すための駆動装置、４７はＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）カードやモデム等からなる通信装置である。
【００１８】
光ディスク４５に格納されたプログラムおよびデータを情報処理装置４４により駆動装置４６を介して外部記憶装置４３内にインストールした後、外部記憶装置４３から主メモリ４４ｂに読み込みＣＰＵ４４ａで処理することにより、情報処理装置４４内に図１に示す各装置（Ａ情報通信端末１、Ｅ情報通信端末２ａ、、Ｆ情報通信端末２ｂ、ゲートウェイ装置４、ルータ５〜７、ＮＷ−ＯｐＳ装置８）の各機能が構成される。
【００１９】
図１において、Ａ情報通信端末１、Ｅ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ、ゲートウェイ装置４、ルータ５〜７、ＮＷ−ＯｐＳ（Ｎｅｔｗｏｒｋ−ＯｐｅｒａｔｉｏｎＳｙｓｔｅｍ）装置８は図７に示すコンピュータ装置構成からなり、ゲートウェイ装置４、ルータ５〜７により例えばインターネット等のＩＰ通信網（図中「通信網」と記載）３が構成され、このＩＰ通信網３にＡ情報通信端末１、Ｅ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ、ＮＷ−ＯｐＳ装置８が接続された構成となっている。尚、ＩＰ通信網３には、図示していないが、多数の情報通信端末やサーバ装置が接続されており、また、ＩＰ通信網３を構成するゲートウェイ装置およびルータも図示していないが多数接続されている。
【００２０】
ＩＰ通信網３に接続するユーザのＡ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａおよびＦ情報通信端末２ｂなどは、ＩＰ通信網３によるべストエフォート型通信によるＰ２Ｐ通信を行い、本発明に関わる専用回線サービスを提供する通信事業者が運営するＮＷ−ＯｐＳ装置８は、ゲートウェイ装置４そしてルータ５〜７の機能を制御し、特定の契約をしたユーザのＡ情報通信端末１と相手対地にあるＥ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ等の間に、契約上の通信帯域を設定して専用的に使用させる。
【００２１】
すなわち、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、ＩＰ通信網３を介して接続された契約者自対地としてのＡ情報通信端末１と、相手対地としてのＥ情報通信端末２ａもしくはＦ情報通信端末２ｂ等との間に、レイヤ１上の使用帯域を固定した専用回線を設定するものであり、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、プログラムに基づく機能により、契約者自対地を起点とする契約者のＡ情報通信端末１から指定された相手対地としてのＥ情報通信端末２ａもしくはＦ情報通信端末２ｂ等を特定し、特定したＥ情報通信端末２ａもしくはＦ情報通信端末２ｂ等（相手対地）とＡ情報通信端末１（契約者自対地）間に、専用回線を自動的に設定する。これにより、契約者はＡ情報通信端末１を操作してＮＷ−ＯｐＳ装置８に指定することにより、Ａ情報通信端末１（契約者自対地）と専用回線で接続する相手対地を動的に変更することができる。
【００２２】
特に、本例では、Ａ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ等は、ＩＰ通信網３によるべストエフォート型通信によるＰ２Ｐ通信を行うものであり、契約者のＡ情報通信端末１（契約者自対地）がＰ２Ｐ通信の相手先として指定した例えばＥ情報通信端末２ａ（相手対地）を特定して、専用回線を設定することにより、Ｐ２Ｐによる不特定多数の端末との通信を専用回線を介して行うことができる。
【００２３】
尚、設定した専用回線でのＰ２ＰによるＡ情報通信端末１（契約者自対地）とＥ情報通信端末２ａ（相手対地）の通信は、レイヤ１の契約範囲内で最大の帯域を使ったベストエフォート型で行う。これにより、ストリームデータ配信等も安定して行うことができる。
【００２４】
また、Ｅ情報通信端末２ａ（相手対地）との専用回線での通信において、レイヤ１の契約範囲内でレイヤ２およびレイヤ３の帯域を固定し、すなわち、ＩＰ通信網３においてＡ情報通信端末１（契約者自対地）とＥ情報通信端末２ａ（相手対地）間の専用回線を構成するゲートウェイ装置４、ルータ５，６等の中継装置の帯域を固定することで、レイヤ２以上の利用を自在とする。尚、Ｅ情報通信端末２ａが相手対地として指定されれば、ゲートウェイ装置４、ルータ５，７の中継装置を介して専用線を設定し帯域を固定する。
【００２５】
また、Ａ情報通信端末１と通信事業者の契約が複数のＰＰＰセッションを可能とするものであるとし、Ａ情報通信端末１を起点とする固定通信の相手対地を同時に複数とする。すなわち、専用回線を、Ｅ情報通信端末２ａおよびＦ情報通信端末２ｂの複数の相手対地のそれぞれに対して複数設定し、さらに、複数設定した各専用回線のそれぞれに、レイヤ１上の契約範囲の帯域を振り分けて設定する。これにより、例えばＡ情報通信端末１、Ｅ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂのそれぞれを一つの専用回線に収容し、例えば、各情報通信端末間でのＶｏＩＰ（ＶｏｉｃｅｏｖｅｒＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）技術に基づくインターネット電話網を構築することもできる。
【００２６】
尚、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、このような相手対地との専用回線の設定を、契約者のＡ情報通信端末１とのＷｅｂページを介しての指定操作に基づき行う。すなわち、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、専用回線の設定・指定に使用するＷｅｂページを各情報通信端末に配信する機能を有し、例えばＡ情報通信端末１の契約者がＷｅｂブラウザにより当該Ｗｅｂページを表示し、このＷｅｂページを介してＥ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ間に専用回線の設定を指定すると、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、Ｗｅｂページに入力された情報に基づき、指定された相手対地間との通信に用いるＩＰ通信網３上のゲートウェイ装置４、ルータ５〜７等の中継装置を特定し、特定した各中継装置に、Ｗｅｂページ上で指定された帯域の専用回線を設定する。尚、設定した帯域の開放もＷｅｂページを介して行う。
【００２７】
このような処理動作を図２を用いて説明する。
【００２８】
図２は、Ｐ２Ｐの行われているシステムでの処理例であって、通信事業者と本発明に係わる専用サービスを契約したユーザがＡ情報通信端末１により大容量の画像ファイルを入手する制御手順を示している。
【００２９】
まず、ステップ１の処理においては、Ａ情報通信端末１のユーザは、通信事業者との間で、自対地とレイヤ１上での最大帯域を決めて専用通信サービスを契約する。
【００３０】
次にステップ２の処理においては、Ａ情報通信端末１はＰ２Ｐ環境で模索的に不特定多数端末とブロードキャストする。
【００３１】
ステップ３の処理においては、ブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信により、所望の情報があるＥ情報通信端末２ａが特定される。尚、図３において、ブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信によりＥ情報通信端末に所望の情報があると特定するまでの詳細な処理説明を示している。
【００３２】
ステップ４の処理においては、Ａ情報通信端末１がＥ情報通信端末２ａとの間にレイヤ２以上を確定するために、ＮＷ−ＯｐＳ装置８はゲートウェイ装置４とルータ５，６に、Ａ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａ間の通信用に固定帯域を確保する作業を開始する。
【００３３】
ステップ５の処理においては、Ａ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａ間の通信用に確保する固定帯域として、契約上の全ての固定帯域が確保可能か否かを確認する。可能であればステップ６の処理を、また不可能であればステップ７の処理を行う。
【００３４】
ステップ６の処理においては、契約上の全ての固定帯域が確保可能であり、Ａ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａとの間で契約上の固定帯域による専用通信サービスを実行する。
【００３５】
ステップ７の処理においては、さらに、固定帯域内で適当な帯域の確保が可能か否かを確認する。可能であればステップ８の処理を、また、不可能であればステップ１１の処理を行う。
【００３６】
ステップ８の処理においては、ＮＷ−ＯｐＳ装置８は、迂回路を使うために、ＩＰ通信網３においてゲートウェイ装置４とルータ５，６および他の中継装置を設定し、通信機能の増強、変更を行う。
【００３７】
ステップ９の処理においては、さらに、契約上の固定帯域が確保可能か否かを確認する。可能であればステップ６の処理を、また、不可能であればステップ１０の処理を行う。
【００３８】
ステップ１０の処理においては、契約上の別途対応を行い、ステップ１１の処理においては、障害対応を行う。
【００３９】
このような図２に示す手順でＡ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａ間に専用回線を設定してＰ２Ｐによるストリーミングデータ等の配信を行っている際に、契約者は、Ｆ情報通信端末２ｂから他のデータの配信を指定することができる。この場合、図２における各ステップでの処理を繰り返すことで、Ａ情報通信端末１とＦ情報通信端末２ｂ間に新たな専用回線が設定される。尚、この際、契約されている帯域はそれぞれの専用回線別に振り分ける。
【００４０】
次に、図３を用いて、Ａ情報通信端末１が、ブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信により、Ｅ情報通信端末２ａに所望の情報があると特定するまでの処理動作を説明する。
【００４１】
図３（ａ）および図３（ｂ）において、Ａ情報通信端末（図中「Ａ」と記載）１は、「パリの凱旋門の映像がないかな？」として、Ｂ情報通信端末（図中「Ｂ」と記載）にブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信により問い合わせる。
【００４２】
Ｂ情報通信端末には当該データがないので、図３（ｃ）に示すように、Ｂ情報通信端末は、Ｃ情報通信端末（図中「Ｃ」と記載）にブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信により問い合わせ、Ｃ情報通信端末にもないので、Ｃ情報通信端末はＤ情報通信端末（図中「Ｄ」と記載）に、Ｄ情報通信端末はＥ情報通信端末（図中「Ｅ」と記載）に、ブロードキャスト型Ｐ２Ｐ通信により問い合わせる。
【００４３】
Ｅ情報通信端末は当該データを所有しているので、図３（ｄ）に示すようにして、「あるよ」との回答をＤ情報通信端末に返し、「Ｅさんが持ってるよ」という情報が、各情報通信端末（Ｄ→Ｃ→Ｂ）を経由してＡ情報通信端末に回答される。
【００４４】
そして、図３（ｅ）に示すようにして、Ａ情報通信端末はＥ情報通信端末に対して当該データの配信を要求するための「頂戴」というメッセージを伝える。
【００４５】
このようにして、Ｐ２Ｐ通信で情報の在処をＥ情報通信端末２ａと知ったＡ情報通信端末１は、レイヤ２／レイヤ３が確定するので、Ａ情報通信端末１はＥ情報通信端末２ａを相手対地とする専用線の設定をＮＷ−ＯｐＳ装置８に要求し（図２のステップ４での処理）、本発明に係わる専用サービスにより、固定帯域例えば１００Ｍｂｐｓの専用回線がＡ情報通信端末１とＥ情報通信端末２ａの間に確保される（図２のステップ６での処理）。これにより、Ａ情報通信端末１は大容量映像ファイルをリアルタイム映像としてスムーズに入手が可能となる。
