JP2004221930A

JP2004221930A - Method, device and program for determining management range for managing distributed network

Info

Publication number: JP2004221930A
Application number: JP2003006815A
Authority: JP
Inventors: Manabu Isomura; 学磯村; Takahito Yoshihara; 貴仁吉原; Hironori Horiuchi; 浩規堀内
Original assignee: KDDI Corp
Current assignee: KDDI Corp
Priority date: 2003-01-15
Filing date: 2003-01-15
Publication date: 2004-08-05
Anticipated expiration: 2023-01-15
Also published as: JP3807371B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a management range determination method, etc. for managing distributed networks so that managed devices are under the management of sub-management devices capable of efficiently performing management even in a large-scale network including an enormous number of devices to be managed. <P>SOLUTION: For every sub-management device, a table indicating a route cost between respective managed devices is prepared. A managed device having only one sub-management device capable of minimizing the route cost is allocated to the management of the sub-management device. A managed device having a plurality of sub-management devices capable of minimizing route costs is allocated to the management of a sub-management device having the small number of allocated managed devices successively from the managed device having the smallest number of sub-management devices capable of minimizing the route costs and successively from the managed device whose route cost is smallest. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分散型ネットワーク管理のための管理範囲決定方法、装置及びプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ネットワーク管理のためのプロトコルとしては、ＳＮＭＰ（”ＳｉｍｐｌｅＮｅｔｗｏｒｋＭａｎａｇｅｍｅｎｔＰｒｏｔｏｃｏｌ”、簡易サブネット管理プロトコル、ＲＦＣ１１５７）が用いられていた。ＳＮＭＰは、管理装置のマネージャからの処理要求に対して、被管理装置のエージェントが管理情報を通知するプロトコルである。
【０００３】
このネットワーク管理を複数のサブネットを有する分散型ネットワークに適用するために、複数のサブ管理装置がサブネット上に配置される「分散型ネットワーク管理方法」がある（例えば特許文献１参照）。これにより、被管理装置の管理情報を収集する際の通信トラヒックと、管理装置の処理負荷とを分散させることができる。
【０００４】
また、ネットワーク全体がＴＣＰ／ＩＰで構成されている場合、管理装置はサブ管理装置を自動的に発見し、サブ管理装置は被管理装置を自動的に発見する「サブネットノードの検索方法」がある（例えば特許文献２）。これにより、被管理装置の加入又は脱退が起こり得るネットワークに対しても、被管理装置を容易に発見することができる。
【０００５】
このような分散型ネットワークに対する管理機能を持ったソフトウェアも市販されている（例えば非特許文献１及び２参照）。
【０００６】
図１は、従来の分散ネットワークのトポロジマップである。
【０００７】
図１によれば、複数のサブネット１〜６が相互に接続されており、各サブネットには、管理装置と、該管理装置によって管理される複数のサブ管理装置１〜３と、該サブ管理装置１〜３によって管理される複数の被管理装置Ａ〜Ｊとが混在している。そして、管理装置のマネージャに対して、サブ管理装置がエージェントとして動作し、サブ管理装置のマネージャに対して、被管理装置がエージェントとして動作する。
【０００８】
【特許文献１】
特開平９−９３２６５号公報
【特許文献２】
特開平８−１４７２３１号公報
【非特許文献１】
ＨｅｗｌｅｔｔＰａｃｋａｒｄ、”ＨＰＯｐｅｎＶｉｅｗサブネットノードマネージャの拡張／分散化ガイドＷｉｎｄｏｗｓＮＴ、Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００、ＨＰ−ＵＸ、およびＳｏｌａｒｉｓ”、［ｏｎｌｉｎｅ］、［平成１５年１月１４日検索］、インターネット＜ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊｐｎ．ｈｐ．ｃｏｍ／ｂｉｚ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｍａｎｕａｌ／ｏｐｅｎｖｉｅｗ／ｉｎｄｅｘ．ｈｔｍｌ＃ｎｅｔｗｏｒｋ＞
【非特許文献２】
ＳｕｎＭｉｃｒｏｓｙｓｔｅｍｓ、”ＳｏｌｉｓｔｉｃｅＳｉｔｅ／ＳｕｎＮｅｔ／ＤｏｍａｉｎＭａｎａｇｅｒＡｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎＧｕｉｄｅ”、［ｏｎｌｉｎｅ］、［平成１５年１月１４日検索］、インターネット＜ＵＲＬ：ｈｔｔｐ：／／ｄｏｃｓ．ｓｕｎ．ｃｏｍ／ｄｂ／ｃｏｌｌ／１１０．１＞
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の分散型ネットワークの管理システムでは、運用者が各サブ管理装置の管理範囲を決定する必要があった。具体的には、運用者は、管理対象となる被管理装置群のリスト又はサブネットの範囲等を、各サブ管理装置に設定する必要があった。
【００１０】
また、従来の分散型ネットワークの管理システムでは、あるサブ管理装置に障害又は削除が発生した場合、そのサブ管理装置が管理していた被管理装置群を別のサブ管理装置で代替管理することが可能であるが、代替運用を行うサブ管理装置の関係を運用者が事前に設定しておく必要があった。
【００１１】
従って、膨大な被管理装置が存在する大規模ネットワークにおいては、サブ管理装置の設定が煩雑となり、ネットワーク規模の拡大によって効率的に管理できないという問題があった。即ち、ある被管理装置は、あるサブ管理装置の管理下に置かれているけれども、そのサブ管理装置よりも実質的に近い位置（絶対的な位置ではなく、通信帯域量を考慮した位置）に他のサブ管理装置があるということが生じた。本来であれば、被管理装置は、実質的に近い位置に存在するサブ管理装置の管理下に置かれることが好ましい。
【００１２】
そこで、本発明は、膨大な被管理装置が存在する大規模ネットワークにおいても、被管理装置が、効率良く管理可能なサブ管理装置の管理下に置かれるようにする、分散型ネットワークを管理する管理範囲決定方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
本発明は、管理装置と、該管理装置によって管理される複数のサブ管理装置と、該サブ管理装置によって管理される複数の被管理装置とが混在する複数のサブネットを有する分散型ネットワークを管理するために、サブ管理装置が管理する被管理装置を決定する管理範囲決定方法、装置、プログラムに関する。
【００１４】
本発明の管理範囲決定方法によれば、
サブ管理装置毎に、各被管理装置との間の経路コストを示すテーブルを作成する第１のステップと、
