JP2004221728A

JP2004221728A - Mobile wireless terminal

Info

Publication number: JP2004221728A
Application number: JP2003004291A
Authority: JP
Inventors: Taro Okamatsu; 太郎岡松
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Telecommunications Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Telecommunications Co Ltd
Priority date: 2003-01-10
Filing date: 2003-01-10
Publication date: 2004-08-05
Anticipated expiration: 2023-01-10
Also published as: JP4065203B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a mobile wireless terminal wherein a knob part can be directed in a particular direction to contain an antenna into a casing by only depressing the antenna toward the casing. <P>SOLUTION: A twisted part 52 fittable into a recessed part 15 of the main body casing 1 is formed at the end of a pole part 6 to the knob part 5 of the antenna 4. The shape of the cross section of the twisted part 52 orthogonal to the pole part shows a square shape, the cross sectional shape is gradually turned and reduced from a tip of the antenna 4 to its base around its center of figure, and the recessed part 15 has a polygonal opening 14 to which part of the twisted part 52 of the antenna 4 having a maximum cross sectional shape is fitted closely or with a slight margin with respect to the surrounding of the opening. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機の如く、ケーシングにアンテナを突設した携帯型無線端末機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、携帯電話機においては、扁平なケーシングにポール状のアンテナが取り付けられており、該アンテナは、ケーシング内部に収容された収容位置と、ケーシングから引き出された引出し位置との間で、往復移動が可能となっている（例えば特許文献１及び特許文献２参照）。
【０００３】
例えば図９に示す折り畳み式携帯電話機においては、本体ケーシング（１０）と蓋体ケーシング（２０）がヒンジ機構（３０）を介して互いに開閉可能に連結されている。本体ケーシング（１０）の表面には、複数の操作キー（１１）が配列されると共に、送話部（１２）が設けられており、更にヒンジ機構（３０）側の端部の近傍には、アンテナ（８）が本体ケーシング（１０）に対して伸縮可能に取り付けられている。
又、蓋体ケーシング（２０）の表面には、メインディスプレイ（図示省略）が配備されると共に、受話部（図示省略）が設けられており、蓋体ケーシング（２０）の背面には、サブディスプレイ（２３）及びカメラ（２４）が配備されている。
【０００４】
図１０に示す如く、アンテナ（８）は、ホイップアンテナとして機能するポール部（８３）の先端にジョイント（８４）を介して円柱状の摘み部（８１）が同軸上に連結して取り付けられており、ポール部（８３）の他方の端部には、本体ケーシング（１０）に内蔵された回路基板とポール部（８３）とを電気的に接続すべき端子部（８５）が形成されている。