【００４６】
尚、レイヤ２として、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）、ＦＤＤＩ（Ｆｉｂｅｒ−ＤｉｓｔｒｉｂｕｔｅｄＤａｔａＩｎｔｅｒｆａｃｅ）、Ｘ．２５、などいずれが使用される場合にも適用可能である。
【００４７】
また、レイヤ３として、ＩＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）のほかに、ＡＲＰ（ＡｄｄｒｅｓｓＲｅｓｏｌｕｔｉｏｎＰｒｏｔｏｃｏｌ）、ＩＣＭＰ（ＩｎｔｅｒｎｅｔＣｏｎｔｒｏｌＭｅｓｓａｇｅＰｒｏｔｏｃｏｌ）、ＲＡＲＰ（ＲｅｖｅｒｓｅＡＲＰ）、ＳＩＰＰ（ＳｉｍｐｌｅＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌＰｌｕｓ）、ＯＳＰＦ（ＯｐｅｎＳｈｏｒｔｅｓｔＰａｔｈＦｉｒｓｔ）などいずれを用いても良い。
【００４８】
また、レイヤ４としてはも、ＵＤＰ（ＵｓｅｒＤａｔａｇｒａｍＰｒｏｔｏｃｏｌ）のよるコネクションレス型通信でのＰ２Ｐ不特定通信と、ＴＣＰ（ＴｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎＣｏｎｔｒｏｌＰｒｏｔｏｃｏｌ）によるコネクション型通信のいずれでも良い。
【００４９】
さらに、レイヤ５以上についても、ＦＴＰ（ＦｉｌｅＴｒａｎｓｆｅｒＰｒｏｔｏｃｏｌ）をはじめ、ＭＩＭＥ（ＭｕｌｔｉｐｕｒｐｏｓｅＩｎｔｅｒｎｅｔＭａｉｌＥｘｔｅｎｔｉｏｎ）、ＲＩＰＳ（ＲｏｕｔｉｎｇＩｎｆｏｍａｔｉｏｎＰｒｏｔｏｃｏｌ）、ＴＥＬＮＥＴ、ＴＦＴＰ（ＴｒｉｖｉａｌＦｉｌｅＴｒａｎｓｆｅｒＰｒｏｔｏｃｏｌ）、ＳＮＭＰ（ＳｉｍｐｌｅＮｅｔｗｏｒｋＭａｎａｇｅｍｅｎｔＰｒｏｔｏｃｏｌ）あるいはＶｏｌＰによるインターネット電話のアプリケーション等にも、本例の専用サービスを適用することも可能である。
【００５０】
以上、図１〜図４を用いて説明したように、本例では、ＩＰ通信網３とＮＷ−ＯｐＳ装置８装置と複数の情報通信端末（１，２ａ，２ｂ）とを含むコンピュータネットワークシステムにおいて、契約者自対地とレイヤ１上の使用帯域を固定した専用サービスを提供し、かつ、この専用サービスは、契約者自対地を起点とする契約者の情報通信端末（Ａ情報通信端末１）からの指定（トリガー）により随時に相手対地（Ｅ情報通信端末２ａ、Ｆ情報通信端末２ｂ）を固定でき、契約者は、相手対地を自由に選択することが可能である。
【００５１】
特に、本例では、この専用サービスを、Ｐ２Ｐによる不特定多数の端末との通信をレイヤ１の契約範囲内で最大の帯域を使ってべストエフォート型で行い、かつ、契約者はＮＷ−ＯｐＳ装置８とのＷｅｂページを用いた対話的操作により、特定の端末間での固定された帯域での通信を行う。
【００５２】
この特定の端末間での固定された帯域での通信においては、自対地と相手対地間の帯域を、レイヤ１の契約範囲内でレイヤ２およびレイヤ３の帯域を自由に固定しレイヤ２以上の利用を自由とする。また、Ｗｅｂページにより、確保した帯域を開放することもできる。
【００５３】
また、専用サービスにおいては、ＮＷ−ＯｐＳ装置８がルータ４〜７およびゲートウェイ装置４等の帯域を固定することで、契約者自対地を起点とする固定通信の相手対地を複数設定することができ、さらに、それぞれに、帯域を振り分けことができる。
【００５４】
このように、本例では、ＩＰ通信サービスを提供するのに、Ｐ２Ｐによる不特定多数の端末との通信は、レイヤ１の契約範囲内で最大の帯域を使ってべストエフォート型で行い、また、本例の専用サービスにより、自由に設定された特定相手対地の端末との間に固定された通信においては、自対地と相手対地間の帯域を、レイヤ１の契約範囲内でレイヤ２およびレイヤ３の帯域を自由に固定可能である。
【００５５】
このことにより、本例では、契約者の自対地を起点として契約者トリガーにより随時対地を自由に固定できる、片端に柔軟をもたせた専用サービスを提供できる。
【００５６】
例えば、ＮＷ−ＯｐＳ装置８との対話を経て特定の端末間に固定されたアプリケーション通信としてのＶｏｌＰいわゆるインターネット電話サービスを特定の端末間に固定して行い、この特定の端末間に固定された通信においては、自対地と相手対地間の帯域を契約範囲内で別に固定することが可能である。設定される帯域によっては高精細大画面映像によるＴＶ電話サービスの提供も可能となる。
【００５７】
尚、本発明は、図１〜図４を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、Ｐ２Ｐ通信に専用回線を設定するサービス例を示したが、Ｐ２Ｐ通信技術に限定されるものではない。
【００５８】
また、本例では、ＩＰ通信網を例に説明したが、本発明は、パケット形式（フレーム、セルを含む）でデータの伝送を行うコンピュータネットワークに適用可能である。
【００５９】
また、本例では、契約者（Ａ情報通信端末１）から事業者（ＮＷ−ＯｐＳ装置８）への専用サービスの設定要求を、Ｗｅｂページを用いて行う例を示しているが、他のコマンドベースのインタフェース技術を用いることでも良い。
【００６０】
また、本例で用いる各装置のコンピュータ構成に関しても、図４の例に限らず、例えば、キーボードや光ディスクの駆動装置の無いコンピュータ構成としても良い。また、本例では、光ディスクをプログラムの記録媒体として用いているが、ＦＤ（ＦｌｅｘｉｂｌｅＤｉｓｋ）等を記録媒体として用いることでも良い。また、プログラムのインストールに関しても、通信装置を介してネットワーク経由でプログラムをダウンロードしてインストールすることでも良い。
【００６１】
【発明の効果】
本発明によれば、専用線サービスの契約者からの相手対地の変更を受け付け、契約者が自在に対地を変更することができ、Ｐ２Ｐ等、接続する相手が不特定多数となる通信においても、専用回線と同様に、帯域を固定した接続サービスを提供できる。このことにより、例えば、べストエフォート型Ｐ２Ｐ通信サービスと、レイヤ１にて契約した帯域の範囲内でレイヤ２およびレイヤ３の帯域を自由に固定して行う自対地と相手対地間専用通信サービスとを一体化したサービスを提供でき、本発明の専用線サービスの契約者は、自分の欲しい情報の効率的な探索と効率的かつ安定的な情報取得が可能となる。また、べストエフォート型Ｐ２Ｐ通信サービスと、自対地と相手対地間の特定サービスを行う専用サービス、例えば高品質のＩＰ電話を併用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わる専用回線サービスシステムの構成例を示すブロック図である。
【図２】図１における専用回線サービスシステムの処理動作例を示すフローチャートである。
【図３】図１における専用回線サービスシステムでのＰ２Ｐ通信に係わる処理動作例を示す説明図である。
【図４】図１における専用回線サービスシステムを構成する各装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
１：Ａ情報通信端末、２ａ：Ｅ情報通信端末、２ｂ：Ｆ情報通信端末、３：ＩＰ通信網、４：ゲートウェイ装置、５〜７：ルータ、８：ＮＷ−ＯｐＳ装置、４１：表示装置、４２：入力装置、４３：外部記憶装置、４４：情報処理装置、４４ａ：ＣＰＵ、４４ｂ：主メモリ、４４ｃ：入出力インタフェース、４５：光ディスク、４６：駆動装置、４７：通信装置。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dedicated line communication service technology, and more particularly to a dedicated line setting technology suitable for improving the efficiency of communication with an unspecified number of destinations such as P2P communication over the Internet.
[0002]
[Prior art]
A technique for connecting a plurality of computers to form a computer network includes, for example, a technique for connecting only when necessary using a public line such as a telephone line, as described in Non-Patent Documents 1 and 2. And a technique of always connecting using a dedicated line.
[0003]
Leased lines are leased from telecommunications carriers and used exclusively.For example, by laying a dedicated line between offices and connecting computers in each office, the contractor can reduce the traffic volume. Regardless, you can use the communication service for a fixed fee every month.
[0004]
The dedicated line includes a general dedicated service, a high-speed digital transmission service, an ultra-high-speed digital transmission service, an ATM (asynchronous transfer mode) dedicated line, and the like. However, each dedicated line service can only provide a communication service in a specific band between specific contracted destinations, and cannot provide a flexible service that meets the needs of the user.
[0005]
As a technique for flexibly responding to a user's request in such a dedicated line service, for example, as described in Patent Literature 1, a line bandwidth change based on a request from a dedicated line service user Techniques for automatically performing processing in a short time have been developed.
[0006]
On the other hand, in the Internet technology, based on PPPoE (PPP over Ethernet (registered trademark)) technology such as ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line), a computer in each home and an ISP (Internet Services Provider) server are constantly connected over a wide band. With the spread of services, a huge number of computers are constantly connected at high speed on the current Internet.