経路コストを最小とするサブ管理装置が１つしかない被管理装置は、当該サブ管理装置の管理下に割り当て、経路コストを最小とするサブ管理装置が複数ある被管理装置は、経路コストを最小とするサブ管理装置の数が少ない被管理装置から順に、更に、当該最小の経路コストが小さい被管理装置から順に、割り当て済み被管理装置の数が少ないサブ管理装置の管理下に割り当てる第２のステップとを有することを特徴とする。
【００１５】
また、本発明の管理範囲決定方法における他の実施形態によれば、第２のステップについて、経路コストは、サブ管理装置から被管理装置までの間を経由するサブネット間のリンクコストの合計値で表され、リンクコストは、サブネット間毎にその通信帯域量に基づいて決定されることも好ましい。
【００１６】
更に、本発明の管理範囲決定方法における他の実施形態によれば、第１のステップは、サブ管理装置が送信する要求メッセージに対して応答する被管理装置を自動的に検出し、第２のステップは、被管理装置から受信したアドレス及びネットマスクと通信インタフェース種別とを有する管理情報に基づいて、サブネット間のリンクコストを決定することも好ましい。
【００１７】
更に、本発明の管理範囲決定方法における他の実施形態によれば、第２のステップは、リンクコストに基づくサブネット間のトポロジマップを作成し、サブ管理装置からサブネットへの最短経路木図を作成することも好ましい。
【００１８】
更に、本発明の管理範囲決定方法における他の実施形態によれば、いずれかのサブ管理装置の障害又は削除が検出された際に、第２のステップが実行されることも好ましい。
【００１９】
更に、本発明の管理範囲決定方法における他の実施形態によれば、管理装置、サブ管理装置及び被管理装置の間で交換される管理メッセージは、ＳＮＭＰに基づくものであることも好ましい。
【００２０】
本発明の管理範囲決定装置によれば、
サブ管理装置毎に、各被管理装置との間の経路コストを示すテーブルを作成するテーブル作成手段と、
経路コストを最小とするサブ管理装置が１つしかない被管理装置は、当該サブ管理装置の管理下に割り当て、経路コストを最小とするサブ管理装置が複数ある被管理装置は、経路コストを最小とするサブ管理装置の数が少ない被管理装置から順に、更に、当該最小の経路コストが小さい被管理装置から順に、割り当て済み被管理装置の数が少ないサブ管理装置の管理下に割り当てる管理範囲決定手段とを有することを特徴とする。
【００２１】
また、本発明の管理範囲決定装置における他の実施形態によれば、管理範囲決定手段について、経路コストは、サブ管理装置から被管理装置までの間を経由するサブネット間のリンクコストの合計値で表され、リンクコストは、サブネット間毎にその通信帯域量に基づいて決定されることも好ましい。
【００２２】
更に、本発明の管理範囲決定装置における他の実施形態によれば、サブ管理装置が送信する要求メッセージに対して応答する被管理装置を自動的に検出する管理情報収集手段を更に有し、管理範囲決定手段は、被管理装置から受信したアドレス及びネットマスクと通信インタフェース種別とを有する管理情報に基づいて、サブネット間のリンクコストを決定することも好ましい。
【００２３】
更に、本発明の管理範囲決定装置における他の実施形態によれば、管理範囲決定手段は、リンクコストに基づくサブネット間のトポロジマップを作成することも好ましい。
【００２４】
更に、本発明の管理範囲決定装置における他の実施形態によれば、いずれかのサブ管理装置の障害又は削除が検出された際に、管理範囲決定手段が行われることも好ましい。
【００２５】
更に、本発明の管理範囲決定装置における他の実施形態によれば、管理装置、サブ管理装置及び被管理装置の間で交換される管理メッセージは、ＳＮＭＰに基づくものであることも好ましい。
【００２６】
本発明の管理範囲決定プログラムによれば、
サブ管理装置毎に、各被管理装置との間の経路コストを示すテーブルを作成する第１のステップと、
経路コストを最小とするサブ管理装置が１つしかない被管理装置は、当該サブ管理装置の管理下に割り当て、経路コストを最小とするサブ管理装置が複数ある被管理装置は、経路コストを最小とするサブ管理装置の数が少ない被管理装置から順に、更に、当該最小の経路コストが小さい被管理装置から順に、割り当て済み被管理装置の数が少ないサブ管理装置の管理下に割り当てる第２のステップとしてコンピュータを実行させることを特徴とする。
【００２７】
また、本発明の管理範囲決定プログラムにおける他の実施形態によれば、第２のステップについて、経路コストは、サブ管理装置から被管理装置までの間を経由するサブネット間のリンクコストの合計値で表され、リンクコストは、サブネット間毎にその通信帯域量に基づいて決定されるようにコンピュータを実行させることも好ましい。
【００２８】
更に、本発明の管理範囲決定プログラムにおける他の実施形態によれば、第１のステップは、サブ管理装置が送信する要求メッセージに対して応答する被管理装置を自動的に検出し、第２のステップは、被管理装置から受信したアドレス及びネットマスクと通信インタフェース種別とを有する管理情報に基づいて、サブネット間のリンクコストを決定するようにコンピュータを実行させることもの好ましい。
【００２９】
更に、本発明の管理範囲決定プログラムにおける他の実施形態によれば、第２のステップは、リンクコストに基づくサブネット間のトポロジマップを作成し、サブ管理装置からサブネットへの最短経路木図を作成するようにコンピュータを実行させることも好ましい。
【００３０】
更に、本発明の管理範囲決定プログラムにおける他の実施形態によれば、いずれかのサブ管理装置の障害又は削除が検出された際に、第２のステップが実行されるようにコンピュータを実行させることも好ましい。
【００３１】
更に、本発明の管理範囲決定プログラムにおける他の実施形態によれば、管理装置、サブ管理装置及び被管理装置の間で交換される管理メッセージは、ＳＮＭＰに基づくものであるようにコンピュータを実行させることも好ましい。
【００３２】
【発明の実施の形態】
以下では、図面を用いて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【００３３】
図２は、本発明による分散ネットワークのトポロジマップである。
【００３４】
図２によれば、図１と比較して、管理範囲決定装置１０がネットワークに接続されている。既存のサブ管理装置を用いる場合、図２のように管理範囲決定装置１０を別途設けるのが好ましい。既存のネットワーク管理システムとしては、管理装置、サブ管理装置及び被管理装置の間で交換される管理メッセージは、ＳＮＭＰに基づくものが多い。従って、管理範囲決定装置をマネージャとして、サブ管理装置をエージェントとして構成することができる。もちろん、管理範囲決定装置の機能が、サブ管理装置に含まれるものであってもよい。
【００３５】
図３は、本発明のフローチャートである。以下では、図３の各シーケンスに沿って説明する。
【００３６】
（Ｓ１）サブ管理装置が被管理装置を発見し且つ管理情報が収集される。収集された管理情報は、管理範囲決定装置によって受信される。ここでの管理情報は、被管理装置のアドレス及びにネットマスクと、通信インタフェース種別（Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）、ＡＴＭ、ＩＳＤＮ等）とである。これら管理情報は、従来技術によって収集することができる。
【００３７】
（Ｓ２）収集された被管理装置の管理情報に基づいて、サブネット間のリンクコストが導出され、トポロジマップが作成される。作成されたトポロジマップは、図２に表されている。
【００３８】
図２によれば、サブネット間の接続には、リンクコストが示されている。リンクコストは、通常、通信帯域量の逆数として決定される。もちろん、リンクコストが、一定値であっても、管理者が任意に設定可能なものであってもよい。
【００３９】
リンクコストを、通信帯域量に基づいて導出するならば、例えば、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）のような広帯域通信リンクであればリンクコストは低く、ＩＳＤＮのような狭帯域通信リンクであればリンクコストは高くなる。尚、各サブ管理装置は必ずしも全サブネットを検索する必要はなく、被管理装置を発見するサブネットの範囲を限定するため、ホップ数などを設定してもよい。
【００４０】
（Ｓ３）次に、サブ管理装置毎に、図２のトポロジマップからダイクストラ法などを用いて、最短経路木図を作成する。同じサブネットに所属する被管理装置への最短経路は同一となるめ、最短経路木はサブネット単位で作成するのが好ましい。
【００４１】
図４は、サブ管理装置１からサブネット１〜６への最短経路木図である。
【００４２】
（Ｓ４）次に、サブネット間のリンクコストの合計値である経路コストについて、最小となる値を計算する。例えば、表１は、図４によるサブ管理装置１から見た被管理装置Ａ〜Ｊの最短経路コストである。
【００４３】
【表１】