尚、摘み部（８１）にはヘリカルコイルが内蔵されており、該ヘリカルコイルはアンテナ収容時に前記回路基板と電気的に接続され、アンテナとして機能する。
【０００５】
図９に示す如く、本体ケーシング（１０）のヒンジ機構（３０）側の端面には、アンテナ収容位置にてアンテナ（８）の摘み部（８１）を収容するための凹部（１９）が形成されている。該凹部（１９）の底面には貫通孔が開設されており、該貫通孔から本体ケーシング（１０）の内部に向けて、図１０に示すアンテナ（８）のポール部（８３）を収容するためのポール収容部が形成されている。該ポール収容部には、端子部（８５）が摺動可能に嵌まっており、これによってアンテナ（８）の往復移動が案内される。
【０００６】
【特許文献１】
特開２００１−９４６４６号公報
【特許文献２】
特開２００１−２５１１１３号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図９に示す従来の携帯電話機において、アンテナ（８）は、本体ケーシング（１０）から引き出された引出し位置でポール部（８３）を中心として自由に回転することが可能であると共に、アンテナ（８）を本体ケーシング（１０）内に収容し、摘み部（８１）を凹部（１９）に収容した収容位置においてもポール部（８３）を中心として自由に回転することが出来るため、例えば摘み部（８１）の表面に商標等の表示を付した場合、使用者がアンテナ（８）の収容操作及び引出し操作を無造作に繰り返すうちに、アンテナ収容位置にて摘み部（８１）が商標を正面とは異なる方向へ向けて凹部（１９）に収容されてしまう虞があった。
【０００８】
上記問題を解決するため、アンテナの摘み部を角柱状に形成すると共に、ケーシングの凹部も摘み部の形状に合わせて、開口面から底面に至るまで角柱状の空間に形成することが考えられる。
この様な携帯電話機においては、摘み部の底面の形状と凹部の開口との形状が一致しなければ凹部に摘み部を挿入することが出来ないので、摘み部は凹部に常に所定の向きで挿入されることとなり、これによって、アンテナ収容位置にて摘み部の表面に付した商標等の表示を常に正面に向けることが可能となる。
【０００９】
ところが、上記携帯電話機のアンテナをケーシング内に収容するとき、摘み部を回転させて摘み部の底面の形状と凹部の開口の形状とを一致させなければ、摘み部を凹部に挿入することが出来ないため、従来の如くアンテナをケーシングに向けて単に押圧するだけでは、アンテナをケーシング内部に収容することが出来ないという問題が生じる。
【００１０】
そこで本発明の目的は、アンテナをケーシングに向けて単に押圧するだけで、摘み部を特定の方向に向けてアンテナをケーシングに収容することが出来る携帯型無線端末機を提供することである。
【００１１】
【課題を解決する為の手段】
ケーシング（１）の端部に、ポール部（６）と摘み部（５）を同軸上に具えたアンテナ（４）が、ポール部（６）をケーシング（１）内に収容した収容位置とポール部（６）をケーシング（１）から引き出した引出し位置との間で往復移動可能、且つポール部（６）を中心として回転可能に取り付けられ、ケーシング（１）には、アンテナ（４）の摘み部（５）が嵌合すべき凹部（１５）が形成され、該凹部（１５）の底面にアンテナ（４）のポール部（６）が貫通する孔（１６）が開設されている。
前記アンテナ（４）の摘み部（５）には、ポール部（６）側の端部に、前記ケーシング（１）の凹部（１５）に嵌入可能な捻り部（５２）が形成され、該捻り部（５２）は、前記往復移動方向と直交する断面の形状が複数の辺を点対称に配置してなる多角形状を呈すると共に、該断面形状がその図芯を中心としてアンテナ（４）の先端側から基端側に向かって徐々に回転しつつ縮小しており、前記ケーシング（１）の凹部（１５）は、アンテナ（４）の捻り部（５２）の最大断面形状を有する部位との嵌合位置に、該部位が密に若しくは周囲に僅かな余裕をもって嵌まる多角形状の開口（１４）を有している。
【００１２】
上記本発明に係る携帯型無線端末機のアンテナ（４）をケーシング（１）内に収容する過程において、引出し位置にあるアンテナ（４）の摘み部（５）をケーシング（１）に向けて押圧すると、先ず、捻り部（５２）の底面から僅かに高い位置にある多角形状の断面の各頂点が凹部（１５）の内周縁に当接する。更にアンテナ（４）をケーシング（１）に向けて押圧すると、捻り部（５２）は、底面からの各高さの位置における前記多角形状の断面の各頂点を前記内周縁に当接させながら凹部（１５）に挿入されることとなり、摘み部（５）は、捻り部（５２）のこのような挿入動作に合わせて徐々に回転する。
該回転により、捻り部（５２）を凹部（１５）に挿入するときに生じていた摘み部（５）の断面形状と開口（１４）の形状の位相差が徐々に小さくなり、最終的には、捻り部（５２）と凹部（１５）の開口（１４）の位相が一致すると共に、摘み部（５）の本体（５１）の断面形状と凹部（１５）の開口（１４）の形状が一致して、捻り部（５２）は凹部（１５）に嵌合し、これによって、摘み部（５）は特定の方向を向いた姿勢をとることとなる。