[0007]
As the number of computers constantly connected at high speeds on the Internet increases, so-called P2P (Peer to Peer) communication is receiving attention. According to the P2P technology, information can be directly exchanged between an unspecified number of individuals via a computer on the Internet.
[0008]
In this P2P communication, the connection partner is fixed in the same way as the leased line service, but the bandwidth is not fixed and available, and the communication speed and quality are affected by the congestion state of the communication line. Is done. For this reason, stream information such as moving image content cannot be transmitted stably.
[0009]
According to the technique of Patent Document 1, the contractor can dynamically change the band fixed by the leased line service, but cannot fix or change the band in the P2P communication.
[0010]
In this P2P communication, the number of parties to be connected is unspecified and numerous. As described in Patent Document 1, the contractor's own address and the destinations on both sides of the destination are determined along with the contract ID of the line. Conventional dedicated line technology cannot be applied to P2P communication.
[0011]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-135249 [Non-Patent Document 1]
Isao Taniguchi, "How a Communication Protocol Works" (1998, Nippon Telegraph and Telephone Corporation, Business Publishing Company), pp. 16-17, 26-27 [Non-Patent Document 2]
Osamu Maruyama, "Communication Protocol Technology" (1997, published by Ohm Co., Ltd.), pp. 73-74
[Problems to be solved by the invention]
The problem to be solved is that, in the conventional technology, the contractor of the leased line service is set with the contract ID of the line, the contractor's own address and the destination on both sides of the counterparty, and the contractor is free to do so. Is that the ground cannot be changed.
[0013]
An object of the present invention is to solve the problems of the prior art and to enable a connection service with a fixed band, similarly to a dedicated line, even in communication such as P2P where the number of connected parties is unspecified and large. .
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention relates to a system for providing a dedicated line having a fixed band used on Layer 1 between a subscriber's own location and a destination via a packet communication network. Setting means (NW-OpS device 8, gateway 4, router 4) for specifying a destination specified by an information communication terminal of a contractor starting from the specified destination and setting a dedicated line between the specified destination and the subscriber's own destination 5 to 7) are provided, and the destination to be connected to the subscriber's own destination via a dedicated line is dynamically changed. For example, the information communication terminal of the contractor whose origin is the contractor's own location specifies the counterpart destination specified as the destination of the P2P communication, and sets up a dedicated line between the specified counterpart destination and the contractor's own destination. It is characterized in that communication with an unspecified number of terminals by P2P at the contractor's own location is performed via a dedicated line. It is characterized in that communication with an unspecified number of terminals by P2P over a dedicated line is performed in a best-effort manner using the maximum bandwidth within the contract range of Layer 1. Further, in the communication via a dedicated line with the other party, the band of layer 2 and layer 3 is fixed within the contract range of layer 1, and the use of layer 2 or more is free. Also, a plurality of dedicated lines starting from the contractor's own destination are set for each of the plurality of destinations. Then, the bandwidth of the contract range on Layer 1 is allocated and set to each of the plurality of dedicated lines set. Further, the present invention is characterized in that, based on a designation operation of a contractor with an information communication terminal via a Web page, setting and release of a dedicated line with a partner destination are performed.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration example of a leased line service system according to the present invention. FIG. 2 is a flowchart showing a processing operation example of the leased line service system in FIG. 1, and FIG. FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of a processing operation related to P2P communication in the service system. FIG. 4 is a block diagram showing an example of a hardware configuration of each device constituting the leased line service system in FIG.
[0017]
4, reference numeral 41 denotes a display device such as a CRT (Cathode Ray Tube) or an LCD (Liquid Crystal Display); 42, an input device including a keyboard and a mouse; and 43, an external storage device including a HDD (Hard Disk Drive). , 44 are information processing devices having a CPU (Central Processing Unit) 44a, a main memory (main storage device) 44b and an input / output interface 44c for performing computer processing, and 45 is a CD recording programs and data according to the present invention. An optical disk such as a ROM (Compact Disc-Read Only Memory) or a DVD (Digital Video Disc / Digital Versatile Disc); Drive for reading the recorded programs and data to the click 45, 47 is a communication device comprising a LAN (Local Area Network) card or a modem.