【００４４】
尚、各サブ管理装置が、被管理装置に対する経路コストを導出することができるならば、そのサブ管理装置が、経路コストの一覧を管理範囲決定装置へ送信することもできる。
【００４５】
同様に、サブ管理装置２及び３についても、被管理装置Ａ〜Ｊの最短経路コストを算出する。表２は、サブ管理装置毎に各被管理装置との間のリンクコストを指定したテーブルである。網掛部分は、最小の経路コストを示す。このテーブルは、管理範囲決定装置によって保持される。
【００４６】
【表２】

【００４７】
（Ｓ５）次に、テーブルを用いて、被管理装置毎にサブ管理装置への経路コストを比較し、経路コストが最小となるサブ管理装置が唯一である場合、そのサブ管理装置の管理下に、当該被管理装置を割り当てる。
・被管理装置Ｃは、経路コスト「０」のサブ管理装置１に割り当てられる。
・被管理装置Ｄは、経路コスト「０」のサブ管理装置２に割り当てられる。
・被管理装置Ｅは、経路コスト「０」のサブ管理装置２に割り当てられる。
・被管理装置Ｉは、経路コスト「０」のサブ管理装置３に割り当てられる。
・被管理装置Ｊは、経路コスト「０」のサブ管理装置３に割り当てられる。
【００４８】
これにより、表３のような割り当て結果となる。尚、保留されているものは、被管理装置Ａ、Ｂ、Ｆ、Ｇ、Ｈである。
【００４９】
【表３】

【００５０】
（Ｓ６）経路コストが最小となるサブ管理装置が複数ある場合、以下の処理により決定する。表３によれば、被管理装置Ａ、Ｂ、Ｆ、Ｇ、Ｈが対象となる。
【００５１】
最初に、経路コストを最小とするサブ管理装置の数が少ない被管理装置から順に、サブ管理装置へ割り当てる。表３によれば、最小となる経路コストのサブ管理装置が２つ存在する被管理装置Ａ、Ｂ、Ｆ、Ｇを、最小となる経路コストのサブ管理装置が３つ存在する被管理装置Ｈよりも優先する。
【００５２】
次に、最小となる経路コストのサブ管理装置の数が同じ被管理装置については、当該最小の経路コストが小さい被管理装置から順に、サブ管理装置へ割り当てる。従って、被管理装置Ａ、Ｂ、Ｆ、Ｇのうち、経路コストが最も低い被管理装置Ａ、Ｂを優先する。
【００５３】
次に、割り当てられる被管理装置は、割り当て済み被管理装置の数が少ないサブ管理装置から順に割り当てる。被管理装置Ａ、Ｂのうち、先ずＩＤの小さい被管理装置Ａのサブ管理装置を決定する。最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１及び２のうち、割当済み被管理装置数が少ないサブ管理装置１を被管理装置Ａに割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表４のようになる。
【００５４】
【表４】