【００１３】
従って、アンテナ（４）をケーシング（１）に向けて単に押圧するだけで、摘み部（５）を所定の方向に向けてアンテナ（４）をケーシング（１）内に収容することが出来る。又、アンテナ収容位置にて摘み部（５）は回転することはない。
この結果、摘み部（５）の表面に商標等の表示を付した場合も、該表示を常に正面に向けてアンテナ（４）をケーシング（１）に収容することが出来る。
【００１４】
具体的構成において、前記ケーシング（１）の凹部（１５）は、前記開口（１４）から底面に至るまで、前記開口（１４）の形状と同じ断面形状を有する多角柱状の空間に形成されている。
該具体的構成においては、摘み部（５）の捻り部（５２）が凹部（１５）に挿入された状態において、捻り部（５２）は凹部（１５）の開口（１４）近傍の内周壁と当接するのみであるので、凹部（１５）の内壁によって摘み部（５）を凹部（１５）に向けて挿入する操作が妨げられることはない。
【００１５】
【発明の効果】
本発明に係る携帯型無線端末機によれば、アンテナをケーシングに向けて単に押圧するだけで、摘み部を特定の方向に向けてアンテナをケーシングに収容することが可能である。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を折り畳み式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機においては、図１に示す如く、本体ケーシング（１）と蓋体ケーシング（２）がヒンジ機構（３）を介して互いに開閉可能に連結されている。本体ケーシング（１）の表面には、複数の操作キーが配列されると共に、送話部が設けられている。
又、蓋体ケーシング（２）の表面には、メインディスプレイが配備されると共に、受話部が設けられており、蓋体ケーシング（２）の背面には、サブディスプレイ（２３）及びカメラ（２４）が配備されている。
【００１７】
本体ケーシング（１）のヒンジ機構（３）側の端部の近傍には、ポール部（６）と四角柱状の摘み部（５）を同軸上に具えたアンテナ（４）が、図１の如くポール部（６）を本体ケーシング（１）から引き出した引出し位置と、図２の如くポール部（６）をケーシング（１）内に収容した収容位置との間で、往復移動可能であると共に、ポール部（６）を中心として回転可能に取り付けられている。
【００１８】
図１及び図３に示す如く、本体ケーシング（１）には、アンテナ（４）の摘み部（５）が嵌合すべき正方形状の開口（１４）を有する凹部（１５）が形成されており、該凹部（１５）には、開口（１４）から底面に至るまで、四角柱状の空間が形成されている。図５に示す如く、凹部（１５）の底面にはアンテナ（４）のポール部（６）が貫通する貫通孔（１６）が開設されており、該貫通孔（１６）には、アンテナ（４）の姿勢を保持すべきホルダー（１７）が本体ケーシング（１）の内側から貫通孔（１６）と同軸上に連結されている。
【００１９】
図１に示す如く、ポール部（６）は、ポール部（６）の大部分を占めるホイップアンテナ部（６１）と、該ホイップアンテナ部（６１）の先端を覆うジョイント（６２）とを具えており、アンテナ（４）を本体ケーシング（１）から引き出した引出し位置にて、本体ケーシング（１）に内蔵された回路基板とホイップアンテナ部（６１）とが電気的に接続されることにより、ポール部（６）はアンテナとして機能する。
摘み部（５）は、四角柱状の本体（５１）に捻り部（５２）を具えており、本体（５１）の側面にはロゴ（５３）が付されていると共に、内部にはヘリカルコイルが設置されている。該ヘリカルコイルは、アンテナ（４）を本体ケーシング（１）に収容した収容位置にて本体ケーシング（１）に内蔵された回路基板と電気的に接続され、アンテナとして機能する。
【００２０】
図４（ｂ）に示す如く、摘み部（５）の本体（５１）は、ホイップアンテナ部（６１）と直交する断面にて正方形状の断面形状を有しており、捻り部（５２）は、図４（ｂ）の如く本体と同形の断面形状から、図４（ｆ）の如く本体（５１）の断面形状よりも小さい正方形状の断面形状まで、図４（ｂ）〜図４（ｆ）の如く正方形状の断面形状がその図芯を中心として徐々に回転しながら縮小して形成されている。
【００２１】