[0018]
After the program and data stored in the optical disk 45 are installed in the external storage device 43 by the information processing device 44 via the driving device 46, the program and data are read from the external storage device 43 into the main memory 44b, and processed by the CPU 44a. Each function of each device (A information communication terminal 1, E information communication terminal 2a, F information communication terminal 2b, gateway device 4, routers 5 to 7, and NW-OpS device 8) shown in FIG. Is done.
[0019]
1, an A information communication terminal 1, an E information communication terminal 2a, an F information communication terminal 2b, a gateway device 4, routers 5 to 7, and an NW-OpS (Network-Operation System) device 8 are configured as shown in FIG. An IP communication network (described as “communication network” in the figure) 3 such as the Internet is constituted by the gateway device 4 and the routers 5 to 7. The IP communication network 3 includes the A information communication terminal 1 and the E information communication terminal. 2a, the F information communication terminal 2b, and the NW-OpS device 8 are connected. Although not shown, a large number of information communication terminals and server devices are connected to the IP communication network 3, and a large number of gateway devices and routers, which are not shown, are included in the IP communication network 3. Have been.
[0020]
The A information communication terminal 1, the E information communication terminal 2a, and the F information communication terminal 2b of the user connected to the IP communication network 3 perform P2P communication by best-effort communication over the IP communication network 3, The NW-OpS device 8 operated by the communication service provider that provides the line service controls the functions of the gateway device 4 and the routers 5 to 7, and the A information communication terminal 1 of the user who has made a specific contract and the E terminal located on the other side. A contract communication band is set between the information communication terminal 2a, the F information communication terminal 2b, and the like to be used exclusively.
[0021]
In other words, the NW-OpS device 8 connects the A information communication terminal 1 serving as the subscriber's own destination connected via the IP communication network 3 to the E information communication terminal 2a or the F information communication terminal 2b serving as the partner destination. In the meantime, a dedicated line having a fixed use band on the layer 1 is set, and the NW-OpS device 8 uses a function based on a program to execute the A information communication terminal 1 of the contractor starting from the contractor's own location. Specifies the E information communication terminal 2a or F information communication terminal 2b or the like as the other party specified by the user, and communicates with the specified E information communication terminal 2a or F information communication terminal 2b (the other party) and the A information communication terminal 1 (contract). A dedicated line is automatically set up between the user and the destination. Thereby, the contractor operates the A information communication terminal 1 and designates it to the NW-OpS device 8, thereby dynamically changing the destination to be connected to the A information communication terminal 1 (subscriber's own address) via the dedicated line. can do.
[0022]
In particular, in this example, the A information communication terminal 1, the E information communication terminal 2a, the F information communication terminal 2b, etc. perform P2P communication by best effort type communication over the IP communication network 3, and the A information of the contractor The communication terminal 1 (subscriber's own destination) specifies, for example, the E information communication terminal 2a (counter destination) designated as the destination of the P2P communication, and sets up a dedicated line to enable communication with an unspecified number of terminals by P2P. Communication can be performed via a dedicated line.
[0023]
The communication between the A information communication terminal 1 (subscriber's own destination) and the E information communication terminal 2a (other party's destination) by P2P on the set dedicated line is best effort using the maximum bandwidth within the contract range of Layer 1. Perform by type. Thereby, stream data distribution and the like can be stably performed.
[0024]