【００５５】
次に、優先度の高い被管理装置Ｂのサブ管理装置を決定する。最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１及び２は、割当済み被管理装置数が同じであるため、ＩＤの小さいサブ管理装置１を被管理装置Ｂに割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表５のようになる。
【００５６】
【表５】

【００５７】
次に、優先度の高い被管理装置Ｆ及びＧのサブ管理装置を決定する。被管理装置Ｆ及びＧのうち、先ずＩＤの小さい被管理装置Ｆを優先する。サブ管理装置１及び２のうち、割当済み被管理装置数が少ないサブ管理装置２に、被管理装置Ｆを割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表６のようになる。
【００５８】
【表６】

【００５９】
次に、被管理装置Ｇのサブ管理装置を決定する。割当済み被管理装置数が全て同じであるため、ＩＤの小さいサブ管理装置１に被管理装置Ｇを割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表７のようになる。
【００６０】
【表７】

【００６１】
最後に、残った被管理装置Ｈのサブ管理装置を決定する。最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１、２及び３のうち、割当済み被管理装置数が少ないサブ管理装置３に、被管理装置Ｈを割り当てる。これにより、最終的に、表８ように、被管理装置Ａ〜Ｈが、サブ管理装置１〜３に割り当てられる。
【００６２】
【表８】

【００６３】
（Ｓ７）最後に、管理範囲決定装置は、サブ管理装置１〜３へ表８の割当てテーブルを通知し、サブ管理装置１〜３は、割り当てられた被管理装置を管理する。
【００６４】
次に、図１のサブネットにおいてサブ管理装置３に障害又は削除が発生した場合を考える。
【００６５】
このとき、管理範囲決定装置は、被管理装置の再割り当てを行う。障害又は削除の検知方法としては、各サブ管理装置と管理範囲決定装置の間で定期的なポーリングを行うことが考えられる。
【００６６】
管理範囲決定装置は、障害又は削除の発生したサブ管理装置３の管理していた被管理装置Ｈ、Ｉ及びＪについて、サブ管理装置１及び２との最短経路コストを示す表９を作成する。
【００６７】
【表９】

【００６８】
経路コストが最小となるサブ管理装置を、その被管理装置の管理装置として決定する。但し、経路コストが最小となるサブ管理装置が複数あった場合、決定を保留する。サブ管理装置３が障害又は削除を生じた場合に、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表１０のようになっている。
【００６９】
【表１０】

【００７０】
ここで、管理範囲決定装置は、被管理装置Ｈ、Ｉ及びＪについて、サブ管理装置を割り当てる。
【００７１】
サブ管理装置の決定では、最小となる経路コストのサブ管理装置の数が少ない被管理装置を優先するが、この場合、全ての被管理装置Ｈ、Ｉ及びＪについて最小となる経路コストのサブ管理装置が２つ存在する。
【００７２】
最小となる経路コストのサブ管理装置の数が同じ被管理装置については、経路コストの値が低いものから決定を行う。従って、被管理装置Ｈ、Ｉ及びＪのうち、経路コストの最も低い被管理装置Ｈを優先する。
【００７３】
最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１及び２のうち、割当済み被管理装置数が少ないサブ管理装置２に、被管理装置Ｈを割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表１１のようになる。
【００７４】
【表１１】

【００７５】
次に、被管理装置Ｉ及びＪのサブ管理装置を決定する。被管理装置Ｆ及びＧのうち、先ずＩＤの小さい被管理装置Ｆを優先する。最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１及び２は、割当済み被管理装置数が同じであるため、ＩＤの小さいサブ管理装置１に被管理装置Ｉを再度割り当てる。これにより、保留となっている被管理装置とサブ管理装置の関係は、表１２のようになる。
【００７６】
【表１２】

【００７７】
最後に、被管理装置Ｊのサブ管理装置を決定する。最小となる経路コストが同じであるサブ管理装置１及び２のうち、割当済み被管理装置数が少ないサブ管理装置２に、被管理装置Ｉを割り当てる。
【００７８】
最終的に、表１３のように、被管理装置Ａ〜Ｈをサブ管理装置１〜３に割り当てる。
【００７９】
【表１３】