上記本発明の折り畳み式携帯電話機のアンテナ（４）を本体ケーシング（１）内に収容する過程において、引出し位置にあるアンテナ（４）の摘み部（５）を本体ケーシング（１）に向けて押圧すると、先ず、図５（ａ）（ｂ）の如く捻り部（５２）の底面から僅かに高い位置▲１▼における捻り部（５２）の断面の各頂点が凹部（１５）の開口（１４）の内周縁に当接する。引き続きアンテナ（４）を本体ケーシング（１）に向けて押圧すると、図６（ａ）（ｂ）の如く前記高さ位置▲１▼から僅かに高い位置▲２▼における捻り部（５２）の断面の各頂点が凹部（１５）の開口（１４）の内周縁に当接すると共に、摘み部（５）は僅かに回転して凹部（１５）に挿入されることとなる。更にアンテナ（４）をケーシング（１）に向けて押圧すると、図７（ａ）（ｂ）の如く前記位置▲２▼から僅かに高い位置▲３▼における捻り部（５２）の断面の各頂点が凹部（１５）の開口（１４）の内周縁に当接すると共に、摘み部（５）は更に回転して凹部（１５）に挿入される。
この様にしてアンテナ（４）をケーシング（１）に向けて単に押圧するだけで、摘み部（５）は、捻り部（５２）と凹部（１５）の内周縁との当接により、摘み部（５）自身を回転させながら凹部（１５）に挿入されることとなる。
【００２２】
又、摘み部（５）の凹部（１５）への挿入動作に伴う回転により、アンテナ（４）を本体ケーシング（１）に収容するときに生じていた摘み部（５）の断面形状と凹部（１５）の開口（１４）の形状との位相差は、徐々に小さくなる。
最終的には、図８（ａ）（ｂ）に示す如く、摘み部（５）と凹部（１５）の開口（１４）の位相が一致すると共に、摘み部（５）の本体（５１）の断面形状と凹部（１５）の開口（１４）の形状が一致して、捻り部（５２）は凹部（１４）と嵌合すると同時に、摘み部（５）は該嵌合によりロゴ（５３）を正面に向けた姿勢となる。
【００２３】
従って、アンテナ（４）を本体ケーシング（１）に向けて単に押圧するだけで、摘み部（５）を所定の方向に向けてアンテナ（４）を本体ケーシング（１）内に収容することが出来る。又、アンテナ収容位置にて摘み部（５）は回転することはない。
この結果、摘み部（５）の表面に付したロゴ（５３）を常に正面に向けてアンテナ（４）を本体ケーシング（１）に収容することが出来る。
【００２４】
又、摘み部（５）の捻り部（５２）が凹部（１５）に挿入された状態において、捻り部（５２）は凹部（１５）の開口（１４）近傍の内周壁と当接するのみであるので、凹部（１５）の内壁によって摘み部（５）を凹部（１５）に向けて挿入
する操作が妨げられることはない。
【００２５】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、凹部の開口の形状の大きさを捻り部の底面からの所定の高さ位置の断面形状の大きさと等しくしても、上記実施例と同様の効果が得られる。又、摘み部の断面形状と等しい開口を有する凹部の底面から開口までの高さを捻り部の高さより大きくしても、上記実施例と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る折り畳み式携帯電話機の斜視図である。
【図２】該折り畳み式携帯電話機のアンテナを本体ケーシング内に収容した状態を示す斜視図である。
【図３】該折り畳み式携帯電話機においてアンテナを本体ケーシングから引き出した状態を示す斜視図である。
【図４】アンテナの拡大正面図及び断面図である。
【図５】捻り部が凹部に挿入される過程の第１段階を示す図である。
【図６】捻り部が凹部に挿入される過程の第２段階を示す図である。
【図７】捻り部が凹部に挿入される過程の第３段階を示す図である。
【図８】捻り部の底面が凹部の底面に達した状態を示す断面図である。
【図９】従来の携帯電話機を示す斜視図である。
【図１０】該携帯電話機のアンテナを示す正面図である。
【符号の説明】
（１）本体ケーシング
（１４）開口
（１５）凹部
（２）蓋体ケーシング
（３）ヒンジ機構
（４）アンテナ
（５）摘み部
（５２）捻り部
（５３）ロゴ
（６）ポール部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a portable wireless terminal having an antenna projecting from a casing, such as a mobile phone.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a mobile phone, a pole-shaped antenna is attached to a flat casing, and the antenna reciprocates between a housing position housed inside the casing and a drawing position pulled out of the casing. It is possible (for example, see Patent Literature 1 and Patent Literature 2).