Further, in communication with the E information communication terminal 2a (the other party's destination) via a dedicated line, the bandwidths of the layers 2 and 3 are fixed within the contract range of the layer 1, ie, the A information communication terminal 1 in the IP communication network 3. By fixing the bandwidth of the relay device such as the gateway device 4 and the routers 5 and 6 that constitute the dedicated line between the (subscriber's own location) and the E information communication terminal 2a (the other party's destination), it is possible to freely use layers 2 and above. And If the E information communication terminal 2a is designated as the destination, the dedicated line is set via the gateway device 4 and the relay device of the routers 5 and 7, and the bandwidth is fixed.
[0025]
Further, it is assumed that the contract between the A information communication terminal 1 and the communication carrier enables a plurality of PPP sessions, and that the number of destinations of the fixed communication starting from the A information communication terminal 1 is simultaneously plural. That is, a plurality of dedicated lines are set for each of a plurality of destinations of the E information communication terminal 2a and the F information communication terminal 2b. Allocate and set the band. Thereby, for example, each of the A information communication terminal 1, the E information communication terminal 2a, and the F information communication terminal 2b is accommodated in one dedicated line, and for example, a VoIP (Voice over Internet Protocol) technology between the information communication terminals is used. It is also possible to build an Internet telephone network based on it.
[0026]
Note that the NW-OpS device 8 performs such setting of the dedicated line with the counterpart destination based on the designation operation of the contractor with the A information communication terminal 1 via the Web page. That is, the NW-OpS device 8 has a function of distributing a Web page used for setting / designating a dedicated line to each information communication terminal. For example, a contractor of the A information communication terminal 1 can use the Web browser to download the Web page using a Web browser. When the NW-OpS device 8 displays the information and designates the setting of the dedicated line between the E information communication terminal 2a and the F information communication terminal 2b via the Web page, the NW-OpS device 8 specifies the designated line based on the information input to the Web page. Identify relay devices such as gateway device 4 and routers 5 to 7 on IP communication network 3 used for communication between the other party and the destination, and set a dedicated line of the band specified on the Web page to each specified relay device. I do. The set band is released through the Web page.
[0027]
Such a processing operation will be described with reference to FIG.
[0028]
FIG. 2 shows an example of processing in a system in which P2P is performed, in which a user who has contracted a dedicated service according to the present invention with a communication carrier obtains a large-capacity image file using the A information communication terminal 1. Is shown.
[0029]
First, in the process of step 1, the user of the A information communication terminal 1 determines a maximum bandwidth on the layer 1 and the local area and contracts for a dedicated communication service with a communication carrier.
[0030]
Next, in the process of step 2, the A information communication terminal 1 grossly broadcasts with the unspecified majority terminal in the P2P environment.
[0031]
In the process of step 3, the E information communication terminal 2a having the desired information is specified by the broadcast P2P communication. Note that FIG. 3 shows a detailed description of the processing until it is determined that desired information is present in the E information communication terminal by broadcast P2P communication.
[0032]
In the process of step 4, the NW-OpS device 8 sends the A information communication to the gateway device 4 and the routers 5 and 6 so that the A information communication terminal 1 determines the layer 2 or more with the E information communication terminal 2a. The operation of securing a fixed band for communication between the terminal 1 and the E information communication terminal 2a is started.
[0033]
In the process of step 5, it is confirmed whether or not all fixed bandwidths under contract can be secured as fixed bandwidths secured for communication between the A information communication terminal 1 and the E information communication terminal 2a. If it is possible, the process of step 6 is performed. If it is impossible, the process of step 7 is performed.
[0034]
In the process of step 6, all the fixed bandwidths on the contract can be secured, and a dedicated communication service using the fixed bandwidth on the contract is executed between the A information communication terminal 1 and the E information communication terminal 2a.
[0035]
In the process of step 7, it is further confirmed whether or not an appropriate band can be secured within the fixed band. If it is possible, the process of step 8 is performed, and if it is impossible, the process of step 11 is performed.
[0036]
In the process of step 8, the NW-OpS device 8 sets the gateway device 4, the routers 5, 6 and other relay devices in the IP communication network 3 to use the detour, and strengthens or changes the communication function. Do.
[0037]
In the process of step 9, it is further confirmed whether or not a fixed bandwidth in the contract can be secured. If it is possible, the process of step 6 is performed, and if it is impossible, the process of step 10 is performed.