【００８０】
管理範囲決定装置は、サブ管理装置１及び２に表１３の割当て結果を通知し、サブ管理装置１及び２は割当てられた被管理装置の管理を行う。
【００８１】
図５は、本発明による管理範囲決定装置の機能構成図である。
【００８２】
図５によれば、Ｓ１に相当する管理情報収集部１０１と、Ｓ２に相当するリンクコスト導出部１０２と、Ｓ３に相当する最短経路木作成部１０３と、Ｓ４に相当する最短リンクコスト算出部１０４と、Ｓ５及びＳ６に相当する被管理装置割り当て部１０５と、Ｓ７に相当するテーブル送信部１０６とを有する。
【００８３】
前述した本発明の種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略が、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
【００８４】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の分散型ネットワークを管理する管理範囲決定方法、装置及びプログラムによれば、膨大な被管理装置が存在する大規模ネットワークにおいても、被管理装置が、効率良く管理可能なサブ管理装置の管理下に置かれるようになる。
【００８５】
第１に、各サブ管理装置の管理範囲をサブネットのトポロジから自動的に決定することができ、各サブ管理装置の管理する被管理装置を、サブ管理装置と被管理装置の経路コストが最小になるようにすることができる。このとき、各サブ管理装置の管理する被管理装置の数が均等になるようになる。
【００８６】
第２に、サブ管理装置に障害又は削除が発生した場合に、障害又は削除の発生したサブ管理装置が管理していた被管理装置を別のサブ管理装置で管理するように、自動的に代替管理をすることができる。従って、あらゆる場所にサブネットが展開されるユビキタスサブネットにおいても、本発明を使用した分散型ネットワーク管理が容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の分散ネットワークのトポロジマップである。
【図２】本発明による分散ネットワークのトポロジマップである。
【図３】本発明のフローチャートである。
【図４】サブ管理装置１からサブネット１〜６への最短経路木図である。
【図５】本発明による管理範囲決定装置の機能構成図である。
【符号の説明】
１０管理範囲決定訴追
１０１管理情報収集部
１０２リンクコスト導出部
１０３最短経路木作成部
１０４最短リンクコスト算出部
１０５被管理装置割り当て部
１０６テーブル送信部
１４サブ管理装置
１６被管理装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a management range determination method, apparatus, and program for distributed network management.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, SNMP ("Simple Network Management Protocol", simple subnet management protocol, RFC1157) has been used as a protocol for network management. SNMP is a protocol by which an agent of a managed device notifies management information in response to a processing request from a manager of the management device.
[0003]
In order to apply this network management to a distributed network having a plurality of subnets, there is a “distributed network management method” in which a plurality of sub-management devices are arranged on a subnet (for example, see Patent Document 1). This makes it possible to distribute the communication traffic when collecting the management information of the managed device and the processing load of the management device.
[0004]
When the entire network is configured by TCP / IP, the management device automatically finds a sub-management device, and the sub-management device automatically finds a managed device. (For example, Patent Document 2). As a result, a managed device can be easily found even in a network in which the managed device can join or leave.
[0005]
Software having a management function for such a distributed network is also commercially available (for example, see Non-Patent Documents 1 and 2).
[0006]
FIG. 1 is a topology map of a conventional distributed network.
[0007]
According to FIG. 1, a plurality of subnets 1 to 6 are connected to each other, and each subnet has a management device, a plurality of sub-management devices 1 to 3 managed by the management device, and a sub-management device. A plurality of managed devices A to J managed by 1 to 3 are mixed. The sub-management device operates as an agent for the manager of the management device, and the managed device operates as an agent for the manager of the sub-management device.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-9-93265 [Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-147231 [Non-Patent Document 1]
Hewlett Packard, "HP OpenView Subnet Node Manager Extension / Distribution Guide Windows NT, Windows 2000, HP-UX, and Solaris", [online], [Search January 14, 2003], Internet <URL: http: // www. jpn. hp. com / biz / products / manual / openview / index. html # network>
[Non-patent document 2]
Sun Microsystems, “Solution Site / SunNet / DomainManager Administration Guide”, [online], [searched on January 14, 2003], Internet <URL: // docs. sun. com / db / coll / 110.1>
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional distributed network management system, the operator needs to determine the management range of each sub-management device. Specifically, the operator has to set a list of managed devices to be managed or a range of subnets in each sub-management device.
[0010]
Further, in the conventional distributed network management system, when a failure or deletion occurs in a certain sub-management device, the managed device group managed by that sub-management device can be managed by another sub-management device. It is possible, but it is necessary for the operator to set in advance the relationship between the sub-management devices that perform the alternative operation.
[0011]
Therefore, in a large-scale network having a large number of managed devices, the setting of the sub-management devices becomes complicated, and there is a problem that the network cannot be efficiently managed due to the expansion of the network scale. In other words, although a certain managed device is placed under the control of a certain sub-management device, it is located at a position substantially closer to the sub-management device (a position not considering an absolute position but considering a communication bandwidth amount). It happened that there were other sub-management devices. Normally, it is preferable that the managed device be placed under the control of a sub-management device that is located substantially close.
[0012]
Therefore, the present invention provides a management system for managing a distributed network, in which a managed device is placed under the control of a sub-management device that can be managed efficiently, even in a large-scale network having a huge number of managed devices. An object of the present invention is to provide a range determination method, an apparatus, and a program.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention manages a distributed network having a plurality of subnets including a management device, a plurality of sub-management devices managed by the management device, and a plurality of managed devices managed by the sub-management device. To this end, the present invention relates to a management range determining method, device, and program for determining a managed device managed by a sub-management device.
[0014]
According to the management range determination method of the present invention,
A first step of creating, for each sub-management device, a table indicating a route cost between each of the managed devices;
A managed device that has only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the control of the sub-management device, and a managed device that has a plurality of sub-management devices that minimizes the route cost has a minimum route cost. The second device to be allocated under the management of the sub-management device having a small number of allocated managed devices, in order from the managed device having the small number of sub-management devices, and further from the managed device having the small minimum path cost. And a step.
[0015]
According to another embodiment of the management range determination method of the present invention, in the second step, the route cost is a total value of link costs between subnets passing from the sub-management device to the managed device. It is also preferable that the link cost is determined for each subnet based on the amount of communication bandwidth.
[0016]
Further, according to another embodiment of the management range determination method of the present invention, the first step includes automatically detecting a managed device that responds to a request message transmitted by the sub-management device, and In the step, it is preferable that the link cost between the subnets is determined based on the management information having the address, the netmask, and the communication interface type received from the managed device.
[0017]
Further, according to another embodiment of the management range determination method of the present invention, the second step is to create a topology map between subnets based on link cost and create a shortest path tree diagram from the sub management device to the subnet. It is also preferable to do so.
[0018]
Further, according to another embodiment of the management range determination method of the present invention, it is preferable that the second step is executed when a failure or deletion of any sub-management device is detected.
[0019]