[0003]
For example, in a foldable mobile phone shown in FIG. 9, a main body casing (10) and a lid casing (20) are connected to each other via a hinge mechanism (30) so as to be openable and closable. A plurality of operation keys (11) are arranged on the surface of the main body casing (10), and a transmission section (12) is provided. In addition, near the end on the hinge mechanism (30) side, An antenna (8) is attached to the main casing (10) so as to be able to expand and contract.
A main display (not shown) is provided on the surface of the lid casing (20), and a receiving unit (not shown) is provided. A sub-display is provided on the back of the lid casing (20). (23) and a camera (24).
[0004]
As shown in FIG. 10, the antenna (8) has a column-shaped knob (81) coaxially connected and attached to the tip of a pole (83) functioning as a whip antenna via a joint (84). A terminal (85) for electrically connecting the circuit board incorporated in the main body casing (10) to the pole (83) is formed at the other end of the pole (83). .
The knob (81) has a built-in helical coil. The helical coil is electrically connected to the circuit board when the antenna is housed, and functions as an antenna.
[0005]
As shown in FIG. 9, a concave portion (19) for accommodating the knob (81) of the antenna (8) at the antenna accommodating position is formed on the end face of the main body casing (10) on the hinge mechanism (30) side. ing. A through-hole is formed in the bottom surface of the concave portion (19), and accommodates the pole portion (83) of the antenna (8) shown in FIG. 10 from the through-hole toward the inside of the main body casing (10). Is formed. A terminal portion (85) is slidably fitted in the pole accommodating portion, thereby guiding the reciprocating movement of the antenna (8).
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2001-94646 A [Patent Document 2]
JP 2001-251113 A
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional mobile phone shown in FIG. 9, the antenna (8) can freely rotate around the pole (83) at the position where the antenna (8) is pulled out from the main body casing (10), and the antenna (8) can be freely rotated. (8) is housed in the main casing (10), and the knob (81) can be freely rotated about the pole (83) even in the housing position where the knob (81) is housed in the recess (19). In the case where a trademark or the like is displayed on the surface of the portion (81), the knob (81) faces the front of the trademark at the antenna housing position while the user repeats the housing operation and the pull-out operation of the antenna (8) casually. There is a possibility that the sheet may be accommodated in the concave portion (19) in a direction different from the direction described above.
[0008]
In order to solve the above problem, it is conceivable that the knob of the antenna is formed in a prismatic shape, and the concave portion of the casing is formed in a prismatic space from the opening surface to the bottom surface in accordance with the shape of the knob.
In such a mobile phone, the knob cannot be inserted into the recess unless the shape of the bottom surface of the knob matches the shape of the opening of the recess. As a result, it is possible to always direct the display of the trademark or the like attached to the surface of the knob at the antenna housing position to the front.