[0038]
In the process of step 10, a separate contractual response is performed, and in the process of step 11, a failure response is performed.
[0039]
When a dedicated line is set between the A information communication terminal 1 and the E information communication terminal 2a according to the procedure shown in FIG. 2 to distribute streaming data or the like by P2P, the contractor sets the F information communication terminal. Delivery of other data can be designated from 2b. In this case, a new dedicated line is set between the A information communication terminal 1 and the F information communication terminal 2b by repeating the processing in each step in FIG. At this time, the contracted bandwidth is allocated to each dedicated line.
[0040]
Next, a processing operation until the A information communication terminal 1 specifies that the E information communication terminal 2a has desired information by broadcast P2P communication will be described with reference to FIG.
[0041]
3 (a) and 3 (b), the A information communication terminal (described as “A” in the figure) 1 sets the B information communication terminal (“A B)) by broadcast P2P communication.
[0042]
Since the B information communication terminal does not have the data, as shown in FIG. 3C, the B information communication terminal inquires the C information communication terminal (described as “C” in the figure) by broadcast P2P communication, Since there is no information communication terminal, the C information communication terminal is a D information communication terminal (described as “D” in the figure), the D information communication terminal is an E information communication terminal (described as “E” in the figure), and a broadcast type Inquire by P2P communication.
[0043]
Since the E information communication terminal owns the data, as shown in FIG. 3 (d), a reply "Yes" is returned to the D information communication terminal, and the information "E has it" is returned. Is returned to the A information communication terminal via each information communication terminal (D → C → B).
[0044]
Then, as shown in FIG. 3 (e), the A information communication terminal transmits a "receive" message for requesting distribution of the data to the E information communication terminal.
[0045]
In this way, the A information communication terminal 1 that has learned the location of the information as the E information communication terminal 2a in the P2P communication determines the layer 2 / layer 3, so that the A information communication terminal 1 communicates with the E information communication terminal 2a. A request is made to the NW-OpS device 8 for the setting of a dedicated line to be grounded (the processing in step 4 in FIG. 2), and the dedicated line of a fixed band, for example, 100 Mbps is connected between the A information communication terminal 1 and the E Secured between the information communication terminals 2a (the processing in step 6 in FIG. 2). Thereby, the A information communication terminal 1 can smoothly obtain a large-capacity video file as a real-time video.
[0046]
Note that, as Layer 2, Ethernet (registered trademark), FDDI (Fiber-Distributed Data Interface), 25, and the like can be applied when any of them is used.
[0047]
As Layer 3, in addition to IP (Internet Protocol), ARP (Address Resolution Protocol), ICMP (Internet Control Message Protocol), RARP (Reverse ARP), SIPP (Simple Internet Protocol), and SIPP (Simple Internet Protocol) ) May be used.
[0048]
Also, the layer 4 may be either P2P unspecified communication in connectionless communication using UDP (User Datagram Protocol) or connection-type communication using TCP (Transmission Control Protocol).
[0049]
Furthermore, for Layer 5 and above, in addition to FTP (File Transfer Protocol), MIME (Multipurpose Internet Mail Extension), RIPS (Routing Information Protocol), TELNET, and TFTP (Trivial Computer Radio, TFTP, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone, Telephone) It is also possible to apply the dedicated service of this example to an Internet telephone application by VolP and the like.
[0050]
As described above with reference to FIGS. 1 to 4, in this example, in the computer network system including the IP communication network 3, the NW-OpS device 8, and the plurality of information communication terminals (1, 2 a, 2 b). And a dedicated service in which the bandwidth used on the layer 1 and the subscriber's own location are fixed, and the dedicated service is provided from the information communication terminal (A information communication terminal 1) of the subscriber starting from the subscriber's own location. The destination (E information communication terminal 2a, F information communication terminal 2b) can be fixed at any time by specifying (trigger), and the contractor can freely select the destination.
[0051]
In particular, in this example, the dedicated service performs P2P communication with an unspecified number of terminals in the best effort type using the maximum bandwidth within the contract range of Layer 1, and the contractor performs NW-OpS Communication is performed in a fixed band between specific terminals by interactive operation using a Web page with the device 8.