Further, according to another embodiment of the management range determination method of the present invention, it is preferable that the management message exchanged between the management device, the sub-management device, and the managed device is based on SNMP.
[0020]
According to the management range determination device of the present invention,
Table creating means for creating a table indicating a path cost between each managed device and each managed device,
A managed device that has only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the control of the sub-management device, and a managed device that has a plurality of sub-management devices that minimizes the route cost has a minimum route cost. The management range determination to allocate under the management of the sub-management device having a small number of allocated managed devices, in order from the managed device having a small number of sub-management devices, and further from the managed device having the small minimum path cost. Means.
[0021]
Further, according to another embodiment of the management range determination device of the present invention, for the management range determination means, the route cost is a total value of link costs between subnets passing from the sub management device to the managed device. It is also preferable that the link cost is determined for each subnet based on the amount of communication bandwidth.
[0022]
Further, according to another embodiment of the management range determination device of the present invention, the management range determination device further includes management information collection means for automatically detecting a managed device responding to a request message transmitted by the sub-management device. It is also preferable that the range determining means determines a link cost between subnets based on management information having an address, a netmask, and a communication interface type received from the managed device.
[0023]
Furthermore, according to another embodiment of the management range determination device of the present invention, it is preferable that the management range determination unit creates a topology map between subnets based on a link cost.
[0024]
Furthermore, according to another embodiment of the management range determination device of the present invention, it is preferable that the management range determination unit is performed when a failure or deletion of any of the sub management devices is detected.
[0025]
Further, according to another embodiment of the management range determination device of the present invention, it is preferable that the management message exchanged among the management device, the sub-management device, and the managed device is based on SNMP.
[0026]
According to the management range determination program of the present invention,
A first step of creating, for each sub-management device, a table indicating a route cost between each of the managed devices;
A managed device that has only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the control of the sub-management device, and a managed device that has a plurality of sub-management devices that minimizes the route cost has a minimum route cost. The second device to be allocated under the management of the sub-management device having a small number of allocated managed devices, in order from the managed device having the small number of sub-management devices, and further from the managed device having the small minimum path cost. A computer is executed as a step.
[0027]
According to another embodiment of the management range determination program of the present invention, in the second step, the route cost is a total value of link costs between subnets passing from the sub-management device to the managed device. It is also preferable that the computer be executed such that the link cost is determined for each subnet based on the amount of communication bandwidth.
[0028]
Further, according to another embodiment of the management range determination program of the present invention, the first step is to automatically detect a managed device that responds to the request message transmitted by the sub-management device, Preferably, the step is to cause a computer to execute a link cost between subnets based on management information having an address, a netmask, and a communication interface type received from the managed device.
[0029]
Further, according to another embodiment of the management range determination program of the present invention, the second step is to create a topology map between subnets based on link cost and create a shortest path tree diagram from the sub management device to the subnet. It is also preferable to execute the computer in such a manner as to execute the above.
[0030]
Further, according to another embodiment of the management range determination program of the present invention, when a failure or deletion of any of the sub-management devices is detected, the computer is caused to execute the second step. Is also preferred.
[0031]
Furthermore, according to another embodiment of the management range determination program of the present invention, the management message exchanged between the management device, the sub-management device and the managed device causes the computer to execute such that the management message is based on SNMP. It is also preferred.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0033]
FIG. 2 is a topology map of a distributed network according to the present invention.
[0034]
According to FIG. 2, the management range determination device 10 is connected to the network as compared with FIG. When an existing sub-management device is used, it is preferable to separately provide the management range determination device 10 as shown in FIG. In existing network management systems, management messages exchanged among a management device, a sub-management device, and a managed device are often based on SNMP. Therefore, it is possible to configure the management range determining device as a manager and the sub-management device as an agent. Of course, the function of the management range determination device may be included in the sub management device.
[0035]
FIG. 3 is a flowchart of the present invention. Hereinafter, description will be given along each sequence of FIG.
[0036]
(S1) The sub-management device discovers the managed device and the management information is collected. The collected management information is received by the management range determination device. The management information here is the address of the managed device, the netmask, and the communication interface type (Ethernet (registered trademark), ATM, ISDN, etc.). These management information can be collected by a conventional technique.
[0037]
(S2) A link cost between subnets is derived based on the collected management information of the managed devices, and a topology map is created. The created topology map is shown in FIG.
[0038]
According to FIG. 2, a link cost is shown for the connection between subnets. The link cost is usually determined as the reciprocal of the communication bandwidth. Of course, the link cost may be a fixed value or may be arbitrarily set by the administrator.
[0039]
If the link cost is derived based on the communication bandwidth, for example, the link cost is low for a wideband communication link such as Ethernet (registered trademark), and the link cost is low for a narrowband communication link such as ISDN. Get higher. Note that each sub-management device does not necessarily need to search all subnets, and may set the number of hops and the like in order to limit the range of subnets in which managed devices are discovered.
[0040]
(S3) Next, for each sub-management device, a shortest path tree diagram is created from the topology map of FIG. 2 by using the Dijkstra method or the like. Since the shortest paths to the managed devices belonging to the same subnet are the same, the shortest path tree is preferably created for each subnet.
[0041]
FIG. 4 is a shortest path tree diagram from the sub management apparatus 1 to the subnets 1 to 6.
[0042]
(S4) Next, a minimum value is calculated for the path cost that is the total value of the link costs between the subnets. For example, Table 1 shows the shortest path costs of the managed devices A to J viewed from the sub management device 1 according to FIG.
[0043]
[Table 1]