[0009]
However, when the antenna of the mobile phone is housed in the casing, the knob can be inserted into the recess unless the knob is rotated to make the shape of the bottom surface of the knob match the shape of the opening of the recess. Therefore, there is a problem that the antenna cannot be housed inside the casing simply by pressing the antenna toward the casing as in the related art.
[0010]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a portable wireless terminal capable of accommodating an antenna in a casing by turning a knob in a specific direction by simply pressing the antenna toward the casing.
[0011]
[Means for solving the problem]
At the end of the casing (1), an antenna (4) having a pole (6) and a knob (5) on the same axis is disposed, and the accommodation position where the pole (6) is accommodated in the casing (1) and the pole. The portion (6) is reciprocally movable between a position where the portion (6) is pulled out from the casing (1) and is rotatable around the pole portion (6). A concave portion (15) to be fitted with the portion (5) is formed, and a hole (16) through which the pole portion (6) of the antenna (4) penetrates is formed on the bottom surface of the concave portion (15).
In the knob (5) of the antenna (4), a twisted portion (52) that can be fitted into the recess (15) of the casing (1) is formed at an end on the pole portion (6) side. The section (52) has a polygonal shape in which a cross section orthogonal to the reciprocating direction is a plurality of sides arranged in a point symmetry, and the cross section has a tip centered on the center of the figure. The recess (15) of the casing (1) fits with the portion having the maximum cross-sectional shape of the twisted portion (52) of the antenna (4). At the mating position, the part has a polygonal opening (14) that fits closely or with a slight margin around it.
[0012]
In the process of housing the antenna (4) of the portable wireless terminal according to the present invention in the casing (1), the knob (5) of the antenna (4) at the extraction position is pressed toward the casing (1). Then, first, each vertex of the polygonal cross section located at a position slightly higher than the bottom surface of the torsion portion (52) comes into contact with the inner peripheral edge of the concave portion (15). When the antenna (4) is further pressed toward the casing (1), the torsion portion (52) forms a concave portion while abutting each vertex of the polygonal cross section at each height from the bottom surface to the inner peripheral edge. (15), and the knob (5) gradually rotates in accordance with such an insertion operation of the torsion (52).
By this rotation, the phase difference between the cross-sectional shape of the knob (5) and the shape of the opening (14), which has occurred when the torsion (52) is inserted into the recess (15), gradually decreases. The phase of the opening (14) of the torsion portion (52) and the recess (15) coincides, and the cross-sectional shape of the main body (51) of the knob (5) and the shape of the opening (14) of the recess (15) are one. Accordingly, the torsion portion (52) fits into the concave portion (15), whereby the knob (5) assumes a posture facing a specific direction.
[0013]
Therefore, the antenna (4) can be accommodated in the casing (1) by simply pressing the antenna (4) toward the casing (1) with the knob (5) directed in a predetermined direction. Also, the knob (5) does not rotate at the antenna receiving position.
As a result, even when a mark or the like is displayed on the surface of the knob (5), the antenna (4) can be housed in the casing (1) with the display always facing the front.
[0014]
In a specific configuration, the concave portion (15) of the casing (1) is formed in a polygonal column-shaped space having the same cross-sectional shape as the shape of the opening (14) from the opening (14) to the bottom surface. .
In the specific configuration, in a state where the twisted portion (52) of the knob (5) is inserted into the recess (15), the twisted portion (52) is in contact with the inner peripheral wall near the opening (14) of the recess (15). Since it is only in contact, the operation of inserting the knob (5) toward the recess (15) is not hindered by the inner wall of the recess (15).
[0015]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the portable radio | wireless terminal which concerns on this invention, it is possible to accommodate an antenna in a casing by pointing a knob | pick part in a specific direction only by pushing an antenna toward a casing.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention applied to a foldable mobile phone will be specifically described with reference to the drawings.