[0052]
In the communication in the fixed band between the specific terminals, the band between the local terminal and the counter terminal is fixed by freely fixing the band of the layer 2 and the layer 3 within the contract range of the layer 1 and the band of the layer 2 or higher. Use freely. Further, the reserved band can be released by the Web page.
[0053]
Further, in the dedicated service, the NW-OpS device 8 fixes the bandwidth of the routers 4 to 7 and the gateway device 4 and the like, so that it is possible to set a plurality of fixed communication partner destinations starting from the subscriber's own destination. , And the band can be allocated to each.
[0054]
As described above, in this example, in order to provide the IP communication service, communication with an unspecified number of terminals by P2P is performed in a best-effort manner using the maximum bandwidth within the contract range of the layer 1, and In the fixed service between the terminal at the specific destination and the terminal set freely by the dedicated service of the present example, the band between the own destination and the destination is set to the layer 2 and the layer within the contract range of the layer 1. 3 can be freely fixed.
[0055]
As a result, in this example, a dedicated service having flexibility at one end can be provided in which the ground can be freely fixed at any time by the contractor trigger with the contractor's own ground as a starting point.
[0056]
For example, VolP so-called Internet telephone service as application communication fixed between specific terminals is performed fixedly between specific terminals through a dialogue with the NW-OpS device 8, and communication fixed between the specific terminals is performed. In, it is possible to separately fix the band between the local terminal and the remote terminal within the contract range. Depending on the set band, it is also possible to provide a TV telephone service with a high-resolution large-screen image.
[0057]
It should be noted that the present invention is not limited to the example described with reference to FIGS. 1 to 4 and can be variously modified without departing from the gist thereof. For example, in this example, a service example in which a dedicated line is set for P2P communication has been described, but the present invention is not limited to P2P communication technology.
[0058]
In this example, an IP communication network has been described as an example. However, the present invention is applicable to a computer network that transmits data in a packet format (including a frame and a cell).
[0059]
In this example, a request for setting a dedicated service from a contractor (A information communication terminal 1) to a business operator (NW-OpS device 8) is made using a Web page. A base interface technology may be used.
[0060]
Further, the computer configuration of each device used in the present embodiment is not limited to the example of FIG. 4 and may be, for example, a computer configuration without a keyboard or an optical disk drive. Further, in this example, the optical disk is used as a recording medium for a program, but an FD (Flexible Disk) or the like may be used as a recording medium. As for the installation of the program, the program may be downloaded and installed via a network via a communication device.
[0061]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the change of the other party's ground from the contractor of a leased line service is received, and a contractor can change a ground freely. As with the leased line, a connection service with a fixed band can be provided. Thus, for example, a best-effort P2P communication service and a dedicated communication service between the self-to-ground and the counterpart-to-ground that freely fix the bands of Layer 2 and Layer 3 within the band contracted by Layer 1 are provided. And the subscriber of the leased line service of the present invention can efficiently search for desired information and obtain information efficiently and stably. In addition, it is possible to use a best effort type P2P communication service and a dedicated service for performing a specific service between the local destination and the destination, for example, a high quality IP telephone.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration example of a leased line service system according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a processing operation example of the leased line service system in FIG. 1;
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a processing operation example related to P2P communication in the leased line service system in FIG. 1;
FIG. 4 is a block diagram showing a hardware configuration example of each device constituting the leased line service system in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1: A information communication terminal, 2a: E information communication terminal, 2b: F information communication terminal, 3: IP communication network, 4: gateway device, 5 to 7: router, 8: NW-OpS device, 41: display device, 42: input device, 43: external storage device, 44: information processing device, 44a: CPU, 44b: main memory, 44c: input / output interface, 45: optical disk, 46: drive device, 47: communication device.