[0044]
If each sub-management device can derive the route cost for the managed device, the sub-management device can also transmit a list of the route costs to the management range determination device.
[0045]
Similarly, the shortest path costs of the managed devices A to J are calculated for the sub-management devices 2 and 3 as well. Table 2 is a table in which the link cost between each managed device and each managed device is specified. The shaded portion indicates the minimum route cost. This table is held by the management range determination device.
[0046]
[Table 2]

[0047]
(S5) Next, using the table, the route cost to the sub-management device is compared for each managed device, and if the only sub-management device with the smallest route cost is under control of the sub-management device. And the managed device is assigned.
The managed device C is assigned to the sub-management device 1 having the path cost “0”.
The managed device D is assigned to the sub-management device 2 having the path cost “0”.
The managed device E is assigned to the sub-management device 2 having the route cost “0”.
The managed device I is assigned to the sub-managed device 3 having the route cost “0”.
The managed device J is assigned to the sub-management device 3 having the route cost “0”.
[0048]
As a result, an assignment result as shown in Table 3 is obtained. The devices that have been suspended are the managed devices A, B, F, G, and H.
[0049]
[Table 3]

[0050]
(S6) When there are a plurality of sub-management apparatuses with the minimum path cost, the sub-management apparatus is determined by the following processing. According to Table 3, the managed devices A, B, F, G, and H are targets.
[0051]
First, the sub-management devices that have the least number of sub-management devices that minimize the path cost are allocated to the sub-management devices in order. According to Table 3, the managed devices A, B, F, and G having two sub-management devices with the minimum route cost are replaced with the managed devices H having three sub-management devices having the minimum route cost. Takes precedence over
[0052]
Next, the managed devices having the same number of sub-management devices having the minimum route cost are allocated to the sub-management devices in order from the managed device having the smallest route cost. Therefore, of the managed devices A, B, F, and G, the managed devices A and B having the lowest route cost have priority.
[0053]
Next, the managed devices to be allocated are allocated in order from the sub-management device having the smaller number of allocated managed devices. First, among the managed devices A and B, a sub-management device of the managed device A having a small ID is determined. Among the

sub-management devices

1 and 2 having the same minimum route cost, the sub-management device 1 having a small number of allocated managed devices is assigned to the managed device A. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are suspended is as shown in Table 4.
[0054]
[Table 4]

[0055]
Next, a sub-management device of the managed device B having a higher priority is determined. The

sub-management devices

1 and 2 having the same minimum route cost have the same number of allocated managed devices, and thus assign the sub-management device 1 with a small ID to the managed device B. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are on hold is as shown in Table 5.
[0056]
[Table 5]

[0057]
Next, the sub-management devices of the managed devices F and G having the highest priority are determined. Among the managed devices F and G, the managed device F having the smaller ID is given priority first. Among the

sub-management devices

1 and 2, the managed device F is assigned to the sub-management device 2 having a small number of assigned managed devices. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are on hold is as shown in Table 6.
[0058]
[Table 6]

[0059]
Next, a sub management device of the managed device G is determined. Since the number of allocated managed devices is the same, the managed device G is assigned to the sub-management device 1 with the smaller ID. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are on hold is as shown in Table 7.
[0060]
[Table 7]

[0061]
Finally, the sub-management device of the remaining managed device H is determined. Among the

sub-management apparatuses

1, 2, and 3 having the same minimum path cost, the managed apparatus H is allocated to the sub-management apparatus 3 having a small number of allocated managed apparatuses. Thereby, the managed devices A to H are finally allocated to the sub management devices 1 to 3 as shown in Table 8.
[0062]
[Table 8]

[0063]
(S7) Lastly, the management range determination device notifies the sub management devices 1 to 3 of the allocation table in Table 8, and the sub management devices 1 to 3 manage the allocated managed devices.
[0064]
Next, consider a case where a failure or deletion has occurred in the sub management device 3 in the subnet of FIG.
[0065]
At this time, the management range determination device reassigns the managed device. As a method of detecting a failure or deletion, it is conceivable to perform periodic polling between each sub-management device and the management range determination device.
[0066]
The management range determination device creates Table 9 indicating the shortest path cost with the

sub-management devices

1 and 2 for the managed devices H, I, and J managed by the sub-management device 3 in which the failure or deletion has occurred.
[0067]
[Table 9]

[0068]
The sub-management device with the minimum route cost is determined as the management device of the managed device. However, if there are a plurality of sub-management devices with the minimum route cost, the determination is suspended. Table 10 shows the relationship between the managed device and the sub-management device which are suspended when the sub-management device 3 has failed or deleted.
[0069]
[Table 10]

[0070]
Here, the management range determination device allocates sub-management devices to the managed devices H, I, and J.
[0071]
In the determination of the sub-management device, a managed device having a small number of sub-management devices having the minimum path cost is prioritized. In this case, the sub-management of the minimum path cost is performed for all the managed devices H, I, and J. There are two devices.
[0072]
For managed devices having the same number of sub-management devices having the minimum route cost, the determination is made from the one with the lowest route cost value. Therefore, of the managed devices H, I, and J, the managed device H having the lowest route cost is given priority.
[0073]
Among the

sub-management devices

1 and 2 having the same minimum route cost, the managed device H is allocated to the sub-management device 2 having a small number of allocated managed devices. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are suspended is as shown in Table 11.
[0074]
[Table 11]

[0075]
Next, the sub-management devices of the managed devices I and J are determined. Among the managed devices F and G, the managed device F having the smaller ID is given priority first. The

sub-management devices

1 and 2 having the same minimum route cost have the same number of allocated managed devices, and thus re-assign the managed device I to the sub-management device 1 having a small ID. As a result, the relationship between the managed device and the sub-management device that are suspended is as shown in Table 12.
[0076]
[Table 12]

[0077]
Finally, the sub management device of the managed device J is determined. Among the

sub-management apparatuses

1 and 2 having the same minimum path cost, the managed apparatus I is allocated to the sub-management apparatus 2 having a small number of allocated managed apparatuses.
[0078]
Finally, as shown in Table 13, the managed devices A to H are allocated to the sub-management devices 1 to 3.
[0079]
[Table 13]