In the foldable mobile phone according to the present invention, as shown in FIG. 1, a main casing (1) and a lid casing (2) are connected to each other via a hinge mechanism (3) so as to be openable and closable. A plurality of operation keys are arranged on the surface of the main body casing (1), and a transmission section is provided.
A main display is provided on the surface of the lid casing (2), and a receiver is provided. A sub-display (23) and a camera (24) are provided on the back of the lid casing (2). Is deployed.
[0017]
An antenna (4) having a pole (6) and a rectangular column-shaped knob (5) coaxially near an end of the body casing (1) on the hinge mechanism (3) side as shown in FIG. The pole portion (6) can reciprocate between an extended position where the pole portion (6) is pulled out from the main casing (1) and an accommodation position where the pole portion (6) is accommodated in the casing (1) as shown in FIG. It is attached so as to be rotatable around the pole part (6).
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 3, a recess (15) having a square opening (14) into which the knob (5) of the antenna (4) fits is formed in the main body casing (1). In the concave portion (15), a quadrangular prism-shaped space is formed from the opening (14) to the bottom surface. As shown in FIG. 5, a through hole (16) through which the pole portion (6) of the antenna (4) penetrates is formed on the bottom surface of the concave portion (15), and the antenna (4) is inserted into the through hole (16). ) Is held coaxially with the through hole (16) from the inside of the main casing (1).
[0019]
As shown in FIG. 1, the pole portion (6) includes a whip antenna portion (61) occupying most of the pole portion (6), and a joint (62) covering the tip of the whip antenna portion (61). When the antenna (4) is pulled out of the main casing (1) and the circuit board built in the main casing (1) is electrically connected to the whip antenna section (61) at a position where the antenna (4) is pulled out, the pole is formed. The unit (6) functions as an antenna.
The knob part (5) has a twisted part (52) on a square pillar-shaped main body (51), a logo (53) is attached to a side surface of the main body (51), and a helical coil is provided inside. is set up. The helical coil is electrically connected to a circuit board built in the main casing (1) at a storage position where the antenna (4) is stored in the main casing (1), and functions as an antenna.
[0020]
As shown in FIG. 4B, the main body (51) of the knob (5) has a square cross section orthogonal to the whip antenna (61), and the torsion (52) 4 (b) to 4 (f), from the same cross-sectional shape as the main body as shown in FIG. 4 (b) to a square cross-sectional shape smaller than that of the main body (51) as shown in FIG. 4 (f). As shown in the figure, a square cross-sectional shape is formed by gradually rotating around the center of the figure and contracting.
[0021]
In the process of housing the antenna (4) of the foldable mobile phone of the present invention in the main body casing (1), the knob (5) of the antenna (4) at the pulled-out position is pressed toward the main body casing (1). Then, first, as shown in FIGS. 5A and 5B, each vertex of the cross section of the torsion portion (52) at a position (1) slightly higher than the bottom surface of the torsion portion (52) is opened (14) of the recess (15). Abuts the inner peripheral edge of When the antenna (4) is continuously pressed toward the main body casing (1), a cross section of the twisted portion (52) at a position (2) slightly higher than the height position (1) as shown in FIGS. Abuts against the inner peripheral edge of the opening (14) of the recess (15), and the knob (5) is slightly rotated to be inserted into the recess (15). When the antenna (4) is further pressed toward the casing (1), as shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b), each vertex of the cross section of the twisted portion (52) at a position (3) slightly higher than the position (2) is obtained. Abuts against the inner peripheral edge of the opening (14) of the recess (15), and the knob (5) is further rotated and inserted into the recess (15).
By simply pressing the antenna (4) toward the casing (1) in this manner, the knob (5) is brought into contact with the twisted portion (52) and the inner peripheral edge of the concave portion (15). (5) It is inserted into the recess (15) while rotating itself.
[0022]
The cross-sectional shape of the knob (5) and the recess (5) generated when the antenna (4) is housed in the main body casing (1) due to the rotation of the knob (5) due to the insertion operation into the recess (15). The phase difference from the shape of the opening (14) in 15) gradually decreases.