Claims

A system for providing a dedicated line having a fixed band used on Layer 1 between a subscriber's own location and a partner's destination via a packet communication network,
Identify the other party's destination specified by the information and communication terminal of the subscriber starting from the subscriber's own location,
Setting means for setting the dedicated line between the specified destination and the contractor's own destination,
A leased line service system, wherein a destination line connected to the contractor's own land and the leased line is dynamically changed.

A system for providing a dedicated line having a fixed band used on Layer 1 between a subscriber's own location and a partner's destination via a packet communication network,
The information communication terminal of the contractor starting from the contractor's own location specifies the counterpart destination specified as the destination of the P2P communication,
Setting means for setting the dedicated line between the specified destination and the contractor's own destination,
A dedicated line service system, wherein communication with an unspecified number of terminals by P2P at the contractor's own location is performed via the dedicated line.

3. The leased line service system according to claim 2, wherein
A dedicated line service system, wherein communication with an unspecified number of terminals by the P2P on the dedicated line is performed in a best-effort manner using a maximum bandwidth within the contract range of the layer 1.

The leased line service system according to any one of claims 1 to 3, wherein
The setting means has means for fixing the band of Layer 2 and Layer 3 within the contracted range of Layer 1 in the communication with the other party on the dedicated line, and allows the use of Layer 2 or more freely. A dedicated line service system characterized by the following.

The leased line service system according to any one of claims 1 to 4, wherein
The leased line service system according to claim 1, wherein said setting means includes means for fixing a band of a relay device constituting said packet communication network between said subscriber's own destination and said counterpart destination.

The leased line service system according to any one of claims 1 to 5, wherein
The dedicated line service system according to claim 1, wherein the setting means includes means for setting a plurality of the dedicated lines starting from the contractor's own destination for each of a plurality of destinations.

The leased line service system according to claim 6, wherein
The dedicated line service system according to claim 1, wherein said setting means includes means for assigning and setting a band of a contract range on said layer 1 to each of said plurality of dedicated lines.

The leased line service system according to any one of claims 1 to 7, wherein:
The setting means includes means for setting and releasing the dedicated line with the counterpart destination based on a designation operation of the contractor with the information communication terminal via a Web page. system.

A dedicated line setting method for a system for providing a dedicated line having a fixed band used on Layer 1 between a subscriber's own destination and a counterparty's destination via a packet communication network,
A procedure for identifying the designated destination from the information communication terminal of the subscriber starting from the subscriber's own location,
Setting the dedicated line between the specified destination and the contractor's own destination,
A dedicated line setting method characterized by dynamically changing the destination of the subscriber and the destination connected with the dedicated line.

A dedicated line setting method for a system for providing a dedicated line having a fixed band used on Layer 1 between a subscriber's own destination and a counterparty's destination via a packet communication network,
A procedure in which the information communication terminal of the contractor whose origin is the contractor's own location specifies the counterpart destination specified as the destination of the P2P communication;
Setting the dedicated line between the specified destination and the contractor's own destination,
A dedicated line setting method, characterized in that communication with an unspecified number of terminals by P2P at the contractor's own location is performed via the dedicated line.

The dedicated line setting method according to claim 10, wherein
A dedicated line setting method, wherein communication with an unspecified number of terminals by the P2P on the dedicated line is performed in a best-effort manner using a maximum bandwidth within the contract range of the layer 1.

A dedicated line setting method according to any one of claims 9 to 11, wherein:
In the communication over the dedicated line set with the other party, a procedure for fixing the bandwidth of Layer 2 and Layer 3 within the contracted range of Layer 1 is provided, and the use of Layer 2 or higher is allowed. Dedicated line setting method.

A dedicated line setting method according to any one of claims 9 to 12, wherein:
A method for setting a dedicated line, comprising a step of fixing a band of a relay device constituting the packet communication network between the subscriber's own destination and the counterpart destination where the dedicated line is set.

A dedicated line setting method according to any one of claims 9 to 13, wherein:
A method for setting a dedicated line, comprising a step of setting a plurality of the dedicated lines set with the contractor's own destination as a starting point, for each of a plurality of counterpart destinations.

A dedicated line setting method according to claim 14, wherein
A dedicated line setting method, characterized by comprising a step of assigning and setting a band of a contract range on the layer 1 to each of the plurality of set dedicated lines.

A dedicated line setting method according to any one of claims 9 to 15, wherein:
A method for setting and releasing the leased line with the counterpart destination based on a designation operation of the contractor with the information communication terminal via a Web page.

A program for causing a computer to execute each procedure in the dedicated line setting method according to any one of claims 9 to 16.