[0080]
The management range determining device notifies the

sub-management devices

1 and 2 of the assignment result in Table 13, and the

sub-management devices

1 and 2 manage the assigned managed devices.
[0081]
FIG. 5 is a functional configuration diagram of the management range determination device according to the present invention.
[0082]
According to FIG. 5, a management information collecting unit 101 corresponding to S1, a link cost deriving unit 102 corresponding to S2, a shortest path tree creating unit 103 corresponding to S3, and a shortest link cost calculating unit 104 corresponding to S4. And a managed device allocation unit 105 corresponding to S5 and S6, and a table transmission unit 106 corresponding to S7.
[0083]
According to the various embodiments of the present invention described above, various changes, modifications, and omissions of the technical idea and scope of the present invention can be easily performed by those skilled in the art. The above description is merely an example and is not intended to be limiting. The invention is limited only as defined by the following claims and equivalents thereof.
[0084]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the management range determining method, apparatus, and program for managing a distributed network of the present invention, even in a large-scale network having a large number of managed It comes under the control of the sub-management device which can be managed well.
[0085]
First, the management range of each sub-management device can be automatically determined from the topology of the subnet, and the managed device managed by each sub-management device is minimized in the path cost between the sub-management device and the managed device. It can be. At this time, the number of managed devices managed by each sub-management device becomes equal.
[0086]
Secondly, when a failure or deletion occurs in the sub-management device, the managed device managed by the sub-management device in which the failure or deletion has occurred is automatically replaced by another sub-management device. Can manage. Therefore, the distributed network management using the present invention can be easily applied to a ubiquitous subnet in which subnets are deployed everywhere.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a topology map of a conventional distributed network.
FIG. 2 is a topology map of a distributed network according to the present invention.
FIG. 3 is a flowchart of the present invention.
FIG. 4 is a shortest path tree diagram from the sub management apparatus 1 to subnets 1 to 6;
FIG. 5 is a functional configuration diagram of a management range determination device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 management range determination prosecution 101 management information collection unit 102 link cost derivation unit 103 shortest path tree creation unit 104 shortest link cost calculation unit 105 managed device allocation unit 106 table transmission unit 14 sub management device 16 managed device

Claims

In order to manage a distributed network having a plurality of subnets in which a management device, a plurality of sub-management devices managed by the management device, and a plurality of managed devices managed by the sub-management device, A management range determination method for determining the managed device managed by a sub-management device,
A first step of, for each of the sub-management devices, creating a table indicating a route cost between the managed devices;
The managed device having only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the management of the sub-management device, and the managed device includes a plurality of the sub-management devices that minimizes the route cost. Are the sub-management devices with the smallest number of the sub-management devices assigned in order from the managed device having the small number of the sub-management devices that minimize the route cost, and further from the managed device having the small number of the minimum path costs. A second step of allocating under management of the management device.

In the second step, the path cost is represented by a total value of link costs between subnets passing from the sub-management device to the managed device, and the link cost is calculated for each subnet. The management range determination method according to claim 1, wherein the management range is determined based on a bandwidth amount.

The first step automatically detects the managed device responding to a request message transmitted by the sub-management device,
The method according to claim 2, wherein the second step determines a link cost between the subnets based on management information having an address, a netmask, and a communication interface type received from the managed device. How to determine the management scope.

The said 2nd step produces | generates the topology map between the said subnets based on the said link cost, and produces the shortest path tree diagram from the said sub management apparatus to the said subnet, The Claim 2 or 3 characterized by the above-mentioned. How to determine the management scope.

The management range determination method according to any one of claims 1 to 4, wherein the second step is performed when a failure or deletion of any of the sub-management devices is detected.

The management range determination according to any one of claims 1 to 5, wherein a management message exchanged among the management device, the sub-management device, and the managed device is based on SNMP. Method.

In order to manage a distributed network having a plurality of subnets in which a management device, a plurality of sub-management devices managed by the management device, and a plurality of managed devices managed by the sub-management device, A management range determination device that determines the managed device managed by a sub-management device,
For each of the sub-management devices, a table creating means for creating a table indicating a route cost between each of the managed devices,
The managed device having only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the management of the sub-management device, and the managed device includes a plurality of the sub-management devices that minimizes the route cost. Are the sub-management devices with the smallest number of the sub-management devices assigned in order from the managed device having the small number of the sub-management devices that minimize the route cost, and further from the managed device having the small number of the minimum path costs. A management range determining unit that allocates the management range under management of the management device.

Regarding the management range determining means, the route cost is represented by a total value of link costs between subnets passing from the sub management device to the managed device, and the link cost is a communication value for each subnet. The management range determination device according to claim 7, wherein the management range determination device is determined based on a bandwidth amount.

Further comprising management information collection means for automatically detecting the managed device responding to the request message transmitted by the sub-management device,
9. The management range determination unit according to claim 8, wherein the link cost between the subnets is determined based on management information having an address, a netmask, and a communication interface type received from the managed device. Management range determining device.

10. The management range determination device according to claim 8, wherein the management range determination unit creates a topology map between the subnets based on the link cost.

The management range determination device according to any one of claims 7 to 10, wherein the management range determination unit is performed when a failure or deletion of any of the sub management devices is detected.

The management range determination according to any one of claims 7 to 11, wherein a management message exchanged between the management device, the sub-management device, and the managed device is based on SNMP. apparatus.

In order to manage a distributed network having a plurality of subnets in which a management device, a plurality of sub-management devices managed by the management device, and a plurality of managed devices managed by the sub-management device, A management range determination program that determines the managed device managed by a sub-management device,
A first step of, for each of the sub-management devices, creating a table indicating a route cost between the managed devices;
The managed device having only one sub-management device that minimizes the path cost is allocated under the management of the sub-management device, and the managed device includes a plurality of the sub-management devices that minimizes the route cost. Are the sub-management devices with the smallest number of the sub-management devices assigned in order from the managed device having the small number of the sub-management devices that minimize the route cost, and further from the managed device having the small number of the minimum path costs. A management range determining program for causing a computer to execute as a second step to be allocated under the management of a management device.

In the second step, the path cost is represented by a total value of link costs between subnets passing from the sub-management device to the managed device, and the link cost is calculated for each subnet. The management range determination program according to claim 13, wherein the program is executed by a computer so as to be determined based on a bandwidth amount.

The first step automatically detects the managed device responding to a request message transmitted by the sub-management device,
The second step is characterized by causing a computer to execute a link cost between the subnets based on management information having an address, a netmask, and a communication interface type received from the managed device. The management range determination program according to claim 14, which performs the management range determination.

The second step includes causing a computer to execute a topology map between the subnets based on the link cost and to create a shortest path tree diagram from the sub management device to the subnet. Item 16. The management range determination program according to Item 14 or 15.

The computer according to any one of claims 13 to 16, wherein when a failure or deletion of any of the sub-management apparatuses is detected, the computer is executed so that the second step is executed. Management scope determination program.

18. The computer according to claim 13, wherein a management message exchanged between the management device, the sub-management device, and the managed device causes a computer to execute the management message based on SNMP. Management scope determination program described in.