Finally, as shown in FIGS. 8 (a) and 8 (b), the phases of the knob (5) and the opening (14) of the concave portion (15) coincide with each other, and the main body (51) of the knob (5) is moved. The cross-sectional shape matches the shape of the opening (14) of the concave portion (15), and the torsion portion (52) fits into the concave portion (14), and the knob portion (5) fits the logo (53) by the fitting. The posture is toward the front.
[0023]
Therefore, the antenna (4) can be accommodated in the main body casing (1) by simply pressing the antenna (4) toward the main body casing (1) with the knob (5) directed in a predetermined direction. . Also, the knob (5) does not rotate at the antenna receiving position.
As a result, the antenna (4) can be housed in the main casing (1) with the logo (53) attached to the surface of the knob (5) always facing the front.
[0024]
When the twisted portion (52) of the knob (5) is inserted into the recess (15), the twisted portion (52) only comes into contact with the inner peripheral wall near the opening (14) of the recess (15). Therefore, the operation of inserting the knob (5) toward the recess (15) is not hindered by the inner wall of the recess (15).
[0025]
The configuration of each part of the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made within the technical scope described in the claims. For example, even if the size of the shape of the opening of the concave portion is equal to the size of the cross-sectional shape at a predetermined height from the bottom surface of the twisted portion, the same effect as in the above embodiment can be obtained. Further, even if the height from the bottom surface to the opening of the concave portion having the opening equal to the cross-sectional shape of the knob is larger than the height of the twisted portion, the same effect as in the above embodiment can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a foldable mobile phone according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which an antenna of the foldable mobile phone is housed in a main body casing.
FIG. 3 is a perspective view showing a state where an antenna is pulled out of a main body casing in the foldable mobile phone.
FIG. 4 is an enlarged front view and a cross-sectional view of the antenna.
FIG. 5 is a diagram showing a first stage of a process in which a twist portion is inserted into a concave portion.
FIG. 6 is a view showing a second stage of the process of inserting the twisted portion into the concave portion.
FIG. 7 is a view showing a third stage of the process of inserting the twisted portion into the concave portion.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state where the bottom surface of the twisted portion has reached the bottom surface of the concave portion.
FIG. 9 is a perspective view showing a conventional mobile phone.
FIG. 10 is a front view showing an antenna of the mobile phone.
[Explanation of symbols]
(1) Body casing (14) Opening (15) Recess (2) Lid casing (3) Hinge mechanism (4) Antenna (5) Knob (52) Twist (53) Logo (6) Pole

Claims

At the end of the casing (1), an antenna (4) having a pole (6) and a knob (5) on the same axis is disposed, and the accommodation position where the pole (6) is accommodated in the casing (1) and the pole. The portion (6) is reciprocally movable between a position where the portion (6) is pulled out from the casing (1) and is rotatable around the pole portion (6). A concave portion (15) into which the portion (5) is to be fitted is formed, and a hole (16) through which the pole portion (6) of the antenna (4) penetrates is formed on the bottom surface of the concave portion (15). In the terminal,
In the knob (5) of the antenna (4), a twisted portion (52) that can be fitted into the recess (15) of the casing (1) is formed at an end on the pole portion (6) side. The section (52) has a polygonal shape in which a cross section orthogonal to the reciprocating direction is a plurality of sides arranged in a point symmetry, and the cross section has a tip centered on the center of the figure. The recess (15) of the casing (1) fits with the portion having the maximum cross-sectional shape of the twisted portion (52) of the antenna (4). A portable wireless terminal characterized by having a polygonal opening (14) in which the part fits closely or with a slight margin at the joint position.

The concave portion (15) of the casing (1) is formed in a polygonal column-shaped space having the same cross-sectional shape as the shape of the opening (14) from the opening (14) to the bottom surface. Portable wireless terminal.